JPH08111183A - 進行波管の電源装置 - Google Patents

進行波管の電源装置

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JPH08111183A
JPH08111183A JP24763494A JP24763494A JPH08111183A JP H08111183 A JPH08111183 A JP H08111183A JP 24763494 A JP24763494 A JP 24763494A JP 24763494 A JP24763494 A JP 24763494A JP H08111183 A JPH08111183 A JP H08111183A
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JP
Japan
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voltage
power supply
collector
anode
wave tube
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Withdrawn
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JP24763494A
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English (en)
Inventor
Hikari Uchida
光 内田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瞬時の停電の場合はアノード電圧を断としな
い進行波管の電源装置の提供。 【構成】 コレクタ電圧を抵抗5,6で分圧し、この分
圧電圧を可変抵抗器8で設定された基準電圧と比較し、
この分圧電圧が基準電圧以下になるまでは制御回路9に
よりアノード電源3の電圧が遮断されないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は進行波管の電源装置に関
し、特に進行波管の保護機能を備えた進行波管の電源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の進行波管の電源装置は、ヘリック
ス、アノード、コレクタおよびフィラメント用の電源を
別個に備えていた。これは、これらの電源に同時に電圧
を印加するとヘリックス電流が一時的に増加し、進行波
管の破損もしくは劣化の原因となるためである。
【0003】そこで、進行波管の電源装置は、ソース電
源を備え、ソース電源の出力側にヘリックス、アノー
ド、コレクタおよびフィラメント用の電源を接続し、各
部に電圧を供給していた。そして、ソース電圧が印加さ
れるとまずフィラメント電圧が印加され、次にヘリック
スおよびコレクタ電圧が印加され、最後にアノード電圧
が印加されるような制御回路を含んで構成されていた。
【0004】なお、ヘリックス電圧より後にアノード電
圧を印加するのは、ヘリックス電圧が最適範囲内に入っ
てからヘリックス電流を流すためである。すなわち、ヘ
リックス電圧の立上がり時にアノード電圧が印加される
とヘリックスに大電流が流れ、進行波管を破損するおそ
れがあるからである。
【0005】一方、各部の電圧を断にする場合は、上記
の逆となり、まず、アノードの電圧が断となり、数秒後
すなわちアノード電圧が十分低い値になってから、ヘリ
ックスおよびコレクタの電圧が断となる。フィラメント
の電圧はプレヒートされており、スタンバイの状態に保
たれている。
【0006】ところで、ソース電源が停電した場合、ヘ
リックス電圧は急激に低下するため、できるだけ早くア
ノード電圧を0Vとし、進行波管に悪影響が及ばないよ
うにする必要がある。そこで、従来の進行波管の電源装
置ではソース電圧を監視し、この電圧が規定値以下にな
った場合にアノード電圧を断としていた。
【0007】また、特公昭56−29404号公報にソ
ース電圧の低下を検出してアノード電圧を断とする技術
が開示され、特開平2−142029号公報および特開
平3−91816号公報にヘリックス電圧を検出してア
ノード電圧を断とする技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の進行
波管の電源装置はソース電圧のみを監視していたためア
ノード電圧を断とするタイミングが早かった。したがっ
て、ほとんど進行波管に影響を及ぼさない瞬時の停電の
場合でもアノード電圧が断となり、通信に支障を来たす
という問題があった。
【0009】また、特公昭56−29404号公報、特
開平2−142029号公報および特開平3−9181
6号公報に開示された技術は、ソース電源の停電が瞬時
の場合にアノード電圧を断としない技術には言及してい
ない。
【0010】そこで本発明の目的は、瞬時の停電の場合
はアノード電圧を断とせず、もって安定した通信を行う
ことが可能な進行波管の電源装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、進行波管の電源装置であって、コレクタ電
圧を基準電圧と比較する比較手段と、前記コレクタ電圧
が前記基準電圧以下となった時にアノード電圧を断とす
る制御手段とを含むことを特徴とする。
【0012】
【作用】ソース電圧が断となると、まずコレクタ電圧が
低下する。そこで、コレクタ電圧を監視し、コレクタ電
圧が基準電圧より高い時点ではアノード電圧を断とせ
ず、基準電圧以下となった時点でアノード電圧を断とす
る。したがって、瞬時の停電の場合はコレクタ電圧が基
準電圧より高い電圧を保持するためアノード電圧は断と
ならない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図1は本発明に係る進行波管の電
源装置の一実施例の回路図である。電源装置は、コレク
タ電源1と、ヘリックス電源2と、アノード電源3と、
フィラメント電源4と、コレクタ電圧を分圧する分圧抵
抗器5,6と、比較回路7と、基準電圧設定用可変抵抗
器8と、制御部9とからなる。また、この電源装置に進
行波管10が接続されている。
【0014】コレクタ電源1は、一般に用いられる全波
整流回路で構成され、入力されるソース電源(不図示)
電圧を全波整流して出力する。なお、出力側には平滑用
のコンデンサ(電圧保持用コンデンサ)1aが接続され
ている。また、ヘリックス電源2、アノード電源3およ
びフィラメント電源4も同様の回路構成となるが図示は
省略する。さらに、これらの電源1〜3には電源の立上
がり順序を決定する回路が設けられているが、本発明と
は直接関係がないため図示は省略する。
【0015】次に、この電源装置の動作について説明す
る。まず、ソース電源をオンにした場合から説明する。
これは従来例と同様であり、まずフィラメント電源4の
電圧が印加され、次にヘリックス電源2およびコレクタ
電源1の電圧が印加され、最後にアノード電源3の電圧
が印加される一方、ソース電源をオフにする場合は、従
来例と異なる動作をする。すなわち、ソース電源をオフ
にすると、低インピーダンスであるコレクタ電源1の電
圧が最初に低下していくことに着目し、このコレクタ電
圧が基準電圧以下に低下した場合にアノード電圧を断と
する。
【0016】ところで、コレクタ電源1にはコンデンサ
1aが接続されているため、コレクタ電源1が断となっ
ても一時に電圧が0Vとはならず、電圧は緩やかに低下
していく。
【0017】図2はコレクタ電源の出力電圧特性図であ
る。いま、時間Tsにてソース電源をオフとしたとする
と電圧Vsは時間t0後にV0,時間t1後にV1,時
間t2後にV2と緩やかに低下する。いま、コレクタ電
圧の許容最小電圧(コレクタ電圧が低下しても進行波管
10の正常な動作を維持し得る最低電圧)よりやや低い
電圧をV1とする。
【0018】図1に戻り、コレクタ電圧は抵抗器5,6
で分圧され比較回路7に入力される。一方、電圧Vaが
印加された可変抵抗器8にて基準電圧が設定され比較回
路7に入力される。そしてこの2つの電圧が比較され、
抵抗器5,6で分圧された電圧が基準電圧以下になると
比較回路7から、比較結果信号(たとえば高レベルの信
号)が出力される。
【0019】また、基準電圧は、コレクタ電圧がV1の
時に抵抗器5,6で分圧される電圧と等しくなるよう可
変抵抗器8で設定する。
【0020】さて、時間Tsではコレクタ電圧VsはV
1より高いため比較回路7から比較結果信号は出力され
ない。同様に、時間t0後でもコレクタ電圧V0はV1
より高いため比較回路7から比較結果信号は出力されな
い。
【0021】次に、時間t1後となるとコレクタ電圧は
V1と一致するため比較回路7から比較結果信号が出力
される。さらに、時間t2後にはコレクタ電圧V2はV
1より低くなるため比較回路7から引き続き比較結果信
号が出力される。
【0022】そして、比較結果信号が制御回路9に入力
されると制御回路9はアノード電源3の電圧を断とす
る。このため、時間t1後においては進行波管10は機
能を停止し保護される。
【0023】ところで、ソース電源のオフが瞬時の停電
による場合は、停電の継続時間が時間t1未満である限
りアノード電圧は断とならない。したがって、このよう
な瞬時の停電では通信回線が遮断されない。
【0024】図3は制御回路の一回路図である。制御回
路9は、たとえばリレー駆動回路9aとリレー9bとか
らなる。そして、比較回路7から比較結果信号がリレー
駆動回路9aに入力されるとリレー9bが閉から開とな
り、アノードへの電圧供給ラインが遮断される。なお、
リレー9bの代りにトランジスタによるスイッチング回
路を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ソース電源がオフとな
った場合、コレクタ電圧が基準電圧より低下するまでは
アノード電圧を断としないため、瞬時の停電等の場合に
通信回線が遮断されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る進行波管の電源装置の一実施例の
回路図である。
【図2】同電源装置のコレクタ電源の出力電圧特性図で
ある。
【図3】同電源装置の制御回路の一回路図である。
【符号の説明】
1 コレクタ電源 1a 平滑用のコンデンサ 3 アノード電源 5,6 分圧抵抗器 7 比較回路 8 基準電圧設定用可変抵抗器 9 制御回路 9a リレー駆動回路 9b リレー 10 進行波管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進行波管の電源装置であって、コレクタ
    電圧を基準電圧と比較する比較手段と、前記コレクタ電
    圧が前記基準電圧以下となった時にアノード電圧を断と
    する制御手段とを含むことを特徴とする進行波管の電源
    装置。
  2. 【請求項2】 前記基準電圧はコレクタ電圧の許容最小
    電圧以下の電圧であることを特徴とする請求項1記載の
    進行波管の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記コレクタ電圧発生用電源は、電圧保
    持用コンデンサを含むことを特徴とする請求項1または
    2記載の進行波管の電源装置。
JP24763494A 1994-10-13 1994-10-13 進行波管の電源装置 Withdrawn JPH08111183A (ja)

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JP24763494A JPH08111183A (ja) 1994-10-13 1994-10-13 進行波管の電源装置

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JPH08111183A true JPH08111183A (ja) 1996-04-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037754A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Nec Microwave Inc 電源装置及び高周波回路システム
JPWO2021240909A1 (ja) * 2020-05-28 2021-12-02

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