JPH08108536A - 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置 - Google Patents
記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置Info
- Publication number
- JPH08108536A JPH08108536A JP24760694A JP24760694A JPH08108536A JP H08108536 A JPH08108536 A JP H08108536A JP 24760694 A JP24760694 A JP 24760694A JP 24760694 A JP24760694 A JP 24760694A JP H08108536 A JPH08108536 A JP H08108536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording head
- wiring
- recording
- power supply
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より小型化され電力効率の良い記録ヘッドと
その記録ヘッドを用いた記録装置を提供する。 【構成】 多層配線技術を用いた基板上にヒータ10
1、パワートランジスタ102、駆動ロジック回路10
3を実装し、電源ライン105はパワートランジスタ1
02の下方の第2層に、また、GNDライン110は駆
動ロジック回路103の下方の第2層に設ける。そし
て、ヒータ101と電源ライン105との接続は第2層
に接続される配線106によって、ヒータ101とパワ
ートランジスタ102との接続は第1層に設けられる配
線107によって行なう。
その記録ヘッドを用いた記録装置を提供する。 【構成】 多層配線技術を用いた基板上にヒータ10
1、パワートランジスタ102、駆動ロジック回路10
3を実装し、電源ライン105はパワートランジスタ1
02の下方の第2層に、また、GNDライン110は駆
動ロジック回路103の下方の第2層に設ける。そし
て、ヒータ101と電源ライン105との接続は第2層
に接続される配線106によって、ヒータ101とパワ
ートランジスタ102との接続は第1層に設けられる配
線107によって行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録ヘッド及びその記録
ヘッドを用いた記録装置に関し、特に、インクジェット
方式に従ってインクを吐出して記録媒体に記録を行なう
記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置に関す
るものである。
ヘッドを用いた記録装置に関し、特に、インクジェット
方式に従ってインクを吐出して記録媒体に記録を行なう
記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット方式に従う記録装
置に搭載される記録ヘッドは、図6に示すような回路構
成をしていた。このような記録ヘッドの電気熱変換素子
(ヒータ)とその駆動回路は、例えば、特開平5−18
5594号に示されているように半導体プロセス技術を
用いて同一基板上に形成されている。図6において 4
01は熱エネルギーを発生する為の電気熱変換素子(ヒ
ータ)、402はヒータ401に所望の電流を供給する
為のパワートランジスタ部、404は各ヒータ401に
電流を供給し記録ヘッドのノズルからインクを吐出する
か否かの画像データを一時的に格納するシフトレジス
タ、407はシフトレジスタ404に設けられた転送ク
ロック(CLK)入力端子、406はヒータ401をO
N/OFFさせる画像データ(DATA)をシリアルに
入力する画像データ入力端子、403は各ヒータに対す
る画像データを各ヒータごとに記憶保持する為のラッチ
回路、408はラッチ回路403にラッチのタイミング
信号(LT)を入力するラッチ信号入力端子、409は
ヒータ401に電流を流すタイミングを決定するスイッ
チ、405はヒータに所定の電圧を印加し電流を供給す
る為の電源ライン、410はヒータ401及びパワート
ランジスタ402を流れた電流が流れ込むGNDライン
である。
置に搭載される記録ヘッドは、図6に示すような回路構
成をしていた。このような記録ヘッドの電気熱変換素子
(ヒータ)とその駆動回路は、例えば、特開平5−18
5594号に示されているように半導体プロセス技術を
用いて同一基板上に形成されている。図6において 4
01は熱エネルギーを発生する為の電気熱変換素子(ヒ
ータ)、402はヒータ401に所望の電流を供給する
為のパワートランジスタ部、404は各ヒータ401に
電流を供給し記録ヘッドのノズルからインクを吐出する
か否かの画像データを一時的に格納するシフトレジス
タ、407はシフトレジスタ404に設けられた転送ク
ロック(CLK)入力端子、406はヒータ401をO
N/OFFさせる画像データ(DATA)をシリアルに
入力する画像データ入力端子、403は各ヒータに対す
る画像データを各ヒータごとに記憶保持する為のラッチ
回路、408はラッチ回路403にラッチのタイミング
信号(LT)を入力するラッチ信号入力端子、409は
ヒータ401に電流を流すタイミングを決定するスイッ
チ、405はヒータに所定の電圧を印加し電流を供給す
る為の電源ライン、410はヒータ401及びパワート
ランジスタ402を流れた電流が流れ込むGNDライン
である。
【0003】また、シフトレジスタ404に格納される
画像データビット数とパワートランジスタ402の数と
ヒータ401の数とは同じである。
画像データビット数とパワートランジスタ402の数と
ヒータ401の数とは同じである。
【0004】図7は、図6に示した記録ヘッドの駆動回
路を駆動する為の各種信号のタイミングチャートであ
る。これを用いて図6に示した記録ヘッドの駆動回路の
動作について説明する。転送クロック入力端子407に
はシフトレジスタ404に格納される画像データのビッ
ト数分の転送クロック(CLK)が入力される。
路を駆動する為の各種信号のタイミングチャートであ
る。これを用いて図6に示した記録ヘッドの駆動回路の
動作について説明する。転送クロック入力端子407に
はシフトレジスタ404に格納される画像データのビッ
ト数分の転送クロック(CLK)が入力される。
【0005】シフトレジスタ404へのデータ転送が転
送クロック(CLK)の立ち上がりのタイミングに同期
して行われるものとすると、各ヒータ401をON/O
FFさせるための画像データ(DATA)が画像データ
入力端子406から入力される。ここで、シフトレジス
タ404に格納される画像データのビット数とヒータ及
び電流駆動用パワートランジスタの数と同じであるか
ら、ヒータ401の数の分だけ転送クロック(CLK)
のパルスを入力して画像データ(DATA)をシフトレ
ジスタ404に転送した後、ラッチ信号入力端子408
にラッチ信号(LT)を与えて各ヒータに対応した画像
データをラッチ回路403に保持する。
送クロック(CLK)の立ち上がりのタイミングに同期
して行われるものとすると、各ヒータ401をON/O
FFさせるための画像データ(DATA)が画像データ
入力端子406から入力される。ここで、シフトレジス
タ404に格納される画像データのビット数とヒータ及
び電流駆動用パワートランジスタの数と同じであるか
ら、ヒータ401の数の分だけ転送クロック(CLK)
のパルスを入力して画像データ(DATA)をシフトレ
ジスタ404に転送した後、ラッチ信号入力端子408
にラッチ信号(LT)を与えて各ヒータに対応した画像
データをラッチ回路403に保持する。
【0006】この後、スイッチ409を適当な時間ON
にすれば、スイッチ409がON状態となっているその
長さに応じてパワートランジスタ402及びヒータ40
1に電源ライン405を通って電流がながれ、その電流
は再びGNDライン410へ流れ込む。この時ヒータ4
01はインクを吐出するために必要な熱を発生し、画像
データに見合ったインクが記録ヘッドのノズルから吐出
される。
にすれば、スイッチ409がON状態となっているその
長さに応じてパワートランジスタ402及びヒータ40
1に電源ライン405を通って電流がながれ、その電流
は再びGNDライン410へ流れ込む。この時ヒータ4
01はインクを吐出するために必要な熱を発生し、画像
データに見合ったインクが記録ヘッドのノズルから吐出
される。
【0007】図8は、図6に示す従来の記録ヘッドの駆
動回路を同一基板上に形成する際のレイアウトを示す図
である。この基板上の配線には多層配線技術が用いられ
る。図8において、601はヒータ、602はパワート
ランジスタ、603はシフトレジスタ、ラッチ回路、ス
イッチなどからなる駆動用ロジック回路群、605はヒ
ータに所定の電圧を印加するための電源ライン、610
は第1層目のAl配線で形成されるパワートランジスタ
の電流が流れ込むGNDライン、606は第2層目のA
l配線で形成される電源ライン605とヒータ601と
を結ぶための配線、607は第2層目のAl配線で形成
されるヒータ601とパワートランジスタ602とを結
ぶ配線である。
動回路を同一基板上に形成する際のレイアウトを示す図
である。この基板上の配線には多層配線技術が用いられ
る。図8において、601はヒータ、602はパワート
ランジスタ、603はシフトレジスタ、ラッチ回路、ス
イッチなどからなる駆動用ロジック回路群、605はヒ
ータに所定の電圧を印加するための電源ライン、610
は第1層目のAl配線で形成されるパワートランジスタ
の電流が流れ込むGNDライン、606は第2層目のA
l配線で形成される電源ライン605とヒータ601と
を結ぶための配線、607は第2層目のAl配線で形成
されるヒータ601とパワートランジスタ602とを結
ぶ配線である。
【0008】第1層目のAl配線と第2層目のAl配線
とは、多層配線技術を用いて形成され、互いに絶縁膜を
介して上下に分離されており、第1層目と第2層目とを
接続する必要が生じた時はスルーホールを開けることに
より、これらが互いに接続される。
とは、多層配線技術を用いて形成され、互いに絶縁膜を
介して上下に分離されており、第1層目と第2層目とを
接続する必要が生じた時はスルーホールを開けることに
より、これらが互いに接続される。
【0009】また、608はパワートランジスタ602
とGNDライン610とを結ぶ配線で第1層目のAl配
線で形成される。さらに、611は電源用ボンディング
パッド、612はGND用ボンディングパッドである。
とGNDライン610とを結ぶ配線で第1層目のAl配
線で形成される。さらに、611は電源用ボンディング
パッド、612はGND用ボンディングパッドである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例で示す記録ヘッドの駆動回路基板上のレイアウトは、
ヒータ601に印加する電源ライン605をヒータ60
1とパワートランジスタ602の間に第1層配線でレイ
アウトし、パワートランジスタ602からの電流が流れ
込むGNDライン610をパワートランジスタ602と
駆動用ロジック回路群603との間に第1層配線でレイ
アウトしている為に、素子領域と配線領域がそれぞれ独
立して存在し、結果的に基板サイズが大きくなるという
欠点があった。
例で示す記録ヘッドの駆動回路基板上のレイアウトは、
ヒータ601に印加する電源ライン605をヒータ60
1とパワートランジスタ602の間に第1層配線でレイ
アウトし、パワートランジスタ602からの電流が流れ
込むGNDライン610をパワートランジスタ602と
駆動用ロジック回路群603との間に第1層配線でレイ
アウトしている為に、素子領域と配線領域がそれぞれ独
立して存在し、結果的に基板サイズが大きくなるという
欠点があった。
【0011】さらに、このようなレイアウトでは、電源
ライン605が第1層目のAl配線で形成されるため、
電源ライン605とヒータ601とを結ぶ配線606
や、ヒータ601とパワートランジスタ607とを結ぶ
配線607が、電源ライン上をいわゆるジャンパーによ
り渡る必要があるため、配線長が長くなり、その分配線
による抵抗成分が増大し、電源電圧からの電位降下が大
きくなるため、電力効率の低下を招いてしまうという欠
点があった。
ライン605が第1層目のAl配線で形成されるため、
電源ライン605とヒータ601とを結ぶ配線606
や、ヒータ601とパワートランジスタ607とを結ぶ
配線607が、電源ライン上をいわゆるジャンパーによ
り渡る必要があるため、配線長が長くなり、その分配線
による抵抗成分が増大し、電源電圧からの電位降下が大
きくなるため、電力効率の低下を招いてしまうという欠
点があった。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、コンパクトな基板を用いてよりより小型化した記録
ヘッドとその記録ヘッドを備える記録装置を提供するこ
とを目的としている。
で、コンパクトな基板を用いてよりより小型化した記録
ヘッドとその記録ヘッドを備える記録装置を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために本発明の記録ヘッド
は以下のような構成からなる。即ち、外部から電源を供
給する電源供給端子と、画像信号を入力する画像信号入
力端子と、複数の電気熱変換素子と、前記複数の電気熱
変換素子を駆動する駆動回路と、前記画像信号入力端子
によって入力された画像信号を保持する保持回路とを有
し、前記複数の電気熱変換素子、前記駆動回路、及び、
前記保持回路は多層配線層を有する同一基板上に設けら
れ、前記電源供給端子と前記複数の電気熱変換素子とは
前記基板内の第1の配線層にあり前記駆動回路の下方に
位置する第1の配線を経て互いに接続され、前記複数の
電気熱変換素子と前記駆動回路とは前記基板内の第2の
配線層の第2の配線を経て互いに接続されることを特徴
とする記録ヘッドを備える。
は以下のような構成からなる。即ち、外部から電源を供
給する電源供給端子と、画像信号を入力する画像信号入
力端子と、複数の電気熱変換素子と、前記複数の電気熱
変換素子を駆動する駆動回路と、前記画像信号入力端子
によって入力された画像信号を保持する保持回路とを有
し、前記複数の電気熱変換素子、前記駆動回路、及び、
前記保持回路は多層配線層を有する同一基板上に設けら
れ、前記電源供給端子と前記複数の電気熱変換素子とは
前記基板内の第1の配線層にあり前記駆動回路の下方に
位置する第1の配線を経て互いに接続され、前記複数の
電気熱変換素子と前記駆動回路とは前記基板内の第2の
配線層の第2の配線を経て互いに接続されることを特徴
とする記録ヘッドを備える。
【0014】また他の発明によれば、上記構成の記録ヘ
ッドを備える記録装置を備える。
ッドを備える記録装置を備える。
【0015】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0016】<装置本体の概略説明>図1は、本発明の
代表的な実施例であるインクジェットプリンタIJRA
の構成の概要を示す外観斜視図である。図1において、
駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギ
ア5009〜5011を介して回転するリードスクリュ
ー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッ
ジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003
に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッ
ジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを
内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
HCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000
に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラ
で、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うた
めのホームポジション検知器である。5016は記録ヘ
ッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5022
を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引す
る吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらが支持され
ている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニン
グブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え
等の公知の伝達機構で移動制御される。
代表的な実施例であるインクジェットプリンタIJRA
の構成の概要を示す外観斜視図である。図1において、
駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギ
ア5009〜5011を介して回転するリードスクリュ
ー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッ
ジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003
に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッ
ジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを
内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
HCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000
に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラ
で、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うた
めのホームポジション検知器である。5016は記録ヘ
ッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5022
を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引す
る吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらが支持され
ている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニン
グブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え
等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0017】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0018】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2はインクジェットプリンタIJRAの制御回路の構
成を示すブロック図である。制御回路を示す図2におい
て、1700は記録信号を入力するインタフェース、1
701はMPU、1702はMPU1701が実行する
制御プログラムを格納するROM、1703は各種デー
タ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)
を保存しておくDRAMである。1704は記録ヘッド
IJHに対する記録データの供給制御を行うゲートアレ
イ(G.A.)であり、インタフェース1700、MP
U1701、RAM1703間のデータ転送制御も行
う。1710は記録ヘッドIJHを搬送するためのキャ
リアモータ、1709は記録用紙搬送のための搬送モー
タである。1705は記録ヘッドIJHを駆動するヘッ
ドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モータ
1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモ
ータドライバである。
記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2はインクジェットプリンタIJRAの制御回路の構
成を示すブロック図である。制御回路を示す図2におい
て、1700は記録信号を入力するインタフェース、1
701はMPU、1702はMPU1701が実行する
制御プログラムを格納するROM、1703は各種デー
タ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)
を保存しておくDRAMである。1704は記録ヘッド
IJHに対する記録データの供給制御を行うゲートアレ
イ(G.A.)であり、インタフェース1700、MP
U1701、RAM1703間のデータ転送制御も行
う。1710は記録ヘッドIJHを搬送するためのキャ
リアモータ、1709は記録用紙搬送のための搬送モー
タである。1705は記録ヘッドIJHを駆動するヘッ
ドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モータ
1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモ
ータドライバである。
【0019】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドIJH
が駆動され、記録が行われる。
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドIJH
が駆動され、記録が行われる。
【0020】次に、本実施例のインクジェットプリンタ
IJRAに搭載する記録ヘッドIJHについて詳細に説
明する。
IJRAに搭載する記録ヘッドIJHについて詳細に説
明する。
【0021】図3は記録ヘッドIJHの駆動回路基板に
実装される各構成要素のレイアウトを示す図である。こ
の駆動回路基板には多層配線技術が用いられ各構成要素
を接続するAl(アルミニウムあるいはアルミニウムを
含む合金)配線は基板上において多層構造をしている。
そして、それぞれの配線層は基板上の必要な箇所でスル
ーホールによって接続される。また、図4は図3に示す
a−a´線に添った回路基板の断面図である。
実装される各構成要素のレイアウトを示す図である。こ
の駆動回路基板には多層配線技術が用いられ各構成要素
を接続するAl(アルミニウムあるいはアルミニウムを
含む合金)配線は基板上において多層構造をしている。
そして、それぞれの配線層は基板上の必要な箇所でスル
ーホールによって接続される。また、図4は図3に示す
a−a´線に添った回路基板の断面図である。
【0022】なお図3〜図4に示してはいないが、記録
ヘッドIJHには、従来例の図6で示したように、ヒー
タ101の数に対応するビット数の画像信号を入力して
一時的に格納するシフトレジスタ、そのシフトレジスタ
に格納された画像信号をラッチするラッチ回路を有して
いる。さらに、その画像信号を入力する入力端子、その
画像信号を転送するための転送クロック入力端子、ラッ
チ信号を入力する入力端子を備えている。
ヘッドIJHには、従来例の図6で示したように、ヒー
タ101の数に対応するビット数の画像信号を入力して
一時的に格納するシフトレジスタ、そのシフトレジスタ
に格納された画像信号をラッチするラッチ回路を有して
いる。さらに、その画像信号を入力する入力端子、その
画像信号を転送するための転送クロック入力端子、ラッ
チ信号を入力する入力端子を備えている。
【0023】図3〜図4において、101はヒータ、1
02はパワートランジスタ、103はシフトレジスタ、
ラッチ回路、スイッチなどからなる駆動用ロジック回路
群である。又、105はヒータ101に所定の電圧を印
加するための電源ライン、110はパワートランジスタ
102の電流が流れ込むGNDラインである。ここで、
電源ライン105は、第2層目のAl(アルミニウムあ
るいはアルミニウムを含む合金)配線によって形成さ
れ、パワートランジスタ102の素子上に配置される。
一方、パワートランジスタ102に接続される信号線な
どは、第1層目のAl(アルミニウムあるいはアルミニ
ウムを含む合金)配線により形成され、電源ライン10
5とは電気的に絶縁されている。
02はパワートランジスタ、103はシフトレジスタ、
ラッチ回路、スイッチなどからなる駆動用ロジック回路
群である。又、105はヒータ101に所定の電圧を印
加するための電源ライン、110はパワートランジスタ
102の電流が流れ込むGNDラインである。ここで、
電源ライン105は、第2層目のAl(アルミニウムあ
るいはアルミニウムを含む合金)配線によって形成さ
れ、パワートランジスタ102の素子上に配置される。
一方、パワートランジスタ102に接続される信号線な
どは、第1層目のAl(アルミニウムあるいはアルミニ
ウムを含む合金)配線により形成され、電源ライン10
5とは電気的に絶縁されている。
【0024】106は電源ライン105とヒータ101
とを結ぶ配線で第2層目のAl配線で直接接続される。
また、107はヒータ101とパワートランジスタ10
2とを結ぶ配線で第1層目のAl配線で形成される。
とを結ぶ配線で第2層目のAl配線で直接接続される。
また、107はヒータ101とパワートランジスタ10
2とを結ぶ配線で第1層目のAl配線で形成される。
【0025】このようにすることにより、第2層目のA
l配線である電源ライン105の下側へ配線107を通
し、直接パワートランジスタ102と接続できる。
l配線である電源ライン105の下側へ配線107を通
し、直接パワートランジスタ102と接続できる。
【0026】更にGNDライン110は第2層目のAl
配線で形成され、駆動用ロジック回路103の素子の下
方へ配置される。一方、駆動用ロジック回路103内の
信号線などは第1層目のAl配線により形成され、GN
Dライン110とは電気的に絶縁される。
配線で形成され、駆動用ロジック回路103の素子の下
方へ配置される。一方、駆動用ロジック回路103内の
信号線などは第1層目のAl配線により形成され、GN
Dライン110とは電気的に絶縁される。
【0027】また、111は電源用ボンディングパッ
ド、112はGND用ボンディングパッドであり、本実
施例では基板の左右両端に配置されるようなレイアウト
構成となっている。
ド、112はGND用ボンディングパッドであり、本実
施例では基板の左右両端に配置されるようなレイアウト
構成となっている。
【0028】従って本実施例に従えば、従来の駆動回路
基板で第1層目のAl配線で形成していた電源ラインや
GNDラインを、第2層目のAl配線で形成し、これを
それぞれパワートランジスタと駆動用ロジック回路の下
方へ配置するというレイアウト構成をとるので、素子領
域と配線領域とが平面的には同一の領域で多層構造化さ
れ、基板が小型化できる。また、それぞれの素子を接続
する配線長を短くすることができるので、その分配線に
よる抵抗成分を減少させ、電源電圧からの電位降下をよ
り少なくし、電力効率の向上に寄与することができる。
基板で第1層目のAl配線で形成していた電源ラインや
GNDラインを、第2層目のAl配線で形成し、これを
それぞれパワートランジスタと駆動用ロジック回路の下
方へ配置するというレイアウト構成をとるので、素子領
域と配線領域とが平面的には同一の領域で多層構造化さ
れ、基板が小型化できる。また、それぞれの素子を接続
する配線長を短くすることができるので、その分配線に
よる抵抗成分を減少させ、電源電圧からの電位降下をよ
り少なくし、電力効率の向上に寄与することができる。
【0029】
【他の実施例】前述の実施例で説明した記録ヘッドの駆
動回路のレイアウト構成では、電源用ボンディングパッ
ド111、GND用ボンディングパッド112は基板の
左右両端に配置されていたが、本実施例では特に電源用
ボンディングパッド111を図5に示すようなレイアウ
ト構成としている。
動回路のレイアウト構成では、電源用ボンディングパッ
ド111、GND用ボンディングパッド112は基板の
左右両端に配置されていたが、本実施例では特に電源用
ボンディングパッド111を図5に示すようなレイアウ
ト構成としている。
【0030】即ち、電源ライン105をチップ中央から
も下へ引き出し、従来、基板の左右両端にしか配置され
ていなかった電源用ボンディング用パッド111を中央
にも設けるように構成している。ここでは、電源ライン
105を第2層目のAl配線で形成し、駆動用ロジック
回路103上をジャンパーする形で直接中央のパッドへ
引き出している。この時、GNDライン110は、中央
の電源ラインにより左右に2分割される。
も下へ引き出し、従来、基板の左右両端にしか配置され
ていなかった電源用ボンディング用パッド111を中央
にも設けるように構成している。ここでは、電源ライン
105を第2層目のAl配線で形成し、駆動用ロジック
回路103上をジャンパーする形で直接中央のパッドへ
引き出している。この時、GNDライン110は、中央
の電源ラインにより左右に2分割される。
【0031】従って本実施例に従えば、中央部からも外
部の電源と接続することにより、電流経路が分散するの
で電源ライン105の配線抵抗を下げることができ、基
板左右両端から外部の電源と接続する場合と比較して、
特に、配線抵抗から発生する電圧降下が問題となるよう
な大電流が流れる場合に、電圧降下を防ぐ点から有効で
ある。
部の電源と接続することにより、電流経路が分散するの
で電源ライン105の配線抵抗を下げることができ、基
板左右両端から外部の電源と接続する場合と比較して、
特に、配線抵抗から発生する電圧降下が問題となるよう
な大電流が流れる場合に、電圧降下を防ぐ点から有効で
ある。
【0032】なお本実施例では、電源ライン105を回
路基板の中央から引き出し、GNDラインを左右に2分
割するようにレイアウト構成をする場合について説明し
たが本発明はこれによって限定されるものではない。例
えば、回路基板中央部とやや左側、或いは、やや右側に
更に複数個のパッドをおいてこれに電源ラインを接続
し、GNDラインも更に複数に分割するようにレイアウ
ト構成をとることができる。
路基板の中央から引き出し、GNDラインを左右に2分
割するようにレイアウト構成をする場合について説明し
たが本発明はこれによって限定されるものではない。例
えば、回路基板中央部とやや左側、或いは、やや右側に
更に複数個のパッドをおいてこれに電源ラインを接続
し、GNDラインも更に複数に分割するようにレイアウ
ト構成をとることができる。
【0033】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0034】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0035】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0036】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0037】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0038】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0039】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0040】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0041】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0042】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0043】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0044】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録ヘッドの複数の電気熱変換素子、駆動回路、及び、保
持回路は多層配線層を有する同一基板上に設けられ、電
源供給端子と複数の電気熱変換素子とは基板内の第1の
配線層にあり駆動回路の下方に位置する第1の配線を経
て互いに接続され、また、複数の電気熱変換素子と前記
駆動回路とは基板内の第2の配線層の第2の配線を経て
互いに接続されるので、記録ヘッドの構成要素の接続が
立体的になされ、また、互いの配線長を短くすることが
できるので、基板面積を小さくすることができ、配線抵
抗を小さくすることができるという効果がある。
録ヘッドの複数の電気熱変換素子、駆動回路、及び、保
持回路は多層配線層を有する同一基板上に設けられ、電
源供給端子と複数の電気熱変換素子とは基板内の第1の
配線層にあり駆動回路の下方に位置する第1の配線を経
て互いに接続され、また、複数の電気熱変換素子と前記
駆動回路とは基板内の第2の配線層の第2の配線を経て
互いに接続されるので、記録ヘッドの構成要素の接続が
立体的になされ、また、互いの配線長を短くすることが
できるので、基板面積を小さくすることができ、配線抵
抗を小さくすることができるという効果がある。
【0046】これによって記録ヘッドの小型化と電力損
失の低減に資することになる。これは更に、記録ヘッド
の生産コスト削減にも貢献することになる。
失の低減に資することになる。これは更に、記録ヘッド
の生産コスト削減にも貢献することになる。
【0047】また他の発明によれば、小型化し電力効率
の良い、安価な記録ヘッドを搭載した記録装置を提供で
きるという効果がある。これは、記録装置全体のコスト
削減、電力消費削減、小型化にも資することになる。
の良い、安価な記録ヘッドを搭載した記録装置を提供で
きるという効果がある。これは、記録装置全体のコスト
削減、電力消費削減、小型化にも資することになる。
【図1】本発明の代表的な実施例であるインクジェット
プリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図であ
る。
プリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図であ
る。
【図2】インクジェットプリンタIJRAの制御回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】記録ヘッドIJHの駆動回路基板に実装される
各構成要素のレイアウトを示す図である。
各構成要素のレイアウトを示す図である。
【図4】図3に示すa−a´線に添った回路基板の断面
図である。
図である。
【図5】記録ヘッドIJHの駆動回路基板に実装される
各構成要素のレイアウトの別の実施例を示す図である。
各構成要素のレイアウトの別の実施例を示す図である。
【図6】従来のインクジェット方式に従う記録装置に搭
載される記録ヘッド回路構成を示す図である。
載される記録ヘッド回路構成を示す図である。
【図7】図6に示した記録ヘッドの駆動回路を駆動する
為の各種信号のタイミングチャートである。
為の各種信号のタイミングチャートである。
【図8】図6に示す従来の記録ヘッドの駆動回路を同一
基板上に形成する際のレイアウトを示す図である。
基板上に形成する際のレイアウトを示す図である。
101、401 ヒータ 102、402 パワートランジスタ 103 駆動用ロジック回路群 105、405 電源ライン 110、408 GNDライン 111、611 電源用ボンディングパッド 112、612 GND用ボンディングパッド 403 ラッチ回路 404 シフトレジスタ 409 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 照夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 殿垣 雅彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 外部から電源を供給する電源供給端子
と、 画像信号を入力する画像信号入力端子と、 複数の電気熱変換素子と、 前記複数の電気熱変換素子を駆動する駆動回路と、 前記画像信号入力端子によって入力された画像信号を保
持する保持回路とを有し、 前記複数の電気熱変換素子、前記駆動回路、及び、前記
保持回路は多層配線層を有する同一基板上に設けられ、
前記電源供給端子と前記複数の電気熱変換素子とは前記
基板内の第1の配線層にあり前記駆動回路の下方に位置
する第1の配線を経て互いに接続され、前記複数の電気
熱変換素子と前記駆動回路とは前記基板内の第2の配線
層の第2の配線を経て互いに接続されることを特徴とす
る記録ヘッド。 - 【請求項2】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
する請求項1に記載の記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘ
ッド。 - 【請求項4】 前記駆動回路はパワートランジスタを備
え、 前記保持回路は前記画像信号入力端子から入力された画
像信号を一時的に格納するシフトレジスタを備えること
を特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。 - 【請求項5】 前記第1の配線層と前記第2の配線層と
は前記基板上の必要な箇所においてスルーホールにより
接続可能であることを特徴とする請求項1に記載の記録
ヘッド。 - 【請求項6】 前記第1及び第2の配線層はアルミニウ
ムあるいはアルミニウムを含む合金であることを特徴と
する請求項1に記載の記録ヘッド。 - 【請求項7】 前記電源供給端子は前記基板上の左右両
端に設けられることを特徴とする請求項1に記載の記録
ヘッド。 - 【請求項8】 前記電源供給端子を前記左右両端の中間
部にさらに設けることを特徴とする請求項7に記載の記
録ヘッド。 - 【請求項9】 請求項1に記載の記録ヘッドを備えた記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24760694A JPH08108536A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24760694A JPH08108536A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108536A true JPH08108536A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17166016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24760694A Withdrawn JPH08108536A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108536A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7125105B2 (en) | 2003-09-08 | 2006-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device for liquid ejection head, liquid ejection head, and liquid ejection apparatus |
| US8070267B2 (en) | 2007-05-02 | 2011-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording head and production process thereof |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP24760694A patent/JPH08108536A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7125105B2 (en) | 2003-09-08 | 2006-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device for liquid ejection head, liquid ejection head, and liquid ejection apparatus |
| US8070267B2 (en) | 2007-05-02 | 2011-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording head and production process thereof |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |