JPH08117525A - バグフィルター用フェルト - Google Patents
バグフィルター用フェルトInfo
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- JPH08117525A JPH08117525A JP6252566A JP25256694A JPH08117525A JP H08117525 A JPH08117525 A JP H08117525A JP 6252566 A JP6252566 A JP 6252566A JP 25256694 A JP25256694 A JP 25256694A JP H08117525 A JPH08117525 A JP H08117525A
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- Japan
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- cloth
- felt
- fiber
- glass
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】濾過効率、耐熱性、クロスとバットの耐剥離
性、耐折強さの点で優れたバグフィルター用フェルトを
提供する。 【構成】ガラスクロスを基布とし、この基布の少なくと
も片面にメタ系アラミド繊維単独またはメタ系アラミド
繊維とガラス繊維との混合物からなるバットを重ねて一
体化させるか、メタ系アラミド繊維からなるクロスを基
布とし、この基布の少なくとも片面にガラス繊維単独ま
たはガラス繊維とメタ系アラミド繊維との混合物からな
るバットを重ねて一体化させ、さらにはガラス繊維とメ
タ系アラミド繊維からなるクロスを基布とし、この基布
の少なくとも片面にガラス繊維単独またはメタ系アラミ
ド繊維単独またはガラス繊維とメタ系アラミド繊維との
混合物からなるバットを重ねて一体化させたバグフィル
ター用フェルト。
性、耐折強さの点で優れたバグフィルター用フェルトを
提供する。 【構成】ガラスクロスを基布とし、この基布の少なくと
も片面にメタ系アラミド繊維単独またはメタ系アラミド
繊維とガラス繊維との混合物からなるバットを重ねて一
体化させるか、メタ系アラミド繊維からなるクロスを基
布とし、この基布の少なくとも片面にガラス繊維単独ま
たはガラス繊維とメタ系アラミド繊維との混合物からな
るバットを重ねて一体化させ、さらにはガラス繊維とメ
タ系アラミド繊維からなるクロスを基布とし、この基布
の少なくとも片面にガラス繊維単独またはメタ系アラミ
ド繊維単独またはガラス繊維とメタ系アラミド繊維との
混合物からなるバットを重ねて一体化させたバグフィル
ター用フェルト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダストの払い落し方式が
例えばパルスジェット式のバグフィルターに用いられる
バグフィルター用フェルトに関するものである。
例えばパルスジェット式のバグフィルターに用いられる
バグフィルター用フェルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴミ焼却炉、石炭専焼ボイラー、金属溶
解炉などから排出されるダストを濾過するために、バグ
フィルターが用いられ、そのバグフイルターを構成する
フェルトとしては、従来からメタ系アラミド繊維が10
0%の層状のバットをメタ系アラミド繊維が100%の
目の粗いクロスの両側に重ねてニードルパンチ加工した
もの、またガラス繊維が100%の層状のバットをガラ
ス繊維が100%の目の粗いクロスの少なくとも片面に
重ねてニードルパンチ加工した後、バットとクロスをポ
リテトラフルオロエチレン系樹脂あるいはシリコン系樹
脂にて固着したものなどが知られている。また、このガ
ラスクロスに予めポリテトラフルオロエチレン系樹脂あ
るいはシリコン系樹脂で処理したものも知られている。
解炉などから排出されるダストを濾過するために、バグ
フィルターが用いられ、そのバグフイルターを構成する
フェルトとしては、従来からメタ系アラミド繊維が10
0%の層状のバットをメタ系アラミド繊維が100%の
目の粗いクロスの両側に重ねてニードルパンチ加工した
もの、またガラス繊維が100%の層状のバットをガラ
ス繊維が100%の目の粗いクロスの少なくとも片面に
重ねてニードルパンチ加工した後、バットとクロスをポ
リテトラフルオロエチレン系樹脂あるいはシリコン系樹
脂にて固着したものなどが知られている。また、このガ
ラスクロスに予めポリテトラフルオロエチレン系樹脂あ
るいはシリコン系樹脂で処理したものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のバグフィ
ルター用フェルトは両者とも、十分な濾過効率が得られ
ていない。また、前者のフェルトは耐熱性に劣り、さら
に後者のフェルトはクロス、バットともにガラス繊維か
らなりガラスは直毛状であるため、ニードルパンチ加工
しても結合が弱く、クロスとバットが剥離しやすいとい
う問題、さらには耐折強さが小さいという問題があっ
た。
ルター用フェルトは両者とも、十分な濾過効率が得られ
ていない。また、前者のフェルトは耐熱性に劣り、さら
に後者のフェルトはクロス、バットともにガラス繊維か
らなりガラスは直毛状であるため、ニードルパンチ加工
しても結合が弱く、クロスとバットが剥離しやすいとい
う問題、さらには耐折強さが小さいという問題があっ
た。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、濾過効率、耐熱性、クロスとバットの耐剥離性、耐
折強さのいずれの点でも優れ、バランスの取れた性能を
有するバグフィルター用フェルトを提供することを目的
とするものである。
で、濾過効率、耐熱性、クロスとバットの耐剥離性、耐
折強さのいずれの点でも優れ、バランスの取れた性能を
有するバグフィルター用フェルトを提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ガラスクロスを基布とし、この基布の少な
くとも片面にメタ系アラミド繊維単独またはメタ系アラ
ミド繊維とガラス繊維との混合物からなるバットを重ね
て一体化させたバグフィルター用フェルト、またメタ系
アラミド繊維からなるクロスを基布とし、この基布の少
なくとも片面にガラス繊維単独またはガラス繊維とメタ
系アラミド繊維との混合物からなるバットを重ねて一体
化させたバグフィルター用フェルト、さらにガラス繊維
とメタ系アラミド繊維からなるクロスを基布とし、この
基布の少なくとも片面にガラス繊維単独またはメタ系ア
ラミド繊維単独またはガラス繊維とメタ系アラミド繊維
との混合物からなるバットを重ねて一体化させたバグフ
ィルター用フェルトを要旨とするものである。
に本発明は、ガラスクロスを基布とし、この基布の少な
くとも片面にメタ系アラミド繊維単独またはメタ系アラ
ミド繊維とガラス繊維との混合物からなるバットを重ね
て一体化させたバグフィルター用フェルト、またメタ系
アラミド繊維からなるクロスを基布とし、この基布の少
なくとも片面にガラス繊維単独またはガラス繊維とメタ
系アラミド繊維との混合物からなるバットを重ねて一体
化させたバグフィルター用フェルト、さらにガラス繊維
とメタ系アラミド繊維からなるクロスを基布とし、この
基布の少なくとも片面にガラス繊維単独またはメタ系ア
ラミド繊維単独またはガラス繊維とメタ系アラミド繊維
との混合物からなるバットを重ねて一体化させたバグフ
ィルター用フェルトを要旨とするものである。
【0006】このようなバグフィルター用フェルトにお
いて、基布として使用されるガラス繊維やメタ系アラミ
ド繊維からなるクロスは目の粗いメッシュクロスが好ま
しい。その理由として、ニードルパンチ加工のときのバ
ットの食い込みがよくなるからである。また、バグフィ
ルター用フェルト中におけるメタ系アラミド繊維の含有
量は5重量%以上が好ましい。5重量%未満であると、
ニードルパンチ加工したときにメタ系アラミド繊維とガ
ラス繊維またはメタ系アラミド繊維とメタ系アラミド繊
維のからみつきが弱すぎるためにクロスとバットの剥離
強さが実用上不充分となる。また、ガラス繊維のモノフ
ィラメントの直径は6μm以下が好ましい。6μmを超
えると人体に触れたときにかゆみや発疹を生じることが
ある。また、そのモノフィラメントの直径が小さいほど
耐折強さが大きくなる。一方、メタ系アラミド繊維のモ
ノフィラメントの太さは通常0.3〜3デニールが好ま
しい。その太さが3デニールを超えるとバットが形成す
る細孔が大きくなり、集塵効率が低下する。また、0.
3デニール未満であるとカード工程においてネップが発
生しやすくなり、バットの密度斑の原因となる。
いて、基布として使用されるガラス繊維やメタ系アラミ
ド繊維からなるクロスは目の粗いメッシュクロスが好ま
しい。その理由として、ニードルパンチ加工のときのバ
ットの食い込みがよくなるからである。また、バグフィ
ルター用フェルト中におけるメタ系アラミド繊維の含有
量は5重量%以上が好ましい。5重量%未満であると、
ニードルパンチ加工したときにメタ系アラミド繊維とガ
ラス繊維またはメタ系アラミド繊維とメタ系アラミド繊
維のからみつきが弱すぎるためにクロスとバットの剥離
強さが実用上不充分となる。また、ガラス繊維のモノフ
ィラメントの直径は6μm以下が好ましい。6μmを超
えると人体に触れたときにかゆみや発疹を生じることが
ある。また、そのモノフィラメントの直径が小さいほど
耐折強さが大きくなる。一方、メタ系アラミド繊維のモ
ノフィラメントの太さは通常0.3〜3デニールが好ま
しい。その太さが3デニールを超えるとバットが形成す
る細孔が大きくなり、集塵効率が低下する。また、0.
3デニール未満であるとカード工程においてネップが発
生しやすくなり、バットの密度斑の原因となる。
【0007】ところで、前記バグフィルター用フェルト
の製造工程において、バットは不織ウエブを層状に複数
枚重ねてその片側または両側から軽くニードルパンチ加
工して作られ、このように作られたバットは、基布の片
面または両面に重ねられ、その状態で片側または両側か
らニードルパンチ加工されてフェルトとなる。このフェ
ルトはその後、カレンダーロールによって一般に200
〜260℃の下で熱固定される。なお、前記バットを構
成する不織ウエブは1cm2 当り通常300〜500本
の針の通過でニードルパンチ加工されることが好まし
い。
の製造工程において、バットは不織ウエブを層状に複数
枚重ねてその片側または両側から軽くニードルパンチ加
工して作られ、このように作られたバットは、基布の片
面または両面に重ねられ、その状態で片側または両側か
らニードルパンチ加工されてフェルトとなる。このフェ
ルトはその後、カレンダーロールによって一般に200
〜260℃の下で熱固定される。なお、前記バットを構
成する不織ウエブは1cm2 当り通常300〜500本
の針の通過でニードルパンチ加工されることが好まし
い。
【0008】本発明で得られたバグフィルター用フェル
トは後加工として、例えばシリコン処理、ポリテトラフ
ルオロエチレンなどのフッ素処理、シリコン・グラファ
イト処理、シリコン・フッ素・グラファイト処理と呼ば
れるような水性分散液への浸漬と加熱を含む処理を行な
ってもよい。また、フェルトの基布に、ニードルパンチ
加工の前に前記水性分散液での処理を行なってもよい。
このような処理によってフェルトは、少なくとも表面繊
維層に樹脂を点在付着させた状態となり、耐折強さとダ
ストの剥離性を向上させることができる。
トは後加工として、例えばシリコン処理、ポリテトラフ
ルオロエチレンなどのフッ素処理、シリコン・グラファ
イト処理、シリコン・フッ素・グラファイト処理と呼ば
れるような水性分散液への浸漬と加熱を含む処理を行な
ってもよい。また、フェルトの基布に、ニードルパンチ
加工の前に前記水性分散液での処理を行なってもよい。
このような処理によってフェルトは、少なくとも表面繊
維層に樹脂を点在付着させた状態となり、耐折強さとダ
ストの剥離性を向上させることができる。
【0009】また、本発明のバグフィルター用フェルト
の集塵面をヒートバーやガスにより毛焼加工するか、赤
外線により鏡面加工してもよく、これによりダストの剥
離性とフェルト表面への均質付着性は一段と高まり、圧
力損失の減少、濾過効率の向上を図ることができる。
の集塵面をヒートバーやガスにより毛焼加工するか、赤
外線により鏡面加工してもよく、これによりダストの剥
離性とフェルト表面への均質付着性は一段と高まり、圧
力損失の減少、濾過効率の向上を図ることができる。
【0010】
【作用】このような構成のバグフィルター用フェルトを
バグ状に縫製して、集塵装置に取り付けて稼動させたと
き、前記従来例のバグフィルター用フェルトに比べて濾
過効率が高く、耐熱性に優れ、耐折強さも高く、基布と
バットのニードルパンチ加工による結合も強く、基布と
バットの耐剥離性を向上させることができる。
バグ状に縫製して、集塵装置に取り付けて稼動させたと
き、前記従来例のバグフィルター用フェルトに比べて濾
過効率が高く、耐熱性に優れ、耐折強さも高く、基布と
バットのニードルパンチ加工による結合も強く、基布と
バットの耐剥離性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1 メタ系アラミド繊維(2デニール、長さ51mm)を混
打綿機に通し、次いでカーディング機に通した。これに
より得られたウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量1
30g/m2 のバットを得た。このバットを片側より軽
くニードルパンチ加工し、直径6μm/フィラメントの
ガラスヤーンから織られた目の粗いメッシュのガラスク
ロス(質量314g/m2 )の両側に重ねた。これをさ
らにニードルパンチ加工し、フェルトを得た。
打綿機に通し、次いでカーディング機に通した。これに
より得られたウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量1
30g/m2 のバットを得た。このバットを片側より軽
くニードルパンチ加工し、直径6μm/フィラメントの
ガラスヤーンから織られた目の粗いメッシュのガラスク
ロス(質量314g/m2 )の両側に重ねた。これをさ
らにニードルパンチ加工し、フェルトを得た。
【0012】比較例1 メタ系アラミド繊維(2デニール、長さ51mm)を混
打綿機に通し、次いでカーディング機に通した。これに
より得られたウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量1
30g/m2 のバットを得た。このバットを片側より軽
くニードルパンチ加工し、2デニールのメタ系アラミド
紡績糸から織られた目の粗いメッシュのメタ系アラミド
クロス(質量161g/m2 )の両側に重ねた。これを
さらにニードルパンチ加工し、フェルトを得た。
打綿機に通し、次いでカーディング機に通した。これに
より得られたウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量1
30g/m2 のバットを得た。このバットを片側より軽
くニードルパンチ加工し、2デニールのメタ系アラミド
紡績糸から織られた目の粗いメッシュのメタ系アラミド
クロス(質量161g/m2 )の両側に重ねた。これを
さらにニードルパンチ加工し、フェルトを得た。
【0013】実施例2 メタ系アラミド繊維(2デニール、長さ51mm)とガ
ラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51mm)
をメタ系アラミド繊維70重量%、ガラス繊維30重量
%の比率で配合する。配合した繊維を混打綿機に通し、
次いでカーディング機に通した。これにより得られたウ
エブを層状に複数枚重ね合わせ、質量130g/m2 の
バットを得た。このバットを片側より軽くニードルパン
チ加工し、直径6μm/フィラメントのガラスヤーンか
ら織られた目の粗いメッシュのガラスクロス(質量31
4g/m2 )の両側に重ねた。これをさらにニードルパ
ンチ加工し、フェルトを得た。
ラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51mm)
をメタ系アラミド繊維70重量%、ガラス繊維30重量
%の比率で配合する。配合した繊維を混打綿機に通し、
次いでカーディング機に通した。これにより得られたウ
エブを層状に複数枚重ね合わせ、質量130g/m2 の
バットを得た。このバットを片側より軽くニードルパン
チ加工し、直径6μm/フィラメントのガラスヤーンか
ら織られた目の粗いメッシュのガラスクロス(質量31
4g/m2 )の両側に重ねた。これをさらにニードルパ
ンチ加工し、フェルトを得た。
【0014】比較例2 ガラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51m
m)を混打綿機に通し、次いでカーディング機に通し
た。これにより得られたウエブを層状に複数枚重ね合わ
せ、質量130g/m2 のバットを得た。このバットを
片側より軽くニードルパンチ加工し、直径6μm/フィ
ラメントのガラスヤーンから織られた目の粗いメッシュ
のガラスクロス(質量314g/m2 )の両側に重ね
た。これをさらにニードルパンチ加工し、フェルトを得
た。
m)を混打綿機に通し、次いでカーディング機に通し
た。これにより得られたウエブを層状に複数枚重ね合わ
せ、質量130g/m2 のバットを得た。このバットを
片側より軽くニードルパンチ加工し、直径6μm/フィ
ラメントのガラスヤーンから織られた目の粗いメッシュ
のガラスクロス(質量314g/m2 )の両側に重ね
た。これをさらにニードルパンチ加工し、フェルトを得
た。
【0015】実施例3 ガラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51m
m)を混打綿機に通し、次いでカーディング機に通し
た。これにより得られたウエブを層状に複数枚重ね合わ
せ、質量130g/m2 のバットを得た。このバットを
片側より軽くニードルパンチ加工し、2デニール/フィ
ラメントのメタ系アラミド紡績糸から織られた目の粗い
メッシュのメタ系アラミドクロス(質量161g/m
2 )の両側に重ねた。これをさらにニードルパンチ加工
し、フェルトを得た。
m)を混打綿機に通し、次いでカーディング機に通し
た。これにより得られたウエブを層状に複数枚重ね合わ
せ、質量130g/m2 のバットを得た。このバットを
片側より軽くニードルパンチ加工し、2デニール/フィ
ラメントのメタ系アラミド紡績糸から織られた目の粗い
メッシュのメタ系アラミドクロス(質量161g/m
2 )の両側に重ねた。これをさらにニードルパンチ加工
し、フェルトを得た。
【0016】実施例4 メタ系アラミド繊維(2デニール、長さ51mm)とガ
ラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51mm)
をメタ系アラミド繊維70重量%、ガラス繊維30重量
%の比率で配合する。配合した繊維を混打綿機に通し、
次いでカーディング機に通した。これにより得られたウ
エブを層状に複数枚重ね合わせ、質量130g/m2 の
バットを得た。このバットを片側より軽くニードルパン
チ加工し、2デニールのメタ系アラミド紡績糸から織ら
れた目の粗いメッシュのメタ系アラミドクロス(質量1
61g/m2 )の両側に重ねた。これをさらにニードル
パンチ加工し、フェルトを得た。
ラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51mm)
をメタ系アラミド繊維70重量%、ガラス繊維30重量
%の比率で配合する。配合した繊維を混打綿機に通し、
次いでカーディング機に通した。これにより得られたウ
エブを層状に複数枚重ね合わせ、質量130g/m2 の
バットを得た。このバットを片側より軽くニードルパン
チ加工し、2デニールのメタ系アラミド紡績糸から織ら
れた目の粗いメッシュのメタ系アラミドクロス(質量1
61g/m2 )の両側に重ねた。これをさらにニードル
パンチ加工し、フェルトを得た。
【0017】実施例5 ガラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51m
m)を混打綿機に通し、次いでカーディング機に通し
た。これにより得られたウエブを層状に複数枚重ね合わ
せ、質量130g/m2 のバットを得た。このバットを
片側より軽くニードルパンチ加工し、2デニールのメタ
系アラミド紡績糸50重量%と直径6μm/フィラメン
トのガラスヤーン50重量%を混撚したヤーンから織ら
れた目の粗いメッシュのクロス(質量220g/m2 )
の両側に重ねた。これをさらにニードルパンチ加工し、
フェルトを得た。
m)を混打綿機に通し、次いでカーディング機に通し
た。これにより得られたウエブを層状に複数枚重ね合わ
せ、質量130g/m2 のバットを得た。このバットを
片側より軽くニードルパンチ加工し、2デニールのメタ
系アラミド紡績糸50重量%と直径6μm/フィラメン
トのガラスヤーン50重量%を混撚したヤーンから織ら
れた目の粗いメッシュのクロス(質量220g/m2 )
の両側に重ねた。これをさらにニードルパンチ加工し、
フェルトを得た。
【0018】実施例6 メタ系アラミド繊維(2デニール、長さ51mm)を混
打綿機に通し、次いでカーディング機に通した。これに
より得られたウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量1
30g/m2 のバットを得た。このバットを片側より軽
くニードルパンチ加工し、2デニール/フィラメントの
メタ系アラミド紡績糸50重量%と直径6μm/フィラ
メントのガラスヤーン50重量%を混撚したヤーンから
織られた目の粗いメッシュのクロス(質量220g/m
2 )の両側に重ねた。これをさらにニードルパンチ加工
し、フェルトを得た。
打綿機に通し、次いでカーディング機に通した。これに
より得られたウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量1
30g/m2 のバットを得た。このバットを片側より軽
くニードルパンチ加工し、2デニール/フィラメントの
メタ系アラミド紡績糸50重量%と直径6μm/フィラ
メントのガラスヤーン50重量%を混撚したヤーンから
織られた目の粗いメッシュのクロス(質量220g/m
2 )の両側に重ねた。これをさらにニードルパンチ加工
し、フェルトを得た。
【0019】実施例7 メタ系アラミド繊維(2デニール、長さ51mm)とガ
ラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51mm)
をメタ系アラミド繊維70重量%、ガラス繊維30重量
%の比率で手で配合する。配合した繊維を混打綿機に通
し、次いでカーディング機に通した。これにより得られ
たウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量130g/m
2 のバットを得た。このバットを片側より軽くニードル
パンチ加工し、2デニールのメタ系アラミド紡績糸50
重量%と直径6μm/フィラメントのガラスヤーン50
重量%を混撚したヤーンから織られた目の粗いメッシュ
のクロス(質量220g/m2 )の両側に重ねた。これ
をさらにニードルパンチ加工し、フェルトを得た。
ラス繊維(直径6μm/フィラメント、長さ51mm)
をメタ系アラミド繊維70重量%、ガラス繊維30重量
%の比率で手で配合する。配合した繊維を混打綿機に通
し、次いでカーディング機に通した。これにより得られ
たウエブを層状に複数枚重ね合わせ、質量130g/m
2 のバットを得た。このバットを片側より軽くニードル
パンチ加工し、2デニールのメタ系アラミド紡績糸50
重量%と直径6μm/フィラメントのガラスヤーン50
重量%を混撚したヤーンから織られた目の粗いメッシュ
のクロス(質量220g/m2 )の両側に重ねた。これ
をさらにニードルパンチ加工し、フェルトを得た。
【0020】上記実施例1〜7および比較例1、2の質
量、厚さ、濾過効率、耐熱性、耐折強さ、剥離強さを表
1に示す。なお、質量はJIS−R3420−1989
5.2に基づき、200mm×200mmの大きさの
試験片を試料の耳以外の個所で末端を除き、ナイフまた
ははさみで切り取り、その質量を測り、1m2 当りの質
量を算出した。5枚の試験片についての平均値を測定値
とした。
量、厚さ、濾過効率、耐熱性、耐折強さ、剥離強さを表
1に示す。なお、質量はJIS−R3420−1989
5.2に基づき、200mm×200mmの大きさの
試験片を試料の耳以外の個所で末端を除き、ナイフまた
ははさみで切り取り、その質量を測り、1m2 当りの質
量を算出した。5枚の試験片についての平均値を測定値
とした。
【0021】厚さはJIS−R3420−1989
5.10に基づき、試料の耳部以外の場所で、マイクロ
メーターを用い、そのスピンドルを静かに回転させて測
定面が試料面に平行に軽く接触し、ラチェットが3回音
を立てたときの目盛を読み、これを厚さとし、5個所の
平均値を測定値とした。
5.10に基づき、試料の耳部以外の場所で、マイクロ
メーターを用い、そのスピンドルを静かに回転させて測
定面が試料面に平行に軽く接触し、ラチェットが3回音
を立てたときの目盛を読み、これを厚さとし、5個所の
平均値を測定値とした。
【0022】濾過効率については、ダストとしてJIS
試験用ダスト10種(フライアッシュ;50%粒径が
3.55μm)を使用した。テスト条件は濾過面積;
0.66m2 、入口ダスト濃度;3.2g/m3 、濾過
時間;7hrs、ダスト払い落し方法;パルスジェット
(圧;3kg/cm2 、間隔;2min、噴射時間;
0.1sec)、濾過速度;2.1m/secで行なっ
た。この条件で同一のバグフィルター2本を装置内に装
着し、ダストをチャージする。そしてバグフィルター表
面に一次付着層を作るためと加速試験を行なうために、
圧力損失が150mmH2 Oに上昇するまで払い落しは
行なわず、150mmH2 O到達時点で所定の条件で払
い落しを行ない、テストを続行し、濾過効率の計測を行
なった。そして3回の平均値を測定値とした。
試験用ダスト10種(フライアッシュ;50%粒径が
3.55μm)を使用した。テスト条件は濾過面積;
0.66m2 、入口ダスト濃度;3.2g/m3 、濾過
時間;7hrs、ダスト払い落し方法;パルスジェット
(圧;3kg/cm2 、間隔;2min、噴射時間;
0.1sec)、濾過速度;2.1m/secで行なっ
た。この条件で同一のバグフィルター2本を装置内に装
着し、ダストをチャージする。そしてバグフィルター表
面に一次付着層を作るためと加速試験を行なうために、
圧力損失が150mmH2 Oに上昇するまで払い落しは
行なわず、150mmH2 O到達時点で所定の条件で払
い落しを行ない、テストを続行し、濾過効率の計測を行
なった。そして3回の平均値を測定値とした。
【0023】耐熱性は250℃の雰囲気中に1000h
rs静置した後の、ブランクに対する経方向の引張強さ
の保持率を、ブランクと加熱後のそれぞれの試験片を5
箇所から採取し、それらの平均値から算出し、これを尺
度とした。なお、引張強さはJIS−R3420−19
89 5.4に基づき、万能引張試験機にて測定した。
rs静置した後の、ブランクに対する経方向の引張強さ
の保持率を、ブランクと加熱後のそれぞれの試験片を5
箇所から採取し、それらの平均値から算出し、これを尺
度とした。なお、引張強さはJIS−R3420−19
89 5.4に基づき、万能引張試験機にて測定した。
【0024】剥離強さはJIS−R3420−1989
5.4に基づき、万能引張試験機にて幅25mmの試
験片を用い、バット部をクロス端部から50mm剥し、
バット部とクロス部の剥された各端部をそれぞれ25m
mづつ掴み、掴み間隔を50mmとし、移動速度150
mm/minでさらに剥す方向に50mm引っ張り、1
0mm引っ張る毎の5点の平均値を測定値とし、これを
5点の試験片について求め、その平均値を測定値とし
た。
5.4に基づき、万能引張試験機にて幅25mmの試
験片を用い、バット部をクロス端部から50mm剥し、
バット部とクロス部の剥された各端部をそれぞれ25m
mづつ掴み、掴み間隔を50mmとし、移動速度150
mm/minでさらに剥す方向に50mm引っ張り、1
0mm引っ張る毎の5点の平均値を測定値とし、これを
5点の試験片について求め、その平均値を測定値とし
た。
【0025】耐折強さはJIS−R8115「紙及び板
紙のMIT型試験機による耐折強さ試験方法」に基づ
き、幅15mmの試験片をMIT型試験機に取り付け、
1kgfの張力を掛け、曲率半径0.38mmの折り曲
げ面を支点として左右に135度折り曲げ、試験片が切
断するまでの折れ曲げ回数を測定した。5回の試験片に
ついての平均値を測定値とした。
紙のMIT型試験機による耐折強さ試験方法」に基づ
き、幅15mmの試験片をMIT型試験機に取り付け、
1kgfの張力を掛け、曲率半径0.38mmの折り曲
げ面を支点として左右に135度折り曲げ、試験片が切
断するまでの折れ曲げ回数を測定した。5回の試験片に
ついての平均値を測定値とした。
【0026】
【表1】
【0027】表1からも明らかなように、実施例1〜7
は比較例1および2に比べ、濾過効率がはるかに良好で
あり、比較例1に比べ耐熱性がはるかに優れており、か
つ比較例2に比べ剥離強さが4倍以上あるとともに、耐
折強さも5倍以上あり、バグフィルター用フェルトとし
てバランスの取れた性能を有するものである。
は比較例1および2に比べ、濾過効率がはるかに良好で
あり、比較例1に比べ耐熱性がはるかに優れており、か
つ比較例2に比べ剥離強さが4倍以上あるとともに、耐
折強さも5倍以上あり、バグフィルター用フェルトとし
てバランスの取れた性能を有するものである。
【0028】なお、本発明実施例において、バットとク
ロスの結合をニードルパンチ加工で行なったが、スポッ
ト的に接着剤による固定、あるいはウォータージェット
やエアージェットによる繊維のからみにより行なっても
よい。
ロスの結合をニードルパンチ加工で行なったが、スポッ
ト的に接着剤による固定、あるいはウォータージェット
やエアージェットによる繊維のからみにより行なっても
よい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、濾過効
率、耐熱性、耐折強さの向上を図ることができるととも
に、基布とバットの耐剥離性を向上させることができ
る。
率、耐熱性、耐折強さの向上を図ることができるととも
に、基布とバットの耐剥離性を向上させることができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラスクロスを基布とし、この基布の少
なくとも片面にメタ系アラミド繊維単独またはメタ系ア
ラミド繊維とガラス繊維との混合物からなるバットを重
ねて一体化させたバグフィルター用フェルト。 - 【請求項2】 メタ系アラミド繊維からなるクロスを基
布とし、この基布の少なくとも片面にガラス繊維単独ま
たはガラス繊維とメタ系アラミド繊維との混合物からな
るバットを重ねて一体化させたバグフィルター用フェル
ト。 - 【請求項3】 ガラス繊維とメタ系アラミド繊維からな
るクロスを基布とし、この基布の少なくとも片面にガラ
ス繊維単独またはメタ系アラミド繊維単独またはガラス
繊維とメタ系アラミド繊維との混合物からなるバットを
重ねて一体化させたバグフィルター用フェルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252566A JPH08117525A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | バグフィルター用フェルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252566A JPH08117525A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | バグフィルター用フェルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117525A true JPH08117525A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17239164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6252566A Pending JPH08117525A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | バグフィルター用フェルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08117525A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102240482A (zh) * | 2011-08-04 | 2011-11-16 | 江苏省旭日冶金环保设备有限公司 | 玻纤pbo复合滤料及其制备方法 |
| JP2012533430A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | メタ−アラミドおよびパラ−アラミドステープル繊維のフィルタフェルトを含むバッグフィルタ |
| JP5727083B1 (ja) * | 2014-10-24 | 2015-06-03 | 株式会社相模商会 | ニードルフェルト及びバグフィルター |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP6252566A patent/JPH08117525A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012533430A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | メタ−アラミドおよびパラ−アラミドステープル繊維のフィルタフェルトを含むバッグフィルタ |
| CN102240482A (zh) * | 2011-08-04 | 2011-11-16 | 江苏省旭日冶金环保设备有限公司 | 玻纤pbo复合滤料及其制备方法 |
| JP5727083B1 (ja) * | 2014-10-24 | 2015-06-03 | 株式会社相模商会 | ニードルフェルト及びバグフィルター |
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