JPH08120943A - 建築現場のテント用シート、建築現場のテント、及び建築施工方法 - Google Patents

建築現場のテント用シート、建築現場のテント、及び建築施工方法

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JPH08120943A
JPH08120943A JP26031794A JP26031794A JPH08120943A JP H08120943 A JPH08120943 A JP H08120943A JP 26031794 A JP26031794 A JP 26031794A JP 26031794 A JP26031794 A JP 26031794A JP H08120943 A JPH08120943 A JP H08120943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tent
construction site
sheet
wind
construction
Prior art date
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Application number
JP26031794A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kudo
高弘 工藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テントに大きい風圧等の力がかかっても、シ
ート本体に設けられた風抜き手段によりテントの外へ風
が抜け出し、安全に作業が継続できる建築現場のテント
用シート、建築現場のテント、及び建築施工方法を提供
する。 【構成】 建築現場の周囲に足場が設けられ、対向する
双方の足場の上方に取付けられたレール間に張設される
建築現場のテントを構成するテント用シート1であっ
て、シート本体11にほぼ平行に間隔をおいて張設用の
ベルト12と、このベルト12の端部にレールを懸架す
るためのフック13とが設けられ、更に、シート本体1
1に風抜き手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場の周囲に設け
られた足場の上方に張設されて用いられる建築現場のテ
ント用シート、建築現場のテント、及び建築施工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特願平6−33442号
に記載されているように、建築現場の周囲に設けられた
足場の上方に張られて建築現場の上面を覆い、雨風や直
射日光を避けるための養生用として用いられるテントは
周知である。
【0003】又、テント用シートをレールに張設するベ
ルトの端部、或いは途中に設けられたフックとレールと
の間を連結する接続ベルトを別途に設け、この接続ベル
トの途中に一定荷重以上の負荷がかかると分離する連結
具が設けられた建築現場のテント用シート、或いは建築
現場のテントは、既に特願平6−157127号におい
て出願済みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記前者のように全天
候型として用いられる建築現場のテント用シートは、台
風等の大きな風速に耐えられるために、相当に強固な構
造のものを用いてこれに対処するか、或いは強風時に
は、レールの一方側に引き寄せて折り畳んだ状態とし、
使用を中止するといった手段が講じられている。
【0005】しかしながら、建築現場全体を覆うような
非常に面積が大きいテントには、風圧を受けて相当に大
きい力が加わり、このテントが破壊しない場合には、周
囲に設けられた仮設の足場が崩壊して建築物を損傷させ
たり、人身事故を招く危険性がある。
【0006】これらのトラブルを避けるために、テント
を弱い構造として、先にテントを破損させてしまうとい
ったことも考えられているが、再利用のための修復に多
くの費用を必要とし、又、納期がかかるといった問題が
ある。
【0007】又、後者の出願済みの建築現場のテント用
シート、或いは建築現場のテントはその安全性と災害を
未然に防ぐといった点では非常に優れたものであるが、
テント下での作業が中断され、又、復帰のために作業工
数を必要とするといった施工能率の面で問題が残されて
いる。
【0008】本発明は、このような上記の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、テントに大きい風圧等の力がか
かっても、シート本体に設けられた風抜き手段よりテン
トの外へ風が抜け出してゆき、安全に作業が継続できる
建築現場のテント用シート、建築現場のテント、及び建
築施工方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
建築現場のテント用シートにおいては、建築現場の周囲
に足場が設けられ、対向する双方の足場の上方に取付け
られたレール間に張設される建築現場のテントを構成す
るテント用シートであって、シート本体にほぼ平行に間
隔をおいて張設用のベルトと、このベルトの端部にレー
ルに懸架するためのフックとが設けられ、更に、シート
本体に風抜き手段が設けられていることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の本発明の建築現場のテント
においては、建築現場の周囲に足場が設けられ、対向す
る双方の足場の上方に取付けられたレールに、請求項1
記載のテント用シートがレールに沿って移動可能に設け
られていることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の本発明の建築施工方法にお
いては、請求項1記載の建築現場のテント用シートを架
設した建築現場のテントの下方、又は請求項2記載の建
築現場のテントの下方で建物の建築施工を行うことを特
徴とする。
【0012】本発明において用いられるシートは、防水
機能を備えたものであれば、特に限定されるものではな
いが、例えば、塩化ビニル樹脂シート、ポリエチレンシ
ート、ナイロンシート等の合成樹脂シートや、これらの
合成樹脂シートと布との複合シート、更には防水処理が
施された帆布等が好適であり、特に防水、或いは撥水処
理加工されたものがよい。
【0013】又、本発明において用いられるベルトは、
特に限定されるものではないが、テントの構造上、更に
ベルトとしての機能上、偏平なものが好適に用いられ
る。又、ベルトに用いられる材質も、特に限定されるも
のではないが、天然繊維、合成繊維が組織りされたもの
が、柔軟性もあり、好適に用いられるが、その他延伸強
化された合成樹脂や合成皮革等も使用可能である。
【0014】
【作用】請求項1記載の本発明の建築現場のテント用シ
ートにおいては、シート本体に風抜き手段が設けられて
いるので、突風や台風等によりシートに大きい風圧がか
かってもシートの外へ風が抜け出してゆき、安全に作業
が継続できる。
【0015】請求項2記載の本発明の建築現場のテント
においては、請求項1記載のテント用シートが、足場の
上方に設けられたレール間に、シートのベルトの端部の
フックにより懸架されるようになされているので、レー
ルに沿って移動可能であり、シートを容易に張設した
り、或いはレールの一方側に引き寄せることができて好
都合である。
【0016】請求項3記載の本発明の建築施工方法にお
いては、請求項1記載の建築現場のテント用シートを架
設した建築現場のテントの下方、又は、請求項2記載の
建築現場のテントの下方で、建物の建築施工が行われる
ので、建築現場の事故が防止され、安全性が確保され
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、請求項1記載の本発明の建築現場のテン
ト用シートの一例を示す斜視図であり、図2は、図1に
示す風抜き手段の詳細を示す斜視図である。図1、図2
において、テント用シート1のシート本体11の両端
と、内方の適宜間隔が設けられた位置にベルト12、1
2、・・・が、シート本体11の一端より他端に亘って
縫着されている。
【0018】このベルト12、12、・・・の端部に
は、建築現場の周囲の双方の足場の上方に取付けられた
レール間に張設されるテント用シート1を懸架するため
のフック13、13、・・・が設けられている。
【0019】互いにベルト12を挟んで隣接するシート
本体11のベルト12の両側には、風抜き手段として垂
れ膜14、14が設けられている。この垂れ膜14、1
4はほぼ方形をしており、一辺がベルト側に縫着され、
他の3辺は自由に開放された状態となっている。この垂
れ膜14、14の下側のシート本体11には風抜き孔1
1a、11aが設けられている。この風抜き孔11a、
11aと垂れ膜14、14との周囲には、垂れ膜14、
14がシート本体11の内側へ入り込むのを防止するた
めと、雨を凌ぐための重複部11bが適宜幅で設けられ
ている。
【0020】上記垂れ膜14、14は、テント用シート
1の大きさに対応して、必要とされる箇所に必要数だけ
設けることができる。
【0021】現場に張設された状態において、テント用
シート1の風抜き手段である垂れ膜14、14は、通常
は自重により下方に垂れ、風抜き孔11a、11aを塞
いだ状態となっている。又、垂れ膜14、14の周囲に
は、重複部11bが設けられているので、雨が風抜き孔
11a、11aより入り込む心配がなく、通常に吹く風
の程度では、下方に向かって吹き付けられても、テント
用シート1の内側より吹き上げられても捲れる心配はな
い。
【0022】突風や台風時の強風下では、テント用シー
ト1の内側より吹き上げる場合には、垂れ膜14、14
は上方に持ち上げられて風抜き孔11a、11aより風
が抜け出し、テント用シート1の内側は風圧が下がり、
安全な状態が確保される。又、テント用シート1の上方
より吹き下ろす風の場合には、垂れ膜14、14は、風
抜き孔11a、11aの中へ押し込まれることになり、
風の内部への吹き込みはあるものの、特に問題を起こす
ことはない。
【0023】図3は、請求項1記載の本発明の建築現場
のテント用シートの風抜き手段の他の例を示す斜視図で
ある。図3において、21はシート本体11に設けられ
た風抜き手段となる円筒である。この円筒21の上端は
大気に開放されており、又、下端のシート本体11との
接続部はシート本体11の垂れぐ具合に合わせた形状に
縫着され、シート本体11には風抜き孔11cが設けら
れている。
【0024】図3に示す円筒21は、風が吹き抜けてい
る時の状態で直立した態様を示しているが、通常の風の
吹き上げがない状態では、想像線で示す円筒21のよう
に自重によりシート本体11上に垂れている。従って、
風抜き孔11cは通常時には塞がっており、雨や風が中
へ入り込む心配がない。
【0025】突風や台風時の強風下では、テント用シー
ト1の内側より吹き上げる場合には、抜けようとする風
の力で円筒21は直立した状態となり、風は風抜き孔1
1cより抜け出してゆき、テント用シート1の内側は風
圧が下がり、安全な状態が確保される。又、テント用シ
ート1の上方より吹き下ろす風の場合には、円筒21は
シート本体11に押し付けられて密着した状態となり、
雨風が中へ入り込む心配がない。
【0026】図4は、請求項2、或いは請求項3記載の
本発明の建築現場のテントの実施態様を示す斜視図であ
り、請求項1記載のテント用シートが用いられて、建築
現場の周囲に設けられた足場の上面に施工された建築現
場のテントの一実施態様を示すものである。図4におい
て、1は建築現場に張設されたテント用シートであり、
このテント用シート1は、テント用シート1と折り畳ま
れたテント用シート1aに2分割して設けられている。
【0027】テント用シート1、及びテント用シート1
aは、シート本体11、このシート本体11の随所に設
けられた風抜き手段である垂れ膜14、14、・・、ベ
ルト12、及びベルト12の端部に取付けられたフック
13により構成されており、建築物5の周囲に設けられ
た足場2の上面に、建築物5の上面を覆うようにして設
けられている。
【0028】上記テント用シート1或いはテント用シー
1aは、足場2の最上段の向かい合う2辺の横足場3、
3に取付けられたレール4、4にベルト12、12、・
・・の端部のフック13、13、・・により懸架されて
張設され、レール4、4と平行に自在に移動可能となさ
れている。一方テント用シート1aは、左半部に張設さ
れるシートであるが、このテント用シート1aはレール
4、4に沿って移動され、足場2の上方の端部に折り畳
まれた状態となっており、必要に応じて何時でも引き寄
せて張設することができ、建築現場の全面を覆うことが
可能である。
【0029】本実施例においては、上記テントはテント
用シート1、及びテント用シート1aに2分割して設け
られているが、これに限定されるものではなく、建築現
場の上方を覆う面積の大きさに応じて、分割せずに1枚
で構成されてもよく、或いは、大面積の場合において2
分割以上に分割されて構成されてももよく、どのように
分割して設けられても、本説明の建築現場用のテント用
シート、及び建築現場用のテントしての機能、作用効果
は何ら変わるものではない。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の建築現場のテン
ト用シートにおいては、シート本体に風抜き手段が設け
られているので、突風や台風等によりシートに大きい風
圧がかかってもシートの外へ風が抜け出してゆき、安全
に作業が継続できる。
【0031】請求項2記載の本発明の建築現場のテント
においては、請求項1記載のテント用シートが、足場の
上方に設けられたレール間に、シートのベルトの端部の
フックにより懸架されるようになされているので、レー
ルに沿って移動可能であり、シートを容易に張設した
り、或いはレールの一方側に引き寄せることができて好
都合である。
【0032】請求項3記載の本発明の建築施工方法にお
いては、請求項1記載の建築現場のテント用シートを架
設した建築現場のテントの下方、又は、請求項2記載の
建築現場のテントの下方で、建物の建築施工が行われる
ので、建築現場の事故が防止され、安全性が確保され
る。従って、建築現場のテント用シート、建築現場のテ
ント、及び建築施工方法おして好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の本発明の建築現場のテント用シ
ートの一例を示す平面図。
【図2】図1に示す風抜き手段の詳細を示す斜視図。
【図3】請求項1記載の本発明の建築現場のテント用シ
ートの風抜き手段の他の例を示す斜視図。
【図4】請求項2、或いは請求項3記載の本発明の建築
現場のテントの実施態様を示す斜視図。
【符号の説明】
1、1a テント用シート 2 足場 3 横足場 4 レール 5 建築物 11 シート本体 11a、11c 風抜き孔 11b 重複部 12 ベルト 13 フック 14 垂れ膜 21 円筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築現場の周囲に足場が設けられ、対向
    する双方の足場の上方に取付けられたレール間に張設さ
    れる建築現場のテントを構成するテント用シートであっ
    て、シート本体にほぼ平行に間隔をおいて張設用のベル
    トと、このベルトの端部にレールに懸架するためのフッ
    クとが設けられ、更に、シート本体に風抜き手段が設け
    られていることを特徴とする建築現場のテント用シー
    ト。
  2. 【請求項2】 建築現場の周囲に足場が設けられ、対向
    する双方の足場の上方に取付けられたレールに、請求項
    1記載のテント用シートがレールに沿って移動可能に設
    けられていることを特徴とする建築現場のテント。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の建築現場のテント用シー
    トを架設した建築現場のテントの下方、又は請求項2記
    載の建築現場のテントの下方で建物の建築施工を行うこ
    とを特徴とする建築施工方法。
JP26031794A 1994-10-25 1994-10-25 建築現場のテント用シート、建築現場のテント、及び建築施工方法 Pending JPH08120943A (ja)

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