JPH081172Y2 - Ats装置 - Google Patents

Ats装置

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JPH081172Y2
JPH081172Y2 JP366593U JP366593U JPH081172Y2 JP H081172 Y2 JPH081172 Y2 JP H081172Y2 JP 366593 U JP366593 U JP 366593U JP 366593 U JP366593 U JP 366593U JP H081172 Y2 JPH081172 Y2 JP H081172Y2
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JP
Japan
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signal
current
flowing
loop coil
coil
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JP366593U
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English (en)
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JPH0655927U (ja
Inventor
芳昭 岡沢
広一 三田
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は列車が停止信号に接近
したときに、列車を自動的に停止させる自動列車停止装
置(以下、ATS装置という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】列車の運行を安全に管理するために、列
車が停止信号に接近すると警報を発し、運転士が必要な
処置をとらなければ自動的にブレーキをかけて列車を停
止させるATS装置が使用されている。ATS装置は、
例えば図4に示すように信号機S2より一定距離手前の
地点に設けられた地上子31と列車1に設けられて車上
装置2とを有する。地上子31はコイルLとコンデンサ
Cの共振回路を有し、共振回路のコイルLはリレー32
の動作接点33に接続されている。リレー32は信号装
置8から送られる信号が進行現示のときに励磁されて動
作接点33を閉成し、地上子31のコイルLを短絡し、
信号装置8から送られる信号が停止現示のときに無励磁
となり動作接点33を開放し、地上子31のコイルLを
の短絡を解除して、地上子31から送り出す情報の周波
数を切り換えている。すなわち地上子31は信号機S2
が進行現示のときは例えば周波数103kHzの情報を
送り出し、信号機S2が停止現示のときは周波数130
kHzの情報を送り出している。
【0003】車上装置2はアンテナからなる車上子35
と車上受信器36とを有する。車上受信器36は発振部
37と選択増幅部38と論理部39とを有する。発振部
37は車上子35を介して常時基本周波数例えば105kHz
で発振し、論理部39の主リレ−を励磁し、表示灯に
「進行」を表示している。列車1が走行して車上子35
が地上子31と電磁結合したときに、地上子31が進行
条件側に制御されて103kHzの情報を送り出しているとき
は、この周波数103kHzと発振部37の基本周波数105kHz
が近接しているため、車上受信器36は地上子31がな
い場合と同様な状態となり表示灯に「進行」を表示して
いる。また、車上子35が地上子31と電磁結合したと
きに、地上子31が停止条件側に制御されて130kHzの情
報を送り出しているときは、車上受信器36の発振周波
数105kHzは地上子31の固有周波数130kHzにシフトして
論理部39の主リレ−を無励磁にし、表示灯の表示を
「停止」にするとともに、ベルを鳴らして「停止」を報知
しブレ−キを作動させている。このようにして信号機S
2の前方の一定地点に1種類の地上子31を設置するだ
けでブレ−キ情報を列車1に伝達している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら従来のA
TS装置の地上子31はコイルLとコンデンサCの共振
回路を有するため、地上子31の価格が高価になるとと
もに比較的大型になってしまい、設置が容易でなかっ
た。また、地上子31からの情報を受信するアンテナか
らなる車上子35も大型になってしまい列車に対する艤
装工事が容易でないという短所もあった。
【0005】この考案はかかる短所を改善するためにな
されたものであり、機器の価格を低価格にし、設置工事
や艤装工事を容易にすることができるATS装置を得る
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係るATS装
置は、地上装置としてループコイルと電流制御部とを有
し、車上装置として1対の受電器と車上受信器とを有
し、地上のループコイルは停止信号を送り出すものであ
り、商用軌道回路又はAF軌道回路の前方の信号機より
一定距離離れた地点の左右のレールに沿って設けられ、
電流制御部はループコイルに流れる電流を制御するもの
であり、前方の信号機が停止現示のときにレールに流れ
ている信号電流の流れる方向と反対方向の電流をループ
コイルを流し、車上の1対の受電器はレール及びループ
コイルに流れる電流を検出するものであり、車両の進行
方向に対して前端部の位置で、かつ左右のレールと相対
する位置に設けられ、車上受信器は1対の受電器で検出
した電流値により進行信号か停止信号かを判別するもの
であり、各受電器で検出した電流値を加算する加算部
と、加算部から送られる電流値をあらかじめ定められた
基準値と比較し、レールに流れる信号電流の和が送られ
たときに進行信号と判断し、レールに流れる電流とルー
プコイルに流れる電流の和が送られたときに停止信号と
判断する判別部を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】この考案においては、前方の信号機より一定距
離離れた地点の左右のレ−ルに沿ってル−プコイルを設
け、前方の信号機が停止現示のときにレ−ルに流れる信
号電流と反対の方向の電流をル−プコイルに流す。
【0008】この左右のレ−ル及びル−プコイルに流れ
ている信号電流を車上のレ−ルと相対する位置に設けた
2つの受電器で検出する。各受電器で信号電流を検出す
るときに、レ−ルに流れている信号電流のみを検出した
ときと、レ−ルに流れている信号電流とル−プコイルに
流れている信号電流の両方を検出したときとで検出した
電流値が異なり、受電器の出力信号のレベルが相違す
る。この受電器の出力信号を加算し、加算した結果によ
り進行信号か停止信号かを判別する。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すようにATS装置は地上装置3
と、列車1に搭載された車上装置2とを有する。地上装
置3はレ−ル4,5を利用した軌道回路ATの前方の信
号機S1より一定距離離れた地点の左右のレ−ル4,5
に沿って設けられたル−プコイル6と電流制御部7とを
有する。電流制御部7はル−プコイル6に流れる信号電
流を制御するものであり、信号装置8からの信号により
励磁したり無励磁になるリレ−7aからなり、軌道変圧
器9とル−プコイル6間に設けられている。そして前方
の信号機S1が進行現示のときにはリレ−7aのリレ−
コイルが励磁され、リレ−7aの復旧接点を開放して軌
道変圧器9からル−プコイル6に流れる信号電流を遮断
し、前方の信号機S1が停止現示のときにはリレ−7a
のリレ−コイルが無励磁となり、リレ−7aの復旧接点
を閉成して、ル−プコイル6にレ−ル4,5に流れてい
る信号電流+I1と逆向きの信号電流−I2を流す。
【0010】車上装置2は1対の受電器10a,10b
と車上受信器11とを有する。受電器10a,10bは
それぞれレ−ル4,5に流れている信号電流+I1とル
−プコイル6に流れている信号電流−I2を検出するも
のであり、車輪13と同じ間隔をおいて車輪12の前方
のレ−ル4,5と相対する位置に設けられている。車上
受信器11は受電器10a,10bからの出力信号によ
り進行信号か停止信号かを判別するものであり、図2の
ブロック図に示すように、受電器10a,10bの出力
信号を加算する加算器13と、加算器13からの出力信
号により進行信号か停止信号かを判別を有する判別部1
4と、判別部14の判別結果によって進行信号と停止信
号を切り換えて出力する主リレ−15とを有する。
【0011】上記のように構成したATS装置の動作を
図3の波形図を参照して説明する。軌道回路ATの前方
の信号機S1が進行現示のときには信号装置8から送ら
れる信号によりリレー7aのリレーコイルが励磁され、
リレー7aの復旧接点を開放し、ループコイル6に流れ
る信号電流を遮断している。一方、軌道回路ATのレー
ル4,5には軌道変圧器9から信号電流+I1が常時流
している。この状態で列車1が軌道回路ATに進入する
と、列車1の車軸13aによりレール4,5が短絡され
るが、列車1の前方のレール4,5と車軸13aに信号
電流+I1が流れる。この信号電流+I1を列車1の車
軸12aの前方に設けた受電器10a,10bで検出し
て加算器13に送る。加算器13は送られた信号電流+
I1を加算し、図3,に示すように+2I1に相当する
信号Aを判別部14に送る。判別部14は送られた信号
Aの信号レベルを基準レベルTHと比較し、信号Aが基
準レベルTHより高レベルにあることを確認したら主リ
レー15を励磁して進行信号を出力し、表示灯に「進
行」を表示する。この状態で列車1がループコイル6の
位置に達しても、ループコイル6には信号電流−I2が
流れていないから、列車1の表示灯は「進行」を表示し
たままになっている。
【0012】一方、列車1が軌道回路ATに進入したと
きに前方の信号機S1が停止現示に変わると、リレ−7
aは信号装置8から送られる信号により無励磁となり復
旧接点8bを閉成する。この復旧接点8bの閉成によ
り、軌道変圧器9からル−プコイル6にレ−ル4,5に
流れている信号電流+I1と逆向きの信号電流−I2が流
れる。この信号電流−I2が流れているル−プコイル6
の位置に列車1が達すると、車上の受電器10a,10
bはそれぞれレ−ル4,5に流れている信号電流+I1
とル−プコイル6に流れている信号電流−I2の両方を
検出し、加算器13に送る。加算器13は送られた受電
器10a,10bの出力信号を加算し、図3に示すよう
に+2I1+(−2I2)に相当する信号Bを判別部14
に送る。判別部14は送られた信号Bの信号レベルを基
準レベルTHと比較し、信号Bが基準レベルTHより低
レベルにあることを確認したら主リレ−15を無励磁に
して停止信号を出力し、表示灯に「停止」を表示し、ベ
ルを鳴らして「停止」を報知し、ブレ−キを作動させる。
【0013】
【考案の効果】この考案は以上説明したように、左右の
レ−ルに沿ってル−プコイルを設け、前方の信号機が停
止現示のときにレ−ルに流れる信号電流と反対の方向の
電流をル−プコイルに流し、左右のレ−ル及びル−プコ
イルに流れている信号電流を車上のレ−ルと相対する位
置に設けた2つの受電器で検出し、2つの受電器で検出
し検出した信号電流を加算した結果により進行信号か停
止信号かを判別するから、進行信号と停止信号のレベル
差を大きくとることができ、ノイズ等の影響を受けずに
進行信号と停止信号を確実に判別することができる。
【0014】また、地上にはル−プコイルを敷設すれば
良いから、価格を低減できるとともに簡単に設置するこ
とができる。
【0015】さらに、2つの受電器はレ−ルと相対する
位置に設けてレ−ル及びル−プコイルに流れている信号
電流を検出するから、小形の装置でよく、列車に簡単に
取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記実施例の車上受信器を示すブロック図であ
る。
【図3】上記実施例の動作を示す波形図である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 列車 2 車上装置 3 地上装置 4,5 レ−ル 6 ル−プコイル 7 電流制御部 9 軌道変圧器 10a,10b 受電器 11 車上受信器 13 加算器 14 判別部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上装置としてループコイルと電流制御
    部とを有し、車上装置として1対の受電器と車上受信器
    とを有し、 地上のループコイルは停止信号を送り出すものであり、
    商用軌道回路又はAF軌道回路の前方の信号機より一定
    距離離れた地点の左右のレールに沿って設けられ、電流
    制御部はループコイルに流れる電流を制御するものであ
    り、前方の信号機が停止現示のときに、レールに流れて
    いる信号電流の流れる方向と反対方向の電流をループコ
    イルを流し、 車上の1対の受電器はレール及びループコイルに流れる
    電流を検出するものであり、車両の進行方向に対して前
    端部の位置で、かつ左右のレールと相対する位置に設け
    られ、車上受信器は1対の受電器で検出した電流値によ
    り進行信号か停止信号かを判別するものであり、各受電
    器で検出した電流値を加算する加算部と、加算部から送
    られる電流値をあらかじめ定められた基準値と比較し、
    レールに流れる信号電流の和が送られたときに進行信号
    と判断し、レールに流れる電流とループコイルに流れる
    電流の和が送られたときに停止信号と判断する判別部を
    有することを特徴とするATS装置。
JP366593U 1993-01-18 1993-01-18 Ats装置 Expired - Lifetime JPH081172Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP366593U JPH081172Y2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 Ats装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP366593U JPH081172Y2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 Ats装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0655927U JPH0655927U (ja) 1994-08-02
JPH081172Y2 true JPH081172Y2 (ja) 1996-01-17

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ID=11563742

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