JPH081208B2 - 段付きネジ - Google Patents
段付きネジInfo
- Publication number
- JPH081208B2 JPH081208B2 JP2040166A JP4016690A JPH081208B2 JP H081208 B2 JPH081208 B2 JP H081208B2 JP 2040166 A JP2040166 A JP 2040166A JP 4016690 A JP4016690 A JP 4016690A JP H081208 B2 JPH081208 B2 JP H081208B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- stepped
- disc spring
- stepped screw
- shaft
- Prior art date
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転体を軸に固定する止めネジ等として用
いる段付きネジの改良に関する。
いる段付きネジの改良に関する。
〔従来の技術〕 止めネジにはワッシャーや皿バネ等がつきものである
が、止め作業の際にこれらを介在させることを忘れるこ
とがある。そこで、予めワッシャーや皿バネをネジ頭部
下にセットして容易に抜け出ないようにしておけば、そ
の締め付ければ付け忘れを防止できる。
が、止め作業の際にこれらを介在させることを忘れるこ
とがある。そこで、予めワッシャーや皿バネをネジ頭部
下にセットして容易に抜け出ないようにしておけば、そ
の締め付ければ付け忘れを防止できる。
ところで、通常のネジでは第4図、第5図に示すよう
にネジ部(11)を形成する前にネジ頭部(12)下に皿バ
ネ(13)若しくはワッシャー又はその両方を嵌め、その
あとでローレット加工等でネジ部(11)を形成してい
た。このようにすると、ネジ部(11)のネジ山が皿バネ
(13)の内径よりも外側に突出し、このネジ部(11)が
皿バネ(13)等の抜け出し係止部として作用する。
にネジ部(11)を形成する前にネジ頭部(12)下に皿バ
ネ(13)若しくはワッシャー又はその両方を嵌め、その
あとでローレット加工等でネジ部(11)を形成してい
た。このようにすると、ネジ部(11)のネジ山が皿バネ
(13)の内径よりも外側に突出し、このネジ部(11)が
皿バネ(13)等の抜け出し係止部として作用する。
このように通常のネジではネジ部(11)を作成する際
に、簡単に皿バネ(13)等を止め付けることができる
が、段付きネジの段部に該皿バネ(13)等を止め付ける
方法として有効なものは未だ考案されていなかった。
に、簡単に皿バネ(13)等を止め付けることができる
が、段付きネジの段部に該皿バネ(13)等を止め付ける
方法として有効なものは未だ考案されていなかった。
なお、実願昭48−90410号などには段部にワッシャー
の離脱防止用の係止突起を配列する構成の開示がある
が、これは段部の締め付け面とワーク表面とが密着せ
ず、ワッシャーのバネ作用が有効に活用されないという
欠点がある。
の離脱防止用の係止突起を配列する構成の開示がある
が、これは段部の締め付け面とワーク表面とが密着せ
ず、ワッシャーのバネ作用が有効に活用されないという
欠点がある。
本発明の目的は段付きネジにおいても簡単かつ確実に
皿バネ等を止め付けられ、その結果締め付けの際の付け
忘れを確実に防止でき、しかも締め付けが各部均一に確
実になされ、皿バネなどのバネ作用も有効に活用できる
ものを提供することにある。
皿バネ等を止め付けられ、その結果締め付けの際の付け
忘れを確実に防止でき、しかも締め付けが各部均一に確
実になされ、皿バネなどのバネ作用も有効に活用できる
ものを提供することにある。
本発明の段付きネジは前記目的を達成するため、段部
に皿バネ若しくはワッシャーを嵌め、さらに段部周面に
締付面から所定間隔をおいて適宜間隔で皿バネ若しくは
ワッシャーの離脱防止用の係止突起を配列させたことを
要旨とするものである。
に皿バネ若しくはワッシャーを嵌め、さらに段部周面に
締付面から所定間隔をおいて適宜間隔で皿バネ若しくは
ワッシャーの離脱防止用の係止突起を配列させたことを
要旨とするものである。
本発明によれば、段付きネジでもその段部に簡単に係
止突起を形成することができ、これにより皿バネ若しく
はワッシャーの離脱を防止し、該段付きネジにおける皿
バネ等の付け忘れを確実になくすことができ、さらに、
締め付けは各部均一に確実になされ、皿バネ等のバネ作
用も有効に活用できる。
止突起を形成することができ、これにより皿バネ若しく
はワッシャーの離脱を防止し、該段付きネジにおける皿
バネ等の付け忘れを確実になくすことができ、さらに、
締め付けは各部均一に確実になされ、皿バネ等のバネ作
用も有効に活用できる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の段付きネジの実施例を示す一部切欠
いた正面図、第2図は同上製造過程を示す一部切欠いた
正面図で、図中(1)は段付きネジ、(2)は皿バネを
示す。該段付きネジ(1)の段部(3)に皿バネ(2)
を嵌め、その下方の段部(3)の周面に段部(3)の先
端の締め付け面から所定間隔をおいて縦方向の突条によ
る係止突起(4)を適宜間隔で形成する。これにより段
部(3)の先端近くには係止突起(4)の形成されない
部分としてストレート部(3′)が形成される。該係止
突起(4)の突出程度は、皿バネ(2)の内径よりも大
きくなるようにした。
いた正面図、第2図は同上製造過程を示す一部切欠いた
正面図で、図中(1)は段付きネジ、(2)は皿バネを
示す。該段付きネジ(1)の段部(3)に皿バネ(2)
を嵌め、その下方の段部(3)の周面に段部(3)の先
端の締め付け面から所定間隔をおいて縦方向の突条によ
る係止突起(4)を適宜間隔で形成する。これにより段
部(3)の先端近くには係止突起(4)の形成されない
部分としてストレート部(3′)が形成される。該係止
突起(4)の突出程度は、皿バネ(2)の内径よりも大
きくなるようにした。
そして、この係止突起(4)は、第2図に示すように
既製の段付きネジ(1)に皿バネ(2)を嵌めた上で、
段部(3)の周面にローレット(5)を当て、ローレッ
ト加工により形成する。この場合、ストレート部
(3′)を形成することで加工時のズレや変形が段部
(3)の締め付け面に影響を及ぼすことが防止できる。
このようにして、係止突起(4)があるので皿バネ
(2)は段付きネジ(1)に抜け出ずにセットされる。
既製の段付きネジ(1)に皿バネ(2)を嵌めた上で、
段部(3)の周面にローレット(5)を当て、ローレッ
ト加工により形成する。この場合、ストレート部
(3′)を形成することで加工時のズレや変形が段部
(3)の締め付け面に影響を及ぼすことが防止できる。
このようにして、係止突起(4)があるので皿バネ
(2)は段付きネジ(1)に抜け出ずにセットされる。
次にかかる皿バネ(2)をセットした段付きネジ
(1)の使用例を説明すると、第3図に示すように回転
部材(6)に対し、セレーション軸構造により軸(7)
を嵌合する場合に、該回転部材(6)のボス部は貫通せ
ずに途中で止めその上部閉塞部分に貫通孔(8)を設け
る。
(1)の使用例を説明すると、第3図に示すように回転
部材(6)に対し、セレーション軸構造により軸(7)
を嵌合する場合に、該回転部材(6)のボス部は貫通せ
ずに途中で止めその上部閉塞部分に貫通孔(8)を設け
る。
一方、軸(7)の中心位置では端部から中にむけて止
めネジの先端が挿入されるべきネジ穴が形成されてい
て、止めネジとしての段付きネジ(1)を軸(7)の挿
入方向と反対側から差し入れ、先端ネジ部(9)を軸
(7)に螺合させる。その際、ネジ(1)の段部(3)
が回転部材(6)のボス部の閉塞部分を貫通するものと
し(この場合、該段部(3)と貫通孔(8)との間には
多少隙間を存在させる。)、段部(3)の先端の締め付
け面が軸(7)の端面と密着するのみでネジ部(9)は
いっさいボス部には触れないようにした。
めネジの先端が挿入されるべきネジ穴が形成されてい
て、止めネジとしての段付きネジ(1)を軸(7)の挿
入方向と反対側から差し入れ、先端ネジ部(9)を軸
(7)に螺合させる。その際、ネジ(1)の段部(3)
が回転部材(6)のボス部の閉塞部分を貫通するものと
し(この場合、該段部(3)と貫通孔(8)との間には
多少隙間を存在させる。)、段部(3)の先端の締め付
け面が軸(7)の端面と密着するのみでネジ部(9)は
いっさいボス部には触れないようにした。
このようにすれば、段部(3)の締め付け面と皿バネ
(2)との間の距離を一定に保持でき、軸(7)のトル
クはセレーション軸構造を介して回転部材(6)に伝わ
るか、かかる回転部材(6)と段付きネジ(1)とは皿
バネ(2)を介してわずかに線接触しているのみである
から、段付きネジ(1)に軸(7)からの、もしくは回
転部材(6)からのトルクが伝わりその結果ネジ(1)
がゆるんでしまうことはない。
(2)との間の距離を一定に保持でき、軸(7)のトル
クはセレーション軸構造を介して回転部材(6)に伝わ
るか、かかる回転部材(6)と段付きネジ(1)とは皿
バネ(2)を介してわずかに線接触しているのみである
から、段付きネジ(1)に軸(7)からの、もしくは回
転部材(6)からのトルクが伝わりその結果ネジ(1)
がゆるんでしまうことはない。
段付きネジ(1)の他の実施例として図示は省略する
が、皿バネ(2)の係止突起として、点状の突起を段部
(3)の周面に適宜間隔に配列するようにしてもよい。
が、皿バネ(2)の係止突起として、点状の突起を段部
(3)の周面に適宜間隔に配列するようにしてもよい。
以上述べたように、本願発明は、係止突起を形成する
際の加工時のズレや変形が前記のストレート部で吸収で
き、締付面へ影響を与えることを阻止できるから、締付
時には段部先端の締付面がワーク表面である軸(7)の
先端と完全に確実に密着して、座金裏面から締付面まで
の距離を一定に保持でき、座金を回転部材(6)に対し
て確実に線接触させることができ、ネジに軸(7)や回
転部材(6)からのトルクが伝わることを防止できてネ
ジの弛みを防止できるものである。
際の加工時のズレや変形が前記のストレート部で吸収で
き、締付面へ影響を与えることを阻止できるから、締付
時には段部先端の締付面がワーク表面である軸(7)の
先端と完全に確実に密着して、座金裏面から締付面まで
の距離を一定に保持でき、座金を回転部材(6)に対し
て確実に線接触させることができ、ネジに軸(7)や回
転部材(6)からのトルクが伝わることを防止できてネ
ジの弛みを防止できるものである。
第1図は本発明の段付きネジの実施例を示す一部切欠い
た正面図、第2図は同上製造過程を示す一部切欠いた正
面図、第3図は本発明の段付きネジの使用例を示す一部
切欠いた正面図、第4図、第5図は従来例を示す製造工
程の正面図である。 (1)……段付きネジ、(2)……皿バネ (3)……段部、(4)……係止突起 (5)……ローレット、(6)……回転部材 (7)……軸、(8)……貫通孔 (9)……ネジ部、(11)……ネジ部 (12)……ネジ頭部、(13)……皿バネ
た正面図、第2図は同上製造過程を示す一部切欠いた正
面図、第3図は本発明の段付きネジの使用例を示す一部
切欠いた正面図、第4図、第5図は従来例を示す製造工
程の正面図である。 (1)……段付きネジ、(2)……皿バネ (3)……段部、(4)……係止突起 (5)……ローレット、(6)……回転部材 (7)……軸、(8)……貫通孔 (9)……ネジ部、(11)……ネジ部 (12)……ネジ頭部、(13)……皿バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−27154(JP,A) 実開 昭49−120962(JP,U) 実開 昭58−163708(JP,U) 実開 昭50−35955(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】ネジ頭部とネジ部の間に段部を有し、この
段部の周面に皿バネもしくはワッシャーの離脱防止用の
係止突起を設けた段付きネジにおいて、上記係止突起
は、上記段部と上記ネジ部の間の締付面から所定間隔を
あけて段部周面に設けられたことを特徴とする段付きネ
ジ。 - 【請求項2】係止突起はローレット加工で形成する縦方
向の突条である特許請求の範囲第1項記載の段付きネ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040166A JPH081208B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 段付きネジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040166A JPH081208B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 段付きネジ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4016790A Division JPH03244813A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | ネジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283910A JPH02283910A (ja) | 1990-11-21 |
| JPH081208B2 true JPH081208B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=12573182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2040166A Expired - Fee Related JPH081208B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 段付きネジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081208B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3545436B2 (ja) * | 1993-04-27 | 2004-07-21 | 株式会社トープラ | 座金組込ボルトの製造方法 |
| US5787794A (en) * | 1997-06-17 | 1998-08-04 | Indian Head Industries, Inc. | Mounting bolt for brake actuator |
| DE19931837B4 (de) * | 1999-07-09 | 2006-05-11 | OBE OHNMACHT & BAUMGäRTNER GMBH & CO. KG | Schraubverbindung für Scharnierteile |
| US9879369B2 (en) | 2010-11-10 | 2018-01-30 | Arcelik Anonim Sirketi | Balance weight connection screw |
| RU2535281C1 (ru) * | 2010-11-10 | 2014-12-10 | Арчелык Аноним Ширкети | Соединительный винт противовеса |
| JP6112350B2 (ja) * | 2013-05-16 | 2017-04-12 | 株式会社ジェイテクト | ラックガイド装置及びこれを含むステアリング装置 |
| JP6705719B2 (ja) * | 2016-08-26 | 2020-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | ワッシャ付ネジ |
| CN108443297A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-08-24 | 芜湖强振汽车紧固件有限公司 | 一种车轮螺母组件及其组装方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035955U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-16 | ||
| US4292007A (en) * | 1979-11-07 | 1981-09-29 | Illinois Tool Works Inc. | Fastener and washer assembly |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP2040166A patent/JPH081208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02283910A (ja) | 1990-11-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |