JPH0810915Y2 - 自己支持形ケーブルの窓あけ装置 - Google Patents
自己支持形ケーブルの窓あけ装置Info
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- JPH0810915Y2 JPH0810915Y2 JP1768290U JP1768290U JPH0810915Y2 JP H0810915 Y2 JPH0810915 Y2 JP H0810915Y2 JP 1768290 U JP1768290 U JP 1768290U JP 1768290 U JP1768290 U JP 1768290U JP H0810915 Y2 JPH0810915 Y2 JP H0810915Y2
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Description
本考案は、自己支持形ケーブルの首部に通風用の窓を
あける自己支持形ケーブルの窓あけ装置に関する。
あける自己支持形ケーブルの窓あけ装置に関する。
【従来の技術】 ケーブルとその支持線を並列にして共通被覆で一体化
した自己支持形ケーブルは、風圧の影響を防ぐため、そ
の首部に長手方向に適宜間隔をもって通風用の窓があけ
られている。 従来の自己支持形ケーブルの窓あけ装置は、外周囲に
互いに嵌り合う押切刃(凸刃)と受け刃(凹刃)と窓の
長さに合わせて形成した一対の円板状の回転カッタを回
転軸に軸支させた構成となっており、回転カッタ間に自
己支持形ケーブルの首部を挿入狭着させ、該自己支持形
ケーブルを長手方向に引き出すことにより首部に一定間
隔をあけて連続して窓あけを行なう。 第3図は、従来の窓あけ装置の全体構成を示す正面
図、第4図は回転カッタの拡大説明図、第5図はケーブ
ル支持用ガイドロールの拡大説明図である。 これらの図において、1は基台、2は基台1に立設し
たフレーム、3,4は支持体5,6を介して前記フレーム2上
に上下動自在に支持された一対の円板状の回転カッタで
ある。この一対の回転カッタ3,4の外周囲には、回転カ
ッタ3,4の外周を突き合わせることにより自己支持形ケ
ーブル7を挟持する挟持溝8,9が形成されており、この
挟持溝8,9は上記2つの回転カッタ3,4の外周を突き合わ
せたとき2つの挟持溝8,9で形成される断面形状が前記
自己支持形ケーブル7の外形と概ね同一となるように形
成してある。そして、回転カッタ3,4の外周囲に形成し
た挟持溝8,9における自己支持形ケーブル7の首部10に
相応する位置には、回転カッタ3については窓の長さに
対応した長さを有する窓部形成用の押切刃11が円周方向
に形成してあり、他方の回転カッタ4については前記凸
刃11に相応する位置に受け刃12が形成されている。 このような構成からなる一対の回転カッタ3,4は、そ
れぞれ支持体4,5に軸13,14により回転自在に軸着されて
フレーム2に上下方向に対峙して設けられている。そし
てこの上下方向に対峙する2つの回転カッタ3,4は、支
持体5,6を上下動させることにより上下動し、互いの外
周が当接、離反できるようになっている。 15はフレーム2に設けられたねじ軸であり、このねじ
軸15は前記支持体5,6のうち上方にに位置する支持体5
に設けたナット16に螺合し、その下端は下方に位置する
支持体6に回転自在に固着されている。そして、支持体
6を固定してねじ軸15を回すと支持体5はフレーム2に
ガイドされて上下動し、また支持体5を固定してねじ軸
15を回すと支持体6が上下動するようになっている。17
は支持体5をフレーム2に固定するボルト、18はねじ軸
15を回すハンドルである。 19,20は前記回転3,4の入線側と出線側に位置して自己
支持形ケーブル7を該自己支持形ケーブル7が前記回転
3,4の回転方向の向きと一致するように支持するケーブ
ル支持用ガイドロールである。このケーブル支持用ガイ
ドロール19,20は、いずれも外周囲に自己支持形ケーブ
ル7を挟持する挟持溝21,22を形成した一対の回転円板2
3,24からなっており、上記挟持溝21,22にあっては2つ
の回転円板23,24の外周を突き合わせたとき2つの挟持
溝21,22で形成される断面形状が前記自己支持形ケーブ
ル7の外形と概ね同一となるように形成してある。 25は基台1上の回転カッタ3,4を支持するフレーム2
の入線側に立設した入線側のケーブル支持用ガイドロー
ル19を支持するフレームである。 このフレーム25には上下動自在な支持体26,27が上下
方向に位置して設けられており、この支持体26,27に前
記ケーブル支持用ガイドロール19を構成する一対の回転
円板23,24が同じ方向に向いて軸28,29により回転自在に
軸着されている。このように支持体26,27に軸着されて
上下方向に対峙する2つの回転円板23,24には、支持体2
6,27を上下動させることにより上下動し、互いの外周が
当接、離反するようになっている。 30はフレーム25に設けられたねじ軸であり、このねじ
軸30は前記支持体26,27のうち上方に位置する支持体26
に設けたナット31に螺合し、そしてその下端は下方に位
置する支持体27に回転自在に固着されている。そして、
支持体27を固定してねじ軸30を回すと支持体26はフレー
ム25にガイドされて上下動し、また、支持体26を固定し
てねじ軸30を回すと支持体27が上下動するようになって
いる。 32は支持体26をフレーム25に固定するボルト、33はね
じ軸30を回すハンドルである。 34は基台1上の回転カッタ3,4を支持するフレーム2
の出線側に立設した出線側のケーブル支持用ガイドロー
ル20を支持するフレームである。このフレーム34には上
下動自在な支持体35,36が上下方向に位置して設けられ
ており、この支持体35,36に前記ケーブル支持用ガイド
ロール20を構成する一対の回転円板23,24が同じ方向に
向いて軸37,38により回転自在に軸着されている。この
ように支持体35,36に軸着されて上下方向に対峙する2
つの回転円板23,24には、支持体35,36を上下動させるこ
とにより上下動し、互いの外周が当接、離反するように
なっている。 39はフレーム34に設けられたねじ軸であり、このねじ
軸39は前記支持体35,36のうち上方に位置する支持体35
に設けたナット40に螺合し、そしてその下端は下方に位
置する支持体36に回転自在に固着されている。そして、
支持体36を固定してねじ軸39を回すと支持体35はフレー
ム34にガイドされて上下動し、また、支持体35を固定し
てねじ軸39を回すと支持体36が上下動するようになって
いる。 41は支持体35をフレーム34に固定するボルト、42はね
じ軸39を回すハンドルである。 上記のようにフレーム25,34により回転カッタ3,4の入
線側と出線側に位置するケーブル支持用ガイドロール1
9,20は、それぞれ回転カッタ3,4と同一直線上に位置す
るように配置され、そして回転カッタ3,4の回転方向の
向きとケーブル支持用ガイドロール19,20の回転方向の
向きとが一致するように支持されている。 また、ケーブル支持用ガイドロール19,20を支持する
フレーム25,34には基台1上に設けたレール43,44にガイ
ドされ、回転カッタ3,4を支持するフレーム2方向に接
近、離反可能となっている。45、46はフレーム25,34を
固定するボルトである。 上記構成からなる窓あけ装置により、自己支持形ケー
ブル7の首部10に窓あけを行なう場合、まず、フレーム
2,25,34にそれぞれ上方の支持体5,26,35を固定したうえ
で、それぞれのハンドル18,33,42を操作してねじ軸15,3
0,39を回し下方の支持体6,27,36を移動調節して、下方
の回転カッタ4と入線側ケーブル支持用ガイドロール19
の下方の回転円板24と出線側ケーブル支持用ガイドロー
ル20の下方の回転円板24の頂部を直線上に位置させ固定
する。この状態で、上記回転カッタ4,回転円板24,24に
自己支持形ケーブル7を渡らせ、各挟持溝9,22,22に係
合させる。 次に、前記上方の支持体5,26,35の固定を解き、ハン
ドル18,33,42を操作してねじ軸15,30,39を回し上方の支
持体5,26,35を下方向に移動させ、上方の回転カッタ3
の外周を下方の回転カッタ4の外周に、そして上方の回
転円板23,23の外周を下方の回転円板24,24の外周に突き
合わせるようにする。しかして、自己支持形ケーブル7
は一対の回転カッタ3,4間にてその外周囲を挟持溝8,9に
よりタイトに挟持され、そしてまた、この回転カッタ3,
4の入線側と出線側のそれぞれの位置にて一対の回転円
板23,24からなるケーブル支持用ガイドロール19,20の挟
持溝21,22によりその外周囲をタイトに挟持される。 これにより、自己支持形ケーブル7は回転カッタ3,4
間の回転方向の向きと一致した状態に保持される。そこ
で、このように保持された自己支持形ケーブル7を引き
出すことにより、回転カッタ3,4の刃11,12が自己支持形
ケーブル7の首部10に当り、当該首部10に刃11の長さに
対応した長さの窓が正確に形成される。
した自己支持形ケーブルは、風圧の影響を防ぐため、そ
の首部に長手方向に適宜間隔をもって通風用の窓があけ
られている。 従来の自己支持形ケーブルの窓あけ装置は、外周囲に
互いに嵌り合う押切刃(凸刃)と受け刃(凹刃)と窓の
長さに合わせて形成した一対の円板状の回転カッタを回
転軸に軸支させた構成となっており、回転カッタ間に自
己支持形ケーブルの首部を挿入狭着させ、該自己支持形
ケーブルを長手方向に引き出すことにより首部に一定間
隔をあけて連続して窓あけを行なう。 第3図は、従来の窓あけ装置の全体構成を示す正面
図、第4図は回転カッタの拡大説明図、第5図はケーブ
ル支持用ガイドロールの拡大説明図である。 これらの図において、1は基台、2は基台1に立設し
たフレーム、3,4は支持体5,6を介して前記フレーム2上
に上下動自在に支持された一対の円板状の回転カッタで
ある。この一対の回転カッタ3,4の外周囲には、回転カ
ッタ3,4の外周を突き合わせることにより自己支持形ケ
ーブル7を挟持する挟持溝8,9が形成されており、この
挟持溝8,9は上記2つの回転カッタ3,4の外周を突き合わ
せたとき2つの挟持溝8,9で形成される断面形状が前記
自己支持形ケーブル7の外形と概ね同一となるように形
成してある。そして、回転カッタ3,4の外周囲に形成し
た挟持溝8,9における自己支持形ケーブル7の首部10に
相応する位置には、回転カッタ3については窓の長さに
対応した長さを有する窓部形成用の押切刃11が円周方向
に形成してあり、他方の回転カッタ4については前記凸
刃11に相応する位置に受け刃12が形成されている。 このような構成からなる一対の回転カッタ3,4は、そ
れぞれ支持体4,5に軸13,14により回転自在に軸着されて
フレーム2に上下方向に対峙して設けられている。そし
てこの上下方向に対峙する2つの回転カッタ3,4は、支
持体5,6を上下動させることにより上下動し、互いの外
周が当接、離反できるようになっている。 15はフレーム2に設けられたねじ軸であり、このねじ
軸15は前記支持体5,6のうち上方にに位置する支持体5
に設けたナット16に螺合し、その下端は下方に位置する
支持体6に回転自在に固着されている。そして、支持体
6を固定してねじ軸15を回すと支持体5はフレーム2に
ガイドされて上下動し、また支持体5を固定してねじ軸
15を回すと支持体6が上下動するようになっている。17
は支持体5をフレーム2に固定するボルト、18はねじ軸
15を回すハンドルである。 19,20は前記回転3,4の入線側と出線側に位置して自己
支持形ケーブル7を該自己支持形ケーブル7が前記回転
3,4の回転方向の向きと一致するように支持するケーブ
ル支持用ガイドロールである。このケーブル支持用ガイ
ドロール19,20は、いずれも外周囲に自己支持形ケーブ
ル7を挟持する挟持溝21,22を形成した一対の回転円板2
3,24からなっており、上記挟持溝21,22にあっては2つ
の回転円板23,24の外周を突き合わせたとき2つの挟持
溝21,22で形成される断面形状が前記自己支持形ケーブ
ル7の外形と概ね同一となるように形成してある。 25は基台1上の回転カッタ3,4を支持するフレーム2
の入線側に立設した入線側のケーブル支持用ガイドロー
ル19を支持するフレームである。 このフレーム25には上下動自在な支持体26,27が上下
方向に位置して設けられており、この支持体26,27に前
記ケーブル支持用ガイドロール19を構成する一対の回転
円板23,24が同じ方向に向いて軸28,29により回転自在に
軸着されている。このように支持体26,27に軸着されて
上下方向に対峙する2つの回転円板23,24には、支持体2
6,27を上下動させることにより上下動し、互いの外周が
当接、離反するようになっている。 30はフレーム25に設けられたねじ軸であり、このねじ
軸30は前記支持体26,27のうち上方に位置する支持体26
に設けたナット31に螺合し、そしてその下端は下方に位
置する支持体27に回転自在に固着されている。そして、
支持体27を固定してねじ軸30を回すと支持体26はフレー
ム25にガイドされて上下動し、また、支持体26を固定し
てねじ軸30を回すと支持体27が上下動するようになって
いる。 32は支持体26をフレーム25に固定するボルト、33はね
じ軸30を回すハンドルである。 34は基台1上の回転カッタ3,4を支持するフレーム2
の出線側に立設した出線側のケーブル支持用ガイドロー
ル20を支持するフレームである。このフレーム34には上
下動自在な支持体35,36が上下方向に位置して設けられ
ており、この支持体35,36に前記ケーブル支持用ガイド
ロール20を構成する一対の回転円板23,24が同じ方向に
向いて軸37,38により回転自在に軸着されている。この
ように支持体35,36に軸着されて上下方向に対峙する2
つの回転円板23,24には、支持体35,36を上下動させるこ
とにより上下動し、互いの外周が当接、離反するように
なっている。 39はフレーム34に設けられたねじ軸であり、このねじ
軸39は前記支持体35,36のうち上方に位置する支持体35
に設けたナット40に螺合し、そしてその下端は下方に位
置する支持体36に回転自在に固着されている。そして、
支持体36を固定してねじ軸39を回すと支持体35はフレー
ム34にガイドされて上下動し、また、支持体35を固定し
てねじ軸39を回すと支持体36が上下動するようになって
いる。 41は支持体35をフレーム34に固定するボルト、42はね
じ軸39を回すハンドルである。 上記のようにフレーム25,34により回転カッタ3,4の入
線側と出線側に位置するケーブル支持用ガイドロール1
9,20は、それぞれ回転カッタ3,4と同一直線上に位置す
るように配置され、そして回転カッタ3,4の回転方向の
向きとケーブル支持用ガイドロール19,20の回転方向の
向きとが一致するように支持されている。 また、ケーブル支持用ガイドロール19,20を支持する
フレーム25,34には基台1上に設けたレール43,44にガイ
ドされ、回転カッタ3,4を支持するフレーム2方向に接
近、離反可能となっている。45、46はフレーム25,34を
固定するボルトである。 上記構成からなる窓あけ装置により、自己支持形ケー
ブル7の首部10に窓あけを行なう場合、まず、フレーム
2,25,34にそれぞれ上方の支持体5,26,35を固定したうえ
で、それぞれのハンドル18,33,42を操作してねじ軸15,3
0,39を回し下方の支持体6,27,36を移動調節して、下方
の回転カッタ4と入線側ケーブル支持用ガイドロール19
の下方の回転円板24と出線側ケーブル支持用ガイドロー
ル20の下方の回転円板24の頂部を直線上に位置させ固定
する。この状態で、上記回転カッタ4,回転円板24,24に
自己支持形ケーブル7を渡らせ、各挟持溝9,22,22に係
合させる。 次に、前記上方の支持体5,26,35の固定を解き、ハン
ドル18,33,42を操作してねじ軸15,30,39を回し上方の支
持体5,26,35を下方向に移動させ、上方の回転カッタ3
の外周を下方の回転カッタ4の外周に、そして上方の回
転円板23,23の外周を下方の回転円板24,24の外周に突き
合わせるようにする。しかして、自己支持形ケーブル7
は一対の回転カッタ3,4間にてその外周囲を挟持溝8,9に
よりタイトに挟持され、そしてまた、この回転カッタ3,
4の入線側と出線側のそれぞれの位置にて一対の回転円
板23,24からなるケーブル支持用ガイドロール19,20の挟
持溝21,22によりその外周囲をタイトに挟持される。 これにより、自己支持形ケーブル7は回転カッタ3,4
間の回転方向の向きと一致した状態に保持される。そこ
で、このように保持された自己支持形ケーブル7を引き
出すことにより、回転カッタ3,4の刃11,12が自己支持形
ケーブル7の首部10に当り、当該首部10に刃11の長さに
対応した長さの窓が正確に形成される。
従来の窓あけ装置にあっては上記のようにして自己支
持形ケーブル7の首部10に窓があけられる。しかしなが
ら、回転カッタ3の押切刃11の刃高は第6図のように前
縁部位から後縁部位に至るまで同一になっている。具体
的には、「首部10の厚み+1mm」程度の刃高に揃えられ
ている。 このため、首部10に形成する窓の前縁部位および後縁
部位、特に後縁部位を確実に破断できないという問題が
ある。すなわち、自己支持形ケーブル7の首部10を刃11
によって押し切る形で窓を形成するが、この際に、首部
10が樹脂製であるため、窓あけ部位は刃12側に伸びなが
ら破断されて行く。そして、破断部分10′は第7図
(a)の拡大説明図に示すように刃12側、すなわち下方
向に垂れてゆく。このため、刃11の高さが首部10の厚み
より充分に大きく設定したとしても、窓の後縁部位では
刃11と破断部分10′との関係は第7図(b)に示すよう
になって後縁部位を破断できなくなり、破断部分10′が
僅かな肉厚で首部10につながったままになるという問題
があった。 一方、窓の前縁部位では後縁部位ほどではないが、刃
1が曲率をもって首部10に食い込むため、完全に破断さ
れなくなることがしばしば発生していた。このため、破
断部分10′を手作業で切り離すための専用の要員を配置
しておかなければならず、コストおよび効率化の点で改
善が強く要望されていた。 本考案は、上記のような事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、通風用の窓を手作業無しに確実にあけ
ることができる自己支持形ケーブルの窓あけ装置を提供
することである。
持形ケーブル7の首部10に窓があけられる。しかしなが
ら、回転カッタ3の押切刃11の刃高は第6図のように前
縁部位から後縁部位に至るまで同一になっている。具体
的には、「首部10の厚み+1mm」程度の刃高に揃えられ
ている。 このため、首部10に形成する窓の前縁部位および後縁
部位、特に後縁部位を確実に破断できないという問題が
ある。すなわち、自己支持形ケーブル7の首部10を刃11
によって押し切る形で窓を形成するが、この際に、首部
10が樹脂製であるため、窓あけ部位は刃12側に伸びなが
ら破断されて行く。そして、破断部分10′は第7図
(a)の拡大説明図に示すように刃12側、すなわち下方
向に垂れてゆく。このため、刃11の高さが首部10の厚み
より充分に大きく設定したとしても、窓の後縁部位では
刃11と破断部分10′との関係は第7図(b)に示すよう
になって後縁部位を破断できなくなり、破断部分10′が
僅かな肉厚で首部10につながったままになるという問題
があった。 一方、窓の前縁部位では後縁部位ほどではないが、刃
1が曲率をもって首部10に食い込むため、完全に破断さ
れなくなることがしばしば発生していた。このため、破
断部分10′を手作業で切り離すための専用の要員を配置
しておかなければならず、コストおよび効率化の点で改
善が強く要望されていた。 本考案は、上記のような事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、通風用の窓を手作業無しに確実にあけ
ることができる自己支持形ケーブルの窓あけ装置を提供
することである。
上記目的を達成するために、本考案における自己支持
形ケーブルの窓あけ装置は、周囲に押切刃が形成された
円板状の第1の回転カッタと、周囲に前記押切刃と嵌り
合う受け刃が形成された円板状の第2の回転カッタとを
備え、この第1、第2の回転カッタの間に挟んだ自己支
持ケーブルの首部に一定間隔毎に窓部を形成する自己支
持形ケーブルの窓あけ装置において、前記押切刃の前縁
部位および後縁部位の刃高を他の部位より高くしたもの
である。
形ケーブルの窓あけ装置は、周囲に押切刃が形成された
円板状の第1の回転カッタと、周囲に前記押切刃と嵌り
合う受け刃が形成された円板状の第2の回転カッタとを
備え、この第1、第2の回転カッタの間に挟んだ自己支
持ケーブルの首部に一定間隔毎に窓部を形成する自己支
持形ケーブルの窓あけ装置において、前記押切刃の前縁
部位および後縁部位の刃高を他の部位より高くしたもの
である。
上記の構成によれば、押切刃の前縁部位および後縁部
位の刃高が他の部位より高くなっているため、通風用の
窓の前縁部および後縁部では刃高が高くなっている部位
で急激に大きな押切力が作用する。このため、窓の前縁
部および後縁部は押し千切られる格好で破断される。
位の刃高が他の部位より高くなっているため、通風用の
窓の前縁部および後縁部では刃高が高くなっている部位
で急激に大きな押切力が作用する。このため、窓の前縁
部および後縁部は押し千切られる格好で破断される。
以下、本考案の実施例について説明する。 第1図は、本考案に係る自己支持形ケーブルの窓あけ
装置の要部である回転カッタの一実施例を示す正面図で
あり、第2図は押切刃の前縁部位と後縁部位における破
断状況を示す拡大図である。 これらの図において、3は外周囲に通風用の窓の長さ
に対応した長さの押切刃(凸刃)50が形成されている回
転カッタ、4は前記押切刃50に相応した位置に受け刃
(凹刃)が形成されている回転カッタであり、押切刃50
の前縁部位51および後縁部位52は他の部位より刃高が高
くなっており、その刃高hは第2図(a)に示すように
自己支持形ケーブルの首部10の厚みの2倍よりやや大き
く、かつ先端の角度θが30度程度の先鋭な形状をしてい
る。 このような形状の押切刃50によって自己支持形ケーブ
ルの首部10に通風用の窓をあけるために、自己支持形ケ
ーブルを回転カッタ3,4の間に挟持して自己支持形ケー
ブルを回転カッタ3,4の回転方向の向きと同方向に引き
出すと、回転カッタ3,4の回転に伴って押切刃50が首部1
0に当り、この部分に通風用の窓が形成される。この際
に、刃50の前縁部位51および後縁部位52は刃高が高くな
っているので、前縁部位51が当る窓の前縁部には急激に
大きな押切力が下方向に作用する。このため、窓の前縁
部は第2図(a)に示すように下方向に押し千切る格好
で破断される。 また、窓の後縁部についても刃50の後縁部位52から急
激に大きな押切力が下方向に作用する。このため、窓の
前縁部は第2図(b)に示すように下方向に押し千切る
格好で破断され、その破断部分10′は手作業無しで落下
する。
装置の要部である回転カッタの一実施例を示す正面図で
あり、第2図は押切刃の前縁部位と後縁部位における破
断状況を示す拡大図である。 これらの図において、3は外周囲に通風用の窓の長さ
に対応した長さの押切刃(凸刃)50が形成されている回
転カッタ、4は前記押切刃50に相応した位置に受け刃
(凹刃)が形成されている回転カッタであり、押切刃50
の前縁部位51および後縁部位52は他の部位より刃高が高
くなっており、その刃高hは第2図(a)に示すように
自己支持形ケーブルの首部10の厚みの2倍よりやや大き
く、かつ先端の角度θが30度程度の先鋭な形状をしてい
る。 このような形状の押切刃50によって自己支持形ケーブ
ルの首部10に通風用の窓をあけるために、自己支持形ケ
ーブルを回転カッタ3,4の間に挟持して自己支持形ケー
ブルを回転カッタ3,4の回転方向の向きと同方向に引き
出すと、回転カッタ3,4の回転に伴って押切刃50が首部1
0に当り、この部分に通風用の窓が形成される。この際
に、刃50の前縁部位51および後縁部位52は刃高が高くな
っているので、前縁部位51が当る窓の前縁部には急激に
大きな押切力が下方向に作用する。このため、窓の前縁
部は第2図(a)に示すように下方向に押し千切る格好
で破断される。 また、窓の後縁部についても刃50の後縁部位52から急
激に大きな押切力が下方向に作用する。このため、窓の
前縁部は第2図(b)に示すように下方向に押し千切る
格好で破断され、その破断部分10′は手作業無しで落下
する。
本考案における自己支持形ケーブルの窓あけ装置は、
通風用の窓部を形成する押切刃の前縁部位および後縁部
位の刃高を他の部位より高くしたため、通風用の窓を手
作業無しに確実にあけることができる。これにより、コ
ストの低下を図り、かつ製造効率を向上させることがで
きる。
通風用の窓部を形成する押切刃の前縁部位および後縁部
位の刃高を他の部位より高くしたため、通風用の窓を手
作業無しに確実にあけることができる。これにより、コ
ストの低下を図り、かつ製造効率を向上させることがで
きる。
第1図は本考案の要部である回転カッタの一実施例を示
す正面図、第2図は窓の前縁部と後縁部の破断状況を示
す拡大説明図、第3図は従来の窓あけ装置の全体構成を
示す正面図、第4図は回転カッタの拡大説明図、第5図
はケーブル支持用ガイドロールの拡大説明図、第6図は
従来の回転カッタの押切刃の拡大説明図、第7図は従来
における窓の破断状況を示す拡大説明図である。 3,4……回転カッタ 7……自己支持形ケーブル 10……首部 11,50……押切刃 12……受け刃 51……前縁部位 52……後縁部位
す正面図、第2図は窓の前縁部と後縁部の破断状況を示
す拡大説明図、第3図は従来の窓あけ装置の全体構成を
示す正面図、第4図は回転カッタの拡大説明図、第5図
はケーブル支持用ガイドロールの拡大説明図、第6図は
従来の回転カッタの押切刃の拡大説明図、第7図は従来
における窓の破断状況を示す拡大説明図である。 3,4……回転カッタ 7……自己支持形ケーブル 10……首部 11,50……押切刃 12……受け刃 51……前縁部位 52……後縁部位
Claims (1)
- 【請求項1】周囲に押切刃が形成された円板状の第1の
回転カッタと、周囲に前記押切刃と嵌り合う受け刃が形
成された円板状の第2の回転カッタとを備え、この第
1、第2の回転カッタの間に挟んだ自己支持ケーブルの
首部に一定間隔毎に窓部を形成する自己支持形ケーブル
の窓あけ装置において、 前記押切刃の前縁部位および後縁部位の刃高を他の部位
より高くしたことを特徴とする自己支持形ケーブルの窓
あけ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1768290U JPH0810915Y2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 自己支持形ケーブルの窓あけ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1768290U JPH0810915Y2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 自己支持形ケーブルの窓あけ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03109221U JPH03109221U (ja) | 1991-11-11 |
| JPH0810915Y2 true JPH0810915Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31520868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1768290U Expired - Lifetime JPH0810915Y2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 自己支持形ケーブルの窓あけ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810915Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP1768290U patent/JPH0810915Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03109221U (ja) | 1991-11-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |