JPH08112335A - 脱臭殺菌乾燥装置 - Google Patents

脱臭殺菌乾燥装置

Info

Publication number
JPH08112335A
JPH08112335A JP6277150A JP27715094A JPH08112335A JP H08112335 A JPH08112335 A JP H08112335A JP 6277150 A JP6277150 A JP 6277150A JP 27715094 A JP27715094 A JP 27715094A JP H08112335 A JPH08112335 A JP H08112335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chlorine dioxide
acid
impregnated
alkaline chlorine
impregnated body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6277150A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanai Fujita
佐内 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6277150A priority Critical patent/JPH08112335A/ja
Priority to TW83110153A priority patent/TW266161B/zh
Publication of JPH08112335A publication Critical patent/JPH08112335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱臭殺菌乾燥性のガスを供給し、靴等の各種
の物品の脱臭、殺菌、乾燥や抗菌、防カビ等を確実に、
かつ簡易に行うことのできる脱臭殺菌乾燥装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 熱源部と、酸液を含浸させた酸含浸体と、ア
ルカリ性二酸化塩素液を含浸させたアルカリ性二酸化塩
素含浸体と、前記酸含浸体とアルカリ性二酸化塩素含浸
体との間に配設するフィルム材とを備え、該熱源部から
発生する熱により二酸化塩素ガスを供給するように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二酸化塩素ガスを供給
して、使用後の靴、かつら、クローブ等の中の脱臭、殺
菌、乾燥と共に抗菌、防カビを簡易かつ確実に行うこと
のできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、靴、かつら、ボクシンググローブ
等のスポーツ用具、その他下駄箱、ロッカー等の各種物
品の脱臭、殺菌、乾燥と共に抗菌、防カビを簡単にかつ
確実に行う方法はなかった。
【0003】例えば、靴等の悪臭を除去することについ
ては従来から、靴等の中敷等に各種の脱臭剤、消臭剤、
吸着剤等の使用が試みられたが、いずれも十分ではな
く、特に脱臭、殺菌、乾燥、抗菌、防カビを同時にしか
も簡便に行うことはできなかった。
【0004】そこで、本件出願人は靴、かつら、スポー
ツ用具等の各種物品の脱臭、殺菌又は防カビを確実に行
うことのできるドライヤーを開示している(特願平6−
197141)が、当該ドライヤーは電源を必要とし、
また製造コスト高を免れない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、靴、かつら、スポーツ用具等の
各種物品の脱臭、殺菌、乾燥と共に抗菌、防カビを簡易
にかつ確実に行うことのできる脱臭殺菌乾燥装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱源部1と、
酸液を含浸させた酸含浸体2と、アルカリ性二酸化塩素
液を含浸させたアルカリ性二酸化塩素含浸体3と、前記
酸含浸体2とアルカリ性二酸化塩素含浸体3との間に配
設するフィルム材6とを備え、熱源部1から発生する熱
により二酸化塩素ガスを供給するように設計されている
ことを特徴とする脱臭殺菌乾燥装置である。
【0007】前記熱源部1がカイロ又は電池ヒーターで
構成されていることを特徴とする。
【0008】前記酸液における酸がクエン酸、酢酸また
は硝酸のいずれかであり、クエン酸液、酢酸液または硝
酸液がpH2〜pH5に調整したものであることを特徴
とする。
【0009】前記酸含浸体2は、約30〜100メッシ
ュの活性炭、シリカまたはゼオライトの粉状物のいずれ
かを混在させた不織布または紙に、前記酸液を含浸させ
たものであることを特徴とする。
【0010】前記酸含浸体2への酸液の含浸は、前記不
織布または紙の製造過程例えば繊維シートの熱処理時又
はパルプ等の煮沸時に、前記活性炭、シリカまたはゼオ
ライトの粉状物のいずれかを混入し、該活性炭、シリカ
またはゼオライトの粉状物が混在した不織布または紙を
製造し、約30°C〜70°Cに加熱した該活性炭、シ
リカまたはゼオライトの粉状物が混在した不織布または
紙に前記酸液を噴霧により行うことを特徴とする。
【0011】前記アルカリ性二酸化塩素含浸体3は、約
0.3mm〜2mm径の動物骨、石灰、サンゴまたはカ
キガラの粉状物4のいずれかを不織布または紙5により
被覆し、該動物骨、石灰、サンゴまたはカキガラの粉状
物4及び該不織布または紙5に、前記アルカリ性二酸化
塩素液を含浸させたものであることを特徴とする。
【0012】前記アルカリ性二酸化塩素含浸体3へのア
ルカリ性二酸化塩素液の含浸は、約30°C〜70°C
に加熱した該アルカリ性二酸化塩素含浸体3に該アルカ
リ性二酸化塩素液を噴霧により行うことを特徴とする。
【0013】前記アルカリ性二酸化塩素含浸体3へのア
ルカリ性二酸化塩素液の含浸量が二酸化塩素に換算して
500ppm〜3000ppmであることを特徴とす
る。
【0014】前記酸含浸体2とアルカリ性二酸化塩素含
浸体3との間に配設するフィルム材6は、ビニール、セ
ロハンまたはアルミ箔のいずれかであることを特徴とす
る。
【0015】該脱臭殺菌乾燥装置が、靴、かつら、スポ
ーツ用具、下駄箱、ロッカー等の各種物品の脱臭、殺
菌、乾燥用に用いるものであることを特徴とする。
【0016】
【作用】熱源としての例えばカイロ本体の脱酸素剤に酸
素を供給させてカイロを熱発生可能状態にするか、また
は電池を取り付けてヒーターを熱発生可能状態にするこ
とにより、熱源部1に熱を発生させる。
【0017】熱源部1から発生した熱により、酸含浸体
2に含浸された酸が蒸散する。該蒸散する加熱された酸
は、該酸含浸体2の外側に配設したアルカリ性二酸化塩
素含浸体3に吸収され、含浸されたアルカリ性二酸化塩
素液と反応し、二酸化塩素ガスの遊離を促進し、アルカ
リ性二酸化塩素含浸体3から発生するアルカリ性二酸化
塩素ガスの量を増加させることができる。
【0018】また、該アルカリ性二酸化塩素含浸体3を
構成する動物骨粉の粒子には内外にわたって無数の微小
気孔が連通存在しており、該無数の微小気孔のため吸
熱、放熱の働きが極めて強い。
【0019】そのため、該アルカリ性二酸化塩素含浸体
3は酸含浸体2から蒸散される加熱された酸をよく吸収
し、放熱時に放出されるガスに含まれる二酸化塩素が処
理対象物の殺菌、脱臭を行い、アルカリ性のガスは処理
対象物の乾燥を促進する。これらの作用により処理対象
物の抗菌、防カビを行うこととなる。
【0020】熱源部1を熱発生状態にした本装置を処理
すべき対象物の中に挿入しておくと、該装置のアルカリ
性二酸化塩素含浸体3から発生する二酸化塩素ガスが処
理すべき対象物、例えば靴の中、グローブの中、かつら
の中等に満たされる。
【0021】このようにして発生するアルカリ性の二酸
化塩素ガスにより、本装置の処理対象物である靴等の中
の脱臭、殺菌及び乾燥を確実かつ簡易に行うことができ
ると共に、靴等の中の抗菌、防カビを行うことができ
る。
【0022】また、本装置は周知の各種カイロ又は電池
ヒーターを熱源とするため、低コストで製造することが
可能であり、軽量コンパクトであり、本装置は使い捨て
とすることができる。
【0023】使用後の靴やかつら等の中は体温や汗によ
り高湿で、悪臭が発生すると共に水虫、カビ菌等の細菌
類の繁殖の温床となりがちである。このような状態の靴
やかつら等の中に本装置を挿入しておくことにより、靴
やかつら等の中を確実に脱臭、殺菌、乾燥することがで
き、また抗菌、カビの発生を防止することができる。
【0024】本装置は、特に高湿、悪臭の発生率が高い
使用後のかつら、野球・ボクシンググローブ、スポーツ
シューズ等の脱臭、殺菌、乾燥用として効果的であり、
また旅行先や競技場等においても携行して簡易に使用す
ることができるので、靴、かつら等を悪臭のない清潔な
状態で使用できる。
【0025】
【実施例】図1は本発明に係る装置の概略構成を示す断
面図であり、図2は本発明に係る装置の断面の一部の拡
大図である。図において、1は熱源部、2は酸液含浸
体、3はアルカリ性二酸化塩素液含浸体、4はアルカリ
性二酸化塩素液を含浸した動物骨粉、5はアルカリ性二
酸化塩素液を含浸した不織布又は紙、6はフィルム材、
7は本装置の包装材である。
【0026】本発明に用いる熱源としては、一般に使用
されるカイロや電池ヒーターを使用する。脱酸素剤によ
るカイロを熱源として使用する場合には、酸素の供給を
阻止しているアルミ箔等のシール材を切り取ってカイロ
を熱発生可能状態とする。
【0027】熱源として電池ヒーターを使用する場合に
は、本発明に係る装置の熱源部1に電池をセットするこ
とにより、ヒーターによる熱発生可能状態にする。
【0028】また、本発明に係る熱源として、硫酸、塩
酸等による反応熱を利用したもの、交流電気によるヒー
ター、その他を使用できることは勿論である。
【0029】本発明に用いる酸液における酸としては、
クエン酸、酢酸、硝酸等があげられるが、揮発性の有機
酸が好ましく、毒性、臭気等を考慮すればクエン酸が特
に好ましい。酸液はアルカリによってpHを調整された
ものが好ましく、例えばクエン酸溶液は、pH2〜pH
5、更に好ましくはpH3又はpH4のものを用いるの
が好ましい。
【0030】酸液の含浸体としては、酸液の含浸・吸着
性の面から活性炭、シリカ、ゼオライトが最適であり、
酸液の含浸や通気性を考慮すると不織布、紙が好まし
い。
【0031】そこで本発明に用いる含浸体は、該活性
炭、シリカまたはゼオライトを30〜100メッシュ、
好ましくは50〜80メッシュの粉状にし、該粉状物を
前記不織布又は紙に混在させて得る。
【0032】このようにして得た該粉状物を、前記不織
布又は紙の製造過程例えば繊維シートの熱処理時又はパ
ルプ等の煮沸時において、ふりかけて混ぜ合わせて酸液
を含浸させる含浸体を得る。
【0033】前記粉状物の前記不織布又は紙への混入量
比は、不織布又は紙の原料全体に対して、約3%〜10
%、更に好ましくは約5%〜8%が望ましい。粉状物の
含有率が高いと酸の含浸量は高くなるが、不織布又は紙
がもろくなる傾向がある。
【0034】その上で、前記粉状物が混在した含浸体に
前記酸液を含浸させる。該含浸体への該酸液の含浸は、
前記粉状物が混在した不織布または紙を約30°C〜7
0°C、好ましくは約40°C〜60°Cに加熱してお
いて、前記酸液を霧状にして吹きつけることにより行
う。このようにして酸含浸体2を得る。
【0035】なお、該含浸体への酸液の含浸は、該酸溶
液に含浸体を浸した後乾燥させて得ることもできる。
【0036】本発明に係るアルカリ性二酸化塩素含浸体
3は、アルカリ性二酸化塩素液を含浸した動物骨粉、石
灰粉、サンゴ粉又はカキガラ粉4と、これを被覆するア
ルカリ性二酸化塩素液を含浸した不織布又は紙5により
構成される。
【0037】二酸化塩素は、通常、塩素酸ナトリウム又
は塩素酸カルシウムに酸を作用させることによって製造
されるが、このようにして得られた二酸化塩素は、はげ
しい爆発性を有し極めて危険性が高いので、その取り扱
いには十分注意をしなければならない。
【0038】そこで、このような二酸化塩素ガスをアル
カリ性の水溶液中で安定化し、安定化された状態の二酸
化塩素(以下、安定化二酸化塩素という)としたものが
開発されている。本発明においてはこのようなアルカリ
性二酸化塩素を用いる。
【0039】前記アルカリ性二酸化塩素液を含浸させる
含浸体は、アルカリ性溶液の吸収能力、吸収速度を考慮
すれば、動物骨粉、石灰粉、サンゴ粉、カキガラ粉等が
あげられるが、特に動物骨粉が最適である。
【0040】前記の動物骨粉は、従来畜産場等でほとん
ど廃棄されている骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の
動物の骨であり、生骨を例えば次のように処理して得ら
れる。
【0041】生骨を焼成しやすい大きさに切断し、煮沸
し、900°C〜1100°C前後で焼成して得られる
ものである。骨に骨成分以外のゼラチン、脂肪、淡白
質、にかわ等の有機物が残存すると酸化腐敗の原因とな
るので、これを確実に除去しておくことが必要である。
【0042】上記煮沸工程によって、外側のみならず気
孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去するこ
とができる。
【0043】その上で上記焼成工程を通すことによっ
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。
【0044】上記焼成条件によれば、骨は白骨化して無
数の気孔を有した原形組織状態を維持する。上記焼成冷
却後、この骨を破砕しパウダー機にかけて0.3mm〜
2mm径、更に好ましくは0.8mm〜1.5mmの骨
粉とする。
【0045】上記骨粉は、生骨の場合、原料の生骨に比
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシ
ウム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7
重量%) 、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム
(約0.76重量%) 、イオウ (約0.64重量%) 、
他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄等から
なっており、粒子の内外にわたって無数微小気孔が連通
存在しており、アルカリ性である。
【0046】上記したように、該アルカリ性二酸化塩素
液を含浸させる含浸体を構成する動物骨粉の粒子は、そ
の内外にわたって連通存在する無数の微小気孔のために
吸熱、放熱の働きが極めて強い。
【0047】そのため、前記酸含浸体2から蒸散される
加熱された酸をよく吸収し、放熱時に放出されるガスに
含まれる二酸化塩素が処理対象物の殺菌、脱臭を行い、
アルカリ性のガスは処理対象物の乾燥を促進し、これら
の作用により処理対象物の抗菌、防カビを行うことがで
きる。
【0048】そこで本実施例では、アルカリ性二酸化塩
素液の含浸体として、前記のようにして得た約0.3m
m〜2mm径の牛骨粉を用いた。該牛骨粉に換えて、
馬、羊等の骨粉、石灰粉、サンゴ粉、カキガラ粉等を用
いてもよい。
【0049】また、前記アルカリ性二酸化塩素液を含浸
させる含浸体として、通気性を考慮するに不織布または
紙が好ましい。
【0050】本実施例においては、アルカリ性二酸化塩
素液を含浸させる含浸体として前記牛骨粉を不織布また
は紙で被覆したものを用いる。
【0051】このようにして得たアルカリ性二酸化塩素
液を含浸させる含浸体を、約30°C〜70°C、更に
好ましくは約40°C〜60°Cに加熱して、該含浸体
全体にアルカリ性二酸化塩素液を霧状にして吹き付け
る。このようにしてアルカリ性二酸化塩素含浸体3を得
る。
【0052】なお、該含浸体へのアルカリ性二酸化塩素
液の含浸は、アルカリ性二酸化塩素溶液に含浸体を浸し
た後乾燥させて得ることもできる。
【0053】本発明におけるアルカリ性の二酸化塩素水
溶液のpHはpH8〜pH10が好ましい。pHが8よ
りも低く、またpHが10よりも高いと二酸化塩素ガス
が遊離生成されにくく、発生する二酸化塩素ガスの量が
少なくなる傾向がある。
【0054】アルカリ性二酸化塩素溶液の含浸量は通
常、二酸化塩素に換算して500ppm〜3000pp
mであり、好ましくは1000ppm〜2500ppm
である。なお、本発明に係る装置で用いる二酸化塩素は
オゾンに代替することもできる。
【0055】このようにして得た酸含浸体2を熱源1側
に配設し、アルカリ性二酸化塩素含浸体3を本装置の表
面側に配設する。このように酸含浸体2を熱源1側に配
設することにより、酸含浸体2から蒸散する酸がアルカ
リ性二酸化塩素含浸体3からの二酸化塩素ガスの遊離を
促進し、発生するガスの量を増加させることができる。
【0056】また、酸含浸体2とアルカリ性二酸化塩素
含浸体3の間には例えばビニールやセロハン、アルミ箔
製のフィルム材6を配設する。これは常温下で酸とアル
カリ性二酸化塩素の反応を防止するためである。
【0057】また、本装置を使用しない時は、本装置の
外側を二酸化塩素ガスの放出を防止するためにアルミ箔
等の包装材7で密封しておくことが必要である。
【0058】本実施例に係る装置の熱源としては脱酸素
剤によるカイロを使用した。本装置の使用に当たって
は、本装置の表面包装材としてのアルミ箔7を切断して
本装置を取り出し、本装置の中心部に配設された該カイ
ロのアルミ箔を切り取りカイロを熱発生状態とする。
【0059】熱発生状態とした本装置を、使用後の靴の
中に約12時間入れておいたところ、靴の中の悪臭はな
くなり、乾燥した靴が得られた。また、水虫患者が使用
する靴に、1日につき約12時間ずつ1週間、本装置を
適用しながら該靴を履き続けたが、靴は悪臭がなく乾燥
した状態に保つことができた。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る装置によれば、脱臭、殺
菌、乾燥性のガスを確実に、かつ簡便に供給することが
でき、このガスは各種の物品の脱臭、殺菌、乾燥と共に
抗菌、防カビ等に有効であり、例えば、靴、かつら、ボ
クシンググローブ、各種スポーツシューズ等の脱臭、殺
菌、乾燥や防カビに有効である。
【0061】本装置を熱発生状態にして処理すべき対象
物、例えば靴の中に挿入しておくことにより、装置から
発生する二酸化塩素ガスが処理すべき対象物、例えば靴
の中に充満し、靴等の中の脱臭、殺菌及び乾燥が確実か
つ簡易に行うことができる。
【0062】また、本装置は低コストで製造でき、低
廉、軽量コンパクトであるため、旅行、出張等にも携帯
することが可能であり使用する時と場所に限定されず簡
易に利用することができる。また本装置は使い捨てとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の概略構成を示す断面図であ
る。
【図2】本発明に係る装置の断面の一部の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 熱源部 2 酸含浸体 3 アルカリ性二酸化塩素含浸体 4 動物骨粉 5 不織布又は紙 6 フィルム材 7 包装材
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記酸含浸体は、約30〜100メッシ
ュの活性炭、シリカまたはゼオライトの粉状物のいずれ
かを混在させた不織布または紙に、前記酸液を含浸させ
たものであることを特徴とする請求項1に記載の脱臭殺
菌乾燥装置。
【請求項】 前記酸含浸体への酸液の含浸は、前記不
織布または紙の製造過程例えば繊維シートの熱処理時又
はパルプ等の煮沸時に、前記活性炭、シリカまたはゼオ
ライトの粉状物のいずれかを混入して、該活性炭、シリ
カまたはゼオライトの粉状物が混在した不織布または紙
を製造し、約30°C〜70°Cに加熱した該活性炭、
シリカまたはゼオライトの粉状物の混在した不織布また
は紙に、前記酸液を噴霧により行うことを特徴とする請
求項1又はに記載の脱臭殺菌乾燥装置。
【請求項】 前記アルカリ性二酸化塩素含浸体は、約
0.3mm〜2mm径の動物骨、石灰、サンゴまたはカ
キガラの粉状物のいずれかを不織布または紙により被覆
し、該動物骨、石灰、サンゴまたはカキガラの粉状物及
び該不織布または紙に、前記アルカリ性二酸化塩素液を
含浸させたものであることを特徴とする請求項1に記載
の脱臭殺菌乾燥装置。
【請求項】 前記アルカリ性二酸化塩素含浸体へのア
ルカリ性二酸化塩素液の含浸は、約30°C〜70°C
に加熱した該アルカリ性二酸化塩素含浸体に該アルカリ
性二酸化塩素液を噴霧により行うことを特徴とする請求
項1又はに記載の脱臭殺菌乾燥装置。
【請求項】 前記アルカリ性二酸化塩素含浸体へのア
ルカリ性二酸化塩素液の含浸量が二酸化塩素に換算して
500ppm〜3000ppmであることを特徴とする
請求項1、又はに記載の脱臭殺菌乾燥装置。
【請求項10】 前記酸含浸体とアルカリ性二酸化塩素
含浸体との間に配設するフィルム材は、ビニール、セロ
ハンまたはアルミ箔のいずれかであることを特徴とする
請求項1に記載の脱臭殺菌乾燥装置。
【請求項11】 脱臭殺菌乾燥装置が、靴、スポーツ用
具、かつら、下駄箱、ロッカー等の各種物品の脱臭、殺
菌、乾燥用に用いるものであることを特徴とする請求項
1に記載の脱臭殺菌乾燥装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱源部と、 酸液を含浸させた酸含浸体と、 アルカリ性二酸化塩素液を含浸させたアルカリ性二酸化
    塩素含浸体と、 前記酸含浸体とアルカリ性二酸化塩素含浸体との間に配
    設するフィルム材とを備え、 熱源部から発生する熱によりアルカリ性二酸化塩素ガス
    を供給するように設計されていることを特徴とする脱臭
    殺菌乾燥装置。 【請求項2】 前記熱源部がカイロで構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項3】 前記熱源部が電池ヒーターで構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の脱臭殺菌乾燥装
    置。 【請求項4】 前記酸液における酸がクエン酸、酢酸ま
    たは硝酸のいずれかであり、該クエン酸液、酢酸液また
    は硝酸液がpH2〜pH5に調整したものであることを
    特徴とする請求項1に記載の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項6】 前記酸含浸体は、約30〜100メッシ
    ュの活性炭、シリカまたはゼオライトの粉状物のいずれ
    かを混在させた不織布または紙に、前記酸液を含浸させ
    たものであることを特徴とする請求項1に記載の脱臭殺
    菌乾燥装置。 【請求項7】 前記酸含浸体への酸液の含浸は、前記不
    織布または紙の製造過程例えば繊維シートの熱処理時又
    はパルプ等の煮沸時に、前記活性炭、シリカまたはゼオ
    ライトの粉状物のいずれかを混入して、該活性炭、シリ
    カまたはゼオライトの粉状物が混在した不織布または紙
    を製造し、約30°C〜70°Cに加熱した該活性炭、
    シリカまたはゼオライトの粉状物の混在した不織布また
    は紙に、前記酸液を噴霧により行うことを特徴とする請
    求項1又は6に記載の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項8】 前記アルカリ性二酸化塩素含浸体は、約
    0.3mm〜2mm径の動物骨、石灰、サンゴまたはカ
    キガラの粉状物のいずれかを不織布または紙により被覆
    し、該動物骨、石灰、サンゴまたはカキガラの粉状物及
    び該不織布または紙に、前記アルカリ性二酸化塩素液を
    含浸させたものであることを特徴とする請求項1に記載
    の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項9】 前記アルカリ性二酸化塩素含浸体へのア
    ルカリ性二酸化塩素液の含浸は、約30°C〜70°C
    に加熱した該アルカリ性二酸化塩素含浸体に該アルカリ
    性二酸化塩素液を噴霧により行うことを特徴とする請求
    項1又は8に記載の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項10】 前記アルカリ性二酸化塩素含浸体への
    アルカリ性二酸化塩素液の含浸量が二酸化塩素に換算し
    て500ppm〜3000ppmであることを特徴とす
    る請求項1、8又は9に記載の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項11】 前記酸含浸体とアルカリ性二酸化塩素
    含浸体との間に配設するフィルム材は、ビニール、セロ
    ハンまたはアルミ箔のいずれかであることを特徴とする
    請求項1に記載の脱臭殺菌乾燥装置。 【請求項12】 脱臭殺菌乾燥装置が、靴、スポーツ用
    具、かつら、下駄箱、ロッカー等の各種物品の脱臭、殺
    菌、乾燥用に用いるものであることを特徴とする請求項
    1に記載の脱臭殺菌乾燥装置。
JP6277150A 1994-10-18 1994-10-18 脱臭殺菌乾燥装置 Pending JPH08112335A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6277150A JPH08112335A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 脱臭殺菌乾燥装置
TW83110153A TW266161B (en) 1994-10-18 1994-11-03 Apparatus for deodorization sterilization and drying

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6277150A JPH08112335A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 脱臭殺菌乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08112335A true JPH08112335A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17579503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6277150A Pending JPH08112335A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 脱臭殺菌乾燥装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH08112335A (ja)
TW (1) TW266161B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447305B1 (ko) * 2001-12-12 2004-09-07 김주용 액상 탈취제

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447305B1 (ko) * 2001-12-12 2004-09-07 김주용 액상 탈취제

Also Published As

Publication number Publication date
TW266161B (en) 1995-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3902707B2 (ja) 殺菌脱臭ガス供給方法及び供給装置
US5514346A (en) Dryer for deodorization and sterilization
US5713137A (en) Apparatus for deodorizing, sterilizing and drying bedding and clothing
JP4869534B2 (ja) 湿度感受性組成物
EP1071435A2 (en) Silicate-containing powders providing controlled, sustained gas release
JPH08308888A (ja) 床ずれ防止装置
JP2001157707A (ja) 脱臭装置
JPH08309098A (ja) 衣類等の脱臭殺菌乾燥装置
JP3535264B2 (ja) 医療用寝具等の脱臭殺菌乾燥装置
EP0446600A1 (en) Product for sanitizing, adsorbing moisture and/or perfuming footwear, and related method for use
JPH08112335A (ja) 脱臭殺菌乾燥装置
JP2001029440A (ja) 反復使用する医療器具、衣類等の殺菌・消臭方法
JP3373059B2 (ja) 脱臭殺菌用ドライヤー
JPH09220274A (ja) 殺菌脱臭乾燥用ガス供給装置
JPH0667368B2 (ja) 掃除機内の殺菌、防虫、脱臭方法
JPH11285525A (ja) 殺菌脱臭ガス供給装置
JP2003055120A (ja) 二酸化塩素組成物含有シート材
KR200352699Y1 (ko) 나노은을 이용한 통기성 구두 중창
JP2000202010A (ja) 殺菌脱臭ガス供給方法及び供給装置
JP3492423B2 (ja) 医療廃棄物の殺菌脱臭方法及び装置
JPH0741011B2 (ja) 掃除機
JPH08309095A (ja) 布団等の脱臭殺菌乾燥装置
JP3053640U (ja) 芳香剤パック
JPH08117002A (ja) 靴の中敷
JPH07265399A (ja) 脱臭殺菌用ドライヤー

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308