JPH08108697A - 転写箔の転写方法及び転写装置 - Google Patents
転写箔の転写方法及び転写装置Info
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- JPH08108697A JPH08108697A JP6246498A JP24649894A JPH08108697A JP H08108697 A JPH08108697 A JP H08108697A JP 6246498 A JP6246498 A JP 6246498A JP 24649894 A JP24649894 A JP 24649894A JP H08108697 A JPH08108697 A JP H08108697A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 段差部を有する上面の低い方の上面にも段差
部の近傍まで転写を行うことができる転写箔の転写方法
を提供する。 【構成】 転写フィルム6の、基材1の離間した両被転
写面4,5に転写される両転写領域7,8の間に両転写
領域7,8を分断可能とする切断線21が形成される。
こうして間に切断線21が形成された各転写領域7,8
は、基材1の被転写面4,5に対して雌型形状に形成さ
れたスタンピング治具にて対応する被転写面4,5に加
圧される。
部の近傍まで転写を行うことができる転写箔の転写方法
を提供する。 【構成】 転写フィルム6の、基材1の離間した両被転
写面4,5に転写される両転写領域7,8の間に両転写
領域7,8を分断可能とする切断線21が形成される。
こうして間に切断線21が形成された各転写領域7,8
は、基材1の被転写面4,5に対して雌型形状に形成さ
れたスタンピング治具にて対応する被転写面4,5に加
圧される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転写箔の転写方法及び転
写装置に係り、詳しくはベースフィルムに蒸着された金
属の転写箔を車両の外装に取り付けられるエムブレム等
の表面に転写する転写箔の転写方法及び転写装置に関す
るものである。
写装置に係り、詳しくはベースフィルムに蒸着された金
属の転写箔を車両の外装に取り付けられるエムブレム等
の表面に転写する転写箔の転写方法及び転写装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の外装に取り付けられるエム
ブレムは、合成樹脂にて成形された基材の表面にクロム
等の金属膜で被覆が行われている。従来、この金属膜の
形成はメッキにより行われている。しかし、メッキによ
り金属膜の被覆を行う場合、そのサイクルタイムが比較
的長いため生産性が低かった。又、メッキを行う設備規
模が大きいため、新たに設備を導入する場合のコストが
大きかった。
ブレムは、合成樹脂にて成形された基材の表面にクロム
等の金属膜で被覆が行われている。従来、この金属膜の
形成はメッキにより行われている。しかし、メッキによ
り金属膜の被覆を行う場合、そのサイクルタイムが比較
的長いため生産性が低かった。又、メッキを行う設備規
模が大きいため、新たに設備を導入する場合のコストが
大きかった。
【0003】そこで、上記の問題を解決するため、フィ
ルム(転写フィルム)上に形成された金属箔を基材の表
面に転写(ホットスタンプ)することにより、金属の被
覆膜を形成する方法が普及している。即ち、転写フィル
ムは、PET(Polyethyleneterephthalate)樹脂のベ
ースフィルム、ベースフィルム上に蒸着により形成され
たCr(クロム)等の金属箔と、金属箔の上に塗布され
たホットメルトタイプ接着剤とから構成されている。こ
の転写フィルムを加熱しながら基材上に加圧するための
治具(スタンピング治具)で基材上の金属箔を形成しよ
うとする上面(以下被転写領域という)に押圧すると、
被転写領域に加圧された領域の金属箔が接着剤にて被転
写領域に接着される。そして、加圧を止めると、被転写
領域に接着した部分(以下転写面)の金属箔がベースフ
ィルムから剥離してそのまま被転写領域に残る。
ルム(転写フィルム)上に形成された金属箔を基材の表
面に転写(ホットスタンプ)することにより、金属の被
覆膜を形成する方法が普及している。即ち、転写フィル
ムは、PET(Polyethyleneterephthalate)樹脂のベ
ースフィルム、ベースフィルム上に蒸着により形成され
たCr(クロム)等の金属箔と、金属箔の上に塗布され
たホットメルトタイプ接着剤とから構成されている。こ
の転写フィルムを加熱しながら基材上に加圧するための
治具(スタンピング治具)で基材上の金属箔を形成しよ
うとする上面(以下被転写領域という)に押圧すると、
被転写領域に加圧された領域の金属箔が接着剤にて被転
写領域に接着される。そして、加圧を止めると、被転写
領域に接着した部分(以下転写面)の金属箔がベースフ
ィルムから剥離してそのまま被転写領域に残る。
【0004】但し、このホットスタンプにより基材に金
属膜を形成する方法では、転写フィルムに形成された金
属箔の伸び率が小さいため(例えば、クロムの場合で3
〜5%)、表側が立体的な形状に形成され上面の高低差
が比較的大きいものについてはその上面全体を被転写面
として金属箔を転写することはできない。即ち、金属箔
を延ばすことができないため、高低差のある上面に沿っ
て金属箔を押圧することができないからである。そこ
で、ホットスタンプによる処理を行う場合は、基材の表
側を比較的平坦なデザインにして上面の高低差を小さく
し、上面全体を被転写面として金属箔を転写することが
できるようにしている。尚、金属箔の転写を行うことが
できない側面には別の処理を行って基材の表側全体の表
面処理を仕上げるようにしている。
属膜を形成する方法では、転写フィルムに形成された金
属箔の伸び率が小さいため(例えば、クロムの場合で3
〜5%)、表側が立体的な形状に形成され上面の高低差
が比較的大きいものについてはその上面全体を被転写面
として金属箔を転写することはできない。即ち、金属箔
を延ばすことができないため、高低差のある上面に沿っ
て金属箔を押圧することができないからである。そこ
で、ホットスタンプによる処理を行う場合は、基材の表
側を比較的平坦なデザインにして上面の高低差を小さく
し、上面全体を被転写面として金属箔を転写することが
できるようにしている。尚、金属箔の転写を行うことが
できない側面には別の処理を行って基材の表側全体の表
面処理を仕上げるようにしている。
【0005】しかしながら、例えば、自動車に取り付け
られるエムブレム等では、表側を立体的にデザインした
いという要求が強い。例えば、図7,8に示すように、
エムブレムの基材31の表側に高い部分32の上面32
aと低い部分33の上面33aとにより段差部が形成さ
れるようなデザインの場合、高い部分32の上面32a
と低い部分33の上面33aとの間に段差部があるた
め、2つの部分32,33の上面32a,33aを連続
するように被転写面を形成することはできない。この場
合、高い上面32aと低い上面33aを独立した被転写
面とするが、低い部分33の上面33aがほぼ水平方向
になだらかに延びるように形成されているため、意匠上
この部分の上面33aについては高い部分32との境界
付近までを被転写面として転写を行うことが望ましい。
られるエムブレム等では、表側を立体的にデザインした
いという要求が強い。例えば、図7,8に示すように、
エムブレムの基材31の表側に高い部分32の上面32
aと低い部分33の上面33aとにより段差部が形成さ
れるようなデザインの場合、高い部分32の上面32a
と低い部分33の上面33aとの間に段差部があるた
め、2つの部分32,33の上面32a,33aを連続
するように被転写面を形成することはできない。この場
合、高い上面32aと低い上面33aを独立した被転写
面とするが、低い部分33の上面33aがほぼ水平方向
になだらかに延びるように形成されているため、意匠上
この部分の上面33aについては高い部分32との境界
付近までを被転写面として転写を行うことが望ましい。
【0006】しかし、図7に示すように、スタンピング
治具34の加圧面34aが平坦であると、段差部付近に
ある低い上面33a部分には金属箔を押圧することがで
きない。この結果、図8に示すように、低い部分33の
上面33aの段差部付近の領域に転写が行われない部分
ができてしまう。即ち、高い部分32の上面32aは被
転写面35とすることができるが、低い部分33の上面
33a全体を被転写面とすることはできず、段差部付近
の上面部分を除いた上面領域を被転写面36とせざるを
得ない。
治具34の加圧面34aが平坦であると、段差部付近に
ある低い上面33a部分には金属箔を押圧することがで
きない。この結果、図8に示すように、低い部分33の
上面33aの段差部付近の領域に転写が行われない部分
ができてしまう。即ち、高い部分32の上面32aは被
転写面35とすることができるが、低い部分33の上面
33a全体を被転写面とすることはできず、段差部付近
の上面部分を除いた上面領域を被転写面36とせざるを
得ない。
【0007】そこで、このような部分をも被転写面とし
て転写を行うようにするため、図9に示すように、スタ
ンピング治具34の加圧面34aを基材31の被転写面
に対する雌型形状に形成し、転写フィルムを低い部分3
3の段差部付近の被転写面33aにも十分に加圧するこ
とができるようにしている。こうして、図10に示すよ
うに、低い部分33の被転写面36を段差部付近まで延
長するようにしている。
て転写を行うようにするため、図9に示すように、スタ
ンピング治具34の加圧面34aを基材31の被転写面
に対する雌型形状に形成し、転写フィルムを低い部分3
3の段差部付近の被転写面33aにも十分に加圧するこ
とができるようにしている。こうして、図10に示すよ
うに、低い部分33の被転写面36を段差部付近まで延
長するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように金属箔の伸び率が小さいため、雌型形状のスタン
ピング治具34を使用しても低い部分33の上面33a
に段差部の十分近傍まで転写を行うことはできなかっ
た。この結果、エムブレムにホットスタンプによる表面
処理を行う場合には、エムブレムのデザインが制約され
ていた。
ように金属箔の伸び率が小さいため、雌型形状のスタン
ピング治具34を使用しても低い部分33の上面33a
に段差部の十分近傍まで転写を行うことはできなかっ
た。この結果、エムブレムにホットスタンプによる表面
処理を行う場合には、エムブレムのデザインが制約され
ていた。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は段差部を有する上面の低
い方の上面にも段差部の近傍まで転写を行うことができ
る転写箔の転写方法及び転写装置を提供することにあ
る。
れたものであって、その目的は段差部を有する上面の低
い方の上面にも段差部の近傍まで転写を行うことができ
る転写箔の転写方法及び転写装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、ベースフィルムに金属箔
が蒸着された転写フィルムを加熱しながら被転写体の被
転写面に加圧することにより金属箔を被転写面に転写す
る転写箔の転写方法において、転写フィルムの、被転写
体の離間した両被転写面に転写される両転写領域の間に
両転写領域を分断可能とする切断線を形成し、この各転
写領域と対応する各被転写面に対して加圧するようにし
た。
め、請求項1に記載の発明は、ベースフィルムに金属箔
が蒸着された転写フィルムを加熱しながら被転写体の被
転写面に加圧することにより金属箔を被転写面に転写す
る転写箔の転写方法において、転写フィルムの、被転写
体の離間した両被転写面に転写される両転写領域の間に
両転写領域を分断可能とする切断線を形成し、この各転
写領域と対応する各被転写面に対して加圧するようにし
た。
【0011】又、請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の転写箔の転写方法において、間に切断線が形成さ
れた各転写領域を、被転写体の被転写面に対して雌型形
状に形成されたスタンピング治具にて対応する被転写面
に押圧するようにした。
記載の転写箔の転写方法において、間に切断線が形成さ
れた各転写領域を、被転写体の被転写面に対して雌型形
状に形成されたスタンピング治具にて対応する被転写面
に押圧するようにした。
【0012】又、請求項3に記載の発明は、ベースフィ
ルムに金属箔が蒸着された転写フィルムを加熱しながら
被転写体の被転写面に加圧することにより金属箔を被転
写面に転写する転写箔の転写装置において、被転写体を
固定保持する固定保持手段と、転写フィルムの、被転写
体の離間した両被転写面に転写される両転写領域の間に
両転写領域を分断可能にする切断線を形成する切断線形
成手段と、前記切断線形成手段にて切断線が形成された
転写フィルムを、前記固定保持手段に固定保持される被
転写体の離間した被転写面の間に切断線が配置されるよ
うに転送する転送手段とを備えた。
ルムに金属箔が蒸着された転写フィルムを加熱しながら
被転写体の被転写面に加圧することにより金属箔を被転
写面に転写する転写箔の転写装置において、被転写体を
固定保持する固定保持手段と、転写フィルムの、被転写
体の離間した両被転写面に転写される両転写領域の間に
両転写領域を分断可能にする切断線を形成する切断線形
成手段と、前記切断線形成手段にて切断線が形成された
転写フィルムを、前記固定保持手段に固定保持される被
転写体の離間した被転写面の間に切断線が配置されるよ
うに転送する転送手段とを備えた。
【0013】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、転写
フィルムの被転写体の離間した両被転写面に両転写領域
の間には両転写面を分断可能とする切断線が形成されて
いるため、この両転写領域を対応する被転写面に対して
押圧すると両転写領域が切断線により分断された状態で
加圧される。この結果、両被転写面に高低差がある場合
には、それぞれの被転写面に対応する転写領域が切断線
により分断されることにより、各転写領域が互いに引っ
張り合うことなく対応する被転写面に押圧される。
フィルムの被転写体の離間した両被転写面に両転写領域
の間には両転写面を分断可能とする切断線が形成されて
いるため、この両転写領域を対応する被転写面に対して
押圧すると両転写領域が切断線により分断された状態で
加圧される。この結果、両被転写面に高低差がある場合
には、それぞれの被転写面に対応する転写領域が切断線
により分断されることにより、各転写領域が互いに引っ
張り合うことなく対応する被転写面に押圧される。
【0014】又、請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、切断線により分離さ
れる転写領域が被転写面に対して雌型形状に形成された
スタンピング治具により各被転写面に押圧されるため、
各転写領域が対応する被転写面に対して確実に押圧され
る。
項1に記載の発明の作用に加えて、切断線により分離さ
れる転写領域が被転写面に対して雌型形状に形成された
スタンピング治具により各被転写面に押圧されるため、
各転写領域が対応する被転写面に対して確実に押圧され
る。
【0015】又、請求項3に記載の発明によれば、切断
線形成手段により転写フィルムの被転写体の離間した両
被転写面に転写される両転写領域の間に、両転写領域を
分断可能にする切断線が形成される。この転写領域は転
送手段により固定保持手段にて固定保持される被転写体
の対応する被転写領域に相対する位置まで転送された
後、転写が行われる。
線形成手段により転写フィルムの被転写体の離間した両
被転写面に転写される両転写領域の間に、両転写領域を
分断可能にする切断線が形成される。この転写領域は転
送手段により固定保持手段にて固定保持される被転写体
の対応する被転写領域に相対する位置まで転送された
後、転写が行われる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に従って説明する。本実施例では、合成樹脂(例え
ばABS樹脂)にて図1(a)に示すような形状に形成
された被転写体としてのエムブレムの基材1の表面に転
写により金属膜を形成する場合について説明する。この
エムブレムの基材1は「O」の字形状に形成された外周
部2と、ほぼ楕円形状に形成され外周部2の内側の長手
方向の両中央部間を連結する連結部3とから構成されて
いる。外周部2及び連結部3の裏側面は共に平坦に形成
されている。
図6に従って説明する。本実施例では、合成樹脂(例え
ばABS樹脂)にて図1(a)に示すような形状に形成
された被転写体としてのエムブレムの基材1の表面に転
写により金属膜を形成する場合について説明する。この
エムブレムの基材1は「O」の字形状に形成された外周
部2と、ほぼ楕円形状に形成され外周部2の内側の長手
方向の両中央部間を連結する連結部3とから構成されて
いる。外周部2及び連結部3の裏側面は共に平坦に形成
されている。
【0017】図3に示すように、外周部2の幅方向の縦
断面はほぼ蒲鉾状に形成され、その上面は全周に渡って
ほぼ平坦な上面になっている。本実施例では外周部2の
上面全体を被転写面4としている。尚、本明細書におい
て「被転写面」とは被転写体の表側を形成する表面の内
の転写箔が転写される面領域を意味するものとする。
又、連結部3の幅方向の縦断面はほぼ長方形状に形成さ
れ、その両側面は円弧状に形成される側面上端から下方
にいくにつれてやや末広がりになるように形成されてい
る。連結部3の長手方向の縦断面は最も高い中央部から
中央部よりも同じだけ低くなった両端部までの全長に渡
ってなだらかなほぼ円弧状に形成されている。中央部の
最も高い位置の上面部分は外周部2の上面(即ち、被転
写面4)とほぼ同じ高さになっており、両端部の上面部
分は外周部2の内側面のほぼ中央の高さになっている。
従って、連結部3の上面は上下方向にほぼ円弧状に湾曲
しており、本実施例ではこの上面全体を被転写面5とし
ている。即ち、連結部3の両端部の被転写面5部分は外
周部2の被転写面4に対してほぼ半分の高さに配置され
るため、両者間で段差部が形成されている。
断面はほぼ蒲鉾状に形成され、その上面は全周に渡って
ほぼ平坦な上面になっている。本実施例では外周部2の
上面全体を被転写面4としている。尚、本明細書におい
て「被転写面」とは被転写体の表側を形成する表面の内
の転写箔が転写される面領域を意味するものとする。
又、連結部3の幅方向の縦断面はほぼ長方形状に形成さ
れ、その両側面は円弧状に形成される側面上端から下方
にいくにつれてやや末広がりになるように形成されてい
る。連結部3の長手方向の縦断面は最も高い中央部から
中央部よりも同じだけ低くなった両端部までの全長に渡
ってなだらかなほぼ円弧状に形成されている。中央部の
最も高い位置の上面部分は外周部2の上面(即ち、被転
写面4)とほぼ同じ高さになっており、両端部の上面部
分は外周部2の内側面のほぼ中央の高さになっている。
従って、連結部3の上面は上下方向にほぼ円弧状に湾曲
しており、本実施例ではこの上面全体を被転写面5とし
ている。即ち、連結部3の両端部の被転写面5部分は外
周部2の被転写面4に対してほぼ半分の高さに配置され
るため、両者間で段差部が形成されている。
【0018】転写フィルム6はベースフィルム(例え
ば、PET(Polyethylene terephthalate)樹脂)上に
Cr(クロム)等の金属箔が蒸着により形成されること
により構成されている。金属箔の上面にはホットメルト
タイプの接着剤が塗布されている。転写フィルム6はロ
ール状に巻かれた状態で用意されている。そして、図1
(b)に二点鎖線で示すように、転写フィルム6には基
材1の被転写面4,5へ実際に転写される領域───本
実施例ではこの領域を転写領域というものとする───
が想定されている。即ち、被転写面4には転写領域7が
転写され、被転写面5には転写領域8の金属箔がそれぞ
れ転写される。従って、残りの部分の金属箔は使用され
ない。
ば、PET(Polyethylene terephthalate)樹脂)上に
Cr(クロム)等の金属箔が蒸着により形成されること
により構成されている。金属箔の上面にはホットメルト
タイプの接着剤が塗布されている。転写フィルム6はロ
ール状に巻かれた状態で用意されている。そして、図1
(b)に二点鎖線で示すように、転写フィルム6には基
材1の被転写面4,5へ実際に転写される領域───本
実施例ではこの領域を転写領域というものとする───
が想定されている。即ち、被転写面4には転写領域7が
転写され、被転写面5には転写領域8の金属箔がそれぞ
れ転写される。従って、残りの部分の金属箔は使用され
ない。
【0019】転写装置9は平圧により転写を行うアップ
ダウン式の転写装置9となっている。図2に示すよう
に、固定された基台10の上面の左側部には基材1を固
定保持するための固定保持手段としての固定保持枠11
が設けられている。又、基台10の上面の右側部には刃
台12が備えられている。刃台12の上面には一対の刃
体13が刃先を上向きにして設けられている。
ダウン式の転写装置9となっている。図2に示すよう
に、固定された基台10の上面の左側部には基材1を固
定保持するための固定保持手段としての固定保持枠11
が設けられている。又、基台10の上面の右側部には刃
台12が備えられている。刃台12の上面には一対の刃
体13が刃先を上向きにして設けられている。
【0020】基台10の上方には図示しない上下動機構
により上下動される可動部14が設けられ、可動部14
の最下部には加熱板15が設けられている。この加熱板
15は図示しない加熱装置により所定温度まで加熱され
るようになっている。加熱板15の下面の固定保持枠1
1に相対する位置にはスタンピング治具16が設けられ
ている。スタンピング治具16は基材の被転写面4,5
に対する雌型形状に形成された基部16Aと、基部16
Aの下面(即ち、加圧面)に膜状に装着されたシリコン
ゴム17とから構成されている。そして、加熱板15が
加熱されると基部16Aを介してシリコンゴム17も加
熱される。又、加熱板15の下面の刃台12に相対する
位置にはベークライト等で形成された平坦な押圧板18
が備えられている。
により上下動される可動部14が設けられ、可動部14
の最下部には加熱板15が設けられている。この加熱板
15は図示しない加熱装置により所定温度まで加熱され
るようになっている。加熱板15の下面の固定保持枠1
1に相対する位置にはスタンピング治具16が設けられ
ている。スタンピング治具16は基材の被転写面4,5
に対する雌型形状に形成された基部16Aと、基部16
Aの下面(即ち、加圧面)に膜状に装着されたシリコン
ゴム17とから構成されている。そして、加熱板15が
加熱されると基部16Aを介してシリコンゴム17も加
熱される。又、加熱板15の下面の刃台12に相対する
位置にはベークライト等で形成された平坦な押圧板18
が備えられている。
【0021】そして、転写時には可動部14が下降動作
(即ち、加圧動作)され、この下降動作によりスタンピ
ング治具16の加圧面が固定保持枠11に押圧されると
ともに、押圧板18の下面が両刃体13の刃先に押圧さ
れる。加圧動作が終了すると可動部14が上昇動作(即
ち、復帰動作)され、この復帰動作によりスタンピング
治具16が固定保持枠11を押圧しなくなるとともに、
押圧板18の下面が両刃体13の刃先から離れる。本実
施例では刃台12、刃体13及び押圧板18により切断
線形成手段が構成されている。
(即ち、加圧動作)され、この下降動作によりスタンピ
ング治具16の加圧面が固定保持枠11に押圧されると
ともに、押圧板18の下面が両刃体13の刃先に押圧さ
れる。加圧動作が終了すると可動部14が上昇動作(即
ち、復帰動作)され、この復帰動作によりスタンピング
治具16が固定保持枠11を押圧しなくなるとともに、
押圧板18の下面が両刃体13の刃先から離れる。本実
施例では刃台12、刃体13及び押圧板18により切断
線形成手段が構成されている。
【0022】基台10及び可動部14の右側(図4にお
いて、以下同じ)にはロール状に巻かれた転写フィルム
6を左側(同じく図4において、以下同じ)に送り出す
ための送り出し部19が設けられ、左側には右側から送
られてくる転写フィルム6をロール状に巻き取るための
巻き取り部20が設けられている。そして、送り出し部
19からは転写フィルム6が所定のピッチで順次左側に
送り出され、この転写フィルム6は巻き取り部20にて
順次巻き取られるようになっている。尚、転写フィルム
6は送り出し部19と巻き取り部の間で常時一定の張力
を付与されるようになっている。送り出し部19から送
り出される転写フィルム6は先ず刃台12と押圧板18
の間を通過した後、固定保持枠11とスタンピング治具
16との間を通過して巻き取り部20に巻き取られるよ
うになっている。この転写フィルム6は刃体13の刃先
よりも上方に、又、固定保持枠11に固定保持される基
台10よりも上方に配置されている。本実施例では送り
出し部19及び巻き取り部20により転送手段が構成さ
れている。
いて、以下同じ)にはロール状に巻かれた転写フィルム
6を左側(同じく図4において、以下同じ)に送り出す
ための送り出し部19が設けられ、左側には右側から送
られてくる転写フィルム6をロール状に巻き取るための
巻き取り部20が設けられている。そして、送り出し部
19からは転写フィルム6が所定のピッチで順次左側に
送り出され、この転写フィルム6は巻き取り部20にて
順次巻き取られるようになっている。尚、転写フィルム
6は送り出し部19と巻き取り部の間で常時一定の張力
を付与されるようになっている。送り出し部19から送
り出される転写フィルム6は先ず刃台12と押圧板18
の間を通過した後、固定保持枠11とスタンピング治具
16との間を通過して巻き取り部20に巻き取られるよ
うになっている。この転写フィルム6は刃体13の刃先
よりも上方に、又、固定保持枠11に固定保持される基
台10よりも上方に配置されている。本実施例では送り
出し部19及び巻き取り部20により転送手段が構成さ
れている。
【0023】そして、転写フィルム6が両刃体13と押
圧板18との間に配置された状態で可動部14が加圧動
作すると、両刃体13と押圧板18とにより転写領域
7,8間が直線状に切断されるようになっている。即
ち、図1(b)に示すように、転写領域7,8間にベー
スフィルム及び金属箔が共に切断された切断線21が形
成される。次に、可動部14が復帰動作した後、送り出
し部19及び巻き取り部20が転写フィルム6を所定の
ピッチだけ送り出し及び巻き取り動作する。このピッチ
は両刃体13にて間に切断線21が形成された転写領域
7,8が固定保持枠11に固定保持された基材1の対応
する被転写面4,5に相対する位置に配置されるだけの
ピッチである。ここで固定保持枠11に基材1を固定保
持させると、基材1の各被転写面4,5の真上に転写フ
ィルム6の対応する転写領域7,8が配置される。従っ
て、切断線21は被転写面4,5の間に相対する位置に
配置されるようになっている。
圧板18との間に配置された状態で可動部14が加圧動
作すると、両刃体13と押圧板18とにより転写領域
7,8間が直線状に切断されるようになっている。即
ち、図1(b)に示すように、転写領域7,8間にベー
スフィルム及び金属箔が共に切断された切断線21が形
成される。次に、可動部14が復帰動作した後、送り出
し部19及び巻き取り部20が転写フィルム6を所定の
ピッチだけ送り出し及び巻き取り動作する。このピッチ
は両刃体13にて間に切断線21が形成された転写領域
7,8が固定保持枠11に固定保持された基材1の対応
する被転写面4,5に相対する位置に配置されるだけの
ピッチである。ここで固定保持枠11に基材1を固定保
持させると、基材1の各被転写面4,5の真上に転写フ
ィルム6の対応する転写領域7,8が配置される。従っ
て、切断線21は被転写面4,5の間に相対する位置に
配置されるようになっている。
【0024】次に、以上のように構成された転写箔の転
写装置9による転写箔の転写方法について説明する。可
動部14が加圧動作すると、刃台12に相対する位置の
転写フィルム6が押圧板18にて両刃体13に押圧され
る。この結果、図1(a)に示すように、離間した転写
領域7,8間に切断線21が形成される。可動部14が
復帰動作すると、転写フィルム6が所定のピッチで転送
される。作業者が固定保持枠11に基材1を固定した
後、図6に示すように、可動部14を加圧動作させる
と、スタンピング治具16にて各転写領域7,8が基材
1の対応する被転写面4,5に押圧される。このとき、
両転写領域7,8間には切断線21が形成されているた
め、この切断線21により両転写領域7,8は分断され
た状態で押圧される。さらに、各転写領域7,8は被転
写面4,5に対して雌型形状に形成されたスタンピング
治具16の加圧面にて押圧されるため、それぞれが対応
する被転写面4,5に対して確実に押圧される。この結
果、高さが低い連結部3の被転写面5の外周部2の近傍
の被転写面部分まで被転写領域8が確実に押圧される。
被転写面4,5に押圧された各転写領域7,8の下面の
接着剤は加熱板15からの熱により溶けるため、各転写
領域7,8の金属箔が被転写面4,5に接着する。従っ
て、図3,4に示すように、転写領域7,8の金属箔が
対応する被転写面4,5に対して確実に転写されるた
め、外周部2の被転写面4よりも高さの低い連結部3の
被転写面5の外周部2との段差部に近い被転写路面部分
にも確実に転写が行われる。
写装置9による転写箔の転写方法について説明する。可
動部14が加圧動作すると、刃台12に相対する位置の
転写フィルム6が押圧板18にて両刃体13に押圧され
る。この結果、図1(a)に示すように、離間した転写
領域7,8間に切断線21が形成される。可動部14が
復帰動作すると、転写フィルム6が所定のピッチで転送
される。作業者が固定保持枠11に基材1を固定した
後、図6に示すように、可動部14を加圧動作させる
と、スタンピング治具16にて各転写領域7,8が基材
1の対応する被転写面4,5に押圧される。このとき、
両転写領域7,8間には切断線21が形成されているた
め、この切断線21により両転写領域7,8は分断され
た状態で押圧される。さらに、各転写領域7,8は被転
写面4,5に対して雌型形状に形成されたスタンピング
治具16の加圧面にて押圧されるため、それぞれが対応
する被転写面4,5に対して確実に押圧される。この結
果、高さが低い連結部3の被転写面5の外周部2の近傍
の被転写面部分まで被転写領域8が確実に押圧される。
被転写面4,5に押圧された各転写領域7,8の下面の
接着剤は加熱板15からの熱により溶けるため、各転写
領域7,8の金属箔が被転写面4,5に接着する。従っ
て、図3,4に示すように、転写領域7,8の金属箔が
対応する被転写面4,5に対して確実に転写されるた
め、外周部2の被転写面4よりも高さの低い連結部3の
被転写面5の外周部2との段差部に近い被転写路面部分
にも確実に転写が行われる。
【0025】又、同時にこの加圧動作により、刃台12
に相対する転写フィルム6の次の新たな転写領域7,8
間に切断線21が形成される。各転写領域7,8が被転
写面4,5に接着した後、可動部14を復帰動作させる
と転写フィルム6が張力により上方に復帰するため、各
転写領域7,8の金属箔がベースフィルムから剥離して
被転写面4,5上に接着された状態で残る。この結果、
基材1の各被転写面4,5に金属箔が転写される。以
後、同様にして、可動部14の1回の加圧動作毎に順次
転写フィルム6の次の新たな転写領域7,8間に対する
切断線21の形成と、すでに切断線21が形成された転
写領域7,8の基材1への転写が行われる。
に相対する転写フィルム6の次の新たな転写領域7,8
間に切断線21が形成される。各転写領域7,8が被転
写面4,5に接着した後、可動部14を復帰動作させる
と転写フィルム6が張力により上方に復帰するため、各
転写領域7,8の金属箔がベースフィルムから剥離して
被転写面4,5上に接着された状態で残る。この結果、
基材1の各被転写面4,5に金属箔が転写される。以
後、同様にして、可動部14の1回の加圧動作毎に順次
転写フィルム6の次の新たな転写領域7,8間に対する
切断線21の形成と、すでに切断線21が形成された転
写領域7,8の基材1への転写が行われる。
【0026】以上詳述したように、本実施例の転写箔の
転写方法によれば、エムブレムの基材1の表側に段差部
が形成され、この段差部により分断された両被転写面
4,5間に大きな高低差がある場合でも、その低い方の
被転写面5の段差部近傍の部分にも金属箔を転写するこ
とができる。さらに、スタンピング治具16が基材1の
被転写面4,5に対する雌型形状に形成されているた
め、段差部近傍の被転写面部分に対しても確実に転写を
行うことができる。
転写方法によれば、エムブレムの基材1の表側に段差部
が形成され、この段差部により分断された両被転写面
4,5間に大きな高低差がある場合でも、その低い方の
被転写面5の段差部近傍の部分にも金属箔を転写するこ
とができる。さらに、スタンピング治具16が基材1の
被転写面4,5に対する雌型形状に形成されているた
め、段差部近傍の被転写面部分に対しても確実に転写を
行うことができる。
【0027】又、本実施例の転写箔の転写装置9によれ
ば、切断線21が形成された転写領域7,8を基材1の
被転写面4,5に転写するための加圧動作の際に、転写
フィルム6の次の新たな転写領域7,8間に切断線21
を形成することができる。従って、基材1への転写工程
を効率良く行うことができる。
ば、切断線21が形成された転写領域7,8を基材1の
被転写面4,5に転写するための加圧動作の際に、転写
フィルム6の次の新たな転写領域7,8間に切断線21
を形成することができる。従って、基材1への転写工程
を効率良く行うことができる。
【0028】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 切断線21はベースフィルムを完全に切断した
ものに限らず、例えば、ミシン目のように形成し、スタ
ンピング治具16による押圧時にベースフィルムが完全
に分断されるような切断線21としてもよい。
ではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 切断線21はベースフィルムを完全に切断した
ものに限らず、例えば、ミシン目のように形成し、スタ
ンピング治具16による押圧時にベースフィルムが完全
に分断されるような切断線21としてもよい。
【0029】(2) 切断線21は直線状に限らず、例
えば、円弧状の部分を有する転写領域8の外周側に沿っ
て円弧状に形成される切断線21としてもよい。 (3) スタンピング治具16の基部16Aの加圧面に
シリコンゴム17を装着しないスタンピング治具16と
してもよい。
えば、円弧状の部分を有する転写領域8の外周側に沿っ
て円弧状に形成される切断線21としてもよい。 (3) スタンピング治具16の基部16Aの加圧面に
シリコンゴム17を装着しないスタンピング治具16と
してもよい。
【0030】(4) スタンピング治具16の加圧面を
雌型形状とせず、平坦な加圧面としてもよい。この場
合、加圧面に比較的厚く又硬度の低いシリコンゴム17
を張りつけることにより、高低差のある被転写面に転写
を行うことができる。
雌型形状とせず、平坦な加圧面としてもよい。この場
合、加圧面に比較的厚く又硬度の低いシリコンゴム17
を張りつけることにより、高低差のある被転写面に転写
を行うことができる。
【0031】(5) 転写フィルム6の種類はPETの
ベースフィルム、Crの金属箔に限らず、他の種類のベ
ースフィルムに他の種類の金属箔が蒸着されたものとし
てもよい。
ベースフィルム、Crの金属箔に限らず、他の種類のベ
ースフィルムに他の種類の金属箔が蒸着されたものとし
てもよい。
【0032】(6) 転写装置9として平圧により転写
を行うアップダウン式の転写装置9としたが、ローラ状
の押圧部により加圧するようにしたローラ式転写装置に
おいて実施するようにしてもよい。
を行うアップダウン式の転写装置9としたが、ローラ状
の押圧部により加圧するようにしたローラ式転写装置に
おいて実施するようにしてもよい。
【0033】(7) 転写を行う被転写体としてはエム
ブレムに限らず、その他、自動車等の内外装品、機械部
品装置、電気部品装置等に対して行うようにしてもよ
い。上記実施例から把握できる請求項以外の技術的思想
について、以下にその効果とともに記載する。
ブレムに限らず、その他、自動車等の内外装品、機械部
品装置、電気部品装置等に対して行うようにしてもよ
い。上記実施例から把握できる請求項以外の技術的思想
について、以下にその効果とともに記載する。
【0034】(1) 請求項3に記載の転写箔の転写装
置において、平圧により転写を行うアップダウン式の転
写箔の転写装置であって、被転写体1の被転写面4,5
に対して雌型形状に形成され転写領域7,8を固定保持
枠11に固定保持された被転写体1の被転写面4,5に
加圧するスタンピング治具16を備え、スタンピング治
具16による加圧のための加圧動作により切断線形成手
段12,13,18にて転写領域7,8間に切断線21
の形成を行うとともに、切断線形成手段12,13,1
8によりすでに間に切断線21が形成された転写領域
7,8をスタンピング治具16にて被転写面4,5に加
圧し、次の加圧動作により前回の加圧動作で間に切断線
21を形成した転写領域7,8をスタンピング治具16
により被転写面4,5に加圧するようにした転写箔の転
写装置。
置において、平圧により転写を行うアップダウン式の転
写箔の転写装置であって、被転写体1の被転写面4,5
に対して雌型形状に形成され転写領域7,8を固定保持
枠11に固定保持された被転写体1の被転写面4,5に
加圧するスタンピング治具16を備え、スタンピング治
具16による加圧のための加圧動作により切断線形成手
段12,13,18にて転写領域7,8間に切断線21
の形成を行うとともに、切断線形成手段12,13,1
8によりすでに間に切断線21が形成された転写領域
7,8をスタンピング治具16にて被転写面4,5に加
圧し、次の加圧動作により前回の加圧動作で間に切断線
21を形成した転写領域7,8をスタンピング治具16
により被転写面4,5に加圧するようにした転写箔の転
写装置。
【0035】このような構成によれば、被転写体の被転
写面に確実に転写を行うことができるとともに、転写領
域間への切断線の形成、被転写面に対する転写の工程を
効率良く行うことができる。
写面に確実に転写を行うことができるとともに、転写領
域間への切断線の形成、被転写面に対する転写の工程を
効率良く行うことができる。
【0036】尚、この明細書において発明の構成に係る
手段は以下のように定義されるものとする。 (1) 切断線21とは、転写フィルム6上に区分して
設けられた転写領域7,8の間に形成され、転写領域
7,8を被転写体1の対応する被転写面4,5に押圧す
る際に各転写領域7,8が互いに引っ張り合わないよう
に分離させるためのものであり、金属箔がベースフィル
ムとともに完全に切断されたもののみならず、例えばミ
シン目状に切断されスタンピング治具による加圧時に完
全に切断されるものをも含むものとする。
手段は以下のように定義されるものとする。 (1) 切断線21とは、転写フィルム6上に区分して
設けられた転写領域7,8の間に形成され、転写領域
7,8を被転写体1の対応する被転写面4,5に押圧す
る際に各転写領域7,8が互いに引っ張り合わないよう
に分離させるためのものであり、金属箔がベースフィル
ムとともに完全に切断されたもののみならず、例えばミ
シン目状に切断されスタンピング治具による加圧時に完
全に切断されるものをも含むものとする。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、段差部を有する上面の低い方の上面にも
段差部の近傍まで転写を行うことができる。
発明によれば、段差部を有する上面の低い方の上面にも
段差部の近傍まで転写を行うことができる。
【0038】又、請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の効果に加えて、低い方の上面に対し
て段差部の近傍まで確実に転写を行うことができる。
又、請求項3に記載の発明によれば、被転写体への転写
工程を効率良く行うことができる。
項1に記載の発明の効果に加えて、低い方の上面に対し
て段差部の近傍まで確実に転写を行うことができる。
又、請求項3に記載の発明によれば、被転写体への転写
工程を効率良く行うことができる。
【図1】 (a)は基材の被転写面を示す平面図、
(b)は転写フィルムの転写領域を示す平面図。
(b)は転写フィルムの転写領域を示す平面図。
【図2】 転写装置を示す概略正面図。
【図3】 基材への転写状態を示す概略縦断面図。
【図4】 基材への転写状態を示す概略平面図。
【図5】 転写領域間に形成された切断線を示す平面
図。
図。
【図6】 転写フィルムの転写領域を基材上に配置した
状態を示す模式図。
状態を示す模式図。
【図7】 従来例の基材への転写状態を示す概略縦断面
図。
図。
【図8】 同じく、基材への転写状態を示す概略平面
図。
図。
【図9】 同じく、基材への転写状態を示す概略縦断面
図。
図。
【図10】 同じく、基材への転写状態を示す概略平面
図。
図。
1…被転写体としての基材、4,5…被転写面、6…転
写フィルム、7,8…被転写領域、11…固定保持手段
としての固定保持枠、12…切断線形成手段を構成する
刃台、13…同じく刃体、16…スタンピング治具、1
8…切断線形成手段を構成する押圧板、19…転送手段
を構成する送り出し部、20…同じく巻き取り部、21
…切断線。
写フィルム、7,8…被転写領域、11…固定保持手段
としての固定保持枠、12…切断線形成手段を構成する
刃台、13…同じく刃体、16…スタンピング治具、1
8…切断線形成手段を構成する押圧板、19…転送手段
を構成する送り出し部、20…同じく巻き取り部、21
…切断線。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベースフィルムに金属箔が蒸着された転
写フィルム(6)を加熱しながら被転写体(1)の被転
写面(4,5)に加圧することにより金属箔を被転写面
(4,5)に転写する転写箔の転写方法において、 転写フィルム(6)の、被転写体(1)の離間した両被
転写面(4,5)に転写される両転写領域(7,8)の
間に両転写領域(7,8)を分断可能とする切断線(2
1)を形成し、この各転写領域(7,8)と対応する各
被転写面(4,5)に対して加圧する転写箔の転写方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の転写箔の転写方法にお
いて、 間に切断線(21)が形成された各転写領域(7,8)
を、被転写体(1)の被転写面(4,5)に対して雌型
形状に形成されたスタンピング治具(16)にて対応す
る被転写面(4,5)に押圧する転写箔の転写方法。 - 【請求項3】 ベースフィルムに金属箔が蒸着された転
写フィルム(6)を加熱しながら被転写体(1)の被転
写面(4,5)に加圧することにより金属箔を被転写面
(4,5)に転写する転写箔の転写装置において、 被転写体(1)を固定保持する固定保持手段(11)
と、 転写フィルム(6)の、被転写体(1)の離間した両被
転写面(4,5)に転写される両転写領域(7,8)の
間に両転写領域(7,8)を分断可能にする切断線(2
1)を形成する切断線形成手段(12,13,18)
と、 前記切断線形成手段(12,13,18)にて切断線
(21)が形成された転写フィルム(6)を、前記固定
保持手段(11)に固定保持される被転写体(1)の離
間した被転写面(4,5)の間に切断線(21)が配置
されるように転送する転送手段(19,20)とを備え
た転写箔の転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246498A JPH08108697A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 転写箔の転写方法及び転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246498A JPH08108697A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 転写箔の転写方法及び転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108697A true JPH08108697A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17149297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6246498A Pending JPH08108697A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 転写箔の転写方法及び転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108697A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102218898A (zh) * | 2011-04-23 | 2011-10-19 | 中山国安火炬科技发展有限公司 | 多烫金辊圆压圆跳步烫金机 |
| JP2015020381A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 豊田合成株式会社 | 被加飾部材の加飾方法及び加飾部材 |
| CN109383123A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-26 | 深圳市高帝科技有限公司 | 一种全自动膜材板材一体式uv转印机 |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP6246498A patent/JPH08108697A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102218898A (zh) * | 2011-04-23 | 2011-10-19 | 中山国安火炬科技发展有限公司 | 多烫金辊圆压圆跳步烫金机 |
| JP2015020381A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 豊田合成株式会社 | 被加飾部材の加飾方法及び加飾部材 |
| CN109383123A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-26 | 深圳市高帝科技有限公司 | 一种全自动膜材板材一体式uv转印机 |
| CN109383123B (zh) * | 2018-12-05 | 2024-01-30 | 深圳市卡西实业有限公司 | 一种全自动膜材板材一体式uv转印机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071106 Year of fee payment: 9 |
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