JPH0810768Y2 - 風向調整装置 - Google Patents
風向調整装置Info
- Publication number
- JPH0810768Y2 JPH0810768Y2 JP1990123327U JP12332790U JPH0810768Y2 JP H0810768 Y2 JPH0810768 Y2 JP H0810768Y2 JP 1990123327 U JP1990123327 U JP 1990123327U JP 12332790 U JP12332790 U JP 12332790U JP H0810768 Y2 JPH0810768 Y2 JP H0810768Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- blade
- handle
- blades
- wind direction
- front blade
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば車輛等の空気調和装置における風
向調整装置に関する。
向調整装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の風向調節装置としては、一般的に第12
図に示すように合成樹脂材等からなる複数枚の後部ブレ
ード1と複数枚の前部ブレード7とが図示はしないがベ
ゼルに取付けられ、この後部ブレード1はベゼルに対し
所定の間隔で垂直状に枢支されるもので、その上下端部
2の中央部にはベゼルの上下枠部に枢支する支軸3が突
設され、また、同ブレード1の上端2aの後部にはピン4
が突設されて、各後部ブレード1は同ピン4を介してリ
ンク5により連繋されている。この後部ブレード1の
内、中央に位置するブレード1の前縁側は図示のように
切欠き凹部1aが形成されるとともに、同前縁側には連結
軸6が一体に形成されている。また、前部ブレード7は
枠体の出口側に所定の間隔で水平状に枢支されるもの
で、このブレード7の両端には左右枠部に枢支する支軸
8が突設されるとともに、各ブレード7の一方の端部の
後部にはピン9が突設され、各前部ブレード7は同ピン
9を介してリンク10により連繋されている。このように
設けられた前部ブレード7の内中央に位置するブレード
7には把手11が左右方向へスライド可能に取付けられて
いる。
図に示すように合成樹脂材等からなる複数枚の後部ブレ
ード1と複数枚の前部ブレード7とが図示はしないがベ
ゼルに取付けられ、この後部ブレード1はベゼルに対し
所定の間隔で垂直状に枢支されるもので、その上下端部
2の中央部にはベゼルの上下枠部に枢支する支軸3が突
設され、また、同ブレード1の上端2aの後部にはピン4
が突設されて、各後部ブレード1は同ピン4を介してリ
ンク5により連繋されている。この後部ブレード1の
内、中央に位置するブレード1の前縁側は図示のように
切欠き凹部1aが形成されるとともに、同前縁側には連結
軸6が一体に形成されている。また、前部ブレード7は
枠体の出口側に所定の間隔で水平状に枢支されるもの
で、このブレード7の両端には左右枠部に枢支する支軸
8が突設されるとともに、各ブレード7の一方の端部の
後部にはピン9が突設され、各前部ブレード7は同ピン
9を介してリンク10により連繋されている。このように
設けられた前部ブレード7の内中央に位置するブレード
7には把手11が左右方向へスライド可能に取付けられて
いる。
この把手11はブレード1,7と同様に合成樹脂材からな
るもので、本体12は所定の幅Hを有する略ブロック形状
に形成され、この本体12にはブレード7を挿通する挿通
孔13が貫設され、同本体12の一側の中央部には挿通孔13
と直交状に後部ブレード1の連結軸6と連結係合する連
結溝15を有する二股状の連結片14が突設されている。
るもので、本体12は所定の幅Hを有する略ブロック形状
に形成され、この本体12にはブレード7を挿通する挿通
孔13が貫設され、同本体12の一側の中央部には挿通孔13
と直交状に後部ブレード1の連結軸6と連結係合する連
結溝15を有する二股状の連結片14が突設されている。
この様に設けられた前後部のブレード1,7は把手11を
上下方向へ操作することで前部ブレード7はリンク10を
介して上下方向へ一連に指向され、同把手11を前部ブレ
ード7に沿って左右方向へ操作することで連結片14によ
り後部ブレード1はリンク5を介して一連に左右方向へ
指向される。
上下方向へ操作することで前部ブレード7はリンク10を
介して上下方向へ一連に指向され、同把手11を前部ブレ
ード7に沿って左右方向へ操作することで連結片14によ
り後部ブレード1はリンク5を介して一連に左右方向へ
指向される。
(解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の風向調整装置にあっては、
把手11と前部ブレード7との嵌合は若干の隙間を有して
摩擦により後部ブレード1の操作感を得るように設けら
れているが、車両の室内は夏期等において高温となるた
め、これにより合成樹脂等からなる把手11および前部ブ
レード7は熱変化され、このため相互の嵌合隙間、とく
にブレード7の幅方向に対する隙間が大きくなると、車
両走行中にガタついて異音を発生する問題点があり、ま
た、この隙間が大きくなると把手11の摺動に際し拗れを
生じて動きが不均一となって操作感が悪化するととも
に、第14図に示すように不均一な動きにより後部ブレー
ド1の変角量にも影響を与える問題点があり、このため
第15図のように把手11の幅Hを大きく幅H′にすること
で動きの不均一性を抑制することができるが、把手11の
大型化には意匠上制約を受ける。また、把手11は前部ブ
レード7との間に荷重発生部を持たないため、操作荷重
はもっぱら後部ブレード1に設けた荷重発生部例えばリ
ンク5およびシム等に頼らざるを得ず、また、把手11の
連結溝15と後部ブレード1の連結軸6との間には遊びを
有することから把手操作のダイレクト感が薄れ、操作フ
イーリングも良くない問題点があった。また、把手11と
前部ブレード7との間に荷重発生部を持つものとしては
第16図に示すように、前部ブレード7のほぼ中央部に所
定の長さを有する長方形状の凹部16を設けて、同凹部16
に例えばフエルトあるいは板ばね等の荷重出し部材17を
嵌込み固定する構成のものもあるが、この構成のもので
は把手11を摺動した場合に本体12より側方へ出ないよう
に本体12の幅Hを大きく形成しなければならないため、
意匠上制約を受け、また、フエルトの場合、へたりを生
じて操作荷重が低下する問題点があった。
把手11と前部ブレード7との嵌合は若干の隙間を有して
摩擦により後部ブレード1の操作感を得るように設けら
れているが、車両の室内は夏期等において高温となるた
め、これにより合成樹脂等からなる把手11および前部ブ
レード7は熱変化され、このため相互の嵌合隙間、とく
にブレード7の幅方向に対する隙間が大きくなると、車
両走行中にガタついて異音を発生する問題点があり、ま
た、この隙間が大きくなると把手11の摺動に際し拗れを
生じて動きが不均一となって操作感が悪化するととも
に、第14図に示すように不均一な動きにより後部ブレー
ド1の変角量にも影響を与える問題点があり、このため
第15図のように把手11の幅Hを大きく幅H′にすること
で動きの不均一性を抑制することができるが、把手11の
大型化には意匠上制約を受ける。また、把手11は前部ブ
レード7との間に荷重発生部を持たないため、操作荷重
はもっぱら後部ブレード1に設けた荷重発生部例えばリ
ンク5およびシム等に頼らざるを得ず、また、把手11の
連結溝15と後部ブレード1の連結軸6との間には遊びを
有することから把手操作のダイレクト感が薄れ、操作フ
イーリングも良くない問題点があった。また、把手11と
前部ブレード7との間に荷重発生部を持つものとしては
第16図に示すように、前部ブレード7のほぼ中央部に所
定の長さを有する長方形状の凹部16を設けて、同凹部16
に例えばフエルトあるいは板ばね等の荷重出し部材17を
嵌込み固定する構成のものもあるが、この構成のもので
は把手11を摺動した場合に本体12より側方へ出ないよう
に本体12の幅Hを大きく形成しなければならないため、
意匠上制約を受け、また、フエルトの場合、へたりを生
じて操作荷重が低下する問題点があった。
本考案は、上記従来の問題点を解決すべくなされたも
ので、しばしば高温に晒される車室内においても、把手
のガタつきを解消し得るとともに、安定したフィーリン
グの良い操作荷重を得ることのできる風向調整装置を提
供することを目的とするものである。
ので、しばしば高温に晒される車室内においても、把手
のガタつきを解消し得るとともに、安定したフィーリン
グの良い操作荷重を得ることのできる風向調整装置を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記技術課題を解決するため、送風口を形
成するベゼルに複数枚の前部ブレードと後部ブレードと
を枢支配設するとともに、前記所定の前部ブレードに摺
動可能に取り付けられ、かつ後部ブレードに連繋して風
向調整する把手を備えた風向調整装置において、前記把
手本体内には前部ブレードの前縁と摺接する摺接凸部を
設け、同本体の左右側部には側方へ延出して先端に前部
ブレードの後縁と摺接する摺接凸部を有するアーム片を
設けるとともに、同把手本体には前記左右のアーム片の
摺接凸部を前記前部ブレード側へ付勢する後退角状の抑
えアームを有するばね部材を弾着して前部ブレードに3
点支持する構成とした風向調整装置である。
成するベゼルに複数枚の前部ブレードと後部ブレードと
を枢支配設するとともに、前記所定の前部ブレードに摺
動可能に取り付けられ、かつ後部ブレードに連繋して風
向調整する把手を備えた風向調整装置において、前記把
手本体内には前部ブレードの前縁と摺接する摺接凸部を
設け、同本体の左右側部には側方へ延出して先端に前部
ブレードの後縁と摺接する摺接凸部を有するアーム片を
設けるとともに、同把手本体には前記左右のアーム片の
摺接凸部を前記前部ブレード側へ付勢する後退角状の抑
えアームを有するばね部材を弾着して前部ブレードに3
点支持する構成とした風向調整装置である。
(作用) 上記構成としたことにより、把手と前部ブレードとの
間にフイーリングの良い安定した操作荷重を発生するよ
うに機能する。
間にフイーリングの良い安定した操作荷重を発生するよ
うに機能する。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する
と、図中21は風向調整装置の全体であって、該装置21は
従来と同様に合成樹脂等からなる略方形筒状体のベゼル
22と合成樹脂材等からなる複数枚の後部ブレード23と複
数枚の前部ブレード30とから構成され、この後部ブレー
ド23はベゼル22に対し所定の間隔で垂直状に枢支される
もので、その上下端部にはベゼル22の上下枠部22a,22b
に枢支する支軸24が突設され、また、同ブレード23の上
端の後部にはピン25が突設されて、各後部ブレード23は
同ピン25を介してリンク26により連携されている。ま
た、この後部ブレード23の内、中央に位置するブレード
23aの前縁側は図示のように切欠き凹部27が形成される
とともに、同前縁側には連結軸28が一体に形成され、同
連結軸28の下部には受け板29a、29bが水平状に形成され
ている。
と、図中21は風向調整装置の全体であって、該装置21は
従来と同様に合成樹脂等からなる略方形筒状体のベゼル
22と合成樹脂材等からなる複数枚の後部ブレード23と複
数枚の前部ブレード30とから構成され、この後部ブレー
ド23はベゼル22に対し所定の間隔で垂直状に枢支される
もので、その上下端部にはベゼル22の上下枠部22a,22b
に枢支する支軸24が突設され、また、同ブレード23の上
端の後部にはピン25が突設されて、各後部ブレード23は
同ピン25を介してリンク26により連携されている。ま
た、この後部ブレード23の内、中央に位置するブレード
23aの前縁側は図示のように切欠き凹部27が形成される
とともに、同前縁側には連結軸28が一体に形成され、同
連結軸28の下部には受け板29a、29bが水平状に形成され
ている。
また、前部ブレード30はベゼル22の出口側の左右の側
枠22cに所定の間隔で水平状に枢支されるもので、この
ブレード30の両端には左右側枠22cに枢支する支軸31が
突設されるとともに、各ブレード30の一方の端部の後部
にはピン32が突設され、各前部ブレード30は同ピン32を
介してリンク33により連繋されている。このように設け
られた前部ブレード30の内、中央に位置するブレード30
aには把手34がスライド可能に取付けられている。
枠22cに所定の間隔で水平状に枢支されるもので、この
ブレード30の両端には左右側枠22cに枢支する支軸31が
突設されるとともに、各ブレード30の一方の端部の後部
にはピン32が突設され、各前部ブレード30は同ピン32を
介してリンク33により連繋されている。このように設け
られた前部ブレード30の内、中央に位置するブレード30
aには把手34がスライド可能に取付けられている。
この把手34は例えば耐摩耗性、耐疲労性を有するポリ
アセタール等の合成樹脂材からなるもので、この把手34
は把手本体35と後部ブレード23に形成した連結軸28と嵌
込み連携する連結片39と本体35の両側より張出すアーム
片41とより構成されている。この把手本体35は従来と同
様に所定の幅Hを有する略ブロック形状に形成され、同
本体35には前部ブレード30aを挿通可能とする挿通孔36
が貫設され、同挿通孔36の図示前部となる孔縁37のほぼ
中央部には前部ブレード30aの前縁30bと摺接する摺接凸
部38が突設されている。このように設けられた本体35の
後部側の中央部には連結軸28を嵌込み可能に所定の間隔
で連結片39a,39bが突設されている。この両連結片39a,3
9bは図示のように変形四辺形状に形成され、上縁39cは
本体35の上面とほぼ同位に設けられ、下縁39dは前部ブ
レード30aを上向に操作した際には連結軸28の下部に設
けた受け板29bに当接し、下向きに操作した時には傾斜
縁39eが受け板29aに当接するように形成されている。ま
た、この両連結片39a,39bの取付基部に沿って後述のば
ね部材45を嵌着する図示略U字形状の取付凹部40が凹設
されている。また、本体35の後部側の左右両側には所定
の長さを有して側方へ張出す弾性変形可能な板状のアー
ム片41が突出形成され、この左右のアーム片41の端部に
は前部ブレード30aの後縁30cと摺接する摺接溝43を有す
る摺接凸部42が形成され、その背面側の上部にはばね部
材45の端部と係合する係合突起44が突設されている。こ
のように形成された把手34にはばね部材45が弾着されて
いる。
アセタール等の合成樹脂材からなるもので、この把手34
は把手本体35と後部ブレード23に形成した連結軸28と嵌
込み連携する連結片39と本体35の両側より張出すアーム
片41とより構成されている。この把手本体35は従来と同
様に所定の幅Hを有する略ブロック形状に形成され、同
本体35には前部ブレード30aを挿通可能とする挿通孔36
が貫設され、同挿通孔36の図示前部となる孔縁37のほぼ
中央部には前部ブレード30aの前縁30bと摺接する摺接凸
部38が突設されている。このように設けられた本体35の
後部側の中央部には連結軸28を嵌込み可能に所定の間隔
で連結片39a,39bが突設されている。この両連結片39a,3
9bは図示のように変形四辺形状に形成され、上縁39cは
本体35の上面とほぼ同位に設けられ、下縁39dは前部ブ
レード30aを上向に操作した際には連結軸28の下部に設
けた受け板29bに当接し、下向きに操作した時には傾斜
縁39eが受け板29aに当接するように形成されている。ま
た、この両連結片39a,39bの取付基部に沿って後述のば
ね部材45を嵌着する図示略U字形状の取付凹部40が凹設
されている。また、本体35の後部側の左右両側には所定
の長さを有して側方へ張出す弾性変形可能な板状のアー
ム片41が突出形成され、この左右のアーム片41の端部に
は前部ブレード30aの後縁30cと摺接する摺接溝43を有す
る摺接凸部42が形成され、その背面側の上部にはばね部
材45の端部と係合する係合突起44が突設されている。こ
のように形成された把手34にはばね部材45が弾着されて
いる。
このばね部材45は例えばばね鋼板あるいはステンレス
鋼板を折曲成形してなるもので、把手本体35に形成した
略U字形状の取付凹部40に嵌着される取付部46と、この
取付部46より左右へ延出される抑えアーム47とが形成さ
れ、この取付部46の左右の側片46aは図示内側向きに斜
状に折曲されて連結片39a,39bを弾性挾着可能に設けら
れ、この左右の側片46aの端部より所定の角度で図示後
退角状に抑えアーム47が折曲成形され、同抑えアーム47
の先端はアーム片41の先端に形成した係合突起44に係合
可能に湾曲形成されている。このように形成されたばね
部材45の取付部46を把手34の取付凹部40へ弾着し、抑え
アーム47の先端を係止突起44に係着すると、第8図に示
すように、アーム片41は図示矢印方向へ撓み変形され
る。これにより把手34を所定の前部ブレード30aに摺動
可能に取付けるとともに、連結片39a,39b間には後部ブ
レード23の連結軸28が嵌込み連繋され、また、アーム片
41の摺動凸部42の摺動溝43を前部ブレード30aの後縁30c
に沿わせた状態にしてばね部材45を弾着すると、把手34
は前部ブレード30aに対し把手本体35の摺接凸部38と左
右のアーム片41の摺接凸部42,42により3点支持された
状態で摺動可能に取付けられている。
鋼板を折曲成形してなるもので、把手本体35に形成した
略U字形状の取付凹部40に嵌着される取付部46と、この
取付部46より左右へ延出される抑えアーム47とが形成さ
れ、この取付部46の左右の側片46aは図示内側向きに斜
状に折曲されて連結片39a,39bを弾性挾着可能に設けら
れ、この左右の側片46aの端部より所定の角度で図示後
退角状に抑えアーム47が折曲成形され、同抑えアーム47
の先端はアーム片41の先端に形成した係合突起44に係合
可能に湾曲形成されている。このように形成されたばね
部材45の取付部46を把手34の取付凹部40へ弾着し、抑え
アーム47の先端を係止突起44に係着すると、第8図に示
すように、アーム片41は図示矢印方向へ撓み変形され
る。これにより把手34を所定の前部ブレード30aに摺動
可能に取付けるとともに、連結片39a,39b間には後部ブ
レード23の連結軸28が嵌込み連繋され、また、アーム片
41の摺動凸部42の摺動溝43を前部ブレード30aの後縁30c
に沿わせた状態にしてばね部材45を弾着すると、把手34
は前部ブレード30aに対し把手本体35の摺接凸部38と左
右のアーム片41の摺接凸部42,42により3点支持された
状態で摺動可能に取付けられている。
本実施例は上記のように構成されたものであるから、
把手34は常にばね部材45により前部ブレード30aに対し
把手本体35の摺接凸部38と左右のアーム片41の摺接凸部
42,42により3点支持された状態で摺動可能に構成した
ものであるから、例えば熱変化により把手本体35と前部
ブレード30aとの間に遊びを生じても、ばね部材45によ
りアーム片41が撓み変形されてこれを吸収することがで
きて走行中のガタつき等の異音の発生を防止することが
できるとともに、後部ブレード23の変角量を初期対象の
変角量に維持することができ、また、熱に強いばね部材
45によりアーム片41を付勢するので長期間安定した操作
荷重を確保することができる。また、前部ブレード30a
に対し把手本体35の摺接凸部38と左右のアーム片41の摺
接凸部42,42により3点支持することから、把手本体35
は摺接凸部38に応じて幅Hを可及的に小型にできるとと
もに、大型化にはダミー等により意匠的に対応すること
ができる等多くの特長がある。
把手34は常にばね部材45により前部ブレード30aに対し
把手本体35の摺接凸部38と左右のアーム片41の摺接凸部
42,42により3点支持された状態で摺動可能に構成した
ものであるから、例えば熱変化により把手本体35と前部
ブレード30aとの間に遊びを生じても、ばね部材45によ
りアーム片41が撓み変形されてこれを吸収することがで
きて走行中のガタつき等の異音の発生を防止することが
できるとともに、後部ブレード23の変角量を初期対象の
変角量に維持することができ、また、熱に強いばね部材
45によりアーム片41を付勢するので長期間安定した操作
荷重を確保することができる。また、前部ブレード30a
に対し把手本体35の摺接凸部38と左右のアーム片41の摺
接凸部42,42により3点支持することから、把手本体35
は摺接凸部38に応じて幅Hを可及的に小型にできるとと
もに、大型化にはダミー等により意匠的に対応すること
ができる等多くの特長がある。
なお、把手34の操作荷重の設定はばね部材45の板厚お
よび撓み量、アーム片41の厚さにより容易に設定するこ
とができ、また、把手34の材質変更により設定すること
ができる。また、第10図に示すように、前部ブレード30
aの後縁30cに細かい凹凸部30dを設けることで把手34の
操作に節度感を持たせることができる。また、上記実施
例においてはベゼル22の前後に前部ブレード30と後部ブ
レード23とを直交状に枢支配設して例示したが、例えば
第11図に示すようにバレル50を有するタイプの場合に
は、同バレル50に一体成形された複数のブレード51の
内、所定の位置のブレード51aを着脱可能に設けて、同
ブレード51aに把手34およびばね部材45を付設する構成
としてもよい。また、上記実施例においては前部ブレー
ド30aに把手34を取付けて例示したが、ブレード30aに代
わる保持体であってもよい。また、把手本体35に挿通孔
36を設け、これにブレード30aを挿通する構成で例示し
たが、これに限定するものではなく、例えば把手本体35
を下方に開口する断面略C形状のものでもよい。
よび撓み量、アーム片41の厚さにより容易に設定するこ
とができ、また、把手34の材質変更により設定すること
ができる。また、第10図に示すように、前部ブレード30
aの後縁30cに細かい凹凸部30dを設けることで把手34の
操作に節度感を持たせることができる。また、上記実施
例においてはベゼル22の前後に前部ブレード30と後部ブ
レード23とを直交状に枢支配設して例示したが、例えば
第11図に示すようにバレル50を有するタイプの場合に
は、同バレル50に一体成形された複数のブレード51の
内、所定の位置のブレード51aを着脱可能に設けて、同
ブレード51aに把手34およびばね部材45を付設する構成
としてもよい。また、上記実施例においては前部ブレー
ド30aに把手34を取付けて例示したが、ブレード30aに代
わる保持体であってもよい。また、把手本体35に挿通孔
36を設け、これにブレード30aを挿通する構成で例示し
たが、これに限定するものではなく、例えば把手本体35
を下方に開口する断面略C形状のものでもよい。
(考案の効果) さて、本考案は上記構成としたことにより、把手は常
にばね部材により前部ブレードに対し把手本体の摺接凸
部と左右のアーム片の摺接凸部により3点支持された状
態で摺動可能に構成したものであるから、例えば熱変化
により把手本体と前部ブレードとの間に遊びを生じて
も、ばね部材によりアーム片が撓み変形されてこれを吸
収することができて走行中のガタつき等の異音の発生を
防止することができるとともに、後部ブレードの変角量
を初期対象の変角量に維持することができ、また、熱に
強いばね部材によりアーム片を付勢するので長期間安定
した操作荷重を確保することができる。また、前部ブレ
ードに対し把手本体の摺接凸部と左右のアーム片の摺接
凸部により3点支持することから、把手本体は摺接凸部
に応じて幅を可及的に小型にできるとともに、大型化に
はダミー等により意匠的に対応することができる。
にばね部材により前部ブレードに対し把手本体の摺接凸
部と左右のアーム片の摺接凸部により3点支持された状
態で摺動可能に構成したものであるから、例えば熱変化
により把手本体と前部ブレードとの間に遊びを生じて
も、ばね部材によりアーム片が撓み変形されてこれを吸
収することができて走行中のガタつき等の異音の発生を
防止することができるとともに、後部ブレードの変角量
を初期対象の変角量に維持することができ、また、熱に
強いばね部材によりアーム片を付勢するので長期間安定
した操作荷重を確保することができる。また、前部ブレ
ードに対し把手本体の摺接凸部と左右のアーム片の摺接
凸部により3点支持することから、把手本体は摺接凸部
に応じて幅を可及的に小型にできるとともに、大型化に
はダミー等により意匠的に対応することができる。
図面は、本考案の一実施例を示し、第1図は風向調整装
置の斜視図、第2図は同じく縦断面図、第3図は把手の
分解斜視図、第4図は把手の取付け部分の平面図、第5
図は同じく正面図、第6図は同じく側面図、第7図は第
4図のA−A線断面図、第8図はおよび第9図は作用説
明図、第10図は操作荷重発生の別態様を示す平面図、第
11図はバレルタイプに把手を付設した斜視図、第12図な
いし第17図は従来例である。 21……風向調整装置 22……ベゼル 23……後部ブレード 30……前部ブレード 30a……中央の前部ブレード 30b……前縁 30c……後縁 34……把手 35……把手本体 38,42……摺動凸部 41……アーム片、45……ばね部材
置の斜視図、第2図は同じく縦断面図、第3図は把手の
分解斜視図、第4図は把手の取付け部分の平面図、第5
図は同じく正面図、第6図は同じく側面図、第7図は第
4図のA−A線断面図、第8図はおよび第9図は作用説
明図、第10図は操作荷重発生の別態様を示す平面図、第
11図はバレルタイプに把手を付設した斜視図、第12図な
いし第17図は従来例である。 21……風向調整装置 22……ベゼル 23……後部ブレード 30……前部ブレード 30a……中央の前部ブレード 30b……前縁 30c……後縁 34……把手 35……把手本体 38,42……摺動凸部 41……アーム片、45……ばね部材
Claims (1)
- 【請求項1】送風口を形成するベゼルに複数枚の前部ブ
レードと後部ブレードとを枢支配設するとともに、前記
所定の前部ブレードに摺動可能に取り付けられ、かつ後
部ブレードに連繋して風向調整する把手を備えた風向調
整装置において、前記把手本体内には前部ブレードの前
縁と摺接する摺接凸部を設け、同本体の左右側部には側
方へ延出して先端に前部ブレードの後縁と摺接する摺接
凸部を有するアーム片を設けるとともに、同把手本体に
は前記左右のアーム片の摺接凸部を前記前部ブレード側
へ付勢する後退角状の抑えアームを有するばね部材を弾
着して前部ブレードに3点支持する構成とした風向調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990123327U JPH0810768Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 風向調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990123327U JPH0810768Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 風向調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0482645U JPH0482645U (ja) | 1992-07-17 |
| JPH0810768Y2 true JPH0810768Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31871041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990123327U Expired - Lifetime JPH0810768Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 風向調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810768Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011189834A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Nippon Plast Co Ltd | 風向調整装置 |
| JP7380488B2 (ja) * | 2020-08-31 | 2023-11-15 | 豊田合成株式会社 | 空調用レジスタ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6090007U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | 三菱電機株式会社 | 風向調整装置 |
| JPH0332922Y2 (ja) * | 1985-08-24 | 1991-07-12 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP1990123327U patent/JPH0810768Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0482645U (ja) | 1992-07-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |