JPH08114582A - 非水系での中和方法及び分析前の自動前処理方法 - Google Patents
非水系での中和方法及び分析前の自動前処理方法Info
- Publication number
- JPH08114582A JPH08114582A JP25259594A JP25259594A JPH08114582A JP H08114582 A JPH08114582 A JP H08114582A JP 25259594 A JP25259594 A JP 25259594A JP 25259594 A JP25259594 A JP 25259594A JP H08114582 A JPH08114582 A JP H08114582A
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- JP
- Japan
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- neutralization
- sample
- base
- terephthalic acid
- solid acid
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 ポリエチレンテレフタレート中のジエチレ
ングリコ−ルの残留量をガスクロマトグラフで測定する
ための分析サンプルを、ポリエチレンテレフタレート試
料にアルカリ分解剤を添加して加水分解し、内部標準試
薬を所定量添加したのち、テレフタル酸を添加して中和
処理することによって得る方法において、テレフタル酸
の添加による中和の確認をPH試験紙を用いることな
く、自動的かつ簡便に行う。 【構 成】 ホッパー11よりテレフタル酸を計量管1
6内に採取して反応容器1内に添加する操作を複数回繰
返し、中和に必要な量よりも過剰なテレフタル酸を添加
する。そして中和処理前後の重量差を求め、中和を確認
する。中和処理後、ろ過して粉状のテレフタル酸を除去
する。
ングリコ−ルの残留量をガスクロマトグラフで測定する
ための分析サンプルを、ポリエチレンテレフタレート試
料にアルカリ分解剤を添加して加水分解し、内部標準試
薬を所定量添加したのち、テレフタル酸を添加して中和
処理することによって得る方法において、テレフタル酸
の添加による中和の確認をPH試験紙を用いることな
く、自動的かつ簡便に行う。 【構 成】 ホッパー11よりテレフタル酸を計量管1
6内に採取して反応容器1内に添加する操作を複数回繰
返し、中和に必要な量よりも過剰なテレフタル酸を添加
する。そして中和処理前後の重量差を求め、中和を確認
する。中和処理後、ろ過して粉状のテレフタル酸を除去
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体酸又は塩基による
非水系での中和方法及び中和したサンプルをガスクロマ
トグラフ等で分析する前の自動前処理方法に関する。
非水系での中和方法及び中和したサンプルをガスクロマ
トグラフ等で分析する前の自動前処理方法に関する。
【0002】
【従来技術】高分子化合物、化成品等の製造工程におい
ては、得られる製品のサンプルまたは工程の途中におけ
る中間製品のサンプルを定期的に採取し、このサンプル
を分析し、諸管理項目の指標として被測定物質の濃度や
不純物含有量等の物性値を測定し、物性が所定の水準に
あるかどうかを常に監視するとともに、その結果を製造
工程にフィードバックし、品質管理および製造工程の管
理に利用することが行われている。例えば、ポリエチレ
ンテレフタレートの製造工程においては、製品からサン
プルを定期的に採取し、このサンプル中におけるジエチ
レングリコールの残留量をガスクロマトグラフで測定
し、製品ポリエチレンテレフタレートの品質を常時監視
するとともに、製造条件の操作・管理にフィードバック
し、均質で高品質のポリエチレンテレフタレートを製造
することが行われている。このポリエチレンテレフタレ
ート中のジエチレングリコールの残留量の測定におい
て、ポリエチレンテレフタレートのサンプルは、アルカ
リ分解剤を添加して加水分解され、内部標準試薬を所定
量添加するが、アルカリ分解剤の添加により強アルカリ
となるサンプルをそのまゝガスクロマトグラフに掛ける
と、カラムのダメージや分析精度上の問題を生じる。そ
こでサンプルの中和処理が行われるが、中和方法として
強酸を用いた場合、中和の行き過ぎを防ぐためにpHメ
ータで厳密に管理する必要がある。しかしながら非水系
では、pHメータによる測定ができない。そのため通
常、pH試験紙を用いて中和を確認しているが、この場
合、人の目に頼るか、高価な色分析装置を用いたシステ
ムが必要であった。
ては、得られる製品のサンプルまたは工程の途中におけ
る中間製品のサンプルを定期的に採取し、このサンプル
を分析し、諸管理項目の指標として被測定物質の濃度や
不純物含有量等の物性値を測定し、物性が所定の水準に
あるかどうかを常に監視するとともに、その結果を製造
工程にフィードバックし、品質管理および製造工程の管
理に利用することが行われている。例えば、ポリエチレ
ンテレフタレートの製造工程においては、製品からサン
プルを定期的に採取し、このサンプル中におけるジエチ
レングリコールの残留量をガスクロマトグラフで測定
し、製品ポリエチレンテレフタレートの品質を常時監視
するとともに、製造条件の操作・管理にフィードバック
し、均質で高品質のポリエチレンテレフタレートを製造
することが行われている。このポリエチレンテレフタレ
ート中のジエチレングリコールの残留量の測定におい
て、ポリエチレンテレフタレートのサンプルは、アルカ
リ分解剤を添加して加水分解され、内部標準試薬を所定
量添加するが、アルカリ分解剤の添加により強アルカリ
となるサンプルをそのまゝガスクロマトグラフに掛ける
と、カラムのダメージや分析精度上の問題を生じる。そ
こでサンプルの中和処理が行われるが、中和方法として
強酸を用いた場合、中和の行き過ぎを防ぐためにpHメ
ータで厳密に管理する必要がある。しかしながら非水系
では、pHメータによる測定ができない。そのため通
常、pH試験紙を用いて中和を確認しているが、この場
合、人の目に頼るか、高価な色分析装置を用いたシステ
ムが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非水系での中和処理を
強酸又は強アルカリを添加して自動的に行う場合、pH
メータでは測定できず、pH試験紙を用いる場合も、人
手に頼るか、高価な色分析装置を用いたシステムが必要
である。
強酸又は強アルカリを添加して自動的に行う場合、pH
メータでは測定できず、pH試験紙を用いる場合も、人
手に頼るか、高価な色分析装置を用いたシステムが必要
である。
【0004】本発明の第1の目的は、上記の問題を解消
すること、すなわち中和の不完全を防ぐと共に、中和の
確認が人手に頼らず簡便に行えるような方法を提供しよ
うとするものである。上記の目的を達成するため、固体
酸又は塩基を用いた。これにより上記の目的を十分に達
成することができるが、場合によっては次のような新た
な問題を生じる事がある。
すること、すなわち中和の不完全を防ぐと共に、中和の
確認が人手に頼らず簡便に行えるような方法を提供しよ
うとするものである。上記の目的を達成するため、固体
酸又は塩基を用いた。これにより上記の目的を十分に達
成することができるが、場合によっては次のような新た
な問題を生じる事がある。
【0005】それは、固体酸又は塩基によって中和され
たサンプルをガスクロマトグラフ等で分析する際、粉体
が分析する際の支障となり、精度のよい分析が得られな
いことである。そこで、本発明の第2の目的は、上記の
問題を解消すること、すなわちガスクロマトグラフで分
析する際の支障となる、中和時に使用した固体酸又は塩
基を除去しようとするものである。
たサンプルをガスクロマトグラフ等で分析する際、粉体
が分析する際の支障となり、精度のよい分析が得られな
いことである。そこで、本発明の第2の目的は、上記の
問題を解消すること、すなわちガスクロマトグラフで分
析する際の支障となる、中和時に使用した固体酸又は塩
基を除去しようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段及び作用】本発明による非水系での中
和方法は、予め求めておいた中和に必要な量よりも過剰
な固体酸又は塩基、好ましくは弱酸又は弱アルカリの固
体酸又は塩基、特に好ましくはテレフタル酸等の有機固
体酸又は塩基を分析サンプルに加えたのち、中和処理前
後における分析サンプルの重量計測量から中和処理前後
の重量差を自動的に求めることを特徴とする。
和方法は、予め求めておいた中和に必要な量よりも過剰
な固体酸又は塩基、好ましくは弱酸又は弱アルカリの固
体酸又は塩基、特に好ましくはテレフタル酸等の有機固
体酸又は塩基を分析サンプルに加えたのち、中和処理前
後における分析サンプルの重量計測量から中和処理前後
の重量差を自動的に求めることを特徴とする。
【0007】中和に必要な固体酸又は塩基の量は、計算
により求めることが通常困難で、多くは実験により求め
られる。固体酸又は塩基を過剰に加えるのは、中和を確
実に行うためである。固体酸又は塩基を弱酸又は弱アル
カリとすると、過剰に添加しても中和の行き過ぎを生じ
ることがないし、サンプルへの溶け込みを生じることも
なく、より効果的に中和することができる。
により求めることが通常困難で、多くは実験により求め
られる。固体酸又は塩基を過剰に加えるのは、中和を確
実に行うためである。固体酸又は塩基を弱酸又は弱アル
カリとすると、過剰に添加しても中和の行き過ぎを生じ
ることがないし、サンプルへの溶け込みを生じることも
なく、より効果的に中和することができる。
【0008】中和処理時には、分析サンプルによって、
中和熱の発生により突沸を招き、中和不良を起こした
り、試料の採取量が不十分となることがある。この問題
を解消するには、固体酸又は塩基をサンプルの温度上昇
が一定範囲内に収まるように少量づゝ添加するとよい。
その一例として、製品ポリエチレンテレフクレート中の
ジエチレングリコールの残留量の測定に際して行われる
テレフタル酸等の有機固体酸の添加による中和を例にと
っていえば、有機固体酸の添加量の1/10を1ショッ
トとし、分析サンプルの温度上昇を3℃以下に保ちなが
ら1ショットづゝ添加していき、温度上昇が1℃以下で
あれば、1ショット量を2倍にすることによって突沸を
防ぎながら中和することができる。
中和熱の発生により突沸を招き、中和不良を起こした
り、試料の採取量が不十分となることがある。この問題
を解消するには、固体酸又は塩基をサンプルの温度上昇
が一定範囲内に収まるように少量づゝ添加するとよい。
その一例として、製品ポリエチレンテレフクレート中の
ジエチレングリコールの残留量の測定に際して行われる
テレフタル酸等の有機固体酸の添加による中和を例にと
っていえば、有機固体酸の添加量の1/10を1ショッ
トとし、分析サンプルの温度上昇を3℃以下に保ちなが
ら1ショットづゝ添加していき、温度上昇が1℃以下で
あれば、1ショット量を2倍にすることによって突沸を
防ぎながら中和することができる。
【0009】第2の目的を達成する方法におては、上記
方法における中和確認後、分析サンプルをろ過し、固体
酸又は塩基を系外に除去することを特徴とする。図1
は、本方法で用いる中和装置について示すもので、反応
容器1内の攪拌機2がモータ3よりベルト伝動によって
回転駆動されるようになっている。そしてこれら全体が
アーム5に支持され、アーム5の昇降によって反応容器
1が超音波槽6内の水に漬けられ、或いは超音波槽6よ
り引上げられるようになっており、超音波槽内では冷却
と析出防止のため、超音波及び攪拌機2による攪拌が行
われるようになっている。7は水の供給弁であり、8は
排出弁である。
方法における中和確認後、分析サンプルをろ過し、固体
酸又は塩基を系外に除去することを特徴とする。図1
は、本方法で用いる中和装置について示すもので、反応
容器1内の攪拌機2がモータ3よりベルト伝動によって
回転駆動されるようになっている。そしてこれら全体が
アーム5に支持され、アーム5の昇降によって反応容器
1が超音波槽6内の水に漬けられ、或いは超音波槽6よ
り引上げられるようになっており、超音波槽内では冷却
と析出防止のため、超音波及び攪拌機2による攪拌が行
われるようになっている。7は水の供給弁であり、8は
排出弁である。
【0010】粉状の固体酸又は塩基が入れられるホッパ
ー11には、エア吹出管12が配置され、エアが流量調
整弁14を経て吹出管12より吹出し、ホッパー内の粉
状固体酸又は塩基の攪拌を行うようになっている。エア
の供給管15より分岐される計量管16には、三方切替
弁17、粉体を通さないフィルター18、弁19が配置
され、別の分岐管21には、弁22とアスピレータ23
が配置されている。弁22はONに切替えられると、ア
スピレータ23に通されるエアにより三方切替弁17を
介してOFFである弁14と三方切替弁17との間の計
量管16内のエアが吸い出されて真空にされ、フィルタ
ー18と弁19との間の管内にホッパー内の粉体が弁2
4を介して供給されるようになっている。
ー11には、エア吹出管12が配置され、エアが流量調
整弁14を経て吹出管12より吹出し、ホッパー内の粉
状固体酸又は塩基の攪拌を行うようになっている。エア
の供給管15より分岐される計量管16には、三方切替
弁17、粉体を通さないフィルター18、弁19が配置
され、別の分岐管21には、弁22とアスピレータ23
が配置されている。弁22はONに切替えられると、ア
スピレータ23に通されるエアにより三方切替弁17を
介してOFFである弁14と三方切替弁17との間の計
量管16内のエアが吸い出されて真空にされ、フィルタ
ー18と弁19との間の管内にホッパー内の粉体が弁2
4を介して供給されるようになっている。
【0011】三方切替弁17と弁14との間の計量管内
に粉体が一定量充填されたのち、三方切替弁17を切替
え、かつ弁14をONにすると、両弁14及び17間の
一定量の粉体が流量調整弁25を経て流入するエアで押
出され、反応容器内に送込まれるようになっている。反
応容器1内にはまた、分注器(図示しない)により濃度
調整用のメタノールが弁27を経て送込まれるようにし
てある。
に粉体が一定量充填されたのち、三方切替弁17を切替
え、かつ弁14をONにすると、両弁14及び17間の
一定量の粉体が流量調整弁25を経て流入するエアで押
出され、反応容器内に送込まれるようになっている。反
応容器1内にはまた、分注器(図示しない)により濃度
調整用のメタノールが弁27を経て送込まれるようにし
てある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
本実施例は、先願の特開平5−171478号に示され
るように、ポリエチレンテレフタレート中のジエチレン
グリコールの残留量をガスクロマトグラフで測定するた
めの分析サンプル作成方法、すなわちポリエチレンテレ
フタレート試料にアルカリ分解剤を添加して加水分解
し、内部標準試薬を所定量添加したのち、テレフタル酸
を添加して中和処理する分析サンプル作成方法における
中和など、ガスクロマトグラフに掛ける前の前処理操作
に関するもので、中和処理に先立つ操作について概略説
明する。
本実施例は、先願の特開平5−171478号に示され
るように、ポリエチレンテレフタレート中のジエチレン
グリコールの残留量をガスクロマトグラフで測定するた
めの分析サンプル作成方法、すなわちポリエチレンテレ
フタレート試料にアルカリ分解剤を添加して加水分解
し、内部標準試薬を所定量添加したのち、テレフタル酸
を添加して中和処理する分析サンプル作成方法における
中和など、ガスクロマトグラフに掛ける前の前処理操作
に関するもので、中和処理に先立つ操作について概略説
明する。
【0013】先ず、製品のポリエチレンテレフタレート
から採取した試料1.0g及びモノエタノールアミン
(分解剤)3mlをそれぞれ精秤して図1の反応容器1
に入れ、280℃で加熱して加水分解する。加水分解
後、反応容器1内に内部標準試薬20mlを添加し、放
冷して40℃にする。
から採取した試料1.0g及びモノエタノールアミン
(分解剤)3mlをそれぞれ精秤して図1の反応容器1
に入れ、280℃で加熱して加水分解する。加水分解
後、反応容器1内に内部標準試薬20mlを添加し、放
冷して40℃にする。
【0014】その後、図1に示す中和装置によりテレフ
タル酸による中和処理が次のようにして行われる。準備
段階として反応容器1が引上げられた超音波槽6に供給
弁7をON、排出弁8をOFFにして水を一定量供給す
る。そして弁14をONにしてエアによりホッパー内の
テレフタル酸の攪拌を行うと共に、天秤上に放冷後の反
応容器1を置き、0調整する。
タル酸による中和処理が次のようにして行われる。準備
段階として反応容器1が引上げられた超音波槽6に供給
弁7をON、排出弁8をOFFにして水を一定量供給す
る。そして弁14をONにしてエアによりホッパー内の
テレフタル酸の攪拌を行うと共に、天秤上に放冷後の反
応容器1を置き、0調整する。
【0015】次に反応容器1を降ろして超音波槽6に漬
け、数秒間モータ3を駆動して攪拌機2による攪拌と、
超音波による攪拌とを行う。ついで、弁19をOFF、
弁24をONにした状態で、弁22をONにする。する
と、アスピレータ23に通されたエアにより三方切替弁
17を介して弁19との間の計量管内のエアが吸い出さ
れ、計量管内が真空にされてホッパー11よりテレフタ
ル酸が弁24を介して送込まれる。そしてフィルター1
8と弁19との間の計量管内に充填される。充填される
量は2gに設定される。一定時間後、弁22をOFFに
してアスピレータ23によるエアの吸い出しを停止し、
かつ弁24をOFFにする。その後、切替え弁17が切
替えられ、かつ弁19がONにされて計量管内にエアが
吹込まれ、フィルター18と弁19との間の計量された
テレフタル酸2gが反応容器1に添加される。
け、数秒間モータ3を駆動して攪拌機2による攪拌と、
超音波による攪拌とを行う。ついで、弁19をOFF、
弁24をONにした状態で、弁22をONにする。する
と、アスピレータ23に通されたエアにより三方切替弁
17を介して弁19との間の計量管内のエアが吸い出さ
れ、計量管内が真空にされてホッパー11よりテレフタ
ル酸が弁24を介して送込まれる。そしてフィルター1
8と弁19との間の計量管内に充填される。充填される
量は2gに設定される。一定時間後、弁22をOFFに
してアスピレータ23によるエアの吸い出しを停止し、
かつ弁24をOFFにする。その後、切替え弁17が切
替えられ、かつ弁19がONにされて計量管内にエアが
吹込まれ、フィルター18と弁19との間の計量された
テレフタル酸2gが反応容器1に添加される。
【0016】その後、弁19をOFF、弁22及び24
をONにして上記の動作が繰返され、テレフタル酸2g
が添加される。以上のようにしてテレフタル酸の添加が
4回繰返されたのち、ペンシリンダーにより一定量のメ
タノールが補給される。次にテレフタル酸2gの添加が
上記を同様の手順を経て行われ、これが3回繰返され
る。
をONにして上記の動作が繰返され、テレフタル酸2g
が添加される。以上のようにしてテレフタル酸の添加が
4回繰返されたのち、ペンシリンダーにより一定量のメ
タノールが補給される。次にテレフタル酸2gの添加が
上記を同様の手順を経て行われ、これが3回繰返され
る。
【0017】以上のようにして都合7回、計14gの中
和に必要な量よりも過剰なテレフタル酸が添加され、そ
の後切替弁17を通して計量管内のパージが行われると
共に、反応容器1が超音波槽6より引上げられ、かつ弁
14がOFFにされてホッパー内の攪拌が停止される。
超音波槽6より引上げられた反応容器1は0調整された
天秤にて計量され、14gの計量値が確認されることに
より中和が確認される。計量後、反応容器1から試料が
図2の漏斗3に移され、ビーカ32上にろ過される。そ
してろ液より分析サンプル1μlが採取され、ガスクロ
マトグラフに注入して分析される。
和に必要な量よりも過剰なテレフタル酸が添加され、そ
の後切替弁17を通して計量管内のパージが行われると
共に、反応容器1が超音波槽6より引上げられ、かつ弁
14がOFFにされてホッパー内の攪拌が停止される。
超音波槽6より引上げられた反応容器1は0調整された
天秤にて計量され、14gの計量値が確認されることに
より中和が確認される。計量後、反応容器1から試料が
図2の漏斗3に移され、ビーカ32上にろ過される。そ
してろ液より分析サンプル1μlが採取され、ガスクロ
マトグラフに注入して分析される。
【0018】試料を取出された反応容器1は超音波槽6
に漬けられ、洗浄される。以上の動作が制御装置(図示
省略)によりシーケンス制御される。
に漬けられ、洗浄される。以上の動作が制御装置(図示
省略)によりシーケンス制御される。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の中和方法によれば、
固体酸又は塩基を必要量よりも過剰に加えて中和処理を
行うため中和が確実に行えると共に、中和処理前後の重
量差を求めることにより中和の確認が高価な装置を用い
ることなく、自動的に行えるようになる。請求項2記載
の中和方法のように、固体酸又は塩基として弱酸又は弱
アルカリの固体酸又は塩基を用いると、過剰量を添加し
ても中和が行き過ぎることがなく、そのため自動化も容
易となり、また試料への溶け込みが防止され、精度のよ
い分析結果が得られるようになる。
うな効果を奏する。請求項1記載の中和方法によれば、
固体酸又は塩基を必要量よりも過剰に加えて中和処理を
行うため中和が確実に行えると共に、中和処理前後の重
量差を求めることにより中和の確認が高価な装置を用い
ることなく、自動的に行えるようになる。請求項2記載
の中和方法のように、固体酸又は塩基として弱酸又は弱
アルカリの固体酸又は塩基を用いると、過剰量を添加し
ても中和が行き過ぎることがなく、そのため自動化も容
易となり、また試料への溶け込みが防止され、精度のよ
い分析結果が得られるようになる。
【0020】請求項3記載の方法のように、固体酸又は
塩基を少量づゝ加わえれば、中和熱による突沸を防ぎ、
中和を確実に、しかも中和後の試料を十分に確保するこ
とができる。請求項4記載の方法によれば、分析サンプ
ルから粉体を除去することにより、ガスクロマトグラフ
へ注入して分析を支障なく精度よく行うことができる。
塩基を少量づゝ加わえれば、中和熱による突沸を防ぎ、
中和を確実に、しかも中和後の試料を十分に確保するこ
とができる。請求項4記載の方法によれば、分析サンプ
ルから粉体を除去することにより、ガスクロマトグラフ
へ注入して分析を支障なく精度よく行うことができる。
【図1】 中和装置の模式図。
【図2】 漏斗の概略図。
1・・反応容器 2・・攪拌機 3・・モータ 6・・超音波
槽 7・・供給弁 8・・排出弁 11・ホッパー 12・・吹出
管 13、25・・流量調整弁 15・・供給
管 14、19、22、24、27・・弁 16・・計量管 17・・三方
切替弁 18・・フィルター 19・・分岐
管 23・・アスピレータ 31・・漏斗 32・・ビーカ
槽 7・・供給弁 8・・排出弁 11・ホッパー 12・・吹出
管 13、25・・流量調整弁 15・・供給
管 14、19、22、24、27・・弁 16・・計量管 17・・三方
切替弁 18・・フィルター 19・・分岐
管 23・・アスピレータ 31・・漏斗 32・・ビーカ
Claims (4)
- 【請求項1】 予め求めておいた中和に必要な量よりも
過剰な固体酸又は塩基を分析サンプルに加えたのち、中
和処理前後における分析サンプルの重量計測量から中和
処理前後の重量差を自動的に求めることを特徴とする非
水系での中和方法。 - 【請求項2】 固体酸又は塩基は、弱酸又は弱アルカリ
の固体酸又は塩基である請求項1記載の非水系での中和
方法。 - 【請求項3】 固体酸又は塩基の添加は、サンプルの温
度上昇が一定範囲内に収まるように少量づゝ行われる請
求項1又は2記載の非水系での中和方法。 - 【請求項4】 中和確認後、分析サンプルをろ過し、固
体酸又は塩基を系外に除去することを特徴とする請求項
1又は2記載の方法による中和確認後のガスクロマトグ
ラフ等による分析前の自動前処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25259594A JPH08114582A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 非水系での中和方法及び分析前の自動前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25259594A JPH08114582A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 非水系での中和方法及び分析前の自動前処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08114582A true JPH08114582A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17239561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25259594A Pending JPH08114582A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 非水系での中和方法及び分析前の自動前処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08114582A (ja) |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25259594A patent/JPH08114582A/ja active Pending
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