JPH08110869A - ファイルシステム - Google Patents
ファイルシステムInfo
- Publication number
- JPH08110869A JPH08110869A JP6246351A JP24635194A JPH08110869A JP H08110869 A JPH08110869 A JP H08110869A JP 6246351 A JP6246351 A JP 6246351A JP 24635194 A JP24635194 A JP 24635194A JP H08110869 A JPH08110869 A JP H08110869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- procedure
- file
- name
- file name
- virtual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 508
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 53
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 46
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 25
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 92
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 204
- 101100182136 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) loc-1 gene Proteins 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 101150005874 DEF1 gene Proteins 0.000 description 7
- 101150060629 def gene Proteins 0.000 description 7
- 101100442804 Streptomyces coelicolor (strain ATCC BAA-471 / A3(2) / M145) def4 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 3
- 101150011704 Def3 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 101100457021 Caenorhabditis elegans mag-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100067996 Mus musculus Gbp1 gene Proteins 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存のファイル資源に所定の手続きを施した
結果得られる仮想的なファイル資源に対してのアクセス
を可能とし、ファイル資源の取り扱いの融通性を高め
る。 【構成】 通信部1は、ファイル名と読み出しの要求を
受けると、ファイル名管理部2にファイル名の解決を要
求し、解決できないと、仮想ファイル名管理部3に対し
てファイル名の解決を要求する。仮想ファイル名管理部
3は、仮想ファイル資源管理表14を検索し、ファイル
の物理的な位置と手続き名を通信部1に渡す。通信部1
は、手続き名をもとに手続き管理部4から手続き定義を
得て、手続き適用部6にファイルの物理的な位置ととも
に渡す。手続き適用部6は、ファイル読み書き部5にフ
ァイルの物理的な位置を渡し、読み出された情報に手続
き定義に従って手続きを施し、通信部1を介して出力す
る。
結果得られる仮想的なファイル資源に対してのアクセス
を可能とし、ファイル資源の取り扱いの融通性を高め
る。 【構成】 通信部1は、ファイル名と読み出しの要求を
受けると、ファイル名管理部2にファイル名の解決を要
求し、解決できないと、仮想ファイル名管理部3に対し
てファイル名の解決を要求する。仮想ファイル名管理部
3は、仮想ファイル資源管理表14を検索し、ファイル
の物理的な位置と手続き名を通信部1に渡す。通信部1
は、手続き名をもとに手続き管理部4から手続き定義を
得て、手続き適用部6にファイルの物理的な位置ととも
に渡す。手続き適用部6は、ファイル読み書き部5にフ
ァイルの物理的な位置を渡し、読み出された情報に手続
き定義に従って手続きを施し、通信部1を介して出力す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理を行なう複数
の計算機システムの資源がネットワーク上で分散して配
置され、複数の計算機システムが互いに通信を行なって
動作するネットワーク情報システムにおいて、ファイル
資源の名前と名前に対応するファイル資源の物理的な位
置を管理し、名前から位置への解決をするファイルシス
テム方式に関するものである。
の計算機システムの資源がネットワーク上で分散して配
置され、複数の計算機システムが互いに通信を行なって
動作するネットワーク情報システムにおいて、ファイル
資源の名前と名前に対応するファイル資源の物理的な位
置を管理し、名前から位置への解決をするファイルシス
テム方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファイル資源管理方式と
して、例えば、上谷晃弘著,「ローカルエリアネットワ
ーク イーサネット概説」,改訂2版,丸善株式会社,
p.222〜229には、米国ゼロックス社のクリアリ
ングハウスサービスの資源管理方式およびファイルサー
ビスについて述べられている。この方式では、分散シス
テムにおける資源の名前に対して任意個の属性を対応さ
せて分散データベースにより管理し、名前からアドレス
への変換を提供する。クリアリングハウスサービスで
は、ファイルID、ディレクトリと局所的なファイル
名、パス名を用いることによってファイルを指定し、フ
ァイルサービスを実現している。
して、例えば、上谷晃弘著,「ローカルエリアネットワ
ーク イーサネット概説」,改訂2版,丸善株式会社,
p.222〜229には、米国ゼロックス社のクリアリ
ングハウスサービスの資源管理方式およびファイルサー
ビスについて述べられている。この方式では、分散シス
テムにおける資源の名前に対して任意個の属性を対応さ
せて分散データベースにより管理し、名前からアドレス
への変換を提供する。クリアリングハウスサービスで
は、ファイルID、ディレクトリと局所的なファイル
名、パス名を用いることによってファイルを指定し、フ
ァイルサービスを実現している。
【0003】別のファイル資源管理方式として、例え
ば、前川 守,所 真理雄,清水 謙多郎編,「分散オ
ペレーティングシステム UNIXの次に来るもの」,
共立出版,p.243〜264では、GALAXYオペ
レーティングシステムの資源管理方式について述べられ
ている。この方式では、オブジェクトの論理的識別子と
オブジェクトの物理的実体の位置情報とを対応させて、
大域的なデータベースに格納し、管理している。この資
源管理方式では、オブジェクトのすべての複製の位置情
報を記録し、管理する。
ば、前川 守,所 真理雄,清水 謙多郎編,「分散オ
ペレーティングシステム UNIXの次に来るもの」,
共立出版,p.243〜264では、GALAXYオペ
レーティングシステムの資源管理方式について述べられ
ている。この方式では、オブジェクトの論理的識別子と
オブジェクトの物理的実体の位置情報とを対応させて、
大域的なデータベースに格納し、管理している。この資
源管理方式では、オブジェクトのすべての複製の位置情
報を記録し、管理する。
【0004】また、特開昭63−236436号公報に
記載されているネームサービスシステムでは、情報処理
装置の名前とネットワークアドレス、すなわち、ネット
ワーク上の資源である情報処理装置の名前と、その物理
的な位置であるネットワークアドレスとをテーブルで管
理する制御手段を含んでいる。そして、情報処理装置か
らの名前での問い合わせに対してネットワークアドレス
を検索するネームサービスを提供している。
記載されているネームサービスシステムでは、情報処理
装置の名前とネットワークアドレス、すなわち、ネット
ワーク上の資源である情報処理装置の名前と、その物理
的な位置であるネットワークアドレスとをテーブルで管
理する制御手段を含んでいる。そして、情報処理装置か
らの名前での問い合わせに対してネットワークアドレス
を検索するネームサービスを提供している。
【0005】これらの従来のファイル資源の管理方式で
は、ファイル資源の名前とそのファイル資源の物理的な
位置情報あるいは属性を対応づけて資源管理表あるいは
資源管理データベースで管理するものであり、入力され
たファイル名から対応するファイル資源の物理的な位置
情報あるいは属性を出力するものである。このような通
常用いられているネットワーク上のファイル資源の管理
方式またはシステムでは、ファイルの物理的な位置を隠
蔽するという意味において、ファイル資源の位置の仮想
化をなすものである。しかし、ファイル資源の取り扱い
に関してはアプリケーションの責任で行なわなければな
らず、この意味でファイルの取り扱いを仮想化するファ
イル管理を提供するものではない。
は、ファイル資源の名前とそのファイル資源の物理的な
位置情報あるいは属性を対応づけて資源管理表あるいは
資源管理データベースで管理するものであり、入力され
たファイル名から対応するファイル資源の物理的な位置
情報あるいは属性を出力するものである。このような通
常用いられているネットワーク上のファイル資源の管理
方式またはシステムでは、ファイルの物理的な位置を隠
蔽するという意味において、ファイル資源の位置の仮想
化をなすものである。しかし、ファイル資源の取り扱い
に関してはアプリケーションの責任で行なわなければな
らず、この意味でファイルの取り扱いを仮想化するファ
イル管理を提供するものではない。
【0006】特に、従来のシステムでは、あるファイル
資源(ファイル資源1)にデータ処理を適用した結果と
して得られる仮想的なファイル資源(ファイル資源2)
に、もとのファイル資源(ファイル資源1)の名前(名
前1)とは別の仮想的な名前(名前2)を付与して取り
扱うことはできない。例えば、ある資源(資源1)に対
して型の変換やアクセスプロトコルの変換処理等のデー
タ処理を適用した結果として得られる仮想的なファイル
資源(ファイル資源2)に対して、もとのファイル資源
(ファイル資源1)とは別の仮想的な名前(名前2)を
付与して、あたかも所望する型やアクセスプロトコルで
アクセス可能な仮想的な名前(名前2)を有するファイ
ル資源(ファイル資源2)が存在するかのごとく取り扱
うことはできない。従来の技術では、このような取り扱
いが可能な融通性の高いネットワーク情報システムを提
供するものではない。さらに、ファイル資源を取り扱う
ための複数の手続き名を管理して、システムの状態やユ
ーザの意図によって、複数の手続きのなかから、単数ま
たは複数の手続きを選択してファイル資源に適用するこ
とが可能な融通性の高いネットワーク情報システムを提
供するものではない。
資源(ファイル資源1)にデータ処理を適用した結果と
して得られる仮想的なファイル資源(ファイル資源2)
に、もとのファイル資源(ファイル資源1)の名前(名
前1)とは別の仮想的な名前(名前2)を付与して取り
扱うことはできない。例えば、ある資源(資源1)に対
して型の変換やアクセスプロトコルの変換処理等のデー
タ処理を適用した結果として得られる仮想的なファイル
資源(ファイル資源2)に対して、もとのファイル資源
(ファイル資源1)とは別の仮想的な名前(名前2)を
付与して、あたかも所望する型やアクセスプロトコルで
アクセス可能な仮想的な名前(名前2)を有するファイ
ル資源(ファイル資源2)が存在するかのごとく取り扱
うことはできない。従来の技術では、このような取り扱
いが可能な融通性の高いネットワーク情報システムを提
供するものではない。さらに、ファイル資源を取り扱う
ための複数の手続き名を管理して、システムの状態やユ
ーザの意図によって、複数の手続きのなかから、単数ま
たは複数の手続きを選択してファイル資源に適用するこ
とが可能な融通性の高いネットワーク情報システムを提
供するものではない。
【0007】米国ワシントン大学において開発されたフ
ァイル転送プロトコルサービスシステムWUFTPD
(例えば、吉村伸著,「インターネットの利用と仕組み
2 FTP とtelnet」,UNIX MAGAZ
INE 1993.6,アスキー等参照)は、ファイル
の読み出し転送時に、実在するファイル名に特定のサフ
ィックスやプリフィックスを付加したり、実在するファ
イル名から特定のサフィックスやプリフィックスを取り
除くことによりできる実在しないファイル名を指定する
ことにより、ファイル資源に手続きを施した結果を転送
するサービスを実現するものである。
ァイル転送プロトコルサービスシステムWUFTPD
(例えば、吉村伸著,「インターネットの利用と仕組み
2 FTP とtelnet」,UNIX MAGAZ
INE 1993.6,アスキー等参照)は、ファイル
の読み出し転送時に、実在するファイル名に特定のサフ
ィックスやプリフィックスを付加したり、実在するファ
イル名から特定のサフィックスやプリフィックスを取り
除くことによりできる実在しないファイル名を指定する
ことにより、ファイル資源に手続きを施した結果を転送
するサービスを実現するものである。
【0008】しかし、このシステムはファイル転送サー
ビスシステムであり、ファイルシステムが一般に備えて
いるファイルのオープン、クローズ、生成、削除、属性
の操作、リスティング、書き込み、置き換え等のそれぞ
れの操作におけるファイル資源に対する手続きの適用に
ついてはなんら言及していない。
ビスシステムであり、ファイルシステムが一般に備えて
いるファイルのオープン、クローズ、生成、削除、属性
の操作、リスティング、書き込み、置き換え等のそれぞ
れの操作におけるファイル資源に対する手続きの適用に
ついてはなんら言及していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたものであり、既存のファイル資源に
所定の手続きを施した結果得られる仮想的な資源に対し
て、既存のファイル資源の位置と手続き名と、仮想的な
名前を対応づけて管理するファイル資源管理方式を具現
化することによって、ユーザが所望する性質を有する仮
想的なファイル資源に対してアクセス可能として、ネッ
トワーク情報システムの複数の計算機システムのファイ
ル資源を仮想化し、ひいては、ネットワーク情報システ
ム全体の融通性を高めることを目的とするものである。
情に鑑みてなされたものであり、既存のファイル資源に
所定の手続きを施した結果得られる仮想的な資源に対し
て、既存のファイル資源の位置と手続き名と、仮想的な
名前を対応づけて管理するファイル資源管理方式を具現
化することによって、ユーザが所望する性質を有する仮
想的なファイル資源に対してアクセス可能として、ネッ
トワーク情報システムの複数の計算機システムのファイ
ル資源を仮想化し、ひいては、ネットワーク情報システ
ム全体の融通性を高めることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、情報処理を行なう複数の計算機シ
ステムがネットワークで結ばれたネットワーク情報シス
テムにおけるファイルシステムにおいて、前記計算機シ
ステムに実在するファイル資源の物理的な位置を示す実
ファイル資源位置情報とファイル資源を処理するための
単数または複数の手続きの名前である手続き名と仮想的
なファイル資源の名前である仮想ファイル名を対応づけ
て1組以上保持管理する仮想ファイル資源管理表を備え
る仮想ファイル名管理手段と、前記仮想ファイル名を受
け取り前記仮想ファイル名管理手段より前記仮想ファイ
ル名に対応して定まる前記実ファイル資源位置情報と前
記手続き名を検索する仮想ファイル名解決手段と、前記
仮想ファイル名解決手段によって得られた前記仮想ファ
イル名に対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる
実在するファイル資源に対し前記手続き名で定まる手続
きを適用する手続き適用手段を有することを特徴とする
ものである。
載の発明においては、情報処理を行なう複数の計算機シ
ステムがネットワークで結ばれたネットワーク情報シス
テムにおけるファイルシステムにおいて、前記計算機シ
ステムに実在するファイル資源の物理的な位置を示す実
ファイル資源位置情報とファイル資源を処理するための
単数または複数の手続きの名前である手続き名と仮想的
なファイル資源の名前である仮想ファイル名を対応づけ
て1組以上保持管理する仮想ファイル資源管理表を備え
る仮想ファイル名管理手段と、前記仮想ファイル名を受
け取り前記仮想ファイル名管理手段より前記仮想ファイ
ル名に対応して定まる前記実ファイル資源位置情報と前
記手続き名を検索する仮想ファイル名解決手段と、前記
仮想ファイル名解決手段によって得られた前記仮想ファ
イル名に対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる
実在するファイル資源に対し前記手続き名で定まる手続
きを適用する手続き適用手段を有することを特徴とする
ものである。
【0011】請求項2に記載の発明においては、情報処
理を行なう複数の計算機システムがネットワークで結ば
れたネットワーク情報システムにおけるファイルシステ
ムにおいて、前記計算機システムに実在するファイル資
源の名前である実ファイル名と前記実在するファイル資
源の物理的な位置を示す実ファイル資源位置情報を対応
づけて1組以上保持管理するファイル資源管理表を備え
るファイル名管理手段と、仮想的なファイル資源の名前
である仮想ファイル名を入力としファイル資源を処理す
るための単数または複数の手続きの名前である手続き名
と実ファイル名あるいは仮想ファイル名の集合を出力す
るファイル名変換手続きの名前であるファイル名変換手
続き名を1つ以上保持管理する仮想ファイル名対応表を
備える変換手続き管理手段と、与えられた仮想ファイル
名に対し前記変換手続き管理手段の1つ以上の前記ファ
イル名変換手続き名に対応するファイル名変換手続きを
適用し得られた仮想ファイル名に対して再帰的に1つ以
上の前記ファイル名変換手続きを適用するとともに得ら
れた実ファイル名に対応して前記ファイル名管理手段の
前記実ファイル資源位置情報と前記ファイル名変換手続
きの適用により得られた前記手続き名を出力する仮想フ
ァイル名解決手段と、該仮想ファイル名解決手段によっ
て得られた前記仮想ファイル名に対応する前記実ファイ
ル資源位置情報で定まる実在するファイル資源に対し前
記手続き名で定まる手続きを適用する手続き適用手段を
有することを特徴とするものである。
理を行なう複数の計算機システムがネットワークで結ば
れたネットワーク情報システムにおけるファイルシステ
ムにおいて、前記計算機システムに実在するファイル資
源の名前である実ファイル名と前記実在するファイル資
源の物理的な位置を示す実ファイル資源位置情報を対応
づけて1組以上保持管理するファイル資源管理表を備え
るファイル名管理手段と、仮想的なファイル資源の名前
である仮想ファイル名を入力としファイル資源を処理す
るための単数または複数の手続きの名前である手続き名
と実ファイル名あるいは仮想ファイル名の集合を出力す
るファイル名変換手続きの名前であるファイル名変換手
続き名を1つ以上保持管理する仮想ファイル名対応表を
備える変換手続き管理手段と、与えられた仮想ファイル
名に対し前記変換手続き管理手段の1つ以上の前記ファ
イル名変換手続き名に対応するファイル名変換手続きを
適用し得られた仮想ファイル名に対して再帰的に1つ以
上の前記ファイル名変換手続きを適用するとともに得ら
れた実ファイル名に対応して前記ファイル名管理手段の
前記実ファイル資源位置情報と前記ファイル名変換手続
きの適用により得られた前記手続き名を出力する仮想フ
ァイル名解決手段と、該仮想ファイル名解決手段によっ
て得られた前記仮想ファイル名に対応する前記実ファイ
ル資源位置情報で定まる実在するファイル資源に対し前
記手続き名で定まる手続きを適用する手続き適用手段を
有することを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明においては、請求項
1または2に記載のファイルシステムにおいて、システ
ムの状態をあらわすパラメータを取得するシステム状態
取得手段と、該システム状態取得手段で取得された前記
パラメータに基づき前記仮想ファイル名解決手段がある
仮想ファイル名に対応して複数の手続き名を得たとき該
複数の手続き名から一つまたは複数の手続き名を選択す
る手続き選択手段をさらに有し、前記仮想ファイル名解
決手段は、前記実ファイル資源位置情報と前記手続き選
択手段で選択された前記一つまたは複数の手続き名を出
力し、前記手続き適用手段は、前記仮想ファイル名解決
手段によって得られた前記仮想ファイル名に対応する前
記実ファイル資源位置情報で定まる実在するファイル資
源に対し前記手続き選択手段で選択され前記仮想ファイ
ル名解決手段から出力される手続き名で定まる手続きを
適用することを特徴とするものである。
1または2に記載のファイルシステムにおいて、システ
ムの状態をあらわすパラメータを取得するシステム状態
取得手段と、該システム状態取得手段で取得された前記
パラメータに基づき前記仮想ファイル名解決手段がある
仮想ファイル名に対応して複数の手続き名を得たとき該
複数の手続き名から一つまたは複数の手続き名を選択す
る手続き選択手段をさらに有し、前記仮想ファイル名解
決手段は、前記実ファイル資源位置情報と前記手続き選
択手段で選択された前記一つまたは複数の手続き名を出
力し、前記手続き適用手段は、前記仮想ファイル名解決
手段によって得られた前記仮想ファイル名に対応する前
記実ファイル資源位置情報で定まる実在するファイル資
源に対し前記手続き選択手段で選択され前記仮想ファイ
ル名解決手段から出力される手続き名で定まる手続きを
適用することを特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の発明においては、請求項
1または2に記載のファイルシステムにおいて、手続き
を選択するためのパラメータを受け取り前記仮想ファイ
ル名解決手段が前記仮想ファイル名に対応して複数の手
続き名を得たとき前記パラメータに基づき前記複数の手
続き名から一つまたは複数の手続き名を選択する手続き
選択手段をさらに有し、前記仮想ファイル名解決手段
は、前記実ファイル資源位置情報と前記手続き選択手段
で選択された前記一つまたは複数の手続き名を出力し、
前記手続き適用手段は、前記仮想ファイル名解決手段に
よって得られた前記仮想ファイル名に対応する前記実フ
ァイル資源位置情報で定まる実在するファイル資源に対
し前記手続き選択手段で選択され前記仮想ファイル名解
決手段から出力される手続き名で定まる手続きを適用す
ることを特徴とするものである。
1または2に記載のファイルシステムにおいて、手続き
を選択するためのパラメータを受け取り前記仮想ファイ
ル名解決手段が前記仮想ファイル名に対応して複数の手
続き名を得たとき前記パラメータに基づき前記複数の手
続き名から一つまたは複数の手続き名を選択する手続き
選択手段をさらに有し、前記仮想ファイル名解決手段
は、前記実ファイル資源位置情報と前記手続き選択手段
で選択された前記一つまたは複数の手続き名を出力し、
前記手続き適用手段は、前記仮想ファイル名解決手段に
よって得られた前記仮想ファイル名に対応する前記実フ
ァイル資源位置情報で定まる実在するファイル資源に対
し前記手続き選択手段で選択され前記仮想ファイル名解
決手段から出力される手続き名で定まる手続きを適用す
ることを特徴とするものである。
【0014】請求項5に記載の発明においては、請求項
1または2に記載のファイルシステムにおいて、入力さ
れた名前を構文解析する名前解析手段と、所定のトーク
ンと一つまたは複数の前記手続き名を対応づける手続き
構文管理表を備える手続き管理手段と、前記名前解析手
段による構文解析の結果の構文木に現れるトークンをも
とに前記手続き管理手段を用いて一つまたは複数の前記
手続き名を選択する手続き選択手段をさらに有し、前記
仮想ファイル名解決手段は、前記実ファイル資源位置情
報と前記手続き選択手段で選択された前記一つまたは複
数の手続き名を出力し、前記手続き適用手段は、前記仮
想ファイル名解決手段によって得られた前記仮想ファイ
ル名に対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる実
在するファイル資源に対し前記手続き選択手段で選択さ
れ前記仮想ファイル名解決手段から出力される手続き名
で定まる手続きを適用することを特徴とするものであ
る。
1または2に記載のファイルシステムにおいて、入力さ
れた名前を構文解析する名前解析手段と、所定のトーク
ンと一つまたは複数の前記手続き名を対応づける手続き
構文管理表を備える手続き管理手段と、前記名前解析手
段による構文解析の結果の構文木に現れるトークンをも
とに前記手続き管理手段を用いて一つまたは複数の前記
手続き名を選択する手続き選択手段をさらに有し、前記
仮想ファイル名解決手段は、前記実ファイル資源位置情
報と前記手続き選択手段で選択された前記一つまたは複
数の手続き名を出力し、前記手続き適用手段は、前記仮
想ファイル名解決手段によって得られた前記仮想ファイ
ル名に対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる実
在するファイル資源に対し前記手続き選択手段で選択さ
れ前記仮想ファイル名解決手段から出力される手続き名
で定まる手続きを適用することを特徴とするものであ
る。
【0015】請求項6に記載の発明においては、請求項
1ないし5のいずれか1項に記載のファイルシステムに
おいて、前記仮想ファイル名解決手段によって得られた
仮想ファイル名に対応する単数または複数の前記実ファ
イル資源位置情報と単数または複数の前記手続き名から
前記仮想ファイル名に対する仮想ファイル資源を構成す
るために必要な単数または複数の前記実ファイル資源位
置情報と単数または複数の前記手続き名から構成される
式を生成する式生成手段と、該式生成手段によって生成
された前記式によって定まる手続きを適用する手続き適
用手段を有することを特徴とするものである。
1ないし5のいずれか1項に記載のファイルシステムに
おいて、前記仮想ファイル名解決手段によって得られた
仮想ファイル名に対応する単数または複数の前記実ファ
イル資源位置情報と単数または複数の前記手続き名から
前記仮想ファイル名に対する仮想ファイル資源を構成す
るために必要な単数または複数の前記実ファイル資源位
置情報と単数または複数の前記手続き名から構成される
式を生成する式生成手段と、該式生成手段によって生成
された前記式によって定まる手続きを適用する手続き適
用手段を有することを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、仮想ファイル
名管理手段は、ネットワーク上で分散して配置されてい
る実在するファイル資源の物理的な位置を示す実ファイ
ル資源位置情報と、ファイル資源を処理するための単数
または複数の手続きの名前である手続き名と、仮想的な
ファイル資源の名前である仮想ファイル名を対応づけて
仮想ファイル資源管理表で管理している。仮想的なファ
イル資源は、ある実在するファイル資源に対して所定の
手続きを実行して得られるファイル資源である。仮想フ
ァイル名解決手段は、仮想ファイル名を受け取ると、仮
想ファイル資源管理表をもとに、対応する手続き名と実
ファイル資源位置情報を出力する。仮想ファイル名解決
手段から出力された実ファイル資源位置情報をもとに、
その実在する資源に対して手続き名に対応する手続きを
手続き適用手段で実行することによって、仮想的なファ
イル資源をアクセスすることが可能となる。このよう
に、実在するファイル資源だけでなく、実在するファイ
ル資源に所定の手続きを適用した結果得られる仮想的な
ファイル資源に対してのアクセスが可能となる。これに
より、例えば、ユーザの所望する性質を有する仮想的な
ファイル資源を設定し、仮想的なファイル資源を仮想フ
ァイル名によってアクセスすることができる。このよう
な構成によって、ファイル資源の取り扱いを仮想化する
ことができ、ネットワーク情報システム全体の融通性を
高めることができる。
名管理手段は、ネットワーク上で分散して配置されてい
る実在するファイル資源の物理的な位置を示す実ファイ
ル資源位置情報と、ファイル資源を処理するための単数
または複数の手続きの名前である手続き名と、仮想的な
ファイル資源の名前である仮想ファイル名を対応づけて
仮想ファイル資源管理表で管理している。仮想的なファ
イル資源は、ある実在するファイル資源に対して所定の
手続きを実行して得られるファイル資源である。仮想フ
ァイル名解決手段は、仮想ファイル名を受け取ると、仮
想ファイル資源管理表をもとに、対応する手続き名と実
ファイル資源位置情報を出力する。仮想ファイル名解決
手段から出力された実ファイル資源位置情報をもとに、
その実在する資源に対して手続き名に対応する手続きを
手続き適用手段で実行することによって、仮想的なファ
イル資源をアクセスすることが可能となる。このよう
に、実在するファイル資源だけでなく、実在するファイ
ル資源に所定の手続きを適用した結果得られる仮想的な
ファイル資源に対してのアクセスが可能となる。これに
より、例えば、ユーザの所望する性質を有する仮想的な
ファイル資源を設定し、仮想的なファイル資源を仮想フ
ァイル名によってアクセスすることができる。このよう
な構成によって、ファイル資源の取り扱いを仮想化する
ことができ、ネットワーク情報システム全体の融通性を
高めることができる。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、ファイル
名管理手段は、ネットワーク上で分散して配置されてい
る実在するファイル資源の名前である実ファイル名と、
実在するファイル資源の物理的な位置を示す実ファイル
資源位置情報とを対応づけてファイル資源管理表で管理
する。また、変換手続き管理手段は、仮想的なファイル
資源の名前である仮想ファイル名を入力としファイル資
源を処理するための単数または複数の手続きの名前であ
る手続き名と実ファイル名あるいは仮想ファイル名の集
合を出力するファイル名変換手続きの名前であるファイ
ル名変換手続き名を仮想ファイル名対応表で管理する。
仮想ファイル名解決手段は、仮想ファイル名が入力され
ると、その名前に対して仮想ファイル名対応表に保持さ
れているファイル名変換手続きを順次適用する。得られ
た仮想ファイル名に対しては再帰的にファイル名変換手
続きを適用する。実ファイル名に対しては、ファイル資
源管理表から実ファイル名に対応する実ファイル資源位
置情報を得る。そして、得られた実ファイル資源位置情
報と、その実ファイル資源位置情報を得るまでに行なっ
た手続き名を出力する。この出力された手続き名に対応
する手続きを用いて手続き適用手段によりアクセスが行
なわれる。このようにして、与えられた仮想ファイル名
に対応する仮想的なファイル資源へのアクセスは、実フ
ァイル資源位置情報をもとにそのファイル資源に対して
手続きを施した仮想的なファイル資源へのアクセスとし
て実行されることになる。これにより、ファイル資源の
取り扱いを仮想化し、融通性の高いシステムを構築する
ことができる。
名管理手段は、ネットワーク上で分散して配置されてい
る実在するファイル資源の名前である実ファイル名と、
実在するファイル資源の物理的な位置を示す実ファイル
資源位置情報とを対応づけてファイル資源管理表で管理
する。また、変換手続き管理手段は、仮想的なファイル
資源の名前である仮想ファイル名を入力としファイル資
源を処理するための単数または複数の手続きの名前であ
る手続き名と実ファイル名あるいは仮想ファイル名の集
合を出力するファイル名変換手続きの名前であるファイ
ル名変換手続き名を仮想ファイル名対応表で管理する。
仮想ファイル名解決手段は、仮想ファイル名が入力され
ると、その名前に対して仮想ファイル名対応表に保持さ
れているファイル名変換手続きを順次適用する。得られ
た仮想ファイル名に対しては再帰的にファイル名変換手
続きを適用する。実ファイル名に対しては、ファイル資
源管理表から実ファイル名に対応する実ファイル資源位
置情報を得る。そして、得られた実ファイル資源位置情
報と、その実ファイル資源位置情報を得るまでに行なっ
た手続き名を出力する。この出力された手続き名に対応
する手続きを用いて手続き適用手段によりアクセスが行
なわれる。このようにして、与えられた仮想ファイル名
に対応する仮想的なファイル資源へのアクセスは、実フ
ァイル資源位置情報をもとにそのファイル資源に対して
手続きを施した仮想的なファイル資源へのアクセスとし
て実行されることになる。これにより、ファイル資源の
取り扱いを仮想化し、融通性の高いシステムを構築する
ことができる。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、システム
の状態をあらわすパラメータを取得するシステム状態取
得手段を有しており、仮想ファイル名解決手段が仮想フ
ァイル名に対応する複数の手続き名を得たとき、手続き
選択手段はシステム状態取得手段で取得されたパラメー
タに基づいて得られた複数の手続き名から一つまたは複
数の手続き名を選択する。仮想ファイル名解決手段は、
手続き選択手段で選択された一つまたは複数の手続き名
を、実ファイル資源位置情報とともに出力する。これに
より、システムの状態に合わせた仮想的なファイル資源
をアクセスすることが可能となる。ユーザはシステムの
状態を知らなくても、所望する仮想的なファイル資源を
アクセスすることができる。
の状態をあらわすパラメータを取得するシステム状態取
得手段を有しており、仮想ファイル名解決手段が仮想フ
ァイル名に対応する複数の手続き名を得たとき、手続き
選択手段はシステム状態取得手段で取得されたパラメー
タに基づいて得られた複数の手続き名から一つまたは複
数の手続き名を選択する。仮想ファイル名解決手段は、
手続き選択手段で選択された一つまたは複数の手続き名
を、実ファイル資源位置情報とともに出力する。これに
より、システムの状態に合わせた仮想的なファイル資源
をアクセスすることが可能となる。ユーザはシステムの
状態を知らなくても、所望する仮想的なファイル資源を
アクセスすることができる。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、外部から
手続きを選択するためのパラメータを設定しておき、仮
想ファイル名解決手段が仮想ファイル名に対応して複数
の手続き名を得たとき、設定されているパラメータに基
づいて複数の手続き名から一つまたは複数の手続き名を
手続き選択手段で選択する。仮想ファイル名解決手段
は、手続き選択手段で選択された一つまたは複数の手続
き名を、実ファイル資源位置情報とともに出力する。こ
れにより、ユーザからの指定や、ある処理の結果などに
応じて、アクセスする仮想的なファイル資源を変更する
ことが可能となる。
手続きを選択するためのパラメータを設定しておき、仮
想ファイル名解決手段が仮想ファイル名に対応して複数
の手続き名を得たとき、設定されているパラメータに基
づいて複数の手続き名から一つまたは複数の手続き名を
手続き選択手段で選択する。仮想ファイル名解決手段
は、手続き選択手段で選択された一つまたは複数の手続
き名を、実ファイル資源位置情報とともに出力する。こ
れにより、ユーザからの指定や、ある処理の結果などに
応じて、アクセスする仮想的なファイル資源を変更する
ことが可能となる。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、手続き管
理手段は所定のトークンと一つまたは複数の手続き名を
対応づける手続き構文管理表を有しており、入力された
名前を名前解析手段で構文解析し、構文解析の結果、構
文木に現れるトークンをもとに前記手続き管理手段を用
いて一つまたは複数の手続き名を手続き選択手段で選択
する。仮想ファイル名解決手段は、名前解析手段による
構文解析の結果の構文木に現れるトークンをもとに、実
ファイル資源位置情報を求めるとともに、手続き選択手
段で選択された一つまたは複数の手続き名を実ファイル
資源位置情報とともに出力する。このような構文解析の
結果を用いることによって、仮想ファイル名の入力時
に、例えば、パラメータや選択する手続き、さらに必要
となる実ファイル名等を指示することができるようにな
る。これにより、ユーザが仮想的なファイル資源をアク
セスする際の柔軟性を向上させることができる。
理手段は所定のトークンと一つまたは複数の手続き名を
対応づける手続き構文管理表を有しており、入力された
名前を名前解析手段で構文解析し、構文解析の結果、構
文木に現れるトークンをもとに前記手続き管理手段を用
いて一つまたは複数の手続き名を手続き選択手段で選択
する。仮想ファイル名解決手段は、名前解析手段による
構文解析の結果の構文木に現れるトークンをもとに、実
ファイル資源位置情報を求めるとともに、手続き選択手
段で選択された一つまたは複数の手続き名を実ファイル
資源位置情報とともに出力する。このような構文解析の
結果を用いることによって、仮想ファイル名の入力時
に、例えば、パラメータや選択する手続き、さらに必要
となる実ファイル名等を指示することができるようにな
る。これにより、ユーザが仮想的なファイル資源をアク
セスする際の柔軟性を向上させることができる。
【0021】請求項6に記載の発明によれば、式生成手
段によって、仮想ファイル名解決手段で得られた実ファ
イル資源位置情報と手続き名から式を生成する。そし
て、手続き適用手段によって、式生成手段で生成された
式を用い、仮想ファイル名による実ファイル資源へのア
クセスを行なうことができる。そのため、仮想的なファ
イル資源に対してアクセスを行なうために必要となる実
ファイル資源に対して行なうべき処理の内容について、
ユーザは知る必要はなく、仮想ファイル名だけで自動的
に実ファイル資源に対してアクセスを行なうことが可能
となる。
段によって、仮想ファイル名解決手段で得られた実ファ
イル資源位置情報と手続き名から式を生成する。そし
て、手続き適用手段によって、式生成手段で生成された
式を用い、仮想ファイル名による実ファイル資源へのア
クセスを行なうことができる。そのため、仮想的なファ
イル資源に対してアクセスを行なうために必要となる実
ファイル資源に対して行なうべき処理の内容について、
ユーザは知る必要はなく、仮想ファイル名だけで自動的
に実ファイル資源に対してアクセスを行なうことが可能
となる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明のファイルシステムの第1の
実施例を示すブロック構成図である。図中、1は通信
部、2はファイル名管理部、3は仮想ファイル名管理
部、4は手続き管理部、5はファイル読み書き部、6は
手続き適用部、11はファイル名解決部、12はファイ
ル資源管理表、13は仮想ファイル名解決部、14は仮
想ファイル資源管理表、15は手続き検索部、16は手
続き管理表である。
実施例を示すブロック構成図である。図中、1は通信
部、2はファイル名管理部、3は仮想ファイル名管理
部、4は手続き管理部、5はファイル読み書き部、6は
手続き適用部、11はファイル名解決部、12はファイ
ル資源管理表、13は仮想ファイル名解決部、14は仮
想ファイル資源管理表、15は手続き検索部、16は手
続き管理表である。
【0023】通信部1は、ファイルシステムに対する要
求を受け付け、要求の内容に従い、ファイル名管理部
2、仮想ファイル名管理部3、手続き管理部4、ファイ
ル読み書き部5、手続き適用部6に対して要求を行な
う。通信部1は、例えば、UNIXオペレーティングシ
ステムにおけるファイルシステムではカーネルインタフ
ェースに、クライアント・サーバ方式におけるファイル
システムでは遠隔手続き呼び出しのインタフェース部分
に相当する。
求を受け付け、要求の内容に従い、ファイル名管理部
2、仮想ファイル名管理部3、手続き管理部4、ファイ
ル読み書き部5、手続き適用部6に対して要求を行な
う。通信部1は、例えば、UNIXオペレーティングシ
ステムにおけるファイルシステムではカーネルインタフ
ェースに、クライアント・サーバ方式におけるファイル
システムでは遠隔手続き呼び出しのインタフェース部分
に相当する。
【0024】ファイル名管理部2は、ファイル名解決部
11、ファイル資源管理表12により構成される。ファ
イル資源管理表12は、ファイル名、ファイルの物理的
位置の2項組からなる表である。ファイルの物理的位置
とは、例えば、ディスクシステムにおけるブロック番
号、UNIXファイルシステムにおけるiノード番号、
分散ファイルシステムにおけるネットワーク上のホスト
名とホストにローカルなファイル名等に相当する。ファ
イル名解決部11は、要求されたファイル名をキーとし
てファイル資源管理表12を調べ、そのファイル名に対
応するファイルの物理的位置を返す。またファイル名解
決部11は、ファイル資源管理表12に対して、ファイ
ル名とファイルの物理的位置の2項組を追加したり、表
から削除する機能を有するように構成することもでき
る。図1に示した例では、ファイル資源管理表12にお
けるname1,name2,・・・に該当する行は実
在するファイルを管理するためのものであり、それぞ
れ、name1,name2,・・・で表わされるファ
イルの物理的位置がLoc1,Loc2,・・・である
ことを示す。
11、ファイル資源管理表12により構成される。ファ
イル資源管理表12は、ファイル名、ファイルの物理的
位置の2項組からなる表である。ファイルの物理的位置
とは、例えば、ディスクシステムにおけるブロック番
号、UNIXファイルシステムにおけるiノード番号、
分散ファイルシステムにおけるネットワーク上のホスト
名とホストにローカルなファイル名等に相当する。ファ
イル名解決部11は、要求されたファイル名をキーとし
てファイル資源管理表12を調べ、そのファイル名に対
応するファイルの物理的位置を返す。またファイル名解
決部11は、ファイル資源管理表12に対して、ファイ
ル名とファイルの物理的位置の2項組を追加したり、表
から削除する機能を有するように構成することもでき
る。図1に示した例では、ファイル資源管理表12にお
けるname1,name2,・・・に該当する行は実
在するファイルを管理するためのものであり、それぞ
れ、name1,name2,・・・で表わされるファ
イルの物理的位置がLoc1,Loc2,・・・である
ことを示す。
【0025】仮想ファイル名管理部3は、仮想ファイル
名解決部13、仮想ファイル資源管理表14により構成
される。仮想ファイル資源管理表14は、仮想ファイル
名、実在するファイルの物理的位置、手続き名の3項組
からなる表である。仮想ファイル名解決部13は、要求
された仮想ファイル名をキーとして仮想ファイル資源管
理表14を調べ、対応する物理的位置および手続き名を
返す。また、仮想ファイル名解決部13は、仮想ファイ
ル名、実在するファイルの物理的位置、手続き名の3項
組を仮想ファイル資源管理表14に追加したり、表から
削除する機能を有するように構成することもできる。図
1に示した例では、仮想ファイル資源管理表14のvn
ame1,vname2,・・・に該当する行は、仮想
的なファイルを管理するためのものである。例えば、v
name1で表わされる仮想的なファイルは、位置Lo
c1にある実在するファイルに対して手続きproc1
を適用して得られる仮想的なファイルであることを示
す。また、vname4で表わされる仮想的なファイル
は、位置Loc1にある実在するファイルに対して手続
きproc2とproc3をproc2,proc3の
順に適用して得られる仮想的なファイルであることを示
す。また、vname5で表わされる仮想的なファイル
は、位置Loc1にある実在するファイルに対して手続
きproc2とproc3のうちいずれか一つを適用し
て得られる仮想的なファイルであることを示す。例え
ば、要求の種類が読み出しであるか書き込みであるか等
に応じて複数ある手続きのうちの1つを選択するように
してもよい。
名解決部13、仮想ファイル資源管理表14により構成
される。仮想ファイル資源管理表14は、仮想ファイル
名、実在するファイルの物理的位置、手続き名の3項組
からなる表である。仮想ファイル名解決部13は、要求
された仮想ファイル名をキーとして仮想ファイル資源管
理表14を調べ、対応する物理的位置および手続き名を
返す。また、仮想ファイル名解決部13は、仮想ファイ
ル名、実在するファイルの物理的位置、手続き名の3項
組を仮想ファイル資源管理表14に追加したり、表から
削除する機能を有するように構成することもできる。図
1に示した例では、仮想ファイル資源管理表14のvn
ame1,vname2,・・・に該当する行は、仮想
的なファイルを管理するためのものである。例えば、v
name1で表わされる仮想的なファイルは、位置Lo
c1にある実在するファイルに対して手続きproc1
を適用して得られる仮想的なファイルであることを示
す。また、vname4で表わされる仮想的なファイル
は、位置Loc1にある実在するファイルに対して手続
きproc2とproc3をproc2,proc3の
順に適用して得られる仮想的なファイルであることを示
す。また、vname5で表わされる仮想的なファイル
は、位置Loc1にある実在するファイルに対して手続
きproc2とproc3のうちいずれか一つを適用し
て得られる仮想的なファイルであることを示す。例え
ば、要求の種類が読み出しであるか書き込みであるか等
に応じて複数ある手続きのうちの1つを選択するように
してもよい。
【0026】手続き管理部4は、手続き検索部15およ
び手続き管理表16により構成される。手続き管理表1
6は、手続き名、手続き定義の2項組からなる表であ
る。手続き検索部15は、要求された手続き名をキーと
して手続き管理表15を調べ、対応する手続き定義を返
す。また、手続き検索部15は、手続き名、手続き定義
の2項組を手続き管理表16に追加したり、表から削除
する機能を有するように構成することもできる。
び手続き管理表16により構成される。手続き管理表1
6は、手続き名、手続き定義の2項組からなる表であ
る。手続き検索部15は、要求された手続き名をキーと
して手続き管理表15を調べ、対応する手続き定義を返
す。また、手続き検索部15は、手続き名、手続き定義
の2項組を手続き管理表16に追加したり、表から削除
する機能を有するように構成することもできる。
【0027】ファイル読み書き部5は、通信部1および
手続き適用部6からの読み出し要求および書き込み要求
を受け付ける。読み出し要求の場合には、ファイルの物
理的位置が与えられ、指定された位置に格納されている
ファイルの読み出しを行ない、読み出し結果を返す。書
き込み要求の場合には、ファイルの物理的位置および書
き込み内容が与えられ、指定された物理的位置にファイ
ルの書き込みを行なう。
手続き適用部6からの読み出し要求および書き込み要求
を受け付ける。読み出し要求の場合には、ファイルの物
理的位置が与えられ、指定された位置に格納されている
ファイルの読み出しを行ない、読み出し結果を返す。書
き込み要求の場合には、ファイルの物理的位置および書
き込み内容が与えられ、指定された物理的位置にファイ
ルの書き込みを行なう。
【0028】手続き適用部6は、通信部1からの読み出
し要求および書き込み要求を受け付ける。読み出し要求
の場合には、ファイルの物理的位置および手続き定義が
与えられ、ファイル読み書き部5に対してファイルの物
理的位置を与え、読み出し要求を出す。手続き適用部6
は、与えられた手続き定義に従い、ファイルの読み出し
結果に対して手続きを施す。書き込み要求の場合には、
手続き適用部6はファイルの物理的位置、手続き定義、
書き込み内容が与えられ、与えられた書き込み内容に対
して手続き定義に従った手続きを施した結果をファイル
読み書き部5に対する第2の書き込み内容とし、さらに
物理的位置を与え、書き込み要求を行なう。手続き適用
部6は、通信部1から受け取る手続き定義およびファイ
ルの物理的位置から式を生成し、生成した式を用いて、
ファイルから読み出した情報に対して処理を行ない、ま
た、書き込むべき情報に対して処理を行なってファイル
に書き込むように書き込み要求を行なうように構成する
こともできる。
し要求および書き込み要求を受け付ける。読み出し要求
の場合には、ファイルの物理的位置および手続き定義が
与えられ、ファイル読み書き部5に対してファイルの物
理的位置を与え、読み出し要求を出す。手続き適用部6
は、与えられた手続き定義に従い、ファイルの読み出し
結果に対して手続きを施す。書き込み要求の場合には、
手続き適用部6はファイルの物理的位置、手続き定義、
書き込み内容が与えられ、与えられた書き込み内容に対
して手続き定義に従った手続きを施した結果をファイル
読み書き部5に対する第2の書き込み内容とし、さらに
物理的位置を与え、書き込み要求を行なう。手続き適用
部6は、通信部1から受け取る手続き定義およびファイ
ルの物理的位置から式を生成し、生成した式を用いて、
ファイルから読み出した情報に対して処理を行ない、ま
た、書き込むべき情報に対して処理を行なってファイル
に書き込むように書き込み要求を行なうように構成する
こともできる。
【0029】図2は、本発明のファイルシステムの第1
の実施例における動作の一例を示すフローチャートであ
る。図2では、読み出し要求を行なう場合について示し
ている。まず、S31において、通信部1でファイル名
および読み出し要求を受け取る。通信部1は、S32に
おいて、受け取ったファイル名を解決するようにファイ
ル名管理部2にファイル名解決要求を行なう。ファイル
名管理部2は、要求されたファイル名がファイル資源管
理表12に登録されていれば、ファイル名とその物理的
な位置の2項組を返し、登録されていなければ、未定義
として返す。
の実施例における動作の一例を示すフローチャートであ
る。図2では、読み出し要求を行なう場合について示し
ている。まず、S31において、通信部1でファイル名
および読み出し要求を受け取る。通信部1は、S32に
おいて、受け取ったファイル名を解決するようにファイ
ル名管理部2にファイル名解決要求を行なう。ファイル
名管理部2は、要求されたファイル名がファイル資源管
理表12に登録されていれば、ファイル名とその物理的
な位置の2項組を返し、登録されていなければ、未定義
として返す。
【0030】S33において、ファイル名管理部2から
の答えが未定義か否かを判定し、未定義でなければ、受
け取った名前は実在するファイル名である。通信部1
は、S34において、ファイル読み書き部5に対して、
ファイル名管理部2から得られたファイルの物理的位置
を渡し、その物理的位置から内容を読み出して、要求元
へ返す。
の答えが未定義か否かを判定し、未定義でなければ、受
け取った名前は実在するファイル名である。通信部1
は、S34において、ファイル読み書き部5に対して、
ファイル名管理部2から得られたファイルの物理的位置
を渡し、その物理的位置から内容を読み出して、要求元
へ返す。
【0031】S33において、ファイル名管理部2から
の答えが未定義であった場合には、通信部1は、S35
において、仮想ファイル名管理部3へファイル名の解決
を要求する。仮想ファイル名管理部3は、要求されたフ
ァイル名が仮想ファイル資源管理表14に登録されてい
れば、仮想ファイル名と実在するファイルの物理的な位
置と手続き名の3項組を返す。S36において、仮想フ
ァイル名管理部3から3項組が返されたか、未定義かを
判定し、未定義であればファイル名のエラーとして要求
元へ返す。
の答えが未定義であった場合には、通信部1は、S35
において、仮想ファイル名管理部3へファイル名の解決
を要求する。仮想ファイル名管理部3は、要求されたフ
ァイル名が仮想ファイル資源管理表14に登録されてい
れば、仮想ファイル名と実在するファイルの物理的な位
置と手続き名の3項組を返す。S36において、仮想フ
ァイル名管理部3から3項組が返されたか、未定義かを
判定し、未定義であればファイル名のエラーとして要求
元へ返す。
【0032】S36において3項組が得られた場合に
は、通信部1は、S37において、仮想ファイル名管理
部3で得られた手続き名に対応する手続き定義を手続き
管理部4に要求する。手続き管理部4は、要求された手
続き名が手続き管理表16に登録されていれば、手続き
名と手続き定義の2項組を返す。S38において、手続
き管理表16から2項組が得られたか、未定義かを判定
し、未定義であれば手続きが未定義である旨をエラーと
して要求元へ返す。
は、通信部1は、S37において、仮想ファイル名管理
部3で得られた手続き名に対応する手続き定義を手続き
管理部4に要求する。手続き管理部4は、要求された手
続き名が手続き管理表16に登録されていれば、手続き
名と手続き定義の2項組を返す。S38において、手続
き管理表16から2項組が得られたか、未定義かを判定
し、未定義であれば手続きが未定義である旨をエラーと
して要求元へ返す。
【0033】S38において2項組が得られた場合に
は、通信部1は、S39において、手続き適用部6に対
して仮想ファイル名管理部3から得た実在するファイル
の物理的な位置と、手続き管理部4から得た手続き定義
とともに読み出し要求を行なう。手続き適用部6は、さ
らにファイル読み書き部5に対して、実在するファイル
の物理的な位置を渡し、読み出し要求を行なう。ファイ
ル読み書き部5から読み出された情報は、手続き適用部
6で手続き定義に基づく手続きが実行され、手続きが実
行された読み出し情報が通信部1から要求元へ返され
る。
は、通信部1は、S39において、手続き適用部6に対
して仮想ファイル名管理部3から得た実在するファイル
の物理的な位置と、手続き管理部4から得た手続き定義
とともに読み出し要求を行なう。手続き適用部6は、さ
らにファイル読み書き部5に対して、実在するファイル
の物理的な位置を渡し、読み出し要求を行なう。ファイ
ル読み書き部5から読み出された情報は、手続き適用部
6で手続き定義に基づく手続きが実行され、手続きが実
行された読み出し情報が通信部1から要求元へ返され
る。
【0034】要求されたファイルへのアクセスが書き込
み要求であった場合の処理は、図2に示したフローチャ
ートのうち、S34およびS39の処理が相違するのみ
である。すなわち、与えられたファイル名が実在するフ
ァイルに対応するファイル名であった場合には、通信部
1は、ファイル名管理部2から得られるファイルの物理
的な位置と書き込むべき情報をファイル読み書き部5に
渡して書き込み要求を行なう。そして、ファイル読み書
き部5は、ファイルの物理的な位置に書き込むべき情報
を書き込む。また、与えられたファイル名が仮想ファイ
ル名であった場合には、通信部1は手続き適用部6に対
して、ファイルの物理的な位置と手続き定義と書き込む
べき情報を渡す。手続き適用部6は、書き込むべき情報
に対して手続き定義に基づく手続きを施し、その情報を
ファイルの物理的な位置とともにファイル読み書き部5
に渡す。ファイル読み書き部5は、手続き適用部6から
渡されるファイルの物理的な位置に、手続きが施された
書き込み情報を書き込む。
み要求であった場合の処理は、図2に示したフローチャ
ートのうち、S34およびS39の処理が相違するのみ
である。すなわち、与えられたファイル名が実在するフ
ァイルに対応するファイル名であった場合には、通信部
1は、ファイル名管理部2から得られるファイルの物理
的な位置と書き込むべき情報をファイル読み書き部5に
渡して書き込み要求を行なう。そして、ファイル読み書
き部5は、ファイルの物理的な位置に書き込むべき情報
を書き込む。また、与えられたファイル名が仮想ファイ
ル名であった場合には、通信部1は手続き適用部6に対
して、ファイルの物理的な位置と手続き定義と書き込む
べき情報を渡す。手続き適用部6は、書き込むべき情報
に対して手続き定義に基づく手続きを施し、その情報を
ファイルの物理的な位置とともにファイル読み書き部5
に渡す。ファイル読み書き部5は、手続き適用部6から
渡されるファイルの物理的な位置に、手続きが施された
書き込み情報を書き込む。
【0035】以下、上述の動作を具体例を用いて説明す
る。ここでは、ファイル資源管理表12、仮想ファイル
資源管理表14、手続き管理表16には、図1に示した
情報が格納されているものとして、具体例をもとに説明
する。
る。ここでは、ファイル資源管理表12、仮想ファイル
資源管理表14、手続き管理表16には、図1に示した
情報が格納されているものとして、具体例をもとに説明
する。
【0036】まず、通信部1に対してファイル名nam
e1を指定して読み出し要求が行なわれる場合の動作を
説明する。通信部1は、ファイル名name1で示され
るファイルの読み出し要求を受け取ると、ファイル名管
理部2のファイル名解決部11に対してファイル名na
me1に対応するファイル名解決を行なうように要求す
る。ファイル名解決部11は、ファイル名name1を
キーとしてファイル資源管理表12を検索し、<nam
e1,Loc1>の2項組を得る。そして、これを結果
として通信部1に返す。通信部1は、ファイル資源管理
表12に対応する項目が格納されていたことからこのフ
ァイルは実在するファイルであると判断する。通信部1
は、ファイルの物理的な位置Loc1をファイル読み書
き部5に渡し、読み出し要求を行なう。ファイル読み書
き部5は、位置Loc1にあるファイルの読み出しを行
ない、読み出し結果を通信部1に返す。通信部1は、読
み出し結果を読み出しの要求者に返す。
e1を指定して読み出し要求が行なわれる場合の動作を
説明する。通信部1は、ファイル名name1で示され
るファイルの読み出し要求を受け取ると、ファイル名管
理部2のファイル名解決部11に対してファイル名na
me1に対応するファイル名解決を行なうように要求す
る。ファイル名解決部11は、ファイル名name1を
キーとしてファイル資源管理表12を検索し、<nam
e1,Loc1>の2項組を得る。そして、これを結果
として通信部1に返す。通信部1は、ファイル資源管理
表12に対応する項目が格納されていたことからこのフ
ァイルは実在するファイルであると判断する。通信部1
は、ファイルの物理的な位置Loc1をファイル読み書
き部5に渡し、読み出し要求を行なう。ファイル読み書
き部5は、位置Loc1にあるファイルの読み出しを行
ない、読み出し結果を通信部1に返す。通信部1は、読
み出し結果を読み出しの要求者に返す。
【0037】次に、通信部1に対してファイル名vna
me1を指定して読み出し要求が行なわれる場合の動作
を示す。通信部1は、ファイル名vname1で示され
るファイルの読み出し要求を受け取ると、ファイル名管
理部2のファイル名解決部11に対してファイル名vn
ame1に対応するファイル名解決を行なうよう要求す
る。ファイル名解決部11は、ファイル名vname1
をキーとしてファイル資源管理表12を検索するが、対
応する項目が存在しないため、結果を未定義として返
す。
me1を指定して読み出し要求が行なわれる場合の動作
を示す。通信部1は、ファイル名vname1で示され
るファイルの読み出し要求を受け取ると、ファイル名管
理部2のファイル名解決部11に対してファイル名vn
ame1に対応するファイル名解決を行なうよう要求す
る。ファイル名解決部11は、ファイル名vname1
をキーとしてファイル資源管理表12を検索するが、対
応する項目が存在しないため、結果を未定義として返
す。
【0038】ファイル名解決部2から未定義の結果を受
け取った通信部1は、仮想ファイル名管理部3の仮想フ
ァイル名解決部13に対してファイル名vname1に
対応するファイル名解決を行なうように要求する。仮想
ファイル名解決部13は、仮想ファイル資源管理表14
を検索し、<vname1,Loc1,proc1>の
3項組を得る。通信部1は、仮想ファイル資源管理表1
4に対応する項目が格納されていたことから、このファ
イルは仮想的なファイルであると判断する。仮想ファイ
ル名管理部3から上記の3項組の結果を受け取った通信
部1は、手続き管理部4の手続き検索部15に対して、
手続き名proc1に対応する手続き定義を要求する。
手続き検索部15は、手続き名proc1をキーとして
手続き管理表16を検索し、<proc1,def1>
を結果として返す。
け取った通信部1は、仮想ファイル名管理部3の仮想フ
ァイル名解決部13に対してファイル名vname1に
対応するファイル名解決を行なうように要求する。仮想
ファイル名解決部13は、仮想ファイル資源管理表14
を検索し、<vname1,Loc1,proc1>の
3項組を得る。通信部1は、仮想ファイル資源管理表1
4に対応する項目が格納されていたことから、このファ
イルは仮想的なファイルであると判断する。仮想ファイ
ル名管理部3から上記の3項組の結果を受け取った通信
部1は、手続き管理部4の手続き検索部15に対して、
手続き名proc1に対応する手続き定義を要求する。
手続き検索部15は、手続き名proc1をキーとして
手続き管理表16を検索し、<proc1,def1>
を結果として返す。
【0039】通信部1は、物理的位置Loc1および手
続き定義def1を手続き適用部6に渡す。手続き適用
部6は、物理的位置Loc1をファイル読み書き部5に
渡し、読み出し要求を行なう。ファイル読み書き部5
は、物理的位置Loc1から読み出しを行ない、読み出
し結果を手続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手
続き定義に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、
第2の読み出し結果を通信部1に返す。通信部1は、手
続き適用部から受け取った第2の読み出し結果を読み出
しの要求者に返す。
続き定義def1を手続き適用部6に渡す。手続き適用
部6は、物理的位置Loc1をファイル読み書き部5に
渡し、読み出し要求を行なう。ファイル読み書き部5
は、物理的位置Loc1から読み出しを行ない、読み出
し結果を手続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手
続き定義に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、
第2の読み出し結果を通信部1に返す。通信部1は、手
続き適用部から受け取った第2の読み出し結果を読み出
しの要求者に返す。
【0040】通信部1に対して書き込み要求が行なわれ
る場合の動作は、ほぼ上述の動作と同様である。例え
ば、通信部1に対してファイル名name1を指定して
書き込み要求が行なわれた場合には、通信部1は、ファ
イル名管理部2から<name1,Loc1>の2項組
を得て、ファイル読み書き部5に物理的位置Loc1と
書き込み情報をファイル読み書き部5に渡し、書き込み
要求を行なう。ファイル読み書き部5は、物理的位置L
oc1に書き込み情報の書き込みを行なう。また、通信
部1に対してファイル名vname1を指定して書き込
み要求が行なわれた場合には、通信部1は、仮想ファイ
ル名管理部3から<vname1,Loc1,proc
1>の3項組を得るとともに、手続き管理部4から<p
roc1,def1>の2項組を得て、物理的位置Lo
c1および手続き定義def1を手続き適用部6に渡
す。手続き適用部6は、要求者からの書き込み情報に対
して手続き定義def1で定まる手続きを施し、第2の
書き込み情報を物理的位置Loc1とともにファイル読
み書き部5に渡し、書き込み要求を行なう。ファイル読
み書き部5は、第2の書き込み情報を物理的位置Loc
1に書き込む。
る場合の動作は、ほぼ上述の動作と同様である。例え
ば、通信部1に対してファイル名name1を指定して
書き込み要求が行なわれた場合には、通信部1は、ファ
イル名管理部2から<name1,Loc1>の2項組
を得て、ファイル読み書き部5に物理的位置Loc1と
書き込み情報をファイル読み書き部5に渡し、書き込み
要求を行なう。ファイル読み書き部5は、物理的位置L
oc1に書き込み情報の書き込みを行なう。また、通信
部1に対してファイル名vname1を指定して書き込
み要求が行なわれた場合には、通信部1は、仮想ファイ
ル名管理部3から<vname1,Loc1,proc
1>の3項組を得るとともに、手続き管理部4から<p
roc1,def1>の2項組を得て、物理的位置Lo
c1および手続き定義def1を手続き適用部6に渡
す。手続き適用部6は、要求者からの書き込み情報に対
して手続き定義def1で定まる手続きを施し、第2の
書き込み情報を物理的位置Loc1とともにファイル読
み書き部5に渡し、書き込み要求を行なう。ファイル読
み書き部5は、第2の書き込み情報を物理的位置Loc
1に書き込む。
【0041】図3は、本発明のファイルシステムの第2
の実施例を示すブロック構成図である。図1と同様の部
分には同じ符号を付して説明を省略する。17は仮想フ
ァイル名対応部、18は仮想ファイル名対応表である。
この実施例では、仮想ファイル名管理部3がファイル資
源管理表12も保持管理している。仮想ファイル名対応
表18は、ファイル名変換手続きからなる表である。仮
想ファイル名対応表18の要素であるファイル名変換手
続きは、ファイル名を入力とし、手続き定義およびファ
イル名の集合を出力とする手続きである。仮想ファイル
名対応部17は、ファイル名が与えられ、手続き定義を
結果として返す。
の実施例を示すブロック構成図である。図1と同様の部
分には同じ符号を付して説明を省略する。17は仮想フ
ァイル名対応部、18は仮想ファイル名対応表である。
この実施例では、仮想ファイル名管理部3がファイル資
源管理表12も保持管理している。仮想ファイル名対応
表18は、ファイル名変換手続きからなる表である。仮
想ファイル名対応表18の要素であるファイル名変換手
続きは、ファイル名を入力とし、手続き定義およびファ
イル名の集合を出力とする手続きである。仮想ファイル
名対応部17は、ファイル名が与えられ、手続き定義を
結果として返す。
【0042】図4は、本発明の第2の実施例における動
作の一例を示すフローチャートである。図4では、読み
出し処理を要求した場合の動作の一例を示している。S
41において、通信部1でファイル名および読み出し要
求を受け取る。通信部1は、受け取ったファイル名を解
決するように仮想ファイル名管理部3に対してファイル
名解決要求を行なう。仮想ファイル名管理部3では、S
42において、仮想ファイル名解決部13が受け取った
ファイル名をキーとしてファイル資源管理表12を検索
する。ここで、受け取ったファイル名がファイル資源管
理表12に存在している場合には、ファイル資源管理表
12からファイル名とそのファイル名に対応するファイ
ルの物理的な位置が得られる。存在しない場合には未定
義となる。S43において、ファイル資源管理表12の
検索結果が未定義か否かを判定する。未定義でない場合
には、要求されたファイル名が実在するファイルに対応
するものである。通信部1は、S44において、仮想フ
ァイル名管理部3からファイル名とそのファイルの物理
的な位置を受け取り、ファイル読み書き部5に対してフ
ァイルの物理的な位置を渡して読み出し要求を行なう。
ファイル読み書き部5は、受け取ったファイルの物理的
な位置から情報を読み出して、通信部1を介して要求元
へ返す。
作の一例を示すフローチャートである。図4では、読み
出し処理を要求した場合の動作の一例を示している。S
41において、通信部1でファイル名および読み出し要
求を受け取る。通信部1は、受け取ったファイル名を解
決するように仮想ファイル名管理部3に対してファイル
名解決要求を行なう。仮想ファイル名管理部3では、S
42において、仮想ファイル名解決部13が受け取った
ファイル名をキーとしてファイル資源管理表12を検索
する。ここで、受け取ったファイル名がファイル資源管
理表12に存在している場合には、ファイル資源管理表
12からファイル名とそのファイル名に対応するファイ
ルの物理的な位置が得られる。存在しない場合には未定
義となる。S43において、ファイル資源管理表12の
検索結果が未定義か否かを判定する。未定義でない場合
には、要求されたファイル名が実在するファイルに対応
するものである。通信部1は、S44において、仮想フ
ァイル名管理部3からファイル名とそのファイルの物理
的な位置を受け取り、ファイル読み書き部5に対してフ
ァイルの物理的な位置を渡して読み出し要求を行なう。
ファイル読み書き部5は、受け取ったファイルの物理的
な位置から情報を読み出して、通信部1を介して要求元
へ返す。
【0043】また、S43において未定義、すなわち、
要求されたファイル名が仮想ファイル名である場合は、
S45において、仮想ファイル名対応部17に対して、
仮想ファイル名の解決を要求する。S46において仮想
ファイル名対応部17で解決できたか否かを判定し、解
決できなかった場合はエラーとして要求元に返す。解決
できた場合には、仮想ファイル名対応部17から手続き
定義とファイル名が仮想ファイル名解決部13に返され
る。仮想ファイル名対応部17では、S47において、
ファイル資源管理表12を用いてファイル名から対応す
る物理的な位置を求め、手続き定義とともに通信部1へ
返す。S48において、通信部1は、手続き適用部6へ
手続き定義、ファイルの物理的な位置を渡し、読み出し
要求を行なう。手続き適用部6は、ファイルの物理的な
位置をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を行
なう。ファイル読み書き部5は、受け取ったファイルの
物理的な位置から情報を読み出して手続き適用部6に渡
す。手続き適用部6では、ファイル読み書き部5で読み
出した情報に対して手続き定義に基づく手続きを施し、
通信部1を介して要求元へ返す。
要求されたファイル名が仮想ファイル名である場合は、
S45において、仮想ファイル名対応部17に対して、
仮想ファイル名の解決を要求する。S46において仮想
ファイル名対応部17で解決できたか否かを判定し、解
決できなかった場合はエラーとして要求元に返す。解決
できた場合には、仮想ファイル名対応部17から手続き
定義とファイル名が仮想ファイル名解決部13に返され
る。仮想ファイル名対応部17では、S47において、
ファイル資源管理表12を用いてファイル名から対応す
る物理的な位置を求め、手続き定義とともに通信部1へ
返す。S48において、通信部1は、手続き適用部6へ
手続き定義、ファイルの物理的な位置を渡し、読み出し
要求を行なう。手続き適用部6は、ファイルの物理的な
位置をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を行
なう。ファイル読み書き部5は、受け取ったファイルの
物理的な位置から情報を読み出して手続き適用部6に渡
す。手続き適用部6では、ファイル読み書き部5で読み
出した情報に対して手続き定義に基づく手続きを施し、
通信部1を介して要求元へ返す。
【0044】書き込み要求を行なう場合には、図4に示
すフローチャートのうち、S44およびS48の処理が
相違するのみである。通信部1が受け取ったファイル名
が実在するファイルに対応するものであった場合には、
S44に対応する処理として、通信部1は、仮想ファイ
ル名管理部3から得られたファイルの物理的な位置とと
もに書き込み情報をファイル読み書き部5に渡す。ファ
イル読み書き部5は、受け取ったファイルの物理的な位
置に書き込み情報を書き込む。通信部1が受け取ったフ
ァイル名が仮想ファイル名であった場合には、S48に
対応する処理として、通信部1は、仮想ファイル名管理
部3から得られる手続き定義、ファイルの物理的な位置
とともに、書き込み情報を手続き適用部6へ渡し、書き
込み要求を行なう。手続き適用部6は、書き込み情報に
対して手続き定義に基づいて手続きを施し、この情報と
ともにファイルの物理的な位置をファイル読み書き部5
に渡す。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な
位置に手続きを施した後の書き込み情報を書き込む。
すフローチャートのうち、S44およびS48の処理が
相違するのみである。通信部1が受け取ったファイル名
が実在するファイルに対応するものであった場合には、
S44に対応する処理として、通信部1は、仮想ファイ
ル名管理部3から得られたファイルの物理的な位置とと
もに書き込み情報をファイル読み書き部5に渡す。ファ
イル読み書き部5は、受け取ったファイルの物理的な位
置に書き込み情報を書き込む。通信部1が受け取ったフ
ァイル名が仮想ファイル名であった場合には、S48に
対応する処理として、通信部1は、仮想ファイル名管理
部3から得られる手続き定義、ファイルの物理的な位置
とともに、書き込み情報を手続き適用部6へ渡し、書き
込み要求を行なう。手続き適用部6は、書き込み情報に
対して手続き定義に基づいて手続きを施し、この情報と
ともにファイルの物理的な位置をファイル読み書き部5
に渡す。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な
位置に手続きを施した後の書き込み情報を書き込む。
【0045】図5は、本発明の第2の実施例における仮
想ファイル名対応部17の動作の一例を示すフローチャ
ートである。まず、S51において、仮想ファイル名対
応表18の最初のエントリからファイル名変換手続きを
取り出す。S52において、ファイル名に対して取り出
したファイル名変換手続きを施す。S53において、フ
ァイル名に対してファイル名変換手続きを施した結果が
未定義か否かを判定し、未定義の場合には、さらにS5
4で次のファイル名変換手続きが存在するか否かを判定
する。次のファイル名変換手続きが存在しない場合に
は、手続き定義を未定義として仮想ファイル名対応部1
7の処理を終了する。次のファイル名変換手続きが存在
する場合には、S55で仮想ファイル名対応表18から
次のファイル名変換手続きを取り出し、S52へ戻って
そのファイル名変換手続きの処理を行なう。
想ファイル名対応部17の動作の一例を示すフローチャ
ートである。まず、S51において、仮想ファイル名対
応表18の最初のエントリからファイル名変換手続きを
取り出す。S52において、ファイル名に対して取り出
したファイル名変換手続きを施す。S53において、フ
ァイル名に対してファイル名変換手続きを施した結果が
未定義か否かを判定し、未定義の場合には、さらにS5
4で次のファイル名変換手続きが存在するか否かを判定
する。次のファイル名変換手続きが存在しない場合に
は、手続き定義を未定義として仮想ファイル名対応部1
7の処理を終了する。次のファイル名変換手続きが存在
する場合には、S55で仮想ファイル名対応表18から
次のファイル名変換手続きを取り出し、S52へ戻って
そのファイル名変換手続きの処理を行なう。
【0046】S53において、結果が未定義でない場合
は、S56において、ファイル名変換手続きを施した結
果得られたファイル名の集合の要素のそれぞれに対し
て、ファイル資源管理表12を検索する。S57におい
て、ファイル名が全てファイル資源管理表12に存在し
ていたか否かを判定する。すべてのファイル名がファイ
ル資源管理表12に存在した場合は、S58において、
ファイル名変換手続きの実行により得られた手続き定義
のファイル名を、ファイル資源管理表12により得られ
た実在するファイルの物理的な位置で置き換えた新たな
手続き定義を生成し、生成した新たな手続き定義を結果
として返して処理を終了する。
は、S56において、ファイル名変換手続きを施した結
果得られたファイル名の集合の要素のそれぞれに対し
て、ファイル資源管理表12を検索する。S57におい
て、ファイル名が全てファイル資源管理表12に存在し
ていたか否かを判定する。すべてのファイル名がファイ
ル資源管理表12に存在した場合は、S58において、
ファイル名変換手続きの実行により得られた手続き定義
のファイル名を、ファイル資源管理表12により得られ
た実在するファイルの物理的な位置で置き換えた新たな
手続き定義を生成し、生成した新たな手続き定義を結果
として返して処理を終了する。
【0047】S57において、ファイル名の集合の要素
の中に、ファイル資源管理表12に記載されないファイ
ル名が存在する場合は、S59において、その1つ1つ
に対して、再帰的に図5に示したアルコリズムを実行
し、S60において、再帰的な実行により得られた手続
き定義で手続き定義中のファイル名を置き換える。ただ
し、ある名前の変換の途中で再び同一の名前の変換が必
要になった場合は結果を未定義とする。
の中に、ファイル資源管理表12に記載されないファイ
ル名が存在する場合は、S59において、その1つ1つ
に対して、再帰的に図5に示したアルコリズムを実行
し、S60において、再帰的な実行により得られた手続
き定義で手続き定義中のファイル名を置き換える。ただ
し、ある名前の変換の途中で再び同一の名前の変換が必
要になった場合は結果を未定義とする。
【0048】上述の動作の一例を具体例をもとに説明す
る。図3に示すようにファイル資源管理表12および仮
想ファイル名対応表18に情報が格納されているものと
する。ここで、ファイル名変換手続きNProc1は、
与えられたファイル名がN.Zのとき、このファイル名
の最後から文字列“.Z”を取り除いて、ファイル名N
のみを要素とする集合と、Proc1(N)という式を
返す手続きであるものとする。ファイル名変換手続きN
Proc2は、与えられたファイル名Nを構成する文字
を全て大文字化したファイル名N’のみを要素とする集
合と、Proc2(N’)という式を返す手続きである
ものとする。
る。図3に示すようにファイル資源管理表12および仮
想ファイル名対応表18に情報が格納されているものと
する。ここで、ファイル名変換手続きNProc1は、
与えられたファイル名がN.Zのとき、このファイル名
の最後から文字列“.Z”を取り除いて、ファイル名N
のみを要素とする集合と、Proc1(N)という式を
返す手続きであるものとする。ファイル名変換手続きN
Proc2は、与えられたファイル名Nを構成する文字
を全て大文字化したファイル名N’のみを要素とする集
合と、Proc2(N’)という式を返す手続きである
ものとする。
【0049】いま、name1.Zというファイル名に
対して読み出しを行なうように要求されたものとする。
以下、この場合の動作を示す。S41において、通信部
1は、この要求を受け取り、ファイル名の解決を仮想フ
ァイル名管理部3に要求する。仮想ファイル名解決部1
3は、S42において、与えられたファイル名name
1.Zをキーとしてファイル資源管理表12を検索す
る。しかし、対応する項目が存在しないため、S43か
らS45へ進み、仮想ファイル名対応部17にファイル
名name1.Zの解決を要求する。
対して読み出しを行なうように要求されたものとする。
以下、この場合の動作を示す。S41において、通信部
1は、この要求を受け取り、ファイル名の解決を仮想フ
ァイル名管理部3に要求する。仮想ファイル名解決部1
3は、S42において、与えられたファイル名name
1.Zをキーとしてファイル資源管理表12を検索す
る。しかし、対応する項目が存在しないため、S43か
らS45へ進み、仮想ファイル名対応部17にファイル
名name1.Zの解決を要求する。
【0050】仮想ファイル名対応部17では、図5に示
したアルゴリズムを実行する。すなわち、S51におい
て、仮想ファイル名対応表18より、最初のファイル名
変換手続きNproc1を取り出し、S52において、
ファイル名name1.Zに対して適用する。この結
果、ファイル名変換手続きNProc1はファイル名の
集合name1および手続き定義Proc1(name
1)を出力する。この出力は未定義ではないので、S5
3からS56へ進み、出力されたファイル名集合の要素
name1をキーにしてファイル資源管理表12を検索
する。しかし、対応する項目が存在しないため、S57
からS59へ移って、ファイル名name1に対して再
びアルゴリズム1を再帰的に適用する。
したアルゴリズムを実行する。すなわち、S51におい
て、仮想ファイル名対応表18より、最初のファイル名
変換手続きNproc1を取り出し、S52において、
ファイル名name1.Zに対して適用する。この結
果、ファイル名変換手続きNProc1はファイル名の
集合name1および手続き定義Proc1(name
1)を出力する。この出力は未定義ではないので、S5
3からS56へ進み、出力されたファイル名集合の要素
name1をキーにしてファイル資源管理表12を検索
する。しかし、対応する項目が存在しないため、S57
からS59へ移って、ファイル名name1に対して再
びアルゴリズム1を再帰的に適用する。
【0051】S51で仮想ファイル名対応表18よりフ
ァイル名変換手続きNproc1を取り出し、S52で
ファイル名name1に対して適用する。この結果は未
定義となり、次のファイル名変換手続きが存在するの
で、S53からS54,S55へと進み、仮想ファイル
名対応表18より次のファイル名変換手続きNproc
2を取り出し、S52でファイル名name1に対して
適用する。この結果、ファイル名変換手続きNProc
2はファイル名の集合NAME1および手続き定義Pr
oc2(NAME1)を出力する。この結果は未定義で
はないので、S53からS54へ進み、ファイル名の集
合の要素NAME1をキーにしてファイル資源管理表1
2を検索し、結果としてファイルの物理的な位置Loc
1を得る。この結果、ファイル名変換手続きNproc
2の適用によって得られたファイル名の集合のすべてが
ファイル資源管理表12に存在したことになるので、S
57からS58へ進み、ファイル資源管理表12の検索
結果をもとに手続き定義Proc2(NAME1)のフ
ァイル名NAME1をファイルの物理的な位置Loc1
に置き換え、新たな手続き定義Proc2(Loc1)
を得る。これにより、再帰的な処理を終了して、もとの
処理へ戻る。
ァイル名変換手続きNproc1を取り出し、S52で
ファイル名name1に対して適用する。この結果は未
定義となり、次のファイル名変換手続きが存在するの
で、S53からS54,S55へと進み、仮想ファイル
名対応表18より次のファイル名変換手続きNproc
2を取り出し、S52でファイル名name1に対して
適用する。この結果、ファイル名変換手続きNProc
2はファイル名の集合NAME1および手続き定義Pr
oc2(NAME1)を出力する。この結果は未定義で
はないので、S53からS54へ進み、ファイル名の集
合の要素NAME1をキーにしてファイル資源管理表1
2を検索し、結果としてファイルの物理的な位置Loc
1を得る。この結果、ファイル名変換手続きNproc
2の適用によって得られたファイル名の集合のすべてが
ファイル資源管理表12に存在したことになるので、S
57からS58へ進み、ファイル資源管理表12の検索
結果をもとに手続き定義Proc2(NAME1)のフ
ァイル名NAME1をファイルの物理的な位置Loc1
に置き換え、新たな手続き定義Proc2(Loc1)
を得る。これにより、再帰的な処理を終了して、もとの
処理へ戻る。
【0052】S60において、さらに、手続き定義Pr
oc1(name1)のファイル名name1を、再帰
的な処理によって得られた手続き定義Proc2(Lo
c1)で置き換え、新たな手続き定義Proc1(Pr
oc2(Loc1))を得て、仮想ファイル名対応部1
7の処理を終了する。
oc1(name1)のファイル名name1を、再帰
的な処理によって得られた手続き定義Proc2(Lo
c1)で置き換え、新たな手続き定義Proc1(Pr
oc2(Loc1))を得て、仮想ファイル名対応部1
7の処理を終了する。
【0053】上述のような仮想ファイル名対応部17の
処理によって、ファイル名name1.Zは解決された
ので、S46からS47へ進み、仮想ファイル名解決部
13は仮想ファイル名対応部17から手続き定義Pro
c1(Proc2(Loc1))を受け取り、通信手段
1を介して手続き適用部6にこれを渡す。このとき、S
47で示すように、得られたファイル名の集合につい
て、ファイルの物理的な位置をファイル資源管理表12
から得て、手続き定義とともに手続き適用部6に渡すよ
うにしてもよい。
処理によって、ファイル名name1.Zは解決された
ので、S46からS47へ進み、仮想ファイル名解決部
13は仮想ファイル名対応部17から手続き定義Pro
c1(Proc2(Loc1))を受け取り、通信手段
1を介して手続き適用部6にこれを渡す。このとき、S
47で示すように、得られたファイル名の集合につい
て、ファイルの物理的な位置をファイル資源管理表12
から得て、手続き定義とともに手続き適用部6に渡すよ
うにしてもよい。
【0054】S48において、手続き適用部6は、ファ
イルの物理的な位置Loc1で表わされるファイルをフ
ァイル読み書き部5に対して読み出すように要求する。
手続き適用部6は、ファイル読み書き部5からファイル
の読み出し結果を受け取り、その結果に対して手続きP
roc2を適用して第2の結果を得る。さらに、その第
2の結果に対して手続きProc1を適用し、第3の結
果を得る。通信部1は、手続き適用部6から第3の結果
を受け取り、これを読み出しの要求者に返す。
イルの物理的な位置Loc1で表わされるファイルをフ
ァイル読み書き部5に対して読み出すように要求する。
手続き適用部6は、ファイル読み書き部5からファイル
の読み出し結果を受け取り、その結果に対して手続きP
roc2を適用して第2の結果を得る。さらに、その第
2の結果に対して手続きProc1を適用し、第3の結
果を得る。通信部1は、手続き適用部6から第3の結果
を受け取り、これを読み出しの要求者に返す。
【0055】図6は、本発明のファイルシステムの第3
の実施例を示すブロック構成図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。19は
システム状態取得部、20は手続き選択部である。この
実施例では、上述の第1の実施例における仮想ファイル
名管理部3に、システム状態取得部19と手続き選択部
20を設けた例を示している。もちろん、上述の第2の
実施例をもとに構成することも可能である。
の実施例を示すブロック構成図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。19は
システム状態取得部、20は手続き選択部である。この
実施例では、上述の第1の実施例における仮想ファイル
名管理部3に、システム状態取得部19と手続き選択部
20を設けた例を示している。もちろん、上述の第2の
実施例をもとに構成することも可能である。
【0056】システム状態取得部19は、システムの状
態によって定まるパラメータを手続き選択部20の要求
に応じて返す。手続き選択部20は、ファイル名を仮想
ファイル名解決部13に渡し、その結果として返された
複数の手続き名から、システム状態取得部19によって
返されたパラメータによって示される手続きを選択し
て、通信部1にファイルの物理的位置と選択した手続き
名を返す。
態によって定まるパラメータを手続き選択部20の要求
に応じて返す。手続き選択部20は、ファイル名を仮想
ファイル名解決部13に渡し、その結果として返された
複数の手続き名から、システム状態取得部19によって
返されたパラメータによって示される手続きを選択し
て、通信部1にファイルの物理的位置と選択した手続き
名を返す。
【0057】本発明のファイルシステムの第3の実施例
における動作の一例を説明する。具体例として、通信部
1に対してファイル名vname5を指定して読み出し
要求が行なわれる場合の動作を示す。システム状態取得
部19は、現在のシステムの状態に対応するパラメータ
として、“2”を返すものとする。
における動作の一例を説明する。具体例として、通信部
1に対してファイル名vname5を指定して読み出し
要求が行なわれる場合の動作を示す。システム状態取得
部19は、現在のシステムの状態に対応するパラメータ
として、“2”を返すものとする。
【0058】通信部1は、ファイル名vname5で示
されるファイルの読み出し要求を受け取ると、ファイル
名管理部2のファイル名解決部11に対してファイル名
vname5に対応するファイル名解決を行なうよう要
求する。ファイル名解決部11は、ファイル名vnam
e5をキーとしてファイル資源管理表12を検索する。
しかし、対応する項目が存在しないため、結果を未定義
として返す。
されるファイルの読み出し要求を受け取ると、ファイル
名管理部2のファイル名解決部11に対してファイル名
vname5に対応するファイル名解決を行なうよう要
求する。ファイル名解決部11は、ファイル名vnam
e5をキーとしてファイル資源管理表12を検索する。
しかし、対応する項目が存在しないため、結果を未定義
として返す。
【0059】ファイル名解決部11から未定義の結果を
受け取った通信部1は、仮想ファイル名管理部3の手続
き選択部20に対してファイル名vname5に対応す
るファイル名解決を行なうよう要求する。手続き選択部
20は、仮想ファイル名解決部13に対してファイル名
vname5に対応するファイル名前解決を行なうよう
要求すると同時に、システム状態取得部19に対して現
在のシステムの状態を問い合せる。
受け取った通信部1は、仮想ファイル名管理部3の手続
き選択部20に対してファイル名vname5に対応す
るファイル名解決を行なうよう要求する。手続き選択部
20は、仮想ファイル名解決部13に対してファイル名
vname5に対応するファイル名前解決を行なうよう
要求すると同時に、システム状態取得部19に対して現
在のシステムの状態を問い合せる。
【0060】仮想ファイル名解決部13は、ファイル名
vname5をキーとして仮想ファイル資源管理表14
を検索し、<vname5,Loc2,proc2+p
roc3>の3項組を得る。一方、システム状態取得部
19は、手続き選択部20に対し、現在のシステムの状
態に対応するパラメータ“2”を渡す。
vname5をキーとして仮想ファイル資源管理表14
を検索し、<vname5,Loc2,proc2+p
roc3>の3項組を得る。一方、システム状態取得部
19は、手続き選択部20に対し、現在のシステムの状
態に対応するパラメータ“2”を渡す。
【0061】手続き選択部20は、仮想ファイル名解決
部13で得られた3項組の中の手続き名“proc2+
proc3”から、パラメータ“2”に従って2番目の
“proc3”を選択し、通信部1に<vname5,
Loc2,proc3>の3項組を返す。
部13で得られた3項組の中の手続き名“proc2+
proc3”から、パラメータ“2”に従って2番目の
“proc3”を選択し、通信部1に<vname5,
Loc2,proc3>の3項組を返す。
【0062】通信部1は、手続き管理部4の手続き検索
部15に対して手続き名proc3に対応する手続き定
義を要求する。手続き検索部15は手続き管理表16を
検索し、<proc3、def3>の2項組を結果とし
て通信部1に返す。通信部1は、ファイルの物理的な位
置Loc2および手続き定義def4を手続き適用部6
に渡す。手続き適用部6は、ファイルの物理的な位置L
oc2をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を
行なう。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な
位置Loc2から読み出しを行ない、読み出し結果を手
続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手続き定義d
ef4に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、第
2の結果を通信部1に返す。通信部1は、手続き適用部
6から受け取った第2の結果を読み出しの要求者に返
す。
部15に対して手続き名proc3に対応する手続き定
義を要求する。手続き検索部15は手続き管理表16を
検索し、<proc3、def3>の2項組を結果とし
て通信部1に返す。通信部1は、ファイルの物理的な位
置Loc2および手続き定義def4を手続き適用部6
に渡す。手続き適用部6は、ファイルの物理的な位置L
oc2をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を
行なう。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な
位置Loc2から読み出しを行ない、読み出し結果を手
続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手続き定義d
ef4に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、第
2の結果を通信部1に返す。通信部1は、手続き適用部
6から受け取った第2の結果を読み出しの要求者に返
す。
【0063】ここでは、読み出し要求の場合について、
具体例をもとに説明したが、書き込み要求の場合につい
ても同様にして行なうことができる。例えば、ファイル
名vname5への書き込み要求では、手続き適用部6
は、手続き定義def4に従い、書き込むべき情報に対
して手続きを施して第2の書き込み情報を得る。そし
て、ファイル読み書き部5に対してファイルの物理的な
位置Loc2へ第2の書き込み情報を書き込むように要
求する。
具体例をもとに説明したが、書き込み要求の場合につい
ても同様にして行なうことができる。例えば、ファイル
名vname5への書き込み要求では、手続き適用部6
は、手続き定義def4に従い、書き込むべき情報に対
して手続きを施して第2の書き込み情報を得る。そし
て、ファイル読み書き部5に対してファイルの物理的な
位置Loc2へ第2の書き込み情報を書き込むように要
求する。
【0064】図7は、本発明のファイルシステムの第4
の実施例を示すブロック構成図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。21は
手続き選択部である。この実施例では、上述の第1の実
施例における仮想ファイル名管理部3に、手続き選択部
21を設けた例を示している。もちろん、上述の第2の
実施例をもとに構成することも可能である。
の実施例を示すブロック構成図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。21は
手続き選択部である。この実施例では、上述の第1の実
施例における仮想ファイル名管理部3に、手続き選択部
21を設けた例を示している。もちろん、上述の第2の
実施例をもとに構成することも可能である。
【0065】手続き選択部21は、通信部1からファイ
ル名とパラメータが与えられ、ファイル名を仮想ファイ
ル名解決部13に渡し、その結果として返された複数の
手続きから、パラメータによって示される手続きを選択
して、通信部1にファイルの物理的な位置と選択された
手続きを返す。
ル名とパラメータが与えられ、ファイル名を仮想ファイ
ル名解決部13に渡し、その結果として返された複数の
手続きから、パラメータによって示される手続きを選択
して、通信部1にファイルの物理的な位置と選択された
手続きを返す。
【0066】手続き選択部21が用いるパラメータは、
通信部1を介して得る構成のほか、ユーザがキーボード
等から手動で設定したり、あるいは、ある処理を実行し
た結果を用いるように構成することもできる。
通信部1を介して得る構成のほか、ユーザがキーボード
等から手動で設定したり、あるいは、ある処理を実行し
た結果を用いるように構成することもできる。
【0067】本発明のファイルシステムの第4の実施例
における動作の一例を説明する。具体例として、通信部
1に対してファイル名vname5とパラメータ“2”
を指定して読み出し要求が行なわれる場合の動作を示
す。
における動作の一例を説明する。具体例として、通信部
1に対してファイル名vname5とパラメータ“2”
を指定して読み出し要求が行なわれる場合の動作を示
す。
【0068】通信部1は、ファイル名vname5とパ
ラメータ“2”を指定したファイルの読み出し要求を受
け取ると、ファイル名とパラメータを分離し、ファイル
名管理部2のファイル名解決部11に対してファイル名
vname5に対応するファイル名解決を行なうよう要
求する。ファイル名解決部11は、ファイル名vnam
e5をキーとしてファイル資源管理表12を検索する
が、対応する項目が存在しないため、結果を未定義とし
て返す。
ラメータ“2”を指定したファイルの読み出し要求を受
け取ると、ファイル名とパラメータを分離し、ファイル
名管理部2のファイル名解決部11に対してファイル名
vname5に対応するファイル名解決を行なうよう要
求する。ファイル名解決部11は、ファイル名vnam
e5をキーとしてファイル資源管理表12を検索する
が、対応する項目が存在しないため、結果を未定義とし
て返す。
【0069】ファイル名解決部11から未定義の結果を
受け取った通信部1は、仮想ファイル名管理部3の手続
き選択部21に対してファイル名vname5とパラメ
ータ“2”に対応するファイル名解決を行なうよう要求
する。手続き選択部21は、仮想ファイル名解決部13
に対してファイル名vname5に対応する名前解決を
行なうよう要求する。仮想ファイル名解決部13は、フ
ァイル名vname5をキーとして仮想ファイル資源管
理表14を検索し、<vname5,Loc2,pro
c2+proc3>の3項組を得る。仮想ファイル名解
決部13から検索結果を受け取った手続き選択部21
は、3項組の中の手続き名“proc2+proc3”
から、パラメータ“2”に従って2番目の“proc
3”を選択し、通信部1に<vname5,Loc2,
proc3>の3項組を返す。
受け取った通信部1は、仮想ファイル名管理部3の手続
き選択部21に対してファイル名vname5とパラメ
ータ“2”に対応するファイル名解決を行なうよう要求
する。手続き選択部21は、仮想ファイル名解決部13
に対してファイル名vname5に対応する名前解決を
行なうよう要求する。仮想ファイル名解決部13は、フ
ァイル名vname5をキーとして仮想ファイル資源管
理表14を検索し、<vname5,Loc2,pro
c2+proc3>の3項組を得る。仮想ファイル名解
決部13から検索結果を受け取った手続き選択部21
は、3項組の中の手続き名“proc2+proc3”
から、パラメータ“2”に従って2番目の“proc
3”を選択し、通信部1に<vname5,Loc2,
proc3>の3項組を返す。
【0070】通信部1は、手続き管理部4の手続き検索
部15に対して手続き名proc3に対応する手続き定
義を要求する。手続き検索部15は、手続き管理表16
を検索し<proc3,def3>の2項組を結果とし
て通信部1に返す。通信部1は、ファイルの物理的な位
置Loc2および手続き定義def4を手続き適用部6
に渡す。手続き適用部6は、ファイルの物理的な位置L
oc2をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を
行なう。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な
位置Loc2から読み出しを行ない、読み出し結果を手
続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手続き定義d
ef4に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、第
2の結果を通信部1に返す。通信部1は、手続き適用部
6から受け取った第2の結果を読み出しの要求者に返
す。
部15に対して手続き名proc3に対応する手続き定
義を要求する。手続き検索部15は、手続き管理表16
を検索し<proc3,def3>の2項組を結果とし
て通信部1に返す。通信部1は、ファイルの物理的な位
置Loc2および手続き定義def4を手続き適用部6
に渡す。手続き適用部6は、ファイルの物理的な位置L
oc2をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を
行なう。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な
位置Loc2から読み出しを行ない、読み出し結果を手
続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手続き定義d
ef4に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、第
2の結果を通信部1に返す。通信部1は、手続き適用部
6から受け取った第2の結果を読み出しの要求者に返
す。
【0071】図8は、本発明のファイルシステムの第5
の実施例を示すブロック図である。図中、図1と同様の
部分には同じ符号を付して説明を省略する。22は字句
解析部、23は名前構文解析部、24は手続き選択部、
25は手続き構文管理表、26は字句タイプ表、27は
デリミタ情報表である。この実施例では、仮想ファイル
名管理部3が、字句解析部22、名前構文解析部23、
手続き選択部24を有する構成を示している。また、仮
想ファイル名管理部3は、ファイル名解決部11および
ファイル資源管理表12を有するファイル名管理部2を
包含している。仮想ファイル名管理部3は、このほかに
手続き構文管理表25、字句タイプ表26、デリミタ情
報表を保持、管理する。この実施例における仮想ファイ
ル名管理部3は、入力として与えられた名前がファイル
資源管理表12に記載されていない場合に、名前を字句
解析部22により字句に分解した後、字句列を名前構文
解析部23と手続き構文管理表25により解析し、その
解析結果を手続き選択部24に渡すことによって、与え
られた名前に対する手続きを得るものである。
の実施例を示すブロック図である。図中、図1と同様の
部分には同じ符号を付して説明を省略する。22は字句
解析部、23は名前構文解析部、24は手続き選択部、
25は手続き構文管理表、26は字句タイプ表、27は
デリミタ情報表である。この実施例では、仮想ファイル
名管理部3が、字句解析部22、名前構文解析部23、
手続き選択部24を有する構成を示している。また、仮
想ファイル名管理部3は、ファイル名解決部11および
ファイル資源管理表12を有するファイル名管理部2を
包含している。仮想ファイル名管理部3は、このほかに
手続き構文管理表25、字句タイプ表26、デリミタ情
報表を保持、管理する。この実施例における仮想ファイ
ル名管理部3は、入力として与えられた名前がファイル
資源管理表12に記載されていない場合に、名前を字句
解析部22により字句に分解した後、字句列を名前構文
解析部23と手続き構文管理表25により解析し、その
解析結果を手続き選択部24に渡すことによって、与え
られた名前に対する手続きを得るものである。
【0072】字句解析部22は、手続き構文管理表25
およびデリミタ情報表27により、与えられた名前を構
成する文字列から字句を切り出し、字句タイプ表26に
登録する。
およびデリミタ情報表27により、与えられた名前を構
成する文字列から字句を切り出し、字句タイプ表26に
登録する。
【0073】構文解析部23は、字句解析部22で切り
出された字句それぞれについてタイプを調べ、字句タイ
プ表26に登録し、手続き構文管理表25からそれぞれ
の字句の優先順位を調べて構文木をつくり、手続き選択
部24に渡す。
出された字句それぞれについてタイプを調べ、字句タイ
プ表26に登録し、手続き構文管理表25からそれぞれ
の字句の優先順位を調べて構文木をつくり、手続き選択
部24に渡す。
【0074】手続き選択部24は、字句タイプ表26で
タイプが名前として登録されている字句について、ファ
イル資源管理表12からファイルの物理的な位置を調
べ、構文木と手続き構文管理表25から手続きを選択す
る。
タイプが名前として登録されている字句について、ファ
イル資源管理表12からファイルの物理的な位置を調
べ、構文木と手続き構文管理表25から手続きを選択す
る。
【0075】手続き構文管理表25は、名前構文解析部
23が構文解析を行なう際に用いる表である。図9は、
手続き構文管理表25の一例の説明図である。手続き構
文管理表25は、ファイル名に現れるキーワード等の演
算子名、演算子のタイプ、優先順位、手続き選択規則か
ら構成されている。図中、“scale”,“Z”はそ
れぞれ演算子名を表わし、“x.scale.y”,
“x.Z”はそれぞれ演算子のタイプを表わし、
“2”,“1”はそれぞれ優先順位を表わし、“pnm
scale(y,x)”,“compress(x)”
はそれぞれ手続き選択規則を表わしている。
23が構文解析を行なう際に用いる表である。図9は、
手続き構文管理表25の一例の説明図である。手続き構
文管理表25は、ファイル名に現れるキーワード等の演
算子名、演算子のタイプ、優先順位、手続き選択規則か
ら構成されている。図中、“scale”,“Z”はそ
れぞれ演算子名を表わし、“x.scale.y”,
“x.Z”はそれぞれ演算子のタイプを表わし、
“2”,“1”はそれぞれ優先順位を表わし、“pnm
scale(y,x)”,“compress(x)”
はそれぞれ手続き選択規則を表わしている。
【0076】字句タイプ表26は、字句解析部22、名
前構文解析部23において登録され、手続き選択部24
で参照される表である。ファイル名が仮想ファイル名管
理部3に渡された時点では空の表である。図10は、字
句タイプ表26の一例の説明図である。字句タイプ表2
6には、字句解析部22で切り出された字句と、名前構
文解析部23で対応づけられたタイプが格納される。図
10では、字句解析部22で3つの字句“imag
e”,“scale”,“2”が切り出されて字句タイ
プ表26に登録されている。また、それぞれの字句に対
応するタイプとして、“名前”,“演算子”,“パラメ
ータ”が名前構文解析部23で対応づけられている。
前構文解析部23において登録され、手続き選択部24
で参照される表である。ファイル名が仮想ファイル名管
理部3に渡された時点では空の表である。図10は、字
句タイプ表26の一例の説明図である。字句タイプ表2
6には、字句解析部22で切り出された字句と、名前構
文解析部23で対応づけられたタイプが格納される。図
10では、字句解析部22で3つの字句“imag
e”,“scale”,“2”が切り出されて字句タイ
プ表26に登録されている。また、それぞれの字句に対
応するタイプとして、“名前”,“演算子”,“パラメ
ータ”が名前構文解析部23で対応づけられている。
【0077】デリミタ情報表27は、字句解析部22で
字句を切り出す際に、各字句の間に挿入されているデリ
ミタの情報を保持している。図11は、デリミタ情報表
27の一例の説明図である。図11では、デリミタとし
て“.”が登録されている。字句解析部22では、ファ
イル名の中からデリミタ“.”を探し、このデリミタの
前後で字句を切り出す。
字句を切り出す際に、各字句の間に挿入されているデリ
ミタの情報を保持している。図11は、デリミタ情報表
27の一例の説明図である。図11では、デリミタとし
て“.”が登録されている。字句解析部22では、ファ
イル名の中からデリミタ“.”を探し、このデリミタの
前後で字句を切り出す。
【0078】本発明のファイルシステムの第5の実施例
における動作の一例を説明する。図12は、仮想ファイ
ル名管理部3の動作を説明するフローチャートである。
仮想ファイル名管理部3は、入力として与えられたファ
イル名がファイル資源管理表12に記載されていない場
合に、与えられたファイル名を字句解析部22により字
句に分割した後、字句列を名前構文解析部23において
手続き管理表15を用いて解析し、その解析結果を手続
き選択部24に渡す。そして、手続き選択部24におい
て、解析結果に基づき、ファイルの物理的な位置と手続
きを得るものである。
における動作の一例を説明する。図12は、仮想ファイ
ル名管理部3の動作を説明するフローチャートである。
仮想ファイル名管理部3は、入力として与えられたファ
イル名がファイル資源管理表12に記載されていない場
合に、与えられたファイル名を字句解析部22により字
句に分割した後、字句列を名前構文解析部23において
手続き管理表15を用いて解析し、その解析結果を手続
き選択部24に渡す。そして、手続き選択部24におい
て、解析結果に基づき、ファイルの物理的な位置と手続
きを得るものである。
【0079】まず、S71において、ファイル名を受け
付ける。そして、S72において、受け付けたファイル
名をファイル資源管理表12から探す。このとき、ファ
イル名がファイル資源管理表12にあるか否かをS73
で判定し、もしファイル資源管理表12にファイル名が
存在すれば、S74において、ファイル資源管理表12
からファイルの物理的な位置を得て、問い合わせの結果
として返し、処理を終了する。
付ける。そして、S72において、受け付けたファイル
名をファイル資源管理表12から探す。このとき、ファ
イル名がファイル資源管理表12にあるか否かをS73
で判定し、もしファイル資源管理表12にファイル名が
存在すれば、S74において、ファイル資源管理表12
からファイルの物理的な位置を得て、問い合わせの結果
として返し、処理を終了する。
【0080】S73において、ファイル資源管理表12
に受け付けたファイル名が存在しない場合には、S75
において、字句解析部22により受け付けたファイル名
から字句を切り出す。このとき、字句を切り出すことが
できたか否かをS76で判断する。字句を切り出すこと
ができない場合には、S77において、該当するファイ
ル名がないことを通信部1に伝え、処理を終了する。
に受け付けたファイル名が存在しない場合には、S75
において、字句解析部22により受け付けたファイル名
から字句を切り出す。このとき、字句を切り出すことが
できたか否かをS76で判断する。字句を切り出すこと
ができない場合には、S77において、該当するファイ
ル名がないことを通信部1に伝え、処理を終了する。
【0081】S75で字句解析部22が字句を切り出す
ことができた場合には、S76からS78へ進み、名前
構文解析部23により構文木を作る。このとき、構文木
を作ることができたか否かをS79で判断する。構文木
を作ることができなかった場合には、S80において、
ファイル名が不正確であることを通信部1に伝え、処理
を終了する。
ことができた場合には、S76からS78へ進み、名前
構文解析部23により構文木を作る。このとき、構文木
を作ることができたか否かをS79で判断する。構文木
を作ることができなかった場合には、S80において、
ファイル名が不正確であることを通信部1に伝え、処理
を終了する。
【0082】S78で構文木を作ることができた場合に
は、S79からS81へ進み、手続き選択部24により
手続きを選択する。このとき、手続きを選択することが
できたか否かをS82で判断する。手続きを選択するこ
とができなかった場合には、S83において、手続きの
選択に失敗したことを通信部1に伝え、処理を終了す
る。
は、S79からS81へ進み、手続き選択部24により
手続きを選択する。このとき、手続きを選択することが
できたか否かをS82で判断する。手続きを選択するこ
とができなかった場合には、S83において、手続きの
選択に失敗したことを通信部1に伝え、処理を終了す
る。
【0083】S81で手続きが選択できた場合には、S
82からS84へ進み、得られたファイルの物理的な位
置と、選択された手続きを問い合わせの結果として通信
部1に返す。
82からS84へ進み、得られたファイルの物理的な位
置と、選択された手続きを問い合わせの結果として通信
部1に返す。
【0084】通信部1は、仮想ファイル名管理部3から
返されるファイルの物理的な位置と、選択された手続き
を受け取る。そして、手続き管理部4の手続き検索部1
5に対して手続き名に対応する手続き定義を要求する。
手続き検索部15は、手続き名をキーとして手続き管理
表16を検索し、手続き定義を返す。通信部1は、ファ
イルの物理的な位置および手続き定義、それに読み出し
か書き込みかの種別を手続き適用部6に渡す。書き込み
の場合には、書き込むべき情報も渡す。
返されるファイルの物理的な位置と、選択された手続き
を受け取る。そして、手続き管理部4の手続き検索部1
5に対して手続き名に対応する手続き定義を要求する。
手続き検索部15は、手続き名をキーとして手続き管理
表16を検索し、手続き定義を返す。通信部1は、ファ
イルの物理的な位置および手続き定義、それに読み出し
か書き込みかの種別を手続き適用部6に渡す。書き込み
の場合には、書き込むべき情報も渡す。
【0085】手続き適用部6は、要求者からの指示がフ
ァイルの読み出しの場合には、ファイルの物理的な位置
をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を行な
う。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な位置
から読み出しを行ない、読み出し結果を手続き適用部6
に返す。手続き適用部6は、手続き定義に従い、読み出
し結果に対して手続きを施し、第2の結果を通信部1に
返す。通信部1は手続き適用部6から受け取った第2の
結果を読み出しの要求者に返す。
ァイルの読み出しの場合には、ファイルの物理的な位置
をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を行な
う。ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な位置
から読み出しを行ない、読み出し結果を手続き適用部6
に返す。手続き適用部6は、手続き定義に従い、読み出
し結果に対して手続きを施し、第2の結果を通信部1に
返す。通信部1は手続き適用部6から受け取った第2の
結果を読み出しの要求者に返す。
【0086】また、要求者からの指示がファイルの書き
込みの場合には、手続き適用部6は、手続き定義に従
い、書き込むべき情報に対して手続きを施し、ファイル
の物理的な位置とともにファイル読み書き部5に渡す。
ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な位置に、
手続きを施した書き込むべき情報を書き込む。
込みの場合には、手続き適用部6は、手続き定義に従
い、書き込むべき情報に対して手続きを施し、ファイル
の物理的な位置とともにファイル読み書き部5に渡す。
ファイル読み書き部5は、ファイルの物理的な位置に、
手続きを施した書き込むべき情報を書き込む。
【0087】次に、図12に示した処理の流れのうち、
S75において行なわれる字句解析部22による字句の
切り出し処理について説明する。図13は、字句解析部
22の動作の一例を説明するためのフローチャートであ
る。上述のように、字句解析部22は、手続き構文管理
表25およびデリミタ情報表27を用いて、与えられた
ファイル名を構成する文字列から字句を切り出し、字句
タイプ表26に登録する。
S75において行なわれる字句解析部22による字句の
切り出し処理について説明する。図13は、字句解析部
22の動作の一例を説明するためのフローチャートであ
る。上述のように、字句解析部22は、手続き構文管理
表25およびデリミタ情報表27を用いて、与えられた
ファイル名を構成する文字列から字句を切り出し、字句
タイプ表26に登録する。
【0088】S91において、まずデリミタ情報表27
からデリミタ情報を得て、ファイル名を構成する文字列
中にデリミタがあるか否かを調べる。S92においてデ
リミタが存在したか否かを判定し、デリミタが存在しな
ければ、字句の切り出しに失敗したものとして処理を終
了する。デリミタが存在している場合には、S93にお
いて、デリミタで区切られた文字列を字句として切り出
す。そして、S94において、切り出した字句を字句タ
イプ表26に登録して処理を終了する。
からデリミタ情報を得て、ファイル名を構成する文字列
中にデリミタがあるか否かを調べる。S92においてデ
リミタが存在したか否かを判定し、デリミタが存在しな
ければ、字句の切り出しに失敗したものとして処理を終
了する。デリミタが存在している場合には、S93にお
いて、デリミタで区切られた文字列を字句として切り出
す。そして、S94において、切り出した字句を字句タ
イプ表26に登録して処理を終了する。
【0089】次に、図12に示した処理の流れのうち、
S78において行なわれる名前構文解析部23による構
文木の作成の処理について説明する。図14は、名前構
文解析部23の動作の一例を説明するためのフローチャ
ートである。上述のように、名前構文解析部23は、字
句解析部22で切り出された字句のそれぞれについてタ
イプを調べ、字句タイプ表26に登録し、手続き構文管
理表25からそれぞれのキーワードの優先順位を調べて
構文木を作り、手続き選択部24に渡す処理を行なう。
S78において行なわれる名前構文解析部23による構
文木の作成の処理について説明する。図14は、名前構
文解析部23の動作の一例を説明するためのフローチャ
ートである。上述のように、名前構文解析部23は、字
句解析部22で切り出された字句のそれぞれについてタ
イプを調べ、字句タイプ表26に登録し、手続き構文管
理表25からそれぞれのキーワードの優先順位を調べて
構文木を作り、手続き選択部24に渡す処理を行なう。
【0090】まず、S101において、字句を全て処理
したか否かを判定する。未処理の字句が存在する場合に
は、S102において、未処理の字句を字句タイプ表2
6から1つ取り出す。取り出した字句に基づきファイル
資源管理表12を検索し、S103において、取り出し
た字句がファイル資源管理表12のファイル名の項目と
して記載されているか否かを判定する。字句がファイル
資源管理表12に記載されている場合には、S104に
おいて、その字句に対応するタイプを「名前」として、
字句タイプ表26に登録する。そして、S101へ戻
り、次の字句についての処理を続ける。
したか否かを判定する。未処理の字句が存在する場合に
は、S102において、未処理の字句を字句タイプ表2
6から1つ取り出す。取り出した字句に基づきファイル
資源管理表12を検索し、S103において、取り出し
た字句がファイル資源管理表12のファイル名の項目と
して記載されているか否かを判定する。字句がファイル
資源管理表12に記載されている場合には、S104に
おいて、その字句に対応するタイプを「名前」として、
字句タイプ表26に登録する。そして、S101へ戻
り、次の字句についての処理を続ける。
【0091】S103において、字句がファイル資源管
理表12に記載されていなかった場合には、字句をもと
に手続き構文管理表25を検索する。S105におい
て、字句が手続き構文管理表25に記載されているか否
かを判定し、記載されていればS106において字句に
対応するタイプを「演算子名」として字句タイプ表26
に登録する。字句が手続き構文管理表25に記載されて
いない場合には、S107において、字句に対応するタ
イプを「パラメータ」として字句タイプ表26に登録す
る。どちらの場合にも、S101へ戻り、次の字句につ
いての処理を続ける。
理表12に記載されていなかった場合には、字句をもと
に手続き構文管理表25を検索する。S105におい
て、字句が手続き構文管理表25に記載されているか否
かを判定し、記載されていればS106において字句に
対応するタイプを「演算子名」として字句タイプ表26
に登録する。字句が手続き構文管理表25に記載されて
いない場合には、S107において、字句に対応するタ
イプを「パラメータ」として字句タイプ表26に登録す
る。どちらの場合にも、S101へ戻り、次の字句につ
いての処理を続ける。
【0092】S101において、すべての字句について
の処理が終了した場合には、S108において、字句タ
イプ表26で演算子名と登録されている字句について、
手続き構文管理表25からそれぞれの優先順位を調べ、
構文木を作成し、処理を終了する。
の処理が終了した場合には、S108において、字句タ
イプ表26で演算子名と登録されている字句について、
手続き構文管理表25からそれぞれの優先順位を調べ、
構文木を作成し、処理を終了する。
【0093】次に、図12に示した処理の流れのうち、
S81において行なわれる手続き選択部24による手続
きの選択処理について説明する。図15は、手続き選択
部24の動作の一例を説明するためのフローチャートで
ある。上述のように、手続き選択部24は、字句タイプ
表26にタイプが「名前」として登録されている字句に
ついて、ファイル資源管理表12からファイルの物理的
な位置を調べ、また、名前構文解析部23で作成された
構文木と手続き管理表25から手続きを選択する。
S81において行なわれる手続き選択部24による手続
きの選択処理について説明する。図15は、手続き選択
部24の動作の一例を説明するためのフローチャートで
ある。上述のように、手続き選択部24は、字句タイプ
表26にタイプが「名前」として登録されている字句に
ついて、ファイル資源管理表12からファイルの物理的
な位置を調べ、また、名前構文解析部23で作成された
構文木と手続き管理表25から手続きを選択する。
【0094】まず、S111において、字句タイプ表2
6にタイプが「名前」として登録されている字句を取り
出し、それらの字句について、ファイル資源管理表12
を検索して対応するファイルの物理的な位置を求める。
続いて、S112において、名前構文解析部23におい
て作成された構文木に基づき、手続き構文管理表25を
検索して、手続きを得る。このようにして得られたファ
イルの物理的な位置と選択された手続きは、仮想ファイ
ル名管理部3におけるファイル名解決の結果として通信
部1に返される。
6にタイプが「名前」として登録されている字句を取り
出し、それらの字句について、ファイル資源管理表12
を検索して対応するファイルの物理的な位置を求める。
続いて、S112において、名前構文解析部23におい
て作成された構文木に基づき、手続き構文管理表25を
検索して、手続きを得る。このようにして得られたファ
イルの物理的な位置と選択された手続きは、仮想ファイ
ル名管理部3におけるファイル名解決の結果として通信
部1に返される。
【0095】上述の第5の実施例の動作の一例を具体例
をもとに説明する。例えば、図示しない仮想資源実現部
などから、名前が名前解決部2に送信される。ここで
は、image1というイメージファイルを2倍に拡大
した仮想的なファイルの名前である「image1.s
cale.2」という名前を指定して読み出し要求が行
なわれる場合について説明する。ファイル資源管理表1
2および手続き管理表16には、図8に示したような情
報が格納されているものとする。また、手続き構文管理
表25としては、図9に示した内容が、デリミタ情報表
27としては、図11に示した内容がそれぞれ格納され
ているものとする。なお、字句タイプ表26は、初期状
態においては空である。名前構文解析部23で生成する
構文木の記述方法として、子c1,...,cnを持つ
親pの木を(p c1 ... cn)と表記すること
とする。
をもとに説明する。例えば、図示しない仮想資源実現部
などから、名前が名前解決部2に送信される。ここで
は、image1というイメージファイルを2倍に拡大
した仮想的なファイルの名前である「image1.s
cale.2」という名前を指定して読み出し要求が行
なわれる場合について説明する。ファイル資源管理表1
2および手続き管理表16には、図8に示したような情
報が格納されているものとする。また、手続き構文管理
表25としては、図9に示した内容が、デリミタ情報表
27としては、図11に示した内容がそれぞれ格納され
ているものとする。なお、字句タイプ表26は、初期状
態においては空である。名前構文解析部23で生成する
構文木の記述方法として、子c1,...,cnを持つ
親pの木を(p c1 ... cn)と表記すること
とする。
【0096】要求元から通信部1に対して、“imag
e1.scale.2”というファイル名と読み出しの
要求が送信される。ファイル名を受け取った通信部1
は、この名前を仮想ファイル名管理部3に渡す。仮想フ
ァイル名管理部3は、図12のS71において、ファイ
ル名“image1.scale.2”を受け取ると、
S72において、ファイル名“image1.scal
e.2”がファイル資源管理表12に存在するか否かを
調べる。ファイル名“image1.scale.2”
はファイル資源管理表12に存在しないため、字句解析
部22に渡される。
e1.scale.2”というファイル名と読み出しの
要求が送信される。ファイル名を受け取った通信部1
は、この名前を仮想ファイル名管理部3に渡す。仮想フ
ァイル名管理部3は、図12のS71において、ファイ
ル名“image1.scale.2”を受け取ると、
S72において、ファイル名“image1.scal
e.2”がファイル資源管理表12に存在するか否かを
調べる。ファイル名“image1.scale.2”
はファイル資源管理表12に存在しないため、字句解析
部22に渡される。
【0097】字句解析部22は、S75において、ファ
イル名から字句を切り出す。まず、図13のS91にお
いて、デリミタ情報表27からデリミタ情報を得る。得
られたデリミタは“.”である。ファイル名“imag
e1.scale.2”にはデリミタ“.”が存在する
ので、字句解析部22は、S93において、デリミ
タ“.”にもとづいて、ファイル名“image1.s
cale.2”から字句“image1”,“scal
e”,“2”を切り出す。そして、S94において、切
り出した字句を字句タイプ表26に登録するとともに、
名前構文解析部23に渡す。この時点では、字句タイプ
表26には、図10に示す表のうち、字句の欄のみが登
録された状態となる。タイプの欄は未定義のままであ
る。
イル名から字句を切り出す。まず、図13のS91にお
いて、デリミタ情報表27からデリミタ情報を得る。得
られたデリミタは“.”である。ファイル名“imag
e1.scale.2”にはデリミタ“.”が存在する
ので、字句解析部22は、S93において、デリミ
タ“.”にもとづいて、ファイル名“image1.s
cale.2”から字句“image1”,“scal
e”,“2”を切り出す。そして、S94において、切
り出した字句を字句タイプ表26に登録するとともに、
名前構文解析部23に渡す。この時点では、字句タイプ
表26には、図10に示す表のうち、字句の欄のみが登
録された状態となる。タイプの欄は未定義のままであ
る。
【0098】名前構文解析部23は、図12のS78に
おいて、構文木の生成を行なう。まず、図14のS10
2において、字句“image1”が字句タイプ表26
から取り出され、S103において、ファイル資源管理
表12のファイル名の項目に記載されているか否かを調
べる。字句“image1”は、ファイル資源管理表1
2に記載されているので、S104において、字句“i
mage1”に対応するタイプを「名前」として、字句
タイプ表26に登録する。
おいて、構文木の生成を行なう。まず、図14のS10
2において、字句“image1”が字句タイプ表26
から取り出され、S103において、ファイル資源管理
表12のファイル名の項目に記載されているか否かを調
べる。字句“image1”は、ファイル資源管理表1
2に記載されているので、S104において、字句“i
mage1”に対応するタイプを「名前」として、字句
タイプ表26に登録する。
【0099】次に、S102において、字句“scal
e”が字句タイプ表26から取り出され、S103にお
いて、ファイル資源管理表12のファイル名の項目に記
載されているか否かを調べる。字句“scale”はフ
ァイル資源管理表12に記載されていないので、S10
5において、字句“scale”が手続き構文管理表2
5に記載されているか否かを調べる。字句“scal
e”は手続き構文管理表25に載っているので、S10
6において、タイプを「演算子名」として字句タイプ表
26に登録する。
e”が字句タイプ表26から取り出され、S103にお
いて、ファイル資源管理表12のファイル名の項目に記
載されているか否かを調べる。字句“scale”はフ
ァイル資源管理表12に記載されていないので、S10
5において、字句“scale”が手続き構文管理表2
5に記載されているか否かを調べる。字句“scal
e”は手続き構文管理表25に載っているので、S10
6において、タイプを「演算子名」として字句タイプ表
26に登録する。
【0100】次に、S102において、字句“2”が字
句タイプ表26から取り出され、S103において、フ
ァイル資源管理表12のファイル名の項目に記載されて
いるか否かを調べる。字句“2”はファイル資源管理表
12に記載されていないので、S105において、字句
“2”が手続き構文管理表25に記載されているか否か
を調べる。字句“2”は手続き構文管理表25に記載さ
れていないので、S107において、タイプを「パラメ
ータ」として字句タイプ表に登録する。
句タイプ表26から取り出され、S103において、フ
ァイル資源管理表12のファイル名の項目に記載されて
いるか否かを調べる。字句“2”はファイル資源管理表
12に記載されていないので、S105において、字句
“2”が手続き構文管理表25に記載されているか否か
を調べる。字句“2”は手続き構文管理表25に記載さ
れていないので、S107において、タイプを「パラメ
ータ」として字句タイプ表に登録する。
【0101】これで、字句タイプ表26に登録されたす
べての字句についてのタイプが登録された。図10に
は、このようにして完成された字句タイプ表26を示し
ている。処理はS101からS108へ進む。
べての字句についてのタイプが登録された。図10に
は、このようにして完成された字句タイプ表26を示し
ている。処理はS101からS108へ進む。
【0102】名前構文解析部23は、S108におい
て、図10に示したような字句タイプ表26と、図9に
示した手続き構文管理表25から構文木を作成する。構
文木を作成する方法としては、例えば、演算子順位構文
解析(サイエンス社,A.V.Aho,R.Seth
i,J.D.Ullman,コンパイラI,P245)
等の構文解析手法を用いることができる。構文木解析に
より、構文木“(scale image1 2)”が
作成され、手続き選択部24に渡される。
て、図10に示したような字句タイプ表26と、図9に
示した手続き構文管理表25から構文木を作成する。構
文木を作成する方法としては、例えば、演算子順位構文
解析(サイエンス社,A.V.Aho,R.Seth
i,J.D.Ullman,コンパイラI,P245)
等の構文解析手法を用いることができる。構文木解析に
より、構文木“(scale image1 2)”が
作成され、手続き選択部24に渡される。
【0103】手続き選択部24は、図12のS81にお
いて、手続きを選択する。まず、図15のS111にお
いて、字句タイプ表26でタイプが「名前」と登録され
ている字句“image1”について、ファイル資源管
理表12からファイルの物理的な位置“locatio
n1”を得る。さらに、S112において、名前構文解
析部23で生成された構文木“(scale imag
e1 2)”のノード“scale”をもとに手続き構
文管理表25を参照し、手続き“pnmscale
(y,x)を得る。構文木の親“scale”の子であ
る“image1”,“2”をそれぞれx,yに対応さ
せ、さらに“image1”をファイル資源管理表12
から得られたファイルの物理的な位置“locatio
n1”に置き換えることによって、手続き“pnmsc
ale(2,location1)”を得る。このよう
にして得られた資源の物理的な位置“location
1”と、手続き“pnmscale(2,locati
on1)”は、S84において通信部1に送られること
になる。
いて、手続きを選択する。まず、図15のS111にお
いて、字句タイプ表26でタイプが「名前」と登録され
ている字句“image1”について、ファイル資源管
理表12からファイルの物理的な位置“locatio
n1”を得る。さらに、S112において、名前構文解
析部23で生成された構文木“(scale imag
e1 2)”のノード“scale”をもとに手続き構
文管理表25を参照し、手続き“pnmscale
(y,x)を得る。構文木の親“scale”の子であ
る“image1”,“2”をそれぞれx,yに対応さ
せ、さらに“image1”をファイル資源管理表12
から得られたファイルの物理的な位置“locatio
n1”に置き換えることによって、手続き“pnmsc
ale(2,location1)”を得る。このよう
にして得られた資源の物理的な位置“location
1”と、手続き“pnmscale(2,locati
on1)”は、S84において通信部1に送られること
になる。
【0104】通信部1は、ファイル名“image1.
scale.2”に対応するファイルの物理的な位置
“location1”と、選択された手続き“pnm
scale(2,image1)”を受け取る。通信部
1は、手続き管理部4の手続き検索部15に対して手続
き名pnmscaleに対応する手続き定義を要求す
る。手続き検索部15は、手続き名pnmscaleを
キーとして手続き管理表16を検索し、<pnmsca
le,def1>という2項組を結果として返す。通信
部1は、ファイルの物理的な位置location1お
よび手続き定義def1を手続き適用部6に渡す。手続
き適用部6は、ファイルの物理的な位置locatio
n1をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を行
なう。読み書き部5は、ファイルの物理的な位置loc
ation1から読み出しを行ない、読み出し結果を手
続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手続き定義d
ef1に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、第
2の結果を通信部1に返す。通信部1は手続き適用部6
から受け取った第2の結果を読み出しの要求者に返す。
scale.2”に対応するファイルの物理的な位置
“location1”と、選択された手続き“pnm
scale(2,image1)”を受け取る。通信部
1は、手続き管理部4の手続き検索部15に対して手続
き名pnmscaleに対応する手続き定義を要求す
る。手続き検索部15は、手続き名pnmscaleを
キーとして手続き管理表16を検索し、<pnmsca
le,def1>という2項組を結果として返す。通信
部1は、ファイルの物理的な位置location1お
よび手続き定義def1を手続き適用部6に渡す。手続
き適用部6は、ファイルの物理的な位置locatio
n1をファイル読み書き部5に渡し、読み出し要求を行
なう。読み書き部5は、ファイルの物理的な位置loc
ation1から読み出しを行ない、読み出し結果を手
続き適用部6に返す。手続き適用部6は、手続き定義d
ef1に従い、読み出し結果に対して手続きを施し、第
2の結果を通信部1に返す。通信部1は手続き適用部6
から受け取った第2の結果を読み出しの要求者に返す。
【0105】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ネットワーク上で分散して配置されるファイ
ル資源を取り扱うためのファイルシステムにおいて、既
存のファイル資源に所定の手続きを適用した結果得られ
る仮想的なファイル資源に対するアクセスを可能とする
ことによって、ファイル資源の取り扱いの融通性を高め
ることができる。この時、仮想的なファイル資源を実際
に生成して物理的な位置に対応づけることなく、仮想的
な名前と手続きを対応づけて管理することで実現するこ
とができる。本発明のファイルシステムを用いることに
よって、ネットワーク情報システムのファイル資源の取
り扱いの融通性を高めることができるという効果があ
る。
によれば、ネットワーク上で分散して配置されるファイ
ル資源を取り扱うためのファイルシステムにおいて、既
存のファイル資源に所定の手続きを適用した結果得られ
る仮想的なファイル資源に対するアクセスを可能とする
ことによって、ファイル資源の取り扱いの融通性を高め
ることができる。この時、仮想的なファイル資源を実際
に生成して物理的な位置に対応づけることなく、仮想的
な名前と手続きを対応づけて管理することで実現するこ
とができる。本発明のファイルシステムを用いることに
よって、ネットワーク情報システムのファイル資源の取
り扱いの融通性を高めることができるという効果があ
る。
【図1】 本発明のファイルシステムの第1の実施例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【図2】 本発明のファイルシステムの第1の実施例に
おける動作の一例を示すフローチャートである。
おける動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】 本発明のファイルシステムの第2の実施例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【図4】 本発明の第2の実施例における動作の一例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2の実施例における仮想ファイル
名対応部17の動作の一例を示すフローチャートであ
る。
名対応部17の動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】 本発明のファイルシステムの第3の実施例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【図7】 本発明のファイルシステムの第4の実施例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【図8】 本発明のファイルシステムの第5の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】 手続き構文管理表25の一例の説明図であ
る。
る。
【図10】 字句タイプ表26の一例の説明図である。
【図11】 デリミタ情報表27の一例の説明図であ
る。
る。
【図12】 仮想ファイル名管理部3の動作を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図13】 字句解析部22の動作の一例を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図14】 名前構文解析部23の動作の一例を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図15】 手続き選択部24の動作の一例を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
1…通信部、2…ファイル名管理部、3…仮想ファイル
名管理部、4…手続き管理部、5…ファイル読み書き
部、6…手続き適用部、11…ファイル名解決部、12
…ファイル資源管理表、13…仮想ファイル名解決部、
14…仮想ファイル資源管理表、15…手続き検索部、
16…手続き管理表、17…仮想ファイル名対応部、1
8…仮想ファイル名対応表、19…システム状態取得
部、20,21…手続き選択部、22…字句解析部、2
3…名前構文解析部、24…手続き選択部、25…手続
き構文管理表、26…字句タイプ表、27…デリミタ情
報表。
名管理部、4…手続き管理部、5…ファイル読み書き
部、6…手続き適用部、11…ファイル名解決部、12
…ファイル資源管理表、13…仮想ファイル名解決部、
14…仮想ファイル資源管理表、15…手続き検索部、
16…手続き管理表、17…仮想ファイル名対応部、1
8…仮想ファイル名対応表、19…システム状態取得
部、20,21…手続き選択部、22…字句解析部、2
3…名前構文解析部、24…手続き選択部、25…手続
き構文管理表、26…字句タイプ表、27…デリミタ情
報表。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川邉 惠久 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 情報処理を行なう複数の計算機システム
がネットワークで結ばれたネットワーク情報システムに
おけるファイルシステムにおいて、前記計算機システム
に実在するファイル資源の物理的な位置を示す実ファイ
ル資源位置情報とファイル資源を処理するための単数ま
たは複数の手続きの名前である手続き名と仮想的なファ
イル資源の名前である仮想ファイル名を対応づけて1組
以上保持管理する仮想ファイル資源管理表を備える仮想
ファイル名管理手段と、前記仮想ファイル名を受け取り
前記仮想ファイル名管理手段より前記仮想ファイル名に
対応して定まる前記実ファイル資源位置情報と前記手続
き名を検索する仮想ファイル名解決手段と、前記仮想フ
ァイル名解決手段によって得られた前記仮想ファイル名
に対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる実在す
るファイル資源に対し前記手続き名で定まる手続きを適
用する手続き適用手段を有することを特徴とするファイ
ルシステム。 - 【請求項2】 情報処理を行なう複数の計算機システム
がネットワークで結ばれたネットワーク情報システムに
おけるファイルシステムにおいて、前記計算機システム
に実在するファイル資源の名前である実ファイル名と前
記実在するファイル資源の物理的な位置を示す実ファイ
ル資源位置情報を対応づけて1組以上保持管理するファ
イル資源管理表を備えるファイル名管理手段と、仮想的
なファイル資源の名前である仮想ファイル名を入力とし
ファイル資源を処理するための単数または複数の手続き
の名前である手続き名と実ファイル名あるいは仮想ファ
イル名の集合を出力するファイル名変換手続きの名前で
あるファイル名変換手続き名を1つ以上保持管理する仮
想ファイル名対応表を備える変換手続き管理手段と、与
えられた仮想ファイル名に対し前記変換手続き管理手段
の1つ以上の前記ファイル名変換手続き名に対応するフ
ァイル名変換手続きを適用し得られた仮想ファイル名に
対して再帰的に1つ以上の前記ファイル名変換手続きを
適用するとともに得られた実ファイル名に対応して前記
ファイル名管理手段の前記実ファイル資源位置情報と前
記ファイル名変換手続きの適用により得られた前記手続
き名を出力する仮想ファイル名解決手段と、該仮想ファ
イル名解決手段によって得られた前記仮想ファイル名に
対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる実在する
ファイル資源に対し前記手続き名で定まる手続きを適用
する手続き適用手段を有することを特徴とするファイル
システム。 - 【請求項3】 システムの状態をあらわすパラメータを
取得するシステム状態取得手段と、該システム状態取得
手段で取得された前記パラメータに基づき前記仮想ファ
イル名解決手段がある仮想ファイル名に対応して複数の
手続き名を得たとき該複数の手続き名から一つまたは複
数の手続き名を選択する手続き選択手段をさらに有し、
前記仮想ファイル名解決手段は、前記実ファイル資源位
置情報と前記手続き選択手段で選択された前記一つまた
は複数の手続き名を出力し、前記手続き適用手段は、前
記仮想ファイル名解決手段によって得られた前記仮想フ
ァイル名に対応する前記実ファイル資源位置情報で定ま
る実在するファイル資源に対し前記手続き選択手段で選
択され前記仮想ファイル名解決手段から出力される手続
き名で定まる手続きを適用することを特徴とする請求項
1または2に記載のファイルシステム。 - 【請求項4】 手続きを選択するためのパラメータを受
け取り前記仮想ファイル名解決手段が前記仮想ファイル
名に対応して複数の手続き名を得たとき前記パラメータ
に基づき前記複数の手続き名から一つまたは複数の手続
き名を選択する手続き選択手段をさらに有し、前記仮想
ファイル名解決手段は、前記実ファイル資源位置情報と
前記手続き選択手段で選択された前記一つまたは複数の
手続き名を出力し、前記手続き適用手段は、前記仮想フ
ァイル名解決手段によって得られた前記仮想ファイル名
に対応する前記実ファイル資源位置情報で定まる実在す
るファイル資源に対し前記手続き選択手段で選択され前
記仮想ファイル名解決手段から出力される手続き名で定
まる手続きを適用することを特徴とする請求項1または
2に記載のファイルシステム。 - 【請求項5】 入力された名前を構文解析する名前解析
手段と、所定のトークンと一つまたは複数の前記手続き
名を対応づける手続き構文管理表を備える手続き管理手
段と、前記名前解析手段による構文解析の結果の構文木
に現れるトークンをもとに前記手続き管理手段を用いて
一つまたは複数の前記手続き名を選択する手続き選択手
段をさらに有し、前記仮想ファイル名解決手段は、前記
実ファイル資源位置情報と前記手続き選択手段で選択さ
れた前記一つまたは複数の手続き名を出力し、前記手続
き適用手段は、前記仮想ファイル名解決手段によって得
られた前記仮想ファイル名に対応する前記実ファイル資
源位置情報で定まる実在するファイル資源に対し前記手
続き選択手段で選択され前記仮想ファイル名解決手段か
ら出力される手続き名で定まる手続きを適用することを
特徴とする請求項1または2に記載のファイルシステ
ム。 - 【請求項6】 前記仮想ファイル名解決手段によって得
られた仮想ファイル名に対応する単数または複数の前記
実ファイル資源位置情報と単数または複数の前記手続き
名から前記仮想ファイル名に対する仮想ファイル資源を
構成するために必要な単数または複数の前記実ファイル
資源位置情報と単数または複数の前記手続き名から構成
される式を生成する式生成手段と、該式生成手段によっ
て生成された前記式によって定まる手続きを適用する手
続き適用手段を有することを特徴とする請求項1ないし
5のいずれか1項に記載のファイルシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24635194A JP3489216B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | ファイルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24635194A JP3489216B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | ファイルシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110869A true JPH08110869A (ja) | 1996-04-30 |
| JP3489216B2 JP3489216B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=17147272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24635194A Expired - Fee Related JP3489216B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | ファイルシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3489216B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10240603A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-11 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイル管理装置及びファイル転送方法 |
| GB2363297A (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-12 | Hewlett Packard Co | Secure network communication where network service provider has public virtual name and private real name |
| JP2002351717A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Toshiba Corp | データアクセスシステム、データ連携システム及びデータ連携プログラム並びにデータ連携方法 |
| US6993651B2 (en) | 1999-12-08 | 2006-01-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Security protocol |
| US7036010B2 (en) | 1999-12-08 | 2006-04-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for a secure communications session with a remote system via an access-controlling intermediate system |
| JP2007115192A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Chial & Associates:Kk | ファイル管理システム、情報処理装置、認証システム、およびファイル利用権限設定システム |
| US7237107B2 (en) | 1999-12-08 | 2007-06-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for discovering a trust chain imparting a required attribute to a subject |
| JP2011040007A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Canon Inc | ファイル管理装置及びその制御方法 |
| JP2014510982A (ja) * | 2011-04-07 | 2014-05-01 | クォンテル リミテッド | ファイルシステムに関する改善 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317753A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-25 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイルアクセス方式 |
| JPH0368042A (ja) * | 1989-08-07 | 1991-03-25 | Nec Corp | ファイルアクセス方式 |
| JPH0454541A (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-21 | Fujitsu Ltd | ファイル名生成処理方式 |
| JPH0659953A (ja) * | 1992-05-21 | 1994-03-04 | Nec Corp | 仮想ファイル入出力制御方法 |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP24635194A patent/JP3489216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317753A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-25 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイルアクセス方式 |
| JPH0368042A (ja) * | 1989-08-07 | 1991-03-25 | Nec Corp | ファイルアクセス方式 |
| JPH0454541A (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-21 | Fujitsu Ltd | ファイル名生成処理方式 |
| JPH0659953A (ja) * | 1992-05-21 | 1994-03-04 | Nec Corp | 仮想ファイル入出力制御方法 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10240603A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-11 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイル管理装置及びファイル転送方法 |
| US6993651B2 (en) | 1999-12-08 | 2006-01-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Security protocol |
| US7036010B2 (en) | 1999-12-08 | 2006-04-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for a secure communications session with a remote system via an access-controlling intermediate system |
| US7237107B2 (en) | 1999-12-08 | 2007-06-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for discovering a trust chain imparting a required attribute to a subject |
| GB2363297A (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-12 | Hewlett Packard Co | Secure network communication where network service provider has public virtual name and private real name |
| GB2363297B (en) * | 2000-06-09 | 2004-04-07 | Hewlett Packard Co | Secure network communications |
| JP2002351717A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Toshiba Corp | データアクセスシステム、データ連携システム及びデータ連携プログラム並びにデータ連携方法 |
| JP2007115192A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Chial & Associates:Kk | ファイル管理システム、情報処理装置、認証システム、およびファイル利用権限設定システム |
| JP2011040007A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Canon Inc | ファイル管理装置及びその制御方法 |
| JP2014510982A (ja) * | 2011-04-07 | 2014-05-01 | クォンテル リミテッド | ファイルシステムに関する改善 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3489216B2 (ja) | 2004-01-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3484779B2 (ja) | 名前サービス方式及び名前サービス方法 | |
| US6654741B1 (en) | URL mapping methods and systems | |
| US7103589B1 (en) | Method and system for searching, accessing and updating databases | |
| US5339435A (en) | Heterogenous software configuration management apparatus | |
| US5765154A (en) | Resource management system | |
| US5390314A (en) | Method and apparatus for developing scripts that access mainframe resources that can be executed on various computer systems having different interface languages without modification | |
| US5706501A (en) | Apparatus and method for managing resources in a network combining operations with name resolution functions | |
| JP4445509B2 (ja) | 構造化文書検索システム及びプログラム | |
| US7584453B2 (en) | Method for sharing source code over a network | |
| US6925462B2 (en) | Database management system, and query method and query execution program in the database management system | |
| US7720869B2 (en) | Hierarchical structured abstract file system | |
| US6279005B1 (en) | Method and apparatus for generating paths in an open hierarchical data structure | |
| US5142674A (en) | Interchange object data base index which eliminates the need for private copies of interchange documents files by a plurality of application programs | |
| US6185733B1 (en) | Method and apparatus for remote object code inclusion | |
| KR100293795B1 (ko) | 분산형데이터베이스시스템및데이터엔티티액세스방법 | |
| US4800485A (en) | On-line documentation facility | |
| US6802059B1 (en) | Transforming character strings that are contained in a unit of computer program code | |
| JPH05233628A (ja) | 1つの文書の複数のバージヨン文書を作成しかつ維持する方法及びデータ処理システム | |
| JP2718607B2 (ja) | アプリケーションインタフェースによる実行のための構造化オブジェクトの管理方法 | |
| US6725251B2 (en) | Local-file-transfer method and local-filed-transfer system for client-server system | |
| JP3489216B2 (ja) | ファイルシステム | |
| CN117251500B (zh) | 一种数据库动态读写分离的方法 | |
| JP3565117B2 (ja) | 複数異種情報源アクセス方法及びクライアント装置及び複数異種情報源アクセスプログラムを格納した記憶媒体 | |
| US8108831B2 (en) | Iterative component binding | |
| JP3430273B2 (ja) | データベース検索装置及びデータベース検索方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |