JPH0810865Y2 - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置

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JPH0810865Y2
JPH0810865Y2 JP1989151656U JP15165689U JPH0810865Y2 JP H0810865 Y2 JPH0810865 Y2 JP H0810865Y2 JP 1989151656 U JP1989151656 U JP 1989151656U JP 15165689 U JP15165689 U JP 15165689U JP H0810865 Y2 JPH0810865 Y2 JP H0810865Y2
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tension
magnetic tape
pole
tape
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毅 栄野
盛雄 三輪
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はビデオテープレコーダ(VTR)等の磁気テ
ープ記録再生装置に関する。
(従来の技術) VTRは、リール間に掛装された磁気テープを回転磁気
ヘッドを有するドラムに所定角度範囲にわたって巻回し
て記録と再生とを行う。このようなVTRは、所定の軌跡
で移動するポールベースにローディングポールを立設
し、テープカセットの装填時等にポールベースを軌跡の
一端(アンローディング位置)に位置させ、ポールベー
スを軌跡の他端(ローディング完了位置)に向けて移動
させ、ローディングポールによりテープを引き出してド
ラムに巻回するようにテープローディングを行う。そし
て、このようなVTRは、テンションポールが設けられた
テンションアームを供給側のリール台の近傍等に配設
し、記録あるいは再生時においてテンションポールをス
プリングにより付勢してテープに接触させ、テープ張力
変動によるテンションアームの揺動によってブレーキバ
ンドによる供給リール台の制動力を可変して磁気テープ
の張力を調節する。
上述したVTRは、特願昭63−225949号公報等で知られ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述したVTRにあっては、テンション
アームはシャーシ等のキャビネット側の部材に支持され
て揺動中心が固定されるため、テンションアームの移動
領域に広いスペースが必要であり、テープ走行系の他の
構成部品の配設位置が制限されて位置決定の自由度が乏
しく、また、テープ走行系の大型化を招くという問題が
ある。
この考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、テー
プ走行系の小型化が図れ、かつ、テープ走行系の構成部
品の位置決定に大きな自由度が得られる磁気テープ記録
再生装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案に係わる磁気テープ記録再生装置は、カセット
内のリール間に掛装された磁気テープをテープローディ
ング時に該カセット外に引き出して、この引き出した前
記磁気テープをシャーシ上に回転自在に設けたドラムに
所定角度範囲にわたって巻回させて所定の走行経路を形
成し、記録モード時あるいは再生モード時にテンション
スプリングにより付勢されたテンションアーム上のテン
ションポールに前記磁気テープを接触させながら該テン
ションアームを揺動させて該磁気テープの張力を調節す
る磁気テープ記録再生装置において、 装着した前記カセットに対して相対的に移動自在とさ
れ、且つ、テープローディング時に前記シャーシ上を前
記ドラムの方向に直線的に移動するスライドプレート
と、 先端に前記テンションポールを支持すると共に、基端
を前記スライドプレートに設けた支持ピンに揺動自在に
支持され、この支持ピンを介して前記スライドプレート
と一体にドラム方向に移動し、且つ、該スライドプレー
トの移動途中に前記シャーシ上に設けたガイド手段によ
り揺動を規制されながら前記テンションポールを介して
前記磁気テープを前記カセット外に引き出し、更に記録
モードあるいは再生モードに対応した該スライドプレー
トの移動時に前記ガイド手段による揺動規制を解除され
て前記テンションポールを介して前記磁気テープの張力
を調節するように揺動を許容されるテンションアーム
と、 前記スライドプレートに所定の相対移動を許容されて
設けられ、前記テンションアームが揺動を規制されてい
る間は該スライドプレートと一体に移動する一方、前記
テンションアームが揺動を許容された時に更に単独に前
記スライドプレート上を移動するリミット部材と、 前記スライドプレート,前記リミット部材を移動して
夫々所定位置で係止させる駆動及び係止機構と、 前記スライドプレートと前記リミット部材との間に介
設され、記録モード時あるいは再生モード時に前記リミ
ット部材の単独移動により弾性力が増加されて前記スラ
イドプレートを圧着することにより、前記スライドプレ
ートに設けた前記支持ピンの移動を阻止するように付勢
するスプリングとを具備したことを特徴とするものであ
る。
(作用) この考案は、移動する支持部材を設け、この支持部材
にテンションアームを支持するため、テープパス等の変
化に応じてテンションアームを回避動作さることがで
き、テンションアームの配設位置の決定に大きな自由を
得られ、テープ走行系の小型化が図れる。そして、記録
および再生モード時には、リミット部材により支持部材
の移動を禁止してテンションアームの揺動支点を固定す
るため、テープ張力の調節を安定して行うことができ
る。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第8図はこの考案の一実施例にかかる磁気
テープ記録再生装置を表し、第1図,第2図,第3図お
よび第4図が要部の異なる状態の平面図、第5図が一部
拡大平面図、第6図が主要部分の斜視図、第7図が一の
主要部品の平面図、第8図が他の一の主要部品の平面
図、第9図がテープ走行系の概略図である。
第9図において、11はメインシャーシであり、シャー
シ11には、図中下方に供給リール台12と巻取リール駆動
用ギヤ13とが回転自在に並設され、これらリール台12,1
3の上方にカセットを装填されるカセットハウジング
(図示せず)が昇降可能に支持されている。供給リール
台12および巻取リール駆動用ギヤ13は図示しないキャプ
スタンモータと連結されて後述するキャプスタンと一体
に駆動される。周知のように、カセットは、ケース(図
示せず)内に供給リール14と巻取リール15との間で磁気
テープ16を巻装して収容し、カセットハウジングの下降
で供給リール14が供給リール台12上に載置され、巻取リ
ール15の下フランジの外周ギヤが巻取リール駆動用ギヤ
13と噛合する。なお、17はカセットのケースに設けられ
たガイドポールである。
また、シャーシ11には、図中上部にドラム18が支持さ
れ、ドラム18の図中左側にローディングガイドポール1
9、ローディング傾斜ポール20、インピーダンスローラ2
1、傾斜ポール22および後述するテンションポール23
が、ドラム18の図中右側にローディングガイドポール2
4、ローディング傾斜ポール25、傾斜ポール26、ミドル
ポール27、A/Cヘッド28、ガイドローラ29、ピンチロー
ラ30およびキャプスタン31が配置されている。ドラム18
は、シャーシ11に固定されたロアドラムと磁気ヘッドを
設けられたアッパドラムとから成り、アッパドラムがド
ラムモータにより駆動されて回転する。ローディングガ
イドポール19およびローディング傾斜ポール20は図示し
ないポールベースに支持され、同様に、ローディングガ
イドポール24およびローディング傾斜ポール25もポール
ベースに支持され、これらポールベースは所定軌跡での
移動可能に支持されて図示しないモードコントロールモ
ータにより駆動される。これらローディングポール19,2
0,24,25(以下、符号LPで総称する)は、ローディング
時において図中上方へ移動し、カセットから磁気テープ
16を引き出してドラム18に所定角度範囲にわたって巻回
し(第9図参照)、また、アンローディング時において
ローディング時と逆方向に移動して磁気テープ16をカセ
ットに収納する。
なお、ドラム18、インピーダンスローラ21、傾斜ポー
ル22,26、ミドルポール27、A/Cヘッド28、ガイドローラ
29、ピンチローラ30およびキャプスタン31についての説
明は省略する。
第1図から第4図に示されるように、テンションポー
ル23はテンションアーム32の先端に立設され、テンショ
ンアーム32は基端がスライドプレート(支持部材)33に
揺動自在に支持されている。スライドプレート33はシャ
ーシ11の上面に図中上下方向摺動自在に支持され、言い
換えると、スライドプレート33はカセット(図示せず)
側から第9図に示したドラム18側に向かって移動自在に
設けられており、更に第6図に示すように、スライドプ
レート33上にリミットプレート(リミット部材)34が摺
動自在に設けられている。第8図に詳示するように、ス
ライドプレート33には、図中下部と図中中央部とにそれ
ぞれ上下方向に延在するガイド用の長穴33a,33bが、図
中中央部の長穴33bに近接して係止穴33cが、図中上部に
上下方向に延在する長穴33dが、図中下部にスプリング
係止部33e、カムフェイス33fおよび段状の係合部33gが
形成され、また、長穴33aの上縁に近接して支持ピン35
が立設されている。スライドプレート33は、長穴33a,33
bにシャーシ11上面に立設されたガイドピン36a,36bが摺
動自在に挿通し、係止穴33cに後述するドライブレバー3
7に設けられた駆動ピン37aが遊挿し、長穴33dに図中下
端が長穴33dの図中下縁に係止されたスプリング38が配
置されている。このスライドプレート33は、ドライブレ
バー37の揺動により駆動され、長穴33a,33b内をガイド
ピン36a,36bが摺動して図中上下方向に移動する。
なお、図中明示しないが、スライドプレート33のカム
フェイス33fにはプレートのピンが摺接してこのプレー
トを介して巻取リール駆動用ギヤ13と噛合する伝達ギヤ
のプレーキ機構と連結し、又、係合部33gはキャンセル
プレートと係合してハウジングロック機構の解除を行
う。
リミットプレート34は第7図に示すように、図中上部
にスプリング配置用の長穴34aとガイド用の長穴34bと
が、図中下部にガイド用の長穴34cが、この長穴34cの上
縁に近接して図中左右に延在する係止穴34dが形成さ
れ、また、図中右下部にテンションアーム32の後述する
ガイドピン43と当接可能な拘束部34eを有する。拘束部3
4eはリミットプレート34とスライドプレート33との相対
変位方向に平行な平行カム面99aと所定角度傾斜た傾斜
カム99bとを有し、これらカム面99a,99bにガイドピンが
摺接する。このリミットプレート34は、長穴34aに前述
したスプリング38が配置され、長穴34b,34cにそれぞれ
スライドプレート33に植設されたガイドピン39a,39bが
摺動自在に挿通し、係止穴34dにスライドプレート33の
係止穴33cを貫通してドライブレバー37の駆動ピン37aが
摺動自在に遊挿している。従って、ドライブレバー37は
スライドプレート33及びリミトプレート34を駆動するた
めの駆動部材となるものである。スプリング38は、一端
がスライドプレート33の長穴33dの図中下縁に、他端が
リミットプレート34の長穴34aの図中上縁に係止され、
スライドプレート33とリミットプレート34とをガイドピ
ン39a,39bが長穴34b,34cの上縁に当接する方向に付勢し
ている。このリミットプレート34とスライドプレート33
とは長穴34b,34cの長さに対応した相対変位を可能にス
プリング38により結合されてドライブレバー37の駆動ピ
ン37aにより駆動され、後述するように、所定の位置で
拘束部34eにガイドピン43が摺接する。上述したスライ
ドプレート33の係止穴33c、リミットプレート34の係止
穴34dおよびドライブレバー37は駆動及び係止機構101を
構成する。
なお、図中明示しないが、リミットプレート34は、ロ
ーディングポールLPの図中上動時に前述したインピーダ
ンスローラ21を支持するアームと当接し、インピーダン
スローラ21をローディングポールLPの移動軌跡外へ移動
させて干渉を防止する。
テンションアーム32は、基部32aおよび基部32aから一
体的に延出するアーム部32bを備え、基部32aが支持ピン
35に相対回動自在に支持され、アーム部32bの先端にテ
ンションポール23を支持している。基部32aは支持ピン3
5を中心とする円弧状の調節孔40aが形成され、アーム部
32bは調節孔40aと対応してねじ孔が形成され、基部32a
およびアーム部32bは調節孔40aを貫通してねじ孔に螺着
するビス50で回転方向相対位置を調節可能に固定され
る。
基部32aは、図中左側に図中上下に離隔してブレーキ
バンド41の両端部が止着され、図中左側に係止部40cが
形成されてテンションスプリング42の端部が係止してい
る。ブレーキバンド41は、供給リール台12に巻き掛けら
れ、テンションアーム32の図中反時計方向の回動により
供給リール台12を締着して供給リール台12の回転を制動
する。テンションスプリング42は、基部32aの係止部40c
とスライドプレート33の係止部33eとの間に張設されて
テンションアーム32を図中反時計方向に付勢する。
アーム部32bには、先端に前述したテンションポール2
3が立設され、また、中間にガイドピン43が垂設されて
いる。ガイドピン43は、シャーシ11に形成されたガイド
溝11bに摺動自在に挿通している。このガイド溝11bは図
中略上下方向に延在する部分49aと図中略左右方向に延
在する部分49bとが滑らかに連続して成り、この部分49b
はさらに後述する駆動ピン37aの逃げ穴用のガイド溝11a
に連続している。ここで、シャーシ11に形成したガイド
溝11a,11bはテンションアーム32のドラム方向への移動
時のガイド手段となるものである。また、ガイド溝111b
は、後述するように、部分49aがテンションアーム32の
揺動を阻止する部分として、部分49bがテンションアー
ム32の揺動を許容する部分として規定される。
ドライブレバー37は、シャーシ11の裏面に設けられ、
中間部がシャーシ11に回動自在に支持されている。この
ドライブレバー37は、前述したように一端に設けられた
駆動ピン37aがシャーシ11のガイド溝11aを貫通してスラ
イドプレート33の係止穴33cとリミットプレート34の係
止穴34dとに挿入し、また、他端にピン37bが植設されて
ピン37bがカムギア44の螺旋状のカム穴44aに挿入してい
る。カムギア44は、円板状を成してシャーシ11に回転自
在に支持され、上述した螺旋状のカム穴44aの外周にギ
ア44bが形成されている。このカムギア44は、ギア44bに
噛合する図示しないギア列を介してモードコントロール
モータと連結され、このモードコントロールモータによ
り前述したポールペースと連動して駆動される。
なお、図中明示しないが、モードコントロールモータ
はローディングポールLPを支持するポールベースと各種
の機構を介して連結されている。
この実施例の磁気テープ記録再生装置は、モードコン
トロールモータにより駆動されるスライドプレート33に
テンションポール23が先端に設けられてきたテンション
アーム32を揺動自在に支持し、テープカセットの取出
(EJECT)、テープ16の早送あるいは巻戻(FF/REW)、
一時停止(REC LOCK)、再生(PLAY)および停止(STO
P)等の操作ボタンの操作に応じモードコントロールモ
ータを通電してローディングポールLPの駆動と同時にス
ライドプレート33をモードに応じた位置へ移動させる。
したがって、後述するように、モードに応じテープパス
が変化してもテンションアーム32をローディングポール
LPあるいはテープ16等と干渉しない位置に移動させるこ
とができ、テンションアーム32をローディングポールLP
の軌跡等の近傍に設けてテープ走行系の小型化が図れ、
また、傾斜ポール22等の他の構成部品の配設位置の決定
に大きな自由度が得られる。
以下、モード別に説明する。例えば、カセットの装着
時にあたっては、カムギヤ44は第2図に示すFF/REWモー
ド位置にあり、ドライブレバー37のピン37bがカム孔44a
の端部から若干内側に位置し、スライドプレート33も図
中下方近傍に位置してテンションアーム32の支点すなわ
ち支持ピン35も図中下方近傍に位置する。そして、テン
ションアーム32は、ガイドピン43がガイド溝11bの部分4
9a内の下方に位置してその左右動が規制され、これによ
ってテンションポール23の動きも規制するようにしてい
る。なお、このテンションポール23は図示しないがカセ
ットの前面低部の切欠部に対応する位置にあり、また各
ローディングポールLPもカセットの切欠部に対応する位
置にあり、これらポール23,LPはカセットの装填に伴う
カセトハウジングの下降でカセットの低部の切欠部内に
遊挿可能となっている。
ここで、カセットが装着されると、第3図のREC LOCK
モードに示すように、カムギヤ44は図示しないモードコ
ントロールモータにより駆動されて第2図の状態から図
中反時計方向に所定角度回転し、ドライブレバー37によ
ってスライドプレート33及びリミットプレート34が一体
に図中所定距離上方へ移動するため、支持ピン35も図中
上方に移動するとともに、テンションアーム32もガイド
ピン43がガイド溝11bの部分49a内を摺動して部分49bま
で移動して全体が移動することになる。そして、この
時、リミットプレート34は拘束部34eの平行カム面99aが
ガイド溝11bとガイド溝11aとの連結部位に位置し、この
平行カム面99aにガイドピン43がスプリング42により付
勢されて当接するため、ガイドピン43の図中左側方向へ
の移動を阻止し、テンションアーム32の動きを規制し
て、テンションサーボ機構を非作動状態に保持する。な
お、テンションポール32は、テープ張力を弱める内側方
向の位置にあり、テープパスされ走行が停止しているテ
ープ16の張力を弛んだ状態とし、テープダメージが生じ
ないようにしている。
次に、PLAYあるいはRECの操作ボタンが操作されると
(PLAYあるいはRECモード)、第4図に示すように、カ
ムギヤ44はさらに図中反時計方向に所定角度回転する。
そして、ドライブレバー37によってリミットプレート34
のみが図中更に上動し、リミットプレート34は拘束部34
eがガイド溝11bを開放するので、テンションアーム32も
ガイドピン43がフリー状態となってスプリング42の付勢
力によって反時計方向に回転し、テンションポール23が
図中左方向に移動してテープ16に張力を付与するテンシ
ョンサーボ機構が作動する。すなわち、テンションアー
ム32は、テープ16の張力が小さく弛緩する場合にはスプ
リング42の弾性力で図中反時計方向に回動してバンドブ
レーキ41により供給リール台12へのブレーキ力を強め、
また、テープ16の張力が大きい場合には図中時計方向に
回動してブレーキバンド41を弛めて供給リール台12への
ブレーキ力を弱めることにより、テープ16の張力に応じ
て揺動させて供給リール台12の制動力を制御し、走行す
るテープ16の張力が一定となるように調整する。なお、
このPLAYあるいはRECモードにおいては、リミットプレ
ート34はスプリング38を伸張してスライドプレート33に
対して生じる図中上方向への付勢力を位置決め用の圧着
力としている。これによって、スライドプレート33が外
部負荷などによって移動するのを確実に阻止し、同位置
に固定、すんわちテンションアーム32の支点を固定し、
安定的且つ確実なテンションサーボ機構を得られる。
ここでPAUSEの操作ボタンが操作されると、上述した
第3図に示す状態となり、カムギヤ44が図中時計方向へ
所定角度回転することにより、再びリミットプレート34
のみが下動して、このリミットプレート34の拘束部34e
によりガイドピン43を図中右方向へ押圧してテンション
アーム32をテンションポール23がテープ16の張力を弛め
る方向(内側方向)に移動した状態に保持するようにな
り、上述と同様となる。
また、FF/REWの操作ボタンが操作されると、上述した
第2図に示す状態となり、カムギヤ44が上記とは逆の動
作となって、テンションポール23は再びカセットの前面
低部の切欠部内に位置し、この状態でテープ16を早送り
あるいは巻戻しする。この時、テンションポール23は高
速走行するテープ16とは接触しない。
また、FF/REWの操作ボタンに代ってSTOPの操作ボタン
が操作されると、FF/REWモード時と同様に上述した第2
図に示す状態となり、この状態でテープ16の走行も停止
している。
そして、EJECTの操作ボタンが操作されると、第1図
に示すように、カムギヤ44は上述した第2図に示す状態
から図中反時計方向に所定角度回転し、ドライブレバー
37のピン37bがカム孔44aの端部に位置し、スライドプレ
ート33も図中さらに下方に位置し、図示しないカセット
ハウジングのロックを解除して上昇させ、カセットを排
出する。
なお、上述した実施例ではテンションアーム32の制御
を全てスライドプレート33を移動することにより行うも
のについて説明したが、例えば、テンションポール23の
カセットの切欠部内に位置するアンローディング位置か
らテンションサーボ機構を作動するローディング位置へ
の移動のみを、上述したスライドプレートまたはリンク
部材などの支持部材によってテンションアーム32の支点
を移動するようにし、その他の動作を他の機構により制
御するようにしてもよい。
また、上述した実施例ではVTRを例示するが、デジタ
ルオーディオテープレコーダ(R−DAT)にも本考案が
適用できることは言うまでも無い。
(考案の効果) 以上説明したように、本願考案に係わる磁気テープ記
録再生装置によると、カセット側からドラム側に向かっ
て移動自在なスライドプレートに、テンションポールを
有したテンションアームを揺動自在に一体に支持してい
るので、スライドプレートがドラム側に移動する時に
は、テンションアームのテープ走行系廻りに関係する他
の部品への干渉を避けることができ、且つ、テープ走行
系の小型化を図ることができる。
更に、スライドプレートにリミット部材を相対的に移
動可能に設け、且つ、スライドプレートとリミット部材
との間にスプリングを介設し、記録モード時あるいは再
生モード時にスタイドプレート及びリミット部材が移動
して、スライドプレート上のテンションポールが磁気テ
ープの張力を調節可能な調節可能位置に至った際に、リ
ミット部材が更に単独に移動して、スライドプレートと
リミット部材との間に介設したスプリングの弾性力を増
加させて、このスプリングの弾性力によりスライドプレ
ートを圧着することにより、テンションアームを支持し
た支持ピンの移動を阻止しているので、この結果、スラ
イドプレートの移動に伴うガタ分があっても、テンショ
ンアームの支点となる支持ピンは固定した状態で支持さ
れるので、テンションポールによる磁気テープの張力調
節を確実且つ安定に行うことはできると共に、この時に
は外部負荷などによるスライドプレートの移動も確実に
阻止されるなど本願考案案の特有の効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図はこの考案の一実施例にかかる磁気テ
ープ記録再生装置のテープ走行機構を示し、第1図,第
2図,第3図および第4図が異なる状態での要部平面
図、第5図が一部拡大平面図、第6図が主要部分の斜視
図、第7図が一の主要部品の平面図、第8図が他の一の
主要部品の平面図、第9図がテープ走行系の模式図であ
る。 11…メインシャーシ、11a,11b…ガイド手段、14…供給
リール、15…巻取リール、16…磁気テープ、18…ドラ
ム、23…テンションポール、32…テンションアーム、33
…スライドプレート(支持部材)、34…リミットプレー
ト(リミット部材)、35…支持ピン、37…ドライブレバ
ー、38…スプリング、42…テンションスプリング、43…
ガイドピン、101…駆動及び係止機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセット内のリール間に掛装された磁気テ
    ープをテープローディング時に該カセット外に引き出し
    て、この引き出した前記磁気テープをシャーシ上に回転
    自在に設けたドラムに所定角度範囲にわたって巻回させ
    て所定の走行経路を形成し、記録モード時あるいは再生
    モード時にテンションスプリングにより付勢されたテン
    ションアーム上のテンションポールに前記磁気テープを
    接触させながら該テンションアームを揺動させて該磁気
    テープの張力を調節する磁気テープ記録再生装置におい
    て、 装着した前記カセットに対して相対的に移動自在とさ
    れ、且つ、テープローディング時に前記シャーシ上を前
    記ドラムの方向に直線的に移動するスライドプレート
    と、 先端に前記テンションポールを支持すると共に、基端を
    前記スライドプレートに設けた支持ピンに揺動自在に支
    持され、この支持ピンを介して前記スライドプレートと
    一体にドラム方向に移動し、且つ、該スライドプレート
    の移動途中に前記シャーシ上に設けたガイド手段により
    揺動を規制されながら前記テンションポールを介して前
    記磁気テープを前記カセット外に引き出し、更に記録モ
    ードあるいは再生モードに対応した該スライドプレート
    の移動時に前記ガイド手段による揺動規制を解除されて
    前記テンションポールを介して前記磁気テープの張力を
    調節するように揺動を許容されるテンションアームと、 前記スライドプレートに所定の相対移動を許容されて設
    けられ、前記テンションアームが揺動を規制されている
    間は該スライドプレートと一体に移動する一方、前記テ
    ンションアームが揺動を許容された時に更に単独に前記
    スライドプレート上を移動するリミット部材と、 前記スライドプレート,前記リミット部材を移動して夫
    々所定位置で係止させる駆動及び係止機構と、 前記スライドプレートと前記リミット部材との間に介設
    され、記録モード時あるいは再生モード時に前記リミッ
    ト部材の単独移動により弾性力が増加されて前記スライ
    ドプレートを圧着することにより、前記スライドプレー
    トに設けた前記支持ピンの移動を阻止するように付勢す
    るスプリングとを具備したことを特徴とする磁気テープ
    記録再生装置。
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