JPH08116429A - デジタル複写機のネットワークシステム - Google Patents

デジタル複写機のネットワークシステム

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Publication number
JPH08116429A
JPH08116429A JP6250257A JP25025794A JPH08116429A JP H08116429 A JPH08116429 A JP H08116429A JP 6250257 A JP6250257 A JP 6250257A JP 25025794 A JP25025794 A JP 25025794A JP H08116429 A JPH08116429 A JP H08116429A
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JP
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Application number
JP6250257A
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English (en)
Inventor
Moriyuki Koike
守幸 小池
Tomonori Fukui
智則 福井
Atsushi Doi
淳 土居
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 1台のDFにセットし切れない枚数のコピー
を行う時、全ての原稿を幾つかのDFに分けてセット
し、各DFに分けてセットされた原稿を1つのプリンタ
にて印刷動作を実行することができ、操作性及び作業効
率を向上させることができる。 【構成】 少なくとも2台以上のデジタル複写機に動作
コマンド及び画像情報を通信する通信手段を設けて構成
されたデジタル複写機のネットワークシステムにおい
て、各デジタル複写機には原稿給紙装置を有し、操作機
側のデジタル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿
と、操作機とは異なるその他のネットワーク上のデジタ
ル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿とを一連の
原稿として自動的に処理する原稿処理手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機のネッ
トワークシステムに係り、詳しくは、デジタル複写機の
ネットワーク技術に適用することができ、特に、1台の
DFにセットし切れない枚数のコピーを行う時、全ての
原稿を幾つかのDFに分けてセットし、各DFに分けて
セットされた原稿を1つのプリンタにて印刷動作を実行
することができ、操作性及び作業効率を向上させること
ができるデジタル複写機のネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成システムには、イメージ
スキャナやワードプロセッサ、及びパーソナルコンピュ
ータ等の画像信号を出力する複数の画像信号出力手段
と、それらの各画像信号出力手段から出力される各画像
信号に基づいて各々画像イメージを形成して記録紙に記
録する複数のプリンタ等の画像形成手段とを組み合わせ
たシステムが提案されている。
【0003】従来、複数の画像信号出力装置と複数の画
像形成装置とを画像情報の記録、記憶及び通信等の多機
能で有機的に結合し、任意の場所から他の場所へ自由に
アクセスを行うことができる画像処理システムについて
は、特公平2−21190号公報で報告されたものがあ
る。この従来の画像処理システムは、外部機器から受信
された画像データを少なくとも1画面分記憶する記憶手
段を備え、受信されて記憶手段に記憶されている画像デ
ータを、記録材上におけるビームの各走査に同期して記
録手段から発生されるライン同期信号に基づいて、バス
ラインを介してライン毎に記録手段へDMA転送される
ように構成している。
【0004】このため、記録手段の記録動作速度とは関
係なく受信される画像データを、記録手段の記録動作に
合わせて、記録手段に供給することができるとともに、
ビームによって記録材上を繰り返し走査することで、外
部機器から受信した画像データに基づく画像記録を高速
に実行することができるという利点を有する。従来、デ
ータ複写機を繋ぎ、複写動作スピードを高めることがで
きるデジタル複写装置については、例えば特開平5−3
04575号公報で報告されたものがある。
【0005】この従来のデジタル複写装置は、他のデジ
タル複写装置が接続されている伝送ケーブルに複写制御
信号及びデジタル画像信号を出力して、他のデジタル複
写装置に同じ複写動作を実行させる手段と、他のデジタ
ル複写装置が接続されている伝送ケーブルから、他のデ
ジタル複写装置の複写制御信号及びデジタル画像信号を
入力して、他のデジタル複写装置と同じ複写動作を実行
させる手段との一方または双方を備えて構成している。
このため、簡単なハードウェアの追加によって、1つの
原稿を複数のデジタル複写装置で複写させて、大量複写
と複写作業時間の短縮を行うことができるという利点を
有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のデジタル複写機のネットワークシステム
では、折角複数のデジタル複写機をネットワークを介し
て繋げているのにも拘らず、1台のDF(原稿送り装
置)にセットし切れない枚数のコピーを行う時、全原稿
からコピー可能枚数ずつ一々分けて一台のDFにセット
してコピーしなければならないため、面倒で操作性が悪
く、作業効率が低下するという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、1台のDFにセットし
切れない枚数のコピーを行う時、全ての原稿を幾つかの
DFに分けてセットし、各DFに分けてセットされた原
稿を1つのプリンタにて印刷動作を実行することがで
き、操作性及び作業効率を向上させることができるデジ
タル複写機のネットワークシステムを提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも2台以上のデジタル複写機に動作コマンド及
び画像情報を通信する通信手段を設けて構成されたデジ
タル複写機のネットワークシステムにおいて、各デジタ
ル複写機には原稿給紙装置を有し、操作機側のデジタル
複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿と、操作機と
は異なるその他のネットワーク上のデジタル複写機の原
稿給紙装置にセットされた原稿とを一連の原稿として自
動的に処理する原稿処理手段を有することを特徴とする
ものである。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記操作機以外の前記デジタル複写機
の前記原稿給紙装置にセットされた原稿を優先的に処理
する原稿処理順制御手段を有することを特徴とするもの
である。請求項3記載の発明は、上記請求項1,2記載
の発明において、原稿を処理すると設定されているデジ
タル複写機に原稿がない時、予め設定されていないもの
として自動的にスキップして動作するスキップ動作手段
を有することを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3記載の発明において、原稿を処理すると設定されてい
るデジタル複写機に原稿がない時に、動作実行時に原稿
のセットを確認してセットされていない原稿台があった
場合、動作を実行せずに警告する警告手段を有すること
を特徴とするものである。請求項5記載の発明は、上記
請求項1乃至4記載の発明において、動作実行後に各々
のデジタル複写機にて原稿給紙を開始する時に、原稿の
セットを確認してセットされていない場合、動作を中断
して警告する警告手段を有することを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至
5記載の発明において、請求項3記載のシステムと請求
項4記載のシステムを切り替える切り替え手段を有する
ことを特徴とするものである。請求項7記載の発明は、
上記請求項1乃至6記載の発明において、前記操作機以
外の前記デジタル複写機で原稿給紙を行う時、原稿がリ
モート操作されていることを報知する報知手段を有する
ことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、各デジタル複写機に
は原稿給紙装置を有し、原稿処理手段により、操作機側
のデジタル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿
と、操作機とは異なるその他のネットワーク上のデジタ
ル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿とを一連の
原稿として自動的に処理するように構成する。
【0013】このため、1台のDFにセットし切れない
枚数のコピーを行う時、全ての原稿を幾つかのDFに分
けてセットし、各DFに分けてセットされた原稿を自動
的に読み込んで、1つのプリンタにて印刷動作を実行す
ることができるので、特に枚数の多い原稿をコピーする
時の操作性及び作業効率を向上させることができる。ま
た、特に、片面→両面モードのように分けた原稿間に繋
がりが重要な場合には、簡単な操作でコピーミスを防ぐ
ことができる。
【0014】請求項2記載の発明では、原稿処理順制御
手段により、操作機以外のデジタル複写機の原稿給紙装
置にセットされた原稿を優先的に処理するように構成す
る。このため、操作機以外のデジタル複写機の原稿を優
先的に処理することができるので、リモートにて使用す
るコピーマシンの占有時間を極力少なくすることができ
る。従って、システム全体の稼働効率を向上させること
ができるため、効率の高いシステムを実現することがで
きる。
【0015】請求項3記載の発明では、原稿を処理する
と設定されているデジタル複写機に原稿がない時、スキ
ップ動作手段により、もともと設定されていないものと
して自動的にスキップして動作するように構成する。こ
のため、原稿を処理すると設定されているデジタル複写
機に原稿がない時、もともと設定されていないものとし
て自動的にスキップして動作することができるので、動
作に熟練した人には、逆に警告等の表示をするよりも動
作を止めないようにし、モード設定したものの実際の原
稿枚数が必要ないDFが発生した時に、モードを設定し
直すことなく動作させることができ、作業性を効率良く
高めることができる。しかも、警告表示等を用意しない
で済ませることができるため、表示部のコストダウンを
図ることができる。
【0016】請求項4記載の発明では、原稿を処理する
と設定されているデジタル複写機に原稿がない時に、動
作実行時に原稿のセットを確認してセットされていない
原稿台があった場合、警告手段により、動作を実行せず
に警告するように構成する。このため、動作実行時に原
稿のセットを確認してセットされていない原稿台があっ
た場合、動作を実行せずに警告することができるので、
原稿セットミスを未然に防止してミスコピーを防止する
ことができる。特に、コピー順が狂い、片面→両面モー
ド等の時は、特に有効である。
【0017】請求項5記載の発明では、動作実行後に各
々のデジタル複写機にて原稿給紙を開始する時に、原稿
のセットを確認してセットされていない場合、警告手段
により、動作を中断して警告するように構成する。この
ため、動作実行後に各々のデジタル複写機にて原稿給紙
を開始する時に、原稿のセットを確認してセットされて
いない場合、動作を中断して警告することができるの
で、操作者以外の人による原稿を除去されてしまうよう
なことによるミスコピーを防止することができる。特
に、コピー順が狂い、片面→両面モード等の時は、特に
有効である。
【0018】請求項6記載の発明では、切り替え手段に
より、請求項3記載のシステムと請求項4記載のシステ
ムを切り替えるように構成する。このため、請求項3,
4のシステムを適宜切り替えることができるので、操作
上の動作を使用形態によって適宜選択することができ、
操作性を効率良く向上させることができる。
【0019】請求項7記載の発明では、操作機以外のデ
ジタル複写機で原稿給紙を行う時、報知手段により、原
稿がリモート操作されていることを報知するように構成
する。このため、操作機以外のデジタル複写機で原稿給
紙を行う時、原稿がリモート操作されていることを報知
することができるので、誤操作を防止することができ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。以下に、本実施例で共通に使用される用語の説
明、定義を行う。まず、画像読み取り装置及び画像読み
取り部について説明する。デジタル複写機で用いられる
画像読み取り装置は、光源を原稿に照射し、原稿で反射
した反射光を受光して固体作像素子(CCD)で電気信
号に変換し、必要な画像処理を行う機能を有する装置が
用いられている。
【0021】ここで、必要な画像処理には、量子化、シ
ェーディング補正、MTF補正及び変倍処理等の処理が
挙げられる。量子化は、CCDで電気信号に変換された
アナログデータを2値あるいは多値データに変換する処
理であり、シェーディング補正は、原稿を照射する光源
の照射斑や、CCDの感度ばらつきを補正する処理であ
る。
【0022】MTF補正は、光学系によるボケを補正す
る処理であり、変倍処理は、画像の読み取り密度を変化
させ、読み取った画像データを用いてデータ補間する処
理である。次に、画像形成装置及び画像書き込み部につ
いて説明する。デジタル複写機で用いられる画像形成装
置又は画像書き込み部は、電気信号で送られた画像イメ
ージを電子写真、感熱、熱転写、インクジェット等の手
段により普通紙、感熱紙等に形成する装置である。
【0023】次に、ビデオ信号及び画像データについて
説明する。前述した画像読み取り装置で変換された画像
の電気信号、画像形成装置へ入力される画像の電気信
号、及び画像の電気信号と同期を取るための信号をまと
めてビデオ信号あるいは画像データと表現する。次に、
制御信号及びコマンドについて説明する。
【0024】ビデオ信号を画像読み取り装置、画像形成
装置、アプリケーション間で遣り取りするためには、装
置間で情報を伝達し合う必要がある。この手段を制御信
号またはコマンド発行と表現する。次に、拡張機能、ア
プリケーション(以下、アプリと記す)、メモリ機能及
びメモリユニットについて説明する。
【0025】デジタル複写機の大きな特徴に、画像を電
気信号に変換して読み込み、電気信号を画像形成装置で
復元する。この時、読み取った電気信号を様々に変化、
伝達する手段を有することによって、従来のアナログ複
写機以外の分野に応用することができる。FAX、ペー
ジプリンタ、スキャナ及びファイルシステム等の機能を
実現することができる他、最近では、複写機能の実行時
においても、読み取った画像データを一旦、DRAM等
の記憶装置に記憶させ、必要に応じて画像データを読み
出すことによって、複数の複写時には、1スキャンで複
数プリントを実行したり、あるいは複数の原稿を1枚の
転写紙にプリントする機能(以下、メモリ機能と記す)
等も実現されている。これらのデジタル複写機システム
ならでは実現できる機能を、拡張機能あるいはアプリと
表現する。
【0026】なお、本発明においては、メモリユニット
はネットワーク上にある機械間の画像データ転送時の緩
衝手段としても利用している。次に、システムコントロ
ーラ及びシステムについて説明する。複写モードを実行
するうえで、画像書き込み部で画像形成するため、紙搬
送処理、電子写真プロセス処理、異常状態や給紙カセッ
ト状態(紙の有無等)等の機内監視、及び画像読み取り
部で画像を読み取るために、スキャナ動作や光源のON
/OFF等を制御するコントローラを総称して、システ
ムコントローラと表現する。
【0027】更に、最近のデジタル複写機では、拡張機
能を1つ搭載するのみではなく、複数アプリを同時搭載
するようになってきている。このように、1つの資源を
共有するデジタル複写機をシステムと表現し、このシス
テムを制御するコントローラをシステムコントローラと
表現する場合もある。次に、資源及びリソースについて
説明する。
【0028】複数のアプリから共有される機能ユニット
単位を資源、リソースと表現する。前述したシステムコ
ントローラは、このリソース単位でシステム制御を行っ
ている。本実施例のデジタル複写機で管理している資源
は、画像読み取り装置、画像形成装置、操作部、メモ
リ、周辺機(ADF、ソーター、自動両面ユニット等)
等がある。
【0029】次に、利用者制限について説明する。特
に、電子写真プロセスを使用しているデジタル複写機
は、消費量が多いため、無制限に使用を許可したくない
場合がある。この時、利用を特定、限定、管理するため
に、コインラック、キーカウンター、キーカード、プリ
ペードカード等の利用者制限機器や暗証コード等を使用
する。
【0030】次に、ユーザ設定について説明する。シス
テムが複雑になると、ユーザ毎の個別対応が必要とな
る。工場出荷時にこれらの対応を全て満足することは、
実用上困難であるため、市場での対応が不可欠となる。
従って、通常は、不揮発RAMを装備し、ユーザの要求
に応じたシステム設定を行っており、この機能をユーザ
設定と表現する。
【0031】次に、アイドル状態について説明する。ユ
ーザによる操作が行われていない状態が一定期間継続し
た状態をアイドル状態、それ以外の状態をビジー状態と
表現する。ビジー状態からアイドル状態に遷移するまで
の時間は、ユーザ設定を行うことができる。例えば、複
写動作中はもちろん、複写動作が終了しても一定期間、
ユーザによる無操作状態が継続しないと、アイドル状態
には遷移しない。
【0032】次に、人体検知センサについて説明する。
図1は人体検知センサの構成を示す図である。人体検知
センサ1は、赤外線発行ダイオードと赤外線の出射を一
定方向に制限する光学系、及び発射された赤外線の反射
光を検知する赤外線受光センサからなり、センサから一
定距離内にある物体(オペレータ)を検知して、本体制
御板2に信号を送るように構成されている。
【0033】また、人体検知センサ1内部には、検出距
離切り換えスイッチがあり、検出距離を2段階に切り換
えることができる。人体検知センサ1を画像形成装置の
前面に配置することにより、装置の前にオペレータがい
るかどうかを確認することができる。次に、ウィークリ
ータイマについて説明する。
【0034】ウィークリータイマは、各曜日毎に設定さ
れたON/OFF時間に合わせ、電源をON/OFFす
る機能を意味する。この機能を行うためには、時計モジ
ュールを時刻合わせするための操作と各曜日毎にON/
OFF時間を設定する操作が必要である。次に、予熱に
ついて説明する。
【0035】予熱は、定着温度を一定温度、例えば10
℃下げて制御し、操作部表示を消すことにより、消費電
力を節約するモードである。このモードの設定は、操作
部でのキー入力や、機械設定によっては、動作及び操作
がなくなってから、一定時間後に自動的に設定される。
このモードの解除は、操作部でのキー入力や、機械設定
によって人体検知センサにより機械の前に人が立ったこ
とを検出した時に解除される。
【0036】次に、リロードについて説明する。定着温
度が定着可能温度に到達し、コピーできる状態をリロー
ドという。次に、割り込みモードについて説明する。割
り込みモードは、コピー動作実行中及び操作中において
一時的にコピー作業を割り込んでコピーをする時のモー
ドである。このモードを設定することにより、その前の
コピーモード及びコピー途中であれば、その途中経過情
報を不揮発RAMに記憶し、割り込みモードに移行し、
モードを初期化する。
【0037】コピー動作を実行した後、割り込みモード
を解除すると、不揮発RAMに記憶したモード及び情報
を戻して割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再ス
タートにて、割り込み前のモードを継続することができ
る。このモードの設定/解除は、操作部のキーにて行う
ことができる。次に、DF(原稿送り装置)について説
明する。
【0038】図2はDFの構成を示す概要図である。D
Fは、原稿束を1枚ずつ分離し、コンタクトガラス上に
送ってセットする装置をいう。DFは、搬送モータと排
紙モータの2つのDCサーボモータを有し、給紙部と反
転、排紙部を独立させている。反転部と排紙部には、反
転機構を有し、両面原稿の片面コピーを行うことができ
るようになっている。
【0039】原稿を原稿テーブル3に載せ、軽く突き当
てるまで挿入すると、原稿セット検知装置4が原稿を検
知し、原稿挿入表示が消灯する。ここで、デジタル複写
機のスタートキーを押下すると、呼び出しソレノイド、
給紙スプリング電磁クラッチがONする。次に、搬送モ
ータがONして原稿は給紙される。この時、給紙された
原稿は、分離ベルト5、分離コロ6によって最下部の原
稿を1枚のみ送る。
【0040】次に、分離コロ6を通過した原稿は、レジ
スト検知/原稿幅検知装置7、パルスジェネレータ8及
び原稿長さ検知装置9によって原稿サイズを検知する。
そして、レジスト検知装置7を原稿後端が通過すると、
レジスト検知装置7は、OFFし、搬送モータは、指定
のパルスになると、OFFする。これにより、搬送ベル
トが停止し、原稿は、指定位置に停止する。
【0041】次に、原稿画像の読み取りが終了し、原稿
入れ替え信号が送られてくると、搬送モータ及び排紙モ
ータがONし、原稿の排出及び次原稿の給紙を行う。両
面原稿の場合は原稿が1度コンタクトガラス上を通過
し、反転部と排紙部で原稿を反転させ、再びコンタクト
ガラス上へ原稿を搬送させる原稿反転機構がある。ここ
で、原稿テーブル3にセットできる原稿枚数は、挿入部
の開口部や分離機構等により制限がある。この時、許容
枚数以上セットすると、給紙ジャムや重送が発生する。
【0042】DFは、デジタル複写機本体から電源とコ
マンドを送受信する通信ラインにより接続され、デジタ
ル複写機からの給紙、排紙等のコマンドに併せて動作
し、原稿有り無し等のDFの状態を送る。ここで、図2
において、10〜16は、各々原稿スケール、呼び出し
コロ、呼び出しレバー、排紙コロ、反転切替爪、反転排
紙検知装置、反転コロである。
【0043】次に、CSS(遠隔診断システムあるいは
画像形成装置管理システム)について説明する。図3は
画像形成装置管理システムの構成を示すブロック図であ
る。サービス拠点に設置されている管理装置25とユー
ザ元に設置されているデジタル複写機26等の機器とを
公衆回線網27を介して接続している。
【0044】ユーザ側には、管理装置25との通信を制
御するための通信コントロール装置28が設置されてお
り、ユーザ元のデジタル複写機26は、この通信コント
ロール装置28に接続されている。通信コントロール2
8には、電話機29やファクシミリ30が接続できるよ
うになっており、ユーザの既存の回線に挿入する形で設
置ができるようになっている。
【0045】通信コントロール装置28には、複数のデ
ジタル複写機26が接続できるようになっているが、も
ちろん単数の場合もある。これらのデジタル複写機26
は、同型のものである必要はなく、異なる機種でも構わ
ず、デジタル複写機26以外の機器でも構わない。ここ
では、説明の便宜上、1台の通信コントロール装置28
には、最大5台のデジタル複写機26が接続できるもの
とする。通信コントロール装置28と複数のデジタル複
写機26は、RS−485規格によりマルチドロップ接
続されている。通信コントロール装置28と各デジタル
複写機26間の通信制御は、基本型データ伝送制御手順
により行われる。通信コントロール装置28を制御局と
したセントラライズド制御のポーリング/セレクティン
グ方式でデータリンクの確立を行うことにより、任意の
デジタル複写機26との通信を行うことができるように
なっている。各デジタル複写機26は、アドレス設定ス
イッチによって固有の値を設定できるようになってお
り、これによって、各デジタル複写機26のポーリング
アドレス、セレクティングアドレスが決定される。
【0046】次に、操作部について説明する。図4は操
作部の構成を示す外観図である。図示例の操作部は、テ
ンキー等のハードキーや液晶上に配置されたタッチパネ
ルキーにより構成されている。図4において、31はコ
ピー枚数等の設定を行うテンキーであり、32は操作の
状態やメッセージを表示するタッチパネルとなる液晶表
示画面であり、33は機能の説明や操作の仕方を表示す
るモードへ移行する時に使用するガイダンスキーであ
る。34はよく使用する設定の登録や呼出しを行う時に
使用するプログラムキーであり、35はエリア指定を行
ったり、エリア毎のコピーモードを設定したりする時に
使用するエリア加工キーであり、36は液晶表示画面の
明るさを調整する時に使用する輝度調整つまみである。
【0047】37は設定した内容の取消しや、一定時間
以上の連続押下で予熱状態になる設定を行う時に使用す
るモードクリア・予熱/タイマーキーであり、38はコ
ピー動作中に割り込み、別の原稿のコピーをする時に使
用する割り込みキーである。次に、図5がタッチパネル
検出回路の構成を示す図である。図5において、41は
タッチパネル検出回路全体を制御するコントローラであ
り、42はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
Dコンバータである。
【0048】コントローラ41により検出端子をHig
h状態にし、Al,A2,B1,B2を図6に示す組み
合わせ表に基づいて設定され、B1,B2の回路は、プ
ルアップされているので、タッチパネルOFFの時B1
は+5Vになり、ONの時は0Vになる。このため、A
/Dコンバータ42の出力からON/OFFの状態を確
認する。
【0049】コントローラ41は、タッチパネルONの
状態を検知すると、測定モードに切り換える。A方向の
時は、A1は+5Vとなり、A2は0Vとなり、入力位
置の電位がB1を通してA/Dコンバータ42に接続さ
れ、座標が算出される。また、B方向の座標も回路を切
り換えて同様に算出され、タッチパネルの押下位置が検
出される。
【0050】次に、図7は操作部ユニットの構成を示す
ブロック図である。図7において、45は本操作部全体
を制御するCPUであり、46はアドレスラッチであ
り、47はROMであり、48はCPU45に接続され
たシステムリセットである。49はアドレスデコーダで
あり、50はLEDドライバであり、51はキーボード
であり、52はLCDコントローラである。
【0051】LCDコントローラ52には、CPU45
からのアドレスバス、データバスの他に、LEDドライ
バ50、キーボード51、アナログのタッチパネル5
3、LCDモジュール54、そして表示データ用のRO
M55、RAM56等が接続されている。また、CPU
45には、外部とシリアル通信を実行する光トランシー
バ57が接続されている。
【0052】以上の構成において、CPU45からのア
ドレス信号は、アドレスラッチ46に取り込まれ、CP
U45からの信号により制御される。アドレスラッチ4
6から出された信号は、その一部がアドレスデコーダ4
9に入力され、ここで各ICへのチップセレクトを作
り、メモリマップの作成に使用する。また、アドレス
は、ROM,RAM等のメモリやLCDコントローラ5
2に入り、アドレス指定に使用される。
【0053】一方、CPU45からのデータバスは、メ
モリやLCDコントローラ52に接続され、データの双
方向通信が実行される。また、LCDコントローラ52
は、キーボード51からの信号や、タッチパネル53か
らの信号によりROM55、RAM56の格納データか
ら表示データを作成し、LCDモジュール54への表示
を制御する。
【0054】図8は液晶表示画面の表示例を示す図であ
る。図8において、左上は、「コピーできます」、「お
待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエ
リア61、その右は、セットした枚数を表示するコピー
枚数表示部62、その下の画像濃度を自動的に調整する
自動濃度キー63、転写紙を自動的に選択する自動用紙
選択キー64、コピーを一部ずつページ順に揃える処理
を指定するソートキー65、コピーをページ毎に仕分け
する処理を指定するスタックキー66、ソート処理され
たものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー
67、倍率を等倍にセットする等倍キー、拡大/縮小倍
率をセットする変倍キー68、両面モードを設定する両
面キー69、綴じ代モード等を設定する消去/移動キー
70、デジタル複写機のネットワークを介して多量の原
稿を複数に分けて読み込み、まとめてプリントアウトす
る原稿連結モード71である。選択されているモード
は、キーが網掛け表示されている。
【0055】図9は原稿連結モードの時に何のデジタル
複写機のDFを使用して実現するかを設定する画面表示
を示す図である。何のデジタル複写機を選択するかは、
各デジタル複写機のキー75a〜75hを押下すること
により、選択する。何のデジタル複写機を使用するかの
設定が終了したら、設定終了キー76を押下すると、図
10の画面になり、原稿連結モード71が設定される。
この原稿連結モード71を解除する時は、キー71を押
下すると解除され、キー71を再押下すると、図9の画
面表示となる。
【0056】次に、図11は操作機で原稿連結モードが
セットされた時にその他のデジタル複写機で操作部に表
示する警告表示を示す図である。この警告表示は、操作
者以外の人が原稿をセットしたり、セットされている原
稿を取り除かないように警告するための表示である。次
に、図12は原稿連結モード時のセットされるべき原稿
台に原稿がセットされていない時に表示する警告表示を
示す図である。コピー動作実行開始時の表示と、コピー
途中で警告も同じ表示を行う。確認キー77の押下にて
この画面はクリアされる。
【0057】次に、図13はユーザの使用形態により動
作切り替えを行う場合のユーザ設定の画面表示を示す図
である。ユーザ設定は、継続キー78及び中断キー79
を押下することにより設定し、終了キー80にてユーザ
設定の画面から抜けることができる。この画面への入り
方は、10キーの1と2と3のキーを同時に押下される
と、この画面に切り替わる。
【0058】以下、本発明の実施例の構成及び動作を図
面を用いて説明する。図14は本発明に係る一実施例の
デジタル複写機のシステム構成を示す図である。図14
に示すように、デジタル複写機85は、原稿仕送り装置
(ADF;Auto Document Feede
r)86、操作部87、画像読み取り装置88、画像形
成装置89、両面ユニット90、排紙仕分け装置91、
給紙カセット92、拡張機能93、利用者制限機器94
によって構成されている。
【0059】原稿仕送り装置86は、原稿台にセットさ
れた複数枚のシート原稿を自動的に画像読み取り装置8
8に1枚ずつ順次に仕送る。操作部87は、MMI(M
anMachine Interface)をユーザに
提供するためのLCD表示部やLCD表示部やキー入力
部を有する。画像読み取り装置88は、光源で発光させ
た光を原稿シートに照射し、その反射光を電荷結合素子
CCD(Charge Coupled Devic
e)で電気信号に変換し、画像形成装置89は、電気信
号で送出された画像イメージを光電効果と静電吸着現象
を用いた電子写真や、パルス状の電圧を加えて発熱する
感熱記録や、ノズルから噴出するインク液滴に偏向を加
えるインクジェット記録等の画像形成手段によって普通
紙や感熱紙等の記録紙に形成する。
【0060】両面ユニット90は、両面コピーを行う際
に画像形成装置89で片面に画像形成された記録紙を一
時的に待避し、この記録紙の表裏を反転して画像形成装
置89に給紙し、排紙仕分け装置91は、ソート機能と
スタック機能を有し、ソート機能では排紙された記録紙
を排紙順に1枚毎に丁合いし、スタック機能では排紙さ
れた記録紙をページ毎に仕分ける。給紙カセット92
は、縦方向または横方向にセットされた記録紙を給紙す
るために、カセットトレイにセットした後には必要に応
じて1枚ずつ順次に仕送る。
【0061】拡張機能93は、個別ユーザの用途に応じ
たアプリケーションを提供するためのROMカードやR
OMカセットを装着することで、読み取った画像データ
を一旦記憶させ、必要に応じて画像データを読み出すよ
うに制御して、例えば複数の複写時には、1回のスキャ
ンで複数枚のプリントを実行するメモリ・リテンション
機能や、複数の原稿を1枚の記録紙にプリントするイン
・ツー・ワン機能等のメモリ機能が実現できる。
【0062】利用者制限機器94は、コインラックやキ
ーカウンタやキーカードやプリペードカード等を装着し
て、利用者を特定することや限定することで、記録紙の
消費量を管理するためのもので、特に、電子写真プロセ
スを使用しているデジタル複写機において有効である。
次に、図15は本発明に係る一実施例のデジタル複写機
の構成を示すブロック図である。
【0063】図15に示すように、デジタル複写機85
は、システムコントローラ101、画像読み取り部10
2、画像書き込み部103、メモリユニット104、C
SS105、時計部106、利用者制限機器107、人
体検知センサ108によって構成されている。システム
コントローラ101は、利用者制限機器107に設定さ
れた利用者を特定/限定/管理するための情報や、人体
検知センサ108によって検出されたオペレータの存在
の有無をパラメータとして、内部CPUによるプログラ
ム制御に基づいて各部を制御する。また、システムコン
トローラ101は、内部RAMを有し、操作部87で設
定された操作情報を一旦記憶する。
【0064】画像読み取り部102は、画像読み取り装
置88で読み取られた原稿シートの電気信号に必要な画
像処理を加えた後に、画像データを出力する。ここでの
画像処理は、例えば量子化においては、CCDで電気信
号に変換されたアナログデータを2値あるいは多値デー
タに変換する。シェーディング補正においては、原稿に
照射する光源の照射ムラやCCDの感度ばらつきを補正
する。MTF補正においては、光学系による画像ボケを
補正する。また、変倍処理においては、読み取った画像
データをデータ補間して画像の読み取り密度を変更す
る。
【0065】画像書き込み部103は、入力された画像
データを画像形成手段によって画像イメージを形成して
普通紙や感熱紙等の記録紙に複写する。メモリユニット
104は、圧縮ブロック109aとDRAM(Dyna
micRandom Access Memory)ブ
ロック109b及びDMA(Direct Memor
y Access)ブロック109cによって内部が構
成されている。圧縮ブロック109aは、DRAMブロ
ック109bの使用効率の向上を図るために、入力され
た画像データをMH方式やMR方式、及びMMR方式等
の符号化復号化方式に基づいて圧縮するとともに、圧縮
されたデータを画像データに伸長する。DRAMブロッ
ク109bは、画像読み取り部102から読み取った画
像データをDRAM(Dynamic Random
Access Memory)に一時記憶し、システム
コントローラ101からの要求に応じて、画像書き込み
部103に保存されている画像データを転送する。DM
A(Direct Memory Access)ブロ
ック109cは、入力された画像データをシステムコン
トローラ101の介在なく転送する。
【0066】CSS105は、デジタル複写機にエラー
が発生した場合に、自動的にサービスセンタに通報する
とともに、デジタル複写機の実行状態/使用状態を遠隔
地からモニタするモニタ機能を有する。時計部106
は、デジタル複写機の立ち上げ時のプログラムのブート
やシャットダウンを行う際のウィークリータイマ機能を
実現するために、特定時間になったことをシステムコン
トローラ101に通知する。なお、ウィークリータイマ
機能は、各曜日毎に設定されたON/OFF時間に応じ
て電源をON/OFFする機能であり、時計部106の
時刻を合わせるために各曜日毎にON/OFF時間を設
定する操作が必要である。
【0067】利用者制限機器107は、コインラックや
キーカウンタやキーカードやプリペードカード等を装着
して、利用者の特定や限定を行う暗証コードを入力し、
記録紙の消費量を管理するためのもので、特に、電子写
真プロセスを使用しているデジタル複写機において有効
である。人体検知センサ108は、一定距離内にある人
体を検知してシステムコントローラ101に検知信号を
送出する。
【0068】なお、メモリユニット104は、メモリ機
能を実現する場合のみ必要であり、通常のコピー機能を
実現することだけを考えれば、必要とはならない。更
に、時計部106は、ある特定の時間になった時点で、
機械をブートしたり、シャットダウンしたりするような
ウィークリータイマ機能を実現する場合のみ必要であ
る。また、人体検知センサ108は、予熱モード時に機
械の前にユーザが近づいてきた時に、自動的に予熱モー
ドを解除する機能を実現する場合のみ必要であり、CS
S105は、遠隔診断、即ち機械のエラーが発生した場
合は、自動的にサービスセンターに通報したり、機械の
実行状態/使用状態を遠隔地からモニタしたりする機能
であるため、このような機能が必要な場合のみ装着すれ
ばよい。
【0069】なお、画像読み取り部102、画像書き込
み部103、メモリユニット104及びCSS105の
制御は、システムコントローラ101の1CPU110
のみで制御を行っている。図16は本発明に係る一実施
例のデジタル複写機の構成を示すブロック図である。
【0070】図16に示すように、デジタル複写機85
は、システムコントローラ111、画像読み取り部11
2、画像書き込み部113、メモリユニット114、C
SS115、時計部116、利用者制限機器117、人
体検知センサ118によって構成されている。画像読み
取り部112と画像書き込み部113及びメモリユニッ
ト114に各々コントローラとして各々CPU119
a、119b、119cを内蔵し、システムコントロー
ラ111から各コントローラへのコマンドは、制御信号
線で伝達するように構成されている。システムハード構
成は、任意に構成しており、基本的機能は、図15に示
すデジタル複写機85と同様である。
【0071】次に、図17は本発明に係る一実施例のデ
ジタル複写機のネットワークシステムの接続を示す図で
ある。図示例は、ネットワークコピーのシステム例を示
している。ここでは、図17に示すように、8台のデジ
タル複写機85a〜85hを各々接続してネットワーク
化してデジタル複写機のネットワークシステムを構成し
ているが、本発明はこれのみに限定されるものではな
く、ネットワークに接続されるデジタル複写機の台数は
2台以上であればよい。
【0072】次に、図18は本発明に係る一実施例の2
台のデジタル複写機をネットワークを介して接続した構
成を示すブロック図である。図示例は、ハード構成例を
示している。図18に示すように、デジタル複写機85
a,85bは、システムコントローラ101、画像読み
取り部102、画像書き込み部103、メモリユニット
104a、CSS105、時計部106、利用者制限機
器107、人体検知センサ108によって構成されてい
る。なお、デジタル複写機85a,85bのシステムコ
ントローラ101、画像読み取り部102、画像書き込
み部103、CSS105、時計部106、利用者制限
機器107、人体検知センサ108は、前述した図15
のデジタル複写機85の各部機能と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0073】ここで、デジタル複写機85a、85bを
構成するメモリユニット104aについて説明する。メ
モリユニット104aは、DRAMブロック109b、
圧縮ブロック109a、DMAブロック109c及びS
CSIコントローラ121によって構成されている。圧
縮ブロック109aは、DRAMブロック109bの使
用効率の向上を図るために、入力された画像データをM
H方式、MR方式及びMMR方式等の符号化復号化方式
に基づいて圧縮するとともに、圧縮されたデータを画像
データに伸長する。
【0074】DRAMブロック109bは、画像データ
をDRAMに一時記憶し、DMAブロック109cは、
入力された画像データをシステムコントローラ101の
介在なく転送する。SCSI(Small Compu
ter System Interface)コントロ
ーラ121は、ディジーチェイン方式に接続された周辺
機器とのデータ転送を制御する。特に、本実施例におい
ては、SCSIを複数のデジタル複写機間を接続するネ
ットワークとして使用する。
【0075】図18に示すように、デジタル複写機85
a,85bのハード構成は、図15で示したものとは略
同様の構成を取っているが、メモリユニット104a内
には読み取った画像を外部のネットワーク上に転送ある
いはネットワーク上からの画像データをメモリユニット
104a内のDRAMブロック部109bに保存するた
めに、ネットワーク手段としてSCSI及びSCSIコ
ントローラ121を用いている。
【0076】当然のことながら、ネットワーク通信手段
には、例えばイーサネットを物理手段として用い、デジ
タル通信にOSI(Open System Inte
rface)参照モデルのTCP/IP通信を用いる
等、種々の手段が考えられる。また、このような構成を
用いることにより、前述のように、画像データの転送の
みならず、ネットワーク上に存在する各機械の機内状態
通知や後述するリモート出力コマンドのような制御コマ
ンド、設定コマンドの転送も行っている。
【0077】なお、図18に示す2台のデジタル複写機
の接続形態は、説明の便宜を図るためになされたもので
あり、本発明はこれのみに限定されるものではなく、例
えば前述した図17に示すデジタル複写機のネットワー
クシステムにも適用することができる。図19は図18
に示すデジタル複写機85a,85bのネットワークソ
フトウエア構成を示すブロック図である。
【0078】図18に示すように、デジタル複写機85
a,85bのネットワークソフトウエアは、デバイス制
御層125、システム制御層126及びアプリケーショ
ン層127の3層構造によって構成されている。デバイ
ス制御層125は、入出力制御において、デジタル複写
機85aとデジタル複写機85bの間でデータを論理/
物理変換するレイア(デバイスドライバー)である。
【0079】SCSIコントローラ121は、ディジー
チェイン方式に接続された周辺機器との間で、個別に設
定された相手SCSIコントローラ121のID番号を
管理し、ID番号を指定してデータ転送を制御するよう
になっており、小型コンピュータ・システム用インター
フェイスとして広く使用されている。SCSIコントロ
ーラ121は、メモリユニット104aを介して制御コ
マンドや画像データを通信する。
【0080】なお、ここでは、SCSIコントローラ1
21を用いて構成しているが、本発明においては、SC
SIコントローラ121に代わってLANコントローラ
を使用することもできる。LANコントローラには、T
CP/IP(Transmission Contro
l Protocol/Internet Proto
col)ソフトウエア等が挙げられる。
【0081】システム制御層126は、デジタル複写機
85a,85bのシステムを構成する各部を制御するシ
ステム制御部を構成するシステムコントローラ101
と、操作部コントローラ128と、周辺機コントローラ
129と、画像形成装置コントローラ130と、画像読
み取り装置コントローラ131及びメモリユニット10
4aによって構成されている。
【0082】システムコントローラ101は、複写モー
ド時に画像書き込み部103で画像形成するための紙搬
送処理や電子写真プロセス処理を制御するとともに、異
常状態や記録紙の有無の検出を含む給紙カセット状態等
の機内監視を行うとともに、画像読み取り部102で画
像を読み取るためのスキャナ動作や光源のON/OFF
等を制御する。
【0083】操作部コントローラ128は、LCD表示
やLED点灯/消灯及びキー入力スキャン等のMMIや
論理レベルで行うレイアである。周辺機コントローラ1
29は、自動両面ユニットや、ソータ及びADF等のデ
ジタル複写機に装着されている周辺機のコントロールを
論理レベルで実行するレイアである。画像形成装置コン
トローラ130は、画像データから電子写真、感熱記録
及びインクジェット記録等の画像イメージを形成するよ
うに制御するレイアである。画像読み取り装置コントロ
ーラ131は、量子化、シェーディング補正、MTF補
正及び変倍処理等を制御するレイアである。メモリユニ
ット104aは、圧縮処理やDMA転送の設定処理等を
制御するレイアである。
【0084】アプリケーション層125は、コピーアプ
リ132及びデーモンプロセス133によって構成され
ている。コピーアプリ132は、コピーシーケンスに基
づいて複写動作を実行するアプリケーションである。デ
ーモンプロセス133は、ネットワークを介して他のデ
ジタル複写機からプリント要求が依頼された場合に、メ
モリユニット104a内に保存されている画像データを
読み出し、自機の画像書き込み部103に画像データを
転送するアプリケーションである。
【0085】当然のことながら、デーモンプロセス13
3がメモリユニット104aから画像を読み出し、プリ
ント動作を実行する前に、ネットワーク上の他の機械か
らの画像転送は、終了しておかなければならない。ここ
で、操作部87、周辺機、画像形成装置89、画像読み
取り装置88、メモリユニット104aは、各々デジタ
ル複写機が保有するリソース(資源)として取り扱われ
る。デジタル複写機85aが自身の各リソースを使用し
て複写動作を実行する場合(プリントスタートキー押下
時)には、システムコントローラ101に対して、画像
形成装置89、画像読み取り装置88、あるいは必要に
応じて周辺機、メモリユニット104aの各リソースを
システム制御部を構成するシステムコントローラ101
に要求する。
【0086】システムコントローラ101は、コピーア
プリ132からの要求に対して、リソースの使用権の調
停を行い、コピーアプリ132にその調停結果(使用可
否)を通知する。デジタル複写機85aがスタンドアロ
ーンで使用される場合(ネットワーク接続されない場
合)では、システムが保有するリソースは全てコピーア
プリ132が占有できる状態であるため、即時に複写動
作が実行される。
【0087】一方、本実施例のように、ネットワーク上
に存在する別の機械(以下、遠隔デジタル複写機と記
す)のリソースを使用して、プリント動作を実行する遠
隔デジタル複写機のシステムコントローラに対してリソ
ースの使用権を要求する。遠隔デジタル複写機のシステ
ムコントローラは、要求に従ってリソースの調停を行
い、その結果を要求元の機械のアプリケーションに通知
する。アプリケーションは、使用権が許可された場合
は、画像の読み取りを実行し、自身のメモリユニット内
への画像記憶が終了すると、外部インターフェイス(本
実施例ではSCSI)を介して、リモート出力先の機械
のメモリユニットに画像転送を行う。
【0088】画像転送が終了すると、リモート出力先の
機械のデーモンプロセスに対してプリント実行するため
の給紙口、排紙口、プリント枚数等の各条件を送信した
後に、プリント開始コマンドを送信する。リモート出力
先のデーモンプロセスは、プリント開始コマンドを受信
すると、自身(リモート出力を実行する機械)のシステ
ムコントローラに対してプリント開始を要求し、リモー
ト出力がシステムコントローラによって実行される。
【0089】後述する図20,21に示すように、デジ
タル複写機85aによってデジタル複写機85bのメモ
リユニット104aが使用されている場合は、デジタル
複写機85bのメモリユニット104aは、デジタル複
写機85bあるいは、図17に示すような複数のデジタ
ル複写機がネットワーク上に接続される場合は、デジタ
ル複写機85a以外のデジタル複写機のアプリケーショ
ンの使用は、不可状態となる。
【0090】なお、図20,21に示すシステムコント
ローラ101→デーモンプロセス133へのFGATE
アサートコマンドは、給紙実行された転写紙がレジスト
ローラ位置に到達した時に発行されるコマンドで、転写
紙の先端部とメモリユニット104a内からの出力画像
の書き出し位置を同期させるために必要となる。次に、
図20,21は本発明に係る一実施例のデジタル複写機
85a,85bの動作フローを示す図である。
【0091】図20,21を参照して、デジタル複写機
85aで読み取った画像データをメモリユニット104
aに記憶し、ネットワークに接続されたデジタル複写機
85bのメモリユニット104aの画像書き込み部10
3に画像データを転送し、画像書き込み部103から複
写する動作(リモート出力)を説明する。なお、図2
0,21に示すメモリ使用要求は、デジタル複写機85
aが自機のメモリユニット104aに記憶された画像デ
ータをデジタル複写機85bに転送して記憶させた後に
複写される旨を表すリモート出力要求と同様の制御コマ
ンドである。
【0092】まず、デジタル複写機85aのコピーアプ
リ132は、自機のシステムコントローラ101に自機
のメモリユニット104aの使用を要求するメモリ使用
要求を発行する。例えば操作側(自機)のデジタル複写
機85aと相手側のデジタル複写機85bで2部ずつ計
4枚の画像を複写する場合、デジタル複写機85aから
デジタル複写機85bに画像を送らないと、相手側のデ
ジタル複写機85bが複写することができないので、自
機のメモリユニット104aのリソース要求を行ってい
る。次に、システムコントローラ101は、自機のメモ
リユニット104aが使用可能状態の場合には、使用許
可をコピーアプリ132に返す。
【0093】次に、デジタル複写機85aのコピーアプ
リ132は、自機のシステムコントローラ101に外部
メモリ使用要求を発行し、デジタル複写機85aのSC
SIコントローラ121からSCSIネットワーク12
2を介してデジタル複写機85bのSCSIコントロー
ラ121にメモリ使用要求を転送する。次いで、デジタ
ル複写機85bのSCSIコントローラ121からシス
テムコントローラ101にメモリ使用要求を転送す
る。
【0094】このメモリ使用要求を受けたデジタル複
写機85bのシステムコントローラ101は、自機のメ
モリユニット104aが使用可能状態の場合には、自機
のSCSIコントローラ121にメモリユニット104
aの使用を許可する使用許可を発行する。次に、デジ
タル複写機85bのSCSIコントローラ121は、こ
の使用許可をSCSIネットワーク122を介してデ
ジタル複写機85aのSCSIコントローラ121に転
送する。次いで、デジタル複写機85aのSCSIコン
トローラ121は、デジタル複写機85bのメモリユニ
ット104aの使用許可を外部メモリ使用許可として自
機のシステムコントローラ101に転送する。次いで、
自機のシステムコントローラ101からコピーアプリ1
32にこの外部メモリ使用許可を転送する。
【0095】なお、デジタル複写機85bのメモリユニ
ット104aの使用許可を通信することで、ネットワー
クに接続された他のデジタル複写機85bは、デジタル
複写機85a,85bのメモリユニット104aの使用
を禁止する使用禁止状態になり、リソース使用の競合
が回避される。また、デジタル複写機85bのメモリユ
ニット89aが使用禁止状態になった場合に、デジタル
複写機85bのコピーアプリ132からメモリ使用要求
が発行された時には、システムコントローラ101から
自機のメモリユニット104aが使用禁止状態になって
いるため、メモリユニット104aが使用できない旨を
表すメモリ使用不可をコピーアプリ132に発行する。
【0096】次に、外部メモリ使用許可を受けたデジタ
ル複写機85aのコピーアプリ132は、メモリユニッ
ト104aのDMAユニットにDRAMブロック109
bの書き込み先頭アドレス及び転送データ量を設定す
る。このようにして、自機のメモリユニット104aを
画像データが転送できる待機状態に設定する。次に、コ
ピーアプリ132は、自機のメモリユニット104aに
画像データの読み取りを開始する画像読み取り開始を発
行するとともに、画像読み取り部102に画像を読み取
るためのスキャナ動作や光源をONして順次に画像を読
み取らせる。このようにして、画像読み取り部102か
ら出力された画像データは、デジタル複写機85aのメ
モリユニット104aに転送されて書き込まれる。
【0097】次に、画像読み取り部103から画像読み
取り終了を受けたデジタル複写機85aのコピーアプリ
132は、自機のメモリユニット104aに画像データ
の読み取り終了を発行する。この画像読み取り終了を受
けたメモリユニット104aは、自機のコピーアプリ1
32に画像データの読み込み終了を発行する。次に、こ
の読み込み終了を受けたコピーアプリ132は、自機の
メモリユニット104aに記憶された画像データの転送
を要求する画像転送要求を発行する。
【0098】次に、この画像転送要求を受けたデジタル
複写機85aのSCSIコントローラ121は、デジタ
ル複写機85aのメモリユニット104aに記録された
画像データをSCSIネットワーク122を介してデジ
タル複写機85bのメモリユニット104aに書き込む
ように転送を開始する。ここで、デジタル複写機85a
のメモリユニット104aに記憶された画像データの転
送が終了した場合には、デジタル複写機85bのSCS
Iコントローラ121に転送終了を発行する。
【0099】次に、デジタル複写機85aのSCSIコ
ントローラ121は、自機のコピーアプリ132に転送
終了を発行する。次に、この転送終了を受けたデジタル
複写機85aのコピーアプリ132は、デジタル複写機
85bにプリント動作を開始させるために、給紙口、排
紙口、プリント枚数等を設定したパラメータをSCSI
コントローラ121に発行する。次いで、デジタル複写
機85aのSCSIコントローラ121からデジタル複
写機85bのSCSIコントローラ121にこのパラメ
ータを転送する。
【0100】次に、デジタル複写機85bのSCSIコ
ントローラ121は、このパラメータ自機のデーモンプ
ロセス133に設定する。デジタル複写機85bのデー
モンプロセス133は、このパラメータから給紙口、排
紙口、プリント枚数等の必要パラメータを取得した後
に、自機のシステムコントローラ85bにこのパラメー
タを設定する。
【0101】次に、デジタル複写機85aのコピーアプ
リ132は、デジタル複写機85bにプリント動作を開
始させるために、プリント開始コマンドをSCSIコン
トローラ121に発行する。次いで、デジタル複写機8
5aのSCSIコントローラ121からデジタル複写機
85bのSCSIコントローラ121にこのプリント開
始コマンドを転送する。
【0102】次に、デジタル複写機85bのSCSIコ
ントローラ121は、このプリント開始コマンドを自機
のデーモンプロセス133に設定する。デジタル複写機
85bのデーモンプロセス133は、このプリント開始
コマンドに基づいて自機のシステムコントローラ101
にこのプリント開始コマンドを発行する。次に、このプ
リント開始コマンドを受けたデジタル複写機85bのシ
ステムコントローラ101は、プリント開始コマンドに
従ってプリント動作を開始するために、デーモンプロセ
ス133から指示された給紙口から転写紙の給紙を開始
する。次いで、システムコントローラ101は、給紙口
から転写紙の給紙を開始した旨を表す給紙開始をデーモ
ンプロセス133を経てSCSIコントローラ121に
発行する。
【0103】次に、SCSIコントローラ121は、こ
の給紙開始をデジタル複写機85aのSCSIコントロ
ーラ121に転送する。次いで、デジタル複写機85a
のSCSIコントローラ121は、コピーアプリ132
に受けた給紙開始を転送する。次に、デジタル複写機8
5bにおいて、給紙された転写紙は、画像形成開始位置
(レジストローラ位置)に到達すると、デジタル複写機
85bのデーモンプロセス133に対してFGATEア
サート許可コマンドを発行する。このFGATEアサー
ト許可コマンドを受けたデーモンプロセス133は、デ
ジタル複写機85bのSCSIコントローラ121に対
して画像書き込み部103への画像データ転送を要求
し、SCSIコントローラ121は、画像書き込み部1
03へ画像データの転送を開始する。
【0104】更に、デジタル複写機85bのシステムコ
ントローラ101は、転写紙が排紙されると、デジタル
複写機85bのデーモンプロセス133に対して排紙実
行を通知する。次いで、この排紙実行を受けたデーモン
プロセス133は、SCSIコントローラ121に排紙
実行を発行する。次いで、SCSIコントローラ121
は、この排紙実行をデジタル複写機85aのSCSIコ
ントローラ121に転送する。次いで、デジタル複写機
85aのSCSIコントローラ121は、コピーアプリ
132に受けた排紙実行を転送する。
【0105】この排紙実行を受けてデジタル複写機85
aのコピーアプリ132は、自機のSCSIコントロー
ラ121に外部メモリリソース開放を発行する。次い
で、デジタル複写機85aのSCSIコントローラ12
1は、SCSIネットワーク122を介してデジタル複
写機85bのSCSIコントローラ121に外部メモリ
リソース解放を転送する。次いで、デジタル複写機85
bのSCSIコントローラ121からシステムコントロ
ーラ101に外部メモリリソース解放を転送する。
【0106】また、図20,21においては、デジタル
複写機85aの画像読み取り部102で読み取った画像
データをデジタル複写機85bの画像書き込み部103
へ出力させるフローのみを説明してある。しかしなが
ら、デジタル複写機85aからデジタル複写機85bの
メモリユニット104aへ画像データの転送が終了した
後には、デジタル複写機85aとデジタル複写機85b
は、全く独立に動作することができるため、デジタル複
写機85bでプリント動作を開始している際に、デジタ
ル複写機85aが自機のメモリユニット104aに記憶
されている画像データを自機の画像書き込み部103に
転送してプリント動作をさせることもできる。
【0107】なお、図20,21においては、単に、デ
ジタル複写機85bでリモート出力を実行させる動作に
最低限必要な情報を記述したことにとどまった。しかし
ながら、実際に、遠隔地に存在するデジタル複写機の周
辺機等を使用する場合には、メモリユニットの使用権の
みをデジタル複写機に要求するとともに、周辺機リソー
スも合わせて使用要求する必要がある。特に、ソータ機
能を実行する排紙仕分け装置91を使用する場合に、使
用権の調停が不十分であった時には、デジタル複写機8
5bの排紙口において、デジタル複写機85aからのリ
モート出力の出力紙とデジタル複写機85bの出力紙
(転写紙)が混在する等の不具合が発生してしまう。
【0108】次に、図22は本発明に係る一実施例の2
台のデジタル複写機の調停処理の動作フローを示す図で
ある。なお、図22に示すメモリ使用要求は、デジタル
複写機85aが自機のメモリユニット104aに記憶さ
れた画像データをデジタル複写機85bに転送して記憶
させた後に複写させる旨を表すリモート出力要求と同様
の制御コマンドである。
【0109】まず、デジタル複写機85aのコピーアプ
リ132は、自機のシステムコントローラ101に自機
のメモリユニット104の使用を要求するメモリ使用要
求を発行する。次に、システムコントローラ101は、
自機のメモリユニット104aが使用可能状態の場合に
は、使用許可をコピーアプリ132に返す。次に、デジ
タル複写機85aのコピーアプリ132は、自機のシス
テムコントローラ104に外部メモリ使用要求を発行
し、次いで、システムコントローラ101からSCSI
コントローラ121に外部メモリ使用要求を発行する。
次いで、デジタル複写機85aのSCSIコントローラ
121からSCSIネットワーク122を介してデジタ
ル複写機85bのSCSIコントローラ121にメモリ
使用要求を転送する。次いで、デジタル複写機85bの
SCSIコントローラ121からシステムコントローラ
101にメモリ使用要求を転送する。
【0110】このメモリ使用要求を受けたデジタル複
写機85bのシステムコントローラ101は、システム
使用状況に応じて調停処理を行い、自機のSCSIコン
トローラ121に調停結果を発行する。次いで、デジ
タル複写機85bのSCSIコントローラ121は、こ
の調停結果をSCSIネットワーク122を介してデジ
タル複写機85aのSCSIコントローラ121に転送
する。
【0111】次に、デジタル複写機85aのSCSIコ
ントローラ121は、デジタル複写機85bのメモリユ
ニット104aの調停結果を自機のシステムコントロー
ラ101に転送する。次いで、自機のシステムコントロ
ーラ101からコピーアプリ132にこの調停結果を転
送する。このように、デジタル複写機85bのシステム
コントローラ101は、デジタル複写機85aからメモ
リ使用要求を受信すると、システムの使用状況に応じ
て調停処理を実行し、その調停処理の結果として、調停
結果をデジタル複写機85aに返信するので、図2
0,21に示すように、調停結果としてデジタル複写機
85bのメモリユニット104aの使用許可が返信され
る場合がある。一方、調停結果として使用拒否が返信さ
れた場合には、デジタル複写機55aはリモート出力処
理を中断するか、あるいはデジタル複写機85aで保有
するリソースのみを使用して複写処理を継続する。
【0112】図20,21には、前述した通り、デジタ
ル複写機85aで読み取った画像をデジタル複写機85
bの画像形成装置に転送・プリント(リモート出力)を
実行する動作フローを示してあるが、リモート出力が可
能となるのは、デジタル複写機85aからデジタル複写
機85bに対するメモリ使用要求(図20,21のの
コマンド)に対してシステムコントローラから使用許可
(図20,21ののコマンド)が与えられる場合のみ
有効となる。
【0113】すなわち、図22に示すように、デジタル
複写機85aのシステムコントローラ66は、デジタル
複写機85aからメモリ使用要求(図22ののコマン
ド)を受信すると、図22に示すように、システムの使
用状況に応じて調停処理を実行し、その調停処理の結果
(図22ののコマンド)をデジタル複写機85bに返
信する。
【0114】当然のことながら、図21,22に示すよ
うに、調停の結果、デジタル複写機85bのメモリユニ
ット104aの使用権要求が許可される場合もあれば、
使用権要求が拒否される場合もある。使用権の要求が拒
否された場合、デジタル複写機85aは、処理を中断す
るか、あるいは自身で保有するリソースのみを使用して
処理を継続する。
【0115】図20,21では、単にリモート出力を実
行する動作時に最低限必要な情報しか記載していない
が、実際、遠隔デジタル複写機の周辺機等を使用する場
合には、メモリの使用権のみを遠隔デジタル複写機に要
求するだけではなく、周辺機リモートも併せて要求する
必要がある。特に、排紙仕分け装置(ソータ)の使用に
関しては、調停が不十分であると、デジタル複写機85
aとデジタル複写機85bの出力紙(転写紙)が排紙口
で混在する等の不具合が発生する。
【0116】次に、図23〜図31は本発明に係る一実
施例の原稿連結モード動作の処理フローを示すフローチ
ャートである。本実施例では、図23に示すように、ま
ず、原稿連結モードが設定され(ステップS1)、コピ
ーボタンが押されてコピー動作実行中である時に(ステ
ップS2)、デジタル複写機85aが設定され(ステッ
プS3)、それが自機でないデジタル複写機で原稿給紙
動作が終了する前に原稿があると(ステップS4〜S
6)、デジタル複写機85a(リモート機)は原稿給紙
動作をそのまま実行し、原稿を読み込んで画像を出力す
る(ステップS7)。
【0117】一方、デジタル複写機85aには原稿が置
かれてなくて(ステップS6)、原稿給紙動作中である
場合(ステップS8)、デジタル複写機85aは、原稿
給紙動作を終了する(ステップS9)。また、デジタル
複写機85aには原稿が置かれてなくて、原稿給紙動作
中でない場合(ステップS8)、中断設定し(ステップ
S10)、コピー動作を中断して(ステップS11)、
警告表示する(ステップS12)。なお、中断設定しな
い場合(ステップS10)、デジタル複写機85aは、
原稿給紙動作を終了する(ステップS9)。
【0118】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85aが設
定されずに(ステップS3)、図24に示す如く、デジ
タル複写機85bが設定され(ステップS13)、それ
が自機でないデジタル複写機で原稿給紙動作が終了する
前に原稿があると(ステップS14〜S16)、デジタ
ル複写機85b(リモート機)は原稿給紙動作をそのま
ま実行し、原稿を読み込んで画像を出力する(ステップ
S17)。
【0119】一方、デジタル複写機85bには原稿が置
かれてなくて(ステップS16)、原稿給紙動作中であ
る場合(ステップS18)、デジタル複写機85bは、
原稿給紙動作を終了する(ステップS19)。また、デ
ジタル複写機85bには原稿が置かれてなくて、原稿給
紙動作中でない場合(ステップS18)、中断設定し
(ステップS20)、コピー動作を中断して(ステップ
S21)、警告表示する(ステップS22)。なお、中
断設定しない場合(ステップS20)、デジタル複写機
85bは、原稿給紙動作を終了する(ステップS1
9)。
【0120】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a,8
5bが設定されずに(ステップS13)、図25に示す
如く、デジタル複写機85cが設定され(ステップS2
3)、それが自機でないデジタル複写機で原稿給紙動作
が終了する前に原稿があると(ステップS24〜S2
6)、デジタル複写機85c(リモート機)は原稿給紙
動作をそのまま実行し、原稿を読み込んで画像を出力す
る(ステップS27)。
【0121】一方、デジタル複写機85cには原稿が置
かれてなくて、原稿給紙動作中である場合(ステップS
28)、デジタル複写機85cは、原稿給紙動作を終了
する(ステップS30)。また、デジタル複写機85c
には原稿が置かれてなくて、原稿給紙動作中でない場合
(ステップS28)、中断設定し(ステップS29)、
コピー動作を中断して(ステップS31)、警告表示す
る(ステップS32)。なお、中断設定しない場合(ス
テップS29)、デジタル複写機85cは、原稿給紙動
作を終了する(ステップS30)。
【0122】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a〜8
5cが設定されずに(ステップS3,S13,S2
3)、図26に示す如く、デジタル複写機85dが設定
され(ステップS33)、それが自機でないデジタル複
写機で原稿給紙動作が終了する前に原稿があると(ステ
ップS34〜S36)、デジタル複写機85d(リモー
ト機)は原稿給紙動作をそのまま実行し、原稿を読み込
んで画像を出力する(ステップS37)。
【0123】一方、デジタル複写機85dには原稿が置
かれてなくて(ステップS36)、原稿給紙動作中であ
る場合(ステップS38)、デジタル複写機85dは、
原稿給紙動作を終了する(ステップS39)。また、デ
ジタル複写機85dには原稿が置かれてなくて、原稿給
紙動作中でない場合(ステップS38)、中断設定し
(ステップS40)、コピー動作を中断して(ステップ
S41)、警告表示する(ステップS42)。なお、中
断設定しない場合(ステップS40)、デジタル複写機
85dは、原稿給紙動作を終了する(ステップS3
9)。
【0124】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a〜8
5dが設定されずに(ステップS3,S13,S23,
S33)、図27に示す如く、デジタル複写機85eが
設定され(ステップS43)、それが自機でないデジタ
ル複写機で原稿給紙動作が終了する前に原稿があると
(ステップS44〜S46)、デジタル複写機85e
(リモート機)は原稿給紙動作をそのまま実行し、原稿
を読み込んで画像を出力する(ステップS47)。
【0125】一方、デジタル複写機85eには原稿が置
かれてなくて(ステップS46)、原稿給紙動作中であ
る場合(ステップS48)、デジタル複写機85eは、
原稿給紙動作を終了する(ステップS49)。また、デ
ジタル複写機85eには原稿が置かれてなくて、原稿給
紙動作中でない場合(ステップS48)、中断設定し
(ステップS50)、コピー動作を中断して(ステップ
S51)、警告表示する(ステップS52)。なお、中
断設定しない場合(ステップS50)、デジタル複写機
85eは、原稿給紙動作を終了する(ステップS4
9)。
【0126】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a〜8
5eが設定されずに(ステップS3,S13,S23,
S33,S43)、図28に示す如く、デジタル複写機
85fが設定され(ステップS53)、それが自機でな
いデジタル複写機で原稿給紙動作が終了する前に原稿が
あると(ステップS54〜S56)、デジタル複写機8
5f(リモート機)は原稿給紙動作をそのまま実行し、
原稿を読み込んで画像を出力する(ステップS57)。
【0127】一方、デジタル複写機85fには原稿が置
かれてなくて、原稿給紙動作中である場合(ステップS
58)、デジタル複写機85fは、原稿給紙動作を終了
する(ステップS59)。また、デジタル複写機85f
には原稿が置かれてなくて、原稿給紙動作中でない場合
(ステップS58)、中断設定し(ステップS60)、
コピー動作を中断して(ステップS61)、警告表示す
る(ステップS62)。なお、中断設定しない場合(ス
テップS60)、デジタル複写機85fは、原稿給紙動
作を終了する(ステップS59)。
【0128】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a〜8
5fが設定されずに(ステップS3,S13,S23,
S33,S43,S53)、デジタル複写機85gが設
定され(ステップS63)、それが自機でないデジタル
複写機で原稿給紙動作が終了する前に原稿があると(ス
テップS64〜S66)、デジタル複写機85g(リモ
ート機)は原稿給紙動作をそのまま実行し、原稿を読み
込んで画像を出力する(ステップS67)。
【0129】一方、デジタル複写機85gには原稿が置
かれてなくて(ステップS66)、原稿給紙動作中であ
る場合(ステップS68)、デジタル複写機85gは、
原稿給紙動作を終了する(ステップS70)。また、デ
ジタル複写機85gには原稿が置かれてなくて、原稿給
紙動作中でない場合(ステップS68)、中断設定し
(ステップS70)、コピー動作を中断して(ステップ
S71)、警告表示する(ステップS72)。なお、中
断設定しない場合(ステップS69)、デジタル複写機
85gは、原稿給紙動作を終了する(ステップS7
0)。
【0130】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a〜8
5gが設定されずに(ステップS3,S13,S23,
S33,S43,S53,S63)、デジタル複写機8
5hが設定され(ステップS73)、それが自機でない
デジタル複写機で原稿給紙動作が終了する前に原稿があ
ると(ステップS74〜S76)、デジタル複写機85
h(リモート機)は原稿給紙動作をそのまま実行し、原
稿を読み込んで画像を出力する(ステップS77)。
【0131】一方、デジタル複写機85hには原稿が置
かれてなくて(ステップS76)、原稿給紙動作中であ
る場合(ステップS78)、デジタル複写機85hは、
原稿給紙動作を終了する(ステップS79)。また、デ
ジタル複写機85hには原稿が置かれてなくて、原稿給
紙動作中でない場合(ステップS78)、中断設定し
(ステップS80)、コピー動作を中断して(ステップ
S81)、警告表示する(ステップS82)。なお、中
断設定しない場合(ステップS80)、デジタル複写機
85hは、原稿給紙動作を終了する(ステップS7
9)。
【0132】次に、原稿連結モードが設定され(ステッ
プS1)、コピーボタンが押されてコピー動作実行中で
ある時に(ステップS2)、デジタル複写機85a〜8
5hが設定されずに(ステップS3,S13,S23,
S33,S43,S53,S63,S73)、自機のデ
ジタル複写機が設定され(ステップS83)、それが自
機のデジタル複写機に原稿がある場合(ステップS8
4)、デジタル複写機85h(リモート機)は原稿給紙
動作を実行し、原稿を読み込んで画像を出力する(ステ
ップS85)。
【0133】一方、自機のデジタル複写機には原稿が置
かれてなくて(ステップS84)、自機のデジタル複写
機が原稿給紙動作中である場合(ステップS86)、自
機のデジタル複写機は、原稿給紙動作を終了して(ステ
ップS87)、コピーの動作を終了する(ステップS8
8)。また、自機のデジタル複写機には原稿が置かれて
なくて(ステップS84)、原稿給紙動作中でない時に
(ステップS86)、中断設定する場合(ステップS8
9)、コピー動作を中断して(ステップS90)、警告
表示する(ステップS91)。なお、中断設定しない場
合(ステップS89)、自機のデジタル複写機は、原稿
給紙動作を終了して(ステップS87)、コピー動作を
終了する(ステップS88)。
【0134】次に、図32〜34は本発明に係る一実施
例のコピー開始時の原稿連写モードのためのチェック処
理フローを示すフローチャートである。本実施例では、
まず、コピー動作開始要求があり(ステップS10
1)、原稿連写モードで中断設定されていると(ステッ
プS102,S103)、中断RQ(REQUEST)
フラグをセットする(ステップS104)。一方、コピ
ー動作開始要求がない時(ステップS101)、又は原
稿連写モードでない場合(ステップS102)、若しく
は中断設定しない場合(ステップS103)は、コピー
動作を開始する(ステップS105)。
【0135】次に、中断RQフラグセット後(ステップ
S104)、デジタル複写機85aが設定されたのにも
拘らずデジタル複写機85aに原稿が置かれてないと
(ステップS105,S106)、デジタル複写機85
a原稿なし警告中断RQフラグをセットする(ステップ
S107)。次に、デジタル複写機85a原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS107)、又はデジタ
ル複写機85aが設定されていない場合(ステップS1
05)、若しくはデジタル複写機85aに原稿がある場
合(ステップS106)、デジタル複写機85bが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85bに原稿が置か
れてないと(ステップS108,S109)、デジタル
複写機85b原稿なし警告中断RQフラグをセットする
(ステップS110)。
【0136】次に、デジタル複写機85b原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS110)、又はデジタ
ル複写機85bが設定されていない場合(ステップS1
08)、若しくはデジタル複写機85bに原稿がある場
合(ステップS109)、デジタル複写機85cが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85cに原稿が置か
れていないと(ステップS111,S112)、デジタ
ル複写機85c原稿なし警告中断RQフラグをセットす
る(ステップS113)。
【0137】次に、デジタル複写機85c原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS113)、又はデジタ
ル複写機85cが設定されていない場合(ステップS1
11)、若しくはデジタル複写機85cに原稿がある場
合(ステップS112)、デジタル複写機85dが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85dに原稿が置か
れていないと(ステップS114,S115)、デジタ
ル複写機85d原稿なし警告中断RQフラグをセットす
る(ステップS116)。
【0138】次に、デジタル複写機85d原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS116)、又はデジタ
ル複写機85dが設定されていない場合(ステップS1
14)、若しくはデジタル複写機85dに原稿がある場
合(ステップS115)、デジタル複写機85eが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85eに原稿が置か
れていないと(ステップS117,S118)、デジタ
ル複写機85e原稿なし警告中断RQフラグをセットす
る(ステップS119)。
【0139】次に、デジタル複写機85e原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS119)、又はデジタ
ル複写機85eが設定されていない場合(ステップS1
17)、若しくはデジタル複写機85eに原稿がある場
合(ステップS118)、デジタル複写機85fが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85fに原稿が置か
れてないと(ステップS120,S121)、デジタル
複写機85f原稿なし警告中断RQフラグをセットする
(ステップS122)。
【0140】次に、デジタル複写機85f原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS122)、又はデジタ
ル複写機85fが設定されていない場合(ステップS1
20)、若しくはデジタル複写機85fに原稿がある場
合(ステップS121)、デジタル複写機85gが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85gに原稿が置か
れてないと(ステップS123,S124)、デジタル
複写機85g原稿なし警告中断RQフラグをセットする
(ステップS125)。
【0141】次に、デジタル複写機85g原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS125)、又はデジタ
ル複写機85gが設定されていない場合(ステップS1
25)、若しくはデジタル複写機85gに原稿がある場
合(ステップS126)、デジタル複写機85hが設定
されたのにも拘らずデジタル複写機85hに原稿が置か
れてないと(ステップS126,S127)、デジタル
複写機85h原稿なし警告中断RQフラグをセットする
(ステップS128)。
【0142】次に、デジタル複写機85h原稿なし中断
RQフラグセット後(ステップS128)、又はデジタ
ル複写機85hが設定されていない場合(ステップS1
26)、若しくはデジタル複写機85hに原稿がある場
合(ステップS127)、中断RQフラグがセットされ
ていると(ステップS129)、コピー動作開始を停止
する(ステップS130)。なお、中断RQフラグがセ
ットされていない場合(ステップS129)、コピー動
作を開始する(ステップS131)。前述した図23〜
図31の原稿連結モード動作の処理フローの如く、原稿
連結モードでコピー動作実行中の時は、この処理が実行
され、複写機番号の小さい方から処理を優先的に実行す
るという取り決めで処理するためにデジタル複写機85
aより実行する。実行順は、予め操作部にて入力して、
その順に実行するようにしてもよい。
【0143】ここでは、自由度を抑え、操作性を重視し
た。操作機を、リモート動作する機械の占有時間を短く
する観点より自機(操作機)を最後に処理するために自
機であれば、処理をしない。また、原稿給紙動作が終了
していなくて原稿があれば、原稿給紙動作を実行し画像
読み込みを紙自機のプリンタにて画像出力をする。原稿
がなくて、原稿給紙動作を実行していた時は、原稿が給
紙されたために原稿がなくなり、その機械の原稿がなく
なったと判断し、その機械の原稿給紙動作が終了したこ
とを記憶する。
【0144】原稿がなくて原稿給紙動作をしていない時
は、その機械に最初から原稿がなかったと判断し、ユー
ザ設定にて中断設定されていれば、コピー動作を中断
し、その機械に原稿がないことを報知するための警告表
示を行う。中断設定でなく継続設定の時は、原稿給紙動
作終了に強制的に移行させ、このモード設定されている
機械をスキップして処理を続行する。これらの処理を、
本実施例で存在するデジタル複写機85hまで実行す
る。
【0145】最後に自機(操作機)の原稿を処理する。
処理は、他のデジタル複写機と同じであるが、原稿給紙
し終った時にコピー動作を終了する。この処理中の画像
出力処理は、時期以外はリモート機にて原稿を読み込
み、接続インターフェイスを通じて操作機に画像送信さ
れ、プリントアウトされる。自機は、自機内にて処理さ
れる。
【0146】次に、前述したコピー開始時の原稿連写モ
ードのためのチェック処理フローの如く、コピー動作開
始要求があって、原稿連写モードで、ユーザ設定が原稿
なし時に中断設定でない時は、この処理をしないでコピ
ー動作を開始する。まず、コピー動作実行しないことを
処理中に記憶するための中断RQフラグをリセットし、
デジタル複写機85aが原稿連写モードの原稿給紙対象
として設定されていてデジタル複写機の原稿台に原稿が
なければ、デジタル複写機85aの原稿なし警告を行
い、中断RQフラグをセットする。これらの処理を、デ
ジタル複写機85hまで実行する。
【0147】また、各警告表示では、設定されているデ
ジタル複写機で、原稿がないデジタル複写機をまとめて
全て共通画面にて表示している(前述した操作部説明の
警告表示参照)。最後に中断RQフラグがセットされて
いれば、コピー動作を開始しないで停止させる。フラグ
がセットされていなければ、コピー動作を開始する。こ
のように、本実施例(請求項1)は、各デジタル複写機
には原稿給紙装置を有し、操作機側のデジタル複写機の
原稿給紙装置にセットされた原稿と操作機とは異なるそ
の他のネットワーク上のデジタル複写機の原稿給紙装置
にセットされた原稿とを一連の原稿として自動的に処理
するように構成している。
【0148】このため、1台のDFにセットし切れない
枚数のコピーを行う時、全ての原稿を幾つかのDFに分
けてセットし、各DFに分けてセットされた原稿を自動
的に読み込んで、1つのプリンタにて印刷動作を実行す
ることができるので、特に枚数の多い原稿の時の操作性
及び作業効率を向上させることができる。特に、片面→
両面モードのように分けた原稿間に繋がりが重要な場合
には、簡単な操作でコピーミスを防ぐことができる。
【0149】本実施例(請求項2)は、操作機以外のデ
ジタル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿を優先
的に処理するように構成している。このため、操作機以
外のデジタル複写機の原稿を優先的に処理することがで
きるので、リモートにて使用するコピーマシンの占有時
間を極力少なくすることができる。従って、システム全
体の稼働効率を向上させることができるため、効率の高
いシステムを実現することができる。
【0150】本実施例(請求項3)は、原稿を処理する
と設定されているデジタル複写機に原稿がない時は、も
ともと設定されていないものとして自動的にスキップし
て動作するように構成している。このため、原稿を処理
すると設定されているデジタル複写機に原稿がない時、
もともと設定されていないものとして自動的にスキップ
して動作することができるので、動作に熟練した人に
は、逆に警告等の表示をするよりも動作を止めないよう
にし、モード設定したものの実際の原稿枚数が必要ない
DFが発生した時にモード設定し直すことなく動作させ
ることができ、作業性を効率良く高めることができる。
しかも、警告表示等を用意しないで済ませることができ
るため、表示部のコストダウンを図ることができる。
【0151】本実施例(請求項4)では、原稿を処理す
ると設定されているデジタル複写機に原稿がない時に、
動作実行時に原稿のセットを確認してセットされていな
い原稿台があった場合、動作を実行せずに警告するよう
に構成している。このため、動作実行時に原稿のセット
を確認してセットされていない原稿台があった場合、動
作を実行せずに警告することができるので、原稿セット
ミスを未然に防止してミスコピーを防止することができ
る。特に、コピー順が狂い、片面→両面モード等の時は
特に有効である。
【0152】本実施例(請求項5)は、動作実行後に各
々のデジタル複写機にて原稿給紙を開始する時に原稿の
セットを確認してセットされていない場合、動作を中断
して警告するように構成している。このため、動作実行
後に各々のデジタル複写機にて原稿給紙を開始する時
に、原稿のセットを確認してセットされていない場合、
動作を中断して警告することができるので、操作者以外
の人による原稿を除去されてしまうようなことによるミ
スコピーを防止することができる。特に、コピー順が狂
い、片面→両面モード等の時は特に有効である。
【0153】本実施例(請求項6)は、請求項3記載の
発明に係るシステムと請求項4記載の発明に係るシステ
ムを切り替えるように構成している。このため、請求項
3,4のシステムを適宜切り替えることができるので、
操作上の動作を使用形態によって適宜選択することがで
き、操作性を効率良く向上させることができる。本実施
例(請求項7)は、操作機以外のデジタル複写機で原稿
給紙を行う時、原稿がリモート操作されていることを報
知するように構成している。
【0154】このため、操作機以外のデジタル複写機で
原稿給紙を行う時、原稿がリモート操作されていること
を報知することができるので、誤操作を防止することが
できる。
【0155】
【発明の効果】本発明によれば、1台のDFにセットし
切れない枚数のコピーを行う時、全ての原稿を幾つかの
DFに分けてセットし、各DFに分けてセットされた原
稿を1つのプリンタにて印刷動作を実行することがで
き、操作性及び作業効率を向上させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】人体検知センサの構成を示す図である。
【図2】DF機構の構成を示す概要図である。
【図3】画像形成装置管理システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】操作部の構成を示す外観図である。
【図5】タッチパネル検出回路の構成を示す図である。
【図6】図5に示すコントローラにより検出端子をHi
gh状態にした時、X1,X2,Y1,Y2の出力状態
を示す図である。
【図7】操作部ユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【図8】液晶表示画面の表示例を示す図である。
【図9】原稿連続モードの時に何のデジタル複写機のD
Fを使用して実現するかを設定する画面表示を示す図で
ある。
【図10】設定終了キーが押下されて原稿連結モードが
設定された画面表示を示す図である。
【図11】操作機で原稿連結モードがセットされた時に
その他のデジタル複写機で操作部に表示する警告表示を
示す図である。
【図12】原稿連結モード時のセットされるべき原稿台
に原稿がセットされていない時に表示する警告表示を示
す図である。
【図13】ユーザの使用形態により動作切り替えを行う
場合のユーザ設定の画面表示を示す図である。
【図14】本発明に係る一実施例のデジタル複写機のシ
ステム構成を示す図である。
【図15】本発明に係る一実施例のデジタル複写機の構
成を示すブロック図である。
【図16】本発明に係る一実施例のデジタル複写機の構
成を示すブロック図である。
【図17】本発明に係る一実施例のデジタル複写機のネ
ットワークシステムの接続を示す図である。
【図18】本発明に係る一実施例の2台のデジタル複写
機をネットワークを介して接続した構成を示すブロック
図である。
【図19】図18に示すデジタル複写機のネットワーク
ソフトウェハ構成を示すブロック図である。
【図20】本発明に係る一実施例の2台のデジタル複写
機の動作フローを示す図である。
【図21】本発明に係る一実施例の2台のデジタル複写
機の動作フローを示す図である。
【図22】本発明に係る一実施例の2台のデジタル複写
機の調停処理の動作フローを示すフローチャートであ
る。
【図23】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図24】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図25】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図26】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図27】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図28】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図29】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図30】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図31】本発明に係る一実施例の原稿連結モード動作
の処理フローを示すフローチャートである。
【図32】本発明に係る一実施例のコピー開始時の原稿
連写モードのためのチェック処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図33】本発明に係る一実施例のコピー開始時の原稿
連写モードのためのチェック処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図34】本発明に係る一実施例のコピー開始時の原稿
連写モードのためのチェック処理フローを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 人体検知センサ 2 本体制御板 3 原稿テーブル 4 原稿セット検知装置 5 分離ベルト 6 分離コロ 7 レジスト検知/原稿幅検知装置 8 パルスジェネレータ 9 原稿長さ検知装置 10 原稿スケール 11 呼び出しコロ 12 呼び出しレバー 13 排紙コロ 14 反転切替爪 15 反転排紙検知装置 16 反転コロ 25 管理装置 26 デジタル複写機 27 公衆回線網 28 通信コントロール装置 29 電話機 30 ファクシミリ 31 テンキー 32 液晶表示画面 33 ガイダンスキー 34 プログラムキー 35 エリア加工キー 36 輝度調整つまみ 41 コントローラ 42 A/Dコンバータ 45 CPU 46 アドレスラッチ 47 ROM 48 システムリセット 49 アドレスデコーダ 50 LEDドライバ 51 キーボード 52 LCDコントローラ 53 タッチパネル 54 LCDモジュール 55 ROM 56 RAM 57 光トランシーバ 61 メッセージエリア 62 コピー枚数表示部 63 自動濃度キー 64 自動用紙選択キー 65 ソートキー 66 スタックキー 67 ステープルキー 68 変倍キー 69 両面キー 70 消去/移動キー 71 原稿連結モード 75a〜75h デジタル複写機のキー 76 設定終了キー 77 確認キー 78 継続キー 79 中断キー 80 終了キー 85,85a,85b,85c,85d,85e,85
f,85g,85hデジタル複写機 86 原稿仕送り装置 87 操作部 88 画像読み取り装置 89 画像形成装置 90 両面ユニット 91 排紙仕分け装置 92 給紙カセット 93 拡張機能 94 利用者制限機器 101 システムコントローラ 102 画像読み取り部 103 画像書き込み部 104,104a メモリユニット 105 CSS 106 時計部 107 利用者制限機器 108 人体検知センサ 109a 圧縮ブロック 109b DRAMブロック 109c DMAブロック 110 CPU 111 システムコントローラ 112 画像読み取り部 113 画像書き込み部 114 メモリユニット 115 CSS 116 時計部 117 利用者制限機器 118 人体検知センサ 119a,119b,119c CPU 121 SCSIコントローラ 122 SCSIネットワーク 125 デバイス制御層 126 システム制御層 127 アプリケーション層 128 操作部コントローラ 129 周辺機コントローラ 130 画像形成装置コントローラ 131 画像読み取り装置コントローラ 132 コピーアプリ 133 デーモンプロセス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2台以上のデジタル複写機に動
    作コマンド及び画像情報を通信する通信手段を設けて構
    成されたデジタル複写機のネットワークシステムにおい
    て、各デジタル複写機には原稿給紙装置を有し、操作機
    側のデジタル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿
    と、操作機とは異なるその他のネットワーク上のデジタ
    ル複写機の原稿給紙装置にセットされた原稿とを一連の
    原稿として自動的に処理する原稿処理手段を有すること
    を特徴とするデジタル複写機のネットワークシステム。
  2. 【請求項2】前記操作機以外の前記デジタル複写機の前
    記原稿給紙装置にセットされた原稿を優先的に処理する
    原稿処理順制御手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のデジタル複写機のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】原稿を処理すると設定されているデジタル
    複写機に原稿がない時、予め設定されていないものとし
    て自動的にスキップして動作するスキップ動作手段を有
    することを特徴とする請求項1,2記載のデジタル複写
    機のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】原稿を処理すると設定されているデジタル
    複写機に原稿がない時に、動作実行時に原稿のセットを
    確認してセットされていない原稿台があった場合、動作
    を実行せずに警告する警告手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至3記載のデジタル複写機のネットワーク
    システム。
  5. 【請求項5】動作実行後に各々のデジタル複写機にて原
    稿給紙を開始する時に、原稿のセットを確認してセット
    されていない場合、動作を中断して警告する警告手段を
    有することを特徴とする請求項1乃至4記載のデジタル
    複写機のネットワークシステム。
  6. 【請求項6】請求項3記載のシステムと請求項4記載の
    システムを切り替える切り替え手段を有することを特徴
    とする請求項1乃至5記載のデジタル複写機のネットワ
    ークシステム。
  7. 【請求項7】前記操作機以外の前記デジタル複写機で原
    稿給紙を行う時、原稿がリモート操作されていることを
    報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1乃
    至6記載のデジタル複写機のネットワークシステム。
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