JPH08120765A - 水槽内のスカム形成防止装置 - Google Patents

水槽内のスカム形成防止装置

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JPH08120765A
JPH08120765A JP25336894A JP25336894A JPH08120765A JP H08120765 A JPH08120765 A JP H08120765A JP 25336894 A JP25336894 A JP 25336894A JP 25336894 A JP25336894 A JP 25336894A JP H08120765 A JPH08120765 A JP H08120765A
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JP
Japan
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water
discharge
submersible pump
pipe
scum
Prior art date
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Pending
Application number
JP25336894A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yamamoto
明博 山本
Kenichiro Yamashita
健一郎 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH08120765A publication Critical patent/JPH08120765A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水槽内のスカムの適正な除去を容易にする。 【構成】 水の滞留時間が比較的短い水槽1の内部に水
中ポンプ2を設置し、この水中ポンプ2の吐出管3に接
続されている吐出圧送管4に吐出水の一部を噴射させる
吐出水噴射管6を分岐形成し、水槽1内の水位が最高水
位HWLから中間水位WLまで低下している間に水面に
形成される成長前段のフイルム状のスカムに対して、吐
出水噴射管6に介設されている制御弁8を所定時間開く
ことで、吐出水噴射管6の噴射部6Bに形成した複数の
噴射孔7,7……から吐出水の一部を噴射し、フイルム
状のスカムを破砕し、かつ水中ポンプ2に向けて移動さ
せて汚水とともに吸込み、吐出圧送管4を通して排出す
るようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生活排水系汚水の中継
ポンプ槽や原水ポンプ槽などのように、水の滞留時間が
比較的短い水槽のスカム形成防止に好適な水槽内のスカ
ム形成防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、たとえば生活排水系
汚水の中継ポンプ槽や原水ポンプ槽などのように水の滞
留時間が比較的短い(10min〜30min)水槽1
の内部に水中ポンプ2が設置され、この水中ポンプ2の
吐出管3に吐出圧送管4が接続されているとともに、フ
ロート式水位計5を備えたポンプ設備においては、汚水
Wに混入している紙や布などの繊維物質、木片、髪の
毛、ゴム、砂、種子、木の葉などの異物が水面に浮上す
ると、これらが核となって汚物が付着したスカムにな
り、この状態で放置しておけば、表面が乾燥固化し、か
つ層厚の大きいスカムに成長して、フロート式水位計5
の誤動作、水中ポンプ2の詰まりおよび腐敗による有毒
ガスの発生などの不都合を生じる。
【0003】したがって、従来は、たとえば定期的にバ
キュームカーあるいは高圧洗浄車などを利用して、水槽
1の内面や吐出圧送管4の外面およびフロート式水位計
5などに付着しているスカムを除去する作業が作業者に
よってなされている。しかし、きわめて劣悪な環境下に
おいて煩雑な作業を行う必要があるのにもかわらず、成
長済みのスカムの適正除去はきわめて困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、きわめて劣悪な環境下において煩雑な作業を行う
必要があるのにもかわらず、成長済みのスカムの適正除
去はきわめて困難な点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、水の滞留時間
が比較的短い水槽の内部に水中ポンプが設置され、この
水中ポンプの吐出管に吐出圧送管が接続され、この吐出
圧送管に吐出水の一部を噴射させる吐出水噴射管が分岐
形成され、この吐出水噴射管の噴射孔を前記水中ポンプ
に指向させるとともに、吐出水噴射管に制御弁を介設し
たことを特徴とし、スカムの適正な除去を容易にする目
的を達成した。
【0006】
【作用】本発明によれば、比較的水の滞留時間の短い水
槽の水位が所定のレベルまで低下した場合、このレベル
を周知の検出手段(たとえば水位計)によって検出し、
ここで制御弁を開くことにより、水中ポンプの吐出管か
ら吐出圧送管に吐出された吐出水の一部が吐出水噴射管
の噴射孔から水中ポンプに指向して噴射される。この噴
射流により成長前段のスカム、つまりフイルム状のスカ
ムが局部的に破砕される。吐出水の一部の噴射を所定時
間継続している間に、スカムの未破砕部分が順次噴射水
により破砕される。つまり、水槽の水位が所定のレベル
まで低下した時、水面の全域に形成されていたフイルム
状のスカムの殆ど全てが所定時間内に破砕される。破砕
されたフイルム状のスカムは、噴射流に乗って水中ポン
プに向かって移動し、吸込口から吸い込まれて吐出圧送
管を通り汚水とともに排出される。吐出圧送管の口径に
対して吐出水噴射管の口径を1/2以下に設定しておく
ことで、水中ポンプの吸込口から吸い込まれて吐出圧送
管を通る破砕されたスカムが吐出水噴射管に流入して、
水槽に還流される不都合の発生を防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例を示す縦断面図、図2は吐
出水噴射管の拡大底面図である。なお、前記図3の従来
例と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して説明
する。図1および図2において、たとえば生活排水系汚
水の中継ポンプ槽や原水ポンプ槽などのように水の滞留
時間が比較的短い(10min〜30min)水槽1の
内部に水中ポンプ2が設置され、この水中ポンプ2の吐
出管3に吐出圧送管4が接続されている。吐出圧送管4
には、吐出水の一部を噴射させる吐出水噴射管6が分岐
形成されている。吐出水噴射管6は、本体部6Aと、こ
の本体部6Aの下端に接続された比較的長寸の噴射部6
Bを備え、噴射部6Bには、軸方向に所定の間隔を有し
て複数の噴射孔7,7……が水中ポンプ2に指向して形
成されており、噴射部5Bの位置は、水中ポンプ2の運
転停止水位LWLと最高水位HWLの中間水位WLの上
位近傍に設定されている。また、吐出圧送管4の口径に
対して吐出水噴射管6の口径が1/2以下に設定されて
いる。
【0008】吐出水噴射管6における本体部6Aに電磁
弁もしくは電動弁によってなる制御弁8が介設されてい
る。この制御弁8は、制御器9から出力される弁開信号
により弁開される。弁開時間は制御器9に組込まれたタ
イマー(図示省略)により、1min〜5min程度に
設定されている。また、制御器9から制御弁8への弁開
信号の出力は、フロート式水位計5から制御器9に入力
される中間水位WLの検出信号に基づいてなされる。
【0009】このような構成であれば、水中ポンプ2の
運転により水槽1の水位が最高水位HWLから中間水位
WLまで約15min経過することによって低下する。
一方、水位が最高水位HWLから中間水位WLまで約1
5min経過して低下している間に、水面に成長前段の
スカム、つまりフイルム状のスカムが形成される。前記
中間水位WLはフロート式水位計5によって検出され、
その水位検出信号が制御器9に入力される。制御器9
は、入力された水位検出信号に基づいて制御弁8に弁開
信号を出力し、タイマーの設定時間に相当して制御弁8
を弁開させる。
【0010】制御弁8が開かれることにより、水中ポン
プ2の吐出管3から吐出圧送管4に吐出された吐出水の
一部が吐出水噴射管6における噴射部6Bに形成した複
数の噴射孔7,7……から10m/sec以上の流速で
水中ポンプ2に指向して噴射(矢印J参照)される。こ
の噴射流により、前記成長前段のスカム、つまりフイル
ム状のスカムが局部的に破砕される。吐出水の一部の噴
射は、タイマーの設定時間に相当して継続される。した
がって、この間にスカムの未破砕部分が順次噴射水によ
り破砕される。つまり、水位が中間水位WLまで低下し
た時に、水面の全域に形成されていたフイルム状のスカ
ムの殆ど全てが設定時間内に破砕される。
【0011】破砕されたフイルム状のスカムは、噴射流
に乗って水中ポンプ2に向かって移動し、吸込口から吸
い込まれて吐出圧送管4を通り汚水とともに排出できる
ので、スカムの適正な除去が容易になされる。したがっ
て、フロート式水位計5の誤動作、水中ポンプ2の詰ま
りおよび腐敗による有毒ガスの発生などの不都合は生じ
ない。また、吐出水噴射管4の口径に対して吐出水噴射
管6の口径が1/2以下に設定されているので、水中ポ
ンプ2の吸込口から吸い込まれて吐出圧送管4を通る破
砕されたスカムが吐出水噴射管6に流入して、水槽1に
還流される不都合の発生を防止することができる。
【0012】水中ポンプ2の運転継続により、水位が運
転停止水位LWLまで低下すると、この水位LWLはフ
ロート式水位計5によって検出され、その水位検出信号
が制御器9に入力される。制御器9は、入力された水位
検出信号に基づいて水中ポンプ2に運転停止信号を出力
して、水中ポンプ2の運転を停止させる。水中ポンプ2
の運転停止により、水位が最高水位HWLまで上昇する
と、この水位HWLはフロート式水位計5によって検出
され、その水位検出信号が制御器9に入力される。制御
器9は、入力された水位検出信号に基づいて水中ポンプ
2に起動信号を出力して、水中ポンプ2を運転させる。
水中ポンプ2の運転により、水位が中間水位WLまで低
下した後は前述の作動を繰り返す。
【0013】なお、前記実施例では、電磁弁もしくは電
動弁によってなる制御弁8を使用して説明しているが、
制御弁8は手動操作弁であってもよい。また、複数の噴
射孔7,7……に代えて1つの細長いスリットによって
噴射孔7を形成してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、水槽内
に発生した成長前段のフイルム状のスカムを噴射部の噴
射孔から水中ポンプに指向して噴射する吐出水の一部に
より破砕し、かつ水中ポンプに向けて移動させること
で、水中ポンプにより吸込み、汚水とともに吐出圧送管
を通して排出できるので、スカムの適正な除去が容易に
なされる。したがって、水位計の誤動作、水中ポンプの
詰まりおよび腐敗による有毒ガスの発生などの不都合は
生じない。しかも、劣悪な環境下において煩雑な作業を
行う必要はない。さらに、噴射孔から吐出水の一部が噴
射されることにより、汚水を攪拌してバッ気作用を発揮
できるので、好気バクテリアの消化効果を期待すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断正面図である。
【図2】吐出水噴射管の拡大底面図である。
【図3】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 水槽 2 水中ポンプ 3 吐出管 4 吐出圧送管 6 吐出水噴射管 7 噴射孔 8 制御弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水の滞留時間が比較的短い水槽の内部に
    水中ポンプが設置され、この水中ポンプの吐出管に吐出
    圧送管が接続され、この吐出圧送管に吐出水の一部を噴
    射させる吐出水噴射管が分岐形成され、この吐出水噴射
    管の噴射孔を前記水中ポンプに指向させるとともに、吐
    出水噴射管に制御弁を介設したことを特徴とする水槽内
    のスカム形成防止装置。
JP25336894A 1994-10-19 1994-10-19 水槽内のスカム形成防止装置 Pending JPH08120765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25336894A JPH08120765A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 水槽内のスカム形成防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25336894A JPH08120765A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 水槽内のスカム形成防止装置

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JPH08120765A true JPH08120765A (ja) 1996-05-14

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ID=17250384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25336894A Pending JPH08120765A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 水槽内のスカム形成防止装置

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JP (1) JPH08120765A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025235A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Aron Kasei Co Ltd 浄化槽排水処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025235A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Aron Kasei Co Ltd 浄化槽排水処理システム

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