JPH08120079A - ジアミン化合物、耐熱性高分子前駆体、耐熱性高分子前駆体組成物、および耐熱性高分子化合物 - Google Patents
ジアミン化合物、耐熱性高分子前駆体、耐熱性高分子前駆体組成物、および耐熱性高分子化合物Info
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- JPH08120079A JPH08120079A JP20093895A JP20093895A JPH08120079A JP H08120079 A JPH08120079 A JP H08120079A JP 20093895 A JP20093895 A JP 20093895A JP 20093895 A JP20093895 A JP 20093895A JP H08120079 A JPH08120079 A JP H08120079A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】封止材樹脂との接着性が優れた耐熱性高分子、
その前駆体、前駆体組成物、およびその前駆体を合成す
るための新規なジアミン化合物。 【構成】(化1)〜(化3)のジアミン。n個の(化
4)とm個の(化5)とからなるポリアミド酸。該ポリ
アミド酸含む耐熱性高分子組成物組成物。なお、これら
の式において、R1は3価または4価の芳香族有機基ア
リール基、R2〜R4はC4以上の有機基、R6はフェニル
基またはC数1〜4のアルキル基、Aは−COO−、−
NHCOO−、または−NHCONH−、XはOおよび
/またはNを含む基、TはC=Cを含まない有機基、k
=2〜4、p=1〜2。 【化1】
その前駆体、前駆体組成物、およびその前駆体を合成す
るための新規なジアミン化合物。 【構成】(化1)〜(化3)のジアミン。n個の(化
4)とm個の(化5)とからなるポリアミド酸。該ポリ
アミド酸含む耐熱性高分子組成物組成物。なお、これら
の式において、R1は3価または4価の芳香族有機基ア
リール基、R2〜R4はC4以上の有機基、R6はフェニル
基またはC数1〜4のアルキル基、Aは−COO−、−
NHCOO−、または−NHCONH−、XはOおよび
/またはNを含む基、TはC=Cを含まない有機基、k
=2〜4、p=1〜2。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子のチップコ
ート膜等の保護膜に好適な耐熱性高分子と、その前駆体
および前駆体組成物と、該前駆体を合成するためのジア
ミン化合物とに関する。
ート膜等の保護膜に好適な耐熱性高分子と、その前駆体
および前駆体組成物と、該前駆体を合成するためのジア
ミン化合物とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられている半導体素子用チップ
コート膜としては、芳香族ジアミンモノマと芳香族酸二
無水物モノマを反応させて得られるポリアミド酸を加熱
することによって得られるポリイミドによって形成した
膜が知られている。例えば、特公昭63−31939号
公報には、芳香族ジアミンモノマとして4,4´−ジア
ミノジフェニルエーテルと、芳香族酸二無水物モノマと
してピロメリット酸二無水物とを反応させて得られるポ
リアミド酸に、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル
メタクリレートをイオン結合させて得られるポリマが記
載されている。
コート膜としては、芳香族ジアミンモノマと芳香族酸二
無水物モノマを反応させて得られるポリアミド酸を加熱
することによって得られるポリイミドによって形成した
膜が知られている。例えば、特公昭63−31939号
公報には、芳香族ジアミンモノマとして4,4´−ジア
ミノジフェニルエーテルと、芳香族酸二無水物モノマと
してピロメリット酸二無水物とを反応させて得られるポ
リアミド酸に、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル
メタクリレートをイオン結合させて得られるポリマが記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このポリマ
は、LSIのパッケージ等に用いられている封止材樹脂
との接着性が弱く、LSIを基板に取付ける際の半だリ
フロー温度(260℃)にさらされると、封止材樹脂が
吸蔵した水分が気化する際の内部蒸気圧によって樹脂と
の界面で剥離が生じやすいという問題点があった。
は、LSIのパッケージ等に用いられている封止材樹脂
との接着性が弱く、LSIを基板に取付ける際の半だリ
フロー温度(260℃)にさらされると、封止材樹脂が
吸蔵した水分が気化する際の内部蒸気圧によって樹脂と
の界面で剥離が生じやすいという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、上記の問題点を無く
し、LSIのパッケージ等に用いられている封止材樹脂
との接着性が優れた表面保護膜を得るための耐熱性高分
子、その前駆体、その前駆体を含む前駆体組成物、およ
び、その前駆体を合成するためのジアミン化合物を提供
することを目的とする。
し、LSIのパッケージ等に用いられている封止材樹脂
との接着性が優れた表面保護膜を得るための耐熱性高分
子、その前駆体、その前駆体を含む前駆体組成物、およ
び、その前駆体を合成するためのジアミン化合物を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するには、ポリイミド膜表面に封止材と強固に化
学結合するか、または相互作用する機能を有する基を存
在させれば良い、すなわち、具体的には、保護膜(チッ
プコート膜など)の形成に使用するポリイミドの側鎖に
極性置換基を導入すれば良いと考えた。そこで、極性置
換基を有する種々のジアミンモノマを用いて側鎖に極性
置換基を有するポリアミド酸(ポリイミド前駆体)を合
成し、これから得られるポリイミドと封止材との接着性
について検討した。
を解決するには、ポリイミド膜表面に封止材と強固に化
学結合するか、または相互作用する機能を有する基を存
在させれば良い、すなわち、具体的には、保護膜(チッ
プコート膜など)の形成に使用するポリイミドの側鎖に
極性置換基を導入すれば良いと考えた。そこで、極性置
換基を有する種々のジアミンモノマを用いて側鎖に極性
置換基を有するポリアミド酸(ポリイミド前駆体)を合
成し、これから得られるポリイミドと封止材との接着性
について検討した。
【0006】その結果、下記一般式(化4)
【0007】
【化4】
【0008】(ただし、式中R1は3価または4価の芳
香族有機基、R2は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、Xは酸素および/または窒素を含む2価の基、Tは
炭素−炭素二重結合を含まない1価の有機基を表し、p
は1または2である。)で表わされる第1の繰返し単位
と、下記一般式(化5)
香族有機基、R2は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、Xは酸素および/または窒素を含む2価の基、Tは
炭素−炭素二重結合を含まない1価の有機基を表し、p
は1または2である。)で表わされる第1の繰返し単位
と、下記一般式(化5)
【0009】
【化5】
【0010】(ただし、式中R3は4個以上の炭素を含
む4価の有機基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有
機基を表し、n=5〜100、m=0〜95、n+m=
100である。)で表わされる第2の繰返し単位とから
なり、一分子中に存在する第1の繰返し単位の数をnと
し、第2の繰返し単位の数をmとするとき、n=5〜1
00、m=0〜95、n+m=100である耐熱性高分
子前駆体を用いてポリイミド膜を形成することが、上記
課題の解決のために有効であることが見出された。この
耐熱性高分子前駆体を加熱硬化することにより得られる
ポリイミド膜は、はんだリフロー時の内部水蒸気圧の発
生によっても封止材樹脂から剥離せず、封止材との極め
て良好な接着性を有する。
む4価の有機基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有
機基を表し、n=5〜100、m=0〜95、n+m=
100である。)で表わされる第2の繰返し単位とから
なり、一分子中に存在する第1の繰返し単位の数をnと
し、第2の繰返し単位の数をmとするとき、n=5〜1
00、m=0〜95、n+m=100である耐熱性高分
子前駆体を用いてポリイミド膜を形成することが、上記
課題の解決のために有効であることが見出された。この
耐熱性高分子前駆体を加熱硬化することにより得られる
ポリイミド膜は、はんだリフロー時の内部水蒸気圧の発
生によっても封止材樹脂から剥離せず、封止材との極め
て良好な接着性を有する。
【0011】この一般式(化4)および(化5)で表さ
れる耐熱性高分子前駆体の良好な接着性は、加熱硬化過
程において、側鎖のXとTとの間で結合が切れ、残った
結合残基が封止材の硬化過程において、封止材に含まれ
るエポキシ樹脂と結合(化学結合、あるいは極性基どう
しの強い相互作用)するためであると考えられる。
れる耐熱性高分子前駆体の良好な接着性は、加熱硬化過
程において、側鎖のXとTとの間で結合が切れ、残った
結合残基が封止材の硬化過程において、封止材に含まれ
るエポキシ樹脂と結合(化学結合、あるいは極性基どう
しの強い相互作用)するためであると考えられる。
【0012】上記の耐熱性高分子前駆体であるポリアミ
ド酸は、下記一般式(化7)
ド酸は、下記一般式(化7)
【0013】
【化7】
【0014】(ただし、式中R1は3価または4価の芳
香族有機基、Xは酸素および/または窒素を含む2価の
基、Tは炭素−炭素二重結合を含まない1価の有機基を
表し、pは1または2である。)で表されるジアミン化
合物を全ジアミン化合物中5%(モル比)以上含むジア
ミン化合物混合物と、炭素数6以上の酸二無水物化合物
とを重合(または共重合)させることにより得られる。
なお、本発明のポリイミドの重量平均分子量は、通常2
万〜10万である。
香族有機基、Xは酸素および/または窒素を含む2価の
基、Tは炭素−炭素二重結合を含まない1価の有機基を
表し、pは1または2である。)で表されるジアミン化
合物を全ジアミン化合物中5%(モル比)以上含むジア
ミン化合物混合物と、炭素数6以上の酸二無水物化合物
とを重合(または共重合)させることにより得られる。
なお、本発明のポリイミドの重量平均分子量は、通常2
万〜10万である。
【0015】また、本発明では、上記一般式(化7)で
表わされる化合物のうち、新規なジアミン化合物であ
る、下記一般式(化1)、(化2)または(化3)によ
り表わされる構造を有する化合物が提供される。
表わされる化合物のうち、新規なジアミン化合物であ
る、下記一般式(化1)、(化2)または(化3)によ
り表わされる構造を有する化合物が提供される。
【0016】
【化1】
【0017】
【化2】
【0018】
【化3】
【0019】(ただし、式中Aは−COO−、−NHC
OO−、および−NHCONH−から選ばれるいずれか
の基、R6は炭素数4個以下のアルキル基またはフェニ
ル基、kは2〜4の整数である。) これら、一般式(化1)〜(化3)で表わされるジアミ
ン化合物から得られるポリアミド酸は、いずれも、耐熱
性および接着性の良いポリイミド保護膜の形成に有用で
ある。これらのジアミン化合物のうち、下記構造式群
(化6)のいずれかの構造式で表わされるものが好まし
く、これら(化6)に示されるもののうち、Aが−NH
COO−または−NHCONH−であるもの、すなわ
ち、2つのアミノ基が直接結合した芳香核に、さらに窒
素原子が直接結合しているものが、特に好ましい。これ
は、これらのジアミン化合物を用いて合成される耐熱性
高分子は、エポキシ樹脂との接着性がよく、さらに、可
撓性および強度が高いからである。
OO−、および−NHCONH−から選ばれるいずれか
の基、R6は炭素数4個以下のアルキル基またはフェニ
ル基、kは2〜4の整数である。) これら、一般式(化1)〜(化3)で表わされるジアミ
ン化合物から得られるポリアミド酸は、いずれも、耐熱
性および接着性の良いポリイミド保護膜の形成に有用で
ある。これらのジアミン化合物のうち、下記構造式群
(化6)のいずれかの構造式で表わされるものが好まし
く、これら(化6)に示されるもののうち、Aが−NH
COO−または−NHCONH−であるもの、すなわ
ち、2つのアミノ基が直接結合した芳香核に、さらに窒
素原子が直接結合しているものが、特に好ましい。これ
は、これらのジアミン化合物を用いて合成される耐熱性
高分子は、エポキシ樹脂との接着性がよく、さらに、可
撓性および強度が高いからである。
【0020】
【化6】
【0021】また、本発明では、一般式(化1)〜(化
3)で表わされるジアミン化合物を用いて合成されるポ
リアミド酸も提供される。このポリアミド酸は、Xを−
COO−、−NHCOO−、および−NHCONH−の
うちから選ばれるいずれかの基とし、Tを−(CH2)k
−OCOR6、−R6、または−(CH2)k−OR6と
し、R6を炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル
基とし、kを2〜4の整数としたとき、上記一般式(化
4)および(化5)で表わされる。
3)で表わされるジアミン化合物を用いて合成されるポ
リアミド酸も提供される。このポリアミド酸は、Xを−
COO−、−NHCOO−、および−NHCONH−の
うちから選ばれるいずれかの基とし、Tを−(CH2)k
−OCOR6、−R6、または−(CH2)k−OR6と
し、R6を炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル
基とし、kを2〜4の整数としたとき、上記一般式(化
4)および(化5)で表わされる。
【0022】なお、上記耐熱性高分子前駆体に、炭素−
炭素二重結合を持つアミン化合物および増感剤、または
増感剤および増感助剤を加え、耐熱性高分子前駆体組成
物とすれば、形成されるポリイミド膜の封止材樹脂との
接着性を損なうことなく、組成物に感光性を付与するこ
とができる。本発明者らは、上記耐熱性高分子前駆体1
00重量部に対し、炭素−炭素二重結合を持つアミン化
合物1〜400重量部および増感剤0.1〜30重量
部、または、増感剤0.1〜30重量部および増感助剤
0.1〜30重量部を加えて成る耐熱性重合体前駆体組
成物が、高感度でかつポリイミドとした時に封止材樹脂
との接着性の良い感光性材料になることを見出した。な
お、感光性を付与するために添加される、炭素−炭素二
重結合を持つアミン化合物が、封止材樹脂とポリイミド
膜の接着性を損なわないのは、加熱により分解、気化、
または昇華により、ポリイミドを形成するための加熱硬
化過程で容易に除去されるためであると考えられる。
炭素二重結合を持つアミン化合物および増感剤、または
増感剤および増感助剤を加え、耐熱性高分子前駆体組成
物とすれば、形成されるポリイミド膜の封止材樹脂との
接着性を損なうことなく、組成物に感光性を付与するこ
とができる。本発明者らは、上記耐熱性高分子前駆体1
00重量部に対し、炭素−炭素二重結合を持つアミン化
合物1〜400重量部および増感剤0.1〜30重量
部、または、増感剤0.1〜30重量部および増感助剤
0.1〜30重量部を加えて成る耐熱性重合体前駆体組
成物が、高感度でかつポリイミドとした時に封止材樹脂
との接着性の良い感光性材料になることを見出した。な
お、感光性を付与するために添加される、炭素−炭素二
重結合を持つアミン化合物が、封止材樹脂とポリイミド
膜の接着性を損なわないのは、加熱により分解、気化、
または昇華により、ポリイミドを形成するための加熱硬
化過程で容易に除去されるためであると考えられる。
【0023】ポリイミド膜を保護膜(特に半導体チップ
コート膜)として用いるには、ボンディングパッド部と
スクライブ領域とを除いたポリイミドのパターンが形成
できなければならない。
コート膜)として用いるには、ボンディングパッド部と
スクライブ領域とを除いたポリイミドのパターンが形成
できなければならない。
【0024】本願発明の耐熱性高分子前駆体は、ポリイ
ミド膜とした後に、フォトエッチング技術(フォトレジ
ストとポリイミドのエッチング液を用いるウエットエッ
チ法、パターン形成された無機膜または金属膜をマスク
とし、露出したポリイミド膜を酸素プラズマで除去する
ドライエッチ法等)によりパターン化加工することがで
きるため、保護膜(特に半導体チップコート膜)を形成
するのに適している。
ミド膜とした後に、フォトエッチング技術(フォトレジ
ストとポリイミドのエッチング液を用いるウエットエッ
チ法、パターン形成された無機膜または金属膜をマスク
とし、露出したポリイミド膜を酸素プラズマで除去する
ドライエッチ法等)によりパターン化加工することがで
きるため、保護膜(特に半導体チップコート膜)を形成
するのに適している。
【0025】また、本願発明の耐熱性重合体前駆体組成
物は、感光性を有するため、基板に塗布し、乾燥して乾
燥皮膜とした後に、フォトマスクを介しての紫外線照射
および現像することによって、ポリイミド前駆体のネガ
形パターンとし、これを加熱硬化することによってポリ
イミドのパターンを得ることができる。このようにすれ
ば、感光性を持たない耐熱性高分子前駆体組成物を用い
る場合に比べ、パターン形成に要する工程数を約1/2
に短縮できるメリットがある。
物は、感光性を有するため、基板に塗布し、乾燥して乾
燥皮膜とした後に、フォトマスクを介しての紫外線照射
および現像することによって、ポリイミド前駆体のネガ
形パターンとし、これを加熱硬化することによってポリ
イミドのパターンを得ることができる。このようにすれ
ば、感光性を持たない耐熱性高分子前駆体組成物を用い
る場合に比べ、パターン形成に要する工程数を約1/2
に短縮できるメリットがある。
【0026】なお、ポリイミド膜を形成するための組成
物には、基板等への塗布に適する流動性および粘性があ
ることが好ましい。そこで、本発明の耐熱性高分子前駆
体組成物は、上記の感光性を付与するための化合物に加
えて、さらに、溶媒を添加し、組成物全体の固形分濃度
が15〜30w/w%になるように調製することができ
る。なお、ここでは、固形分濃度とは、組成物中に占め
る溶媒以外の物質の濃度をいう。
物には、基板等への塗布に適する流動性および粘性があ
ることが好ましい。そこで、本発明の耐熱性高分子前駆
体組成物は、上記の感光性を付与するための化合物に加
えて、さらに、溶媒を添加し、組成物全体の固形分濃度
が15〜30w/w%になるように調製することができ
る。なお、ここでは、固形分濃度とは、組成物中に占め
る溶媒以外の物質の濃度をいう。
【0027】また、感光性が要求されない場合は、本発
明の耐熱性高分子前駆体を、濃度が15〜30w/w%
になるように溶媒に溶解して、耐熱性高分子前駆体組成
物を得、これをポリイミド膜の形成に用いることもでき
る。
明の耐熱性高分子前駆体を、濃度が15〜30w/w%
になるように溶媒に溶解して、耐熱性高分子前駆体組成
物を得、これをポリイミド膜の形成に用いることもでき
る。
【0028】さらに、本発明では、上述の耐熱性高分子
前駆体または耐熱性高分子前駆体組成物を200〜45
0℃に加熱することにより硬化させて得られる耐熱性高
分子化合物が提供される。
前駆体または耐熱性高分子前駆体組成物を200〜45
0℃に加熱することにより硬化させて得られる耐熱性高
分子化合物が提供される。
【0029】最終的に得られるポリイミド膜の機械特性
および耐熱性の観点から、本発明で用いられる耐熱性高
分子の繰返し単位を示す一般式(化4)および(化5)
のR2およびR3は4個以上の炭素を含む4価の有機基か
ら独立に選ばれる。R2、R3は、同じであっても異なっ
ていてもよく、R2として、あるいはR3として、異なる
2種以上の基が混在してもよい。この場合、耐熱性高分
子は共重合体となる。
および耐熱性の観点から、本発明で用いられる耐熱性高
分子の繰返し単位を示す一般式(化4)および(化5)
のR2およびR3は4個以上の炭素を含む4価の有機基か
ら独立に選ばれる。R2、R3は、同じであっても異なっ
ていてもよく、R2として、あるいはR3として、異なる
2種以上の基が混在してもよい。この場合、耐熱性高分
子は共重合体となる。
【0030】最終的に得られるポリイミド膜の機械特性
および耐熱性の観点から、R2、R3の好ましい構造の例
としては、下記構造式群(化8)
および耐熱性の観点から、R2、R3の好ましい構造の例
としては、下記構造式群(化8)
【0031】
【化8】
【0032】のいずれかの構造式により表わされる基か
ら選ばれることが望ましく、これらのうちの異なった2
種以上の基が混在してもよいが、これらに限定されな
い。
ら選ばれることが望ましく、これらのうちの異なった2
種以上の基が混在してもよいが、これらに限定されな
い。
【0033】一般式(化7)および(化4)において、
R1は、3価または4価の芳香族有機基であり、異なる
2種以上の基が混在してもよい。この場合、耐熱性高分
子は共重合体となる。R1の具体例としては、最終的に
得られるポリイミド膜の機械特性および耐熱性の観点か
ら、下記構造式群(化9)
R1は、3価または4価の芳香族有機基であり、異なる
2種以上の基が混在してもよい。この場合、耐熱性高分
子は共重合体となる。R1の具体例としては、最終的に
得られるポリイミド膜の機械特性および耐熱性の観点か
ら、下記構造式群(化9)
【0034】
【化9】
【0035】のいずれかの構造式により表わされる基が
挙げられるが、これらに限定されない。また、R1とし
て、上記(化9)のうちの異なる2種以上の基が混在し
ても差し支えない。
挙げられるが、これらに限定されない。また、R1とし
て、上記(化9)のうちの異なる2種以上の基が混在し
ても差し支えない。
【0036】さらに、一般式(化7)で表わされるジア
ミン化合物のうち、ジアミノベンゾイル骨格を有するも
の(すなわち、R1は下記一般式(化10)
ミン化合物のうち、ジアミノベンゾイル骨格を有するも
の(すなわち、R1は下記一般式(化10)
【0037】
【化10】
【0038】で表わされる3種類の基のいずれかであ
リ、Xはカルボニル基)を用いて合成されるポリアミド
酸(すなわち、R1を(化10)で表わされる基、Xを
カルボニル基としたとき、一般式(化4)で表わされる
第1の繰返し単位と、一般式(化5)で表わされる第2
の繰返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰
返し単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとす
るとき、n=5〜100、m=0〜95、n+m=10
0である化合物)について、透光性を検査したところ、
波長領域350nm以上での良好な透光性があることが
わかった。これは、ベンゾイル骨格の立体障害により、
ポリマ分子内部またはポリマ分子間の電荷移動の遷移に
よる吸収が起りにくくなるためであると考えられる。こ
のことから、本発明の耐熱性高分子前駆体組成物は、フ
ォトレジストの露光に用いられているi線(365n
m)ステッパを露光に利用できる利点があると考えられ
る。また、透光性が良いので10μm以上の膜厚でもパ
ターン形成が可能である。
リ、Xはカルボニル基)を用いて合成されるポリアミド
酸(すなわち、R1を(化10)で表わされる基、Xを
カルボニル基としたとき、一般式(化4)で表わされる
第1の繰返し単位と、一般式(化5)で表わされる第2
の繰返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰
返し単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとす
るとき、n=5〜100、m=0〜95、n+m=10
0である化合物)について、透光性を検査したところ、
波長領域350nm以上での良好な透光性があることが
わかった。これは、ベンゾイル骨格の立体障害により、
ポリマ分子内部またはポリマ分子間の電荷移動の遷移に
よる吸収が起りにくくなるためであると考えられる。こ
のことから、本発明の耐熱性高分子前駆体組成物は、フ
ォトレジストの露光に用いられているi線(365n
m)ステッパを露光に利用できる利点があると考えられ
る。また、透光性が良いので10μm以上の膜厚でもパ
ターン形成が可能である。
【0039】一般式(化5)において、R4の好ましい
例としては、最終的に得られるポリイミド膜の機械特性
および耐熱性の観点から、下記構造式群(化11)
例としては、最終的に得られるポリイミド膜の機械特性
および耐熱性の観点から、下記構造式群(化11)
【0040】
【化11】
【0041】のいずれかの構造式により表わされる基が
挙げられるが、これらに限定されない。また、上述の一
般式(化4)および(化5)で表わされる重合体は、R
4として、上記(化11)の中の異なる2種以上の基が
混在する共重合体であっても差し支えない。
挙げられるが、これらに限定されない。また、上述の一
般式(化4)および(化5)で表わされる重合体は、R
4として、上記(化11)の中の異なる2種以上の基が
混在する共重合体であっても差し支えない。
【0042】上述のように、本発明の樹脂の良好な接着
性は、加熱硬化の過程において、XとTとの間の結合が
容易に切れ、残基(すなわちXの残基)がエポキシ樹脂
等の封止材と反応(または分子間相互作用)することに
よるものである。そこで、一般式(化4)および(化
7)において、Xは、酸素および/または窒素を含む2
価の基である。これは、酸素および/または窒素を含む
基であれば、Tの脱離が容易であり、さらに、エポキシ
樹脂との反応性に富むからである。
性は、加熱硬化の過程において、XとTとの間の結合が
容易に切れ、残基(すなわちXの残基)がエポキシ樹脂
等の封止材と反応(または分子間相互作用)することに
よるものである。そこで、一般式(化4)および(化
7)において、Xは、酸素および/または窒素を含む2
価の基である。これは、酸素および/または窒素を含む
基であれば、Tの脱離が容易であり、さらに、エポキシ
樹脂との反応性に富むからである。
【0043】Xの好ましい例としては、−COO−、−
CONH−、−CO−、−NHCOO−、−NHCO
−、−NHCONH−、−NH−、−NR5−、−O
−、−CH2O−等が挙げられる。これらの基のうち、
エポキシ樹脂との反応性、およびTの脱離性の観点か
ら、−COO−、−NHCOO−、−NHCONH−が
特に好ましい。なお、ここで、R5は炭素数5個以下の
アルキル基を表し、具体例として−CH3、−C2H5、
−CH2CH2CH3、−CH(CH3)2等が挙げられるが
これらに限定されない。
CONH−、−CO−、−NHCOO−、−NHCO
−、−NHCONH−、−NH−、−NR5−、−O
−、−CH2O−等が挙げられる。これらの基のうち、
エポキシ樹脂との反応性、およびTの脱離性の観点か
ら、−COO−、−NHCOO−、−NHCONH−が
特に好ましい。なお、ここで、R5は炭素数5個以下の
アルキル基を表し、具体例として−CH3、−C2H5、
−CH2CH2CH3、−CH(CH3)2等が挙げられるが
これらに限定されない。
【0044】一般式(化1)および(化29)におい
て、Tは、炭素−炭素二重結合を含まない1価の有機基
であり、アルキル基、エステル基の結合したアルキル
基、アルコキシル基の結合したアルキル基、カルボニル
基の結合したアルキル基、エステル基の結合したアルキ
ル基、アリール基の結合したアルキル基、ハロゲン原子
の結合したアルキル基、一以上の炭素原子がヘテロ原子
に置換したアルキル基、スルホニル基の結合したアルキ
ル基、アミノ基の結合したアルキル基などが好ましい。
これらのうち、合成の容易さの観点からは、好ましいも
のの例として、−CH3、−C2H5、−CH2CH2C
H3、−CH(CH3)2、−CH2CH2CH2CH3、−C
H2CH(CH3)2、−CH(CH3)CH2CH3、−C(C
H3)3、−CH2CH2OCOCH(CH3)2、−CH2CH
2OCOC(CH3)3、−CH2CH2OCOCH3、−CH
2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCOC
6H5、−CH2CH2OCH3、−CH2CH2CH2CH2C
H3、−CH2CH2CH2CH2CH2CH3、−CH2CH
2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCH3、−C
H2CH2OCH3、−CH2CH2CH2OC2H5、−CH
2CH2OC2H5、−CH2CH2CH2OCH2CH2C
H3、−CH2CH2OCH2CH2CH3、−CH2CH2C
H2OCH(CH3)2、−CH2CH2OCH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH
2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH2CH2OCH2
CH(CH3)2、−CH2CH2OCH2CH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OC(CH3)3、−CH2CH2OC(CH
3)3、−CH2CH2CH2OC6H5、−CH2CH2OC6
H5、等が挙げられる。特に、−CH2CH2OCOCH
(CH3)2、−CH2CH2OCOC(CH3)3、−CH2C
H2OCOCH3が、合成が容易であり、かつ、系外への
脱離性の良さから好ましい。
て、Tは、炭素−炭素二重結合を含まない1価の有機基
であり、アルキル基、エステル基の結合したアルキル
基、アルコキシル基の結合したアルキル基、カルボニル
基の結合したアルキル基、エステル基の結合したアルキ
ル基、アリール基の結合したアルキル基、ハロゲン原子
の結合したアルキル基、一以上の炭素原子がヘテロ原子
に置換したアルキル基、スルホニル基の結合したアルキ
ル基、アミノ基の結合したアルキル基などが好ましい。
これらのうち、合成の容易さの観点からは、好ましいも
のの例として、−CH3、−C2H5、−CH2CH2C
H3、−CH(CH3)2、−CH2CH2CH2CH3、−C
H2CH(CH3)2、−CH(CH3)CH2CH3、−C(C
H3)3、−CH2CH2OCOCH(CH3)2、−CH2CH
2OCOC(CH3)3、−CH2CH2OCOCH3、−CH
2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCOC
6H5、−CH2CH2OCH3、−CH2CH2CH2CH2C
H3、−CH2CH2CH2CH2CH2CH3、−CH2CH
2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCH3、−C
H2CH2OCH3、−CH2CH2CH2OC2H5、−CH
2CH2OC2H5、−CH2CH2CH2OCH2CH2C
H3、−CH2CH2OCH2CH2CH3、−CH2CH2C
H2OCH(CH3)2、−CH2CH2OCH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH
2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH2CH2OCH2
CH(CH3)2、−CH2CH2OCH2CH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OC(CH3)3、−CH2CH2OC(CH
3)3、−CH2CH2CH2OC6H5、−CH2CH2OC6
H5、等が挙げられる。特に、−CH2CH2OCOCH
(CH3)2、−CH2CH2OCOC(CH3)3、−CH2C
H2OCOCH3が、合成が容易であり、かつ、系外への
脱離性の良さから好ましい。
【0045】上述のような、各基の好ましい例を総合す
ると、上記一般式(化7)で表わされるジアミン化合物
のうち、Xは−COO−、−CONH−、−CO−、−
NHCOO−、−NHCO−、−NHCONH−、−N
H−、−NR5−、−O−、および−CH2O−から選ば
れる2価の基(R5は炭素数5個以下のアルキル基を表
わす。)、Tは炭素−炭素二重結合を含まない1価の有
機基である化合物が好ましいことになる。
ると、上記一般式(化7)で表わされるジアミン化合物
のうち、Xは−COO−、−CONH−、−CO−、−
NHCOO−、−NHCO−、−NHCONH−、−N
H−、−NR5−、−O−、および−CH2O−から選ば
れる2価の基(R5は炭素数5個以下のアルキル基を表
わす。)、Tは炭素−炭素二重結合を含まない1価の有
機基である化合物が好ましいことになる。
【0046】すなわち、上記耐熱性高分子前駆体として
は、下記一般式(化12)
は、下記一般式(化12)
【0047】
【化12】
【0048】(ただし、式中R1は3価または4価の芳
香族有機基、R2は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、Zは−COO−、−CONH−、−CO−、−NH
COO−、−NHCO−、−NHCONH−、−NH
−、−NR5−、−O−、および−CH2O−から選ばれ
る2価の基、Qは炭素−炭素二重結合を含まない1価の
有機基、R5は炭素数5個以下のアルキル基を表わす)
で表わされる第1の繰返し単位と、下記一般式(化5)
香族有機基、R2は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、Zは−COO−、−CONH−、−CO−、−NH
COO−、−NHCO−、−NHCONH−、−NH
−、−NR5−、−O−、および−CH2O−から選ばれ
る2価の基、Qは炭素−炭素二重結合を含まない1価の
有機基、R5は炭素数5個以下のアルキル基を表わす)
で表わされる第1の繰返し単位と、下記一般式(化5)
【0049】
【化5】
【0050】(ただし、式中R3は4個以上の炭素を含
む4価の有機基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有
機基を表す)で表わされる第2の繰返し単位とからな
り、一分子中に存在する第1の繰返し単位の数をnと
し、第2の繰返し単位の数をmとするとき、n=5〜1
00、m=0〜95、n+m=100であるポリアミド
酸が特に好ましい。
む4価の有機基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有
機基を表す)で表わされる第2の繰返し単位とからな
り、一分子中に存在する第1の繰返し単位の数をnと
し、第2の繰返し単位の数をmとするとき、n=5〜1
00、m=0〜95、n+m=100であるポリアミド
酸が特に好ましい。
【0051】この一般式(化12)および(化5)で表
される耐熱性高分子前駆体の良好な接着性は、加熱硬化
過程において、側鎖のZとQとの間で結合が切れ、残っ
た結合残基が封止材の硬化過程において、封止材に含ま
れるエポキシ樹脂と結合(化学結合、あるいは極性基ど
うしの強い相互作用)するためであると考えられる。
される耐熱性高分子前駆体の良好な接着性は、加熱硬化
過程において、側鎖のZとQとの間で結合が切れ、残っ
た結合残基が封止材の硬化過程において、封止材に含ま
れるエポキシ樹脂と結合(化学結合、あるいは極性基ど
うしの強い相互作用)するためであると考えられる。
【0052】一般式(化12)において、Zは、−CO
O−、−CONH−、−CO−、−NHCOO−、−N
HCO−、−NHCONH−、−NH−、−NR5−、
−O−、または−CH2O−であり、これらのうち、−
COO−、−NHCOO−、または−NHCONH−が
特に好ましい。ここで、R5は炭素数5個以下のアルキ
ル基を表し、具体例として−CH3、−C2H5、−CH2
CH2CH3、−CH(CH3)2等が挙げられるがこれらに限
定されない。
O−、−CONH−、−CO−、−NHCOO−、−N
HCO−、−NHCONH−、−NH−、−NR5−、
−O−、または−CH2O−であり、これらのうち、−
COO−、−NHCOO−、または−NHCONH−が
特に好ましい。ここで、R5は炭素数5個以下のアルキ
ル基を表し、具体例として−CH3、−C2H5、−CH2
CH2CH3、−CH(CH3)2等が挙げられるがこれらに限
定されない。
【0053】一般式(化12)においてQは炭素−炭素
二重結合を含まない1価の有機基であり、好ましいもの
の例としては、−CH3、−C2H5、−CH2CH2C
H3、−CH(CH3)2、−CH2CH2CH2CH3、−C
H2CH(CH3)2、−CH(CH3)CH2CH3、−C(C
H3)3、−CH2CH2OCOCH(CH3)2、−CH2CH
2OCOC(CH3)3、−CH2CH2OCOCH3、−CH
2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCOC
6H5、−CH2CH2OCH3、−CH2CH2CH2CH2
CH3、−CH2CH2CH2CH2CH2CH3、−CH2C
H2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCH3、−
CH2CH2OCH3、−CH2CH2CH2OC2H5、−C
H2CH2OC2H5、−CH2CH2CH2OCH2CH2C
H3、−CH2CH2OCH2CH2CH3、−CH2CH2C
H2OCH(CH3)2、−CH2CH2OCH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH
2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH2CH2OCH2
CH(CH3)2、−CH2CH2OCH2CH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OC(CH3)3、−CH2CH2OC(CH
3)3、−CH2CH2CH2OC6H5、−CH2CH2OC6
H5等が挙げられる。特に、−CH2CH2OCOCH(C
H3)2、−CH2CH2OCOC(CH3)3、−CH2CH2
OCOCH3が好ましい。
二重結合を含まない1価の有機基であり、好ましいもの
の例としては、−CH3、−C2H5、−CH2CH2C
H3、−CH(CH3)2、−CH2CH2CH2CH3、−C
H2CH(CH3)2、−CH(CH3)CH2CH3、−C(C
H3)3、−CH2CH2OCOCH(CH3)2、−CH2CH
2OCOC(CH3)3、−CH2CH2OCOCH3、−CH
2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCOC
6H5、−CH2CH2OCH3、−CH2CH2CH2CH2
CH3、−CH2CH2CH2CH2CH2CH3、−CH2C
H2CH2OCOC6H5、−CH2CH2CH2OCH3、−
CH2CH2OCH3、−CH2CH2CH2OC2H5、−C
H2CH2OC2H5、−CH2CH2CH2OCH2CH2C
H3、−CH2CH2OCH2CH2CH3、−CH2CH2C
H2OCH(CH3)2、−CH2CH2OCH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH
2OCH2CH2CH2CH3、−CH2CH2CH2OCH2
CH(CH3)2、−CH2CH2OCH2CH(CH3)2、−
CH2CH2CH2OC(CH3)3、−CH2CH2OC(CH
3)3、−CH2CH2CH2OC6H5、−CH2CH2OC6
H5等が挙げられる。特に、−CH2CH2OCOCH(C
H3)2、−CH2CH2OCOC(CH3)3、−CH2CH2
OCOCH3が好ましい。
【0054】一般式(化1)〜(化3)のジアミン化合
物において、Aは、−COO−、−NHCOO−、また
は−NHCONH−である。また、一般式(化1)〜
(化3)において、R6は、合成の容易さの観点から、
炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル基であり、
−CH3、−C2H5、−CH2CH2CH3、−CH(C
H3)2、−CH2CH2CH2CH3、−CH2CH(C
H3)2、−CH(CH3)CH2CH3、−C(CH3)3、−C
6H5等である。これらのうち、−CH3、−C2H5、−
CH2CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3は、
合成が容易な上、ポリアミド酸から脱離したのち、脱離
部分が容易に分解して系から除かれるため、特に好まし
い。
物において、Aは、−COO−、−NHCOO−、また
は−NHCONH−である。また、一般式(化1)〜
(化3)において、R6は、合成の容易さの観点から、
炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル基であり、
−CH3、−C2H5、−CH2CH2CH3、−CH(C
H3)2、−CH2CH2CH2CH3、−CH2CH(C
H3)2、−CH(CH3)CH2CH3、−C(CH3)3、−C
6H5等である。これらのうち、−CH3、−C2H5、−
CH2CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3は、
合成が容易な上、ポリアミド酸から脱離したのち、脱離
部分が容易に分解して系から除かれるため、特に好まし
い。
【0055】本発明の耐熱性重合体前駆体組成物は、炭
素−炭素二重結合を持つアミン化合物および増感剤を含
むか、あるいは、増感剤および増感助剤を含むことによ
り、感光性が付与されている。
素−炭素二重結合を持つアミン化合物および増感剤を含
むか、あるいは、増感剤および増感助剤を含むことによ
り、感光性が付与されている。
【0056】本発明の耐熱性重合体前駆体組成物に添加
する炭素−炭素二重結合を持つアミン化合物としては、
下記一般式(化13)
する炭素−炭素二重結合を持つアミン化合物としては、
下記一般式(化13)
【0057】
【化13】
【0058】(ただし、R7、R8、R9は水素、アルキ
ル基、フェニル基、ビニル基、およびプロペニル基のう
ちからそれぞれ独立に選択された基、R10、R11は低級
アルキル基、R12は低級アルキレン基を表わす)で表わ
される化合物等を用いることができるが、これらに限定
されない。
ル基、フェニル基、ビニル基、およびプロペニル基のう
ちからそれぞれ独立に選択された基、R10、R11は低級
アルキル基、R12は低級アルキレン基を表わす)で表わ
される化合物等を用いることができるが、これらに限定
されない。
【0059】上記(化13)で表わされる化合物の具体
例としては、アクリル酸2−(N,N−ジメチルアミ
ノ)エチル、アクリル酸3−(N,N−ジメチルアミ
ノ)プロピル、アクリル酸4−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ブチル、アクリル酸5−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ペンチル、アクリル酸6−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ヘキシル、アクリル酸2−(N,N−ジエチルアミ
ノ)エチル、アクリル酸3−(N,N−ジエチルアミ
ノ)プロピル、アクリル酸4−(N,N−エチルアミ
ノ)ブチル、アクリル酸5−(N,N−ジエチルアミ
ノ)ペンチル、アクリル酸6−(N,N−ジエチルアミ
ノ)ヘキシル、メタクリル酸2−(N,N−ジメチルア
ミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−ジメチルア
ミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N−ジメチル
アミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N−ジメチル
アミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,N−ジメチ
ルアミノ)ヘキシル、メタクリル酸2−(N,N−ジエ
チルアミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−ジエ
チルアミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N−ジ
エチルアミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N−ジ
エチルアミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,N−
ジエチルアミノ)ヘキシル、ソルビン酸2−(N,N−
ジメチルアミノ)エチル、ソルビン酸3−(N,N−ジ
メチルアミノ)プロピル、ソルビン酸4−(N,N−ジ
メチルアミノ)ブチル、ソルビン酸5−(N,N−ジメ
チルアミノ)ペンチル、ソルビン酸6−(N,N−ジメ
チルアミノ)ヘキシル、ソルビン酸2−(N,N−ジエ
チルアミノ)エチル、ソルビン酸3−(N,N−ジエチ
ルアミノ)プロピル、ソルビン酸4−(N,N−ジエチ
ルアミノ)ブチル、ソルビン酸5−(N,N−ジエチル
アミノ)ペンチル、ソルビン酸6−(N,N−ジエチル
アミノ)ヘキシル、ケイ皮酸2−(N,N−ジメチルア
ミノ)エチル、ケイ皮酸3−(N,N−ジメチルアミ
ノ)プロピル、ケイ皮酸4−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ブチル、ケイ皮酸5−(N,N−ジメチルアミノ)
ペンチル、ケイ皮酸6−(N,N−ジメチルアミノ)ヘ
キシル、ケイ皮酸2−(N,N−ジエチルアミノ)エチ
ル、ケイ皮酸3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピ
ル、ケイ皮酸4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチル、
ケイ皮酸5−(N,N−ジエチルアミノ)ペンチル、ケ
イ皮酸6−(N,N−ジエチルアミノ)ヘキシル等が挙
げられる。
例としては、アクリル酸2−(N,N−ジメチルアミ
ノ)エチル、アクリル酸3−(N,N−ジメチルアミ
ノ)プロピル、アクリル酸4−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ブチル、アクリル酸5−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ペンチル、アクリル酸6−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ヘキシル、アクリル酸2−(N,N−ジエチルアミ
ノ)エチル、アクリル酸3−(N,N−ジエチルアミ
ノ)プロピル、アクリル酸4−(N,N−エチルアミ
ノ)ブチル、アクリル酸5−(N,N−ジエチルアミ
ノ)ペンチル、アクリル酸6−(N,N−ジエチルアミ
ノ)ヘキシル、メタクリル酸2−(N,N−ジメチルア
ミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−ジメチルア
ミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N−ジメチル
アミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N−ジメチル
アミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,N−ジメチ
ルアミノ)ヘキシル、メタクリル酸2−(N,N−ジエ
チルアミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−ジエ
チルアミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N−ジ
エチルアミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N−ジ
エチルアミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,N−
ジエチルアミノ)ヘキシル、ソルビン酸2−(N,N−
ジメチルアミノ)エチル、ソルビン酸3−(N,N−ジ
メチルアミノ)プロピル、ソルビン酸4−(N,N−ジ
メチルアミノ)ブチル、ソルビン酸5−(N,N−ジメ
チルアミノ)ペンチル、ソルビン酸6−(N,N−ジメ
チルアミノ)ヘキシル、ソルビン酸2−(N,N−ジエ
チルアミノ)エチル、ソルビン酸3−(N,N−ジエチ
ルアミノ)プロピル、ソルビン酸4−(N,N−ジエチ
ルアミノ)ブチル、ソルビン酸5−(N,N−ジエチル
アミノ)ペンチル、ソルビン酸6−(N,N−ジエチル
アミノ)ヘキシル、ケイ皮酸2−(N,N−ジメチルア
ミノ)エチル、ケイ皮酸3−(N,N−ジメチルアミ
ノ)プロピル、ケイ皮酸4−(N,N−ジメチルアミ
ノ)ブチル、ケイ皮酸5−(N,N−ジメチルアミノ)
ペンチル、ケイ皮酸6−(N,N−ジメチルアミノ)ヘ
キシル、ケイ皮酸2−(N,N−ジエチルアミノ)エチ
ル、ケイ皮酸3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピ
ル、ケイ皮酸4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチル、
ケイ皮酸5−(N,N−ジエチルアミノ)ペンチル、ケ
イ皮酸6−(N,N−ジエチルアミノ)ヘキシル等が挙
げられる。
【0060】特に、メタクリル酸2−(N,N−ジメチ
ルアミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−ジメチ
ルアミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N−ジメ
チルアミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N−ジメ
チルアミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,N−ジ
メチルアミノ)ヘキシル、メタクリル酸2−(N,N−
ジエチルアミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−
ジエチルアミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N
−ジエチルアミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N
−ジエチルアミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,
N−ジエチルアミノ)ヘキシルが、良好な感光性を付与
することができるため好ましい。
ルアミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−ジメチ
ルアミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N−ジメ
チルアミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N−ジメ
チルアミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,N−ジ
メチルアミノ)ヘキシル、メタクリル酸2−(N,N−
ジエチルアミノ)エチル、メタクリル酸3−(N,N−
ジエチルアミノ)プロピル、メタクリル酸4−(N,N
−ジエチルアミノ)ブチル、メタクリル酸5−(N,N
−ジエチルアミノ)ペンチル、メタクリル酸6−(N,
N−ジエチルアミノ)ヘキシルが、良好な感光性を付与
することができるため好ましい。
【0061】炭素−炭素二重結合を持つアミン化合物の
配合割合は、一般式(化4)および(化5)で表される
繰り返し単位を主成分とするポリマ100重量部に対
し、1重量部以上400重量部以下が良く、さらに好ま
しくは10重量部以上200重量部以下で用いるのが望
ましい。この範囲を逸脱すると、感光性が不十分であっ
たり、現像性や安定性に悪影響を及ぼすことがある。
配合割合は、一般式(化4)および(化5)で表される
繰り返し単位を主成分とするポリマ100重量部に対
し、1重量部以上400重量部以下が良く、さらに好ま
しくは10重量部以上200重量部以下で用いるのが望
ましい。この範囲を逸脱すると、感光性が不十分であっ
たり、現像性や安定性に悪影響を及ぼすことがある。
【0062】本発明の感光性耐熱重合体組成物に添加す
る増感剤としては、ミヒラケトン、ビス−4,4’−ジ
エチルアミノベンゾフェノン、ベンゾフェノン、3,5
−ビス(ジエチルアミノベンジリデン)−N−メチル−
4−ピペリドン、3,5−ビス(ジメチルアミノベンジ
リデン)−N−メチル−4−ピペリドン、3,5−ビス
(ジエチルアミノベンジリデン)−N−エチル−4−ピ
ペリドン、3,3’−カルボニルビス(7−ジエチルア
ミノ)クマリン、リボフラビンテトラブチレート、2−
メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モ
ルフォリノプロパン−1−オン、2,4−ジメチルチオ
キサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、
3,5−ジメチルチオキサントン、3,5−ジイソプロ
ピルチオキサントン、1−フェニル−2−(エトキシカ
ルボニル)オキシイミノプロパン−1−オン、ベンゾイ
ンエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、1,9
−ベンズアントロン、5−ニトロアセナフテン、2−ニ
トロフルオレン、アントロン、1,2−ベンズアントラ
キノン、1−フェニル−5−メルカプト−1H−テトラ
ゾール、チオキサンテン−9−オン、10−チオキサン
テノン、3−アセチルインドール、2,6−ジ(p−ジ
メチルアミノベンザル)−4−カルボキシシクロヘキサ
ノン、2,6−ジ(p−ジメチルアミノベンザル)−4
−ヒドロキシシクロヘキサノン、2,6−ジ(p−ジエ
チルアミノベンザル)−4−カルボキシシクロヘキサノ
ン、2,6−ジ(p−ジエチルアミノベンザル)−4−
ヒドロキシシクロヘキサノン、4,6−ジメチル−7−
エチルアミノクマリン、7−ジエチルアミノ−4−メチ
ルクマリン、7−ジエチルアミノ−3−(1−メチルベ
ンゾイミダゾリル)クマリン、3−(2−ベンゾイミダ
ゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン、3−(2−ベ
ンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン、2−
(p−ジメチルアミノスチリル)ベンゾオキサゾール、
2−(p−ジメチルアミノスチリル)キノリン、4−
(p−ジメチルアミノスチリル)キノリン、2−(p−
ジメチルアミノスチリル)ベンゾチアゾール、2−(p
−ジメチルアミノスチリル)−3,3−ジメチル−3H
−インドール等を用いることができるが、これらに限定
されない。
る増感剤としては、ミヒラケトン、ビス−4,4’−ジ
エチルアミノベンゾフェノン、ベンゾフェノン、3,5
−ビス(ジエチルアミノベンジリデン)−N−メチル−
4−ピペリドン、3,5−ビス(ジメチルアミノベンジ
リデン)−N−メチル−4−ピペリドン、3,5−ビス
(ジエチルアミノベンジリデン)−N−エチル−4−ピ
ペリドン、3,3’−カルボニルビス(7−ジエチルア
ミノ)クマリン、リボフラビンテトラブチレート、2−
メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モ
ルフォリノプロパン−1−オン、2,4−ジメチルチオ
キサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、
3,5−ジメチルチオキサントン、3,5−ジイソプロ
ピルチオキサントン、1−フェニル−2−(エトキシカ
ルボニル)オキシイミノプロパン−1−オン、ベンゾイ
ンエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、1,9
−ベンズアントロン、5−ニトロアセナフテン、2−ニ
トロフルオレン、アントロン、1,2−ベンズアントラ
キノン、1−フェニル−5−メルカプト−1H−テトラ
ゾール、チオキサンテン−9−オン、10−チオキサン
テノン、3−アセチルインドール、2,6−ジ(p−ジ
メチルアミノベンザル)−4−カルボキシシクロヘキサ
ノン、2,6−ジ(p−ジメチルアミノベンザル)−4
−ヒドロキシシクロヘキサノン、2,6−ジ(p−ジエ
チルアミノベンザル)−4−カルボキシシクロヘキサノ
ン、2,6−ジ(p−ジエチルアミノベンザル)−4−
ヒドロキシシクロヘキサノン、4,6−ジメチル−7−
エチルアミノクマリン、7−ジエチルアミノ−4−メチ
ルクマリン、7−ジエチルアミノ−3−(1−メチルベ
ンゾイミダゾリル)クマリン、3−(2−ベンゾイミダ
ゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン、3−(2−ベ
ンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン、2−
(p−ジメチルアミノスチリル)ベンゾオキサゾール、
2−(p−ジメチルアミノスチリル)キノリン、4−
(p−ジメチルアミノスチリル)キノリン、2−(p−
ジメチルアミノスチリル)ベンゾチアゾール、2−(p
−ジメチルアミノスチリル)−3,3−ジメチル−3H
−インドール等を用いることができるが、これらに限定
されない。
【0063】これらの中で好ましいものの例としては、
ミヒラケトン、ビス−4,4’−ジエチルアミノベンゾ
フェノン、3,5−ビス(ジエチルアミノベンジリデ
ン)−N−メチル−4−ピペリドン、3,5−ビス(ジ
メチルアミノベンジリデン)−N−メチル−4−ピペリ
ドン、3,5−ビス(ジエチルアミノベンジリデン)−
N−エチル−4−ピペリドン、3,3’−カルボニルビ
ス(7−ジエチルアミノ)クマリン、リボフラビンテト
ラブチレート、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)
フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、
2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジイソプロ
ピルチオキサントン、3,5−ジメチルチオキサント
ン、3,5−ジイソプロピルチオキサントン、1−フェ
ニル−2−(エトキシカルボニル)オキシイミノプロパ
ン−1−オン、5−ニトロアセナフテン、2,6−ジ
(p−ジメチルアミノベンザル)−4−カルボキシシク
ロヘキサノン、2,6−ジ(p−ジメチルアミノベンザ
ル)−4−ヒドロキシシクロヘキサノン、2,6−ジ
(p−ジエチルアミノベンザル)−4−カルボキシシク
ロヘキサノン、2,6−ジ(p−ジエチルアミノベンザ
ル)−4−ヒドロキシシクロヘキサノン、4,6−ジメ
チル−7−エチルアミノクマリン、7−ジエチルアミノ
−4−メチルクマリン、7−ジエチルアミノ−3−(1
−メチルベンゾイミダゾリル)クマリン、3−(2−ベ
ンゾイミダゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン、3
−(2−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマ
リンが挙げられる。増感剤としては、1種類の化合物を
用いても良いし、数種を混合して用いてもよい。
ミヒラケトン、ビス−4,4’−ジエチルアミノベンゾ
フェノン、3,5−ビス(ジエチルアミノベンジリデ
ン)−N−メチル−4−ピペリドン、3,5−ビス(ジ
メチルアミノベンジリデン)−N−メチル−4−ピペリ
ドン、3,5−ビス(ジエチルアミノベンジリデン)−
N−エチル−4−ピペリドン、3,3’−カルボニルビ
ス(7−ジエチルアミノ)クマリン、リボフラビンテト
ラブチレート、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)
フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、
2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジイソプロ
ピルチオキサントン、3,5−ジメチルチオキサント
ン、3,5−ジイソプロピルチオキサントン、1−フェ
ニル−2−(エトキシカルボニル)オキシイミノプロパ
ン−1−オン、5−ニトロアセナフテン、2,6−ジ
(p−ジメチルアミノベンザル)−4−カルボキシシク
ロヘキサノン、2,6−ジ(p−ジメチルアミノベンザ
ル)−4−ヒドロキシシクロヘキサノン、2,6−ジ
(p−ジエチルアミノベンザル)−4−カルボキシシク
ロヘキサノン、2,6−ジ(p−ジエチルアミノベンザ
ル)−4−ヒドロキシシクロヘキサノン、4,6−ジメ
チル−7−エチルアミノクマリン、7−ジエチルアミノ
−4−メチルクマリン、7−ジエチルアミノ−3−(1
−メチルベンゾイミダゾリル)クマリン、3−(2−ベ
ンゾイミダゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン、3
−(2−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマ
リンが挙げられる。増感剤としては、1種類の化合物を
用いても良いし、数種を混合して用いてもよい。
【0064】本発明に用いられる増感剤の好適な配合割
合は、耐熱性高分子前駆体100重量部に対し、0.1
〜30重量部が好ましく、更に好ましくは0.3〜20
重量部の範囲である。この範囲を逸脱すると増感効果が
得られなかったり、現像性に好ましくない影響を及ぼす
ことがある。
合は、耐熱性高分子前駆体100重量部に対し、0.1
〜30重量部が好ましく、更に好ましくは0.3〜20
重量部の範囲である。この範囲を逸脱すると増感効果が
得られなかったり、現像性に好ましくない影響を及ぼす
ことがある。
【0065】本発明の感光性耐熱重合体組成物に添加す
る増感助剤としては、4−ジエチルアミノエチルベンゾ
エート、4−ジメチルアミノエチルベンゾエート、4−
ジエチルアミノプロピルベンゾエート、4−ジメチルア
ミノプロピルベンゾエート、4−ジメチルアミノイソア
ミルベンゾエート、N−フェニルグリシン、N−メチル
−N−フェニルグリシン、N−(4−シアノフェニル)
グリシン、4−ジメチルアミノベンゾニトリル、エチレ
ングリコールジチオグリコレート、エチレングリコール
ジ(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロール
プロパンチオグリコレート、トリメチロールプロパント
リ(3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリ
トールテトラチオグリコレート、ペンタエリスリトール
テトラ(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロ
ールエタントリチオグリコレート、トリメチロールプロ
パントリチオグリコレート、トリメチロールエタントリ
(3−メルカプトプロピオネート)、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(3−メルカプトプロピオネート)、チオ
グリコール酸、α−メルカプトプロピオン酸、t−ブチ
ルペルオキシベンゾエート、t−ブチルペルオキシメト
キシベンゾエート、t−ブチルペルオキシニトロベンゾ
エート、t−ブチルペルオキシエチルベンゾエート、フ
ェニルイソプロピルペルオキシベンゾエート、ジt−ブ
チルジペルオキシイソフタレート、トリt−ブチルトリ
ペルオキシトリメリテート、トリt−ブチルトリペルオ
キシトリメシテート、テトラt−ブチルテトラペルオキ
シピロメリテート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベ
ンゾイルペルオキシ)ヘキサン、3,3',4,4'−テ
トラ(t−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノ
ン、3,3',4,4'−テトラ(t−アミルペルオキシ
カルボニル)ベンゾフェノン、3,3',4,4'−テト
ラ(t−ヘキシルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノ
ン、2,6−ジ(p−アジドベンザル)−4−ヒドロキ
シシクロヘキサノン、2,6−ジ(p−アジドベンザ
ル)−4−カルボキシシクロヘキサノン、2,6−ジ
(p−アジドベンザル)−4−メトキシシクロヘキサノ
ン、2,6−ジ(p−アジドベンザル)−4−ヒドロキ
シメチルシクロヘキサノン、3,5−ジ(p−アジドベ
ンザル)−1−メチル−4−ピペリドン、3,5−ジ
(p−アジドベンザル)−4−ピペリドン、3,5−ジ
(p−アジドベンザル)−N−アセチル−4−ピペリド
ン、3,5−ジ(p−アジドベンザル)−N−メトキシ
カルボニル−4−ピペリドン、2,6−ジ(p−アジド
ベンザル)−4−ヒドロキシシクロヘキサノン、2,6
−ジ(m−アジドベンザル)−4−カルボキシシクロヘ
キサノン、2,6−ジ(m−アジドベンザル)−4−メ
トキシシクロヘキサノン、2,6−ジ(m−アジドベン
ザル)−4−ヒドロキシメチルシクロヘキサノン、3,
5−ジ(m−アジドベンザル)−N−メチル−4−ピペ
リドン、3,5−ジ(m−アジドベンザル)−4−ピペ
リドン、3,5−ジ(m−アジドベンザル)−N−アセ
チル−4−ピペリドン、3,5−ジ(m−アジドベンザ
ル)−N−メトキシカルボニル−4−ピペリドン、2,
6−ジ(p−アジドシンナミリデン)−4−ヒドロキシ
シクロヘキサノン、2,6−ジ(p−アジドシンナミリ
デン)−4−カルボキシシクロヘキサノン、2,6−ジ
(p−アジドシンナミリデン)−4−ヒドロキシメチル
シクロヘキサノン、3,5−ジ(p−アジドシンナミリ
デン)−N−メチル−4−ピペリドン、4,4’−ジア
ジドカルコン、3,3’−ジアジドカルコン、3,4’
−ジアジドカルコン、4,3’−ジアジドカルコン、
1,3−ジフェニル−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−アセチル)オキシム、1,3−ジフェニル−
1,2,3−プロパントリオン−2−(o−n−プロピ
ルカルボニル)オキシム、1,3−ジフェニル−1,
2,3−プロパントリオン−2−(o−メトキシカルボ
ニル)オキシム、1,3−ジフェニル−1,2,3−プ
ロパントリオン−2−(o−エトキシカルボニル)オキ
シム、1,3−ジフェニル−1,2,3−プロパントリ
オン−2−(o−ベンゾイル)オキシム、1,3−ジフ
ェニル−1,2,3−プロパントリオン−2−(o−フ
ェニルオキシカルボニル)オキシム、1,3−ビス(p
−メチルフェニル)−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−ベンゾイル)オキシム、1,3−ビス(p−
メトキシフェニル)−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−エトキシカルボニル)オキシム、1−(p−
メトキシフェニル)−3−(p−ニトロフェニル)−
1,2,3−プロパントリオン−2−(o−フェニルオ
キシカルボニル)オキシム等を用いることができるが、
これらに限定されない。
る増感助剤としては、4−ジエチルアミノエチルベンゾ
エート、4−ジメチルアミノエチルベンゾエート、4−
ジエチルアミノプロピルベンゾエート、4−ジメチルア
ミノプロピルベンゾエート、4−ジメチルアミノイソア
ミルベンゾエート、N−フェニルグリシン、N−メチル
−N−フェニルグリシン、N−(4−シアノフェニル)
グリシン、4−ジメチルアミノベンゾニトリル、エチレ
ングリコールジチオグリコレート、エチレングリコール
ジ(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロール
プロパンチオグリコレート、トリメチロールプロパント
リ(3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリ
トールテトラチオグリコレート、ペンタエリスリトール
テトラ(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロ
ールエタントリチオグリコレート、トリメチロールプロ
パントリチオグリコレート、トリメチロールエタントリ
(3−メルカプトプロピオネート)、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(3−メルカプトプロピオネート)、チオ
グリコール酸、α−メルカプトプロピオン酸、t−ブチ
ルペルオキシベンゾエート、t−ブチルペルオキシメト
キシベンゾエート、t−ブチルペルオキシニトロベンゾ
エート、t−ブチルペルオキシエチルベンゾエート、フ
ェニルイソプロピルペルオキシベンゾエート、ジt−ブ
チルジペルオキシイソフタレート、トリt−ブチルトリ
ペルオキシトリメリテート、トリt−ブチルトリペルオ
キシトリメシテート、テトラt−ブチルテトラペルオキ
シピロメリテート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベ
ンゾイルペルオキシ)ヘキサン、3,3',4,4'−テ
トラ(t−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノ
ン、3,3',4,4'−テトラ(t−アミルペルオキシ
カルボニル)ベンゾフェノン、3,3',4,4'−テト
ラ(t−ヘキシルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノ
ン、2,6−ジ(p−アジドベンザル)−4−ヒドロキ
シシクロヘキサノン、2,6−ジ(p−アジドベンザ
ル)−4−カルボキシシクロヘキサノン、2,6−ジ
(p−アジドベンザル)−4−メトキシシクロヘキサノ
ン、2,6−ジ(p−アジドベンザル)−4−ヒドロキ
シメチルシクロヘキサノン、3,5−ジ(p−アジドベ
ンザル)−1−メチル−4−ピペリドン、3,5−ジ
(p−アジドベンザル)−4−ピペリドン、3,5−ジ
(p−アジドベンザル)−N−アセチル−4−ピペリド
ン、3,5−ジ(p−アジドベンザル)−N−メトキシ
カルボニル−4−ピペリドン、2,6−ジ(p−アジド
ベンザル)−4−ヒドロキシシクロヘキサノン、2,6
−ジ(m−アジドベンザル)−4−カルボキシシクロヘ
キサノン、2,6−ジ(m−アジドベンザル)−4−メ
トキシシクロヘキサノン、2,6−ジ(m−アジドベン
ザル)−4−ヒドロキシメチルシクロヘキサノン、3,
5−ジ(m−アジドベンザル)−N−メチル−4−ピペ
リドン、3,5−ジ(m−アジドベンザル)−4−ピペ
リドン、3,5−ジ(m−アジドベンザル)−N−アセ
チル−4−ピペリドン、3,5−ジ(m−アジドベンザ
ル)−N−メトキシカルボニル−4−ピペリドン、2,
6−ジ(p−アジドシンナミリデン)−4−ヒドロキシ
シクロヘキサノン、2,6−ジ(p−アジドシンナミリ
デン)−4−カルボキシシクロヘキサノン、2,6−ジ
(p−アジドシンナミリデン)−4−ヒドロキシメチル
シクロヘキサノン、3,5−ジ(p−アジドシンナミリ
デン)−N−メチル−4−ピペリドン、4,4’−ジア
ジドカルコン、3,3’−ジアジドカルコン、3,4’
−ジアジドカルコン、4,3’−ジアジドカルコン、
1,3−ジフェニル−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−アセチル)オキシム、1,3−ジフェニル−
1,2,3−プロパントリオン−2−(o−n−プロピ
ルカルボニル)オキシム、1,3−ジフェニル−1,
2,3−プロパントリオン−2−(o−メトキシカルボ
ニル)オキシム、1,3−ジフェニル−1,2,3−プ
ロパントリオン−2−(o−エトキシカルボニル)オキ
シム、1,3−ジフェニル−1,2,3−プロパントリ
オン−2−(o−ベンゾイル)オキシム、1,3−ジフ
ェニル−1,2,3−プロパントリオン−2−(o−フ
ェニルオキシカルボニル)オキシム、1,3−ビス(p
−メチルフェニル)−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−ベンゾイル)オキシム、1,3−ビス(p−
メトキシフェニル)−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−エトキシカルボニル)オキシム、1−(p−
メトキシフェニル)−3−(p−ニトロフェニル)−
1,2,3−プロパントリオン−2−(o−フェニルオ
キシカルボニル)オキシム等を用いることができるが、
これらに限定されない。
【0066】これらの中で好ましいものの例としては、
4−ジエチルアミノエチルベンゾエート、4−ジメチル
アミノエチルベンゾエート、4−ジメチルアミノイソア
ミルベンゾエート、N−フェニルグリシン、N−メチル
−N−フェニルグリシン、N−(4−シアノフェニル)
グリシン、4−ジメチルアミノベンゾニトリル、ペンタ
エリスリトールテトラチオグリコレート、ペンタエリス
リトールテトラ(3−メルカプトプロピオネート)、ト
リメチロールエタントリチオグリコレート、トリメチロ
ールプロパントリチオグリコレート、トリメチロールエ
タントリ(3−メルカプトプロピオネート)、チオグリ
コール酸、t−ブチルペルオキシメトキシベンゾエー
ト、t−ブチルペルオキシニトロベンゾエート、t−ブ
チルペルオキシエチルベンゾエート、フェニルイソプロ
ピルペルオキシベンゾエート、ジt−ブチルジペルオキ
シイソフタレート、トリt−ブチルトリペルオキシトリ
メリテート、トリt−ブチルトリペルオキシトリメシテ
ート、テトラt−ブチルテトラペルオキシピロメリテー
ト、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルペルオ
キシ)ヘキサン、3,3',4,4'−テトラ(t−ブチ
ルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3,3',
4,4'−テトラ(t−アミルペルオキシカルボニル)
ベンゾフェノン、3,3',4,4'−テトラ(t−ヘキ
シルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、1,3−
ジフェニル−1,2,3−プロパントリオン−2−(o
−エトキシカルボニル)オキシムが挙げられる。増感助
剤としては、1種類の化合物を用いても良いし、数種を
混合して用いてもよい。
4−ジエチルアミノエチルベンゾエート、4−ジメチル
アミノエチルベンゾエート、4−ジメチルアミノイソア
ミルベンゾエート、N−フェニルグリシン、N−メチル
−N−フェニルグリシン、N−(4−シアノフェニル)
グリシン、4−ジメチルアミノベンゾニトリル、ペンタ
エリスリトールテトラチオグリコレート、ペンタエリス
リトールテトラ(3−メルカプトプロピオネート)、ト
リメチロールエタントリチオグリコレート、トリメチロ
ールプロパントリチオグリコレート、トリメチロールエ
タントリ(3−メルカプトプロピオネート)、チオグリ
コール酸、t−ブチルペルオキシメトキシベンゾエー
ト、t−ブチルペルオキシニトロベンゾエート、t−ブ
チルペルオキシエチルベンゾエート、フェニルイソプロ
ピルペルオキシベンゾエート、ジt−ブチルジペルオキ
シイソフタレート、トリt−ブチルトリペルオキシトリ
メリテート、トリt−ブチルトリペルオキシトリメシテ
ート、テトラt−ブチルテトラペルオキシピロメリテー
ト、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルペルオ
キシ)ヘキサン、3,3',4,4'−テトラ(t−ブチ
ルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3,3',
4,4'−テトラ(t−アミルペルオキシカルボニル)
ベンゾフェノン、3,3',4,4'−テトラ(t−ヘキ
シルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、1,3−
ジフェニル−1,2,3−プロパントリオン−2−(o
−エトキシカルボニル)オキシムが挙げられる。増感助
剤としては、1種類の化合物を用いても良いし、数種を
混合して用いてもよい。
【0067】本発明に用いられる増感助剤の好適な配合
割合は、耐熱性重合体前駆体100重量部に対し0.1
〜30重量部が好ましく、更に好ましくは0.3〜20
重量部の範囲である。この範囲を逸脱すると増感効果が
得られなかったり、現像性や安定性に好ましくない影響
をおよぼすことがある。
割合は、耐熱性重合体前駆体100重量部に対し0.1
〜30重量部が好ましく、更に好ましくは0.3〜20
重量部の範囲である。この範囲を逸脱すると増感効果が
得られなかったり、現像性や安定性に好ましくない影響
をおよぼすことがある。
【0068】上述のように、本発明により提供される耐
熱性高分子前駆体組成物には、溶媒が含まれている。こ
の溶媒としては、溶解性の観点から非プロトン性極性溶
剤が望ましく、具体的にはN−メチル−2−ピロリド
ン、N−アセチル−2−ピロリドン、N−ベンジル−2
−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホルトリアミド、N−アセチル−ε−カプ
ロラクタム、ジメチルイミダゾリジノン、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジ
メチルエーテル、γ−ブチロラクトンなどを用いること
がでできる。溶媒としては、これらのうちから選ばれる
一種類の溶媒を用いてもよいし、複数種類の溶媒を混合
して用いてもよい。また、塗布性を改善するために、ト
ルエン、キシレン、メトキシベンゼン等の芳香族系溶剤
をポリマーの溶解に悪影響を及ぼさない範囲で混合して
用いても差し支えない。
熱性高分子前駆体組成物には、溶媒が含まれている。こ
の溶媒としては、溶解性の観点から非プロトン性極性溶
剤が望ましく、具体的にはN−メチル−2−ピロリド
ン、N−アセチル−2−ピロリドン、N−ベンジル−2
−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホルトリアミド、N−アセチル−ε−カプ
ロラクタム、ジメチルイミダゾリジノン、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジ
メチルエーテル、γ−ブチロラクトンなどを用いること
がでできる。溶媒としては、これらのうちから選ばれる
一種類の溶媒を用いてもよいし、複数種類の溶媒を混合
して用いてもよい。また、塗布性を改善するために、ト
ルエン、キシレン、メトキシベンゼン等の芳香族系溶剤
をポリマーの溶解に悪影響を及ぼさない範囲で混合して
用いても差し支えない。
【0069】本発明による耐熱性高分子前駆体、感光性
耐熱重合体組成物の乾燥塗膜または加熱硬化後のポリイ
ミド被膜と支持基板の接着性を向上させるため、適宜支
持基板を接着助剤で処理することもできる。
耐熱重合体組成物の乾燥塗膜または加熱硬化後のポリイ
ミド被膜と支持基板の接着性を向上させるため、適宜支
持基板を接着助剤で処理することもできる。
【0070】本発明による溶液状態の耐熱性高分子前駆
体の塗布には、スピンナーを用いた回転塗布、浸漬、噴
霧印刷、スクリーン印刷などの種々の方法を採ることが
できる。また、塗布膜厚は塗布条件や固形分濃度によっ
て調節可能であり、塗布後、乾燥工程をへて支持基板上
で塗膜を形成したのち、加熱硬化することが望ましい。
乾燥は50℃以上120℃以下の範囲から選択される温
度で行われることが望ましい。50℃より低いと溶媒の
蒸発に時間がかかったり、乾燥が不十分であったりして
実用的でないことがある。
体の塗布には、スピンナーを用いた回転塗布、浸漬、噴
霧印刷、スクリーン印刷などの種々の方法を採ることが
できる。また、塗布膜厚は塗布条件や固形分濃度によっ
て調節可能であり、塗布後、乾燥工程をへて支持基板上
で塗膜を形成したのち、加熱硬化することが望ましい。
乾燥は50℃以上120℃以下の範囲から選択される温
度で行われることが望ましい。50℃より低いと溶媒の
蒸発に時間がかかったり、乾燥が不十分であったりして
実用的でないことがある。
【0071】本発明の感光性耐熱性重合体前駆体組成物
は、通常のフォトリソグラフィー技術でパターン加工が
可能である。支持基板への本組成物の塗布にはスピンナ
ーを用いた回転塗布、浸漬、噴霧印刷、スクリーン印刷
などの手段が可能であり、適宜選択することができる。
塗布膜厚は塗布条件、本組成物の固形分濃度等によって
調節可能である。塗布により得られた塗膜を乾燥工程に
より乾燥し、さらにフォトマスクを介して紫外線を照射
し、次いで未露光部を現像液で溶解除去することによ
り、所望のリーフ・パターンを得ることができる。乾燥
は50℃以上120℃以下の範囲から選択される温度で
行われることが望ましい。50℃より低いと溶媒の蒸発
に時間がかかったり、乾燥が不十分であったりして実用
的でないことがある。120℃より高いと熱反応による
部分的な架橋反応のため現像性が損なわれることがあ
る。
は、通常のフォトリソグラフィー技術でパターン加工が
可能である。支持基板への本組成物の塗布にはスピンナ
ーを用いた回転塗布、浸漬、噴霧印刷、スクリーン印刷
などの手段が可能であり、適宜選択することができる。
塗布膜厚は塗布条件、本組成物の固形分濃度等によって
調節可能である。塗布により得られた塗膜を乾燥工程に
より乾燥し、さらにフォトマスクを介して紫外線を照射
し、次いで未露光部を現像液で溶解除去することによ
り、所望のリーフ・パターンを得ることができる。乾燥
は50℃以上120℃以下の範囲から選択される温度で
行われることが望ましい。50℃より低いと溶媒の蒸発
に時間がかかったり、乾燥が不十分であったりして実用
的でないことがある。120℃より高いと熱反応による
部分的な架橋反応のため現像性が損なわれることがあ
る。
【0072】現像液には、本組成物の良溶媒であるN−
メチル−2−ピロリドン、N−アセチル−2−ピロリド
ン、N−ベンジル−2−ピロリドン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルトリアミド、N
−アセチル−ε−カプロラクタム、ジメチルイミダゾリ
ジノン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリ
エチレングリコールジメチルエーテル、γ−ブチロラク
トンなどのうちから適宜選択された溶媒を用いるか、あ
るいは、これらの良溶媒のいずれかと、メタノール、エ
タノール、イソプロピルアルコール、トルエン、キシレ
ン、1,2−ジメトキシエタン、2−メトキシエタノー
ル、1−アセトキシ−2−メトキシエタン、水等、本組
成物の非溶剤との混合液を用いることができる。
メチル−2−ピロリドン、N−アセチル−2−ピロリド
ン、N−ベンジル−2−ピロリドン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルトリアミド、N
−アセチル−ε−カプロラクタム、ジメチルイミダゾリ
ジノン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリ
エチレングリコールジメチルエーテル、γ−ブチロラク
トンなどのうちから適宜選択された溶媒を用いるか、あ
るいは、これらの良溶媒のいずれかと、メタノール、エ
タノール、イソプロピルアルコール、トルエン、キシレ
ン、1,2−ジメトキシエタン、2−メトキシエタノー
ル、1−アセトキシ−2−メトキシエタン、水等、本組
成物の非溶剤との混合液を用いることができる。
【0073】現像によって形成したレリーフ・パターン
は次いでリンス液により洗浄して、現像溶剤を除去す
る。リンス液には現像液との混和性の良いメタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、トルエン、キシ
レン、1,2−ジメトキシエタン、2−メトキシエタノ
ール、1−アセトキシ−2−メトキシエタン、水などが
好適な例としてあげられる。
は次いでリンス液により洗浄して、現像溶剤を除去す
る。リンス液には現像液との混和性の良いメタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、トルエン、キシ
レン、1,2−ジメトキシエタン、2−メトキシエタノ
ール、1−アセトキシ−2−メトキシエタン、水などが
好適な例としてあげられる。
【0074】上記の処理によって得られた耐熱性高分子
前駆体及びレリーフ・パターンの感光性耐熱重合体組成
物は、ポリイミドの前駆体であり、200℃から450
℃までの範囲から選ばれた加熱温度で処理することによ
り高耐熱性を有し、機械特性の優れたポリイミドが得ら
れる。加熱温度が200℃より低いとイミド環形成反応
が起こらないか、あるいは極端に遅くなることがある。
450℃より高い場合は硬化物自身の熱分解が起こるこ
とがある。加熱温度が300℃を超える場合はN2など
の不活性ガス雰囲気にするのが望ましい。
前駆体及びレリーフ・パターンの感光性耐熱重合体組成
物は、ポリイミドの前駆体であり、200℃から450
℃までの範囲から選ばれた加熱温度で処理することによ
り高耐熱性を有し、機械特性の優れたポリイミドが得ら
れる。加熱温度が200℃より低いとイミド環形成反応
が起こらないか、あるいは極端に遅くなることがある。
450℃より高い場合は硬化物自身の熱分解が起こるこ
とがある。加熱温度が300℃を超える場合はN2など
の不活性ガス雰囲気にするのが望ましい。
【0075】
【作用】以上詳述したように、本願発明の耐熱性高分子
前駆体から形成されるポリイミド膜はポリマ側鎖に封止
材樹脂と強固に相互作用する極性基を有するために、封
止材樹脂と接着性が大幅に向上する。また、この耐熱性
高分子前駆体をベースポリマとして用いる本願発明の感
光性耐熱重合体組成物は、感光性付与成分の除去性が良
いために、パターンの熱硬化過程で側鎖の極性基に悪影
響を及ぼすことなく除去することができる。このため、
ポリイミドとした時の樹脂封止材との接着性を大幅に向
上することができる。
前駆体から形成されるポリイミド膜はポリマ側鎖に封止
材樹脂と強固に相互作用する極性基を有するために、封
止材樹脂と接着性が大幅に向上する。また、この耐熱性
高分子前駆体をベースポリマとして用いる本願発明の感
光性耐熱重合体組成物は、感光性付与成分の除去性が良
いために、パターンの熱硬化過程で側鎖の極性基に悪影
響を及ぼすことなく除去することができる。このため、
ポリイミドとした時の樹脂封止材との接着性を大幅に向
上することができる。
【0076】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、以
下の各実施例において、粘度は、DVR−E型粘度計
((株)トキメック製)により25℃で測定した。
下の各実施例において、粘度は、DVR−E型粘度計
((株)トキメック製)により25℃で測定した。
【0077】(実施例1)2-(3,5-ジアミノベンゾイル
オキシ)エチルイソプロピレート(化合物3)を、下記
反応式(化14)にしたがって二段階の反応で合成し
た。
オキシ)エチルイソプロピレート(化合物3)を、下記
反応式(化14)にしたがって二段階の反応で合成し
た。
【0078】
【化14】
【0079】滴下漏斗、還流冷却管、温度計、撹拌羽根
を備えた容量1リットルの4つ口フラスコに、3,5−
ジニトロベンゾイルクロライド(化合物1)83g
(0.36mol)、ピリジン28g(0.36mo
l)を入れ、ジクロロメタン100mlに溶解した。フ
ラスコを氷水で10℃に冷し、2-メチルプロピオン酸
2−ヒドロキシエチル62g(0.47mol)を20
分間で10℃を保って撹拌しながら滴下した。滴下後5
0℃のオイルバスにフラスコを浸し、1時間撹拌した。
室温まで冷却し、50mlの水を加えて数分撹拌し後、
溶液全部を分液漏斗に移し水層を分離しさらに、分液漏
斗に下層の有機層を戻し、これに5%炭酸ナトリウム水
溶液を加えて混合したのち、下層の有機層を取り出し、
これを無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後の溶液
からジクロロメタンをエバポレーターで留去すると固体
が析出した。この固体をメタノール200mlと水10
0mlの混合溶媒で再結晶し2-(3,5-ジニトロベンゾ
イルオキシ)エチルイソプロピレート(化合物2)を得
た。収量100g(86%)、融点55〜58℃であっ
た。
を備えた容量1リットルの4つ口フラスコに、3,5−
ジニトロベンゾイルクロライド(化合物1)83g
(0.36mol)、ピリジン28g(0.36mo
l)を入れ、ジクロロメタン100mlに溶解した。フ
ラスコを氷水で10℃に冷し、2-メチルプロピオン酸
2−ヒドロキシエチル62g(0.47mol)を20
分間で10℃を保って撹拌しながら滴下した。滴下後5
0℃のオイルバスにフラスコを浸し、1時間撹拌した。
室温まで冷却し、50mlの水を加えて数分撹拌し後、
溶液全部を分液漏斗に移し水層を分離しさらに、分液漏
斗に下層の有機層を戻し、これに5%炭酸ナトリウム水
溶液を加えて混合したのち、下層の有機層を取り出し、
これを無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後の溶液
からジクロロメタンをエバポレーターで留去すると固体
が析出した。この固体をメタノール200mlと水10
0mlの混合溶媒で再結晶し2-(3,5-ジニトロベンゾ
イルオキシ)エチルイソプロピレート(化合物2)を得
た。収量100g(86%)、融点55〜58℃であっ
た。
【0080】次に、熱電対温度計、撹拌羽根を備えた5
lのオートクレープに、5%パラジウムカーボン9g、
2-(3,5-ジニトロベンゾイルオキシ)エチルイソプロ
ピレート(化合物2)90g(0.27mol)、エタ
ノール900mlを入れ密閉した。内部を水素置換後、
水素を導入し圧力5kg/cm2とし、室温(7℃)で撹拌
を開始した。10分後温度は34℃に上がり、圧力は1
kg/cm2に低下したため、水素を導入し圧力を5kg
/cm2とし撹拌を続けた。さらに10分後温度は50℃
になり、圧力は1kg/cm2に低下したため、再び水素
を導入し圧力を5kg/cm2とし撹拌を続けた。この
後、温度は下がりはじめ、圧力は4kg/cm2で一定と
なったためそのまま100分間撹拌を続けた(温度は1
8℃まで降下)。内部を窒素で置換後、オートクレープ
内の溶液を取り出し、パラジウムカーボンを濾過によっ
て除き、瀘液をエバポレーターで濃縮すると固体が析出
した。この固体をトルエン200mlで再結晶し2-
(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)エチルイソプロピレ
ート(化合物3)を得た。収量60g(83%)、融点
81〜83℃であった。
lのオートクレープに、5%パラジウムカーボン9g、
2-(3,5-ジニトロベンゾイルオキシ)エチルイソプロ
ピレート(化合物2)90g(0.27mol)、エタ
ノール900mlを入れ密閉した。内部を水素置換後、
水素を導入し圧力5kg/cm2とし、室温(7℃)で撹拌
を開始した。10分後温度は34℃に上がり、圧力は1
kg/cm2に低下したため、水素を導入し圧力を5kg
/cm2とし撹拌を続けた。さらに10分後温度は50℃
になり、圧力は1kg/cm2に低下したため、再び水素
を導入し圧力を5kg/cm2とし撹拌を続けた。この
後、温度は下がりはじめ、圧力は4kg/cm2で一定と
なったためそのまま100分間撹拌を続けた(温度は1
8℃まで降下)。内部を窒素で置換後、オートクレープ
内の溶液を取り出し、パラジウムカーボンを濾過によっ
て除き、瀘液をエバポレーターで濃縮すると固体が析出
した。この固体をトルエン200mlで再結晶し2-
(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)エチルイソプロピレ
ート(化合物3)を得た。収量60g(83%)、融点
81〜83℃であった。
【0081】得られた化合物(化合物3)の構造は、表
1に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン核磁気
共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
1に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン核磁気
共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
【0082】
【表1】
【0083】(実施例2〜5)化合物1と、それぞれ適
宜選択されたエステル体とを用い、実施例1と同様にし
て、2-(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)エチルアセテー
ト(化合物4)、2-(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)エ
チル-t-ブチレート(化合物5)、2-(3,5-ジアミノベ
ンゾイルオキシ)エチルベンゾエート(化合物6)、お
よび2-(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)プロピルベンゾ
エート(化合物7)を合成した。各化合物の収率は、化
合物4が65%(ジニトロ体の収率80%、ジアミノ体
の収率81%)、化合物5が72%(ジニトロ体の収率
83%、ジアミノ体の収率87%)、化合物6が68%
(ジニトロ体の収率82%、ジアミノ体の収率83
%)、化合物7が73%(ジニトロ体の収率86%、ジ
アミノ体の収率85%)であった。なお、化合物4〜7
の合成に用いたエステル体の構造式を、表2に示す。
宜選択されたエステル体とを用い、実施例1と同様にし
て、2-(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)エチルアセテー
ト(化合物4)、2-(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)エ
チル-t-ブチレート(化合物5)、2-(3,5-ジアミノベ
ンゾイルオキシ)エチルベンゾエート(化合物6)、お
よび2-(3,5-ジアミノベンゾイルオキシ)プロピルベンゾ
エート(化合物7)を合成した。各化合物の収率は、化
合物4が65%(ジニトロ体の収率80%、ジアミノ体
の収率81%)、化合物5が72%(ジニトロ体の収率
83%、ジアミノ体の収率87%)、化合物6が68%
(ジニトロ体の収率82%、ジアミノ体の収率83
%)、化合物7が73%(ジニトロ体の収率86%、ジ
アミノ体の収率85%)であった。なお、化合物4〜7
の合成に用いたエステル体の構造式を、表2に示す。
【0084】
【表2】
【0085】得られた化合物(化合物4〜7)の構造
は、表1に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン
核磁気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
は、表1に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン
核磁気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
【0086】(実施例6)3,5-ジアミノフェニルカルバ
ミド酸-2-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物1
1)を、下記反応式(化15)にしたがって二段階の反
応で合成した。
ミド酸-2-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物1
1)を、下記反応式(化15)にしたがって二段階の反
応で合成した。
【0087】
【化15】
【0088】窒素導入管、滴下漏斗、還流冷却管、温度
計、撹拌羽根を備えた容量0.3リットルの4つ口フラ
スコに、窒気流下で3,5−ジニトロフェニルカルボニ
ルアジド19.5g(0.0822mol)を入れ、ア
セトニトリルを加えて溶解して全量を50mlとしたの
ち、加熱還流して3,5−ジニトロフェニルイソシアナ
ート(化合物9)のアセトニトリル溶液50mlを得
た。このフラスコを氷水で冷しながら2-メチルプロピ
オン酸2−ヒドロキシエチル12.0g(0.0909
mol)を滴下撹拌した。滴下後室温で2時間撹拌し、
50mlの水を加えて数分撹拌し後、ジクロロメタンを
加え溶液全部を分液漏斗に移し水層を分離後、下層の有
機層を分液漏斗に戻して5%炭酸ナトリウム水溶液を加
え、混合した後、下層の有機層を取り出し、これを無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後の溶液からジクロ
ロメタンをエバポレーターで留去すると固体が析出し
た。この固体をブタノールで再結晶し黄色粉末の3,5-
ジニトロフェニルカルバミド酸-2-イソプロポキシカル
ボニルエチル(化合物10)を得た。収量14.4g
(50%)、融点94〜95℃であった。
計、撹拌羽根を備えた容量0.3リットルの4つ口フラ
スコに、窒気流下で3,5−ジニトロフェニルカルボニ
ルアジド19.5g(0.0822mol)を入れ、ア
セトニトリルを加えて溶解して全量を50mlとしたの
ち、加熱還流して3,5−ジニトロフェニルイソシアナ
ート(化合物9)のアセトニトリル溶液50mlを得
た。このフラスコを氷水で冷しながら2-メチルプロピ
オン酸2−ヒドロキシエチル12.0g(0.0909
mol)を滴下撹拌した。滴下後室温で2時間撹拌し、
50mlの水を加えて数分撹拌し後、ジクロロメタンを
加え溶液全部を分液漏斗に移し水層を分離後、下層の有
機層を分液漏斗に戻して5%炭酸ナトリウム水溶液を加
え、混合した後、下層の有機層を取り出し、これを無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後の溶液からジクロ
ロメタンをエバポレーターで留去すると固体が析出し
た。この固体をブタノールで再結晶し黄色粉末の3,5-
ジニトロフェニルカルバミド酸-2-イソプロポキシカル
ボニルエチル(化合物10)を得た。収量14.4g
(50%)、融点94〜95℃であった。
【0089】次に、熱電対温度計、撹拌羽根を備えた容
量5リットルのオートクレーブに、5%パラジウムカー
ボン4.8g、3,5-ジニトロフェニルカルバミド酸-2
-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物10)4
8.0g(0.141mol)、エタノール700ml
を入れ密閉した。内部を水素置換後、水素を導入し圧力
5kg/cm2とし、室温(20℃)で撹拌を開始した。1
0分後温度は34℃に上がり、圧力は1kg/cm2に低
下したため、水素を導入し圧力を5kg/cm2とし撹拌
を続けた。さらに20分後温度は30℃になり、圧力は
2.5kg/cm2に低下したため、再び水素を導入し圧
力を5kg/cm2とし撹拌を続けた。この後、温度は下
がりはじめ、圧力は3kg/cm2で一定となったためそ
のまま70分間撹拌を続けた(温度は23℃まで降下)。
内部を窒素で置換後、オートクレーブ内の溶液を取り出
し、パラジウムカーボンを濾過によって除き、瀘液をエ
バポレーターで濃縮し、さらに回転ポンプで減圧し、溶
媒を留去すると褐色の固体3,5-ジアミノフェニルカルバ
ミド酸-2-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物1
1)を得た。収量33.7g(85%)、融点57〜5
9℃であった。
量5リットルのオートクレーブに、5%パラジウムカー
ボン4.8g、3,5-ジニトロフェニルカルバミド酸-2
-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物10)4
8.0g(0.141mol)、エタノール700ml
を入れ密閉した。内部を水素置換後、水素を導入し圧力
5kg/cm2とし、室温(20℃)で撹拌を開始した。1
0分後温度は34℃に上がり、圧力は1kg/cm2に低
下したため、水素を導入し圧力を5kg/cm2とし撹拌
を続けた。さらに20分後温度は30℃になり、圧力は
2.5kg/cm2に低下したため、再び水素を導入し圧
力を5kg/cm2とし撹拌を続けた。この後、温度は下
がりはじめ、圧力は3kg/cm2で一定となったためそ
のまま70分間撹拌を続けた(温度は23℃まで降下)。
内部を窒素で置換後、オートクレーブ内の溶液を取り出
し、パラジウムカーボンを濾過によって除き、瀘液をエ
バポレーターで濃縮し、さらに回転ポンプで減圧し、溶
媒を留去すると褐色の固体3,5-ジアミノフェニルカルバ
ミド酸-2-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物1
1)を得た。収量33.7g(85%)、融点57〜5
9℃であった。
【0090】得られた化合物(化合物11)の構造は、
表3に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン核磁
気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
表3に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン核磁
気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
【0091】
【表3】
【0092】(実施例7、8)化合物9と、それぞれ適
宜選択されたアルコールとを用い、実施例6と同様にし
て、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸イソプロピル
(化合物17)、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸-2
-メトキシエチル(化合物18)を合成した。各化合物
の収率は、化合物17が72%(ジニトロ体の収率93
%、ジアミノ体の収率77%)、化合物18が90%
(ジニトロ体の収率98%、ジアミノ体の収率92%)
であった。なお、化合物17または18の合成の用いた
アルコールの構造式を、表4に示す。
宜選択されたアルコールとを用い、実施例6と同様にし
て、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸イソプロピル
(化合物17)、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸-2
-メトキシエチル(化合物18)を合成した。各化合物
の収率は、化合物17が72%(ジニトロ体の収率93
%、ジアミノ体の収率77%)、化合物18が90%
(ジニトロ体の収率98%、ジアミノ体の収率92%)
であった。なお、化合物17または18の合成の用いた
アルコールの構造式を、表4に示す。
【0093】
【表4】
【0094】得られた化合物(化合物17、18)の構
造は、表3に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロト
ン核磁気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
造は、表3に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロト
ン核磁気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
【0095】(実施例9)N-(3,5-ジアミノフェニル)-N
-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物1
4)の合成は、下記反応式(化16)にしたがって三段
階の反応で合成した。
-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物1
4)の合成は、下記反応式(化16)にしたがって三段
階の反応で合成した。
【0096】
【化16】
【0097】まず、窒気流下で3,5−ジニトロフェニ
ルカルボニルアジド19.5g(0.0822mol)
にアセトニトリルを加えて溶解し、全量を50mlとし
たのち、加熱還流して3,5−ジニトロフェニルイソシ
アナート(化合物9)のアセトニトリル溶液50mlを
得た。
ルカルボニルアジド19.5g(0.0822mol)
にアセトニトリルを加えて溶解し、全量を50mlとし
たのち、加熱還流して3,5−ジニトロフェニルイソシ
アナート(化合物9)のアセトニトリル溶液50mlを
得た。
【0098】窒素導入管、滴下漏斗、還流冷却管、温度
計、撹拌羽根を備えた容量0.3リットルの4つ口フラ
スコに、窒気流下2−アミノエタノール11.0g
(0.180mol)を入れ、アセトニトリル50ml
に撹拌し溶解した。その後フラスコを氷水で冷しながら
撹拌しつつ、上述の3,5−ジニトロフェニルイソシア
ナート(化合物9)のアセトニトリル溶液50mlを滴
下した。その後、室温で1時間撹拌し、これを0.7リ
ットルの水に注ぎ、析出した結晶を吸引濾過して集め
た。得られた結晶を水洗後、35℃で12時間真空乾燥
し、黄色粉末のN-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-ヒドロ
キシエチル)尿素(化合物12)を得た。収量16.7
g(74%)、融点192〜194℃であった。
計、撹拌羽根を備えた容量0.3リットルの4つ口フラ
スコに、窒気流下2−アミノエタノール11.0g
(0.180mol)を入れ、アセトニトリル50ml
に撹拌し溶解した。その後フラスコを氷水で冷しながら
撹拌しつつ、上述の3,5−ジニトロフェニルイソシア
ナート(化合物9)のアセトニトリル溶液50mlを滴
下した。その後、室温で1時間撹拌し、これを0.7リ
ットルの水に注ぎ、析出した結晶を吸引濾過して集め
た。得られた結晶を水洗後、35℃で12時間真空乾燥
し、黄色粉末のN-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-ヒドロ
キシエチル)尿素(化合物12)を得た。収量16.7
g(74%)、融点192〜194℃であった。
【0099】次に、滴下漏斗、還流冷却管、温度計、撹
拌羽根を備えた容量0.3リットルの4つ口フラスコ
に、N-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-ヒドロキシエチ
ル)尿素(化合物12)18.0g(0.0666mo
l)、ピリジン5.27g(0.0666mol)を入
れ、ジクロロメタン150mlを加え撹拌すると黄色の
懸濁液となった。つぎに、フラスコを氷水で冷しながら
撹拌しつつ、この懸濁液にイソブチリルクロライド8.
52g(0.0799mol)を滴下した。滴下後、4
0℃のオイルバスにフラスコを浸し、1時間撹拌した。
つぎに、室温まで冷却し、50mlの水を加えて数分撹
拌した後、溶液全部を分液漏斗に移し水層を分離し、さ
らに、分液漏斗に下層の有機層を戻し、これに5%炭酸
ナトリウム水溶液を加えて混合したのち、下層の有機層
を取りだし、これを無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
乾燥後の有機層から、ジクロロメタンをエバポレーター
で留去すると固体が析出した。この固体をメタノールと
水(2:1)の混合溶媒で再結晶したところ、黄色粉末
のN-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-イソプロポキシカル
ボニルエチル)尿素(化合物13)が得られた。収量2
0.4g(90%)、融点89〜92℃。
拌羽根を備えた容量0.3リットルの4つ口フラスコ
に、N-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-ヒドロキシエチ
ル)尿素(化合物12)18.0g(0.0666mo
l)、ピリジン5.27g(0.0666mol)を入
れ、ジクロロメタン150mlを加え撹拌すると黄色の
懸濁液となった。つぎに、フラスコを氷水で冷しながら
撹拌しつつ、この懸濁液にイソブチリルクロライド8.
52g(0.0799mol)を滴下した。滴下後、4
0℃のオイルバスにフラスコを浸し、1時間撹拌した。
つぎに、室温まで冷却し、50mlの水を加えて数分撹
拌した後、溶液全部を分液漏斗に移し水層を分離し、さ
らに、分液漏斗に下層の有機層を戻し、これに5%炭酸
ナトリウム水溶液を加えて混合したのち、下層の有機層
を取りだし、これを無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
乾燥後の有機層から、ジクロロメタンをエバポレーター
で留去すると固体が析出した。この固体をメタノールと
水(2:1)の混合溶媒で再結晶したところ、黄色粉末
のN-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-イソプロポキシカル
ボニルエチル)尿素(化合物13)が得られた。収量2
0.4g(90%)、融点89〜92℃。
【0100】次に、熱電対温度計、撹拌羽根を備えた容
量5リットルのオートクレーブに、5%パラジウムカー
ボン8.3g、N-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-イソプ
ロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物13)83.
0g(0.244mol)、エタノール800mlを入
れ密閉した。内部を水素置換後、水素を導入し圧力5k
g/cm2とし、室温(17℃)で撹拌を開始した。10分
後温度は43℃に上がり、圧力は1kg/cm2に低下し
たため、水素を導入し圧力を5kg/cm2とし撹拌を続
けた。さらに10分後温度は58℃になり、圧力は1k
g/cm2に低下したため、再び水素を導入し圧力を5k
g/cm2とし撹拌を続けた。この後、温度は下がりはじ
め、圧力は4.5kg/cm2で一定となったためそのま
ま60分間撹拌を続けた(温度は26℃まで降下)。内部
を窒素で置換後、オートクレーブ内の溶液を取り出し、
パラジウムカーボンを濾過によって除き、瀘液をエバポ
レーターで濃縮すると固体が析出した。この固体をブタ
ノール300mlで再結晶しN-(3,5-ジアミノフェニル)
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)を得た。収量55.0g(81%)、融点89〜
90℃であった。
量5リットルのオートクレーブに、5%パラジウムカー
ボン8.3g、N-(3,5-ジニトロフェニル)-N-(2-イソプ
ロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物13)83.
0g(0.244mol)、エタノール800mlを入
れ密閉した。内部を水素置換後、水素を導入し圧力5k
g/cm2とし、室温(17℃)で撹拌を開始した。10分
後温度は43℃に上がり、圧力は1kg/cm2に低下し
たため、水素を導入し圧力を5kg/cm2とし撹拌を続
けた。さらに10分後温度は58℃になり、圧力は1k
g/cm2に低下したため、再び水素を導入し圧力を5k
g/cm2とし撹拌を続けた。この後、温度は下がりはじ
め、圧力は4.5kg/cm2で一定となったためそのま
ま60分間撹拌を続けた(温度は26℃まで降下)。内部
を窒素で置換後、オートクレーブ内の溶液を取り出し、
パラジウムカーボンを濾過によって除き、瀘液をエバポ
レーターで濃縮すると固体が析出した。この固体をブタ
ノール300mlで再結晶しN-(3,5-ジアミノフェニル)
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)を得た。収量55.0g(81%)、融点89〜
90℃であった。
【0101】得られた化合物(化合物14)の構造は、
表5に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン核磁
気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
表5に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロトン核磁
気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
【0102】
【表5】
【0103】(実施例10、11)化合物9と、それぞ
れ適宜選択されたアミンとを用い、実施例9における化
合物12の合成と同様にしてジニトロ体を合成したの
ち、実施例9と同様にしてニトロ基を還元し、N-(3,5-
ジアミノフェニル)-N-プロピル尿素(化合物19)、N-
(3,5-ジアミノフェニル)-N-(2-メトキシエチル)尿素
(化合物20)を合成した。各化合物の収率は、化合物
19が68%(ジニトロ体の収率87%、ジアミノ体の
収率78%)、化合物20が42%(ジニトロ体の収率
95%、ジアミノ体の収率44%)であった。用いたア
ミンの構造式を、表6に示す。
れ適宜選択されたアミンとを用い、実施例9における化
合物12の合成と同様にしてジニトロ体を合成したの
ち、実施例9と同様にしてニトロ基を還元し、N-(3,5-
ジアミノフェニル)-N-プロピル尿素(化合物19)、N-
(3,5-ジアミノフェニル)-N-(2-メトキシエチル)尿素
(化合物20)を合成した。各化合物の収率は、化合物
19が68%(ジニトロ体の収率87%、ジアミノ体の
収率78%)、化合物20が42%(ジニトロ体の収率
95%、ジアミノ体の収率44%)であった。用いたア
ミンの構造式を、表6に示す。
【0104】
【表6】
【0105】得られた化合物(化合物19、20)の構
造は、表5に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロト
ン核磁気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
造は、表5に示した赤外線吸収スペクトルおよびプロト
ン核磁気共鳴スペクトルの分析結果により確認した。
【0106】(実施例12)N-(3,5-ジアミノフェニル)
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)を用いて、耐熱性高分子前駆体であるポリアミド
酸を合成し、さらにそのポリアミド酸を用いてチップコ
ート膜を形成した半導体素子の耐はんだリフロー剥離性
を評価した。
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)を用いて、耐熱性高分子前駆体であるポリアミド
酸を合成し、さらにそのポリアミド酸を用いてチップコ
ート膜を形成した半導体素子の耐はんだリフロー剥離性
を評価した。
【0107】温度計、撹拌羽根(モ−タ−駆動)を備えた
容量100mlの4つ口フラスコ中に、溶媒としてカル
シウムハイドライドにより脱水乾燥したN-メチル-2-ピ
ロリドン(以下、NMPと略す)32.8gを入れ、N-(3,5-ジア
ミノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)
尿素(化合物14)5.181g(0.0185mol)、ビ
ス(3-アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン(化合
物15)0.2425g(0.000976mol)を加え撹拌
溶解した。なお、化合物15の構造式を、下記(化1
7)に示す。
容量100mlの4つ口フラスコ中に、溶媒としてカル
シウムハイドライドにより脱水乾燥したN-メチル-2-ピ
ロリドン(以下、NMPと略す)32.8gを入れ、N-(3,5-ジア
ミノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)
尿素(化合物14)5.181g(0.0185mol)、ビ
ス(3-アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン(化合
物15)0.2425g(0.000976mol)を加え撹拌
溶解した。なお、化合物15の構造式を、下記(化1
7)に示す。
【0108】
【化17】
【0109】得られた溶液に対して、粉末状のビフェニ
ルテトラカルボン酸二無水物(以下、BPDAと略す)5.742
g(0.0195mol)を少量ずつ加えた。この時、液温は3
5℃に上昇し、1時間後液温は室温に下がり、2時間後
BPDAは溶解した。その後室温で4時間撹拌すると、粘度
は3.10Pa・sとなった。この溶液(固形分濃度2
5%)を5μm孔のフィルタを用いて加圧濾過した。
ルテトラカルボン酸二無水物(以下、BPDAと略す)5.742
g(0.0195mol)を少量ずつ加えた。この時、液温は3
5℃に上昇し、1時間後液温は室温に下がり、2時間後
BPDAは溶解した。その後室温で4時間撹拌すると、粘度
は3.10Pa・sとなった。この溶液(固形分濃度2
5%)を5μm孔のフィルタを用いて加圧濾過した。
【0110】次に、素子領域および配線層を作り込んだ
シリコンウェハ上に、この溶液を回転塗布し、次いでホ
ットプレート上で90℃4分、100℃4分の順に乾燥
して18μm厚の被膜を得た。さらに200℃30分、
350℃30分の順に加熱してポリイミド膜へと硬化さ
せた。ポリイミド膜の膜厚は10μmであった。このポ
リイミド膜を環化ポリイソプレン系フォトレジストとヒ
ドラジン系ポリイミドエッチング液を用いるフォトエッ
チング法によってボンディングパッド部、スクライブ領
域をパターン化し、フォトレジストを除去した。これに
より、ボンディングパッド部およびスクライブ領域の部
分の除去されたポリイミド膜である表面保護膜の形成さ
れた基板が得られた。得られた基板をスクライブ領域で
切断し、チップに切り出した。
シリコンウェハ上に、この溶液を回転塗布し、次いでホ
ットプレート上で90℃4分、100℃4分の順に乾燥
して18μm厚の被膜を得た。さらに200℃30分、
350℃30分の順に加熱してポリイミド膜へと硬化さ
せた。ポリイミド膜の膜厚は10μmであった。このポ
リイミド膜を環化ポリイソプレン系フォトレジストとヒ
ドラジン系ポリイミドエッチング液を用いるフォトエッ
チング法によってボンディングパッド部、スクライブ領
域をパターン化し、フォトレジストを除去した。これに
より、ボンディングパッド部およびスクライブ領域の部
分の除去されたポリイミド膜である表面保護膜の形成さ
れた基板が得られた。得られた基板をスクライブ領域で
切断し、チップに切り出した。
【0111】つぎに、表裏一方の面に接着剤であるポリ
アミドイミドエーテルの層を形成したポリイミドフィル
ムである接着部材を作製した。この接着部材のポリアミ
ドイミドエーテル層を形成していない側に外部端子を、
形成してある側に、ポリアミドイミドエーテル層と上記
形成した表面保護膜とが対向するようにチップを、それ
ぞれ配置し、400℃にて熱圧着した。しかる後にボン
ディングパッド部と外部端子間をワイヤボンダーで金線
を配線し、さらにシリカ含有のエポキシ系封止材を用い
て成型温度180℃、成型圧力70kg/cm2でモー
ルドすることにより樹脂封止部を形成した。最後に外部
端子を所定の形に折り曲げることによりDRAM(Dyna
mic Random Access Memory)の完成品を得た。
アミドイミドエーテルの層を形成したポリイミドフィル
ムである接着部材を作製した。この接着部材のポリアミ
ドイミドエーテル層を形成していない側に外部端子を、
形成してある側に、ポリアミドイミドエーテル層と上記
形成した表面保護膜とが対向するようにチップを、それ
ぞれ配置し、400℃にて熱圧着した。しかる後にボン
ディングパッド部と外部端子間をワイヤボンダーで金線
を配線し、さらにシリカ含有のエポキシ系封止材を用い
て成型温度180℃、成型圧力70kg/cm2でモー
ルドすることにより樹脂封止部を形成した。最後に外部
端子を所定の形に折り曲げることによりDRAM(Dyna
mic Random Access Memory)の完成品を得た。
【0112】このようにして得られたDRAMを、温度
85℃湿度85%の雰囲気中に200時間保持した後、
260℃で10秒間(はんだリフロ−条件)加熱し、超
音波探照によって剥離の有無を評価したところ、ポリイ
ミド膜と封止材樹脂との間に剥離は認められず、信頼性
の高い製品にすることができた。また、これらとは別
に、耐熱性の評価のために厚さ10μmのポリイミドフ
ィルムを作成し、重量減少開始温度を測定したところ4
00℃と良好であった。なお、十分な実用性を有するた
めには、重量減少開始温度は380℃以上であることが
望ましい。
85℃湿度85%の雰囲気中に200時間保持した後、
260℃で10秒間(はんだリフロ−条件)加熱し、超
音波探照によって剥離の有無を評価したところ、ポリイ
ミド膜と封止材樹脂との間に剥離は認められず、信頼性
の高い製品にすることができた。また、これらとは別
に、耐熱性の評価のために厚さ10μmのポリイミドフ
ィルムを作成し、重量減少開始温度を測定したところ4
00℃と良好であった。なお、十分な実用性を有するた
めには、重量減少開始温度は380℃以上であることが
望ましい。
【0113】(実施例13〜15、比較例1〜2)封止
材樹脂との接着性に効果が現われるためには、ジアミン
モノマとしてN-(3,5-ジアミノフェニル)-N-(2-イソプロ
ポキシカルボニルエチル)尿素(化合物14)をどの程
度ポリマに共重合させれば良いかを検討するため、N-
(3,5-ジアミノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニ
ルエチル)尿素(化合物14)、ビス(3-アミノプロピ
ル)テトラメチルジシロキサン(化合物15)、メタフ
ェニレンジアミン(化合物16)を用い、実施例12と
同様にして調製されたポリイミド膜の剥離性および耐熱
性を評価した。
材樹脂との接着性に効果が現われるためには、ジアミン
モノマとしてN-(3,5-ジアミノフェニル)-N-(2-イソプロ
ポキシカルボニルエチル)尿素(化合物14)をどの程
度ポリマに共重合させれば良いかを検討するため、N-
(3,5-ジアミノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニ
ルエチル)尿素(化合物14)、ビス(3-アミノプロピ
ル)テトラメチルジシロキサン(化合物15)、メタフ
ェニレンジアミン(化合物16)を用い、実施例12と
同様にして調製されたポリイミド膜の剥離性および耐熱
性を評価した。
【0114】剥離性は、温度85℃湿度85%で200
時間恒温、恒湿後、260℃10秒間(はんだリフロ−
条件)加熱したのち、超音波探照によって剥離の有無を
調べるた結果により評価した。なお、全面に剥離が認め
られるものを全面剥離、四隅のうちのいずれかが部分的
に剥離しているものを部分剥離、剥離が認められないも
のを剥離なしとした。また、これらとは別に、耐熱性を
評価するためそれぞれ厚さ10μmのポリイミドフィル
ムを作成し、重量減少開始温度を測定した。なお、重量
減少開始温度は、380℃以上でなければ実用に耐えな
いため、380℃以上のものを良好として評価した。各
実施例および比較例における原料の量と評価結果とを表
7に示す。
時間恒温、恒湿後、260℃10秒間(はんだリフロ−
条件)加熱したのち、超音波探照によって剥離の有無を
調べるた結果により評価した。なお、全面に剥離が認め
られるものを全面剥離、四隅のうちのいずれかが部分的
に剥離しているものを部分剥離、剥離が認められないも
のを剥離なしとした。また、これらとは別に、耐熱性を
評価するためそれぞれ厚さ10μmのポリイミドフィル
ムを作成し、重量減少開始温度を測定した。なお、重量
減少開始温度は、380℃以上でなければ実用に耐えな
いため、380℃以上のものを良好として評価した。各
実施例および比較例における原料の量と評価結果とを表
7に示す。
【0115】
【表7】
【0116】表7に示した評価結果から、N-(3,5-ジア
ミノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)
尿素(化合物14)は確かに封止材樹脂との接着性に効
果があることがわかった。さらに、いずれの場合も良好
な耐熱性が得られたが、このジアミンにより良好な接着
性を得るためには、このジアミン(化合物14)を、ジ
アミンの総量に対するモル比で5%以上共重合させる必
要があることが明らかとなった。
ミノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)
尿素(化合物14)は確かに封止材樹脂との接着性に効
果があることがわかった。さらに、いずれの場合も良好
な耐熱性が得られたが、このジアミンにより良好な接着
性を得るためには、このジアミン(化合物14)を、ジ
アミンの総量に対するモル比で5%以上共重合させる必
要があることが明らかとなった。
【0117】(実施例16〜18、比較例3〜4)つぎ
に、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸-2-イソプロポ
キシカルボニルエチル(化合物11)をジアミンモノマ
として用いる場合について検討した。本実施例16〜1
8および比較例3〜4では、N-(3,5-ジアミノフェニル)
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)に替えて、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸-2
-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物11)を用
い、実施例13〜15、比較例1〜2と同様にして、剥
離評価、および耐熱性評価を行った。各実施例および比
較例における原料の量と評価結果とを表8に示す。
に、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸-2-イソプロポ
キシカルボニルエチル(化合物11)をジアミンモノマ
として用いる場合について検討した。本実施例16〜1
8および比較例3〜4では、N-(3,5-ジアミノフェニル)
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)に替えて、3,5-ジアミノフェニルカルバミド酸-2
-イソプロポキシカルボニルエチル(化合物11)を用
い、実施例13〜15、比較例1〜2と同様にして、剥
離評価、および耐熱性評価を行った。各実施例および比
較例における原料の量と評価結果とを表8に示す。
【0118】
【表8】
【0119】表8に示した評価結果から、3,5-ジアミノ
フェニルカルバミド酸-2-イソプロポキシカルボニルエ
チル(化合物11)は確かに封止材樹脂との接着性に効
果があることがわかった。さらに、いずれの場合も良好
な耐熱性が得られたが、このジアミンにより良好な接着
性を得るためには、このジアミン(化合物11)を、ジ
アミンの総量に対するモル比で5%以上共重合させる必
要があることが明らかとなった。
フェニルカルバミド酸-2-イソプロポキシカルボニルエ
チル(化合物11)は確かに封止材樹脂との接着性に効
果があることがわかった。さらに、いずれの場合も良好
な耐熱性が得られたが、このジアミンにより良好な接着
性を得るためには、このジアミン(化合物11)を、ジ
アミンの総量に対するモル比で5%以上共重合させる必
要があることが明らかとなった。
【0120】(実施例19〜33)酸二無水物およびジ
アミンとして表6、表7、表8の化合物を用いて、実施
例12と同様な方法によって、得られるポリイミド膜の
剥離性、耐熱性を評価した。各実施例および比較例にお
ける原料の量と評価結果を表9、表10、表11に示
す。
アミンとして表6、表7、表8の化合物を用いて、実施
例12と同様な方法によって、得られるポリイミド膜の
剥離性、耐熱性を評価した。各実施例および比較例にお
ける原料の量と評価結果を表9、表10、表11に示
す。
【0121】
【表9】
【0122】
【表10】
【0123】
【表11】
【0124】これらの結果から、本実施例19〜33で
用いたジアミンモノマは、いずれも得られるポリイミド
膜に良好な接着性を付与することがわかった。
用いたジアミンモノマは、いずれも得られるポリイミド
膜に良好な接着性を付与することがわかった。
【0125】(実施例34)N-(3,5-ジアミノフェニル)
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)を用いて感光性耐熱重合体組成物をつくり、それ
を用いてチップコート膜を形成した半導体素子の耐はん
だリフロー剥離性を評価した結果を示す。
-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿素(化合物
14)を用いて感光性耐熱重合体組成物をつくり、それ
を用いてチップコート膜を形成した半導体素子の耐はん
だリフロー剥離性を評価した結果を示す。
【0126】温度計、撹拌羽根(モ−タ−駆動)を備えた
100mlの4つ口フラスコ中に溶媒としてカルシウムハイ
ドライドで脱水乾燥したN-メチル-2-ピロリドン(NMP)と
キシレンの8:2混合液32.8gを入れ、N-(3,5-ジアミ
ノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿
素(化合物14)5.181g(0.0185mol)、ビス(3-アミ
ノプロピル)テトラメチルジシロキサン0.2425g(0.0009
76mol)を加え撹拌溶解した。この溶液に対して、粉
末状のビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)5.74
2g(0.0195mol)を少量ずつ加えた。この時、液温は
35℃に上昇し、1時間後液温は室温に下がり、2時間
後BPDAは溶解した。その後室温で4時間撹拌すると、粘
度は3.30Pa・sとなった。この溶液(固形分濃度
25%)20gに2−(N,N−ジメチルアミノ)エチ
ルメタクリレ−ト1.57g、ミヒラケトン0.1g、
1,3−ジフェニル−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−エトキシカルボニル)オキシム0.1gを加
えて感光性ワニスとし5μm孔のフィルタを用いて加圧
濾過した。得られた溶液をスピンナで石英板上に回転塗
布し、次いで90℃で30分間乾燥して20μm厚の塗
膜を得た。この塗膜のi線(365nm)における透光
性を測定したところ31%と良好であった。
100mlの4つ口フラスコ中に溶媒としてカルシウムハイ
ドライドで脱水乾燥したN-メチル-2-ピロリドン(NMP)と
キシレンの8:2混合液32.8gを入れ、N-(3,5-ジアミ
ノフェニル)-N-(2-イソプロポキシカルボニルエチル)尿
素(化合物14)5.181g(0.0185mol)、ビス(3-アミ
ノプロピル)テトラメチルジシロキサン0.2425g(0.0009
76mol)を加え撹拌溶解した。この溶液に対して、粉
末状のビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)5.74
2g(0.0195mol)を少量ずつ加えた。この時、液温は
35℃に上昇し、1時間後液温は室温に下がり、2時間
後BPDAは溶解した。その後室温で4時間撹拌すると、粘
度は3.30Pa・sとなった。この溶液(固形分濃度
25%)20gに2−(N,N−ジメチルアミノ)エチ
ルメタクリレ−ト1.57g、ミヒラケトン0.1g、
1,3−ジフェニル−1,2,3−プロパントリオン−
2−(o−エトキシカルボニル)オキシム0.1gを加
えて感光性ワニスとし5μm孔のフィルタを用いて加圧
濾過した。得られた溶液をスピンナで石英板上に回転塗
布し、次いで90℃で30分間乾燥して20μm厚の塗
膜を得た。この塗膜のi線(365nm)における透光
性を測定したところ31%と良好であった。
【0127】つぎに、上記感光性塗膜の感光感度を測定
した。上記の感光性塗膜を縞模様のパターンを有するフ
ォトマスクで密着被覆し、i線ステッパで紫外線照射し
た。露光後、N−メチル−2−ピロリドン4容、水1容
から成る現像液で現像し、ついでイソプロピルアルコー
ルでリンスしてレリーフパターンを得た。現像後膜厚の
露光量依存性を測定し、現像後膜厚が塗布膜厚の半分に
なる露光量を感度として、いずれの組成も感度50mJ
/cm2を得た。感度の5倍の露光量でシャープな端面
を持つ10μm幅のレリーフパターンを得た。
した。上記の感光性塗膜を縞模様のパターンを有するフ
ォトマスクで密着被覆し、i線ステッパで紫外線照射し
た。露光後、N−メチル−2−ピロリドン4容、水1容
から成る現像液で現像し、ついでイソプロピルアルコー
ルでリンスしてレリーフパターンを得た。現像後膜厚の
露光量依存性を測定し、現像後膜厚が塗布膜厚の半分に
なる露光量を感度として、いずれの組成も感度50mJ
/cm2を得た。感度の5倍の露光量でシャープな端面
を持つ10μm幅のレリーフパターンを得た。
【0128】つぎに、素子領域および配線層を作り込ん
だシリコンウェハ上に、この溶液を回転塗布し、次いで
ホットプレート上で90℃4分、100℃4分の順に乾
燥して18μm厚の感光性被膜を得た。この被膜をi線
ステッパを用いて所定のフォトマスクを介し、20秒間
紫外線照射した。露光後、N−メチル−2−ピロリドン
4容、水1容からなる現像液で現像し、ついでイソプロ
ピルアルコ−ルでリンスして光の当たらなかったボンデ
ィングパッド部とスクライブ領域の塗膜を除去した。さ
らに200℃30分、350℃30分の順に加熱してポ
リイミド膜へと硬化させた。ポリイミド膜の膜厚は10
μmであった。以上のようにして、ボンディングパッド
部、スクライブ領域の部分の除去されたポリイミド膜か
らなる表面保護膜が得られた。この表面保護膜の形成さ
れた基板を、スクライブ領域で切断し、チップに切り出
した。
だシリコンウェハ上に、この溶液を回転塗布し、次いで
ホットプレート上で90℃4分、100℃4分の順に乾
燥して18μm厚の感光性被膜を得た。この被膜をi線
ステッパを用いて所定のフォトマスクを介し、20秒間
紫外線照射した。露光後、N−メチル−2−ピロリドン
4容、水1容からなる現像液で現像し、ついでイソプロ
ピルアルコ−ルでリンスして光の当たらなかったボンデ
ィングパッド部とスクライブ領域の塗膜を除去した。さ
らに200℃30分、350℃30分の順に加熱してポ
リイミド膜へと硬化させた。ポリイミド膜の膜厚は10
μmであった。以上のようにして、ボンディングパッド
部、スクライブ領域の部分の除去されたポリイミド膜か
らなる表面保護膜が得られた。この表面保護膜の形成さ
れた基板を、スクライブ領域で切断し、チップに切り出
した。
【0129】つぎに、表裏一方の面に接着剤としてポリ
アミドイミドエーテル層を形成したポリイミドフィルム
(接着部材)を作製した。この接着部材のポリアミドイ
ミドエーテル層を形成していない側に外部端子を、形成
してある側に、ポリアミドイミドエーテル層と上記形成
した表面保護膜とが対向するようにチップを、それぞれ
配置し、400℃にて熱圧着した。しかる後にボンディ
ングパッド部と外部端子との間をワイヤボンダーで金線
を配線し、さらにシリカ含有のエポキシ系封止材を用い
て成型温度180℃、成型圧力70kg/cm2でモー
ルドすることにより樹脂封止部を形成した。最後に外部
端子を所定の形に折り曲げることによりDRAMの完成
品を得た。
アミドイミドエーテル層を形成したポリイミドフィルム
(接着部材)を作製した。この接着部材のポリアミドイ
ミドエーテル層を形成していない側に外部端子を、形成
してある側に、ポリアミドイミドエーテル層と上記形成
した表面保護膜とが対向するようにチップを、それぞれ
配置し、400℃にて熱圧着した。しかる後にボンディ
ングパッド部と外部端子との間をワイヤボンダーで金線
を配線し、さらにシリカ含有のエポキシ系封止材を用い
て成型温度180℃、成型圧力70kg/cm2でモー
ルドすることにより樹脂封止部を形成した。最後に外部
端子を所定の形に折り曲げることによりDRAMの完成
品を得た。
【0130】以上によって製造したDRAMを温度85
℃、湿度85%の雰囲気中に200時間保持したのち、
260℃で10秒間(はんだリフロ−条件)加熱し、超
音波探照によって剥離の有無を評価したところ、ポリイ
ミド膜と封止材樹脂との間に剥離は認められず、信頼性
の高い製品にすることができた。また、これらとは別
に、耐熱性の評価のために厚さ10μmのポリイミドフ
ィルムを作成し、重量減少開始温度を測定したところ、
400℃と良好であった。
℃、湿度85%の雰囲気中に200時間保持したのち、
260℃で10秒間(はんだリフロ−条件)加熱し、超
音波探照によって剥離の有無を評価したところ、ポリイ
ミド膜と封止材樹脂との間に剥離は認められず、信頼性
の高い製品にすることができた。また、これらとは別
に、耐熱性の評価のために厚さ10μmのポリイミドフ
ィルムを作成し、重量減少開始温度を測定したところ、
400℃と良好であった。
【0131】(実施例35〜49)酸二無水物およびジ
アミンとして表12、表13、表14に示す化合物を用
い、実施例34と同様にして、DRAMを得、これを、
温度85℃湿度85%の雰囲気中に200時間保持した
後、260℃で10秒間(はんだリフロ−条件)加熱
し、超音波探照によって剥離の有無を評価した。剥離評
価は、全面に剥離が認められるものを全面剥離、四隅の
うちのいずれかが部分的に剥離しているものを部分剥
離、剥離が認められないものを剥離なしとした。また、
これらとは別に、耐熱性を評価するためそれぞれ厚さ1
0μmのポリイミドフィルムを作成し、重量減少開始温
度を測定して、耐熱性を評価した。耐熱性評価では、重
量減少開始温度が380℃以上のものを良好とした。各
実施例における原料およびその量と、評価結果とを表1
2、表13、表14に示す。なお、表12、表13、表
14には、炭素−炭素二重結合を有するアミン、増感
剤、増感助剤の配合比として、ポリアミド酸を100と
したときの各物質の重量比を示した。
アミンとして表12、表13、表14に示す化合物を用
い、実施例34と同様にして、DRAMを得、これを、
温度85℃湿度85%の雰囲気中に200時間保持した
後、260℃で10秒間(はんだリフロ−条件)加熱
し、超音波探照によって剥離の有無を評価した。剥離評
価は、全面に剥離が認められるものを全面剥離、四隅の
うちのいずれかが部分的に剥離しているものを部分剥
離、剥離が認められないものを剥離なしとした。また、
これらとは別に、耐熱性を評価するためそれぞれ厚さ1
0μmのポリイミドフィルムを作成し、重量減少開始温
度を測定して、耐熱性を評価した。耐熱性評価では、重
量減少開始温度が380℃以上のものを良好とした。各
実施例における原料およびその量と、評価結果とを表1
2、表13、表14に示す。なお、表12、表13、表
14には、炭素−炭素二重結合を有するアミン、増感
剤、増感助剤の配合比として、ポリアミド酸を100と
したときの各物質の重量比を示した。
【0132】
【表12】
【0133】
【表13】
【0134】
【表14】
【0135】(比較例5)前述した特公昭63−319
39号公報に記載されたポリイミドについての実験結果
を比較例として示す。
39号公報に記載されたポリイミドについての実験結果
を比較例として示す。
【0136】窒素気流下に、4,4´−ジアミノジフェ
ニルエ−テル100g(0.5モル)をN−メチル−2
−ピロリドンとN,N−ジメチルアセトアミドの1:1
混合液1791gに溶解し、アミン溶液を調合した。次
に、この溶液を氷冷によって約15℃の温度に保ち、撹
拌しながらピロメリット酸二無水物109g(0.5モ
ル)を加えた。加え終えてからさらに15℃で5時間反
応させ、加温による粘度調節を行って粘度20ポアズ
(25℃)のポリアミド酸溶液を得た。
ニルエ−テル100g(0.5モル)をN−メチル−2
−ピロリドンとN,N−ジメチルアセトアミドの1:1
混合液1791gに溶解し、アミン溶液を調合した。次
に、この溶液を氷冷によって約15℃の温度に保ち、撹
拌しながらピロメリット酸二無水物109g(0.5モ
ル)を加えた。加え終えてからさらに15℃で5時間反
応させ、加温による粘度調節を行って粘度20ポアズ
(25℃)のポリアミド酸溶液を得た。
【0137】このポリアミド酸溶液20gに2−(N,
N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレ−ト1.57
g、2,6−ジ(4´−アジドベンザル)−4−ヒドロ
キシシクロヘキサノン0.37gを溶解し、次いで5μ
m孔のフイルタを用いて加圧濾過して感光性耐熱重合体
組成物を調製した。
N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレ−ト1.57
g、2,6−ジ(4´−アジドベンザル)−4−ヒドロ
キシシクロヘキサノン0.37gを溶解し、次いで5μ
m孔のフイルタを用いて加圧濾過して感光性耐熱重合体
組成物を調製した。
【0138】以上のようにして調製した感光性耐熱重合
体組成物を用い、実施例8と同様にして、ポリイミド膜
の形成された半導体素子を得、該素子を温度85℃湿度
85%の雰囲気中に200時間保持した後、260℃で
10秒間(はんだリフロ−条件)加熱し、超音波探照に
よって剥離の有無を評価したところ、ポリイミド膜と封
止材樹脂との間に剥離が認められた。
体組成物を用い、実施例8と同様にして、ポリイミド膜
の形成された半導体素子を得、該素子を温度85℃湿度
85%の雰囲気中に200時間保持した後、260℃で
10秒間(はんだリフロ−条件)加熱し、超音波探照に
よって剥離の有無を評価したところ、ポリイミド膜と封
止材樹脂との間に剥離が認められた。
【0139】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明による耐
熱性高分子前駆体または、感光性耐熱重合体組成物から
生成するポリイミドは、封止材樹脂との接着性が良いた
め、これを半導体素子のチップコート膜等の保護膜とし
て用いれば、高温にしても保護膜と封止材とが剥離せ
ず、信頼性が大幅に向上する。本発明によれば、半導体
基板上に搭載する際に施されるはんだリフロー処理の高
温条件下においても、ポリイミドと封止材間の剥離を抑
制することができる。また、従来はんだリフロー時に生
ずる内部水蒸気圧を低減するために、半導体は防湿梱包
して出荷されていたが、本願発明による材料を用いるこ
とにより、防湿梱包をしなくともはんだリフロー時に剥
離しない半導体にすることができる。
熱性高分子前駆体または、感光性耐熱重合体組成物から
生成するポリイミドは、封止材樹脂との接着性が良いた
め、これを半導体素子のチップコート膜等の保護膜とし
て用いれば、高温にしても保護膜と封止材とが剥離せ
ず、信頼性が大幅に向上する。本発明によれば、半導体
基板上に搭載する際に施されるはんだリフロー処理の高
温条件下においても、ポリイミドと封止材間の剥離を抑
制することができる。また、従来はんだリフロー時に生
ずる内部水蒸気圧を低減するために、半導体は防湿梱包
して出荷されていたが、本願発明による材料を用いるこ
とにより、防湿梱包をしなくともはんだリフロー時に剥
離しない半導体にすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 275/32 G03F 7/037 501 H01L 21/768 23/29 23/31 (72)発明者 田中 順 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 小原 功 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 児嶋 充雅 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 鍛治 誠 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内
Claims (14)
- 【請求項1】下記一般式(化1)、(化2)または(化
3)で表わされる構造を有することを特徴とするジアミ
ン化合物。 【化1】 【化2】 【化3】 (ただし、式中Aは−COO−、−NHCOO−、およ
び−NHCONH−のうちから選ばれるいずれかの基、
R6は炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル基、
kは2〜4の整数である。) - 【請求項2】請求項1において、 下記構造式群(化6)のいずれかの構造式で表わされる
ことを特徴とするジアミン化合物。 【化6】 - 【請求項3】請求項2において、 二つのアミノ基が直接結合した芳香核に、さらに窒素原
子が直接結合していることを特徴とするジアミン化合
物。 - 【請求項4】下記一般式(化4)で表わされる第1の繰
返し単位と、下記一般式(化5)で表わされる第2の繰
返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰返し
単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとすると
き、n=5〜100、m=0〜95、n+m=100で
あることを特徴とする耐熱性高分子前駆体。 【化4】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
R2は4個以上の炭素を含む4価の有機基、Xは酸素お
よび/または窒素を含む2価の基、Tは炭素−炭素二重
結合を含まない1価の有機基を表し、pは1または2で
ある。) 【化5】 (ただし、式中R3は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有機基を表し、
n=5〜100、m=0〜95、n+m=100であ
る。) - 【請求項5】請求項4において、 前記Xは、 −COO−、−CONH−、−CO−、−NHCOO
−、−NHCO−、−NHCONH−、−NH−、−N
R5−、−O−、および−CH2O−のうちから選ばれる
いずれかの基であり、 上記R5は炭素数5個以下のアルキル基を表すことを特
徴とする耐熱性高分子前駆体。 - 【請求項6】請求項5において、 前記Xは−COO−、−NHCOO−、および−NHC
ONH−のうちから選ばれるいずれかの基であり、 前記Tは−(CH2)k−OCOR6、−R6または−(C
H2)k−OR6であり、 上記R6は炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル
基であり、 上記kは2〜4の整数であることを特徴とする耐熱性高
分子前駆体。 - 【請求項7】下記一般式(化4)で表わされる第1の繰
返し単位と、下記一般式(化5)で表わされる第2の繰
返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰返し
単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとすると
き、n=5〜100、m=0〜95、n+m=100で
ある耐熱性高分子前駆体と、溶媒とからなり、 【化4】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
R2は4個以上の炭素を含む4価の有機基、Xは酸素お
よび/または窒素を含む2価の基、Tは炭素−炭素二重
結合を含まない1価の有機基を表し、pは1または2で
ある。) 【化5】 (ただし、式中R3は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有機基を表し、
n=5〜100、m=0〜95、n+m=100であ
る。) 上記耐熱性高分子前駆体の濃度は、15〜30w/w%
であることを特徴とする耐熱性高分子前駆体組成物。 - 【請求項8】下記一般式(化4)で表わされる第1の繰
返し単位と、下記一般式(化5)で表わされる第2の繰
返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰返し
単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとすると
き、n=5〜100、m=0〜95、n+m=100で
ある耐熱性高分子前駆体100重量部と、 【化4】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
R2は4個以上の炭素を含む4価の有機基、Xは酸素お
よび/または窒素を含む2価の基、Tは炭素−炭素二重
結合を含まない1価の有機基を表し、pは1または2で
ある。) 【化5】 (ただし、式中R3は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有機基を表し、
n=5〜100、m=0〜95、n+m=100であ
る。) 炭素−炭素二重結合を持つアミン化合物1〜400重量
部および増感剤0.1〜30重量部、あるいは、増感剤
0.1〜30重量部および増感助剤0.1〜30重量部
とを含むことを特徴とする耐熱性重合体前駆体組成物。 - 【請求項9】請求項8において、 さらに、溶媒を、前記組成物全体の固形分濃度が15〜
30w/w%になるように含むことを特徴とする耐熱性
重合体前駆体組成物。 - 【請求項10】下記一般式(化4)で表わされる第1の
繰返し単位と、下記一般式(化5)で表わされる第2の
繰返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰返
し単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとする
とき、n=5〜100、m=0〜95、n+m=100
である耐熱性高分子前駆体を、200〜450℃加熱硬
化することにより得られることを特徴とする耐熱性高分
子化合物。 【化4】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
R2は4個以上の炭素を含む4価の有機基、Xは酸素お
よび/または窒素を含む2価の基、Tは炭素−炭素二重
結合を含まない1価の有機基を表し、pは1または2で
ある。) 【化5】 (ただし、式中R3は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有機基を表し、
n=5〜100、m=0〜95、n+m=100であ
る。) - 【請求項11】下記一般式(化4)で表わされる第1の
繰返し単位と、下記一般式(化5)で表わされる第2の
繰返し単位とからなり、一分子中に存在する第1の繰返
し単位の数をnとし、第2の繰返し単位の数をmとする
とき、n=5〜100、m=0〜95、n+m=100
である耐熱性高分子前駆体100重量部と、 【化4】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
R2は4個以上の炭素を含む4価の有機基、Xは酸素お
よび/または窒素を含む2価の基、Tは炭素−炭素二重
結合を含まない1価の有機基を表し、pは1または2で
ある。) 【化5】 (ただし、式中R3は4個以上の炭素を含む4価の有機
基、R4は4個以上の炭素を含む2価の有機基を表し、
n=5〜100、m=0〜95、n+m=100であ
る。) 炭素−炭素二重結合を持つアミン化合物1〜400重量
部および増感剤0.1〜30重量部、あるいは、増感剤
0.1〜30重量部および増感助剤0.1〜30重量部
とを含む耐熱性重合体前駆体組成物を200〜450℃
で加熱硬化して得られる耐熱性高分子化合物。 - 【請求項12】下記一般式(化4)で表わされる繰返し
単位からなることを特徴とする耐熱性高分子前駆体。 【化4】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
R2は4個以上の炭素を含む4価の有機基、Xは酸素お
よび/または窒素を含む2価の基、Tは炭素−炭素二重
結合を含まない1価の有機基を表し、pは1または2で
ある。) - 【請求項13】下記一般式(化7)で表されるジアミン
化合物を5%(モル比)以上含むジアミン化合物の混合
物と、炭素数6以上の酸二無水物とを重合させることに
より得られることを特徴とする耐熱性高分子前駆体。 【化7】 (ただし、式中R1は3価または4価の芳香族有機基、
Xは酸素および/または窒素を含む2価の基、Tは炭素
−炭素二重結合を含まない1価の有機基を表し、pは1
または2である。) - 【請求項14】請求項13において、 上記一般式(化7)で表されるジアミン化合物は、下記
一般式(化1)、(化2)または(化3)で表わされる
構造を有することを特徴とする耐熱性高分子前駆体。 【化1】 【化2】 【化3】 (ただし、式中Aは−COO−、−NHCOO−、およ
び−NHCONH−のうちから選ばれるいずれかの基、
R6は炭素数4個以下のアルキル基またはフェニル基、
kは2〜4の整数である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20093895A JPH08120079A (ja) | 1994-08-31 | 1995-08-07 | ジアミン化合物、耐熱性高分子前駆体、耐熱性高分子前駆体組成物、および耐熱性高分子化合物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-207305 | 1994-08-31 | ||
| JP20730594 | 1994-08-31 | ||
| JP20093895A JPH08120079A (ja) | 1994-08-31 | 1995-08-07 | ジアミン化合物、耐熱性高分子前駆体、耐熱性高分子前駆体組成物、および耐熱性高分子化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120079A true JPH08120079A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=26512482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20093895A Pending JPH08120079A (ja) | 1994-08-31 | 1995-08-07 | ジアミン化合物、耐熱性高分子前駆体、耐熱性高分子前駆体組成物、および耐熱性高分子化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08120079A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006206879A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-08-10 | Central Glass Co Ltd | 含フッ素ジアミンおよびそれを用いた重合体 |
| JP2012215874A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-11-08 | Hitachi Chem Co Ltd | 感光性樹脂組成物、感光性フィルム、パターン形成方法、中空構造の形成方法、及び電子部品 |
| JP2013181053A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Nissan Chem Ind Ltd | ポリアミック酸、ポリイミド及び新規ジアミン |
| JP2015018860A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社デンソー | 半導体パッケージの製造方法 |
| TWI602811B (zh) * | 2016-10-04 | 2017-10-21 | 達興材料股份有限公司 | 二胺化合物、聚合物、絕緣膜與電子裝置 |
| CN114591535A (zh) * | 2022-03-09 | 2022-06-07 | 北京化工大学 | 一种纳米簇交联的有机无机杂化交联聚合物的回收方法 |
-
1995
- 1995-08-07 JP JP20093895A patent/JPH08120079A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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