JPH08118655A - インクジェット用ノズルプレート - Google Patents
インクジェット用ノズルプレートInfo
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- JPH08118655A JPH08118655A JP25255294A JP25255294A JPH08118655A JP H08118655 A JPH08118655 A JP H08118655A JP 25255294 A JP25255294 A JP 25255294A JP 25255294 A JP25255294 A JP 25255294A JP H08118655 A JPH08118655 A JP H08118655A
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- Japan
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- nozzle plate
- ink
- layer
- ejection port
- ejection
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクジェット記録装置の画像品質を向上す
るノズルプレートを提供する。 【構成】 ノズルプレート4は、吐出口5と液室6とを
連通する連通孔7を形成したノズル基板8上に、複数の
吐出口5を形成する吐出口形成層9、及びこの吐出口形
成層9より厚みの厚い保護層10を形成し、更にこの保
護層10表面に撥インク層11を形成した。
るノズルプレートを提供する。 【構成】 ノズルプレート4は、吐出口5と液室6とを
連通する連通孔7を形成したノズル基板8上に、複数の
吐出口5を形成する吐出口形成層9、及びこの吐出口形
成層9より厚みの厚い保護層10を形成し、更にこの保
護層10表面に撥インク層11を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置において用いられるインクジェット用ノズルプレート
に関する。
置において用いられるインクジェット用ノズルプレート
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、記録プロセ
スが非常に単純であることやカラー記録にも適すること
などから注目されており、現在では、記録信号が入力さ
れたときにのみインクを吐出する所謂ドロップオンデマ
ンド(DOD)方式が主流になっている。そして、DO
D方式の中には、ヒータによる熱エネルギーによってイ
ンク中に発生するバブルを利用する所謂バブルジェット
方式(特公昭61−59913号等参照)と圧電素子を
用いるピエゾアクチュエータ方式(特公昭60−895
3号公報等参照)がある。
スが非常に単純であることやカラー記録にも適すること
などから注目されており、現在では、記録信号が入力さ
れたときにのみインクを吐出する所謂ドロップオンデマ
ンド(DOD)方式が主流になっている。そして、DO
D方式の中には、ヒータによる熱エネルギーによってイ
ンク中に発生するバブルを利用する所謂バブルジェット
方式(特公昭61−59913号等参照)と圧電素子を
用いるピエゾアクチュエータ方式(特公昭60−895
3号公報等参照)がある。
【0003】ところで、インクジェット記録方式は、上
述のようにヒータ、圧電素子等のエネルギー発生手段
(アクチュエータ)を駆動することによって吐出口から
液滴化したインク(インク滴)を吐出飛翔させて記録を
行うため、吐出口の形状、精度等がインク滴の噴射特性
(インク的吐出性能)に影響を与えると共に、吐出口を
形成している吐出口形成部材であるノズルプレートの表
面の少なくとも吐出口周辺部の特性がインク滴の噴射特
性に影響を与える。例えば、吐出口形成部材表面の吐出
口周辺部にインクが付着して不均一なインク溜り(所謂
濡れムラ)が発生すると、インク滴の吐出方向が曲げら
れたり、インク滴の大きさにバラツキが生じたり、イン
ク滴の飛翔速度が不安定になる等の不都合が生じること
が知られている。なお、吐出口は、ノズル、ノズル孔、
オリフィス、ノズルオリフィス等とも称されるので、本
明細書では、一応、「吐出口」と称することとし、適宜
その他の称呼を用いることとする。
述のようにヒータ、圧電素子等のエネルギー発生手段
(アクチュエータ)を駆動することによって吐出口から
液滴化したインク(インク滴)を吐出飛翔させて記録を
行うため、吐出口の形状、精度等がインク滴の噴射特性
(インク的吐出性能)に影響を与えると共に、吐出口を
形成している吐出口形成部材であるノズルプレートの表
面の少なくとも吐出口周辺部の特性がインク滴の噴射特
性に影響を与える。例えば、吐出口形成部材表面の吐出
口周辺部にインクが付着して不均一なインク溜り(所謂
濡れムラ)が発生すると、インク滴の吐出方向が曲げら
れたり、インク滴の大きさにバラツキが生じたり、イン
ク滴の飛翔速度が不安定になる等の不都合が生じること
が知られている。なお、吐出口は、ノズル、ノズル孔、
オリフィス、ノズルオリフィス等とも称されるので、本
明細書では、一応、「吐出口」と称することとし、適宜
その他の称呼を用いることとする。
【0004】そこで、従来、ノズルプレートの材料及び
その製造方法としては、特開平1−108056号公
報、特開平2−121842号公報等に記載されている
ように、樹脂材料からなるプレートにエキシマレーザー
によってインク吐出口を形成したもの、特開昭63−3
963号公報、特開平142939号公報等に記載され
ているように、ドライフィルムレジスト等の感光性樹脂
材料を用いて吐出口に応じたレジストパターンを形成し
た後、このレジストパターンを用いてNi等の金属材料
をメッキして金属材料からなるノズルプレートを形成す
るものなどがある。
その製造方法としては、特開平1−108056号公
報、特開平2−121842号公報等に記載されている
ように、樹脂材料からなるプレートにエキシマレーザー
によってインク吐出口を形成したもの、特開昭63−3
963号公報、特開平142939号公報等に記載され
ているように、ドライフィルムレジスト等の感光性樹脂
材料を用いて吐出口に応じたレジストパターンを形成し
た後、このレジストパターンを用いてNi等の金属材料
をメッキして金属材料からなるノズルプレートを形成す
るものなどがある。
【0005】また、ノズルプレートの表面の少なくとも
吐出口の周辺部に、前記特開昭63−3963号公報、
特開平142939号公報等に記載されているように、
撥インク性(撥水性や撥油性)処理を施して、インクが
ノズルプレート表面のノズル周辺部に付着すること防止
するようにしたもの、あるいは逆に、特開昭55−10
7481号公報、特開平2−63840号公報等に記載
されているように、親インク性処理(インクに対して親
和性を持つ処理)を施して、インクがノズルプレート表
面のノズル周辺部に均一に付着する、つまり均一な濡れ
性を得るようにしたものなどがある。
吐出口の周辺部に、前記特開昭63−3963号公報、
特開平142939号公報等に記載されているように、
撥インク性(撥水性や撥油性)処理を施して、インクが
ノズルプレート表面のノズル周辺部に付着すること防止
するようにしたもの、あるいは逆に、特開昭55−10
7481号公報、特開平2−63840号公報等に記載
されているように、親インク性処理(インクに対して親
和性を持つ処理)を施して、インクがノズルプレート表
面のノズル周辺部に均一に付着する、つまり均一な濡れ
性を得るようにしたものなどがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インクジェ
ット記録装置等の各種記録装置においては、ますます高
解像度が要求されるようになっており、これに伴ってイ
ンクジェットヘッドにおいても、ノズルプレートの吐出
口(ノズル孔)の小径化(微細化)、高精度化が要求さ
れている。上述した従来のノズルプレートとして、エキ
シマレーザーを用いて樹脂プレートを加工するものにあ
っては、こうした吐出口の微細化や高精度化の要求に応
えられるものの、樹脂材料からなるノズルプレートでは
記録紙との接触やノズル面のクリーニングによる損傷が
発生し易く、特に撥インク処理を施したとしてもその耐
久性や信頼性が充分でない。
ット記録装置等の各種記録装置においては、ますます高
解像度が要求されるようになっており、これに伴ってイ
ンクジェットヘッドにおいても、ノズルプレートの吐出
口(ノズル孔)の小径化(微細化)、高精度化が要求さ
れている。上述した従来のノズルプレートとして、エキ
シマレーザーを用いて樹脂プレートを加工するものにあ
っては、こうした吐出口の微細化や高精度化の要求に応
えられるものの、樹脂材料からなるノズルプレートでは
記録紙との接触やノズル面のクリーニングによる損傷が
発生し易く、特に撥インク処理を施したとしてもその耐
久性や信頼性が充分でない。
【0007】一方、記録装置のカラー化の要求も高まっ
ており、これに対応するため、インクジェット記録装置
にあっては、記録紙への浸透度を高め、各色間の境界の
にじみを防止するために低表面張力インクが用いられ
る。ところが、このような活性剤等を添加した低表面張
力インクを用いると、活性剤がノズルプレートの撥イン
ク処理面に付着して、経時的に撥インク性能を劣化させ
てインクの噴射特性の劣化を来すことが確認されてお
り、むしろ吐出口周辺部を親インク性にした方が経時的
に安定した噴射特性が得られる。しかしながら、ノズル
プレートの表面を親インク性にした場合、複数の吐出口
を設けたマルチノズルヘッドとしたとき、各吐出口の距
離が狭くなると、吐出口表面でのメニスカスの相互干渉
が生じるようになって安定した噴射特性が得られなくな
り、高密度化が困難になるといる課題を生じる。
ており、これに対応するため、インクジェット記録装置
にあっては、記録紙への浸透度を高め、各色間の境界の
にじみを防止するために低表面張力インクが用いられ
る。ところが、このような活性剤等を添加した低表面張
力インクを用いると、活性剤がノズルプレートの撥イン
ク処理面に付着して、経時的に撥インク性能を劣化させ
てインクの噴射特性の劣化を来すことが確認されてお
り、むしろ吐出口周辺部を親インク性にした方が経時的
に安定した噴射特性が得られる。しかしながら、ノズル
プレートの表面を親インク性にした場合、複数の吐出口
を設けたマルチノズルヘッドとしたとき、各吐出口の距
離が狭くなると、吐出口表面でのメニスカスの相互干渉
が生じるようになって安定した噴射特性が得られなくな
り、高密度化が困難になるといる課題を生じる。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、インクジェット記録装置の画像品質を向上する
インクジェット用ノズルプレートを提供することを目的
とする。
であり、インクジェット記録装置の画像品質を向上する
インクジェット用ノズルプレートを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め請求項1のインクジェット用ノズルプレートは、複数
の吐出口を形成する吐出口形成層を、前記吐出口と液室
とを連通する連通孔を形成した基板上に形成したインク
ジェット用ノズルプレートにおいて、前記基板上に前記
吐出口形成層及びこの吐出口形成層より厚みの厚い保護
層が形成されている構成とした。
め請求項1のインクジェット用ノズルプレートは、複数
の吐出口を形成する吐出口形成層を、前記吐出口と液室
とを連通する連通孔を形成した基板上に形成したインク
ジェット用ノズルプレートにおいて、前記基板上に前記
吐出口形成層及びこの吐出口形成層より厚みの厚い保護
層が形成されている構成とした。
【0010】請求項2のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1のインクジェット用ノズルプレート
において、吐出口形成層が樹脂で形成され、エキシマレ
ーザーにて加工されている構成とした。
トは、上記請求項1のインクジェット用ノズルプレート
において、吐出口形成層が樹脂で形成され、エキシマレ
ーザーにて加工されている構成とした。
【0011】請求項3のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、前記基板が前記吐出口形成層面側に導
電性薄膜を形成した樹脂成形品からなる構成とした。
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、前記基板が前記吐出口形成層面側に導
電性薄膜を形成した樹脂成形品からなる構成とした。
【0012】請求項4のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、前記基板がNi電鋳にて形成されてい
る構成とした。
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、前記基板がNi電鋳にて形成されてい
る構成とした。
【0013】請求項5のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかのインクジェ
ット用ノズルプレートにおいて、前記保護層が金属メッ
キにて形成されている構成とした。
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかのインクジェ
ット用ノズルプレートにおいて、前記保護層が金属メッ
キにて形成されている構成とした。
【0014】請求項6のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかのインクジェ
ット用ノズルプレートにおいて、前記保護層がNiとフ
ッ素系高分子を主成分とする共析メッキにて形成されて
いる構成とした。
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかのインクジェ
ット用ノズルプレートにおいて、前記保護層がNiとフ
ッ素系高分子を主成分とする共析メッキにて形成されて
いる構成とした。
【0015】請求項7のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項5のインクジェット用ノズルプレート
において、前記保護層表面にNiとフッ素系高分子を主
成分とする共析メッキにて形成した撥インク層が形成さ
れている構成とした。
トは、上記請求項5のインクジェット用ノズルプレート
において、前記保護層表面にNiとフッ素系高分子を主
成分とする共析メッキにて形成した撥インク層が形成さ
れている構成とした。
【0016】
【作用】請求項1のインクジェット用ノズルプレート
は、基板上に吐出口形成層及びこの吐出口形成層より厚
みの厚い保護層が形成されているので、吐出口が直接記
録紙と接触することを確実に防止できる。
は、基板上に吐出口形成層及びこの吐出口形成層より厚
みの厚い保護層が形成されているので、吐出口が直接記
録紙と接触することを確実に防止できる。
【0017】請求項2のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1のインクジェット用ノズルプレート
において、吐出口形成層が樹脂で形成され、エキシマレ
ーザーにて加工されているので、高精度の吐出口が得ら
れると共に、吐出口周辺部を粗してその表面の濡れ性を
均一にする(親インク性を付与する)ことでインク滴の
噴射方向を改善することができる。
トは、上記請求項1のインクジェット用ノズルプレート
において、吐出口形成層が樹脂で形成され、エキシマレ
ーザーにて加工されているので、高精度の吐出口が得ら
れると共に、吐出口周辺部を粗してその表面の濡れ性を
均一にする(親インク性を付与する)ことでインク滴の
噴射方向を改善することができる。
【0018】請求項3のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、基板が吐出口形成層面側に導電性薄膜
を形成した樹脂成形品からなるので、コストの低減を図
れると共に、連通孔以外の加圧液室、共通液室その他の
流路を一体的に形成することが可能になる。
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、基板が吐出口形成層面側に導電性薄膜
を形成した樹脂成形品からなるので、コストの低減を図
れると共に、連通孔以外の加圧液室、共通液室その他の
流路を一体的に形成することが可能になる。
【0019】請求項4のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、基板がNi電鋳にて形成されているの
で、連通孔の位置精度、孔径精度の向上を図れると共
に、連通孔と吐出口との段差を低減できて、その部分へ
の気泡トラップによる噴射不良を防止できる。
トは、上記請求項1又は2のインクジェット用ノズルプ
レートにおいて、基板がNi電鋳にて形成されているの
で、連通孔の位置精度、孔径精度の向上を図れると共
に、連通孔と吐出口との段差を低減できて、その部分へ
の気泡トラップによる噴射不良を防止できる。
【0020】請求項5のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかのインクジェ
ット用ノズルプレートにおいて、保護層が金属メッキに
て形成されているので、ノズルプレートの剛性が高くな
ると共に、吐出口形成層の外周を保護することができ
る。
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかのインクジェ
ット用ノズルプレートにおいて、保護層が金属メッキに
て形成されているので、ノズルプレートの剛性が高くな
ると共に、吐出口形成層の外周を保護することができ
る。
【0021】請求項6のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかインクジェッ
ト用ノズルプレートにおいて、保護層がNiとフッ素系
高分子を主成分とする共析メッキにて形成されているの
で、吐出口間を撥インク性とすることができて、吐出口
間のメニスカスの相互干渉を抑制でき、インク中の活性
剤等の付着による撥インク性の低下に対しても吐出口形
成層との段差によってメニスカスの相互干渉を抑制でき
る。
トは、上記請求項1、2及び4のいずれかインクジェッ
ト用ノズルプレートにおいて、保護層がNiとフッ素系
高分子を主成分とする共析メッキにて形成されているの
で、吐出口間を撥インク性とすることができて、吐出口
間のメニスカスの相互干渉を抑制でき、インク中の活性
剤等の付着による撥インク性の低下に対しても吐出口形
成層との段差によってメニスカスの相互干渉を抑制でき
る。
【0022】請求項7のインクジェット用ノズルプレー
トは、上記請求項5のインクジェット用ノズルプレート
において、保護層表面にNiとフッ素系高分子を主成分
とする共析メッキにて形成した撥インク層が形成されて
いるので、低コストで保護層を厚くしつつ、吐出口間を
撥インク性とすることができる。
トは、上記請求項5のインクジェット用ノズルプレート
において、保護層表面にNiとフッ素系高分子を主成分
とする共析メッキにて形成した撥インク層が形成されて
いるので、低コストで保護層を厚くしつつ、吐出口間を
撥インク性とすることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1は本発明を適用したインクジェットヘッ
ドの外観斜視図、図2は図1のA−A線に沿う要部拡大
断面図、図3は図1のノズルプレート表面側の説明図、
図4は図3は図1の他のノズルプレート表面側の説明
図、図5はノズルプレートの製造工程を説明する工程図
である。
説明する。図1は本発明を適用したインクジェットヘッ
ドの外観斜視図、図2は図1のA−A線に沿う要部拡大
断面図、図3は図1のノズルプレート表面側の説明図、
図4は図3は図1の他のノズルプレート表面側の説明
図、図5はノズルプレートの製造工程を説明する工程図
である。
【0024】このインクジェットヘッドは、ヘッド基板
1上にアクチュエータ部2を設け、このアクチュエータ
部2上に液室形成部3を設けてなり、液室形成部3の前
面側に吐出口形成部材であるノズルプレート4を設け、
このノズルプレート4には2列にインク滴を吐出する複
数の吐出口5,5…を形成している。
1上にアクチュエータ部2を設け、このアクチュエータ
部2上に液室形成部3を設けてなり、液室形成部3の前
面側に吐出口形成部材であるノズルプレート4を設け、
このノズルプレート4には2列にインク滴を吐出する複
数の吐出口5,5…を形成している。
【0025】アクチュエータ部2には、ノズルプレート
4の複数の吐出口5からインク滴を吐出させるためのエ
ネルギー発生手段、例えば圧電素子や気泡発生用ヒータ
等が設けられる。また、液室形成部3にはノズルプレー
ト4の吐出口5に連通する液室6が設けられている。こ
の液室形成部3はドライフィルムレジストからフォトリ
ソ法を用いて形成されたり、あるいは樹脂の成型やガラ
ス、樹脂等のエッチングで形成される。
4の複数の吐出口5からインク滴を吐出させるためのエ
ネルギー発生手段、例えば圧電素子や気泡発生用ヒータ
等が設けられる。また、液室形成部3にはノズルプレー
ト4の吐出口5に連通する液室6が設けられている。こ
の液室形成部3はドライフィルムレジストからフォトリ
ソ法を用いて形成されたり、あるいは樹脂の成型やガラ
ス、樹脂等のエッチングで形成される。
【0026】ノズルプレート4は、図2に示すように、
吐出口5と液室6とを連通する連通孔7を形成したノズ
ル基板8上に、複数の吐出口5を形成する吐出口形成層
9、及びこの吐出口形成層9より厚みの厚い保護層10
を形成し、更にこの保護層10表面に撥インク層11を
形成したものである。ここで、吐出口形成層9及び保護
層10(撥インク層11)の平面形状は、例えば図3に
示すように、個々の吐出口5,5…毎に吐出口形成層
9,9…を形成し、あるいは図4に示すように2列の吐
出口5,5…の各列毎に吐出口形成層9,9を形成し
て、残りの部分(図中、斜線を施して示す部分)を保護
層10(撥インク層11)にしている。
吐出口5と液室6とを連通する連通孔7を形成したノズ
ル基板8上に、複数の吐出口5を形成する吐出口形成層
9、及びこの吐出口形成層9より厚みの厚い保護層10
を形成し、更にこの保護層10表面に撥インク層11を
形成したものである。ここで、吐出口形成層9及び保護
層10(撥インク層11)の平面形状は、例えば図3に
示すように、個々の吐出口5,5…毎に吐出口形成層
9,9…を形成し、あるいは図4に示すように2列の吐
出口5,5…の各列毎に吐出口形成層9,9を形成し
て、残りの部分(図中、斜線を施して示す部分)を保護
層10(撥インク層11)にしている。
【0027】そこで、このノズルプレート4の製造方法
について図5を参照して説明すると、先ず、同図(a)
に示すように、導電性の基板21の表面に感光性樹脂材
料をコーティング等してマスク部材を用いて露光し現像
処理することによって、所望形状のフォトレジスト22
をパターニングする。その後、この基板21上にエレク
トロンフォーミング工法(電鋳)によってNi(ニッケ
ル)層を積層形成することによって、連通孔7を形成し
たNiプレートからなるノズル基板8を形成する。
について図5を参照して説明すると、先ず、同図(a)
に示すように、導電性の基板21の表面に感光性樹脂材
料をコーティング等してマスク部材を用いて露光し現像
処理することによって、所望形状のフォトレジスト22
をパターニングする。その後、この基板21上にエレク
トロンフォーミング工法(電鋳)によってNi(ニッケ
ル)層を積層形成することによって、連通孔7を形成し
たNiプレートからなるノズル基板8を形成する。
【0028】そして、同図(b)に示すように、導電性
の基板21から剥離し、フォトレジスト21を除去した
ノズル基板8の表面に、ドライフィルムフォトレジスト
をラミネートした後、マスク部材を用いて露光し、現像
処理して、所望形状、例えば上記の図3あるいは図4に
示すような形状にパターニングした吐出口形成層9を形
成する。
の基板21から剥離し、フォトレジスト21を除去した
ノズル基板8の表面に、ドライフィルムフォトレジスト
をラミネートした後、マスク部材を用いて露光し、現像
処理して、所望形状、例えば上記の図3あるいは図4に
示すような形状にパターニングした吐出口形成層9を形
成する。
【0029】次いで、図5(c)に示すように、ノズル
基板8の裏面の全面にマスク23を施し、ノズル基板8
表面の吐出口形成層9が形成されていない部分に、Ni
メッキを施して、吐出口形成層9より厚みの厚い保護層
10を形成した後、同図(d)に示すように、保護層1
0表面にNi−フッ素共析メッキを施して、撥インク層
11を形成する。なお、Ni−フッ素共析メッキにはNi
−フッ素系高分子共析メッキを含むものである。
基板8の裏面の全面にマスク23を施し、ノズル基板8
表面の吐出口形成層9が形成されていない部分に、Ni
メッキを施して、吐出口形成層9より厚みの厚い保護層
10を形成した後、同図(d)に示すように、保護層1
0表面にNi−フッ素共析メッキを施して、撥インク層
11を形成する。なお、Ni−フッ素共析メッキにはNi
−フッ素系高分子共析メッキを含むものである。
【0030】その後、同図(e)に示すように、マスク
23を除去したノズル基板8の裏面側から吐出口用マス
クを通してエキシマレーザーを照射して吐出口形成層9
に吐出口5を形成し、反対側からもエキシマレーザーを
照射して吐出口形成層9の表面、すなわち吐出口5の周
辺部を粗す。
23を除去したノズル基板8の裏面側から吐出口用マス
クを通してエキシマレーザーを照射して吐出口形成層9
に吐出口5を形成し、反対側からもエキシマレーザーを
照射して吐出口形成層9の表面、すなわち吐出口5の周
辺部を粗す。
【0031】このように、このノズルプレート4におい
ては、吐出口5と液室6とを連通する連通孔7を形成し
たNi基板からなるノズル基板8上に、複数の吐出口5
を形成する樹脂からなる吐出口形成層9、及びこの吐出
口形成層9より厚みの厚いNiメッキで形成した保護層
10を設け、更にこの保護層10表面にNi−フッ素共
析メッキで形成した撥インク層11を設けている。
ては、吐出口5と液室6とを連通する連通孔7を形成し
たNi基板からなるノズル基板8上に、複数の吐出口5
を形成する樹脂からなる吐出口形成層9、及びこの吐出
口形成層9より厚みの厚いNiメッキで形成した保護層
10を設け、更にこの保護層10表面にNi−フッ素共
析メッキで形成した撥インク層11を設けている。
【0032】ここで、吐出口形成層9を樹脂で形成して
エキシマレーザーで加工することによって、高精度の吐
出口5を形成することができる。また、この場合、吐出
口5の外表面近傍をエキシマレーザーにてわずかにアブ
レーションすることによって粗すことで、吐出口5の外
周表面がインク膜で均一に濡らされて(親インク性が付
与されて)インク溜りが生じ難くなり、インク溜りによ
ってインク滴の吐出方向が曲げられるという不都合が改
善される。
エキシマレーザーで加工することによって、高精度の吐
出口5を形成することができる。また、この場合、吐出
口5の外表面近傍をエキシマレーザーにてわずかにアブ
レーションすることによって粗すことで、吐出口5の外
周表面がインク膜で均一に濡らされて(親インク性が付
与されて)インク溜りが生じ難くなり、インク溜りによ
ってインク滴の吐出方向が曲げられるという不都合が改
善される。
【0033】しかも、吐出口形成層9よりも厚みの厚い
保護層10を設けているので記録紙が直接吐出口5に接
触することが確実に防止される。これによって、上記の
ように特に樹脂からなる吐出口形成層9をエキシマレー
ザーで加工して吐出口5を形成するという、高精度な吐
出口5の形成方法を採用した場合においても、吐出口5
が記録紙に接触して損傷することを確実に防止できる。
保護層10を設けているので記録紙が直接吐出口5に接
触することが確実に防止される。これによって、上記の
ように特に樹脂からなる吐出口形成層9をエキシマレー
ザーで加工して吐出口5を形成するという、高精度な吐
出口5の形成方法を採用した場合においても、吐出口5
が記録紙に接触して損傷することを確実に防止できる。
【0034】また、ノズル基板8をNi電鋳によって加
工形成することにより、連通孔7の位置精度、孔径精度
を高くすることができ、連通孔7と吐出口5との接続段
差部を小さくしてその部分に気泡が滞留して噴射不良を
生じるという事態を防止できる。また、連通孔7以外に
も液室6、各液室6にインクを供給する共通液室やその
他の流路を一体に形成することも可能になる。
工形成することにより、連通孔7の位置精度、孔径精度
を高くすることができ、連通孔7と吐出口5との接続段
差部を小さくしてその部分に気泡が滞留して噴射不良を
生じるという事態を防止できる。また、連通孔7以外に
も液室6、各液室6にインクを供給する共通液室やその
他の流路を一体に形成することも可能になる。
【0035】さらに、保護層10をNiメッキ等の金属
メッキで形成することによってノズルプレート4の剛性
が高くなる。インクジェットヘッドにおいては、加圧液
室6内にインクを充填した状態でアクチュエータを作動
することでインク圧が急速に高まり、インク滴を吐出す
るが、液室6内部のインク圧の上昇は同時にノズルプレ
ート4自体をも変形させる圧力となるので、この変形が
生じるとインク圧の上昇が阻害され、インク吐出効率の
低下を来すことになるが、ノズルプレート4の剛性を高
くすることによって変形を防止でき、インク吐出効率の
低下を抑えることができる。しかも、金属メッキの厚さ
を制御することによって吐出口形成層9外周を保護する
形状を容易に得ることができる。
メッキで形成することによってノズルプレート4の剛性
が高くなる。インクジェットヘッドにおいては、加圧液
室6内にインクを充填した状態でアクチュエータを作動
することでインク圧が急速に高まり、インク滴を吐出す
るが、液室6内部のインク圧の上昇は同時にノズルプレ
ート4自体をも変形させる圧力となるので、この変形が
生じるとインク圧の上昇が阻害され、インク吐出効率の
低下を来すことになるが、ノズルプレート4の剛性を高
くすることによって変形を防止でき、インク吐出効率の
低下を抑えることができる。しかも、金属メッキの厚さ
を制御することによって吐出口形成層9外周を保護する
形状を容易に得ることができる。
【0036】また、保護層10表面にNi−フッ素共析
メッキによる撥インク層11を形成することによって吐
出口5,5間に撥水性(撥インク性)を持たせることが
でき、吐出口5,5間のメニスカスの相互干渉が防止さ
れる。この場合、低表面張力インクに含まれる活性剤等
の付着による撥水性の低下が多少生じるものの、吐出口
形成層9と撥インク層11との段差による形状効果によ
って相互干渉は防止できる。この場合、保護層10自体
に撥水性を持たせることもできるが、撥水層は数μmの
厚さで足りるので、保護層10の厚みを厚くする上では
別途撥インク層11を設ける方が低コストになる。
メッキによる撥インク層11を形成することによって吐
出口5,5間に撥水性(撥インク性)を持たせることが
でき、吐出口5,5間のメニスカスの相互干渉が防止さ
れる。この場合、低表面張力インクに含まれる活性剤等
の付着による撥水性の低下が多少生じるものの、吐出口
形成層9と撥インク層11との段差による形状効果によ
って相互干渉は防止できる。この場合、保護層10自体
に撥水性を持たせることもできるが、撥水層は数μmの
厚さで足りるので、保護層10の厚みを厚くする上では
別途撥インク層11を設ける方が低コストになる。
【0037】なお、上記実施例においてノズル基板8を
金属材料で形成する場合には、NI電鋳に代えて、プレ
ス、エッチング、放電加工等の方法を用いて連通孔7を
形成することもできる。また、ノズル基板8は樹脂で形
成することもでき、樹脂を用いることでコスト低減を図
れると共に、加圧液室や共通液室その他の流路を一体に
形成することが可能になる。ただし、ノズル基板8を樹
脂で形成する場合には、保護層10を形成するために、
表面に導電層を設ける必要があるが、これはスパッタ、
蒸着、無電解メッキ等によって行うことができる。さら
に、吐出口形成層9は樹脂フィルムをノズル基板8に接
着して形成することもできるが、高精度なパターニング
を行うためには吐出口5と同様にエキシマレーザーによ
る加工が好ましい。
金属材料で形成する場合には、NI電鋳に代えて、プレ
ス、エッチング、放電加工等の方法を用いて連通孔7を
形成することもできる。また、ノズル基板8は樹脂で形
成することもでき、樹脂を用いることでコスト低減を図
れると共に、加圧液室や共通液室その他の流路を一体に
形成することが可能になる。ただし、ノズル基板8を樹
脂で形成する場合には、保護層10を形成するために、
表面に導電層を設ける必要があるが、これはスパッタ、
蒸着、無電解メッキ等によって行うことができる。さら
に、吐出口形成層9は樹脂フィルムをノズル基板8に接
着して形成することもできるが、高精度なパターニング
を行うためには吐出口5と同様にエキシマレーザーによ
る加工が好ましい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1のインクジ
ェット用ノズルプレートによれば、基板上に吐出口形成
層及びこの吐出口形成層より厚みの厚い保護層を形成し
たので、吐出口が直接記録紙と接触することを確実に防
止でき、高精度な吐出口が得られ、しかも記録紙との接
触による損傷を防止できて、インクジェット記録装置の
画像品質を向上することができるノズルプレートが得ら
れる。
ェット用ノズルプレートによれば、基板上に吐出口形成
層及びこの吐出口形成層より厚みの厚い保護層を形成し
たので、吐出口が直接記録紙と接触することを確実に防
止でき、高精度な吐出口が得られ、しかも記録紙との接
触による損傷を防止できて、インクジェット記録装置の
画像品質を向上することができるノズルプレートが得ら
れる。
【0039】請求項2のインクジェット用ノズルプレー
トによれば、吐出口形成層を樹脂で形成して、エキシマ
レーザーにて加工しているので、高精度の吐出口が得ら
れると共に、吐出口周辺部を粗してその表面の濡れ性を
均一にすることでインク滴の噴射方向を改善することが
できる。
トによれば、吐出口形成層を樹脂で形成して、エキシマ
レーザーにて加工しているので、高精度の吐出口が得ら
れると共に、吐出口周辺部を粗してその表面の濡れ性を
均一にすることでインク滴の噴射方向を改善することが
できる。
【0040】請求項3のインクジェット用ノズルプレー
トによれば、基板が吐出口形成層面側に導電性薄膜を形
成した樹脂成形品からなるので、コストの低減を図れる
と共に、連通孔以外の加圧液室、共通液室その他の流路
を一体的に形成することができる。
トによれば、基板が吐出口形成層面側に導電性薄膜を形
成した樹脂成形品からなるので、コストの低減を図れる
と共に、連通孔以外の加圧液室、共通液室その他の流路
を一体的に形成することができる。
【0041】請求項4のインクジェット用ノズルプレー
トによれば、基板をNi電鋳にて形成しているので、連
通孔の位置精度、孔径精度の向上を図れると共に、連通
孔と吐出口との段差を低減できて、その部分への気泡ト
ラップによる噴射不良を防止できる。
トによれば、基板をNi電鋳にて形成しているので、連
通孔の位置精度、孔径精度の向上を図れると共に、連通
孔と吐出口との段差を低減できて、その部分への気泡ト
ラップによる噴射不良を防止できる。
【0042】請求項5のインクジェット用ノズルプレー
トによれば、保護層を金属メッキにて形成しているの
で、ノズルプレートの剛性が高くなると共に、吐出口形
成層の外周を保護する形状を容易に得ることができる。
トによれば、保護層を金属メッキにて形成しているの
で、ノズルプレートの剛性が高くなると共に、吐出口形
成層の外周を保護する形状を容易に得ることができる。
【0043】請求項6のインクジェット用ノズルプレー
トによれば、保護層をNiとフッ素系高分子を主成分と
する共析メッキにて形成しているので、吐出口間を撥イ
ンク性とすることができて、吐出口間のメニスカスの相
互干渉を抑制でき、インク中の活性剤等の付着による撥
インク性の低下に対しても吐出口形成層との段差によっ
てメニスカスの相互干渉を抑制できる。
トによれば、保護層をNiとフッ素系高分子を主成分と
する共析メッキにて形成しているので、吐出口間を撥イ
ンク性とすることができて、吐出口間のメニスカスの相
互干渉を抑制でき、インク中の活性剤等の付着による撥
インク性の低下に対しても吐出口形成層との段差によっ
てメニスカスの相互干渉を抑制できる。
【0044】請求項7のインクジェット用ノズルプレー
トによれば、保護層表面にNiとフッ素系高分子を主成
分とする共析メッキにて形成した撥インク層を形成して
いるので、低コストで保護層を厚くしつつ、吐出口間を
撥インク性とすることができる。
トによれば、保護層表面にNiとフッ素系高分子を主成
分とする共析メッキにて形成した撥インク層を形成して
いるので、低コストで保護層を厚くしつつ、吐出口間を
撥インク性とすることができる。
【図1】本発明を適用したインクジェットヘッドの外観
斜視図
斜視図
【図2】図1のA−A線に沿う要部拡大断面図
【図3】図1のノズルプレート表面側の説明図
【図4】図1の他のノズルプレート表面側の説明図
【図5】ノズルプレートの製造工程を説明する工程図
1…ヘッド基板、2…アクチュエータ部、3…液室形成
部、4…ノズルプレート、5…吐出口、6…液室、7…
連通孔、8…ノズル基板、9…吐出口形成層、10…保
護層、11…撥インク層。
部、4…ノズルプレート、5…吐出口、6…液室、7…
連通孔、8…ノズル基板、9…吐出口形成層、10…保
護層、11…撥インク層。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の吐出口を形成する吐出口形成層
を、前記吐出口と液室とを連通する連通孔を形成した基
板上に形成したインクジェット用ノズルプレートにおい
て、前記基板上に前記吐出口形成層及びこの吐出口形成
層より厚みの厚い保護層が形成されていることを特徴と
するインクジェット用ノズルプレート。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット用ノズ
ルプレートにおいて、吐出口形成層が樹脂で形成され、
エキシマレーザーにて加工されていることを特徴とする
インクジェット用ノズルプレート。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のインクジェット
用ノズルプレートにおいて、前記基板が前記吐出口形成
層面側に導電性薄膜を形成した樹脂成形品からなること
を特徴とするインクジェット用ノズルプレート。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載のインクジェット
用ノズルプレートにおいて、前記基板がNi電鋳にて形
成されていることを特徴とするインクジェット用ノズル
プレート。 - 【請求項5】 請求項1、2及び4のいずれかに記載の
インクジェット用ノズルプレートにおいて、前記保護層
が金属メッキにて形成されていることを特徴とするイン
クジェット用ノズルプレート。 - 【請求項6】 請求項1、2及び4のいずれかに記載の
インクジェット用ノズルプレートにおいて、前記保護層
がNiとフッ素系高分子を主成分とする共析メッキにて
形成されていることを特徴とするインクジェット用ノズ
ルプレート。 - 【請求項7】 請求項5に記載のインクジェット用ノズ
ルプレートにおいて、前記保護層表面にNiとフッ素系
高分子を主成分とする共析メッキにて形成した撥インク
層が形成されていることを特徴とするインクジェット用
ノズルプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25255294A JPH08118655A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | インクジェット用ノズルプレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25255294A JPH08118655A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | インクジェット用ノズルプレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08118655A true JPH08118655A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17238963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25255294A Pending JPH08118655A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | インクジェット用ノズルプレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08118655A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006334910A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Brother Ind Ltd | インクジェットヘッド |
| WO2007105801A1 (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Canon Kabushiki Kaisha | 液体吐出ヘッド基体、その基体を用いた液体吐出ヘッドおよびそれらの製造方法 |
| JP2007253394A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | ノズルプレート、及びこれを利用した液体噴射ヘッド、並びにノズルプレートの製造方法 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP25255294A patent/JPH08118655A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006334910A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Brother Ind Ltd | インクジェットヘッド |
| WO2007105801A1 (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Canon Kabushiki Kaisha | 液体吐出ヘッド基体、その基体を用いた液体吐出ヘッドおよびそれらの製造方法 |
| JP2007253394A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | ノズルプレート、及びこれを利用した液体噴射ヘッド、並びにノズルプレートの製造方法 |
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