JPH08109131A - Hivプロテアーゼ抑制因子組成物 - Google Patents
Hivプロテアーゼ抑制因子組成物Info
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- JPH08109131A JPH08109131A JP7169630A JP16963095A JPH08109131A JP H08109131 A JPH08109131 A JP H08109131A JP 7169630 A JP7169630 A JP 7169630A JP 16963095 A JP16963095 A JP 16963095A JP H08109131 A JPH08109131 A JP H08109131A
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- A61K38/55—Protease inhibitors
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
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- A61P31/14—Antivirals for RNA viruses
- A61P31/18—Antivirals for RNA viruses for HIV
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
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- C07K5/02—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
- C07K5/0205—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -NH-(X)3-C(=0)-, e.g. statine or derivatives thereof
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- C07K5/02—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
- C07K5/021—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -NH-(X)n-C(=0)-, n being 5 or 6; for n > 6, classification in C07K5/06 - C07K5/10, according to the moiety having normal peptide bonds
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 HIV−1プロテアーゼ酵素を有効に抑制
し、かつ個々のHIV−1プロテアーゼ抑制因子の使用
によって見られるウイルス性クロス抵抗を除去または実
質的に減少する、AIDSウイルスに関係する病気の治
療に有用な医薬組成物を提供する。 【解決手段】 この医薬組成物は、特定のHIV−1プ
ロテアーゼ抑制因子の組合せ、すなわち、下記式(II)の
プロテアーゼ抑制因子またはその医薬的に許容しうる誘
導体と、下記式(III)などのプロテアーゼ抑制因子化合
物またはこれらの医薬的に許容しうる誘導体の少なくと
も1種との組合せから成る。
し、かつ個々のHIV−1プロテアーゼ抑制因子の使用
によって見られるウイルス性クロス抵抗を除去または実
質的に減少する、AIDSウイルスに関係する病気の治
療に有用な医薬組成物を提供する。 【解決手段】 この医薬組成物は、特定のHIV−1プ
ロテアーゼ抑制因子の組合せ、すなわち、下記式(II)の
プロテアーゼ抑制因子またはその医薬的に許容しうる誘
導体と、下記式(III)などのプロテアーゼ抑制因子化合
物またはこれらの医薬的に許容しうる誘導体の少なくと
も1種との組合せから成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はHIVプロテアーゼ
抑制因子組成物、更に詳しくは、クロス抵抗(cross−re
sistance)の欠如を示すことによって、HIV感染の臨
床上治療に望ましい、抗ウイルス性作用物質であるHI
V−1プロテアーゼ抑制因子の組合せに関する。
抑制因子組成物、更に詳しくは、クロス抵抗(cross−re
sistance)の欠如を示すことによって、HIV感染の臨
床上治療に望ましい、抗ウイルス性作用物質であるHI
V−1プロテアーゼ抑制因子の組合せに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】ヒト免疫
欠損ウイルス(HIV−1)は、人間の後天性免疫不全症
候群(AIDS、エイズ)の原因作用物質である。アメリ
カ合衆国において、HIV感染の治療用として、現在認
可されている薬はわずか3種、すなわち、AZT[ジド
ブジン(zidovudine)、レトロビア(Retrovir、登録商
標)]、DDI[(ジダノシン(didanosine)、ビデックス
(Videx、登録商標)]およびDDC[(ザルシタビン(zalc
itabine)、ヒビド(Hivid、登録商標)]である。これら
3種の全ては、HIV−1逆トランスクリプターゼ酵素
の活性を示すヌクレオシド類縁体に属する。これらのヌ
クレオシド類縁体は、臨床状況で効能を示した。しかし
ながら、それらの中で、病気の進行を停止すると思われ
るものはなく、特にAZTで治療すると、薬感受性がか
なり低いウイルス変種が生じる。
欠損ウイルス(HIV−1)は、人間の後天性免疫不全症
候群(AIDS、エイズ)の原因作用物質である。アメリ
カ合衆国において、HIV感染の治療用として、現在認
可されている薬はわずか3種、すなわち、AZT[ジド
ブジン(zidovudine)、レトロビア(Retrovir、登録商
標)]、DDI[(ジダノシン(didanosine)、ビデックス
(Videx、登録商標)]およびDDC[(ザルシタビン(zalc
itabine)、ヒビド(Hivid、登録商標)]である。これら
3種の全ては、HIV−1逆トランスクリプターゼ酵素
の活性を示すヌクレオシド類縁体に属する。これらのヌ
クレオシド類縁体は、臨床状況で効能を示した。しかし
ながら、それらの中で、病気の進行を停止すると思われ
るものはなく、特にAZTで治療すると、薬感受性がか
なり低いウイルス変種が生じる。
【0003】HIV−1逆トランスクリプターゼは、個
々のヌクレオシド類縁体あるいはヌクレオシドおよび/
または非ヌクレオシド類縁体の混合物に対して抵抗性と
する、数種のアミノ酸置換をかくまうことができて非常
に助けになる酵素であることがわかった。またHIV−
1は、感染が遅いウイルスの再現に必要不可欠な役割を
演じ、かつ薬関与に対して関心をそそる標的に相当する
アスパルチルプロテアーゼ酵素をコード化する。最近、
このプロテアーゼの数種の抑制因子が文献に報告されて
いる。これらのプロテアーゼ抑制因子は、逆トランスク
リプターゼ抑制因子と異なり、慢性感染細胞における感
染ウイルス粒子の生成を抑制する能力を有することか
ら、抗HIV療法の候補(candidate)を約束する。
々のヌクレオシド類縁体あるいはヌクレオシドおよび/
または非ヌクレオシド類縁体の混合物に対して抵抗性と
する、数種のアミノ酸置換をかくまうことができて非常
に助けになる酵素であることがわかった。またHIV−
1は、感染が遅いウイルスの再現に必要不可欠な役割を
演じ、かつ薬関与に対して関心をそそる標的に相当する
アスパルチルプロテアーゼ酵素をコード化する。最近、
このプロテアーゼの数種の抑制因子が文献に報告されて
いる。これらのプロテアーゼ抑制因子は、逆トランスク
リプターゼ抑制因子と異なり、慢性感染細胞における感
染ウイルス粒子の生成を抑制する能力を有することか
ら、抗HIV療法の候補(candidate)を約束する。
【0004】本発明者の親出願U.S.特許出願No.
07/79978(1993年6月25日出願)に、下記
式Iで示される新規なアミンジオールHIV−1プロテ
アーゼ抑制因子(I)およびその塩、好ましくは医薬的に
許容しうる塩が記載されている。
07/79978(1993年6月25日出願)に、下記
式Iで示される新規なアミンジオールHIV−1プロテ
アーゼ抑制因子(I)およびその塩、好ましくは医薬的に
許容しうる塩が記載されている。
【化16】 式中、Aa,AbおよびAcはそれぞれ独立して、 (1)水素; (2)アルキル、特に低級アルキル;
【化17】
【化18】 DaおよびDbはそれぞれ独立して、式:
【化19】 の基から選ばれ、ここで、DaおよびDbはそれぞれ、−
E−N−(R8)−基(Eは単結合または1〜4のアミノ酸
を有するペプチド鎖である)を介して基AaおよびAbと
結合し、そのN末端はEがDaの一部のときAaと結合
し、EがDbの一部のときAbと結合する;R1およびR2
はそれぞれ独立して、 (1)水素; (2)アルキル、特に低級アルキル; (3)アルケニル、特に低級アルケニル; (4)アリール; (5)ヘテロシクロ;または (6)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; R3およびR4はそれぞれ独立して、 (a)水素; (b)アルキル、特に低級アルキル; (c)アリール; (d)ヘテロシクロ; (e)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (f)R3およびR4が共通窒素原子に結合するとき、R3と
R4は該窒素原子と共に合して、ヘテロ環式基、たとえ
ば5〜7員ヘテロ環式基を形成;または (g)Eが単結合でR3がAaまたはAbの一部のとき、R3
はR8と合してたとえば炭素数1〜5のアルキレン基を
形成してもよく、たとえばR3とR8はそれらが結合する
原子と共に合して式:
E−N−(R8)−基(Eは単結合または1〜4のアミノ酸
を有するペプチド鎖である)を介して基AaおよびAbと
結合し、そのN末端はEがDaの一部のときAaと結合
し、EがDbの一部のときAbと結合する;R1およびR2
はそれぞれ独立して、 (1)水素; (2)アルキル、特に低級アルキル; (3)アルケニル、特に低級アルケニル; (4)アリール; (5)ヘテロシクロ;または (6)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; R3およびR4はそれぞれ独立して、 (a)水素; (b)アルキル、特に低級アルキル; (c)アリール; (d)ヘテロシクロ; (e)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (f)R3およびR4が共通窒素原子に結合するとき、R3と
R4は該窒素原子と共に合して、ヘテロ環式基、たとえ
ば5〜7員ヘテロ環式基を形成;または (g)Eが単結合でR3がAaまたはAbの一部のとき、R3
はR8と合してたとえば炭素数1〜5のアルキレン基を
形成してもよく、たとえばR3とR8はそれらが結合する
原子と共に合して式:
【化20】 の環式基を形成;R5,R6およびR7はそれぞれ独立し
て、 (a)水素; (b)アルキル、特に低級アルキル; (c)アリール; (d)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (e)フルオレニル; (f)ヘテロシクロ; (g)R5,R6およびR7は独立して、それらが結合する炭
素原子と合してモノ、ジもしくはトリ環式カルボ環式基
(特に各環の炭素数3〜7)またはモノ、ジもしくはトリ
環式ヘテロ環基を形成してもよい; (h)アルキニル; (i)アルケニル;または (j)Eが単結合でR5,R6およびR7がAaまたはAbの一
部のとき、R5,R6またはR7の1つはR8と合してたと
えば炭素数1〜3のアルキレン基を形成してもよく、た
とえばR5とR6がメチルで、R7およびR8がそれらが結
合する原子と共に合して式:
て、 (a)水素; (b)アルキル、特に低級アルキル; (c)アリール; (d)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (e)フルオレニル; (f)ヘテロシクロ; (g)R5,R6およびR7は独立して、それらが結合する炭
素原子と合してモノ、ジもしくはトリ環式カルボ環式基
(特に各環の炭素数3〜7)またはモノ、ジもしくはトリ
環式ヘテロ環基を形成してもよい; (h)アルキニル; (i)アルケニル;または (j)Eが単結合でR5,R6およびR7がAaまたはAbの一
部のとき、R5,R6またはR7の1つはR8と合してたと
えば炭素数1〜3のアルキレン基を形成してもよく、た
とえばR5とR6がメチルで、R7およびR8がそれらが結
合する原子と共に合して式:
【化21】 の環式基を形成;R8は、 (a)水素; (b)アルキル、特に非置換低級アルキルまたはアリール
−低級アルキル; (c)R8およびR9はそれらが結合する原子と共に合して
ヘテロ環式基、たとえば5〜7員モノ環式ヘテロ環基を
形成してもよい; (d)R8は上述の如く、R5,R6またはR7と合してもよ
い; (e)R8は上述の如く、R3と合してもよい;または (f)R8およびR11はそれらが結合する原子と共に合して
ヘテロ環式基を形成してもよく、たとえばR8とR11は
合してアルキレン基;R9およびR9'はそれぞれ独立し
て、 (a)水素; (b)アルキル、特に低級アルキル; (c)アルケニル、特に低級アルケニル; (d)アルキニル; (e)アリール; (f)ヘテロシクロ; (g)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (h)R9は上述の如く、R8と合してもよい;または (i)R9およびR9'はそれらが結合する炭素原子と共に合
してカルボ環式基、たとえば5または6員カルボ環式基
を形成してもよい;R10は、 (a)水素; (b)アルキル、たとえば非置換低級アルキルもしくはヒ
ドロキシ−低級アルキル、シクロアルキル−低級アルキ
ル、アリール−低級アルキルまたはヘテロシクロ−低級
アルキル; (c)アルケニル、特に低級アルケニル; (d)アルキニル; (e)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (f)アリール;または (g)R10およびR11は共に合して結合を形成して、ケト
(C=O)基を付与してもよい;R11は、 (a)水素; (b)ヒドロキシル保護基、たとえばアルキル; (c)R11は上述の如く、R8と合してもよく;または (d)R11は上述の如く、R10と合して結合を形成してケ
ト基を付与してもよい;Zは酸素または硫黄;およびpお
よびqはそれぞれ独立して0〜4の整数である。
−低級アルキル; (c)R8およびR9はそれらが結合する原子と共に合して
ヘテロ環式基、たとえば5〜7員モノ環式ヘテロ環基を
形成してもよい; (d)R8は上述の如く、R5,R6またはR7と合してもよ
い; (e)R8は上述の如く、R3と合してもよい;または (f)R8およびR11はそれらが結合する原子と共に合して
ヘテロ環式基を形成してもよく、たとえばR8とR11は
合してアルキレン基;R9およびR9'はそれぞれ独立し
て、 (a)水素; (b)アルキル、特に低級アルキル; (c)アルケニル、特に低級アルケニル; (d)アルキニル; (e)アリール; (f)ヘテロシクロ; (g)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (h)R9は上述の如く、R8と合してもよい;または (i)R9およびR9'はそれらが結合する炭素原子と共に合
してカルボ環式基、たとえば5または6員カルボ環式基
を形成してもよい;R10は、 (a)水素; (b)アルキル、たとえば非置換低級アルキルもしくはヒ
ドロキシ−低級アルキル、シクロアルキル−低級アルキ
ル、アリール−低級アルキルまたはヘテロシクロ−低級
アルキル; (c)アルケニル、特に低級アルケニル; (d)アルキニル; (e)カルボシクロ、たとえばシクロアルキル; (f)アリール;または (g)R10およびR11は共に合して結合を形成して、ケト
(C=O)基を付与してもよい;R11は、 (a)水素; (b)ヒドロキシル保護基、たとえばアルキル; (c)R11は上述の如く、R8と合してもよく;または (d)R11は上述の如く、R10と合して結合を形成してケ
ト基を付与してもよい;Zは酸素または硫黄;およびpお
よびqはそれぞれ独立して0〜4の整数である。
【0005】これらの化合物の中で、[1S−[1R*,
2S*(2S*,3R*)]]−[3−[[3−[[(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル]アミノ]−2−ヒドロキシ−
4−(4−[2−(4−モルホリニル)−2−オキソ−エト
キシ]フェニル]ブチル]アミノ]−2−ヒドロキシ−1−
(フェニルメチル)プロピル]カルバミン酸・1,1−ジメ
チルエチルエステルが開示され、この構造式は下式I
I:
2S*(2S*,3R*)]]−[3−[[3−[[(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル]アミノ]−2−ヒドロキシ−
4−(4−[2−(4−モルホリニル)−2−オキソ−エト
キシ]フェニル]ブチル]アミノ]−2−ヒドロキシ−1−
(フェニルメチル)プロピル]カルバミン酸・1,1−ジメ
チルエチルエステルが開示され、この構造式は下式I
I:
【化22】 で示される。この化合物は、以下、BMS−18631
8と称することもある。BMS−186318の好まし
い具体例としては、無機酸および/または有機酸、たと
えばコハク酸、酢酸、塩酸、フマル酸、クエン酸、リン
ゴ酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、リン
酸、マレイン酸および酒石酸で形成される医薬的に許容
しうる塩が包含される。BMS−186318のスクシ
ネート塩が特に好ましい具体例である。
8と称することもある。BMS−186318の好まし
い具体例としては、無機酸および/または有機酸、たと
えばコハク酸、酢酸、塩酸、フマル酸、クエン酸、リン
ゴ酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、リン
酸、マレイン酸および酒石酸で形成される医薬的に許容
しうる塩が包含される。BMS−186318のスクシ
ネート塩が特に好ましい具体例である。
【0006】EP432695A2に、式:
【化23】 のホフマン−ラ・ロッシュ(Hoffmann−LaRoche)HI
V−1プロテアーゼ抑制因子の開示があり、これはサク
イナビア(saquinavir)またはRo31−8959として
知られている。この化合物の化学名は、N−ターシャリ
ブチル−デカヒドロ−2−[2(R)−ヒドロキシ−4−
フェニル−3(S)−[[N−(2−キノリルカルボニル)−
L−アスパラギニル]アミノ]ブチル]−(4aS,8aS)−
イソキノリン−3(S)−カルボキサミドである。
V−1プロテアーゼ抑制因子の開示があり、これはサク
イナビア(saquinavir)またはRo31−8959として
知られている。この化合物の化学名は、N−ターシャリ
ブチル−デカヒドロ−2−[2(R)−ヒドロキシ−4−
フェニル−3(S)−[[N−(2−キノリルカルボニル)−
L−アスパラギニル]アミノ]ブチル]−(4aS,8aS)−
イソキノリン−3(S)−カルボキサミドである。
【0007】PCT公開出願WO92/08688に、
式:
式:
【化24】 で示され、[1S−[1R*(R*),2S*]]−N1[3−
[[[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]カルボニル](2−
メチルプロピル)アミノ]−2−ヒドロキシ−1−(フェ
ニルメチル)プロピル]−2−[(2−キノリニルカルボニ
ル)アミノ]−ブタンジアミドの化学名を有するモンサン
ト−サール(Monsanto−Searle)HIV−1プロテアー
ゼ抑制因子(SC−52151と称す)が開示されてい
る。
[[[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]カルボニル](2−
メチルプロピル)アミノ]−2−ヒドロキシ−1−(フェ
ニルメチル)プロピル]−2−[(2−キノリニルカルボニ
ル)アミノ]−ブタンジアミドの化学名を有するモンサン
ト−サール(Monsanto−Searle)HIV−1プロテアー
ゼ抑制因子(SC−52151と称す)が開示されてい
る。
【0008】EP402646A1に、式:
【化25】 で示され、(2S,3R,4S,5S)−2,5−ジ−(N−
((N−メチル−N−((2−ピリジニル)メチル)アミノ)
カルボニル)−バリニル−アミノ)−3,4−ジヒドロキ
シ−1,6−ジフェニルヘキサンの化学名を有するアボ
ット(Abbott)HIV−1プロテアーゼ抑制因子(A−7
7003と称す)が開示されている。
((N−メチル−N−((2−ピリジニル)メチル)アミノ)
カルボニル)−バリニル−アミノ)−3,4−ジヒドロキ
シ−1,6−ジフェニルヘキサンの化学名を有するアボ
ット(Abbott)HIV−1プロテアーゼ抑制因子(A−7
7003と称す)が開示されている。
【0009】式:
【化26】 で示され、[1S−(1R,2R,4R)]−N−[2−ヒド
ロキシ−5−フェニル−1−(フェニルメチル)−1−
[[(5−チアゾリルメトキシ)カルボニル]アミノ]ペンチ
ル]−N2−[[N−メチル[[2−(1−メチルエチル)−4
−チアゾリル]メチル]アミノ]カルボニル]L−バリンア
ミドの化学名を有するアボットHIV−1プロテアーゼ
抑制因子(ABT−538と称す)が、一般的にEP48
6948A2に開示され、特にカリフォルニア州サン・
ジェゴで開かれた第207回アメリカン・ケミカル・ソ
サイアティ・ミーティング(1994年3月13〜17
日)のアブストラクトに開示されている。
ロキシ−5−フェニル−1−(フェニルメチル)−1−
[[(5−チアゾリルメトキシ)カルボニル]アミノ]ペンチ
ル]−N2−[[N−メチル[[2−(1−メチルエチル)−4
−チアゾリル]メチル]アミノ]カルボニル]L−バリンア
ミドの化学名を有するアボットHIV−1プロテアーゼ
抑制因子(ABT−538と称す)が、一般的にEP48
6948A2に開示され、特にカリフォルニア州サン・
ジェゴで開かれた第207回アメリカン・ケミカル・ソ
サイアティ・ミーティング(1994年3月13〜17
日)のアブストラクトに開示されている。
【0010】EP486948A2に、式:
【化27】 で示され、(2S,3S,5S)−2−(N−(N−((2−ピ
リジニル)メトキシカルボニル)−バリニル)アミノ)−5
−(N−((3−ピリジニル)メトキシカルボニル)アミノ)
−1,6−ジフェニル−3−ヒドロキシヘキサンの化学
名を有するアボットHIV−1プロテアーゼ抑制因子
(A−80987と称す)が開示されている。
リジニル)メトキシカルボニル)−バリニル)アミノ)−5
−(N−((3−ピリジニル)メトキシカルボニル)アミノ)
−1,6−ジフェニル−3−ヒドロキシヘキサンの化学
名を有するアボットHIV−1プロテアーゼ抑制因子
(A−80987と称す)が開示されている。
【0011】EP541168A1に、式:
【化28】 で示され、N−(2(R)−ヒドロキシ−1(S)−インダ
ニル)−2(R)−フェニルメチル−4(S)−ヒドロキシ
−5−(1−(4−(3−ピリジルメチル)−2(S)−N'
−(t−ブチルカルボキサミド)−ピペラジニル)−ペンタ
ンアミドの化学名を有するメルク(Merck)HIV−1プ
ロテアーゼ抑制因子(L−735524と称す)が開示さ
れている。
ニル)−2(R)−フェニルメチル−4(S)−ヒドロキシ
−5−(1−(4−(3−ピリジルメチル)−2(S)−N'
−(t−ブチルカルボキサミド)−ピペラジニル)−ペンタ
ンアミドの化学名を有するメルク(Merck)HIV−1プ
ロテアーゼ抑制因子(L−735524と称す)が開示さ
れている。
【0012】式:
【化29】 で示され、[3S−[2(2S*,3S*),3a,4ab,8a
b]]−N−(1,1−ジメチルエチル)デカヒドロ−2−
[2−ヒドロキシ−3−[(3−ヒドロキシ−2−メチル
ベンゾイル)アミノ]−4−(フェニルチオ)ブチル]−3
−イソキノリンカルボキサミドの化学名を有するアゴウ
ロン(Agouron)HIV−1プロテアーゼ抑制因子(AG
−1343と称す)が、たとえばアゴウロンのV・カリ
ッシュがコロラド州スチームボード・スプリングスで1
995年1月29日〜2月2日に開いた第1回ウインタ
ー・ビオオルガニック/メデスナル・ケミストリー・シ
ンポジウムで開示されている[「Rev.Med.Virol.」
(5、23〜33頁、1995年)も参照]。
b]]−N−(1,1−ジメチルエチル)デカヒドロ−2−
[2−ヒドロキシ−3−[(3−ヒドロキシ−2−メチル
ベンゾイル)アミノ]−4−(フェニルチオ)ブチル]−3
−イソキノリンカルボキサミドの化学名を有するアゴウ
ロン(Agouron)HIV−1プロテアーゼ抑制因子(AG
−1343と称す)が、たとえばアゴウロンのV・カリ
ッシュがコロラド州スチームボード・スプリングスで1
995年1月29日〜2月2日に開いた第1回ウインタ
ー・ビオオルガニック/メデスナル・ケミストリー・シ
ンポジウムで開示されている[「Rev.Med.Virol.」
(5、23〜33頁、1995年)も参照]。
【0013】上記AG−1343は、式:
【化30】 のアミン(ジヤンゲイムらのヨーロッパ公開出願604
185A1の記載に準じて製造)を、標準ペプチドカッ
プリング条件下、たとえば1−(3−ジメチルアミノプ
ロピル)−3−エチルカルボジイミド(EDC)/ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(HOBT)の存在下で、式:
185A1の記載に準じて製造)を、標準ペプチドカッ
プリング条件下、たとえば1−(3−ジメチルアミノプ
ロピル)−3−エチルカルボジイミド(EDC)/ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(HOBT)の存在下で、式:
【化31】 の酸[U.S.特許No.5110979;ハウビオンら
の「Org.Prep.Proced.Int.」(1979年、11,
27);およびクレスプらの「J.Chem.Soc.Perkins
Trans.」(1974年、2435)の記載に準じて製
造]と反応させることによって製造しうる。上述のホフ
マン−ラ・ロッシュ、モンサント−サール、アゴウロ
ン、アボットおよびメルクHIV−1プロテアーゼ抑制
因子は全て、HIV感染に対して臨床発展下にあると報
告されている。
の「Org.Prep.Proced.Int.」(1979年、11,
27);およびクレスプらの「J.Chem.Soc.Perkins
Trans.」(1974年、2435)の記載に準じて製
造]と反応させることによって製造しうる。上述のホフ
マン−ラ・ロッシュ、モンサント−サール、アゴウロ
ン、アボットおよびメルクHIV−1プロテアーゼ抑制
因子は全て、HIV感染に対して臨床発展下にあると報
告されている。
【0014】HIVプロテアーゼ抑制因子を含む抗ウイ
ルス性薬と他の抗ウイルス性作用物質を組合せるという
提案が、種々の文献においてなされている[たとえば、
「Antimicrob.Agents Chemother.」(36(3)、5
09〜520、1992年);「J.Acquired Immune
Deficiency Syndromes」(3(増補2)、S99−S
103、1990年);および「J.Acquired Immune
Deficiency Syndromes」(6、162〜170、1
993年)参照]。PCT出願WO94/02149に、
それぞれ同じ遺伝子生成物またはウイルスの遺伝子を抑
制することができる3種またはそれ以上の作用物質を抗
ウイルス有効量で用いることによる、抗ウイルス性療法
へのいわゆる輻そう組合せアプローチが開示されてい
る。
ルス性薬と他の抗ウイルス性作用物質を組合せるという
提案が、種々の文献においてなされている[たとえば、
「Antimicrob.Agents Chemother.」(36(3)、5
09〜520、1992年);「J.Acquired Immune
Deficiency Syndromes」(3(増補2)、S99−S
103、1990年);および「J.Acquired Immune
Deficiency Syndromes」(6、162〜170、1
993年)参照]。PCT出願WO94/02149に、
それぞれ同じ遺伝子生成物またはウイルスの遺伝子を抑
制することができる3種またはそれ以上の作用物質を抗
ウイルス有効量で用いることによる、抗ウイルス性療法
へのいわゆる輻そう組合せアプローチが開示されてい
る。
【0015】慢性HIV感染を抑えるのに、長期の療法
が必要である。本発明者は、HIVウイルスが非ヌクレ
オシド逆トランスクリプターゼ抑制因子に対してより
も、プロテアーゼ抑制因子に対しての方が抵抗するよう
になるのがより困難と思われるが、その抵抗は最終的に
は実際にHIVプロテアーゼ抑制因子へ展開することを
見出した。最近の臨床実験におけるHIV−1プロテア
ーゼ抑制因子に関するインビトロの薬感受性アッセイに
より、2種またはそれ以上のプロテアーゼ抑制因子の組
合せが、HIV再現の抑制への有効なアプローチになり
うることを示唆する、ユニークな抵抗プロフィールが証
明された。
が必要である。本発明者は、HIVウイルスが非ヌクレ
オシド逆トランスクリプターゼ抑制因子に対してより
も、プロテアーゼ抑制因子に対しての方が抵抗するよう
になるのがより困難と思われるが、その抵抗は最終的に
は実際にHIVプロテアーゼ抑制因子へ展開することを
見出した。最近の臨床実験におけるHIV−1プロテア
ーゼ抑制因子に関するインビトロの薬感受性アッセイに
より、2種またはそれ以上のプロテアーゼ抑制因子の組
合せが、HIV再現の抑制への有効なアプローチになり
うることを示唆する、ユニークな抵抗プロフィールが証
明された。
【0016】本発明の目的は、HIV−1プロテアーゼ
抑制因子の特定組合せからなる医薬組成物を提供するこ
とにあり、かかるHIV−1プロテアーゼ抑制因子を同
時にまたは連続して用いれば、個々のHIV−1プロテ
アーゼ抑制因子または多くの組合せたHIV−1プロテ
アーゼ抑制因子の使用によって見られる薬抵抗を克服す
ることができる。
抑制因子の特定組合せからなる医薬組成物を提供するこ
とにあり、かかるHIV−1プロテアーゼ抑制因子を同
時にまたは連続して用いれば、個々のHIV−1プロテ
アーゼ抑制因子または多くの組合せたHIV−1プロテ
アーゼ抑制因子の使用によって見られる薬抵抗を克服す
ることができる。
【0017】
【発明の構成】本発明は、1つの観点において、有効な
HIV抑制量の式:
HIV抑制量の式:
【化32】 のBMS−186318(II)またはその医薬的に許
容しうる誘導体と、有効なHIV抑制量の、 (a)式:
容しうる誘導体と、有効なHIV抑制量の、 (a)式:
【化33】 のRo31−8959(III)またはその医薬的に許容
しうる誘導体、 (b)式:
しうる誘導体、 (b)式:
【化34】 のSC−52151(IV)またはその医薬的に許容しう
る誘導体、 (c)式:
る誘導体、 (c)式:
【化35】 のA−77003(V)またはその医薬的に許容しうる
誘導体、 (d)式:
誘導体、 (d)式:
【化36】 のA−80987(VII)またはその医薬的に許容しう
る誘導体、 (e)式:
る誘導体、 (e)式:
【化37】 のL−735524(VIII)またはその医薬的に許容
しうる誘導体、 (f)式:
しうる誘導体、 (f)式:
【化38】 のABT−538(VI)またはその医薬的に許容しう
る誘導体、および (g)式:
る誘導体、および (g)式:
【化39】 のAG−1343(IX)またはその医薬的に許容しうる
誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種のHIV
−1プロテアーゼ抑制因子、および医薬的に許容しうる
担体もしくは希釈剤から成ることを特徴とする、HIV
ウイルスによってもたらされる病気の予防または治療用
医薬組成物を提供するものである。
誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種のHIV
−1プロテアーゼ抑制因子、および医薬的に許容しうる
担体もしくは希釈剤から成ることを特徴とする、HIV
ウイルスによってもたらされる病気の予防または治療用
医薬組成物を提供するものである。
【0018】他の観点において、本発明によれば、有効
HIV抑制量の式:
HIV抑制量の式:
【化40】 のBMS−186318(II)またはその医薬的に許
容しうる誘導体と、有効HIV抑制量の、 (a)式:
容しうる誘導体と、有効HIV抑制量の、 (a)式:
【化41】 のRo31−8959(III)またはその医薬的に許容
しうる誘導体、 (b)式:
しうる誘導体、 (b)式:
【化42】 のSC−52151(IV)またはその医薬的に許容しう
る誘導体、 (c)式:
る誘導体、 (c)式:
【化43】 のA−77003(V)またはその医薬的に許容しうる
誘導体、 (d)式:
誘導体、 (d)式:
【化44】 のA−80987(VII)またはその医薬的に許容しう
る誘導体、 (e)式:
る誘導体、 (e)式:
【化45】 のABT−538(VI)またはその医薬的に許容しうる
誘導体、 (f)式:
誘導体、 (f)式:
【化46】 のL−735524(VIII)またはその医薬的に許
容しうる誘導体、および (g)式:
容しうる誘導体、および (g)式:
【化47】 のAG−1343(IX)またはその医薬的に許容しうる
誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種のHIV
−1プロテアーゼ抑制因子とを患者へ連続してまたは同
時に投与することにより、該患者のHIVウイルスによ
ってもたらされる病気の予防または治療を行うことがで
きる。
誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種のHIV
−1プロテアーゼ抑制因子とを患者へ連続してまたは同
時に投与することにより、該患者のHIVウイルスによ
ってもたらされる病気の予防または治療を行うことがで
きる。
【0019】さらに本発明は、他の観点において、上述
の(a)Ro31−8959(III)、(b)SC−5215
1(IV)、(c)A−77003(V)、(d)A−80987
(VII)、(e)ABT−538(VI)、(f)L−7355
24(VIII)もしくは(g)AG−1343(IX)また
はこれらの医薬的に許容しうる誘導体からなる群から選
ばれるHIV−1プロテアーゼ抑制因子の1種、または
かかる抑制因子の2種以上の混合物を投与することによ
って生じる抗ウイルス性抵抗を減少または除去する医薬
組成物であって、上記有効HIV抑制量のBMS−18
6318(II)またはその医薬的に許容しうる誘導体か
ら成ることを特徴とする医薬組成物を提供するものであ
り、この場合の投与は、抗ウイルス性抵抗をもたらす前
記抑制因子と連続してまたは同時に行う。
の(a)Ro31−8959(III)、(b)SC−5215
1(IV)、(c)A−77003(V)、(d)A−80987
(VII)、(e)ABT−538(VI)、(f)L−7355
24(VIII)もしくは(g)AG−1343(IX)また
はこれらの医薬的に許容しうる誘導体からなる群から選
ばれるHIV−1プロテアーゼ抑制因子の1種、または
かかる抑制因子の2種以上の混合物を投与することによ
って生じる抗ウイルス性抵抗を減少または除去する医薬
組成物であって、上記有効HIV抑制量のBMS−18
6318(II)またはその医薬的に許容しうる誘導体か
ら成ることを特徴とする医薬組成物を提供するものであ
り、この場合の投与は、抗ウイルス性抵抗をもたらす前
記抑制因子と連続してまたは同時に行う。
【0020】AIDSに関係する病気を含む抗ウイルス
性病気の治療に、組合せ療法は提案されている。本発明
者の親出願U.S.特許出願No.07/79978(1
993年6月25日出願)において、前記式Iの新しい
アミンジオールHIV−1プロテアーゼ抑制因子を、他
のHIVプロテアーゼ抑制因子を含む他の抗ウイルス性
作用物質と組合せて使用しうることが開示されている。
本発明者の知見によれば、前記式Iの範囲に含まれかつ
特に上記親出願の実施例226に開示のBMS−186
318は、他の特定のHIV−1プロテアーゼ抑制因子
と組合せて使用すれば、予想外の利点を示すことがわか
った。第1に、BMS−186318は、Ro31−8
959あるいはSC−52151のいずれかと組合せて
用いると、細胞培養アッセイにおいて相乗抗ウイルス効
果を示す。第2に、BMS−186318に抵抗するH
IV−1変種は、他のプロテアーゼ抑制因子による抑制
に対し感受性のままである。これらの組合せに見られる
クロス抵抗の驚くべき欠如は、HIVによってもたらさ
れる病気の治療において重要な臨床上の進歩であろう。
性病気の治療に、組合せ療法は提案されている。本発明
者の親出願U.S.特許出願No.07/79978(1
993年6月25日出願)において、前記式Iの新しい
アミンジオールHIV−1プロテアーゼ抑制因子を、他
のHIVプロテアーゼ抑制因子を含む他の抗ウイルス性
作用物質と組合せて使用しうることが開示されている。
本発明者の知見によれば、前記式Iの範囲に含まれかつ
特に上記親出願の実施例226に開示のBMS−186
318は、他の特定のHIV−1プロテアーゼ抑制因子
と組合せて使用すれば、予想外の利点を示すことがわか
った。第1に、BMS−186318は、Ro31−8
959あるいはSC−52151のいずれかと組合せて
用いると、細胞培養アッセイにおいて相乗抗ウイルス効
果を示す。第2に、BMS−186318に抵抗するH
IV−1変種は、他のプロテアーゼ抑制因子による抑制
に対し感受性のままである。これらの組合せに見られる
クロス抵抗の驚くべき欠如は、HIVによってもたらさ
れる病気の治療において重要な臨床上の進歩であろう。
【0021】本明細書で用いる語句「医薬的に許容しう
る誘導体」とは、宿主に投与したときに、親化合物また
はその抗ウイルスに有効な代謝産物もしくは残留物を直
接または間接的に付与しうる、本発明の化合物の医薬的
に許容しうる塩、プロドラッグまたは溶媒化合物を包含
することを意味する。本明細書で用いる語句「医薬的に
許容しうる塩」とは、無機酸および/または有機酸によ
って形成される医薬的に許容しうる酸性塩を意味する。
本発明のHIV−1プロテアーゼ抑制因子化合物の好適
な医薬的に許容しうる塩は、EP580402A2、E
P432695A2、WO92/08688、EP40
2646A1、EP486948A2およびEP541
168A1に開示されている。かかる塩の具体例は、塩
酸、臭酸、硝酸、硫酸およびリン酸などの無機酸や、シ
ュウ酸、酢酸、マレイン酸、乳酸、グリコール酸、酒石
酸、コハク酸、メタンスルホン酸およびクエン酸などの
有機酸によって形成される酸付加塩である。語句「溶媒
化合物」とは、水和物および有機溶剤を含有する化合物
の両方を含むことを意味する。好ましくは、溶媒化合物
は水和物である。
る誘導体」とは、宿主に投与したときに、親化合物また
はその抗ウイルスに有効な代謝産物もしくは残留物を直
接または間接的に付与しうる、本発明の化合物の医薬的
に許容しうる塩、プロドラッグまたは溶媒化合物を包含
することを意味する。本明細書で用いる語句「医薬的に
許容しうる塩」とは、無機酸および/または有機酸によ
って形成される医薬的に許容しうる酸性塩を意味する。
本発明のHIV−1プロテアーゼ抑制因子化合物の好適
な医薬的に許容しうる塩は、EP580402A2、E
P432695A2、WO92/08688、EP40
2646A1、EP486948A2およびEP541
168A1に開示されている。かかる塩の具体例は、塩
酸、臭酸、硝酸、硫酸およびリン酸などの無機酸や、シ
ュウ酸、酢酸、マレイン酸、乳酸、グリコール酸、酒石
酸、コハク酸、メタンスルホン酸およびクエン酸などの
有機酸によって形成される酸付加塩である。語句「溶媒
化合物」とは、水和物および有機溶剤を含有する化合物
の両方を含むことを意味する。好ましくは、溶媒化合物
は水和物である。
【0022】HIV抑制因子化合物のプロドラッグも意
図される。本明細書で用いる語句「プロドラッグ」とは、
患者に投与したときに、代謝または化学プロセスによっ
て化学変換を受けて、親化合物またはその塩もしくは溶
媒化合物を生成する化合物を意味する[H.バンドガー
ドの「Drugs of the Future」(16(5)、443〜
458、1991年)およびH.バンドガード(著)の「D
esign of Prodrugs」(1985年、エルセビア(アム
ステルダム))参照]。BMS−186318の製造法
は、後記実施例1に開示する。本発明が包含する他のH
IV−1プロテアーゼ抑制因子の製造法については、医
薬的に許容しうる塩およびAG−1343に関連する上
記参考文献に開示されている。BMS−186318と
他のHIV−1プロテアーゼ抑制因子は、同時に(それ
ぞれ分けてあるいは混合して)または連続して投与され
てよい。投与が連続の場合、これら活性成分の投与の遅
れは、当該組合せの有利な効果の利益を失なうといった
ものであってはならない。投与は同時に行うことが好ま
しい。
図される。本明細書で用いる語句「プロドラッグ」とは、
患者に投与したときに、代謝または化学プロセスによっ
て化学変換を受けて、親化合物またはその塩もしくは溶
媒化合物を生成する化合物を意味する[H.バンドガー
ドの「Drugs of the Future」(16(5)、443〜
458、1991年)およびH.バンドガード(著)の「D
esign of Prodrugs」(1985年、エルセビア(アム
ステルダム))参照]。BMS−186318の製造法
は、後記実施例1に開示する。本発明が包含する他のH
IV−1プロテアーゼ抑制因子の製造法については、医
薬的に許容しうる塩およびAG−1343に関連する上
記参考文献に開示されている。BMS−186318と
他のHIV−1プロテアーゼ抑制因子は、同時に(それ
ぞれ分けてあるいは混合して)または連続して投与され
てよい。投与が連続の場合、これら活性成分の投与の遅
れは、当該組合せの有利な効果の利益を失なうといった
ものであってはならない。投与は同時に行うことが好ま
しい。
【0023】各化合物は、単独で使用したときにHIV
抑制活性を示す量で組合せて用いる。適当な用量範囲
は、文献に開示されている(たとえば医薬的に許容しう
る塩に関連する上記特許文献参照)。たとえば、BMS
−186318は、約1〜150mg/体重(kg)、好まし
くは約10〜50mg/体重(kg)のトータル1日用量で投
与されてよい。Ro 31−8959は、約3mg〜3g、
好ましくは約10mg〜1gのトータル1日用量で投与さ
れてよい。SC−52151は、約0.001〜10mg
/体重(kg)、好ましくは0.01〜1mg/体重(kg)のト
ータル1日用量で投与されてよい。A−77003は、
約0.001〜10mg/体重(kg)、好ましくは約0.01
〜1mg/体重(kg)のトータル1日用量で投与されてよ
い。A−80987は、約0.001〜300mg/体重
(kg)、好ましくは0.1〜10mg/体重(kg)のトータル
1日用量で投与されてよい。L−735524は、約
0.02〜10gのトータル1日用量で投与されてよい。
ABT−538は、約0.001〜300mg/体重(kg)
のトータル1日用量で投与されてよい。AG−1343
は、約100〜2000mgのトータル1日用量で投与さ
れてよい。
抑制活性を示す量で組合せて用いる。適当な用量範囲
は、文献に開示されている(たとえば医薬的に許容しう
る塩に関連する上記特許文献参照)。たとえば、BMS
−186318は、約1〜150mg/体重(kg)、好まし
くは約10〜50mg/体重(kg)のトータル1日用量で投
与されてよい。Ro 31−8959は、約3mg〜3g、
好ましくは約10mg〜1gのトータル1日用量で投与さ
れてよい。SC−52151は、約0.001〜10mg
/体重(kg)、好ましくは0.01〜1mg/体重(kg)のト
ータル1日用量で投与されてよい。A−77003は、
約0.001〜10mg/体重(kg)、好ましくは約0.01
〜1mg/体重(kg)のトータル1日用量で投与されてよ
い。A−80987は、約0.001〜300mg/体重
(kg)、好ましくは0.1〜10mg/体重(kg)のトータル
1日用量で投与されてよい。L−735524は、約
0.02〜10gのトータル1日用量で投与されてよい。
ABT−538は、約0.001〜300mg/体重(kg)
のトータル1日用量で投与されてよい。AG−1343
は、約100〜2000mgのトータル1日用量で投与さ
れてよい。
【0024】本発明組成物の治療に必要な使用量は、選
択される特定化合物によるのみならず、投与方法、処置
される条件の状態並びに患者の年令および症状によって
変化し、最終的には主治医の自由裁量に基づくことが認
められよう。しかしながら、一般に、各化合物の適当な
1日用量は約0.001〜300mg/体重(kg)の範囲に
ある。好ましい用量範囲としては、1日1回用量または
2〜4回の分割用量として1日当り約1〜50mg/体重
(kg)で投与される。
択される特定化合物によるのみならず、投与方法、処置
される条件の状態並びに患者の年令および症状によって
変化し、最終的には主治医の自由裁量に基づくことが認
められよう。しかしながら、一般に、各化合物の適当な
1日用量は約0.001〜300mg/体重(kg)の範囲に
ある。好ましい用量範囲としては、1日1回用量または
2〜4回の分割用量として1日当り約1〜50mg/体重
(kg)で投与される。
【0025】本発明組成物は、通常の固体または液体の
ビヒクルもしくは希釈剤、並びに所望投与方法に適した
種類の医薬用添加物を用いることによって配合されてよ
い。これらの配合物はたとえば、非毒性の医薬的に許容
しうるビヒクルもしくは希釈剤を含有する単位投与剤形
において、錠剤、カプセル剤、粒剤または粉剤などの経
口投与;皮下、静脈内、筋肉内または胸骨内注射もしく
は注入(たとえば殺菌注射用の水性または非水性溶液も
しくは懸濁液で)などの非経口投与;軟膏、クリームまた
はローションなどの局所投与;または経皮パッチの形状
で投与、あるいは坐剤の形状で直腸投与されてよい。ま
た配合物は、たとえばリポソーム投与されてもよい。本
発明組成物は、経口投与する場合、医薬製剤の分野で周
知の方法によって製造しうる。本発明組成物はたとえ
ば、懸濁液として、増量のための微結晶セルロース、沈
殿防止剤のアルギン酸またはアルギン酸ナトリウム、増
粘剤のメチルセルロース、および公知の甘味剤またはフ
レーバーを含有してもよい。また本発明組成物は、即徐
放性錠剤として、微結晶セルロース、リン酸二カルシウ
ム、スターチ、ステアリン酸マグネシウムおよび/また
はラクトースおよび/または公知の他の賦形剤、結合
剤、増量剤、崩壊剤、希釈剤および潤滑剤を含有しても
よい。
ビヒクルもしくは希釈剤、並びに所望投与方法に適した
種類の医薬用添加物を用いることによって配合されてよ
い。これらの配合物はたとえば、非毒性の医薬的に許容
しうるビヒクルもしくは希釈剤を含有する単位投与剤形
において、錠剤、カプセル剤、粒剤または粉剤などの経
口投与;皮下、静脈内、筋肉内または胸骨内注射もしく
は注入(たとえば殺菌注射用の水性または非水性溶液も
しくは懸濁液で)などの非経口投与;軟膏、クリームまた
はローションなどの局所投与;または経皮パッチの形状
で投与、あるいは坐剤の形状で直腸投与されてよい。ま
た配合物は、たとえばリポソーム投与されてもよい。本
発明組成物は、経口投与する場合、医薬製剤の分野で周
知の方法によって製造しうる。本発明組成物はたとえ
ば、懸濁液として、増量のための微結晶セルロース、沈
殿防止剤のアルギン酸またはアルギン酸ナトリウム、増
粘剤のメチルセルロース、および公知の甘味剤またはフ
レーバーを含有してもよい。また本発明組成物は、即徐
放性錠剤として、微結晶セルロース、リン酸二カルシウ
ム、スターチ、ステアリン酸マグネシウムおよび/また
はラクトースおよび/または公知の他の賦形剤、結合
剤、増量剤、崩壊剤、希釈剤および潤滑剤を含有しても
よい。
【0026】本発明組成物は、注射用溶液または懸濁液
で投与する場合、医薬分野で周知の方法に従い、適当な
非毒性の非経口に許容される希釈剤または溶剤、たとえ
ばマンニトール、1,3−ブタンジオール、水、リンゲ
ル液、等張性塩化ナトリウム溶液、または合成モノもし
くはジグリセリドおよび脂肪酸(オレイン酸を含む)など
の他の適当な分散剤もしくは湿潤剤や沈殿防止剤を用い
て配合することができる。本発明組成物は、坐剤の形状
で直腸投与する場合、医薬分野で周知の方法により、当
該薬を適当な非刺激性賦形剤、たとえば常温で固体であ
るが、直腸腔内で液化および/または溶解して薬を放出
する、ココアバター、合成グリセリドエステルまたはポ
リエチレングリコールと混合することによって製造しう
る。
で投与する場合、医薬分野で周知の方法に従い、適当な
非毒性の非経口に許容される希釈剤または溶剤、たとえ
ばマンニトール、1,3−ブタンジオール、水、リンゲ
ル液、等張性塩化ナトリウム溶液、または合成モノもし
くはジグリセリドおよび脂肪酸(オレイン酸を含む)など
の他の適当な分散剤もしくは湿潤剤や沈殿防止剤を用い
て配合することができる。本発明組成物は、坐剤の形状
で直腸投与する場合、医薬分野で周知の方法により、当
該薬を適当な非刺激性賦形剤、たとえば常温で固体であ
るが、直腸腔内で液化および/または溶解して薬を放出
する、ココアバター、合成グリセリドエステルまたはポ
リエチレングリコールと混合することによって製造しう
る。
【0027】本発明組成物は、表皮への局所投与の場
合、ローション、軟膏もしくはクリームとして、または
経皮パッチの形状で配合することができる。軟膏および
クリームはたとえば、水性または油状基剤と共に、適当
な増粘剤および/またはゲル化剤を加えて配合しうる。
ローションは、水性または油状基剤と共に配合でき、ま
た一般に乳化剤、安定化剤、分散剤、沈殿防止剤、増粘
剤および着色剤の少なくとも1種を含有しうる。口内へ
の局所投与に好適な配合物(製剤)としては、風味を持つ
基剤、通常はスクロースおよびアカシアゴムまたはトラ
ガカントに活性成分を配合して成るロゼンジ;不活性基
剤、たとえばゼラチンおよびグリセリンまたはスクロー
スおよびアカシアゴムに活性成分を含有する錠剤(トロ
ーチ);および適当な液体担体に活性成分を配合して成る
うがい薬が含まれる。
合、ローション、軟膏もしくはクリームとして、または
経皮パッチの形状で配合することができる。軟膏および
クリームはたとえば、水性または油状基剤と共に、適当
な増粘剤および/またはゲル化剤を加えて配合しうる。
ローションは、水性または油状基剤と共に配合でき、ま
た一般に乳化剤、安定化剤、分散剤、沈殿防止剤、増粘
剤および着色剤の少なくとも1種を含有しうる。口内へ
の局所投与に好適な配合物(製剤)としては、風味を持つ
基剤、通常はスクロースおよびアカシアゴムまたはトラ
ガカントに活性成分を配合して成るロゼンジ;不活性基
剤、たとえばゼラチンおよびグリセリンまたはスクロー
スおよびアカシアゴムに活性成分を含有する錠剤(トロ
ーチ);および適当な液体担体に活性成分を配合して成る
うがい薬が含まれる。
【0028】本発明組成物は、HIVプロテアーゼの抑
制に有用であり、従って、結果的に起る病的症状、たと
えばAIDSの治療を含め、HIVウイルス(HIV−
1、HIV−2およびそれらの変異体)によってもたら
される感染の予防および/または治療に使用しうる。本
発明組成物のHIVプロテアーゼ抑制における用途とし
て、これらに限定されるものではないが、HIV感染の
広範囲の状態の治療、たとえばAIDSまたはARC
(AIDS関連複合)の治療、症候性および無症候性両方
のHIV感染患者の治療、およびHIVに実際または潜
在的にさらされることへの治療が含まれる。たとえば、
本発明組成物は、輸血、不慮の針刺しなどによって過去
にHIVにさらされたと疑いのあった、あるいは手術中
の患者の血液への接触のあった後の、HIV感染の治療
に使用することができる。
制に有用であり、従って、結果的に起る病的症状、たと
えばAIDSの治療を含め、HIVウイルス(HIV−
1、HIV−2およびそれらの変異体)によってもたら
される感染の予防および/または治療に使用しうる。本
発明組成物のHIVプロテアーゼ抑制における用途とし
て、これらに限定されるものではないが、HIV感染の
広範囲の状態の治療、たとえばAIDSまたはARC
(AIDS関連複合)の治療、症候性および無症候性両方
のHIV感染患者の治療、およびHIVに実際または潜
在的にさらされることへの治療が含まれる。たとえば、
本発明組成物は、輸血、不慮の針刺しなどによって過去
にHIVにさらされたと疑いのあった、あるいは手術中
の患者の血液への接触のあった後の、HIV感染の治療
に使用することができる。
【0029】
【実施例】次に実施例を挙げて、本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、実施例において、以下に示す略語を用いる。 Ph=フェニル t−Bu=ターシャリ−ブチル Boc=t−ブトキシカルボニル Et=エチル h=時間 THF=テトラヒドロフラン DMF=ジメチルホルムアミド RT=室温 g=グラム mg=ミリグラム TLC=薄層クロマトグラフィー EtOAc=酢酸エチル Et2O=ジエチルエーテル eq=当量 i−PrOH=イソプロパノール MeOH=メタノール n−Bu4NI=テトラ−n−ブチルアンモニウムヨージド DME=1,2−ジメトキシエタン
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、実施例において、以下に示す略語を用いる。 Ph=フェニル t−Bu=ターシャリ−ブチル Boc=t−ブトキシカルボニル Et=エチル h=時間 THF=テトラヒドロフラン DMF=ジメチルホルムアミド RT=室温 g=グラム mg=ミリグラム TLC=薄層クロマトグラフィー EtOAc=酢酸エチル Et2O=ジエチルエーテル eq=当量 i−PrOH=イソプロパノール MeOH=メタノール n−Bu4NI=テトラ−n−ブチルアンモニウムヨージド DME=1,2−ジメトキシエタン
【0030】実施例1 [1S−[1R*,2S*(2S*,3R*)]]−[3−[[3
−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ]−
2−ヒドロキシ−4−(4−[2−(4−モルホリニル)−
2−オキソ−エトキシ]フェニル]ブチル]アミノ]−2−
ヒドロキシ−1−(フェニルメチル)プロピル]カルバミ
ン酸・1,1−ジメチルエチルエステル(BMS−186
318)の製造:−
−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ]−
2−ヒドロキシ−4−(4−[2−(4−モルホリニル)−
2−オキソ−エトキシ]フェニル]ブチル]アミノ]−2−
ヒドロキシ−1−(フェニルメチル)プロピル]カルバミ
ン酸・1,1−ジメチルエチルエステル(BMS−186
318)の製造:−
【化48】 (i) ジアゾメタン−Et2O溶液 0℃に冷却した40%水性KOH(75ml)およびEt2O
(255ml)の混合物に、1−メチル−3−ニトロ−1−
ニトロソグアニジン(23.85g、162.2ミリモル)
を滴下する。各滴下中に、混合物を数回、渦攪拌を行
う。10分後、得られる黄色Et2O層を0℃にし、KO
Hペレット上でデカントし、0℃で2.0h 乾燥する。
(255ml)の混合物に、1−メチル−3−ニトロ−1−
ニトロソグアニジン(23.85g、162.2ミリモル)
を滴下する。各滴下中に、混合物を数回、渦攪拌を行
う。10分後、得られる黄色Et2O層を0℃にし、KO
Hペレット上でデカントし、0℃で2.0h 乾燥する。
【0031】(ii) 化合物1
【化49】 −20℃(ドライアイス−CCl4浴)に冷却した乾燥TH
F(80ml)中のN−Boc−L−フェニルアラニン(14.
34g、54.05ミリモル)の溶液に、イソブチルクロ
ロホルメート(7.01ml、54.05ミリモル)を5分に
わたって加えた後、4−メチルモルホリン(5.94ml、
54.05ミリモル)を加え、混合物を20分間攪拌す
る。白色沈殿物をアルゴン雰囲気下で濾取し、約70ml
の乾燥THFで洗う。コンバインした混合無水物のTH
F溶液を−5℃に冷却し、これを0℃にて上記製造した
ジアゾメタン/Et2O溶液に注ぐ、得られる黄色溶液を
0℃で2.0 h、次いでRTで一夜保持する。次いで淡
黄色溶液にN2を30分間吹き込み、そしてEt2O(40
0ml)を加える。溶液をH2O(400ml)、飽和NaHC
O3(300ml)および塩水(300ml)で洗い、無水MgS
O4上で乾燥する。減圧濃縮を行って黄色残渣を得、こ
れをヘキサンと共にトリチュレートし、高減圧下P2O5
上で一夜乾燥して、14.72g(94%)のα−ジアゾケ
トン1を淡黄色固体で得る。この物質を精製せず、直ち
に次工程の反応に使用する。
F(80ml)中のN−Boc−L−フェニルアラニン(14.
34g、54.05ミリモル)の溶液に、イソブチルクロ
ロホルメート(7.01ml、54.05ミリモル)を5分に
わたって加えた後、4−メチルモルホリン(5.94ml、
54.05ミリモル)を加え、混合物を20分間攪拌す
る。白色沈殿物をアルゴン雰囲気下で濾取し、約70ml
の乾燥THFで洗う。コンバインした混合無水物のTH
F溶液を−5℃に冷却し、これを0℃にて上記製造した
ジアゾメタン/Et2O溶液に注ぐ、得られる黄色溶液を
0℃で2.0 h、次いでRTで一夜保持する。次いで淡
黄色溶液にN2を30分間吹き込み、そしてEt2O(40
0ml)を加える。溶液をH2O(400ml)、飽和NaHC
O3(300ml)および塩水(300ml)で洗い、無水MgS
O4上で乾燥する。減圧濃縮を行って黄色残渣を得、こ
れをヘキサンと共にトリチュレートし、高減圧下P2O5
上で一夜乾燥して、14.72g(94%)のα−ジアゾケ
トン1を淡黄色固体で得る。この物質を精製せず、直ち
に次工程の反応に使用する。
【0032】(iii) 化合物2
【化50】 0℃に冷却した乾燥Et2O(500ml)中の上記製造した
粗α−ジアゾケトン1(14.72g、50.87ミリモ
ル)の溶液に、4N−HCl/ジオキサン溶液(12.72
ml、50.87ミリモル)を滴下し、その間温度を5℃以
下に維持する。次いで反応混合物を0℃で1.0 h 攪拌
する。TLC(ヘキサン/EtOAc=4:1)により、痕
跡量の出発α−ジアゾケトンの残留が認められる。別途
4N−HCl/ジオキサン(636μl、0.05eq、2.
54ミリモル)を加え、混合物を0℃にてさらに1時間
攪拌する。減圧濃縮を行って残渣を得、これを温Et2O
(60ml)に溶解する。ヘキサン(200ml)をゆっくりと
加え、混合物を5℃で2.0 h 静置せしめる。固体を濾
別し、高減圧下P2O5上で乾燥して、9.58g(第1収
量)のα−クロロケトン2を得る。濾液を濃縮乾固し、
残渣を再びEt2O/ヘキサンより再結晶して、別途4.
41g(第2収量)のαクロロケトン2を得る。トータル
収量13.99g(92%)。
粗α−ジアゾケトン1(14.72g、50.87ミリモ
ル)の溶液に、4N−HCl/ジオキサン溶液(12.72
ml、50.87ミリモル)を滴下し、その間温度を5℃以
下に維持する。次いで反応混合物を0℃で1.0 h 攪拌
する。TLC(ヘキサン/EtOAc=4:1)により、痕
跡量の出発α−ジアゾケトンの残留が認められる。別途
4N−HCl/ジオキサン(636μl、0.05eq、2.
54ミリモル)を加え、混合物を0℃にてさらに1時間
攪拌する。減圧濃縮を行って残渣を得、これを温Et2O
(60ml)に溶解する。ヘキサン(200ml)をゆっくりと
加え、混合物を5℃で2.0 h 静置せしめる。固体を濾
別し、高減圧下P2O5上で乾燥して、9.58g(第1収
量)のα−クロロケトン2を得る。濾液を濃縮乾固し、
残渣を再びEt2O/ヘキサンより再結晶して、別途4.
41g(第2収量)のαクロロケトン2を得る。トータル
収量13.99g(92%)。
【0033】(iv) 化合物3
【化51】 0℃の84mlのTHFおよび9mlのH2O中の上記製造
したα−クロロケトン2(5g、16.8ミリモル)の溶液
に、NaBH4(1.59g、42ミリモル)を加える。0℃
で45分間攪拌後、反応混合物を濃縮乾固する。残渣を
0℃にてEtOAc(150ml)およびH2O(25ml)と共
に攪拌し、かつpHが〜1.5になるまで、飽和KHSO
3溶液を注意深く加える。次いでこの混合物を350ml
のEtOAcで希釈し、各層を分離する。有機層をH2O
(100ml)および塩水(100ml)で洗う。MgSO4上で
乾燥後、有機層を濃縮して白色固体とする。この固体の
一部(4.89g)を70mlの温EtOAcより再結晶して、
2.47g(50%)の化合物3を白色固体(数%のそのジ
アステレオマー、すなわち、下式4の化合物4を含有)
で得る。
したα−クロロケトン2(5g、16.8ミリモル)の溶液
に、NaBH4(1.59g、42ミリモル)を加える。0℃
で45分間攪拌後、反応混合物を濃縮乾固する。残渣を
0℃にてEtOAc(150ml)およびH2O(25ml)と共
に攪拌し、かつpHが〜1.5になるまで、飽和KHSO
3溶液を注意深く加える。次いでこの混合物を350ml
のEtOAcで希釈し、各層を分離する。有機層をH2O
(100ml)および塩水(100ml)で洗う。MgSO4上で
乾燥後、有機層を濃縮して白色固体とする。この固体の
一部(4.89g)を70mlの温EtOAcより再結晶して、
2.47g(50%)の化合物3を白色固体(数%のそのジ
アステレオマー、すなわち、下式4の化合物4を含有)
で得る。
【化52】
【0034】(v) 化合物5
【化53】 RTの87mlのEtOH中の化合物3(2.6g、8.67
ミリモル)の懸濁液に、0.71M−KOH/EtOH(1
4.7ml、10.4ミリモル)を加える。反応液をRTで
1.5h 攪拌し、その間に粘稠懸濁液が微粉末状とな
る。この時点で、EtOHを減圧除去し、残渣をEtOA
c(200ml)とH2O(200ml)間に分配する。有機層を
飽和NH4Cl溶液(100ml×2)、H2O(100ml×
2)および塩水(100ml)で洗う。MgSO4上で乾燥
後、EtOAcを減圧除去し、固体白色残渣を10mlの還
流EtOAcに溶解し、190mlのヘキサンを加えて再結
晶する。得られる結晶懸濁液を−40℃に冷却せしめ、
一夜静置する。濾過、ヘキサンによるリンス、および高
減圧下2時間の乾燥を行い、1.92g(84%)の化合物
5を無色結晶固体で得る。この物質はHPLCにより、
ジアステレオマーとして99.1%の純度であった。
ミリモル)の懸濁液に、0.71M−KOH/EtOH(1
4.7ml、10.4ミリモル)を加える。反応液をRTで
1.5h 攪拌し、その間に粘稠懸濁液が微粉末状とな
る。この時点で、EtOHを減圧除去し、残渣をEtOA
c(200ml)とH2O(200ml)間に分配する。有機層を
飽和NH4Cl溶液(100ml×2)、H2O(100ml×
2)および塩水(100ml)で洗う。MgSO4上で乾燥
後、EtOAcを減圧除去し、固体白色残渣を10mlの還
流EtOAcに溶解し、190mlのヘキサンを加えて再結
晶する。得られる結晶懸濁液を−40℃に冷却せしめ、
一夜静置する。濾過、ヘキサンによるリンス、および高
減圧下2時間の乾燥を行い、1.92g(84%)の化合物
5を無色結晶固体で得る。この物質はHPLCにより、
ジアステレオマーとして99.1%の純度であった。
【0035】(vi) 化合物6
【化54】 −20℃に冷却した乾燥THF(90ml)中のN−Boc−
O−ベンジル−L−チロシン(25g、67.3ミリモル)
の溶液に、イソブチルクロロホルメート(8.7ml、6
7.3ミリモル)、次いで4−メチルモルホリン(6.8m
l、67.30ミリモル)を加え、混合物を20分間攪拌
する。沈殿物を濾別し、乾燥THFで洗う。濾液を−5
℃に冷却し、これを0℃にて、ジアゾメタン/エーテル
溶液[上記(i)の記載に準じ、1−メチル−3−ニトロ−
1−ニトロソグアニジン(29.7g、202ミリモル)か
ら製造]に注ぐ。得られる黄色溶液を0℃で2.0 h、次
いでRTで一夜保持する。次いで該溶液に窒素を30分
間吹き込み、溶液をEt2O(500ml)で希釈し、そして
H2O、飽和NaHCO3および塩水で洗い、乾燥(MgS
O4)する。減圧濃縮を行って黄色残渣を得、これをヘキ
サン(500ml)と共にトリチュレートして、24.5g
(92%)の対応するα−ジアゾケトンをオフホワイト固
体で得る。−5℃に冷却した500mlの1,4−ジオキ
サン/DME(2:1)中の上記α−ジアゾケトン(20.
3g、51.4ミリモル)に、48%水性HBr(5.8ml、
51.4ミリモル)を滴下する。30分後、pH=7.0と
なるまで飽和NaHCO3を加え、溶媒を減圧除去する。
混合物をH2Oで希釈し、EtOAcで抽出する。コンバ
インした有機抽出物をH2Oおよび塩水で洗い、乾燥(N
a2SO4)する。減圧濃縮後、EtOAc/ヘキサンからの
再結晶を行い、20.9g(91%)の化合物6をオフホワ
イト固体で得る。
O−ベンジル−L−チロシン(25g、67.3ミリモル)
の溶液に、イソブチルクロロホルメート(8.7ml、6
7.3ミリモル)、次いで4−メチルモルホリン(6.8m
l、67.30ミリモル)を加え、混合物を20分間攪拌
する。沈殿物を濾別し、乾燥THFで洗う。濾液を−5
℃に冷却し、これを0℃にて、ジアゾメタン/エーテル
溶液[上記(i)の記載に準じ、1−メチル−3−ニトロ−
1−ニトロソグアニジン(29.7g、202ミリモル)か
ら製造]に注ぐ。得られる黄色溶液を0℃で2.0 h、次
いでRTで一夜保持する。次いで該溶液に窒素を30分
間吹き込み、溶液をEt2O(500ml)で希釈し、そして
H2O、飽和NaHCO3および塩水で洗い、乾燥(MgS
O4)する。減圧濃縮を行って黄色残渣を得、これをヘキ
サン(500ml)と共にトリチュレートして、24.5g
(92%)の対応するα−ジアゾケトンをオフホワイト固
体で得る。−5℃に冷却した500mlの1,4−ジオキ
サン/DME(2:1)中の上記α−ジアゾケトン(20.
3g、51.4ミリモル)に、48%水性HBr(5.8ml、
51.4ミリモル)を滴下する。30分後、pH=7.0と
なるまで飽和NaHCO3を加え、溶媒を減圧除去する。
混合物をH2Oで希釈し、EtOAcで抽出する。コンバ
インした有機抽出物をH2Oおよび塩水で洗い、乾燥(N
a2SO4)する。減圧濃縮後、EtOAc/ヘキサンからの
再結晶を行い、20.9g(91%)の化合物6をオフホワ
イト固体で得る。
【0036】(vii) 化合物7
【化55】 −5℃に冷却した250mlのMeOH/THF(1:1)中
の上記化合物6(23.3g、50.0ミリモル)の溶液
に、NaBH4(2.0g、50.0ミリモル)を少量づつ加
える。1時間後、10%KHSO4(75ml)を0℃で加
え、混合物をRTまで加温せしめる。混合物を温EtO
Acで抽出し、コンバインした有機抽出物をH 2Oおよび
塩水で洗い、乾燥(Na2SO4)する。減圧濃縮後、EtO
Ac(350ml)からの再結晶を行って、14.5g(62
%)のsynブロモヒドリンを白色固体で得る。HPLC分
析により、ジアステレオマー比95:5が認められる。
1.5LのTHFおよび1.5Lの100%EtOH中の
上記製造したsynブロモヒドリン(115.2g、0.25
6モル)の溶液に、RTの300mlの100%EtOH中
のKOH(87.6%ペレット17.2g、0.269モル)
の溶液を加える。15分後、1Lの飽和NH4Cl水溶液
を加え、次いで混合物を6LのH2Oで希釈して、沈殿
物を得る。固体を濾別し、H2Oで洗い、1LのEtOA
cに抽出する。有機相を乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮し
て固体を得、これを1Lのヘキサンと共にトリチュレー
トして、79.3g(84%)の化合物7を白色固体で得
る。
の上記化合物6(23.3g、50.0ミリモル)の溶液
に、NaBH4(2.0g、50.0ミリモル)を少量づつ加
える。1時間後、10%KHSO4(75ml)を0℃で加
え、混合物をRTまで加温せしめる。混合物を温EtO
Acで抽出し、コンバインした有機抽出物をH 2Oおよび
塩水で洗い、乾燥(Na2SO4)する。減圧濃縮後、EtO
Ac(350ml)からの再結晶を行って、14.5g(62
%)のsynブロモヒドリンを白色固体で得る。HPLC分
析により、ジアステレオマー比95:5が認められる。
1.5LのTHFおよび1.5Lの100%EtOH中の
上記製造したsynブロモヒドリン(115.2g、0.25
6モル)の溶液に、RTの300mlの100%EtOH中
のKOH(87.6%ペレット17.2g、0.269モル)
の溶液を加える。15分後、1Lの飽和NH4Cl水溶液
を加え、次いで混合物を6LのH2Oで希釈して、沈殿
物を得る。固体を濾別し、H2Oで洗い、1LのEtOA
cに抽出する。有機相を乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮し
て固体を得、これを1Lのヘキサンと共にトリチュレー
トして、79.3g(84%)の化合物7を白色固体で得
る。
【0037】(viii) 化合物8
【化56】 100mlのEtOHおよび25mlのEtOAc中の上記化
合物7(5.0g、13.5ミリモル)およびPd(OH)2(5
00mg)の混合物を、水素雰囲気下で4.5時間攪拌す
る。触媒を濾去し、濾過ケーキをEtOH、MeOHおよ
びEtOAcで洗う。コンバインした洗液を減圧濃縮し
て、3.8g(99%)の化合物8を白色固体で得る。
合物7(5.0g、13.5ミリモル)およびPd(OH)2(5
00mg)の混合物を、水素雰囲気下で4.5時間攪拌す
る。触媒を濾去し、濾過ケーキをEtOH、MeOHおよ
びEtOAcで洗う。コンバインした洗液を減圧濃縮し
て、3.8g(99%)の化合物8を白色固体で得る。
【0038】(ix) 化合物9
【化57】 NaH(48mg、60%鉱油分散体、1.2ミリモル)をヘ
キサンで2回洗い、1.0mlの乾燥DMFに懸濁する。
懸濁液を0℃に冷却し、1.5mlの乾燥DMF中の上記
化合物8(280mg、1.0ミリモル)の溶液を加える。
混合物を0℃で30分間攪拌し、次いで4−(2−ブロ
モアセチル)モルホリン(J.Med.Chem.、35、1
685、1992年;270mg、1.3ミリモル)を一度
に加えた後、n−Bu4NI(185mg、0.5ミリモル)を
加える。得られる混合物をRTで一夜攪拌する。10℃
に冷却後、H2Oを加え、混合物をEtOAcで抽出す
る。コンバインした抽出物をH2Oおよび塩水で洗い、
乾燥(NaHCO3)し、減圧濃縮して粗生成物を得、これ
をシリカゲルにて、フラッシュクロマトグラフィー(ヘ
キサン/EtOAc=1:1〜1:4)で精製して、392m
g(96%)の化合物9を白色固体で得る。
キサンで2回洗い、1.0mlの乾燥DMFに懸濁する。
懸濁液を0℃に冷却し、1.5mlの乾燥DMF中の上記
化合物8(280mg、1.0ミリモル)の溶液を加える。
混合物を0℃で30分間攪拌し、次いで4−(2−ブロ
モアセチル)モルホリン(J.Med.Chem.、35、1
685、1992年;270mg、1.3ミリモル)を一度
に加えた後、n−Bu4NI(185mg、0.5ミリモル)を
加える。得られる混合物をRTで一夜攪拌する。10℃
に冷却後、H2Oを加え、混合物をEtOAcで抽出す
る。コンバインした抽出物をH2Oおよび塩水で洗い、
乾燥(NaHCO3)し、減圧濃縮して粗生成物を得、これ
をシリカゲルにて、フラッシュクロマトグラフィー(ヘ
キサン/EtOAc=1:1〜1:4)で精製して、392m
g(96%)の化合物9を白色固体で得る。
【0039】(x) 化合物10
【化58】 350mlのEtOHに溶解した上記化合物5(15.0g、
56.96ミリモル)を攪拌下、0℃にて350mlの濃N
H4OHに1 h にわたって加える。反応混合物に上記添
加中および添加後1時間にわたってNH3を吹き込む。
次いで反応液をRTに加温し、一夜攪拌する。得られた
スラリーを800mlのEtOAcで希釈し、有機層を塩水
で幾度も洗う。有機抽出物を乾燥(MgSO4)し、濃縮し
て白色固体を得、これを10%i−PrOH/EtOAcと
共にトリチュレートして、4.37gの化合物10を得
る。母液を蒸発し、再び上記トリチュレートを行って、
別途5.73gの化合物10を得る(トータル収量10.1
g、63%)。
56.96ミリモル)を攪拌下、0℃にて350mlの濃N
H4OHに1 h にわたって加える。反応混合物に上記添
加中および添加後1時間にわたってNH3を吹き込む。
次いで反応液をRTに加温し、一夜攪拌する。得られた
スラリーを800mlのEtOAcで希釈し、有機層を塩水
で幾度も洗う。有機抽出物を乾燥(MgSO4)し、濃縮し
て白色固体を得、これを10%i−PrOH/EtOAcと
共にトリチュレートして、4.37gの化合物10を得
る。母液を蒸発し、再び上記トリチュレートを行って、
別途5.73gの化合物10を得る(トータル収量10.1
g、63%)。
【0040】(xi) 化合物11
【化59】 1.0mlの乾燥DMF中の上記化合物9(407mg、1.
0ミリモル)および化合物10(280mg、1.0ミリモ
ル)の混合物を、100℃で4.0 h 加熱する。減圧濃
縮後、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィ
ー(CHCl3/MeOH/NH4OH=98:2:0.2〜9
5:5:0.5)を行って、501mg(73%)の化合物11
を白色固体で得る。 m.p.118〜120℃、[α]D=−4.7°、[α]
365(Hg)=−23.6°(c=1.0、MeOH) マススペクトル(FAB):687+(M+H)+ 元素分析(C36H54N4O9・0.30H2Oとして) 計算値:C62.46、H7.95、N8.09 実測値:C62.46、H7.91、N8.28
0ミリモル)および化合物10(280mg、1.0ミリモ
ル)の混合物を、100℃で4.0 h 加熱する。減圧濃
縮後、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィ
ー(CHCl3/MeOH/NH4OH=98:2:0.2〜9
5:5:0.5)を行って、501mg(73%)の化合物11
を白色固体で得る。 m.p.118〜120℃、[α]D=−4.7°、[α]
365(Hg)=−23.6°(c=1.0、MeOH) マススペクトル(FAB):687+(M+H)+ 元素分析(C36H54N4O9・0.30H2Oとして) 計算値:C62.46、H7.95、N8.09 実測値:C62.46、H7.91、N8.28
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/495 // C07D 213/30 213/38 215/48 217/26 277/28 295/16 Z 401/06 241 401/12 211 (72)発明者 リチャード・ジェイ・コロンノ アメリカ合衆国ペンシルベニア州バッキン ガム、ローワー・マウンテン・ロード5288 番 (72)発明者 ピン−ファン・エム・リン アメリカ合衆国コネチカット州ブランフォ ード、ノースフォード・ロード169番
Claims (9)
- 【請求項1】 式: 【化1】 のプロテアーゼ抑制因子化合物(II)またはその医薬的
に許容しうる誘導体と、 (a)式: 【化2】 の化合物(III)またはその医薬的に許容しうる誘導
体、 (b)式: 【化3】 の化合物(IV)またはその医薬的に許容しうる誘導体、 (c)式: 【化4】 の化合物(V)またはその医薬的に許容しうる誘導体、 (d)式: 【化5】 の化合物(VI)またはその医薬的に許容しうる誘導体、 (e)式: 【化6】 の化合物(VII)またはその医薬的に許容しうる誘導
体、 (f)式: 【化7】 の化合物(VIII)またはその医薬的に許容しうる誘導
体、および (g)式: 【化8】 の化合物(IX)またはその医薬的に許容しうる誘導体か
らなる群から選ばれる少なくとも1種のプロテアーゼ抑
制因子化合物、および医薬的に許容しうる担体もしくは
希釈剤から成ることを特徴とする、HIVウイルスによ
ってもたらされる病気の予防または治療用医薬組成物。 - 【請求項2】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化9】 の化合物(III)またはその医薬的に許容しうる誘導体
である請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項3】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化10】 の化合物(IV)またはその医薬的に許容しうる誘導体で
ある請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項4】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化11】 の化合物(V)またはその医薬的に許容しうる誘導体であ
る請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項5】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化12】 の化合物(VI)またはその医薬的に許容しうる誘導体で
ある請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項6】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化13】 の化合物(VII)またはその医薬的に許容しうる誘導体
である請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項7】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化14】 の化合物(VIII)またはその医薬的に許容しうる誘導
体である請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項8】 2番目のプロテアーゼ抑制因子化合物
が、式: 【化15】 の化合物(IX)またはその医薬的に許容しうる誘導体で
ある請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項9】 請求項1に記載の2番目のプロテアーゼ
抑制因子化合物(III)〜(IX)またはこれらの医薬的
に許容しうる誘導体の少なくとも1種を、患者に投与す
ることによって生じる抗ウイルス性抵抗を減少または除
去する医薬組成物であって、請求項1に記載のプロテア
ーゼ抑制因子化合物(II)またはその医薬的に許容しう
る誘導体から成ることを特徴とする医薬組成物。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US27061494A | 1994-07-05 | 1994-07-05 | |
| US270614 | 1994-07-05 | ||
| US436868 | 1995-05-17 | ||
| US08/436,868 USH1649H (en) | 1987-07-31 | 1995-05-17 | HIV protease inhibitor combinations |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08109131A true JPH08109131A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=26954391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7169630A Pending JPH08109131A (ja) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | Hivプロテアーゼ抑制因子組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | USH1649H (ja) |
| EP (1) | EP0691345A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08109131A (ja) |
| CA (1) | CA2153270A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007291131A (ja) * | 1995-06-29 | 2007-11-08 | Abbott Lab | エイズを処置する方法におけるチトクロームp450により代謝される薬物の薬物動態を改善するためのリトナビル(abt−538)の使用 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE218541T1 (de) | 1992-08-25 | 2002-06-15 | Searle & Co | Hydroxyethylaminosulfonamide verwendbar als inhibitoren retroviraler proteasen |
| US7141609B2 (en) | 1992-08-25 | 2006-11-28 | G.D. Searle & Co. | α- and β-amino acid hydroxyethylamino sulfonamides useful as retroviral protease inhibitors |
| UA49803C2 (uk) * | 1994-06-03 | 2002-10-15 | Дж.Д. Сьорль Енд Ко | Спосіб лікування ретровірусних інфекцій |
| US20030207813A1 (en) * | 1996-12-09 | 2003-11-06 | G.D. Searle | Retroviral protease inhibitor combinations |
| WO1997026880A2 (en) * | 1996-01-26 | 1997-07-31 | Pharmacia & Upjohn Company | Use of a combination of delavirdine and one or more protease inhibitors in hiv-1 infected patients |
| US6180634B1 (en) | 1997-11-13 | 2001-01-30 | Merck & Co., Inc. | Combination therapy for the treatment of AIDS |
| US6538006B1 (en) | 1998-07-08 | 2003-03-25 | Pharmacia Corporation | Retroviral protease inhibitors |
| ATE250024T1 (de) | 1999-01-21 | 2003-10-15 | Kaneka Corp | Methode zur reinigung und abtrennung von (2s,3s)- oder (2r,3s)-halohydrinderivaten |
| JP2004503604A (ja) * | 2000-07-24 | 2004-02-05 | ザ・ユニバーシティ・オブ・クイーンズランド | 化合物およびホスホリパーゼ阻害剤 |
| WO2002044136A1 (en) | 2000-11-30 | 2002-06-06 | Ajinomoto Co., Inc. | PROCESSES FOR PREPARATION OF N-PROTECTED-ss-AMINO ALCOHOLS AND N-PROTECTED-ss-AMINO EPOXIDES |
| WO2003091233A1 (en) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Ajinomoto Co., Inc. | Process for producing aminoepoxide |
| WO2007094983A2 (en) * | 2006-02-03 | 2007-08-23 | Tanox, Inc. | Methods and compositions for the inhibition of hiv infection of t cells |
| DE102010004957A1 (de) | 2010-01-14 | 2011-07-21 | Universitätsklinikum Jena, 07743 | Biologisch wirksame Moleküle zur Beeinflussung von Virus-, Bakterien-, Parasiten-infizierten Zellen und/oder Tumorzellen und Verfahren zu deren Anwendung |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5142056A (en) | 1989-05-23 | 1992-08-25 | Abbott Laboratories | Retroviral protease inhibiting compounds |
| FR2490872A1 (fr) | 1980-09-19 | 1982-03-26 | Thomson Csf | Ligne a retard a cavites couplees pour tube a ondes progressives et tube a ondes progressives comportant une telle ligne |
| GB8927913D0 (en) | 1989-12-11 | 1990-02-14 | Hoffmann La Roche | Amino acid derivatives |
| EP0813868B1 (en) | 1990-11-19 | 2005-06-01 | Monsanto Company | Retroviral protease inhibitors |
| IE913840A1 (en) | 1990-11-20 | 1992-05-20 | Abbott Lab | Retroviral protease inhibiting compounds |
| US5110979A (en) | 1991-01-15 | 1992-05-05 | Imperial Chemical Industries Plc | Trisubstituted benzoic acid intermediates |
| ATE163926T1 (de) | 1991-11-08 | 1998-03-15 | Merck & Co Inc | Hiv-protease-inhibitoren verwendbar in der aids- behandlung |
| WO1994002149A1 (en) | 1992-07-17 | 1994-02-03 | The General Hospital Corporation | Convergent combination anti-viral therapy |
| US5559256A (en) * | 1992-07-20 | 1996-09-24 | E. R. Squibb & Sons, Inc. | Aminediol protease inhibitors |
| MX9308016A (es) | 1992-12-22 | 1994-08-31 | Lilly Co Eli | Compuestos inhibidores de la proteasa del virus de la inmunodeficiencia humana, procedimiento para su preparacion y formulacion farmaceutica que los contiene. |
| US5484926A (en) * | 1993-10-07 | 1996-01-16 | Agouron Pharmaceuticals, Inc. | HIV protease inhibitors |
| JP4369973B2 (ja) | 2007-12-27 | 2009-11-25 | 株式会社日本製鋼所 | カッタ装置 |
-
1995
- 1995-05-17 US US08/436,868 patent/USH1649H/en not_active Abandoned
- 1995-07-05 JP JP7169630A patent/JPH08109131A/ja active Pending
- 1995-07-05 EP EP95304718A patent/EP0691345A3/en not_active Withdrawn
- 1995-07-05 CA CA002153270A patent/CA2153270A1/en not_active Abandoned
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007291131A (ja) * | 1995-06-29 | 2007-11-08 | Abbott Lab | エイズを処置する方法におけるチトクロームp450により代謝される薬物の薬物動態を改善するためのリトナビル(abt−538)の使用 |
| JP2012111775A (ja) * | 1995-06-29 | 2012-06-14 | Abbott Lab | エイズを処置する方法におけるチトクロームp450により代謝される薬物の薬物動態を改善するためのリトナビル(abt−538)の使用 |
| JP2015013878A (ja) * | 1995-06-29 | 2015-01-22 | アッヴィ・インコーポレイテッド | エイズを処置する方法におけるチトクロームp450により代謝される薬物の薬物動態を改善するためのリトナビル(abt−538)の使用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| USH1649H (en) | 1997-05-06 |
| EP0691345A3 (en) | 1996-02-28 |
| CA2153270A1 (en) | 1996-01-06 |
| EP0691345A2 (en) | 1996-01-10 |
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