JPH08115199A - アイコン表示制御装置 - Google Patents

アイコン表示制御装置

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JPH08115199A
JPH08115199A JP6274243A JP27424394A JPH08115199A JP H08115199 A JPH08115199 A JP H08115199A JP 6274243 A JP6274243 A JP 6274243A JP 27424394 A JP27424394 A JP 27424394A JP H08115199 A JPH08115199 A JP H08115199A
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JP6274243A
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Inventor
Yasue Oda
保恵 黄田
Kazuo Saito
和雄 斎藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイコンの色指定を行う場合、その操作を最
低限の初期設定操作を施すだけで色付けを行い、アイコ
ンが生成された場合に、また、所定の条件が満たされた
場合に、アイコンの色付けを行い、あるいは、アイコン
が指示する対象の状態に応じて色相を変化させ、特定の
アイコンのみならず、指定したクラスのアイコン全体に
所望の色づけを可能とするアイコン表示制御装置を提供
する。 【構成】 特定のオブジェクトを指示するアイコンの形
状データを保持するアイコン保持手段と、アイコンの形
状データに対して、アイコンが指示しているオブジェク
トの実体の状態や属性に従ってアイコンの色属性を変化
させ、アイコンの色属性を決定するアイコン色制御手段
と、色属性が決定されたアイコンの表示データを管理す
るアイコン表示管理手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイコン表示制御装置
に関し、特に、ワークステションやパーソナルコンピュ
ータなどにおけるユーザインタフェース画面のウィンド
ウ上で、特定のオブジェクトを指示するアイコンの表示
状態をオブジェクトの属性の状態に応じて変えて表示す
るアイコン表示制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ワークステションやパー
ソナルコンピュータなどのユーザインタフェース画面の
ウィンドウ上では、プリンタやメールボックス等といっ
たネットワーク上のリソースが、アイコンで表現され、
その属性として色付けすることが可能となっている。そ
の場合、アイコンの色付けは、基本的には一つ一つのア
イコンの色属性を利用者が指定しなければならない。色
付けされた表示色は固定的なものとなる。
【0003】これに対して、例えば、特開平3−489
27号公報に記載されている「情報処理システムのアイ
コン表示制御方式」においては、文書オブジェクトを指
示するドキュメントアイコンを表示する場合、文書の指
示された範囲を縮小した形状のアイコンを作成して表示
し、更に、指示されるドキュメント内容の識別性をより
高めるため、アイコンに色の情報を付け、更に音の情報
までも付加することを提案している。
【0004】また、特開平3−109636号公報に記
載の「メッセージ表示装置」の提案では、メッセージが
発生した場合に、メッセージの発生をアイコンで表示す
ると共に、そのメッセージの重要度をアイコンの色によ
り表示する。このため、作業中のオペレータは、メッセ
ージの有無をアイコンの有無により識別すると共に、そ
のアイコンの色からメッセージの重要度を識別できるの
で、オペレータの判断結果に従って、必要な場合にのみ
現在進行中となっている作業を中断してメッセージの内
容を表示させるようにできる。
【0005】特開平4−4473号公報に記載の「作図
装置」では、筆箱メニューアイコンに設定された文字・
図形の色,線種,線幅,字体のデータをアイコンに模式
的に表示して、アイコンとして表示された形状の上(ア
イコンの画像)で、設定データを識別できるようにして
いる。また、特開平5−225036号公報の記載の
「メモ機能を持つハイパーテキストシステム」において
は、共通メモと個人メモの区別を異なるアイコンで表示
し、それぞれのメモの存在の有無をアイコンの色を変え
ることにより利用者に知らせる方法を取っている。
【0006】また、アイコンの色付けに関係する技術で
はないが、特開平5−204979号公報に記載されて
いる「情報検索システム」では、電子ファイリングシス
テムにファイルされている原稿の古さに応じて、表示の
際にその背景色を変化させ、その色により時代イメージ
を表現して、検索の効率を上げるようにしている技術が
提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、表示画
面上のアイコンの表示を利用して当該アイコンにより対
象物を指示する場合、アイコンに色付けを行い、その表
示色を変える指示を行うことはできるが、その場合、そ
れぞれのアイコンの表示色などを、利用者の目的や便宜
に応じて色付するには、利用者が一つ一つのアイコンに
ついて色指定の操作を行わなければならなかった。
【0008】このように、アイコンの表示色をアイコン
が指示している対象物の属性の状態や、用途によって自
動的に色分けし、更に、そのアイコンの表示色を、アイ
コンが指示する対象物におけるコンテキスト情報として
利用できるものは、これまでに提案されていない。ま
た、プリンタやメールボックス等といったファイルを参
照しない対象物を指示するアイコンでは、そのアイコン
が参照する対象の状態の変化に応じて、当該アイコンの
色属性が自動的に継続して変化するものはなかった。こ
のため、アイコン表示のみからは、常時、そのアイコン
が指示する対象の状態を知ることはできず、アイコンに
より指示される対象を、直接に表示しなければ、その状
態の変化を知ることはできなかった。
【0009】本発明の目的は、アイコンの色指定を行う
場合、その操作を最低限の初期設定操作を施すだけで自
動的に色付けを行い、アイコンが生成された場合に、ま
た、所定の条件が満たされた場合に、アイコンの色付け
を行い、あるいはアイコンが指示する対象の状態に応じ
て色を変化させ、特定のアイコンのみならず、指定した
クラスのアイコン全体に所望の色づけを可能とするアイ
コン表示制御装置を提供することにある。
【0010】
【発明が解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明のアイコン表示制御装置は、特定のオ
ブジェクトを指示するアイコンの形状データを保持する
アイコン保持手段と、アイコンの形状データに対して、
アイコンが指示しているオブジェクトの実体の状態や属
性に従ってアイコンの色属性を変化させ、アイコンの色
属性を決定するアイコン色制御手段と、色属性が決定さ
れたアイコンの表示データを管理するアイコン表示管理
手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のアイコン表示制御装置において、アイ
コン保持手段が、特定のオブジェクトを指示するアイコ
ンの形状データを保持しており、このアイコンの形状デ
ータに対して、アイコン色制御手段が、アイコンが指示
しているオブジェクトの実体の状態や属性に従ってアイ
コンの色属性を変化させ、アイコンの色属性を決定す
る。アイコン表示管理手段は、色属性が決定されたアイ
コンの表示データを管理する。
【0012】これにより、アイコンの種類に応じて、ア
イコンにより指定する対象が生成された時、または、そ
の属性が変化したり、条件を満した時、その変化や条件
に従って自動的にアイコンの表示色が塗り変えられる。
このため、利用者が個々のアイコンの色属性の指示をす
る必要がなく、また、アイコンが指示しているオブジェ
クトの実体の状態や属性に従ってアイコンの色属性が変
化するので、利用者はアイコンに参照されているリソー
スの状態を、アイコンを見るだけで視覚により、他の操
作を行うことなく識別できる。このため、不要な操作
や、その操作の処理の待ち時間を軽減できる。また、更
に、アイコンにより指定するファイルの属性や種類の状
態に応じて、その状態の変化により色分けされるので、
利用者はファイルの種類や状態を容易に識別することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。図1は、本発明の一実施例にかかるアイ
コン表示制御装置の要部の構成を示すブロック図であ
る。図1において、11はアイコン表示管理装置、12
はアイコン保持装置、13はファイル保持装置、14は
アイコン色制御装置、15はネットワーク管理装置、1
6はアイコン色定義装置である。
【0014】アイコン表示管理装置11は、アイコン保
持装置12から送られてくるアイコンの形状や大きさの
情報と、位置の情報と、アイコン色制御装置14により
決定されたアイコンの色属性情報をもとに、アイコンを
表示するための表示データを作成し、その表示データを
管理する。
【0015】アイコン保持装置12は、アイコンの形状
や大きさの情報と位置の情報を保持しており、また、ア
イコン色制御装置14から送られてくる特定のアイコン
名に基づいて、そのアイコンにより指定される対象(オ
ブジェクト)のファイルの属性のデータを、ファイル保
持装置13から取り出し、アイコン色制御装置14に渡
す。また、ここで保持しているアイコンの形や大きさの
情報と位置の情報などをアイコン表示装置11に送出す
る。
【0016】ファイル保持装置13には、後述するよう
に、アイコンにより指定されるファイルおよびファイル
の属性が記述されているファイル属性テーブル(図2)
が保持されている。
【0017】アイコン色制御装置14は、アイコン色定
義装置16から送られてくるアイコン名と指定の色を受
け取り、そのアイコン名によって、アイコン保持装置1
2にその特定のアイコンの属性データ、つまり、当該ア
イコンにより指示されるファイルの属性データ(ファイ
ルの大きさ、生成年月日、種類など)を取り出すように
指示し、アイコン保持装置12から、その属性データを
受け取る。また、アイコン色制御装置14は、ネートワ
ーク管理装置15にも接続されており、ネートワーク管
理装置15を介してネットワークにおけるクロックやプ
リンター等のリソースの状態のデータを受け取る。
【0018】アイコン色制御装置14は、アイコン色定
義装置16によるアイコン名と色の指定に従って、アイ
コン保持装置12およびネートワーク管理装置15より
得られた各々のデータに基づいて、個々のアイコンに対
して、指定された色の濃度などの色属性情報のアイコン
の表示属性を決定する。そして、その色、濃度などの色
属性の情報は、アイコン名と共にアイコン表示管理装置
11に送出し、前述のように、アイコン表示管理装置1
1において、アイコンを表示するための表示データを作
成し、その表示データを管理する。
【0019】図2は、ファイル保持装置に保持されるフ
ァイル属性テーブルの一例を示す図である。例えば、ア
イコンが指示する対象となる各々のファイルのそれぞれ
の属性は、図2に示すように、ファイル属性テーブル2
0に登録されて管理される。すなわち、ファイル属性テ
ーブル20には、ファイル名フィールド20a,アドレ
スフィールド20b,生成年日フィールド20c,ファ
イルタイプフィールド20d,および、ファイルサイズ
フィールド20eの各フィールドが設けられており、ア
イコンにより指定する対象の各々のファイルの属性のデ
ータを、これらのフィールドに登録して管理している。
アイコン色制御装置12は、アイコン名(ファイル名)
から、これらの対象のファイルの属性データを得て、そ
の属性データの内容に従って、アイコンの表示色を決定
する。また、属性データの内容が変化した場合、その変
化の内容に従って、アイコンの表示色属性を決定する。
すなわち、この場合、同じアイコンにより指定するファ
イルであっても、アイコンの表示形態の形状は同じであ
るが、ファイルの属性データの状態が変化すると、それ
に応じて、アイコンの表示色が変化する。
【0020】図3および図4は、アイコンの表示色が変
化する様子を説明する図である。図3は、プリンタアイ
コンの表示色が、対象のプリンタの待ち行列の状態によ
って変化する様子を説明する図であり、また、図4は文
書アイコンの表示色が、文書の属性データに従って変化
する様子を説明する図である。
【0021】図3に示すように、例えば、対象としてプ
リンタを指定するプリンタアイコンの場合、ユーザは当
該アイコンを指定してプリント要求を発行する操作を行
うので、アイコンにより指定される対象のプリント処理
モジュールの状態は、プリント要求を受け付けていない
状態1、少しのプリント要求を受け付けた状態2、多数
のプリント要求を受け付けた状態3などに変化する。し
たがって、ここでは、このようなアイコンにより指定さ
れる対象のプリント処理モジュールの状態に対応して、
図3a,図3b,図3cに示すようにアイコンの表示色
を変化させる。すなわち、プリント要求の待ち行列の状
態に従って、プリンタアイコンの表示色を変化させる場
合、例えば、図3aに示すプリンタアイコンは、待ち行
列が0の状態の表示例であり、図3bに示すプリンタア
イコンは、待ち行列が1以上3までの状態の表示例であ
り、図3cに示すプリンタアイコンは、待ち行列が4以
上の状態の表示例となっている。
【0022】また、図4に示すように、対象として文書
ファイルを指定する文書アイコンの場合、前述のよう
に、文書ファイルの状態は、そのファイルの属性データ
(ファイルの大きさ、生成年月日、種類など)により表
現されているので、これらの属性データに応じて、文書
アイコンの表示色を変化させるようにする。例えば、フ
ァイルの大きさ(サイズ)により、文書アイコンの表示
色を変化させる場合、図4aに示す文書アイコンはファ
イルサイズが20kバイト未満の状態の表示例であり、
図4bに示す文書アイコンはファイルサイズが20kバ
イト以上200kバイト未満の状態の表示例であり、図
4cに示す文書アイコンはファイルサイズが200kバ
イト以上の状態の表示例となる。
【0023】また、図4のアイコンの表示例において、
例えば、ファイルの生成年月日により、文書アイコンの
表示色を変化させる場合、図4aに示す文書アイコン
は、生成年月日が現在日より2日前までの状態の表示例
であり、図4bに示す文書アイコンは、生成年月日が現
在日より2日前以上7日前(1週間前)までの状態の表
示例であり、図4cに示す文書アイコンは、生成年月日
が現在日より7日以上の前(1週間以上の前)である状
態の表示例となる。
【0024】このようなアイコンの表示色に反映させる
ファイルの属性データの種類は、例えば、ユーザが予め
ユーザがアイコンの色指定を行う際に指定を行う。次
に、このようなユーザインターフェースの操作例につい
て簡単に説明する。
【0025】図5は、アイコン色定義装置よりアイコン
の色指定を行う場合の操作例を説明する図であり、ま
た、図6は、色指定の際に表示されるカラーパレットの
サブメニューを説明する図である。これらの図を参照し
て、アイコンの表示属性として色指定を行う場合の操作
例について説明する。
【0026】アイコンは一般にファイルを指定する(参
照する)ものと、プリンタ等といったリソースを指定す
るものがある。例えば、ユーザがアイコンの表示属性を
指定する場合、グラフィックユーザインタフェースのメ
ニューバーにより、アイコン処理を指示すると、図5a
に示すように、アイコン処理メニュー51が表示され
る。このアイコン処理メニュー51には、プリンタ,メ
ール・ボックス,メール送信,フォルダ,通常ファイル
などのメュー項目があるので、ユーザがアイコンの表示
属性を指定するアイコンの種類を、これらの内から1つ
をマウスカーソル50の操作により指定する。
【0027】例えば、アイコン処理メニュー51におけ
る『プリンタ』のメニューを選択すると、この場合、プ
リンタアイコンの表示属性では、更に指定すベき対象の
表示属性が存在しないので、直ちに色相を選べる状態に
なる。このため、次に、図6に示すように、カラーパレ
ットのサブメニュー60が表示画面上に現れるので、そ
こで、プリンタアイコンの表示属性として、ユーザが自
己の所望する色相を選択する。これにより、プリンタア
イコンの表示属性の指定が完了する。なお、この場合に
は、前述したように、当該プリンタアイコンにより指定
する対象のプリント処理モジュールの状態によって、変
化させる色変化では、例えば、色の濃度を変化させるよ
うにする。また、ここでの色相の指定は、初期状態の色
相の指定とし、アイコンが指定する対象の状態の変化に
より、ここでのカラーパレットの色の順序に従って色相
を変化させるようにしても良い。
【0028】また、ファイルを指定するアイコンの色属
性の指定のため、アイコン処理メニュー51における
『通常ファイル』を選択すると、この場合のアイコンの
表示属性では、更に指定すベき属性データがあるので、
図5bに示すように、アイコン表示属性のための第1の
サブメニュー52が現われる。このサブメニュー52に
おけるメニューの各項目は、ファイル属性データのフィ
ールドデータと対応しており、ここでは、サイズ(ファ
イルサイズ),タイム(生成年月日),種類(ファイル
タイプ)の項目が表示されている。例えば、サブメニュ
ー52の各項目の『サイズ』メニュー,『タイム』メニ
ューなどを選択して、色変化させるための状態を判定す
る属性データを指定する。
【0029】サブメニュー52の各項目の『サイズ』メ
ニューまたは『タイム』メニューを選択した場合には、
更に指定すベきファイルの属性が存在しないので、色相
を選べる状態になる。このため、前述の場合と同様に、
図6に示すように、次に、カラーパレットのサブメニュ
ー60が表示画面上に現れるので、そこでファイルを指
定するアイコンの表示属性として、ユーザが自己の所望
する色相を選択する。これにより、ファイルのアイコン
の表示属性の指定が完了する。
【0030】また、第1のサブメニュー52の各項目の
『種類』メニューを選択した場合、この場合には、更
に、指定すベき属性データとして、ファイルの「ファイ
ルタイプ」の種別があるので、その属性データの指定を
行うために、図5cに示すように、先の第1のサブメニ
ュー52に続いて、更に第2のサブメニュー53が現わ
れる。したがって、この場合には、更に、第2のサブメ
ニュー53において当該アイコンにより指定するファイ
ルの「ファイルタイプ」の種別を指定する。
【0031】この第2のサブメニュー53により「ファ
イルタイプ」の種別を指定が完了すると、これにより、
全てのファイルの属性データの指定が完了したので、色
相を選べる状態になる。次に色相を指定するため、前述
の場合と同様に、図6に示すように、カラーパレットの
サブメニュー60が表示画面上に現れる。そこで、ファ
イルを指定するアイコンの表示属性として、ユーザが自
己の所望する色相を選択する。これにより、ファイルの
アイコンの表示属性の指定が完了する。
【0032】このようにして行うアイコン色定義装置1
6によるアイコンの表示属性の指定の操作は、上述のよ
うな階層メニュー形式の操作例に限られることなく、一
覧表形式によるものであってよい。また、文書エディタ
における文書ファイルの属性データの設定と同様なもの
であっても良い。特に、ここでは、アイコンの色変化を
起こさせるアイコンにより指定する対象の属性の指定
と、そのアイコン表示の際の基本となる色指定を行えば
よいので、色相や色濃度などを指示する他のユーザイン
タフェースが、そのまま使用できることは明らかであ
る。
【0033】次に、本実施例のアイコン表示制御装置に
より、アイコンにより指定する(参照する)対象の各々
の状態に応じて、アイコンの色表示を変化させる場合の
具体的な適用例について、適用例1〜適用例6として説
明する。
【0034】(適用例1)適用例1は、アイコンにより
指定する対象が、コンピュータ・システムまたはネット
ワークシステム上の機能装置(リソース)となっている
例である。このような対象の例として、例えば、システ
ムに接続されたプリンタまたはネットワークシステムに
接続されたプリンタなどが挙げられる。この場合、対象
を指定するプリンタアイコンの表示色は、例えば、プリ
ンタの動作状態となっている待ち行列の数の大きさに応
じて変化させる。
【0035】この場合の動作の概略を説明する。再び、
図1を参照する。先ず、ネットワーク管理装置15か
ら、プリンタ使用のトランザクションの待ち行列の状態
が、アイコン色制御装置14に伝えられる。また、アイ
コン色定義装置16からアイコン色制御装置14に、プ
リンタを指示するアイコン(プリンタアイコン)の色相
が伝えられる。これにより、アイコン色制御装置14
は、プリンタの待ち行列状態に従って、アイコンの色指
定のデータとして、入力する色の濃度を変える。例え
ば、10以上のトランザクションが有れば、その指定の
色を濃度を濃く、そうでなければ、その色を薄く表現す
るようにする。この濃度の変化は待ち行列が一つ増減す
る毎に、変化させようにしても良い。
【0036】アイコン色制御装置14で決められた濃度
の色と、アイコン保持装置12にある他の情報(アイコ
ンの場所,大きさ,形等)はアイコン表示管理装置11
に渡され表示される。この場合のアイコン表示管理装置
11におけるアイコン表示では、先に図3により説明し
たように、プリンタの待ち行列が無い状態の表示(図3
a)と、プリンタの待ち行列が少し存在する状態の表示
(図3b)と、プリンタの待ち行列がかなり存在する状
態の表示(図3c)とで、その表示色の濃度が変化す
る。ユーザは、このようなプリンタアイコンの表示色の
濃度により、グラフィカルユーザインタフェースによる
画面上のマウス操作によってプリンタにファイルを送る
前に、プリンタにおける処理状況の待ち行列の概数を知
ることができる。従って、プリンタにファイルを送る前
に、ファイルを今送るべきがどうかの判断ができ、プリ
ント要求の競合状態を避けて、無用な待ち時間を減らす
ことができる。また、システム運用においても能率化が
図かれる。
【0037】(適用例2)適用例2は、アイコンにより
指定する対象が、ユーザのメール・ボックスとなってい
る場合の例である。この場合、アイコン表示における色
や濃度は、メール・ボックスの中の未読のメールの数に
応じて変化させる。
【0038】この場合の動作の概略を説明する。再び、
図1を参照する。先ず、ネットワーク管理装置15か
ら、メール・ボックス内の未だ読まれていないユーザ宛
のメールの数が、イベントが起こる毎に、あるいはコン
ピュータ・システムのクロックが進む毎に、アイコン色
制御装置14に伝えられる。また、アイコン色定義装置
16からアイコン色制御装置14に、メール・ボックス
を指示するアイコンの色相が伝えられる。これにより、
アイコン色制御装置14は、伝えられた未読状態のユー
ザ宛メール数に従って、アイコンの色指定のデータとし
て、入力する色の濃度を変える指定を行う。例えば、5
通以上の未読のメールが有れば、その指定の色の濃度を
濃く、そうでなければ、その色の濃度を薄く表示するよ
うにする。この濃度の変化は未読のメールの数一つ一つ
の増減に合わせて変化させるようにしても良い。また、
色濃度のかわりに色相を変化させても良い。
【0039】アイコン色制御装置14で決められた濃度
の色と、アイコン保持装置12にある他の情報(アイコ
ンの場所,大きさ,形など)はアイコン表示管理装置1
1に渡され表示される。これにより、ユーザは、この画
面上に表示されたアイコンの色の濃度によって、アイコ
ンの指示およびマウスクリックの操作によりメール・ボ
ックスを開ける前に、未読のメールの数の大体の概数を
知ることができる。このため、利用者は、未読のメール
があるとしても、メールが来るたびに、いちいちメール
・ボックスを開いて読む必要が無くなる。なお、勿論、
未読のメールの数ではなく、メール・ボックスに入って
いるメール全体の数により、色相または色濃度を変化さ
せるようにしても良い。
【0040】(適用例3)適用例3は、アイコンにより
指定する対象が、ユーザのメール送信装置となっている
場合の例である。この場合には、アイコンの色はメール
送信装置の使用状況によって変化させる。前述の場合と
同様に動作の概略を図1を参照して説明すると、先ず、
ネットワーク管理装置15から、メール送信装置の使用
状況を、イベントが起こる毎に、あるいはコンピュータ
・システムのクロックが進む毎に、アイコン色制御装置
14に伝える。また、アイコン色定義装置16からアイ
コン色制御装置14に、メール送信装置を参照するアイ
コンの色相が伝えられる。
【0041】これにより、アイコン色制御装置14は、
アイコンの色指定のデータとして、入力する色の指定
を、メール送信装置の使用状況に従って変える。例え
ば、現在において、メール送信装置が使用中ならば、赤
色を指定し、そうでなければ、無地や黒色を指定する。
この場合、勿論、送信するデータ量に応じて、送信の待
ち時間が予測または確定できる場合には、その待ち時間
に応じて、色相または色濃度を変化させるようにしても
良い。また、送信待ちのメールの数に応じて色相または
色濃度を変化させるようにしても良い。
【0042】アイコン色制御装置14で決められた濃度
の色と、アイコン保持装置12にある他の情報(アイコ
ンの場所,大きさ,形など)はアイコン表示管理装置1
1に渡され表示される。このため、ユーザは、不用意
に、未だ、前回送ったメールがメール送信装置を通して
送られつつあるのに、次のメールを送ったりする操作を
避けることができる。また、このメール送信装置を指定
するアイコンの色および色変化によって、ユーザはメー
ル送信装置の使用状況を前もって知ることができるの
で、そのような不要な動作を避けることができる。
【0043】(適用例4)適用例4は、アイコンにより
指定する対象が、ファイルとなっている場合の例であ
る。この場合の例では、アイコンの色や濃度は、アイコ
ンにより指定されるファイルの大きさによって変化させ
る。前述の場合と同様に動作の概略を図1を参照して説
明すると、先ず、ファイル保持装置13から、アイコン
により指定する対象のファイルの状態(属性データ)
が、アイコン保持装置12を通してアイコン色制御装置
14に伝えられる。ここでは、そのファイルの状態をフ
ァイルの大きさ(ファイルサイズ)として規定する。フ
ァイルの属性データは、ファイル保持装置13におい
て、図2に示されるように、ファイル属性テーブル20
により、保持されている。
【0044】また、アイコン色定義装置16からアイコ
ン色制御装置14に対して、ファイルを指示するアイコ
ンの色の色相が伝えられると、アイコン色制御装置14
は、ファイルの大きさ(ファイルサイズ)に従って、ア
イコンの色指定のデータとして、入力する色の濃度を変
える。例えば、当該ファイルが空ファイルの場合は、無
地のままとし、ファイルの大きさが増えるに従って、そ
の色の濃度が段々濃くなるように濃度を変える。また、
濃度を変えることに替えて、明度や彩度を変えるように
しても良い。また、同様にして、色相を変化させるよう
にしても良い。
【0045】アイコン色制御装置14で決められた色と
その濃度と、アイコン保持部12にある他の情報(アイ
コンの場所,大きさ,形など)はアイコン表示管理装置
11に渡され表示される。ユーザは、このアイコン表示
の色の濃度によって、ファイルの大きさの概略を知るこ
とができる。したがって、ファイルをオープンする前
に、当該ファイルに更にデータを書き込むべきがどうか
判断ができ、ファイルが余りにも巨大化するのを避けこ
とができる。巨大化したファイルは、オープンする際、
フィイルがオープンされるまでの時間が小さなファイル
に比べて長時間となるので、そのような待ち時間も節約
できる。また、ファイルを検索する時に色で表わされた
ファイルの大きさ情報を利用することもできる。
【0046】(適用例5)適用例5は、アイコンにより
指定する対象が、適用例4と同様に、ファイルとなって
いる場合の例である。この場合の例では、アイコンの色
や濃度は、アイコンにより指定されるファイルの古さに
依って変化させる。前述の場合と同様に動作の概略を図
1を参照して説明すると、先ず、ファイル保持装置13
から、ファイルの状態(属性データ)が、アイコン保持
装置12を通してアイコン色制御装置14に伝えられ
る。ここでは、そのファイルの状態をファイルの生成さ
れた時刻(生成年月日)として規定する。ファイルの属
性データは、ファイル保持装置13において、図2に示
されるように、ファイル属性テーブル20により、保持
されている。
【0047】また、アイコン色定義装置16からアイコ
ン色制御装置14に対して、ファイルを指示するアイコ
ンの表示色の色相が伝えられると、アイコン色制御装置
14は、ファイルの生成年月日に従って、アイコンの色
指定のデータとして、入力する色の濃度を変える。例え
ば、今、作られたばかりのファイルでは、無地のままと
し、ファイルの古さ(生成年月日と現在日時との差)が
増えるに従って、その色の濃度を段々と濃くする。また
は、木の葉が紅葉するように、緑,黄,赤に順次に色調
を変化させても良い。また、濃度を変えることに替え
て、明度や彩度を変えるようにしても良い。同様にし
て、色相を変化させるようにしても良い。
【0048】ここで、ファイルの古さの程度は、ファイ
ルが作られた時刻(あるいは最後にエディットされた時
刻)と現在時刻の差から得られる。現在の時刻は、ネッ
トワーク管理装置15から得られ、アイコン色制御装置
14に伝えられる。アイコン色制御装置14において、
決められた濃度の色と、アイコン保持部12にある他の
情報(アイコンの場所,大きさ,形など)はアイコン表
示管理装置11に渡され表示される。勿論、このアイコ
ンの色の濃度を、上述したように、連続的に変えるので
なく、一か月おき、半年おき、あるいは、一年おきに不
連続的に濃度を変えるようにしても良い。また、同じ色
の濃度を変えるのでなく、ファイルの古さによって、異
なった色を使用するようにしても良い。また、上記の説
明では、色やその濃度はファイルの現在からの古さによ
って変化させる構成としたが、絶対時間、すなわち、フ
ァイルの生成年月日の時刻に従って、変化させるように
しても良い。この場合、ファイルはその色でそれぞれが
区別できる。
【0049】ユーザは、このアイコンの表示色の濃度に
よって、ファイルの古さの概略を知ることができるの
で、過去のある年月に作られたファイルなどを捜すとき
に、全部のファイルを調べることなく、検索時間を節約
することができる。
【0050】(適用例6)適用例6は、アイコンにより
指定する対象が、適用例4と同様に、ファイルとなって
いる場合の例である。この場合の例では、アイコンの色
や濃度は、アイコンにより指定されるファイルの種類に
よって変化させる。前述の場合と同様に動作の概略を図
1を参照して説明すると、先ず、ファイル保持装置13
から、アイコン保持装置12に、ファイルの種類(属性
データ)が伝えられる。ここでは、アイコンにより指定
されるファイルの種類を、当該ファイルが文章のみから
なるものか、あるいは図形を含むものかどうかとして規
定する。ファイルの属性データは、ファイル保持装置1
3において、図2に示されるように、ファイル属性テー
ブル20により、保持されている。
【0051】アイコン保持装置12から、アイコンによ
り指定されるファイルの種類の情報がアイコン色制御装
置14に送られる。また、アイコン色定義装置16から
アイコン色制御装置14に、当該アイコンの色相が伝え
られると、アイコン色制御装置14は、ファイルの種類
に従って、その入力の色相やその濃度を変える。例え
ば、前述の場合と同様に、今、作られたばかりの空のフ
ァイルに対応するアイコンは無地のままとするが、この
適用例6では、ファイルが文章のみからなる種類の場合
は緑色とし、図形が含まれる場合は青色とする。このよ
うにファイルの種類の状態に応じて、そのアイコンの表
示色を変化させる。
【0052】アイコン色制御装置14において、決めら
れた色やその濃度と、アイコン保持部12にある他の情
報(アイコンの場所,大きさ,形など)はアイコン表示
管理装置11に渡され表示される。また、ファイルの属
性データとして、ファイル内に存在する図形の数を管理
できる場合は、上記の2色またはそれ以上の色相の色相
の間で色相と濃度を連続的に変えることにより、ファイ
ル内の図形の数の多さを表現することができる。この場
合、アイコンの表示色は、同一色で、その濃度をファイ
ル内の図形の数の多さに応じて変えるようにしても良
い。
【0053】ユーザは、このファイルを指定するアイコ
ンの表示色の色の濃度によって、ファイル内の図形の数
の多さの概略を知ることができる。従って、図形のない
ファイル、図形の多いファイルなどのファイルの特徴
(属性)を、全部のファイルを逐一オープンして調べる
ことなく確認でき、検索時間を節約することができる。
また、このようにアイコンの表示色を変化させるための
ファイルの種類としては、上述した適用例4〜適用例6
のような文書ファイルの種類の外に、メールのファイ
ル,ビットマップが入っているファイル,表が入ってい
るファイル,英語または日本語で書かれている表現言語
の異なるファイルの種類などが利用できる。また、機密
文書であるファイル,文書属性の違いによって分類され
るファイル,ファイル・フォルダとなっているファイル
の種類など、ファイルの属性にかかわる各種のファイル
を区別する種類が利用できる。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアイコ
ン表示制御装置によれば、アイコンにより指定される対
象の状態の変化に応じて、アイコンの表示色を変化させ
る。つまり、アイコンにより指定する対象が生成された
時、または、その属性が変化したり、条件を満した時、
その変化や条件に従って自動的にアイコンの表示色が塗
り分けられる。このため、利用者が個々のアイコンの色
属性の指示を行う必要がない。
【0055】また、アイコンが表現している実体の状態
や属性に従ってアイコンの色属性が変化するので、利用
者はアイコンにより指定されるリソースの状態を、アイ
コンを見るだけで視覚により、他の操作を行うことなく
識別できる。このため、不要な操作や、その操作の処理
の待ち時間を軽減できる。また、更に、アイコンにより
指定するファイルの属性や種類の状態に応じて、その状
態の変化によって、アイコンの表示色が色分けされるの
で、利用者はファイルの種類や状態を容易に識別するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかるアイコン表
示制御装置の要部の構成を示すブロック図、
【図2】 図2はファイル保持装置に保持されるファイ
ル属性テーブルの一例を示す図、
【図3】 図3はプリンタアイコンの表示色が対象のプ
リンタの待ち行列の状態によって変化する様子を説明す
る図、
【図4】 図4は文書アイコンの表示色が文書の属性デ
ータに従って変化する様子を説明する図、
【図5】 図5はアイコン色定義装置よりアイコンの色
指定を行う場合の操作例を説明する図、
【図6】 図6は色指定の際に表示されるカラーパレッ
トのサブメニューを説明する図である。
【符号の説明】 11…アイコン表示管理装置、12…アイコン保持装
置、13…ファイル保持装置、14…アイコン色制御装
置、15…ネットワーク管理装置、16…アイコン色定
義装置、20…ファイル属性テーブル、50…マウスカ
ーソル、51…アイコン処理メニュー、52…第1のサ
ブメニュー、53…第2のサブメニュー、60…カラー
パレット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のオブジェクトを指示するアイコン
    の形状データを保持するアイコン保持手段と、 アイコンの形状データに対して、アイコンが指示してい
    るオブジェクトの実体の状態や属性に従ってアイコンの
    色属性を変化させ、アイコンの色属性を決定するアイコ
    ン色制御手段と、 色属性が決定されたアイコンの表示データを管理するア
    イコン表示管理手段とを備えることを特徴とするアイコ
    ン表示制御装置。
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