JPH08113096A - ピラーガーニッシュの取付構造 - Google Patents

ピラーガーニッシュの取付構造

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JPH08113096A
JPH08113096A JP6249714A JP24971494A JPH08113096A JP H08113096 A JPH08113096 A JP H08113096A JP 6249714 A JP6249714 A JP 6249714A JP 24971494 A JP24971494 A JP 24971494A JP H08113096 A JPH08113096 A JP H08113096A
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pillar garnish
pillar
panel
garnish
mounting structure
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JP6249714A
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Kazuharu Ura
一春 浦
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センターピラーガーニッシュ,フロントピラ
ーガーニッシュ等のピラーガーニッシュをピラーパネル
に取付けるピラーガーニッシュの取付構造において、側
突等、外部からの衝撃荷重に対して優れた衝撃吸収機能
を備えるとともに、ピラーパネルへの取付を簡単な構造
で堅固に行なうことを目的とする。 【構成】 ピラーガーニッシュ10裏面に、先端に爪1
3を設けた係止片12を一体成形するとともに、ピラー
ガーニッシュ10裏面に弾性変形可能な弾性体30,3
1,32を設置し、側突等、外部からの衝撃荷重に対し
て、弾性体30,31,32を弾性変形させることによ
り、外部からの衝撃を緩和させるとともに、弾性体3
0,31,32を多少撓ませた状態でピラーガーニッシ
ュ10をピラーパネル40に取付け、弾性体30,3
1,32の弾性反発力により、ピラーガーニッシュ10
を室内側に付勢させ、係止片12の爪13とピラーパネ
ル40の取付孔41との係着力を強化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フロントピラーガー
ニッシュ,センターピラーガーニッシュ等のピラーガー
ニッシュをピラーパネルに取付けるピラーガーニッシュ
の取付構造に関するもので、ピラーパネルへの取付を強
固に行なえ、かつ外部からの衝撃荷重に対して優れた衝
撃吸収機能を備えたピラーガーニッシュの取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】車体パネルの側壁に位置するセンターピ
ラーパネルやフロントピラーパネル,リヤピラーパネル
等の室内面には、図15に示すように、センターピラー
ガーニッシュ1,フロントピラーガーニッシュ2,リヤ
ピラーガーニッシュ3等の合成樹脂の射出成形体からな
る内装材が装着されている。
【0003】そして、これらピラーガーニッシュをピラ
ーパネルに取付ける取付構造について、センターピラー
ガーニッシュ1を例にとり、図16に基づき説明する
と、センターピラーガーニッシュ1の裏面所定箇所に、
エンボス状のクリップ取付座4が一体成形されており、
このクリップ取付座4内に予め樹脂クリップ5を装着し
ておき、ピラーパネル6の取付孔6a内に上記樹脂クリ
ップ5を嵌着することにより、センターピラーガーニッ
シュ1をピラーパネル6に固定するようにしている。
【0004】さらに、センターピラーガーニッシュ1の
グラツキ対策として、裏面所定箇所にプレート状の当て
リブ7が形成されており、この当てリブ7をピラーパネ
ル6表面に突き当てることにより、センターピラーガー
ニッシュ1における左右方向のグラツキを抑え、強固な
取付を図るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
センターピラーガーニッシュ1の取付構造においては、
当てリブ7をピラーパネル6に当接させた状態で、樹脂
クリップ5を介してピラーパネル6に取付けるという構
成であるため、車両の側方から衝撃が加わった際、乗員
の体がセンターピラーガーニッシュ1に衝突するときの
反発力が大きく、満足のいく衝撃吸収機能を備えるもの
とはいえない。
【0006】さらに、センターピラーガーニッシュ1を
別途樹脂クリップ5を介してピラーパネル6に装着する
ため、部品点数も多くなり、かつ樹脂クリップ5の装着
工程も必要になるなど、大幅なコストアップを招来する
という問題点も指摘されている。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ピラーパネルに装着されるセンターピラー
ガーニッシュ,フロントピラーガーニッシュ,リヤピラ
ーガーニッシュ等のピラーガーニッシュの取付構造にお
いて、良好な衝撃吸収機能を備え、外部からの衝撃に対
して乗員の確実な保護を図るとともに、従来の樹脂クリ
ップを廃止して、簡易な取付方法により廉価に取付けが
実施できるピラーガーニッシュの取付構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、合成樹脂の射出成形体からなり、ピラー
パネルの室内側面に装着されるピラーガーニッシュの取
付構造において、前記ピラーガーニッシュの裏面には、
ピラーパネルの取付孔内に係着する爪を先端に形成した
係止片が一体成形されているとともに、ピラーガーニッ
シュ裏面とピラーパネルとの間に、弾性変形して外部か
らの衝撃荷重を吸収する弾性体がピラーガーニッシュと
一体または別体に設けられ、ピラーガーニッシュのピラ
ーパネルへの装着時、上記弾性体の弾性反発力により、
ピラーガーニッシュは、車室内側に付勢され、係止片に
おける爪の係着力が強化されていることを特徴とする。
【0009】上記弾性体としては、発泡ポリスチレン樹
脂,発泡PP樹脂等のブロック状の発泡体を使用するこ
ともでき、また、ピラーガーニッシュ裏面に一体に弾性
変形可能なリブ、例えば、弓状に成形するか、アーチ状
に成形するかして、撓み変形可能なリブで構成してもよ
い。
【0010】さらに、本発明の別態様は、合成樹脂の射
出成形体からなり、ピラーパネルの室内側面側に装着さ
れるピラーガーニッシュの取付構造において、前記ピラ
ーガーニッシュ裏面には、ピラーパネルの取付孔内に係
着する爪を先端に形成した係止片が所定箇所に一体成形
されているとともに、この係止片の両側にプレート状の
リブが一体成形され、ピラーパネルには中央を境にして
両側が外方に傾斜する傾斜面が形成され、外部からの衝
撃荷重が加わった際、リブの先端がピラーパネルの傾斜
面に沿って摺接することにより、衝撃荷重を吸収するよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、合成樹脂の射出成形体か
らなり、ピラーパネルの室内側面側に装着されるピラー
ガーニッシュの取付構造において、ピラーガーニッシュ
裏面には、ピラーパネルの取付孔内に係着する爪を先端
に形成した係止片が一体成形されているとともに、この
係止片の両側に、断面く字状のリブあるいはピラーパネ
ルのコーナー部に係合する段部を備えたリブを一体成形
し、外部からの衝撃荷重が加わった際、リブがピラーパ
ネル面を摺接するか、あるいは、その係着が解除される
ことにより、衝撃荷重を吸収するようにしたことを特徴
とする。
【0012】
【作用】以上の構成から明らかなように、ピラーガーニ
ッシュ裏面に弾性変形可能な弾性体をピラーガーニッシ
ュと一体もしくは別体に形成すれば、外部からの衝撃荷
重に対して、この弾性体が弾性変形するため、衝撃荷重
を有効に吸収することが可能となる。
【0013】さらに、ピラーパネルにピラーガーニッシ
ュを装着した状態では、弾性体は圧縮変形され、この弾
性体の反発力により、ピラーガーニッシュが室内側に付
勢され、係止片の爪がピラーパネルの取付孔に強固に係
合する。
【0014】同様に、係止片の両側にリブを設定し、ピ
ラーパネルの中央を境にして両側に傾斜面を設定した場
合には、外部からの衝撃荷重に対して、リブ先端がピラ
ーパネルの傾斜面を摺接するため、外部からの衝撃を有
効に吸収できる。
【0015】同様に、リブがピラーパネルの傾斜面に当
接するため、リブの反発力により、係止片の爪はピラー
パネルの取付孔に強固に係合する。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係るピラーガーニッシュの取
付構造について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0017】以下に示す各実施例は、本発明に係るピラ
ーガーニッシュとして、4ドア型乗用車のセンターピラ
ーパネルに装着されるセンターピラーガーニッシュの取
付構造に適用したものである。
【0018】まず、図1ないし図4は本発明に係るピラ
ーガーニッシュの取付構造の第1実施例を示すもので、
図5ないし図14については、ピラーガーニッシュの取
付構造の別途実施例を示す。
【0019】図1は自動車室内から側壁側を見た外観図
であり、図示しないセンターピラーパネルに対してセン
ターピラーガーニッシュ10が装着されており、センタ
ーピラーガーニッシュ10の上縁と接合するように、ル
ーフサイドガーニッシュ20が装着されている。
【0020】そして、本発明は、このセンターピラーガ
ーニッシュ10の取付構造について適用されており、こ
のセンターピラーガーニッシュ10は、PP樹脂,AB
S樹脂等汎用の合成樹脂を射出成形することにより所望
の曲面形状に成形されており、中央にシートベルトのウ
エビングを挿通させるためのガイド孔11が開設されて
いる。
【0021】次に、このセンターピラーガーニッシュ1
0を車体側に取付ける取付構造について説明すると、図
2に示すように、センターピラーガーニッシュ10の裏
面所定箇所に一対の係止片12が一体形成されており、
この係止片12の先端にはカギ状の爪13が形成されて
いる。
【0022】さらに、センターピラーガーニッシュ10
の裏面所定箇所に発泡ポリスチレン,発泡PP樹脂成形
体等のブロック状の発泡体30が接着固定されている。
【0023】そして、ピラーパネル40の取付孔41内
に係止片12の爪13を係着することにより、センター
ピラーガーニッシュ10をピラーパネル40の表面を覆
うように固定する。
【0024】図中符号50は、ピラーパネル40のフラ
ンジ部42を嵌着する縁取り機能を有するウエルトボデ
ィサイドで、このウエルトボディサイド50の側面にセ
ンターピラーガーニッシュ10の両側縁が当接して、ピ
ラーパネル40が外部に露出することを防止して、良好
な美観を確保している。
【0025】このように、本実施例においては、弾性変
形可能な発泡体30を利用することにより、外部からの
衝撃に対してこの発泡体30が弾性変形することによ
り、衝撃を有効に吸収するとともに、この発泡体30の
弾性反発力を利用して、センターピラーガーニッシュ1
0の取付を簡易かつ堅固に行なうことを特徴としてい
る。
【0026】すなわち、図3に示すように、発泡体30
の厚みは、取付前はd1 に設定されており、図2に示す
取付状態時には、発泡体30の厚みは、d2 に圧縮した
状態で装着される。
【0027】尚、この場合の発泡体30の圧縮率は、材
質等により特に限定されない。
【0028】したがって、図2に示すセンターピラーガ
ーニッシュ10の取付状態においては、発泡体30の反
発力により、ピラーパネル40に対してセンターピラー
ガーニッシュ10が室内側に付勢されるが、その際、係
止片12の爪13とピラーパネル40の取付孔41との
係着力が強化されることになり、走行中の振動等により
ガタつくことがなく、ピラーパネル40に対して強固に
センターピラーガーニッシュ10を取付保持できること
になる。
【0029】さらに、従来のように、クリップ取付座に
別途樹脂クリップ,金属製クリップ等の別部材を装着す
る必要がないため、取付具の管理も廃止でき、取付具の
取付工数も低減できるなど、大幅なコストダウンを見込
むこともできる。
【0030】また、本発明によるセンターピラーガーニ
ッシュ10の取付構造によれば、外部から所定の衝撃が
加わった際、図4に示すように、係止片12は取付孔4
1内に進入するとともに、衝撃に応じて発泡体30が圧
縮変形し、この発泡体30の変形により外部からの衝撃
荷重を有効に吸収することができ、乗員に加わる荷重を
大幅に軽減できる。
【0031】このように、本実施例によれば、発泡体3
0を設置することにより、優れた衝撃吸収機能を備える
とともに、発泡体30の反発力を利用して、係止片12
における爪13の係着力を強化することができ、簡単か
つ堅固なセンターピラーガーニッシュ10の取付を可能
にするなど、極めて実用価値が高い。
【0032】なお、発泡体30の弾性率を調整すれば、
簡単に衝撃荷重を制御できる。
【0033】次いで、図5,図6は本発明に係るピラー
ガーニッシュの取付構造における第2実施例、図7,図
8は同ピラーガーニッシュの取付構造における第3実施
例をそれぞれ示すものである。
【0034】本発明の第2実施例は、図5に示すよう
に、センターピラーガーニッシュ10の裏面に係止片1
2,爪13が形成されていることは第1実施例と同一で
あるが、第1実施例の発泡体30に代えて、一対の弓状
のリブ31がセンターピラーガーニッシュ10裏面に一
体成形されている。
【0035】したがって、このセンターピラーガーニッ
シュ10をピラーパネル40に取付けるには、このリブ
31を多少撓ませた状態で係止片12の爪13をピラー
パネル40の取付孔41に係着するため、図6に示すよ
うに、センターピラーガーニッシュ10をピラーパネル
40に取付けた状態では、弓状のリブ31の反発力が係
止片12の爪13に作用して、第1実施例と同様、セン
ターピラーガーニッシュ10の強固な取付が可能とな
る。
【0036】また、側突等、外部から車両側方に衝撃荷
重が加わった際、乗員の体がセンターピラーガーニッシ
ュ10に触れても、弓状のリブ31がさらに弓状に撓む
ため、衝撃荷重を有効に吸収できる。
【0037】このように、第2実施例では、第1実施例
同様、優れた衝撃吸収機能を備えるとともに、リブ31
の弾性反発力を利用して、センターピラーガーニッシュ
10を簡単かつ確実に取付けることができるという同様
の作用効果を備えるが、さらに第2実施例においては、
このリブ31をセンターピラーガーニッシュ10裏面所
定箇所に一体成形すればよいため、第1実施例のよう
に、発泡体30を別途成形して、センターピラーガーニ
ッシュ10裏面所定箇所に接着剤を介して貼着固定する
手間が省け、工数が簡素化できる利点がある。
【0038】次いで、図7,図8は本発明に係るセンタ
ーピラーガーニッシュの取付構造の第3実施例を示すも
ので、図7に示すように、アーチ状の中空リブ32がセ
ンターピラーガーニッシュ10裏面所定箇所に一体成形
されており、図8に示すように、本実施例におけるセン
ターピラーガーニッシュ10をピラーパネル40に装着
した状態では、中空リブ32が撓んだ状態で、係止片1
2の爪13がピラーパネル40の取付孔41に係着す
る。
【0039】この第3実施例においても、第2実施例同
様、発泡体30を廃止できるため、発泡体の成形加工費
や貼着加工等が不要となり、廉価に実施できる利点があ
る。
【0040】図9,図10は、本発明に係るピラーガー
ニッシュの取付構造の第4実施例を示すもので、センタ
ーピラーガーニッシュ10の裏面に爪13を備えた係止
片12を一体成形する構成は前述した各実施例と同様で
あるが、さらに、係止片12の両側にプレート状のリブ
33が形成されているとともに、ピラーパネル40に
は、中央を境にして両側が外方に向かって下方に傾斜す
る傾斜面43が形成されており、この傾斜面43にリブ
33の先端33aが弾接するように、センターピラーガ
ーニッシュ10をピラーパネル40に取付けることが特
徴である。
【0041】この実施例においても、センターピラーガ
ーニッシュ10に設けたリブ33の先端33aはピラー
パネル40の傾斜面43に弾接しているため、係止片1
2の爪13はピラーパネル40の取付孔41と係着する
方向に付勢され、強固に固定される。
【0042】更に、外部からの衝撃荷重が加われば、係
止片12は取付孔41内を進入するとともに、リブ33
は、ピラーパネル40の傾斜面43の表面上を図10中
矢印方向に摺接し、コーナー部44から外れて、リブ3
3の内側面がコーナー部44と当接して、衝撃荷重を有
効に吸収する構成になっている。
【0043】したがって、本発明に係る第4実施例にお
いても、ピラーパネル40については傾斜面43を形成
する加工は必要であるが、センターピラーガーニッシュ
10に施す加工としては、係止片12とプレート状のリ
ブ33を成形するだけであり、センターピラーガーニッ
シュ10の成形加工においては、上述実施例のものに比
べ、簡単に行なえるという利点がある。
【0044】なお、本実施例においては、傾斜面43の
傾斜角度やリブ33の厚みや幅等を適宜選択することに
より、衝撃荷重を有効に制御できる。
【0045】さらに、図11,図12はセンターピラー
ガーニッシュの取付構造の第5実施例、図13,図14
は同センターピラーガーニッシュの取付構造における第
6実施例を示すもので、図11,図12に示す第5実施
例は、係止片12の両側にそれぞれ一対の断面く字状の
リブ34を形成し、ピラーパネル40に対してセンター
ピラーガーニッシュ10を取付けるには、このリブ34
を多少撓ませた状態で、係止片12の爪13がピラーパ
ネル40の取付孔41内に係着することにより、センタ
ーピラーガーニッシュ10をピラーパネル40に取付け
るという構成である。
【0046】そして、この第5実施例においても、側突
等、外部からの衝撃荷重が加わった際、乗員の体がセン
ターピラーガーニッシュ10の表面に触れても、リブ3
4の先端34aがピラーパネル40表面を矢印方向に摺
動して、その際の摺接作用により衝撃荷重を吸収するこ
とができ、上述した各実施例同様、優れた衝撃吸収機能
を備えるとともに、簡単かつ堅固に取付構造が期待でき
るという作用効果がある。
【0047】最後に、図13,図14は本発明に係るセ
ンターピラーガーニッシュ10の取付構造における第6
実施例を示すもので、係止片12の両側にリブ35をそ
の先端に段部36を備えるように成形し、この段部36
をピラーパネル40のコーナー部44に当接させるよう
に、センターピラーガーニッシュ10をピラーパネル4
0に装着する。
【0048】この第6実施例によれば、係止片12の爪
13をピラーパネル40の取付孔41内に係着するとと
もに、リブ35の段部36をピラーパネル40のコーナ
ー部44を抱えるように設置するため、より強固な固定
が可能になるとともに、外部からの衝撃荷重が加わった
際、図14に示すように、リブ35の段部36がコーナ
ー部44から外れ、その際のエネルギー損失により衝撃
荷重を有効に吸収することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、以
下に記載する格別の作用効果を有する。
【0050】(1)本発明に係るピラーガーニッシュの
取付構造は、ピラーガーニッシュ裏面に弾性変形可能な
弾性体を設け、外部からの衝撃荷重に対して、この弾性
体の弾性変形により衝撃を有効に吸収することができ、
側突等、側方からの衝撃が加わった際、乗員に加わる衝
撃荷重を有効に緩和することができるという効果を有す
る。
【0051】(2)本発明に係るピラーガーニッシュの
取付構造によれば、ピラーガーニッシュ裏面に設置した
弾性体の反発力を利用して、ピラーガーニッシュ裏面に
一体成形した係止片をピラーパネルに確実に固定すると
いうものであるから、従来の樹脂クリップ,金属クリッ
プ等の取付具が不要となり、クリップの管理工数が省
け、かつクリップの装着作業も廃止でき、工数を大幅に
短縮化できる等、大幅なコストダウンを招来できるとい
う効果を有する。
【0052】(3)請求項2記載の発明によれば、弾性
体として発泡体を使用するため、発泡体の弾性率等によ
り、衝撃荷重の制御をきめ細かく行なうことができると
いう効果を有する。
【0053】(4)請求項3記載の発明によれば、弾性
体としてピラーガーニッシュ裏面に一体に設けた変形可
能なリブを採用することにより、クリップや発泡体を装
着、あるいは貼着する手間が省け、ピラーガーニッシュ
の取付工数をさらに簡素化できるという効果を有する。
【0054】(5)請求項4記載の発明によれば、ピラ
ーパネルの傾斜面に弾接するリブをピラーガーニッシュ
裏面に設定するというものであり、側突等、外部からの
衝撃が加わった際、リブ先端がピラーパネルの傾斜面を
摺接し、その際のエネルギー損失により、衝撃吸収を有
効に行なうというものであるため、ピラーパネルの傾斜
面の傾斜角度や、リブの厚さや幅寸法等を調整すること
により、衝撃荷重の制御を有効に行なうことができると
いう効果を有する。
【0055】(6)請求項5記載の発明によれば、ピラ
ーパネル面を摺接するリブ、あるいはピラーパネルのコ
ーナー部に係合するリブを設置して、外部から衝撃荷重
が加わった際、リブをピラーパネル表面を摺接させる
か、あるいはリブ内側面とコーナー部とを摺接させるこ
とより、外部からの衝撃を有効に吸収するというもので
あるため、ピラーガーニッシュの取付を堅固に行なうと
ともに、有効な衝撃吸収性能が得られるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】センターピラーガーニッシュを室内側から見た
外観図。
【図2】図1中II−II線断面図であり、本発明に係るピ
ラーガーニッシュの取付構造の第1実施例を示す断面
図。
【図3】図2に示すピラーガーニッシュのピラーパネル
への取付前の状態を示す断面図。
【図4】図2に示すピラーガーニッシュの取付構造にお
いて、衝撃吸収時の状態を示す断面図。
【図5】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造の
第2実施例を示すもので、ピラーガーニッシュを裏面側
から見た斜視図。
【図6】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造の
第2実施例を示す断面図。
【図7】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造の
第3実施例を示すもので、ピラーガーニッシュを裏面側
から見た斜視図。
【図8】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造の
第3実施例の構成を示す断面図。
【図9】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造の
第4実施例を示す断面図。
【図10】図9に示すピラーガーニッシュの衝撃吸収時
の状態を示す断面図。
【図11】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造
の第5実施例を示す断面図。
【図12】図11に示すピラーガーニッシュの衝撃吸収
時の状態を示す断面図。
【図13】本発明に係るピラーガーニッシュの取付構造
の第6実施例を示す断面図。
【図14】図13に示すピラーガーニッシュにおける衝
撃吸収時の状態を示す断面図。
【図15】車両の側壁に内装されるピラー類を車内側か
ら見た外観図。
【図16】図15中XVI −XVI 線断面図。
【符号の説明】
10 センターピラーガーニッシュ 12 係止片 13 爪 30 発泡体 31,33,34,35 リブ 32 中空リブ 40 ピラーパネル 41 取付孔 43 傾斜面 44 コーナー部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂の射出成形体からなり、ピラー
    パネル(40)の室内側面に装着されるピラーガーニッ
    シュの取付構造において、 前記ピラーガーニッシュ(10)の裏面には、ピラーパ
    ネル(40)の取付孔(41)内に係着する爪(13)
    を先端に形成した係止片(12)が一体成形されている
    とともに、ピラーガーニッシュ(10)裏面とピラーパ
    ネル(40)との間に、弾性変形して外部からの衝撃荷
    重を吸収する弾性体(30,31,32)がピラーガー
    ニッシュ(10)と一体または別体に設けられ、ピラー
    ガーニッシュ(10)のピラーパネル(40)への装着
    時、上記弾性体(30,31,32)の弾性反発力によ
    り、ピラーガーニッシュ(10)は、車室内側に付勢さ
    れ、係止片(12)における爪(13)の係着力が強化
    されていることを特徴とするピラーガーニッシュの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性体(30)は、ピラーガーニッ
    シュ(10)裏面所定箇所に接着固定されるブロック状
    の発泡体で構成されていることを特徴とする請求項1記
    載のピラーガーニッシュの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性体(31,32)は、ピラーガ
    ーニッシュ(10)裏面所定箇所に一体成形される弓
    状、あるいは、アーチ状の変形可能なリブにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のピラーガーニ
    ッシュの取付構造。
  4. 【請求項4】 合成樹脂の射出成形体からなり、ピラー
    パネル(40)の室内側面側に装着されるピラーガーニ
    ッシュの取付構造において、 前記ピラーガーニッシュ(10)裏面には、ピラーパネ
    ル(40)の取付孔(41)内に係着する爪(13)を
    先端に形成した係止片(12)が所定箇所に一体成形さ
    れているとともに、この係止片(12)の両側にプレー
    ト状のリブ(33)が一体成形され、ピラーパネル(4
    0)には中央を境にして両側が外方に傾斜する傾斜面
    (43)が形成され、外部からの衝撃荷重が加わった
    際、リブ(33)の先端(33a)がピラーパネル(4
    0)の傾斜面(43)に沿って摺接することにより、衝
    撃荷重を吸収するようにしたことを特徴とするピラーガ
    ーニッシュの取付構造。
  5. 【請求項5】 合成樹脂の射出成形体からなり、ピラー
    パネル(40)の室内側面側に装着されるピラーガーニ
    ッシュの取付構造において、 ピラーガーニッシュ(10)裏面には、ピラーパネル
    (40)の取付孔(41)内に係着する爪(13)を先
    端に形成した係止片(12)が一体成形されているとと
    もに、この係止片(12)の両側に、断面く字状のリブ
    (34)あるいはピラーパネル(40)のコーナー部
    (44)に係合する段部(36)を備えたリブ(35)
    を一体成形し、外部からの衝撃荷重が加わった際、リブ
    (34,35)がピラーパネル(40)面を摺接する
    か、あるいは、その係着が解除されることにより、衝撃
    荷重を吸収するようにしたことを特徴とするピラーガー
    ニッシュの取付構造。
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