JPH08106121A - 防水構造 - Google Patents
防水構造Info
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- JPH08106121A JPH08106121A JP26826794A JP26826794A JPH08106121A JP H08106121 A JPH08106121 A JP H08106121A JP 26826794 A JP26826794 A JP 26826794A JP 26826794 A JP26826794 A JP 26826794A JP H08106121 A JPH08106121 A JP H08106121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- packing
- elastic member
- waterproof structure
- adhesive
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弾性部材を接着する接着剤の量を厳しく管理
しなくとも、確実に弾性部材の接着が可能となり、弾性
部材の耐久性上有利な防水構造を提供すること。 【構成】 第1の部材1と第2の部材5とを結合するに
際し、第1の部材1に形成された溝3内に接着剤19を
介して弾性部材9を取付け、弾性部材9を第2の部材5
に接触させて弾性変形させる防水構造であって、溝3の
底部に、溝3の底部を幅方向に2つの溝部3A、3Bに
区画する壁部7を突設し、弾性部材9を一方の溝部3A
を介して取り付け、弾性部材9の弾性変形を主として他
方の溝部3B上で行わせるようにした。
しなくとも、確実に弾性部材の接着が可能となり、弾性
部材の耐久性上有利な防水構造を提供すること。 【構成】 第1の部材1と第2の部材5とを結合するに
際し、第1の部材1に形成された溝3内に接着剤19を
介して弾性部材9を取付け、弾性部材9を第2の部材5
に接触させて弾性変形させる防水構造であって、溝3の
底部に、溝3の底部を幅方向に2つの溝部3A、3Bに
区画する壁部7を突設し、弾性部材9を一方の溝部3A
を介して取り付け、弾性部材9の弾性変形を主として他
方の溝部3B上で行わせるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに結合される第1
の部材と第2の部材との間に弾性部材が設けられ、この
弾性部材により第1部材と第2部材との間の防水を図る
防水構造に関する。
の部材と第2の部材との間に弾性部材が設けられ、この
弾性部材により第1部材と第2部材との間の防水を図る
防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、開閉可能や脱着可能に結
合される第1部材と第2部材との間の防水を図る防水構
造は、例えば、防水カメラに適用されている。このよう
な防水構造では、開閉可能な外殻構造物の開閉部、例え
ば、防水カメラのケース本体の背面と、ケース本体の背
面開口を開閉する裏蓋との間に、背面開口の全周にわた
りゴムなどの弾性材料からなるパッキンが介設され、ケ
ース本体と裏蓋との間の防水性が確保される構造となっ
ており、その一例を図5〜図8に示す。図5はパッキン
の断面図、図6はケース本体に裏蓋が閉じられた状態の
パッキン部分の断面図を示す。パッキン31はケース本
体35の背面開口の全周にわたって延在するように裏蓋
33に取り付けられ、ケース本体35に臨むパッキン3
1の先端部には凸部37が設けられており、その反対の
基端部には凹部39と、この凹部39の両側の脚部4
1、41が設けられている。このようなパッキン31の
裏蓋33への取り付けは、図6に示すように、脚部4
1、41が裏蓋33の溝43内に挿入され、パッキン3
1の脚部41、41が接着剤45により溝43内に固着
されることで行われる。そして、裏蓋33でケース本体
35の背面開口を閉じた際に、ケース本体35の外面に
よってパッキン31の凸部37が、図6の二点鎖線で示
す形状から実線で示す形状に潰されて変形し、パッキン
31の先端部がケース本体35に密着し、これにより、
裏蓋33とケース本体35との水密性が確保されるよう
になっている。
合される第1部材と第2部材との間の防水を図る防水構
造は、例えば、防水カメラに適用されている。このよう
な防水構造では、開閉可能な外殻構造物の開閉部、例え
ば、防水カメラのケース本体の背面と、ケース本体の背
面開口を開閉する裏蓋との間に、背面開口の全周にわた
りゴムなどの弾性材料からなるパッキンが介設され、ケ
ース本体と裏蓋との間の防水性が確保される構造となっ
ており、その一例を図5〜図8に示す。図5はパッキン
の断面図、図6はケース本体に裏蓋が閉じられた状態の
パッキン部分の断面図を示す。パッキン31はケース本
体35の背面開口の全周にわたって延在するように裏蓋
33に取り付けられ、ケース本体35に臨むパッキン3
1の先端部には凸部37が設けられており、その反対の
基端部には凹部39と、この凹部39の両側の脚部4
1、41が設けられている。このようなパッキン31の
裏蓋33への取り付けは、図6に示すように、脚部4
1、41が裏蓋33の溝43内に挿入され、パッキン3
1の脚部41、41が接着剤45により溝43内に固着
されることで行われる。そして、裏蓋33でケース本体
35の背面開口を閉じた際に、ケース本体35の外面に
よってパッキン31の凸部37が、図6の二点鎖線で示
す形状から実線で示す形状に潰されて変形し、パッキン
31の先端部がケース本体35に密着し、これにより、
裏蓋33とケース本体35との水密性が確保されるよう
になっている。
【0003】このようにケース本体35の背面開口を閉
じた場合には、パッキン31の凸部37が潰されて凸部
37の先端面が基端部側に向って低くなだらかにに変形
するとともに、基端部側でも、図6中の二点鎖線から実
線で示すように、凹部39の深さが減少するように変形
し、この凹部39の変形によって、裏蓋33の閉塞に伴
うパッキン31内部の圧縮応力を分散し、裏蓋33から
ケース本体35を開放した際に、パッキン31を図6の
二点鎖線で示す初期形状に復帰させるようにしている。
じた場合には、パッキン31の凸部37が潰されて凸部
37の先端面が基端部側に向って低くなだらかにに変形
するとともに、基端部側でも、図6中の二点鎖線から実
線で示すように、凹部39の深さが減少するように変形
し、この凹部39の変形によって、裏蓋33の閉塞に伴
うパッキン31内部の圧縮応力を分散し、裏蓋33から
ケース本体35を開放した際に、パッキン31を図6の
二点鎖線で示す初期形状に復帰させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構造に
よれば、パッキン31を溝43内に接着する接着剤45
が多すぎると、図7に示すように、パッキン31の凹部
39内に接着剤45が充填されてしまう。この状態で、
裏蓋33を閉じると、パッキン31の先端部の凸部37
は変形するものの、パッキン31の基端部の凹部39
は、図8に示すように、接着剤45が充填されているた
め、変形することができないことになる。そのため、裏
蓋33の閉塞時、パッキン31の変形量が図6の場合に
比べて小さくなり、パッキン31の内部の圧縮応力が不
均一となってパッキン31の凸部37が非常に大きな圧
縮応力を受け、パッキン31の耐久性を高める上で不利
となる。
よれば、パッキン31を溝43内に接着する接着剤45
が多すぎると、図7に示すように、パッキン31の凹部
39内に接着剤45が充填されてしまう。この状態で、
裏蓋33を閉じると、パッキン31の先端部の凸部37
は変形するものの、パッキン31の基端部の凹部39
は、図8に示すように、接着剤45が充填されているた
め、変形することができないことになる。そのため、裏
蓋33の閉塞時、パッキン31の変形量が図6の場合に
比べて小さくなり、パッキン31の内部の圧縮応力が不
均一となってパッキン31の凸部37が非常に大きな圧
縮応力を受け、パッキン31の耐久性を高める上で不利
となる。
【0005】反対に、溝43への接着剤45が少なすぎ
ると、パッキン31の凹部39が接着剤45で充填され
る虞は生じないが、溝43内において接着剤45が途切
れてしまい、パッキン31と凹部39との間に隙間が生
じ、防水上問題が生じる。このようにパッキン31を裏
蓋33の溝43に装着する場合には、接着剤45の量が
適切となるように高い精度で管理する必要があり、生産
効率を高めることができない問題があった。
ると、パッキン31の凹部39が接着剤45で充填され
る虞は生じないが、溝43内において接着剤45が途切
れてしまい、パッキン31と凹部39との間に隙間が生
じ、防水上問題が生じる。このようにパッキン31を裏
蓋33の溝43に装着する場合には、接着剤45の量が
適切となるように高い精度で管理する必要があり、生産
効率を高めることができない問題があった。
【0006】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あって、本発明の目的は、互いに結合される第1部材と
第2部材の一方に弾性部材を接着する接着剤の量を高い
精度で管理しなくとも、隙間を生じることなく弾性部材
を凹部に接着でき、しかも、弾性部材の耐久性を高める
上で有利となり、生産効率を高めることができる防水構
造を提供することにある。
あって、本発明の目的は、互いに結合される第1部材と
第2部材の一方に弾性部材を接着する接着剤の量を高い
精度で管理しなくとも、隙間を生じることなく弾性部材
を凹部に接着でき、しかも、弾性部材の耐久性を高める
上で有利となり、生産効率を高めることができる防水構
造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る防水構造は、第1の部材と第2の部材
を結合するに際し、第1の部材或は第2の部材の一方に
形成された溝内で接着剤を介して弾性部材を取り付け、
この弾性部材を第1の部材或は第2の部材の他方に接触
させ弾性変形させる防水構造において、前記溝の底部
に、該溝の底部を幅方向に2つの溝部に区画する壁部を
突設し、前記弾性部材を前記2つの溝部の一方の溝部を
介して取り付け、前記弾性部材の弾性変形を主として前
記2つの溝部の他方の溝部上で行わせるようにしたこと
を特徴とする。
め、本発明に係る防水構造は、第1の部材と第2の部材
を結合するに際し、第1の部材或は第2の部材の一方に
形成された溝内で接着剤を介して弾性部材を取り付け、
この弾性部材を第1の部材或は第2の部材の他方に接触
させ弾性変形させる防水構造において、前記溝の底部
に、該溝の底部を幅方向に2つの溝部に区画する壁部を
突設し、前記弾性部材を前記2つの溝部の一方の溝部を
介して取り付け、前記弾性部材の弾性変形を主として前
記2つの溝部の他方の溝部上で行わせるようにしたこと
を特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記弾性部材に、前記2
つの溝部の一方の溝部に挿入可能な脚部が形成され、こ
の脚部が接着剤を介して前記一方の溝部内に取り付けら
れることを特徴とする。また、本発明は、前記2つの溝
部の他方の溝部上に位置する前記弾性部材箇所に、第1
の部材或は第2の部材の他方に接触する凸部が形成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記2つの
溝部の他方の溝部に臨む前記弾性部材箇所に凹部が形成
されていることを特徴とする。また、本発明は、前記2
つの溝部の他方の溝部に、該溝部の外部に連通する通気
孔が形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、前記第1の部材はカメラ本体で、第2の部材はカメ
ラ本体の背面開口を開閉する裏蓋であることを特徴とす
る。
つの溝部の一方の溝部に挿入可能な脚部が形成され、こ
の脚部が接着剤を介して前記一方の溝部内に取り付けら
れることを特徴とする。また、本発明は、前記2つの溝
部の他方の溝部上に位置する前記弾性部材箇所に、第1
の部材或は第2の部材の他方に接触する凸部が形成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記2つの
溝部の他方の溝部に臨む前記弾性部材箇所に凹部が形成
されていることを特徴とする。また、本発明は、前記2
つの溝部の他方の溝部に、該溝部の外部に連通する通気
孔が形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、前記第1の部材はカメラ本体で、第2の部材はカメ
ラ本体の背面開口を開閉する裏蓋であることを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る防水構造を、防水カメラ
のケース本体の背面開口を開閉する裏蓋に適用した実施
例について説明する。まず、第1実施例から説明する
と、図1はパッキンが装着された裏蓋部分の断面図、図
2はケース本体に裏蓋が閉じられた状態のパッキン部分
の断面図を示す。第1実施例の防水構造は、図1に示す
ように、裏蓋1(第1の部材に相当)にパッキン取り付
け用の溝3が形成され、この溝3は、ケース本体5(第
2の部材に相当)の背面開口の周囲の合せ面に対向する
ように連続状に延出形成されている。前記溝3の底面に
は、該溝3の延出方向に沿って壁部7が突設され、この
壁部7により、溝3内が幅方向に2つの溝部3A、3B
に区画され、実施例では溝部3Aが背面開口側に位置し
ている。前記壁部7の突出高さは溝3の深さよりも短め
に形成され、実施例では溝3の深さのほぼ1/2程度に
形成され、壁部7の突出箇所は2つの溝部3A、3Bが
ほぼ同じ幅となるように設定されている。前記溝部3
A、3Bのうち、一方の溝部3Aが前記パッキン9の取
り付け用で、他方の溝部3Bが接着剤19のオーバーフ
ロー用として用いられる。
のケース本体の背面開口を開閉する裏蓋に適用した実施
例について説明する。まず、第1実施例から説明する
と、図1はパッキンが装着された裏蓋部分の断面図、図
2はケース本体に裏蓋が閉じられた状態のパッキン部分
の断面図を示す。第1実施例の防水構造は、図1に示す
ように、裏蓋1(第1の部材に相当)にパッキン取り付
け用の溝3が形成され、この溝3は、ケース本体5(第
2の部材に相当)の背面開口の周囲の合せ面に対向する
ように連続状に延出形成されている。前記溝3の底面に
は、該溝3の延出方向に沿って壁部7が突設され、この
壁部7により、溝3内が幅方向に2つの溝部3A、3B
に区画され、実施例では溝部3Aが背面開口側に位置し
ている。前記壁部7の突出高さは溝3の深さよりも短め
に形成され、実施例では溝3の深さのほぼ1/2程度に
形成され、壁部7の突出箇所は2つの溝部3A、3Bが
ほぼ同じ幅となるように設定されている。前記溝部3
A、3Bのうち、一方の溝部3Aが前記パッキン9の取
り付け用で、他方の溝部3Bが接着剤19のオーバーフ
ロー用として用いられる。
【0010】前記パッキン9はゴム等の弾性材料からな
り、溝3の延出長さに対応した長さで形成されている。
パッキン9は、その横断面において、溝部3Aに対応す
る箇所に、溝部3Aに挿入可能な脚部11が設けられ、
また、溝部3Bに対応する箇所に、弾性変形部分13が
設けられている。さらに、前記弾性変形部分13の先端
部に凸部15が設けられ、弾性変形部分13でこの凸部
15の下方に位置する部分には凹部17が設けられ、前
記脚部11が溝部3Aに挿入された状態で、凸部15と
凹部17は共に溝部3Bの上方に位置するように設けら
れている。パッキン9の裏蓋1への装着は、一方の溝部
3Aに予め適量の接着剤19を注入しておき、上方から
溝部3Aにパッキン9の脚部11を挿入し、接着させる
ことで行う。
り、溝3の延出長さに対応した長さで形成されている。
パッキン9は、その横断面において、溝部3Aに対応す
る箇所に、溝部3Aに挿入可能な脚部11が設けられ、
また、溝部3Bに対応する箇所に、弾性変形部分13が
設けられている。さらに、前記弾性変形部分13の先端
部に凸部15が設けられ、弾性変形部分13でこの凸部
15の下方に位置する部分には凹部17が設けられ、前
記脚部11が溝部3Aに挿入された状態で、凸部15と
凹部17は共に溝部3Bの上方に位置するように設けら
れている。パッキン9の裏蓋1への装着は、一方の溝部
3Aに予め適量の接着剤19を注入しておき、上方から
溝部3Aにパッキン9の脚部11を挿入し、接着させる
ことで行う。
【0011】このようにしてパッキン9が接着された裏
蓋1でケース本体5の背面開口を閉塞すると、図2に二
点鎖線で示す形状から実線で示すように、主としてパッ
キン9の弾性変形部分13が変形してケース本体5に密
着し、これにより、裏蓋1とケース本体5との間の防水
性が確保される。この時、パッキン9の凸部15が潰さ
れて凸部15の先端面が基端部側に向って低くなるよう
に変形するとともに、弾性変形部分13の基端部側で
も、図2中の二点鎖線から実線で示すように、凹部17
の深さが減少するように変形し、この凹部17の変形に
よってパッキン9内部の圧縮応力が分散される。そし
て、凸部15や凹部17の弾性変形は、共に、接着剤1
9が充填されていない溝部3B上で行われるので、裏蓋
1の開閉を繰返しても、圧縮応力を分散しつつ弾性域内
において弾性変形部分13の弾性変形が支障なく行わ
れ、パッキン9の耐久性が高められる。
蓋1でケース本体5の背面開口を閉塞すると、図2に二
点鎖線で示す形状から実線で示すように、主としてパッ
キン9の弾性変形部分13が変形してケース本体5に密
着し、これにより、裏蓋1とケース本体5との間の防水
性が確保される。この時、パッキン9の凸部15が潰さ
れて凸部15の先端面が基端部側に向って低くなるよう
に変形するとともに、弾性変形部分13の基端部側で
も、図2中の二点鎖線から実線で示すように、凹部17
の深さが減少するように変形し、この凹部17の変形に
よってパッキン9内部の圧縮応力が分散される。そし
て、凸部15や凹部17の弾性変形は、共に、接着剤1
9が充填されていない溝部3B上で行われるので、裏蓋
1の開閉を繰返しても、圧縮応力を分散しつつ弾性域内
において弾性変形部分13の弾性変形が支障なく行わ
れ、パッキン9の耐久性が高められる。
【0012】また、パッキン9の装着時、仮に溝3Aへ
の接着剤19の量が多過ぎても、図3に示すように、一
方の溝部3Aから壁部7を越えて隣の他方の溝部3B内
にオーバーフローする。そして、オーバーフローする量
が溝部3Bを満たす量以下であれば、溝部3B上での弾
性変形部分13の弾性変形が支障なく行われる。従っ
て、溝部3Aへの接着剤19の注入量は、オーバーフロ
ーする量が溝部3Bを満たす量以下に管理すればよく、
この管理は注入量に大きな幅を持たせることで簡単にな
され、従って、接着剤19の量を高い精度で管理しなく
とも、隙間を生じることなくパッキン9を凹部3に確実
に接着でき、生産効率を高めることが可能となる。
の接着剤19の量が多過ぎても、図3に示すように、一
方の溝部3Aから壁部7を越えて隣の他方の溝部3B内
にオーバーフローする。そして、オーバーフローする量
が溝部3Bを満たす量以下であれば、溝部3B上での弾
性変形部分13の弾性変形が支障なく行われる。従っ
て、溝部3Aへの接着剤19の注入量は、オーバーフロ
ーする量が溝部3Bを満たす量以下に管理すればよく、
この管理は注入量に大きな幅を持たせることで簡単にな
され、従って、接着剤19の量を高い精度で管理しなく
とも、隙間を生じることなくパッキン9を凹部3に確実
に接着でき、生産効率を高めることが可能となる。
【0013】次に、第2実施例について図4に基づいて
説明する。図4はケース本体に裏蓋が閉じられた状態の
パッキン部分の断面図を示す。第2実施例では、オーバ
ーフロー用の溝部3Bの壁部7から離れた外壁に、外部
と連通する通気孔21を設けたものである。通気孔21
の数は任意であり、溝部3Bの延出方向に間隔をおいて
複数設けてもよく、或は、単数設けてもよい。このよう
な防水構造においては、弾性変形部分13の変形時、溝
部3B内の空気が通気孔21から外部へ逃げていくの
で、弾性変形部分13の変形が容易に行われると共に、
パッキン9内部の圧縮応力を低くでき、パッキン9の耐
久性をより高めることが可能となる。
説明する。図4はケース本体に裏蓋が閉じられた状態の
パッキン部分の断面図を示す。第2実施例では、オーバ
ーフロー用の溝部3Bの壁部7から離れた外壁に、外部
と連通する通気孔21を設けたものである。通気孔21
の数は任意であり、溝部3Bの延出方向に間隔をおいて
複数設けてもよく、或は、単数設けてもよい。このよう
な防水構造においては、弾性変形部分13の変形時、溝
部3B内の空気が通気孔21から外部へ逃げていくの
で、弾性変形部分13の変形が容易に行われると共に、
パッキン9内部の圧縮応力を低くでき、パッキン9の耐
久性をより高めることが可能となる。
【0014】尚、前記実施例では本発明を防水カメラに
適用した場合について説明したが、本発明は、防水カメ
ラ以外の種々の装置や箇所に適用可能である。
適用した場合について説明したが、本発明は、防水カメ
ラ以外の種々の装置や箇所に適用可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る防水構
造は、第1の部材と第2の部材を結合するに際し、第1
の部材或は第2の部材の一方に形成された溝内で接着剤
を介して弾性部材を取り付け、この弾性部材を第1の部
材或は第2の部材の他方に接触させ弾性変形させる防水
構造において、前記溝の底部に、該溝の底部を幅方向に
2つの溝部に区画する壁部を突設し、前記弾性部材を前
記2つの溝部の一方の溝部を介して取り付け、前記弾性
部材の弾性変形を主として前記2つの溝部の他方の溝部
上で行わせるようにした。そのため、弾性部材を接着す
る接着剤の量を高い精度で管理しなくとも、隙間を生じ
ることなく弾性部材を凹部に確実に接着し、同時に、第
1の部材と第2の部材との間の防水性を確保でき、しか
も、弾性部材の耐久性を高める上で有利となり、生産性
を高めることが可能となる。
造は、第1の部材と第2の部材を結合するに際し、第1
の部材或は第2の部材の一方に形成された溝内で接着剤
を介して弾性部材を取り付け、この弾性部材を第1の部
材或は第2の部材の他方に接触させ弾性変形させる防水
構造において、前記溝の底部に、該溝の底部を幅方向に
2つの溝部に区画する壁部を突設し、前記弾性部材を前
記2つの溝部の一方の溝部を介して取り付け、前記弾性
部材の弾性変形を主として前記2つの溝部の他方の溝部
上で行わせるようにした。そのため、弾性部材を接着す
る接着剤の量を高い精度で管理しなくとも、隙間を生じ
ることなく弾性部材を凹部に確実に接着し、同時に、第
1の部材と第2の部材との間の防水性を確保でき、しか
も、弾性部材の耐久性を高める上で有利となり、生産性
を高めることが可能となる。
【図1】パッキンが装着された裏蓋部分の断面図であ
る。
る。
【図2】ケース本体に裏蓋が閉じられた状態のパッキン
部分の断面図である。
部分の断面図である。
【図3】接着剤が多過ぎる場合のパッキン部分の断面図
である。
である。
【図4】第2実施例に係るパッキン部分の断面図であ
る。
る。
【図5】従来のパッキンの断面図である。
【図6】ケース本体に裏蓋が閉じられた状態のパッキン
部分の断面図である。
部分の断面図である。
【図7】接着剤が多過ぎる場合のパッキン部分の断面図
である。
である。
【図8】接着剤が多過ぎる場合のパッキン部分の断面図
である。
である。
1 裏蓋 3 溝 3A 溝部 3B 溝部 5 ケース本体 7 壁部 9 パッキン 11 脚部 15 凸部 17 凹部 19 接着剤 21 通気孔
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の部材と第2の部材を結合するに際
し、第1の部材或は第2の部材の一方に形成された溝内
で接着剤を介して弾性部材を取り付け、この弾性部材を
第1の部材或は第2の部材の他方に接触させ弾性変形さ
せる防水構造において、 前記溝の底部に、該溝の底部を幅方向に2つの溝部に区
画する壁部を突設し、 前記弾性部材を前記2つの溝部の一方の溝部を介して取
り付け、 前記弾性部材の弾性変形を主として前記2つの溝部の他
方の溝部上で行わせるようにした、 ことを特徴とする防水構造。 - 【請求項2】 前記弾性部材には、前記2つの溝部の一
方の溝部に挿入可能な脚部が形成され、この脚部が接着
剤を介して前記一方の溝部内に取り付けられる請求項1
記載の防水構造。 - 【請求項3】 前記2つの溝部の他方の溝部上に位置す
る前記弾性部材箇所に、第1の部材或は第2の部材の他
方に接触する凸部が形成されている請求項1または2記
載の防水構造。 - 【請求項4】 前記2つの溝部の他方の溝部に臨む前記
弾性部材箇所に凹部が形成されている請求項1,2また
は3記載の防水構造。 - 【請求項5】 前記2つの溝部の他方の溝部には、該溝
部の外部に連通する通気孔が形成されている請求項1,
2,3または4記載の防水構造。 - 【請求項6】 前記第1の部材はカメラ本体で、第2の
部材はカメラ本体の背面開口を開閉する裏蓋である請求
項1,2,3,4または5記載の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26826794A JPH08106121A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26826794A JPH08106121A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 防水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106121A true JPH08106121A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17456201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26826794A Pending JPH08106121A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106121A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000031585A1 (en) * | 1998-11-25 | 2000-06-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Film unit with waterproof lens and waterproof ring |
| CN110824815A (zh) * | 2018-08-10 | 2020-02-21 | 佳能株式会社 | 配件和包括所述配件的成像装置 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP26826794A patent/JPH08106121A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000031585A1 (en) * | 1998-11-25 | 2000-06-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Film unit with waterproof lens and waterproof ring |
| CN110824815A (zh) * | 2018-08-10 | 2020-02-21 | 佳能株式会社 | 配件和包括所述配件的成像装置 |
| CN110824815B (zh) * | 2018-08-10 | 2022-04-19 | 佳能株式会社 | 配件和包括所述配件的成像装置 |
| US11327388B2 (en) | 2018-08-10 | 2022-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory and imaging apparatus including the same |
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