JPH08120632A - 道路分離体 - Google Patents

道路分離体

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JPH08120632A
JPH08120632A JP25801594A JP25801594A JPH08120632A JP H08120632 A JPH08120632 A JP H08120632A JP 25801594 A JP25801594 A JP 25801594A JP 25801594 A JP25801594 A JP 25801594A JP H08120632 A JPH08120632 A JP H08120632A
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road
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Norimasa Kurihara
範正 栗原
Shinsuke Inose
信祐 伊野瀬
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KYORITSU KENKYUSHO KK
Nippon Mektron KK
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KYORITSU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工事のための交通規制を最小にすることがで
きる道路分離体を得ることにある。 【構成】 ブロックとポールとからなる。ブロックは上
部と下部とをつなぐ孔を、ポールはブロックの孔より径
の大きな第一の部分とブロック下部から端部を突出させ
てブロックの孔にかん合される第二の部分とをそれぞれ
具備し、埋設脚はブロック上部から第二の部分をブロッ
クの孔にはめたときに第二の部分におけるブロック下部
から突出する端部に結合する手段を具備している。 【効果】 ポールをブロックの孔にはめ、ポールが埋設
脚に結合されると、ブロックも路面に固定されるため、
道路分離帯の設置を短期間でおこなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は道路中央分離帯などの
分離帯を構築させるのに使用される道路分離体の改良に
関している。
【0002】
【従来の技術】車線の少ない高速道路、たとえば対面二
車線の高速道路では、道路に中央分離帯を設けて、自動
車が対向車線にとび出さないようにしている。中央分離
帯は、一般に、硬質合成樹脂やコンクリートなどからな
る巾せまくかつ細長い角錐台の形態をもつブロックを間
隔をおいてかつ連続して路面にならべることによって形
成されている。構築された分離帯は高さがたかいほど、
運転者が存在を確実に視認することができ、対向車線へ
の侵入を阻止する効果がある。ところが、分離帯の背が
たかくなると、自動車がブロックに衝突したときに、自
動車および運転者にたいする衝撃が大きくなるため、ブ
ロックは通常高さを100〜150mm、巾を100〜
200mm、長さを500〜1500mmに設定されて
いる。そして、反射鋲や反射板をブロックに取り付けた
り、これらをブロックとブロックとのあいだに位置して
路面に配置して、分離帯の存在を運転者にしらしめるよ
うに泡樹脂を充填したものからなり、またポールはたと
えば合成ゴムの中空パイプの外表面に再帰反射テープを
巻き付けたものからなっていて、ブロックとポールとを
交互に道路の中央にならべることによって中央分離帯を
形成させて、ポールが分離帯の存在を運転者に視認させ
るとともに、自動車が衝突したときに、ポールが車体
を、ブロックがタイヤをうけるとともに弾性変形して、
運転者および自動車にたいする衝撃を緩和するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
道路分離体によって構築された分離帯は、反射鋲や反射
板がタイヤとの接触によって簡単に破損してしまい、耐
久性がかなりひくいうえに、数がおおく、反射鋲あるい
は反射板の交換を煩雑におこなわなければならないた
め、交通規制をたびたび必要としている。さらに、後者
の道路分離帯も、道路にたいするポールの固定方法とブ
ロックのそれとが異なり、工事を別々におこなわなけれ
ばならないため、設置にかなりの時間とコストとを要
し、交通規制を長期間にわたっておこなわなければなら
ない。
【0004】本発明の目的は、最小の交通規制でもっ
て、道路分離帯の構築をおこなえる、改良された道路分
離体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の道路分離体は、
路面に列を形成して配置されるブロックとブロック上部
に立てられたポールと道路に埋設される埋設脚とからな
り、ブロックがポールの立てられた上部と路面に接触す
る下部とをつなぐつなぐ孔を具備し、ポールが車両との
接触によってたわむブロック上部に位置する第一の部分
とブロックの孔にかん合されたときにブロック下部から
突出する第二の部分とを具備し、埋設脚が第二の部分に
おけるブロック下部から突出する端部に結合する手段を
具備している。
【0006】
【作用】道路分離帯は本発明の道路分離体を路面に列状
にならべることによって構築される。道路にたいする分
離体の固定は、たとえば、ブロックにある孔に対応して
埋設脚をあらかじめ道路に埋設し、分離体を路面上に配
置し、第二の部分をブロックの貫通孔にはめかつ埋設脚
に結合することによってなされる。このときに、ポール
が埋設脚に結合されると同時に、ブロックがポールの上
部部分によって路面に押し付けられかつ位置を固定され
るため、工事期間が短くなり、設置コストが減少する。
そして、そして、構築された分離帯はポールがブロック
の各々から突出するとともに、対向車線とのあいだに柵
を形成したかたちになるため、破損しやすい反射鋲や反
射板などなしに、運転者に存在を確実に視認させること
ができる。
【0007】
【実施例】本発明の道路分離体の実施例は、以下に、図
面を参照して説明する。
【0008】この道路分離体10は道路に固定されるブ
ロック20と車両が接触したときにたわむブロック上に
立てられたポール30とポールとともにブロックおよび
ポールを道路50に位置決めする埋設脚40とからなっ
ている。
【0009】ブロック20は高密度ポリエチレン樹脂の
ような硬質合成樹脂からなる本体を具備している。この
ブロック本体は、四つの側面21が上部がブロックの中
央にむかって傾斜しかつ上面22と下面23とが平面か
らなる、巾せまくかつ細長い角錐台の形態に形成されて
いる。二つの孔24がブロックの長手方向中心線上に位
置しかつ間隔をおいてブロック本体に設けられている。
これらの孔24はブロック上面22とブロック下面23
とを接続するようにブロック本体に設けられている。孔
自体は、図5によく示されているように、孔部分25と
孔部分25よりも直径の小さな孔部分26とからなって
いて、孔部分25をブロック上面側に、孔部分26をブ
ロック下面側に位置させて同軸配置されている。そし
て、孔部分26には金属などからなる保護筒27がかん
合されかつ固定されている。
【0010】ポール30は第一の部分31と第二の部分
32とからなっている。第一の部分31は軟質ポリウレ
タン樹脂のような軟質合成樹脂からなるもので、上端が
閉じた円筒の形態に形成されている。直径はブロック2
0にある孔24の孔部分25よりも小さく、かつ孔部分
26よりも大きく形成されている。第二の部分32はた
とえばねじ部材からなっている。ねじ部材はねじをもつ
軸部33と軸部33の一端に一体に形成された頭部34
とからなっている。ねじ部材32は、図3によく示され
ているように、頭部34をポール30の第一の部分31
の内部に位置させかつ軸部33を第一の部分31から突
出させて第一の部分31の下端開口からはめられている
とともに、第一の部分31と同系の樹脂35によって第
一の部分31と一体化されている。そして、ポール30
の第一の部分31の上端付近の外表面には間隔をおいて
三段の再帰反射シートあるいは再帰反射テープ36を巻
き付けられている。
【0011】埋設脚40は、たとえばアルミなどの金属
からなるとともに、図4によく示されているように、下
端付近に環状溝41を形成された、ほぼ円筒の形態をも
つもので、一方の端面からねじ孔42を設けられてい
る。ねじ孔42のねじはポール30のねじ部材32の軸
部33にあるねじに対応している。この埋設脚40は、
たとえば、ブロック20の孔24に対応して道路50に
設けた穴51にいれられているとともに、コンクリート
やウレタンプレポリマなどの接着剤52によって道路5
0に固定されている。
【0012】この道路分離体10におけるブロック20
およびポール30のサイズはたとえばつぎの値をもつよ
うに形成されている。ブロック20は巾を200mm、
高さを80mm、長さを1000mmに形成され、ポー
ル30は第一の部分31が直径を80mm、ブロック2
0の上面22からの高さを650mmに形成され、ねじ
部材32は長さを110mm、24ミリのよび径をもつ
ねじが形成される。埋設脚40は直径を50mm、高さ
を70mmに形成される。
【0013】道路の中央分離帯は、たとえば、ブロック
20の孔24に対応して埋設脚40を道路50に埋設
し、ブロック20の長手方向を道路50の長手方向に対
応させかつブロック20の下面23を路面に接触させて
本発明による道路分離体をつぎつぎ路面にならべたあ
と、ねじ部材あるいは第二の部分32を先頭にして各々
のブロック20にある孔24にポール30をはめ、軸部
33を孔部分26にある保護筒27を貫通させるととも
に、ゆるみ止めや座金などを介在して、軸部33におけ
るブロック下面23から突出する下端を道路50に埋設
された埋設脚40のねじ孔42にねじ込むことによって
なされる。ポールの第二の部分32が埋設脚40にねじ
込まれると、ポール30が道路50に固定されるととも
に、ポールの第一の部分31がブロック20にある孔2
4の孔部分25の底面に圧着され、これによってブロッ
ク20が路面に押し付けられ、ブロック20が道路50
に位置を固定される。
【0014】本発明による道路分離体は、このように、
ポール30を埋設脚40にねじ込むと、ブロック20も
道路に固定される、つまり、従来の道路分離帯のように
ポールの設置とブロックの設置との双方の工事を必要と
しないため、中央分離帯などの施工をはるかに短い期間
でもっておこなえる。構築された中央分離帯は、図6に
示すように、多数のポール30が路面から突出しかつ並
び、対向車線とのあいだに柵を形成するため、運転者が
容易に存在を視認することができ、再帰反射材からなる
帯36が視認をさらに容易にさせ、ポール30とポール
30とのあいだにある空間が対向車線側の視界を遮断せ
ず運転者に開放感をあたえる。さらに、運転者が操向な
どを誤り、タイヤがブロック20にぶつかっても、ブロ
ック20がタイヤを受け、自動車が対向車線にはいり込
むのを阻止し、タイヤがブロック20に、車体がポール
30にぶつかっても、ブロック20がタイヤを受け、ポ
ール30が車体を受け、自動車が対向車線にはいり込む
のを阻止するとともに、ブロック20が弾性変形し、ポ
ール30がたわんで運転者および自動車にたいする衝撃
を緩和する。このときに、ポール30における第一の部
分31の下端がブロック20の孔24を形成している孔
部分25にはまり込んでいて、ポール30が車体との接
触によってたおれないため、衝撃を確実に吸収すること
ができる。そして、車体がポール30にぶつかっても、
帯36は再帰反射テープあるいはシートをポールの第一
の部分31に巻き付けたものからなるため破損しない。
【0015】なお、以上説明した実施例において、ブロ
ック20は二本のポール30を立てるようにしてある
が、設置条件、ブロックのサイズなどに応じて、一本の
ポールをブロックに立てるようにしても、あるいはポー
ルを立てる孔を三つ以上ブロックに設けて、設置状況に
応じてポールの数を選択するようにさせ、空いた孔を適
当する部材によって埋めるようにするなどしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の道路分離体は、以上説明したよ
うに、反射鋲や反射板の交換を必要としないばかりか、
ブロックの設置とポールの設置とをいっしょにおこな
え、工事期間がきわめて短いため、交通規制をおこなわ
ければならない期間を最小限にさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の道路分離体の一実施例を示す側面図で
ある。
【図2】平面図である。
【図3】ポールの拡大側面図である。
【図4】ブロックを道路に固定する部材の一部を破断さ
れた拡大側面図である。
【図5】図1のA−A線にそう断面図である。
【図6】図1ないし図5に示す道路分離体によって構築
される道路中央分離帯の側面図である。
【符号の説明】
20…ブロック 24…ブロックの孔 30…ポール 31…第一の部分 32…第二の部分 40…埋設脚 50…道路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に列を形成して配置されるブロック
    とブロック上部に立てられたポールと道路に埋設される
    埋設脚とからなり、ブロックがポールの立てられた上部
    と路面に接触する下部とをつなぐつなぐ孔を具備し、ポ
    ールが車両との接触によってたわむブロック上部に位置
    する第一の部分とブロックの孔にかん合されたときにブ
    ロック下部から突出する第二の部分とを具備し、埋設脚
    が第二の部分におけるブロック下部から突出する端部に
    結合する手段を具備していること、を特徴とする道路分
    離体。
  2. 【請求項2】 第二の部分が前記突出端にねじをもち、
    埋設脚がブロックの孔に対応して配置されているととも
    に、第二の部分のねじに対応するねじ孔をもっている請
    求項1に記載の道路分離体。
  3. 【請求項3】 ブロックの孔がポールの第二の部分をか
    ん合させる孔部分とポールの第一の部分における第一の
    部分につながる領域をかん合させる孔部分とをもってい
    る請求項請求項1あるいは請求項2に記載の道路分離
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2016118057A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 東洋ゴム工業株式会社 道路分離体

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