JPH08108487A - Frp筒体の製造方法および製造装置 - Google Patents
Frp筒体の製造方法および製造装置Info
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- JPH08108487A JPH08108487A JP6270609A JP27060994A JPH08108487A JP H08108487 A JPH08108487 A JP H08108487A JP 6270609 A JP6270609 A JP 6270609A JP 27060994 A JP27060994 A JP 27060994A JP H08108487 A JPH08108487 A JP H08108487A
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- Japan
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- resin
- mandrel
- fiber bundle
- reinforcing fiber
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強化繊維束のガイドローラへの巻き付きを生
じないFRP筒体のフィラメントワインディング成形法
およびその装置を提供する。 【構成】 強化繊維束4をマンドレル13に巻き付けて
FRP筒体を製造するに際し、強化繊維束4をマンドレ
ル13に巻き付けているとき、または巻き付けた後に、
マンドレル13上で、巻き付けた強化繊維束4に樹脂を
付与することを特徴とする、FRP筒体の製造方法およ
び製造装置。
じないFRP筒体のフィラメントワインディング成形法
およびその装置を提供する。 【構成】 強化繊維束4をマンドレル13に巻き付けて
FRP筒体を製造するに際し、強化繊維束4をマンドレ
ル13に巻き付けているとき、または巻き付けた後に、
マンドレル13上で、巻き付けた強化繊維束4に樹脂を
付与することを特徴とする、FRP筒体の製造方法およ
び製造装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FRP(繊維強化プラ
スチック)筒体の製造方法および製造装置に関し、とく
に、フィラメントワインディング成形法によるFRP筒
体の製造方法および製造装置に関する。
スチック)筒体の製造方法および製造装置に関し、とく
に、フィラメントワインディング成形法によるFRP筒
体の製造方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】強化繊維束をマンドレルに巻き付けてF
RP筒体を製造する、いわゆるフィラメントワインディ
ング成形法と呼ばれる方法が知られている。このフィラ
メントワインディング成形法においては、通常、樹脂含
浸バスで強化繊維束に樹脂を含浸し、樹脂含浸強化繊維
束を回転中のマンドレルに所定の角度で巻きつけてい
く。樹脂含浸バスとマンドレルとの間には、樹脂含浸強
化繊維束を案内するために、ガイドローラが複数設けら
れている。
RP筒体を製造する、いわゆるフィラメントワインディ
ング成形法と呼ばれる方法が知られている。このフィラ
メントワインディング成形法においては、通常、樹脂含
浸バスで強化繊維束に樹脂を含浸し、樹脂含浸強化繊維
束を回転中のマンドレルに所定の角度で巻きつけてい
く。樹脂含浸バスとマンドレルとの間には、樹脂含浸強
化繊維束を案内するために、ガイドローラが複数設けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
成形法においては、未硬化、未固化の樹脂が粘着性をも
っているため、樹脂を含浸した強化繊維束が各ガイドロ
ーラで案内される際、該ガイドローラに巻き付くことが
ある。巻き付きが生じると、生産を中断しなければなら
ないばかりか、その復旧に多大な手間と時間を要し、生
産性を大幅に低下させることになる。
成形法においては、未硬化、未固化の樹脂が粘着性をも
っているため、樹脂を含浸した強化繊維束が各ガイドロ
ーラで案内される際、該ガイドローラに巻き付くことが
ある。巻き付きが生じると、生産を中断しなければなら
ないばかりか、その復旧に多大な手間と時間を要し、生
産性を大幅に低下させることになる。
【0004】そこで本発明は、このような問題点に着目
し、強化繊維束のガイドローラへの巻き付きが生じな
い、FRP筒体のフィラメントワインディング成形法お
よびその装置を提供し、生産性を大幅に高めることを目
的とする。
し、強化繊維束のガイドローラへの巻き付きが生じな
い、FRP筒体のフィラメントワインディング成形法お
よびその装置を提供し、生産性を大幅に高めることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
FRP筒体の製造方法は、強化繊維束をマンドレルに巻
き付けてFRP筒体を製造するに際し、強化繊維束をマ
ンドレルに巻き付けているとき、または巻き付けた後
に、マンドレル上で、巻き付けた強化繊維束に樹脂を付
与することを特徴とする方法からなる。
FRP筒体の製造方法は、強化繊維束をマンドレルに巻
き付けてFRP筒体を製造するに際し、強化繊維束をマ
ンドレルに巻き付けているとき、または巻き付けた後
に、マンドレル上で、巻き付けた強化繊維束に樹脂を付
与することを特徴とする方法からなる。
【0006】上記マンドレルに巻き付けた強化繊維束に
樹脂を付与する方法としては、次のような各種の方法を
採り得る。たとえば、マンドレルに巻き付けた強化繊維
束を樹脂浴中の樹脂に浸すことにより樹脂を付与する方
法、より具体的には、マンドレルの下方に樹脂浴を設
け、マンドレルの下部を樹脂浴中の樹脂に浸す方法を採
用できる。
樹脂を付与する方法としては、次のような各種の方法を
採り得る。たとえば、マンドレルに巻き付けた強化繊維
束を樹脂浴中の樹脂に浸すことにより樹脂を付与する方
法、より具体的には、マンドレルの下方に樹脂浴を設
け、マンドレルの下部を樹脂浴中の樹脂に浸す方法を採
用できる。
【0007】また、マンドレルに巻き付けた強化繊維束
に、マンドレルの表面から適当な距離だけ離れた位置か
ら、スプレイにより樹脂を付与する方法も採用できる。
に、マンドレルの表面から適当な距離だけ離れた位置か
ら、スプレイにより樹脂を付与する方法も採用できる。
【0008】さらに、マンドレルに巻き付けた強化繊維
束に、表面に樹脂を塗布したローラを接触させることに
より樹脂を付与する方法も採れる。
束に、表面に樹脂を塗布したローラを接触させることに
より樹脂を付与する方法も採れる。
【0009】これらの方法にあっては、絞りロールによ
り、強化繊維束に付与された樹脂を強化繊維束中に含浸
させるとともに、余分な樹脂を絞り取るようにすること
が好ましい。
り、強化繊維束に付与された樹脂を強化繊維束中に含浸
させるとともに、余分な樹脂を絞り取るようにすること
が好ましい。
【0010】また、本発明に係るFRP筒体の製造装置
は、強化繊維束をマンドレルに巻き付けてFRP筒体を
製造する装置において、強化繊維束に樹脂を付与する手
段を、マンドレルの表面に対向させて設けたことを特徴
とするものからなる。
は、強化繊維束をマンドレルに巻き付けてFRP筒体を
製造する装置において、強化繊維束に樹脂を付与する手
段を、マンドレルの表面に対向させて設けたことを特徴
とするものからなる。
【0011】樹脂付与手段としては、前述の如く、マン
ドレル下方に設けられた樹脂浴、マンドレルの表面に対
向配置された樹脂スプレイ手段、マンドレルと平行に配
置され、マンドレル表面に向けて押し付けられるか、マ
ンドレル表面との間に一定の隙間を形成するよう位置調
整された樹脂塗布ロールが挙げられる。
ドレル下方に設けられた樹脂浴、マンドレルの表面に対
向配置された樹脂スプレイ手段、マンドレルと平行に配
置され、マンドレル表面に向けて押し付けられるか、マ
ンドレル表面との間に一定の隙間を形成するよう位置調
整された樹脂塗布ロールが挙げられる。
【0012】
【作用】このようなFRP筒体の製造方法および製造装
置においては、強化繊維束がマンドレルへと送られる途
中では未だ樹脂が付与されておらず、マンドレル上に巻
き付けられた状態で初めてその強化繊維束に樹脂が付与
される。マンドレルへ向けて搬送中の強化繊維束は樹脂
を含まないので、粘着性は有しておらず、該粘着性に起
因する強化繊維束のガイドローラへの巻き付きは生じな
い。したがって、強化繊維束の安定した搬送状態が維持
され、巻き付きに伴う生産性の低下が防止される。
置においては、強化繊維束がマンドレルへと送られる途
中では未だ樹脂が付与されておらず、マンドレル上に巻
き付けられた状態で初めてその強化繊維束に樹脂が付与
される。マンドレルへ向けて搬送中の強化繊維束は樹脂
を含まないので、粘着性は有しておらず、該粘着性に起
因する強化繊維束のガイドローラへの巻き付きは生じな
い。したがって、強化繊維束の安定した搬送状態が維持
され、巻き付きに伴う生産性の低下が防止される。
【0013】
【実施例】以下に、この発明のFRP筒体の製造方法お
よび製造装置の望ましい実施例を、図面を参照して説明
する。図1および図2は、この発明の一実施例に係るF
RP筒体の製造装置を示している。図1において、1
は、強化繊維糸(例えば炭素繊維糸)を巻いたボビン2
を多数設置したクリールスタンドを示している。クリー
ルスタンド1の各ボビン2から繰り出された強化繊維糸
3は、所定本数引き揃えられて強化繊維束4とされ、セ
パレートロール5へと送られる。強化繊維としては、炭
素繊維に限らず、たとえばガラス繊維、アラミド繊維等
を使用することが可能であり、これらを併用することも
可能である。
よび製造装置の望ましい実施例を、図面を参照して説明
する。図1および図2は、この発明の一実施例に係るF
RP筒体の製造装置を示している。図1において、1
は、強化繊維糸(例えば炭素繊維糸)を巻いたボビン2
を多数設置したクリールスタンドを示している。クリー
ルスタンド1の各ボビン2から繰り出された強化繊維糸
3は、所定本数引き揃えられて強化繊維束4とされ、セ
パレートロール5へと送られる。強化繊維としては、炭
素繊維に限らず、たとえばガラス繊維、アラミド繊維等
を使用することが可能であり、これらを併用することも
可能である。
【0014】セパレートロール5は、本実施例では、実
質的に水平方向に延びる一対のフリー回転ロール6a、
6bと、その下流側の、実質的に上下方向に延びる一対
のフリー回転ロール7a、7bと、からなっている。こ
のセパレートロール5により、概ね所定断面形状に引き
揃えられた強化繊維束4は、フリー回転ローラからなる
ガイドロール8を介してフィードローラ9へと送られ
る。
質的に水平方向に延びる一対のフリー回転ロール6a、
6bと、その下流側の、実質的に上下方向に延びる一対
のフリー回転ロール7a、7bと、からなっている。こ
のセパレートロール5により、概ね所定断面形状に引き
揃えられた強化繊維束4は、フリー回転ローラからなる
ガイドロール8を介してフィードローラ9へと送られ
る。
【0015】本実施例では、フィードローラ9は、強化
繊維束4の送り方向に配列された一対のローラ9a、9
bからなっている。一対のローラ9a、9bは、ブラケ
ット10に回転自在に支持されており、ブラケット10
は、キャリッジスタンド11に回転自在に支持されたシ
リンダ12上に固定されている。強化繊維束4は、シリ
ンダ12の中空部12aを挿通された後、一対のフィー
ドローラ9a、9bを介して、マンドレル13上へと送
られるようになっている。フィードローラ9a、9b
は、シリンダ12、キャリッジスタンド11とともに、
マンドレル13の回転軸に沿う方向に移動されるように
なっている。
繊維束4の送り方向に配列された一対のローラ9a、9
bからなっている。一対のローラ9a、9bは、ブラケ
ット10に回転自在に支持されており、ブラケット10
は、キャリッジスタンド11に回転自在に支持されたシ
リンダ12上に固定されている。強化繊維束4は、シリ
ンダ12の中空部12aを挿通された後、一対のフィー
ドローラ9a、9bを介して、マンドレル13上へと送
られるようになっている。フィードローラ9a、9b
は、シリンダ12、キャリッジスタンド11とともに、
マンドレル13の回転軸に沿う方向に移動されるように
なっている。
【0016】マンドレル13は、マンドレル回転駆動手
段14により、所定の回転速度で回転駆動される。マン
ドレル回転駆動手段14は、たとえばモータ、あるいは
モータと減速機との組合せ等からなっている。強化繊維
束4は、マンドレル13上に所定の角度で所定の層数巻
き付けられていく。
段14により、所定の回転速度で回転駆動される。マン
ドレル回転駆動手段14は、たとえばモータ、あるいは
モータと減速機との組合せ等からなっている。強化繊維
束4は、マンドレル13上に所定の角度で所定の層数巻
き付けられていく。
【0017】マンドレル13の下方には、FRPのマト
リクス樹脂となる樹脂15を収容した樹脂浴16が設け
られている。マンドレル13上に巻き付けられた強化繊
維束4は、樹脂浴16中の樹脂15に浸されるようにな
っており、それによって強化繊維束4に樹脂15が付与
される。
リクス樹脂となる樹脂15を収容した樹脂浴16が設け
られている。マンドレル13上に巻き付けられた強化繊
維束4は、樹脂浴16中の樹脂15に浸されるようにな
っており、それによって強化繊維束4に樹脂15が付与
される。
【0018】さらに、マンドレル13の回転方向(図2
の矢印方向)にみて、樹脂浴16の下流側で、かつ、マ
ンドレル13の側方には、絞りロール17が設けられて
いる。絞りロール17は、マンドレル13の表面方向に
向けて押圧されるもの、マンドレル13の表面との間に
予め定められた一定のクリアランスを保つもの、のいず
れでもよいが、本実施例では、シリンダ装置18によっ
て適切な押圧力をもって押圧されるものから構成されて
いる。この絞りロール17によって、強化繊維束4に付
与された樹脂を良好に強化繊維束4中に含浸させたり、
余分な量の樹脂を絞り取ったりできる。
の矢印方向)にみて、樹脂浴16の下流側で、かつ、マ
ンドレル13の側方には、絞りロール17が設けられて
いる。絞りロール17は、マンドレル13の表面方向に
向けて押圧されるもの、マンドレル13の表面との間に
予め定められた一定のクリアランスを保つもの、のいず
れでもよいが、本実施例では、シリンダ装置18によっ
て適切な押圧力をもって押圧されるものから構成されて
いる。この絞りロール17によって、強化繊維束4に付
与された樹脂を良好に強化繊維束4中に含浸させたり、
余分な量の樹脂を絞り取ったりできる。
【0019】なお、上記強化繊維束4に付与されるマト
リクス樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、
ポリイミド樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂を使用するが、他の樹脂、た
とえば、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエーテル
イミド等の熱可塑性樹脂でもよい。
リクス樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、
ポリイミド樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂を使用するが、他の樹脂、た
とえば、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエーテル
イミド等の熱可塑性樹脂でもよい。
【0020】上記のように構成された実施例装置におい
ては、クリールスタンド1から送り出されてきた強化繊
維糸3が、複数本引き揃えられて強化繊維束4が形成さ
れる。強化繊維束4は、セパレートロール5を通過した
後、ガイドロール8、フィードローラ9a、9bを介し
てマンドレル13上に巻き付けられていく。マンドレル
13上に巻き付けられた強化繊維束4には、マンドレル
13の下部で樹脂15が付与され、付与された樹脂15
は、絞りロール17で、より良好に強化繊維束4中に含
浸されつつ、余分な量の樹脂15が絞り取られる。
ては、クリールスタンド1から送り出されてきた強化繊
維糸3が、複数本引き揃えられて強化繊維束4が形成さ
れる。強化繊維束4は、セパレートロール5を通過した
後、ガイドロール8、フィードローラ9a、9bを介し
てマンドレル13上に巻き付けられていく。マンドレル
13上に巻き付けられた強化繊維束4には、マンドレル
13の下部で樹脂15が付与され、付与された樹脂15
は、絞りロール17で、より良好に強化繊維束4中に含
浸されつつ、余分な量の樹脂15が絞り取られる。
【0021】強化繊維束4には、マンドレル13上に巻
き付けられるまで樹脂は付与されないので、途中のガイ
ドロール、つまり、ガイドロール8やフィードローラ9
a、9bに、樹脂の粘着性に起因して強化繊維束4が巻
き付くことはない。したがって、強化繊維束4の巻き付
きに伴うトラブルの発生はなく、安定した所望の生産状
態が継続される。
き付けられるまで樹脂は付与されないので、途中のガイ
ドロール、つまり、ガイドロール8やフィードローラ9
a、9bに、樹脂の粘着性に起因して強化繊維束4が巻
き付くことはない。したがって、強化繊維束4の巻き付
きに伴うトラブルの発生はなく、安定した所望の生産状
態が継続される。
【0022】図3は、本発明の別の実施例に係るFRP
筒体の製造装置のマンドレル部分を示している。本実施
例においては、マンドレル13の表面に対向する位置に
スプレイ装置21が設けられ、該スプレイ装置21から
マンドレル13上に巻き付けられた強化繊維束4に樹脂
22が付与されるようになっている。
筒体の製造装置のマンドレル部分を示している。本実施
例においては、マンドレル13の表面に対向する位置に
スプレイ装置21が設けられ、該スプレイ装置21から
マンドレル13上に巻き付けられた強化繊維束4に樹脂
22が付与されるようになっている。
【0023】このような装置においても、強化繊維束4
にはマンドレル13上にて樹脂22が付与されるので、
マンドレル13に至るまでのガイドロール上での強化繊
維束4の巻き付きが防止される。
にはマンドレル13上にて樹脂22が付与されるので、
マンドレル13に至るまでのガイドロール上での強化繊
維束4の巻き付きが防止される。
【0024】図4は、本発明のさらに別の実施例に係る
FRP筒体の製造装置のマンドレル部分を示している。
本実施例においては、マンドレル13の下方にアプリケ
ータロール31が設けられ、アプリケータロール31の
下部は、樹脂浴32中の樹脂33に浸漬されている。ア
プリケータロール31の表面に塗布された樹脂33は、
アプリケータロール31の回転に伴って上方へと運ば
れ、マンドレル31上に巻き付けられた強化繊維束4に
付与される。
FRP筒体の製造装置のマンドレル部分を示している。
本実施例においては、マンドレル13の下方にアプリケ
ータロール31が設けられ、アプリケータロール31の
下部は、樹脂浴32中の樹脂33に浸漬されている。ア
プリケータロール31の表面に塗布された樹脂33は、
アプリケータロール31の回転に伴って上方へと運ば
れ、マンドレル31上に巻き付けられた強化繊維束4に
付与される。
【0025】アプリケータロール31は、マンドレル1
3の回転に伴って従動回転するものでもよく、回転駆動
されるのであってもよい。回転駆動されるものにあって
は、その回転方向は、アプリケータロール31の表面が
マンドレル13の表面と同じ方向に移動するもの、逆方
向に移動するもののいずれであってもよい。また、その
周速は、マンドレル13の周速に略同期させてもよく、
両者間に周速差をもたせてもよい。
3の回転に伴って従動回転するものでもよく、回転駆動
されるのであってもよい。回転駆動されるものにあって
は、その回転方向は、アプリケータロール31の表面が
マンドレル13の表面と同じ方向に移動するもの、逆方
向に移動するもののいずれであってもよい。また、その
周速は、マンドレル13の周速に略同期させてもよく、
両者間に周速差をもたせてもよい。
【0026】さらに、アプリケータロール31は、マン
ドレル13の表面側に向けてある押圧力をもって押圧さ
れてもよく、アプリケータロール31の表面とマンドレ
ル13の表面との間に予め定められた一定のクリアラン
スを保つようにしてもよい。いずれのタイプにあって
も、アプリケータロール31自身に、図2、図3に示し
た絞りロール17と同等の機能をもたせることができる
ので、絞りロールは敢えて設けなくてもよい。但し、よ
り樹脂含浸の完全化、樹脂量の適正化をはかるために、
絞りロールを設けてもよい。
ドレル13の表面側に向けてある押圧力をもって押圧さ
れてもよく、アプリケータロール31の表面とマンドレ
ル13の表面との間に予め定められた一定のクリアラン
スを保つようにしてもよい。いずれのタイプにあって
も、アプリケータロール31自身に、図2、図3に示し
た絞りロール17と同等の機能をもたせることができる
ので、絞りロールは敢えて設けなくてもよい。但し、よ
り樹脂含浸の完全化、樹脂量の適正化をはかるために、
絞りロールを設けてもよい。
【0027】このような実施例装置においても、強化繊
維束4にはマンドレル13上にて初めて樹脂33が付与
されるので、マンドレル13に至るまでのガイドロール
上での強化繊維束4の巻き付きが防止される。
維束4にはマンドレル13上にて初めて樹脂33が付与
されるので、マンドレル13に至るまでのガイドロール
上での強化繊維束4の巻き付きが防止される。
【0028】図5は、図4に示した装置の変形例を示し
ている。本実施例においては、アプリケータロール41
上にはけ42で樹脂が塗布され、アプリケータロール4
1上に塗布された樹脂がマンドレル13上に巻き付けら
れた強化繊維束4に付与される。このように、アプリケ
ータロール上への樹脂の塗布は、図4に示したような樹
脂浴に限らず、任意の適当な手段を用いることができ
る。なお、本実施例では、アプリケータロール41は、
シリンダ装置43によってマンドレル13方向に押圧さ
れているが、前述の如く、両者間に一定のクリアランス
を保つようにしてもよい。
ている。本実施例においては、アプリケータロール41
上にはけ42で樹脂が塗布され、アプリケータロール4
1上に塗布された樹脂がマンドレル13上に巻き付けら
れた強化繊維束4に付与される。このように、アプリケ
ータロール上への樹脂の塗布は、図4に示したような樹
脂浴に限らず、任意の適当な手段を用いることができ
る。なお、本実施例では、アプリケータロール41は、
シリンダ装置43によってマンドレル13方向に押圧さ
れているが、前述の如く、両者間に一定のクリアランス
を保つようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マンドレルに至るまでは強化繊維束に樹脂を付与せず、
マンドレル上に巻き付けられた強化繊維束に初めて樹脂
を付与するようにしたので、マンドレルに至るまでのガ
イドロールへの強化繊維束の巻き付きを確実に防止する
ことができ、FRP筒体の生産性の向上をはかることが
できる。したがって、本発明は、FRP製プロペラシャ
フトやFRP製ロールの製造に適用してきわめて有用で
ある。
マンドレルに至るまでは強化繊維束に樹脂を付与せず、
マンドレル上に巻き付けられた強化繊維束に初めて樹脂
を付与するようにしたので、マンドレルに至るまでのガ
イドロールへの強化繊維束の巻き付きを確実に防止する
ことができ、FRP筒体の生産性の向上をはかることが
できる。したがって、本発明は、FRP製プロペラシャ
フトやFRP製ロールの製造に適用してきわめて有用で
ある。
【図1】本発明の一実施例に係るFRP筒体の製造装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】図1の装置のマンドレル部の拡大概略構成図で
ある。
ある。
【図3】本発明の別の実施例に係るFRP筒体の製造装
置のマンドレル部の概略構成図である。
置のマンドレル部の概略構成図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例に係るFRP筒体の
製造装置のマンドレル部の概略構成図である。
製造装置のマンドレル部の概略構成図である。
【図5】図4の変形例に係るFRP筒体の製造装置のマ
ンドレル部の概略構成図である。
ンドレル部の概略構成図である。
1 クリールスタンド 2 ボビン 3 強化繊維糸 4 強化繊維束 5、6a、6b、7a、7b セパレートロール 8 ガイドロール 9、9a、9b フィードローラ 10 ブラケット 11 キャリッジスタンド 12 シリンダ 12a 中空部 13 マンドレル 14 マンドレル回転駆動手段 15、22、33 樹脂 16、32 樹脂浴 17 絞りロール 18、43 シリンダ装置 21 スプレイ装置 31、41 アプリケータロール 42 はけ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 9/12 // B29K 105:08 B29L 23:00
Claims (6)
- 【請求項1】 強化繊維束をマンドレルに巻き付けてF
RP筒体を製造するに際し、強化繊維束をマンドレルに
巻き付けているとき、または巻き付けた後に、マンドレ
ル上で、巻き付けた強化繊維束に樹脂を付与することを
特徴とする、FRP筒体の製造方法。 - 【請求項2】 マンドレルに巻き付けた強化繊維束を樹
脂浴中の樹脂に浸すことにより樹脂を付与する、請求項
1のFRP筒体の製造方法。 - 【請求項3】 マンドレルに巻き付けた強化繊維束にス
プレイにより樹脂を付与する、請求項1のFRP筒体の
製造方法。 - 【請求項4】 マンドレルに巻き付けた強化繊維束に、
表面に樹脂を塗布したローラを接触させることにより樹
脂を付与する、請求項1のFRP筒体の製造方法。 - 【請求項5】 絞りロールにより、強化繊維束に付与さ
れた樹脂を強化繊維束中に含浸させるとともに、余分な
樹脂を絞り取る、請求項1ないし4のいずれかに記載の
FRP筒体の製造方法。 - 【請求項6】 強化繊維束をマンドレルに巻き付けてF
RP筒体を製造する装置において、強化繊維束に樹脂を
付与する手段を、マンドレルの表面に対向させて設けた
ことを特徴とする、FRP筒体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270609A JPH08108487A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | Frp筒体の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270609A JPH08108487A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | Frp筒体の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108487A true JPH08108487A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17488479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6270609A Pending JPH08108487A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | Frp筒体の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108487A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2441565A1 (en) * | 2010-07-29 | 2012-04-18 | Vetco Gray Inc. | Method and apparatus for forming elongated composite tubular |
| US8813805B2 (en) | 2009-09-10 | 2014-08-26 | Murata Machinery, Ltd. | Filament winding apparatus |
| KR102204061B1 (ko) * | 2020-06-09 | 2021-01-19 | (주)명성씨.엠.아이 | 불연성이 우수한 frp 덕트의 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 frp 덕트 |
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1994
- 1994-10-07 JP JP6270609A patent/JPH08108487A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8813805B2 (en) | 2009-09-10 | 2014-08-26 | Murata Machinery, Ltd. | Filament winding apparatus |
| EP2441565A1 (en) * | 2010-07-29 | 2012-04-18 | Vetco Gray Inc. | Method and apparatus for forming elongated composite tubular |
| US8413319B2 (en) | 2010-07-29 | 2013-04-09 | Vetco Gray Inc. | Apparatus for forming elongated composite tubular |
| KR102204061B1 (ko) * | 2020-06-09 | 2021-01-19 | (주)명성씨.엠.아이 | 불연성이 우수한 frp 덕트의 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 frp 덕트 |
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