JPH0811648B2 - 帯状体の巻取り装置 - Google Patents
帯状体の巻取り装置Info
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- JPH0811648B2 JPH0811648B2 JP3020128A JP2012891A JPH0811648B2 JP H0811648 B2 JPH0811648 B2 JP H0811648B2 JP 3020128 A JP3020128 A JP 3020128A JP 2012891 A JP2012891 A JP 2012891A JP H0811648 B2 JPH0811648 B2 JP H0811648B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/18—Constructional details
- B65H75/24—Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
- B65H75/242—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
- B65H75/243—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages actuated by use of a fluid
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属箔、紙、樹脂フィ
ルム等帯状体を芯管を使用せずに巻取る装置に関する。
ルム等帯状体を芯管を使用せずに巻取る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯状体(被巻取り物)を巻取る巻取り軸
の拡縮機構としては、従来より図3,図4に示すものが
使用されている。すなわち、図3は、樹脂ロール等金属
に比べ比較的柔軟なロール51に直接被巻取り物52を
巻付ける巻取り機構であり、このロール51により被巻
取り物52の最内周の円筒度を確保し、かつ、ロールと
被巻取り物最内周との接触摩擦により巻取りトルクを得
る機構である。また、巻取り軸から被巻取り物を抜取る
にはこの接触摩擦に打ち勝つ力によりロールを引抜くよ
うになっている。この機構は、電動機等の自動化機器を
用いない手巻き装置に用いられるのが一般的である。
の拡縮機構としては、従来より図3,図4に示すものが
使用されている。すなわち、図3は、樹脂ロール等金属
に比べ比較的柔軟なロール51に直接被巻取り物52を
巻付ける巻取り機構であり、このロール51により被巻
取り物52の最内周の円筒度を確保し、かつ、ロールと
被巻取り物最内周との接触摩擦により巻取りトルクを得
る機構である。また、巻取り軸から被巻取り物を抜取る
にはこの接触摩擦に打ち勝つ力によりロールを引抜くよ
うになっている。この機構は、電動機等の自動化機器を
用いない手巻き装置に用いられるのが一般的である。
【0003】一方、図4は、中実円柱の軸方向に2分割
した軸芯53とその支持部からなり、この分割部に被巻
取り物54を挟み込み軸芯53を電動機55によって回
転することにより巻取る装置を示す。この方式では、初
期1周巻取り時に被巻取り物自身で被巻取り物先端を押
さえつけることにより、拡縮機構を用いずに被巻取り物
54のグリップ力を確保するものである。また、この時
の被巻取り物内周の寸法精度(円筒度)は、軸芯53の
形状により決定する。この機構では被巻取り物を無芯・
中実の状態に巻取る場合に用いるのが一般的である。
した軸芯53とその支持部からなり、この分割部に被巻
取り物54を挟み込み軸芯53を電動機55によって回
転することにより巻取る装置を示す。この方式では、初
期1周巻取り時に被巻取り物自身で被巻取り物先端を押
さえつけることにより、拡縮機構を用いずに被巻取り物
54のグリップ力を確保するものである。また、この時
の被巻取り物内周の寸法精度(円筒度)は、軸芯53の
形状により決定する。この機構では被巻取り物を無芯・
中実の状態に巻取る場合に用いるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、金属箔等の帯
状体を芯管のない状態で巻取る場合、巻取り最内周の円
筒度を確保しないとその後に巻取られる被巻取り物のシ
ワ、折れ曲がり、ずれ、蛇行の原因となり、このような
点から巻取り軸が、精度良く基準円筒状になっているこ
とが必要である。さらに、巻取りトルクを発揮するに十
分なグリップ力を確保するためには、円筒状の被巻取り
物の内面を力制御により押し広げることが必要である。
また、被巻取り物を巻取り軸から容易に抜き取るには、
基準となる円筒状態とこの状態から一定距離収縮した状
態の2位置を変位する拡縮機構が必要である。すなわ
ち、最も収縮した状態から基準円筒への変位制御による
拡縮およびその基準円筒状態からグリップ力を確保する
力制御による拡縮機構が不可欠である。
状体を芯管のない状態で巻取る場合、巻取り最内周の円
筒度を確保しないとその後に巻取られる被巻取り物のシ
ワ、折れ曲がり、ずれ、蛇行の原因となり、このような
点から巻取り軸が、精度良く基準円筒状になっているこ
とが必要である。さらに、巻取りトルクを発揮するに十
分なグリップ力を確保するためには、円筒状の被巻取り
物の内面を力制御により押し広げることが必要である。
また、被巻取り物を巻取り軸から容易に抜き取るには、
基準となる円筒状態とこの状態から一定距離収縮した状
態の2位置を変位する拡縮機構が必要である。すなわ
ち、最も収縮した状態から基準円筒への変位制御による
拡縮およびその基準円筒状態からグリップ力を確保する
力制御による拡縮機構が不可欠である。
【0005】一方、図3のごとき事例では、巻取り軸5
1が拡縮機構を持たないことから、巻取りトルクは、ロ
ールと被巻取り物52の最内周との接触摩擦力に依存し
ており、被巻取り物が巻太るに従って上昇するトルク
が、接触摩擦力を超えると被巻取り物と巻取り軸がスリ
ップし、巻取りが困難となる。
1が拡縮機構を持たないことから、巻取りトルクは、ロ
ールと被巻取り物52の最内周との接触摩擦力に依存し
ており、被巻取り物が巻太るに従って上昇するトルク
が、接触摩擦力を超えると被巻取り物と巻取り軸がスリ
ップし、巻取りが困難となる。
【0006】また、図4のごとき事例でも、中実状で芯
管の無い巻取りのように、巻取り軸53と被巻取り物5
4との接触面積が小さく、抜取り時の接触摩擦抵抗が小
さい場合には問題にならないが、円筒状に巻取る場合に
は、接触面積が大きくなり、拡縮機構を持たないため、
被巻取り物が巻き太るに従ってトルクが上昇するため巻
取り軸が被巻取り物により締め付けられ、抜取ることが
困難となる等の問題点がある。
管の無い巻取りのように、巻取り軸53と被巻取り物5
4との接触面積が小さく、抜取り時の接触摩擦抵抗が小
さい場合には問題にならないが、円筒状に巻取る場合に
は、接触面積が大きくなり、拡縮機構を持たないため、
被巻取り物が巻き太るに従ってトルクが上昇するため巻
取り軸が被巻取り物により締め付けられ、抜取ることが
困難となる等の問題点がある。
【0007】本発明は、上記の問題点を有しない金属箔
等の帯状体巻取り装置で、より具体的には、被巻取り物
を無芯で巻取る場合に、最初の1周を巻取る時の巻取り
形状の円筒度を確保し、巻取り中の被巻取り物のずれ、
シワ、折れ曲がり、蛇行を防ぐこと、巻太りによるトル
ク増から生じるスリップを防ぐこと、および、巻取り後
の被巻取り物を、容易に巻取り軸から抜取ることのでき
る帯状体巻取り装置を提供するものである。
等の帯状体巻取り装置で、より具体的には、被巻取り物
を無芯で巻取る場合に、最初の1周を巻取る時の巻取り
形状の円筒度を確保し、巻取り中の被巻取り物のずれ、
シワ、折れ曲がり、蛇行を防ぐこと、巻太りによるトル
ク増から生じるスリップを防ぐこと、および、巻取り後
の被巻取り物を、容易に巻取り軸から抜取ることのでき
る帯状体巻取り装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、金属箔等の帯状体の巻取り軸を半径方向に自由に
拡縮できるようにした巻取り装置において、被巻取り物
を巻取り軸から抜き取る時の巻取り軸収縮位置から巻取
り時の所定の基準円筒位置へのテーパセグメント等を用
いた変位制御による巻取り軸拡縮機構と、前記基準円筒
状態からグリップ力を生ずる流体拡縮チューブ等を用い
た力制御による巻取り軸拡縮機構の2段拡縮機構を有す
ることを特徴とする帯状体の巻取り装置である。
ろは、金属箔等の帯状体の巻取り軸を半径方向に自由に
拡縮できるようにした巻取り装置において、被巻取り物
を巻取り軸から抜き取る時の巻取り軸収縮位置から巻取
り時の所定の基準円筒位置へのテーパセグメント等を用
いた変位制御による巻取り軸拡縮機構と、前記基準円筒
状態からグリップ力を生ずる流体拡縮チューブ等を用い
た力制御による巻取り軸拡縮機構の2段拡縮機構を有す
ることを特徴とする帯状体の巻取り装置である。
【0009】本発明における巻取り装置は、半径方向に
移動自由な拡縮セグメント1と、拡縮セグメントを一定
距離変位させる機構として、例えば、テーパ部20を有
し、かつ、巻取り軸との芯合わせを行うと共に、巻取り
軸と同期して回転できる固定側テーパセグメント2と、
拡縮セグメント取付部に拡縮セグメント1を支持するた
めの切り欠きを有し、かつ、固定側テーパセグメント2
と対向し、拡縮セグメント1を一定距離変位させるため
のテーパ部24を有する筒状のスリーブ3と、そのスリ
ーブ3の片端を回転自在に支持する巻取り軸支持部14
とから成る変位制御拡縮機構部を巻取り軸に設けてい
る。さらに、この回転自在な巻取り軸の内部より一定力
により拡縮セグメント1の内面を押し付け拡張できる機
構として、例えば空気圧により拡張するゴムチューブ4
とその空気供給配管とからなる力制御拡縮機構と、拡縮
セグメント1を収縮させるためのリングバネ7と巻取り
軸の回転駆動系として例えば電動機8、ベルトおよびプ
ーリと、巻取り軸を軸方向に移動する機構として、例え
ば巻取り軸方向に軌条9等によりガイドされた台車10
と、被巻取り物を回収する機構として例えばテーブル等
とからなることを特徴とする巻取り装置である。なお、
拡縮セグメントを変位させる機構にはテーパ以外の方法
としてリンク機構やカム機構を利用しても良い。
移動自由な拡縮セグメント1と、拡縮セグメントを一定
距離変位させる機構として、例えば、テーパ部20を有
し、かつ、巻取り軸との芯合わせを行うと共に、巻取り
軸と同期して回転できる固定側テーパセグメント2と、
拡縮セグメント取付部に拡縮セグメント1を支持するた
めの切り欠きを有し、かつ、固定側テーパセグメント2
と対向し、拡縮セグメント1を一定距離変位させるため
のテーパ部24を有する筒状のスリーブ3と、そのスリ
ーブ3の片端を回転自在に支持する巻取り軸支持部14
とから成る変位制御拡縮機構部を巻取り軸に設けてい
る。さらに、この回転自在な巻取り軸の内部より一定力
により拡縮セグメント1の内面を押し付け拡張できる機
構として、例えば空気圧により拡張するゴムチューブ4
とその空気供給配管とからなる力制御拡縮機構と、拡縮
セグメント1を収縮させるためのリングバネ7と巻取り
軸の回転駆動系として例えば電動機8、ベルトおよびプ
ーリと、巻取り軸を軸方向に移動する機構として、例え
ば巻取り軸方向に軌条9等によりガイドされた台車10
と、被巻取り物を回収する機構として例えばテーブル等
とからなることを特徴とする巻取り装置である。なお、
拡縮セグメントを変位させる機構にはテーパ以外の方法
としてリンク機構やカム機構を利用しても良い。
【0010】本発明では、巻取り軸が軸方向に移動し、
巻取り軸先端の凸部と固定側テーパセグメント凹部がか
ん合することにより巻取り軸の芯合わせを行うこと、上
記動作と同時に、巻取り軸を固定側テーパセグメントに
押し付けることで拡縮セグメント先端のテーパ部が固定
側テーパセグメントのテーパ部をせり上がり一定量拡張
し、固定側テーパセグメントと巻取り軸スリーブの平行
部同士が拡縮セグメント両端の平行部を押し付けること
により位置決めすること、この状態から被巻取り物を、
初期1周分巻取り軸に巻付け、その後、巻取り軸を回転
させながら被巻取り物を巻取るときに巻取り軸と被巻取
り物との接触面で滑りが生じないように内部より圧力を
加えること、巻取り軸を回転し、所定の張力で被巻取り
物を巻取ること、巻取り後に、圧縮空気を解放し、リン
グバネにより、拡縮セグメントを収縮すること、さら
に、拡張時と逆の工程により、被巻取り物から巻取り軸
を抜取る動作を行うことにより、精度のよい無芯巻取り
と巻取り後の被巻取り物の容易な取り外しを行えるよう
にしたものである。
巻取り軸先端の凸部と固定側テーパセグメント凹部がか
ん合することにより巻取り軸の芯合わせを行うこと、上
記動作と同時に、巻取り軸を固定側テーパセグメントに
押し付けることで拡縮セグメント先端のテーパ部が固定
側テーパセグメントのテーパ部をせり上がり一定量拡張
し、固定側テーパセグメントと巻取り軸スリーブの平行
部同士が拡縮セグメント両端の平行部を押し付けること
により位置決めすること、この状態から被巻取り物を、
初期1周分巻取り軸に巻付け、その後、巻取り軸を回転
させながら被巻取り物を巻取るときに巻取り軸と被巻取
り物との接触面で滑りが生じないように内部より圧力を
加えること、巻取り軸を回転し、所定の張力で被巻取り
物を巻取ること、巻取り後に、圧縮空気を解放し、リン
グバネにより、拡縮セグメントを収縮すること、さら
に、拡張時と逆の工程により、被巻取り物から巻取り軸
を抜取る動作を行うことにより、精度のよい無芯巻取り
と巻取り後の被巻取り物の容易な取り外しを行えるよう
にしたものである。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の特徴を具
体的に述べる。図1(a)に示す巻取り軸例では、スリ
ーブ3の外周に4個の拡縮セグメント1a,1b,1
c,1dが90度ごとに配置してあり、このスリーブ3
の内部に円筒状のゴムチューブ4が内蔵してある。ま
た、拡縮セグメント1は、2本のリングバネ7a,7b
により4個が連結されており、台車10が後退した位置
で、ゴムチューブ4に空気圧を加えない状態では、拡縮
セグメント1をリングバネ7が軸芯の方向に引き戻し、
拡縮セグメント1が図2(a)のようにスリーブ外面に
密着した状態にある。この状態が本装置の原点位置とな
る。なお、巻取り軸は、支持機構14により回転自在に
支持された片持ち構造となっている。
体的に述べる。図1(a)に示す巻取り軸例では、スリ
ーブ3の外周に4個の拡縮セグメント1a,1b,1
c,1dが90度ごとに配置してあり、このスリーブ3
の内部に円筒状のゴムチューブ4が内蔵してある。ま
た、拡縮セグメント1は、2本のリングバネ7a,7b
により4個が連結されており、台車10が後退した位置
で、ゴムチューブ4に空気圧を加えない状態では、拡縮
セグメント1をリングバネ7が軸芯の方向に引き戻し、
拡縮セグメント1が図2(a)のようにスリーブ外面に
密着した状態にある。この状態が本装置の原点位置とな
る。なお、巻取り軸は、支持機構14により回転自在に
支持された片持ち構造となっている。
【0012】次に、図1(b)に示すように、台車10
をエアシリンダ11を用いて、巻取り軸方向に軌条9で
ガイドしながら前進し、固定側テーパセグメント2の平
行部21に拡縮セグメント1の先端側平行部22が衝突
し、スリーブ3の平行部23が拡縮セグメント1の後端
側平行部22bに衝突するまで直線移動させる。この
時、巻取り軸先端凸部25は端部を面取りされており、
巻取り軸と固定側テーパセグメント2との軸芯が多少ず
れていても、固定側テーパセグメント2の凹部18にな
らいながらかん合され、両者の回転軸芯が一致する。ま
た、拡縮セグメントのテーパ部19a,19bは、スリ
ーブ3と固定側テーパセグメント2のテーパ部20,2
4をせり上がるため、図2(b)のように一定量拡張
し、位置決めする。拡縮セグメント1の外周は、この状
態で決まる所定の円周および所定の円筒度に予め加工さ
れており、被巻取り物17の内径寸法および円筒度の精
度を確保し、巻取り中のシワ、折れ曲がり、ずれ、蛇行
等を防ぐ。
をエアシリンダ11を用いて、巻取り軸方向に軌条9で
ガイドしながら前進し、固定側テーパセグメント2の平
行部21に拡縮セグメント1の先端側平行部22が衝突
し、スリーブ3の平行部23が拡縮セグメント1の後端
側平行部22bに衝突するまで直線移動させる。この
時、巻取り軸先端凸部25は端部を面取りされており、
巻取り軸と固定側テーパセグメント2との軸芯が多少ず
れていても、固定側テーパセグメント2の凹部18にな
らいながらかん合され、両者の回転軸芯が一致する。ま
た、拡縮セグメントのテーパ部19a,19bは、スリ
ーブ3と固定側テーパセグメント2のテーパ部20,2
4をせり上がるため、図2(b)のように一定量拡張
し、位置決めする。拡縮セグメント1の外周は、この状
態で決まる所定の円周および所定の円筒度に予め加工さ
れており、被巻取り物17の内径寸法および円筒度の精
度を確保し、巻取り中のシワ、折れ曲がり、ずれ、蛇行
等を防ぐ。
【0013】次に、被巻取り物17を別途装備している
巻付け装置により、初期1周の巻付けを行い、さらに、
別途装備しているスポット溶接機等の接続機器を用いる
ことにより、初期1周巻の円筒を成形する。次いで、圧
縮空気を、巻取り軸のロータリージョイント5より巻取
り軸芯内のゴムチューブ4に供給することにより、ゴム
チューブ4が拡縮セグメント1を押し付けるため、図2
(c)のように拡縮セグメント1が被巻取り物17の内
周を押し付ける。なお、圧縮空気の供給は空気配管系6
に設けたバルブ15を操作することにより行い、これは
自動操作で行うことも可能である。
巻付け装置により、初期1周の巻付けを行い、さらに、
別途装備しているスポット溶接機等の接続機器を用いる
ことにより、初期1周巻の円筒を成形する。次いで、圧
縮空気を、巻取り軸のロータリージョイント5より巻取
り軸芯内のゴムチューブ4に供給することにより、ゴム
チューブ4が拡縮セグメント1を押し付けるため、図2
(c)のように拡縮セグメント1が被巻取り物17の内
周を押し付ける。なお、圧縮空気の供給は空気配管系6
に設けたバルブ15を操作することにより行い、これは
自動操作で行うことも可能である。
【0014】この状態から巻取り軸をたとえばタイミン
グベルト16で連結した電動機8を用いた回転駆動系で
回転させ、巻取ることができる。次に、被巻取り物17
を所定量巻取った後、別途装備している切断機等で、被
巻取り物を切断し、最終端を図2(d)のように別途装
備しているスポット溶接機等で巻き止める。
グベルト16で連結した電動機8を用いた回転駆動系で
回転させ、巻取ることができる。次に、被巻取り物17
を所定量巻取った後、別途装備している切断機等で、被
巻取り物を切断し、最終端を図2(d)のように別途装
備しているスポット溶接機等で巻き止める。
【0015】次に、巻取り軸を引き抜く動作について述
べる。最初に、ゴムチューブ4内の圧縮空気をバルブ1
5を切替えることにより解放し、リングバネ7が拡縮セ
グメント1を軸芯方向に引っ張り、被巻取り物を押し付
ける力が解放され、拡縮セグメント1は、図2(b)の
状態になる。次に、台車10をエアシリンダ11により
後退させることにより、巻取り軸が、固定側テーパセグ
メント2から離れる位置で拡縮セグメント1がリングバ
ネ7により引き戻されさらに収縮し、被巻取り物17と
拡縮セグメント1の間に隙間が生じる。さらに、巻取り
軸が後退すると、被巻取り物17は、ストッパ12に当
たった所からそれ以上巻取り軸方向に移動できなくな
り、巻取り軸を被巻取り物17から引き抜くことができ
る。残った被巻取り物17は、その下部の受け台13に
受け取られ、別途装備した払い出し装置等により払い出
される。また、本装置は、台車10が後退位置に戻るこ
とにより、再度、原点位置に戻る。
べる。最初に、ゴムチューブ4内の圧縮空気をバルブ1
5を切替えることにより解放し、リングバネ7が拡縮セ
グメント1を軸芯方向に引っ張り、被巻取り物を押し付
ける力が解放され、拡縮セグメント1は、図2(b)の
状態になる。次に、台車10をエアシリンダ11により
後退させることにより、巻取り軸が、固定側テーパセグ
メント2から離れる位置で拡縮セグメント1がリングバ
ネ7により引き戻されさらに収縮し、被巻取り物17と
拡縮セグメント1の間に隙間が生じる。さらに、巻取り
軸が後退すると、被巻取り物17は、ストッパ12に当
たった所からそれ以上巻取り軸方向に移動できなくな
り、巻取り軸を被巻取り物17から引き抜くことができ
る。残った被巻取り物17は、その下部の受け台13に
受け取られ、別途装備した払い出し装置等により払い出
される。また、本装置は、台車10が後退位置に戻るこ
とにより、再度、原点位置に戻る。
【0016】以上の実施例は、プログラマブルシーケン
サ等を用いた自動シーケンスにより動作させることがで
きる。また、本装置は、図3に示す巻取り装置の代替と
して芯管を用いた巻取り装置としても使用することがで
きる。
サ等を用いた自動シーケンスにより動作させることがで
きる。また、本装置は、図3に示す巻取り装置の代替と
して芯管を用いた巻取り装置としても使用することがで
きる。
【0017】一例として、幅120mmの金属箔と金属波
板を重ねた巻取りに、本発明のごとき直径53mmの巻取
り軸を使用した場合、成形した最内周1周の円筒は、所
定寸法精度を確保し、5kgの金属箔巻付け張力に対し、
ゴムチューブの圧縮空気圧を5kg/cm2 として巻取った
場合、巻取り中の拡縮セグメントと被巻取り物である金
属箔内面との滑りがなく、かつ、巻取り中の金属箔およ
び金属波板にシワ、たるみ、折れ曲がり、ずれ、蛇行が
なかった。また、抜取り時にも、被巻取り物が巻取り軸
に引っかかることや、竹の子状にずれることなく、スム
ーズに抜取ることができる結果を得た。
板を重ねた巻取りに、本発明のごとき直径53mmの巻取
り軸を使用した場合、成形した最内周1周の円筒は、所
定寸法精度を確保し、5kgの金属箔巻付け張力に対し、
ゴムチューブの圧縮空気圧を5kg/cm2 として巻取った
場合、巻取り中の拡縮セグメントと被巻取り物である金
属箔内面との滑りがなく、かつ、巻取り中の金属箔およ
び金属波板にシワ、たるみ、折れ曲がり、ずれ、蛇行が
なかった。また、抜取り時にも、被巻取り物が巻取り軸
に引っかかることや、竹の子状にずれることなく、スム
ーズに抜取ることができる結果を得た。
【0018】
【発明の効果】本発明の巻取り装置を用いることによ
り、金属箔等を無芯で極めて高精度に巻取ることがで
き、被巻取り物の安定した品質(形状)を確保すること
ができる。また、巻取り軸の拡縮のために、ゴムチュー
ブを必要最小限のアクチュエータとして用いるだけのシ
ンプルな構造であることから、巻取りの自動化が容易な
構造である。
り、金属箔等を無芯で極めて高精度に巻取ることがで
き、被巻取り物の安定した品質(形状)を確保すること
ができる。また、巻取り軸の拡縮のために、ゴムチュー
ブを必要最小限のアクチュエータとして用いるだけのシ
ンプルな構造であることから、巻取りの自動化が容易な
構造である。
【図1】本発明の巻取り装置の機構概要を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】本発明の巻取り軸の拡縮状態を示す説明図であ
る。
る。
【図3】従来技術の樹脂等の柔軟な材料を巻取り軸に用
いた方式の巻取り装置の機構概要説明図である。
いた方式の巻取り装置の機構概要説明図である。
【図4】従来技術の2分割した円柱軸を用いた方式の巻
取り装置の機構概要説明図である。
取り装置の機構概要説明図である。
1 拡縮セグメント 2 固定側テーパセグメント 3 スリーブ 4 ゴムチューブ 5 ロータリージョイント 6 空気配管系 7 リングバネ 8 電動機 9 軌条 10 台車 11 エアシリンダ 12 ストッパ 13 受け台 14 支持機構 15 バルブ 16 タイミングベルト 17 被巻取り物 18 固定側テーパセグメント凹部 19 拡縮セグメントテーパ部 20 固定側テーパセグントテーパ部 21 固定側テーパセグメント平行部 22 拡縮セグメント先端平行部 23 スリーブ平行部 24 スリーブテーパ部 25 巻き取り軸先端凸部
Claims (1)
- 【請求項1】 帯状体の巻取り軸を半径方向に自由に拡
縮できるようにした巻取り装置において、被巻取り物を
巻取り軸から抜き取る時の巻取り軸収縮位置から巻取り
時の所定の基準円筒位置へのテーパセグメント等を用い
た変位制御による巻取り軸拡縮機構と、前記基準円筒状
態からグリップ力を生ずる流体拡縮チューブ等を用いた
力制御による巻取り軸拡縮機構の2段拡縮機構を有する
ことを特徴とする帯状体の巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020128A JPH0811648B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 帯状体の巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP3020128A JPH0811648B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 帯状体の巻取り装置 |
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| JPH0811648B2 true JPH0811648B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12018491
Family Applications (1)
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| JP3020128A Expired - Fee Related JPH0811648B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 帯状体の巻取り装置 |
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-
1991
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04260560A (ja) | 1992-09-16 |
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