JPH08112811A - 陶磁器用素地の周縁仕上げ装置 - Google Patents
陶磁器用素地の周縁仕上げ装置Info
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- JPH08112811A JPH08112811A JP27832294A JP27832294A JPH08112811A JP H08112811 A JPH08112811 A JP H08112811A JP 27832294 A JP27832294 A JP 27832294A JP 27832294 A JP27832294 A JP 27832294A JP H08112811 A JPH08112811 A JP H08112811A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 陶磁器用素地の周縁の仕上げを正確にかつ能
率よく実施することにある。 【構成】 ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素地が倣いカ
ムに追従して複合的に回転自在に設けられてなるもので
ある。
率よく実施することにある。 【構成】 ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素地が倣いカ
ムに追従して複合的に回転自在に設けられてなるもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、成形後の皿などの陶
磁器用素地の周縁の仕上げ装置に関する。この発明が仕
上げの対象とする陶磁器用素地は、成形、乾燥後の陶磁
器用素地である。
磁器用素地の周縁の仕上げ装置に関する。この発明が仕
上げの対象とする陶磁器用素地は、成形、乾燥後の陶磁
器用素地である。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例として本願特許出願人が
先に出願した実開平6−36803号公報に記載された
考案が知られている。
先に出願した実開平6−36803号公報に記載された
考案が知られている。
【0003】この従来例は、スポンジによる無端帯が弛
緩状態で回転自在に設けられ、無端帯の下方位置の内側
に重鎮が無端帯に摺接されてなるものである。陶磁器用
素地の周縁と無端帯の摺接部が当接した場合、陶磁器用
素地の径が小さい場合は、無端帯が軽く内側に湾曲する
ようにして周縁に接し、その径が大きい場合は、無端帯
の接触部が内側に深く湾曲するようにして接触しつつ仕
上げが行われる。そして、無端帯の接触部を内側に湾曲
させるための制御は重鎮によって行われている。
緩状態で回転自在に設けられ、無端帯の下方位置の内側
に重鎮が無端帯に摺接されてなるものである。陶磁器用
素地の周縁と無端帯の摺接部が当接した場合、陶磁器用
素地の径が小さい場合は、無端帯が軽く内側に湾曲する
ようにして周縁に接し、その径が大きい場合は、無端帯
の接触部が内側に深く湾曲するようにして接触しつつ仕
上げが行われる。そして、無端帯の接触部を内側に湾曲
させるための制御は重鎮によって行われている。
【0004】したがって、回転する陶磁器用素地の周縁
の凹凸の形状に対応して無端帯の接触部が原則的に前後
方向に移動するから、比較的簡単な装置で該素地の周縁
の仕上げが実施できる有利性がある。しかし、無端帯は
回転中の素地に対して前後方向にのみ移動するに過ぎな
いから、正確には素地の輪郭に倣って接触してはいない
ので、依然として素地の輪郭に対応して仕上げを実施で
きない欠点があり、仕上げ機能の不完全性は解消されて
いない。とりわけ、該素地の輪郭が複雑化するほど正確
な仕上げを期待することはできなかった。
の凹凸の形状に対応して無端帯の接触部が原則的に前後
方向に移動するから、比較的簡単な装置で該素地の周縁
の仕上げが実施できる有利性がある。しかし、無端帯は
回転中の素地に対して前後方向にのみ移動するに過ぎな
いから、正確には素地の輪郭に倣って接触してはいない
ので、依然として素地の輪郭に対応して仕上げを実施で
きない欠点があり、仕上げ機能の不完全性は解消されて
いない。とりわけ、該素地の輪郭が複雑化するほど正確
な仕上げを期待することはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、陶磁器用素地の周縁の仕上げが正確に実施できな
い点である。そこで、この発明の目的は、陶磁器用素地
の周縁の仕上げの正確性を期することにある。
点は、陶磁器用素地の周縁の仕上げが正確に実施できな
い点である。そこで、この発明の目的は、陶磁器用素地
の周縁の仕上げの正確性を期することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の基本的構成
は、回転自在な弾性粗面体を備えた陶磁器用素地の周縁
仕上げ装置において、回転自在な弾性粗面体の傍らに、
陶磁器用素地用の固定手段を備えたワ−ク用テ−ブルが
設けられるとともに、ワ−ク用テ−ブルと一定の間隔を
隔てて陶磁器用素地の輪郭に相似する輪郭を有する倣い
カムが回転軸を介してワ−ク用テ−ブルと連結され、倣
いカムの傍らに一対のカムロ−ラが回転自在に設けられ
るとともに、倣いカムはカムロ−ラに沿って移動制御さ
れ、ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素地が倣いカムに追
従して複合的に回転自在に設けられてなることを特徴と
する陶磁器用素地の周縁仕上げ装置と、
は、回転自在な弾性粗面体を備えた陶磁器用素地の周縁
仕上げ装置において、回転自在な弾性粗面体の傍らに、
陶磁器用素地用の固定手段を備えたワ−ク用テ−ブルが
設けられるとともに、ワ−ク用テ−ブルと一定の間隔を
隔てて陶磁器用素地の輪郭に相似する輪郭を有する倣い
カムが回転軸を介してワ−ク用テ−ブルと連結され、倣
いカムの傍らに一対のカムロ−ラが回転自在に設けられ
るとともに、倣いカムはカムロ−ラに沿って移動制御さ
れ、ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素地が倣いカムに追
従して複合的に回転自在に設けられてなることを特徴と
する陶磁器用素地の周縁仕上げ装置と、
【0007】回転自在な弾性粗面体を備えた陶磁器用素
地の周縁仕上げ装置において、回転自在な弾性粗面体の
傍らに、陶磁器用素地の固定手段を備えたワ−ク用テ−
ブルが設けられるとともに、ワ−ク用テ−ブルの下方に
陶磁器素地の輪郭に相似する輪郭を有する倣いカムが回
転軸を介してワ−ク用テ−ブルと連結され、倣いカムの
下方に第1ア−ムが配設され、第1ア−ムの一側に回転
軸が嵌装され、その他側に従動軸が貫装されるとともに
第1ア−ムが従動軸を中心に回動自在に設けられ、第1
ア−ムの他側に第2ア−ムが配設され、第2ア−ムの一
側に前記した従動軸が貫装され、その他側に駆動モ−タ
の駆動軸が貫装されるとともに第2ア−ムが駆動軸を中
心に回動自在に設けられ、第1ア−ムと第2ア−ムにそ
れぞれ一対のプ−リ一が設けられるとともにこれらの一
対のプ−リ−毎にベルトがそれぞれ掛装され、回転軸の
一端にエアシリンダが連結され、回転自在な一対のカム
ロ−ラが倣いカムの傍らに設けられ、倣いカムはカムロ
−ラに沿って移動制御されてなることを特徴とする陶磁
器用素地の周縁仕上げ装置である。
地の周縁仕上げ装置において、回転自在な弾性粗面体の
傍らに、陶磁器用素地の固定手段を備えたワ−ク用テ−
ブルが設けられるとともに、ワ−ク用テ−ブルの下方に
陶磁器素地の輪郭に相似する輪郭を有する倣いカムが回
転軸を介してワ−ク用テ−ブルと連結され、倣いカムの
下方に第1ア−ムが配設され、第1ア−ムの一側に回転
軸が嵌装され、その他側に従動軸が貫装されるとともに
第1ア−ムが従動軸を中心に回動自在に設けられ、第1
ア−ムの他側に第2ア−ムが配設され、第2ア−ムの一
側に前記した従動軸が貫装され、その他側に駆動モ−タ
の駆動軸が貫装されるとともに第2ア−ムが駆動軸を中
心に回動自在に設けられ、第1ア−ムと第2ア−ムにそ
れぞれ一対のプ−リ一が設けられるとともにこれらの一
対のプ−リ−毎にベルトがそれぞれ掛装され、回転軸の
一端にエアシリンダが連結され、回転自在な一対のカム
ロ−ラが倣いカムの傍らに設けられ、倣いカムはカムロ
−ラに沿って移動制御されてなることを特徴とする陶磁
器用素地の周縁仕上げ装置である。
【0008】
【作用】陶磁器用素地を芯出しするとともに倣いカムを
投影した状態に位置決めを行い、ワ−ク用テ−ブル上に
固定手段を介して陶磁器用素地固定する。一方、弾性粗
面体を回転させる。駆動モ−タの作動と併せエアシリン
ダを作動させる。かくして、駆動モ−タの回転力は、第
1ア−ム、第2ア−ムのプ−リ−、ベルトを通じてワ−
ク用テ−ブルや倣いカムを支持する回転軸に伝達され、
ワ−ク用テ−ブルや倣いカムを回転させる。
投影した状態に位置決めを行い、ワ−ク用テ−ブル上に
固定手段を介して陶磁器用素地固定する。一方、弾性粗
面体を回転させる。駆動モ−タの作動と併せエアシリン
ダを作動させる。かくして、駆動モ−タの回転力は、第
1ア−ム、第2ア−ムのプ−リ−、ベルトを通じてワ−
ク用テ−ブルや倣いカムを支持する回転軸に伝達され、
ワ−ク用テ−ブルや倣いカムを回転させる。
【0009】その際、倣いカムはカムロ−ラに接するこ
とにより移動が制御され、さらにエアシリンダの制御に
より、第1ア−ムおよび第2ア−ムの回動が倣いカム、
ワ−ク用テ−ブルに作用し、陶磁器用素地は回転軸を軸
心として回転しつつ、前後、左右などにも移動させら
れ、陶磁器用素地は倣いカムの輪郭をたどって複合的に
移動しながら、回転中の弾性粗面体に当接し、その周縁
の仕上げが行われる。また、陶磁器用素地は、駆動モ−
タの正逆反対の回転が間欠的に行われることにより、両
方向から仕上げが実施され正確に仕上げられる。
とにより移動が制御され、さらにエアシリンダの制御に
より、第1ア−ムおよび第2ア−ムの回動が倣いカム、
ワ−ク用テ−ブルに作用し、陶磁器用素地は回転軸を軸
心として回転しつつ、前後、左右などにも移動させら
れ、陶磁器用素地は倣いカムの輪郭をたどって複合的に
移動しながら、回転中の弾性粗面体に当接し、その周縁
の仕上げが行われる。また、陶磁器用素地は、駆動モ−
タの正逆反対の回転が間欠的に行われることにより、両
方向から仕上げが実施され正確に仕上げられる。
【0010】
【実施例】実施例の詳細を添付図面を参照して説明す
る。図1はこの発明の陶磁器用素地の周縁仕上げ装置の
概略斜視図、図2は装置全体の平面図であるが、当該装
置が左右に2台示されている。図3は、当該装置の要部
の平面図であり、ワ−ク用テ−ブルの下方を示してい
る。図4は当該装置の要部平面図であり、作用を示して
いる。
る。図1はこの発明の陶磁器用素地の周縁仕上げ装置の
概略斜視図、図2は装置全体の平面図であるが、当該装
置が左右に2台示されている。図3は、当該装置の要部
の平面図であり、ワ−ク用テ−ブルの下方を示してい
る。図4は当該装置の要部平面図であり、作用を示して
いる。
【0011】この発明の実施例は、回転自在な一対のス
ポンジなどによる弾性粗面体10、10、その傍らに回
転自在であってかつ、回動自在に複合的に動くように設
けられた陶磁器用素地Wを支持するためのワ−ク用テ−
ブル12、倣いカム14、第1ア−ム16、第2ア−ム
18、エアシリンダ20、一対のカムロ−ラ22、駆動
モ−タ24などから構成されている。
ポンジなどによる弾性粗面体10、10、その傍らに回
転自在であってかつ、回動自在に複合的に動くように設
けられた陶磁器用素地Wを支持するためのワ−ク用テ−
ブル12、倣いカム14、第1ア−ム16、第2ア−ム
18、エアシリンダ20、一対のカムロ−ラ22、駆動
モ−タ24などから構成されている。
【0012】横架された回転軸26にスポンジや海綿体
による弾性粗面体10、10が一対設けられている(図
3を参照)。これらの弾性粗面体10は知られているよ
うに、ワ−ク用テ−ブル12上に固定された陶磁器用素
地Wの周縁を仕上げるためのものである(図1を参
照)。
による弾性粗面体10、10が一対設けられている(図
3を参照)。これらの弾性粗面体10は知られているよ
うに、ワ−ク用テ−ブル12上に固定された陶磁器用素
地Wの周縁を仕上げるためのものである(図1を参
照)。
【0013】弾性粗面体10、10の傍らのワ−ク用テ
−ブル12は正逆回転が可能に回転軸28上に取付けら
れている。詳細については、後述するがこのワ−ク用テ
−ブル12は陶磁器用素地Wを載せ、倣いカム14の動
きに追従して倣い制御されているほか、ワ−ク用テ−ブ
ル12には陶磁器用素地Wを固定するため、図示しない
吸引機構が設けられており、吸引源からの負圧によって
陶磁器用素地Wを確実に固定できる構成が採用されてい
る。
−ブル12は正逆回転が可能に回転軸28上に取付けら
れている。詳細については、後述するがこのワ−ク用テ
−ブル12は陶磁器用素地Wを載せ、倣いカム14の動
きに追従して倣い制御されているほか、ワ−ク用テ−ブ
ル12には陶磁器用素地Wを固定するため、図示しない
吸引機構が設けられており、吸引源からの負圧によって
陶磁器用素地Wを確実に固定できる構成が採用されてい
る。
【0014】そして、前記した回転軸28の下方には倣
いカム14が水平に固定されている。この倣いカム14
の形態は図1を参照して明らかなように、陶磁器用素地
Wの輪郭に相似している。回転軸28は倣いカム14を
貫通して下方に垂設されている。
いカム14が水平に固定されている。この倣いカム14
の形態は図1を参照して明らかなように、陶磁器用素地
Wの輪郭に相似している。回転軸28は倣いカム14を
貫通して下方に垂設されている。
【0015】倣いカム14の下方には、第1ア−ム16
が配設されている。詳述すると倣いカム14を貫通した
回転軸28に第1ア−ム16が嵌装され、倣いカム14
の下方で水平に支持されている。
が配設されている。詳述すると倣いカム14を貫通した
回転軸28に第1ア−ム16が嵌装され、倣いカム14
の下方で水平に支持されている。
【0016】また、回転軸28と第1ア−ム16は遊嵌
状態となっており、第1ア−ム16は水平方向に回動自
在となっている。そして、第1ア−ム16から下方に貫
通した回転軸28の下方にはプ−リ−30aが取付けら
れている。
状態となっており、第1ア−ム16は水平方向に回動自
在となっている。そして、第1ア−ム16から下方に貫
通した回転軸28の下方にはプ−リ−30aが取付けら
れている。
【0017】また、第1ア−ム16の他側の下方には第
2ア−ム18が水平状態で配設されているが、第2ア−
ム18の一側には従動軸40が垂直方向に貫通されてお
り、第2ア−ム18の上方に位置する従動軸40は第1
ア−ム16に貫装されている。
2ア−ム18が水平状態で配設されているが、第2ア−
ム18の一側には従動軸40が垂直方向に貫通されてお
り、第2ア−ム18の上方に位置する従動軸40は第1
ア−ム16に貫装されている。
【0018】そして、従動軸40は第2ア−ム18に対
し遊嵌状態であるため、第2ア−ム18は水平方向に従
動軸40を中心として回動自在となっている。また、第
2ア−ム18と第1ア−ム16を連結する従動軸40に
はプ−リ−30bが取付けられており、先に述べたプ−
リ−30aとともにベルト42が掛装されている。
し遊嵌状態であるため、第2ア−ム18は水平方向に従
動軸40を中心として回動自在となっている。また、第
2ア−ム18と第1ア−ム16を連結する従動軸40に
はプ−リ−30bが取付けられており、先に述べたプ−
リ−30aとともにベルト42が掛装されている。
【0019】さらに、第2ア−ム18の下方に位置する
従動軸40には別のプ−リ−38aが取付けられてい
る。第2ア−ム18の他側には駆動モ−タ24の駆動軸
36が貫通されており、駆動軸36と第2ア−ム18は
遊嵌状態であるため、第2ア−ム18が水平方向に駆動
軸36を中心に回動自在に設けられている。そして駆動
モ−タ24と第2ア−ム18の間に位置する駆動軸36
にはプ−リ−38bが取付けられており、前述のプ−リ
−38aとともにベルト44が掛装されている。
従動軸40には別のプ−リ−38aが取付けられてい
る。第2ア−ム18の他側には駆動モ−タ24の駆動軸
36が貫通されており、駆動軸36と第2ア−ム18は
遊嵌状態であるため、第2ア−ム18が水平方向に駆動
軸36を中心に回動自在に設けられている。そして駆動
モ−タ24と第2ア−ム18の間に位置する駆動軸36
にはプ−リ−38bが取付けられており、前述のプ−リ
−38aとともにベルト44が掛装されている。
【0020】したがって、駆動モ−タ24の回転力は前
記した駆動軸36、第2ア−ム18のプ−リ−38a、
38b、従動軸40と第1ア−ム16のプ−リ−30
a、30bを介して回転軸28に伝達することができ、
また、第2ア−ム18は駆動軸36に対し水平に回動自
在であり、第1ア−ム16は従動軸40に対し回動自在
となっており、その結果、回転軸28は水平面上の任意
の位置に移動することが可能となっている。
記した駆動軸36、第2ア−ム18のプ−リ−38a、
38b、従動軸40と第1ア−ム16のプ−リ−30
a、30bを介して回転軸28に伝達することができ、
また、第2ア−ム18は駆動軸36に対し水平に回動自
在であり、第1ア−ム16は従動軸40に対し回動自在
となっており、その結果、回転軸28は水平面上の任意
の位置に移動することが可能となっている。
【0021】他方、倣いカム14を陶磁器用素地Wの輪
郭に対応させて回転させながら、複合的に正逆の方向に
回動させるための制御機構として、エアシリンダ20が
倣いカム14の傍らに設けられている。
郭に対応させて回転させながら、複合的に正逆の方向に
回動させるための制御機構として、エアシリンダ20が
倣いカム14の傍らに設けられている。
【0022】エアシリンダ20のロッド46は、倣いカ
ム14の下方に垂設されている回転軸28の下端付近に
軸着されている。このエアシリンダ20は、仕上げ装置
の作動の際に次に説明するカムロ−ラ22に倣いカム1
4を当接させ続けるために設けられている。
ム14の下方に垂設されている回転軸28の下端付近に
軸着されている。このエアシリンダ20は、仕上げ装置
の作動の際に次に説明するカムロ−ラ22に倣いカム1
4を当接させ続けるために設けられている。
【0023】さらに、倣いカム14の傍らには一対のカ
ムロ−ラ22が回転自在に設けられ、倣いカム14がカ
ムロ−ラ22に接触することにより、回転軸28に支持
されたワ−ク用テ−ブル12上の陶磁器用素地Wがエア
シリンダ20の空気圧の作用を受けて倣いカム14の輪
郭のとおりに複合的に移動するように構成されている。
ムロ−ラ22が回転自在に設けられ、倣いカム14がカ
ムロ−ラ22に接触することにより、回転軸28に支持
されたワ−ク用テ−ブル12上の陶磁器用素地Wがエア
シリンダ20の空気圧の作用を受けて倣いカム14の輪
郭のとおりに複合的に移動するように構成されている。
【0024】したがって、エアシリンダ20とカムロ−
ラ22は、倣い制御を構成する要素である。仕上げ装置
が作動している際には、エアシリンダ20のロッド46
は収縮状態である。したがって、倣いカム14は常時カ
ムロ−ラ22側へ引っ張られているから、倣いカム14
とカムロ−ラ22の作動による回転軸28の変位に対す
るロッド46の微少な伸縮量をエアシリンダ20が吸収
することができる。
ラ22は、倣い制御を構成する要素である。仕上げ装置
が作動している際には、エアシリンダ20のロッド46
は収縮状態である。したがって、倣いカム14は常時カ
ムロ−ラ22側へ引っ張られているから、倣いカム14
とカムロ−ラ22の作動による回転軸28の変位に対す
るロッド46の微少な伸縮量をエアシリンダ20が吸収
することができる。
【0025】なお、カムロ−ラ22は、倣いカム14が
倣い制御時に接するから、その動きから生ずる衝撃を受
けることのないようにするためゴムなどの弾性体である
ことが好ましい。
倣い制御時に接するから、その動きから生ずる衝撃を受
けることのないようにするためゴムなどの弾性体である
ことが好ましい。
【0026】この実施例は、上記のとおり構成されてい
るので、以下にその作用について説明する。ワ−ク用テ
−ブル12上に陶磁器用素地Wを載置し、陶磁器用素地
Wの芯出しを行い、倣いカム14に投影した状態に陶磁
器用素地Wを制御する。
るので、以下にその作用について説明する。ワ−ク用テ
−ブル12上に陶磁器用素地Wを載置し、陶磁器用素地
Wの芯出しを行い、倣いカム14に投影した状態に陶磁
器用素地Wを制御する。
【0027】陶磁器用素地Wをワ−ク用テ−ブル12上
に固定させる場合、その芯出しの作業と、倣いカム14
に投影させた位置に据置く作業は、この産業分野におけ
る慣用手段や適宜の器具によって行う。
に固定させる場合、その芯出しの作業と、倣いカム14
に投影させた位置に据置く作業は、この産業分野におけ
る慣用手段や適宜の器具によって行う。
【0028】陶磁器用素地Wの芯出しと位置決めが完了
すると、固定手段である吸引機構により駆動源からの負
圧が陶磁器用素地Wとワ−ク用テ−ブル12との間の密
閉部分に作用し、陶磁器用素地Wがワ−ク用テ−ブル1
2上に固定される。
すると、固定手段である吸引機構により駆動源からの負
圧が陶磁器用素地Wとワ−ク用テ−ブル12との間の密
閉部分に作用し、陶磁器用素地Wがワ−ク用テ−ブル1
2上に固定される。
【0029】陶磁器用素地Wがワ−ク用テ−ブル12上
に固定されると、弾性粗面体10、10が弾性粗面体用
の駆動モ−タ11、11によって回転される。次いで、
ワ−ク用テ−ブル12の回転のための駆動モ−タ24の
作動と併せてエアシリンダ20のロッド46を収縮さ
せ、倣いカム14をカムロ−ラ22に接触させる。その
結果、陶磁器素地Wは弾性粗面体10に触れることにな
る。
に固定されると、弾性粗面体10、10が弾性粗面体用
の駆動モ−タ11、11によって回転される。次いで、
ワ−ク用テ−ブル12の回転のための駆動モ−タ24の
作動と併せてエアシリンダ20のロッド46を収縮さ
せ、倣いカム14をカムロ−ラ22に接触させる。その
結果、陶磁器素地Wは弾性粗面体10に触れることにな
る。
【0030】かくして、駆動モ−タ24の回転力は第1
ア−ム16、第2ア−ム18のプ−リ−30a、30
b、38a 、38bやベルト42、44を通じてワ−
ク用テ−ブル12や倣いカム14を支持する回転軸28
に伝達され、ワ−ク用テ−ブル12や倣いカム14を回
転させる。
ア−ム16、第2ア−ム18のプ−リ−30a、30
b、38a 、38bやベルト42、44を通じてワ−
ク用テ−ブル12や倣いカム14を支持する回転軸28
に伝達され、ワ−ク用テ−ブル12や倣いカム14を回
転させる。
【0031】その際、倣いカム14は、エアシリンダ2
0のロッド46の伸縮により、カムロ−ラ22に接する
ことにより移動が制御され、倣いカム14の移動による
ロッド46の微少な変位はエアシリンダ20内の空気に
よる圧縮および膨張により、第1ア−ム16と第2ア−
ム18の相互の回動変位により制御され、その結果、陶
磁器用素地Wは回転軸28を軸心として回転しつつ、前
後、左右等にも倣いカム14の移動に沿って移動変位さ
せられ、陶磁器用素地Wの周縁の仕上げが行われる。
0のロッド46の伸縮により、カムロ−ラ22に接する
ことにより移動が制御され、倣いカム14の移動による
ロッド46の微少な変位はエアシリンダ20内の空気に
よる圧縮および膨張により、第1ア−ム16と第2ア−
ム18の相互の回動変位により制御され、その結果、陶
磁器用素地Wは回転軸28を軸心として回転しつつ、前
後、左右等にも倣いカム14の移動に沿って移動変位さ
せられ、陶磁器用素地Wの周縁の仕上げが行われる。
【0032】陶磁器用素地Wの周縁の仕上げが終了する
と、エアシリンダ20が作動してロッド46が伸長さ
れ、ワ−ク用テ−ブル12は元位置に復帰され、弾性粗
面体用やワ−ク用テ−ブル用の駆動モ−タ11、24は
停止される。
と、エアシリンダ20が作動してロッド46が伸長さ
れ、ワ−ク用テ−ブル12は元位置に復帰され、弾性粗
面体用やワ−ク用テ−ブル用の駆動モ−タ11、24は
停止される。
【0033】また、陶磁器用素地は、駆動モ−タの正逆
反対の回転が間欠的に行われることにより、両方向から
仕上げが実施され正確に仕上げられる。
反対の回転が間欠的に行われることにより、両方向から
仕上げが実施され正確に仕上げられる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上記の構成であるから、以下
の作用効果を奏する。ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素
地は、倣いカム、シリンダ機構、カムロ−ラにより倣い
制御されつつ、駆動モ−タの回転力の作用により回転す
るから、弾性粗面体が陶磁器用素地の周縁の輪郭に沿っ
て一定の応力を保って当接するので、その周縁の仕上げ
は高能率にかつ正確に実施できる。また、前後左右にワ
−ク用テ−ブルが移動制御されるので、多角形、楕円は
もとより複雑な輪郭を備えた周縁を有する陶磁器用素地
の仕上げの自動化が可能となった。
の作用効果を奏する。ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素
地は、倣いカム、シリンダ機構、カムロ−ラにより倣い
制御されつつ、駆動モ−タの回転力の作用により回転す
るから、弾性粗面体が陶磁器用素地の周縁の輪郭に沿っ
て一定の応力を保って当接するので、その周縁の仕上げ
は高能率にかつ正確に実施できる。また、前後左右にワ
−ク用テ−ブルが移動制御されるので、多角形、楕円は
もとより複雑な輪郭を備えた周縁を有する陶磁器用素地
の仕上げの自動化が可能となった。
【図1】この発明の実施例の陶磁器用素地の周縁仕上げ
装置の概略斜視図である。
装置の概略斜視図である。
【図2】この発明の実施例の平面図であり、装置全体の
平面を示しているが、当該装置が左右2台示されてい
る。
平面を示しているが、当該装置が左右2台示されてい
る。
【図3】この発明の実施例の要部の平面図であり、ワ−
ク用テ−ブルの下方を示している。
ク用テ−ブルの下方を示している。
【図4】この発明の実施例の要部平面図であり、作用を
拡大して示している。
拡大して示している。
12 ワ−ク用テ−ブル 14 倣いカム 16 第1ア−ム 18 第2ア−ム 20 エアシリンダ 22 カムロ−ラ 24 駆動モ−タ 28 回転軸 36 駆動軸 40 従動軸 42 ベルト 44 ベルト
Claims (2)
- 【請求項1】 回転自在な弾性粗面体を備えた陶磁器用
素地の周縁仕上げ装置において、 回転自在な弾性粗面体の傍らに、陶磁器用素地用の固定
手段を備えたワ−ク用テ−ブルが設けられるとともに、
ワ−ク用テ−ブルと一定の間隔を隔てて陶磁器用素地の
輪郭に相似する輪郭を有する倣いカムが回転軸を介して
ワ−ク用テ−ブルと連結され、 倣いカムの傍らに一対のカムロ−ラが回転自在に設けら
れるとともに、倣いカムはカムロ−ラに沿って移動制御
され、 ワ−ク用テ−ブル上の陶磁器用素地が倣いカムに追従し
て複合的に回転自在に設けられてなることを特徴とする
陶磁器用素地の周縁仕上げ装置。 - 【請求項2】 回転自在な弾性粗面体を備えた陶磁器用
素地の周縁仕上げ装置において、 回転自在な弾性粗面体の傍らに、陶磁器用素地の固定手
段を備えたワ−ク用テ−ブルが設けられるとともに、ワ
−ク用テ−ブルの下方に陶磁器素地の輪郭に相似する輪
郭を有する倣いカムが回転軸を介してワ−ク用テ−ブル
と連結され、 倣いカムの下方に第1ア−ムが配設され、第1ア−ムの
一側に回転軸が嵌装され、その他側に従動軸が貫装され
るとともに第1ア−ムが従動軸を中心に回動自在に設け
られ、 第1ア−ムの他側に第2ア−ムが配設され、第2ア−ム
の一側に前記した従動軸が貫装され、その他側に駆動モ
−タの駆動軸が貫装されるとともに第2ア−ムが駆動軸
を中心に回動自在に設けられ、 第1ア−ムと第2ア−ムにそれぞれ一対のプ−リ一が設
けられるとともにこれらの一対のプ−リ−毎にベルトが
それぞれ掛装され、 回転軸の一端にエアシリンダが連結され、回転自在な一
対のカムロ−ラが倣いカムの傍らに設けられ、倣いカム
はカムロ−ラに沿って移動制御されてなることを特徴と
する陶磁器用素地の周縁仕上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278322A JP3049470B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 陶磁器用素地の周縁仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278322A JP3049470B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 陶磁器用素地の周縁仕上げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08112811A true JPH08112811A (ja) | 1996-05-07 |
| JP3049470B2 JP3049470B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=17595719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6278322A Expired - Lifetime JP3049470B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 陶磁器用素地の周縁仕上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3049470B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100465090B1 (ko) * | 2002-06-15 | 2005-01-06 | 주식회사 첨본자기 | 초벌 및 재벌 기물에 대한 가로선 성형용 지그 |
| US7504064B2 (en) | 2002-09-19 | 2009-03-17 | Hyun-Gwon Jo | Method of shaping clay |
| CN120773180A (zh) * | 2025-07-18 | 2025-10-14 | 江苏宜翔陶瓷科技有限公司 | 一种连续旋转出料的陶瓷坯体滚压成型装置 |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP6278322A patent/JP3049470B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100465090B1 (ko) * | 2002-06-15 | 2005-01-06 | 주식회사 첨본자기 | 초벌 및 재벌 기물에 대한 가로선 성형용 지그 |
| US7504064B2 (en) | 2002-09-19 | 2009-03-17 | Hyun-Gwon Jo | Method of shaping clay |
| CN120773180A (zh) * | 2025-07-18 | 2025-10-14 | 江苏宜翔陶瓷科技有限公司 | 一种连续旋转出料的陶瓷坯体滚压成型装置 |
| CN120773180B (zh) * | 2025-07-18 | 2026-03-03 | 江苏宜翔陶瓷科技有限公司 | 一种连续旋转出料的陶瓷坯体滚压成型装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3049470B2 (ja) | 2000-06-05 |
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