JPH055528U - 自動車用ドアトリムの取付構造 - Google Patents
自動車用ドアトリムの取付構造Info
- Publication number
- JPH055528U JPH055528U JP5282291U JP5282291U JPH055528U JP H055528 U JPH055528 U JP H055528U JP 5282291 U JP5282291 U JP 5282291U JP 5282291 U JP5282291 U JP 5282291U JP H055528 U JPH055528 U JP H055528U
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- JP
- Japan
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- bracket
- door
- door trim
- inner panel
- wall portion
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアインナパネルとドアトリムとの間に介装
したスペーサを兼ねたブラケットによる側面衝突時にお
ける突起感をなくす。 【構成】 ドアトリム1の背面に一体的にモールド成形
されて端壁部にクリップ4を装着する断面略コ字形のブ
ラケット5、およびドアインナパネル3にサブアッセン
ブリされてドアグリップ10をドアトリム1と共に固定
する断面略コ字形のブラケット12の各周壁部に、ベロ
ーズ状に波形成形した可撓部9,13を形成した。
したスペーサを兼ねたブラケットによる側面衝突時にお
ける突起感をなくす。 【構成】 ドアトリム1の背面に一体的にモールド成形
されて端壁部にクリップ4を装着する断面略コ字形のブ
ラケット5、およびドアインナパネル3にサブアッセン
ブリされてドアグリップ10をドアトリム1と共に固定
する断面略コ字形のブラケット12の各周壁部に、ベロ
ーズ状に波形成形した可撓部9,13を形成した。
Description
【0001】
本考案は自動車用ドアトリムの取付構造に関する。
【0002】
自動車用ドアトリムは、ドアインナパネルにクリップ部材やねじ部材によって 着脱自在に止着されるが、ドアインナパネル面は面剛性を高めるためと、各種の ドア機能部品の取付部形成のために凹凸面に形成してあるため、例えば実開昭5 8−160820号公報に示されているように断面略コ字形に形成したブラケッ トを介装して、該ブラケットによりドアトリムをドアインナパネルの一般面との 間に所要の間隔をおいて、該ブラケットを介してクリップ部材やねじ部材により 止着するようにしている。
【0003】
ドアインナパネルとドアトリムとの間にブラケットが所要高さで介在している ため、車両の側面衝突時にドアが車室内に侵入し、あるいは乗員がドア側に慣性 移動してドアトリムに干渉した際に、前記ブラケットにより乗員に突起感を与え てしまうおそれがある。
【0004】 そこで、本考案はブラケットのスペーサ機能を損なうことがなく、しかも、車 両の側面衝突時に該ブラケットによる突起感を生じることがないと共に、該ブラ ケットを衝突エネルギー吸収部材として有効利用することができる自動車用ドア トリムを提供するものである。
【0005】
ドアトリムを断面略コ字形のスペーサを兼ねたブラケットを介して、ドアイン ナパネルに着脱自在に止着した構造において、前記ブラケットの周壁部にベロー ズ状に波形成形された可撓部を形成してある。
【0006】
車両の側面衝突時に、乗員がドアトリムのブラケット介装部分に干渉すると、 この時の衝突荷重によりブラケット周壁部の可撓部が圧縮変形して、乗員にブラ ケットによる突起感を与えるのを回避することができると共に、このブラケット の圧縮変形により衝突エネルギーを吸収して、ドアトリムによる衝突エネルギー 吸収量を増大することもできる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面と共に詳述する。
【0008】 図1〜4において、1はドア本体2のドアインナパネル3面を被覆する樹脂材 からなるドアトリムを示し、このドアトリム1はその上縁部に形成した図外のフ ック部をドアインナパネル3の図外のウエストフランジに係着すると共に、該ド アトリム1の前,後縁部および底縁部を複数個のクリップ4でドアインナパネル 3に着脱自在に止着してある。
【0009】 ドアトリム1の前記クリップ4配設部位には、スペーサを兼ねた所要高さの金 属製のブラケット5を一体的にモールド成形してある。このブラケット5は断面 略コ字形に形成され、端壁部にスリット6と取付孔7とを連設して、この端壁部 にクリップ4の頭部をスリット6、取付孔7に挿入して係着,固定するようにし てあり、かつ、周壁部の端縁に曲折成形したフランジ8を前述のようにドアトリ ム1にモールド成形して、該ドアトリム1の背面に固設してある。そして、この 周壁部にはベローズ状に波形成形された可撓部9を形成してある。
【0010】 前記クリップ4はブラケット5の端壁部に予め係着配置され、ドアトリム1上 縁のフック部をドアインナパネル3のウエストフランジに係着した後、該ドアト リム1の前,後縁部、および底縁部をドアインナパネル3面に押圧することによ り、該クリップ4がドアインナパネル3に形成したクリップ孔3aに圧入,係着 されるが、前記ブラケット5はこのクリップ4の係着作業時の押圧力で、その周 壁部の可撓部9が圧縮変形することのないように、適宜ブラケット板厚が設定さ れる。
【0011】 10はドアトリム1のアームレスト部11の前側上方部位に取り付けたドアグ リップで、このドアグリップ10はスペーサを兼ねたブラケット12を介してド アインナパネル3にドアトリム1と共に止着してある。ブラケット12は前述と 同様に断面略コ字形に形成してあって、その周壁部にベローズ状に波形成形され た可撓部13を形成してあり、周壁部端縁に曲折成形したフランジ14をドアイ ンナパネル3にねじ15により止着して、該ドアインナパネル3にサブアッセン ブリしてある。そして、このブラケット12の端壁部にドアグリップ10をドア トリム1と共にねじ16により締結固定してある。
【0012】 以上の実施例構造によれば、車両の側面衝突時等に、乗員がドアトリム1のブ ラケット5介装部分に干渉すると、この時の衝突荷重によりブラケット5の周壁 部の可撓部9が圧縮変形して乗員にブラケット5の存在による突起感を与えるの を回避することができる。また、前記ブラケット5,12は乗員がドアトリム1 に干渉して該ドアトリム1に全体的に衝突荷重が作用すると、それぞれの周壁部 の可撓部9,13が圧縮変形するので、この可撓部9,13の圧縮変形によって 衝突エネルギーを吸収して、ドアトリム1の衝突エネルギー吸収量を増大するこ とができる。更に、前記ブラケット5,12は可撓部9,13により径方向に撓 み変形することができるため、ドアインナパネル3に対するクリップ4あるいは ドアグリップ10の取付誤差を吸収して、ドアトリム1をドアインナパネル3に 適正に取り付けることができる。
【0013】
以上のように本考案によれば、ドアインナパネルとドアトリムとの間に介装し たスペーサを兼ねたブラケットは、その周壁部にベローズ状に波形成形された可 撓部を備えているため、車両の側面衝突時にドアトリムに乗員が干渉して衝突荷 重が作用すると、この可撓部が圧縮変形して乗員に突起感を与えることがなく、 しかも、この圧縮変形により衝突エネルギーを吸収できるので、ドアトリムの衝 突エネルギー吸収量を増大することができる。また、ブラケットは前記可撓部で 径方向に撓み変形できるので、ドアインナパネルに対するドアトリムの取付位置 ずれを、この径方向の撓み変形で吸収させることができて、ドアトリムの取付精 度を高められるという実用上多大な効果を有する。
【図1】本考案の一実施例を示す図4のA−A線に沿う
断面図。
断面図。
【図2】同実施例のブラケットの斜視図。
【図3】同実施例の図4のB−B線に沿う断面図。
【図4】同実施例を採用した自動車用ドアの車室側から
見た側面図。
見た側面図。
1…ドアトリム、3…ドアインナパネル、5,12…ブ
ラケット、9,13…可撓部。
ラケット、9,13…可撓部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ドアトリムを断面略コ字形のスペーサを
兼ねたブラケットを介して、ドアインナパネルに着脱自
在に止着した構造において、前記ブラケットの周壁部に
ベローズ状に波形成形された可撓部を形成したことを特
徴とする自動車用ドアトリムの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991052822U JP2548057Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 自動車用ドアトリムの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991052822U JP2548057Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 自動車用ドアトリムの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055528U true JPH055528U (ja) | 1993-01-26 |
| JP2548057Y2 JP2548057Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12925547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991052822U Expired - Lifetime JP2548057Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 自動車用ドアトリムの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548057Y2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005016718A (ja) * | 2003-05-09 | 2005-01-20 | Newfrey Llc | 金属/プラスチックのインサート成形シールプレートファスナ |
| JP2009298381A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Asmo Co Ltd | リヤワイパ装置及びバックドアのトリム取付構造 |
| JP2011207057A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Inoac Corp | 係合部付き車両用樹脂成形品 |
| JP2013141944A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Toyota Motor Corp | 自動車用ドアトリムの取付構造 |
| KR101488475B1 (ko) * | 2014-04-04 | 2015-02-02 | 존슨콘트롤즈 오토모티브 인테리어 코리아 주식회사 | 크러쉬패드와 도어트림간 갭 발생을 방지하는 도어트림 구조 |
| WO2017212505A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 河西工業株式会社 | 内装トリムの取付構造 |
| CN111907431A (zh) * | 2019-05-07 | 2020-11-10 | 丰田纺织株式会社 | 车辆内饰构件组件 |
| JP2020183142A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | トヨタ紡織株式会社 | 車両の内装構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5229533B2 (ja) * | 2007-12-05 | 2013-07-03 | トヨタ紡織株式会社 | ドアグリップの取付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5758379A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | Laser amplifying device |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP1991052822U patent/JP2548057Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5758379A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | Laser amplifying device |
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| WO2017212505A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 河西工業株式会社 | 内装トリムの取付構造 |
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| US10625583B2 (en) | 2016-06-06 | 2020-04-21 | Kasai Kogyo Co., Ltd. | Interior trim mounting structure |
| CN109311431B (zh) * | 2016-06-06 | 2021-06-15 | 河西工业株式会社 | 内饰的安装结构 |
| CN111907431A (zh) * | 2019-05-07 | 2020-11-10 | 丰田纺织株式会社 | 车辆内饰构件组件 |
| JP2020183142A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | トヨタ紡織株式会社 | 車両の内装構造 |
| CN111907431B (zh) * | 2019-05-07 | 2023-09-15 | 丰田纺织株式会社 | 车辆内饰构件组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2548057Y2 (ja) | 1997-09-17 |
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