JPH08118947A - バス用空調装置 - Google Patents

バス用空調装置

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JPH08118947A
JPH08118947A JP6297791A JP29779194A JPH08118947A JP H08118947 A JPH08118947 A JP H08118947A JP 6297791 A JP6297791 A JP 6297791A JP 29779194 A JP29779194 A JP 29779194A JP H08118947 A JPH08118947 A JP H08118947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
bus
heat
air conditioner
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP6297791A
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English (en)
Inventor
Masaru Okajima
勝 岡嶋
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Trantechs Ltd
Original Assignee
Hino Auto Body Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Auto Body Ltd filed Critical Hino Auto Body Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンテナンスが容易で、構造も簡略化できる
とともに軽量化も図れ、温度コントロールも簡単に行う
ことができるバス用とともに、庫内の温度分布を均一に
することができる構造にしたバス用空調装置を提供す
る。 【構成】 外部から両面間に電圧を加えて電流を流すと
一面側で熱を吸収して他面側より放出可能な電子冷凍素
子50と、この電子冷凍素子50を挟んで両側に各々配
置された回転ファン11,20とを有して、車体に取り
付けられる空調ユニット2を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスの空調装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バスの空調装置、特に冷房装置
は、床下に配置された機械式冷房機で発生させた冷気
を、天井両側に配置した冷気ダクトを通して客席上方の
ノズルより車内に吹き出させる方式をとっている。ま
た、この機械式冷房機では冷媒として大多数のものがフ
ロンガスを使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来構造の空調装置では、次の(1)〜(7)に述べ
るような問題点があった。 (1)冷房機に、コンプレッサ等、機械的に可動される
部分を有しているので構造が複雑になるとともに、機械
的な磨耗も生じて定期的にメンテナンスが必要となる。 (2)冷房機の駆動音が大きく、居住性が低下し、乗り
心地を悪くしている。 (3)機械精度も比較的高いものが要求され、冷房機を
含めた空調装置全体の費用が高価になる。 (4)冷房機一台の重量が大きいので、空調装置全体の
重量も大きくなり、車両走行時における燃比も悪くな
る。 (5)空調装置全体の形状も大きく、居住スペース内に
割り込んで居住性を悪くしている。 (6)冷房機一台の費用が高く、一台のバスに冷房機を
何台も設置することができない。このため、車内全体を
均一に冷却することが難しく、乗客一人一人の好みに合
わせて自由に温度調整をすることが難しい。 (7)フロンガスを使用するので環境破壊が問題とな
る。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的はメンテナンスが容易な構造
にしたバス用空調装置を提供することにある。第2の目
的は第1の目的に加えて、構造も簡略化できるとともに
軽量化も図れる構造にしたバス用空調装置を提供するこ
とにある。第3の目的は上記第1,第2の目的に加え
て、車内の温度分布を均一若しくは乗客一人一人の好み
に応じた温度コントロールをすることができ、かつフロ
ンガス等、環境に悪い影響を与える冷媒を使用せずに実
現可能な構造にしたバス用空調装置を提供することにあ
る。さらに、他の目的は、以下に説明する内容の中で順
次明らかにして行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、外部から両面間に電圧を加えて電流を流すと一
面側で熱を吸収して他面側より熱を放出可能な電子冷凍
素子と、前記電子冷凍素子を挟んで両側に各々配置され
た回転ファンとを有して、車体に取り付けられる空調ユ
ニットを備えた構成とすることによって達成される。ま
た、実施するにあたっては、前記空調ユニットをバスの
客席に対応させて複数配設するとともに、前記各空調ユ
ニットの作動を個々に制御可能なコントローラを前記客
席に対応させて設けても良く、さらには前記電圧の向き
を変えることにより熱を吸収する面と放出する面を反対
に切り換えることができるとともに、付与する電流及び
電圧の強弱により温度調整ができるようにしても良い。
【0006】
【作用】この構成によれば、電子冷凍素子に電圧を加え
て電流を流すと、電子冷凍素子にて熱交換が行われ、空
気循環用の回転ファンを除いて機械的な可動部分を持た
ない空調装置の実現が可能となる。また、電気のみで作
動させることができるので温度コントロールが容易で、
かつ高精度にコントロールすることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図2は本発明の一実施例として示すバ
スの外観斜視図であり、図1は図2のA−A線に沿う縦
断側面図である。
【0008】図1及び図2において、このバス1は、客
席に対応させて空調ユニット2(図1参照)を複数設け
ている。なお、各空調ユニット2は、バス1のルーフ3
内で前後方向に延ばされて設けられている排気ダクト4
を通して、バス1の後部に設けられている排気窓部5と
接続されているとともに、吸気ダクト6を通して外気を
取り入れることができる構造になっている。
【0009】さらに詳述すると、ルーフ3には、アウタ
ルーフパネル3aとインナルーフパネル3bとの間に断
熱材7が介装されており、また空調ユニット2が配設さ
れる部分には、排気ダクト4及び吸気ダクト6の内部に
各々通じる空調ユニット取付口8が形成されている。
【0010】空調ユニット2は、内部に外室9Aと内室
9Bとを形成しているハウジング10を備えている。ま
た、ハウジング10の外室9Aと内室9Bとの間は隔壁
10aで区分けされているとともに、内部には隔壁10
aを貫通して一面側が外室9A内に露出し、他面側が内
室9B内に露出した状態にして後述する電子冷凍素子5
0が配設されている。加えて、外室9A内には、この外
室9A内の空気を排気ダクト4内に強制排出するための
回転ファン11を有したモータ12が配設されていると
ともに、吸気ダクト6を通して外室9A内に入って来る
外気13と排気ダクト4を通して外部に排出させるため
の排気14とをそれぞれ区分けるための仕切板15が設
けられている。これに対して、内室9B側には、車内の
空気16を内室9B内に吸い込むための空気吸い込み口
17と、内室9B内に吸い込まれた空気16を排出する
ための空気排出口18と、この空気排出口18に形成さ
れたルーバ19とが設けられている。また、内室9B側
には、この内室9B内の空気を強制排出させるための回
転ファン20を有したモータ21が配設されている。
【0011】そして、このように構成されている空調ユ
ニット2は、図1に示すように外室9Aを形成している
ハウジング部分を空調ユニット取付口8内に挿入配置さ
せ、内室9Bを形成しているハウジング部分を車室内側
に突出させて配置される。なお、図1中で、符号22
は、空調ユニット2の駆動・停止の制御、並びに電子冷
凍素子50に印加する電圧を調整して温度コントロール
を行うためのスイッチを備えたコントローラであり、こ
のコントローラ22は空調ユニット2毎、すなわち本実
施例では客席に対応する毎に設けられている。
【0012】上記電子冷凍素子50は、図3にその概略
構造を示すように、P形半導体50aとN形半導体50
bを交互に配置し、その両端50c,50d間に電圧を
加えて電流を流すと、各半導体50a,50bの一面側
に吸熱作用が生じるとともに、他面側に吸収した熱を放
出する作用が生じるもので、この電気冷凍素子50自体
の構造は例えば実開平2−52351号、実開平5−2
0353号、特開平1−279724号、特開平2−3
0190号公報等で知られている。また、この電子冷凍
素子50では、各半導体50a,50b内に電流を逆の
向きで流すと、前とは反対に他面側に吸熱作用が生じる
とともに、一面側に吸収した熱を放出する作用が生じる
状態に切り換えることができるものである。すなわち、
電子冷凍素子50は、電流を流す向きに応じて冷房用の
素子、または暖房用の素子の何れとしても使用できるも
のである。なお、図3ではP形半導体50aとN形半導
体50bを一対設けて構成した構造を開示しているが、
実際には一対だけで使用することはなく、何対も直列に
つないで使用されるものである。
【0013】そして、本実施例の空調ユニット2におい
て、このユニット2を冷房用モードとして使用する場合
は、内室9B側が吸熱面、外室9A側が放熱面となるよ
うにして使用し、暖房用モードとして使用する場合は外
室9A側が吸熱面、内室9B側が放熱面となるように切
り換えられる。そこで、冷房用モードとして使用する場
合について次に説明する。まず、コントローラ22を介
して電源が投入されると、電子冷凍素子50に電流が流
される。すると内室9B側が吸熱面となり外室側が放熱
面となる。これと同時に、モータ12及びモータ21が
駆動され、回転ファン11及び回転ファン20がそれぞ
れ回転する。また、回転ファン20が回転することによ
り、内室9B内の空気は空気排出口18を通して車内に
排出され、逆に空気吸い込み口17を通して車内の空気
16が吸い込まれて内室9B内を通って循環する。そし
て、内室9B内を空気16が通るときに、電子冷凍素子
50により吸熱され、空気排出口18からは冷却された
空気が車内に排出される。これにより、車内を冷却する
ことができる。一方、回転ファン11が回転することに
より、外室9A内の空気14は排気ダクト4を通して排
出されるとともに、逆に吸気ダクト6を通して外気13
が吸い込まれる。そして、外気13が外室9A内を通る
とき、電子冷凍素子50が吸収した上記熱を外気13が
奪って排気14として排出し、これにより放熱すること
ができる。
【0014】これに対して、暖房用モードとして使用す
る場合は、吸熱及び放熱が反対の状態で行われ、車内側
に温風を排出して暖房を行うことができることになる。
【0015】したがって、本実施例のバス用空調装置に
よれば、電子冷凍素子50に電圧を加えて電流を流す
と、電子冷凍素子50にて熱交換が行われて、温度調整
を行うことができる。そして、空気循環用の回転ファン
11,20を除いて機械的な可動部分を持たないので、
構造が簡略化できる。また、メンテナンスも、モータ1
2,21、回転ファン11,20等の寿命等で交換する
場合を除いてはほとんど不要となる。さらに小型化が可
能になり、居住空間への突出量を少なくして居住性を向
上させることができるとともに、軽量化が可能になり、
燃費を向上させることができる。また、さらに電気のみ
で作動させることができるので温度コントロールが簡単
になり、かつオゾン層を破壊するとして問題となってい
るフロンガスを使用せずに実現できるので、環境にも良
い空調装置の実現が可能となる。さらに、客席にそれぞ
れ設けておくことによって、客一人一人に合った温度調
整も簡単に行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るバス
用空調装置によれば、電子冷凍素子に電圧を加えて電流
を流すと、電子冷凍素子にて熱交換が行われ、しかも空
気循環用の回転ファンを除いて機械的な可動部分を持た
ないので、構造が簡略化でき、メンテナンスもほとんど
不要で、さらに小型・軽量化が可能となる。また、電気
のみで作動させることができるので温度コントロールが
簡単になり、さらにオゾン層を破壊するとして問題とな
っているフロンガスを使用せずに実現できるので、環境
にも良い空調装置の実現が可能となる等の効果が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線に沿う縦断側面図である。
【図2】本発明の一実施例として示すバスの外観斜視図
である。
【図3】電子冷凍素子の概略構成を示す側面図である。
【符号の説明】 1 バス 2 空調ユニット 3 ルーフ 4 排気ダクト 12 モータ 11 回転ファン 21 モータ 20 回転ファン 22 コントローラ 50 電子冷凍素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から両面間に電圧を加えて電流を流
    すと一面側で熱を吸収して他面側より熱を放出可能な電
    子冷凍素子と、前記電子冷凍素子を挟んで両側に各々配
    置された回転ファンとを有して、車体に取り付けられる
    空調ユニットを備えたことを特徴とするバス用空調装
    置。
  2. 【請求項2】 前記空調ユニットをバスの客席に対応さ
    せて複数配設するとともに、前記各空調ユニットの作動
    を個々に制御可能なコントローラを前記客席に対応させ
    て設けた請求項1に記載のバス用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧の向きを変えることにより熱を
    吸収する面と放出する面を反対に切り換えることができ
    るとともに、付与する電流及び電圧の強弱により温度調
    整ができるようにした請求項1または2に記載のバス用
    空調装置。
JP6297791A 1994-10-25 1994-10-25 バス用空調装置 Pending JPH08118947A (ja)

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