JPH0810921Y2 - 回路遮断器のトリップボタン装置 - Google Patents
回路遮断器のトリップボタン装置Info
- Publication number
- JPH0810921Y2 JPH0810921Y2 JP1990057953U JP5795390U JPH0810921Y2 JP H0810921 Y2 JPH0810921 Y2 JP H0810921Y2 JP 1990057953 U JP1990057953 U JP 1990057953U JP 5795390 U JP5795390 U JP 5795390U JP H0810921 Y2 JPH0810921 Y2 JP H0810921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trip
- trip button
- circuit breaker
- guide hole
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
この考案は、配線用遮断器などの回路遮断器におい
て、引外し機構の動作試験をするために設けられるトリ
ップボタン装置に関する。
て、引外し機構の動作試験をするために設けられるトリ
ップボタン装置に関する。
【従来の技術】 第3図は上記トリップボタン装置を備えた回路遮断器
の一例を示す縦断面図で、各部はケース本体1とカバー
2とからなるモールドケースに収納されている。図示投
入状態において、電流は電源側端子を兼ねた固定接触子
3→可動接触子4→リード線5→接続導体6→過電流引
外し装置7→負荷側端子8の経路で流れる。可動接触子
4はホルダ9に各極ごとに保持され、ホルダ9はケース
本体1に回動自在に支持されている。可動接触子4はホ
ルダ9を介して開閉機構10により開閉駆動されるが、開
閉機構10はラッチ11が引外し機構12に係止されることに
より、図示状態に保持されている。 このような状態で、短絡電流などの大電流が流れる
と、過電流引外し装置7が動作してトリップクロスバー
13を図の矢印方向に移動させ、ラッチ11を係止している
ラッチ受け14と爪15との係合を解く。これにより、ラッ
チ11が解放され、開閉機構10は開閉ばね16に蓄勢された
勢力を放出して可動接触子4を開離させる。 ところで、引外し機構12が上に述べたように正常に動
作するかどうかを手動で試験するために、回路遮断器に
はトリップボタン装置が設けられている。すなわち、カ
バー2には案内孔17が設けられ、この案内孔17には棒状
のトリップボタン18が圧縮ばね19と共に滑動自在に納め
られている。トリップボタン18の先端には一方向に傾斜
する傾斜面20が構成されており、トリップボタン18をば
ね19に抗して押し下げると、傾斜面20がトリップクロス
バー13に作用してこれを図の矢印方向に移動させ、過電
流引外し装置7が動作した場合と同様に引外し機構12を
トリップ動作させる。 第4図はカバー2の案内孔17と、これに挿入されるト
リップボタン18を示す拡大分解斜視図である。案内孔17
はトリップボタン18の角柱状の胴部21を案内する角孔17
aと円筒状の頭部22を案内する丸孔17bの2段孔となって
いる。一方、トリップボタン18は胴部21の先端に角孔17
aよりも広幅の両肩21aと、これに続くテーパ21bが形成
され、更にその間にスリット23が切り込まれている。胴
部21にばね19が装着されたトリップボタン18は、テーパ
21bとスリット23の作用で先端が弾性変形しながら案内
孔17に押し込まれ、両肩21aが角孔17bを潜り抜けたとこ
ろで原形に復帰して両肩21aがカバー2の下面と係合
し、抜け止めされる構造となっている。
の一例を示す縦断面図で、各部はケース本体1とカバー
2とからなるモールドケースに収納されている。図示投
入状態において、電流は電源側端子を兼ねた固定接触子
3→可動接触子4→リード線5→接続導体6→過電流引
外し装置7→負荷側端子8の経路で流れる。可動接触子
4はホルダ9に各極ごとに保持され、ホルダ9はケース
本体1に回動自在に支持されている。可動接触子4はホ
ルダ9を介して開閉機構10により開閉駆動されるが、開
閉機構10はラッチ11が引外し機構12に係止されることに
より、図示状態に保持されている。 このような状態で、短絡電流などの大電流が流れる
と、過電流引外し装置7が動作してトリップクロスバー
13を図の矢印方向に移動させ、ラッチ11を係止している
ラッチ受け14と爪15との係合を解く。これにより、ラッ
チ11が解放され、開閉機構10は開閉ばね16に蓄勢された
勢力を放出して可動接触子4を開離させる。 ところで、引外し機構12が上に述べたように正常に動
作するかどうかを手動で試験するために、回路遮断器に
はトリップボタン装置が設けられている。すなわち、カ
バー2には案内孔17が設けられ、この案内孔17には棒状
のトリップボタン18が圧縮ばね19と共に滑動自在に納め
られている。トリップボタン18の先端には一方向に傾斜
する傾斜面20が構成されており、トリップボタン18をば
ね19に抗して押し下げると、傾斜面20がトリップクロス
バー13に作用してこれを図の矢印方向に移動させ、過電
流引外し装置7が動作した場合と同様に引外し機構12を
トリップ動作させる。 第4図はカバー2の案内孔17と、これに挿入されるト
リップボタン18を示す拡大分解斜視図である。案内孔17
はトリップボタン18の角柱状の胴部21を案内する角孔17
aと円筒状の頭部22を案内する丸孔17bの2段孔となって
いる。一方、トリップボタン18は胴部21の先端に角孔17
aよりも広幅の両肩21aと、これに続くテーパ21bが形成
され、更にその間にスリット23が切り込まれている。胴
部21にばね19が装着されたトリップボタン18は、テーパ
21bとスリット23の作用で先端が弾性変形しながら案内
孔17に押し込まれ、両肩21aが角孔17bを潜り抜けたとこ
ろで原形に復帰して両肩21aがカバー2の下面と係合
し、抜け止めされる構造となっている。
上に述べたように、トリップボタン18の胴部21は、先
端に形成される傾斜面20が正確にトリップクロスバー13
と接触するように断面四角に形成されているが、従来、
このトリップボタン18をカバー2に組み込む際に、案内
孔17に対するトリップボタン18の向きを間違える危険が
あった。この向きを間違えると、傾斜面20が所定の向き
から横向き、あるいは反対向きに振れて、トリップボタ
ン18を押してもトリップクロスバー13を移動させること
ができない。 この考案は、このような間違いをなくして、常に正し
い向きにトリップボタンを組み込めるようにした回路遮
断器のトリップボタン装置を提供することを目的とする
ものである。
端に形成される傾斜面20が正確にトリップクロスバー13
と接触するように断面四角に形成されているが、従来、
このトリップボタン18をカバー2に組み込む際に、案内
孔17に対するトリップボタン18の向きを間違える危険が
あった。この向きを間違えると、傾斜面20が所定の向き
から横向き、あるいは反対向きに振れて、トリップボタ
ン18を押してもトリップクロスバー13を移動させること
ができない。 この考案は、このような間違いをなくして、常に正し
い向きにトリップボタンを組み込めるようにした回路遮
断器のトリップボタン装置を提供することを目的とする
ものである。
上記目的を達成するために、この考案は、トリップボ
タンと案内孔との間に互いの嵌合の向きを規制する凹凸
部を設けるものである。
タンと案内孔との間に互いの嵌合の向きを規制する凹凸
部を設けるものである。
トリップボタンと案内孔との間に凹凸部を設けて嵌合
させることにより、案内孔にトリップボタンを挿入する
向きが一定に規制され間違いが生じない。
させることにより、案内孔にトリップボタンを挿入する
向きが一定に規制され間違いが生じない。
以下、図に基づいてこの考案の実施例を説明する。な
お、従来例と同一ないしは対応する部分には同一の符号
を付け、同一部分については説明を省略する。ここで、
第1図は案内孔とこれに挿入されるトリップボタンの分
解斜視図、第2図(A)は第1図のトリップボタンの正
面図、同(B)はその側面図、同(C)はその底面図で
ある。 図において、トリップボタン18における胴部21には円
弧状に隆起する凸条24が一体形成され、また胴部21が挿
入される案内孔17の角孔17aには、凸条24と嵌合する凹
溝25が形成されている。トリップボタン18をカバー2へ
組み込むには、凹溝25に凸条24を合わせてトリップボタ
ン18を案内孔17に挿入するが、もしトリップボタン18の
向きが90度あるいは180度ずれていると、角孔17aの側壁
と凸条24とが干渉して挿入できず、向きが間違っている
ことが直ちに分かる。 なお、図示実施例では凸条24をトリップボタン18側
に、凹条25を案内孔17側に形成したが、凹凸の関係はこ
の反対でもよく、また案内孔17及びトリップボタン18の
断面形状自体を例えば台形にするなど一定の向きにしか
嵌合できないようにしてもよい。
お、従来例と同一ないしは対応する部分には同一の符号
を付け、同一部分については説明を省略する。ここで、
第1図は案内孔とこれに挿入されるトリップボタンの分
解斜視図、第2図(A)は第1図のトリップボタンの正
面図、同(B)はその側面図、同(C)はその底面図で
ある。 図において、トリップボタン18における胴部21には円
弧状に隆起する凸条24が一体形成され、また胴部21が挿
入される案内孔17の角孔17aには、凸条24と嵌合する凹
溝25が形成されている。トリップボタン18をカバー2へ
組み込むには、凹溝25に凸条24を合わせてトリップボタ
ン18を案内孔17に挿入するが、もしトリップボタン18の
向きが90度あるいは180度ずれていると、角孔17aの側壁
と凸条24とが干渉して挿入できず、向きが間違っている
ことが直ちに分かる。 なお、図示実施例では凸条24をトリップボタン18側
に、凹条25を案内孔17側に形成したが、凹凸の関係はこ
の反対でもよく、また案内孔17及びトリップボタン18の
断面形状自体を例えば台形にするなど一定の向きにしか
嵌合できないようにしてもよい。
この考案によれば、トリップボタンは正しい向きにし
かカバーに組み込めないので、組立ミスによる動作不良
の発生を未然に防止できる。
かカバーに組み込めないので、組立ミスによる動作不良
の発生を未然に防止できる。
第1図はこの考案の実施例の分解斜視図、第2図(A)
は第1図におけるトリップボタンの正面図、第2図
(B)はその側面図、第2図(C)はその底面図、第3
図は回路遮断器の縦断面図、第4図は従来例の分解斜視
図である。 2……カバー、12……引外し機構、17……案内孔、18…
…トリップボタン、24……凸条、25……凹溝。
は第1図におけるトリップボタンの正面図、第2図
(B)はその側面図、第2図(C)はその底面図、第3
図は回路遮断器の縦断面図、第4図は従来例の分解斜視
図である。 2……カバー、12……引外し機構、17……案内孔、18…
…トリップボタン、24……凸条、25……凹溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−133837(JP,U) 実開 昭55−51875(JP,U) 実開 昭63−105243(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】回路遮断器本体カバーの案内孔に、先端に
一方向に傾斜する傾斜面が形成された棒状のトリップボ
タンが滑動自在に収納され、このトリップボタンは押さ
れることにより前記傾斜面が回路遮断器の引外し機構に
作用し、これをトリップ動作させる回路遮断器のトリッ
プボタン装置において、トリップボタンと案内孔との間
に互いの嵌合の向きを規制する凹凸部を設けたことを特
徴とする回路遮断器のトリップボタン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990057953U JPH0810921Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 回路遮断器のトリップボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990057953U JPH0810921Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 回路遮断器のトリップボタン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416855U JPH0416855U (ja) | 1992-02-12 |
| JPH0810921Y2 true JPH0810921Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31583131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990057953U Expired - Lifetime JPH0810921Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 回路遮断器のトリップボタン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810921Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843167Y2 (ja) * | 1978-10-03 | 1983-09-29 | オムロン株式会社 | 回路遮断器 |
| JPH0110846Y2 (ja) * | 1981-02-14 | 1989-03-29 | ||
| JPS63105243U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP1990057953U patent/JPH0810921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416855U (ja) | 1992-02-12 |
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