JPH08116767A - 扱室ケースの付勢支持装置 - Google Patents

扱室ケースの付勢支持装置

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JPH08116767A
JPH08116767A JP28905294A JP28905294A JPH08116767A JP H08116767 A JPH08116767 A JP H08116767A JP 28905294 A JP28905294 A JP 28905294A JP 28905294 A JP28905294 A JP 28905294A JP H08116767 A JPH08116767 A JP H08116767A
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JP28905294A
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Rikiya Tsuda
力也 都田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扱室ケースを支点軸を中心に円滑に上下回動
することができ、良好なメンテナンス作業を行うことの
できる扱室ケースの付勢支持装置を提供する。 【構成】 扱胴3aを内装軸支した扱室ケース5を固定
機枠1kに設けた支点軸7を中心に上下回動可能に支持
する脱穀機1とし、上記扱室ケース5を固定機枠1kと
の間に設けた付勢機構9により上動回動を付勢すると共
に、付勢機構9の固定機枠1k側の取付部を排稈口5s
の穂先側端部よりも奥側で、それより下方となるように
設け、その取付部を排稈口5sの下方で脱穀機1の両側
壁1eを連結する取付フレーム1fに形成している。ま
た、付勢機構9を処理室8の内壁カバー81に形成した
切欠部82内に入り込み可能に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン及びハーベ
ス等に搭載可能な脱穀機に関わり、詳しくは扱室ケース
を固定機枠に対し上動付勢する扱室ケースの付勢支持装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等に搭載される脱穀機
は、例えば特開平3ー187314号公報に開示されて
いるように、扱胴を回転可能に内装軸支した扱室ケース
を、脱穀機体の支点軸に枢支させて上下揺動回動可能と
なるように構成したものが公知である。上記公報の構造
によれば、扱室ケースの上動を付勢するシリンダダンパ
方式の付勢機構は、その上端を扱室ケースの扱口側寄り
に取着すると共に、基部下端側を排稈口上方の固定機枠
の側板に取付けられており、この付勢機構は固定機枠か
ら扱口側に向けて大きく傾倒する傾斜姿勢に設けた構成
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に脱穀
機の出口側板後方部分には伝動機構等種々の構成部材が
設けられていることから、所定長の回動ストロークを有
する付勢機構を取付ける場合には、これらの構成部材に
支障を生じないように設置する必要があり、付勢機構の
取付基部は固定機枠の上方に設けられる。然し、このよ
うに設置された付勢機構は扱口側に大きく傾倒されるの
で、扱室ケースを上方へ回動する際に、付勢機構による
上方への付勢力が分散し効率よく作用されないで、作業
者が扱室ケースを大きな力を出して助勢しなければなら
ない欠点がある。
【0004】一方、上記付勢機構の付勢力を高めて扱室
ケースの上動を強く付勢しようとすると、逆に扱室ケー
スを下動閉鎖する場合に作業者は大きな力を要し、何れ
にしてもこのような付勢機構の配置構成では、メンテナ
ンス作業等を能率的に行うことができない問題を有して
いる。そこで本発明は上記従来の問題点を解消し、扱室
ケースを支点軸を中心に円滑に上下回動することができ
て、良好なメンテナンス作業を行うことのできる扱室ケ
ースの付勢支持装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明による扱室ケースの付勢支持装置は、扱胴を入
口側板と出口側板との間に回転可能に内装軸支した扱室
ケースを固定機枠に設けた支点軸を中心に上下回動可能
に支持すると共に、上記扱室ケースと固定機枠との間に
扱室ケースの上動を付勢する付勢機構を取付けた脱穀機
において、上記付勢機構の固定機枠側の取付部を排稈口
の穂先側端部よりも奥側で、それより下方となるように
設置している。
【0006】また、付勢機構の固定機枠側の取付部を、
排稈口の下方で脱穀機の両側壁を連結する取付フレーム
に設けたことを特徴とする
【0007】さらに、付勢機構をピストン及びシリンダ
からなるダンパで構成すると共に、扱室の穂先側に配置
した処理室の内壁カバーに切欠部を設け、該切欠部内に
上記ダンパを入り込み可能に設置したことを特徴として
いる。
【0008】また、ダンパのピストンとシリンダ間に、
扱室ケースの上動開放姿勢に連動して該ピストンの縮動
を規制するストッパを設け、扱室ケースの下動を防止す
ることを特徴としている。
【0009】
【作用】以上の構成により、扱室ケース5を支点軸7を
中心に上動させるとき、扱室ケース5は固定機枠1k内
下方の取付フレーム1fに設置された付勢機構9の付勢
力を効率よく受けて、作業者が大きな力を要することな
くスムースに上動できると共に、この上動に伴う付勢機
構9の回動側への変位移動を処理室8の内壁カバー81
に形成した切欠部82内で許容し、該付勢機構9のスト
ロークを十分に働かせて扱室ケース5を大きく回動させ
ることができる。その結果、扱室3内の上方を大きく開
放して点検、保守等のメンテナンス作業を容易に行うこ
とができると共に、メンテナンス作業を終えた後、扱室
ケース5を下動させる場合にも円滑に下動させることが
できるものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。図
1,図2において、1はコンバイン等の走行機体に搭載
可能な脱穀機、2は揺動選別部であって、該脱穀機1は
機体前方に設けた刈取部(不図示)の後方に配設され、
また揺動選別部2は脱穀機1の下方に設けられており、
刈取られた穀稈を脱穀機1に形成した扱口1aから下唇
板1bで案内させて供給し、扱室3内の扱胴3aで脱穀
しまた送塵物を処理胴8aを有する処理室8で処理した
後、受網3bを介して漏下した穀粒及び夾雑物は、揺動
棚3cの揺動流板3dに落下して穀粒はクリンプ網3e
を介して下方にさらに漏下し、一番樋3fから脱穀機1
の側方に配設される穀粒タンク4内に送給されて収容さ
れる。一方、夾雑物は送風ファン3g及び副送風ファン
10の選別風で後方のストローラック11に送られ、該
ストローラック11上の夾雑物は吸引ファン12の吸引
作用を受けて排塵口13から機外後方へ放出されるよう
になっている。
【0011】また、上記揺動選別部2の上方でかつ脱穀
機1の後方には、機体の一側前方から他側後方に臨ませ
て株元搬送体14と穂側搬送体6とからなる排藁搬送装
置Hが後傾状に横架されており、機体前方から刈取搬送
される穀稈の穂先側を脱穀機1内に介入させたまま、そ
の株元側をフィードチェン15と挟持レール16で後送
し、上記排藁搬送装置Hに継送して脱穀機1の後部に装
着される排稈カッタ又は排稈集束装置等の排稈処理装置
に供給し、処理された排藁を機体の既刈り地側に適切に
放出するようにしている。
【0012】上記扱室3は、図3,図4に示す如く、天
板カバー17で覆われる入口側板5a、出口側板5bを
所定間隔を存して並設してなる扱室ケース5と、その下
方に内面部を扱胴3aの外周に沿って曲成してなる固定
機枠1kとから形成されており、この扱室ケース5内に
は両側板5a,5bを貫通する回動軸21を介して扱胴
3aが回転自在に内装軸架されていると共に、上記固定
機枠1kの上部で扱口1aの対向側の前後枠には、扱室
ケース5を支持する取付アーム71の回動基端側を軸支
する支点軸7が、取付ブラケット7a,7aにより回動
軸21と平行状に軸架されており、この支点軸7を中心
として以下の構成により図5の点線及び二点鎖線で示す
ように、扱室ケース5を扱胴3a及び排藁搬送装置Hと
共に上下揺動回動可能に支持する構成としている。
【0013】即ち、扱室ケース5は、入口側板5a及び
出口側板5bを平坦な薄鉄板で二重壁5cとなるよう
に、一方のものを縁曲げ接合することにより剛体に構成
し各二重壁5cの間隙内に、前記支点軸7に嵌挿される
支筒70を介して回動可能に枢支される取付アーム71
の取付け側を挿入し、該取付アーム71に形成された適
数の取付孔と上記二重壁5cに取付ボルト56を挿通し
て挟持状に締着固定している。そして、上記入口側板5
a側の取付アーム71と出口側板5b側の取付アーム7
1の前記支点軸7から離間した扱室ケース5の取付け部
位には、断面コ字状の連結部材59を横設し一体的に固
着形成することにより取付け支持剛性をもたせ、扱室ケ
ース5の支点軸7を中心とする上下回動を円滑にするよ
うにしている。
【0014】図4,図5に示す9は、シリンダ90とピ
ストン91とから構成される液圧又は空気或いはスプリ
ング圧縮方式のダンパであって、扱室ケース5の上方へ
の回動を付勢する付勢機構であり、上記シリンダ90下
部の取付部を排稈口5sの下方で固定機枠1kの両側壁
1e,1eを連結するように接続する取付フレーム1f
の取付部1hに取付ピン92で枢支すると共に、シリン
ダ91の上部に形成した取付部を扱室ケース5に植設し
た取付ピン93に枢支している。即ち、上記付勢機構9
は、下方の取付部1hを出口側板5bと固定機枠1kと
の間で形成される排稈口5sの穂先側端部よりも奥側で
下方部位に設けると共に、上方の取付部(取付ピン)9
3を出口側板5bの側面で前記支点軸7に近接する方向
に設定することにより、付勢機構9を前記支点軸7と扱
胴3a中心の回動軸21を結ぶ直線に略直交させること
ができ、付勢機構9を大きく傾倒させることなく付勢力
の分散を抑制し、上方向への付勢力を効率よく扱室ケー
ス5に作用するように緩傾斜の起立姿勢となるように設
けている。
【0015】そして、実施例に示すように筒状のシリン
ダ方式で構成された付勢機構9は、処理室8の受網80
に接近する奥側位置に設置されるように、該処理室80
の上方を覆う内壁カバー81の出口側板5b側を切欠し
た切欠部82内に臨ませて、排稈口5sから排出される
穀稈の穂先側が上記付勢機構9に接当して大きく支障さ
れることなくスムースに排出できるようにすると共に、
付勢機構9の下部の取付部1hを固定機枠1k内の低部
に設置することを可能にすることにより、扱室ケース5
を円滑に上下回動できるようにしている。
【0016】また、この付勢機構9の上部の取付ピン9
3には、ピストン91が伸長して扱室ケース5を最上動
開放姿勢にさせる位置において、これと連繋させて付勢
機構9の縮動を規制し、扱室ケース5の下動を防止する
ストッパ95を係脱可能に装着し、扱室ケース5の開放
時の下降を防止し開放状態に維持させてメンテナンス作
業を行い易くしている。即ち、このストッパ95は操作
レバー96を扱口側向けて突設した取付片97を、前記
ピストン91を枢支する取付ピン93に揺動可能に枢支
すると共に、該取付片97の下端部に半円筒状のストッ
パ片98を付勢機構9のストローク長さに設けている。
【0017】これにより、図4に示すようにストッパ9
5は、扱室ケース5を下動させた閉鎖状態の脱穀姿勢に
おいて、最縮状態にある付勢機構9のシリンダ90の外
側に接当する非作用姿勢から、扱室ケース5の上動に連
繋し付勢機構9のピストン91が最伸長状態に至ると、
図5に示すようにストッパ片98が自重により矢印点線
のように自動的に回動してピストン91に嵌合状態とな
り、該ストッパ片98の下端部がシリンダ90の上端部
に接当し、ストッパ95を介して開放された扱室ケース
5を、簡単な構造で人為的に操作することなく良好に支
えることができると共に、付勢機構9に一体的に組付け
構成されたストッパ95は、扱室3aの奥側でコンパク
トに纏めて設置されるので、メンテナンス作業時に邪魔
になることがない。そして、扱室ケース5を下動すると
きは、同図に示すように操作レバー96を点線方向に作
動することにより、ストッパ片98とシリンダ90との
係合を解除して、扱室ケース5を付勢機構9の付勢力に
抗し簡単且つスムースに押し下げて下動することができ
る。
【0018】また既述した支点軸7は、固定機枠1kと
の間で出口側板5bの背面から後方の排藁搬送装置Hに
至る間で延設されており、その中途部及び先端部に取着
した支持フレーム73,74により、前記穀粒タンク4
の基部から立設される揚穀螺旋等の揚穀筒40の上方部
位を、取付板41を介し安定よく支持するようにしてい
る。そして、上記支持フレーム74は、排藁搬送装置H
の株側搬送体14を構成する排藁搬送フレーム14bに
沿うように形成されており、該支持フレーム74の中間
部には、上記排藁搬送フレーム14bの終端部に固着し
た係止杆30を、融通可能に支持する支持リンク51と
ボールジョイント52とからなる自在接手50を装着
し、扱室ケース5が前記支点軸7を中心に上動回動さ
れ、排藁搬送フレーム14bが前記搬送始端側14cを
回動中心として上動するとき、搬送終端側14aの作動
を融通可能に規制し、下方への移動を大きくさせること
なく円滑に回動するように支持している。
【0019】一方、前記出口側板5bの後面と株側搬送
体14との中間部には、中空パイプからなる補強フレー
ム24が排藁搬送装置Hと平行して回動自在に設けられ
ており、前出の図3に示すように、上記補強フレーム2
4の基端側は支点軸7の延設部位にブラケット24aを
介して軸装されていると共に、その先端は固定ブラケッ
ト25を介して上記出口側板5bに固着されており、上
記支点軸7を回動中心として扱室ケース5が上下揺動す
る際に、補強フレーム24により出口側板5bを側面か
ら支持するように構成している。
【0020】図3,図4に示すように上記排藁搬送装置
Hは、株側搬送体14とその排藁搬送フレーム14bに
連結部材31,31a,31bを介して一体的に併設さ
れる穂側搬送体6とにより形成し、上記株側搬送体14
を平面視で出口側板5bから前記支点軸7の延長線上を
通過して斜め後方に延出し、その終端側を前記自在接手
50により固定機枠1kに支持された状態で、扱室ケー
ス5が前記支点軸7を中心に上動回動されるとき、上記
株側搬送体14と穂側搬送体6は自在接手10を介し、
前記搬送始端側14cを回動中心として一体的に上動さ
せることができる。
【0021】即ち、前述の固定ブラケット25の下面に
は排藁ギヤケース27を付設しており、排藁チエン14
eが張架された排藁搬送フレーム14bの搬送始端側1
4cに軸支した駆動スプロケット26を回転駆動させる
と共に、上記出口側板5bの回動軸21に軸支した駆動
プーリ28と、排藁ギヤケース27の入力側でベルト2
8aにより伝動される扱胴3aの回転駆動力を、上記排
藁ギヤケース27に伝達するようにしている。そして、
上記排藁搬送フレーム14bの搬送始端側14cを貫通
する回動支点軸27aが排藁ギヤケース27の側部に固
着されており、上記回動支点軸27aを回動中心とし
て、排藁搬送装置Hの搬送始端側14cを扱室ケース5
の上下揺動に伴って上下動させるようにしている。
【0022】また、上記穂側搬送体6は、その終端部を
株側搬送体14よりも短く形成して前記支点軸7に至る
までの間に設けると共に、終端部側の連結部材31を、
前記支点軸7即ち固定機枠1k側に設けたストッパ機構
Sに係脱可能な前述の係止杆30と連結させることによ
り、穂側搬送体6を剛性構造に支持すると共に、株側搬
送体14と穂側搬送体6とを固定機枠1kに安定よく確
実に固定するようにしている。尚、上記排藁搬送装置H
を固定機枠1kに固定するストッパ機構Sの係脱操作
は、扱室ケース5を図4の実線閉状態に固定するロック
機構Rを係脱可能に操作する、ロックレバー17aの固
定解除に連動して解除させるようにしている。
【0023】叙上の如き構成において、脱穀機1の扱口
1aから扱室3内に供給された刈取穀稈の穂先側は、そ
の株元側をフィードチェン15により搬送挟持されたま
ま扱胴3aで脱穀処理され、漏下した穀粒及び夾雑物は
揺動選別部2で所要の選別処理を施されると共に、脱穀
処理後の排藁はフィードチェン15から株側を株側搬送
体14へ挟持継送すると共に、穂側を出口側板5bの排
稈口5sから掻上搬送することにより、穂先遅れ等を抑
制した状態で整然と排藁処理装置等へ送給して排出され
る。
【0024】このような脱穀作業において、扱胴3aに
排藁屑が絡み付いたり扱室3下方に張設した受網3bに
目詰まり等を生じた場合には、図1に示す通常の脱穀作
業位置にある扱室ケース5を、図4に示すように開閉レ
バー17aを上動操作することによりロック機構R及び
ストッパ機構Sの固定を解除し、扱口1a側から扱室3
を開放するように支点軸7を中心に開放操作すると共
に、排藁搬送装置Hを扱室ケース5と共に上動させる。
上記操作により扱室ケース5が支点軸7を中心に上動さ
れると、株側搬送体14は回動支点軸27aを回動作用
点とし搬送終端側14aを、自在接手50を支点とし同
時に上動され、受網3b及び後部上板1t等の上方を大
きく開放して扱室3内と排藁搬送装置Hの点検、保守等
を容易に行うことができる。
【0025】このとき、扱室ケース5は固定機枠1k内
下方の取付フレーム1fに、起立姿勢に設置された付勢
機構9の付勢力を効率よく受けることができるので、作
業者は大きな力を要することなく扱室ケース5をスムー
スに上動できると共に、この上動に伴う付勢機構9の矢
印回動側への変位移動を処理室8の内壁カバー81に形
成した切欠部82内で許容することにより、付勢機構9
のストロークを十分に働かせ扱室ケース5を大きく回動
させることができる。
【0026】また、支点軸7と回動軸21とを結ぶ線上
に直交させて効率よく付勢力を作用させることのできる
付勢機構9は、その伸長付勢力を過大に設定する必要が
ないので、扱室ケース5を下動させる場合にも楽に縮動
することができると共に、廉価型の付勢機構9にするこ
とができる。さらに、扱室ケース5は上動した開放姿勢
において付勢機構9に併設した前記ストッパ95によ
り、人為的に操作することなくその下降を的確に停止さ
れるので、扱室ケース5の上下回動操作を容易に行うこ
とができる特徴がある。
【0027】上記のようにしてメンテナンス作業を終え
た後は、開閉レバー17aを引下げ操作することによ
り、扱室ケース5はその下動に伴いロック機構Rにより
固定され、また排藁搬送装置Hは通常の排藁搬送位置ま
で下降し、株側搬送体14と穂側搬送体6とを連結する
係止杆30がストッパ機構Sにより係合されることによ
り、排藁搬送装置Hを元の安定支持状態に固定し再び良
好な脱穀及び排藁搬送作業を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。請求項
1により、固定機枠側への付勢機構の取付部を排稈口の
穂先側端部よりも奥側で、それより下方となるように設
置して扱室ケースを付勢支持するようにしたので、付勢
機構は扱室ケースの閉鎖時において起立姿勢に待機させ
て、該扱室ケースを上動回動するときその伸長付勢力を
効率よく扱室ケースに伝えて、その上動回動を円滑に行
うことができる。また、扱室ケースに対する付勢機構の
取付部の設定及び取付構成が簡単にできるので、付勢機
構を過大なものにすることなく廉価型の付勢機構の採用
を可能にすると共に、扱室ケースを十分に開放すること
ができ扱室等のメンテナンス作業性を向上することがで
きる。
【0029】請求項2により、脱穀機の両側壁を連結す
る連結部材を付勢機構の取付フレームに兼ねることによ
り、付勢機構の取付けを剛性構造で簡潔な構成にするこ
とができると共に、付勢機構を安定よく支持することが
できて扱室ケースの上下回動を良好に行う。
【0030】請求項3により、ダンパ方式の付勢機構を
扱室の穂先側に配置した処理室の内壁カバーに形成した
切欠部内に入り込み可能に固定機枠に設置したことによ
り、扱室ケースの円滑な上下回動と支持を行うと共に、
付勢機構の取付構成を固定機枠内でコンパクトに纏めて
設置することができる。
【0031】請求項4により、ストッパは扱室ケースの
上動に連繋し付勢機構の縮動を規制するので、扱室ケー
スの下動を人為的に操作を要することなく良好に防止す
ることができる。また、ストッパを付勢機構に一体的に
組付けた簡単な構成でコンパクトに纏めて取付けること
ができ、メンテナンス作業の支障をきたすことなくその
作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる脱穀機の斜視図。
【図2】脱穀機の作用示す側面図。
【図3】脱穀機の一部省略平面図。
【図4】脱穀機の背面図。
【図5】付勢機構の作用を示す斜視図。
【符号の説明】
1 脱穀機 1b 扱口 1f 取付フレーム 1k 固定機枠 3a 扱胴 5 扱室ケース 5a 入口側板 5b 出口側板 5s 排稈口 6 穂側搬送体 7 支点軸 8 処理室 8a 処理胴 9 付勢機構(ダンパ) 14 株側搬送体 81 内壁カバー 82 切欠部 90 シリンダ 91 ピストン 95 ストッパ 98 ストッパ片 H 排藁搬送装置 S ストッパ機構 R ロック機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱胴を入口側板と出口側板との間に回転
    可能に内装軸支した扱室ケースを固定機枠に設けた支点
    軸を中心に上下回動可能に支持すると共に、上記扱室ケ
    ースと固定機枠との間に扱室ケースの上動を付勢する付
    勢機構を取付けた脱穀機において、上記付勢機構の固定
    機枠側の取付部を扱室排稈口の穂先側端部よりも奥側
    で、それより下方となるように設置したことを特徴とす
    る扱室ケースの付勢支持装置。
  2. 【請求項2】 付勢機構の固定機枠側の取付部を、扱室
    排稈口の下方で脱穀機の両側壁を連結する取付フレーム
    に設けた請求項1記載の扱室ケースの付勢支持装置。
  3. 【請求項3】 付勢機構をピストン及びシリンダからな
    るダンパで構成すると共に、扱室の穂先側に配置した処
    理室の内壁カバーに切欠部を設け、該切欠部内に上記ダ
    ンパを入り込み可能に設置した請求項1又は2記載の扱
    室ケースの付勢支持装置。
  4. 【請求項4】 ダンパのピストンとシリンダ間に、扱室
    ケースの上動開放姿勢に連動して該ピストンの縮動を規
    制するストッパを設け、扱室ケースの下動を防止する請
    求項3記載の扱室ケースの付勢支持装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113906910A (zh) * 2020-07-09 2022-01-11 道依茨法尔机械有限公司 一种用在玉米收获机上的籽粒脱粒装置

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CN113906910A (zh) * 2020-07-09 2022-01-11 道依茨法尔机械有限公司 一种用在玉米收获机上的籽粒脱粒装置

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