JPH0810565Y2 - タンクローリにおける送油装置 - Google Patents
タンクローリにおける送油装置Info
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- JPH0810565Y2 JPH0810565Y2 JP1991059573U JP5957391U JPH0810565Y2 JP H0810565 Y2 JPH0810565 Y2 JP H0810565Y2 JP 1991059573 U JP1991059573 U JP 1991059573U JP 5957391 U JP5957391 U JP 5957391U JP H0810565 Y2 JPH0810565 Y2 JP H0810565Y2
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- tank
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タンクローリのタンク
内に充填している油、薬液、ガソリン等の油を外部に排
出したり、外部からタンク内に油を充填するための送油
装置に関する。
内に充填している油、薬液、ガソリン等の油を外部に排
出したり、外部からタンク内に油を充填するための送油
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種装置として実開昭57−5
2337号公報に記載されたものがある。これは、タン
クローリのタンク底部に沿って送油管を水平に配設する
と共に、該送油管とタンク内の区画室ごとに設けた各底
弁とを連通連結し、上記送油管に送油方向切換弁付き送
油ポンプを介在させたものであって、上記送油方向切換
弁をニュートラル状態にすることにより、タンク内の油
を外部に自然流出させ、該弁を油排出側に切り換えるこ
とにより、タンク内の油を送油ポンプで外部に強制排出
し、更に該弁を油充填側に切り換えることにより、タン
ク内に油を送油ポンプで強制充填することができる。
2337号公報に記載されたものがある。これは、タン
クローリのタンク底部に沿って送油管を水平に配設する
と共に、該送油管とタンク内の区画室ごとに設けた各底
弁とを連通連結し、上記送油管に送油方向切換弁付き送
油ポンプを介在させたものであって、上記送油方向切換
弁をニュートラル状態にすることにより、タンク内の油
を外部に自然流出させ、該弁を油排出側に切り換えるこ
とにより、タンク内の油を送油ポンプで外部に強制排出
し、更に該弁を油充填側に切り換えることにより、タン
ク内に油を送油ポンプで強制充填することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の送油装置で
は、送油管が水平状態で複雑に配管されているため、タ
ンク及び送油管内に、その内部を洗浄した洗浄液が残留
しやすく、これがためタンク内に充填した油に残留洗浄
液が混入して、品質を低下させる恐れがあった。
は、送油管が水平状態で複雑に配管されているため、タ
ンク及び送油管内に、その内部を洗浄した洗浄液が残留
しやすく、これがためタンク内に充填した油に残留洗浄
液が混入して、品質を低下させる恐れがあった。
【0004】また従来の送油装置では、油を送油方向切
換弁を介して自然流出させているため、該送油方向切換
弁と送油ポンプとの間に設けられたシール材が磨耗劣化
した場合には、油が送油ポンプ内に漏入して凍結した
り、化学変化をおこして固化し、送油ポンプを故障させ
る恐れがあった。
換弁を介して自然流出させているため、該送油方向切換
弁と送油ポンプとの間に設けられたシール材が磨耗劣化
した場合には、油が送油ポンプ内に漏入して凍結した
り、化学変化をおこして固化し、送油ポンプを故障させ
る恐れがあった。
【0005】本考案は上記問題点を解消したタンクロー
リにおける送油装置を提供することを目的としている。
リにおける送油装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の構成を実施例に対応する図面に基づいて説明
すると、本考案は、タンクローリTのタンク底部1aを
前方から後方に向かって若干下り勾配に傾斜して設ける
と共に、該傾斜したタンク底部1aに沿って送油主管2
をタンクローリTの長手方向に直線状に配設し、上記タ
ンク底部1aに適当間隔ごとに設けられた緊急遮断弁4
付き底弁5を上記送油主管2にそれぞれ連通連結し、タ
ンク1の後端部において、送油主管2に三方切換弁6を
介して一対の送油分岐管を接続すると共に、その一方の
分岐管を強制送油管9として該送油管9に送油方向切換
弁12付きの送油ポンプ8を設け、他方の分岐管には送
油ポンプを設けないで自然流出管7とし、これら強制送
油管9及び自然流出管7の各開口端部側にそれぞれ開閉
弁11,10を設けてなる構成を採用したものである。
の本考案の構成を実施例に対応する図面に基づいて説明
すると、本考案は、タンクローリTのタンク底部1aを
前方から後方に向かって若干下り勾配に傾斜して設ける
と共に、該傾斜したタンク底部1aに沿って送油主管2
をタンクローリTの長手方向に直線状に配設し、上記タ
ンク底部1aに適当間隔ごとに設けられた緊急遮断弁4
付き底弁5を上記送油主管2にそれぞれ連通連結し、タ
ンク1の後端部において、送油主管2に三方切換弁6を
介して一対の送油分岐管を接続すると共に、その一方の
分岐管を強制送油管9として該送油管9に送油方向切換
弁12付きの送油ポンプ8を設け、他方の分岐管には送
油ポンプを設けないで自然流出管7とし、これら強制送
油管9及び自然流出管7の各開口端部側にそれぞれ開閉
弁11,10を設けてなる構成を採用したものである。
【0007】
【作用】上記構成において、三方切換弁6で強制送油管
9を遮断することによって、送油主管2と自然流出管7
とを連通させ、しかして開閉弁10を開放することによ
り、タンク1内の油を自然流出管7を介して外部に自然
流出させることができ、また開閉弁10の開閉操作によ
って、その流出量の調整、停止を行うことができる。こ
の場合、三方切換弁6により強制送油管9を遮断するか
ら、油が送油ポンプ8内に流入して凍結したり、化学変
化をおこして固化し、送油ポンプ8を故障させる恐れが
ない。また、三方切換弁6で自然流出管7を遮断すると
共に、送油方向切換弁12を適宜に操作し、開閉弁11
を開放することにより、強制送油管9に介在させた送油
ポンプ8で、タンク1内の油を外部に強制排出したり、
タンク1内に油を強制充填することができる。更に、三
方切換弁6で送油主管2、強制送油管9及び自然流出管
7を互いに連通させると共に、送油方向切換弁12を適
宜に操作し、両開閉弁10,11を開放することによ
り、タンク1内の油を自然流出と同時に強制排出するこ
とができる。更にまた、三方切換弁6で送油主管2を遮
断すると共に、送油方向切換弁12を適宜に操作し、両
開閉弁10,11 を開放することにより、例えば強制送
油管9と自然流出管7との間でのみ流通可能に切り換え
て、送油ポンプ8を作動させて、例えば送油装置が故障
した別のタンクローリ内の油を更に別のタンクローリに
移し換えるようなことができるし、あるいは強制送油管
9及び自然流出管7の各開口端部にそれぞれホースを接
続し、両ホースの先端部を洗浄液の入ったドラム缶等の
容器内に突入させて、送油ポンプ8を作動させることに
より、洗浄液が上記容器、接続ホース、強制送油管9及
び自然流出管7のループ状流路を循環して、送油ポンプ
8の洗浄を行うこともできる。
9を遮断することによって、送油主管2と自然流出管7
とを連通させ、しかして開閉弁10を開放することによ
り、タンク1内の油を自然流出管7を介して外部に自然
流出させることができ、また開閉弁10の開閉操作によ
って、その流出量の調整、停止を行うことができる。こ
の場合、三方切換弁6により強制送油管9を遮断するか
ら、油が送油ポンプ8内に流入して凍結したり、化学変
化をおこして固化し、送油ポンプ8を故障させる恐れが
ない。また、三方切換弁6で自然流出管7を遮断すると
共に、送油方向切換弁12を適宜に操作し、開閉弁11
を開放することにより、強制送油管9に介在させた送油
ポンプ8で、タンク1内の油を外部に強制排出したり、
タンク1内に油を強制充填することができる。更に、三
方切換弁6で送油主管2、強制送油管9及び自然流出管
7を互いに連通させると共に、送油方向切換弁12を適
宜に操作し、両開閉弁10,11を開放することによ
り、タンク1内の油を自然流出と同時に強制排出するこ
とができる。更にまた、三方切換弁6で送油主管2を遮
断すると共に、送油方向切換弁12を適宜に操作し、両
開閉弁10,11 を開放することにより、例えば強制送
油管9と自然流出管7との間でのみ流通可能に切り換え
て、送油ポンプ8を作動させて、例えば送油装置が故障
した別のタンクローリ内の油を更に別のタンクローリに
移し換えるようなことができるし、あるいは強制送油管
9及び自然流出管7の各開口端部にそれぞれホースを接
続し、両ホースの先端部を洗浄液の入ったドラム缶等の
容器内に突入させて、送油ポンプ8を作動させることに
より、洗浄液が上記容器、接続ホース、強制送油管9及
び自然流出管7のループ状流路を循環して、送油ポンプ
8の洗浄を行うこともできる。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例たるタンクローリT
を示し、図2はその要部たる送油装置を示すものであっ
て、この両図から明らかのように、タンク1の底部1a
が前方から後方に向かって下り勾配に傾斜して設けられ
ると共に、該傾斜した底部1aに沿って送油主管2がタ
ンクローリの長手方向に直線状に配設され、また上記タ
ンク1の内部が隔壁3によって区切られており、その各
区画室の底部1aにそれぞれ取付けられた緊急遮断弁4
付き底弁5が上記送油主管2に連通連結され、更にタン
ク1の後端部において、送油主管2の後端部に三方切換
弁6を介して一対の送油分岐管が接続され、その一方の
分岐管が自然流出管7とされ、その他方の分岐管が送油
方向切換弁12付き送油ポンプ8を介在させた強制送油
管9とされ、その自然流出管7及び強制送油管9の油取
り出し管(図示せず)を接続するための開口端部7a,
9aにそれぞれ開閉弁10,11が設けられている。
を示し、図2はその要部たる送油装置を示すものであっ
て、この両図から明らかのように、タンク1の底部1a
が前方から後方に向かって下り勾配に傾斜して設けられ
ると共に、該傾斜した底部1aに沿って送油主管2がタ
ンクローリの長手方向に直線状に配設され、また上記タ
ンク1の内部が隔壁3によって区切られており、その各
区画室の底部1aにそれぞれ取付けられた緊急遮断弁4
付き底弁5が上記送油主管2に連通連結され、更にタン
ク1の後端部において、送油主管2の後端部に三方切換
弁6を介して一対の送油分岐管が接続され、その一方の
分岐管が自然流出管7とされ、その他方の分岐管が送油
方向切換弁12付き送油ポンプ8を介在させた強制送油
管9とされ、その自然流出管7及び強制送油管9の油取
り出し管(図示せず)を接続するための開口端部7a,
9aにそれぞれ開閉弁10,11が設けられている。
【0009】前記三方切換弁6について説明すると、図
3及び図4に示すように、上部及び両側部に設けた開口
部13a,13b,13cが前記送油主管2、自然流出
管7及び強制送油管9にそれぞれ連通連結された円筒状
ケーシング13の内部に、円弧状外周面14aがケーシ
ング13の内面に接する円弧板状弁体14を配設すると
共に、該弁体14に対向してケーシング13内の中央部
に弁軸15を回転自在に配設し、先端部が上記弁体14
の平坦状外周面14bに凹設した複数の凹部16にそれ
ぞれ挿抜自在に挿入された各弁体支持杆17の基端部を
前記弁軸15に螺着し、該各弁体支持杆17に嵌着した
ストッパーリング18と弁体14の平坦状外周面14b
との間に、弁体14をケーシング13の内面に向けて付
勢するばね19を介装している。なお上記弁軸15は、
ケーシング13の一端に一体形成された袋状軸受部20
と、ケーシング13の他端に一体連結された端板部21
とにより回転自在に支持され、該端板部21と弁軸15
との間には油密パッキン22を介装している。
3及び図4に示すように、上部及び両側部に設けた開口
部13a,13b,13cが前記送油主管2、自然流出
管7及び強制送油管9にそれぞれ連通連結された円筒状
ケーシング13の内部に、円弧状外周面14aがケーシ
ング13の内面に接する円弧板状弁体14を配設すると
共に、該弁体14に対向してケーシング13内の中央部
に弁軸15を回転自在に配設し、先端部が上記弁体14
の平坦状外周面14bに凹設した複数の凹部16にそれ
ぞれ挿抜自在に挿入された各弁体支持杆17の基端部を
前記弁軸15に螺着し、該各弁体支持杆17に嵌着した
ストッパーリング18と弁体14の平坦状外周面14b
との間に、弁体14をケーシング13の内面に向けて付
勢するばね19を介装している。なお上記弁軸15は、
ケーシング13の一端に一体形成された袋状軸受部20
と、ケーシング13の他端に一体連結された端板部21
とにより回転自在に支持され、該端板部21と弁軸15
との間には油密パッキン22を介装している。
【0010】上記三方切換弁6によれば、弁体14の円
弧状外周面14aがばね19によりケーシング13の内
面に常時圧接されているので、例えその円弧状外周面1
4aが磨耗されても、油密性を長期にわたって確実に維
持するこができる。
弧状外周面14aがばね19によりケーシング13の内
面に常時圧接されているので、例えその円弧状外周面1
4aが磨耗されても、油密性を長期にわたって確実に維
持するこができる。
【0011】前記送油方向切換弁12付き送油ポンプ8
について説明すると、図5及び図6に示すように、両側
面に強制送油管9に連通する開口部25a,25bを設
けると共に、その下面に送油ポンプ8の吐出口8aと吸
入口8bとにそれぞれ連通する開口部25c,25dを
設けたケーシング25内に、縦断面略U字状の弁体26
を回転自在に配設すると共に、該弁体26に、上記吸入
口8bを左右の強制送油管9,9または吐出口8aに選
択的に連通させる流通路26aを形成し、上記弁体26
に操作杆27を一体連結したものである。なお29は吐
出口8a側の高圧油を吸入口8b側に逃がすための圧力
調整弁である。
について説明すると、図5及び図6に示すように、両側
面に強制送油管9に連通する開口部25a,25bを設
けると共に、その下面に送油ポンプ8の吐出口8aと吸
入口8bとにそれぞれ連通する開口部25c,25dを
設けたケーシング25内に、縦断面略U字状の弁体26
を回転自在に配設すると共に、該弁体26に、上記吸入
口8bを左右の強制送油管9,9または吐出口8aに選
択的に連通させる流通路26aを形成し、上記弁体26
に操作杆27を一体連結したものである。なお29は吐
出口8a側の高圧油を吸入口8b側に逃がすための圧力
調整弁である。
【0012】送油の要領を説明すると、図7に示すよう
に、三方切換弁6の弁体14で強制送油管9を遮断し、
送油主管2と自然流出管7を連通させることにより、開
閉弁10を閉鎖しない限り、タンク1内の油を、送油主
管2から自然流出管7を通じて外部に自然流出させるこ
とができ、また開閉弁10の開閉操作によって、その流
出量の調整、停止を行うことができる。この場合、上記
自然流出管7を、図1及び図2に示すように、送油主管
2の延長線上に配設すると共に、送油主管2のと同様に
前方から後方に向かって若干下り勾配に傾斜させれば、
油の自然流出を一層円滑に行うことができる。また弁体
14により強制送油管9を遮断しているので、油が送油
ポンプ8内に流入して凍結したり、化学変化をおこして
固化する恐れがない。
に、三方切換弁6の弁体14で強制送油管9を遮断し、
送油主管2と自然流出管7を連通させることにより、開
閉弁10を閉鎖しない限り、タンク1内の油を、送油主
管2から自然流出管7を通じて外部に自然流出させるこ
とができ、また開閉弁10の開閉操作によって、その流
出量の調整、停止を行うことができる。この場合、上記
自然流出管7を、図1及び図2に示すように、送油主管
2の延長線上に配設すると共に、送油主管2のと同様に
前方から後方に向かって若干下り勾配に傾斜させれば、
油の自然流出を一層円滑に行うことができる。また弁体
14により強制送油管9を遮断しているので、油が送油
ポンプ8内に流入して凍結したり、化学変化をおこして
固化する恐れがない。
【0013】また図8に示すように、三方切換弁6の弁
体14で自然流出管7を遮断して、送油主管2と強制送
油管9とを連通させた状態にし、そして開閉弁11を開
放することにより、送油方向切換弁12の弁体26を油
排出位置(図5及び図6の実線状態)にしたときには、
図6に実線の矢印で示すように、左側の強制送油管9か
らタンク1の油が弁体26の流通路26aを通って送油
ポンプ8に吸入され、右側の強制送油管9を通じてその
開口端部から外部に排出される。そして上記送油方向切
換弁12の弁体26を油充填位置(図6の仮想線状態)
にしたときには、図6に仮想線の矢印で示すように、外
部の油が右側の強制送油管9から弁体26の流通路26
aを通って送油ポンプ8に吸入され、左側の強制送油管
9を介してタンク1に充填される。
体14で自然流出管7を遮断して、送油主管2と強制送
油管9とを連通させた状態にし、そして開閉弁11を開
放することにより、送油方向切換弁12の弁体26を油
排出位置(図5及び図6の実線状態)にしたときには、
図6に実線の矢印で示すように、左側の強制送油管9か
らタンク1の油が弁体26の流通路26aを通って送油
ポンプ8に吸入され、右側の強制送油管9を通じてその
開口端部から外部に排出される。そして上記送油方向切
換弁12の弁体26を油充填位置(図6の仮想線状態)
にしたときには、図6に仮想線の矢印で示すように、外
部の油が右側の強制送油管9から弁体26の流通路26
aを通って送油ポンプ8に吸入され、左側の強制送油管
9を介してタンク1に充填される。
【0014】更に図9に示すように、三方切換弁6の弁
体14をケーシング13内の底部に位置させて、送油主
管2、自然流出管7及び強制送油管9を互いに連通させ
ると共に、両開閉弁10,11を開放することにより、
タンク1内の油を自然流出させると同時に送油ポンプ8
で強制排出させることができる。
体14をケーシング13内の底部に位置させて、送油主
管2、自然流出管7及び強制送油管9を互いに連通させ
ると共に、両開閉弁10,11を開放することにより、
タンク1内の油を自然流出させると同時に送油ポンプ8
で強制排出させることができる。
【0015】また更に図10に示すように、三方切換弁
6の弁体14で送油主管2を遮断して、油が自然流出管
7と強制送油管9との間でのみ流通可能にすると共に、
送油方向切換弁12の弁体26を油充填位置(図6の仮
想線状態)にし、そして両開閉弁10,11を開放する
ことにより、例えば図11に示すように、送油装置が故
障した別のタンクローリt1 内の油を開口部7a,9a
に接続した送油ホース30を介して更に別のタンクロー
リt2 に移し換えることができ、またその逆に送油方向
切換弁12の弁体26を油排出位置(図5及び図6の実
線状態)にすることにより、別のタンクローリt2 から
他のタンクローリt1 に油を移し換えるようなこともで
き、あるいは図示は省略するが、三方切換弁6が図10
に示す状態において、強制送油管9及び自然流出管7の
各開口端部にそれぞれ接続ホースを接続し、両接続ホー
スの先端部を洗浄液の入ったドラム缶等の容器内に突入
さ せ、この状態で送油ポンプ8を作動させることによ
り、洗浄液が上記容器、接続ホース、強制送油管9及び
自然流出管7のループ状流路を循環し、それによって送
油ポンプ8の洗浄を行うことができる。
6の弁体14で送油主管2を遮断して、油が自然流出管
7と強制送油管9との間でのみ流通可能にすると共に、
送油方向切換弁12の弁体26を油充填位置(図6の仮
想線状態)にし、そして両開閉弁10,11を開放する
ことにより、例えば図11に示すように、送油装置が故
障した別のタンクローリt1 内の油を開口部7a,9a
に接続した送油ホース30を介して更に別のタンクロー
リt2 に移し換えることができ、またその逆に送油方向
切換弁12の弁体26を油排出位置(図5及び図6の実
線状態)にすることにより、別のタンクローリt2 から
他のタンクローリt1 に油を移し換えるようなこともで
き、あるいは図示は省略するが、三方切換弁6が図10
に示す状態において、強制送油管9及び自然流出管7の
各開口端部にそれぞれ接続ホースを接続し、両接続ホー
スの先端部を洗浄液の入ったドラム缶等の容器内に突入
さ せ、この状態で送油ポンプ8を作動させることによ
り、洗浄液が上記容器、接続ホース、強制送油管9及び
自然流出管7のループ状流路を循環し、それによって送
油ポンプ8の洗浄を行うことができる。
【0016】また更に送油方向切換弁12の弁体26を
ニュートラル位置(図示せず)にして該弁体26の流通
路26aを吐出口8aに連通させたときには、送油ポン
プ8内の油が該送油ポンプ8内で循環するようになって
いる。
ニュートラル位置(図示せず)にして該弁体26の流通
路26aを吐出口8aに連通させたときには、送油ポン
プ8内の油が該送油ポンプ8内で循環するようになって
いる。
【0017】前記送油ポンプ8としては、一般的なポン
プでもよいが、分解式のサニタリーポンプを用いること
が好ましい。これによると、該ポンプを簡単に分解し
て、精密洗浄することができるという利点がある。
プでもよいが、分解式のサニタリーポンプを用いること
が好ましい。これによると、該ポンプを簡単に分解し
て、精密洗浄することができるという利点がある。
【0018】前記底弁5について説明すると、図12に
示すように、タンク底部1aの所定位置に貫設した流通
孔31に対向してタンク底部1a上に弁座32を固着す
ると共に、該弁座32上に設けたケーシング33のねじ
孔に螺合するねじ軸34の下端部に弁体35を取付け、
タンク1を上下方向に貫通するハンドル36a付き操作
軸36(図1及び図2参照)の下端部に上記ねじ軸34
を連結したものであって、タンク1の頂部から操作軸3
6を正逆回転させることにより、弁体35を弁座32に
圧接離間させて、この底弁5を開閉することができる。
なお37は上記ケーシング33の側面開口部33aに配
設した塵除去用フィルターである。
示すように、タンク底部1aの所定位置に貫設した流通
孔31に対向してタンク底部1a上に弁座32を固着す
ると共に、該弁座32上に設けたケーシング33のねじ
孔に螺合するねじ軸34の下端部に弁体35を取付け、
タンク1を上下方向に貫通するハンドル36a付き操作
軸36(図1及び図2参照)の下端部に上記ねじ軸34
を連結したものであって、タンク1の頂部から操作軸3
6を正逆回転させることにより、弁体35を弁座32に
圧接離間させて、この底弁5を開閉することができる。
なお37は上記ケーシング33の側面開口部33aに配
設した塵除去用フィルターである。
【0019】上記底弁5に付設された緊急遮断弁4につ
いて説明すると、図12に示すように、ケーシング39
の上面及び一方側面に底弁5及び送油主管2に連通する
連通口39a,39bを形成し、弁軸40の基端部に固
着した操作杆41を、図2に示すように、緊急操作レバ
ー42により所定角度往復回転される回転軸43の突起
43aに連結部材44を介して連結したものであって、
これ以外の構成は前述した三方切換弁6とほぼ同一であ
るから、同一部分に同一符号を付して、その説明を省略
する。
いて説明すると、図12に示すように、ケーシング39
の上面及び一方側面に底弁5及び送油主管2に連通する
連通口39a,39bを形成し、弁軸40の基端部に固
着した操作杆41を、図2に示すように、緊急操作レバ
ー42により所定角度往復回転される回転軸43の突起
43aに連結部材44を介して連結したものであって、
これ以外の構成は前述した三方切換弁6とほぼ同一であ
るから、同一部分に同一符号を付して、その説明を省略
する。
【0020】上記緊急遮断弁4によれば、図12の実線
に示す状態から緊急操作レバー42を引くと、同図の仮
想線に示すように、弁体14が回動して送油主管2を直
ちに遮断し、タンク1の油が外部に流出するのを阻止す
ることができる。なお常時は、図12の実線に示すよう
に、弁体14がケーシング39の底部に位置しているた
め、油を円滑に流通させることができると共に、タンク
1の油を排出した後、タンク1内及び送油主管2内を洗
浄した洗浄液がケーシング39の底に残留することがな
い。
に示す状態から緊急操作レバー42を引くと、同図の仮
想線に示すように、弁体14が回動して送油主管2を直
ちに遮断し、タンク1の油が外部に流出するのを阻止す
ることができる。なお常時は、図12の実線に示すよう
に、弁体14がケーシング39の底部に位置しているた
め、油を円滑に流通させることができると共に、タンク
1の油を排出した後、タンク1内及び送油主管2内を洗
浄した洗浄液がケーシング39の底に残留することがな
い。
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、タンクローリのタンク
底部を前方から後方に向かって若干下り勾配に傾斜して
設けると共に、該傾斜したタンク底部に沿って送油主管
をタンクローリの長手方向に直線状に配設しているの
で、上記タンク底部が製作誤差やタンク内の油の重量に
より多少撓んでいる場合でも、タンク内から、その内部
を洗浄した洗浄液を残留することなく確実に排出するこ
とができると共に、上記送油主管も当然、傾斜している
ので、該送油主管内に洗浄液が残留することもなく、従
来問題となっていた残留洗浄液がタンク内に充填された
油に混入して品質を低下させるという欠点を解消するこ
とができ、洗浄性の点で格段に優れている。
底部を前方から後方に向かって若干下り勾配に傾斜して
設けると共に、該傾斜したタンク底部に沿って送油主管
をタンクローリの長手方向に直線状に配設しているの
で、上記タンク底部が製作誤差やタンク内の油の重量に
より多少撓んでいる場合でも、タンク内から、その内部
を洗浄した洗浄液を残留することなく確実に排出するこ
とができると共に、上記送油主管も当然、傾斜している
ので、該送油主管内に洗浄液が残留することもなく、従
来問題となっていた残留洗浄液がタンク内に充填された
油に混入して品質を低下させるという欠点を解消するこ
とができ、洗浄性の点で格段に優れている。
【0022】また送油ポンプを介在させた強制送油管を
三方切換弁により遮断した状態で、タンク内の油を自然
流出管を介して自然流出させることができるので、油が
上記送油ポンプに流入して凍結したり化学変化をおこし
て固化し、該送油ポンプを故障させるという恐れがな
い。
三方切換弁により遮断した状態で、タンク内の油を自然
流出管を介して自然流出させることができるので、油が
上記送油ポンプに流入して凍結したり化学変化をおこし
て固化し、該送油ポンプを故障させるという恐れがな
い。
【0023】また三方切換弁で送油主管、強制送油管及
び自然流出管を互いに連通させることによって、タンク
内の油を自然流出と同時に強制排出することができるの
で、送油主管と自然流出管の両管から2箇所(例えば2
つの容器等)に同時に油を排出供給することができ、特
に、一方の箇所には多量の油の供給を必要とし、他方の
箇所では少量の油しか必要としないような場合に好適で
ある。更に三方切換弁で送油主管を遮断することによ
り、強制送油管と自然流出管との間でのみ流通可能に切
り換えることができるようになっているので、例えば送
油装置が故障した別のタンクローリ内の油を更に別のタ
ンクローリに移し換えるようなことができ、また逆に前
記更に別のタンクローリから前記別のタンクローリに油
を移し換えるようなこともできるし、あるいは強制送油
管及び自然流出管の各開口端部にそれぞれホースを接続
し、両ホースの先端部を洗浄液の入ったドラム缶等の容
器内に突入させて、送油ポンプを作動させることによ
り、送油ポンプの洗浄を行うこともできる。
び自然流出管を互いに連通させることによって、タンク
内の油を自然流出と同時に強制排出することができるの
で、送油主管と自然流出管の両管から2箇所(例えば2
つの容器等)に同時に油を排出供給することができ、特
に、一方の箇所には多量の油の供給を必要とし、他方の
箇所では少量の油しか必要としないような場合に好適で
ある。更に三方切換弁で送油主管を遮断することによ
り、強制送油管と自然流出管との間でのみ流通可能に切
り換えることができるようになっているので、例えば送
油装置が故障した別のタンクローリ内の油を更に別のタ
ンクローリに移し換えるようなことができ、また逆に前
記更に別のタンクローリから前記別のタンクローリに油
を移し換えるようなこともできるし、あるいは強制送油
管及び自然流出管の各開口端部にそれぞれホースを接続
し、両ホースの先端部を洗浄液の入ったドラム缶等の容
器内に突入させて、送油ポンプを作動させることによ
り、送油ポンプの洗浄を行うこともできる。
【0024】また更に三方切換弁の操作や自然流出管及
び強制送油管の開口端部に対する油取り出し管の着脱を
タンクの後方から集中的にできるため、油の積込及び積
卸し作業を迅速に行うことができると共に、送油ポンプ
等のメンテナンスもタンク後方から容易に行うことがで
きる。
び強制送油管の開口端部に対する油取り出し管の着脱を
タンクの後方から集中的にできるため、油の積込及び積
卸し作業を迅速に行うことができると共に、送油ポンプ
等のメンテナンスもタンク後方から容易に行うことがで
きる。
【図1】本考案の一実施例たるタンクローリの側面図で
ある。
ある。
【図2】同タンクローリに用いられる送油装置の斜視図
である。
である。
【図3】同送油装置に用いられる三方切換弁の縦断面図
である。
である。
【図4】図3のAーA矢視図である。
【図5】同送油装置に用いられる送油方向切換弁付き送
油ポンプの要部の縦断面図である。
油ポンプの要部の縦断面図である。
【図6】図5のBーB矢視図である。
【図7】三方切換弁による強制送油管遮断状態の概略断
面図である。
面図である。
【図8】三方切換弁による自然流出管遮断状態の概略断
面図である。
面図である。
【図9】三方切換弁による送油主管、自然流出管及び強
制送油管の連通状態の概略断面図である。
制送油管の連通状態の概略断面図である。
【図10】三方切換弁による送油主管遮断状態の概略断
面図である。
面図である。
【図11】送油装置の他の使用例を示す概略平面図であ
る。
る。
【図12】同送油装置に用いられる緊急遮断弁付き底弁
の縦断面図である。
の縦断面図である。
1 タンク 1a タンク1の底部 2 送油主管 4 緊急遮断弁 5 底弁 6 三方切換弁 7 自然流出管 8 送油ポンプ 9 強制送油管 T タンクローリ
Claims (1)
- 【請求項1】タンクローリのタンク底部を前方から後方
に向かって若干下り勾配に傾斜して設けると共に、該傾
斜したタンク底部に沿って送油主管をタンクローリの長
手方向に直線状に配設し、上記タンク底部に適当間隔ご
とに設けられた緊急遮断弁付き底弁を上記送油主管にそ
れぞれ連通連結し、タンクの後端部において、送油主管
に三方切換弁を介して一対の送油分岐管を接続すると共
に、その一方の分岐管を強制送油管として該送油管に送
油方向切換弁付きの送油ポンプを設け、他方の分岐管に
は送油ポンプを設けないで自然流出管とし、これら強制
送油管及び自然流出管の各開口端部側にそれぞれ開閉弁
を設けてなるタンクローリにおける送油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991059573U JPH0810565Y2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | タンクローリにおける送油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991059573U JPH0810565Y2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | タンクローリにおける送油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053190U JPH053190U (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0810565Y2 true JPH0810565Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=13117115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991059573U Expired - Lifetime JPH0810565Y2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | タンクローリにおける送油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810565Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101364269B1 (ko) * | 2011-12-29 | 2014-02-18 | 주식회사대한송유관공사 | 출하용 배관 어댑터 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168065A (ja) * | 1984-09-08 | 1986-04-08 | 能美防災株式会社 | 消火用ノズル |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP1991059573U patent/JPH0810565Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053190U (ja) | 1993-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961022 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |