JPH08110801A - タービン制御装置 - Google Patents
タービン制御装置Info
- Publication number
- JPH08110801A JPH08110801A JP6245803A JP24580394A JPH08110801A JP H08110801 A JPH08110801 A JP H08110801A JP 6245803 A JP6245803 A JP 6245803A JP 24580394 A JP24580394 A JP 24580394A JP H08110801 A JPH08110801 A JP H08110801A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、タービンを止めることなく
故障系の回路を交換し、再調整が容易、かつ信頼性の高
いタービン制御装置を提供するものである。 【構成】 入力レンジ演算回路(8)は、A系開度検出
回路(A)またはB系開度検出回路(B)のいずれかに
異常が発生した場合に、その異常系側の信号を切り離す
よう制御回路へ命令し、異常系回路が正常状態に復帰し
たという信号を受けると、異常系側のレベル変換回路を
正常系側の信号に基づいて再調整し、調整後に制御回路
(6)に異常系回路が正常に復旧したことを伝える。
故障系の回路を交換し、再調整が容易、かつ信頼性の高
いタービン制御装置を提供するものである。 【構成】 入力レンジ演算回路(8)は、A系開度検出
回路(A)またはB系開度検出回路(B)のいずれかに
異常が発生した場合に、その異常系側の信号を切り離す
よう制御回路へ命令し、異常系回路が正常状態に復帰し
たという信号を受けると、異常系側のレベル変換回路を
正常系側の信号に基づいて再調整し、調整後に制御回路
(6)に異常系回路が正常に復旧したことを伝える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タービンの調速制御を
行うタービン制御装置に関する。
行うタービン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービン制御に用いられる蒸気加減
弁の開度検出値は、差動変圧器の出力信号をハードウェ
アにて復調し、復調後レベル調整し、しかる後、ディジ
タル値に変換し、制御装置内に取り込んで使用してい
る。図3に従来の2重化構成回路例を示す。
弁の開度検出値は、差動変圧器の出力信号をハードウェ
アにて復調し、復調後レベル調整し、しかる後、ディジ
タル値に変換し、制御装置内に取り込んで使用してい
る。図3に従来の2重化構成回路例を示す。
【0003】本図にてA系開度検出回路(A)およびB
系開度検出回路(B)は電子回路にて、制御装置(C)
はコンピュータ(マイコン)にて実現されている。蒸気
加減弁(1)の開度はまずA系差動変圧器(2A)によ
り交流電気信号に変換され、A系復調回路(3A)に入
力されて直流レベルの開度信号に変換される。この開度
信号はA系差動変圧器2Aの工作精度、取付誤差、復調
回路の誤差等により信号レベルにばらつきがあるためA
系レベル変換回路(4A)にて予め定められている電圧
レンジ(例えば0〜100 %:0〜10V)に調整する必要
がある。レベル調整された信号は次段のA系A/D変換
回路(5A)にてディジタル信号値に変換され、制御装
置(C)内に取り込まれ制御回路(6)へ入力される。
系開度検出回路(B)は電子回路にて、制御装置(C)
はコンピュータ(マイコン)にて実現されている。蒸気
加減弁(1)の開度はまずA系差動変圧器(2A)によ
り交流電気信号に変換され、A系復調回路(3A)に入
力されて直流レベルの開度信号に変換される。この開度
信号はA系差動変圧器2Aの工作精度、取付誤差、復調
回路の誤差等により信号レベルにばらつきがあるためA
系レベル変換回路(4A)にて予め定められている電圧
レンジ(例えば0〜100 %:0〜10V)に調整する必要
がある。レベル調整された信号は次段のA系A/D変換
回路(5A)にてディジタル信号値に変換され、制御装
置(C)内に取り込まれ制御回路(6)へ入力される。
【0004】B系入力に於いてもA系同様にB系差動変
圧器(2B)の出力は、B系復調回路(3B)、B系レ
ベル変換回路(4B)、B系A/D変換回路(5B)を
介して制御装置(C)内に取り込まれ、制御回路(6)
へ入力される。A,B系開度入力は、2重化の場合、制
御回路(6)にて高値選択され、大きい方の値が実際の
開度入力として制御に使用されるのが一般的である。
圧器(2B)の出力は、B系復調回路(3B)、B系レ
ベル変換回路(4B)、B系A/D変換回路(5B)を
介して制御装置(C)内に取り込まれ、制御回路(6)
へ入力される。A,B系開度入力は、2重化の場合、制
御回路(6)にて高値選択され、大きい方の値が実際の
開度入力として制御に使用されるのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成において、片系開度検出回路に異常が発生した場合に
自動調整が不可能のため故障系の回路を復帰させるため
には故障回路を変換後、レベル変換回路を再調整する必
要があり、その調整を行うためには一度タービンを停止
し、蒸気加減弁の開度を全開位置および全閉位置にもっ
ていき調整する必要があったため、タービンを止めるこ
となく制御を続けたまま異常系の開度検出回路を交換復
旧させることができなかった。
成において、片系開度検出回路に異常が発生した場合に
自動調整が不可能のため故障系の回路を復帰させるため
には故障回路を変換後、レベル変換回路を再調整する必
要があり、その調整を行うためには一度タービンを停止
し、蒸気加減弁の開度を全開位置および全閉位置にもっ
ていき調整する必要があったため、タービンを止めるこ
となく制御を続けたまま異常系の開度検出回路を交換復
旧させることができなかった。
【0006】そこで本発明は、上記の様な場合にタービ
ンを止めることなく故障系の回路を交換し再調整が可能
である機能を有するタービン制御装置を提供することを
目的とする。
ンを止めることなく故障系の回路を交換し再調整が可能
である機能を有するタービン制御装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】[請求項1]の発明は、
蒸気加減弁の開度を検出し、電気信号に変換する複数の
開度検出手段と、前記開度検出手段に応じて設けられ、
前記電気信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段
と、前記A/D変換手段に応じて設けられ、前記A/D
変換手段から出力される信号を所定のレベルに調整後出
力するレベル変換手段と、複数の前記A/D変換手段か
ら出力される信号を取り込み異常の有無を演算し、異常
である側のレベル変換手段の特性の調整を、他の正常で
あるA/D変換手段からの出力される信号に基づいて行
う入力レンジ演算手段と、複数の前記レベル変換手段か
ら出力される信号に基づき前記蒸気加減弁の開度を制御
する信号を出力する制御手段とからなることを特徴とす
る。
蒸気加減弁の開度を検出し、電気信号に変換する複数の
開度検出手段と、前記開度検出手段に応じて設けられ、
前記電気信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段
と、前記A/D変換手段に応じて設けられ、前記A/D
変換手段から出力される信号を所定のレベルに調整後出
力するレベル変換手段と、複数の前記A/D変換手段か
ら出力される信号を取り込み異常の有無を演算し、異常
である側のレベル変換手段の特性の調整を、他の正常で
あるA/D変換手段からの出力される信号に基づいて行
う入力レンジ演算手段と、複数の前記レベル変換手段か
ら出力される信号に基づき前記蒸気加減弁の開度を制御
する信号を出力する制御手段とからなることを特徴とす
る。
【0008】[請求項2]の発明は、蒸気加減弁の開度
を検出し、電気信号に変換する第1、第2の開度検出手
段と、前記第1、第2の開度検出手段に応じて設けら
れ、前記電気信号をデジタル信号に変換する第1、第2
のA/D変換手段と、前記第1、第2のA/D変換手段
に応じて設けられ、前記第1、第2のA/D変換手段か
ら出力される信号を所定のレベルに調整後出力する第
1、第2のレベル変換手段と、前記第1、第2のA/D
変換手段から出力される信号を取り込み異常の有無を演
算し、異常である側のレベル変換手段の特性の調整を、
正常であるA/D変換手段からの出力される信号に基づ
いて行う入力レンジ演算手段と、前記第1、第2のレベ
ル変換手段から出力される信号に基づき前記蒸気加減弁
の開度を制御する信号を出力する制御手段とからなるこ
とを特徴とする。
を検出し、電気信号に変換する第1、第2の開度検出手
段と、前記第1、第2の開度検出手段に応じて設けら
れ、前記電気信号をデジタル信号に変換する第1、第2
のA/D変換手段と、前記第1、第2のA/D変換手段
に応じて設けられ、前記第1、第2のA/D変換手段か
ら出力される信号を所定のレベルに調整後出力する第
1、第2のレベル変換手段と、前記第1、第2のA/D
変換手段から出力される信号を取り込み異常の有無を演
算し、異常である側のレベル変換手段の特性の調整を、
正常であるA/D変換手段からの出力される信号に基づ
いて行う入力レンジ演算手段と、前記第1、第2のレベ
ル変換手段から出力される信号に基づき前記蒸気加減弁
の開度を制御する信号を出力する制御手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0009】[請求項3]の発明は、[請求項2]の発
明において、XA1,XA2を異常側のA/D変換手段
から出力される信号、XB1,XB2を正常側のA/D
変換手段から出力される信号、YB1,YB2を正常側
のレベル変換手段から出力される信号としたとき、異常
である側のレベル変換手段の特性であるゲイン・オフセ
ットを下記式に基づき演算調整する入力演算手段を有す
る。 ゲイン=YB2−YB1)/(XA2−XA1) オフセット=(XA2*YB1−XA1*YB2)/
(YB1−YB2)
明において、XA1,XA2を異常側のA/D変換手段
から出力される信号、XB1,XB2を正常側のA/D
変換手段から出力される信号、YB1,YB2を正常側
のレベル変換手段から出力される信号としたとき、異常
である側のレベル変換手段の特性であるゲイン・オフセ
ットを下記式に基づき演算調整する入力演算手段を有す
る。 ゲイン=YB2−YB1)/(XA2−XA1) オフセット=(XA2*YB1−XA1*YB2)/
(YB1−YB2)
【0010】
【作用】上記構成により故障系回路の調整復旧をタービ
ンを止めることなく行えるため平均修理時間を大幅に短
縮でき平均故障間隔を延ばすことが可能となり、信頼性
の高いタービン制御が可能となる。
ンを止めることなく行えるため平均修理時間を大幅に短
縮でき平均故障間隔を延ばすことが可能となり、信頼性
の高いタービン制御が可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明のタービン制御装置の一実施例
の構成図である。前記にて説明した図3の従来のタービ
ン制御装置の回路、A系復調回路(3A)、B系復調回
路(3B)、A系A/D変換回路(5A)、B系A/D
変換回路(5B)、制御回路(6)は同じであるが、A
系開度検出回路(A)およびB系開度検出回路(B)内
のA系レベル変換回路(4A)およびB系レベル変換回
路(4B)が制御装置(C)内に取り込まれソフトウェ
アで実現されたA系レベル変換回路(7A)およびB系
レベル変換回路(7B)となり、入力レンジ演算回路
(8)が追加されている部分が異なる。この入力レンジ
演算回路(8)はA系開度検出回路(A)またはB系開
度検出回路(B)の何れかに異常が発生した場合その異
常系側の信号を切り放すよう制御回路(6)へ命令し、
異常系回路が正常状態に戻ったという連絡を(人間等か
ら)受けると故障していた側のレベル変換回路を正常系
の信号を元に再調整し、調整が終了すると制御回路
(6)に復旧した系の信号が使用可能となったことを伝
える回路である。
の構成図である。前記にて説明した図3の従来のタービ
ン制御装置の回路、A系復調回路(3A)、B系復調回
路(3B)、A系A/D変換回路(5A)、B系A/D
変換回路(5B)、制御回路(6)は同じであるが、A
系開度検出回路(A)およびB系開度検出回路(B)内
のA系レベル変換回路(4A)およびB系レベル変換回
路(4B)が制御装置(C)内に取り込まれソフトウェ
アで実現されたA系レベル変換回路(7A)およびB系
レベル変換回路(7B)となり、入力レンジ演算回路
(8)が追加されている部分が異なる。この入力レンジ
演算回路(8)はA系開度検出回路(A)またはB系開
度検出回路(B)の何れかに異常が発生した場合その異
常系側の信号を切り放すよう制御回路(6)へ命令し、
異常系回路が正常状態に戻ったという連絡を(人間等か
ら)受けると故障していた側のレベル変換回路を正常系
の信号を元に再調整し、調整が終了すると制御回路
(6)に復旧した系の信号が使用可能となったことを伝
える回路である。
【0012】図1の構成にて蒸気加減弁(1)の開度は
図3同様A系差動変圧器(2A)により交流電気信号に
変換され、A系復調回路(3A)により直流レベルの開
度信号に変換される。この開度信号は、A系差動変圧器
2Aの工作精度、取付誤差、復調回路の誤差等により信
号レベルにばらつきを含んだままA系A/D変換器(5
A)にてディジタル信号値に変換され、制御装置(C)
内に取り込まれ、ここでA系レベル変換回路(7A)に
て予め定められているレンジに調整され制御回路(6)
へ入力される。
図3同様A系差動変圧器(2A)により交流電気信号に
変換され、A系復調回路(3A)により直流レベルの開
度信号に変換される。この開度信号は、A系差動変圧器
2Aの工作精度、取付誤差、復調回路の誤差等により信
号レベルにばらつきを含んだままA系A/D変換器(5
A)にてディジタル信号値に変換され、制御装置(C)
内に取り込まれ、ここでA系レベル変換回路(7A)に
て予め定められているレンジに調整され制御回路(6)
へ入力される。
【0013】B系入力に於いてもA系同様にB系差動変
圧器(2B)の出力は、B系復調回路(3B)、B系A
/D変換回路(5B)を介し制御装置(C)内に取り込
まれ、B系レベル変換回路(7B)でレベル調整後、制
御回路(6)へ入力される。
圧器(2B)の出力は、B系復調回路(3B)、B系A
/D変換回路(5B)を介し制御装置(C)内に取り込
まれ、B系レベル変換回路(7B)でレベル調整後、制
御回路(6)へ入力される。
【0014】A、B系開度入力は、2重化の場合、制御
回路(6)にて高値選択され、大きい方の値が実際の開
度入力として制御に使用されるのが一般的である。本回
路構成において、片系の開度検出回路、例えばA系開度
検出回路(A)が故障した場合を図3のフローチャート
を用いて説明する。
回路(6)にて高値選択され、大きい方の値が実際の開
度入力として制御に使用されるのが一般的である。本回
路構成において、片系の開度検出回路、例えばA系開度
検出回路(A)が故障した場合を図3のフローチャート
を用いて説明する。
【0015】B系開度検出回路(B)は正常であるので
制御はB系入力信号により継続されている。ここで、A
系開度検出回路(A)を新しい開度検出回路と交換後
(ステップ1)、交換終了を入力レンジ回路(8)に伝
える(ステップ2)。この時点で、A系開度入力信号は
A系レベル変換回路(7A)の設定が故障時点の設定で
あるため、前記で説明した信号誤差が調整されていない
ため制御に使用できないため、制御回路(6)はA系か
らの入力を無視し、B系入力で制御を続ける。
制御はB系入力信号により継続されている。ここで、A
系開度検出回路(A)を新しい開度検出回路と交換後
(ステップ1)、交換終了を入力レンジ回路(8)に伝
える(ステップ2)。この時点で、A系開度入力信号は
A系レベル変換回路(7A)の設定が故障時点の設定で
あるため、前記で説明した信号誤差が調整されていない
ため制御に使用できないため、制御回路(6)はA系か
らの入力を無視し、B系入力で制御を続ける。
【0016】復旧系回路であるA系レベル変換回路(7
A)の入力をXA、出力をYA、正常系回路であるB系
レベル変換回路(7B)の入力をXB、出力をYBとす
る。任意の異なる2箇所の開度位置での前記信号である
XA1,YA1,XB1,YB1とXA2,YA2,X
B2,YB2のデータを読み込む(ステップ3)。
A)の入力をXA、出力をYA、正常系回路であるB系
レベル変換回路(7B)の入力をXB、出力をYBとす
る。任意の異なる2箇所の開度位置での前記信号である
XA1,YA1,XB1,YB1とXA2,YA2,X
B2,YB2のデータを読み込む(ステップ3)。
【0017】そして、信号YB1と信号YB2のデータ
差が所定の偏差を有するか判定する(ステップ4)。
(ステップ4)にて、所定偏差以上の場合には信号XA
1と信号XA2のデータ差が所定の偏差を有するか判定
する(ステップ5)。
差が所定の偏差を有するか判定する(ステップ4)。
(ステップ4)にて、所定偏差以上の場合には信号XA
1と信号XA2のデータ差が所定の偏差を有するか判定
する(ステップ5)。
【0018】(ステップ5)にて所定の偏差を満たさな
い場合は、(ステップ4)に戻り、一方所定の偏差以上
の場合には、レベル変換回路が以下の式(1)にて実現
されている場合、以下の式(2)、(3)にてA系レベ
ル変換回路(7A)のゲインおよびオフセットを演算す
る(ステップ6)。
い場合は、(ステップ4)に戻り、一方所定の偏差以上
の場合には、レベル変換回路が以下の式(1)にて実現
されている場合、以下の式(2)、(3)にてA系レベ
ル変換回路(7A)のゲインおよびオフセットを演算す
る(ステップ6)。
【0019】
【数1】 出力=(入力−オフセット)*ゲイン …(1) ゲイン=(YB2−YB1)/(XA2−XA1) …(2) オフセット=(XA2*YB1−XA1*TB2) /(YB1−YB2) …(3) (ステップ6)にて演算された正しいゲイン・オフセッ
トをA系レベル変換回路(7A)に設定(ステップ7)
すると共に、制御回路(6)にA系レベル変換回路(7
A)が正常に戻ったことを伝える(ステップ8)。
トをA系レベル変換回路(7A)に設定(ステップ7)
すると共に、制御回路(6)にA系レベル変換回路(7
A)が正常に戻ったことを伝える(ステップ8)。
【0020】入力レンジ演算回路(8)は故障系入力が
復活すると、復旧系回路のレベル変換回路に入力される
信号とその出力信号、および、正常系回路のレベル変換
回路の入力信号とその出力信号の関係から、復旧系回路
のレベル変換回路の設定値であるゲイン、およびオフセ
ットを演算する。
復活すると、復旧系回路のレベル変換回路に入力される
信号とその出力信号、および、正常系回路のレベル変換
回路の入力信号とその出力信号の関係から、復旧系回路
のレベル変換回路の設定値であるゲイン、およびオフセ
ットを演算する。
【0021】B系レベル変換回路(7B)の出力は正常
であり、A,B系とも同じ開度を検出しようとしている
ため、A系レベル変換回路(7A)の出力が常にB系レ
ベル変換回路(7B)の出力と一致するようA系レベル
変換回路(7A)の調整を行えば良い。
であり、A,B系とも同じ開度を検出しようとしている
ため、A系レベル変換回路(7A)の出力が常にB系レ
ベル変換回路(7B)の出力と一致するようA系レベル
変換回路(7A)の調整を行えば良い。
【0022】実際には、入力レンジ演算回路(8)はソ
フトウェアにて実現されるためYB1,YB2間、およ
びXA1,XA2間の差があまり小さいと演算結果の誤
差が大きくなるため、システムとして許容できる誤差を
考慮した幅を設定し、制御過程において、その幅を越え
る2点の位置を保持し、その値を用いてA系レベル変換
器(7A)への設定値を演算後、その値を設定し、その
後、制御回路にA系入力信号の使用許可を出すことで
A,B系入力を使用した二重化運転に復帰する。
フトウェアにて実現されるためYB1,YB2間、およ
びXA1,XA2間の差があまり小さいと演算結果の誤
差が大きくなるため、システムとして許容できる誤差を
考慮した幅を設定し、制御過程において、その幅を越え
る2点の位置を保持し、その値を用いてA系レベル変換
器(7A)への設定値を演算後、その値を設定し、その
後、制御回路にA系入力信号の使用許可を出すことで
A,B系入力を使用した二重化運転に復帰する。
【0023】また、B系側が異常となり、A系側が正常
な場合においても、同様にタービン制御を止めることな
くB系開度検出回路(B)の復旧が可能である。本実施
例のタービン制御装置を使用することにより、蒸気加減
弁の開度検出のために二重化されている開度検出回路の
片系が異常となった場合にタービン制御を止めることな
く復旧し、二重化運転の続行が可能となる。
な場合においても、同様にタービン制御を止めることな
くB系開度検出回路(B)の復旧が可能である。本実施
例のタービン制御装置を使用することにより、蒸気加減
弁の開度検出のために二重化されている開度検出回路の
片系が異常となった場合にタービン制御を止めることな
く復旧し、二重化運転の続行が可能となる。
【0024】上記実施例は二重化時の例であるが三重化
以上の多重系入力においても同様の方法で正常系の信号
と復旧系の信号の関係を利用し復旧系の調整を制御を続
行しながら行うことができる。
以上の多重系入力においても同様の方法で正常系の信号
と復旧系の信号の関係を利用し復旧系の調整を制御を続
行しながら行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタービン
制御装置によれば、タービンの制御を継続しながら、異
常が発生した開度検出回路を復旧させることが可能とな
り、システムの稼働率を向上させることができる。
制御装置によれば、タービンの制御を継続しながら、異
常が発生した開度検出回路を復旧させることが可能とな
り、システムの稼働率を向上させることができる。
【図1】本実施例を示すタービン制御装置の構成図。
【図2】本実施例を示すタービン制御装置のフローチャ
ート。
ート。
【図3】従来のタービン制御装置の構成図。
A…A系開度検出回路 4A…A系レベル変換回路 B…B系開度検出回路 4B…B系レベル変換回路 C…制御装置 5A…A系A/D変換回路 1…蒸気加減弁 5B…B系A/D変換回路 2A…A系差動変圧器 6…制御回路 2B…B系差動変圧器 7A…A系レベル変換回路 3A…A系復調回路 7B…B系レベル変換回路 3B…B系復調回路 8…入力レンジ演算回路
Claims (3)
- 【請求項1】 蒸気加減弁の開度を検出し、電気信号に
変換する複数の開度検出手段と、前記開度検出手段に応
じて設けられ、前記電気信号をデジタル信号に変換する
A/D変換手段と、前記A/D変換手段に応じて設けら
れ、前記A/D変換手段から出力される信号を所定のレ
ベルに調整後出力するレベル変換手段と、複数の前記A
/D変換手段から出力される信号を取り込み異常の有無
を演算し、異常である側のレベル変換手段の特性の調整
を、他の正常であるA/D変換手段からの出力される信
号に基づいて行う入力レンジ演算手段と、複数の前記レ
ベル変換手段から出力される信号に基づき前記蒸気加減
弁の開度を制御する信号を出力する制御手段とからなる
ことを特徴とするタービン制御装置。 - 【請求項2】 蒸気加減弁の開度を検出し、電気信号に
変換する第1、第2の開度検出手段と、前記第1、第2
の開度検出手段に応じて設けられ、前記電気信号をデジ
タル信号に変換する第1、第2のA/D変換手段と、前
記第1、第2のA/D変換手段に応じて設けられ、前記
第1、第2のA/D変換手段から出力される信号を所定
のレベルに調整後出力する第1、第2のレベル変換手段
と、前記第1、第2のA/D変換手段から出力される信
号を取り込み異常の有無を演算し、異常である側のレベ
ル変換手段の特性の調整を、正常であるA/D変換手段
からの出力される信号に基づいて行う入力レンジ演算手
段と、前記第1、第2のレベル変換手段から出力される
信号に基づき前記蒸気加減弁の開度を制御する信号を出
力する制御手段とからなることを特徴とするタービン制
御装置。 - 【請求項3】 XA1,XA2を異常側のA/D変換手
段から出力される信号、XB1,XB2を正常側のA/
D変換手段から出力される信号、YB1,YB2を正常
側のレベル変換手段から出力される信号としたとき、異
常である側のレベル変換手段の特性であるゲイン・オフ
セットを下記式に基づき演算調整する入力演算手段を有
する請求項2記載のタービン制御装置。 ゲイン=YB2−YB1)/(XA2−XA1) オフセット=(XA2*YB1−XA1*YB2)/
(YB1−YB2)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245803A JPH08110801A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | タービン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245803A JPH08110801A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | タービン制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110801A true JPH08110801A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17139080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6245803A Pending JPH08110801A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | タービン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08110801A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180045370A (ko) * | 2016-10-25 | 2018-05-04 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 인버터 제어기 테스트 장치 및 방법 |
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1994
- 1994-10-12 JP JP6245803A patent/JPH08110801A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180045370A (ko) * | 2016-10-25 | 2018-05-04 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 인버터 제어기 테스트 장치 및 방법 |
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Legal Events
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| A521 | Written amendment |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |