JPH08116228A - デジタル信号分配器 - Google Patents
デジタル信号分配器Info
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- JPH08116228A JPH08116228A JP27559894A JP27559894A JPH08116228A JP H08116228 A JPH08116228 A JP H08116228A JP 27559894 A JP27559894 A JP 27559894A JP 27559894 A JP27559894 A JP 27559894A JP H08116228 A JPH08116228 A JP H08116228A
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- Japan
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- digital signal
- connector
- signal
- cable
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各電気機器の接続の有無にかかわらずインピ
ーダンスを一定に保つことにより、ゲインコントロール
機能が不要なアンプを使用でき、別体で終端抵抗の不要
なデジタル信号分配器を提供する。また、据え置き型で
ない家庭用電気機器にデジタル信号を分配する場合に、
取り扱いが容易でケーブルに関するトラブルを比較的防
止できる分配器を提供する。 【構成】 コネクタ12は、機器が接続された時には接
点13の信号接片への接触を解除し、機器が接続されな
い場合には、接点13と信号接片を接触させる。抵抗器
14は機器が接続されない場合に、終端抵抗として機能
する。コネクタ10からの信号は、コネクタ11を介し
て比較的細く長いケーブルにより据え置き型でない家庭
用電気機器に供給される。
ーダンスを一定に保つことにより、ゲインコントロール
機能が不要なアンプを使用でき、別体で終端抵抗の不要
なデジタル信号分配器を提供する。また、据え置き型で
ない家庭用電気機器にデジタル信号を分配する場合に、
取り扱いが容易でケーブルに関するトラブルを比較的防
止できる分配器を提供する。 【構成】 コネクタ12は、機器が接続された時には接
点13の信号接片への接触を解除し、機器が接続されな
い場合には、接点13と信号接片を接触させる。抵抗器
14は機器が接続されない場合に、終端抵抗として機能
する。コネクタ10からの信号は、コネクタ11を介し
て比較的細く長いケーブルにより据え置き型でない家庭
用電気機器に供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TVゲーム機等の据
え置き型でない家庭用電気機器に対して、BS衛星放送
に基づくビットストリーム信号等のデジタル信号を分配
するためのデジタル信号分配器に関する。
え置き型でない家庭用電気機器に対して、BS衛星放送
に基づくビットストリーム信号等のデジタル信号を分配
するためのデジタル信号分配器に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ信号を複数の機器に分配する装
置としては、TVのRF信号分配器が挙げられる。RF
信号分配器は図2のブロック図に示すように、アンテナ
からのRF信号を、TV1とTV2に分配する。これに
より、TV1およびTV2において、同時にTV放送を
視聴することができる。また、デジタル信号を複数の機
器に分配する装置としては、ANSI規格で定められる
SCSIインターフェースが挙げられる。SCSIイン
ターフェースの例を図3に示す。例えばイニシエータと
してコンピュータから何らかのコマンド信号が発生する
と、機器Aはそのコマンドが自分に対して発せられたも
のかどうかを解釈すると同時に、当該コマンド信号を機
器Bに分配する。機器Bは当該コマンド信号を受け、機
器Aと同様にそのコマンドが自分に対して発せられたも
のかどうかを解釈する。したがって、この場合、機器A
にはデジタル信号を分配する装置が内蔵されていると解
釈できる。SCSIの信号配線においては、最終段にタ
ーミネータと呼ばれるインピーダンス調整回路を付加す
ることにより、ノイズが低減される。
置としては、TVのRF信号分配器が挙げられる。RF
信号分配器は図2のブロック図に示すように、アンテナ
からのRF信号を、TV1とTV2に分配する。これに
より、TV1およびTV2において、同時にTV放送を
視聴することができる。また、デジタル信号を複数の機
器に分配する装置としては、ANSI規格で定められる
SCSIインターフェースが挙げられる。SCSIイン
ターフェースの例を図3に示す。例えばイニシエータと
してコンピュータから何らかのコマンド信号が発生する
と、機器Aはそのコマンドが自分に対して発せられたも
のかどうかを解釈すると同時に、当該コマンド信号を機
器Bに分配する。機器Bは当該コマンド信号を受け、機
器Aと同様にそのコマンドが自分に対して発せられたも
のかどうかを解釈する。したがって、この場合、機器A
にはデジタル信号を分配する装置が内蔵されていると解
釈できる。SCSIの信号配線においては、最終段にタ
ーミネータと呼ばれるインピーダンス調整回路を付加す
ることにより、ノイズが低減される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】RF信号の分配器にお
いては、TVを2台接続するとRF信号が減衰する。1
本のTV信号を2つのTVに分配すると、両TVの入力
インピーダンスによって、分配されたRF信号は振幅が
半分以下になる。(3dB以上下がる。)しかし、TV
には各々ゲインコントロールが可能なアンプが内蔵され
ており、これによってこのRF信号は増幅され、最終的
に例えば1VP-P の映像信号に自動的に復調される。高
周波アナログ信号は信号経路の軽微なインピーダンスの
不整合でも容易に減衰するため、各々のTVにはゲンイ
コントロール可能なアンプを搭載せざるを得ず、ゲイン
コントロール機能の無い安価なアンプ回路を使用するこ
とができなかった。さらに、ノイズを低減させるため
に、空き端子には75Ωの終端抵抗を接続する必要があ
った。
いては、TVを2台接続するとRF信号が減衰する。1
本のTV信号を2つのTVに分配すると、両TVの入力
インピーダンスによって、分配されたRF信号は振幅が
半分以下になる。(3dB以上下がる。)しかし、TV
には各々ゲインコントロールが可能なアンプが内蔵され
ており、これによってこのRF信号は増幅され、最終的
に例えば1VP-P の映像信号に自動的に復調される。高
周波アナログ信号は信号経路の軽微なインピーダンスの
不整合でも容易に減衰するため、各々のTVにはゲンイ
コントロール可能なアンプを搭載せざるを得ず、ゲイン
コントロール機能の無い安価なアンプ回路を使用するこ
とができなかった。さらに、ノイズを低減させるため
に、空き端子には75Ωの終端抵抗を接続する必要があ
った。
【0004】また、デジタル信号の場合は、アナログ信
号ほど微妙なゲイン調整は必要としないため、通常、機
器内にゲインコントロール可能なアンプを搭載すること
は無い。入力インピーダンスの小さい機器には、接続に
伴う電圧降下を考慮に入れたアンプが搭載されるが、こ
の機器が接続されているかどうかによって信号レベルが
変化するため、当該信号を別の機器に分配する場合に
は、信号レベルの変動が重大な問題となる。さらに、信
号の周波数が高い場合にはノイズを低減させるために、
やはり分配器とは別体の抵抗器でインピーダンスの調整
を行う必要がある。例えば、SCSIのようなデイジー
チェーン接続のデジタル信号線の場合、必ず最終段のコ
ネクタにターミネータを接続しなければならない。SC
SIは通常パソコンのインターフェースに使用されてい
るため、比較的業務用に使用される場合が多いが、家庭
用機器の場合はこれら別体の抵抗器を紛失する危険性が
高い。また、前述のようなデイジーチェーン接続の場
合、据え置き型でない家庭用機器においては、配線が邪
魔になるという問題点がある。例えば、家庭用TVゲー
ム機にデジタルケーブルを配線する場合、太いケーブル
をデイジーチェーン接続すると、例えばケーブルに足を
引っ掛ける等のトラブルが発生しやすくなる。
号ほど微妙なゲイン調整は必要としないため、通常、機
器内にゲインコントロール可能なアンプを搭載すること
は無い。入力インピーダンスの小さい機器には、接続に
伴う電圧降下を考慮に入れたアンプが搭載されるが、こ
の機器が接続されているかどうかによって信号レベルが
変化するため、当該信号を別の機器に分配する場合に
は、信号レベルの変動が重大な問題となる。さらに、信
号の周波数が高い場合にはノイズを低減させるために、
やはり分配器とは別体の抵抗器でインピーダンスの調整
を行う必要がある。例えば、SCSIのようなデイジー
チェーン接続のデジタル信号線の場合、必ず最終段のコ
ネクタにターミネータを接続しなければならない。SC
SIは通常パソコンのインターフェースに使用されてい
るため、比較的業務用に使用される場合が多いが、家庭
用機器の場合はこれら別体の抵抗器を紛失する危険性が
高い。また、前述のようなデイジーチェーン接続の場
合、据え置き型でない家庭用機器においては、配線が邪
魔になるという問題点がある。例えば、家庭用TVゲー
ム機にデジタルケーブルを配線する場合、太いケーブル
をデイジーチェーン接続すると、例えばケーブルに足を
引っ掛ける等のトラブルが発生しやすくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本件の第1発明における
デジタル信号分配器は、第1の電気機器に接続するため
の第1のコネクタと、第2の電気機器に接続するための
第2のコネクタと、信号源に接続するための第3のコネ
クタと、前記第3のコネクタからのデジタル信号を前記
第1、および第2のコネクタに分配するための回路配線
を有し、前記第1の電気機器と前記第1のコネクタとの
接続の有無にかかわらず、前記第2のコネクタに一定の
電圧振幅を有する前記デジタル信号を与えるためのイン
ピーダンス調整回路を有する。また、本件の第2発明に
おけるデジタル信号分配器は、信号源に接続するための
比較的太く短い第1のケーブルと、第1の電気機器に接
続するための第1のコネクタと、比較的細く長い第2の
ケーブルと、前記第1の電気機器と前記第1のコネクタ
との接続の有無にかかわらず、前記第2のケーブルに一
定の電圧振幅を有する前記デジタル信号を与えるための
インピーダンス調整回路を有し、前記第1のケーブルか
ら供給されるデジタル信号が、前記第2のケーブルを介
して据え置き型ではない家庭用の第2の電気機器に供給
され、同時に当該デジタル信号が、前記インピーダンス
調整回路を介して前記第1のコネクタに供給される。
デジタル信号分配器は、第1の電気機器に接続するため
の第1のコネクタと、第2の電気機器に接続するための
第2のコネクタと、信号源に接続するための第3のコネ
クタと、前記第3のコネクタからのデジタル信号を前記
第1、および第2のコネクタに分配するための回路配線
を有し、前記第1の電気機器と前記第1のコネクタとの
接続の有無にかかわらず、前記第2のコネクタに一定の
電圧振幅を有する前記デジタル信号を与えるためのイン
ピーダンス調整回路を有する。また、本件の第2発明に
おけるデジタル信号分配器は、信号源に接続するための
比較的太く短い第1のケーブルと、第1の電気機器に接
続するための第1のコネクタと、比較的細く長い第2の
ケーブルと、前記第1の電気機器と前記第1のコネクタ
との接続の有無にかかわらず、前記第2のケーブルに一
定の電圧振幅を有する前記デジタル信号を与えるための
インピーダンス調整回路を有し、前記第1のケーブルか
ら供給されるデジタル信号が、前記第2のケーブルを介
して据え置き型ではない家庭用の第2の電気機器に供給
され、同時に当該デジタル信号が、前記インピーダンス
調整回路を介して前記第1のコネクタに供給される。
【0006】
【作用】インピーダンス調整回路は、簡単な回路で機器
の接続、不接続にかかわらずに信号レベルを一定に保
つ。したがって、第2の電気機器に供給されるデジタル
信号の電圧振幅が一定に保たれ、第1および第2の機器
に、ゲインコントロール機能が不要の安価なアンプを用
いることが可能となる。また、インピーダンス調整が自
動的に行なわれるため、別途、終端抵抗を付加する必要
が無い。さらに、本件は、分配器から家庭用ゲーム機等
の据え置き型でない家庭用電気機器へ比較的細く長い1
本のケーブルで接続されるため、ケーブルが邪魔になら
ず、トラブルを比較的減少させることができる。
の接続、不接続にかかわらずに信号レベルを一定に保
つ。したがって、第2の電気機器に供給されるデジタル
信号の電圧振幅が一定に保たれ、第1および第2の機器
に、ゲインコントロール機能が不要の安価なアンプを用
いることが可能となる。また、インピーダンス調整が自
動的に行なわれるため、別途、終端抵抗を付加する必要
が無い。さらに、本件は、分配器から家庭用ゲーム機等
の据え置き型でない家庭用電気機器へ比較的細く長い1
本のケーブルで接続されるため、ケーブルが邪魔になら
ず、トラブルを比較的減少させることができる。
【0007】
【実施例】衛星放送のよるデータ放送は、従来有料放送
のスクランブルデータを送信するためのみ使用されてい
たが、近年、データそのものを利用するようなデータ放
送サービスを開始するという準備がなされている。した
がって、この分野においては、放送データを受信用の各
機器に分配するための方法が模索されている。このよう
な分野において本件の発明は好適に適用される。図1に
デジタル信号分配器を衛星放送に基づくビットストリー
ム信号に適用した場合のブロック図を示す。衛星放送は
BSアンテナ1で受信され、BSチューナ2で任意の放
送チャンネルが選択される。選択された放送チャンネル
の副搬送波信号はBSチューナによって復調され、シリ
アル形式のデジタル信号であるビットストリーム信号と
して出力される。分配器3は当該ビットストリーム信号
を機器A4と機器B5に分配する。ここで機器A4は、
例えばTVゲーム機のような据え置き型でない家庭用電
気機器を示し、機器B5は、例えば有料衛星放送におけ
るスクランブル解除のためのデコーダを示す。
のスクランブルデータを送信するためのみ使用されてい
たが、近年、データそのものを利用するようなデータ放
送サービスを開始するという準備がなされている。した
がって、この分野においては、放送データを受信用の各
機器に分配するための方法が模索されている。このよう
な分野において本件の発明は好適に適用される。図1に
デジタル信号分配器を衛星放送に基づくビットストリー
ム信号に適用した場合のブロック図を示す。衛星放送は
BSアンテナ1で受信され、BSチューナ2で任意の放
送チャンネルが選択される。選択された放送チャンネル
の副搬送波信号はBSチューナによって復調され、シリ
アル形式のデジタル信号であるビットストリーム信号と
して出力される。分配器3は当該ビットストリーム信号
を機器A4と機器B5に分配する。ここで機器A4は、
例えばTVゲーム機のような据え置き型でない家庭用電
気機器を示し、機器B5は、例えば有料衛星放送におけ
るスクランブル解除のためのデコーダを示す。
【0008】機器A4および分配器3を購入したユーザ
ーの内、既にBSアンテナ1、BSチューナ2、スクラ
ンブルデコーダ(機器B5)のセットを保有しているユ
ーザーは、BSチューナ2とスクランブルデコーダ(機
器B5)間に分配器を挿入し、ビットストリーム信号を
機器A4およ機器B5に分配して、両放送を交互に、ま
たは同時に楽しむことができる。一方、スクランブルデ
コーダ(機器B5)を保有していないユーザーは、直接
BSチューナ2と機器A4とを接続すればよいが、その
ためには、分配器3以外にも直結ケーブルを同梱する必
要があり、不経済である。分配器3を直結ケーブルの代
替品として使用すればよいが、この場合、機器B5に接
続されるべきコネクタは開放端となる。
ーの内、既にBSアンテナ1、BSチューナ2、スクラ
ンブルデコーダ(機器B5)のセットを保有しているユ
ーザーは、BSチューナ2とスクランブルデコーダ(機
器B5)間に分配器を挿入し、ビットストリーム信号を
機器A4およ機器B5に分配して、両放送を交互に、ま
たは同時に楽しむことができる。一方、スクランブルデ
コーダ(機器B5)を保有していないユーザーは、直接
BSチューナ2と機器A4とを接続すればよいが、その
ためには、分配器3以外にも直結ケーブルを同梱する必
要があり、不経済である。分配器3を直結ケーブルの代
替品として使用すればよいが、この場合、機器B5に接
続されるべきコネクタは開放端となる。
【0009】ビットストリーム信号は、BSチューナか
ら1VP-P 、出力インピーダンス75Ωで出力される
が、機器B5は入力インピーダンス75Ωで当該信号を
受信するため、結果的に1/2に分圧されて0.5V
P-P の振幅となる。しかし、機器B5が無い場合には、
ビットストリーム信号は分圧されず、1VP-P のままで
ある。すなわち、機器A4に与えるビットストリーム信
号は、機器B5の接続の有無によって電圧振幅が変動
し、機器A内に、ゲインコントロール可能な高価なアン
プを搭載する必要が生ずる。この問題を解決する一手段
としては、機器B5を接続しない場合には、先行技術に
基づいて、その開放端に別体の75Ω終端抵抗を接続す
るという方法がある。しかし、別体の抵抗器は紛失しや
すく、また、ユーザーが終端抵抗の接続を忘れた場合に
は、正常にデータ放送が受信できなくなる。これに対し
て、本件発明の分配器3にはインピーダンスを自動的に
調整する回路が内蔵されるため、抵抗器を別体で設ける
必要が無い。
ら1VP-P 、出力インピーダンス75Ωで出力される
が、機器B5は入力インピーダンス75Ωで当該信号を
受信するため、結果的に1/2に分圧されて0.5V
P-P の振幅となる。しかし、機器B5が無い場合には、
ビットストリーム信号は分圧されず、1VP-P のままで
ある。すなわち、機器A4に与えるビットストリーム信
号は、機器B5の接続の有無によって電圧振幅が変動
し、機器A内に、ゲインコントロール可能な高価なアン
プを搭載する必要が生ずる。この問題を解決する一手段
としては、機器B5を接続しない場合には、先行技術に
基づいて、その開放端に別体の75Ω終端抵抗を接続す
るという方法がある。しかし、別体の抵抗器は紛失しや
すく、また、ユーザーが終端抵抗の接続を忘れた場合に
は、正常にデータ放送が受信できなくなる。これに対し
て、本件発明の分配器3にはインピーダンスを自動的に
調整する回路が内蔵されるため、抵抗器を別体で設ける
必要が無い。
【0010】図4に本件発明の最も簡単な実施例を示
す。コネクタ10は、BSチューナ2に接続され、ビッ
トストリーム信号を入力する。このコネクタ10は、例
えば基板に直付けされた、RCAピンプラグ付きの比較
的太く短いケーブルを含む。コネクタ11は、機器A4
(例えば家庭用TVゲーム機)に接続され、コネクタ1
0からのビットストリーム信号を出力する。コネクタ1
1は、例えば基板に直付けされた、RCAピンプラグ付
きの比較的細く長いケーブルを含む。機器A4は入力イ
ンピーダンスを高く設定してあるため、この接続による
ビットストリーム信号の電圧振幅への影響は無い。コネ
クタ12は、機器B5(例えばスクランブルデコーダ)
に接続され、コネクタ10からのビットストリーム信号
を出力する。コネクタ12は例えば接点13付きRCA
ピンジャックを含む。接点13には抵抗器14が接続さ
れ、抵抗器14の抵抗値は機器Bの入力インピーダンス
と同等の値に設定される。
す。コネクタ10は、BSチューナ2に接続され、ビッ
トストリーム信号を入力する。このコネクタ10は、例
えば基板に直付けされた、RCAピンプラグ付きの比較
的太く短いケーブルを含む。コネクタ11は、機器A4
(例えば家庭用TVゲーム機)に接続され、コネクタ1
0からのビットストリーム信号を出力する。コネクタ1
1は、例えば基板に直付けされた、RCAピンプラグ付
きの比較的細く長いケーブルを含む。機器A4は入力イ
ンピーダンスを高く設定してあるため、この接続による
ビットストリーム信号の電圧振幅への影響は無い。コネ
クタ12は、機器B5(例えばスクランブルデコーダ)
に接続され、コネクタ10からのビットストリーム信号
を出力する。コネクタ12は例えば接点13付きRCA
ピンジャックを含む。接点13には抵抗器14が接続さ
れ、抵抗器14の抵抗値は機器Bの入力インピーダンス
と同等の値に設定される。
【0011】機器B5が接続されていない場合、接点1
3はコネクタ12の信号接片と接触しており、ビットス
トリーム信号を抵抗器14でプルダウンする回路を構成
する。これによって抵抗器14は終端抵抗として機能
し、ビットストリーム信号はBSチューナ2の出力イン
ピーダンスと抵抗器14により分圧され、ビットストリ
ーム信号の振幅を0.5VP-P に保つ。コネクタ12に
プラグが挿入されると、プラグのセンターピンがコネク
タ12の信号接片と接触し、同時に当該信号接片を押し
下げる。これにより、信号接片と接点13との接触は解
除され、抵抗器14は終端抵抗としての機能を失う。し
かし、この場合には、機器Bの入力インピーダンスによ
って終端抵抗と同様の効果が得られるため、ビットスト
リーム信号の振幅は、やはり0.5VP-P を保持する。
したがって、接点付きコネクタ12と、抵抗器14とで
インピーダンス調整回路を構成すると言える。
3はコネクタ12の信号接片と接触しており、ビットス
トリーム信号を抵抗器14でプルダウンする回路を構成
する。これによって抵抗器14は終端抵抗として機能
し、ビットストリーム信号はBSチューナ2の出力イン
ピーダンスと抵抗器14により分圧され、ビットストリ
ーム信号の振幅を0.5VP-P に保つ。コネクタ12に
プラグが挿入されると、プラグのセンターピンがコネク
タ12の信号接片と接触し、同時に当該信号接片を押し
下げる。これにより、信号接片と接点13との接触は解
除され、抵抗器14は終端抵抗としての機能を失う。し
かし、この場合には、機器Bの入力インピーダンスによ
って終端抵抗と同様の効果が得られるため、ビットスト
リーム信号の振幅は、やはり0.5VP-P を保持する。
したがって、接点付きコネクタ12と、抵抗器14とで
インピーダンス調整回路を構成すると言える。
【0012】図5に、より複雑な本件発明の別の実施例
を示す。この図においては、図4と共通の部品には、同
じ符号番号を与える。アンプ回路20は75Ωの入力イ
ンピーダンスを持つごく一般的なアンプ回路である。ア
ンプ回路は通常オペアンプで構成される場合が多いが、
ビットストリーム信号がデジタル信号であるため、トラ
ンジスタやCMOSロジック等のデジタルバッファを用
いてもよい。また、アンプ回路20の出力インピーダン
スは、機器B5の入力インピーダンスと整合するよう
に、やはり75Ωに設定される。アンプ回路からのビッ
トストリーム信号はコネクタ21によって機器B5に供
給される。また、ビットストリーム信号はコンデンサ2
2によりカンプリングされて、コネクタ11を介して機
器A4に供給される。なお、コネクタ10からのビット
ストリーム信号を別のアンプ回路を介してコンデンサ2
2に与えてもよい。カップリングされたビットストリー
ム信号には、後述する機器A4内の回路により、例えば
5VのDC電圧が重畳される。重畳されたDC電圧は、
インダクタ23によりビットストリーム信号と分離さ
れ、アンプ回路20に電源電圧として与えられる。
を示す。この図においては、図4と共通の部品には、同
じ符号番号を与える。アンプ回路20は75Ωの入力イ
ンピーダンスを持つごく一般的なアンプ回路である。ア
ンプ回路は通常オペアンプで構成される場合が多いが、
ビットストリーム信号がデジタル信号であるため、トラ
ンジスタやCMOSロジック等のデジタルバッファを用
いてもよい。また、アンプ回路20の出力インピーダン
スは、機器B5の入力インピーダンスと整合するよう
に、やはり75Ωに設定される。アンプ回路からのビッ
トストリーム信号はコネクタ21によって機器B5に供
給される。また、ビットストリーム信号はコンデンサ2
2によりカンプリングされて、コネクタ11を介して機
器A4に供給される。なお、コネクタ10からのビット
ストリーム信号を別のアンプ回路を介してコンデンサ2
2に与えてもよい。カップリングされたビットストリー
ム信号には、後述する機器A4内の回路により、例えば
5VのDC電圧が重畳される。重畳されたDC電圧は、
インダクタ23によりビットストリーム信号と分離さ
れ、アンプ回路20に電源電圧として与えられる。
【0013】アンプ回路20は、機器B5の接続の有無
にかかわらず、入力インピーダンスを75Ω一定に保
つ。したがって、このアンプ回路20は、インピーダン
ス調整回路として機能する。アンプ回路に与えられるビ
ットストリーム信号は、アンプ回路20内で1VP-P に
増幅される。増幅されたビットストリーム信号は、アン
プ回路自身の出力インピーダンスと機器B5の入力イン
ピーダンスにより、再び0.5VP-P に分圧され、機器
B5に供給される。機器B5が接続されていない場合に
は、コネクタ21の開放端には1VP-P のビットストリ
ーム信号が出力されるが、コンデンサ22を介して機器
A4に供給されるビットストリーム信号はBSチューナ
2の出力インピーダンスとアンプ回路20の入力インピ
ーダンスにより常に分圧され、0.5VP-P の電圧振幅
を保持する。
にかかわらず、入力インピーダンスを75Ω一定に保
つ。したがって、このアンプ回路20は、インピーダン
ス調整回路として機能する。アンプ回路に与えられるビ
ットストリーム信号は、アンプ回路20内で1VP-P に
増幅される。増幅されたビットストリーム信号は、アン
プ回路自身の出力インピーダンスと機器B5の入力イン
ピーダンスにより、再び0.5VP-P に分圧され、機器
B5に供給される。機器B5が接続されていない場合に
は、コネクタ21の開放端には1VP-P のビットストリ
ーム信号が出力されるが、コンデンサ22を介して機器
A4に供給されるビットストリーム信号はBSチューナ
2の出力インピーダンスとアンプ回路20の入力インピ
ーダンスにより常に分圧され、0.5VP-P の電圧振幅
を保持する。
【0014】図6は、DC電圧をビットストリーム信号
に重畳するために、機器A4内に含まれる電源供給回路
を示す。DC電圧はインダクタ30、電流制限用の抵抗
器31を介してビットストリーム信号に重畳される。こ
のDC電源は、分配器3内のアンプ回路20を常に動作
させるために、機器A4のパワースイッチとは無関係に
常時供給される必要がある。コネクタ33から入力され
たビットストリーム信号は、コンデンサ32で再度カッ
プリングされ、機器A4内のデータ放送受信回路に供給
される。
に重畳するために、機器A4内に含まれる電源供給回路
を示す。DC電圧はインダクタ30、電流制限用の抵抗
器31を介してビットストリーム信号に重畳される。こ
のDC電源は、分配器3内のアンプ回路20を常に動作
させるために、機器A4のパワースイッチとは無関係に
常時供給される必要がある。コネクタ33から入力され
たビットストリーム信号は、コンデンサ32で再度カッ
プリングされ、機器A4内のデータ放送受信回路に供給
される。
【0015】図7は分配器3の使用状態を示す図であ
る。BSチューナ2はBSアンテナからの衛星放送から
ビットストリーム信号を復調し、比較的太く短いケーブ
ル41を介して分配器3にビットストリーム信号を出力
する。BSチューナは据え置き型の機器であり、分配器
3は、BSチューナの背面に設置される。分配器3によ
り分配されたビットストリーム信号は、比較的細く長い
ケーブル40によってデータ放送受信機能を持った家庭
用TVゲーム機4に供給される。通常、TVゲーム機は
使用する時だけ保管場所から取り出すため、ケーブル4
0は、BSチューナ背面から取り出されたTVゲーム機
まで届くように比較的長くなければならない。また、据
え置き型のスクランブルデコーダ5と分配器3は、スク
ランブルデコーダ5に付属のケーブルで接続されるが、
分配器3がBSチューナの背面に設置されるため、ケー
ブルの長さについては、分配器3が無い場合と条件は同
じである。このように本件では、比較的細い1本のケー
ブルでビットストリーム信号が家庭用TVゲーム機に供
給されるため、図3に示すようなデイジーチェーン接続
に比べて取り扱いが容易で、ケーブルに足を引っ掛ける
等の不慮のトラブルを比較的減少させることができる。
る。BSチューナ2はBSアンテナからの衛星放送から
ビットストリーム信号を復調し、比較的太く短いケーブ
ル41を介して分配器3にビットストリーム信号を出力
する。BSチューナは据え置き型の機器であり、分配器
3は、BSチューナの背面に設置される。分配器3によ
り分配されたビットストリーム信号は、比較的細く長い
ケーブル40によってデータ放送受信機能を持った家庭
用TVゲーム機4に供給される。通常、TVゲーム機は
使用する時だけ保管場所から取り出すため、ケーブル4
0は、BSチューナ背面から取り出されたTVゲーム機
まで届くように比較的長くなければならない。また、据
え置き型のスクランブルデコーダ5と分配器3は、スク
ランブルデコーダ5に付属のケーブルで接続されるが、
分配器3がBSチューナの背面に設置されるため、ケー
ブルの長さについては、分配器3が無い場合と条件は同
じである。このように本件では、比較的細い1本のケー
ブルでビットストリーム信号が家庭用TVゲーム機に供
給されるため、図3に示すようなデイジーチェーン接続
に比べて取り扱いが容易で、ケーブルに足を引っ掛ける
等の不慮のトラブルを比較的減少させることができる。
【0016】
【発明の効果】本件発明のデジタル分配器によれば、分
配先の機器の接続の有無にかかわらず常に信号の電圧振
幅が一定になるため、ゲインコントロールが不要の安価
なアンプを使用できる。また、終端抵抗を別体で持つ必
要がないため、接続・分離が容易で、部品紛失の心配の
ない分配器を提供できる。さらに、本件発明によれば、
据え置き型でない家庭用電気機器にデジタル信号を分配
する場合に、取り扱いが容易でトラブルを比較的防止で
きる分配器を提供できる。
配先の機器の接続の有無にかかわらず常に信号の電圧振
幅が一定になるため、ゲインコントロールが不要の安価
なアンプを使用できる。また、終端抵抗を別体で持つ必
要がないため、接続・分離が容易で、部品紛失の心配の
ない分配器を提供できる。さらに、本件発明によれば、
据え置き型でない家庭用電気機器にデジタル信号を分配
する場合に、取り扱いが容易でトラブルを比較的防止で
きる分配器を提供できる。
【図1】衛星データ放送を複数の機器で受信する場合の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】TVアンテナからのRF信号を複数のTVで受
信する場合のブロック図である。
信する場合のブロック図である。
【図3】SCSIインターフェースにおいて、コンピュ
ータからのコマンドを複数の機器で受信する場合のブロ
ック図である。
ータからのコマンドを複数の機器で受信する場合のブロ
ック図である。
【図4】本件発明の最も簡単な実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図5】本件発明の別実施例を示す回路図である。
【図6】図5の実施例に対応する、DC電圧を信号線に
重畳するための回路図である。
重畳するための回路図である。
【図7】本件発明のデジタル分配器の使用状態を示す外
観図である。
観図である。
Claims (5)
- 【請求項1】単一の信号源からのデジタル信号を、複数
の電気機器に分配するためのデジタル信号分配器におい
て、 第1の電気機器に接続するための第1のコネクタと、 第2の電気機器に接続するための第2のコネクタと、 信号源に接続するための第3のコネクタと、 前記第3のコネクタからのデジタル信号を前記第1、お
よび第2のコネクタに分配するための回路配線を有し、 前記第1の電気機器と前記第1のコネクタとの接続の有
無にかかわらず、前記第2のコネクタに一定の電圧振幅
を有する前記デジタル信号を与えるためのインピーダン
ス調整回路を有することを特徴とするデジタル信号分配
器。 - 【請求項2】前記第1のコネクタは、接続プラグを挿入
することにより当該デジタル信号端子との接触が解除さ
れる接点を有し、前記インピーダンス調整回路は、前記
接点と、それに接続される終端抵抗とで構成される特許
請求の範囲第1項記載のデジタル信号分配器。 - 【請求項3】単一の信号源からのデジタル信号を、複数
の電気機器に分配するためのデジタル信号分配器におい
て、 信号源に接続するための比較的太く短い第1のケーブル
と、 第1の電気機器に接続するための第1のコネクタと、 比較的細く長い第2のケーブルと、 前記第1の電気機器と前記第1のコネクタとの接続の有
無にかかわらず、前記第2のケーブルに一定の電圧振幅
を有する前記デジタル信号を与えるためのインピーダン
ス調整回路を有し、 前記第1のケーブルから供給されるデジタル信号が、前
記第2のケーブルを介して据え置き型ではない家庭用の
第2の電気機器に供給され、同時に当該デジタル信号
が、前記インピーダンス調整回路を介して前記第1のコ
ネクタに供給されることを特徴とするデジタル信号分配
器。 - 【請求項4】前記第1のコネクタは、接続プラグを挿入
することにより当該デジタル信号端子との接触が解除さ
れる接点を有し、前記インピーダンス調整回路は、前記
接点と、それに接続される終端抵抗とで構成される特許
請求の範囲第3項記載のデジタル信号分配器。 - 【請求項5】前記インピーダンス調整回路は、アンプ回
路を含み、前記アンプ回路の電源が、前記第2のケーブ
ルを通過するデジタル信号に重畳されて、前記第2の機
器から供給される特許請求の範囲第3項記載のデジタル
信号分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27559894A JPH08116228A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | デジタル信号分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27559894A JPH08116228A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | デジタル信号分配器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08116228A true JPH08116228A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17557679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27559894A Pending JPH08116228A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | デジタル信号分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08116228A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007067693A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Aiphone Co Ltd | テレビインターホン装置及び増設アダプタ |
| JP2013511929A (ja) * | 2009-12-21 | 2013-04-04 | インテル コーポレイション | 有効なチューニング及び復調技術 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27559894A patent/JPH08116228A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007067693A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Aiphone Co Ltd | テレビインターホン装置及び増設アダプタ |
| JP2013511929A (ja) * | 2009-12-21 | 2013-04-04 | インテル コーポレイション | 有効なチューニング及び復調技術 |
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