JPH0811330B2 - ねじ切りカッタ - Google Patents
ねじ切りカッタInfo
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- JPH0811330B2 JPH0811330B2 JP62236397A JP23639787A JPH0811330B2 JP H0811330 B2 JPH0811330 B2 JP H0811330B2 JP 62236397 A JP62236397 A JP 62236397A JP 23639787 A JP23639787 A JP 23639787A JP H0811330 B2 JPH0811330 B2 JP H0811330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cutting
- edge
- threaded
- tip
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23G—THREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
- B23G5/00—Thread-cutting tools; Die-heads
- B23G5/18—Milling cutters
- B23G5/182—Milling cutters combined with other tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/06—Profile cutting tools, i.e. forming-tools
- B23B27/065—Thread-turning tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/16—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
- B23B27/1614—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped with plate-like cutting inserts of special shape clamped against the walls of the recess in the shank by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/36—Other features of cutting inserts not covered by B23B2200/04 - B23B2200/32
- B23B2200/3618—Fixation holes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2270/00—Details of turning, boring or drilling machines, processes or tools not otherwise provided for
- B23B2270/16—Constructions comprising three or more similar components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、カッタシャンクにねじ切りプレートを設
けてフライス加工又はそれに類する加工に使用するねじ
切りカッタに関する。
けてフライス加工又はそれに類する加工に使用するねじ
切りカッタに関する。
従来の技術 ねじ切りカッタに関する従来技術の文献として、特開
昭60−180716号公報、特開昭58−15627号公報等があ
る。
昭60−180716号公報、特開昭58−15627号公報等があ
る。
しかし、これらの文献に示されているねじ切りカッタ
では切削くずの処理がうまくいかないことがあった。
では切削くずの処理がうまくいかないことがあった。
たとえば、特開昭60−180716号公報の発明は、インデ
ックス可能な挿入具に関するものであるが、この挿入具
は、ねじを切削加工するための切削部を有している。し
かし、その挿入具は、各切削部が不連続であり、ねじ切
削部は各切削部の片側にしか形成されていない。そし
て、各切削部は根元部が長くなっている。このため、刃
面の根元部にこびりついて切削くずを効率よくスムーズ
に排除できず、従って、高精度のねじ切り加工を行うこ
とができない。
ックス可能な挿入具に関するものであるが、この挿入具
は、ねじを切削加工するための切削部を有している。し
かし、その挿入具は、各切削部が不連続であり、ねじ切
削部は各切削部の片側にしか形成されていない。そし
て、各切削部は根元部が長くなっている。このため、刃
面の根元部にこびりついて切削くずを効率よくスムーズ
に排除できず、従って、高精度のねじ切り加工を行うこ
とができない。
また、特開昭58−15627号公報の発明は、ネジ切植刃
に関するものである。この発明のネジ切植刃は、刃の後
方部が真っ直ぐになっている。そのため、刃面の根元部
にこびりついた切削くずを効率よくスムーズに排除する
ことが難しく、高精度のねじ切り加工を行うことができ
ない。
に関するものである。この発明のネジ切植刃は、刃の後
方部が真っ直ぐになっている。そのため、刃面の根元部
にこびりついた切削くずを効率よくスムーズに排除する
ことが難しく、高精度のねじ切り加工を行うことができ
ない。
発明が解決しようとする課題 この発明の課題は、単純な構造で、異った多様な使い
方ができるように種々の構造的利点が得られ、しかも切
削くずの処理が良好に行えるねじ切りカッタを提供する
ことにある。
方ができるように種々の構造的利点が得られ、しかも切
削くずの処理が良好に行えるねじ切りカッタを提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 本発明は、カッタシャンク(2)にねじ切りプレート
(3)を設けてフライス加工に使用するねじ切りカッタ
において、ねじ切りプレート(3)が、プレート中央面
(19)を有し、プレート中央面(19)の両側で隔ってい
る複数のプレート面(13、14)と、複数のエッジ面(1
0、36、37)と、プレート面(13、14)をエッジ面(1
0、36、37)に接続している複数のエッジ(11、12)と
を備えており、少なくとも1つのカッタ側に、1つのエ
ッジ面(10)と、エッジ面(10)に通じる2つのエッジ
(11、12)が設けられて、これらは刃面(10)と2つの
離れた切刃(11、12)として機能し、2つの切刃(11、
12)と刃面(10)が共通の歯形(21)を有し、切刃(1
1、12)がねじ切り用の切刃(11、12)となり、その各
々が少なくとも1つの切削歯(22)とそれに隣接した少
なくとも1つの歯すきま(23)を有し、チップ面(15、
16)が両方のプレート面(13、14)に設けられ、チップ
面(15、16)が両方のねじ切り用の切刃(11、12)と関
係づけられ、両方のチップ面(15、16)がプレート中央
面(19)に対して凹状に傾斜しており、切削方向がプレ
ート中央面(19)を横切るように方向づけられており、
少なくとも1つの切削歯(22)と少なくとも1つの歯す
きま(23)が刃面(10)で2の離れた切刃(11、12)を
形成しており、両方の傾斜したチップ面(15、16)が少
なくとも1つの切削歯(22)と少なくとも1つの歯すき
ま(23)に接続されていることを特徴とするねじ切りカ
ッタを要旨としている。
(3)を設けてフライス加工に使用するねじ切りカッタ
において、ねじ切りプレート(3)が、プレート中央面
(19)を有し、プレート中央面(19)の両側で隔ってい
る複数のプレート面(13、14)と、複数のエッジ面(1
0、36、37)と、プレート面(13、14)をエッジ面(1
0、36、37)に接続している複数のエッジ(11、12)と
を備えており、少なくとも1つのカッタ側に、1つのエ
ッジ面(10)と、エッジ面(10)に通じる2つのエッジ
(11、12)が設けられて、これらは刃面(10)と2つの
離れた切刃(11、12)として機能し、2つの切刃(11、
12)と刃面(10)が共通の歯形(21)を有し、切刃(1
1、12)がねじ切り用の切刃(11、12)となり、その各
々が少なくとも1つの切削歯(22)とそれに隣接した少
なくとも1つの歯すきま(23)を有し、チップ面(15、
16)が両方のプレート面(13、14)に設けられ、チップ
面(15、16)が両方のねじ切り用の切刃(11、12)と関
係づけられ、両方のチップ面(15、16)がプレート中央
面(19)に対して凹状に傾斜しており、切削方向がプレ
ート中央面(19)を横切るように方向づけられており、
少なくとも1つの切削歯(22)と少なくとも1つの歯す
きま(23)が刃面(10)で2の離れた切刃(11、12)を
形成しており、両方の傾斜したチップ面(15、16)が少
なくとも1つの切削歯(22)と少なくとも1つの歯すき
ま(23)に接続されていることを特徴とするねじ切りカ
ッタを要旨としている。
実施例 1つのプレート面に少くとも1つの歯のついた切刃を
設け、切刃のすくい面は、チップ面により形成する。こ
のチップ面は、ねじ切りプレートの面に対して傾斜して
いる。一方の切刃は、他方の切刃を使う際にはねじ切り
プレートの反対側にかくれていて、損傷がないようにし
っかりと保護できる。ねじ切りプレートの中心面に平行
な軸に関してねじ切りプレートを回転することにより、
かくれていた切刃はいつでも簡単に使用位置に設定でき
る。チップ面があるので、切削くずの処理が適切に行
え、非常に高精度な面が得られる。
設け、切刃のすくい面は、チップ面により形成する。こ
のチップ面は、ねじ切りプレートの面に対して傾斜して
いる。一方の切刃は、他方の切刃を使う際にはねじ切り
プレートの反対側にかくれていて、損傷がないようにし
っかりと保護できる。ねじ切りプレートの中心面に平行
な軸に関してねじ切りプレートを回転することにより、
かくれていた切刃はいつでも簡単に使用位置に設定でき
る。チップ面があるので、切削くずの処理が適切に行
え、非常に高精度な面が得られる。
異なるエッジ面の両プレート面に切刃を設けることが
できる。それにより、プレートの中央面に平行な軸に関
しては回転することはさておき、中央面に直交するねじ
切りプレート軸に関して回転することも必要である。そ
のような構造であると、切刃の歯の大きさを容易に変え
ることができる。たとえば、切刃を異なる種類のねじに
合せるか、あるいは一方を予備用の切刃とし、他方を精
密仕上用の切刃とするのである。
できる。それにより、プレートの中央面に平行な軸に関
しては回転することはさておき、中央面に直交するねじ
切りプレート軸に関して回転することも必要である。そ
のような構造であると、切刃の歯の大きさを容易に変え
ることができる。たとえば、切刃を異なる種類のねじに
合せるか、あるいは一方を予備用の切刃とし、他方を精
密仕上用の切刃とするのである。
もし切刃を1つのエッジ面にのみ設けるか、もしくは
ある角度で隣接する少くともこれらのエッジ面には設け
ないようにすると特に都合がよい。なぜなら、いずれの
場合もねじ切りプレートのエッジ面は、ある角度で歯の
ついたエッジ面に隣接しているが、ねじ切りプレートの
エッジ面は、平滑又は平坦な調整エッジ又は位置決めエ
ッジとして使うことができるためである。
ある角度で隣接する少くともこれらのエッジ面には設け
ないようにすると特に都合がよい。なぜなら、いずれの
場合もねじ切りプレートのエッジ面は、ある角度で歯の
ついたエッジ面に隣接しているが、ねじ切りプレートの
エッジ面は、平滑又は平坦な調整エッジ又は位置決めエ
ッジとして使うことができるためである。
関連のエッジ面からみて、歯が傾いてもよい。この傾
斜はたとえば次のようにして選定される。1つのプレー
ト面の歯は、他のプレート面の歯に対して1つ、2つも
しくはそれ以上の歯のすき間により離して配置されてい
る。そのため、回したあと、工具の位置合せを寸法的に
確実に同じに設定できる。しかし、このことは、一般に
それらのねじ山の形でのみ可能であり、ねじ山の形は歯
の長手側部に対して十分な逃げ角を生じる。
斜はたとえば次のようにして選定される。1つのプレー
ト面の歯は、他のプレート面の歯に対して1つ、2つも
しくはそれ以上の歯のすき間により離して配置されてい
る。そのため、回したあと、工具の位置合せを寸法的に
確実に同じに設定できる。しかし、このことは、一般に
それらのねじ山の形でのみ可能であり、ねじ山の形は歯
の長手側部に対して十分な逃げ角を生じる。
歯がエッジ面の長さにわたりふぞろいであると、ねじ
形状の1つの機能として、都合がよい。たとえば、エッ
ジ面の頂又は頂上の高さをエッジ面の一端に向けて下げ
るのである。それにより、同心状のテーパ状ねじを創成
できる。また、傾いたねじは、たとえば工具の軸をワー
クの軸に対して小さい角度で傾けることにより創成する
ことができる。
形状の1つの機能として、都合がよい。たとえば、エッ
ジ面の頂又は頂上の高さをエッジ面の一端に向けて下げ
るのである。それにより、同心状のテーパ状ねじを創成
できる。また、傾いたねじは、たとえば工具の軸をワー
クの軸に対して小さい角度で傾けることにより創成する
ことができる。
エッジ面の両側にチップ面を設けると、エッジ面付近
で、加工プレートは、対称形のアリ形状を有す。たとえ
ば切刃を保護するために、加工プレートは、対応する形
状、たとえば出ぱり状の半球状のものに取付けることが
できる。この半球状のものはプラスチックやそれに類す
るもので作られている。このことにより、非常によく保
護でき、たとえば保持具のたて形であり収容溝にねじ切
りプレートの良好な保管や維持が可能である。また、1
回で両チップ面を同時に加工することにより1回で両切
刃の再研摩や形を直したりできる。それにより工具のメ
ンテナンスが非常に単純になる。
で、加工プレートは、対称形のアリ形状を有す。たとえ
ば切刃を保護するために、加工プレートは、対応する形
状、たとえば出ぱり状の半球状のものに取付けることが
できる。この半球状のものはプラスチックやそれに類す
るもので作られている。このことにより、非常によく保
護でき、たとえば保持具のたて形であり収容溝にねじ切
りプレートの良好な保管や維持が可能である。また、1
回で両チップ面を同時に加工することにより1回で両切
刃の再研摩や形を直したりできる。それにより工具のメ
ンテナンスが非常に単純になる。
この発明の特徴や利点は説明及び図面から明らかにな
る。個々の特徴はこの発明の別の実施例でも他の分野に
おいても実現できる。以下図面を参照して本発明の図示
例を説明する。
る。個々の特徴はこの発明の別の実施例でも他の分野に
おいても実現できる。以下図面を参照して本発明の図示
例を説明する。
図示例 第1図〜第6図に示すように、この発明のねじ切りカ
ッタ1は、単に3つの単片型部品からなる。それは、実
質的に円柱型のカッタシャンク2、実質的に一定の厚み
のねじ切りプレート3およびクランプボルト4である。
このクランプボルト4はさら頭と金属ねじシャンクを備
えている。
ッタ1は、単に3つの単片型部品からなる。それは、実
質的に円柱型のカッタシャンク2、実質的に一定の厚み
のねじ切りプレート3およびクランプボルト4である。
このクランプボルト4はさら頭と金属ねじシャンクを備
えている。
カッタシャンク2はフライス軸心5の方向に配置され
る。カッタシャンク2のほぼ半分は加工側の端となって
いる。そのカッタシャンク2の加工側の端は固定側の端
に比べて径がわずかに小さい。このカッタシャンク2
は、加工側の前端面のすぐ近くにねじ切りプレート3用
の収容部6を有している。収容部6は、加工端部のほぼ
長さの半分まで達している。収容部6はチップチャンバ
9のカッタシャンク2の軸平面にほぼ位置し、平坦な底
面にあるくぼみである。このくぼみは底面からみて角ば
っており、カッタシャンク2の前端面まで達し、ほぼ加
工端の長さの半分以上のところまで達している。フライ
ス軸心又はカッタ軸心5に直交する方向における前記チ
ップチャンバ9の幅は、カッタシャンク2にとりつけて
あるねじ切りプレート3の関連延長部分よりわずかに大
きい。収容部9の深さはほぼねじ切りプレート3の厚み
と同じか、それよりもやや小さい。収容部6の底面はチ
ップチャンバ9の底面と平行である。収容部6の底面は
3つの位置決め面又は対置表面7,8のうちの1つであ
る。これらの面7,8は互いに直交していて、平坦な位置
決め面7は、ねじ切りプレート3の外形とほぼ同じ面積
である。ねじ切りプレート3の1つのプレート面が、位
置決め面7に取付けられており、クランプボルト4を取
付けるためのタップ穴がそこを横切っている。2つの他
の位置決め表面8は、収容部6の2つの端面である。収
容部6はカッタシャンク2の外周囲に向けて広がってい
る。そして、位置決め面8は互いに鋭角を成している。
カッタシャンク2の前端に隣接するカッタシャンク2の
前面に近い位置決め面8は、その位置決め面8の半径方
向外端がほぼカッタシャンク2の関連の前面まで達して
いる。このカッタシャンク2の関連の前面はカッタ軸心
5と直交している。一方、後方の位置決め面8の対応す
る端部は、前記半径方向外端と対面しており、チップチ
ャンバ9の関連の端部から離れている。
る。カッタシャンク2のほぼ半分は加工側の端となって
いる。そのカッタシャンク2の加工側の端は固定側の端
に比べて径がわずかに小さい。このカッタシャンク2
は、加工側の前端面のすぐ近くにねじ切りプレート3用
の収容部6を有している。収容部6は、加工端部のほぼ
長さの半分まで達している。収容部6はチップチャンバ
9のカッタシャンク2の軸平面にほぼ位置し、平坦な底
面にあるくぼみである。このくぼみは底面からみて角ば
っており、カッタシャンク2の前端面まで達し、ほぼ加
工端の長さの半分以上のところまで達している。フライ
ス軸心又はカッタ軸心5に直交する方向における前記チ
ップチャンバ9の幅は、カッタシャンク2にとりつけて
あるねじ切りプレート3の関連延長部分よりわずかに大
きい。収容部9の深さはほぼねじ切りプレート3の厚み
と同じか、それよりもやや小さい。収容部6の底面はチ
ップチャンバ9の底面と平行である。収容部6の底面は
3つの位置決め面又は対置表面7,8のうちの1つであ
る。これらの面7,8は互いに直交していて、平坦な位置
決め面7は、ねじ切りプレート3の外形とほぼ同じ面積
である。ねじ切りプレート3の1つのプレート面が、位
置決め面7に取付けられており、クランプボルト4を取
付けるためのタップ穴がそこを横切っている。2つの他
の位置決め表面8は、収容部6の2つの端面である。収
容部6はカッタシャンク2の外周囲に向けて広がってい
る。そして、位置決め面8は互いに鋭角を成している。
カッタシャンク2の前端に隣接するカッタシャンク2の
前面に近い位置決め面8は、その位置決め面8の半径方
向外端がほぼカッタシャンク2の関連の前面まで達して
いる。このカッタシャンク2の関連の前面はカッタ軸心
5と直交している。一方、後方の位置決め面8の対応す
る端部は、前記半径方向外端と対面しており、チップチ
ャンバ9の関連の端部から離れている。
ねじ切りプレート3は、プレート面からみると切頭円
すい形状である。このねじ切りプレート3では最も長い
エッジ面10にのみ切刃11,12が設けられている。このエ
ッジ面10は、切頭円すい形状のベースエッジである。2
つの離れた切刃11,12はプレート面13,14に配置されてい
る。切刃11,12はいずれも関連するプレート面13,14から
わずけにひっこんでおり、幾何学的形状は同じである。
各切刃11,12は、丸みのある鋭角の溝状のチップ面15,16
と関係している。これらチップ面の平坦部分は、歯付け
切刃11,12につながっていて、これらの平坦部分は、す
くい面17,18となっている。これにより、ねじ切りプレ
ート3は、エッジ面10に沿ってアリ形のエッジ外形を有
し、その最小厚みはねじ切りプレート3のプレート厚20
よりほぼ1/4小さくなっている。アリ形の外形はプレー
ト中央面19に関して対称である。
すい形状である。このねじ切りプレート3では最も長い
エッジ面10にのみ切刃11,12が設けられている。このエ
ッジ面10は、切頭円すい形状のベースエッジである。2
つの離れた切刃11,12はプレート面13,14に配置されてい
る。切刃11,12はいずれも関連するプレート面13,14から
わずけにひっこんでおり、幾何学的形状は同じである。
各切刃11,12は、丸みのある鋭角の溝状のチップ面15,16
と関係している。これらチップ面の平坦部分は、歯付け
切刃11,12につながっていて、これらの平坦部分は、す
くい面17,18となっている。これにより、ねじ切りプレ
ート3は、エッジ面10に沿ってアリ形のエッジ外形を有
し、その最小厚みはねじ切りプレート3のプレート厚20
よりほぼ1/4小さくなっている。アリ形の外形はプレー
ト中央面19に関して対称である。
切刃11,12はエッジ面10の長さにわたり60゜の鋭い逃
げ角で一様に歯がついている。切刃11,12はエッジ面10
上で歯形21を有している。この歯形21はプレート厚み20
にわたり形成されている。歯形21の歯すきま(歯のギャ
ップ)23と歯22は、エッジ面の高さ又はねじ切りプレー
ト3の関連厚みに沿って連続している。一方では歯頂24
が、他方では歯すきま23の底面25が、それぞれ共通面に
ある。この共通面はエッジ面10の長手方向と平行でかつ
プレート中央面19に直交している。歯頂24はわずかに丸
く、底面25は平坦な歯の側部に鋭角で交っている。歯す
きま2は、歯頂と歯頂から離れた周辺との間で測ったチ
ップ面の全幅がほぼ半分である。
げ角で一様に歯がついている。切刃11,12はエッジ面10
上で歯形21を有している。この歯形21はプレート厚み20
にわたり形成されている。歯形21の歯すきま(歯のギャ
ップ)23と歯22は、エッジ面の高さ又はねじ切りプレー
ト3の関連厚みに沿って連続している。一方では歯頂24
が、他方では歯すきま23の底面25が、それぞれ共通面に
ある。この共通面はエッジ面10の長手方向と平行でかつ
プレート中央面19に直交している。歯頂24はわずかに丸
く、底面25は平坦な歯の側部に鋭角で交っている。歯す
きま2は、歯頂と歯頂から離れた周辺との間で測ったチ
ップ面の全幅がほぼ半分である。
エッジ面10の2つの端部には、歯側部もしくは切削歯
22ではなく、歯すきまの底面25の部分が位置している。
歯すきまは、逃げ面により1つの側のみが区切られてお
り、この逃げ面は最も外側の歯につながっている。末端
の底面25の幅は、中央の底面の幅の半分より大きく、好
ましくはそのような中央の底面の幅より小さい。エッジ
面10又は切刃11,12又は歯形21は中央面27に関して対称
である。この中央面27はプレート中央面19およびエッジ
面10と直交している。中央面27はエッジ面10の長さ26の
中央を通っている。ねじ切りプレート3は全体的に前記
中央面27に関して鏡面的に対称である。
22ではなく、歯すきまの底面25の部分が位置している。
歯すきまは、逃げ面により1つの側のみが区切られてお
り、この逃げ面は最も外側の歯につながっている。末端
の底面25の幅は、中央の底面の幅の半分より大きく、好
ましくはそのような中央の底面の幅より小さい。エッジ
面10又は切刃11,12又は歯形21は中央面27に関して対称
である。この中央面27はプレート中央面19およびエッジ
面10と直交している。中央面27はエッジ面10の長さ26の
中央を通っている。ねじ切りプレート3は全体的に前記
中央面27に関して鏡面的に対称である。
第3図と第5図は、1点鎖線によりワーク41の円柱状
の内輪郭を示している。このワーク41には内ねじが形成
されている。この内輪郭は内径又はコア半径と同じであ
る。この内輪郭はフライス用の切刃11の位置を示してい
る。切刃11はねじ深さにまで動かさなければならない、
フライスカッタ又はねじ切りプレート3もしくは切刃11
は、フライス軸心5を中心に回転する位置にある。フラ
イスカッタ又はねじ切りプレート3もしくは切刃11は、
ワークにもっとも深くくいこむ。すなわち切刃11もしく
は関連のすくい面17は、フライス軸心5とワーク軸心42
の共通面に配置されている。切刃11のすくい角は符号28
で示してあり、この実施例では75゜である、上述の位置
では、ワーク41に対してほぼ15゜の平均逃げ角29および
ほぼ15゜のすくい角30となる。
の内輪郭を示している。このワーク41には内ねじが形成
されている。この内輪郭は内径又はコア半径と同じであ
る。この内輪郭はフライス用の切刃11の位置を示してい
る。切刃11はねじ深さにまで動かさなければならない、
フライスカッタ又はねじ切りプレート3もしくは切刃11
は、フライス軸心5を中心に回転する位置にある。フラ
イスカッタ又はねじ切りプレート3もしくは切刃11は、
ワークにもっとも深くくいこむ。すなわち切刃11もしく
は関連のすくい面17は、フライス軸心5とワーク軸心42
の共通面に配置されている。切刃11のすくい角は符号28
で示してあり、この実施例では75゜である、上述の位置
では、ワーク41に対してほぼ15゜の平均逃げ角29および
ほぼ15゜のすくい角30となる。
チップ面15又は16は、全体にわたり平滑面となってい
るが、チップ面の幅のほぼ半分以上にわたり歯形21が形
成されている。チップ面はすくい面17又は18を形成して
いる部分からは離れている。チップ面はエッジ面10から
離れた側では比較的急な立上り部分31を有している。こ
の部分31は、関連のプレート面13,14に向いて立上って
いる。これら2つの部分は、断面でみるとほぼ115゜の
鋭角で互いに交っており、これら2つの部分は、ほぼピ
ッチ円状かあるいは四分円状のすみ肉(フィレット)32
より小さい範囲で接線方向に通じている。関連するプレ
ート面13又は14におけるすみ肉32中心軸心は、チップ面
15又は16の遠い境界部分35よりエッジ面10の法からより
大きく離れている。この角ばった境界35では、断面でみ
るとチップ面15又は16の部分31がプレート面13又は14と
鋭角を成している。このプレート面13又は14はプレート
中央面19と平行である。境界35は、チップ面15又は16の
全幅33を決定する。このチップ面15又16の再深点34はフ
ィレット32の付近にあり、ねじ切りプレート3の最も薄
い領域となっている。
るが、チップ面の幅のほぼ半分以上にわたり歯形21が形
成されている。チップ面はすくい面17又は18を形成して
いる部分からは離れている。チップ面はエッジ面10から
離れた側では比較的急な立上り部分31を有している。こ
の部分31は、関連のプレート面13,14に向いて立上って
いる。これら2つの部分は、断面でみるとほぼ115゜の
鋭角で互いに交っており、これら2つの部分は、ほぼピ
ッチ円状かあるいは四分円状のすみ肉(フィレット)32
より小さい範囲で接線方向に通じている。関連するプレ
ート面13又は14におけるすみ肉32中心軸心は、チップ面
15又は16の遠い境界部分35よりエッジ面10の法からより
大きく離れている。この角ばった境界35では、断面でみ
るとチップ面15又は16の部分31がプレート面13又は14と
鋭角を成している。このプレート面13又は14はプレート
中央面19と平行である。境界35は、チップ面15又は16の
全幅33を決定する。このチップ面15又16の再深点34はフ
ィレット32の付近にあり、ねじ切りプレート3の最も薄
い領域となっている。
ねじ切りプレート3の実質的に平坦なエッジ面36は、
エッジ面10と鋭角に成してつながっている。エッジ面36
は中心面27の両側において鏡面で反射するように対称と
なっている。そしてエッジ面36は互いに鋭角を成してい
る。エッジ面36の長さはエッジ面10の長さ26のほぼ1/3
くらい短い。エッジ面37はエッジ面36に対して鋭角を成
してつながっている。このエッジ面37はエッジ面10さら
遠くはなれていて平行である。しかし、エッジ面37はカ
ッタシャンク2においてかみ合せたり位置決めを行うの
に用いるのではない。すなわち、実質的にカッタシャン
ク2とは接しないのである。エッジ面37の長さはエッジ
面10の長さ26のほぼ1/3である。
エッジ面10と鋭角に成してつながっている。エッジ面36
は中心面27の両側において鏡面で反射するように対称と
なっている。そしてエッジ面36は互いに鋭角を成してい
る。エッジ面36の長さはエッジ面10の長さ26のほぼ1/3
くらい短い。エッジ面37はエッジ面36に対して鋭角を成
してつながっている。このエッジ面37はエッジ面10さら
遠くはなれていて平行である。しかし、エッジ面37はカ
ッタシャンク2においてかみ合せたり位置決めを行うの
に用いるのではない。すなわち、実質的にカッタシャン
ク2とは接しないのである。エッジ面37の長さはエッジ
面10の長さ26のほぼ1/3である。
切刃11,12は、60゜〜85゜の、好ましくは75゜の鋭角
のすくい角28を有している。チップ面15,16は切刃11,12
に接続し、チップ面15,16は、2つのプレート面13,14間
のプレート中央面19に対して5〜30゜、好ましくはほぼ
15゜で関連のエッジ面10に向けて鋭角30に広がってい
る。切刃11につながっているチップ面15,16はチップ面
の大体の幅以上又は波形21の底面25以上に実質的に平坦
である。切刃11,12から各プレート面13,14の方に間隔を
おいてチップ面15,16が配置されており、チップ面は、
切刃11,12付近の傾斜の角度30より特にほぼ45゜大きい
角度で立上っている。そして、チップ面15,16は、切刃1
1,12から凹状のフィレット32に実質的に接線状になって
いる。中心軸心は関連のプレート面13,14の平面にほぼ
位置している。前エッジ面10,36,37は2つのプレート面
13,14の面38,39に直交している。両プレート13,14にお
けるエッジ面36,37のエッジは、次のようにして面取り
されている。つまり、チップ面15,16の端部においてエ
ッジ面36,37のエッジは、フィレット部分が面取り32ま
で達しておらず、最大でも関連の達上り部分31の高さの
ほぼ半分まで達する程度である。フライスの軸心方向の
面は切刃11の先端と底部エッジを通る。この軸心方向の
面は符号40で示してある。
のすくい角28を有している。チップ面15,16は切刃11,12
に接続し、チップ面15,16は、2つのプレート面13,14間
のプレート中央面19に対して5〜30゜、好ましくはほぼ
15゜で関連のエッジ面10に向けて鋭角30に広がってい
る。切刃11につながっているチップ面15,16はチップ面
の大体の幅以上又は波形21の底面25以上に実質的に平坦
である。切刃11,12から各プレート面13,14の方に間隔を
おいてチップ面15,16が配置されており、チップ面は、
切刃11,12付近の傾斜の角度30より特にほぼ45゜大きい
角度で立上っている。そして、チップ面15,16は、切刃1
1,12から凹状のフィレット32に実質的に接線状になって
いる。中心軸心は関連のプレート面13,14の平面にほぼ
位置している。前エッジ面10,36,37は2つのプレート面
13,14の面38,39に直交している。両プレート13,14にお
けるエッジ面36,37のエッジは、次のようにして面取り
されている。つまり、チップ面15,16の端部においてエ
ッジ面36,37のエッジは、フィレット部分が面取り32ま
で達しておらず、最大でも関連の達上り部分31の高さの
ほぼ半分まで達する程度である。フライスの軸心方向の
面は切刃11の先端と底部エッジを通る。この軸心方向の
面は符号40で示してある。
ねじ切りプレート3のチップ面15,16の近くには、中
心対称な通穴43が通っている。この通穴43の中心軸心は
中央面27においてプレート中央面に対して直交してい
る。通穴43とエッジ面37との距離は、歯頂24との距離よ
り1/4短くなっている。穴43は、両プレート面13,14に、
鋭角すなわちテーパ角60゜の切頭円すい形端部44,45を
有している。両端部44,45のそれぞれの最大径とテーパ
角は同じである。両端部はそれぞれプレート厚み20のほ
ぼ1/3だけ軸方向に延びている。2つの端部44,45の間に
は、円柱状中心部46があり、その中心部46の直径は少く
とも1つの端部44の最小径に対応している。中心部46の
直径はクランプボルト4のシャンクと比べて本体次の量
だけ大きい。すなわち、端部44,45の直径がボルト4の
切頭円すい形のヘッドより大きい程度と同じ程度だけ大
きいのである。このボルト4の切頭円すい形のヘッドは
同一のテーパ角を有している。それにより、ボルト4
は、エッジ面37の方向に通穴43内で食ちがい偏心状態で
はまっている。そしてボルトは、エッジ面10からはなれ
た関連の端部44,45は側部においてボルトのヘッドによ
り、まっすぐにはまっている。これにより、クランプボ
ルト4を固定するとき、位置決め面7に向う力はさてお
いて、面7に平行にねじ切りプレートを収容部6に入れ
る力が働くのである。それにより1つのクランプボルト
4を固定することにより、位置決め面8に対して圧力下
でプレートにテンションをかける。そしてプレートは正
しく所定の状態に調整される。この実施例では、円柱状
中心部46と2つの端部44,45の短い方の間に、通穴43の
円柱状の中間部47が設けられている。この中間部47の径
は中心部46の径よりわずかに大きく、当該端部45の最小
径と同じである。しかし、中間部46の軸方向延長部は、
すべての残部の延長部より小さい。中間部47は、通穴43
の中心軸心と直交する肩状の面と、それに通じる円筒状
のセンタリング面を形成している。そして中心部47は、
プレート中央面19に直交する方向で及び通穴43の中心軸
に対して全半径方向でねじ切りプレート3を正確に位置
決めするのに用いることができる。たとえば、加工、再
研摩や、それに類する作業をねじ切りプレート3で行う
ときにそのように、できる。中心部46の両端又は端部44
の内端にそのような中間部47を設けることもできる。そ
れにより、通穴43はプレート中心面19に対して鏡面反射
的な対称構造となる。通穴43は、エッジ面37からとエッ
ジ面36からの距離がほぼ等しい。
心対称な通穴43が通っている。この通穴43の中心軸心は
中央面27においてプレート中央面に対して直交してい
る。通穴43とエッジ面37との距離は、歯頂24との距離よ
り1/4短くなっている。穴43は、両プレート面13,14に、
鋭角すなわちテーパ角60゜の切頭円すい形端部44,45を
有している。両端部44,45のそれぞれの最大径とテーパ
角は同じである。両端部はそれぞれプレート厚み20のほ
ぼ1/3だけ軸方向に延びている。2つの端部44,45の間に
は、円柱状中心部46があり、その中心部46の直径は少く
とも1つの端部44の最小径に対応している。中心部46の
直径はクランプボルト4のシャンクと比べて本体次の量
だけ大きい。すなわち、端部44,45の直径がボルト4の
切頭円すい形のヘッドより大きい程度と同じ程度だけ大
きいのである。このボルト4の切頭円すい形のヘッドは
同一のテーパ角を有している。それにより、ボルト4
は、エッジ面37の方向に通穴43内で食ちがい偏心状態で
はまっている。そしてボルトは、エッジ面10からはなれ
た関連の端部44,45は側部においてボルトのヘッドによ
り、まっすぐにはまっている。これにより、クランプボ
ルト4を固定するとき、位置決め面7に向う力はさてお
いて、面7に平行にねじ切りプレートを収容部6に入れ
る力が働くのである。それにより1つのクランプボルト
4を固定することにより、位置決め面8に対して圧力下
でプレートにテンションをかける。そしてプレートは正
しく所定の状態に調整される。この実施例では、円柱状
中心部46と2つの端部44,45の短い方の間に、通穴43の
円柱状の中間部47が設けられている。この中間部47の径
は中心部46の径よりわずかに大きく、当該端部45の最小
径と同じである。しかし、中間部46の軸方向延長部は、
すべての残部の延長部より小さい。中間部47は、通穴43
の中心軸心と直交する肩状の面と、それに通じる円筒状
のセンタリング面を形成している。そして中心部47は、
プレート中央面19に直交する方向で及び通穴43の中心軸
に対して全半径方向でねじ切りプレート3を正確に位置
決めするのに用いることができる。たとえば、加工、再
研摩や、それに類する作業をねじ切りプレート3で行う
ときにそのように、できる。中心部46の両端又は端部44
の内端にそのような中間部47を設けることもできる。そ
れにより、通穴43はプレート中心面19に対して鏡面反射
的な対称構造となる。通穴43は、エッジ面37からとエッ
ジ面36からの距離がほぼ等しい。
発明の効果 両方の切刃11、12が使用可能であり、切削くずの処理
を良好に行うことができる。従って、切刃が不意に致命
的なイメージを受けることが少ない。
を良好に行うことができる。従って、切刃が不意に致命
的なイメージを受けることが少ない。
さらに、本発明によりねじ切りカッタは、取扱いと再
研摩が容易であり、コンパクトである。
研摩が容易であり、コンパクトである。
本発明のねじ切りカッタによれば、ねじ切りの刃面に
こびりつく切削くず49(第7図を参照)を適切に処理す
ることができ、加工精度及びカッタ寿命を大幅に向上す
る。以下、この点を詳述する。
こびりつく切削くず49(第7図を参照)を適切に処理す
ることができ、加工精度及びカッタ寿命を大幅に向上す
る。以下、この点を詳述する。
一般に、ねじ切り加工の切削くずは、ねじ切りの刃面
にこびりつく切削くず49と、カッタから離れて前方に流
れる切削くずとに大別できる。このうち、本発明の効果
に関わる切削くずは、前者の刃面にこびりつく切削くず
49である。
にこびりつく切削くず49と、カッタから離れて前方に流
れる切削くずとに大別できる。このうち、本発明の効果
に関わる切削くずは、前者の刃面にこびりつく切削くず
49である。
この刃面にこびりつく切削くず49は、前方に流れる切
削くずと比べて極めて微量であるが、ねじ切り加工の精
度に与える影響は非常に大きい。すなわち、刃面にこび
りついた切削くず49は、ねじと刃面の間で摩擦を受けつ
つ刃面の後方に移動し(第8図の矢印a〜dを参照)、
後方の切刃12から離脱する。この離脱がスムーズでない
場合には、冷間圧接のような形で切削くず49が刃面に密
着・堆積して、ねじ切り精度が悪化してしまうのであ
る。
削くずと比べて極めて微量であるが、ねじ切り加工の精
度に与える影響は非常に大きい。すなわち、刃面にこび
りついた切削くず49は、ねじと刃面の間で摩擦を受けつ
つ刃面の後方に移動し(第8図の矢印a〜dを参照)、
後方の切刃12から離脱する。この離脱がスムーズでない
場合には、冷間圧接のような形で切削くず49が刃面に密
着・堆積して、ねじ切り精度が悪化してしまうのであ
る。
ところで、ねじ切りの刃面にこびりつく切削くず49
は、刃面の根元部付近で厚く付着する傾向がある(第7
図を参照)。これは、ねじ切り加工では、刃面の根元部
近傍でワークの切削量が多いため、当該部分でワークと
刃面との間に大きな圧力が作用し、また、そこがより高
温になるからである。もちろん、刃面の先端部と根元部
で切削速度が異なることも微妙に影響している。
は、刃面の根元部付近で厚く付着する傾向がある(第7
図を参照)。これは、ねじ切り加工では、刃面の根元部
近傍でワークの切削量が多いため、当該部分でワークと
刃面との間に大きな圧力が作用し、また、そこがより高
温になるからである。もちろん、刃面の先端部と根元部
で切削速度が異なることも微妙に影響している。
このような課題を解決するため、本発明のねじ切りカ
ッタは、特に刃面に根元部付近にこびりつく切削くず49
を効率よくスムーズに除去することによって、高精度の
ねじ切り加工を行える構成になっている。すなわち、本
発明のねじ切りカッタでは、両側の切刃11、12に関連づ
けて、傾斜したチップ面15、16が設けてあり、矢印aで
示した経路が最も短くなっているので、特に刃面の根元
部付近にこびりついた切削くず49を効率よく排除できる
のである。
ッタは、特に刃面に根元部付近にこびりつく切削くず49
を効率よくスムーズに除去することによって、高精度の
ねじ切り加工を行える構成になっている。すなわち、本
発明のねじ切りカッタでは、両側の切刃11、12に関連づ
けて、傾斜したチップ面15、16が設けてあり、矢印aで
示した経路が最も短くなっているので、特に刃面の根元
部付近にこびりついた切削くず49を効率よく排除できる
のである。
なお、このように刃面にこびりついた切削くず49をス
ムーズに排除することは、後方の切刃12の寿命を延ばす
効果を生ずる。
ムーズに排除することは、後方の切刃12の寿命を延ばす
効果を生ずる。
第1図はこの発明のねじ切りカッタを示す図、第2図は
第1図のねじ切りカッタの切刃とそれに関連するエッジ
面を示す図、第3図は第1図のねじ切りカッタの前端面
を示す図、第4図は第1図のねじ切りプレートの拡大
図、第5図は第4図のねじ切りプレートの一部断面を示
す図、第6図は第5図の詳細部を示す拡大図、第7図は
本発明の説明図、第8図は本発明の、別の角度から見た
説明図である。 1……ねじ切りカッタ 2……カッタシャンク 3……ねじ切りプレート 4……クランプボルト 5……フライス軸 6……収容部 7……位置決め面 8……位置決め面 9……チャプチャンバ 10……エッジ面 11……切刃 12……切刃 13……プレート面 14……プレート面 15……チップ面 16……チップ面 19……プレート中央面 21……歯形 22……歯 23……歯すきま 24……歯頂 25……底面 27……中央面 31……立上り部分 32……面取り 33……全幅 35……境界部分 36……エッジ面 37……エッジ面 38……面 39……面 41……ワーク 43……通穴 44……切頭円すい形端部 45……切頭円すい形端部 46……中心部 47……中心部
第1図のねじ切りカッタの切刃とそれに関連するエッジ
面を示す図、第3図は第1図のねじ切りカッタの前端面
を示す図、第4図は第1図のねじ切りプレートの拡大
図、第5図は第4図のねじ切りプレートの一部断面を示
す図、第6図は第5図の詳細部を示す拡大図、第7図は
本発明の説明図、第8図は本発明の、別の角度から見た
説明図である。 1……ねじ切りカッタ 2……カッタシャンク 3……ねじ切りプレート 4……クランプボルト 5……フライス軸 6……収容部 7……位置決め面 8……位置決め面 9……チャプチャンバ 10……エッジ面 11……切刃 12……切刃 13……プレート面 14……プレート面 15……チップ面 16……チップ面 19……プレート中央面 21……歯形 22……歯 23……歯すきま 24……歯頂 25……底面 27……中央面 31……立上り部分 32……面取り 33……全幅 35……境界部分 36……エッジ面 37……エッジ面 38……面 39……面 41……ワーク 43……通穴 44……切頭円すい形端部 45……切頭円すい形端部 46……中心部 47……中心部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−180716(JP,A) 特開 昭58−15627(JP,A) 特開 昭60−150901(JP,A) 実開 昭53−41796(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】カッタシャンク(2)にねじ切りプレート
(3)を設けてフライス加工に使用するねじ切りカッタ
において、ねじ切りプレート(3)が、プレート中央面
(19)を有し、プレート中央面(19)の両側で隔ってい
る複数のプレート面(13、14)と、複数のエッジ面(1
0、36、37)と、プレート面(13、14)をエッジ面(1
0、36、37)に接続している複数のエッジ(11、12)と
を備えており、 少なくとも1つのカッタ側に、1つのエッジ面(10)
と、エッジ面(10)に通じる2つのエッジ(11、12)が
設けられて、これらは刃面(10)と2つの離れた切刃
(11、12)として機能し、 2つの切刃(11、12)と刃面(10)が共通の歯形(21)
を有し、切歯(11、12)がねじ切り用の切刃(11、12)
となり、その各々が少なくとも1つの切削歯(22)とそ
れに隣接した少なくとも1つの歯すきま(23)を有し、 チップ面(15、16)が両方のプレート面(13、14)に設
けられ、チップ面(15、16)が両方のねじ切り用の切刃
(11、12)と関係づけられ、両方のチップ面(15、16)
がプレート中央面(19)に対して凹状に傾斜しており、 切削方向がプレート中央面(19)を横切るように方向づ
けられており、 少なくとも1つの切削面(22)と少なくとも1つの歯す
きま(23)が刃面(10)で2つの離れた切刃(11、12)
を形成しており、 両方の傾斜したチップ面(15、16)が少なくとも1つの
切削歯(22)と少なくとも1つの歯すきま(23)に接続
されていることを特徴とするねじ切りカッタ。 - 【請求項2】2つの切刃(11,12)は、同じ形状をして
いて、少くとも1つのエッジ面(10)の2つのプレート
面(13、14)により形成され、両プレート面(13,14)
上のチップ面(15,16)は、実質的に鏡に映して対称に
なるように作られており、エッジ面(10)の歯形(21)
はプレート厚み(20)にわたり実質的に均一に通ってお
り、頂(24)およびエッジ面(10)の少くとも一方の歯
形(21)の底面(25)は、いずれもプレート中央面(1
9)に対して直交する面に位置し、歯形(21)はプレー
ト中央面(19)に対して直交してプレート厚み(20)に
わたって設けられ、歯形(21)はエッジ面(10)の長さ
にわたり一様であり、エッジ面(10)の好ましくは少く
とも一端が底面(25)の一部分より成り、歯形(21)は
関連のエッジ面(10)の中心に関して鏡に映して対称に
なるように作られていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のねじ切りカッタ。 - 【請求項3】切刃(11,12)は、60゜〜85゜の、好まし
くは75゜の鋭角のすくい角(28)を有し、チップ面(1
5,16)は切刃(11,12)に接続し、チップ面(15,16)
は、2つのプレート面(13,14)間のプレート中央面(1
9)に対して5〜30゜、好ましくはほぼ15゜で関連のエ
ッジ面(10)に向けて鋭角(30)に拡がっており、切刃
(11)につながっているチップ面(15,16)は、チップ
面の幅以上又は歯形(21)の底面(25)以上に実質的に
平坦であり、チップ面(15,16)は切刃(11,12)から関
連のプレート面(13,14)まで間隔があり、この間隔
は、切刃(11,12)付近の傾斜角度(30)より特にほぼ4
5゜大きい角度で立上っていて、チップ面(15,16)は、
切刃(11,12)から凹状の面取り(32)になっており、
中心軸は関連のプレート面(13,14)の平面にほぼ位置
していることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載のねじ切りカッタ。 - 【請求項4】チップ面(15,16)のすぐ隣りに位置して
いるねじ切りプレート(3)を横切って、クランプボル
ト(4)用の通穴(43)が形成されており、通穴(43)
は両プレート面(13,14)に向けて切頭円すい形に好ま
しくは一様に広げられており、通穴(43)とプレート面
(13,14)の境界エッジは、チップ面(15,16)に対し垂
直かつ接線状に接していることを特徴とする特許請求の
範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載のねじ切りカ
ッタ。 - 【請求項5】カッタシャンク(2)が、ねじ切りプレー
ト(3)の収容部(6)として、ねじ切りプレート
(3)の外形状に合ったくぼみを有し、収容部(6)
は、互いに直交した底面と2つのエッジ面により、ねじ
切りプレート(3)用の位置決め面(7,8)を成し、ね
じ切りプレート(3)におけるプレート面(13,14)(3
8,39)間にある加工軸心(5)が、好ましくは、ほぼ加
工位置の切刃(11)のすくい面(17,18)の平面におよ
び/または歯のついたエッジ面(10)から離れたねじ切
りプレート(3)のエッジ面(37)の平面に存在するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれ
か1項に記載のねじ切りカッタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19863632296 DE3632296A1 (de) | 1986-09-23 | 1986-09-23 | Gewinde-fraeswerkzeug |
| DE3632296.2 | 1986-09-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162116A JPS63162116A (ja) | 1988-07-05 |
| JPH0811330B2 true JPH0811330B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=6310153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62236397A Expired - Fee Related JPH0811330B2 (ja) | 1986-09-23 | 1987-09-22 | ねじ切りカッタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0261465B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0811330B2 (ja) |
| AT (1) | ATE113879T1 (ja) |
| DE (2) | DE3632296A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0270929U (ja) * | 1988-11-12 | 1990-05-30 | ||
| US6276244B1 (en) * | 1998-11-19 | 2001-08-21 | Visteon Global Technologies, Inc. | Cutting tool for forming parallel grooves in a tubular member |
| DE19958636A1 (de) * | 1999-12-04 | 2001-06-07 | Vargus Ltd | Fräswerkzeug und -einsatz, insbesondere Gewindefräser |
| DE10222048B4 (de) * | 2002-05-14 | 2005-11-24 | Vargus Ltd. | Werkzeug und Verfahren zur Maschinenbearbeitung von Werkstücken |
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