JPH0811568A - 回転伝達装置 - Google Patents
回転伝達装置Info
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- JPH0811568A JPH0811568A JP14799994A JP14799994A JPH0811568A JP H0811568 A JPH0811568 A JP H0811568A JP 14799994 A JP14799994 A JP 14799994A JP 14799994 A JP14799994 A JP 14799994A JP H0811568 A JPH0811568 A JP H0811568A
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Links
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力側と出力側の回転差に応じて、その両者
の係合と離脱の切換えを自動的に行なう回転伝達装置に
おいて、過大トルクの作用によるクラッチの作動不良を
なくすようにする。 【構成】 前輪車軸Bに連結する内輪2と、ホイールハ
ブCに連結する外輪1の間に、スプラグ20の大径保持
器12と小径保持器13を設け、大径保持器12と内輪
2を回転方向すき間を介して連結する。両保持器12、
13の一端に、回転抵抗を発生させるスイッチバネ27
を、他端に、クラッチバネを介して回転抵抗付与手段2
9を連結する。外輪1とホイールハブCの間に外筒3を
介在させ、その外筒3の先端部にトルク伝達リング5を
締め代をもって圧入する。外輪1から過大なトルクが作
用すると、リング5と外筒3のはめ合い面が滑り、伝達
するトルク量を許容値内に抑える。
の係合と離脱の切換えを自動的に行なう回転伝達装置に
おいて、過大トルクの作用によるクラッチの作動不良を
なくすようにする。 【構成】 前輪車軸Bに連結する内輪2と、ホイールハ
ブCに連結する外輪1の間に、スプラグ20の大径保持
器12と小径保持器13を設け、大径保持器12と内輪
2を回転方向すき間を介して連結する。両保持器12、
13の一端に、回転抵抗を発生させるスイッチバネ27
を、他端に、クラッチバネを介して回転抵抗付与手段2
9を連結する。外輪1とホイールハブCの間に外筒3を
介在させ、その外筒3の先端部にトルク伝達リング5を
締め代をもって圧入する。外輪1から過大なトルクが作
用すると、リング5と外筒3のはめ合い面が滑り、伝達
するトルク量を許容値内に抑える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、4輪駆動車の駆動経
路上や前輪のホイールハブと車輪との間で駆動力の伝達
と遮断を切換える回転伝達装置に関する。
路上や前輪のホイールハブと車輪との間で駆動力の伝達
と遮断を切換える回転伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】4輪駆動車の駆動経路において、駆動力
の伝達と遮断を機械式クラッチによって切り換えるよう
にした回転伝達装置として、特開平5−118358号
により提案されたものがある。
の伝達と遮断を機械式クラッチによって切り換えるよう
にした回転伝達装置として、特開平5−118358号
により提案されたものがある。
【0003】この装置は、図10に示すように、従動側
となる外輪51と、駆動側となる内方部材52とを内外
に回転可能に嵌合させ、その外輪51と内方部材52の
間に、大径保持器53と小径保持器54を設け、この両
保持器53、54に設けたポケットに、外輪51と内方
部材52を係合させる係合子としてのスプラグ55を組
込んでいる。
となる外輪51と、駆動側となる内方部材52とを内外
に回転可能に嵌合させ、その外輪51と内方部材52の
間に、大径保持器53と小径保持器54を設け、この両
保持器53、54に設けたポケットに、外輪51と内方
部材52を係合させる係合子としてのスプラグ55を組
込んでいる。
【0004】また、大径保持器53を、ピン56を介し
て内方部材52及び小径保持器54に回転方向すき間を
もって連結し、そのピン56に連結した筒部材60に、
大径保持器53に対して一方向の回転力を与える弾性部
材57を連結している。
て内方部材52及び小径保持器54に回転方向すき間を
もって連結し、そのピン56に連結した筒部材60に、
大径保持器53に対して一方向の回転力を与える弾性部
材57を連結している。
【0005】さらに、上記筒部材60の端部に、一方向
クラッチ58を介して上記弾性部材57とは逆方向の回
転抵抗を生じる回転抵抗付与手段59を連結し、内方部
材52の回転方向が変化すると一方向クラッチ58が作
動し、大径保持器53に対する回転力の作用方向を切換
えるようにしている。
クラッチ58を介して上記弾性部材57とは逆方向の回
転抵抗を生じる回転抵抗付与手段59を連結し、内方部
材52の回転方向が変化すると一方向クラッチ58が作
動し、大径保持器53に対する回転力の作用方向を切換
えるようにしている。
【0006】上記構成において、内方部材52が回転す
ると、伝達装置の内部において内方部材52と小径保持
器54が回転し始めるのに対して、大径保持器53は、
弾性部材57の付勢力によって内方部材52と小径保持
器54に対して回転が遅れ、スプラグ55を係合スタン
バイ位置に傾斜させる。
ると、伝達装置の内部において内方部材52と小径保持
器54が回転し始めるのに対して、大径保持器53は、
弾性部材57の付勢力によって内方部材52と小径保持
器54に対して回転が遅れ、スプラグ55を係合スタン
バイ位置に傾斜させる。
【0007】一方、内方部材52が上記と逆方向に回転
すると、一方向クラッチ58がロックすることにより回
転抵抗付与手段59の回転抵抗が大径保持器53に作用
し、大径保持器53は内方部材52と小径保持器54に
対して逆方向に回転が遅れる。その結果、上記とは反対
の係合スタンバイ位置にスプラグ55を傾斜させる。
すると、一方向クラッチ58がロックすることにより回
転抵抗付与手段59の回転抵抗が大径保持器53に作用
し、大径保持器53は内方部材52と小径保持器54に
対して逆方向に回転が遅れる。その結果、上記とは反対
の係合スタンバイ位置にスプラグ55を傾斜させる。
【0008】このように、上記提案の回転伝達装置は、
入力軸(内方部材)の回転方向によって、スプラグ55
の傾斜を切り換え、内方部材52と外輪51の係合と空
転の機能を車両の進行方向に対して準備する。
入力軸(内方部材)の回転方向によって、スプラグ55
の傾斜を切り換え、内方部材52と外輪51の係合と空
転の機能を車両の進行方向に対して準備する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造で
成る回転伝達装置においては、内方部材52や外輪51
の径寸法、スプラグ55の数などから負荷できる許容強
度が決まり、これに潤滑構造などの各種の要因を考慮し
て定格トルクが決定されている。
成る回転伝達装置においては、内方部材52や外輪51
の径寸法、スプラグ55の数などから負荷できる許容強
度が決まり、これに潤滑構造などの各種の要因を考慮し
て定格トルクが決定されている。
【0010】ところが、実際の4輪駆動車の走行におい
ては、予期できない負荷や衝撃が加わることが多くあ
り、定格トルクを越える大きな駆動力が駆動系に加わる
ことがある。
ては、予期できない負荷や衝撃が加わることが多くあ
り、定格トルクを越える大きな駆動力が駆動系に加わる
ことがある。
【0011】このように定格トルクを越える駆動力が回
転伝達装置に作用した場合、その力はスプラグ55に集
中することになり、スプラグ55が大きく傾くことによ
って内方部材52に固定された小径保持器54に大きな
負荷が加わる。そして、この負荷が許容値を越えると、
クラッチが作動しなくなる場合がある。
転伝達装置に作用した場合、その力はスプラグ55に集
中することになり、スプラグ55が大きく傾くことによ
って内方部材52に固定された小径保持器54に大きな
負荷が加わる。そして、この負荷が許容値を越えると、
クラッチが作動しなくなる場合がある。
【0012】このため、車両に装着される上記回転伝達
装置には、定格トルクを越える大きなトルクが作用した
場合にその過大トルクを有効に遮断でき、構成部品を安
定して保護できる安全機能が求められる。
装置には、定格トルクを越える大きなトルクが作用した
場合にその過大トルクを有効に遮断でき、構成部品を安
定して保護できる安全機能が求められる。
【0013】この発明は、このような安全機能を発揮で
きる回転伝達装置を提供することを目的としている。
きる回転伝達装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、入力部材に連結する駆動部材と、出力
部材に連結する従動部材とを回転可能に嵌合させ、その
駆動部材と従動部材の間に、第一保持器と、駆動部材に
保持される第二保持器を設け、この両保持器に対向して
設けたポケットに、両保持器が正逆方向に相対回転した
ときに上記駆動部材と従動部材を係合する係合子を組込
み、上記第一保持器と駆動部材を回転方向すき間をもっ
て共回りするように連結し、この第一保持器に、それぞ
れ逆方向の回転力を付与する2つの回転力付与手段と、
その回転力の作用方向を駆動部材の回転方向に対して切
換える手段とを連結し、上記出力部材と従動部材の連結
部に、従動部材に所定のトルクが作用したときに出力部
材と従動部材を相対回転させるトルクリミッタを組込ん
だのである。
め、この発明は、入力部材に連結する駆動部材と、出力
部材に連結する従動部材とを回転可能に嵌合させ、その
駆動部材と従動部材の間に、第一保持器と、駆動部材に
保持される第二保持器を設け、この両保持器に対向して
設けたポケットに、両保持器が正逆方向に相対回転した
ときに上記駆動部材と従動部材を係合する係合子を組込
み、上記第一保持器と駆動部材を回転方向すき間をもっ
て共回りするように連結し、この第一保持器に、それぞ
れ逆方向の回転力を付与する2つの回転力付与手段と、
その回転力の作用方向を駆動部材の回転方向に対して切
換える手段とを連結し、上記出力部材と従動部材の連結
部に、従動部材に所定のトルクが作用したときに出力部
材と従動部材を相対回転させるトルクリミッタを組込ん
だのである。
【0015】なお、上記の構造において、トルクリミッ
タを、出力部材と従動部材の連結部に介在する中間部材
と、その中間部材と従動部材の一方に締め代をもって圧
入され、他方に回転方向遊びをもって連結するトルク伝
達リングとから形成し、そのリングの回転方向遊びを、
第一保持器と駆動部材間の回転方向すき間よりも大きく
設定するようにしてもよい。
タを、出力部材と従動部材の連結部に介在する中間部材
と、その中間部材と従動部材の一方に締め代をもって圧
入され、他方に回転方向遊びをもって連結するトルク伝
達リングとから形成し、そのリングの回転方向遊びを、
第一保持器と駆動部材間の回転方向すき間よりも大きく
設定するようにしてもよい。
【0016】
【作用】上記の構造においては、トルクリミッタが伝達
できる上限トルクを、回転伝達装置の定格トルクに一致
させることにより、定格トルクを越える駆動力が装置に
加わった場合、トルクリミッタが従動部材と出力部材を
切離し、装置に過大な負荷が作用することを防止する。
できる上限トルクを、回転伝達装置の定格トルクに一致
させることにより、定格トルクを越える駆動力が装置に
加わった場合、トルクリミッタが従動部材と出力部材を
切離し、装置に過大な負荷が作用することを防止する。
【0017】一方、装置に作用する駆動力が定格トルク
を下回る場合は、トルクリミッタを介してトルクが出力
部材に伝達され、機械式クラッチの作動により入力部材
と出力部材の間で駆動理恵力の伝達と遮断が切り換えら
れる。
を下回る場合は、トルクリミッタを介してトルクが出力
部材に伝達され、機械式クラッチの作動により入力部材
と出力部材の間で駆動理恵力の伝達と遮断が切り換えら
れる。
【0018】
【実施例】図1乃至図9は、この発明の実施例を示して
いる。図1は、回転伝達装置を車両の前輪車輪に装着し
た状態を示し、この前輪車軸Bには、車体に固定される
ナックルDが嵌合し、そのナックルDに、軸受を介して
ホイールハブCが回転可能に支持されている。
いる。図1は、回転伝達装置を車両の前輪車輪に装着し
た状態を示し、この前輪車軸Bには、車体に固定される
ナックルDが嵌合し、そのナックルDに、軸受を介して
ホイールハブCが回転可能に支持されている。
【0019】上記前輪車軸Bの先端部には、図2に示す
ようにセレーション溝の嵌め合いによって、回転伝達装
置Aの駆動部材である内輪2が一体に取付けられ、その
内輪2の外側に、軸受を介して従動部材となる外輪1が
回転可能に嵌合している。
ようにセレーション溝の嵌め合いによって、回転伝達装
置Aの駆動部材である内輪2が一体に取付けられ、その
内輪2の外側に、軸受を介して従動部材となる外輪1が
回転可能に嵌合している。
【0020】上記外輪1の外側には、外筒3が回転可能
に嵌合され、その外筒3の端部が、ボルト4を用いてホ
イールハブ52の端面に固定されている。
に嵌合され、その外筒3の端部が、ボルト4を用いてホ
イールハブ52の端面に固定されている。
【0021】上記外筒3の先端側の内径面には、トルク
伝達リング5が所定の締め代δをもって圧入されてい
る。このリング5は、図2及び図3に示すように、外径
面が外筒3に嵌め合わされる円筒面6となっており、内
径部に、外輪1と摺接してその回転を案内する案内面7
が形成されている。
伝達リング5が所定の締め代δをもって圧入されてい
る。このリング5は、図2及び図3に示すように、外径
面が外筒3に嵌め合わされる円筒面6となっており、内
径部に、外輪1と摺接してその回転を案内する案内面7
が形成されている。
【0022】また、上記案内面7には、円周方向に複数
のトルク伝達溝8が形成され、外輪1の外周面に、その
各溝8に嵌まり込む複数のトルク伝達突起9が形成され
ている。このトルク伝達突起9とトルク伝達溝8は、互
いに回転方向遊びY(Y=Y1 +Y2 )をもって配列さ
れており、外輪1と外筒3は、直接係合せずに回転方向
遊びYをもってトルク伝達するようになっている。
のトルク伝達溝8が形成され、外輪1の外周面に、その
各溝8に嵌まり込む複数のトルク伝達突起9が形成され
ている。このトルク伝達突起9とトルク伝達溝8は、互
いに回転方向遊びY(Y=Y1 +Y2 )をもって配列さ
れており、外輪1と外筒3は、直接係合せずに回転方向
遊びYをもってトルク伝達するようになっている。
【0023】また、上記リング5の外径面は、外筒3と
一体に固着されるような過大な締め代でもって圧入され
ているのではなく、後述するように所定の大きさのトル
クが嵌め合い部に作用した場合、外筒3とリング5が相
対回転するような嵌合強度で外筒3に嵌め込まれてい
る。
一体に固着されるような過大な締め代でもって圧入され
ているのではなく、後述するように所定の大きさのトル
クが嵌め合い部に作用した場合、外筒3とリング5が相
対回転するような嵌合強度で外筒3に嵌め込まれてい
る。
【0024】上記外輪1の内径面と内輪2の外径面に
は、図2及び図4に示すように、同芯の円筒面10、1
1が形成され、その両円筒面10、11の間に、大径保
持器12と小径保持器13が組込まれている。
は、図2及び図4に示すように、同芯の円筒面10、1
1が形成され、その両円筒面10、11の間に、大径保
持器12と小径保持器13が組込まれている。
【0025】上記大径保持器12は、後端部に延長腕1
4が一体に形成され、その延長腕14が軸受の案内によ
り外輪1と内輪2に対して回転自在に支持されている。
4が一体に形成され、その延長腕14が軸受の案内によ
り外輪1と内輪2に対して回転自在に支持されている。
【0026】一方、小径保持器13は、前端部に、内径
側に向かって屈曲する屈曲部15が形成され、その屈曲
部15が内輪2の端面に止め輪16によって固定されて
いる。
側に向かって屈曲する屈曲部15が形成され、その屈曲
部15が内輪2の端面に止め輪16によって固定されて
いる。
【0027】また、上記大径保持器12と小径保持器1
3の周面には、図4及び図7に示すように、径方向に対
向して複数のポケット18、19が形成され、その各ポ
ケット18、19に、係合子としてのスプラグ20と、
スプラグ20を保持するバネ21とが組込まれている。
3の周面には、図4及び図7に示すように、径方向に対
向して複数のポケット18、19が形成され、その各ポ
ケット18、19に、係合子としてのスプラグ20と、
スプラグ20を保持するバネ21とが組込まれている。
【0028】このスプラグ20は、外径側と内径側に、
スプラグの中心線上に曲率中心をもつ左右対称形の円弧
面22と22aが形成され、左右の両方向に所定角度傾
くと両円筒面10、11と係合し、外輪1と内輪2を一
体化する。また、バネ21は、大径保持器12に一端が
支持されてスプラグ20を両側から押圧し、各スプラグ
20を円筒面10、11と係合する位置に保持してい
る。
スプラグの中心線上に曲率中心をもつ左右対称形の円弧
面22と22aが形成され、左右の両方向に所定角度傾
くと両円筒面10、11と係合し、外輪1と内輪2を一
体化する。また、バネ21は、大径保持器12に一端が
支持されてスプラグ20を両側から押圧し、各スプラグ
20を円筒面10、11と係合する位置に保持してい
る。
【0029】上記小径保持器13の前端部には、図5に
示すようにストッパピン23が取付けられ、そのストッ
パピン23が大径保持器12に設けた角孔24に嵌合し
ており、この角孔24の周壁とピン23との間に回転方
向すき間Xが設けられている。
示すようにストッパピン23が取付けられ、そのストッ
パピン23が大径保持器12に設けた角孔24に嵌合し
ており、この角孔24の周壁とピン23との間に回転方
向すき間Xが設けられている。
【0030】また、上記大径保持器12及び小径保持器
13の周面には、それぞれ径方向に貫通するスリット2
5、26が形成され、そのスリット25、26に、C字
形のリング形状をしたスイッチバネ27の両端部が係合
している。このスイッチバネ27は、周方向に縮められ
た状態でセットされ、一端を大径保持器12に、他端を
小径保持器13に押し付けて取付けられており、そのバ
ネ力によって両保持器12、13に円周方向の力を与え
ている。この力により大径保持器12は、一方向の回転
力を受け、角孔24の周壁が小径保持器13に圧入した
ストッパピン23に当接する位置まで回転する。
13の周面には、それぞれ径方向に貫通するスリット2
5、26が形成され、そのスリット25、26に、C字
形のリング形状をしたスイッチバネ27の両端部が係合
している。このスイッチバネ27は、周方向に縮められ
た状態でセットされ、一端を大径保持器12に、他端を
小径保持器13に押し付けて取付けられており、そのバ
ネ力によって両保持器12、13に円周方向の力を与え
ている。この力により大径保持器12は、一方向の回転
力を受け、角孔24の周壁が小径保持器13に圧入した
ストッパピン23に当接する位置まで回転する。
【0031】また、上記ストッパピン23と角孔24の
間の回転方向すき間Xは、図7及び図8に示すようにス
プラグ20が傾いて円筒面10、11に噛み合い状態と
なるような大きさに設定され、上述したトルク伝達溝8
と突起9間の回転方向遊びYよりも小さく(X<Y)設
定されている。
間の回転方向すき間Xは、図7及び図8に示すようにス
プラグ20が傾いて円筒面10、11に噛み合い状態と
なるような大きさに設定され、上述したトルク伝達溝8
と突起9間の回転方向遊びYよりも小さく(X<Y)設
定されている。
【0032】一方、上記大径保持器12の延長腕14の
後端部には、大径保持器12と後述する回転抵抗付与手
段29の連結を切換えるクラッチバネ28が組込まれて
いる。
後端部には、大径保持器12と後述する回転抵抗付与手
段29の連結を切換えるクラッチバネ28が組込まれて
いる。
【0033】このクラッチバネ28は、図2及び図6に
示すように、回転抵抗付与手段29の入力リング30
と、大径保持器12の延長腕14とをまたぐように巻き
コイルを連続させたコイルバネで形成され、そのコイル
バネの一端が入力リング30の孔31に係合している。
また、コイルバネの他端側の巻きコイルは、大径保持器
12の延長腕14に弱い締まり嵌め状態で嵌合してお
り、大径保持器12が巻きコイルを締め込む方向に回転
すると、コイルバネが大径保持器12に締まり込むよう
になっている。
示すように、回転抵抗付与手段29の入力リング30
と、大径保持器12の延長腕14とをまたぐように巻き
コイルを連続させたコイルバネで形成され、そのコイル
バネの一端が入力リング30の孔31に係合している。
また、コイルバネの他端側の巻きコイルは、大径保持器
12の延長腕14に弱い締まり嵌め状態で嵌合してお
り、大径保持器12が巻きコイルを締め込む方向に回転
すると、コイルバネが大径保持器12に締まり込むよう
になっている。
【0034】上記のクラッチバネ28では、内輪2を介
して大径保持器12が図6の矢印イ方向に回転すると、
コイルバネ38が締まり込んで大径保持器12と入力リ
ング30を一体化し、逆に、大径保持器12が図6のロ
方向に回転すると、コイルバネの巻きコイルが緩み、大
径保持器12と入力リング30を切離すように設定され
ている。
して大径保持器12が図6の矢印イ方向に回転すると、
コイルバネ38が締まり込んで大径保持器12と入力リ
ング30を一体化し、逆に、大径保持器12が図6のロ
方向に回転すると、コイルバネの巻きコイルが緩み、大
径保持器12と入力リング30を切離すように設定され
ている。
【0035】上記回転抵抗付与手段29は、図2に示す
ように、内輪2に嵌合する入力リング30の外側に抵抗
体ケース32を配置し、その入力リング30と抵抗体ケ
ース32に軸方向に対向するフランジ33、34を形成
している。
ように、内輪2に嵌合する入力リング30の外側に抵抗
体ケース32を配置し、その入力リング30と抵抗体ケ
ース32に軸方向に対向するフランジ33、34を形成
している。
【0036】上記抵抗体ケース32は、ナックルDの先
端部に設けたキー溝35にキー36を介して係合してお
り、ナックルDに対して軸方向にスライド可能な状態で
回り止めされている。
端部に設けたキー溝35にキー36を介して係合してお
り、ナックルDに対して軸方向にスライド可能な状態で
回り止めされている。
【0037】上記入力リング30のフランジ33の両側
には抵抗体37、38が挿入され、そのフランジ33
を、フランジ33と止め輪39との間に組込んだ皿バネ
などの弾性部材40により軸方向に押圧し、抵抗体ケー
ス32のフランジ34に向かって圧着させている。
には抵抗体37、38が挿入され、そのフランジ33
を、フランジ33と止め輪39との間に組込んだ皿バネ
などの弾性部材40により軸方向に押圧し、抵抗体ケー
ス32のフランジ34に向かって圧着させている。
【0038】上記弾性部材40のバネ力は、上記の圧着
によって入力リング30のフランジ33の摺接部に所定
の摩擦力を生じさせる大きさに設定され、この摩擦力に
より、大径保持器12と一体に回転しようとする入力リ
ング30に対してその回転を遅れさせる減速力を与えて
いる。ここで、入力リング30に加えられる減速力は、
スイッチバネ27のバネ力によって大径保持器12に加
わる回転力よりも大きくなるように設定されている。
によって入力リング30のフランジ33の摺接部に所定
の摩擦力を生じさせる大きさに設定され、この摩擦力に
より、大径保持器12と一体に回転しようとする入力リ
ング30に対してその回転を遅れさせる減速力を与えて
いる。ここで、入力リング30に加えられる減速力は、
スイッチバネ27のバネ力によって大径保持器12に加
わる回転力よりも大きくなるように設定されている。
【0039】この実施例の回転伝達装置Aは、上記のよ
うな構造であり、図1に示すように内輪2を前輪車軸B
に連結し、外輪1とホイールハブCを外筒3を介して連
結して装着するが、この場合、車両の前進走行時におけ
る内輪2の回転方向が、クラッチバネ28が切れる方向
(図6の矢印ロ方向)に一致し、後退時における回転方
向が、クラッチバネ28の噛み込む方向(図6の矢印イ
方向)に一致するように設定する。
うな構造であり、図1に示すように内輪2を前輪車軸B
に連結し、外輪1とホイールハブCを外筒3を介して連
結して装着するが、この場合、車両の前進走行時におけ
る内輪2の回転方向が、クラッチバネ28が切れる方向
(図6の矢印ロ方向)に一致し、後退時における回転方
向が、クラッチバネ28の噛み込む方向(図6の矢印イ
方向)に一致するように設定する。
【0040】また、上記外筒3とトルク伝達リング5の
はめ合い面の伝達トルク(以下これをリミッタトルクと
いう)Tを、回転伝達装置Aの定格トルクと一致するよ
うに設定する。
はめ合い面の伝達トルク(以下これをリミッタトルクと
いう)Tを、回転伝達装置Aの定格トルクと一致するよ
うに設定する。
【0041】このようなはめ合い面のリミッタトルクT
は、リング5を圧入した際、締め代δで決定されるはめ
合い面圧をP、はめ合い面の摩擦係数をμとした場合、 T=μPπLD/2 の式で表わすことができる。ここで、Lは、図2に示す
ようにはめ合い面の幅寸法、Dは、はめ合い面の径寸法
である。これにより、上記の式において、リミッタトル
クTが定格トルクと一致するように、L又はDの寸法値
か、はめ合い面の締め代δを調節するようにする。
は、リング5を圧入した際、締め代δで決定されるはめ
合い面圧をP、はめ合い面の摩擦係数をμとした場合、 T=μPπLD/2 の式で表わすことができる。ここで、Lは、図2に示す
ようにはめ合い面の幅寸法、Dは、はめ合い面の径寸法
である。これにより、上記の式において、リミッタトル
クTが定格トルクと一致するように、L又はDの寸法値
か、はめ合い面の締め代δを調節するようにする。
【0042】いま、上記の装着状態で自動車が前進走行
すると、前輪車軸Bの駆動により内輪2が回転を始め、
その内輪2と一体になった小径保持器13が同時に回転
を始める。また、大径保持器12は、スイッチバネ27
の付勢力によって回転するが、この回転方向ではクラッ
チバネ28が空転状態になるため、回転抵抗付与手段2
9の入力リング30は、停止状態におかれる。
すると、前輪車軸Bの駆動により内輪2が回転を始め、
その内輪2と一体になった小径保持器13が同時に回転
を始める。また、大径保持器12は、スイッチバネ27
の付勢力によって回転するが、この回転方向ではクラッ
チバネ28が空転状態になるため、回転抵抗付与手段2
9の入力リング30は、停止状態におかれる。
【0043】上記とは逆に、自動車が後退する場合は、
内輪2と小径保持器13が回転を始め、大径保持器12
は、スイッチバネ27の付勢力により小径保持器13と
同時に回転するが、この回転方向はクラッチバネ28が
ロック状態となるため、大径保持器12と入力リング3
0が一体に回転する。このとき、入力リング30に加わ
る回転抵抗を、スイッチバネ27による回転力よりも大
きく設定してあるので、回転抵抗付与手段29の抵抗に
より大径保持器12は減速し、スプラグ20を上記とは
反対方向に傾かせて図8のように後退方向の係合状態で
スタンバイさせる。その後は、回転抵抗を受けながら大
径保持器12が回転し、スプラグ20のスタンバイ状態
を保持する。
内輪2と小径保持器13が回転を始め、大径保持器12
は、スイッチバネ27の付勢力により小径保持器13と
同時に回転するが、この回転方向はクラッチバネ28が
ロック状態となるため、大径保持器12と入力リング3
0が一体に回転する。このとき、入力リング30に加わ
る回転抵抗を、スイッチバネ27による回転力よりも大
きく設定してあるので、回転抵抗付与手段29の抵抗に
より大径保持器12は減速し、スプラグ20を上記とは
反対方向に傾かせて図8のように後退方向の係合状態で
スタンバイさせる。その後は、回転抵抗を受けながら大
径保持器12が回転し、スプラグ20のスタンバイ状態
を保持する。
【0044】このようにスプラグ20が係合位置にスタ
ンバイした状態では、自動車がスリップせずに前進又は
後退している間は、外輪1と内輪2が同速度で回転し、
スプラグ20はスタンバイ状態で維持される。(なお、
厳密に言えば、直進走行中前後輪と路面間にスリップが
あるため、内外輪間に回転差が生じ、4輪駆動にな
る。) 自動車が旋回して舵角をもつと、前輪に連結する外輪1
が内輪2よりも速く回転するため、外輪1がスプラグ2
0に対してオーバランニングする。このため、前輪と後
輪は切り離されて回転し、タイトコーナでのブレーキン
グ現象が生じない。
ンバイした状態では、自動車がスリップせずに前進又は
後退している間は、外輪1と内輪2が同速度で回転し、
スプラグ20はスタンバイ状態で維持される。(なお、
厳密に言えば、直進走行中前後輪と路面間にスリップが
あるため、内外輪間に回転差が生じ、4輪駆動にな
る。) 自動車が旋回して舵角をもつと、前輪に連結する外輪1
が内輪2よりも速く回転するため、外輪1がスプラグ2
0に対してオーバランニングする。このため、前輪と後
輪は切り離されて回転し、タイトコーナでのブレーキン
グ現象が生じない。
【0045】一方、前進後退の走行中、後輪がスリップ
すると、車速の低下に伴って減速する前輪に対して、前
輪車軸Bに連結する内輪2の回転が上回るため、図7に
示すようにスプラグ20が円筒面10、11に係合し、
外輪1と内輪2が一体化される。これにより、前輪に駆
動力が加わり、4輪駆動状態に切換わる。
すると、車速の低下に伴って減速する前輪に対して、前
輪車軸Bに連結する内輪2の回転が上回るため、図7に
示すようにスプラグ20が円筒面10、11に係合し、
外輪1と内輪2が一体化される。これにより、前輪に駆
動力が加わり、4輪駆動状態に切換わる。
【0046】上記のような駆動力の伝達状態において
は、前輪車軸Bから内輪2、スプラグ20、外輪1へと
トルクが伝達され、そのトルクが、外輪1のトルク伝達
突起9を介してリング5に伝わり、さらにはめ合い面を
経て外筒3とホイールハブCへ伝達される。
は、前輪車軸Bから内輪2、スプラグ20、外輪1へと
トルクが伝達され、そのトルクが、外輪1のトルク伝達
突起9を介してリング5に伝わり、さらにはめ合い面を
経て外筒3とホイールハブCへ伝達される。
【0047】この場合、はめ合い面のリミッタトルクT
を越える過大なトルクが外輪1に作用すると、はめ合い
面に滑りが生じてリング5と外筒3が相対回転し、リミ
ッタトルクT以上のトルクが外筒3に伝達されない。こ
のため、スプラグ20が所定角度以上に傾動することが
なくなり、小径保持器13に加わる負荷が許容値内に制
御される。
を越える過大なトルクが外輪1に作用すると、はめ合い
面に滑りが生じてリング5と外筒3が相対回転し、リミ
ッタトルクT以上のトルクが外筒3に伝達されない。こ
のため、スプラグ20が所定角度以上に傾動することが
なくなり、小径保持器13に加わる負荷が許容値内に制
御される。
【0048】一方、外輪1に作用するトルクがリミッタ
トルクTを下回る範囲では、はめ合い面に滑りが生じ
ず、リング5を介して外筒3にトルクが伝達される。
トルクTを下回る範囲では、はめ合い面に滑りが生じ
ず、リング5を介して外筒3にトルクが伝達される。
【0049】図9は、上記した伝達トルクとリミッタト
ルクTに関係を模式的に示したものである。
ルクTに関係を模式的に示したものである。
【0050】ここで、入力トルクをTin、出力トルクを
Tout とした場合、車両が正常に通常走行している時は
Tout =Tinとなり、衝撃などによって極端に大きなト
ルクが駆動系に加わった場合にはTout =Tとなり、リ
ミッタトルク以下でのトルクの伝達が保持される。
Tout とした場合、車両が正常に通常走行している時は
Tout =Tinとなり、衝撃などによって極端に大きなト
ルクが駆動系に加わった場合にはTout =Tとなり、リ
ミッタトルク以下でのトルクの伝達が保持される。
【0051】ところで、上記のように回転伝達装置を4
輪駆動車に組込んだ構造では、車両を前進走行後、坂道
等に停止させると、スプラグ20は前進方向でスタンバ
イ状態となるが、車両が坂道の傾きによって自然に後退
した場合、前輪車軸Bよりも先にホイールハブCが後退
方向に回転する場合がある。このとき、スプラグ20は
前進方向にスタンバイ状態のまま回されるために、その
状態でハンドル操作等した場合に、タイトコーナーのブ
レーキング現象が発生する場合がある。
輪駆動車に組込んだ構造では、車両を前進走行後、坂道
等に停止させると、スプラグ20は前進方向でスタンバ
イ状態となるが、車両が坂道の傾きによって自然に後退
した場合、前輪車軸Bよりも先にホイールハブCが後退
方向に回転する場合がある。このとき、スプラグ20は
前進方向にスタンバイ状態のまま回されるために、その
状態でハンドル操作等した場合に、タイトコーナーのブ
レーキング現象が発生する場合がある。
【0052】これに対して、実施例のように外輪1とリ
ング5の間(すなわち、車軸BとホイールハブCの間)
に回転方向遊びYを設けておくと、停止した車軸Bに対
してホイールハブCが後退回転しても、その遊びYの分
だけホイールハブCが回転する間に前輪車軸Bがプロペ
ラシャフトにより回されるため、スプラグ20は前進方
向のスタンバイ状態から後退方向のスタンバイ状態に切
換わる。したがって、外輪1がスプラグ20に対してオ
ーバーランニング可能となり、上記のようなタイトコー
ナーのブレーキング現象の発生が防止される。
ング5の間(すなわち、車軸BとホイールハブCの間)
に回転方向遊びYを設けておくと、停止した車軸Bに対
してホイールハブCが後退回転しても、その遊びYの分
だけホイールハブCが回転する間に前輪車軸Bがプロペ
ラシャフトにより回されるため、スプラグ20は前進方
向のスタンバイ状態から後退方向のスタンバイ状態に切
換わる。したがって、外輪1がスプラグ20に対してオ
ーバーランニング可能となり、上記のようなタイトコー
ナーのブレーキング現象の発生が防止される。
【0053】なお、上記の実施例では、外輪と内輪を係
合する係合子として正逆方向に係合するスプラグを示し
たが、回転の一方向だけに係合するスプラグを左右対称
に配列して使用するようにしてもよい。
合する係合子として正逆方向に係合するスプラグを示し
たが、回転の一方向だけに係合するスプラグを左右対称
に配列して使用するようにしてもよい。
【0054】
【効果】以上のように、この発明は、従動部材と出力部
材の間にトルクイリミッタを介在させ、過大なトルクが
作用した時に従動部材と出力部材を相対回転するように
したので、クラッチが作動しなくなることが無くなり、
安全で安定した回転伝達を行なうことができる。
材の間にトルクイリミッタを介在させ、過大なトルクが
作用した時に従動部材と出力部材を相対回転するように
したので、クラッチが作動しなくなることが無くなり、
安全で安定した回転伝達を行なうことができる。
【図1】実施例を示す一部縦断正面図
【図2】同上の要部の拡大断面図
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図2のV−V線に沿った断面図
【図6】(a)はクラッチバネを示す正面図、(b)は
その断面図
その断面図
【図7】前進時のスプラグの作動状態を示す断面図
【図8】後退時のスプラグの作動状態を示す断面図
【図9】トルクの伝達状態を示す図表
【図10】従来例を示す断面図
1 外輪 2 内輪 3 外筒 5 トルク伝達リング 8 トルク伝達溝 9 トルク伝達突起 10、11 円筒面 12 大径保持器 13 小径保持器 18、19 ポケット 20 スプラグ 27 スイッチバネ 28 クラッチバネ 29 回転抵抗付与手段 30 入力リング A 回転伝達装置 B 前輪車軸 C ホイールハブ D ナックル
Claims (2)
- 【請求項1】 入力部材に連結する駆動部材と、出力部
材に連結する従動部材とを回転可能に嵌合させ、その駆
動部材と従動部材の間に、第一保持器と、駆動部材に保
持される第二保持器を設け、この両保持器に対向して設
けたポケットに、両保持器が正逆方向に相対回転したと
きに上記駆動部材と従動部材を係合する係合子を組込
み、上記第一保持器と駆動部材を回転方向すき間をもっ
て共回りするように連結し、この第一保持器に、それぞ
れ逆方向の回転力を付与する2つの回転力付与手段と、
その回転力の作用方向を駆動部材の回転方向に対して切
換える手段とを連結した回転伝達装置において、上記出
力部材と従動部材の連結部に、従動部材に所定のトルク
が作用したときに出力部材と従動部材を相対回転させる
トルクリミッタを組込んだことを特徴とする回転伝達装
置。 - 【請求項2】 上記トルクリミッタが、出力部材と従動
部材の連結部に介在する中間部材と、その中間部材と従
動部材の一方に締め代をもって圧入され、他方に回転方
向遊びをもって連結するトルク伝達リングとから形成さ
れ、そのリングの回転方向遊びを、上記第一保持器と駆
動部材間の回転方向すき間よりも大きく設定したことを
特徴とする請求項1に記載の回転伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14799994A JPH0811568A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 回転伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14799994A JPH0811568A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 回転伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811568A true JPH0811568A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15442854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14799994A Pending JPH0811568A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 回転伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811568A (ja) |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14799994A patent/JPH0811568A/ja active Pending
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