JPH0811082Y2 - 加圧型スクリーンのリジェクト排出装置 - Google Patents

加圧型スクリーンのリジェクト排出装置

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JPH0811082Y2
JPH0811082Y2 JP1987078850U JP7885087U JPH0811082Y2 JP H0811082 Y2 JPH0811082 Y2 JP H0811082Y2 JP 1987078850 U JP1987078850 U JP 1987078850U JP 7885087 U JP7885087 U JP 7885087U JP H0811082 Y2 JPH0811082 Y2 JP H0811082Y2
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JP
Japan
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valve
reject
pressure type
valve body
type screen
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JP1987078850U
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JPS63192498U (ja
Inventor
英雄 吉田
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石川島播磨重工業株式会社
石川島産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はパルプ懸濁液すなわち紙料中から異物を除去
する加圧型スクリーンのリジェクト排出装置に関する。
〈従来の技術〉 パルプまたは故紙等の懸濁液(以下紙料という)から
粗大なプラスチック、石などの異物を除去するためスク
リーンが使用され、加圧型スクリーンの一例として第4
図、第5図に示すものがある。尚第5図は第4図のV−
V矢視図である。図において、aはケーシング、bは紙
料入口室、cはアクセプト室、dはスクリーンシリン
ダ、eはロータで、通常3または4枚の羽根fが取りつ
けられている。gはリジェクト室である。
スクリーンシリンダdは金属板を円筒状に成形し、多
数の目孔を穿設したもので、目孔は1〜3mmφの丸孔の
もの、巾が0.1〜1.0mmのスリット孔のものがある。スク
リーンの目詰りはスクリーンシリンダdに沿って回転す
る羽根fにより防止される。
紙料は入口kから紙料入口室b内に入り、そこからス
クリーンシリンダd内部を下降する。スクリーンシリン
ダdの内外面の間には所要の差圧があるので、パルプ繊
維は水と共に通過し、目孔を通過しない異物はスクリー
ンシリンダ面に沿って下降しリジェクト室gに入り、リ
ジェクト排出口iから外部に排出される。スクリーンシ
リンダを通過した紙料はアクセプト室cからアクセプト
出口jを通って排出される。
リジェクト排出口iには、図示しない弁が取りつけら
れており、弁開度を調節することによりリジェクト量を
調節する。弁はプレート弁、ボール弁、Vボール弁など
が使用される。
〈考案が解決しようとする問題点〉 かかる加圧型スクリーンにおいてできるだけ低いリジ
ェクト率で操業したい場合がある。特に高濾水性の原料
や高濃度の原料を処理する場合、低いリジェクト率で操
業しようとして上述の弁を絞ると次のような問題が発生
する。製紙原料の異物は木片、プラスチック片、未離解
紙片、毛髪等であり、加圧型スクリーンのリジェクトは
これらの異物に若干の長繊維が混入したものである。こ
のようなリジェクトは非常に脱水性(濾水性)が良く管
内の流れの途中に突起物などで干渉されるとすぐに脱水
塊(集積異物の栓)を作りやすい。流量調節のため弁を
絞ると第6図に示すように管k内に弁板mが深く挿入さ
れるので、弁板mの上流側に異物の脱水塊nが容易に生
成してしまい、一旦脱水塊により管が閉塞すると弁を開
いても容易に放出することができず、スクリーンの運転
が不可能になってしまう。
弁の開度を大きくして使用すればかかる閉塞は起こら
ないがリジェクト中に良質繊維も多量に流出するので無
駄が多くなり適当ではない。特に抄紙機前などでは、製
紙原料中の異物の量が少ないのでリジェクトを絞って使
うのがよく、リジェクトを多くすると、長繊維が多くリ
ジェクト中に排出されて、アクセプト原料のフリーネス
が低下するという問題がある。
〈考案の目的〉 本考案はかかる問題点に鑑み案出されたもので、加圧
型スクリーンのリジェクト率を低く調節しても閉塞しな
い加圧型スクリーンのリジェクト排出装置を提供するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため本考案の加圧型スクリーンの
リジェクト排出装置は円形からスリット状に流路を絞り
込んだレジューサーに接続され、内面が一対の平行面と
なったスリット状の流路を有する弁体と、一端が弁体の
紙料入口側内壁に傾角調節可能に枢着され、両側が上記
平行面と摺動可能に当接し、傾角を調節することにより
弁体中でスリット状の流路を滑かに縮少する弁板とを備
えてなることを特徴とするものである。
〈作用〉 流路が滑らかに絞られているため異物が弁体内でひっ
かかることがなく、従って脱水塊が生成することがな
い。たとえ閉口先端に小さな塊ができてもスクリーン内
圧により容易に押し出されるので脱水塊になることがな
い。
〈実施例〉 以下本考案の一実施例について図面を参照しつつ説明
する。第1図は本考案のリジェクト排出装置の側面図、
第2図は第1図のII-II矢視図、第3図は第2図のIII-I
II矢視断面図である。第1図ないし第3図において、1
はレジューサ、2は弁体、3は弁板、4はハンドル、5
は開度表示器である。
尚、本リジェクト排出装置は第4図に示す加圧型スク
リーンリジェクト排出口iに直接接続して使用される。
レジューサ1は入口側1aが円型で、出口側1bが縦長の
長方形の開口部を有し、円型の開口を有するリジェクト
排出口iと弁体2の長方形の開口とを滑らかに接続して
いる。弁体2は内面が長方形であり、内壁下端に弁板3
が枢着されている。弁板3は外形が略直方体であり、両
側にはシール3bがはめ込まれていて、弁体2の内壁と摺
動可能に当接しており、かつ一端に軸3aが固着されてい
る。軸3aは弁体2の壁を貫通して外部に延出しており、
外端にはハンドル4が固着されている。軸3aにはハンド
ル4と共に扇形の板5aが固着されており、一方弁体2に
はスケール5bが固着されていて、弁板3の傾角が外部か
らわかるようになっている。即ち扇形の板5aの刻印5cが
スケール5bの表示のどこにくるかにより弁の開度が外部
から直ちにわかるようになっており、5a,5bにより弁開
度表示器5を構成している。尚、本例では弁板3の傾角
αは全開時0°全閉時20°となっている。尚、弁板3の
全閉時の傾角は30°以下が好ましい。
次に作用を説明する。
第3図に示すように弁体2内に弁板3により形成する
紙料の流路を滑らかに縮小して開度を絞るようになって
いるので、弁体内で異物がひっかかることがなく、従っ
て脱水塊が生成することがない。もし開口先端に小さな
塊ができるとスクリーン内圧が瞬間的に上昇し、小塊は
押し出され、脱水塊にまで生成しない。
尚、本実施例では弁体2内で滑らかに縮小する流路の
全部が弁板により形成するようになっているが弁板が本
例よりみじかく、弁体内で滑らかに縮小する流炉の一部
を形成するようにしてもよい。
また、弁体2の内面は長方形となっているが、2辺が
平行面であればよく、第2図で上・下の内壁は円弧状で
あってもよい。
〈実験結果〉 加圧型スクリーンのリジェクト排出装置としてVポー
トボール弁を使用した場合と、本考案のリジェクト排出
装置を使用した場合について実験したので以下実験結果
を説明する。
(1)実験条件 原 料 :新聞古紙 処理濃度 :1% スクリーン目孔 :0.3mmスリット (2)実験結果 尚、リジェクト率=Re/Ac+Reである。
以上のように脱水塊による詰りを起すことなくリジェ
クト率を大巾に低下させることができた。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案の加圧型スクリーンのリジェ
クト排出装置には以下の効果がある。
(1)加圧型スクリーンのリジェクト排出装置の絞り部
分の流路を滑らかに縮少しており、ひっかかりがなく脱
水塊が生成しにくいので、リジェクト流量を絞り込むこ
とができ、リジェクト中への良質繊維の排出分が押えら
れスクリーン性能が著しく向上する。
(2)本排出装置を付けたスクリーンを抄紙機前に使用
するとリジェクトとして排出される長繊維が減少するの
で抄紙機に送られる原料のフリーネスが低下せず、抄紙
機の増産が図れる。
(3)リジェクト率の低下によりスクリーンの動力原単
位が低下し、エネルギーの節約になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の加圧型スクリーンのリジェクト排出装
置の側面図、第2図は第1図のII-II矢視図、第3図は
第2図のIII-III矢視断面図。第4図は加圧型スクリー
ンの断面図、第5図は第4図のV−V矢視断面図、第6
図はリジェクト排出装置としてプレート弁を使用した場
合に脱水塊が生成する状態を示した断面図である。 1……レジューサ 2……弁体 3……弁板 4……ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−200959(JP,U) 実公 昭36−1894(JP,Y1) 実公 昭36−22626(JP,Y1) 実公 昭41−16857(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形からスリット状に流路を絞り込むレジ
    ューサーに接続され、内面が一対の平行面となったスリ
    ット状の流路を有する弁体と、一端が弁体の紙料入口側
    内壁に傾角調節可能に枢着され、両側が上記平行面と摺
    動可能に当接し、傾角を調節することにより弁体内でス
    リット状の流路を滑らかに縮少する弁板とを備えてなる
    ことを特徴とする加圧型スクリーンのリジェクト排出装
JP1987078850U 1987-05-27 1987-05-27 加圧型スクリーンのリジェクト排出装置 Expired - Lifetime JPH0811082Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987078850U JPH0811082Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 加圧型スクリーンのリジェクト排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987078850U JPH0811082Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 加圧型スクリーンのリジェクト排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63192498U JPS63192498U (ja) 1988-12-12
JPH0811082Y2 true JPH0811082Y2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=30928175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987078850U Expired - Lifetime JPH0811082Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 加圧型スクリーンのリジェクト排出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0811082Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214700Y2 (ja) * 1985-06-05 1990-04-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63192498U (ja) 1988-12-12

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