JPH0811887B2 - 水門扉用巻上機 - Google Patents
水門扉用巻上機Info
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- JPH0811887B2 JPH0811887B2 JP688594A JP688594A JPH0811887B2 JP H0811887 B2 JPH0811887 B2 JP H0811887B2 JP 688594 A JP688594 A JP 688594A JP 688594 A JP688594 A JP 688594A JP H0811887 B2 JPH0811887 B2 JP H0811887B2
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Description
置される水門や堰などの扉を駆動するために用いられる
巻上機に関する。
うに左右一対の円筒形のドラム19,19を減速機16
やギヤー17,18などを介してモーター15と連結し
て成り、水門(図示せず)上に配置された巻上機14の
ドラム19で、一端が水門扉(図示せず)の上端に固
定、或いは水門扉の上端に取り付けられた滑車を掛回し
て水門上の適宜箇所に固定されたワイヤーの他端を、図
6に示すように巻き取り、扉を引き上げるものであっ
た。尚、図6において符号20は、ドラム19に巻き取
られたワイヤーを示す。
の巻上機では、ワイヤーを円筒形のドラムで巻き取るこ
ととしていたので、巻き乱れを生じる虞れが有り、この
巻き乱れが生じると、水門扉を吊り下げている左右のワ
イヤーの張力に差異が生じ、いずれかのワイヤーに過負
荷が作用することとなる。よって、この場合は、ワイヤ
ーの弛みや過負荷を検出する安全装置が作動し、巻上機
が緊急停止するようになっている。従ってこのように巻
き乱れにより安全装置が作動した時は、一旦扉を下降さ
せ、巻き乱れを解いた後、再び扉を引き上げるという操
作を行わねばならず、緊急時に迅速且つ確実な水門扉の
開放動作が行えないという問題点を有していた。又、上
記安全装置が十分に機能しなかった場合には、ワイヤー
の切断や扉の破損など重大な事故を招く虞れもあった。
に沿って左右に移動しつつ次第に太径に巻き取られるの
で、巻上機が設置された機械室建屋の床面には、このワ
イヤーを通すための開口部が大きく形成されており、こ
の開口部から内部に鳩などが侵入し易く、放置しておく
と、機械室内部に巣を造ったり、糞が堆積したりし、緊
急時に装置が十分に機能しない虞れがあるので、定期的
に清掃をし、これを取り除かなくてはならず、装置の維
持管理に時間と手間を要するという問題点も有してい
た。
ーの巻き取り速度は、ほぼ一定であるので扉に水圧のか
かった状態で十分な駆動力が得られるように減速比を設
定すると、扉の開閉に時間を要し、緊急時に迅速に対応
し得ないという問題点も有していた。
が有していた問題点の解決を課題とする。
巻き取るドラムをワイヤーの径に応じた幅の溝が巻取軸
の周囲に形成された略円盤状のシーブ形のドラムとする
と共に、該ドラムで巻き取られるワイヤーが挿通する機
械室床面の開口部をスリット状に幅狭く形成することに
より、上記従来の課題を解決した。
じてその径が変化し、水圧のかかっている開放初期に最
大の駆動力を発揮すると共に、開放終盤においては速度
を早め開放に要する時間を短縮するように作用する。
又、巻き取られるワイヤーの移動が直線的になるので、
床面に形成されるワイヤー挿通用の開口部がスリット状
に狭く形成でき、このスリット状の開口部は、機械室内
部へ鳩などが侵入することを妨げるように作用するもの
である。
細に説明する。
である。図示したように本発明の水門扉用巻上機1は、
駆動源となるモーター2が連結された平歯車減速機5の
左右の出力軸6,6にそれぞれ二枚の円盤を所定間隙を
有して重ね合わせた形状のドラム7,7を取り付けたも
のである。このドラム7は、中心の巻取軸7aの外周に
巻き取られるワイヤーの径とほぼ同幅の巻取溝7bを形
成したシーブ形と称されるものであり、巻き取られるワ
イヤーは図4に示すようにその外周方向に一条多層巻き
に巻き重ねられるようになっている。なお、図1におい
て符号3,4は、それぞれモーター2と減速機5との間
に配置された電動手動切替機と、油圧押上ブレーキ、8
はドラム7の軸受けを示す。
2並びに図3に示すように水門10の上部に設けられた
機械室13の内部に設置され、従来と同様に巻上機1の
ドラム7に一端が固定されたワイヤー9の他端は、機械
室13の床面13aに形成された開口部13bより下方
に引き出され、水門扉10上に取り付けられた滑車11
を掛回した後、巻上機1の下方側に固定されている。な
お、図において符号21は、水門扉10を開放状態に保
持するための休止装置を示す。
機1は、水門が閉じた状態で電源を投入し、モーター2
を駆動させると、モーター2の回転力は減速機5を介し
て左右の出力軸6,6に伝えられるので、出力軸6,6
に固定された左右のドラム7,7は、同方向に回転駆動
されることとなり、取り付けられたワイヤー9を巻き取
り、ワイヤー9で掛支している水門扉10を引き上げる
ものである。この時、本発明の巻上機1では、ワイヤー
9を巻き取るドラム7は、上述したように略円盤形のシ
ーブ形ドラムを用いているので、ワイヤー9はドラム7
の溝7bに沿って巻き乱れることなく、図4に示すよう
に一条多層巻きに整然と巻き取られる。よって、左右の
ドラム7,7で巻き取られるワイヤー9,9の長さは常
に等しく、ワイヤー9,9には均等に荷重がかかった状
態で水門扉10が円滑に引き上げられるものである。
又、この巻き取りの際、ワイヤー9は巻取軸7aの外周
方向に移動するだけであるので、機械室13の床面13
aに形成したワイヤー挿通用の開口部13bは、スリッ
ト状の幅狭のもので十分その機能を果たし、従来のもの
に比し、この開口部13bの面積は著しく小さく形成さ
れている。
は、ワイヤー7が一条多層巻きに巻き取られるので、ド
ラム7が一定回転で駆動された場合、ワイヤー9の巻き
取り長さは、初期において短く、巻取径が大きくなるに
つれて徐々に長くなる。このことは、水門扉10に水圧
がかかった開放初期において最大の駆動力が発揮される
と共に、開放終盤においてその開放速度が向上すること
となり、理に叶った水門扉10の開放駆動がなされる。
そして、このようにして水門扉10が所定位置まで引き
上げられると、図示しないリミットスイッチやセンサー
などの働きにより、モーター2が停止されると共に、休
止装置21が扉10に係合して、この扉10を開放状態
に保持するものである。
閉じるには、上述の休止装置21を解除した後、モータ
ー2を逆方向に回転させれば良く、このことにより水門
扉10は上記と全く反対に駆動され、水門が閉鎖される
ものである。
例を示したが、同様のシーブ形のドラムを用いた複数の
巻上機を用いて水門扉を開閉駆動するようにしても良
く、又、実施例ではドラムに一端が固定されたワイヤー
の他端を巻上機の下方側に不動に固定した例を示した
が、同様の巻上機を併設し、ワイヤーの他方側を併設し
た巻上機で同時に巻き取ることとしても良い。更に又、
実施例ではワイヤーが掛架される滑車は、一つの例を示
したが、少なくともワイヤーの一端がシーブ形のドラム
で巻き取られるものであれば、複数の滑車を用いて水門
扉を昇降駆動するようにしたものであっても良い。
は、水門扉を引き上げるワイヤーがシーブ形のドラムを
用いて一条多層巻きに整然と巻き取られるので、巻き乱
れに起因するトラブルが回避され、水門扉の開閉が確実
になされ、洪水など緊急の際に使用される水門の信頼性
が向上する。又、巻き取り速度が、扉の開放初期におい
て遅く、終盤において早くなるので、水圧のかかった際
の十分な駆動力が得られると共に、開閉に要する時間も
短縮され、緊急時に迅速な対応がなされる。更に、水門
扉を吊り下げたワイヤーが挿通する開口部が狭いので、
鳩などが機械室内に侵入し難く、装置の維持管理に要す
る手間や時間が削減されるという多くの優れた効果を奏
する。
Claims (1)
- 【請求項1】 水門上に設けられた機械室内に設置さ
れ、水門扉を掛支するワイヤーを巻き取り、この水門扉
を引き上げる水門扉用巻上機において、駆動源と連結さ
れた減速機の左右の出力軸にそれぞれ、巻き取られるワ
イヤーの径とほぼ同幅の溝が巻取軸の外周方向に形成さ
れた略円盤形のシーブ形ドラムが固定されたことを特徴
とする水門扉用巻上機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP688594A JPH0811887B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 水門扉用巻上機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP688594A JPH0811887B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 水門扉用巻上機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07216853A JPH07216853A (ja) | 1995-08-15 |
| JPH0811887B2 true JPH0811887B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=11650695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP688594A Expired - Fee Related JPH0811887B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 水門扉用巻上機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811887B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5637090B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2014-12-10 | 株式会社ダイフク | 洗車機 |
| JP5673407B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2015-02-18 | 株式会社ダイフク | 洗車機 |
| CN107558446B (zh) * | 2017-10-23 | 2022-11-25 | 湖南联诚能源发展有限公司 | 一种卷扬启闭机事故快速闸门落门调速装置及控制方法 |
| WO2021224512A1 (es) * | 2020-05-06 | 2021-11-11 | Jpv Plaza Vilar, Slu | Tambor elevador de una unidad de mantenimiento de fachada |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP688594A patent/JPH0811887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07216853A (ja) | 1995-08-15 |
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