JPH08112873A - 発泡体及びその製造方法 - Google Patents
発泡体及びその製造方法Info
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- JPH08112873A JPH08112873A JP7013564A JP1356495A JPH08112873A JP H08112873 A JPH08112873 A JP H08112873A JP 7013564 A JP7013564 A JP 7013564A JP 1356495 A JP1356495 A JP 1356495A JP H08112873 A JPH08112873 A JP H08112873A
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- Japan
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- foam
- thermoplastic resin
- layer
- foaming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量性、断熱性及び圧縮強度に優れた発泡体
を得る。 【構成】 シート状発泡体12は、水平断面形状が格子状
の熱可塑性樹脂体10の各四角形状の中空部内に、発泡倍
率が20倍である熱可塑性樹脂高発泡体11が熱可塑性樹
脂体と一体的に形成されている。
を得る。 【構成】 シート状発泡体12は、水平断面形状が格子状
の熱可塑性樹脂体10の各四角形状の中空部内に、発泡倍
率が20倍である熱可塑性樹脂高発泡体11が熱可塑性樹
脂体と一体的に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡体及びその製造方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂発泡体は、軽量性、断熱性
に優れているため、屋上断熱材、床用断熱材、自動車用
天井材等に使用されているが、圧縮強度に欠けるという
問題があった。
に優れているため、屋上断熱材、床用断熱材、自動車用
天井材等に使用されているが、圧縮強度に欠けるという
問題があった。
【0003】そこで、上記問題を解決するものとして、
2以上の繊維強化樹脂層が、多数の樹脂柱を介してつな
がれ、繊維強化樹脂層相互間における樹脂柱部分以外に
は、発泡体が充填されている樹脂発泡体が提案されてい
る(特開平4−151238号公報参照)。
2以上の繊維強化樹脂層が、多数の樹脂柱を介してつな
がれ、繊維強化樹脂層相互間における樹脂柱部分以外に
は、発泡体が充填されている樹脂発泡体が提案されてい
る(特開平4−151238号公報参照)。
【0004】しかしながら、上記樹脂発泡体では、発泡
体中に複数の樹脂柱が個々に埋め込まれた状態であるた
めに補強効果が充分ではない。若し、高圧縮強度を得よ
うとすれば、発泡体中に多数の樹脂柱を密に埋め込む必
要があるが、このようにすれば発泡体の軽量化が阻害さ
れることになる。
体中に複数の樹脂柱が個々に埋め込まれた状態であるた
めに補強効果が充分ではない。若し、高圧縮強度を得よ
うとすれば、発泡体中に多数の樹脂柱を密に埋め込む必
要があるが、このようにすれば発泡体の軽量化が阻害さ
れることになる。
【0005】また、上記の同じ課題解決のために、2台
の押出機を使用し、一方の押出機から発泡剤を含有する
熱可塑性樹脂を押出してコアとしつつ、他方の押出機か
ら熱可塑性樹脂を押出してコアを被覆し、これを金型内
に射出発泡せしめて樹脂発泡体を得る方法(特開昭52
−104574号公報参照)も提案されている。
の押出機を使用し、一方の押出機から発泡剤を含有する
熱可塑性樹脂を押出してコアとしつつ、他方の押出機か
ら熱可塑性樹脂を押出してコアを被覆し、これを金型内
に射出発泡せしめて樹脂発泡体を得る方法(特開昭52
−104574号公報参照)も提案されている。
【0006】上記方法では、外側に熱可塑性樹脂の表皮
が形成されるとともに、内部に熱可塑性樹脂の発泡組織
層と無発泡組織層である熱可塑性樹脂層との混在物が形
成され力学的に柱の役目をなす熱可塑性樹脂層が縦横に
内在することになるが、実際には発泡性熱可塑性樹脂を
均一に金型内に供給することは困難である。したがっ
て、樹脂発泡体中に上記柱の役目をなす熱可塑性樹脂層
を均一に形成することは難しいため、得られた樹脂発泡
体の圧縮強度が部分的に不充分になるうらみがある。
が形成されるとともに、内部に熱可塑性樹脂の発泡組織
層と無発泡組織層である熱可塑性樹脂層との混在物が形
成され力学的に柱の役目をなす熱可塑性樹脂層が縦横に
内在することになるが、実際には発泡性熱可塑性樹脂を
均一に金型内に供給することは困難である。したがっ
て、樹脂発泡体中に上記柱の役目をなす熱可塑性樹脂層
を均一に形成することは難しいため、得られた樹脂発泡
体の圧縮強度が部分的に不充分になるうらみがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、軽量
性、断熱性及び圧縮強度に優れた発泡体及びその製造方
法を提供することにある。
性、断熱性及び圧縮強度に優れた発泡体及びその製造方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による発
泡体は、水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂体の各四
角形状の中空部内に、発泡倍率が10〜50倍である熱
可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成さ
れていることを特徴とするものである。
泡体は、水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂体の各四
角形状の中空部内に、発泡倍率が10〜50倍である熱
可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明による発泡体は、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、発泡倍率が10〜50倍である熱可塑性樹脂高
発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されていること
を特徴とするものである。
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、発泡倍率が10〜50倍である熱可塑性樹脂高
発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されていること
を特徴とするものである。
【0010】請求項3の発明による発泡体は、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、発泡倍率が5〜45倍でありかつ孔径が1〜1
0mmの貫通孔を有する熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑
性樹脂体と一体的に形成されていることを特徴とするも
のである。
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、発泡倍率が5〜45倍でありかつ孔径が1〜1
0mmの貫通孔を有する熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑
性樹脂体と一体的に形成されていることを特徴とするも
のである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1、2又は3の
発明による発泡体において、熱可塑性樹脂体が水平断面
に対して垂直方向に配向した繊維を含有していることを
特徴とするものである。
発明による発泡体において、熱可塑性樹脂体が水平断面
に対して垂直方向に配向した繊維を含有していることを
特徴とするものである。
【0012】請求項5の発明による発泡体は、水平断面
形状が格子状の熱可塑性樹脂低発泡体の各四角形状の中
空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が低発泡体と一体的に
形成され、高発泡体の発泡倍率が10〜50倍であり、
低発泡体の発泡倍率が高発泡体の発泡倍率より5倍以上
低いことを特徴とするものである。
形状が格子状の熱可塑性樹脂低発泡体の各四角形状の中
空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が低発泡体と一体的に
形成され、高発泡体の発泡倍率が10〜50倍であり、
低発泡体の発泡倍率が高発泡体の発泡倍率より5倍以上
低いことを特徴とするものである。
【0013】請求項6の発明による発泡体は、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂低発泡体の各六角形状
の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が低発泡体と一体
的に形成され、高発泡体の発泡倍率が10〜50倍であ
り、低発泡体の発泡倍率が高発泡体の発泡倍率より5倍
以上低いことを特徴とするものである。
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂低発泡体の各六角形状
の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が低発泡体と一体
的に形成され、高発泡体の発泡倍率が10〜50倍であ
り、低発泡体の発泡倍率が高発泡体の発泡倍率より5倍
以上低いことを特徴とするものである。
【0014】請求項7の発明による発泡体は、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂低発泡体の各六角形状
の中空部内に、孔径が1〜10mmの貫通孔を有する熱
可塑性樹脂高発泡体が低発泡体と一体的に形成され、高
発泡体の発泡倍率が5〜45倍であり、低発泡体の発泡
倍率が3倍以下であることを特徴とするものである。
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂低発泡体の各六角形状
の中空部内に、孔径が1〜10mmの貫通孔を有する熱
可塑性樹脂高発泡体が低発泡体と一体的に形成され、高
発泡体の発泡倍率が5〜45倍であり、低発泡体の発泡
倍率が3倍以下であることを特徴とするものである。
【0015】請求項8の発明は、請求項5、6又は7の
発明による発泡体において、低発泡体が水平断面に対し
て垂直方向に配向した繊維を含有していることを特徴と
するものである。
発明による発泡体において、低発泡体が水平断面に対し
て垂直方向に配向した繊維を含有していることを特徴と
するものである。
【0016】請求項9の発明による発泡体の製造方法
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可
塑性樹脂よりなる外層とを備えた2層筒又は2層柱を、
多数相互に接するかまたは近接する状態に並べるととも
に、このように並べられた多数の2層筒又は2層柱をそ
の軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち
加熱し、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて外層
どうしを融着せしめ、全体を一体化させることを特徴と
するものである。
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可
塑性樹脂よりなる外層とを備えた2層筒又は2層柱を、
多数相互に接するかまたは近接する状態に並べるととも
に、このように並べられた多数の2層筒又は2層柱をそ
の軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち
加熱し、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて外層
どうしを融着せしめ、全体を一体化させることを特徴と
するものである。
【0017】請求項10の発明による発泡体の製造方法
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可
塑性樹脂よりなる外層とを備えた2層円筒を、多数相互
が線接触するように千鳥配置に並べるとともに、このよ
うに並べられた多数の2層筒をその軸方向の発泡を規制
する一対の規制部材で挟んだのち加熱し、高発泡性熱可
塑性樹脂組成物を発泡させてそれぞれ六角柱状体に変形
せしめるとともに、外層どうしを融着せしめ、全体を一
体化させることを特徴とするものである。
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可
塑性樹脂よりなる外層とを備えた2層円筒を、多数相互
が線接触するように千鳥配置に並べるとともに、このよ
うに並べられた多数の2層筒をその軸方向の発泡を規制
する一対の規制部材で挟んだのち加熱し、高発泡性熱可
塑性樹脂組成物を発泡させてそれぞれ六角柱状体に変形
せしめるとともに、外層どうしを融着せしめ、全体を一
体化させることを特徴とするものである。
【0018】請求項11の発明による発泡体の製造方法
は、発泡倍率5〜45倍の発泡体が得られる高発泡性熱
可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可塑性樹脂よりな
る外層とを備えかつ内層の内外径及び内層の発泡後の発
泡倍率の関係が、 2√3d1 2 −100π≦πTI(d1 2 −d2 2 )≦
2√3d1 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を
満たす2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥配
置に並べるとともに、このように並べられた多数の2層
円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で挟
んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡さ
せ、それぞれ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とするものである。
は、発泡倍率5〜45倍の発泡体が得られる高発泡性熱
可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可塑性樹脂よりな
る外層とを備えかつ内層の内外径及び内層の発泡後の発
泡倍率の関係が、 2√3d1 2 −100π≦πTI(d1 2 −d2 2 )≦
2√3d1 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を
満たす2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥配
置に並べるとともに、このように並べられた多数の2層
円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で挟
んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡さ
せ、それぞれ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とするものである。
【0019】請求項12の発明による発泡体の製造方法
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、低発
泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを備えた2層筒
又は2層柱を、多数相互に接するかまたは近接する状態
に並べるとともに、このように並べられた多数の2層筒
又は2層柱をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部
材で挟んだのち加熱し、高低両発泡性熱可塑性樹脂組成
物を発泡させて外層どうしを融着せしめ、全体を一体化
させることを特徴とするものである。
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、低発
泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを備えた2層筒
又は2層柱を、多数相互に接するかまたは近接する状態
に並べるとともに、このように並べられた多数の2層筒
又は2層柱をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部
材で挟んだのち加熱し、高低両発泡性熱可塑性樹脂組成
物を発泡させて外層どうしを融着せしめ、全体を一体化
させることを特徴とするものである。
【0020】請求項13の発明による発泡体の製造方法
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、低発
泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを備えた2層円
筒を、多数相互が線接触するように千鳥配置に並べると
ともに、このように並べられた多数の2層筒をその軸方
向の発泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち加熱
し、高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてそれ
ぞれ六角柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを
融着せしめ、全体を一体化させることを特徴とするもの
である。
は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、低発
泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを備えた2層円
筒を、多数相互が線接触するように千鳥配置に並べると
ともに、このように並べられた多数の2層筒をその軸方
向の発泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち加熱
し、高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてそれ
ぞれ六角柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを
融着せしめ、全体を一体化させることを特徴とするもの
である。
【0021】請求項14の発明は、請求項10又は13
の発明による発泡体の製造方法において、2層円筒の内
層の外径及び内径並びに内層の発泡後の発泡倍率の関係
が、 (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πTI) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を
満たすことを特徴とするものである。
の発明による発泡体の製造方法において、2層円筒の内
層の外径及び内径並びに内層の発泡後の発泡倍率の関係
が、 (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πTI) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を
満たすことを特徴とするものである。
【0022】請求項15の発明による発泡体の製造方法
は、発泡倍率5〜45倍の発泡体が得られる高発泡性熱
可塑性樹脂組成物よりなる内層と、発泡倍率が3倍以下
の発泡体が得られる低発泡性樹脂組成物よりなる外層と
を備えかつ内層と外層の各内径及び外層の外径、並びに
内層及び外層の発泡後の発泡倍率の関係が、 2√3d3 2 −100π≦π{TI(d1 2 −d2 2 )
+TO(d3 2 −d1 2)}≦2√3d3 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、d3 は外
層の外径を、TIは内層の発泡後の発泡倍率を、TOは
外層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件
を満たす2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥
配置に並べるとともに、このように並べられた多数の2
層円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で
挟んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡さ
せ、それぞれ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とするものである。
は、発泡倍率5〜45倍の発泡体が得られる高発泡性熱
可塑性樹脂組成物よりなる内層と、発泡倍率が3倍以下
の発泡体が得られる低発泡性樹脂組成物よりなる外層と
を備えかつ内層と外層の各内径及び外層の外径、並びに
内層及び外層の発泡後の発泡倍率の関係が、 2√3d3 2 −100π≦π{TI(d1 2 −d2 2 )
+TO(d3 2 −d1 2)}≦2√3d3 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、d3 は外
層の外径を、TIは内層の発泡後の発泡倍率を、TOは
外層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件
を満たす2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥
配置に並べるとともに、このように並べられた多数の2
層円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で
挟んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡さ
せ、それぞれ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とするものである。
【0023】請求項16の発明は、請求項9、10、1
1、12、13、14又は15の発明による発泡体の製
造方法において、外層が水平断面に対して垂直方向に配
向した繊維を含有していることを特徴とするものであ
る。
1、12、13、14又は15の発明による発泡体の製
造方法において、外層が水平断面に対して垂直方向に配
向した繊維を含有していることを特徴とするものであ
る。
【0024】高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物は、熱可
塑性樹脂と熱分解型発泡剤よりなるものである。
塑性樹脂と熱分解型発泡剤よりなるものである。
【0025】熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂高低両発泡
体及び高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物に用いられる各
熱可塑性樹脂は、特に限定されないが、その具体例とし
ては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖
状低密度ポリエチレン、ランダムポリプロピレン、ホモ
ポリプロピレン、ブロック状ポリプロピレン等のオレフ
ィン系樹脂;ポリ塩化ビニル、塩素化ポリ塩化ビニル、
ABS樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリフッ化ビニリデン、ポリフェニレンサルファ
イド、ポリスルホン、ポリエーテルケトン及びこれらの
共重合体等があげられる。これらは単独で用いられても
よいし、併用されてもよい。なかでも、得られる製品発
泡体の柔軟性を向上させるためには、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、
ランダムポリプロピレン、ホモポリプロピレン、ブロッ
ク状ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂またはこれら
の混合物が好ましく、高密度ポリエチレン、ホモポリプ
ロピレンが特に好ましい。
体及び高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物に用いられる各
熱可塑性樹脂は、特に限定されないが、その具体例とし
ては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖
状低密度ポリエチレン、ランダムポリプロピレン、ホモ
ポリプロピレン、ブロック状ポリプロピレン等のオレフ
ィン系樹脂;ポリ塩化ビニル、塩素化ポリ塩化ビニル、
ABS樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリフッ化ビニリデン、ポリフェニレンサルファ
イド、ポリスルホン、ポリエーテルケトン及びこれらの
共重合体等があげられる。これらは単独で用いられても
よいし、併用されてもよい。なかでも、得られる製品発
泡体の柔軟性を向上させるためには、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、
ランダムポリプロピレン、ホモポリプロピレン、ブロッ
ク状ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂またはこれら
の混合物が好ましく、高密度ポリエチレン、ホモポリプ
ロピレンが特に好ましい。
【0026】上記熱可塑性樹脂は、必ずしも架橋する必
要がないが、高低両発泡体及び高低両発泡性熱可塑性樹
脂組成物に用いられるものについては、架橋する方が好
ましい。架橋方法としては、例えば、(イ)シラングラ
フト重合体を熱可塑性樹脂に溶融混練後、水処理を行っ
て架橋する方法、(ロ)過酸化物を熱可塑性樹脂に過酸
化物の分解温度より低い温度で溶融混練後、過酸化物の
分解温度以上に加熱して架橋する方法及び(ハ)熱可塑
性樹脂に放射線を照射して架橋する方法等があげられ
る。
要がないが、高低両発泡体及び高低両発泡性熱可塑性樹
脂組成物に用いられるものについては、架橋する方が好
ましい。架橋方法としては、例えば、(イ)シラングラ
フト重合体を熱可塑性樹脂に溶融混練後、水処理を行っ
て架橋する方法、(ロ)過酸化物を熱可塑性樹脂に過酸
化物の分解温度より低い温度で溶融混練後、過酸化物の
分解温度以上に加熱して架橋する方法及び(ハ)熱可塑
性樹脂に放射線を照射して架橋する方法等があげられ
る。
【0027】まず、(イ)の架橋方法について述べる。
シラングラフト重合体の具体例としては、例えば、シラ
ングラフトポリエチレン、シラングラフトポリプロピレ
ン等があげられる。なお、シラングラフト重合体は、例
えば重合体を不飽和シラン化合物でグラフト変性して得
られる。
シラングラフト重合体の具体例としては、例えば、シラ
ングラフトポリエチレン、シラングラフトポリプロピレ
ン等があげられる。なお、シラングラフト重合体は、例
えば重合体を不飽和シラン化合物でグラフト変性して得
られる。
【0028】不飽和シラン化合物の具体例としては、一
般に、RR’nSiY3-n (Rはビニル基、アリル
基、プロペニル基、シクロヘキセニル基等のアルケニル
基;グリシジル基;アミノ基、メタクリル基;γ−クロ
ロエチル基、γ−ブロモエチル基等のハロゲン化アルキ
ル基等の有機官能基、R’は、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、デシル基等の脂肪族飽和炭化水素基であり、
Yは、メトキシ基、エトキシ基、ホルミルオキシ基、プ
ロピオノキシアリールアミノ基等の加水分解可能な有機
官能基であり、nは、0、1、2である。)で表され、
また、架橋反応が速いことから、特に、CH2 =CHS
i(OA)3 (Aは、炭素数1〜8、好ましくは、1〜
4の脂肪族飽和炭化水素基)が好ましく、例えば、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリアセトキシシラン等があげられる。
般に、RR’nSiY3-n (Rはビニル基、アリル
基、プロペニル基、シクロヘキセニル基等のアルケニル
基;グリシジル基;アミノ基、メタクリル基;γ−クロ
ロエチル基、γ−ブロモエチル基等のハロゲン化アルキ
ル基等の有機官能基、R’は、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、デシル基等の脂肪族飽和炭化水素基であり、
Yは、メトキシ基、エトキシ基、ホルミルオキシ基、プ
ロピオノキシアリールアミノ基等の加水分解可能な有機
官能基であり、nは、0、1、2である。)で表され、
また、架橋反応が速いことから、特に、CH2 =CHS
i(OA)3 (Aは、炭素数1〜8、好ましくは、1〜
4の脂肪族飽和炭化水素基)が好ましく、例えば、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリアセトキシシラン等があげられる。
【0029】シラングラフト重合体の製造方法として
は、一般的なものが用いられ、例えば、ポリエチレン、
RR’SiY2 (式中、Rは、オレフィン性不飽和な1
価の炭化水素又はハイドロカーボンオキシ基であり、各
Yは、加水分解し得る有機基であり、R’はRが基Yで
ある。)で表される不飽和シラン化合物及び有機過酸化
物を反応させ、シラングラフトポリエチレンを得る方法
があげられる。
は、一般的なものが用いられ、例えば、ポリエチレン、
RR’SiY2 (式中、Rは、オレフィン性不飽和な1
価の炭化水素又はハイドロカーボンオキシ基であり、各
Yは、加水分解し得る有機基であり、R’はRが基Yで
ある。)で表される不飽和シラン化合物及び有機過酸化
物を反応させ、シラングラフトポリエチレンを得る方法
があげられる。
【0030】シラングラフト重合体は、例えば、Yがメ
トキシ基である場合には、これが水と接触することによ
り加水分解し水酸基となり、異なる分子の水酸基同士が
反応し、Si−O−Si結合を生じて、シラングラフト
重合体同士が架橋する。この際、シラノール縮合触媒を
併用するのが望ましい。
トキシ基である場合には、これが水と接触することによ
り加水分解し水酸基となり、異なる分子の水酸基同士が
反応し、Si−O−Si結合を生じて、シラングラフト
重合体同士が架橋する。この際、シラノール縮合触媒を
併用するのが望ましい。
【0031】シラノール縮合触媒の具体例としては、ジ
ブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジオ
クチル錫ジラウレート、オクタン酸錫、オレイン酸錫、
2−エチルヘキサン酸亜鉛、オクタン酸コバルト、ナフ
テン酸鉛、カプリル酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛等があげ
られる。
ブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジオ
クチル錫ジラウレート、オクタン酸錫、オレイン酸錫、
2−エチルヘキサン酸亜鉛、オクタン酸コバルト、ナフ
テン酸鉛、カプリル酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛等があげ
られる。
【0032】シラノール縮合触媒の使用量は、多いと発
泡性熱可塑性樹脂組成物において不純物となって発泡倍
率が低下し、また、少ないと架橋反応速度が低下するこ
とにより水処理の時間が長くなるので、シラングラフト
重合体に対して、0.001〜10重量%が好ましく、
より好ましくは0.01〜3重量%である。
泡性熱可塑性樹脂組成物において不純物となって発泡倍
率が低下し、また、少ないと架橋反応速度が低下するこ
とにより水処理の時間が長くなるので、シラングラフト
重合体に対して、0.001〜10重量%が好ましく、
より好ましくは0.01〜3重量%である。
【0033】シラングラフト重合体を熱可塑性樹脂に混
合する方法は、均一に混合できる方法であればよく、例
えば、熱可塑性樹脂及びシラングラフト重合体を1軸ま
たは2軸押出機に供給して溶融混練する方法、ロールを
用いて溶融混練する方法、ニーダーを用いて溶融混練す
る方法等があげられる。
合する方法は、均一に混合できる方法であればよく、例
えば、熱可塑性樹脂及びシラングラフト重合体を1軸ま
たは2軸押出機に供給して溶融混練する方法、ロールを
用いて溶融混練する方法、ニーダーを用いて溶融混練す
る方法等があげられる。
【0034】水処理する方法は、水中に浸漬する方法の
他、水蒸気にさらす方法も含まれ、100℃より高い温
度で処理する場合は、加圧下において行えばよい。
他、水蒸気にさらす方法も含まれ、100℃より高い温
度で処理する場合は、加圧下において行えばよい。
【0035】水処理する際の水及び水蒸気の温度は、低
いと、架橋反応速度が低下し、また、高いと、各円筒の
外層同士が融着するので、50〜130℃が好ましい。
90〜120℃が特に好ましい。
いと、架橋反応速度が低下し、また、高いと、各円筒の
外層同士が融着するので、50〜130℃が好ましい。
90〜120℃が特に好ましい。
【0036】水処理時間は、短いと、架橋反応が完全に
進行しないときがあり、また、長いと、2層筒又は2層
柱の外層同士が融着するので、5分〜12時間が好まし
い。シラングラフト重合体の添加量は、多いと、架橋が
かかりすぎて発泡体の発泡倍率が低下し、また、少ない
と、セルが破泡して均一なセルが得られず、得られる発
泡体の圧縮強度が低下するので、熱可塑性樹脂100重
量部に対して、5〜50重量部が好ましく、20〜35
重量部が特に好ましい。
進行しないときがあり、また、長いと、2層筒又は2層
柱の外層同士が融着するので、5分〜12時間が好まし
い。シラングラフト重合体の添加量は、多いと、架橋が
かかりすぎて発泡体の発泡倍率が低下し、また、少ない
と、セルが破泡して均一なセルが得られず、得られる発
泡体の圧縮強度が低下するので、熱可塑性樹脂100重
量部に対して、5〜50重量部が好ましく、20〜35
重量部が特に好ましい。
【0037】つぎに(ロ)の架橋方法について述べる。
(ロ)の架橋方法において用いられる過酸化物の具体例
としては、ジブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキ
サイド、ターシャルブチルクミルパーオキサイド、ジイ
ソプロピルパーオキサイド等があげられるが、なかでも
ジクミルパーオキサイド、ターシャルブチルクミルパー
オキサイドが好ましく、ジクミルパーオキサイドが特に
好ましい。
(ロ)の架橋方法において用いられる過酸化物の具体例
としては、ジブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキ
サイド、ターシャルブチルクミルパーオキサイド、ジイ
ソプロピルパーオキサイド等があげられるが、なかでも
ジクミルパーオキサイド、ターシャルブチルクミルパー
オキサイドが好ましく、ジクミルパーオキサイドが特に
好ましい。
【0038】過酸化物を熱可塑性樹脂に添加する方法
は、特に限定されず、例えば上記シラングラフト重合体
を熱可塑性樹脂に溶融混練するのと同様の方法があげら
れる。過酸化物の添加量は、多いと、樹脂分解反応が進
行しやすく、得られる発泡体が着色し、また、少ない
と、熱可塑性樹脂の架橋が不充分となり、高発泡倍率の
発泡体が得られないので、熱可塑性樹脂100重量部に
対して、0.5〜5重量部が好ましく、1〜3重量部が
特に好ましい。
は、特に限定されず、例えば上記シラングラフト重合体
を熱可塑性樹脂に溶融混練するのと同様の方法があげら
れる。過酸化物の添加量は、多いと、樹脂分解反応が進
行しやすく、得られる発泡体が着色し、また、少ない
と、熱可塑性樹脂の架橋が不充分となり、高発泡倍率の
発泡体が得られないので、熱可塑性樹脂100重量部に
対して、0.5〜5重量部が好ましく、1〜3重量部が
特に好ましい。
【0039】最後に(ハ)の架橋方法について述べる。
放射線の照射量は、多いと、架橋がかかりすぎて得られ
る発泡体の発泡倍率が低下し、また、少ないと、セルが
破泡して均一なセルが得られず、得られる発泡体の圧縮
強度が低下するので、1〜20Mradが好ましく、3
〜10Mradが特に好ましい。
放射線の照射量は、多いと、架橋がかかりすぎて得られ
る発泡体の発泡倍率が低下し、また、少ないと、セルが
破泡して均一なセルが得られず、得られる発泡体の圧縮
強度が低下するので、1〜20Mradが好ましく、3
〜10Mradが特に好ましい。
【0040】放射線を照射する方法の具体例としては、
2台の電子線発生装置を用い、その間に熱可塑性樹脂を
通過させ、熱可塑性樹脂に電子線を照射する方法があげ
られる。
2台の電子線発生装置を用い、その間に熱可塑性樹脂を
通過させ、熱可塑性樹脂に電子線を照射する方法があげ
られる。
【0041】ところで、本発明による発泡体は通常シー
ト状であるが、熱可塑性樹脂高発泡体を熱可塑性樹脂体
と、また、熱可塑性樹脂高発泡体を熱可塑性樹脂低発泡
体とそれぞれ一体的に形成させるには、熱融着によるの
が一般的であるが、重合体よりなる接着層を介して接着
してもよい。
ト状であるが、熱可塑性樹脂高発泡体を熱可塑性樹脂体
と、また、熱可塑性樹脂高発泡体を熱可塑性樹脂低発泡
体とそれぞれ一体的に形成させるには、熱融着によるの
が一般的であるが、重合体よりなる接着層を介して接着
してもよい。
【0042】熱融着による場合、融着されるべき双方の
熱可塑性樹脂が異種であるとすると、両者は熱融着性を
有している必要がある。熱融着性を有する熱可塑性樹脂
の組み合わせの具体例としては、高密度ポリエチレンと
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンと直鎖状低密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレンとホモポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニルとポリ酢酸ビニル等の組み合わせ
が挙げられるが、得られた発泡体の柔軟性及び強度の向
上の点から、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレンとホモポリプロピレンの組み合わせ
が好ましく、高密度ポリエチレンとホモポリプロピレン
の組み合わせが特に好ましい。
熱可塑性樹脂が異種であるとすると、両者は熱融着性を
有している必要がある。熱融着性を有する熱可塑性樹脂
の組み合わせの具体例としては、高密度ポリエチレンと
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンと直鎖状低密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレンとホモポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニルとポリ酢酸ビニル等の組み合わせ
が挙げられるが、得られた発泡体の柔軟性及び強度の向
上の点から、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレンとホモポリプロピレンの組み合わせ
が好ましく、高密度ポリエチレンとホモポリプロピレン
の組み合わせが特に好ましい。
【0043】接着層を形成する重合体は、接着すべき双
方の熱可塑性樹脂を確実に接着できるものであれば特に
限定されないが、その具体例としてはエチレンビニルア
セテート、エチレン−塩化ビニル共重合体、熱可塑性樹
脂及び熱可塑性樹脂高発泡体に用いられる熱可塑性樹脂
単量体の共重合体、熱可塑性樹脂低発泡体及び熱可塑性
樹脂高発泡体に用いられる熱可塑性樹脂単量体の共重合
体をあげることができる。特に接着性の優れている点か
ら、熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂低発泡体及び熱可塑
性樹脂高発泡体に用いられる熱可塑性樹脂各々の単量体
の共重合体が好ましい。
方の熱可塑性樹脂を確実に接着できるものであれば特に
限定されないが、その具体例としてはエチレンビニルア
セテート、エチレン−塩化ビニル共重合体、熱可塑性樹
脂及び熱可塑性樹脂高発泡体に用いられる熱可塑性樹脂
単量体の共重合体、熱可塑性樹脂低発泡体及び熱可塑性
樹脂高発泡体に用いられる熱可塑性樹脂単量体の共重合
体をあげることができる。特に接着性の優れている点か
ら、熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂低発泡体及び熱可塑
性樹脂高発泡体に用いられる熱可塑性樹脂各々の単量体
の共重合体が好ましい。
【0044】熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂高低両発泡
体及び高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物に用いられる熱
可塑性樹脂には、強度向上のため、必要に応じて、ガラ
ス短繊維、炭素短繊維、ポリエステル短繊維等の補強
材、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ガラスパウ
ダー等の充填剤等を添加してもよい。
体及び高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物に用いられる熱
可塑性樹脂には、強度向上のため、必要に応じて、ガラ
ス短繊維、炭素短繊維、ポリエステル短繊維等の補強
材、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ガラスパウ
ダー等の充填剤等を添加してもよい。
【0045】補強材として、短繊維を添加する場合は、
多いと、発泡時セルを破壊し、高発泡倍率が得られず、
また、少ないと、得られる製品発泡体の補強効果が充分
でないので、その添加量は、熱可塑性樹脂体、熱可塑性
樹脂高低両発泡体及び高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物
に用いられる各々の熱可塑性樹脂100重量部に対して
1〜20重量部が好ましく、3〜10重量部が特に好ま
しい。
多いと、発泡時セルを破壊し、高発泡倍率が得られず、
また、少ないと、得られる製品発泡体の補強効果が充分
でないので、その添加量は、熱可塑性樹脂体、熱可塑性
樹脂高低両発泡体及び高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物
に用いられる各々の熱可塑性樹脂100重量部に対して
1〜20重量部が好ましく、3〜10重量部が特に好ま
しい。
【0046】短繊維の長さは、長いと、得られる製品発
泡体の軽量化が実現できず、また、短いと、同発泡体の
補強効果が充分でないので、1〜30mmが好ましく、
3〜5mmが特に好ましい。
泡体の軽量化が実現できず、また、短いと、同発泡体の
補強効果が充分でないので、1〜30mmが好ましく、
3〜5mmが特に好ましい。
【0047】充填剤を添加する場合は、多いと、得られ
る製品発泡体の軽量化が実現できず、また、少ないと、
同発泡体の補強効果が充分でないので、熱可塑性樹脂
体、熱可塑性樹脂高低両発泡体及び高低両発泡性熱可塑
性樹脂組成物の各々の熱可塑性樹脂100重量部に対し
て10〜100重量部が好ましく、30〜50重量部が
特に好ましい。
る製品発泡体の軽量化が実現できず、また、少ないと、
同発泡体の補強効果が充分でないので、熱可塑性樹脂
体、熱可塑性樹脂高低両発泡体及び高低両発泡性熱可塑
性樹脂組成物の各々の熱可塑性樹脂100重量部に対し
て10〜100重量部が好ましく、30〜50重量部が
特に好ましい。
【0048】熱可塑性樹脂高発泡体の発泡倍率は、高い
と、高発泡体内での輻射伝熱が大きくなって発泡体の熱
伝導率が増大し、得られる製品発泡体の断熱性が低下
し、また、低いと、同発泡体の軽量化が実現できないの
で、10〜50倍に限定され、なかでも15〜40倍が
好ましく、15〜30倍が特に好ましい。
と、高発泡体内での輻射伝熱が大きくなって発泡体の熱
伝導率が増大し、得られる製品発泡体の断熱性が低下
し、また、低いと、同発泡体の軽量化が実現できないの
で、10〜50倍に限定され、なかでも15〜40倍が
好ましく、15〜30倍が特に好ましい。
【0049】但し、熱可塑性樹脂高発泡体に孔径が1〜
10mmの貫通孔を有する場合は、製品発泡体の強度が
貫通孔を有しない場合に比して低下するので、熱可塑性
樹脂高発泡体の発泡倍率は、製品発泡体の軽量性はやや
低下するものの、5〜45倍に限定される。
10mmの貫通孔を有する場合は、製品発泡体の強度が
貫通孔を有しない場合に比して低下するので、熱可塑性
樹脂高発泡体の発泡倍率は、製品発泡体の軽量性はやや
低下するものの、5〜45倍に限定される。
【0050】高発泡性熱可塑性樹脂組成物から得られる
高発泡体の発泡倍率も上記と同じ理由により、10〜5
0倍が好ましく、更に15〜40倍が好ましく、特に1
5〜30倍が好ましく、また、高発泡体に貫通孔を有す
る場合は、上記と同じ理由で5〜45倍に限定される。
高発泡体の発泡倍率も上記と同じ理由により、10〜5
0倍が好ましく、更に15〜40倍が好ましく、特に1
5〜30倍が好ましく、また、高発泡体に貫通孔を有す
る場合は、上記と同じ理由で5〜45倍に限定される。
【0051】得られる発泡体の軽量性は、高発泡体の発
泡倍率に大きく左右され、高発泡体の発泡倍率により発
泡体の軽量性が略決定される。
泡倍率に大きく左右され、高発泡体の発泡倍率により発
泡体の軽量性が略決定される。
【0052】一方、得られる発泡体の圧縮強度は、低発
泡体の発泡倍率に大きく左右され、低発泡体の発泡倍率
により発泡体の圧縮強度が略決定される。
泡体の発泡倍率に大きく左右され、低発泡体の発泡倍率
により発泡体の圧縮強度が略決定される。
【0053】したがって、所望の軽量性を有する発泡体
を得るために、高発泡体の発泡倍率が決定され、次に所
望の圧縮強度を得るために低発泡体の発泡倍率が決定さ
れる。低発泡体の発泡倍率を決定する際、該発泡倍率と
高発泡倍率との差が5倍未満であると、得られる発泡体
は軽量性を維持することができるものの、圧縮強度に欠
けたものとなる。よって、軽量性と圧縮強度とのバラン
スのとれた発泡体を得るためには、低発泡体の発泡倍率
は、高発泡体の発泡倍率より5倍以上低いことが必要で
ある。
を得るために、高発泡体の発泡倍率が決定され、次に所
望の圧縮強度を得るために低発泡体の発泡倍率が決定さ
れる。低発泡体の発泡倍率を決定する際、該発泡倍率と
高発泡倍率との差が5倍未満であると、得られる発泡体
は軽量性を維持することができるものの、圧縮強度に欠
けたものとなる。よって、軽量性と圧縮強度とのバラン
スのとれた発泡体を得るためには、低発泡体の発泡倍率
は、高発泡体の発泡倍率より5倍以上低いことが必要で
ある。
【0054】但し、熱可塑性樹脂高発泡体に孔径が1〜
10mmの貫通孔を有する場合は、製品発泡体の強度
が、貫通孔を有しない場合に比して低下するので、熱可
塑性樹脂低発泡体の発泡倍率は、3倍以下に限定され
る。
10mmの貫通孔を有する場合は、製品発泡体の強度
が、貫通孔を有しない場合に比して低下するので、熱可
塑性樹脂低発泡体の発泡倍率は、3倍以下に限定され
る。
【0055】熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂高発泡体及
び熱可塑性樹脂低発泡体の各厚みは、厚いと、得られる
製品発泡体の軽量化が実現できず、また、薄いと、同発
泡体の圧縮強度が低下するので、熱可塑性樹脂体の場
合、0.05〜3.0mmが好ましく、0.1〜2.0
mmが特に好ましい。高発泡体の場合、10〜200m
mが好ましく、20〜100mmが特に好ましい。低発
泡体の場合、0.05〜5mmが好ましく、0.1〜2
mmが特に好ましい。
び熱可塑性樹脂低発泡体の各厚みは、厚いと、得られる
製品発泡体の軽量化が実現できず、また、薄いと、同発
泡体の圧縮強度が低下するので、熱可塑性樹脂体の場
合、0.05〜3.0mmが好ましく、0.1〜2.0
mmが特に好ましい。高発泡体の場合、10〜200m
mが好ましく、20〜100mmが特に好ましい。低発
泡体の場合、0.05〜5mmが好ましく、0.1〜2
mmが特に好ましい。
【0056】ここで、熱可塑性樹脂体及び低発泡体の厚
みとは、製品発泡体の水平断面方向の格子又はハニカム
を構成する壁の平均の厚みをいい、高発泡体の厚みと
は、水平断面方向の厚みの最大値という。
みとは、製品発泡体の水平断面方向の格子又はハニカム
を構成する壁の平均の厚みをいい、高発泡体の厚みと
は、水平断面方向の厚みの最大値という。
【0057】なお、熱可塑性樹脂体、低発泡体及び高発
泡体の各厚みは、均一である必要はなく、不均一であっ
てもよい。
泡体の各厚みは、均一である必要はなく、不均一であっ
てもよい。
【0058】熱可塑性樹脂体又は低発泡体が製品発泡体
中に多いと、軽量化が実現できず、また、少ないと、得
られる製品発泡体の強度が低下するので、製品発泡体中
の含有割合は、熱可塑性樹脂体の場合、5〜35重量%
が好ましく、8〜25重量%が特に好ましいものであ
り、低発泡体の場合、10〜50重量%が好ましく、1
0〜30重量%が特に好ましい。
中に多いと、軽量化が実現できず、また、少ないと、得
られる製品発泡体の強度が低下するので、製品発泡体中
の含有割合は、熱可塑性樹脂体の場合、5〜35重量%
が好ましく、8〜25重量%が特に好ましいものであ
り、低発泡体の場合、10〜50重量%が好ましく、1
0〜30重量%が特に好ましい。
【0059】格子の各四角形状中空部の形状は、すべて
同一である必要はなく、また、四角のなかには菱形も含
まれるし、正方形である必要もない。したがって、格子
を構成している壁は、必ずしも縦横に直交していなくて
もよく、斜めに交わっていてもよい。ハニカム状の各六
角状中空部の形状も、すべて同一である必要はなく、六
角形と認識できる程度でありさえすればよい。
同一である必要はなく、また、四角のなかには菱形も含
まれるし、正方形である必要もない。したがって、格子
を構成している壁は、必ずしも縦横に直交していなくて
もよく、斜めに交わっていてもよい。ハニカム状の各六
角状中空部の形状も、すべて同一である必要はなく、六
角形と認識できる程度でありさえすればよい。
【0060】熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂低発泡体、
及び2層筒又は2層柱の外層に垂直方向に配向した状態
で含有せしめられている繊維としては、ガラス繊維、炭
素繊維等の無機繊維、ポリエステル繊維、アラミド繊維
等の有機繊維、鉄繊維、アルミ繊維等の金属繊維があげ
られ、なかでも、軽量、高強度、経済性の点からガラス
繊維が好ましい。
及び2層筒又は2層柱の外層に垂直方向に配向した状態
で含有せしめられている繊維としては、ガラス繊維、炭
素繊維等の無機繊維、ポリエステル繊維、アラミド繊維
等の有機繊維、鉄繊維、アルミ繊維等の金属繊維があげ
られ、なかでも、軽量、高強度、経済性の点からガラス
繊維が好ましい。
【0061】繊維の添加量は、多いと得られる製品発泡
体の重量が増加し、また、少ないと同発泡体の補強効果
が充分でないので、熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂低発
泡体、及び2層筒又は2層柱の外層に用いられる各々の
熱可塑性樹脂100重量部に対して10〜40重量部が
好ましく、15〜30重量部が特に好ましい。
体の重量が増加し、また、少ないと同発泡体の補強効果
が充分でないので、熱可塑性樹脂体、熱可塑性樹脂低発
泡体、及び2層筒又は2層柱の外層に用いられる各々の
熱可塑性樹脂100重量部に対して10〜40重量部が
好ましく、15〜30重量部が特に好ましい。
【0062】繊維長さは、製品発泡体の厚さにもよる
が、一般的に長いほうが好ましく、短いと、製品発泡体
の補強効果が充分でないので、5mm以上が好ましく、
8mm以上が特に好ましい。
が、一般的に長いほうが好ましく、短いと、製品発泡体
の補強効果が充分でないので、5mm以上が好ましく、
8mm以上が特に好ましい。
【0063】請求項8又は16の発明においては、繊維
は、製品発泡体の水平断面に対して垂直方向に配向して
いる必要がある。垂直方向に配向していない繊維は、製
品発泡体の圧縮強度向上の効果に寄与しにくいからであ
る。したがって、繊維のうち70重量%以上が垂直方向
に配向していることが好ましく、90重量%以上の繊維
が垂直方向に配向していることが更に好ましい。
は、製品発泡体の水平断面に対して垂直方向に配向して
いる必要がある。垂直方向に配向していない繊維は、製
品発泡体の圧縮強度向上の効果に寄与しにくいからであ
る。したがって、繊維のうち70重量%以上が垂直方向
に配向していることが好ましく、90重量%以上の繊維
が垂直方向に配向していることが更に好ましい。
【0064】2層筒又は2層柱の製造方法は、特に限定
されないが、たとえば、つぎの方法があげられる。 (i) 内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発泡剤等を2軸押
出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度より低い温度
で溶融混練する一方、外層用熱可塑性樹脂及び必要に応
じて添加される熱分解型発泡剤等を異なる2軸押出機に
供給し、熱分解型発泡剤を添加した場合は、その分解温
度より低い温度で溶融混練し、共押出しにより、熱可塑
性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物で被覆された高
発泡性熱可塑性樹脂組成物を長尺筒状又は柱状に押出
し、これを所要数所定長さ毎に切断することにより2層
筒又は2層柱を得る方法。
されないが、たとえば、つぎの方法があげられる。 (i) 内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発泡剤等を2軸押
出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度より低い温度
で溶融混練する一方、外層用熱可塑性樹脂及び必要に応
じて添加される熱分解型発泡剤等を異なる2軸押出機に
供給し、熱分解型発泡剤を添加した場合は、その分解温
度より低い温度で溶融混練し、共押出しにより、熱可塑
性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物で被覆された高
発泡性熱可塑性樹脂組成物を長尺筒状又は柱状に押出
し、これを所要数所定長さ毎に切断することにより2層
筒又は2層柱を得る方法。
【0065】(ii)内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発泡
剤等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度
より低い温度で溶融混練し高発泡性熱可塑性樹脂組成物
を長尺筒状又は柱状に押出し、これを所要数所定長さ毎
に切断した後、これらを、熱可塑性樹脂又は低発泡性熱
可塑性樹脂組成物が溶融された有機溶媒溶液中に浸漬す
るか、同様の有機溶媒溶液をこれらに塗布することによ
り2層筒又は2層柱を得る方法。
剤等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度
より低い温度で溶融混練し高発泡性熱可塑性樹脂組成物
を長尺筒状又は柱状に押出し、これを所要数所定長さ毎
に切断した後、これらを、熱可塑性樹脂又は低発泡性熱
可塑性樹脂組成物が溶融された有機溶媒溶液中に浸漬す
るか、同様の有機溶媒溶液をこれらに塗布することによ
り2層筒又は2層柱を得る方法。
【0066】なお、上記塗布の場合、用いられる有機溶
媒は、熱可塑性樹脂組成物または低発泡性熱可塑性樹脂
組成物を溶解することができればよく、その具体例とし
ては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;塩化メ
チレン、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素;アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン化合物等があげら
れる。外層用熱可塑性樹脂に、ポリスチレンまたはポリ
塩化ビニルを用いた場合には、塩化メチレンを、ポリ塩
化ビニルを用いた場合には、メチルエチルケトンを用い
るのが好ましい。
媒は、熱可塑性樹脂組成物または低発泡性熱可塑性樹脂
組成物を溶解することができればよく、その具体例とし
ては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;塩化メ
チレン、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素;アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン化合物等があげら
れる。外層用熱可塑性樹脂に、ポリスチレンまたはポリ
塩化ビニルを用いた場合には、塩化メチレンを、ポリ塩
化ビニルを用いた場合には、メチルエチルケトンを用い
るのが好ましい。
【0067】外層が軸方向に配向した繊維を含有する2
層筒又は2層柱の製造方法は、特に限定されないが、た
とえば、つぎの方法があげられる。
層筒又は2層柱の製造方法は、特に限定されないが、た
とえば、つぎの方法があげられる。
【0068】(i) 内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発泡
剤等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度
より低い温度で溶融混練する一方、繊維、外層用熱可塑
性樹脂及び必要に応じて添加される熱分解型発泡剤等を
異なる2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤を添加した
場合は、その分解温度より低い温度で溶融混練し、繊維
を軸方向に配向させながら共押出しにより、熱可塑性樹
脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物で被覆された高発泡
性熱可塑性樹脂組成物を長尺筒状又は柱状に押出し、こ
れを所要数所定長さ毎に切断することにより2層筒又は
2層柱を得る方法。
剤等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度
より低い温度で溶融混練する一方、繊維、外層用熱可塑
性樹脂及び必要に応じて添加される熱分解型発泡剤等を
異なる2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤を添加した
場合は、その分解温度より低い温度で溶融混練し、繊維
を軸方向に配向させながら共押出しにより、熱可塑性樹
脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物で被覆された高発泡
性熱可塑性樹脂組成物を長尺筒状又は柱状に押出し、こ
れを所要数所定長さ毎に切断することにより2層筒又は
2層柱を得る方法。
【0069】(ii)一方向に揃えられた多数の連続強化繊
維及び外層用熱可塑性樹脂及び必要に応じて添加される
熱分解型発泡剤等よりなる繊維強化熱可塑性樹脂長尺筒
又は柱を、繊維が軸方向になるようにして連続的に賦形
するとともに、内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発泡剤
等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度よ
り低い温度で溶融混練し、賦形した繊維強化熱可塑性樹
脂長尺筒の内面に被覆するように押出し、これを所要数
所定長さ毎に切断することにより2層筒又は2層柱を得
る方法。
維及び外層用熱可塑性樹脂及び必要に応じて添加される
熱分解型発泡剤等よりなる繊維強化熱可塑性樹脂長尺筒
又は柱を、繊維が軸方向になるようにして連続的に賦形
するとともに、内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発泡剤
等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温度よ
り低い温度で溶融混練し、賦形した繊維強化熱可塑性樹
脂長尺筒の内面に被覆するように押出し、これを所要数
所定長さ毎に切断することにより2層筒又は2層柱を得
る方法。
【0070】(iii) 内層用熱可塑性樹脂及び熱分解型発
泡剤等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温
度より低い温度で溶融混練し、長尺筒状又は柱状に押出
するとともに、その外側から、一方向に揃えられた多数
の連続強化繊維、外層用熱可塑性樹脂及び必要に応じて
添加される熱分解型発泡剤等よりなる繊維強化熱可塑性
樹脂シートを、繊維が軸方向になるようにしながら、筒
状に曲げて両縁を突き合わせ、積層被覆し、得られた積
層長尺筒又は柱を所要数所定長さ毎に切断することによ
り2層筒又は2層柱を得る方法。
泡剤等を2軸押出機に供給し、熱分解型発泡剤の分解温
度より低い温度で溶融混練し、長尺筒状又は柱状に押出
するとともに、その外側から、一方向に揃えられた多数
の連続強化繊維、外層用熱可塑性樹脂及び必要に応じて
添加される熱分解型発泡剤等よりなる繊維強化熱可塑性
樹脂シートを、繊維が軸方向になるようにしながら、筒
状に曲げて両縁を突き合わせ、積層被覆し、得られた積
層長尺筒又は柱を所要数所定長さ毎に切断することによ
り2層筒又は2層柱を得る方法。
【0071】2層筒が2層円筒の場合、その内層の外径
は、大きいと、高発泡体の比率が大きくなって、得られ
る製品発泡体の強度が低下し、また、小さいと、同発泡
体の軽量化が実現できないので、10〜100mmが好
ましく、20〜50mmが特に好ましい。
は、大きいと、高発泡体の比率が大きくなって、得られ
る製品発泡体の強度が低下し、また、小さいと、同発泡
体の軽量化が実現できないので、10〜100mmが好
ましく、20〜50mmが特に好ましい。
【0072】外層の厚みは厚いと、得られる製品発泡体
の軽量化が実現できず、また薄いと、同発泡体の圧縮強
度が低下するので、0.05〜5.0mmが好ましく、
0.1〜2.0mmが特に好ましい。なお、外層には、
筒又は柱の周面を被覆する層のみならず、同周面及び上
下面の全面を被覆する層も含まれる。
の軽量化が実現できず、また薄いと、同発泡体の圧縮強
度が低下するので、0.05〜5.0mmが好ましく、
0.1〜2.0mmが特に好ましい。なお、外層には、
筒又は柱の周面を被覆する層のみならず、同周面及び上
下面の全面を被覆する層も含まれる。
【0073】2層筒又は2層柱の高さは、断面形状の大
きさにもよるが、高いと、発泡時不安定となるので、1
00mm以下が好ましく、より好ましくは50mm以下
である。
きさにもよるが、高いと、発泡時不安定となるので、1
00mm以下が好ましく、より好ましくは50mm以下
である。
【0074】製品発泡体を得るために用いられる多数の
2層筒又は2層柱の高さは、すべて同一であることが好
ましいが、必ずしも正確に同一であることはなく、ほぼ
同一であればよい。
2層筒又は2層柱の高さは、すべて同一であることが好
ましいが、必ずしも正確に同一であることはなく、ほぼ
同一であればよい。
【0075】ここで、千鳥配置とは、各2層円筒を中心
としてその周囲に6つの2層円筒が配置されていること
をいう。
としてその周囲に6つの2層円筒が配置されていること
をいう。
【0076】2層筒又は2層柱の横断面形状は、真円形
であることが望ましいが、長円形、三角形、四角形、多
角形でも差支えない。2層柱の場合、その外層は周面の
みならず、上下面にも形成されることがある。
であることが望ましいが、長円形、三角形、四角形、多
角形でも差支えない。2層柱の場合、その外層は周面の
みならず、上下面にも形成されることがある。
【0077】2層筒の配置方法は、特に限定されない
が、縦横に規則正しく配置することは、得られる熱可塑
性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状が規
則正しい格子状となり、製品発泡体の圧縮強度が向上し
好適である。
が、縦横に規則正しく配置することは、得られる熱可塑
性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状が規
則正しい格子状となり、製品発泡体の圧縮強度が向上し
好適である。
【0078】又、少なくとも1つと接する状態に配置す
ることは、製品発泡体中、熱可塑性樹脂低発泡体中に孔
が生じにくくなり、得られる製品発泡体の熱伝導度が低
下し、断熱性が向上し好適である。
ることは、製品発泡体中、熱可塑性樹脂低発泡体中に孔
が生じにくくなり、得られる製品発泡体の熱伝導度が低
下し、断熱性が向上し好適である。
【0079】更に、2層筒を円筒とし、多数相互に線接
触するように千鳥配置に並べることは、熱可塑性樹脂体
又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状がハニカム状
となり、得られる製品発泡体の圧縮強度が向上し、好適
である。
触するように千鳥配置に並べることは、熱可塑性樹脂体
又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状がハニカム状
となり、得られる製品発泡体の圧縮強度が向上し、好適
である。
【0080】この際、2層円筒の内外径並びに内層の発
泡後の発泡倍率の関係を (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πTI) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)とすること
は、熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断
面形状が規則正しいハニカム状となり、製品発泡体の圧
縮強度が向上し、且つ、熱可塑性樹脂高発泡体に孔が生
じず、断熱性が向上(熱伝導度が低下)し、好適であ
る。
泡後の発泡倍率の関係を (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πTI) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)とすること
は、熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断
面形状が規則正しいハニカム状となり、製品発泡体の圧
縮強度が向上し、且つ、熱可塑性樹脂高発泡体に孔が生
じず、断熱性が向上(熱伝導度が低下)し、好適であ
る。
【0081】2層柱を相互に近接する状態に並べる場
合、無規則に配置してもよいが、縦横に規則正しく配置
するか、仮想されるハニカムにおける各六角形の頂点及
びその中心点に配置することが望ましい。
合、無規則に配置してもよいが、縦横に規則正しく配置
するか、仮想されるハニカムにおける各六角形の頂点及
びその中心点に配置することが望ましい。
【0082】前者のように配置すると、得られる熱可塑
性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状が格
子状となり、後者のように配置すると、熱可塑性樹脂体
又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状がハニカム状
となり、圧縮強度が向上するからである。なお、後者の
配置で得られた製品発泡体は、前者の配置で得られたも
のより、圧縮強度は向上する。
性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状が格
子状となり、後者のように配置すると、熱可塑性樹脂体
又は熱可塑性樹脂低発泡体の水平断面形状がハニカム状
となり、圧縮強度が向上するからである。なお、後者の
配置で得られた製品発泡体は、前者の配置で得られたも
のより、圧縮強度は向上する。
【0083】単に仮想されるハニカムにおける各六角形
の頂点及びその中心点に2層柱を配置するだけでは、加
熱発泡したさい、多数の2層柱相互の外層どうしが全面
的に融着せず、部分的に空隙の生じることがありうる
が、ハニカムにおける角六角形を正六角形とし、次式の
条件を満足するようにすれば、上記空隙は生じない。
の頂点及びその中心点に2層柱を配置するだけでは、加
熱発泡したさい、多数の2層柱相互の外層どうしが全面
的に融着せず、部分的に空隙の生じることがありうる
が、ハニカムにおける角六角形を正六角形とし、次式の
条件を満足するようにすれば、上記空隙は生じない。
【0084】 R2 ≦L2 ≦T×S/√3 …(式A) L:ハニカムを構成する正六角形の一辺の長さ T:内層の発泡倍率 S:2層柱の底面の面積 R:2層柱の底面の最大長 上記において、得られる発泡体の圧縮強度は、(イ)無
規則配置、(ロ)少なくとも1つと接触配置、(ハ)仮
想ハニカムにおける六角形の頂点及び点配置、(ニ)
(ハ)において一定条件配置の順に大きくなる。
規則配置、(ロ)少なくとも1つと接触配置、(ハ)仮
想ハニカムにおける六角形の頂点及び点配置、(ニ)
(ハ)において一定条件配置の順に大きくなる。
【0085】ハニカム状の熱可塑性樹脂体及び熱可塑性
樹脂低発泡体におけるハニカムを構成する六角形の一辺
の長さは、低発泡体及び高発泡体の発泡倍率、熱可塑性
樹脂体及び低発泡体の厚み、並びに要求される発泡体の
圧縮強度等により、適宜設定されるが、長いと、製品発
泡体の圧縮強度が低下し、短いと、製品発泡体の発泡倍
率が小さくなって軽量性が低下するので、5〜100m
mが好ましく、10〜50mmがより好ましい。
樹脂低発泡体におけるハニカムを構成する六角形の一辺
の長さは、低発泡体及び高発泡体の発泡倍率、熱可塑性
樹脂体及び低発泡体の厚み、並びに要求される発泡体の
圧縮強度等により、適宜設定されるが、長いと、製品発
泡体の圧縮強度が低下し、短いと、製品発泡体の発泡倍
率が小さくなって軽量性が低下するので、5〜100m
mが好ましく、10〜50mmがより好ましい。
【0086】また、内層の内外径及び内層の発泡後の発
泡倍率並びに、必要に応じて外層の外径を、 2√3d1 2 −100π≦πTI(d1 2 −d2 2 )≦
2√3d1 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)又は、 2√3d3 2 −100π≦π{TI(d1 2 −d2 2 )
+TO(d3 2 −d1 2)}≦2√3d3 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、d3 は外
層の外径を、TIは内層の発泡後の発泡倍率を、TOは
外層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)とすること
により、熱可塑性樹脂高発泡体の中央部に、孔径が1〜
10mmの貫通孔を生じさせることができ、コンクリー
ト下水管等貫通孔を必要とする用途等に好適に用いるこ
とができる。
泡倍率並びに、必要に応じて外層の外径を、 2√3d1 2 −100π≦πTI(d1 2 −d2 2 )≦
2√3d1 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)又は、 2√3d3 2 −100π≦π{TI(d1 2 −d2 2 )
+TO(d3 2 −d1 2)}≦2√3d3 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、d3 は外
層の外径を、TIは内層の発泡後の発泡倍率を、TOは
外層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)とすること
により、熱可塑性樹脂高発泡体の中央部に、孔径が1〜
10mmの貫通孔を生じさせることができ、コンクリー
ト下水管等貫通孔を必要とする用途等に好適に用いるこ
とができる。
【0087】多数の2層筒又は2層柱をその軸方向の発
泡を規制する一対の規制部材で挾むのであるが、一対の
規制部材としては、連続生産上、2層筒又は2層柱の高
さとほぼ同一の間隔を保って上下に配置せられかつ同一
速度で同一方向に移動せられる一対のポリテトラフルオ
ロエチレン製ベルトが好ましいが、静止状態の上下一対
の鉄板や上下一対の金網板等でもよい。
泡を規制する一対の規制部材で挾むのであるが、一対の
規制部材としては、連続生産上、2層筒又は2層柱の高
さとほぼ同一の間隔を保って上下に配置せられかつ同一
速度で同一方向に移動せられる一対のポリテトラフルオ
ロエチレン製ベルトが好ましいが、静止状態の上下一対
の鉄板や上下一対の金網板等でもよい。
【0088】加熱方法は、熱分解型発泡剤の分解温度以
上に加熱できる方法であればよく、たとえば、電気ヒー
ター、遠赤外線ヒーター、加熱された油や空気等の加熱
媒体を循環させた加熱装置等を用いる方法があげられ
る。
上に加熱できる方法であればよく、たとえば、電気ヒー
ター、遠赤外線ヒーター、加熱された油や空気等の加熱
媒体を循環させた加熱装置等を用いる方法があげられ
る。
【0089】得られる製品発泡体の圧縮強度を一層向上
させるために、規制部材と2層筒又は2層柱との間に、
ガラスペーパー、チョップドストランドマット、熱可塑
性樹脂又は熱硬化性樹脂製シート、金属製シート等の補
強面材を供給し、製品発泡体の上下面に接合させるよう
にしてもよい。
させるために、規制部材と2層筒又は2層柱との間に、
ガラスペーパー、チョップドストランドマット、熱可塑
性樹脂又は熱硬化性樹脂製シート、金属製シート等の補
強面材を供給し、製品発泡体の上下面に接合させるよう
にしてもよい。
【0090】なお、ガラスペーパーとは薄手のガラス繊
維不織布をいい、通常、10〜25mm程度のガラス短
繊維が極微量のポリビニルアルコール等の樹脂により部
分的に結着されてなり、工業的には、いわゆる抄造法に
より製造されている。このようなガラスペーパーは重い
と、得られる製品発泡体の軽量化が実現できず、また、
軽いと、同発泡体の強度の向上が得られないので、10
〜100g/m2 が好ましく、20〜50g/m2 が特
に好ましい。
維不織布をいい、通常、10〜25mm程度のガラス短
繊維が極微量のポリビニルアルコール等の樹脂により部
分的に結着されてなり、工業的には、いわゆる抄造法に
より製造されている。このようなガラスペーパーは重い
と、得られる製品発泡体の軽量化が実現できず、また、
軽いと、同発泡体の強度の向上が得られないので、10
〜100g/m2 が好ましく、20〜50g/m2 が特
に好ましい。
【0091】上記熱可塑性樹脂製シートに用いられる熱
可塑性樹脂の具体例としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンテレフタレート等があげられる。
可塑性樹脂の具体例としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンテレフタレート等があげられる。
【0092】上記熱硬化性樹脂製シートに用いられる熱
硬化性樹脂の具体例としては、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等があげら
れる。
硬化性樹脂の具体例としては、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等があげら
れる。
【0093】金属製シートに用いられる金属の具体例と
しては、アルミニウム、鉄等があげられる。
しては、アルミニウム、鉄等があげられる。
【0094】上記熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は金属
からなるシートの厚さは、厚いと、得られる製品発泡体
の軽量化が実現できず、また、薄いと、同発泡体の補強
効果が充分でないので、0.05〜1mmが好ましく、
0.1〜0.5mmが特に好ましい。
からなるシートの厚さは、厚いと、得られる製品発泡体
の軽量化が実現できず、また、薄いと、同発泡体の補強
効果が充分でないので、0.05〜1mmが好ましく、
0.1〜0.5mmが特に好ましい。
【0095】請求項11及び15の発明において、孔径
を1〜10mmの範囲としたのは、孔径が1mm未満で
は、通水性、通気性に役立たず、また、10mmを超え
ると、得られる製品発泡体の剛性が低下するからであ
る。
を1〜10mmの範囲としたのは、孔径が1mm未満で
は、通水性、通気性に役立たず、また、10mmを超え
ると、得られる製品発泡体の剛性が低下するからであ
る。
【0096】ここで、内層の外径及び内径並びに外層の
外径及び内径は、多数の2層円筒のすべてについての平
均をいうものとする。
外径及び内径は、多数の2層円筒のすべてについての平
均をいうものとする。
【0097】つぎに、水平断面形状が格子状の熱可塑性
樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体(以下両者を一括して
単に「熱可塑性樹脂体」という)の各四角状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されている発泡体の製造方法の一例を図1〜5を参
照して説明する。
樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体(以下両者を一括して
単に「熱可塑性樹脂体」という)の各四角状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されている発泡体の製造方法の一例を図1〜5を参
照して説明する。
【0098】まず、熱可塑性樹脂組成物又は低発泡性熱
可塑性樹脂組成物と高発泡性熱可塑性樹脂組成物を異な
る2軸押出機に供給して溶融混練し、共押出しにより2
層円筒状又は2層円柱状に押出し、所要数所定寸法毎に
切断することにより、図1に示すような高発泡性熱可塑
性樹脂組成物よりなる内層(1) (1A)と熱可塑性樹脂組成
物よりなる外層(2) とを備えた2層円筒(3) (図1(A)
参照)又は2層円柱(3A)(図1(B) 参照)を得る。な
お、以下2層円筒(3) のみについて説明するが、2層円
柱(3A)もこれと同様である。
可塑性樹脂組成物と高発泡性熱可塑性樹脂組成物を異な
る2軸押出機に供給して溶融混練し、共押出しにより2
層円筒状又は2層円柱状に押出し、所要数所定寸法毎に
切断することにより、図1に示すような高発泡性熱可塑
性樹脂組成物よりなる内層(1) (1A)と熱可塑性樹脂組成
物よりなる外層(2) とを備えた2層円筒(3) (図1(A)
参照)又は2層円柱(3A)(図1(B) 参照)を得る。な
お、以下2層円筒(3) のみについて説明するが、2層円
柱(3A)もこれと同様である。
【0099】得られた多数の2層円筒(3) を図2に示す
ようにホッパ(4) に投入する。ホッパ(4) には、排出口
(5) が設けられており、ホッパ(4) の下には、その排出
口(5) に近接しかつ周面に複数の2層円筒受け凹所(6)
を有する回転ローラ(7) が配置せられている。凹所(6)
は軸及び周方向に所定間隔で設けられており、ホッパ
(4) の排出口(5) は、凹所(6) に対応するような形態と
なされている。
ようにホッパ(4) に投入する。ホッパ(4) には、排出口
(5) が設けられており、ホッパ(4) の下には、その排出
口(5) に近接しかつ周面に複数の2層円筒受け凹所(6)
を有する回転ローラ(7) が配置せられている。凹所(6)
は軸及び周方向に所定間隔で設けられており、ホッパ
(4) の排出口(5) は、凹所(6) に対応するような形態と
なされている。
【0100】回転ローラ(7) は、図2において、反時計
方向に回転しており、凹所(6) が排出口(5) のちょうど
下にくると、ホッパ(4) 内の2層円筒(3) が凹所(6) に
落下する。
方向に回転しており、凹所(6) が排出口(5) のちょうど
下にくると、ホッパ(4) 内の2層円筒(3) が凹所(6) に
落下する。
【0101】回転ローラ(7) の下方には、図2に示すよ
うに、2層円筒(3) の高さとほぼ同一の間隔をおいて、
上下一対のポリテトラフルオロエチレン製駆動エンドレ
スベルト(8)(9)が配置せられている。両駆動エンドレス
ベルト(8)(9)が2層円筒(3)の加熱発泡による軸方向の
発泡を規制する規制部材であり、両駆動エンドレスベル
ト(8)(9)の対向面(8a)(9a)が2層円筒(3) の規制面とな
る。両対向面(8a)(9a)は、ともに後から前へ同一速度で
移動せしめられる。下側の駆動エンドレスベルト(9)
は、上側の駆動エンドレスベルト(8) より後方に突出し
ており、その後方突出上面(9b)に2層円筒(3) の高さと
ほぼ同じ間隔をおいてホッパ(4) の排出口(5) がのぞん
でいる。そして、両駆動エンドレスベルト(8)(9)の対向
面(8a)(9a)を上下から挾むように近接して、後から順に
予熱装置(27)、加熱装置(28)及び冷却装置(29)が配置さ
れている。なお、前記対向面(8a)(9a)の間隔を一定に保
つために、図2に鎖線で示す間隔保持板(30)を加熱装置
(28)とともに配置しておいてもよい。
うに、2層円筒(3) の高さとほぼ同一の間隔をおいて、
上下一対のポリテトラフルオロエチレン製駆動エンドレ
スベルト(8)(9)が配置せられている。両駆動エンドレス
ベルト(8)(9)が2層円筒(3)の加熱発泡による軸方向の
発泡を規制する規制部材であり、両駆動エンドレスベル
ト(8)(9)の対向面(8a)(9a)が2層円筒(3) の規制面とな
る。両対向面(8a)(9a)は、ともに後から前へ同一速度で
移動せしめられる。下側の駆動エンドレスベルト(9)
は、上側の駆動エンドレスベルト(8) より後方に突出し
ており、その後方突出上面(9b)に2層円筒(3) の高さと
ほぼ同じ間隔をおいてホッパ(4) の排出口(5) がのぞん
でいる。そして、両駆動エンドレスベルト(8)(9)の対向
面(8a)(9a)を上下から挾むように近接して、後から順に
予熱装置(27)、加熱装置(28)及び冷却装置(29)が配置さ
れている。なお、前記対向面(8a)(9a)の間隔を一定に保
つために、図2に鎖線で示す間隔保持板(30)を加熱装置
(28)とともに配置しておいてもよい。
【0102】なお、前とは、図2、図6及び図8の右方
をいい、後とは、同図の左方をいうものとする。図2に
示すように、2層円筒(3) を1列の凹所(6) に収容した
回転ローラ(7)が180°回転すると、凹所(6) の開口
部が下向きになるので、凹所(6) 内の2層円筒(3) は1
列のまま落下し、下側の駆動エンドレスベルト(9) の後
方突出上面(9b)に供給せられる。同後方突出上面(9b)上
にある多数の2層円筒(3) は、たとえば図4に示すよう
に、縦横両方向に相互に近接する状態に並んでいる。そ
して上下駆動エンドレスベルト(8)(9)の移動にともな
い、両者の対向面(8a)(9a)が、前記配置の多数の2層円
筒(3) を自然に挾む。
をいい、後とは、同図の左方をいうものとする。図2に
示すように、2層円筒(3) を1列の凹所(6) に収容した
回転ローラ(7)が180°回転すると、凹所(6) の開口
部が下向きになるので、凹所(6) 内の2層円筒(3) は1
列のまま落下し、下側の駆動エンドレスベルト(9) の後
方突出上面(9b)に供給せられる。同後方突出上面(9b)上
にある多数の2層円筒(3) は、たとえば図4に示すよう
に、縦横両方向に相互に近接する状態に並んでいる。そ
して上下駆動エンドレスベルト(8)(9)の移動にともな
い、両者の対向面(8a)(9a)が、前記配置の多数の2層円
筒(3) を自然に挾む。
【0103】そこで、多数の2層円筒(3) を予熱装置(2
7)で予熱した後、加熱装置(28)で加熱することにより、
発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて各2層円筒(3)
を内外に膨張させることにより相互の隙間をうめ、例え
ば図5に示すように、それぞれ四角柱状体に変形せしめ
るとともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷却装置
(29)で冷却し、水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂体
(格子状熱可塑性樹脂壁)(10)の各四角形状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体(11)が熱可塑性樹脂体(10)と
一体的に形成された発泡体(12)を得る。
7)で予熱した後、加熱装置(28)で加熱することにより、
発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて各2層円筒(3)
を内外に膨張させることにより相互の隙間をうめ、例え
ば図5に示すように、それぞれ四角柱状体に変形せしめ
るとともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷却装置
(29)で冷却し、水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂体
(格子状熱可塑性樹脂壁)(10)の各四角形状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体(11)が熱可塑性樹脂体(10)と
一体的に形成された発泡体(12)を得る。
【0104】つぎに、水平断面形状がハニカム状の熱可
塑性樹脂体の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高
発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成された発泡体の
製造法の一例を図6〜10を参照して説明する。
塑性樹脂体の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高
発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成された発泡体の
製造法の一例を図6〜10を参照して説明する。
【0105】上記と同じ2層円筒(3) を図6に示すよう
にホッパ(13)に投入する。ホッパ(13)には、横長の排出
口(14)が設けられており、ホッパ(13)の下には、その排
出口(14)に近接しかつ周面に対称形に一対の軸方向にの
びた2層円筒受け横長凹所(15)を有する回転ローラ(16)
が配置せられている。横長凹所(15)の開口部の形態は、
ホッパ(13)の排出口(14)の形態に対応せしめられてい
る。
にホッパ(13)に投入する。ホッパ(13)には、横長の排出
口(14)が設けられており、ホッパ(13)の下には、その排
出口(14)に近接しかつ周面に対称形に一対の軸方向にの
びた2層円筒受け横長凹所(15)を有する回転ローラ(16)
が配置せられている。横長凹所(15)の開口部の形態は、
ホッパ(13)の排出口(14)の形態に対応せしめられてい
る。
【0106】回転ローラ(16)は、図6において、反時計
方向に回転しており、凹所(15)が排出口(14)のちょうど
下にくると、ホッパ(13)内の2層円筒(3) が多数1列に
なって凹所(15)に落下する。
方向に回転しており、凹所(15)が排出口(14)のちょうど
下にくると、ホッパ(13)内の2層円筒(3) が多数1列に
なって凹所(15)に落下する。
【0107】回転ローラ(16)の下には、前下向き傾斜振
動シュート(17)が配置せられている。シュート(17)は、
図8に示すように、その幅が後から前に向って順次狭ま
った梯形状のものであり、両側縁に立上り側壁(18)が設
けられている。
動シュート(17)が配置せられている。シュート(17)は、
図8に示すように、その幅が後から前に向って順次狭ま
った梯形状のものであり、両側縁に立上り側壁(18)が設
けられている。
【0108】図6に示すように、1列の2層円筒(3) を
凹所(15)に収容した回転円筒(16)が180°回転する
と、凹所(15)の開口部が下向きになるので、凹所(15)内
の2層円筒(3) は1列のままシュート(17)上に落下す
る。なお、凹所(15)は2つのみならず、放射状に3つ以
上あってもよい。そして、図8から分かるように、1列
の2層円筒(3) は、後から前方に向かって間隔が狭まっ
ている1対の両側壁(18)により、次第にシュート(17)の
中心線方向に寄せられるとともに、シュート(17)の振動
により、シュート(17)の出口に至るまでに、最も安定し
た状態の千鳥配置に並ぶ。
凹所(15)に収容した回転円筒(16)が180°回転する
と、凹所(15)の開口部が下向きになるので、凹所(15)内
の2層円筒(3) は1列のままシュート(17)上に落下す
る。なお、凹所(15)は2つのみならず、放射状に3つ以
上あってもよい。そして、図8から分かるように、1列
の2層円筒(3) は、後から前方に向かって間隔が狭まっ
ている1対の両側壁(18)により、次第にシュート(17)の
中心線方向に寄せられるとともに、シュート(17)の振動
により、シュート(17)の出口に至るまでに、最も安定し
た状態の千鳥配置に並ぶ。
【0109】シュート(17)の前方には、図6に示すよう
に、上記同様の駆動エンドレスベルト(8)(9)が配置せら
れている。下側の駆動エンドレスベルト(9) は、上側の
駆動エンドレスベルト(8) より後方に突出しており、そ
の後方突出上面(9b)に近接してシュート(17)の前端がの
ぞんでいる。
に、上記同様の駆動エンドレスベルト(8)(9)が配置せら
れている。下側の駆動エンドレスベルト(9) は、上側の
駆動エンドレスベルト(8) より後方に突出しており、そ
の後方突出上面(9b)に近接してシュート(17)の前端がの
ぞんでいる。
【0110】なお、両駆動エンドレスベルト(8)(9)、予
熱装置(27)、加熱装置(28)、冷却装置(29)及び間接保持
板(30)の詳細は、図2で述べたのと同様である。
熱装置(27)、加熱装置(28)、冷却装置(29)及び間接保持
板(30)の詳細は、図2で述べたのと同様である。
【0111】千鳥配置に並べられた多数の2層円筒(3)
は、シュート(17)の先端からシュート(17)の振動と自重
により、下側の駆動エンドレスベルト(9) の後方突出上
面(9b)に供給せられる。同後方突出上面(9b)上にある多
数の2層円筒(3) は、図9に示すように相互に線接触す
るように千鳥配置に並んでいる。上下駆動エンドレスベ
ルト(8)(9)の移動にともない、両者の対向面(8a)(9a)
が、前記配置の多数の2層円筒(3) を自然に挾む。
は、シュート(17)の先端からシュート(17)の振動と自重
により、下側の駆動エンドレスベルト(9) の後方突出上
面(9b)に供給せられる。同後方突出上面(9b)上にある多
数の2層円筒(3) は、図9に示すように相互に線接触す
るように千鳥配置に並んでいる。上下駆動エンドレスベ
ルト(8)(9)の移動にともない、両者の対向面(8a)(9a)
が、前記配置の多数の2層円筒(3) を自然に挾む。
【0112】そこで、多数の2層円筒(3) を予熱装置(2
7)で予熱した後、加熱装置(28)で加熱することにより、
発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて各2層円筒(3)
を内外に膨張させることにより相互の隙間をうめ、図1
0に示すように、六角柱状体に変形せしめるとともに、
外層どうしを融着せしめ、ついで冷却装置(29)で冷却
し、水平断面形状がハニカムの熱可塑性樹脂体(ハニカ
ム状熱可塑性樹脂壁)(19)の各六角形状の中空部内に、
熱可塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹脂体(19)と一体
的に形成された発泡体(21)を得る。
7)で予熱した後、加熱装置(28)で加熱することにより、
発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて各2層円筒(3)
を内外に膨張させることにより相互の隙間をうめ、図1
0に示すように、六角柱状体に変形せしめるとともに、
外層どうしを融着せしめ、ついで冷却装置(29)で冷却
し、水平断面形状がハニカムの熱可塑性樹脂体(ハニカ
ム状熱可塑性樹脂壁)(19)の各六角形状の中空部内に、
熱可塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹脂体(19)と一体
的に形成された発泡体(21)を得る。
【0113】
【作用】請求項1の発明による発泡体は、水平断面形状
が格子状の熱可塑性樹脂体の各四角形状の中空部内に、
発泡倍率が10〜50倍である熱可塑性樹脂高発泡体が
熱可塑性樹脂体と一体的に形成されているから、熱可塑
性樹脂体が格子状の壁を形成することと相俟って圧縮強
度に優れているが、各四角形状中空部内の熱可塑性樹脂
高発泡体より重い。他方熱可塑性樹脂高発泡体は、圧縮
強度に劣るが軽量性に優れている。したがって、熱可塑
性樹脂体と熱可塑性樹脂高発泡体は相互の欠点を補いつ
つ、発泡体全体の軽量性及び圧縮強度を向上させる。
が格子状の熱可塑性樹脂体の各四角形状の中空部内に、
発泡倍率が10〜50倍である熱可塑性樹脂高発泡体が
熱可塑性樹脂体と一体的に形成されているから、熱可塑
性樹脂体が格子状の壁を形成することと相俟って圧縮強
度に優れているが、各四角形状中空部内の熱可塑性樹脂
高発泡体より重い。他方熱可塑性樹脂高発泡体は、圧縮
強度に劣るが軽量性に優れている。したがって、熱可塑
性樹脂体と熱可塑性樹脂高発泡体は相互の欠点を補いつ
つ、発泡体全体の軽量性及び圧縮強度を向上させる。
【0114】請求項2の発明による発泡体は、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、発泡倍率が10〜50倍である熱可塑性樹脂高
発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されているか
ら、熱可塑性樹脂体がハニカム状の壁を形成することと
相俟って圧縮強度に優れているが、各六角状中空部内の
熱可塑性樹脂高発泡体より重い。他方熱可塑性樹脂高発
泡体は、圧縮強度に劣るが軽量性、断熱性に優れてい
る。したがって、熱可塑性樹脂体と熱可塑性樹脂高発泡
体は相互の欠点を補いつつ、発泡体全体の軽量性、断熱
性及び圧縮強度を向上させる。
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、発泡倍率が10〜50倍である熱可塑性樹脂高
発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されているか
ら、熱可塑性樹脂体がハニカム状の壁を形成することと
相俟って圧縮強度に優れているが、各六角状中空部内の
熱可塑性樹脂高発泡体より重い。他方熱可塑性樹脂高発
泡体は、圧縮強度に劣るが軽量性、断熱性に優れてい
る。したがって、熱可塑性樹脂体と熱可塑性樹脂高発泡
体は相互の欠点を補いつつ、発泡体全体の軽量性、断熱
性及び圧縮強度を向上させる。
【0115】請求項3及び7の発明による発泡体は、各
六角形状の中空部内の熱可塑性樹脂高発泡体に孔径が1
〜10mmの貫通孔を有するものであるから、土中に埋
められ、内部の水が一定レベルを超えると、これを自然
に周囲の土へ逃がすことのできる構造のコンクリート製
下水管に有用な多孔板が得られる。
六角形状の中空部内の熱可塑性樹脂高発泡体に孔径が1
〜10mmの貫通孔を有するものであるから、土中に埋
められ、内部の水が一定レベルを超えると、これを自然
に周囲の土へ逃がすことのできる構造のコンクリート製
下水管に有用な多孔板が得られる。
【0116】請求項5及び6の発明による発泡体は、熱
可塑性樹脂体の代わりに熱可塑性樹脂低発泡体が用いら
れ、この低発泡体の発泡倍率が高発泡体の発泡倍率より
5倍以上低いものであるから、請求項1及び2の発明に
よる発泡体に比べ、耐圧強度は若干低下するが、反面軽
量性及び断熱性はよくなる。
可塑性樹脂体の代わりに熱可塑性樹脂低発泡体が用いら
れ、この低発泡体の発泡倍率が高発泡体の発泡倍率より
5倍以上低いものであるから、請求項1及び2の発明に
よる発泡体に比べ、耐圧強度は若干低下するが、反面軽
量性及び断熱性はよくなる。
【0117】請求項4及び8の発明による発泡体は、格
子状又はハニカム状の熱可塑性樹脂体又は低発泡体が垂
直方向に配向した繊維を含有しているから、繊維により
補強され、それだけ圧縮強度が向上する。
子状又はハニカム状の熱可塑性樹脂体又は低発泡体が垂
直方向に配向した繊維を含有しているから、繊維により
補強され、それだけ圧縮強度が向上する。
【0118】請求項9及び12の発明による発泡体の製
造方法は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層
と、熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物より
なる外層とを備えた2層筒又は2層柱を、多数相互に接
するかまたは近接する状態に並べるとともに、このよう
に並べられた多数の2層筒又は2層柱をその軸方向の発
泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち加熱し、発泡
性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて外層どうしを融着せ
しめ、全体を一体化させるものであるから、融着せられ
た各外層により格子状に一体化した熱可塑性樹脂壁又は
熱可塑性樹脂低発泡体壁が形成せられるとともに、四角
形状の中空部内に前記壁と一体的に熱可塑性樹脂高発泡
体が形成せられ、請求項1、2、5又は6の発明による
発泡体を容易にうることができる。
造方法は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層
と、熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物より
なる外層とを備えた2層筒又は2層柱を、多数相互に接
するかまたは近接する状態に並べるとともに、このよう
に並べられた多数の2層筒又は2層柱をその軸方向の発
泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち加熱し、発泡
性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて外層どうしを融着せ
しめ、全体を一体化させるものであるから、融着せられ
た各外層により格子状に一体化した熱可塑性樹脂壁又は
熱可塑性樹脂低発泡体壁が形成せられるとともに、四角
形状の中空部内に前記壁と一体的に熱可塑性樹脂高発泡
体が形成せられ、請求項1、2、5又は6の発明による
発泡体を容易にうることができる。
【0119】請求項10及び13の発明による発泡体の
製造方法は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層
と、熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物より
なる外層とを備えた2層円筒を、多数相互が線接触する
ように千鳥配置に並べるとともに、このように並べられ
た多数の2層円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の
規制部材で挟んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成
物を発泡させてそれぞれ六角柱状体に変形せしめるとと
もに、外層どうしを融着せしめ、全体を一体化させるも
のであるから、融着せられた各外層によりハニカム状に
一体化した熱可塑性樹脂壁又は熱可塑性樹脂低発泡体壁
が形成せられるとともに、六角形状の中空部内に前記壁
と一体的に熱可塑性樹脂高発泡体が形成せられ、請求項
2又は6の発明による発泡体を容易かつ確実にうること
ができる。
製造方法は、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層
と、熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂組成物より
なる外層とを備えた2層円筒を、多数相互が線接触する
ように千鳥配置に並べるとともに、このように並べられ
た多数の2層円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の
規制部材で挟んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成
物を発泡させてそれぞれ六角柱状体に変形せしめるとと
もに、外層どうしを融着せしめ、全体を一体化させるも
のであるから、融着せられた各外層によりハニカム状に
一体化した熱可塑性樹脂壁又は熱可塑性樹脂低発泡体壁
が形成せられるとともに、六角形状の中空部内に前記壁
と一体的に熱可塑性樹脂高発泡体が形成せられ、請求項
2又は6の発明による発泡体を容易かつ確実にうること
ができる。
【0120】請求項11及び15の発明による発泡体の
製造方法は、それぞれ上述のような構成を有するので、
板状発泡体中には、熱可塑性樹脂または発泡倍率3倍以
下の低発泡体のハニカム構造部分が得られ、これにより
高剛性が保持せられる。そして、ハニカム構造部分以外
は、発泡倍率5〜45倍の高発泡体であるから、1枚の
板状発泡体は全体として軽量である。しかも、各変形し
た六角柱状体には、孔径1〜10mmの貫通孔があるの
で、板状発泡体自体は、孔径1〜10mmの孔が多数同
一ピッチで規則正しくあけられた多孔板となる。
製造方法は、それぞれ上述のような構成を有するので、
板状発泡体中には、熱可塑性樹脂または発泡倍率3倍以
下の低発泡体のハニカム構造部分が得られ、これにより
高剛性が保持せられる。そして、ハニカム構造部分以外
は、発泡倍率5〜45倍の高発泡体であるから、1枚の
板状発泡体は全体として軽量である。しかも、各変形し
た六角柱状体には、孔径1〜10mmの貫通孔があるの
で、板状発泡体自体は、孔径1〜10mmの孔が多数同
一ピッチで規則正しくあけられた多孔板となる。
【0121】請求項14の発明は、請求項10又は13
の発明による発泡体の製造方法において、2層円筒の内
層の外径及び内径並びに内層の発泡後の発泡倍率の関係
が、 (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πT) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、Tは内層
の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を満
たすから、ハニカム状の熱可塑性樹脂壁の各六角形状の
中空部内を熱可塑性樹脂高発泡体により完全に満たす。
の発明による発泡体の製造方法において、2層円筒の内
層の外径及び内径並びに内層の発泡後の発泡倍率の関係
が、 (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πT) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、Tは内層
の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を満
たすから、ハニカム状の熱可塑性樹脂壁の各六角形状の
中空部内を熱可塑性樹脂高発泡体により完全に満たす。
【0122】請求項16の発明による発泡体の製造方法
は、2層筒又は2層柱の外層が垂直方向に配向した繊維
を含有しているから、得られた発泡体における格子状又
はハニカム状の熱可塑性樹脂体又は低発泡体が垂直方向
に配向した繊維を含有しており、繊維により補強され、
それだけ圧縮強度が向上する。
は、2層筒又は2層柱の外層が垂直方向に配向した繊維
を含有しているから、得られた発泡体における格子状又
はハニカム状の熱可塑性樹脂体又は低発泡体が垂直方向
に配向した繊維を含有しており、繊維により補強され、
それだけ圧縮強度が向上する。
【0123】
実施例1及び2 高密度ポリエチレン(三菱油化社製 商品名EY40H
表1〜4中、「HDPE」という)、ポリプロピレン
(三菱油化社製 商品名PY230 表1〜4中、「P
P」という)、シラングラフトポリプロピレン(三菱油
化社製 商品名XPM800H 表1〜4中、「シラン
グラフトPP」という)及びアゾジカルボンアミドを表
1の配合比で含有する高発泡性熱可塑性樹脂組成物を単
軸押出機に供給して180℃で溶融混練し、横断面形状
が直径円形のストランドを押出すとともに、ポリプロピ
レン(三菱油化社製 商品名PY230)を単軸押出機
に供給して180℃で溶融混練し、クロスヘッドダイを
用いて、前記ストランドを被覆するようにして横断面形
状が円形のストランドを共押出し、これを冷却後、長さ
25mm毎に切断し、98℃の水中に1時間浸漬後、放
置して乾燥させ、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる
横断面円形の内層(1A)と、熱可塑性樹脂よりなる外層
(2) とを備えかつ表1の横断面寸法を有するとともに、
高さ25mmの2種類の2層円柱(3A)を多数得た(図1
(B)参照)。
表1〜4中、「HDPE」という)、ポリプロピレン
(三菱油化社製 商品名PY230 表1〜4中、「P
P」という)、シラングラフトポリプロピレン(三菱油
化社製 商品名XPM800H 表1〜4中、「シラン
グラフトPP」という)及びアゾジカルボンアミドを表
1の配合比で含有する高発泡性熱可塑性樹脂組成物を単
軸押出機に供給して180℃で溶融混練し、横断面形状
が直径円形のストランドを押出すとともに、ポリプロピ
レン(三菱油化社製 商品名PY230)を単軸押出機
に供給して180℃で溶融混練し、クロスヘッドダイを
用いて、前記ストランドを被覆するようにして横断面形
状が円形のストランドを共押出し、これを冷却後、長さ
25mm毎に切断し、98℃の水中に1時間浸漬後、放
置して乾燥させ、高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる
横断面円形の内層(1A)と、熱可塑性樹脂よりなる外層
(2) とを備えかつ表1の横断面寸法を有するとともに、
高さ25mmの2種類の2層円柱(3A)を多数得た(図1
(B)参照)。
【0124】図2に示すように、2層円柱(3A)を多数ホ
ッパ(4) に投入し、回転ローラ(7)を介して一対の駆動
エンドレスベルト(8)(9)のうち、図示しない振動体によ
り振動を与えられた、下側の駆動エンドレスベルト(9)
の後方突出上面(9b)に、多数相互に不規則状態に並べ、
一対の間隔保持板(30)により、約25mmの間隔に保た
れて2層円柱(3A)の軸方向の発泡を規制する両駆動エン
ドレスベルト(8)(9)の対向面(8a)(9a)に送り込み、両者
により2層円柱(3A)の上下を挾みながら、予熱装置(27)
で200℃に予熱した後、加熱装置(28)で220℃に加
熱することにより、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を20
倍に発泡させて各2層円柱(3A)を外方に膨張させること
により相互の隙間をうめながらそれぞれ変形せしめると
ともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷却装置(29)
で冷却し、水平断面形状が不規則に連続した熱可塑性樹
脂体の各四角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体
が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されたシート状発泡体
を得た。
ッパ(4) に投入し、回転ローラ(7)を介して一対の駆動
エンドレスベルト(8)(9)のうち、図示しない振動体によ
り振動を与えられた、下側の駆動エンドレスベルト(9)
の後方突出上面(9b)に、多数相互に不規則状態に並べ、
一対の間隔保持板(30)により、約25mmの間隔に保た
れて2層円柱(3A)の軸方向の発泡を規制する両駆動エン
ドレスベルト(8)(9)の対向面(8a)(9a)に送り込み、両者
により2層円柱(3A)の上下を挾みながら、予熱装置(27)
で200℃に予熱した後、加熱装置(28)で220℃に加
熱することにより、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を20
倍に発泡させて各2層円柱(3A)を外方に膨張させること
により相互の隙間をうめながらそれぞれ変形せしめると
ともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷却装置(29)
で冷却し、水平断面形状が不規則に連続した熱可塑性樹
脂体の各四角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体
が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されたシート状発泡体
を得た。
【0125】表1に示すように、下側の駆動エンドレス
ベルト(9) の後方突出上面(9b)への2層円柱(3A)の配置
量(以下単に「配置量」という)の少ない実施例1で
は、相互の隙間が完全にうまらず部分的に外層どうし間
に空隙が発生したが、配置量の多い実施例2では、相互
の隙間が完全にうまっていた。
ベルト(9) の後方突出上面(9b)への2層円柱(3A)の配置
量(以下単に「配置量」という)の少ない実施例1で
は、相互の隙間が完全にうまらず部分的に外層どうし間
に空隙が発生したが、配置量の多い実施例2では、相互
の隙間が完全にうまっていた。
【0126】実施例3及び4 実施例1及び2と同じ2層円柱(3A)を、別々に、多数ホ
ッパ(4) に投入し、回転ローラ(7) を介して一対の駆動
エンドレスベルト(8)(9)のうち、下側の駆動エンドレス
ベルト(9) の後方突出上面(9b)に、縦横両方向に多数相
互に近接する状態に並べて(図2ないし図4参照)、一
対の間隔保持板(30)により、約25mmの間隔に保たれ
て2層円柱(3A)の軸方向の発泡を規制する両駆動エンド
レスベルト(8)(9)の対向面(8a)(9a)に送り込み、両者に
より2層円柱(3A)の上下を挾みながら、予熱装置(27)で
200℃に予熱した後、加熱装置(28)で220℃に加熱
することにより、発泡性熱可塑性樹脂組成物を20倍に
発泡させて各2層円柱(3A)を外方に膨張させることによ
り相互の隙間をうめながらそれぞれ四角柱状体に変形せ
しめるとともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷却
装置(29)で冷却し、水平断面形状が格子状の熱可塑性樹
脂体(10)の各四角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発
泡体(11)が熱可塑性樹脂体(10)と一体的に形成されたシ
ート状発泡体(12)を得た(図5参照)。
ッパ(4) に投入し、回転ローラ(7) を介して一対の駆動
エンドレスベルト(8)(9)のうち、下側の駆動エンドレス
ベルト(9) の後方突出上面(9b)に、縦横両方向に多数相
互に近接する状態に並べて(図2ないし図4参照)、一
対の間隔保持板(30)により、約25mmの間隔に保たれ
て2層円柱(3A)の軸方向の発泡を規制する両駆動エンド
レスベルト(8)(9)の対向面(8a)(9a)に送り込み、両者に
より2層円柱(3A)の上下を挾みながら、予熱装置(27)で
200℃に予熱した後、加熱装置(28)で220℃に加熱
することにより、発泡性熱可塑性樹脂組成物を20倍に
発泡させて各2層円柱(3A)を外方に膨張させることによ
り相互の隙間をうめながらそれぞれ四角柱状体に変形せ
しめるとともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷却
装置(29)で冷却し、水平断面形状が格子状の熱可塑性樹
脂体(10)の各四角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発
泡体(11)が熱可塑性樹脂体(10)と一体的に形成されたシ
ート状発泡体(12)を得た(図5参照)。
【0127】実施例3及び4における2層円柱相互の外
層どうしの間の空隙の有無は表1に示すとおりである。
層どうしの間の空隙の有無は表1に示すとおりである。
【0128】実施例5 ポリプロピレン(三菱油化社製 商品名PY230)1
00重量部にガラス繊維(長さ10mm、直径13μ
m)20重量部を配合し、ガラス繊維を軸方向に配列さ
せた以外、実施例1と同様にして2層円柱を得、配置量
を表1に示すように、実施例4より多くした以外は実施
例4と同様にして、水平断面形状が格子状で垂直方向に
配向した繊維(24)を含有する熱可塑性樹脂体(10)の各四
角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体(11)が熱可
塑性樹脂体(10)と一体的に形成されたシート状発泡体(1
2)を得た(図11参照)。
00重量部にガラス繊維(長さ10mm、直径13μ
m)20重量部を配合し、ガラス繊維を軸方向に配列さ
せた以外、実施例1と同様にして2層円柱を得、配置量
を表1に示すように、実施例4より多くした以外は実施
例4と同様にして、水平断面形状が格子状で垂直方向に
配向した繊維(24)を含有する熱可塑性樹脂体(10)の各四
角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体(11)が熱可
塑性樹脂体(10)と一体的に形成されたシート状発泡体(1
2)を得た(図11参照)。
【0129】実施例6 高発泡性熱可塑性樹脂組成物においてアゾジカルボンア
ミドの配合量が表1に示すように実施例1より少ないこ
とおよび横断面寸法が表1に示すように実施例1と大き
く相違する以外は実施例2と同様にして2層円柱を得、
配置量を表1に示すように、実施例4より大幅に多くし
た代わりに、高発泡体の発泡倍率を5倍と大幅に小さく
した以外は実施例4と同様にして、水平断面形状が格子
状の熱可塑性樹脂体の各四角形状の中空部内に、熱可塑
性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成された
シート状発泡体を得た。
ミドの配合量が表1に示すように実施例1より少ないこ
とおよび横断面寸法が表1に示すように実施例1と大き
く相違する以外は実施例2と同様にして2層円柱を得、
配置量を表1に示すように、実施例4より大幅に多くし
た代わりに、高発泡体の発泡倍率を5倍と大幅に小さく
した以外は実施例4と同様にして、水平断面形状が格子
状の熱可塑性樹脂体の各四角形状の中空部内に、熱可塑
性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成された
シート状発泡体を得た。
【0130】実施例7 実施例1と同じ多数の2層円柱を一対の規制部材として
の上下一対の鉄板のうち、下の鉄板上の仮想されるハニ
カムにおける各六角形の頂点及びその中心点に表1に示
す量配置し、配置2層円柱の上に上の鉄板をのせ、両鉄
板により2層円柱の上下を挾んで加熱装置で220℃に
加熱することにより、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を2
0倍に発泡させて各2層円柱を外方に膨張させることに
より相互の隙間をうめながらそれぞれ六角柱状体に変形
せしめるとともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷
却装置で冷却し、水平断面形状がハニカム状の熱可塑性
樹脂体(19)の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高
発泡体(20)が熱可塑性樹脂体(19)と一体的に形成された
シート状発泡体(20)を得た(図10参照)。
の上下一対の鉄板のうち、下の鉄板上の仮想されるハニ
カムにおける各六角形の頂点及びその中心点に表1に示
す量配置し、配置2層円柱の上に上の鉄板をのせ、両鉄
板により2層円柱の上下を挾んで加熱装置で220℃に
加熱することにより、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を2
0倍に発泡させて各2層円柱を外方に膨張させることに
より相互の隙間をうめながらそれぞれ六角柱状体に変形
せしめるとともに、外層どうしを融着せしめ、ついで冷
却装置で冷却し、水平断面形状がハニカム状の熱可塑性
樹脂体(19)の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高
発泡体(20)が熱可塑性樹脂体(19)と一体的に形成された
シート状発泡体(20)を得た(図10参照)。
【0131】実施例8 実施例1と同じ多数の2層円柱から実施例7より配置量
を多くした以外は実施例7と同様にして、水平断面形状
がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されたシート状発泡体を得た。この実施例では、上
記式Aの条件を満足させるようにしたので、実施例7で
は2層円柱相互に部分的に空隙が発生したものが、この
実施例では空隙が生じなかった。
を多くした以外は実施例7と同様にして、水平断面形状
がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されたシート状発泡体を得た。この実施例では、上
記式Aの条件を満足させるようにしたので、実施例7で
は2層円柱相互に部分的に空隙が発生したものが、この
実施例では空隙が生じなかった。
【0132】実施例9 実施例1の2層円柱を2層円筒としたことおよび横断面
寸法を表1のようにしたこと以外は実施例1と同様にし
て2層円筒を得、さらに配置量を表1に示すように、実
施例1より少なくした以外は実施例1と同様にして、水
平断面形状が不規則に連続した熱可塑性樹脂体の各中空
部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体
的に形成されたシート状発泡体を得た。この実施例で
は、2層円筒相互の外層どうし間に部分的に空隙が発生
しかつ内方向への膨張が不充分なため内層内側にも空隙
が生じた。
寸法を表1のようにしたこと以外は実施例1と同様にし
て2層円筒を得、さらに配置量を表1に示すように、実
施例1より少なくした以外は実施例1と同様にして、水
平断面形状が不規則に連続した熱可塑性樹脂体の各中空
部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体
的に形成されたシート状発泡体を得た。この実施例で
は、2層円筒相互の外層どうし間に部分的に空隙が発生
しかつ内方向への膨張が不充分なため内層内側にも空隙
が生じた。
【0133】実施例10 内層内径が表1に示すように、実施例9より小さいこと
のみが相違すること以外実施例9と同様の2層円筒を得
た。そして、配置量を表1に示すように、実施例3より
多くした以外は実施例3と同様にして、水平断面形状が
格子状の熱可塑性樹脂体の各四角形状の中空部内に、熱
可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成さ
れたシート状発泡体を得た。
のみが相違すること以外実施例9と同様の2層円筒を得
た。そして、配置量を表1に示すように、実施例3より
多くした以外は実施例3と同様にして、水平断面形状が
格子状の熱可塑性樹脂体の各四角形状の中空部内に、熱
可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成さ
れたシート状発泡体を得た。
【0134】実施例11 内層内径が表1に示すように、実施例9より若干小さい
ことのみが相違する以外は実施例9と同様の2層円筒を
得た。そして、図8では、シュート(17)の一対の両側壁
(18)が後から前方に向かって間隔が狭まっているが、こ
の実施例では両側壁が平行なシュートを用いてシート状
発泡体を得た。すなわち、図6及び図7に示すように、
2層円筒(3) を多数ホッパ(13)に投入し、回転ローラ(1
6)を介してシュート(17)に横1列状に順次供給する。す
ると、横1列の2層円筒(3) は、自重で斜め下方に移動
し、多数の2層円筒(3) はシュートの出口に至るまで
に、少なくとも1つが接している状態に並ぶ。つぎに、
このように並べられた多数の2層円筒(3) を1対の駆動
エンドレスベルト(8)(9)のうち、下側の駆動エンドレス
ベルト(9) の後方突出上面(9b)に供給し、その後実施例
9と同様にして、水平断面形状が不規則に連続した熱可
塑性樹脂体の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可
塑性樹脂体と一体的に形成されたシート状発泡体を得
た。この実施例では、2層円筒相互の外層どうし間及び
内層内側に部分的に空隙が発生した。
ことのみが相違する以外は実施例9と同様の2層円筒を
得た。そして、図8では、シュート(17)の一対の両側壁
(18)が後から前方に向かって間隔が狭まっているが、こ
の実施例では両側壁が平行なシュートを用いてシート状
発泡体を得た。すなわち、図6及び図7に示すように、
2層円筒(3) を多数ホッパ(13)に投入し、回転ローラ(1
6)を介してシュート(17)に横1列状に順次供給する。す
ると、横1列の2層円筒(3) は、自重で斜め下方に移動
し、多数の2層円筒(3) はシュートの出口に至るまで
に、少なくとも1つが接している状態に並ぶ。つぎに、
このように並べられた多数の2層円筒(3) を1対の駆動
エンドレスベルト(8)(9)のうち、下側の駆動エンドレス
ベルト(9) の後方突出上面(9b)に供給し、その後実施例
9と同様にして、水平断面形状が不規則に連続した熱可
塑性樹脂体の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可
塑性樹脂体と一体的に形成されたシート状発泡体を得
た。この実施例では、2層円筒相互の外層どうし間及び
内層内側に部分的に空隙が発生した。
【0135】実施例12 実施例9と同じ2層円筒(3) を多数ホッパ(13)に投入
し、回転ローラ(16)を介してシュート(17)に横1列状に
順次供給する。すると、横1列の2層円筒(3) は、後か
ら前方に向かって間隔が狭まっている1対の両側壁(18)
により、次第にシュート(17)の中心線方向に寄せられる
とともに、シュート(17)の振動により、シュート(17)の
出口に至るまでに、最も安定した状態の千鳥配置に並
ぶ。つぎに、千鳥配置に並べられた多数の2層円筒(3)
を1対の駆動エンドレスベルト(8)(9)のうち、下側の駆
動エンドレスベルト(9) の後方突出上面(9b)に供給し
(図6ないし図9参照)、約25mmの間隔に保たれて
2層円筒(3) の軸方向の発泡を規制する両駆動エンドレ
スベルト(8)(9)の対向面(8a)(9a)に送り込み、両者によ
り2層円筒(3) の上下を挾みながら、予熱装置(27)で2
00℃に予熱した後、加熱装置(28)で220℃に加熱す
ることにより、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて
各2層円筒(3) を内外に膨張させることにより、それぞ
れ六角柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融
着せしめ、ついで冷却装置(29)で冷却し、水平断面形状
がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されたシート状発泡体を得た。
し、回転ローラ(16)を介してシュート(17)に横1列状に
順次供給する。すると、横1列の2層円筒(3) は、後か
ら前方に向かって間隔が狭まっている1対の両側壁(18)
により、次第にシュート(17)の中心線方向に寄せられる
とともに、シュート(17)の振動により、シュート(17)の
出口に至るまでに、最も安定した状態の千鳥配置に並
ぶ。つぎに、千鳥配置に並べられた多数の2層円筒(3)
を1対の駆動エンドレスベルト(8)(9)のうち、下側の駆
動エンドレスベルト(9) の後方突出上面(9b)に供給し
(図6ないし図9参照)、約25mmの間隔に保たれて
2層円筒(3) の軸方向の発泡を規制する両駆動エンドレ
スベルト(8)(9)の対向面(8a)(9a)に送り込み、両者によ
り2層円筒(3) の上下を挾みながら、予熱装置(27)で2
00℃に予熱した後、加熱装置(28)で220℃に加熱す
ることにより、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させて
各2層円筒(3) を内外に膨張させることにより、それぞ
れ六角柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融
着せしめ、ついで冷却装置(29)で冷却し、水平断面形状
がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空部内
に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されたシート状発泡体を得た。
【0136】実施例13 実施例5の2層円柱を2層円筒としたことおよび横断面
寸法を表1のようにしたこと以外は実施例5と同様にし
て2層円筒を得、配置量を表2に示すように実施例12
より多くした以外、実施例12と同様にして、水平断面
形状がハニカム状で垂直方向に配向した繊維を含有する
熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹
脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されたシー
ト状発泡体を得た。
寸法を表1のようにしたこと以外は実施例5と同様にし
て2層円筒を得、配置量を表2に示すように実施例12
より多くした以外、実施例12と同様にして、水平断面
形状がハニカム状で垂直方向に配向した繊維を含有する
熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹
脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されたシー
ト状発泡体を得た。
【0137】実施例14及び16 2層円筒の内径を、請求項14に示す式の条件を満たさ
せるため、表2に示すように、実施例12より小さくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例12よ
り多くした以外、実施例12と同様にして、水平断面形
状がハニカム状の熱可塑性樹脂体(19)の各六角形状の中
空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹脂体
(19)と一体的に形成されたシート状発泡体(21)を得た
(図10参照)。
せるため、表2に示すように、実施例12より小さくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例12よ
り多くした以外、実施例12と同様にして、水平断面形
状がハニカム状の熱可塑性樹脂体(19)の各六角形状の中
空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹脂体
(19)と一体的に形成されたシート状発泡体(21)を得た
(図10参照)。
【0138】実施例15 2層円筒の内径を、請求項14に示す式の条件を満たさ
せるため、表2に示すように、実施例12より小さくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例12よ
り多くした以外は実施例12と同様にして、水平断面形
状がハニカム状で垂直方向に配向した繊維(24)を含有す
る熱可塑性樹脂体(19)の各六角形状の中空部内に、熱可
塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹脂体(19)と一体的に
形成されたシート状発泡体(21)を得た(図12参照)。
せるため、表2に示すように、実施例12より小さくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例12よ
り多くした以外は実施例12と同様にして、水平断面形
状がハニカム状で垂直方向に配向した繊維(24)を含有す
る熱可塑性樹脂体(19)の各六角形状の中空部内に、熱可
塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹脂体(19)と一体的に
形成されたシート状発泡体(21)を得た(図12参照)。
【0139】実施例14〜16では、請求項14の式の
条件を満足させるようにしたので、実施例12及び13
では2層円柱の内層内側に空隙が発生したものが、これ
らの実施例では空隙が生じなかった。
条件を満足させるようにしたので、実施例12及び13
では2層円柱の内層内側に空隙が発生したものが、これ
らの実施例では空隙が生じなかった。
【0140】実施例17 2層円筒の内径を、請求項15に示す式の条件を満たさ
せるため、表2に示すように、実施例14より大きくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例14よ
り少なくした以外は実施例14と同様にして、高発泡性
熱可塑性樹脂組成物を発泡させて各2層円筒を内外に膨
張させることにより相互の隙間をうめ、それぞれ貫通孔
(22)を有する六角柱状体に変形せしめるとともに、外層
どうしを融着せしめ、ついで冷却装置で冷却し、水平断
面形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体(19)の各六角形状
の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹
脂体(19)と一体的に形成された多孔板状発泡体(23)を得
た(図13参照)。
せるため、表2に示すように、実施例14より大きくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例14よ
り少なくした以外は実施例14と同様にして、高発泡性
熱可塑性樹脂組成物を発泡させて各2層円筒を内外に膨
張させることにより相互の隙間をうめ、それぞれ貫通孔
(22)を有する六角柱状体に変形せしめるとともに、外層
どうしを融着せしめ、ついで冷却装置で冷却し、水平断
面形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体(19)の各六角形状
の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡体(20)が熱可塑性樹
脂体(19)と一体的に形成された多孔板状発泡体(23)を得
た(図13参照)。
【0141】実施例18 2層円筒の内径を、請求項15に示す式の条件を満たさ
せるため、表2に示すように、実施例15より大きくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例14よ
り少なくした以外は実施例15と同様にして、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体
的に形成された多孔板状発泡体を得た。
せるため、表2に示すように、実施例15より大きくし
たこと、また、配置量を表2に示すように実施例14よ
り少なくした以外は実施例15と同様にして、水平断面
形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体の各六角形状の中空
部内に、熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体
的に形成された多孔板状発泡体を得た。
【0142】比較例1 実施例8における2層円柱の内層となる高発泡性熱可塑
性樹脂組成物のみを用いて円柱を得たこと、配置量を表
2に示すようにしたこと以外は実施例8と同様にしてシ
ート状発泡体を得た。
性樹脂組成物のみを用いて円柱を得たこと、配置量を表
2に示すようにしたこと以外は実施例8と同様にしてシ
ート状発泡体を得た。
【0143】比較例2 実施例14における2層円筒の内層となる高発泡性熱可
塑性樹脂組成物のみを用いて円筒を得たこと、配置量を
表2に示すようにしたこと以外は実施例14と同様にし
てシート状発泡体を得た。
塑性樹脂組成物のみを用いて円筒を得たこと、配置量を
表2に示すようにしたこと以外は実施例14と同様にし
てシート状発泡体を得た。
【0144】比較例3 実施例8における2層円柱の内層となる高発泡性熱可塑
性樹脂組成物のみを用いかつアゾジカルボンアミドの配
合量を表2に示すように実施例8の半分にしたこと以外
は実施例8と同様にしてシート状発泡体を得た。
性樹脂組成物のみを用いかつアゾジカルボンアミドの配
合量を表2に示すように実施例8の半分にしたこと以外
は実施例8と同様にしてシート状発泡体を得た。
【0145】比較例4 実施例14における2層円柱の内層となる高発泡性熱可
塑性樹脂組成物のみを用いかつアゾジカルボンアミドの
配合量を表2に示すように実施例14の半分にし配置量
を表2に示すようにしたこと以外は実施例14と同様に
してシート状発泡体を得た。
塑性樹脂組成物のみを用いかつアゾジカルボンアミドの
配合量を表2に示すように実施例14の半分にし配置量
を表2に示すようにしたこと以外は実施例14と同様に
してシート状発泡体を得た。
【0146】実施例19〜22、25〜27、29〜3
2、34、36及び37 これらの実施例は、実施例1〜4、6〜12、14、1
6及び17の外層となる熱可塑性樹脂の代わりに、高密
度ポリエチレン(三菱油化社製 商品名EY40H)、
ポリプロピレン(三菱油化社製 商品名PY230)、
シラングラフトポリプロピレン(三菱油化社製 商品名
XPM800H)、アゾジカルボンアミドを表3又は4
の配合比で含有する低発泡性熱可塑性樹脂組成物を用
い、下側の駆動エンドレスベルト(9) の後方突出上面(9
b)への2層円柱又は2層円筒の配合量を表3又は4に示
すようにしたこと以外は上記各実施例にそれぞれ対応さ
せてシート状発泡体を得たものである。
2、34、36及び37 これらの実施例は、実施例1〜4、6〜12、14、1
6及び17の外層となる熱可塑性樹脂の代わりに、高密
度ポリエチレン(三菱油化社製 商品名EY40H)、
ポリプロピレン(三菱油化社製 商品名PY230)、
シラングラフトポリプロピレン(三菱油化社製 商品名
XPM800H)、アゾジカルボンアミドを表3又は4
の配合比で含有する低発泡性熱可塑性樹脂組成物を用
い、下側の駆動エンドレスベルト(9) の後方突出上面(9
b)への2層円柱又は2層円筒の配合量を表3又は4に示
すようにしたこと以外は上記各実施例にそれぞれ対応さ
せてシート状発泡体を得たものである。
【0147】実施例23及び28 これらの実施例は、上記組成物におけるアゾジカルボン
アミドの配合量を表3に示すように実施例22および2
7より多くし、かつ下側の駆動エンドレスベルト(9) の
後方突出上面(9b)への円柱の配置量を表3に示すように
実施例22又は27より多くしたこと以外は実施例22
又は27とそれぞれ同様にしてシート状発泡体を得たも
のである。
アミドの配合量を表3に示すように実施例22および2
7より多くし、かつ下側の駆動エンドレスベルト(9) の
後方突出上面(9b)への円柱の配置量を表3に示すように
実施例22又は27より多くしたこと以外は実施例22
又は27とそれぞれ同様にしてシート状発泡体を得たも
のである。
【0148】実施例24、33、35及び38 これらの実施例は、実施例5、13、15及び18の外
層となる熱可塑性樹脂の代わりに、高密度ポリエチレン
(三菱油化社製 商品名EY40H)、ポリプロピレン
(三菱油化社製 商品名PY230)、シラングラフト
ポリプロピレン(三菱油化社製 商品名XPM800
H)、アゾジカルボンアミド及びガラス繊維(長さ10
mm、直径3μm)を表3及び表4の配合比で含有する
低発泡性熱可塑性樹脂組成物を用い、下側の駆動エンド
レスベルト(9) の後方突出上面(9b)への円柱又は円筒の
配合量を表1及び表2に示すようにしたこと以外は上記
各実施例にそれぞれ対応させてシート状発泡体を得たも
のである。
層となる熱可塑性樹脂の代わりに、高密度ポリエチレン
(三菱油化社製 商品名EY40H)、ポリプロピレン
(三菱油化社製 商品名PY230)、シラングラフト
ポリプロピレン(三菱油化社製 商品名XPM800
H)、アゾジカルボンアミド及びガラス繊維(長さ10
mm、直径3μm)を表3及び表4の配合比で含有する
低発泡性熱可塑性樹脂組成物を用い、下側の駆動エンド
レスベルト(9) の後方突出上面(9b)への円柱又は円筒の
配合量を表1及び表2に示すようにしたこと以外は上記
各実施例にそれぞれ対応させてシート状発泡体を得たも
のである。
【0149】上記各例で得られた発泡体の圧縮強度及び
熱伝導度をつぎの方法で測定し、その結果を表1〜4に
示す。圧縮強度は、JIS K6767に従い、熱伝導
度は、JIS A1413に従ってそれぞれ測定した。
熱伝導度をつぎの方法で測定し、その結果を表1〜4に
示す。圧縮強度は、JIS K6767に従い、熱伝導
度は、JIS A1413に従ってそれぞれ測定した。
【0150】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】 (注) 1.配置形式 A:無規則 B:縦横規則的 C:仮想ハニカム構成六角形の頂点及び中心点 D:式Aの条件を満たすC E:少なくとも1つと接触 F:千鳥配置 G:請求項14の式の条件を満たすF H:請求項11又は15の式の条件を満たすF 2.高発泡体貫通孔の寸法評価 ○:貫通孔直径1〜10mm ×:上記以外の径
【0151】図14には、上記多孔板状発泡体(23)をコ
ンクリート製角状下水管(25)に使用した状態を示す。下
水管(25)の両側面に、長さ方向所定間隔おきに横長方形
の窓(26)があけられ、各窓(26)にその開口面積に合致す
る大きさの多孔板状発泡体(23)がはめられて固着せられ
ている。多孔板状発泡体(23)は多数の孔(22)を備えてい
るので、下水管(25)に一定レベル以上の水が流入する
と、孔(22)より自然にかつ徐々に下水管(25)の水が周囲
の土へ流出し、下水管(25)が満水状態にならないように
なされている。上記多孔板状発泡体は、通水性、通気性
及び通音性に優れているので、もちろん上記下水管(25)
の用途以外にも使用可能である。
ンクリート製角状下水管(25)に使用した状態を示す。下
水管(25)の両側面に、長さ方向所定間隔おきに横長方形
の窓(26)があけられ、各窓(26)にその開口面積に合致す
る大きさの多孔板状発泡体(23)がはめられて固着せられ
ている。多孔板状発泡体(23)は多数の孔(22)を備えてい
るので、下水管(25)に一定レベル以上の水が流入する
と、孔(22)より自然にかつ徐々に下水管(25)の水が周囲
の土へ流出し、下水管(25)が満水状態にならないように
なされている。上記多孔板状発泡体は、通水性、通気性
及び通音性に優れているので、もちろん上記下水管(25)
の用途以外にも使用可能である。
【0152】
【発明の効果】請求項1、2、5及び6の発明の発泡体
は、これを構成する熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低
発泡体が格子状又はハニカム状の壁を形成しているの
で、圧縮強度に優れ、かつこれと一体の残りの部分が熱
可塑性樹脂高発泡体であるから、軽量性及び断熱性に優
れている。請求項9、10、12、13及び14の発明
の発泡体の製造方法によれば、このような軽量性、断熱
性及び圧縮強度に優れた発泡体を容易に得ることができ
る。
は、これを構成する熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低
発泡体が格子状又はハニカム状の壁を形成しているの
で、圧縮強度に優れ、かつこれと一体の残りの部分が熱
可塑性樹脂高発泡体であるから、軽量性及び断熱性に優
れている。請求項9、10、12、13及び14の発明
の発泡体の製造方法によれば、このような軽量性、断熱
性及び圧縮強度に優れた発泡体を容易に得ることができ
る。
【0153】請求項3及び7の発明による発泡体は各熱
可塑性樹脂高発泡体が孔を有するものであるから、土中
に埋められ、内部の水が一定レベルを超えると、これを
自然に周囲の土へ逃がすことのできる構造のコンクリー
ト製下水管などに用いることができる。請求項11及び
15の発明の発泡体の製造方法によれば、このような多
孔発泡体を容易にうることができる。
可塑性樹脂高発泡体が孔を有するものであるから、土中
に埋められ、内部の水が一定レベルを超えると、これを
自然に周囲の土へ逃がすことのできる構造のコンクリー
ト製下水管などに用いることができる。請求項11及び
15の発明の発泡体の製造方法によれば、このような多
孔発泡体を容易にうることができる。
【0154】請求項4及び8の発明の発泡体は、これを
構成する格子状又はハニカム状の熱可塑性樹脂体又は低
発泡体が繊維により補強されているから、さらに圧縮強
度が優れている。請求項16の発明の発泡体の製造方法
によれば、このような格子状又はハニカム状の熱可塑性
樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体が繊維により補強され
たとくに圧縮強度に優れた発泡体を容易にうることがで
きる。
構成する格子状又はハニカム状の熱可塑性樹脂体又は低
発泡体が繊維により補強されているから、さらに圧縮強
度が優れている。請求項16の発明の発泡体の製造方法
によれば、このような格子状又はハニカム状の熱可塑性
樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体が繊維により補強され
たとくに圧縮強度に優れた発泡体を容易にうることがで
きる。
【図1】(A)は、本発明の実施例に用いられる高発泡
性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と熱可塑性樹脂また
は低発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを備えた
2層円筒の一例を示す斜視図であり、(B)は同じく2
層円柱の一例を示す斜視図である。
性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と熱可塑性樹脂また
は低発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを備えた
2層円筒の一例を示す斜視図であり、(B)は同じく2
層円柱の一例を示す斜視図である。
【図2】多数の2層円筒から水平断面形状が格子状の熱
可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体
を製造する状態を示す側断面図である。
可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体
を製造する状態を示す側断面図である。
【図3】図2の装置内の2層円筒受け凹所を有する回転
ローラの拡大斜視図である。
ローラの拡大斜視図である。
【図4】縦横両方向に相互に近接して並べられた多数の
2層円筒の部分拡大平面図である。
2層円筒の部分拡大平面図である。
【図5】水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂体又は熱
可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体の部分拡大平面図で
ある。
可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体の部分拡大平面図で
ある。
【図6】多数の2層円筒から水平断面形状がハニカム状
の熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体を有する発
泡体を製造する状態を示す側断面図である。
の熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡体を有する発
泡体を製造する状態を示す側断面図である。
【図7】図6の装置内の2層円筒受け凹所を有する回転
ローラの拡大斜視図である。
ローラの拡大斜視図である。
【図8】シュート及び下側駆動エンドレスベルトの後方
突出上面の一部を示す拡大平面図である。
突出上面の一部を示す拡大平面図である。
【図9】千鳥配置に並べられた多数の2層円筒の部分拡
大平面図である。
大平面図である。
【図10】水平断面形状がハニカム状の熱可塑性樹脂体
又は熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体の部分拡大平
面図である。
又は熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体の部分拡大平
面図である。
【図11】水平断面形状が格子状でかつ水平断面に対し
て垂直方向に配列した繊維が含有された熱可塑性樹脂体
又は繊維含有熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体の部
分拡大斜視断面図である。
て垂直方向に配列した繊維が含有された熱可塑性樹脂体
又は繊維含有熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体の部
分拡大斜視断面図である。
【図12】水平断面形状がハニカム状でかつ水平断面に
対して垂直方向に配列した繊維が含有された熱可塑性樹
脂体又は繊維含有熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体
の部分拡大斜視断面図である。
対して垂直方向に配列した繊維が含有された熱可塑性樹
脂体又は繊維含有熱可塑性樹脂低発泡体を有する発泡体
の部分拡大斜視断面図である。
【図13】多孔板状発泡体の部分拡大平面図である。
【図14】多孔板状発泡体が用いられている下水管の部
分斜視図である。
分斜視図である。
(1) :2層円筒の内層 (1A):2層円柱の内層 (2) :2層円筒又は2層円柱の外層 (3) :2層円筒 (3A):2層円柱 (8)(9):規制部材(駆動エンドレスコンベヤ) (10):格子状の熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低発泡
体 (11)(20):熱可塑性樹脂高発泡体 (19):ハニカム状の熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低
発泡体 (12)(21):発泡体 (22):貫通孔 (24):繊維
体 (11)(20):熱可塑性樹脂高発泡体 (19):ハニカム状の熱可塑性樹脂体又は熱可塑性樹脂低
発泡体 (12)(21):発泡体 (22):貫通孔 (24):繊維
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平6−198224 (32)優先日 平6(1994)8月23日 (33)優先権主張国 日本(JP)
Claims (16)
- 【請求項1】 水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂体
の各四角形状の中空部内に、発泡倍率が10〜50倍で
ある熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に
形成されていることを特徴とする発泡体。 - 【請求項2】 水平断面形状がハニカム状の熱可塑性樹
脂体の各六角形状の中空部内に、発泡倍率が10〜50
倍である熱可塑性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体
的に形成されていることを特徴とする発泡体。 - 【請求項3】 水平断面形状がハニカム状の熱可塑性樹
脂体の各六角形状の中空部内に、発泡倍率が5〜45倍
でありかつ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する熱可塑
性樹脂高発泡体が熱可塑性樹脂体と一体的に形成されて
いることを特徴とする発泡体。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂体が水平断面に対して垂直
方向に配向した繊維を含有していることを特徴とする請
求項1、2又は3の発泡体。 - 【請求項5】 水平断面形状が格子状の熱可塑性樹脂低
発泡体の各四角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高発泡
体が低発泡体と一体的に形成され、高発泡体の発泡倍率
が10〜50倍であり、低発泡体の発泡倍率が高発泡体
の発泡倍率より5倍以上低いことを特徴とする発泡体。 - 【請求項6】 水平断面形状がハニカム状の熱可塑性樹
脂低発泡体の各六角形状の中空部内に、熱可塑性樹脂高
発泡体が低発泡体と一体的に形成され、高発泡体の発泡
倍率が10〜50倍であり、低発泡体の発泡倍率が高発
泡体の発泡倍率より5倍以上低いことを特徴とする発泡
体。 - 【請求項7】 水平断面形状がハニカム状の熱可塑性樹
脂低発泡体の各六角形状の中空部内に、孔径が1〜10
mmの貫通孔を有する熱可塑性樹脂高発泡体が低発泡体
と一体的に形成され、高発泡体の発泡倍率が5〜45倍
であり、低発泡体の発泡倍率が3倍以下であることを特
徴とする発泡体。 - 【請求項8】 低発泡体が水平断面に対して垂直方向に
配向した繊維を含有していることを特徴とする請求項
5、6又は7の発泡体。 - 【請求項9】 高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内
層と、熱可塑性樹脂よりなる外層とを備えた2層筒又は
2層柱を、多数相互に接するかまたは近接する状態に並
べるとともに、このように並べられた多数の2層筒又は
2層柱をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で
挟んだのち加熱し、高発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡
させて外層どうしを融着せしめ、全体を一体化させるこ
とを特徴とする発泡体の製造方法。 - 【請求項10】 高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる
内層と、熱可塑性樹脂よりなる外層とを備えた2層円筒
を、多数相互が線接触するように千鳥配置に並べるとと
もに、このように並べられた多数の2層筒をその軸方向
の発泡を規制する一対の規制部材で挟んだのち加熱し、
高発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてそれぞれ六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とする発泡体の製造
方法。 - 【請求項11】 発泡倍率5〜45倍の発泡体が得られ
る高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、熱可塑
性樹脂よりなる外層とを備えかつ内層の内外径及び内層
の発泡後の発泡倍率の関係が、 2√3d1 2 −100π≦πTI(d1 2 −d2 2 )≦
2√3d1 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を
満たす2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥配
置に並べるとともに、このように並べられた多数の2層
円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で挟
んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡さ
せ、それぞれ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とする発泡体の製造
方法。 - 【請求項12】 高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる
内層と、低発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを
備えた2層筒又は2層柱を、多数相互に接するかまたは
近接する状態に並べるとともに、このように並べられた
多数の2層筒又は2層柱をその軸方向の発泡を規制する
一対の規制部材で挟んだのち加熱し、高低両発泡性熱可
塑性樹脂組成物を発泡させて外層どうしを融着せしめ、
全体を一体化させることを特徴とする発泡体の製造方
法。 - 【請求項13】 高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる
内層と、低発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる外層とを
備えた2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥配
置に並べるとともに、このように並べられた多数の2層
筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で挟ん
だのち加熱し、高低両発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡
させてそれぞれ六角柱状体に変形せしめるとともに、外
層どうしを融着せしめ、全体を一体化させることを特徴
とする発泡体の製造方法。 - 【請求項14】 2層円筒の内層の外径及び内径並びに
内層の発泡後の発泡倍率の関係が、 (d2 /d1 )2 ≦1−2×√3/(πTI) (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、TIは内
層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件を
満たすことを特徴とする請求項10又は13の発泡体の
製造方法。 - 【請求項15】 発泡倍率5〜45倍の発泡体が得られ
る高発泡性熱可塑性樹脂組成物よりなる内層と、発泡倍
率が3倍以下の発泡体が得られる低発泡性樹脂組成物よ
りなる外層とを備えかつ内層と外層の各内径及び外層の
外径、並びに内層及び外層の発泡後の発泡倍率の関係
が、 2√3d3 2 −100π≦π{TI(d1 2 −d2 2 )
+TO(d3 2 −d1 2)}≦2√3d3 2 −π (d1 は内層の外径を、d2 は内層の内径を、d3 は外
層の外径を、TIは内層の発泡後の発泡倍率を、TOは
外層の発泡後の発泡倍率をそれぞれ表わす)の式の条件
を満たす2層円筒を、多数相互が線接触するように千鳥
配置に並べるとともに、このように並べられた多数の2
層円筒をその軸方向の発泡を規制する一対の規制部材で
挟んだのち加熱し、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡さ
せ、それぞれ孔径が1〜10mmの貫通孔を有する六角
柱状体に変形せしめるとともに、外層どうしを融着せし
め、全体を一体化させることを特徴とする発泡体の製造
方法。 - 【請求項16】 外層が水平断面に対して垂直方向に配
向した繊維を含有していることを特徴とする請求項9、
10、11、12、13、14又は15の発泡体の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013564A JPH08112873A (ja) | 1994-01-31 | 1995-01-31 | 発泡体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP931394 | 1994-01-31 | ||
| JP18832894 | 1994-08-10 | ||
| JP18832994 | 1994-08-10 | ||
| JP6-9313 | 1994-08-23 | ||
| JP6-188328 | 1994-08-23 | ||
| JP19822494 | 1994-08-23 | ||
| JP6-198224 | 1994-08-23 | ||
| JP6-188329 | 1994-08-23 | ||
| JP7013564A JPH08112873A (ja) | 1994-01-31 | 1995-01-31 | 発泡体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08112873A true JPH08112873A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=27519049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7013564A Pending JPH08112873A (ja) | 1994-01-31 | 1995-01-31 | 発泡体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08112873A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007029864A1 (en) | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Ricoh Company, Ltd. | Miniature cell array structure and manufacturing method of miniaturized composite component using such a miniature cell array structure |
| JP2012000829A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Ricoh Co Ltd | 中空構造体の製造方法、製造装置及び中空構造体 |
| US8298651B2 (en) | 2007-01-29 | 2012-10-30 | Ricoh Company, Ltd. | Hollow structure forming substrate, method of producing hollow structure forming substrate, and method of producing hollow structure using hollow structure forming substrate |
| WO2018056243A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 住友ベークライト株式会社 | 複合成形体および複合成形体の製造方法 |
| JP2019130861A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 株式会社経営総合研究所 | コンクリート型枠用せき板の押出成形方法及びコンクリート型枠用せき板の押出成形装置 |
| JPWO2021166951A1 (ja) * | 2020-02-17 | 2021-08-26 | ||
| CN113651657A (zh) * | 2021-08-29 | 2021-11-16 | 中北大学 | 一种七孔多层发射药的端面贴片制备方法 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7013564A patent/JPH08112873A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007029864A1 (en) | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Ricoh Company, Ltd. | Miniature cell array structure and manufacturing method of miniaturized composite component using such a miniature cell array structure |
| US8617335B2 (en) | 2005-09-09 | 2013-12-31 | Ricoh Company, Ltd. | Miniature cell array structure and manufacturing method of miniaturized composite component using such a miniature cell array structure |
| US8298651B2 (en) | 2007-01-29 | 2012-10-30 | Ricoh Company, Ltd. | Hollow structure forming substrate, method of producing hollow structure forming substrate, and method of producing hollow structure using hollow structure forming substrate |
| US9132593B2 (en) | 2009-07-10 | 2015-09-15 | Ricoh Company, Ltd. | Hollow cell array structure and method and apparatus for producing hollow cell array structure |
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| WO2018056243A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 住友ベークライト株式会社 | 複合成形体および複合成形体の製造方法 |
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| JPWO2021166951A1 (ja) * | 2020-02-17 | 2021-08-26 | ||
| WO2021166951A1 (ja) * | 2020-02-17 | 2021-08-26 | 米島フエルト産業株式会社 | 積層材、中間シートの製造方法、及び、複合材の製造方法 |
| US12151458B2 (en) | 2020-02-17 | 2024-11-26 | YoneshimaFelt Co., Ltd. | Laminate, method for manufacturing intermediate sheet, and method for manufacturing composite |
| CN113651657A (zh) * | 2021-08-29 | 2021-11-16 | 中北大学 | 一种七孔多层发射药的端面贴片制备方法 |
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