JPH0810896A - 樹脂被覆砂 - Google Patents
樹脂被覆砂Info
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- JPH0810896A JPH0810896A JP14043394A JP14043394A JPH0810896A JP H0810896 A JPH0810896 A JP H0810896A JP 14043394 A JP14043394 A JP 14043394A JP 14043394 A JP14043394 A JP 14043394A JP H0810896 A JPH0810896 A JP H0810896A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 150℃における溶融粘度が100ポイズ未
満で、150℃におけるフェノール樹脂との相溶性が2
0%以下の熱可塑性樹脂を1〜50重量%含有させたフ
ェノール樹脂組成物で砂を被覆してなる樹脂被覆砂。 【効果】 金型に離型剤を噴霧又は塗布しなくても、成
型品の離型性が顕著に改良され、且つその効果が継続さ
れるので、作業性が向上する。また、金型の汚れが極め
て少なくなるので、金型みがきの工数が減り、金型のメ
ンテナンスが容易となる。さらに成形品の強度物性を低
下させることなく、成形品の外観が良好となり、不良率
の発生が大幅に低下する。
満で、150℃におけるフェノール樹脂との相溶性が2
0%以下の熱可塑性樹脂を1〜50重量%含有させたフ
ェノール樹脂組成物で砂を被覆してなる樹脂被覆砂。 【効果】 金型に離型剤を噴霧又は塗布しなくても、成
型品の離型性が顕著に改良され、且つその効果が継続さ
れるので、作業性が向上する。また、金型の汚れが極め
て少なくなるので、金型みがきの工数が減り、金型のメ
ンテナンスが容易となる。さらに成形品の強度物性を低
下させることなく、成形品の外観が良好となり、不良率
の発生が大幅に低下する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱金型で加圧成形、流
し込み成形、吹き込み成形等に使用される樹脂被覆砂に
関する。
し込み成形、吹き込み成形等に使用される樹脂被覆砂に
関する。
【0002】
【従来の技術】フェノ−ル樹脂系バインダ−で被覆した
砂は、シエルモ−ルド用鋳型及び中子の製造やレジンコ
ンクリ−ト(モルタルを含む)材料として複合建材の製
造等に使用されている。これらを製造する際には、加熱
金型を使用する成形方法が広く行われている。これらの
製造では、不良率の低減、作業性等の観点から、金型と
の離型性を改良する試みがなされている。例えば、特開
昭62−127140公報では、滑剤としてエチレンビ
スステアリン酸アマイド、ポリエチレンワックス等をフ
ェノ−ル樹脂100重量部に対して、0.5〜5重量部
配合することを提案している。その他、金型に離型剤を
塗布する方法も行われている。しかしながら、滑剤を配
合する方法は、強度低下等の他の問題を引き起こしたり
するため、その量が限定される。金型に離型剤を塗布す
る方法は、頻繁にこれを行う必要があり、作業効率の点
で問題がある。
砂は、シエルモ−ルド用鋳型及び中子の製造やレジンコ
ンクリ−ト(モルタルを含む)材料として複合建材の製
造等に使用されている。これらを製造する際には、加熱
金型を使用する成形方法が広く行われている。これらの
製造では、不良率の低減、作業性等の観点から、金型と
の離型性を改良する試みがなされている。例えば、特開
昭62−127140公報では、滑剤としてエチレンビ
スステアリン酸アマイド、ポリエチレンワックス等をフ
ェノ−ル樹脂100重量部に対して、0.5〜5重量部
配合することを提案している。その他、金型に離型剤を
塗布する方法も行われている。しかしながら、滑剤を配
合する方法は、強度低下等の他の問題を引き起こしたり
するため、その量が限定される。金型に離型剤を塗布す
る方法は、頻繁にこれを行う必要があり、作業効率の点
で問題がある。
【0003】熱膨張を低減したり、強度を向上したり、
熱崩壊性を向上したりする目的で、フェノ−ル樹脂にケ
トン樹脂やエポキシ樹脂等の各種樹脂を配合することも
特開昭56−163055号公報、特開昭58−589
54号公報等に記載されているが、これらは離型性の向
上を目的とするものではない。また、特開昭57−15
3044号公報にはポリイソシアネ−ト系のレジンコン
クリ−トについての記載があるが、これはフェノ−ル樹
脂系のものではない。
熱崩壊性を向上したりする目的で、フェノ−ル樹脂にケ
トン樹脂やエポキシ樹脂等の各種樹脂を配合することも
特開昭56−163055号公報、特開昭58−589
54号公報等に記載されているが、これらは離型性の向
上を目的とするものではない。また、特開昭57−15
3044号公報にはポリイソシアネ−ト系のレジンコン
クリ−トについての記載があるが、これはフェノ−ル樹
脂系のものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は成形品の強度
物性を低下させることなく、成形の際優れた離型性を与
える樹脂被覆砂を提供することを目的とする。
物性を低下させることなく、成形の際優れた離型性を与
える樹脂被覆砂を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、150℃にお
ける溶融粘度が100ポイズ未満で、150℃における
フェノ−ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性樹脂
を1〜50重量%含有させたフェノ−ル樹脂組成物で砂
を被覆してなる樹脂被覆砂であり、また、砂100重量
部に対し、フェノ−ル樹脂1〜10重量部と、150℃
における溶融粘度が100ポイズ未満で、150℃にお
けるフェノ−ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性
樹脂0.1〜4重量部を溶融被覆してなる樹脂被覆砂で
ある。
ける溶融粘度が100ポイズ未満で、150℃における
フェノ−ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性樹脂
を1〜50重量%含有させたフェノ−ル樹脂組成物で砂
を被覆してなる樹脂被覆砂であり、また、砂100重量
部に対し、フェノ−ル樹脂1〜10重量部と、150℃
における溶融粘度が100ポイズ未満で、150℃にお
けるフェノ−ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性
樹脂0.1〜4重量部を溶融被覆してなる樹脂被覆砂で
ある。
【0006】本発明で使用する砂は、けい砂(例えば、
3号、4号、6号、7号)、川砂、海砂、砕石(2〜5
mm)、軽石など各種の砂を挙げることができ、これら
は単独又は混合物として使用することができる。好まし
くは、けい砂である。
3号、4号、6号、7号)、川砂、海砂、砕石(2〜5
mm)、軽石など各種の砂を挙げることができ、これら
は単独又は混合物として使用することができる。好まし
くは、けい砂である。
【0007】本発明において使用するフェノ−ル樹脂
は、フェノ−ル、クレゾ−ル、キシレノ−ル等のフェノ
−ル類とホルムアルデヒドとを触媒の存在下で反応させ
て得られるものであり、例えばノボラック型フェノ−ル
樹脂、レゾ−ル型フェノ−ル樹脂、これらを変成したフ
ェノ−ル樹脂やこれらの樹脂の混合物などが挙げられ
る。これらのフェノ−ル樹脂は硬化剤の存在下又は非存
在下で、固形状として使用される。
は、フェノ−ル、クレゾ−ル、キシレノ−ル等のフェノ
−ル類とホルムアルデヒドとを触媒の存在下で反応させ
て得られるものであり、例えばノボラック型フェノ−ル
樹脂、レゾ−ル型フェノ−ル樹脂、これらを変成したフ
ェノ−ル樹脂やこれらの樹脂の混合物などが挙げられ
る。これらのフェノ−ル樹脂は硬化剤の存在下又は非存
在下で、固形状として使用される。
【0008】本発明において使用する150℃における
溶融粘度が100ポイズ未満で、150℃におけるフェ
ノ−ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性樹脂とし
ては、この条件に合致する限り任意の樹脂が使用でき、
例えば低分子量ポリスチレン、石油樹脂、クマロン−イ
ンデン系樹脂等の炭化水素系オリゴマ−あるいはこれら
の共重合体等が挙げられる。好ましくは、150℃にお
いてフェノ−ル樹脂と非相溶若しくは部分相溶(相溶性
5%以下)の熱可塑性樹脂であり、極性の大きい官能基
を有しない炭化水素系の樹脂オリゴマ−である。
溶融粘度が100ポイズ未満で、150℃におけるフェ
ノ−ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性樹脂とし
ては、この条件に合致する限り任意の樹脂が使用でき、
例えば低分子量ポリスチレン、石油樹脂、クマロン−イ
ンデン系樹脂等の炭化水素系オリゴマ−あるいはこれら
の共重合体等が挙げられる。好ましくは、150℃にお
いてフェノ−ル樹脂と非相溶若しくは部分相溶(相溶性
5%以下)の熱可塑性樹脂であり、極性の大きい官能基
を有しない炭化水素系の樹脂オリゴマ−である。
【0009】なお、溶融粘度はコ−ンプレ−ト粘度計に
より測定することができる。また、フェノ−ル樹脂との
相溶性は、フェノ−ル樹脂とワックスを等量混合物をガ
ラス容器に入れ、150℃で溶融混合し、この温度で1
20分間静置したのち、相の状態を観察することにより
測定することができる。すなわち、相が1つで透明なと
きを完全相溶(100%)、相が3つのときを部分相
溶、そして中間相の容積/全体の容積×100を相溶性
の%、相が2つのまま又は1相でけんだくしているとき
を非相溶(0%)とする。
より測定することができる。また、フェノ−ル樹脂との
相溶性は、フェノ−ル樹脂とワックスを等量混合物をガ
ラス容器に入れ、150℃で溶融混合し、この温度で1
20分間静置したのち、相の状態を観察することにより
測定することができる。すなわち、相が1つで透明なと
きを完全相溶(100%)、相が3つのときを部分相
溶、そして中間相の容積/全体の容積×100を相溶性
の%、相が2つのまま又は1相でけんだくしているとき
を非相溶(0%)とする。
【0010】上記熱可塑性樹脂のフェノ−ル樹脂への配
合割合は、得られた樹脂組成物の1〜50重量%、好ま
しくは3〜30重量%となる量であることがよい。ま
た、砂100重量部に対する配合割合は、フェノ−ル樹
脂1〜10重量部、熱可塑性樹脂0.1〜4重量部、好
ましくは0.2〜3重量部、より好ましくは0.3〜2
重量部であることがよい。なお、フェノ−ル樹脂、熱可
塑性樹脂はそれぞれ1種でもよく、2種以上でもよい
が、2種以上の場合は、その合計の量で計算する。ここ
で、熱可塑性樹脂の配合量が少ないと離型性の改良が十
分でなく、多すぎると混練不良が発生したり、成形時の
硬化性が遅くなる。
合割合は、得られた樹脂組成物の1〜50重量%、好ま
しくは3〜30重量%となる量であることがよい。ま
た、砂100重量部に対する配合割合は、フェノ−ル樹
脂1〜10重量部、熱可塑性樹脂0.1〜4重量部、好
ましくは0.2〜3重量部、より好ましくは0.3〜2
重量部であることがよい。なお、フェノ−ル樹脂、熱可
塑性樹脂はそれぞれ1種でもよく、2種以上でもよい
が、2種以上の場合は、その合計の量で計算する。ここ
で、熱可塑性樹脂の配合量が少ないと離型性の改良が十
分でなく、多すぎると混練不良が発生したり、成形時の
硬化性が遅くなる。
【0011】この樹脂被覆砂には、ヘキサメチレンテト
ラミン等の硬化剤、炭酸カルシウム等の滑剤、その他の
添加剤を配合することができる。この樹脂被覆砂は、ホ
ットマ−リング法等により製造することができる。例え
ば、予め、120〜180℃に加熱した砂を混練機(ワ
−ルミキサ−等)に入れ、これにフェノ−ル樹脂と熱可
塑性樹脂を所定量添加し、溶融させて被覆する。次に、
必要によりヘキサメチレンテトラミンを溶解させた水を
添加し、更に送風を行い、砂の塊が崩壊したところでス
テアリン酸カルシウム等の滑剤を適量添加後、排出し
て、樹脂被覆砂を得る。
ラミン等の硬化剤、炭酸カルシウム等の滑剤、その他の
添加剤を配合することができる。この樹脂被覆砂は、ホ
ットマ−リング法等により製造することができる。例え
ば、予め、120〜180℃に加熱した砂を混練機(ワ
−ルミキサ−等)に入れ、これにフェノ−ル樹脂と熱可
塑性樹脂を所定量添加し、溶融させて被覆する。次に、
必要によりヘキサメチレンテトラミンを溶解させた水を
添加し、更に送風を行い、砂の塊が崩壊したところでス
テアリン酸カルシウム等の滑剤を適量添加後、排出し
て、樹脂被覆砂を得る。
【0012】本発明の樹脂被覆砂を成形して建材等の成
形品を製造するには、加熱金型を使用する加圧成形、流
し込み成形、吹き込み成形等が適用でき、本発明の樹脂
被覆砂を使用することにより、得られた成形品を取り出
すときの作業性が改善される。したがって、離型剤を金
型に噴霧したり塗布したりする手間が大幅に低減され
る。
形品を製造するには、加熱金型を使用する加圧成形、流
し込み成形、吹き込み成形等が適用でき、本発明の樹脂
被覆砂を使用することにより、得られた成形品を取り出
すときの作業性が改善される。したがって、離型剤を金
型に噴霧したり塗布したりする手間が大幅に低減され
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を示す。な
お、離型性の評価、強度の評価及び樹脂被覆砂の流動性
試験は次の方法で行った。 (1)離型性の評価 250℃に加熱した加圧成形機の上下の盤に平らな表面
を有する金型をセットし、初回のみフッ素系離型剤を金
型表面に一定量噴霧し、これに樹脂被覆砂100gを1
50cm2 となるように素早く載せ、4.5mm厚のス
ペ−サ−を上下型の間に挟んで、20kg/cm2 で成
形して、60秒間保持する。次に、圧を開放して金型上
下面からの離型性を観察する。これを繰り返すことによ
り、最初に離型剤を噴霧するのみで、連続的に成形でき
る回数を求め、評価する。測定は30回を限度に行う。
お、離型性の評価、強度の評価及び樹脂被覆砂の流動性
試験は次の方法で行った。 (1)離型性の評価 250℃に加熱した加圧成形機の上下の盤に平らな表面
を有する金型をセットし、初回のみフッ素系離型剤を金
型表面に一定量噴霧し、これに樹脂被覆砂100gを1
50cm2 となるように素早く載せ、4.5mm厚のス
ペ−サ−を上下型の間に挟んで、20kg/cm2 で成
形して、60秒間保持する。次に、圧を開放して金型上
下面からの離型性を観察する。これを繰り返すことによ
り、最初に離型剤を噴霧するのみで、連続的に成形でき
る回数を求め、評価する。測定は30回を限度に行う。
【0014】(2)強度の評価 250℃の加熱金型に樹脂被覆砂を流し込み、20kg
/cm2 、2分間保持し、その後、直ちに型を外し、1
50×20×22.5mmの試験片を3個作成する。こ
れを、常温に冷却して、密度を測定したのち、荷重速度
20mm/分、スパン100mmで曲げ強度を測定す
る。
/cm2 、2分間保持し、その後、直ちに型を外し、1
50×20×22.5mmの試験片を3個作成する。こ
れを、常温に冷却して、密度を測定したのち、荷重速度
20mm/分、スパン100mmで曲げ強度を測定す
る。
【0015】(3)流動性試験 細川ミクロン(株)製のパウダ−テスタを使用して、樹
脂被覆砂の安息角及び粗充填嵩密度、密充填嵩密度を測
定する。
脂被覆砂の安息角及び粗充填嵩密度、密充填嵩密度を測
定する。
【0016】〔実施例1〕けい砂(フラタリ−サンド6
号)100重量部を、予め160℃に加熱し、品川式卓
上ミキサ−に入れ、これに軟化点86℃のノボラック型
フェノ−ル樹脂(新日鐵化学株式会社製 エスフェノー
ルNK8000)2重量部、150℃における溶融粘度
が12ポイズ、150℃におけるノボラック型フェノー
ル樹脂との相溶性が5%の熱可塑性樹脂としてクマロン
−インデン系樹脂(新日鐵化学株式会社 エスクロン
N−100S)0.5重量部を添加して、珪砂に混合
し、60秒溶融させる。続いて、ヘキサメチレンテトラ
ミン0.3重量部を水1.5重量部に溶解させておいた
ヘキサ水を添加し、15秒後にブロワーより送風し、砂
の塊りが崩壊したところで送風を停止し、滑剤としてス
テアリン酸カルシウム0.05重量部を添加する。30
秒後に砂温70〜80℃で排砂して、樹脂被覆砂を得
た。
号)100重量部を、予め160℃に加熱し、品川式卓
上ミキサ−に入れ、これに軟化点86℃のノボラック型
フェノ−ル樹脂(新日鐵化学株式会社製 エスフェノー
ルNK8000)2重量部、150℃における溶融粘度
が12ポイズ、150℃におけるノボラック型フェノー
ル樹脂との相溶性が5%の熱可塑性樹脂としてクマロン
−インデン系樹脂(新日鐵化学株式会社 エスクロン
N−100S)0.5重量部を添加して、珪砂に混合
し、60秒溶融させる。続いて、ヘキサメチレンテトラ
ミン0.3重量部を水1.5重量部に溶解させておいた
ヘキサ水を添加し、15秒後にブロワーより送風し、砂
の塊りが崩壊したところで送風を停止し、滑剤としてス
テアリン酸カルシウム0.05重量部を添加する。30
秒後に砂温70〜80℃で排砂して、樹脂被覆砂を得
た。
【0017】〔実施例2〕熱可塑性樹脂として、150
℃における溶融粘度が36ポイズ、150℃におけるノ
ボラック型フェノール樹脂との相溶性が0%のC5系石
油樹脂(三井石油化学株式会社製 ハイレッツ T−1
00)を0.5重量部添加した以外は実施例1と同様に
樹脂被覆砂を製造し、評価した。
℃における溶融粘度が36ポイズ、150℃におけるノ
ボラック型フェノール樹脂との相溶性が0%のC5系石
油樹脂(三井石油化学株式会社製 ハイレッツ T−1
00)を0.5重量部添加した以外は実施例1と同様に
樹脂被覆砂を製造し、評価した。
【0018】〔実施例3〕熱可塑性樹脂として、150
℃における溶融粘度が24ポイズ、150℃におけるノ
ボラック型フェノール樹脂との相溶性が0%の低分子量
ポリスチレン(三洋化成株式会社製 ハイマー ST9
5)を0.5重量部添加した以外は実施例1と同様に樹
脂被覆砂を製造し、評価した。
℃における溶融粘度が24ポイズ、150℃におけるノ
ボラック型フェノール樹脂との相溶性が0%の低分子量
ポリスチレン(三洋化成株式会社製 ハイマー ST9
5)を0.5重量部添加した以外は実施例1と同様に樹
脂被覆砂を製造し、評価した。
【0019】〔実施例4〕フェノール樹脂の添加量を
2.375重量部、ヘキサミンを0.356重量部、熱
可塑性樹脂として、クマロン−インデン系樹脂(新日鐵
化学株式会社 エスクロン N−100S)の添加量を
0.125重量部とした以外は実施例1と同様にして樹
脂被覆砂を製造し、評価した。
2.375重量部、ヘキサミンを0.356重量部、熱
可塑性樹脂として、クマロン−インデン系樹脂(新日鐵
化学株式会社 エスクロン N−100S)の添加量を
0.125重量部とした以外は実施例1と同様にして樹
脂被覆砂を製造し、評価した。
【0020】〔実施例5〕フェノール樹脂の添加量を
1.5重量部、ヘキサミンを0.225重量部、熱可塑
性樹脂として、クマロン−インデン系樹脂(新日鐵化学
株式会社 エスクロン N−100S)の添加量を1.
0重量部とした以外は実施例1と同様にして樹脂被覆砂
を製造し、評価した。
1.5重量部、ヘキサミンを0.225重量部、熱可塑
性樹脂として、クマロン−インデン系樹脂(新日鐵化学
株式会社 エスクロン N−100S)の添加量を1.
0重量部とした以外は実施例1と同様にして樹脂被覆砂
を製造し、評価した。
【0021】〔比較例1〕フェノール樹脂の添加量を
2.5重量部、ヘキサミンを0.375重量部とし、熱
可塑性樹脂を添加しなかった以外は実施例1と同様に樹
脂被覆砂を製造し、評価した。
2.5重量部、ヘキサミンを0.375重量部とし、熱
可塑性樹脂を添加しなかった以外は実施例1と同様に樹
脂被覆砂を製造し、評価した。
【0022】〔比較例2〕熱可塑性樹脂として、クマロ
ン−インデン系樹脂(新日鐵化学株式会社製 エスクロ
ン N−100S)の添加量を6重量部とした以外は実
施例1と同様にして樹脂被覆砂を製造したが、砂の塊が
崩壊しにくく、ダマの発生が見られ物性測定ができなか
った。
ン−インデン系樹脂(新日鐵化学株式会社製 エスクロ
ン N−100S)の添加量を6重量部とした以外は実
施例1と同様にして樹脂被覆砂を製造したが、砂の塊が
崩壊しにくく、ダマの発生が見られ物性測定ができなか
った。
【0023】〔比較例3〕熱可塑性樹脂として、150
℃における溶融粘度が1000ポイズ以上(未溶融状
態)、150℃におけるノボラック型フェノール樹脂と
の相溶性が0%のポリスチレン樹脂(新日鐵化学株式会
社製 エスチレン G−15L)を0.5重量部添付し
た以外は実施例1と同様に樹脂被覆砂を製造し、評価し
た。
℃における溶融粘度が1000ポイズ以上(未溶融状
態)、150℃におけるノボラック型フェノール樹脂と
の相溶性が0%のポリスチレン樹脂(新日鐵化学株式会
社製 エスチレン G−15L)を0.5重量部添付し
た以外は実施例1と同様に樹脂被覆砂を製造し、評価し
た。
【0024】〔比較例4〕熱可塑性樹脂として、150
℃における溶融粘度が26ポイズ、150℃におけるノ
ボラック型フェノール樹脂との相溶性が100%の石油
樹脂(日本ゼオン株式会社 クイントン QTN−15
00)を0.5重量部添加した以外は実施例1と同様に
樹脂被覆砂を製造し、評価した。
℃における溶融粘度が26ポイズ、150℃におけるノ
ボラック型フェノール樹脂との相溶性が100%の石油
樹脂(日本ゼオン株式会社 クイントン QTN−15
00)を0.5重量部添加した以外は実施例1と同様に
樹脂被覆砂を製造し、評価した。
【0025】〔比較例5〕フェノール樹脂の添加量を
2.375重量部、ヘキサミンを0.356重量部と
し、熱可塑性樹脂のかわりに、従来から離型剤として用
いられているカルナウバワックス(150℃における溶
融粘度0.1ポイズ以下、150℃におけるノボラック
型フェノール樹脂との相溶性が0%)を0.125重量
部添加した以外は実施例1と同様に樹脂被覆砂を製造
し、評価した。
2.375重量部、ヘキサミンを0.356重量部と
し、熱可塑性樹脂のかわりに、従来から離型剤として用
いられているカルナウバワックス(150℃における溶
融粘度0.1ポイズ以下、150℃におけるノボラック
型フェノール樹脂との相溶性が0%)を0.125重量
部添加した以外は実施例1と同様に樹脂被覆砂を製造
し、評価した。
【0026】実施例1〜5、並びに比較例1〜5の離型
性、強度、流動性の評価結果を表−1に示す。なお、表
−1において、○は上下両面ともに離型性十分、△は片
面に若干の離型抵抗あり、×は離型性悪いということを
示す。離型性(回)の数字は、最初からの成形回数であ
って、○、△又は×の評価が得られた最終の成形回を示
す。通常、○、△、×の順に変化する。×が2回続いた
時点で測定は終了とする。
性、強度、流動性の評価結果を表−1に示す。なお、表
−1において、○は上下両面ともに離型性十分、△は片
面に若干の離型抵抗あり、×は離型性悪いということを
示す。離型性(回)の数字は、最初からの成形回数であ
って、○、△又は×の評価が得られた最終の成形回を示
す。通常、○、△、×の順に変化する。×が2回続いた
時点で測定は終了とする。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、金型に離型剤を噴霧又
は塗布しなくとも、成形品の離型性が顕著に改良され、
且つその効果が継続されるので、作業性が向上する。ま
た、金型の汚れが極めて少なくなるので、金型みがきの
工数が減り、金型のメンテナンスが容易となる。更に、
成形品の強度物性を低下させることなく、成形品の外観
が良好で不良率の発生が大幅に低下する効果がある。
は塗布しなくとも、成形品の離型性が顕著に改良され、
且つその効果が継続されるので、作業性が向上する。ま
た、金型の汚れが極めて少なくなるので、金型みがきの
工数が減り、金型のメンテナンスが容易となる。更に、
成形品の強度物性を低下させることなく、成形品の外観
が良好で不良率の発生が大幅に低下する効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 150℃における溶融粘度が100ポイ
ズ未満で、150℃におけるフェノ−ル樹脂との相溶性
が20%以下の熱可塑性樹脂を1〜50重量%含有させ
たフェノ−ル樹脂組成物で砂を被覆してなる樹脂被覆
砂。 - 【請求項2】 砂100重量部に対し、フェノ−ル樹脂
1〜10重量部と、150℃における溶融粘度が100
ポイズ未満で、150℃におけるフェノ−ル樹脂との相
溶性が20%以下の熱可塑性樹脂0.1〜4重量部を溶
融被覆してなる樹脂被覆砂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14043394A JPH0810896A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 樹脂被覆砂 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14043394A JPH0810896A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 樹脂被覆砂 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810896A true JPH0810896A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15268561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14043394A Pending JPH0810896A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 樹脂被覆砂 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810896A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7267876B2 (en) * | 2003-04-01 | 2007-09-11 | Gun Ei Chemical Industry Co., Ltd. | Resin-coated sand |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14043394A patent/JPH0810896A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7267876B2 (en) * | 2003-04-01 | 2007-09-11 | Gun Ei Chemical Industry Co., Ltd. | Resin-coated sand |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020319 |