JPH0812030B2 - ショーケースの運転方法 - Google Patents

ショーケースの運転方法

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JPH0812030B2
JPH0812030B2 JP16334793A JP16334793A JPH0812030B2 JP H0812030 B2 JPH0812030 B2 JP H0812030B2 JP 16334793 A JP16334793 A JP 16334793A JP 16334793 A JP16334793 A JP 16334793A JP H0812030 B2 JPH0812030 B2 JP H0812030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショーケースの運転方
法に関し、詳しくは、冷凍,冷蔵ショーケース内の温度
を、冷凍サイクル内に設けられた電磁弁の開閉時間を制
御して所定範囲内に制御する冷凍機の運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍,冷蔵ショーケースは、冷
凍サイクル内の電磁弁を開き冷媒ガスを冷却コイルに流
すことで冷却コイルが冷却され、ダクト内部の空気を冷
やし、エアカーテンにて庫内空気を冷却することで、陳
列商品を冷却している。
【0003】従来、このようなショーケースの温度制御
は、ショーケース内に設置された温度センサが感知した
値とある基準値との大小関係から、冷凍サイクル内に設
けられた電磁弁の開閉を行い、庫内温度を一定の範囲内
に維持する方法が一般的に採用されている。
【0004】図8は、この従来方法による一定温度幅±
d℃で電磁弁を制御した場合の庫内温度変化を示すもの
である。図8からも明らかなように、従来方法では、電
磁弁ON又はOFF後、すぐに庫内温度が降下又は上昇
せず、一定のΔton時間を要してΔdon℃上昇した
り、Δtoff時間を要してΔdoff℃降下してしま
う。そして、この状況は、負荷(周囲温度と庫内温度
差)が大きい場合や、センサ取付位置によっても異な
る。例えば、負荷が大きい場合には、図8において、Δ
doff及びΔtoffが小さくなり、Δdonが大き
くなり、Δtonが小さくなる傾向にある。また、負荷
が小さい場合には、Δdoffが大きくなり、Δtof
fが小さくなり、Δdon及びΔtonが小さくなる傾
向にある。さらに、庫内に取り付ける場合等センサの応
答性が悪い場合には、Δdon,Δdoff及びΔto
n,Δtoff共に、大きくなる傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記冷却方式をとるシ
ョーケース、即ち、電磁弁を開き冷媒ガスを冷却コイル
に流すことで冷却コイルを冷却してダクト内部の空気を
冷やし、エアカーテンで庫内空気を冷却する方式のショ
ーケースにおいては、例えば、庫内に1個の温度センサ
を取り付けて上記従来方法による一定温度変動幅で電磁
弁を制御させると、庫内温度の変動幅が大きくなる傾向
があり、応答性の点で問題がある。また、このような温
度制御において、庫内温度の変動幅を小さくするために
は、電磁弁を作動させる基準値の温度幅を狭くすればよ
いが、基準値の温度幅をあまり狭くするとチャタリング
現象等が発生するおそれがあるため限界があった。
【0006】このため、従来のショーケースでは、ショ
ーケース内の異なる場所に複数の温度センサを設置し、
これらの温度センサが感知した温度を基にして制御を行
い、これによって庫内温度の変動幅を小さくすることも
行われているが、これだと複雑な制御を行わなければな
らない。
【0007】そこで、ダクト内部や吹出口等に温度セン
サを取り付けてセンサの応答性をよくし、変動幅を小さ
く抑えることも行われている。しかし、この方法である
と庫内と吹出ダクトとの間に一定の温度差が生じるた
め、本来の制御対象である庫内温度よりも一定温度低く
制御させる必要が生じてしまう。しかも、この温度差は
昼夜、四季に応じた負荷変動によって変化するため、結
局この方法では庫内負荷変動や環境変動に十分追随でき
ないという問題があった。
【0008】このように、ショーケースは、制御対象で
ある部分にセンサを取り付けて温度制御を行うことが理
想であるが、従来方法ではいずれも変動幅を小さくする
のに限界があった。
【0009】そこで本発明者らは、試験・研究を重ねた
結果、従来方法は、設定値に対し一定の温度幅で電磁弁
をON−OFF制御する温度基準の制御であるが、電磁
弁のON,OFF時間を見ると略一定の制御を行ってお
り、このON,OFF時間を短くすることで変動幅を少
なくすることが可能になる点を見い出し、本発明を完成
するに至ったものである。
【0010】本発明の目的は、1個の庫内温度センサの
みで庫内温度を確実に制御することができるショーケー
スの運転方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のショーケースの運転方法は、冷凍サイクル
内の電磁弁の開閉1サイクル中の開時間及び閉時間とそ
の時の庫内温度変化に基づいて、次の1サイクルの電磁
弁の開時間及び閉時間を設定し、冷凍機を運転するよう
にしたものである(請求項1)。即ち、本発明方法は、
温調出力(電磁弁のON,OFF出力)を時間により制
御する方法で、その時間は、庫内温度の最大値・最小
値、庫内温度設定値、及びディファレンシャルにより設
定される。そして、温調出力時間は1サイクル毎に評価
されて更新され、温度センサからの入力は、数秒毎(例
えば、1秒毎や3秒毎)に行い、温度の最小単位は、例
えば0.5℃程度が好ましい。
【0012】そして、前記電磁弁の開閉1サイクル中の
庫内温度が所定の温度よりも高いときには、前記電磁弁
の開時間を所定の割合で増加させるとともに、閉時間を
所定の割合で減少させるようにし(請求項2)、一方、
前記電磁弁の開閉1サイクル中の庫内温度が所定の温度
よりも低いときには、前記電磁弁の開時間を所定の割合
で減少させるとともに、閉時間を所定の割合で増加させ
るようにする(請求項3)。この場合、電磁弁の開時間
及び閉時間は、最短開時間及び最短閉時間をあらかじめ
設定しておく(請求項4)。
【0013】
【作 用】電磁弁の開閉1サイクルにおける最低温度が
あらかじめ設定された温度よりも低くなったときには、
次の1サイクルの電磁弁の開時間を短くするとともに閉
時間を長くし、同様に、最高温度が設定されている温度
幅より高くなったときには次の1サイクルの電磁弁の閉
時間を短くするとともに開時間を長くする。また、1サ
イクルにおける最高温度及び最低温度が設定範囲内なら
ば、そのままの開閉時間を継続する。これにより、庫内
温度を所定の温度に制御することが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て、更に詳細に説明する。図1及び図2は本発明方法の
一実施例を示すフローチャートであって、図1は基本的
な操作の流れを示すもの、図2は電磁弁の開閉時間(温
調出力ON,OFF時間)を設定する操作を示すもので
ある。また、図3は本発明の運転方法を適用したときの
庫内の温度変化を示す説明図、図4は温調出力時間の更
新方法の他の実施例を示すもので、庫内温度の変動パタ
ーンを説明するための図、図5はショーケースにおける
温度センサの取付け位置の説明図、図6は冷凍サイクル
の説明図、図7は制御部のブロック図である。
【0015】まず、本発明方法は、図5に示すようなシ
ョーケース1に設けられた温度センサSからの庫内温度
信号に基づいて、図6に示すような冷凍サイクル2内に
設けられた電磁弁3の開閉時間(温調出力ON,OFF
時間)を制御して冷凍機を運転するものであって、次の
1サイクルの電磁弁3の開時間(温調出力ON時間)及
び閉時間(温調出力OFF時間)を庫内温度の変化に応
じて設定することにより、ショーケース1の庫内温度を
設定された温度に制御するようにしたものである。即
ち、従来方法は、設定値に対し一定の温度幅で電磁弁を
ON−OFF制御する温度基準の制御であるが、本発明
方法は、電磁弁のON,OFF時間を見ると略一定の制
御を行っていることに着目し、このON,OFF時間を
短くすることで変動幅を少なくするようにしたものであ
る。
【0016】図7は、本発明方法を実施するための制御
部の基本的な構成を示すもので、中央演算処理装置(C
PU)11には、前記温度センサS、庫内温度の設定部
12、クロック回路13等の入力部と、弁駆動部14等
の出力部と、データを記憶するメモリ15等が接続され
ており、この制御部のCPU11は、温度センサSから
の庫内温度信号とメモリ15に記憶されている設定温度
とを比較し、この結果とメモリ15に記憶されている前
回の電磁弁の開閉時間とに基づいて弁駆動部14に弁開
閉信号を出力し、電磁弁3を所定時間で開閉して冷凍サ
イクルの作動時間を変化させ、庫内温度を所定の温度に
保つようにする。
【0017】次に、図1乃至図3を参照して本発明のシ
ョーケース運転方法による庫内温度制御手順を説明す
る。まず、図1に示すように、ステップS1において前
記温度センサSにより検出した庫内温度と、前記設定部
12からあらかじめ入力された設定値とを比較し、庫内
温度が設定値未満の場合には、ステップS2に進んで冷
凍サイクル2の電磁弁3を閉状態(温調出力OFF状
態)に保つ。この状態は、庫内温度が設定値以下の状態
であり、冷却する必要が無い状態である。
【0018】ステップS1において庫内温度が設定値以
上の場合には、ステップS3で電磁弁の開時間(温調出
力ON時間)と閉時間(温調出力OFF時間)とをあら
かじめ設定されている初期値(例えば、ON時間=90
秒、OFF時間=90秒)に設定し、ステップS4で電
磁弁を開いて温調出力ON状態とし、庫内の冷却、即ち
冷凍機の運転による冷風の吹出しを開始する。この電磁
弁の開状態(温調出力ON状態)は、ステップS5でO
N時間が経過するまで続けられ、さらに、ステップS6
で庫内温度が設定値以下になるまで続けられる。
【0019】ステップS6で庫内温度が設定値以下にな
ると、ステップS7で電磁弁が閉じられ、電磁弁の閉状
態(温調出力OFF状態)が、ステップS8でOFF時
間が経過するまで続けられ、さらに、ステップS9で庫
内温度が設定値以上になるまで続けられる。
【0020】そして、ステップS10において、上記電
磁弁の開閉(温調出力ON,OFF)に伴う庫内温度の
変化に基づいて、前記ON時間及びOFF時間を修正し
更新する。この温調出力時間の更新により、電磁弁の開
閉の1サイクルが終了するとともに、新たなON時間及
びOFF時間が設定されてステップS4に戻り、電磁弁
が開かれる。
【0021】次の1サイクルは、更新されたON時間及
びOFF時間に基づいて上記ステップS4〜S10を繰
り返し、以下、必要に応じてON時間及びOFF時間を
修正し更新しながら、電磁弁の開閉サイクルを行って冷
凍機を運転していく。
【0022】図2及び図3は、上記ステップS10にお
けるON時間及びOFF時間の修正(更新)操作の一例
を示すものである。まず、ステップS11で1サイクル
中の最高温度(MAX)と庫内温度設定値とを比較し、
図3の点Aのように最高温度が設定値よりも+1.0℃
以上のときには、ステップS12に進んで電磁弁のOF
F時間を50%減らすとともに、ステップS13でON
時間を10%増加させる。また、ステップS11におい
て最高温度と設定値との差が+1.0℃未満のときには
ステップS14に進み、図3の点Bのように最高温度が
庫内温度設定値に対して+0.5℃以上のときには、ス
テップS15に進んでOFF時間を10%減らすととも
に、ステップS16でON時間を5%増加させる。さら
に、ステップS14で、図3の点Cのように温度差が+
0.5℃未満のときには、ON時間及びOFF時間を増
減させることなく、次の最低温度側のステップに進む。
【0023】次の最低温度側では、まず、ステップS1
7で1サイクル中の最低温度(MIN)と庫内温度設定
値とを比較し、図3の点Dのように、その温度差が−
1.0℃以上のときには、ステップS18でOFF時間
を10%増すとともに、ステップS19でON時間を5
0%減少させる。また、ステップS18での温度差が−
1.0℃未満のときには、ステップS20に進み、図3
の点Eのように、温度差が−0.5℃以上のときには、
ステップS21でOFF時間を5%増すとともに、ステ
ップS22でON時間を10%減少させる。さらに、ス
テップS20で、図3の点Fのように温度差が−0.5
℃未満のときには、ON時間及びOFF時間をそのまま
に保持する。
【0024】なお、このように電磁弁のON時間やOF
F時間を増減させるにあたり、処理の結果、ON時間や
OFF時間が極端に短くなり、電磁弁の開閉切換え時間
が短くなり過ぎてチャタリングを生じることを防止する
ため、ON時間やOFF時間の最短時間をあらかじめ設
定しておき、ON時間やOFF時間が最短時間よりも短
くなることを防止するためのステップを設けておくこと
が望ましい。この場合、一方の時間、例えばON時間が
最短時間になっても、他方のOFF時間を長くするよう
に処理しているので、ON時間とOFF時間とを最適な
状態にバランスさせることができ、庫内温度を設定され
ている温度に制御して冷凍機を運転することが可能であ
る。
【0025】また、本実施例においては、前記ステップ
S6で庫内温度が設定値以下になるまで電磁弁の開状態
(温調出力OFF状態)を保持するようにしているの
で、外部要因やデフロスト操作等により庫内温度が設定
値以上に上昇した場合でも、上述の時間制御とは別に電
磁弁を開状態(温調出力ON状態)に保持することがで
き、庫内を速やかに所定温度まで冷却するすることがで
きる。
【0026】なお、温度センサの取付け位置は、ショー
ケースの形状,構成に応じて適宜最適な位置に取付ける
ことが可能であり、また、冷凍サイクルも、従来からこ
の種のショーケースに用いられている構成のものをその
まま用いることが可能であり、電磁弁の開閉制御も、従
来からの温度制御において使用されている各種制御手段
を採用することができ、特に限定されるものではない。
【0027】次に、前記ステップS10における温調出
力時間の更新方法の他の実施例を、図4に基づいて説明
する。本実施例は、図4に示すように、庫内温度の設定
値に対して上下に所定の幅でデファレンシャルdを設定
し、該デファレンシャルdにより「設定温度+d」を超
える領域Xと、「設定温度−d」未満の領域Zと、この
間の領域Yとの3個の温度領域を区分けし、庫内の温度
変動の最大値(MAX)と最小値(MIN)がどの温度
領域に属すかによって庫内温度の変動を4つのパターン
に分類し、これによって温調出力ON,OFF時間、即
ち温調出力時間を更新するようにしたものである。
【0028】(パターン1) 最大値が領域Xに属し、
最小値が領域Yに属する場合。 この温度変動パターンは、庫内温度が高めに変動してい
る状態であり、温調出力のON時間を増加させるととも
に、OFF時間を減少させる方向に制御する必要があ
る。また、最大値がデファレンシャル+dを超えている
ことから、この状態は、通常は、外部要因等で庫内温度
が大きく上昇し、前回の温調出力ON時間では庫内を十
分に冷却することができなかった状態であり、前記図1
におけるステップS6が作用し、温調出力ON時間より
も長い時間、電磁弁がON状態に保持されている。した
がって、本パターンにおける新たなON設定時間及びO
FF設定時間は、次式により算出する。 今回のON設定時間=前回のON設定時間+(前回の実
際のON時間−前回のON設定時間)/4 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間−(前回
の実際のON時間−前回のON設定時間)/2
【0029】(パターン2) 最大値が領域Yに属し、
最小値が領域Zに属する場合。 この温度変動パターンは、庫内温度が低めに変動してい
る状態であり、温調出力のON時間を減少させるととも
に、OFF時間を増加させる方向に制御する必要があ
る。また、最小値がデファレンシャル−d未満で冷えす
ぎの状態であるから、前記図1におけるステップS9が
作用し、温調出力OFF時間よりも長い時間、電磁弁が
OFF状態に保持されている。したがって、本パターン
における新たなON設定時間及びOFF設定時間は、次
式により算出する。 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間+(前回
の実際のOFF時間−前回のOFF設定時間)/4 今回のON設定時間=前回のON設定時間−(前回の実
際のOFF時間−前回のOFF設定時間)/2
【0030】(パターン3) 最大値が領域Xに属し、
最小値が領域Zに属する場合。 この温度変動パターンは、庫内温度の変動幅が大きい状
態であり、前回のON設定時間及びOFF設定時間がと
もに長いということであるから、ON時間,OFF時間
を、ともに減少させる方向に制御する必要がある。した
がって、本パターンにおける新たなON設定時間及びO
FF設定時間は、次式により算出する。 今回のON設定時間=前回のON設定時間×0.9 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間×0.9
【0031】(パターン4) 最大値・最小値とも領域
Yに属する場合。 この温度変動パターンは、庫内温度の変動幅が適当な範
囲であり、ON設定時間及びOFF設定時間をそのまま
の状態に保持しても特に問題はないが、より効率よく制
御するために、平均値、即ち、(最大値+最小値)/2
を算出し、この平均値に応じてON設定時間及びOFF
設定時間を調整する。
【0032】(1)平均値>庫内設定温度のとき この状態は、庫内温度が僅かに高めの状態であるから、
温調出力のON時間を僅かに増加させるとともに、OF
F時間を僅かに減少させる方向に制御すればよい。した
がって、本パターンにおける新たなON設定時間及びO
FF設定時間は、次式により算出する。 今回のON設定時間=前回のON設定時間+2秒 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間−1秒
【0033】(2)平均値<庫内設定温度のとき この状態は、庫内温度が僅かに低めの状態であるから、
温調出力のON時間を僅かに減少させるとともに、OF
F時間を僅かに増加させる方向に制御すればよい。した
がって、本パターンにおける新たなON設定時間及びO
FF設定時間は、次式により算出する。 今回のON設定時間=前回のON設定時間−1秒 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間+2秒
【0034】(3)平均値=庫内設定温度のとき この状態は、庫内温度が設定された温度範囲内にあり、
しかも平均温度が設定温度に一致しているから、ON設
定時間とOFF設定時間との割合が適切に保たれている
状態である。したがって、この状態を保ちながらさらに
庫内温度を設定温度に近づけるように制御すればよい。
このとき、その庫内温度の変動が、どの程度にあるかを
判断し、次のように温調出力を制御すればよい。
【0035】(イ)最大値=(設定値+d)、かつ、最
小値=(設定値−d)のとき この状態は、温度変動が大きい状態であるから、温度の
変動幅、即ち振幅を小さくするようにするため、新たな
ON設定時間及びOFF設定時間を、次式のように更新
すればよい。 今回のON設定時間=前回のON設定時間−2秒 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間−2秒
【0036】(ロ)その他の状態のとき この状態は、最も好ましい状態で制御されている状態で
あるが、電磁弁のON・OFF回数を減らして電磁弁の
負担を軽減する方向に制御することが好ましい。したが
って、次式のように新たなON設定時間及びOFF設定
時間を設定すればよい。 今回のON設定時間=前回のON設定時間+2秒 今回のOFF設定時間=前回のOFF設定時間+2秒
【0037】上記のように、庫内の温度変動の最大値
(MAX)及び最小値(MIN)がデファレンシャルd
に対して、どのような関係にあるかを判断してON設定
時間及びOFF設定時間を更新することにより、よりき
め細かな制御が可能になり、短時間で、かつ、効率よ
く、庫内を所定の温度に制御することができる。なお、
デファレンシャルdは、ショ−ケ−スの構造や設定温
度、冷凍機の能力等に応じて、例えば、0.5℃,1.
0℃,1.5℃,2.0℃等、任意に設定可能であり、
上記各式における補正用の数値も任意に設定することが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のショーケ
ースの運転方法によれば、冷凍サイクル内の電磁弁の開
閉1サイクルにおける電磁弁の開時間及び閉時間とその
時の庫内温度変化に基づいて、次の1サイクルにおける
電磁弁の開時間及び閉時間を設定し、冷凍機を運転する
ので、庫内の冷却状態をきめ細かく制御することが可能
になり、最適な庫内冷却を行うことができ、庫内温度を
所定の温度範囲内に効率よく制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。
【図2】同じく電磁弁の開閉時間を設定する部分のフロ
ーチャートである。
【図3】庫内の温度変化を示す説明図である。
【図4】温調出力時間の更新方法の他の実施例を説明す
るための図である。
【図5】ショーケースにおける温度センサの取付け位置
の説明図である。
【図6】冷凍サイクルの説明図である。
【図7】制御部のブロック図である。
【図8】従来方法で電磁弁を制御した場合の庫内温度変
化を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 2 冷凍サイクル 3 電磁弁 11 CPU 12 設定部 13 クロック回路 14 弁駆動部 15 メモリ S 温度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクル内の電磁弁の開閉1サイク
    ル中の開時間及び閉時間とその時の庫内温度変化に基づ
    いて、次の1サイクルの電磁弁の開時間及び閉時間を設
    定し、冷凍機を運転するショーケースの運転方法。
  2. 【請求項2】 前記電磁弁の開閉1サイクル中の庫内温
    度が所定の温度よりも高いときには、前記電磁弁の開時
    間を所定の割合で増加させるとともに、閉時間を所定の
    割合で減少させる請求項1記載のショーケースの運転方
    法。
  3. 【請求項3】 前記電磁弁の開閉1サイクル中の庫内温
    度が所定の温度よりも低いときには、前記電磁弁の開時
    間を所定の割合で減少させるとともに、閉時間を所定の
    割合で増加させる請求項1記載のショーケースの運転方
    法。
  4. 【請求項4】 前記電磁弁の開時間及び閉時間は、最短
    開時間及び最短閉時間があらかじめ設定されている請求
    項1,2又は3記載のショーケースの運転方法。
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