JPH08119480A - シート材の剥離装置 - Google Patents

シート材の剥離装置

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JPH08119480A
JPH08119480A JP26228994A JP26228994A JPH08119480A JP H08119480 A JPH08119480 A JP H08119480A JP 26228994 A JP26228994 A JP 26228994A JP 26228994 A JP26228994 A JP 26228994A JP H08119480 A JPH08119480 A JP H08119480A
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JP
Japan
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sheet material
fpc
uppermost
fpc1
suction cup
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JP26228994A
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English (en)
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Chinkou Yamada
鎭浩 山田
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YAMADA MEKKI KOGYOSHO KK
Original Assignee
YAMADA MEKKI KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積み重ねられたシート材を最上層のものから
一枚ずつ引き上げる場合、下層のシート材が一緒に引き
上げられるおそれがなく、最上層のシート材を下層のシ
ート材から確実に剥がして引き上げることができるよう
にする。 【構成】 振動発生装置を備えた振動体10に支持ロッ
ド12を介して吸盤13を回動可能に取り付ける。そし
て、吸盤13により最上層のフレキシブルプリント板
(FPC)1を吸着して引き上げるとき、振動発生装置
11を起動させて吸盤13を振動させる。この振動によ
り、最上層のFPC1からそれより下層のFPC1を振
い落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は積み重ねられたシート材
を最上層のものから一枚ずつ剥離して引き上げるシート
材の剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積み重ねられたシート材、例えばフレキ
シブルプリント板(以下、FPC)を最上層のものから
一枚ずつ引き上げて搬送する場合、従来では、搬送装置
に吸引装置に接続された吸盤を設け、この吸盤によって
最上層のFPCを吸着し搬送することが一般に行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最上層
のFPCを吸盤により吸着して引き上げるとき、静電気
により下層のFPCも一緒に引き上げられてしまうこと
がある。また、静電気がない場合でも、最上層のFPC
を下層のFPCから剥がして一枚だけ引き上げるには、
両FPC間に空気が侵入しなければならないが、積み重
ねられているFPCどうしは互いに密着した状態にある
ため、最上層のFPCを吸盤により吸着して引き上げる
とき、その最上層のFPCと下層のFPCとの間に空気
が侵入し難く、下層のFPCも一緒に引き上げられてし
まう。特に、水中に保存してあるFPCを一枚ずつ引き
上げる場合には、水の表面張力によって最上層のFPC
を一枚だけ剥がして引き上げることが一層困難となる。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、積み重ねられたシート材を最上層のも
のから一枚ずつ引き上げる場合、下層のシート材が一緒
に引き上げられるおそれがなく、最上層のシート材を下
層のシート材から確実に剥がして引き上げることができ
るシート材の剥離装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のシート材の剥離装置は、積み重ねられたシー
ト材を最上層のものから一枚ずつ引き上げるものにおい
て、上下に移動する昇降体と、この昇降体に設けられ前
記シート材を吸着する吸着手段と、この吸着手段に振動
を付与して吸着したシート材を下層のシート材から剥離
させる振動発生手段とを具備してなるものである。この
場合、吸着手段は回動可能に設けられていることが好ま
しい。
【0006】また、吸着手段はシート材の一端側を吸着
する構成とすることができ、この場合には、積み重ねら
れたシート材を載置する載置台は吸着手段により吸着さ
れるシート材の一端側を載置する部分が下方に傾斜して
いることが好ましい。
【0007】最上層のシート材と下層のシート材との間
に流体を侵入させるべく、積み重ねられたシート材にそ
の側方から流体を吹き付ける流体吹出手段を設け、この
流体吹出手段に振動を付与することもできる。
【0008】
【作用】吸着手段が積み重ねられているシート材のうち
最上層のシート材を吸着すると、昇降手段により吸着手
段が上昇される。このとき、吸着手段には振動発生手段
から振動が付与され、その振動により最上層のシート材
が下層のシート材から剥がされるようになる。この剥離
が部分的にでも生ずると、そこから空気、或いはシート
材が水中保存されている場合には水が両シート材間に侵
入するため、最上層のシート材を一枚だけ吸着して引き
上げることができる。
【0009】この場合、吸着手段が回動可能であると、
吸着手段が引き上げられたシート材の撓みに順応して傾
くので、シート材が無理な形に曲がったりすることを防
止できる。
【0010】また、シート材の一端側を吸着手段により
吸着するようにすると、シート材の両端部を吸着手段に
より吸着する場合とは異なり、シート材の長さに応じて
吸着手段間の間隔を変えずとも済む。
【0011】この場合、積み重ねられたシート材を載置
する載置台の端部が下方に傾斜していると、吸着手段に
より吸着された最上層のシート材の端に下層のシート材
から剥がそうとする力が集中するようになって一層剥が
れ易くなる。
【0012】また、振動する流体吹出手段から流体がシ
ート材に吹き付けられると、その流体が最上層のシート
材と下層のシート材との間に侵入し易くなるので、吸着
手段により吸着したシート材を一層剥がし易くなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明をフレキシブルプリント板の搬
送装置に適用し第1の実施例につき図1〜図3を参照し
ながら説明する。シート材としてのフレキシブルプリン
ト板(以下、FPC)1はプラスチック例えばポリイミ
ド、ポリエステル等のベースフィルム上に導体回路パタ
ーンを形成してカバーレイフィルムを重ねた周知のもの
で、このFPC1は図2に示すように保存水槽2内の水
中に積み重ねられた状態で保存されている。なお、FP
C1を水に浸して保存する理由は、空気に晒す場合に比
べて変質等に対する防止効果が高く、良好なる保存状態
を得ることができるからである。
【0014】保存水槽2の上方には、FPC1を一枚ず
つ次工程に搬送する搬送装置3が設けられており、この
搬送装置3はレール4に支持されて該レール4に沿って
移動できるようになっている。そして、搬送装置3には
図示しない巻上げ装置によって上下されるチェーン5を
介して昇降手段としての昇降体6が吊り下げられてい
る。なお、昇降体6を上下させる駆動装置としては上記
巻上げ装置の他に、モータによって正逆回転されるねじ
棒とナットとの組み合わせにより昇降体6を上下動させ
る構成のもの、エアシリンダにより昇降体6を上下動さ
せるもの等が考えられる。
【0015】さて、上記昇降体6の下部には連結棒7を
介して取付板8が取り付けられており、更にこの取付板
8の下部に弾性部材例えばゴム板を介して振動体10が
取り付けられている。この振動体7はモータにより偏心
錘を回転させることによって振動を発生する振動発生手
段として振動発生装置11を備え、この振動発生装置1
1が起動することにより上下方向または横方向、或いは
それら両方向に振動する。なお、振動発生手段としては
二枚の圧電素子を重ねてなるバイモルフから構成しても
良い。
【0016】上記振動体10の下部には図3に示すよう
に2本の支持ロッド12が取着されており、この支持ロ
ッド12の下端部に吸着手段としての例えばゴム製の吸
盤13が軸ピン14により回動可能に取り付けられてい
る。この場合、吸盤13の回動方向は、2個の吸盤13
の並び方向とは直交する方向に定められている。そし
て、吸盤13はチューブ15を介して図示しない吸引装
置に接続されており、吸盤13の内側が吸引装置の吸引
作用により減圧されるように構成されている。
【0017】次に上記構成の作用を説明する。今、搬送
装置3が図2に示す位置、すなわち吸盤13が保存水槽
2内に積み重ねられているFPC1の図示右端側の上方
に存する位置に停止したとする。この状態で、昇降体6
が下降し、これにより吸盤13が図1(a)に示すよう
に積み重ねられているFPC1の最上層の一枚のFPC
1に当接する。すると、図示しない吸引装置が起動して
チューブ15を介して吸盤13内の水を吸引し、これに
より吸盤13が最上層のFPC1の右端部に吸着した状
態となる。
【0018】この後、振動発生装置11が起動して吸盤
13を振動させると共に、昇降体6が上昇する。する
と、吸盤13が最上層のFPC1を振動させながら引き
上げるようになるため、その振動により最上層のFPC
1が下層のFPC1を振い落とすようになり、最上層の
FPC1と下層のFPC1との間、特に吸盤13により
吸着されている右端部相互間に隙間が生ずるようにな
る。そして、最上層のFPC1と下層のFPC1との間
に僅かでも隙間が生ずると、その隙間から両FPC1間
に水が浸入し、最上層のFPC1が下層のFPC1から
容易に剥がされて当該最上層のFPC1が一枚だけ保存
水槽2から引き上げられる。このとき、右端部を吸盤1
3に吸着された最上層のFPC1は右端部側から引き上
げられていくため、左端側が垂れ下がるようになるが、
このとき吸盤13が支持ロッド12に回動可能に支持さ
れていることにより、該吸盤13はFPC1の撓みに順
応するように軸ピン14を中心にして回動し、この結
果、吸盤13に吸着された最上層のFPC1は図1
(b)に実線で示すように右端側に向かって緩やかに湾
曲しつつ引き上げられて行くようになる。
【0019】上述のようにして一枚のFPC1を引き上
げた後、搬送装置3はレール4に沿って移動し、FPC
1を次工程に搬送する。そして、FPC1を次工程に搬
送し終えた搬送装置3はレール4に沿って逆方向に移動
して元の図2に示す位置に戻り、次のFPC1を上述の
ようにして引き上げる、という動作を繰り返す。
【0020】このように本実施例によれば、積み重ねら
れているFPC1から最上層のFPC1を吸盤13によ
り吸着して引き上げる際、その最上層のFPC1に振動
が与えられるので、最上層のFPC1は下層のFPC1
から容易に剥がされるようになる。このため、最上層の
FPC1が一枚だけ引き上げられ、下層のFPC1まで
も引き上げられることがなくなる。
【0021】また、吸盤13は回動可能に設けられてい
るので、最上層のFPC1を引き上げる際、当該FPC
1が無理に湾曲変形することがない。すなわち、吸盤1
3が支持ロッド12に固定されていたとすると、吸盤1
3によりFPC1の右端部を吸着して引き上げる際、図
1(b)に二点鎖線で示すようにFPC1は吸盤13の
吸着部分が水平の状態のまま引き上げられることとな
り、最終的にFPC1を保存水槽2から引き上げたと
き、FPC1は吸盤13による吸着部分で90度に無理
に屈曲された状態に垂れ下がるようになって当該屈曲部
分で折れたりする。しかしながら、本実施例では、吸盤
13は回動可能であるので、FPC1が自然な状態で緩
やかに湾曲するように吸盤13が回動するようになり、
FPC1が折れたりするおそれはない。
【0022】図4は本発明の第2の実施例を示すもの
で、第1の実施例との相違は保存水槽2の底部に載置台
16を設け、この載置台16に積み重ねられたFPC1
を載置するようにしたものである。そして、この載置台
16の右端側、すなわち吸盤13により吸着されるFP
C1の右端部が載置される側を下方に傾く湾曲面16a
に形成されている。なお、湾曲面16aは単純な傾斜面
に代えても良い。
【0023】このように構成することにより、積み重ね
られたFPC1は右端側において下方に湾曲するように
傾くので、最上層のFPC1の右端部を吸盤13により
吸着して引き上げる際、下層のFPC1から剥がそうと
する力は先ず右側の先端に作用するようになり、また最
上層のFPC1が引き上げられる際に下層のFPC1に
対してずれ動くようになる。このため、最上層のFPC
1は下層のFPC1からより容易に剥がされるようにな
る。
【0024】図5は本発明の第3の実施例を示すもの
で、これはFPC1の右端部を吸着する吸盤17を横長
の1個の吸盤から構成し、この吸盤17を支持ロッド1
2に軸ピン14により回動可能に取り付けたものであ
る。このように構成しても第1の実施例と同様の効果を
得ることができる。なお、図4および図5の第2および
第3の実施例では、図1〜図3と同一機能部分には同一
符号を付して示し、詳細な説明を省略した。
【0025】図6および図7は本発明の第4の実施例を
示すもので、第1の実施例との相違はFPC1の両端部
をそれぞれ2個の吸盤により吸着するようにしたところ
にある。なお、図6および図7には図1〜図3と同一機
能部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0026】第1の実施例の昇降体と同様の昇降体(図
6および図7には図示せず)の下部には複数本の連結棒
7を介して左右方向に長尺な取付板18が取り付けられ
ており、この取付板18の下部にゴム板19を介して取
り付けられた振動体20の内部には振動発生装置11が
設けられている。
【0027】そして、振動体20の下部の図示右側に設
けられた2個の支持ロッド12の下端部に吸盤13が軸
ピン14を介して回動可能に取り付けられている。ま
た、振動体20の下部にはスライダ21が左右方向にス
ライド可能に設けられており、このスライダ21の下部
に設けられた2個の支持ロッド12の下端部には同じく
吸盤22が軸ピン14を介して回動可能に取り付けられ
ている。
【0028】上記スライダ21は駆動装置23により左
右方向に移動されるようになっており、この駆動装置2
3は振動体20の下部に取り付けられた正逆回転可能な
モータ24と、このモータ24により回転されるねじ棒
25と、このねじ棒25に螺合するようにスライダ21
に設けられたナット部材26とから構成され、ねじ棒2
5がモータ24により正逆回転されると、ナット部材2
6ひいてはスライダ21が左右方向にスライドするよう
になっている。そして、このスライダ21のスライドに
より、吸盤13と吸盤22との間隔がFPC1の左右方
向長さに応じた寸法に調節される。
【0029】FPC1の左右方向長さは、積み重ねられ
たFPC1を載置する側の部材、この実施例では載置台
27にFPC1の左右方向に沿って間欠的に設けられた
長さ検出手段たる複数個の反射形の光センサ28a〜2
8gにより検出される。ここで、この光センサ28a〜
28gによるFPC1の長さ測定方法を説明する。すな
わち、積み重ねられたFPC1は一端たる右端を載置台
27に設けられたストッパ29に押し当てるようにして
載置台27に載置される。そして、光センサ28a〜2
8gにおいて、FPC1の下側に位置する光センサは自
己の発する光がFPC1に反射されることにより受光信
号を出力するが、FPC1から外れた光センサからは受
光信号は出力されないため、受光信号を出力する光セン
サを検知することによりFPC1の長さが分かるという
ものである。
【0030】上記光センサ28a〜28gの出力は図示
しない制御装置に与えられ、制御装置は受光信号を出力
する光センサによりFPC1の長さを検知する。そし
て、制御装置はモータ24をFPC1の長さに応じた回
転数だけ回転させ、これにより両吸盤13,21の間隔
がFPC1に合わせられる。
【0031】この実施例では、FPC1は吸盤13,2
1により左右両側が吸着されて引き上げられる。このと
き、吸盤13,21は回動可能であるので、FPC1は
吸盤13,21の矢印A,B方向(外側方向)への回動
を伴って下方に凸となるように単純に湾曲し、この結
果、無理な湾曲が防止されるので、FPC1が折れたり
することがなくなる。
【0032】図8は本発明の第5の実施例を示すもの
で、第1の実施例との相違は空気を吹き付けることによ
り下層のFPC1を強制的に最上層のFPC1から離す
ようにしたところにある。すなわち、振動体10の下部
には2個の吸盤13間に位置して支持ロッド30が設け
られ、この支持ロッド30の下端部に軸ピン31により
空気吹出盤32が回動可能に取り付けられている。そし
て、この空気吹出盤32には圧縮空気供給源にチューブ
33を介して接続されている。
【0033】一方、FPC1にはスルーホール1aや位
置決め孔1bが形成されており、上記空気吹出盤32は
それら孔のうち、スルーホール1aに対応位置して設け
られているものである。なお、空気吹出盤32は位置決
め孔1bに対応位置させても良い。
【0034】この実施例では、昇降体6(図8には図示
せず)が下降して吸盤13が最上層のFPC1に当接す
ると、空気吹出盤32がスルーホール1a部分に当接す
る。そして、図示しない吸引装置により吸盤13がFP
C1を吸着し、その後昇降体6が上昇する。このとき、
振動発生装置11が起動すると共に、図示しない圧縮空
気供給源からの圧縮空気が空気吹出盤32から吹き出さ
れる。このため、空気吹出盤32から吹き出された空気
はスルーホール1aを通って下層のFPC1に吹き当た
り、当該下層のFPC1を最上層のFPC1から押し落
とすようにする。このため、最上層のFPC1は確実に
下層のFPC1から剥離される。
【0035】図9および図10は本発明の第6の実施例
を示すもので、第1の実施例との相違は振動体10に流
体吹出手段としてのノズル34を設けたところにある。
このノズル34は横長のスリット状の吹出口34aを有
し、圧縮空気供給源であるコンプレッサに接続されてい
る。そして、このノズル34は、吸盤13が最上層のF
PC1を吸着したとき、図10に示すように最上層のF
PC1の一端(吸盤13による吸着側の端)近傍に位置
し、振動体10から振動を与えられながら流体たる空気
を斜め上方からFPC1に吹き付けるようになってい
る。
【0036】このように構成した本実施例によれば、最
上層のFPC1を吸盤13により吸着して引き上げる
際、ノズル34から圧縮空気が吹き出される。その圧縮
空気或いは圧縮空気の吹き出しに伴って流れる水は最上
層のFPC1と下層のFPC1との間に侵入するように
なる。このとき、ノズル34には振動が付与されるの
で、ノズル34からの圧縮空気の吹き出し方向が上下左
右方向に変化するので、圧縮空気や水が最上層のFPC
1と下層のFPC1との間に一層侵入し易くなる。そし
て、最上層のFPC1と下層のFPC1との間に圧縮空
気や水が侵入することにより、最上層のFPC1を一層
容易に剥離して引き上げることができる。
【0037】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような変更および
拡張が可能である。積み重ねられたFPC1は水中に保
存せず、通常の大気に晒した状態で保存されているもの
であっても良い。吸盤13,22、空気吹出盤32はボ
ールと球状穴との嵌合により前後左右のあらゆる方向に
回動可能に構成しても良い。剥離対象物はFPC1に限
らず、比較的薄い可撓性のあるシート材一般を対象とす
ることができる。ノズル34からは水を吹き出すように
しても良く、その吹出口34aの形状はスリット状に限
らず、円形、楕円形等種々考えられる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果を得ることができる。請求項1記載のシー
ト材の剥離装置では、シート材を吸着する吸着手段に振
動を付与する構成としたので、吸着手段により吸着した
シート材を下層のシート材から確実に剥離して引き上げ
ることができる。
【0039】請求項2記載のシート材の剥離装置では、
吸着手段を回動可能に設けたので、シート材が無理な形
状に曲がるおそれがない。
【0040】請求項3記載のシート材の剥離装置では、
シート材の一端側を吸着手段により吸着するので、シー
ト材の両端部を吸着手段により吸着する場合とは異な
り、シート材の長さに応じて吸着手段間の間隔を変えず
とも済む。
【0041】請求項4記載のシート材の剥離装置では、
積み重ねられたシート材を載置する載置台の一端側が下
方に傾斜しているので、吸着手段により吸着された最上
層のシート材が一層剥がれ易くなる。
【0042】請求項5記載のシート材の剥離装置では、
積み重ねられたシート材にその側方から流体を吹き付け
る流体吹出手段を設けたことにより、その流体吹出手段
から吹き出された流体が最上層のシート材と下層のシー
ト材との間に侵入し易くなるので、吸着手段により吸着
したシート材を一層剥がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、(a)は
吸盤による吸着時の状態を示す要部の側面図、(b)は
引き上げ直後の状態を示す要部の側面図
【図2】全体を示す縦断側面図
【図3】吸着時の斜視図
【図4】本発明の第2の実施例を示す縦断側面図
【図5】本発明の第3の実施例を示す斜視図
【図6】本発明の第4の実施例を示す縦断側面図
【図7】斜視図
【図8】本発明の第5の実施例を示す斜視図
【図9】本発明の第6の実施例を示す斜視図
【図10】図1相当図
【符号の説明】
1はFPC(シート材)、2は保存水槽、3は搬送装
置、6は昇降体、9は振動体、11は振動発生装置(振
動発生手段)、13は吸盤(吸着手段)、16は載置
台、17は吸盤(吸着手段)、20は振動体、21はス
ライダ、22は吸盤(吸着手段)、28a〜28gは光
センサ、32は空気吹出盤、34はノズル(流体吹出手
段)である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み重ねられたシート材を最上層のもの
    から一枚ずつ引き上げるものにおいて、 上下に移動する昇降体と、 この昇降体に設けられ前記シート材を吸着する吸着手段
    と、 この吸着手段に振動を付与して吸着したシート材を下層
    のシート材から剥離させる振動発生手段とを具備してな
    るシート材の剥離装置。
  2. 【請求項2】 吸着手段は回動可能に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のシート材の剥離装置。
  3. 【請求項3】 吸着手段はシート材の一端側を吸着する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシート材の剥
    離装置。
  4. 【請求項4】 積み重ねられたシート材を載置する載置
    台を備え、この載置台は吸着手段により吸着されるシー
    ト材の一端側を載置する部分が下方に傾斜していること
    を特徴とする請求項3記載のシート材の剥離装置。
  5. 【請求項5】 最上層のシート材と下層のシート材との
    間に流体を侵入させるべく、積み重ねられたシート材に
    その側方から流体を吹き付ける流体吹出手段が設けら
    れ、この流体吹出手段にも振動が付与されることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載のシート材の
    剥離装置。
JP26228994A 1994-10-26 1994-10-26 シート材の剥離装置 Pending JPH08119480A (ja)

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Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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