JPH08107191A - 半導体装置のトランジスタアレイおよびトランジスタアレイの形成方法 - Google Patents

半導体装置のトランジスタアレイおよびトランジスタアレイの形成方法

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JPH08107191A
JPH08107191A JP7108624A JP10862495A JPH08107191A JP H08107191 A JPH08107191 A JP H08107191A JP 7108624 A JP7108624 A JP 7108624A JP 10862495 A JP10862495 A JP 10862495A JP H08107191 A JPH08107191 A JP H08107191A
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semiconductor device
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implants
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受注後、より少ない工程で顧客独自の要求に
応じて製造を完了できる半導体装置を提供する。 【構成】 シリコン半導体(300)は、注入部(34
2、344、346)の複数の列がその中に形成されか
つ酸化物層(320)がその上に形成される基板(31
0)を含む。酸化物層内には多結晶材料からなる複数個
の行がある。注入部の列と多結晶シリコン材料の行と
は、複数個の列において注入部が直列に接続され多結晶
材料の行の各々がアレイの特定の行のトランジスタのゲ
ートの役割を果たすトランジスタアレイを形成するよう
に配列される。コンタクトウィンドウ(362、36
4、366)は、酸化物層を貫通して各注入部までエッ
チングされる。コンタクトウィンドウを貫通してその下
の注入部との電気的接続を形成する複数個の金属層経路
(372、374、376)が酸化物層上に形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、半導体装置に関し、より特
定的には、予め定められた配列で接続されたトランジス
タのアレイを有する半導体装置に関する。
【0002】
【関連技術の説明】シリコン半導体装置は、特定の順で
行なわれる連続したステップを経て製造される。それら
のステップが行なわれる方法は、製造プロセスから達成
される結果にとって重大である。それらの装置の製造に
おける主な目的は、装置のための特定の所望の設計の地
理的なおよび地形的な特徴に従う装置を得ることであ
る。この目的を達成するために、製造プロセスにおける
ステップは、たとえば、厳しい公差、上質な材料、およ
びクリーンな環境といった厳しい条件が確実に満たされ
るように綿密に制御されなければならない。
【0003】シリコン半導体装置の製造においてさまざ
まな処理技術が用いられ得る。ほとんどのそれらの装置
では、電気を伝導するための半導体としてシリコンが用
いられる。装置の製造プロセスは、典型的には、シリコ
ンウェハワークピースで始まる。シリコンウェハワーク
ピースは、単結晶シリコン(Si)から形成される。単
結晶シリコンが必要とされるのは、最終的な製品装置の
最適化が、各製作ステップを経て、装置を特定の地理的
/地形的条件に合せられるかどうかにかかっているから
である。これは、シリコン半導体装置から形成される集
積回路の製造プロセスにおける典型的なステップをさら
に考えることによってより理解され得る。
【0004】先に述べたように、シリコンウェハワーク
ピースから始まり、所望のパターンがウェハの表面に写
される。このパターンは、さまざまな態様でウェハの表
面上に形成され得る。たとえば、多くの場合、二酸化シ
リコン(SiO2 、ここでは「酸化物」と呼ぶこともあ
る)の層が、ウェハの表面上に成長される。二酸化シリ
コンは、絶縁材料として働き、そのため、シリコン半導
体装置から形成される集積回路の種々の半導体層を分離
するためによく用いられる。たとえば熱酸化を含めて、
ウェハ上に酸化物成長を強いるためにさまざまな方法が
用いられ得る。熱酸化において、ウェハ上のシリコン
は、酸素と反応して上質な二酸化シリコンの連続した層
を形成する。他の態様でもウェハの表面上に二酸化シリ
コンの膜が形成され得る。
【0005】二酸化シリコンは、所望のごとく、均一層
または特定のパターンでウェハの表面上に形成される。
たとえばフォトリソグラフィーを含む、さまざまな技術
が所望のウェハの表面構成を達成するために用いられ得
る。フォトリソグラフィーにおいて、たとえば感光性ポ
リマーなどのフォトレジスト材料が、ウェハ表面上のい
くぶん均一な二酸化シリコン層の上に層にされ得る。次
に、透明および不透明な領域の所望の設計を有するマス
クがフォトレジスト層の上に位置決めされ得る。フォト
レジストは、紫外光に対して、たとえばそのような光に
さらされた領域の分子の劣化などにより選択的に反応す
る。フォトレジストのこの選択的な反応の特性の結果と
して、フォトレジストが、たとえばマスクのそれぞれ透
明なおよび不透明な領域のために、紫外光を選択的に受
けて、二酸化シリコンの上にフォトレジスト材料の特定
のパターンを形成し得る。
【0006】一旦フォトレジストの特定のパターンがウ
ェハの二酸化シリコンの上に形成されると、二酸化シリ
コンが上にあるがフォトレジストが上にないウェハの部
分は、次にウェハ表面からエッチング除去され得る。エ
ッチングは、シリコン半導体装置から形成される集積回
路の製造において用いられる通常の手順である。一般的
な用語では、エッチングとは、ワークピースの部分がワ
ークピースから選択的に除去され得るプロセスである。
エッチングプロセスは、さらなる処理のために所望の地
理的な/地形的な配列を有するワークピースを生じる。
エッチングの後、その後の処理ステップによってフォト
レジストが除去され、二酸化シリコンの選択された構成
のみが上にあるシリコンウェハが残る。これ以降さらに
十分に説明するように、さまざまなエッチング技術が用
いられ得る。
【0007】先に説明した二酸化シリコン/フォトレジ
スト/エッチング方法に加えて、シリコンウェハの上に
二酸化シリコンを選択的に形成するためのさまざまな他
の方法がある。たとえば選択酸化法は一般的な技術の1
つである。この技術は、ウェハ上に選択酸化膜成長を図
り、たとえばNMOS、CMOS、およびバイポーラ技
術において用いられ得る。選択酸化法において、たとえ
ば窒化シリコン(Si 3 4 )などのマスク材料がシリ
コンウェハの上に層にされる。その後、ウェハ表面は酸
化状態にさらされる。酸化は、窒化シリコンによって覆
われないシリコンウェハの露出した表面上のみに起こ
り、こうして所望の地理的/地形的構成を形成する。
【0008】ウェハの所望の地理的/地形的構成が達成
されると、ウェハは適切な導電経路および接続で固定さ
れる。それらの導電経路および接続は、さまざまな態
様、たとえば堆積、拡散、注入、および他の技術によっ
て形成され得る。堆積では、材料は、化学的または物理
的手段のいずれかによってウェハの上に選択的に層にさ
れる。化学的手段は、多結晶シリコンを堆積してシリコ
ン半導体装置のゲートおよび接続を形成するのに一般的
に用いられる。一方、拡散は、ドーパント原子、たとえ
ばホウ素、リン、ヒ素、またはアンチモンなどがウェハ
の固体シリコン内を移動することを可能にするプロセス
である。拡散プロセスは、シリコンウェハの外のドーパ
ント原子とシリコンウェハに拡散するドーパント原子と
の間に濃度勾配がある高められた温度で起こり、典型的
には、シリコン半導体装置のP型およびN型領域を形成
するときに用いられる。別の技術、すなわち注入におい
て、電気的に中性のドーパント原子がイオンに変換さ
れ、コリメートイオンビームによって加速され、高運動
エネルギを得る。これらの高エネルギイオンは、シリコ
ンウェハのほうに向けられ、それによってウェハのシリ
コン内の所望の深さに局部的態様で注入される。Pまた
はN型領域のウェルまたはタブと呼ばれるゾーンは、そ
の後の拡散または注入により既存のPまたはN型領域に
形成され得る。多くの他の技術および組合せもまた可能
である。
【0009】先にここで言及したように、エッチング
は、シリコン半導体装置の製造プロセスのさまざまな段
階で用いられる通常の技術である。さまざまなエッチン
グ技術が用いられ得る。それらの技術は、エッチングさ
れている特定の材料についての選択性および異方性の程
度、すなわち、異方性エッチングが1つの方向で起こ
り、等方性エッチングが全方向で起こることによって特
徴付けられる。エッチングは、化学的手段、物理的手
段、またはそれらの手段の組合せによって行なわれ得
る。さらに、エッチングは、ウエットエッチング、すな
わち液体で行なわれるエッチング、またはドライエッチ
ング、すなわち気体で行なわれるエッチングのいずれか
でもよい。とにかく、どのエッチングプロセスの目的
も、ウェハに不利な損傷を引起こさないでウェハから特
定の材料を適切に除去することである。
【0010】酸化物成長、パターン化、エッチング、堆
積、拡散、注入、および他の技術のこれらのさまざまな
ステップによりかつその特定の順序によって、シリコン
半導体装置の所望の構成が製造され得る。
【0011】読出専用メモリ(ROM)記憶装置、プロ
グラマブル論理アレイ(PLA)装置などは、上述の製
造プロセスおよび他のものを用いて製造され得るシリコ
ン半導体装置のいくつかの型である。マスクプログラマ
ブルROM記憶装置は、装置の製造の間に、装置にプロ
グラムされる(または「コード化される」)さまざまな
メッセージまたはデータをストアし得るシリコン半導体
装置である。マスクプログラマブルROM記憶装置によ
りストアされたこれらのコード化されたメッセージまた
はデータは、装置の製造が完了した後に変更できない。
そのようなマスクプログラマブルROM記憶装置では、
装置のROMコアは、行および列に位置決めされたトラ
ンジスタのアレイを含む。ROMコアのこの行および列
の位置決めは、予めプログラムされたメッセージまたは
データをストアするために、装置の設計により望まれる
ように選択される。これらのマスクプログラマブルRO
M記憶装置は、動作中に特定の位置のROMコアのプリ
コードされたメッセージまたはデータを判定し得る検知
機構を含み、それらの位置は、ROM記憶装置の列デコ
ードおよび行デコードセクションにより決定される。こ
れらの列デコードおよび行デコードセクションは、RO
Mコアの特定の位置にストアされたメッセージまたはデ
ータを評価するためのアドレスコードを受ける。
【0012】トランジスタを含むシリコン半導体装置の
製造では、所望の機能および他の考慮すべきことに基づ
いて、装置の特定の基板にトランジスタを選択的に配置
することに関して決定される。これらの決定は、拡散マ
スクが最初に用いられる製造プロセスのステップまたは
段階でされなければならない。拡散マスクが最初に用い
られる製造ステップは、典型的には、先行技術の方法で
は製造プロセスの比較的初期に起こる。したがって、製
造プロセスの多数のステップは、完成した装置が得られ
る前に、最初の拡散マスクステップの後に続かなければ
ならない。最初の拡散マスクステップの後に続くこれら
の多数のステップは、一般的には、完了するために多大
な時間および人力を必要とする。
【0013】シリコン半導体装置の製造者は、典型的な
装置製造プロセスにおいて、最初の拡散マスクステップ
の後に続く多数のステップのために、しばしば窮地に直
面する。これらの製造者達は、顧客が購入しようと望む
かもしれないシリコン半導体装置の各型または設計の大
量の在庫を置きたがらない。一方、これらの装置の顧客
は典型的には、装置の特定の型または設計のすぐではな
くても早い引渡しを要求する。製造者の窮地は、製造者
が、顧客にどの型または設計もすぐに引渡すことができ
るように、装置の各型または設計の大量の在庫を置く
か、または、発注から引渡しまでかなりのリードタイム
が与えられたときのみ特定の型または設計を引渡すかで
ある。かなりのリードタイムが必要なのは、製造者が、
これまでに用いられる製造ステップのために、第1の拡
散マスクステップより前のそれらの処理ステップだけを
通されたワークピースのみを在庫に置くからである。こ
れは、先に述べたように、シリコン半導体装置の製造プ
ロセスの最初の拡散マスクステップが、典型的にはプロ
セスの最も初期のステップの1つであるからである。そ
の拡散マスクステップが行なわれる選択的な態様が、プ
ロセス全体から得られる装置の型または設計を支配す
る。
【0014】明らかに、シリコン半導体装置の製造者が
直面するこの窮地をなくすことは、この技術における利
点である。この発明は、そのような利点を与える。それ
は、少数の付加的な処理ステップだけを経て完了し得る
製造プロセスの遅いステップまたは段階で、装置のさま
ざまな型または設計のいずれかとしてシリコン半導体装
置ワークピースを与えることにより、利点を与える。ワ
ークピースが、(先行技術の場合における早いステップ
または段階と対照的に)シリコン半導体装置の製造にお
ける遅いステップまたは段階で、型または設計の選択を
可能にするので、製造者は、装置のさまざまな型または
設計を早く引渡すことができ、しかもこれらの型または
設計のすべての在庫を置く必要がない。その代わり製造
者は、この発明に従うワークピースの在庫を維持するだ
けでよく、シリコン半導体装置の所望の型または設計を
得るために、この発明に従うワークピースで最小の数の
処理ステップを行なうだけでよい。
【0015】
【発明の概要】この発明の1つの実施例は、半導体装置
のトランジスタアレイである。アレイは、その中に形成
された注入部の複数個の列を有する基板と、基板を覆う
絶縁層とを含む。ゲート材料の行は、絶縁層内に囲ま
れ、かつトランジスタアレイを形成するように基板の注
入部に関して位置決めされる。特定の列のトランジスタ
の各々は、その列の隣接したトランジスタの各々と注入
部を共有し、それにより列のトランジスタを直列配列に
電気的に接続する。ウィンドウは絶縁層内に形成され、
そのウィンドウは、金属層の経路がアレイのトランジス
タの注入部と電気的に接続するのを可能にする。金属層
のジャンパは、選択トランジスタの注入部に電気的に接
続される選択された金属層の経路を電気的に接続し、そ
れにより、トランジスタアレイの選択行および列位置の
選択トランジスタを短絡する。
【0016】この発明の他の実施例は、トランジスタア
レイを形成する方法である。この方法の1つのステップ
は、注入部の複数個の列を有する基板と、基板およびそ
の中の注入部の上の絶縁層と、アレイの各位置にトラン
ジスタを形成するように注入部の上方に位置決めされた
ゲート材料の複数個の行とを有する半導体ワークピース
を与えるステップであり、特定の列の各トランジスタ
は、直列に電気的に接続される。この方法の他のステッ
プは、注入部を覆う絶縁材料にコンタクトウィンドウを
形成するステップである。この方法のさらに他のステッ
プは、絶縁層上に、コンタクトウィンドウを貫通しかつ
その下の注入部と電気的に接続する金属層の経路を形成
するステップである。この方法のさらに他のステップ
は、短絡されるべき各トランジスタごとに金属層のジャ
ンパを形成するステップであり、金属層のジャンパは、
短絡されるべきトランジスタの注入部に電気的に接続さ
れる金属層の経路を電気的に接続する。
【0017】この発明のより完全な理解のために、かつ
そのさらなる目的および利点のために、添付の図面と関
連して、以下の詳細な説明を参照されたい。
【0018】
【詳細な説明】ここで列および行に言及する場合は、ト
ランジスタを、電気回路または電気回路として機能する
シリコン半導体装置の概略図のどちらかに配することが
できる位置に交差を有する格子の虚座標を指す。ここで
ノードに言及する場合は、電気回路または電気回路とし
て機能するシリコン半導体装置の概略図のどちらかにお
ける点の間の電気的接続を指す。
【0019】まず図1を参照すると、読出専用メモリ
(ROM)記憶装置、たとえばシリコン半導体装置であ
るマスクプログラマブルROM記憶装置として機能する
回路100の概略図が示される。ROM記憶装置回路1
00は、検知機構回路101と、列デコード回路102
と、行デコード回路103と、ここではNANDによっ
て構成されたROMコア104と呼ばれるNAND構成
トランジスタアレイと、接地トランジスタ105とを含
む。回路101、102、103、NANDによって構
成されたROMコア104、および接地トランジスタ1
05は、ROM記憶装置回路100として機能するよう
に、所望の態様で電気的に接続される。すなわち、回路
100は、回路100の特定の記憶アドレス(ADDR
ESS)を示す評価(EVALUATE)コマンドを受
けるように動作する。その評価コマンドに応答して、回
路100は、回路100の特定の記憶アドレスでストア
された予め定められたデータメッセージを出力する。さ
まざまな記憶アドレスのための特定のデータメッセージ
は、NAND構成ROMコア104にプログラムされ
る。回路100がシリコン半導体装置として実現される
と、データメッセージは、装置の製造プロセスの早い段
階またはステップでNAND構成ROMコア104にプ
ログラムされる。
【0020】なおも図1を参照すると、先行技術の標準
的なNAND構成ROMコア104は典型的には、トラ
ンジスタアレイである。アレイのトランジスタは、列お
よび行に配列される。そのようなアレイの特定の列のト
ランジスタは、列の1つのトランジスタのドレインから
隣の隣接したトランジスタのソースに電気的に接続され
る。そのようなアレイの特定の行のトランジスタは、ゲ
ートからゲートに電気的に接続され、アレイの行の各ト
ランジスタは、そのゲートがその行の隣接したトランジ
スタのゲートに接続される。図1では、ROMコア10
4は、説明したような列および行アレイに配列されたト
ランジスタ170、171、180、および181を含
む。行0ノード110は、トランジスタ170および1
71のゲートに電気的に接続する。行1ノード111
は、トランジスタ180および181のゲートに電気的
に接続する。列0ノード120は、列デコード回路10
2をトランジスタ170のドレインに電気的に接続し、
列0ノード130は、トランジスタ170のソースをト
ランジスタ180のドレインに電気的に接続し、列0ノ
ード140は、トランジスタ180のソースを接地トラ
ンジスタ105のドレインに電気的に接続する。列1ノ
ード121は、列デコード回路102をトランジスタ1
71のドレインに電気的に接続し、列1ノード131
は、トランジスタ171のソースをトランジスタ181
のドレインに電気的に接続し、列1ノード141は、ト
ランジスタ181のソースを接地トランジスタ105の
ドレインと電気的に接続する。図1のトランジスタ17
0、171、180および181は、回路100を実現
するシリコン半導体装置のN型トランジスタであるが、
それらは、そのようなシリコン半導体装置のP型トラン
ジスタまたは他の装置でもよい。(P型トランジスタが
ROMコア104に用いられると、ROM記憶装置10
0の検知機構回路101、列デコード回路102、行デ
コード回路103、および接地トランジスタは、ROM
コア104にP型トランジスタを収容するために、図1
のものから変形されなればならない。) 引続き図1を参照すると、シリコン半導体装置のこの標
準的なNAND構成ROMコア104は、ジャンパを用
いて、ROMコア104の選択トランジスタのソースお
よびドレインを電気的に接続し、それによりそれらのト
ランジスタを短絡することにより、装置の製造プロセス
の間にプログラムされ得る。ROMコア104の選択ト
ランジスタをこのように短絡することにより、選択メッ
セージまたはデータがプログラムされる。回路100
は、ROMコア104のどのトランジスタが短絡される
かによって特定のメッセージまたはデータを出力する。
例として図1では、トランジスタ170だけが短絡され
る。示されるように、ジャンパ170′は、トランジス
タ170のドレインおよびソースを電気的に接続する。
こうして、この例示的なROM記憶装置回路100は、
入力評価コマンドにより選択される特定のアドレスでス
トアされたデータまたはメッセージを出力するように動
作し、回路100による特定のデータまたはメッセージ
の出力は、回路100のROMコア104のジャンパ1
70′の配列により支配される。
【0021】なおも図1を参照すると、どのようにRO
Mコア104が、入力評価信号により示される各アドレ
スに独特なデータメッセージを与えるかがわかる。列0
では、ジャンパノード170′は、行0ノード110の
状態に関係なくノード120とノード130との間の電
気的な接続を可能にする。しかしながら、列0のトラン
ジスタ180は、行1ノード111がハイであるときの
み、ノード130とノード140との間で導通する。し
たがって、列0ノード120は、行1ノード111がハ
イであるときのみ、行0ノード110の状態に関係なく
ノード140に電気的に導通する。列1では、トランジ
スタ171は、行0ノード110がハイであるときの
み、ノード121とノード131との間で導通する。さ
らに、列1のトランジスタ181は、行1ノード111
がハイであるときのみ、ノード131とノード141と
の間で導通する。したがって、列1ノード121は、行
0ノード110および行1ノード111の両方がハイで
あるときのみ、ノード141に電気的に導通する。この
ように、行0ノード110および行1ノード111の状
態の各組合せについて表1に示されるように、列0は、
ノード120とノード140との間が導通状態であり、
列1は、ノード121とノード141との間が導通状態
である。
【0022】
【表1】
【0023】図1を参照すると、特定のアドレスが与え
られたときに各々の評価入力コマンドに関して一義的な
データアウト(DATAOUT )メッセージを生成するため
に、ROM記憶装置回路100がいかにしてROMコア
104を用いるかがわかる。評価コマンドを受取る前
に、接地トランジスタのゲートはローに保持され、接地
とノード140または141との間に電気的な接続がな
されておらず、感知機構がプリチャージされる。評価コ
マンドがROM記憶装置100に送られると、MUXラ
インはMUXラインをプリチャージする電源から切離さ
れ、接地トランジスタのゲートはハイになり、接地とノ
ード140および141とを電気的に接続させる。列デ
コード102は、評価コマンドとともに送られたアドレ
ス0がハイであるかローであるかに依存して、読出すた
めの列を選択する。さらに、行デコード103は、行ラ
インの一方をハイにしかつ他方をローにする。どちらの
行ラインがハイであるか(およびどちらの行ラインがロ
ーであるか)は、評価コマンドとともに送られるアドレ
スがハイであるかローであるかに依存する。ローである
行ライン上のトランジスタは、トランジスタのソースと
ドレインとの間で電気的に導通しない。ハイである行ラ
イン上のトランジスタは、トランジスタのソースとドレ
インとに接続される列ノード間で電気的に導通しない。
したがって、導通状態にされるべきROMコア104の
列に関しては、その列に接続されかつその列に含まれる
トランジスタは、ハイである行ラインに配置されるかま
たは電気的に導電性のジャンパによってトランジスタの
ドレインからトランジスタのソースに電気的に短絡され
なければならない。選択された列が導通状態であれば、
MUXにおけるプリチャージは選択された列と接地トラ
ンジスタ105とを介して流出し、データアウトがハイ
になる。選択された列が導通状態でなければ、MUXは
充電されたままであり、データアウトはローになる。表
2は、ROMコア104を有する図1のROM記憶装置
回路100のプログラミングを示している。
【0024】
【表2】
【0025】次に図2を参照して、回路100の機能を
果たす一般に200として示される先行技術の半導体装
置の部分断面図が示されている。この断面図は、図1の
列0の機能を果たす半導体装置の領域の線に沿って見た
図である。図2の半導体装置200は、拡散注入部24
2、244、246と空乏注入部250とがその中に形
成される基板210を含む。基板210は、半導体装置
200のP型もしくはN型材料のウェルとなるか、また
はP型もしくはN型材料からなる半導体装置200全体
を構成することが可能である。N型トランジスタを形成
するために、基板はP型材料であり、注入部はN型材料
である。しかしながら、基板および注入部を形成する際
に用いられる材料の種類を逆にすることによって、P型
トランジスタを形成することができる。酸化物または抵
抗層220は基板を覆い、多結晶ゲート230および2
31を含む。注入部242および244はゲート230
の下で整列してトランジスタを形成し、注入部244お
よび246はゲート231の下で整列して第2のトラン
ジスタを形成する。注入部250は、注入部242と注
入部244とを電気的に接続する。金属層経路272
は、酸化物層220の一部分を覆い、酸化物層220の
ウィンドウ262を貫通して基板210の注入部242
に電気的に接続する。第2の金属層経路276は酸化物
層220の異なる部分を覆い、第2のウィンドウ266
を貫通して注入部246に電気的に接続する。
【0026】次に、図1と図2とを組合せて参照する
と、先行技術の半導体装置200が、どのようにして図
1の回路100のROMコア104の列0の機能を果た
すように動作するかがわかる。図2の注入部242およ
び注入部244はそれぞれ、図1のトランジスタ170
のドレインおよびソースとしての役割を果たす。図2の
ゲート材料230は、図1のトランジスタ170のゲー
トとしての役割を果たす。図2の注入部244および注
入部246は、それぞれ図1のトランジスタ180のド
レインおよびソースとしての役割を果たす。図2のゲー
ト材料231は、図1のトランジスタ180のゲートと
しての役割を果たす。図2の金属層経路272および金
属層経路276は、それぞれ図1のノード120および
ノード140としての役割を果たす。さらに、図2の注
入部244は、図1のノード130としての役割を果た
す。さらに、図2の注入部250は、図1のジャンパ1
70′としての役割を果たす。
【0027】図1と図2とを組合せて参照すると、図1
の回路の列0と行0との交差部分は、図2の半導体装置
200の部分断面図のゲート230の周りおよびその下
の領域で表わされる。上述のように、注入部250は、
図1のジャンパ170′となり、注入部242と注入部
244とを電気的に接続する。したがって、注入部24
2は、ゲート230がハイであるかローであるかにかか
わらず常に注入部244と導通する。列0と行1との交
差部分は、ゲート231の周りおよびその下の領域で表
わされる。上述のように、注入部244、注入部24
6、およびゲート231によってトランジスタが形成さ
れる。したがって、ゲート231がローであり基板21
0に影響を与えなければ、注入部244と注入部246
との間に導電性の接続は形成されない。しかしながら、
ゲート231がハイでありしたがって基板210に影響
を与える場合、注入部244と注入部246との間に導
電性の接続が形成される。ゲート231によって基板2
10に注入部244と注入部246とを接続するように
影響を与えると、図1の回路100のROMコア104
のトランジスタ180と同じ機能を果たすことになる。
以上のことから、注入部の拡散領域を制御することによ
って、先行技術のシリコン装置200は列および行の位
置でトランジスタを形成し、それらのトランジスタを選
択的に短絡し、それによってROM記憶装置回路100
のROMコア104のプログラミングが可能となる。
【0028】次に図3を参照して、回路100の機能を
果たす一般に300として示される本発明の半導体装置
の一実施例の部分断面図が示されている。この断面図
は、図1の列0の機能を果たす半導体装置の領域の線に
沿って見た図である。図3の半導体装置300は、注入
部342、344および346がその中に形成される基
板310を含む。基板310は、半導体装置300のP
型もしくはN型材料のウェルとなるか、またはP型もし
くはN型材料からなる半導体装置300全体を構成する
ことが可能である。N型トランジスタを形成するために
は、基板はP型材料であり、注入部はN型材料である。
(基板および注入部を形成する際に用いられる材料の種
類を逆にすることにより(またはその他の方法で)P型
トランジスタ(または他の装置)を形成することも可能
である。)酸化物または絶縁層320は基板310を覆
っている。ゲート330および331は、酸化物または
保護層320内にある。注入部342および344はゲ
ート330の下で整列して第1のトランジスタを形成
し、注入部344および346はゲート331の下で整
列して第2のトランジスタを形成する。図3を参照し
て、金属層経路372は、酸化物層320の一部分を覆
い、酸化物層320のウィンドウ362を貫通して基板
310の注入部342との電気的接続を形成する。第2
の金属層経路374は、酸化物層320の第2の部分を
覆い、酸化物層320のウィンドウ364を貫通して注
入部344との電気的接続を形成する。第3の金属層経
路376は、酸化物層320の第3の部分を覆い、酸化
物層320のウィンドウ366を貫通して注入部346
との電気的接続を形成する。金属層ジャンパ350は、
金属層経路372と金属層経路374とを電気的に接続
する。金属層経路372、374および376は別々の
層として示されているが、これらの経路は単一の層にお
ける別々の経路として表されてもよい。さらに、金属層
ジャンパ350は、金属層経路372、374または3
76を形成する1つまたは複数の層の一部分であっても
よい。
【0029】次に図1と図3とを組合せて参照して、図
1の回路100における列0と行0との交差部分が、図
3の半導体装置300においてゲート330の周りおよ
びその下の領域で表わされる。注入部342および34
4がゲート330の下で整列されるため、トランジスタ
は半導体装置300において行0と列0との交差部分を
示す領域に存在する。しかしながら、金属層ジャンパ3
50は、金属層経路372および374を介してそれぞ
れ注入部342および注入部344との電気的接続を形
成する。したがって、トランジスタは半導体装置300
において列0と行0との交差部分の領域に形成されてい
るが、金属層ジャンパ350および金属経路372、3
74はトランジスタを短絡させ、注入部342と注入部
344との間に常に導電性経路を与える。
【0030】図1と図3とを組合せて参照すると、図1
の回路100における列0と行1との交差部分が、図3
の半導体装置300においてゲート331の周りおよび
その下の領域で表されている。
【0031】注入部344および注入部346がゲート
331の下で整列するように形成されているため、トラ
ンジスタは半導体装置300において列0と行1との交
差部分によって示される領域に存在する。したがって、
ゲート331がローであるとき、基板310には影響が
及ぼされず、注入部344と注入部346とを電気的に
接続する導電性経路もない。しかしながら、ゲート33
1がハイでありその下の基板310に作用する場合、基
板310は注入部344と注入部346との間の電気的
に導電性の経路を形成する。
【0032】図1と図3とを組合せて参照すると、図3
の半導体装置300のコンポーネントがどのように図1
のROM記憶装置回路100のROMコア104の対応
するコンポーネントとして働くかがわかる。図3の注入
部342および注入部344は、それぞれ図1のトラン
ジスタ170のドレインおよびソースとして働く。図3
のゲート330は、図1のトランジスタ170のゲート
として働く。図3の注入部344および注入部346
は、それぞれ図1のトランジスタ180のドレインおよ
びソースとして働く。図3のゲート331は、図1のト
ランジスタ180のゲートとなる。図3の金属層経路3
72および金属層経路376は、それぞれ図1のノード
120およびノード140として働く。図3の注入部3
44は、図1のノード130として働く。さらに、金属
層経路372および374は金属層ジャンパ350とと
もに、図1のジャンパノード170′として働く。
【0033】図1と図3とを組合せて参照すると、半導
体装置300がどのようにして図1の回路100のRO
Mコア104における列0の機能を果たすように動作す
るかがわかる。それぞれ行0のノード110および行1
のノード111として働くゲート330および331が
ともにローであるとき、それぞれノード120および1
40として働く金属層経路372と376との間は導通
しない。ゲート330がハイでありかつゲート331が
ローであるとき、金属層経路372および376の間は
導通しない。ゲート330がローでありかつゲート33
1がハイであるとき、ジャンパ170′として働く金属
層経路372、374および金属層ジャンパ350のた
め、金属層経路372および376の間が導通する。さ
らに、ゲート330および331がともにハイであると
き、金属層経路372および376の間が導通する。以
上のことから、表1の列0の欄に示されるように、行0
のノード110および行1のノード111が列0のノー
ド120と列0のノード140との間の導電性を制御す
るのと同じ態様で、ゲート330および331が金属経
路372と376との間の導電性を制御することがわか
る。
【0034】図1と図3とを組合せて参照すると、いか
にして予めプログラムされたメッセージを有するトラン
ジスタのアレイが本発明に従って形成され得るかがわか
る。複数個のトランジスタが列と行とを有するアレイに
形成される。特定の行の各トランジスタのゲートは、そ
の特定の行のすべてのトランジスタのゲートがすべて同
時にハイとなるかまたはローとなるように接続される。
特定の列の各トランジスタは、同じ列の隣接するトラン
ジスタと注入部を共有し、それによって特定の列のトラ
ンジスタが直列に接続される。注入部の各々に関して
は、金属層経路が、注入部を覆う絶縁性材料のウィンド
ウを貫通し、注入部に電気的に接続する。選択トランジ
スタの注入部に接続される金属層経路は、金属層ジャン
パによって電気的に接続される。金属層ジャンパに選択
的に接続される特定のトランジスタは、アレイによって
ストアされる所望の予めプログラムされたメッセージに
基づいて選択される。所望の予めプログラムされたメッ
セージにより、特定の列の導電性が特定の行の状態に依
存しないことが要求されれば、金属層ジャンパは、その
特定の列および行のトランジスタにおいて用いられる。
しかしながら、所望の予めプログラムされたメッセージ
により、特定の列の導電性が特定の行の状態に依存する
ことが要求されれば、その特定の列および行のトランジ
スタにおいて金属層ジャンパが用いられない。このよう
にして、アレイの種々の列の導電状態は、種々の行の状
態と選択トランジスタにおけるジャンパの有無とに依存
する。列の導電性の状態と、行の状態およびジャンパの
位置との関係は、トランジスタアレイの予めプログラム
されたメッセージである。以上のことから、トランジス
タアレイが、ROM記憶装置回路100として機能する
シリコン半導体装置のROMコア104によってプログ
ラムされ得ることがわかる。
【0035】次に、図4を参照して、一般に400とし
て示される先行技術のマスクワークが示されている。マ
スクワーク400は、図2の半導体装置200を作るた
めの製造プロセスにおいてこれまで用いられてきたタイ
プのものである。先行技術のマスクワーク400を用い
た半導体装置200の製造は、P型またはN型の所望の
基板を有するように処理されるウェハワークピースを用
いて開始される。図2に示される特定の半導体装置20
0に形成されるトランジスタがN型トランジスタである
ため、半導体装置200の基板210はP型基板であ
る。基板の処理後、先行技術の製造プロセスによってシ
リコン半導体装置に後に形成される特定のトランジスタ
を短絡させるために、基板の選択された位置に空乏注入
部が配置される。空乏注入部を形成するために、可能な
行および列の位置のトランジスタを短絡させる役割を果
たすことができるジャンパのための可能な行および列の
位置を表わす複数個の電位プラグ位置450a−dおよ
び451a−dのうちの選択されたプラグ位置に空乏プ
ラグが配置される。空乏注入部は、電位プラグ位置45
0a−dおよび451a−dのうちの選択されたプラグ
位置に空乏プラグを有する空乏マスクを用いて、各応用
の必要に応じて適切な原子を空乏マスク領域にドープす
ることによって作られる。図2の半導体装置200で
は、注入部は、空乏注入部がP型基板210内のN型領
域となるようにドープされる。空乏注入部の形成後に、
酸化物層などの絶縁層が基板上および基板の空乏注入部
上に形成される。
【0036】図4を参照して、この先行技術のシリコン
半導体装置200の製造方法のその次のステップは、典
型的には拡散マスクおよびゲートマスクのステップであ
る。この拡散マスクおよびゲートマスクのステップによ
り、シリコン半導体装置200においてトランジスタが
形成される。トランジスタを形成するためには、まず、
拡散マスク領域440a−dにおける酸化物層を薄くす
るために、拡散マスクが用いられる。その後、ゲートマ
スク領域430および431によって示される領域のシ
リコン装置200の酸化物の頂部に多結晶ゲート材料の
層を配置するために、ゲートマスクが用いられる。ゲー
ト材料の配置後、拡散マスク領域440a−dにおける
残りの酸化物層をエッチングして除去することができる
ようにしかつ拡散マスク領域440a−dにおいて拡散
を促進するために、再び拡散マスクが用いられる。な
お、以前に与えられたゲート材料層はエッチングで除去
されず、ゲート材料の真下ではなくゲート材料の下であ
ってその両側の周辺で拡散が起こることに注目された
い。基板の拡散マスクの下の領域は、各応用の必要に応
じて適切な原子でドープされ、基板中に拡散部を形成す
る。図2の半導体装置200では、注入部は、注入領域
242、244および246がP型基板210内のN型
領域となるようにドープされている。注入領域を形成す
るために拡散マスクを用いた後、半導体層の頂部の酸化
物層を厚くする。この酸化物層は、注入領域およびゲー
ト材料を保護する働きをする。
【0037】図4を参照して、製造プロセスのその次の
ステップにおいて、コンタクトウィンドウ領域462a
−dおよび466a−dを有するコンタクトウィンドウ
マスクが酸化物層の上に配置される。このコンタクトウ
ィンドウマスクは、コンタクトウィンドウ領域462a
−dおよび466a−dによって示される領域の酸化物
層を実質的にすべて除去する際に用いられる。これらの
コンタクトウィンドウ領域462a−dおよび466a
−dが露出されるように酸化物が取除かれると、ワーク
ピースの上面に金属層経路を形成するために金属マスク
が用いられる。金属マスクは、ウィンドウ領域472a
−dおよび476a−dを有する。コンタクトウィンド
ウ領域462a−dおよび466a−dがエッチングさ
れ、酸化物層を介する基板中の注入部への通路を形成し
ているため、ワークピースに形成される金属層経路はそ
れらの注入部に電気的に接続する。
【0038】図2と図4とを組合せて参照すると、一般
に上述のように用いられるマスク400が半導体装置2
00を形成することがわかる。そのような半導体装置2
00のどこにジャンパを形成するかは、空乏マスクが用
いられるステップの間に決定される。ここに記載する製
造プロセスにおける一例としては、列0に関する空乏マ
スクは、電位プラグ位置450aに配置される空乏プラ
グ1つだけを有する。電位プラグ位置451aには空乏
プラグは挿入されない。このようにして、注入領域24
2および244が、ゲートマスク領域430の両側の周
辺上の拡散マスク領域440aの下に形成され、トラン
ジスタは行0、列0の領域に形成される。さらに、注入
領域244および246は、ゲートマスク領域431の
両側の周辺上の拡散マスク領域440aの下に形成さ
れ、トランジスタは、行1、列0の領域に形成される。
しかしながら、行0、列0の領域では、電位プラグ位置
450aの空乏プラグは、注入部242と244との間
を電気的に導通させる注入部250を形成する。したが
って、トランジスタは装置200の行0、列0に形成さ
れているが、注入部250はトランジスタを短絡させる
ジャンパ170′として働く。対照的に、電位プラグ位
置451aには空乏プラグはなく、したがって、注入部
244と246との間を電気的に導通させるための注入
部がない。したがって、注入部244および246によ
って行1、列0に形成されるトランジスタは、ジャンパ
によって短絡されないかもしれない。以上のことから、
空乏マスクの設計に応じてプラグ位置を選択的に決定す
るプロセスが半導体装置200の列ごとに繰返され、そ
のため、行と列との所望の交差部分にあるトランジスタ
のみが、ジャンパとして働く注入部によって短絡され
る。しかしながら、プラグをどこに配置するかは、製造
プロセスの空乏マスクが用いられる段階で決定されなけ
ればならない。それは、典型的には、半導体装置200
の製造プロセスの初期の段階(すなわち、ステップ)の
うちの1つである。
【0039】次に、図5を参照して、図3のシリコン半
導体装置300を形成する際に用いられ得る、一般に5
00として示されるマスクワークが示されている。マス
クワーク500は一般に、拡散マスク540、ゲートマ
スク520、コンタクトウィンドウマスク560、およ
び金属層マスク570を含む。拡散マスク540は、拡
散マスク領域540a−dを有する。ゲートマスク52
0は、ゲートマスク領域530および531を有する。
コンタクトウィンドウマスク560は、コンタクトウィ
ンドウマスク領域562a−d、564a−d、および
566a−dを有する。最後に、金属層マスク570
は、金属層経路領域572a−d、574a−d、57
6a−dと、金属層プラグを配置するための電位プラグ
位置550a−d、551a−dとを有する。
【0040】次に、図3と図5とを組合せて参照する
と、マスクワーク500が用いられる製造プロセスは、
P型またはN型の所望の基板を形成するようにシリコン
ウェハワークピースを処理するステップで開始される。
半導体装置の表面全体にわたって基板が処理されるか、
または代替的には、装置の領域もしくは小さいポケット
が処理され得る。これらのポケットは、ウェルまたはタ
ブである。さらに、既にN型またはP型材料領域を形成
するように処理されているワークピースの領域に、P型
またはN型ウェルが形成され得る。図3の半導体装置3
00に形成されるトランジスタがN型トランジスタであ
るため、半導体装置300の基板310はP型基板であ
る。各応用の必要に応じて基板を処理した後、酸化物層
などの絶縁層が基板表面に形成され得る。
【0041】続けて図3および図5を組合せて参照し
て、マスクワーク500が用いられる製造プロセスのそ
の次のステップは、トランジスタゲートおよび注入部を
形成するステップが可能である。製造プロセスにおい
て、拡散マスク領域540a−dの絶縁層を薄くする際
に、まず好ましくはマスクワーク500の拡散マスク5
40が用いられる。多結晶シリコンなどのゲート材料の
層をゲートマスク領域530および531に配置する際
には、マスクワーク500のゲートマスク520が用い
られ得る。そのようなゲート材料を配置した後、絶縁層
を選択的にエッチングして除去するエッチングの手順、
および基板の拡散領域540a−dをともなう拡散の手
順において、拡散マスク570が用いられ得る。なお、
ゲート材料層はエッチングで除去されず、ゲート材料の
真下ではなく、ゲート材料の両側の周辺の下で拡散を起
こす。図3の半導体装置300では、注入部は、注入領
域342、344および346がP型基板310内のN
型領域となるようにドープされる(しかしながら、P型
トランジスタを形成する場合には、注入領域がP型領域
となるように既存のN型基板をドープすることが可能で
ある)。その後、ゲート材料と露出された基板およびそ
の中の注入部とを保護する領域全体の上に、絶縁性材料
の新しい層が配置される。製造プロセスのこの段階で、
ワークピースの行と列との交差部分のすべてにトランジ
スタが形成されている。
【0042】図5を参照して、マスクワーク500が用
いられる製造プロセスのその次のステップは、トランジ
スタアレイを各行の状態を考慮した所望のメッセージま
たはデータで予めプログラムするためにアレイのどのト
ランジスタを短絡させなければならないかを決定するス
テップが可能である。図1、表1および表2を参照して
ここに記載する原理を用いて、アレイのどのトランジス
タを短絡させなければならないかが決定され得る。その
決定の一例として、トランジスタアレイを含む装置の特
定の回路に関して、行の状態の各組合せに対するトラン
ジスタアレイの列の導電性の状態を示す表1などの表を
作ることができる。この表は、装置の各アドレスに関す
る装置の特定の所望のデータ出力の要求によって左右さ
れる。行の状態の特定の組合せに対して列が導通状態で
なければならない、と表に示されている場合、その行の
特定の組合せがハイであるか、またはその行および列の
位置にあるトランジスタを短絡させるジャンパがなけれ
ばならない。したがって、特定の行がローの状態である
とき、金属層ジャンパは、列が導通状態でなければなら
ない行および列の位置に配置されなければならない。行
の状態の種々の組合せに対する各列の導通状態を示す表
を参照することによって、トランジスタのアレイのどこ
に金属層ジャンパを配置するべきであるかが決定され得
ることがわかる。そのような表を用いることはジャンパ
の適切な位置を決定するための1つの方法にすぎず、本
発明はその方法にのみ限定されるものではない。さら
に、トランジスタのゲート、注入部、および絶縁層を形
成するステップの後にジャンパの適切な位置を決定する
ステップが行なわれることが以下に示されているが、ジ
ャンパの適切な位置を決定するステップは、代替的に
は、金属層ジャンパを形成するステップの前のいかなる
ステップにおいて行なわれてもよい。
【0043】続けて図5を参照して、マスクワーク50
0が用いられ得る製造プロセスのその次のステップは、
半導体装置のワークピースの金属層経路の配置を促進す
るために、注入部上の絶縁層のコンタクトウィンドウを
エッチングするステップであることが可能である。マス
クワーク500のコンタクトウィンドウマスク560
は、たとえば、ウィンドウマスク領域562a−d、5
64a−d、566a−dによって表わされる領域の実
質的にすべての絶縁層を取除くために用いられ得る。絶
縁層にコンタクトウィンドウを形成した後、絶縁層に金
属層経路が形成され得る。金属層マスク570は、コン
タクトウィンドウを貫通して基板中の注入部と電気的に
接続し得る金属層経路を絶縁層上に配置する際に用いら
れ得る。
【0044】さらに図5を参照して、マスクワーク50
0を用いる製造プロセスのその次のステップは、所望の
金属層ジャンパを形成するステップが可能である。行と
列との交差部分に、複数個の電位プラグ位置550a−
d、551a−dが配置され得る。これらの電位プラグ
位置550a−d、551a−dは、金属層マスク57
0における、金属層ジャンパのための位置を示す。金属
プラグがいずれかの特定の電位プラグ位置に形成される
と、その特定の電位プラグ位置に金属層経路に電気的に
接続する金属層ジャンパが形成され、それによってその
行および列の位置のトランジスタの注入部を短絡させ
る。たとえば、行0、列0のトランジスタの注入部間に
ジャンパを配置したい場合、金属層マスク570の電位
プラグ位置550aに金属層プラグが形成される。した
がって、トランジスタは行0と列0との交差部分のワー
クピースに潜在的には存在し得るが、金属層ジャンパは
トランジスタの注入部に電気的に接続し、それによって
そのトランジスタを短絡させ、実際にそのトランジスタ
のいかなる影響をも排除する。
【0045】さらに図5を参照して、ワークピースの金
属層は、好ましくは、各々が電位プラグ位置550a−
d、551a−dのうちの選択された電位プラグ位置に
ある金属層プラグと金属層経路とを形成するために金属
層経路マスク領域572a−d、574a−d、576
a−dを用いて1つの動作を同時に行なって形成され
る。このようにして、選択された位置に所望の金属層ジ
ャンパを形成することができる。しかしながら、1つの
動作ではなく2つの動作で金属層を形成してもよい。そ
のような場合、第1の動作には、絶縁層上に金属層経路
を形成するために金属層マスク領域572a−d、57
4a−d、576a−dが用いられ、第2の動作には、
金属層ジャンパを形成するために電位プラグ位置550
a−d、551a−dのうちの選択された電位プラグ位
置にある金属層プラグが用いられる。この2つの動作に
よる金属層を形成するための方法の第1および第2の動
作は、プロセス中の異なる時間に行なわれてもよい。
【0046】次に、図3と図5とを組合せて参照して、
マスク500は、半導体装置300を形成する際に一般
に上で説明したように用いられ得る。このようにしてマ
スク500を用いることによって、製造プロセスにおい
てマスクワーク500の金属層マスク570が用いられ
るステップを行なうまで、ジャンパをどこに配置するべ
きであるかを決定する必要がなくなる。一例としては、
半導体装置300の列0に関するゲート330および3
31は、ゲートマスク領域530、531の下に形成さ
れ、注入部342、344、346は、拡散マスク領域
540aの下に形成され得る。ウィンドウマスク560
は、ウィンドウマスク領域562a、564a、566
aの酸化物層320においてコンタクトウィンドウ36
2、364、366を形成し得る。半導体装置300の
列0に関する金属層マスク570は、ウィンドウ36
2、364、366を貫通して注入部342、344、
366にそれぞれ電気的に接続する金属層経路372、
374、376を形成し得る標準的な金属層経路領域5
72a、574a、576aを有し得る。金属層マスク
570は、電位プラグ位置550aにおいて半導体装置
300の列0の金属層プラグ1つのみを有し得る。電位
プラグ位置551aには金属層プラグは挿入されなくて
もよい。このようにして、金属層ジャンパ350は電位
プラグ位置550aに形成され、それによって金属層経
路372および374に電気的に接続する。したがっ
て、トランジスタは行0、列0に形成されているが、金
属層ジャンパ350は金属層経路372および374を
介して導通して注入部362および364に電気的に接
続し、それによって行0、列0のトランジスタを短絡さ
せる。一方、電位プラグ位置551aには金属層プラグ
がなくてもよく、したがって、行1、列0のトランジス
タの注入部344および346に電気的に接続するため
のジャンパはない。以上のことから、特定の行と列との
特定の所望の交差部分のトランジスタのみがトランジス
タの注入部に電気的に接続する金属層ジャンパによって
短絡されるように、金属層マスク570に関してプラグ
位置を選択的に決定するプロセスを半導体装置300の
列ごとに繰返すことができることがわかる。
【0047】次に、図2〜図5を組合せて参照すると、
本発明の利点を説明することができる。図2の先行技術
の半導体装置200を製造する際に、特定の行および列
の位置のトランジスタを電気的に短絡させるジャンパを
形成するために、空乏注入部が用いられる。プロセスに
よって所望の半導体装置200を得るために、これらの
ジャンパを形成するステップにはマスクワーク400の
空乏マスクを変える必要がある場合があるため、および
プロセスの初期段階において空乏マスクを用いなければ
ならないため、装置のどこに注入部を配置するかは必然
的に顧客独自の要求に基づいて決定される。そのような
要求を満たすために、これらの装置の製造プロセスの初
期段階(または、ステップ)において必要な処置を採ら
なければならない。したがって、顧客がROM記憶装置
などの独自のトランジスタアレイを有する半導体装置を
注文するたびに、空乏層を変える段階から上面に金属層
を配置する最終段階にわたる多くの段階を経て、顧客に
納品する半導体装置の製品を処理しなければならない。
受注後完成させるまでに多くの処理ステップが残ってい
るため、この先行技術の製造プロセスを用いると製造業
者には上述のような不利な点がある。
【0048】一方、本発明により、ワークピースを最初
の段階から完成品に仕上げるまでに必要なステップはよ
り少なくなる。これは、本発明の原理に従った半導体装
置300を製造する際には、特定の行および列の位置の
トランジスタを電気的に短絡させるために金属層ジャン
パを用いることができるためである。この特定のトラン
ジスタのためのジャンパを形成する方法は、製造プロセ
スの後のほうの段階またはステップ、すなわちマスクワ
ーク500の金属層マスク570が用いられるステップ
において行なわれる。それらのステップは、製造プロセ
ス全体の後のほうに行なわれる。したがって、本発明に
より、製造業者は顧客独自の要求を知る前にプロセス全
体の後のほうの段階までワークピースを処理することが
できるようになる。本発明に従った部分的に完成された
半導体装置は、顧客によりその顧客独自の要求を満たす
装置が注文されるまで保管されることが可能である。注
文を受けると、顧客独自の要求に応じて、トランジスタ
アレイにおける適切なジャンパの位置を決定することが
できる。その後、酸化物層にコンタクトウィンドウを形
成する際に、コンタクトウィンドウマスク560を用い
ることができる。その次に、特定の行および列の位置に
あるトランジスタを電気的に短絡させるジャンパを形成
するために、金属層プラグをワークピースの所望の電位
プラグ位置に配置することによって、金属層マスク57
0を変更することができる。本発明のこのプロセスによ
り、製造業者は、顧客の注文を受けた後に半導体を製造
プロセスの初期段階から加工しなければならない先行技
術のプロセスと比較すると、受注後はるかに短い時間で
(残りの製造プロセスのステップが少ないため)顧客独
自の要求を満たす半導体装置を完成させることができる
ようになる。
【0049】さらに、本発明により、半導体装置は、拡
散、ゲート材料の配置、酸化物層の形成、ウィンドウの
エッチング、および半導体装置300における金属層経
路の形成というステップで部分的に完成され、完成品に
するためにあと2、3の付加的なステップを行なうだけ
でよくなる。製造業者は、顧客が予めプログラムされた
独自のメッセージの要求を満たす装置を注文するまで、
その部分的に完成された半導体装置を保管することがで
きる。受注時に、トランジスタアレイのジャンパの位置
を顧客の要求に応じて決定することができる。その後、
上述のようにして、短絡されるべきトランジスタの特定
の行および列の位置を表わすワークピースの電位プラグ
位置に金属層プラグを配置することができる。金属層プ
ラグは、トランジスタの注入部を電気的に接続しそれに
よってそれらのトランジスタを電気的に短絡させる金属
層ジャンパを形成する。このプロセスにより、製造業者
は、顧客独自の要求を満たす装置を含む半導体装置の製
造を、受注後に行なう残りのステップをより少なくしよ
り短い時間で終了することが可能となる。
【0050】上述の説明に基づいて、当業者は、ここに
記載した教示によって行なうことができる改良例を十分
に理解し認識することができるであろう。当業者はさら
に、ここに記載した実施例、特に、好ましい実施例に対
して種々の代替例、変更例、および変形例が可能である
ことを理解し認識することができるであろう。関連のシ
ステム、装置および製品のさらなる詳細は、本出願人に
よる関連の出願に記載されている。それらの関連の詳細
は当業者が本発明を実施する際に、または本発明を実施
する際のベストモードを理解する際には必要ではない
が、それらの詳細は当業者に有用であり、それらを参照
することが望ましい。
【0051】ここに記載される教示を考慮すると、本発
明の実施例、特に、好ましい実施例に関して種々の変形
例および変更例が可能である。たとえば、ここではRO
Mコアの1つの可能な実施例においてトランジスタのア
レイを用いることが開示されているが、たとえばPLA
等の他の装置に他のトランジスタアレイまたは他の構成
を用いてもよい。これらの変形例および変更例の各々は
ここに記載する説明に含まれるものとし、本発明の一部
分をなす。したがって、上述の詳細な説明は例示的なも
のにすぎないとして理解されるべきであり、本発明の精
神および範囲は前掲の特許請求の範囲によってのみ限定
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】NAND構成ROMコア回路を含むROM記憶
装置回路の概略図である。
【図2】図1のNAND構成ROMコア回路の列1と機
能的に同等の、想像上のシリコン半導体装置の線に沿っ
て見た、先行技術のマスクプログラマブルROM記憶装
置のNAND構成ROMコアの部分断面図である。
【図3】図1のNAND構成ROMコア回路の列0と機
能的に同等の、想像上のシリコン半導体装置の線に沿っ
て見た、本発明に従ったマスクプログラマブルROM記
憶装置のNAND構成ROMコアの一実施例の部分断面
図である。
【図4】図2に示されるような部分断面を有する先行技
術のシリコン半導体装置の製造において用いられ得るマ
スクワークを示す図である。
【図5】図3に示されるような部分断面を有するシリコ
ン半導体装置の製造の際に用いられるマスクワークを示
す図である。
【符号の説明】
310 基板 320 絶縁層 330 ゲート材料 342 注入部 350 ジャンパ 372 金属層経路

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置であって、 列に複数個の注入部を有する基板と、 ゲート材料の複数個の行とを含み、ゲート材料の各行
    は、前記基板の2つの注入部間に位置決めされ、トラン
    ジスタの列が形成され、それらのトランジスタはその列
    の隣接したトランジスタと注入部を共有し、前記半導体
    装置は、 前記基板およびその中の注入部を覆う絶縁層をさらに含
    み、前記絶縁層は、選択トランジスタのための前記基板
    の注入部まで貫通する1対のコンタクトウィンドウを含
    み、前記半導体装置は、 前記絶縁層のコンタクトウィンドウを貫通し、かつ選択
    トランジスタのための前記基板の注入部を電気的に接続
    する金属層をさらに含む、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁層は、複数個の対のコンタクト
    ウィンドウを含み、前記対のコンタクトウィンドウの各
    々は、選択トランジスタのための前記基板の注入部まで
    前記絶縁材料を貫通し、 前記金属層は、複数個のジャンパを有し、ジャンパの各
    々は、対のコンタクトウィンドウのうちの1つを貫通
    し、かつ選択トランジスタのための前記基板の注入部を
    電気的に接続する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記基板は、注入部の複数個の列を有
    し、 ゲート材料の各行は、前記基板の注入部の各列の2つの
    注入部間に位置決めされ、トランジスタの複数個の列
    は、同じ列の隣接したトランジスタと注入部を共有する
    列の各トランジスタで形成される、請求項1に記載の半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 前記絶縁層は、複数個の対のコンタクト
    ウィンドウを含み、前記対のコンタクトウィンドウの各
    々は、選択トランジスタのための前記基板の注入部まで
    前記絶縁材料を貫通し、 前記金属層は、複数個のジャンパを有し、ジャンパの各
    々は、対のコンタクトウィンドウのうちの1つを貫通
    し、かつ選択トランジスタのための前記基板の注入部を
    電気的に接続する、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体装置のトランジスタアレイであっ
    て、 その中に形成された注入部の複数個の列を有する基板
    と、 前記基板を覆い、かつ前記基板の注入部まで貫通して形
    成された複数個のウィンドウを有する絶縁層と、 前記絶縁材料に囲まれ、かつトランジスタアレイを形成
    するように前記基板の注入部に関して位置決めされたゲ
    ート材料の複数個の行とを含み、アレイの特定の列のト
    ランジスタの各々は、同じ列のトランジスタの隣接した
    トランジスタの各々と注入部を共有し、それによりトラ
    ンジスタの列を直列配列に接続し、前記トランジスタア
    レイは、 複数個の金属層経路をさらに含み、前記金属経路の各々
    は、前記絶縁材料のウィンドウの1つを貫通し、かつそ
    の下に位置する前記基板の注入部に電気的に接続し、前
    記トランジスタアレイは、 選択行および列位置の前記トランジスタのうち選択トラ
    ンジスタのための注入部に接続された金属層経路を電気
    的に接続する複数個の金属層ジャンパ経路をさらに含
    む、半導体装置のトランジスタアレイ。
  6. 【請求項6】 前記基板はP型材料であり、かつ前記注
    入部はN型材料である、請求項5に記載の半導体装置の
    トランジスタアレイ。
  7. 【請求項7】 前記基板は、前記半導体装置のP型材料
    の少なくとも1つのウェルであり、かつ前記注入部は、
    N型材料である、請求項5に記載の半導体装置のトラン
    ジスタアレイ。
  8. 【請求項8】 前記基板はN型材料であり、かつ前記注
    入部はP型材料である、請求項5に記載の半導体装置の
    トランジスタアレイ。
  9. 【請求項9】 前記基板は、前記半導体装置のN型材料
    の少なくとも1つのウェルであり、かつ前記注入部は、
    P型材料である、請求項5に記載の半導体装置のトラン
    ジスタアレイ。
  10. 【請求項10】 ROMコアであって、 その中に形成された注入部の複数個の列を有する基板
    と、 前記基板を覆い、かつ前記基板の注入部まで貫通して形
    成された複数個のウィンドウを有する絶縁層と、 前記絶縁材料に囲まれ、かつトランジスタアレイを形成
    するように前記基板の注入部に関して位置決めされたゲ
    ート材料の複数個の行とを含み、特定の列の各トランジ
    スタは、同じ列の隣接したトランジスタの各々と注入部
    を共有し、前記ROMコアは、 前記絶縁層に付着した複数個の金属層経路をさらに含
    み、前記金属層経路は、前記絶縁材料のウィンドウを貫
    通し、かつその下に位置する注入部に電気的に接続さ
    れ、前記ROMコアは、 選択トランジスタの注入部に電気的に接続される金属層
    経路を接続する金属層ジャンパをさらに含む、ROMコ
    ア。
  11. 【請求項11】 前記基板はP型材料であり、かつ前記
    注入部はN型材料である、請求項10に記載のROMコ
    ア。
  12. 【請求項12】 前記基板はP型材料の少なくとも1つ
    のウェルであり、かつ前記注入部はN型材料である、請
    求項10に記載のROMコア。
  13. 【請求項13】 前記基板はN型材料であり、かつ前記
    注入部はP型材料である、請求項10に記載のROMコ
    ア。
  14. 【請求項14】 前記基板はN型材料の少なくとも1つ
    のウェルであり、かつ前記注入部はP型材料である、請
    求項10に記載のROMコア。
  15. 【請求項15】 ROMコア、行デコード、列デコー
    ド、検知機構、および接地トランジスタを有する改良さ
    れたROM記憶装置であって、前記ROMコアは、 その中に形成された注入部の複数個の列を有する基板を
    含み、注入部の前記列の各々の第1の注入部は、前記列
    デコードに電気的に接続され、かつ注入部の前記列の各
    々の最後の注入部は、前記接地トランジスタに電気的に
    接続され、前記ROMコアは、 前記基板を覆い、かつ前記基板の注入部まで貫通して形
    成された複数個のウィンドウを有する絶縁層と、 前記絶縁材料に囲まれ、かつトランジスタアレイを形成
    するように前記基板の注入部の列に関して位置決めされ
    たゲート材料の複数個の行とをさらに含み、列の前記ト
    ランジスタの各々は、同じ列の隣接したトランジスタの
    各々と注入部を共有し、ゲート材料の前記行は、前記行
    デコードにさらに電気的に接続され、前記ROMコア
    は、 前記絶縁層に付着した複数個の金属層経路をさらに含
    み、前記金属層経路の各々は、前記絶縁材料のウィンド
    ウの1つを貫通し、かつその下に位置する注入部の1つ
    と電気的に接続し、前記ROMコアは、 選択トランジスタのための注入部に電気的に接続される
    金属層経路を接続する金属層ジャンパをさらに含む、改
    良されたROM記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記ROMコアの前記基板はP型材料
    であり、かつ前記ROMコアの前記注入部はN型材料で
    ある、請求項15に記載の改良されたROM記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記ROMコアの前記基板は、P型材
    料の少なくとも1つのウェルであり、かつ前記ROMコ
    アの前記注入部はN型材料である、請求項15に記載の
    改良されたROM記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記ROMコアの前記基板はN型材料
    であり、かつ前記ROMコアの前記注入部はP型材料で
    ある、請求項15に記載の改良されたROM記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記ROMコアの前記基板は、N型材
    料の少なくとも1つのウェルであり、かつ前記ROMコ
    アの前記注入部はP型材料である、請求項15に記載の
    改良されたROM記憶装置。
  20. 【請求項20】 トランジスタアレイの形成方法であっ
    て、 列に配列された複数個の注入部を有する基板と、基板お
    よび注入部の上の絶縁層と、絶縁層内にあり、かつアレ
    イの各行および列位置にトランジスタを形成するように
    注入部の上方に位置決めされたゲート材料の複数個の行
    とを有する半導体装置を与えるステップを含み、各トラ
    ンジスタは、同じ列の隣接したトランジスタの各々と注
    入部を共有し、前記方法は、 各トランジスタのための注入部の各々を覆う絶縁材料に
    コンタクトウィンドウを形成するステップと、 絶縁材料上に金属層経路を形成するステップとをさらに
    含み、金属層経路の各々は、コンタクトウィンドウの1
    つを貫通し、かつその下の注入部に電気的に接続し、前
    記方法は、金属層ジャンパを形成するステップをさらに
    含み、金属層ジャンパの各々は、選択トランジスタのた
    めの注入部に電気的に接続される金属層経路を電気的に
    接続する、トランジスタアレイの形成方法。
  21. 【請求項21】 複数個の注入部を有する基板を有する
    半導体装置を与える前記ステップは、基板がP型材料で
    あり、かつその中に形成された複数個の注入部がN型材
    料である前記半導体装置を与えるステップを含む、請求
    項20に記載のトランジスタアレイの形成方法。
  22. 【請求項22】 複数個の注入部を有する基板を有する
    半導体装置を与える前記ステップは、基板がP型材料の
    少なくとも1つのウェルであり、かつその中に形成され
    た複数個の注入部がN型材料である前記半導体装置を与
    えるステップを含む、請求項20に記載のトランジスタ
    アレイの形成方法。
  23. 【請求項23】 複数個の注入部を有する基板を有する
    半導体装置を与える前記ステップは、基板がN型材料で
    あり、かつその中に形成された複数個の注入部がP型材
    料である前記半導体装置を与えるステップを含む、請求
    項20に記載のトランジスタアレイの形成方法。
  24. 【請求項24】 複数個の注入部を有する基板を有する
    半導体装置を与える前記ステップは、基板がN型材料の
    少なくとも1つのウェルであり、かつその中に形成され
    た複数個の注入部がP型材料である前記半導体装置を与
    えるステップを含む、請求項20に記載のトランジスタ
    アレイの形成方法。
  25. 【請求項25】 ROMコアの形成方法であって、 注入部の複数個の列を有する基板と、基板および注入部
    の上の絶縁層と、絶縁層内にあり、かつアレイの各位置
    にトランジスタの行を形成するように注入部の上方に位
    置決めされたゲート材料の複数個の行とを有する半導体
    装置を与えるステップを含み、各トランジスタは、同じ
    列の隣接したトランジスタの各々と注入部を共有し、前
    記方法は、 各トランジスタのための注入部の各々を覆う絶縁材料に
    コンタクトウィンドウを形成するステップと、 絶縁材料上に複数個の金属層経路を形成するステップと
    をさらに含み、金属層経路の各々は、コンタクトウィン
    ドウの1つを貫通し、かつその下の注入部と電気的に接
    続し、前記方法は、 金属層ジャンパを形成するステップをさらに含み、金属
    層ジャンパの各々は、選択トランジスタのための注入部
    に電気的に接続される金属層経路を電気的に接続する、
    ROMコアの形成方法。
  26. 【請求項26】 注入部の複数個の列を有する基板を有
    する半導体装置を与える前記ステップは、基板がP型材
    料であり、かつその中に形成された注入部がN型材料で
    ある前記半導体装置を与えるステップを含む、請求項2
    5に記載のROMコアの形成方法。
  27. 【請求項27】 注入部の複数個の列を有する基板を有
    する半導体装置を与える前記ステップは、基板がP型材
    料の少なくとも1つのウェルであり、かつその中に形成
    された注入部がN型材料である前記半導体装置を与える
    ステップを含む、請求項25に記載のROMコアの形成
    方法。
  28. 【請求項28】 注入部の複数個の列を有する基板を有
    する半導体装置を与える前記ステップは、基板がN型材
    料であり、かつその中に形成された注入部がP型材料で
    ある前記半導体装置を与えるステップを含む、請求項2
    5に記載のROMコアの形成方法。
  29. 【請求項29】 注入部の複数個の列を有する基板を有
    する半導体装置を与える前記ステップは、基板がN型材
    料の少なくとも1つのウェルであり、かつその中に形成
    された注入部がP型材料である前記半導体装置を与える
    ステップを含む、請求項25に記載のROMコアの形成
    方法。
JP7108624A 1994-05-05 1995-05-02 半導体装置のトランジスタアレイおよびトランジスタアレイの形成方法 Withdrawn JPH08107191A (ja)

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