JPH0811362B2 - 研削盤の砥石接触検知装置 - Google Patents

研削盤の砥石接触検知装置

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JPH0811362B2
JPH0811362B2 JP62008430A JP843087A JPH0811362B2 JP H0811362 B2 JPH0811362 B2 JP H0811362B2 JP 62008430 A JP62008430 A JP 62008430A JP 843087 A JP843087 A JP 843087A JP H0811362 B2 JPH0811362 B2 JP H0811362B2
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JP
Japan
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grindstone
drive motor
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ground
torque
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桂司 川口
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Mazda Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、研削盤の砥石が被研削物もしくはドレッサ
等の被接触物に接触したことを検出する研削盤の砥石接
触検知装置に関するものである。
(従来技術) 研削盤により研削される被研削物の前加工精度が悪く
被研削面が均一でない場合には、研削の初期段階におい
て砥石に過大な負荷が作用し、砥石が早期に摩耗し易い
という問題がある。このため、従来は例えば実開昭49−
147691号公報に示されるように、被研削物の研削段階に
応じて駆動電力を制御したり、あるいは砥石の切込み速
度を制御したりすることが行なわれている。
ところで上記のように被研削物の研削段階に応じた制
御を行なうには砥石による研削開始時点を正確に検出す
る必要がある。このため、例えば特開昭51−72796号公
報に示されるように、砥石が被研削物に接触した時点で
生じる砥石駆動モータの消費電力の上昇状態を検出した
り、あるいは特開昭59−59348号公報に示されるよう
に、砥石が被研削物に接触することにより発生する微少
振動を検出したりする等の手段で、研削開始時点を検知
することが行なわれている。しかし、前者の構成では、
砥石駆動モータの定格に応じて上記接触時の電力上昇量
およびその電力検出値のノイズレベルが変化し、上記モ
ータの定格が大きい場合には検出信号のSN化(信号対雑
音比)が低下するため、誤検出が発生し易いという問題
がある。また、後者の構成では、上記振動を検出するた
めに使用される装置が高価であるとともに、この検出装
置に他の振動源から振動が入力されると誤検出が生じる
のでこれを防止するように構成しなければならなかっ
た。
また、研削盤の砥石をドレッサにより目立てする場合
には、上記ドレッサによる砥石のドレス量を適正に制御
してドレス量過多による砥石の早期消耗等を防止するた
め、砥石がドレッサに接触した時点を正確に検出し、こ
れに応じてドレス量の制御を適正に行なう必要がある。
このため、簡単な構成で研削盤の砥石が被研削物もしく
はドレッサ等の被接触物に接触した時点を正確に検出す
ることができる砥石接触検知装置の開発が望まれてい
た。
(発明の目的) 本発明は、上記の技術背景のものになされたものであ
り、砥石駆動モータとして定格の大きなものを使用した
場合および他の振動源から振動が入力される場合におい
ても、誤検出を生じることなく、砥石が被接触物に接触
した時点を正確に検出することができるとともに、装置
の構成を簡略化して安価に製造することができる研削盤
の砥石接触検知装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、研削盤の砥石が被研削物等の被接触物に接
触したことを検出する砥石接触検知装置であって、砥石
を回転駆動する砥石駆動モータと、この砥石駆動モータ
の駆動トルクの大きさを調節するトルク調節手段と、上
記砥石駆動モータの作動状態を検出する作動状態検出手
段と、この作動状態検出手段から出力された検出信号に
応じて上記砥石が被接触物に接触したことを検出すると
ともに、これに応じて上記砥石駆動モータを低トルク運
転状態から高トルク運転状態に切換える制御信号を上記
トルク調節手段に出力する制御手段とを設けたものであ
る。
上記の構成によれば、砥石が被研削物に接触するまで
の間は砥石駆動モータが低トルク運転状態に設定され、
上記砥石が被研削物に接触したことが作動状態検出手段
からの検出信号に応じて検出された後に、上記砥石駆動
モータが高トルク運転状態に切換えられる。この結果、
上記砥石が被接触物に接触することによって砥石駆動モ
ータの作動状態が大きく変化するため、上記砥石の接触
時点の正確かつ迅速な検出が可能となり、また上記接触
が検出された後には砥石駆動モータが高トルク運転状態
に切換えられることによって砥石駆動モータの回転状態
が安定することとなる。
(実施例) 第1図において、1は円筒体からなる被研削物、2は
この被研削物1の内周面を研削する砥石、3はこの砥石
2を回転駆動する砥石駆動モータである。この砥石駆動
モータ3は砥石台4上に取付けられ、この砥石台4とと
もに図外のスライド機構によってスライド移動されるこ
とにより、上記被研削物1に対して所定の切込み動作を
行なうように構成されている。
上記砥石駆動モータ3は、モータ駆動部5から出力さ
れる制御信号に応じて作動状態が制御されるとともに、
このモータ駆動部5内に設けられたトルク調節手段6か
ら出力される制御信号に応じて砥石駆動モータ3の電機
子電圧が制御される等により、駆動トルクが少なくとも
高低2段に切換えられるように構成されている。また、
上記砥石駆動モータ3の消費電力もしくは回転数等の作
動状態が作動状態検出手段7において検出され、この検
出信号が制御手段8の基準値設定手段9および比較器10
に出力されるようになっている。
上記基準値設定手段9は、砥石駆動モータ3が研削開
始前の無負荷運転状態から研削開始後の負荷運転状態に
変化したことを判別するための基準値を比較器10に出力
するものである。上記基準値は、砥石駆動モータ3が低
トルク無負荷運転状態にある場合に上記検出手段7にお
いて検出された作動状態検出値と、この検出信号のノイ
ズレベルよりも大きな値に予め設定された所定の設定値
とに応じて基準値設定手段9において演算された後、記
憶される。そして上記制御手段8は、上記基準値と、作
動状態検出手段7から逐次検出される検出値とを比較器
10において比較し、その比較結果に応じて砥石2が被研
削物1に接触したか否かを判定するとともに、この判定
結果に応じて砥石2が被研削物1に接触したことが検出
された時点で、上記砥石駆動モータ3を低トルク運転状
態から高トルク運転状態に切換える制御信号を上記比較
器10からトルク調節手段6に出力するように構成されて
いる。
以上のような構成において、砥石2が被研削物1に接
触したことを検知するとともに、所定の研削作業を行な
う場合の制御動作を第2図に示すフローチャートに基づ
いて説明する。まず、研削盤の電源スイッチが投入され
て制御動作がスタートすると、ステップS1において砥石
駆動モータ3を始動して低トルク運転を行なう。次い
で、ステップS2において低トルク無負荷運転状態にある
砥石駆動モータ3の消費電力に応じた作動状態検出値を
基準値設定手段9に入力した後、ステップS3において上
記作動状態検出値と所定の設定値とに応じて基準値を演
算し、これを記憶する。
次に、ステップS4において上記スライド機構を作動さ
せ、砥石台4をスライド移動させることにより、切込み
動作を開始する。その後、ステップS5において上記砥石
駆動モータ3の作動状態検出値を逐次上記比較器10に入
力するとともに、ステップS6において上記検出値と基準
値とを比較することにより、砥石2が被研削物1の研削
面に接触したか否かを判定する。すなわち、上記砥石2
が被研削物1に接触して砥石駆動モータ3に負荷が作用
すると、この砥石駆動モータ3の消費電力が増大する等
の作動状態の変化が生じるため、この変化量が所定の設
定値よりも大きくなったことが上記ステップS6において
確認された時点を砥石2の接触開始時点を見なすように
している。
そして、上記ステップS6で砥石2が被研削物1の研削
面に接触したことが確認されると、ステップS7において
砥石駆動モータ3を低トルク運転状態から高トルク運転
状態に切換える制御信号を上記制御手段8の比較器10か
らモータ駆動部5のトルク調節手段6に出力して砥石駆
動モータ3を高トルク運転状態とする。次いでステップ
S8において、予め設定されたプログラムに基づいて砥石
2により被研削物1を研削する研削制御を実行した後、
制御動作を終了する。
このように砥石駆動モータ3の駆動トルクを少なくと
も高低2段に切換可能に構成し、制御動作がスタートし
た時点から制御手段8において砥石2が被研削物1に接
触したと判定されるまでの間は、上記砥石駆動モータ3
を低トルク状態で作動させるようにしたため、砥石2が
被研削物1に当接し始めた時点で作用する微少な負荷変
動によっても砥石駆動モータ3の作動状態が顕著に変化
することとなる。したがって、上記砥石駆動モータ3と
して定格の大きいモータを用いた場合においても、上記
制御手段8の比較器10に出力される検出信号のレベル
と、ノイズレベルとの比、つまりSN比が向上するため、
ノイズによる誤検出が減少して上記砥石2の接触時点を
正確かつ迅速に検出することができる。
この結果、上記砥石2が被研削物1に接触するまでは
砥石台4の送り速度を高速とし、その後に研削に適した
所定の送り速度に低下させたり、被研削物1の研削段階
に応じて砥石駆動モータ3の駆動電力を調節する等の制
御を適正に行なうことができる。また、上記制御手段8
において砥石2が被研削物1に接触したことが検出され
た時点で、砥石駆動モータ3が低トルク運転状態から高
トルク運転状態に切換えられるため、砥石2により被研
削物1の研削を行なう場合には砥石駆動モータ3の能力
を充分に発揮させて安定した研削状態を得ることができ
る。
なお、上記実施例では研削盤の砥石2が被研削物に接
触したことを検出する接触検知装置について説明した
が、上記砥石2が目直し用のドレッサに接触したことを
検出する接触検知装置としても本発明の構成を採用する
ことができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、研削盤の砥石を回転駆
動する砥石駆動モータの駆動トルクの大きさを調節する
トルク調節手段を設けるとともに、上記砥石駆動モータ
の作動状態を検出する作動状態検出手段からの検出信号
に応じて上記砥石が被研削物に接触したことが検出され
るまでの間、上記砥石駆動モータを低トルク運転状態と
し、その後にこの砥石駆動モータを高トルク運転状態に
切換える制御手段を設けたため、上記砥石駆動モータと
して定格の大きいものを用いた場合においても、ノイズ
による誤検出を生じることなく上記砥石が被研削物に接
触したことを正確かつ迅速に検出することができる。
また、上記砥石が被研削物に接触した時点で発生する
振動を検出することにより、接触時点を検知するように
構成された従来装置のように、他の振動源を考慮する必
要はなく、しかも上記従来装置に比べて検出手段の構成
を簡略化して製造コストを安価に抑えることができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略説明図、第2図は本
発明に係る検知装置の制御動作を示すフローチャートで
ある。 1……被研削物(被接触物)、2……砥石、3……砥石
駆動モータ、6……トルク調節手段、7……作動状態検
出手段、8……制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研削盤の砥石が被研削物等の被接触物に接
    触したことを検出する砥石接触検知装置であって、砥石
    を回転駆動する砥石駆動モータと、この砥石駆動モータ
    の駆動トルクの大きさを調節するトルク調節手段と、上
    記砥石駆動モータの作動状態を検出する作動状態検出手
    段と、この作動状態検出手段から出力された検出信号に
    応じて上記砥石が被接触物に接触したことを検出すると
    ともに、これに応じて上記砥石駆動モータを低トルク運
    転状態から高トルク運転状態に切換える制御信号を上記
    トルク調節手段に出力する制御手段とを設けたことを特
    徴とする研削盤の砥石接触検知装置。
JP62008430A 1987-01-16 1987-01-16 研削盤の砥石接触検知装置 Expired - Lifetime JPH0811362B2 (ja)

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CN105729273A (zh) * 2016-03-27 2016-07-06 钱友静 石材雕刻机低噪音雕刻器
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