JPH08115219A - バージョン管理システム、及びネットワークシステム - Google Patents

バージョン管理システム、及びネットワークシステム

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JPH08115219A
JPH08115219A JP27835694A JP27835694A JPH08115219A JP H08115219 A JPH08115219 A JP H08115219A JP 27835694 A JP27835694 A JP 27835694A JP 27835694 A JP27835694 A JP 27835694A JP H08115219 A JPH08115219 A JP H08115219A
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Motoyasu Sato
元泰 佐藤
Kazuhiro Yamamoto
和広 山本
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Hitachi System Engineering Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ネットワーク結合された装
置へのファイル配布を容易に行うための技術を提供する
ことにある。 【構成】 配布先装置30へのファイル配布についての
管理情報をデータベース化して管理し、ファイル配布に
際して、配布先装置の動作中プログラム情報、及びリソ
ース情報を取得し、それと、上記管理情報とに基づい
て、ファイル配布先装置へのファイル配布を制御するこ
とにより、ファイル配布のタイミングが、配布先装置3
0の電源投入時のみに限定されない。しかも、各配布先
装置30へのファイル配布を安全に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク結合され
た装置において取扱われるアプリケーション・プログラ
ム、及びライブラリなどのバージョンを管理するための
バージョン管理システムに関し、例えばTCP/IPに
よるネットワークに結合された複数のワークステーショ
ンでのバージョン管理に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI設計に用いられるワークステーシ
ョンは、ハードウェア的には、高性能マイクロプロセッ
サや大容量磁気ディスク、高解像度ディスプレイ、マウ
スを含む入力装置から成り、機能的には、回路図入力と
レイアウト処理とに大別される。前者の回路図入力処理
には、回路図の入力から検証済みの回路図及び結線情報
のファイルを作成するまでの処理が含まれ、また、後者
のレイアウト処理には、作成された回路図からLSIの
レイアウト及び配線を行い、検証済みのマスクパターン
を作成するまでの作業が含まれる。
【0003】ワークステーションの高性能化、及び低価
格化により、LSIの設計も、従来のメインフレーム中
心型からワークステーション分散設計が主流になりつつ
ある。ネットワーク内の多数の装置を用いて分散型の処
理を行うには、それら多数の装置に、開発ツールや、ラ
イブラリ等を配布し、且つ、バージョン管理を行う必要
がある。そのような配布・管理の従来手法として、FT
P(ファイル・トランスファ・プロトコル)方式や、N
ETM/DM方式を挙げることができる。
【0004】FTP方式は、FTPプロトコルを用い
て、開発ツールや、ライブラリ等のファイル手動配布、
管理を行う方式であり、配布工数や配布ミスの発生頻度
が大きく、実用的ではない。それに対して、NETM/
DM方式では、配布やバージョン管理が自動化されてい
る。しかし、その配布方法では、配布タイミングが装置
の電源投入時に限定されている。これは、図6に示され
るように、装置がUNIXワークステーションの場合
に、OS(オペレーティング・システム)の制約により
動作中のプログラムに対して上書きができないことに起
因する。
【0005】尚、設計者用ワークステーションについて
記載された文献の例としては、昭和59年11月30日
に株式会社オーム社から発行された「LSIハンドブッ
ク(第186頁〜)」がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した配布自動化シ
ステムにおいては、図6に示されるように、OSの関係
で動作中のプログラムに対して上書きができないため、
配布タイミングが装置の電源投入時に限定されてしま
う。また、図7において、プログラムA,Bで示される
ように、アプリケーションが複数のプログラムによって
構成される場合、それを構成する全てのプログラムファ
イルを同時に配布しなければバージョン不整合によりア
プリケーションの動作不良を引起こす危険性がある。そ
のため、従来技術では、ファイル配布を随時強制的に行
うことができなかった。
【0007】上記のように、従来技術においては、ファ
イル配布を随時強制的に行うことができないため、例え
ば、プログラムのバグ対策等の緊急のバージョンアップ
に容易に対応することができず、さらに、終夜運転の装
置に対しては、装置の電源投入時という、配布タイミン
グをとることができないため、そのような装置へのファ
イル配布のために人手を多く必要としているのが、本発
明者によって見いだされた。
【0008】本発明の目的は、ネットワーク結合された
装置へのファイル配布を容易に行うための技術を提供す
ることにある。
【0009】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0011】すなわち、ファイル配布先装置へのファイ
ル配布についての管理情報を記憶するための記憶手段
と、ファイル配布先装置の動作中プログラム情報、及び
リソース情報を取得するためのモニタ手段と、このモニ
タ手段によって取得された情報、及び上記記憶手段内の
管理情報とを比較するための比較手段と、この比較手段
の比較結果に基づいて所定のファイルを当該ファイル配
布先装置へ転送するための転送制御手段とを含んで、バ
ージョン管理システムを形成するものである。
【0012】また、ネットワークシステムにおいて、現
在動作中のプログラム、及びリソース情報をモニタする
ためのモニタ手段と、ファイル配布についての管理情
報、及び上記モニタ手段によるモニタ情報とを比較する
ための比較手段と、この比較手段の比較結果に基づい
て、ファイル取込みを制御するための転送制御手段とを
含んで第1データ処理装置を構成し、この第1データ処
理装置で上記モニタ情報と比較される管理情報を記憶す
るための記憶手段と、この記憶手段を管理するための管
理手段とを含んで第2データ処理装置を構成するもので
ある。
【0013】さらに、ネットワークシステムにおいて、
現在動作中のプログラム、及びリソース情報をモニタす
るためのモニタ手段を含んで第1データ処理装置を構成
し、この第1データ処理装置へのファイル配布について
の管理情報を記憶するための記憶手段と、この記憶手段
の記憶情報と、上記モニタ手段によるモニタ情報とに基
づいて、上記第1データ処理装置へ配布すべきファイル
を当該第1データ処理装置へ転送するための転送制御手
段とを含んで第2データ処理装置を構成するものであ
る。
【0014】
【作用】上記した手段によれば、ファイル配布に際し
て、ファイル配布先装置の動作中プログラム情報、及び
リソース情報を取得し、取得された情報と、上記記憶手
段内の管理情報とを比較し、それに基づいて、ファイル
を当該ファイル配布先装置へ転送する。このことが、ネ
ットワーク結合された複数の装置へのファイル配布の容
易化を達成する。
【0015】
【実施例】図1には、本発明の一実施例であるネットワ
ークシステムが示される。
【0016】このネットワークシステムは、特に制限さ
れないが、それぞれデータ処理装置の一例とされる。複
数のワークステーション10,20,30が、TCP/
IPによるイーサネット40に結合されることによっ
て、相互にデータ転送可能に構成されて成る。
【0017】ワークステーション10は、特に制限され
ないが、各種プログラムファイルやデータファイルの配
布に関する管理機能を有する配布管理装置とされる。こ
の配布管理装置10は、特に制限されないが、マスタプ
ログラムファイルやデータファイルがライブラリ化され
たマスタライブラリ11、ファイル転送に関するプロト
コル制御のためのファイル・トランスファ・プロトコル
・コントローラ(ftp)12、複数の配布先装置のバ
ージョンデータを一括管理するための管理データベース
(管理DB)13及び管理サーバ14を含む。
【0018】ワークステーション20は、特に制限され
ないが、各種プログラムファイルやデータファイルの登
録のための装置とされる。そのため、このワークステー
ション20を登録装置と称する。この登録装置20は、
特に制限されないが、オリジナルプログラムがライブラ
リ化されたオリジナルライブラリ21、ファイル転送に
関するプロトコル制御のためのファイル・トランスファ
・プロトコル・コントローラ(ftp)22、配布管理
装置10へのファイル登録を制御するための登録クライ
アント23を含む。この登録クライアント23により、
プログラムファイルやデータファイルの登録が可能とさ
れる。
【0019】ワークステーション30は、特に制限され
ないが、LSIの設計用とされ、上記イーサネット40
を介して各種プログラムファイルやデータファイルの配
布を受けることができるようになっている。このため、
このワークステーション30を配布先装置と称する。L
SIの分散設計を可能とするため、上記配布先装置30
は、イーサネット40に多数結合されている。図1に代
表的に示されるように、一つの配布先装置30は、配布
されたプログラムファイルやデータファイルがライブラ
リ化された配布ライブラリ31、ファイル転送に関する
プロトコル制御のためのファイル・トランスファ・プロ
トコル・コントローラ(ftp)22、プログラムの収
集及びバーションアップのためのダウンロードクライア
ント33、現在自機で動作中のプログラムの情報やリソ
ース情報収集のためのモニタサーバ34とを含む。
【0020】図2には上記管理データベース13の物理
構造が示される。
【0021】図2に示されるように、管理データベース
13は、特に制限されないが、システム管理データベー
ス200、ファイル管理データベース201、バージョ
ン管理データベース202、プロセスチェック対象ファ
イル管理データベース203、配布先管理データベース
204、配布先ディレクトリ管理データデータベース2
05、配布状況管理データベース206など、綿密なフ
ァイル配布管理のための各種データベースを含む。
【0022】システム管理データベース200には、シ
ステム名、及びそのシステムのバージョンが含まれる。
ファイル管理データベース201は、上記システム管理
データベースにおける一つのシステム対応する複数(n
個)のファイルが存在する。各ファイルには、登録ナン
バ(No.)、ファイル名、機種、OS、登録者、登録
日などの項目が含まれる。バージョン管理データベース
202には、上記ファイル管理データベース201で管
理される一つのファイルに対応する複数(n個)のバー
ジョンが存在する。各バージョンには、管理ナンバ(N
o.)、ファイルサイズ、アクセス権、コメント、更新
者、更新日、配布結果、ファイルバージョン、及び有効
性が含まれる。プロセスチェック対象ファイル管理デー
タベース203には、上記バージョン管理データベース
202で管理される一つのバージョンに対応する複数の
プロセス対象チェックファイル名が存在する。配布先管
理データデータベース204には、配布先マシーン(配
布ワークステーション)名、機種、OSが含まれる。配
布先ディレクトリ管理データベース205には、配布ワ
ークステーションにおける記憶装置のディレクトリ名が
含まれる。この配布先ディレクトリデータベース205
によって管理されるディレクトリは、上記配布先管理デ
ータデース204によって管理される一台の配布ワーク
ステーションに対して複数(n)存在する。配布状況管
理データベース206は、複数(n)の配布先ディレク
トリ、及び複数(m)のバージョンについてのファイル
配布の状況管理のためのデータベースとされ、配布許
可、配布状態、配布日時が含まれる。
【0023】図3には、ファイル配布についての基本的
な処理の流れが示される。
【0024】配布管理についての処理の開始により(ス
テップ301)、配布先装置30へ配布すべきファイル
の取得が行われ(ステップ302)、配布先装置情報の
問合わせにより、配布先装置30において現在動作中の
プログラム情報、及び当該配布先装置30のリソース情
報が取得される(ステップ303)。この情報に基づい
て当該配布先装置30へのファイル配布が可能であるか
否かの判定が行われる(ステップ304)。この判定に
おいて、配布が可能であると判断された場合には、当該
配布先装置30へのファイル配布が行われる。しかし、
上記ステップ304の判定において、ファイル配布不可
と判断された場合には、当該配布先装置30への当該フ
ァイルの配布が回避される。上記ステップ306の配布
実行、又はステップ305の配布回避により、当該ファ
イル配布に関する一つの処理が終了される(ステップ3
07)。そのような処理は、イーサネット40に結合さ
れている全ての配布先装置30への所定のファイル配布
が完了するまで、繰返し実行させることができる。
【0025】次に、ファイル配布処理の詳細な流れを図
4に基づいて説明する。図4では、便宜上、一つの配布
先装置30へのファイル配布処理の流れが示される。
【0026】配布管理についての処理の起動は、登録装
置20から指示される場合と、配布先装置30の電源投
入によって起動される場合とがある。前者の場合、登録
装置20から配布管理装置10に対して処理開始が指示
されることによって開始される。また後者の場合、配布
先装置30の電源が投入され、当該装置のOSが起動さ
れた後に、当該装置のダウンロードクライアント機能が
自動的に起動されてファイル配布についての処理開始の
要求が配布管理装置10に対してなされることによって
開始される。
【0027】配布管理についての処理の開始により(ス
テップ501)、配布管理装置10から配布先装置30
に対して、ダウンクライアント33のプログラム起動要
求がなされる(ステップ502)。その起動要求が配布
先装置30において受入れられた場合、配布管理装置1
0に対して、自機についての配布ファイル諸元、及び配
布プログラム情報の取得要求がなされる(ステップ50
4)。管理データベース13や、管理サーバ14は配布
管理装置10に設けられているため、この配布管理装置
10では、上記配布先装置30からの要求に応じて、配
布ファイル諸元、及び配布プログラム情報を取得し、そ
れを配布先装置30へ送信する(ステップ514)。そ
のようにして、配布ファイル諸元、及び配布プログラム
情報が取得されると、配布先装置情報が要求され(ステ
ップ505)、それを受けて、モニタサーバ34は、自
機において現在動作されているプログラムの情報、及び
リソース情報を取得する(ステップ506,507)。
そして、この動作プログラム情報、及びリソース情報
が、ダウンクライアント33に送信されると(ステップ
508,509)、このダウンクライアント33におい
て、自機へのファイル配布が現在可能であるか否かの判
定が行われる(ステップ510)。この判定において、
ファイル配布が可能であると判断された場合には、ファ
イル・トランスファ・プロトコル・コントローラ12の
制御により、イーサネット40を介して配布先装置30
へのファイル転送が行われる(ステップ511)。ま
た、配布管理装置10から配布先装置30へ転送しよう
とするファイルが、当該配布先装置30において現在実
行中のプログラムファイルの上書きになってしまうよう
な場合、あるいは複数ファイル間でバージョン不整合を
生じる虞がある場合には、ダウンロードクライアント3
3において、配布不可と判断されて、そのファイル配布
が回避される(ステップ512)。そのように、ファイ
ル配布が実行され、又は事情によりファイル配布が回避
されたとき、ファイル配布についての処理が終了され
る。配布状況等については、管理データベース13に格
納され、前回ファイルの配布が回避された配布先装置に
対しては、次回以降の配布処理の起動によって、ファイ
ル配布が行われる。この配布処理は、時限起動の設定に
より、一定時間経過後に自動起動するように設定するこ
とができる。
【0028】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0029】配布先装置30へのファイル配布について
の管理情報をデータベース化して管理し、ファイル配布
に際して、配布先装置の動作中プログラム情報、及びリ
ソース情報を取得するための情報を取得し、この取得さ
れた情報と、上記管理情報とを比較し、この比較手段の
比較結果に基づいて、ファイル配布先装置へ配布すべき
ファイルを当該ファイル配布先装置へ転送するようにし
ているので、ファイル配布のタイミングが、配布先装置
30の電源投入時のみに限定されない。つまり、配布先
装置30によって、LSIの分散設計が行われている場
合においても、必要に応じて登録装置20からファイル
配布の指示がなされた場合には、それに応じたファイル
配布が行われる。そして、ファイル配布に際して、配布
先装置の動作中プログラム情報、及びリソース情報を取
得するための情報が取得され、それと、管理データベー
スの管理情報とが比較され、その比較結果に基づいてフ
ァイル配布が行われるようになっているので、複数ファ
イル間のバージョン不整合などを生じることがなく、各
配布先装置30へのファイル配布を安全に行うことがで
きる。
【0030】次に、図5に示される流れ図に基づいて、
他の実施例について説明する。
【0031】図5に示される実施例では、ファイル配布
についての主要処理を配布管理装置10において行うよ
うにしている。つまり、図1におけるダウンロードクラ
イアント33の機能を、配布管理装置33の管理サーバ
14で実現するようにしている。
【0032】配布管理についての処理の開始により(ス
テップ401)、配布管理装置10内の管理サーバ14
によって、配布ファイル諸元、及び配布プログラム情報
の取得が行われる(ステップ402)。この配布ファイ
ル諸元、及び配布プログラム情報の取得は、管理データ
ベース13を参照することによって可能とされる。プロ
グラムのバージョンアップ等により、配布先装置30へ
配布すべきファイルが存在する場合、管理サーバ14か
ら、配布先装置30に対して配布先情報要求がなされ
(ステップ403)、その要求が配布先装置30に受入
れられた場合(ステップ404)、この配布先装置30
において現在動作中のプログラムの情報、及びリソース
情報の取得がモニタサーバ34によって行われ(ステッ
プ405)、その情報が配布管理装置10に送信される
(ステップ406)。配布先装置30では、通常はLS
Iの分散設計のためのプログラムが起動されており、上
記ステップ404からステップ406までの処理は、マ
ルチタスクにより、上記LSIの分散設計のための処理
と平行して行われる。換言すれば、LSIの分散設計の
ための処理が行われているにもかかわらず、配布管理装
置10から配布先情報要求(ステップ403)がなされ
た場合には、それの要求受入れが行われ、動作プログラ
ム情報、及びリソース情報の取得が行われ、それが配布
管理装置10に送信される(ステップ404〜40
6)。
【0033】上記ステップ406により送信された情報
が、配布管理装置10で取得されると、管理サーバ14
により、再び管理データベース13が参照され、配布先
装置30に対して配布すべきファイルについて、現在配
布が可能であるか否かの判定が行われる(ステップ40
8)。この判定において、ファイル配布が可能であると
判断された場合には、ファイル・トランスファ・プロト
コル・コントローラ12の制御により、マスタライブラ
リ11からイーサネット40を介して配布先装置30へ
のファイル転送が行われる(ステップ409)。配布先
装置30では、配布管理装置10からのファイルがファ
イル・トランスファ・プロトコル・コントローラ12の
制御下で配布ライブラリ31に格納される。格納された
ファイルと同名のファイルが配布ライブラリ31に存在
する場合には、それが上書きされることで、当該ファイ
ルが更新されるが、転送されたものが新規ファイルであ
る場合には、それは配布先装置30において、新たなラ
イブラリとして格納される。
【0034】また、配布管理装置10から配布先装置3
0へ転送しようとするファイルが、当該配布先装置30
において現在実行中のプログラムファイルの上書きにな
ってしまうような場合、あるいはファイル配布によって
複数ファイル間でバージョン不整合を生じる虞がある場
合には、管理サーバ14において、配布不可と判断され
て、そのファイル配布が回避される(ステップ41
0)。上記ステップ409の配布実行、又はステップ4
10の配布回避により、ファイル配布についての処理が
終了されるが(ステップ411)、配布先装置30へ配
布すべきファイルがマスタライブラリ11に存在する限
り、管理データベース13の管理情報に基づいて、上記
した一連の処理を繰返し実行することができる。
【0035】このように、ダウンロードクライアント3
3の機能を管理サーバ14で実現するようにしても、上
記実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0036】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0037】例えば、図4において、サーバプログラム
実行による処理(ステップ506〜ステップ508)
を、配布管理装置10で行うようにしても良い。
【0038】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるTCP
/IPによるイーサネットに結合されて成るネットワー
クシステム適用した場合について説明したが、本発明は
それに限定されるものではなく、各種形式の通信ネット
結合によるシステムに適用することができる。
【0039】本発明は、少なくともデータ処理装置を含
むことを条件に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0041】すなわち、配布先装置へのファイル配布に
ついての管理情報をデータベース化して管理し、ファイ
ル配布に際して、配布先装置の動作中プログラム情報、
及びリソース情報を取得するための情報を取得し、この
取得された情報と、上記管理情報とを比較し、この比較
手段の比較結果に基づいて、ファイル配布先装置へ配布
すべきファイルを当該ファイル配布先装置へ転送するよ
うにしているので、ファイル配布のタイミングが、配布
先装置の電源投入時にのみに限定されない。つまり、配
布先装置によって、LSIの分散設計が行われている場
合においても、必要に応じてファイル配布が行われる。
また、終夜運転の装置に対しても、プログラムファイル
の緊急配布が可能とされるので、バージョン管理工数の
低減を図ることができる。そして、ファイル配布に際し
て、配布先装置の動作中プログラム情報、及びリソース
情報を取得して、それと、管理データベースの管理情報
とを比較することにより、各配布先装置へのファイル配
布を安全に行うことができる。そのように、ファイル配
布を安全に行うことができるので、システムの信頼性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるネットワークシステム
の構成例ブロック図である。
【図2】上記ネットワークシステムに含まれる管理デー
タベースの説明図である。
【図3】上記ネットワークシステムにおけるファイル配
布処理についての基本的な流れ図である。
【図4】上記ネットワークシステムにおけるファイル配
布処理についての詳細な流れ図である。
【図5】他の実施例システムにおけるファイル配布処理
についての詳細な流れ図である。
【図6】オペレーティングシステムとの関係で、プログ
ラム配布が禁止される場合の説明図である。
【図7】プログラム配布におけるプログラムのバージョ
ン不整合の説明図である。
【符号の説明】
10 配布管理装置 11 マスタライブラリ 12,22,32 ファイル・トランスファ・プロトコ
ル・コントローラ(ftp) 13 管理データベース 14 管理サーバ 20 登録装置 21 オリジナルライブラリ 23 登録クライアント 30 配布先装置 31 配布ライブラリ 33 ダウンロードクライアント 34 モニタサーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク結合された装置で取扱われ
    るファイルのバージョン管理を行うためのバージョン管
    理システムにおいて、 ファイル配布先装置へのファイル配布についての管理情
    報を記憶するための記憶手段と、 ファイル配布先装置の動作中プログラム情報、及びリソ
    ース情報を取得するためのモニタ手段と、 このモニタ手段によって取得された情報と、上記記憶手
    段内の管理情報とを比較するための比較手段と、 この比較手段の比較結果に基づいて、ファイル配布先装
    置へ配布すべきファイルを当該ファイル配布先装置へ転
    送するための転送制御手段と、 を含むことを特徴とするバージョン管理システム。
  2. 【請求項2】 複数のデータ処理装置がネットワーク結
    合されて成るネットワークシステムにおいて、 現在動作中のプログラム、及びリソース情報をモニタす
    るためのモニタ手段と、ファイル配布についての管理情
    報、及び上記モニタ手段によるモニタ情報とを比較する
    ための比較手段と、この比較手段の比較結果に基づい
    て、ファイル取込みを制御するための転送制御手段とを
    備えた第1データ処理装置と、 この第1データ処理装置で上記モニタ情報と比較される
    管理情報を記憶するための記憶手段と、この記憶手段を
    管理するための管理手段とを備えた第2データ処理装置
    と、 を含むことを特徴とするネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 複数のデータ処理装置がネットワーク結
    合されて成るネットワークシステムにおいて、現在動作
    中のプログラム、及びリソース情報をモニタするための
    モニタ手段を備えた第1データ処理装置と、 この第1データ処理装置へのファイル配布についての管
    理情報を記憶するための記憶手段と、この記憶手段の記
    憶情報と、上記モニタ手段によるモニタ情報とに基づい
    て、上記第1データ処理装置へ配布すべきファイルを当
    該第1データ処理装置へ転送するための転送制御手段と
    を備えた第2データ処理装置と、 を含むことを特徴とするネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 上記第2データ処理装置へのファイル登
    録を行うための第3データ処理装置を含む請求項2又は
    3記載のネットワークシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1091408A (ja) * 1996-07-25 1998-04-10 Fujitsu Ltd 変更モジュールチェック装置およびそのプログラム記憶媒体
KR20020005801A (ko) * 2000-07-10 2002-01-18 윤종용 통합 버전 관리 방법
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