JPH08113554A - 2−インダニルメチルアミンの製造法並びにn−ベンジル−n−(2−インダニルメチル)アミン及びその製造法 - Google Patents
2−インダニルメチルアミンの製造法並びにn−ベンジル−n−(2−インダニルメチル)アミン及びその製造法Info
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- JPH08113554A JPH08113554A JP27308794A JP27308794A JPH08113554A JP H08113554 A JPH08113554 A JP H08113554A JP 27308794 A JP27308794 A JP 27308794A JP 27308794 A JP27308794 A JP 27308794A JP H08113554 A JPH08113554 A JP H08113554A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】下記式
【化1】
で表される2−インダニルメチルアミン(II)の製造法
並びにN−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)ア
ミン(III)及びその製造法に関する。 【効果】医薬品の製造中間体として有用である2−イン
ダニルメチルアミンを安全かつ経済的に得ることができ
る。また、反応温度の設定を調整することにより医薬品
の製造中間体として有用なN−ベンジル−N−(2−イ
ンダニルメチル)アミンを選択的に得ることもできる。
並びにN−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)ア
ミン(III)及びその製造法に関する。 【効果】医薬品の製造中間体として有用である2−イン
ダニルメチルアミンを安全かつ経済的に得ることができ
る。また、反応温度の設定を調整することにより医薬品
の製造中間体として有用なN−ベンジル−N−(2−イ
ンダニルメチル)アミンを選択的に得ることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品の製造中間体と
して有用な2−インダニルメチルアミンの製造法並びに
N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミン及
びその製造法に関する。
して有用な2−インダニルメチルアミンの製造法並びに
N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミン及
びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2−インダニルメチルアミンの製
造法としては、2−インダニル酢酸を原料とする、アシ
ルアジドのクルチウス転位反応による製造法が知られて
いる(国際特許公開WO92/15558号公報記載)。また、2
−インダニルメチルアミンは、2−フタルイミノメチル
インダンの加水分解反応により製造することもできる
(ジャーナル オブ ケミカル ソサイエティー(Jour
nal of Chemical Society)2685〜2697頁、1
914年)。
造法としては、2−インダニル酢酸を原料とする、アシ
ルアジドのクルチウス転位反応による製造法が知られて
いる(国際特許公開WO92/15558号公報記載)。また、2
−インダニルメチルアミンは、2−フタルイミノメチル
インダンの加水分解反応により製造することもできる
(ジャーナル オブ ケミカル ソサイエティー(Jour
nal of Chemical Society)2685〜2697頁、1
914年)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アシル
アジドのクルチウス転位反応では、爆発性のあるアシル
アジドが中間体として生成してくるため、工業的に用い
ることは困難であった。また、2−フタルイミノメチル
インダンの加水分解反応に関しては、原料である2−フ
タルイミノメチルインダンの合成が煩雑であり、しかも
高価であるため、工業的には適していない。
アジドのクルチウス転位反応では、爆発性のあるアシル
アジドが中間体として生成してくるため、工業的に用い
ることは困難であった。また、2−フタルイミノメチル
インダンの加水分解反応に関しては、原料である2−フ
タルイミノメチルインダンの合成が煩雑であり、しかも
高価であるため、工業的には適していない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するため鋭意研究を行い、1−インダノンからマ
ンニッヒ反応により容易に合成することができる2−
(N−ベンジル)アミノメチル−1−インダノンを水素
雰囲気中で還元すること、すなわち水素還元によって2
−インダニルメチルアミンを安全かつ経済的に得ること
ができることを見出し、さらに反応温度の設定を調整す
ることでN−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)
アミンを選択的に得る方法も見出し、本発明を完成し
た。
を解決するため鋭意研究を行い、1−インダノンからマ
ンニッヒ反応により容易に合成することができる2−
(N−ベンジル)アミノメチル−1−インダノンを水素
雰囲気中で還元すること、すなわち水素還元によって2
−インダニルメチルアミンを安全かつ経済的に得ること
ができることを見出し、さらに反応温度の設定を調整す
ることでN−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)
アミンを選択的に得る方法も見出し、本発明を完成し
た。
【0005】即ち、本発明は2−(N−ベンジル)アミ
ノメチル−1−インダノンを水素雰囲気中で還元するこ
とを特徴とする2−インダニルメチルアミンの製造法並
びにN−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミ
ン及びその製造法に関する。
ノメチル−1−インダノンを水素雰囲気中で還元するこ
とを特徴とする2−インダニルメチルアミンの製造法並
びにN−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミ
ン及びその製造法に関する。
【0006】また、本発明は2−(N−ベンジル)アミ
ノメチル−1−インダノンを水素雰囲気中で還元してN
−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンと
し、さらに還元することを特徴とする2−インダニルメ
チルアミンの製造法に関する。
ノメチル−1−インダノンを水素雰囲気中で還元してN
−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンと
し、さらに還元することを特徴とする2−インダニルメ
チルアミンの製造法に関する。
【0007】本発明の製造法は下記式で表される。
【0008】
【化1】
【0009】2−(N−ベンジル)アミノメチル−1−
インダノン(I)の還元反応は、水素雰囲気中、触媒と
してパラジウム炭素を用いて行うことができる。溶媒と
してはメタノール、エタノールなどのアルコール類、酢
酸、水などが用いられるが、酢酸と水の混液が好まし
い。反応は通常、反応容器の内圧が2〜10kg/cm2の
水素雰囲気中で行われ、温度は20〜100℃で充分で
ある。
インダノン(I)の還元反応は、水素雰囲気中、触媒と
してパラジウム炭素を用いて行うことができる。溶媒と
してはメタノール、エタノールなどのアルコール類、酢
酸、水などが用いられるが、酢酸と水の混液が好まし
い。反応は通常、反応容器の内圧が2〜10kg/cm2の
水素雰囲気中で行われ、温度は20〜100℃で充分で
ある。
【0010】本反応は反応温度、反応内圧を適宜設定す
ることにより、2−インダニルメチルアミン又はN−ベ
ンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンをそれぞ
れ優先的に製造することができる。例えば反応内圧が3
〜6kg/cm2、反応温度50〜90℃では、2−インダ
ニルメチルアミン(II)の製造に適している。また、同
じ水素圧においても反応温度をより低めに設定すること
により、N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)
アミン(III)を優先的に製造することができる。ま
た、本反応は必要に応じ塩酸や硫酸などの鉱酸、過塩素
酸、トリフルオロ酢酸、シュウ酸などを加えることがで
きる。本反応における酸の添加はいずれの化合物の製造
においても反応を促進させる効果をもたらすが、特にN
−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンの優
先的製造に有効である。
ることにより、2−インダニルメチルアミン又はN−ベ
ンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンをそれぞ
れ優先的に製造することができる。例えば反応内圧が3
〜6kg/cm2、反応温度50〜90℃では、2−インダ
ニルメチルアミン(II)の製造に適している。また、同
じ水素圧においても反応温度をより低めに設定すること
により、N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)
アミン(III)を優先的に製造することができる。ま
た、本反応は必要に応じ塩酸や硫酸などの鉱酸、過塩素
酸、トリフルオロ酢酸、シュウ酸などを加えることがで
きる。本反応における酸の添加はいずれの化合物の製造
においても反応を促進させる効果をもたらすが、特にN
−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンの優
先的製造に有効である。
【0011】N−ベンジル−N−(2−インダニルメチ
ル)アミン(III)の還元反応は、水素雰囲気中、常温
常圧にて行うことができる。溶媒としてはメタノール、
エタノールなどのアルコール類、酢酸、水などが用いら
れ、触媒としては水酸化パラジウム炭素が用いられる。
また、還元反応を2〜10kg/cm2の中圧で行う場合は
触媒としてパラジウム炭素を用いることができる。ま
た、N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミ
ン(III)の還元反応は、ヒドラジン、シクロヘキセン
またはギ酸アンモニウムなどを加え加熱することによっ
ても行うことができる。溶媒としては、メタノール、エ
タノールなどのアルコール類が用いられ、触媒としては
パラジウム炭素が用いられる。
ル)アミン(III)の還元反応は、水素雰囲気中、常温
常圧にて行うことができる。溶媒としてはメタノール、
エタノールなどのアルコール類、酢酸、水などが用いら
れ、触媒としては水酸化パラジウム炭素が用いられる。
また、還元反応を2〜10kg/cm2の中圧で行う場合は
触媒としてパラジウム炭素を用いることができる。ま
た、N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミ
ン(III)の還元反応は、ヒドラジン、シクロヘキセン
またはギ酸アンモニウムなどを加え加熱することによっ
ても行うことができる。溶媒としては、メタノール、エ
タノールなどのアルコール類が用いられ、触媒としては
パラジウム炭素が用いられる。
【0012】本発明は原料に酸付加塩を用いることも可
能であり、また本発明により得られた2−インダニルメ
チルアミン(II)及びN−ベンジル−N−(2−インダ
ニルメチル)アミン(III)は濾取、洗浄、結晶化、再
結晶、抽出、蒸留などの通常の化学操作を適宜行うこと
により容易に単離精製され、所望により有機酸又は無機
酸の付加塩とすることができる。
能であり、また本発明により得られた2−インダニルメ
チルアミン(II)及びN−ベンジル−N−(2−インダ
ニルメチル)アミン(III)は濾取、洗浄、結晶化、再
結晶、抽出、蒸留などの通常の化学操作を適宜行うこと
により容易に単離精製され、所望により有機酸又は無機
酸の付加塩とすることができる。
【0013】本発明の方法によって2−インダニルメチ
ルアミン(II)及びN−ベンジル−N−(2−インダニ
ルメチル)アミン(III)が高収率で得られ、しかも夾
雑物が極めて少ないため反応混合物あるいは粗結晶のま
まで次の反応に供することも可能であり、工業的に有利
である。
ルアミン(II)及びN−ベンジル−N−(2−インダニ
ルメチル)アミン(III)が高収率で得られ、しかも夾
雑物が極めて少ないため反応混合物あるいは粗結晶のま
まで次の反応に供することも可能であり、工業的に有利
である。
【0014】かくして得られた2−インダニルメチルア
ミン(III)は、国際特許公開WO92/15558号公報に記載
されたトロンボキサンA2拮抗作用を有する化合物の製
造中間体として有用である。
ミン(III)は、国際特許公開WO92/15558号公報に記載
されたトロンボキサンA2拮抗作用を有する化合物の製
造中間体として有用である。
【0015】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳しく説明する
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
【0016】実施例1 2−インダニルメチルアミン塩酸塩の製造
【0017】
【化2】
【0018】工程1 1−インダノン50.0g、パラホルムアルデヒド1
2.7g及びベンジルアミン塩酸塩60.0gを2−プ
ロパノール350mlに懸濁し、1.5時間加熱還流し
た。反応液を室温まで冷却し、析出した結晶を濾取し、
2−プロパノールで洗浄後乾燥して2−(N−ベンジ
ル)アミノメチル−1−インダノン塩酸塩86.5gを
無色結晶として得た。収率80%。 融点:187〜190℃ NMR(DMSO-d6)δ:3.07〜3.49(m,5H),4.22(s,2H),
7.39〜7.48(m,4H),7.60〜7.74(m,5H),9.60(br,2H)
2.7g及びベンジルアミン塩酸塩60.0gを2−プ
ロパノール350mlに懸濁し、1.5時間加熱還流し
た。反応液を室温まで冷却し、析出した結晶を濾取し、
2−プロパノールで洗浄後乾燥して2−(N−ベンジ
ル)アミノメチル−1−インダノン塩酸塩86.5gを
無色結晶として得た。収率80%。 融点:187〜190℃ NMR(DMSO-d6)δ:3.07〜3.49(m,5H),4.22(s,2H),
7.39〜7.48(m,4H),7.60〜7.74(m,5H),9.60(br,2H)
【0019】工程2 工程1で得た2−(N−ベンジル)アミノメチル−1−
インダノン塩酸塩25.0gを酢酸75ml及び精製水7
5mlに懸濁し、10%パラジウム炭素(50%含水)
2.5gを加え、水素雰囲気下3.0〜4.0kg/c
m2、内温80〜85℃で4時間反応させた。反応液を室
温まで冷却した後、パラジウム炭素を濾去し、メタノー
ル20mlで洗浄した。濾液を減圧下濃縮し、残留物に酢
酸エチル80mlを加え氷冷下30分間攪拌し、粗結晶を
濾取した。得られた粗結晶を2−プロパノールと水の混
液から再結晶し、2−インダニルメチルアミン塩酸塩1
2.5gを無色針状晶として得た。収率78%。 融点:263℃NMR(DMSO-d6)δ:2.70〜3.08(m,7
H),7.10〜7.22(m,4H),8.24(br,3H)
インダノン塩酸塩25.0gを酢酸75ml及び精製水7
5mlに懸濁し、10%パラジウム炭素(50%含水)
2.5gを加え、水素雰囲気下3.0〜4.0kg/c
m2、内温80〜85℃で4時間反応させた。反応液を室
温まで冷却した後、パラジウム炭素を濾去し、メタノー
ル20mlで洗浄した。濾液を減圧下濃縮し、残留物に酢
酸エチル80mlを加え氷冷下30分間攪拌し、粗結晶を
濾取した。得られた粗結晶を2−プロパノールと水の混
液から再結晶し、2−インダニルメチルアミン塩酸塩1
2.5gを無色針状晶として得た。収率78%。 融点:263℃NMR(DMSO-d6)δ:2.70〜3.08(m,7
H),7.10〜7.22(m,4H),8.24(br,3H)
【0020】実施例2 2−インダニルメチルアミンの製造
【0021】
【化3】
【0022】工程1 2−(N−ベンジル)アミノメチル−1−インダノン塩
酸塩30.0gを酢酸100ml及び水100mlに懸濁
し、硫酸3.0ml、10%パラジウム炭素(50%含
水)3.0gを加え、水素雰囲気下、3.5〜4.0kg
/cm2、内温38〜42℃の範囲で28時間反応させ
た。反応後、パラジウム炭素を濾去し、母液を減圧下濃
縮した。濃縮後、水50mlを加え、析出した結晶を濾取
し、N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミ
ン塩酸塩1.99gを無色結晶として得た。収率70
%。 融点:232〜234℃(分解) NMR(DMSO-d6)δ:2.69〜3.11(m,7H),4.16(s,2H),
7.10〜7.15(m,2H),7.18〜7.22(m,2H),7.41〜7.46(m,3
H),7.59〜7.63(m,2H),9.40(br,2H)
酸塩30.0gを酢酸100ml及び水100mlに懸濁
し、硫酸3.0ml、10%パラジウム炭素(50%含
水)3.0gを加え、水素雰囲気下、3.5〜4.0kg
/cm2、内温38〜42℃の範囲で28時間反応させ
た。反応後、パラジウム炭素を濾去し、母液を減圧下濃
縮した。濃縮後、水50mlを加え、析出した結晶を濾取
し、N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミ
ン塩酸塩1.99gを無色結晶として得た。収率70
%。 融点:232〜234℃(分解) NMR(DMSO-d6)δ:2.69〜3.11(m,7H),4.16(s,2H),
7.10〜7.15(m,2H),7.18〜7.22(m,2H),7.41〜7.46(m,3
H),7.59〜7.63(m,2H),9.40(br,2H)
【0023】工程2 上記で得たN−ベンジル−N−(2−インダニルメチ
ル)アミン塩酸塩1.25gを水酸化ナトリウムで脱塩
して得られたN−ベンジル−N−(2−インダニルメチ
ル)アミン1.0gをメタノール10mlに懸濁し、そこ
に10%パラジウム炭素(50%含水)100mgとギ酸
アンモニウム1.2gを加え1時間還流した。反応液を
室温まで冷却し、パラジウム炭素を濾去した。濾液を減
圧下濃縮し、1N水酸化ナトリウム水溶液及びジクロロ
メタンを加え分液し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下濃縮し、2−イン
ダニルメチルアミン480mgを無色結晶として得た。収
率89%。 融点:103〜104℃ NMR(CDCl3)δ:2.47〜2.81(m,5H),3.04〜3.12(m,2
H),7.11〜7.21(m,4H)
ル)アミン塩酸塩1.25gを水酸化ナトリウムで脱塩
して得られたN−ベンジル−N−(2−インダニルメチ
ル)アミン1.0gをメタノール10mlに懸濁し、そこ
に10%パラジウム炭素(50%含水)100mgとギ酸
アンモニウム1.2gを加え1時間還流した。反応液を
室温まで冷却し、パラジウム炭素を濾去した。濾液を減
圧下濃縮し、1N水酸化ナトリウム水溶液及びジクロロ
メタンを加え分液し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下濃縮し、2−イン
ダニルメチルアミン480mgを無色結晶として得た。収
率89%。 融点:103〜104℃ NMR(CDCl3)δ:2.47〜2.81(m,5H),3.04〜3.12(m,2
H),7.11〜7.21(m,4H)
【0024】なお、N−ベンジル−N−(2−インダニ
ルメチル)アミン200mgをメタノール2mlに溶解し、
20%水酸化パラジウム炭素(50%含水)50mgを加
え、水素雰囲気中、常圧下室温で3.5時間攪拌して得
られた反応液を、水酸化パラジウム炭素を濾去し、濾液
を減圧下濃縮することによって、2−インダニルメチル
アミン120mgを得た。収率98%。
ルメチル)アミン200mgをメタノール2mlに溶解し、
20%水酸化パラジウム炭素(50%含水)50mgを加
え、水素雰囲気中、常圧下室温で3.5時間攪拌して得
られた反応液を、水酸化パラジウム炭素を濾去し、濾液
を減圧下濃縮することによって、2−インダニルメチル
アミン120mgを得た。収率98%。
【0025】
【発明の効果】本発明の製造法によると、医薬品の製造
中間体として有用である2−インダニルメチルアミン
を、危険なアシルアジドの生成を経ることなく得ること
ができる。また、反応温度の設定を調整することにより
N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンを
選択的に得ることもできる。本発明の製造法は安全性、
操作性に優れ、高価な試薬を使うこともなく高収率・高
純度で製造を実施できるため、工業的に有利である。
中間体として有用である2−インダニルメチルアミン
を、危険なアシルアジドの生成を経ることなく得ること
ができる。また、反応温度の設定を調整することにより
N−ベンジル−N−(2−インダニルメチル)アミンを
選択的に得ることもできる。本発明の製造法は安全性、
操作性に優れ、高価な試薬を使うこともなく高収率・高
純度で製造を実施できるため、工業的に有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 清人 埼玉県大里郡江南町大字押切字沼上2512− 1 ゼリア新薬工業株式会社中央研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 2−(N−ベンジル)アミノメチル−1
−インダノン又はその塩を水素雰囲気中で還元すること
を特徴とする2−インダニルメチルアミン又はその塩の
製造法。 - 【請求項2】 2−(N−ベンジル)アミノメチル−1
−インダノン又はその塩を水素雰囲気中で還元すること
を特徴とするN−ベンジル−N−(2−インダニルメチ
ル)アミン又はその塩の製造法。 - 【請求項3】 2−(N−ベンジル)アミノメチル−1
−インダノン又はその塩を還元してN−ベンジル−N−
(2−インダニルメチル)アミン又はその塩とし、さら
に還元することを特徴とする2−インダニルメチルアミ
ン又はその塩の製造法。 - 【請求項4】 N−ベンジル−N−(2−インダニルメ
チル)アミン又はその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27308794A JP3700190B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 2−インダニルメチルアミンの製造法並びにn−ベンジル−n−(2−インダニルメチル)アミン及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27308794A JP3700190B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 2−インダニルメチルアミンの製造法並びにn−ベンジル−n−(2−インダニルメチル)アミン及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113554A true JPH08113554A (ja) | 1996-05-07 |
| JP3700190B2 JP3700190B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=17522967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27308794A Expired - Fee Related JP3700190B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 2−インダニルメチルアミンの製造法並びにn−ベンジル−n−(2−インダニルメチル)アミン及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3700190B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997029095A1 (de) * | 1996-02-06 | 1997-08-14 | Hoechst Schering Agrevo Gmbh | 2,4-diamino-1,3,5-triazine, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung als herbizide und pflanzenwachstumsregulatoren |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP27308794A patent/JP3700190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997029095A1 (de) * | 1996-02-06 | 1997-08-14 | Hoechst Schering Agrevo Gmbh | 2,4-diamino-1,3,5-triazine, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung als herbizide und pflanzenwachstumsregulatoren |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3700190B2 (ja) | 2005-09-28 |
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