JPH08208149A - エレベータの安全ブレーキ - Google Patents
エレベータの安全ブレーキInfo
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- JPH08208149A JPH08208149A JP7297282A JP29728295A JPH08208149A JP H08208149 A JPH08208149 A JP H08208149A JP 7297282 A JP7297282 A JP 7297282A JP 29728295 A JP29728295 A JP 29728295A JP H08208149 A JPH08208149 A JP H08208149A
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- Japan
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- safety brake
- elevator
- rope
- elevator rope
- spring
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D5/00—Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads
- B66D5/02—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes
- B66D5/16—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes for action on ropes or cables
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/04—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/0043—Devices enhancing safety during maintenance
- B66B5/005—Safety of maintenance personnel
- B66B5/0056—Safety of maintenance personnel by preventing crushing
- B66B5/0068—Safety of maintenance personnel by preventing crushing by activating the safety brakes when the elevator car exceeds a certain upper or lower position in the elevator shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/16—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well
- B66B5/18—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well and applying frictional retarding forces
- B66B5/185—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well and applying frictional retarding forces by acting on main ropes or main cables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エレベータロープに作用し、上昇超過速度の
場合と下降超過速度の場合の両方において作動する新規
な安全ブレーキを提供。 【解決手段】 エレベータの安全ブレーキ(14)は、エレ
ベータロープ(8) の動きを逆転防止装置(17)と両方向偏
心ジョー(18)との間でロープ運動の両方向で停止させる
ことができる。この安全ブレーキは自縛式である。その
エネルギー源は渦巻コンベアスプリング(20)であり、こ
れは、ジョーを逆転防止装置(17)の方へ押すコンベア(1
9)を駆動して、ロープをジョーと逆転防止装置との間に
締め付ける。コンベアスプリングにはシャフトが設けら
れ、このシャフトを巻取モータによって回転することに
より、コンベアスプリングが巻き上げられる。シャフト
とモータとの間には磁気継手があり、これは、励磁され
ると安全ブレーキを作動させる。
場合と下降超過速度の場合の両方において作動する新規
な安全ブレーキを提供。 【解決手段】 エレベータの安全ブレーキ(14)は、エレ
ベータロープ(8) の動きを逆転防止装置(17)と両方向偏
心ジョー(18)との間でロープ運動の両方向で停止させる
ことができる。この安全ブレーキは自縛式である。その
エネルギー源は渦巻コンベアスプリング(20)であり、こ
れは、ジョーを逆転防止装置(17)の方へ押すコンベア(1
9)を駆動して、ロープをジョーと逆転防止装置との間に
締め付ける。コンベアスプリングにはシャフトが設けら
れ、このシャフトを巻取モータによって回転することに
より、コンベアスプリングが巻き上げられる。シャフト
とモータとの間には磁気継手があり、これは、励磁され
ると安全ブレーキを作動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロープ懸架エレベー
タの安全ブレーキに関するものであり、この安全ブレー
キは、エレベータロープの上昇および下降の動きを停止
させ、逆転防止装置と、少なくとも1つの偏心形状のヒ
ンジジョーとを含み、その間にエレベータロープが通
り、ヒンジジョーのうちの少なくとも一つがエレベータ
ロープの方へ動いてエレベータロープをそれらの間に締
め付けて制動を行ない、ジョーの偏心形状は、エレベー
タロープに加わる制動を強めてその動きを停止させるも
のである。
タの安全ブレーキに関するものであり、この安全ブレー
キは、エレベータロープの上昇および下降の動きを停止
させ、逆転防止装置と、少なくとも1つの偏心形状のヒ
ンジジョーとを含み、その間にエレベータロープが通
り、ヒンジジョーのうちの少なくとも一つがエレベータ
ロープの方へ動いてエレベータロープをそれらの間に締
め付けて制動を行ない、ジョーの偏心形状は、エレベー
タロープに加わる制動を強めてその動きを停止させるも
のである。
【0002】
【従来の技術】ある種のエレベータ安全ブレーキにおい
ては、エレベータカーとそのガイドレールとの間に取り
付けられているウエッジグリッパがエレベータの上昇ま
たは下降の動きを止める。このウエッジグリッパは通
常、そのエレベータカーに連結されている閉ループのロ
ープによって起動される。このロープループは、垂直に
シャフト内に敷設され、その最上端と最下端に設けられ
ている転向プーリを通過し、通常、非常調速機が上方端
部に配置されている。超過速度状態では、非常調速機が
ロープループを停止させるが、このロープがグリッパに
連結されているので、グリッパはロープによって起動さ
れる。安全ブレーキの作動後、エレベータの運転は、超
過速度を引き起こした欠陥を修復し、次にエレベータを
制動時の走行方向とは反対の方向に動かすことによっ
て、復旧する。エレベータを反対の方向に動かすには大
きな力が必要である。
ては、エレベータカーとそのガイドレールとの間に取り
付けられているウエッジグリッパがエレベータの上昇ま
たは下降の動きを止める。このウエッジグリッパは通
常、そのエレベータカーに連結されている閉ループのロ
ープによって起動される。このロープループは、垂直に
シャフト内に敷設され、その最上端と最下端に設けられ
ている転向プーリを通過し、通常、非常調速機が上方端
部に配置されている。超過速度状態では、非常調速機が
ロープループを停止させるが、このロープがグリッパに
連結されているので、グリッパはロープによって起動さ
れる。安全ブレーキの作動後、エレベータの運転は、超
過速度を引き起こした欠陥を修復し、次にエレベータを
制動時の走行方向とは反対の方向に動かすことによっ
て、復旧する。エレベータを反対の方向に動かすには大
きな力が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】下降中に作動しガイド
レールに作用するウエッジグリッパは、例えば米国特許
明細書第4,819,765 号に提示されている。
レールに作用するウエッジグリッパは、例えば米国特許
明細書第4,819,765 号に提示されている。
【0004】上昇および下降超過速度中に作動しガイド
レールに作用するウエッジグリッパは、例えば米国特許
明細書第5,096,020 号に提示されている。
レールに作用するウエッジグリッパは、例えば米国特許
明細書第5,096,020 号に提示されている。
【0005】米国特許明細書第5,101,937 号は、上昇お
よび下降超過速度中に作動し、エレベータロープに作用
するウエッジ作動安全ブレーキを提示している。この方
式では、ウエッジを有するウエッジハウジングがトラク
ションシーブの両側でエレベータロープの周囲に取り付
けられている。ウエッジを有するウエッジハウジングの
一方は上昇超過速度中に機能し、他方は下降超過速度中
に機能する。米国特許第5,101,937 号による安全ブレー
キは、新設のエレベータにも、また古いエレベータには
付属設備として、配備することができる。ウエッジブレ
ーキには非常調速機を設け、ウエッジを起動するゴム製
ホイールをエレベータロープに持たせかけておく。しか
しこの方式は、上述のガイドレールに作用する安全ブレ
ーキと同じ問題を持ち、換言すれば、エレベータまたは
カウンタウェイトを動かして安全ブレーキを解放する必
要がある。他の欠点は、この装置は大きな空間を必要と
し、またウエッジ付きの2つのウエッジハウジングを必
要とする点に見られる。
よび下降超過速度中に作動し、エレベータロープに作用
するウエッジ作動安全ブレーキを提示している。この方
式では、ウエッジを有するウエッジハウジングがトラク
ションシーブの両側でエレベータロープの周囲に取り付
けられている。ウエッジを有するウエッジハウジングの
一方は上昇超過速度中に機能し、他方は下降超過速度中
に機能する。米国特許第5,101,937 号による安全ブレー
キは、新設のエレベータにも、また古いエレベータには
付属設備として、配備することができる。ウエッジブレ
ーキには非常調速機を設け、ウエッジを起動するゴム製
ホイールをエレベータロープに持たせかけておく。しか
しこの方式は、上述のガイドレールに作用する安全ブレ
ーキと同じ問題を持ち、換言すれば、エレベータまたは
カウンタウェイトを動かして安全ブレーキを解放する必
要がある。他の欠点は、この装置は大きな空間を必要と
し、またウエッジ付きの2つのウエッジハウジングを必
要とする点に見られる。
【0006】非常調速機のロープを停止させるための方
法が米国特許明細書第5,183,979 号に提案され、1方向
に働く2つの片方向偏心ジョーの間にガバナロープが止
められている。そのジョーの一方は、建物の固定部に対
するスプリング動作によって逆転防止装置として働き、
他方のジョーは、ソレノイドによって制御されるピスト
ンに連結されている。2つの非常調速機が必要であり、
一方は下降用で、他方は、カウンタウェイトロープに関
連して取り付けられ、エレベータの上昇用である。両非
常調速機はガバナロープを停止するためのそれ自身の偏
心ジョーを持っている。これらの偏心ジョーをガバナロ
ープに係合させるためには、ソレノイドを消勢するが、
そうすると、ソレノイドに連結されているピストンがそ
れぞれの偏心ジョーを解放して、ロープを廻ってロープ
に係合できるようになる。
法が米国特許明細書第5,183,979 号に提案され、1方向
に働く2つの片方向偏心ジョーの間にガバナロープが止
められている。そのジョーの一方は、建物の固定部に対
するスプリング動作によって逆転防止装置として働き、
他方のジョーは、ソレノイドによって制御されるピスト
ンに連結されている。2つの非常調速機が必要であり、
一方は下降用で、他方は、カウンタウェイトロープに関
連して取り付けられ、エレベータの上昇用である。両非
常調速機はガバナロープを停止するためのそれ自身の偏
心ジョーを持っている。これらの偏心ジョーをガバナロ
ープに係合させるためには、ソレノイドを消勢するが、
そうすると、ソレノイドに連結されているピストンがそ
れぞれの偏心ジョーを解放して、ロープを廻ってロープ
に係合できるようになる。
【0007】米国特許第5,183,979 号の方式によってエ
レベータロープを停止させると考えた場合、多くの欠陥
が出る。エレベータロープのそれぞれの走行方向ごとに
1つずつ、2つの装置が必要である。偏心ジョーが機能
すると、ロープを押える力がこれによって次第に増加す
る。正常運転のために安全ブレーキを解放するには、こ
の押す力とは反対の方向に作用する力を与える必要があ
る。この力をその後、弱めるが、そうしないと、エレベ
ータが安全ブレーキの動作と反対の方向に引き上げられ
てしまう。ロープに加える力の大きさの程度の例とし
て、ロープ摩擦係数が約0.3 でロープ伝動比が1:2 の10
00kgエレベータでは、約30kNの力を必要とし、これはま
た、ブレーキを解放するのに必要な力でもある。安全ブ
レーキ動作の後にエレベータをその巻上げ機構によって
持ち上げることは必ずしも可能とは限らない。なぜなら
ば、例えばトラクションシーブの摩擦が充分な巻上げ力
を達成するのに必ずしも充分とは限らないからである。
このような場合、例えば滑車装置がエレベータを解放す
るのに用いられる。
レベータロープを停止させると考えた場合、多くの欠陥
が出る。エレベータロープのそれぞれの走行方向ごとに
1つずつ、2つの装置が必要である。偏心ジョーが機能
すると、ロープを押える力がこれによって次第に増加す
る。正常運転のために安全ブレーキを解放するには、こ
の押す力とは反対の方向に作用する力を与える必要があ
る。この力をその後、弱めるが、そうしないと、エレベ
ータが安全ブレーキの動作と反対の方向に引き上げられ
てしまう。ロープに加える力の大きさの程度の例とし
て、ロープ摩擦係数が約0.3 でロープ伝動比が1:2 の10
00kgエレベータでは、約30kNの力を必要とし、これはま
た、ブレーキを解放するのに必要な力でもある。安全ブ
レーキ動作の後にエレベータをその巻上げ機構によって
持ち上げることは必ずしも可能とは限らない。なぜなら
ば、例えばトラクションシーブの摩擦が充分な巻上げ力
を達成するのに必ずしも充分とは限らないからである。
このような場合、例えば滑車装置がエレベータを解放す
るのに用いられる。
【0008】本発明は、エレベータロープに作用し、上
昇超過速度の場合と下降超過速度の場合の両方において
作動する新規な安全ブレーキ、すなわち、大きな力を発
生してエレベータを停止させ、価格の点で有利であり、
かつ新設のエレベータへの取付けと既設のエレベータへ
の後からの取付けとが容易であるブレーキを提供するこ
とを目的とする。さらに、エレベータまたはそのカウン
タウェイトを持ち上げずに、小さな力だけで解放できる
安全ブレーキを達成することを目的とする。この安全ブ
レーキはまた、エレベータ機械装置の修理中はエレベー
タを保持しておくのにも容易に適用できるものとする。
昇超過速度の場合と下降超過速度の場合の両方において
作動する新規な安全ブレーキ、すなわち、大きな力を発
生してエレベータを停止させ、価格の点で有利であり、
かつ新設のエレベータへの取付けと既設のエレベータへ
の後からの取付けとが容易であるブレーキを提供するこ
とを目的とする。さらに、エレベータまたはそのカウン
タウェイトを持ち上げずに、小さな力だけで解放できる
安全ブレーキを達成することを目的とする。この安全ブ
レーキはまた、エレベータ機械装置の修理中はエレベー
タを保持しておくのにも容易に適用できるものとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の安全ブレーキは、前記ジョーは、このジ
ョーによりエレベータロープに対してエレベータロープ
の両方向に加わる圧力を強めてエレベータロープの上昇
および下降の両方の動きを停止させる偏心形状を有する
両方向揺動装置として形成されていることを特徴とす
る。本発明の他の特徴は、従属請求項に記載されてい
る。
めに、本発明の安全ブレーキは、前記ジョーは、このジ
ョーによりエレベータロープに対してエレベータロープ
の両方向に加わる圧力を強めてエレベータロープの上昇
および下降の両方の動きを停止させる偏心形状を有する
両方向揺動装置として形成されていることを特徴とす
る。本発明の他の特徴は、従属請求項に記載されてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0011】図1は、エレベータにおける安全ブレーキ
14の配置を示す。エレベータシャフト1において、エレ
ベータロープ8に支持されているエレベータカー2はガ
イドレール4および5に従って垂直に移動する。エレベ
ータロープ8の一方の端部は、エレベータシャフトの最
上部に取り付けられ、そこからエレベータロープはエレ
ベータカー上の転向プーリ10を越えて安全ブレーキ14を
通り、次にエレベータ機械装置11へ戻る。ここからエレ
ベータロープ8はさらに、第2の転向プーリ12を越えて
カウンタウェイト3上の転向プーリ9へ、次に再びエレ
ベータシャフトの最上部へ送られ、そこでエレベータロ
ープの他方の端部が固定される。カウンタウェイトはカ
ウンタウェイトガイドレール6および7に従って移動す
る。
14の配置を示す。エレベータシャフト1において、エレ
ベータロープ8に支持されているエレベータカー2はガ
イドレール4および5に従って垂直に移動する。エレベ
ータロープ8の一方の端部は、エレベータシャフトの最
上部に取り付けられ、そこからエレベータロープはエレ
ベータカー上の転向プーリ10を越えて安全ブレーキ14を
通り、次にエレベータ機械装置11へ戻る。ここからエレ
ベータロープ8はさらに、第2の転向プーリ12を越えて
カウンタウェイト3上の転向プーリ9へ、次に再びエレ
ベータシャフトの最上部へ送られ、そこでエレベータロ
ープの他方の端部が固定される。カウンタウェイトはカ
ウンタウェイトガイドレール6および7に従って移動す
る。
【0012】図2は、図1の線A-A に沿って上部から見
たエレベータの安全ブレーキ14を示す。安全ブレーキ14
の主要部は、逆転防止装置17、ジョー18、コンベア19、
コンベアスプリング20、およびコンベアスプリング巻取
器21である。安全ブレーキは小型の装置で、開口16を設
けた基盤15上に組み立てられ、この開口を通してエレベ
ータロープ8が逆転防止装置17とジョー18との間に通さ
れている。基盤15は、個々の部品をネジによって接続し
て構成することができる。エレベータロープ8は多数の
平行ロープ、この場合は5本のロープからなっている。
安全ブレーキ14は、エレベータ機械室内13の基盤15へ公
知の技法により、例えばネジまたは溶接で固定されてい
る。逆転防止装置17、コンベア19およびスプリング巻取
器21は基盤15へ、それ自身の固定要素、好ましくはネジ
22、23および24によって固定されている。ジョー18はコ
ンベア19へ継手25により取り付けられ、コンベアスプリ
ング20は、その一方の端部がスプリング巻取器21にネジ
26によって装着基部を介して、また他方の端部はスプリ
ング巻取器21のシャフトに固定されている。
たエレベータの安全ブレーキ14を示す。安全ブレーキ14
の主要部は、逆転防止装置17、ジョー18、コンベア19、
コンベアスプリング20、およびコンベアスプリング巻取
器21である。安全ブレーキは小型の装置で、開口16を設
けた基盤15上に組み立てられ、この開口を通してエレベ
ータロープ8が逆転防止装置17とジョー18との間に通さ
れている。基盤15は、個々の部品をネジによって接続し
て構成することができる。エレベータロープ8は多数の
平行ロープ、この場合は5本のロープからなっている。
安全ブレーキ14は、エレベータ機械室内13の基盤15へ公
知の技法により、例えばネジまたは溶接で固定されてい
る。逆転防止装置17、コンベア19およびスプリング巻取
器21は基盤15へ、それ自身の固定要素、好ましくはネジ
22、23および24によって固定されている。ジョー18はコ
ンベア19へ継手25により取り付けられ、コンベアスプリ
ング20は、その一方の端部がスプリング巻取器21にネジ
26によって装着基部を介して、また他方の端部はスプリ
ング巻取器21のシャフトに固定されている。
【0013】図3は、図2における断面B-B に沿った安
全ブレーキ14を正常なエレベータの作動に対応する位置
で示し、エレベータをUP-DOWN 矢印により示す方向に動
かすことができる。安全ブレーキ逆転防止装置17のフレ
ーム27はその脚が基盤15にネジ22によって固定されてい
る。
全ブレーキ14を正常なエレベータの作動に対応する位置
で示し、エレベータをUP-DOWN 矢印により示す方向に動
かすことができる。安全ブレーキ逆転防止装置17のフレ
ーム27はその脚が基盤15にネジ22によって固定されてい
る。
【0014】逆転防止装置17は長方体であり、そのロー
プに面しているフレームの側には、スロット、およびこ
のスロット内にある停止板28が設けられている。この停
止板はフレーム27に2本のネジ29によって取り付けられ
ている。停止板28は、ロープに面した側が摩擦材54で被
覆されている。この摩擦材は、ロープを停止させるのに
適した摩擦を有し、ロープに安全ブレーキ作動中に加わ
る表面圧力を減少させる。フレームと停止板との間にネ
ジの周囲に取り付けらているのは平円盤状スプリング30
である。力が停止板に加わると、板はスロットの中の方
へ押し込まれる。ジョー18は、ジョーステム31と、円筒
状表面を有するラム部32とからなっている。このジョー
は、コンベア19へ継手25によって連結され、軸線34に対
して対称的平衡姿勢でスプリング58によって支持されて
いる。この対称的姿勢では、円筒状表面は軸線34よりは
るかに上下に均等に伸びている。円筒状表面の曲率中心
59は、軸線34上で継手25の外側に伸びているため、ジョ
ーが2方向に回転可能な両方向揺動装置になっている。
ジョーの形状は変えることができ、ジョーには各ロープ
用の溝を設けてもよく、その幾何学的形状を円筒状表面
とは幾分異なるようにしてもよい。また、円筒状表面に
は軸線のいずれかの側に平坦な延長部を設けて、制動動
作の最終段階でロープがそれらの平坦な部分の1つと停
止板28との間に締め込まれるようにしてもよい。
プに面しているフレームの側には、スロット、およびこ
のスロット内にある停止板28が設けられている。この停
止板はフレーム27に2本のネジ29によって取り付けられ
ている。停止板28は、ロープに面した側が摩擦材54で被
覆されている。この摩擦材は、ロープを停止させるのに
適した摩擦を有し、ロープに安全ブレーキ作動中に加わ
る表面圧力を減少させる。フレームと停止板との間にネ
ジの周囲に取り付けらているのは平円盤状スプリング30
である。力が停止板に加わると、板はスロットの中の方
へ押し込まれる。ジョー18は、ジョーステム31と、円筒
状表面を有するラム部32とからなっている。このジョー
は、コンベア19へ継手25によって連結され、軸線34に対
して対称的平衡姿勢でスプリング58によって支持されて
いる。この対称的姿勢では、円筒状表面は軸線34よりは
るかに上下に均等に伸びている。円筒状表面の曲率中心
59は、軸線34上で継手25の外側に伸びているため、ジョ
ーが2方向に回転可能な両方向揺動装置になっている。
ジョーの形状は変えることができ、ジョーには各ロープ
用の溝を設けてもよく、その幾何学的形状を円筒状表面
とは幾分異なるようにしてもよい。また、円筒状表面に
は軸線のいずれかの側に平坦な延長部を設けて、制動動
作の最終段階でロープがそれらの平坦な部分の1つと停
止板28との間に締め込まれるようにしてもよい。
【0015】コンベア19は、基盤15にネジ23によって取
り付けられているフレーム部35からなっている。コンベ
ア19は、軸線34上にある軸受ブッシュ36と、ブッシュ36
の内側にあるピストン37とを有している。したがって、
ピストンをブッシュに対して軸方向に動かすことができ
るが、その軸受け36に対する回転は、ピストンとその軸
受けブッシュとの間に設けられているガイドバーによっ
て妨げられる。ピストンは、ジョーの方に向いている端
部に継手25のサポータ38を有している。ピストンの内側
には、ネジ付シリンダ39が軸線の方向に置かれて、ピス
トン37とネジ付シリンダ39はそれらの間にネジ部40を有
している。このネジ部は自縛式であり、すなわち、ネジ
付シリンダ39をロープ8からジョー18の方へ軸線34の方
向に加わる力によって回転できないようなピッチになっ
ている。コンベアスプリング20は渦巻スプリングであ
り、その一方の端部はスプリング巻取器21のフレーム44
に、また他方の端部はシャフト43に固定されている(図
7参照)。シャフト43は、渦巻スプリングの下の部分に
ボスを有している。シャフト43の他端部に取り付けられ
ているのは、スプリング巻取器を操作するための機構で
あり、これは、チェーンスプロケット48によってシャフ
トに取り付けられている。シャフトのこの他端部にはま
た、手動アクチュエータ56用の固定部材55も配置されて
いる。シャフトの軸線34の方向の動きが妨げられる。ネ
ジ付きシリンダ39はシャフト43にネジ41によって固定さ
れ、そのシャフト43に対する回転はピン42によって妨げ
られる。ネジ付シリンダ39が回転すると、シャフト43も
回転し、ピストン37を軸線34に沿って動き、ジョーをエ
レベータロープ8の方へ移動させることができる。ネジ
付シリンダ39、シャフト43およびピストン37は自縛ネジ
57を有する。ネジ付シリンダ39およびシャフト43は一つ
の部品として一体化することができる。
り付けられているフレーム部35からなっている。コンベ
ア19は、軸線34上にある軸受ブッシュ36と、ブッシュ36
の内側にあるピストン37とを有している。したがって、
ピストンをブッシュに対して軸方向に動かすことができ
るが、その軸受け36に対する回転は、ピストンとその軸
受けブッシュとの間に設けられているガイドバーによっ
て妨げられる。ピストンは、ジョーの方に向いている端
部に継手25のサポータ38を有している。ピストンの内側
には、ネジ付シリンダ39が軸線の方向に置かれて、ピス
トン37とネジ付シリンダ39はそれらの間にネジ部40を有
している。このネジ部は自縛式であり、すなわち、ネジ
付シリンダ39をロープ8からジョー18の方へ軸線34の方
向に加わる力によって回転できないようなピッチになっ
ている。コンベアスプリング20は渦巻スプリングであ
り、その一方の端部はスプリング巻取器21のフレーム44
に、また他方の端部はシャフト43に固定されている(図
7参照)。シャフト43は、渦巻スプリングの下の部分に
ボスを有している。シャフト43の他端部に取り付けられ
ているのは、スプリング巻取器を操作するための機構で
あり、これは、チェーンスプロケット48によってシャフ
トに取り付けられている。シャフトのこの他端部にはま
た、手動アクチュエータ56用の固定部材55も配置されて
いる。シャフトの軸線34の方向の動きが妨げられる。ネ
ジ付きシリンダ39はシャフト43にネジ41によって固定さ
れ、そのシャフト43に対する回転はピン42によって妨げ
られる。ネジ付シリンダ39が回転すると、シャフト43も
回転し、ピストン37を軸線34に沿って動き、ジョーをエ
レベータロープ8の方へ移動させることができる。ネジ
付シリンダ39、シャフト43およびピストン37は自縛ネジ
57を有する。ネジ付シリンダ39およびシャフト43は一つ
の部品として一体化することができる。
【0016】スプリング巻取器21はそのフレーム44で基
盤15にネジ24によって固定されている。シャフト43はフ
レーム44で軸受46によって支持されている。シャフト43
の端部に軸受でクレードル47が取り付けられ、これにチ
ェーンスプロケット48が取り付けられている。フレーム
44とクレードル47との間には、継手45によって制御され
ているリンク装置がある。継手45は、好ましくは磁気継
手であり、界磁コイルをクレードルに取り付け、アーマ
チュアが軸方向に短距離だけ動くことができる。磁気継
手45を励磁すると、そのアーマチュアがクレードルに連
結され、チェーンスプロケット48がシャフト43を回転さ
せることができる。磁気継手45を消磁すると、アーマチ
ュアとスプロケット48との間の連結が切断され、アーマ
チュアを有するシャフト43が自由に回転する。チェーン
スプロケット48はチェーン49で他のチェーンスプロケッ
ト50によって駆動され、そこでスプロケットは巻取モー
タ51によってギア52を介して駆動される。このギアは自
縛式であり、換言すれば、モータ50はチェーンスプロケ
ット48および50によって回転することはできない。
盤15にネジ24によって固定されている。シャフト43はフ
レーム44で軸受46によって支持されている。シャフト43
の端部に軸受でクレードル47が取り付けられ、これにチ
ェーンスプロケット48が取り付けられている。フレーム
44とクレードル47との間には、継手45によって制御され
ているリンク装置がある。継手45は、好ましくは磁気継
手であり、界磁コイルをクレードルに取り付け、アーマ
チュアが軸方向に短距離だけ動くことができる。磁気継
手45を励磁すると、そのアーマチュアがクレードルに連
結され、チェーンスプロケット48がシャフト43を回転さ
せることができる。磁気継手45を消磁すると、アーマチ
ュアとスプロケット48との間の連結が切断され、アーマ
チュアを有するシャフト43が自由に回転する。チェーン
スプロケット48はチェーン49で他のチェーンスプロケッ
ト50によって駆動され、そこでスプロケットは巻取モー
タ51によってギア52を介して駆動される。このギアは自
縛式であり、換言すれば、モータ50はチェーンスプロケ
ット48および50によって回転することはできない。
【0017】安全ブレーキの正常な作動状態では、磁気
継手45が励磁されると、連続するトルクリンクがモータ
51とネジ付シリンダ39との間に生じ、ジョー18は水平な
姿勢にジョー18とコンベア19のフレーム部35との間の支
持スプリング58によって支持され、渦巻コンベアスプリ
ング20はエネルギーを蓄える(スプリングが緊張す
る)。コンベアスプリング20は、作動状態以前はモータ
51よりトルクリンクを介してシャフト43を回転させるこ
とによってエネルギーが充填されている。図3には、充
分な回転数の後にその回転を止めるのに必要なリミット
スイッチは示されていない。なぜならば、このようなス
イッチを用いることは当業者には明白であるからであ
る。
継手45が励磁されると、連続するトルクリンクがモータ
51とネジ付シリンダ39との間に生じ、ジョー18は水平な
姿勢にジョー18とコンベア19のフレーム部35との間の支
持スプリング58によって支持され、渦巻コンベアスプリ
ング20はエネルギーを蓄える(スプリングが緊張す
る)。コンベアスプリング20は、作動状態以前はモータ
51よりトルクリンクを介してシャフト43を回転させるこ
とによってエネルギーが充填されている。図3には、充
分な回転数の後にその回転を止めるのに必要なリミット
スイッチは示されていない。なぜならば、このようなス
イッチを用いることは当業者には明白であるからであ
る。
【0018】図4は、安全ブレーキ動作が始動した状態
を示す。安全ブレーキは磁気継手への電圧を切断するこ
とによって作動する。これによって、シャフト43の磁気
継手のアーマチュアとクレードル47との間のトルクリン
クを切断する。すると、コンベアスプリング20がシャフ
ト43を回転し始める。シャフトに取り付けたネジ付シリ
ンダ39はシャフトと共に回転し、ピストン37とそれへ継
手によって連結されているジョー38とを逆転防止装置17
の方へ押し出す。図示の状態では、ジョー18は逆転防止
装置17の上へロープ8を押し出したところであり、ロー
プと逆転防止装置との間の空隙はなくなっている。図に
示す状態は上昇超過速度の場合および下降超過速度の場
合の両方に同じである。上昇方向で速度が超過すると、
例えばカウンタウエイトがエレベータに作用するエレベ
ータでは、エレベータカーとその乗客の重量を越える引
張り力が生じる。
を示す。安全ブレーキは磁気継手への電圧を切断するこ
とによって作動する。これによって、シャフト43の磁気
継手のアーマチュアとクレードル47との間のトルクリン
クを切断する。すると、コンベアスプリング20がシャフ
ト43を回転し始める。シャフトに取り付けたネジ付シリ
ンダ39はシャフトと共に回転し、ピストン37とそれへ継
手によって連結されているジョー38とを逆転防止装置17
の方へ押し出す。図示の状態では、ジョー18は逆転防止
装置17の上へロープ8を押し出したところであり、ロー
プと逆転防止装置との間の空隙はなくなっている。図に
示す状態は上昇超過速度の場合および下降超過速度の場
合の両方に同じである。上昇方向で速度が超過すると、
例えばカウンタウエイトがエレベータに作用するエレベ
ータでは、エレベータカーとその乗客の重量を越える引
張り力が生じる。
【0019】エレベータロープ8はジョー18のラム部32
と逆転防止装置17の停止板28との間に押し込まれ、ジョ
ーは継手25の回りをロープの移動方向に回る。ロープ8
とラム部32との間、およびロープと停止板28との間の摩
擦によってロープの動きが遅くなり、最後にこの動きは
完全に停止する。
と逆転防止装置17の停止板28との間に押し込まれ、ジョ
ーは継手25の回りをロープの移動方向に回る。ロープ8
とラム部32との間、およびロープと停止板28との間の摩
擦によってロープの動きが遅くなり、最後にこの動きは
完全に停止する。
【0020】図5は、上昇超過速度状態の後の最終状態
を示す。エレベータロープ8はラム部32と停止板28との
間に押え込まれている。ロープ8を介して、ラム部32が
停止板28を部分的に逆転防止装置17の中へ押し込んで、
平円盤状スプリング30を圧縮している。ジョー18の回転
運動がストッパ33によって停止されている。この状態
で、安全ブレーキは所望の制動力を発生する。安全ブレ
ーキの制動力は、例えば平円盤状スプリング30を異なる
ばね定数を有するスプリングに取り替えることによっ
て、または逆転防止装置17を軸線34の方向に移動させる
ことによって、変更することができる。偏心形状の安全
ブレーキを用いるのは、この偏心形状によってジョーを
押す力と同じ方向に作用する別な力が発生するため、コ
ンベアにより生ずる押す力をはるかに小さくすることが
でき、すなわち偏心構造によってロープに掛る力が大き
くなることに基づいている。
を示す。エレベータロープ8はラム部32と停止板28との
間に押え込まれている。ロープ8を介して、ラム部32が
停止板28を部分的に逆転防止装置17の中へ押し込んで、
平円盤状スプリング30を圧縮している。ジョー18の回転
運動がストッパ33によって停止されている。この状態
で、安全ブレーキは所望の制動力を発生する。安全ブレ
ーキの制動力は、例えば平円盤状スプリング30を異なる
ばね定数を有するスプリングに取り替えることによっ
て、または逆転防止装置17を軸線34の方向に移動させる
ことによって、変更することができる。偏心形状の安全
ブレーキを用いるのは、この偏心形状によってジョーを
押す力と同じ方向に作用する別な力が発生するため、コ
ンベアにより生ずる押す力をはるかに小さくすることが
でき、すなわち偏心構造によってロープに掛る力が大き
くなることに基づいている。
【0021】図6は、安全ブレーキの構成要素の下降超
過速度後の位置を示す。安全ブレーキの構成要素につい
て、その状態は、ジョーがここでは下方へ回転し、その
回転運動が他のストッパ53によって停止されていること
以外は、上述と同じである。
過速度後の位置を示す。安全ブレーキの構成要素につい
て、その状態は、ジョーがここでは下方へ回転し、その
回転運動が他のストッパ53によって停止されていること
以外は、上述と同じである。
【0022】図7は、安全ブレーキのコンベアスプリン
グ20を軸線34の方向から見たところを示す。コンベアス
プリングは単一の渦巻スプリング要素、またはいくつか
の並列の要素で構成することができる。渦巻スプリング
の外側端部はネジ26によりスプリング巻取器21へ取り付
けられている。渦巻スプリングの内側端部はシャフト43
へ固定されている。シャフトが回転すると、コンベアス
プリングにエネルギーが蓄積され、このエネルギーがシ
ャフトとそれに連結しているジョーコンベアとを駆動す
るモータとして働く。コンベアスプリングにエネルギー
を蓄積するために、図3について説明したように、シャ
フトがモータ51によって回転する。
グ20を軸線34の方向から見たところを示す。コンベアス
プリングは単一の渦巻スプリング要素、またはいくつか
の並列の要素で構成することができる。渦巻スプリング
の外側端部はネジ26によりスプリング巻取器21へ取り付
けられている。渦巻スプリングの内側端部はシャフト43
へ固定されている。シャフトが回転すると、コンベアス
プリングにエネルギーが蓄積され、このエネルギーがシ
ャフトとそれに連結しているジョーコンベアとを駆動す
るモータとして働く。コンベアスプリングにエネルギー
を蓄積するために、図3について説明したように、シャ
フトがモータ51によって回転する。
【0023】安全ブレーキの作動に必要な上昇/下降の
超過速度信号は公知の技法、例えば非常調速機またはタ
コメータ等によって生成される。超過速度信号によっ
て、磁気継手への電流を切るために用いる切換装置を制
御する。安全ブレーキは、その完全な制動シーケンスを
外部からの電圧に無関係にその内部のエネルギー源であ
る渦巻コンベアスプリングの制御の下に行なう。
超過速度信号は公知の技法、例えば非常調速機またはタ
コメータ等によって生成される。超過速度信号によっ
て、磁気継手への電流を切るために用いる切換装置を制
御する。安全ブレーキは、その完全な制動シーケンスを
外部からの電圧に無関係にその内部のエネルギー源であ
る渦巻コンベアスプリングの制御の下に行なう。
【0024】この安全ブレーキは完全に遠隔制御するこ
とができ、ブレーキの解放と閉鎖はエレベータ操作の様
々な禁止条件に容易に合わせることができる。
とができ、ブレーキの解放と閉鎖はエレベータ操作の様
々な禁止条件に容易に合わせることができる。
【0025】安全ブレーキは磁気継手への電力を切断す
ることによって作動(閉鎖)することができ、これは
「故障による開扉」、「電源障害」、「エレベータモー
タの不安定動作」、「作動ブレーキの過剰摩耗」、「保
守要員によるスイッチ閉成」、「エレベータ点検中」等
の様々な電気信号によって行なうことができる。
ることによって作動(閉鎖)することができ、これは
「故障による開扉」、「電源障害」、「エレベータモー
タの不安定動作」、「作動ブレーキの過剰摩耗」、「保
守要員によるスイッチ閉成」、「エレベータ点検中」等
の様々な電気信号によって行なうことができる。
【0026】安全ブレーキの解放は、モータ、ブレー
キ、電気駆動装置および安全装置の正しい状態を表示す
る信号などの該当する電気的禁止条件に合わせることが
できる。安全ブレーキには停電の場合に用いる手動解放
ギアを設けている。
キ、電気駆動装置および安全装置の正しい状態を表示す
る信号などの該当する電気的禁止条件に合わせることが
できる。安全ブレーキには停電の場合に用いる手動解放
ギアを設けている。
【0027】この安全ブレーキは、試験装置の中を通る
単なるエレベータロープを用いて試験を簡単に行なえる
独立した装置として作ることができる。
単なるエレベータロープを用いて試験を簡単に行なえる
独立した装置として作ることができる。
【0028】本発明の両方向安全ブレーキはまた、スト
ッパ33および53とヒンジジョー18とを逆転防止装置のフ
レーム27に取り付け、停止板28をピストン37に取り付け
た構成として作ることができる。継手45を励磁すると、
コンベア19が停止板28をジョー18の方へ動かし、ロープ
が図4〜図6で説明した原理で停止する。すなわち、ロ
ープはジョー18と停止板28との間に拘留される。
ッパ33および53とヒンジジョー18とを逆転防止装置のフ
レーム27に取り付け、停止板28をピストン37に取り付け
た構成として作ることができる。継手45を励磁すると、
コンベア19が停止板28をジョー18の方へ動かし、ロープ
が図4〜図6で説明した原理で停止する。すなわち、ロ
ープはジョー18と停止板28との間に拘留される。
【0029】この安全ブレーキはさらに、エレベータの
ガバナロープを双方向で停止するのに用いることもでき
る。この場合は、図3〜図6のエレベータロープ8をガ
バナロープに変える。この用法では、安全ブレーキの大
きさ、およびロープを停止させるのに必要な力は、エレ
ベータを停止させるのに用いる安全ブレーキの場合より
実質的に小さい。
ガバナロープを双方向で停止するのに用いることもでき
る。この場合は、図3〜図6のエレベータロープ8をガ
バナロープに変える。この用法では、安全ブレーキの大
きさ、およびロープを停止させるのに必要な力は、エレ
ベータを停止させるのに用いる安全ブレーキの場合より
実質的に小さい。
【0030】本発明の実施例は上述の用法に限定され
ず、特許請求の範囲内で改変することができることは、
当業者に明らかである。
ず、特許請求の範囲内で改変することができることは、
当業者に明らかである。
【0031】
【発明の効果】本発明は、次のような特性を有してい
る。
る。
【0032】前述した目的によれば、本発明の安全ブレ
ーキは小型であり、独立した装置として製造が容易であ
る。この安全ブレーキはまた、エレベータへ設置する前
に試験をすることが容易であり、新設および既設の双方
のエレベータに容易に設置することができる。
ーキは小型であり、独立した装置として製造が容易であ
る。この安全ブレーキはまた、エレベータへ設置する前
に試験をすることが容易であり、新設および既設の双方
のエレベータに容易に設置することができる。
【0033】この安全ブレーキは上昇超過速度の場合と
下降超過速度の場合の両方において機能し、その作動は
電圧とは無関係であり、さらにそれは様々な禁止条件に
容易に合わせることができる。[TK1] 本発明の安全ブレ
ーキは自縛式であり、それを解放するには小さな力のみ
を必要とする。安全ブレーキを作動可能にするために、
エレベータまたはカウンタウェイトを動かす必要はな
い。他の利点は、安全ブレーキを遠隔制御によって容易
に操作でき、エレベータまたはカウンタウェイトを、例
えば保守作業中、静止状態に保つための保持ブレーキと
して安全ブレーキを用いることができることである。安
全ブレーキの制御が容易なので、安全ブレーキの作動を
容易に検査することができる。
下降超過速度の場合の両方において機能し、その作動は
電圧とは無関係であり、さらにそれは様々な禁止条件に
容易に合わせることができる。[TK1] 本発明の安全ブレ
ーキは自縛式であり、それを解放するには小さな力のみ
を必要とする。安全ブレーキを作動可能にするために、
エレベータまたはカウンタウェイトを動かす必要はな
い。他の利点は、安全ブレーキを遠隔制御によって容易
に操作でき、エレベータまたはカウンタウェイトを、例
えば保守作業中、静止状態に保つための保持ブレーキと
して安全ブレーキを用いることができることである。安
全ブレーキの制御が容易なので、安全ブレーキの作動を
容易に検査することができる。
【0034】更なる利点は、ガバナロープを上昇および
下降の両方向で停止させるのにこの安全ブレーキの構造
を適用することができることである。
下降の両方向で停止させるのにこの安全ブレーキの構造
を適用することができることである。
【図1】エレベータの機械室内の安全ブレーキの配置を
示す図である。
示す図である。
【図2】安全ブレーキを上から見た図である。
【図3】エレベータの正常な作動状態における安全ブレ
ーキを示す図である。
ーキを示す図である。
【図4】制動動作の開始時における安全ブレーキの構成
要素の位置を示す図である。
要素の位置を示す図である。
【図5】上昇制動中における安全ブレーキの構成要素の
位置を示す図である。
位置を示す図である。
【図6】下降制動中における安全ブレーキの構成要素の
位置を示す図である。
位置を示す図である。
【図7】安全ブレーキのエネルギー蓄積部の構造を示す
図である。
図である。
8 エレベータロープ 14 安全ブレーキ 17 逆転防止装置 18 ジョー 19 コンベア 20 コンベアスプリング 21 スプリング巻取器 45 継手 51 モータ 57、59 戻り止めネジ
Claims (6)
- 【請求項1】 エレベータロープの上昇および下降の動
きを停止させ、逆転防止装置と、少なくとも1つの偏心
形状のヒンジジョーとを含み、その間に前記エレベータ
ロープが通り、ヒンジジョーのうちの少なくとも一つが
該エレベータロープの方へ動いて該エレベータロープを
それらの間に締め付けて制動を行ない、前記ジョーの偏
心形状は、該エレベータロープに加わる制動を強めてそ
の動きを停止させる安全ブレーキにおいて、前記ジョー
は、該ジョーにより前記エレベータロープに対して該エ
レベータロープの両方向に加わる圧力を強めて該エレベ
ータロープの上昇および下降の両方の動きを停止させる
偏心形状を有する両方向揺動装置として形成されている
ことを特徴とするエレベータの安全ブレーキ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の安全ブレーキにおい
て、前記逆転防止装置または前記ジョーはコンベアによ
って前記エレベータロープの方へ動かされ、該コンベア
は戻り止めネジを有し、該戻り止めネジは、前記エレベ
ータロープを押し付ける力とは反対の力によって該戻り
止めネジの回転に逆らうことができ、これによって前記
戻り止めネジが前記エレベータロープから離れる方向に
移動するのを防止することを特徴とする安全ブレーキ。 - 【請求項3】 請求項2に記載の安全ブレーキにおい
て、前記コンベアは渦巻コンベアスプリングに接続さ
れ、該スプリングの一方の端部は前記戻り止めネジに取
り付けられ、該スプリングの中に前記逆転防止装置また
はジョーを動かすのに必要なエネルギーが蓄えられるこ
とを特徴とする安全ブレーキ。 - 【請求項4】 請求項3に記載の安全ブレーキにおい
て、該安全ブレーキには、モータを含むスプリング巻取
器と、該スプリング巻取器を前記戻り止めネジへ接続す
る継手とが設けられ、前記モータを用いて前記コンベア
スプリングに前記逆転防止装置または前記ジョーを動か
すのに必要なエネルギーを蓄積することを特徴とする安
全ブレーキ。 - 【請求項5】 請求項4に記載の安全ブレーキにおい
て、前記継手は磁気継手であり、該磁気継手が消磁され
ると、前記モータと前記戻り止めネジとの間にトルクリ
ンクがなくなり、前記磁気継手が励磁されると、前記モ
ータと前記戻り止めネジとの間にトルクリンクが発生す
ることを特徴とする安全ブレーキ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の安
全ブレーキにおいて、前記エレベータロープはガバナロ
ープであることを特徴とする安全ブレーキ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI944981A FI96838C (fi) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | Hissin turvajarru |
| FI944981 | 1994-10-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08208149A true JPH08208149A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=8541651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7297282A Withdrawn JPH08208149A (ja) | 1994-10-21 | 1995-10-23 | エレベータの安全ブレーキ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0708051A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08208149A (ja) |
| KR (1) | KR960013971A (ja) |
| CN (1) | CN1129190A (ja) |
| AU (1) | AU3436795A (ja) |
| BR (1) | BR9504505A (ja) |
| CA (1) | CA2160830A1 (ja) |
| FI (1) | FI96838C (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| KR100454158B1 (ko) * | 2002-04-23 | 2004-10-26 | 김해덕 | 엘리베이터 안전장치 |
| DE502004007232D1 (de) * | 2003-06-16 | 2008-07-03 | Invento Ag | Seilbremse für einen aufzug |
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-
1994
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1995
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