JPH08121332A - クラッチレス圧縮機における動力伝達構造 - Google Patents
クラッチレス圧縮機における動力伝達構造Info
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- JPH08121332A JPH08121332A JP25394494A JP25394494A JPH08121332A JP H08121332 A JPH08121332 A JP H08121332A JP 25394494 A JP25394494 A JP 25394494A JP 25394494 A JP25394494 A JP 25394494A JP H08121332 A JPH08121332 A JP H08121332A
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- pulley
- elastic rubber
- force transmission
- transmission body
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0873—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
- F04B27/0895—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof driving means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クラッチレス圧縮機側の負荷トルクの変動を緩
和して車両エンジン側に伝達すると共に、過負荷の伝達
を遮断する簡素な動力伝達構造を提供する。 【構成】駆動力伝達体8は回転軸4に螺着されており、
ロックナット9により締め付け固定されている。駆動力
伝達体8とプーリ6との間には環状の弾性ゴム10が介
在固定されている。車両エンジン(図示略)の回転はベ
ルト7を介してプーリ6に伝えられ、プーリ6の回転は
弾性ゴム10及び駆動力伝達体8を介して回転軸4に伝
達される。圧縮機側の負荷トルクが過大になった場合に
は弾性ゴム10が破断する。
和して車両エンジン側に伝達すると共に、過負荷の伝達
を遮断する簡素な動力伝達構造を提供する。 【構成】駆動力伝達体8は回転軸4に螺着されており、
ロックナット9により締め付け固定されている。駆動力
伝達体8とプーリ6との間には環状の弾性ゴム10が介
在固定されている。車両エンジン(図示略)の回転はベ
ルト7を介してプーリ6に伝えられ、プーリ6の回転は
弾性ゴム10及び駆動力伝達体8を介して回転軸4に伝
達される。圧縮機側の負荷トルクが過大になった場合に
は弾性ゴム10が破断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部駆動源の駆動力を
プーリを介して回転軸に伝達するクラッチレス圧縮機に
おける動力伝達構造に関するものである。
プーリを介して回転軸に伝達するクラッチレス圧縮機に
おける動力伝達構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外部駆動源と圧縮機の回転軸との間の動
力伝達の連結及び遮断を行なう電磁クラッチを使用しな
いクラッチレス圧縮機では、特に車両搭載形態ではその
ON−OFFのショックによる体感フィーリングの悪さ
の欠点を解消できる。又、圧縮機全体の重量減、コスト
減が可能となる。しかし、このようなクラッチレス圧縮
機では圧縮機側の負荷トルクの変動が緩和されずに車両
エンジンに波及するため、車両エンジンの回転数が変動
してしまう。
力伝達の連結及び遮断を行なう電磁クラッチを使用しな
いクラッチレス圧縮機では、特に車両搭載形態ではその
ON−OFFのショックによる体感フィーリングの悪さ
の欠点を解消できる。又、圧縮機全体の重量減、コスト
減が可能となる。しかし、このようなクラッチレス圧縮
機では圧縮機側の負荷トルクの変動が緩和されずに車両
エンジンに波及するため、車両エンジンの回転数が変動
してしまう。
【0003】実開昭63−142460号公報に開示さ
れるクラッチレス圧縮機では、プーリに形成された環状
の突状壁に係合凹部が設けられていると共に、ハブの周
面に係合凹部が設けられている。突状壁側の係合凹部に
はドライブレバーの一端が挿入されており、ハブ側の係
合凹部にはドライブレバーの他端が環状の板ばねを介し
て挿入されている。プーリの回転はドライブレバー及び
板ばねを介して回転軸に伝達する。圧縮機側の負荷トル
クの変動はドライブレバーの揺動及び板ばねの弾性変形
によって緩和され、負荷トルクの変動に起因する車両エ
ンジンの回転数変動が抑制される。又、圧縮機側の負荷
トルクが過大になったときには、ドライブレバーの他端
が板ばねの凹部から外れ、過大な負荷トルクが車両エン
ジン側に波及しないようになっている。
れるクラッチレス圧縮機では、プーリに形成された環状
の突状壁に係合凹部が設けられていると共に、ハブの周
面に係合凹部が設けられている。突状壁側の係合凹部に
はドライブレバーの一端が挿入されており、ハブ側の係
合凹部にはドライブレバーの他端が環状の板ばねを介し
て挿入されている。プーリの回転はドライブレバー及び
板ばねを介して回転軸に伝達する。圧縮機側の負荷トル
クの変動はドライブレバーの揺動及び板ばねの弾性変形
によって緩和され、負荷トルクの変動に起因する車両エ
ンジンの回転数変動が抑制される。又、圧縮機側の負荷
トルクが過大になったときには、ドライブレバーの他端
が板ばねの凹部から外れ、過大な負荷トルクが車両エン
ジン側に波及しないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数本のドラ
イブレバーを揺動可能に支持し、かつドライブレバーの
揺動変位を板ばねで受け止める構成は複雑である。この
ような複雑な構成では部品点数、組み付け工数が増え、
クラッチレス圧縮機のコストが高くなる。
イブレバーを揺動可能に支持し、かつドライブレバーの
揺動変位を板ばねで受け止める構成は複雑である。この
ような複雑な構成では部品点数、組み付け工数が増え、
クラッチレス圧縮機のコストが高くなる。
【0005】本発明は、簡素な構成にも関わらず圧縮機
側の負荷トルクの変動の波及を抑制し得ると共に、過負
荷の伝達を遮断し得るクラッチレス圧縮機における動力
伝達構造を提供することを目的とする。
側の負荷トルクの変動の波及を抑制し得ると共に、過負
荷の伝達を遮断し得るクラッチレス圧縮機における動力
伝達構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆
動力伝達体を止着し、前記プーリと駆動力伝達体とを過
負荷によって破断する弾性ゴムで弾性結合した。
明では、ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆
動力伝達体を止着し、前記プーリと駆動力伝達体とを過
負荷によって破断する弾性ゴムで弾性結合した。
【0007】請求項2の発明では、プーリの全周に結合
されると共に、環状の駆動力伝達体の全周に結合される
環状の形状に前記弾性ゴムを形成した。請求項3の発明
では、回転軸の軸線方向へスライド可能にハウジングで
軸受け部材を支持し、前記軸受け部材によりプーリを支
持し、前記回転軸にハウジングから突出する方向へ予荷
重を付与するための予荷重付与ばねを軸受け部材とハウ
ジングとの間に介在し、前記環状の駆動力伝達体の外径
を前記プーリの最小の内径よりも大きくした。
されると共に、環状の駆動力伝達体の全周に結合される
環状の形状に前記弾性ゴムを形成した。請求項3の発明
では、回転軸の軸線方向へスライド可能にハウジングで
軸受け部材を支持し、前記軸受け部材によりプーリを支
持し、前記回転軸にハウジングから突出する方向へ予荷
重を付与するための予荷重付与ばねを軸受け部材とハウ
ジングとの間に介在し、前記環状の駆動力伝達体の外径
を前記プーリの最小の内径よりも大きくした。
【0008】
【作用】圧縮機側の負荷トルクの変動は弾性ゴムの弾性
変形作用によって緩和されてプーリ側へ伝達される。圧
縮機側の負荷トルクが過負荷になると、弾性ゴムが破断
し、プーリと駆動力伝達体との間の負荷伝達が遮断され
る。この負荷伝達遮断により外部駆動源側への過負荷伝
達による悪影響が回避される。回転軸に駆動力伝達体を
止着すると共に、駆動力伝達体とプーリとを弾性ゴムで
弾性結合する構成は簡素である。
変形作用によって緩和されてプーリ側へ伝達される。圧
縮機側の負荷トルクが過負荷になると、弾性ゴムが破断
し、プーリと駆動力伝達体との間の負荷伝達が遮断され
る。この負荷伝達遮断により外部駆動源側への過負荷伝
達による悪影響が回避される。回転軸に駆動力伝達体を
止着すると共に、駆動力伝達体とプーリとを弾性ゴムで
弾性結合する構成は簡素である。
【0009】請求項2の発明では、環状の弾性ゴムの外
周面又は一方の端面がプーリの内周面又は端面に結合さ
れ、環状の弾性ゴムの内周面又は他方の端面が駆動力伝
達体の外周面又は端面に結合される。このような結合構
成は簡素である。
周面又は一方の端面がプーリの内周面又は端面に結合さ
れ、環状の弾性ゴムの内周面又は他方の端面が駆動力伝
達体の外周面又は端面に結合される。このような結合構
成は簡素である。
【0010】請求項3の発明では、弾性ゴムが破断した
場合にも、ハウジングから離間する方向へのプーリ及び
軸受け部材の移動は駆動力伝達体とプーリとの干渉によ
って阻止され、軸受け部材がハウジングから脱落するこ
とはない。
場合にも、ハウジングから離間する方向へのプーリ及び
軸受け部材の移動は駆動力伝達体とプーリとの干渉によ
って阻止され、軸受け部材がハウジングから脱落するこ
とはない。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例を図1
〜図5に基づいて説明する。図1に示すようにシリンダ
ブロック1の前端にはフロントハウジング2が接合され
ており、シリンダブロック1の後端にはリヤハウジング
3が接合されている。クランク室2-1を形成するフロン
トハウジング2とシリンダブロック1との間には回転軸
4が回転可能に架設支持されている。回転軸4の前端は
クランク室2-1から外部へ突出している。
〜図5に基づいて説明する。図1に示すようにシリンダ
ブロック1の前端にはフロントハウジング2が接合され
ており、シリンダブロック1の後端にはリヤハウジング
3が接合されている。クランク室2-1を形成するフロン
トハウジング2とシリンダブロック1との間には回転軸
4が回転可能に架設支持されている。回転軸4の前端は
クランク室2-1から外部へ突出している。
【0012】フロントハウジング2には支持筒2-2が一
体形成されており、支持筒2-2にはアンギュラベアリン
グ5が回転軸4の軸線方向へスライド可能に支持されて
いる。アンギュラベアリング5の外輪にはプーリ6が止
着されている。プーリ6は、アンギュラベアリング5の
外輪に固着された連結基板6-1と、連結基板6-1に固着
されたプーリ本体6-2とからなる。プーリ本体6-2はベ
ルト7を介して外部駆動源である車両エンジン(図示
略)に連結されている。
体形成されており、支持筒2-2にはアンギュラベアリン
グ5が回転軸4の軸線方向へスライド可能に支持されて
いる。アンギュラベアリング5の外輪にはプーリ6が止
着されている。プーリ6は、アンギュラベアリング5の
外輪に固着された連結基板6-1と、連結基板6-1に固着
されたプーリ本体6-2とからなる。プーリ本体6-2はベ
ルト7を介して外部駆動源である車両エンジン(図示
略)に連結されている。
【0013】アンギュラベアリング5はスラスト方向の
荷重及びラジアル方向の荷重の両方を受け止める。アン
ギュラベアリング5の内輪とフロントハウジング2との
間には皿ばね型の予荷重付与ばね11が介在されてい
る。予荷重付与ばね11はアンギュラベアリング5を回
転軸4のフロントハウジング2からの突出方向へ付勢す
る。
荷重及びラジアル方向の荷重の両方を受け止める。アン
ギュラベアリング5の内輪とフロントハウジング2との
間には皿ばね型の予荷重付与ばね11が介在されてい
る。予荷重付与ばね11はアンギュラベアリング5を回
転軸4のフロントハウジング2からの突出方向へ付勢す
る。
【0014】クランク室2-1から外部へ突出する回転軸
4の突出端部4-1には環状の駆動力伝達体8及びロック
ナット9が螺着されている。ロックナット9は駆動力伝
達体8を突出端部4-1に締め付け固定するものである。
図2に示すようにプーリ6は矢印α方向に回転する。駆
動力伝達体8及びロックナット9の螺合方向は右ねじ方
向である。
4の突出端部4-1には環状の駆動力伝達体8及びロック
ナット9が螺着されている。ロックナット9は駆動力伝
達体8を突出端部4-1に締め付け固定するものである。
図2に示すようにプーリ6は矢印α方向に回転する。駆
動力伝達体8及びロックナット9の螺合方向は右ねじ方
向である。
【0015】図1及び図3に示すように駆動力伝達体8
の外周面と連結基板6-1の内周面との間には環状の弾性
ゴム10が介在されている。弾性ゴム10の内周面は駆
動力伝達体8の外周面に接着材で結合されており、弾性
ゴム10の外周面は連結基板6-1の内周面に接着材で結
合されている。車両エンジンの回転はベルト7を介して
プーリ6に伝えられ、プーリ6の回転は弾性ゴム10及
び駆動力伝達体8を介して回転軸4に伝達される。又、
予荷重付与ばね11のばね力は、アンギュラベアリング
5、プーリ6、弾性ゴム10及び駆動力伝達体8を介し
て回転軸4に伝えられる。
の外周面と連結基板6-1の内周面との間には環状の弾性
ゴム10が介在されている。弾性ゴム10の内周面は駆
動力伝達体8の外周面に接着材で結合されており、弾性
ゴム10の外周面は連結基板6-1の内周面に接着材で結
合されている。車両エンジンの回転はベルト7を介して
プーリ6に伝えられ、プーリ6の回転は弾性ゴム10及
び駆動力伝達体8を介して回転軸4に伝達される。又、
予荷重付与ばね11のばね力は、アンギュラベアリング
5、プーリ6、弾性ゴム10及び駆動力伝達体8を介し
て回転軸4に伝えられる。
【0016】連結基板6-1の内周面には脱落防止用フラ
ンジ6-3が形成されている。脱落防止用フランジ6-3の
内径はプーリ6の最小径である。駆動力伝達体8の外径
は脱落防止用フランジ6-3の内径よりも大きくしてあ
る。
ンジ6-3が形成されている。脱落防止用フランジ6-3の
内径はプーリ6の最小径である。駆動力伝達体8の外径
は脱落防止用フランジ6-3の内径よりも大きくしてあ
る。
【0017】回転軸4には回転支持体14が止着されて
いる。回転軸4には斜板15が回転軸4の軸線方向へス
ライド可能かつ傾動可能に支持されている。図4に示す
ように斜板15は回転支持体14上の支持アーム14-1
と一対のガイドピン16,17との連係により回転軸4
の軸線方向へ傾動可能かつ回転軸4と一体的に回転可能
である。斜板15の傾動は、支持アーム14-1とガイド
ピン16,17とのスライドガイド関係、回転軸4のス
ライド支持作用により案内される。
いる。回転軸4には斜板15が回転軸4の軸線方向へス
ライド可能かつ傾動可能に支持されている。図4に示す
ように斜板15は回転支持体14上の支持アーム14-1
と一対のガイドピン16,17との連係により回転軸4
の軸線方向へ傾動可能かつ回転軸4と一体的に回転可能
である。斜板15の傾動は、支持アーム14-1とガイド
ピン16,17とのスライドガイド関係、回転軸4のス
ライド支持作用により案内される。
【0018】回転軸4の後端部は深溝玉軸受け部材18
及び遮断体19を介してシリンダブロック1内の収容孔
20の内周面で支持される。リヤハウジング3の中心部
には吸入通路21が形成されている。吸入通路21は収
容孔20に連通しており、収容孔20側の吸入通路21
の開口の周囲には位置決め面22が形成されている。遮
断体19の先端は位置決め面22に当接可能である。遮
断体19の先端が位置決め面22に当接することにより
遮断体19が斜板15から離間する方向への移動を規制
されると共に、吸入通路21と収容孔20との連通が遮
断される。
及び遮断体19を介してシリンダブロック1内の収容孔
20の内周面で支持される。リヤハウジング3の中心部
には吸入通路21が形成されている。吸入通路21は収
容孔20に連通しており、収容孔20側の吸入通路21
の開口の周囲には位置決め面22が形成されている。遮
断体19の先端は位置決め面22に当接可能である。遮
断体19の先端が位置決め面22に当接することにより
遮断体19が斜板15から離間する方向への移動を規制
されると共に、吸入通路21と収容孔20との連通が遮
断される。
【0019】斜板傾角の減少により斜板15が遮断体1
9側へ移動するに伴い、斜板15が伝達筒23に当接
し、伝達筒23及び深溝玉軸受け部材18を位置決め面
22側へ押す。深溝玉軸受け部材18は回転軸4のラジ
アル方向のみならずスラスト方向の荷重も受け止める。
そのため、遮断体19は吸入通路開放ばね24のばね力
に抗して位置決め面22側へ付勢され、遮断体19の先
端が位置決め面22に当接する。
9側へ移動するに伴い、斜板15が伝達筒23に当接
し、伝達筒23及び深溝玉軸受け部材18を位置決め面
22側へ押す。深溝玉軸受け部材18は回転軸4のラジ
アル方向のみならずスラスト方向の荷重も受け止める。
そのため、遮断体19は吸入通路開放ばね24のばね力
に抗して位置決め面22側へ付勢され、遮断体19の先
端が位置決め面22に当接する。
【0020】斜板15の最小傾角は0°よりも僅かに大
きい。この最小傾角状態は遮断体19が吸入通路21と
収容孔20との連通を遮断する閉位置に配置されたとき
にもたらされる。斜板15の最大傾角は回転支持体14
の傾角規制突部14-2と斜板15との当接によって規制
される。
きい。この最小傾角状態は遮断体19が吸入通路21と
収容孔20との連通を遮断する閉位置に配置されたとき
にもたらされる。斜板15の最大傾角は回転支持体14
の傾角規制突部14-2と斜板15との当接によって規制
される。
【0021】斜板15の回転運動はシュー25を介して
シリンダボア1-1内の片頭ピストン26の前後往復運動
に変換される。図1及び図5に示すようにリヤハウジン
グ3内には吸入室3-1及び吐出室3-2が区画形成されて
いる。吸入室3-1内の冷媒ガスは片頭ピストン26の復
動動作により吸入ポート28から吸入弁29を押し退け
てシリンダボア1-1内へ流入する。シリンダボア1-1内
へ流入した冷媒ガスは片頭ピストン26の往動動作によ
り吐出ポート30から吐出弁31を押し退けて吐出室3
-2へ吐出される。
シリンダボア1-1内の片頭ピストン26の前後往復運動
に変換される。図1及び図5に示すようにリヤハウジン
グ3内には吸入室3-1及び吐出室3-2が区画形成されて
いる。吸入室3-1内の冷媒ガスは片頭ピストン26の復
動動作により吸入ポート28から吸入弁29を押し退け
てシリンダボア1-1内へ流入する。シリンダボア1-1内
へ流入した冷媒ガスは片頭ピストン26の往動動作によ
り吐出ポート30から吐出弁31を押し退けて吐出室3
-2へ吐出される。
【0022】回転支持体14とフロントハウジング2と
の間にはスラストベアリング27が介在されている。シ
リンダボア1-1からの圧縮反力は、片頭ピストン26、
シュー25、斜板15、ガイドピン16,17、回転支
持体14及びスラストベアリング27を介してフロント
ハウジング2で受け止められる。
の間にはスラストベアリング27が介在されている。シ
リンダボア1-1からの圧縮反力は、片頭ピストン26、
シュー25、斜板15、ガイドピン16,17、回転支
持体14及びスラストベアリング27を介してフロント
ハウジング2で受け止められる。
【0023】吸入室3-1は通口32を介して収容孔20
に連通している。遮断体19が前記閉位置に配置される
と、通口32は吸入通路21から遮断される。回転軸4
内には通路33が形成されている。通路33はクランク
室2-1と遮断体19の筒内とを連通している。遮断体1
9の先端には放圧通口19-1が貫設されている。放圧通
口19-1は収容孔20と遮断体19の筒内とを連通す
る。
に連通している。遮断体19が前記閉位置に配置される
と、通口32は吸入通路21から遮断される。回転軸4
内には通路33が形成されている。通路33はクランク
室2-1と遮断体19の筒内とを連通している。遮断体1
9の先端には放圧通口19-1が貫設されている。放圧通
口19-1は収容孔20と遮断体19の筒内とを連通す
る。
【0024】クランク室2-1と吐出室3-2とは圧力供給
通路34で接続されている。圧力供給通路34上には電
磁開閉弁35が介在されている。電磁開閉弁35のソレ
ノイド35-1の励磁により弁体35-2が弁孔35-3を閉
鎖する。ソレノイド35-1が消磁すれば弁体35-2が弁
孔35-3を開放する。
通路34で接続されている。圧力供給通路34上には電
磁開閉弁35が介在されている。電磁開閉弁35のソレ
ノイド35-1の励磁により弁体35-2が弁孔35-3を閉
鎖する。ソレノイド35-1が消磁すれば弁体35-2が弁
孔35-3を開放する。
【0025】吸入室3-1へ冷媒ガスを導入する吸入通路
21と、吐出室3-2から冷媒ガスを排出する排出口1-2
とは外部冷媒回路36で接続されている。外部冷媒回路
36上には凝縮器37、膨張弁38及び蒸発器39が介
在されている。膨張弁38は蒸発器39の出口側のガス
圧の変動に応じて冷媒流量を制御する。蒸発器39の近
傍には温度センサ40が設置されている。制御コンピュ
ータCは温度センサ40から得られる検出温度情報に基
づいてソレノイド35-1を励消磁制御する。制御コンピ
ュータCは空調装置作動スイッチ41のON状態のもと
に検出温度が設定温度以下になるとソレノイド35-1の
消磁を指令する。この設定温度以下の温度は蒸発器39
においてフロストが発生しそうな状況を反映する。又、
制御コンピュータCは空調装置作動スイッチ41のON
状態のもとに車両エンジンの回転数検出器42からの特
定の回転数変動検出情報によってソレノイド35-1を消
磁する。さらに制御コンピュータCは空調装置作動スイ
ッチ41のOFFによってソレノイド35-1を消磁す
る。ソレノイド35-1が消磁されると圧力供給通路34
が開き、吐出室3-2とクランク室2-1とが連通する。従
って、吐出室3-2の冷媒ガスがクランク室2-1へ流入
し、クランク室2-1内の圧力が高くなる。クランク室2
-1内の圧力上昇により斜板15の傾角が最小傾角側へ移
行する。遮断体19の先端が位置決め面22に当接する
と、斜板傾角は最小となり、外部冷媒回路36から吸入
室3-1への冷媒ガス流入が阻止される。
21と、吐出室3-2から冷媒ガスを排出する排出口1-2
とは外部冷媒回路36で接続されている。外部冷媒回路
36上には凝縮器37、膨張弁38及び蒸発器39が介
在されている。膨張弁38は蒸発器39の出口側のガス
圧の変動に応じて冷媒流量を制御する。蒸発器39の近
傍には温度センサ40が設置されている。制御コンピュ
ータCは温度センサ40から得られる検出温度情報に基
づいてソレノイド35-1を励消磁制御する。制御コンピ
ュータCは空調装置作動スイッチ41のON状態のもと
に検出温度が設定温度以下になるとソレノイド35-1の
消磁を指令する。この設定温度以下の温度は蒸発器39
においてフロストが発生しそうな状況を反映する。又、
制御コンピュータCは空調装置作動スイッチ41のON
状態のもとに車両エンジンの回転数検出器42からの特
定の回転数変動検出情報によってソレノイド35-1を消
磁する。さらに制御コンピュータCは空調装置作動スイ
ッチ41のOFFによってソレノイド35-1を消磁す
る。ソレノイド35-1が消磁されると圧力供給通路34
が開き、吐出室3-2とクランク室2-1とが連通する。従
って、吐出室3-2の冷媒ガスがクランク室2-1へ流入
し、クランク室2-1内の圧力が高くなる。クランク室2
-1内の圧力上昇により斜板15の傾角が最小傾角側へ移
行する。遮断体19の先端が位置決め面22に当接する
と、斜板傾角は最小となり、外部冷媒回路36から吸入
室3-1への冷媒ガス流入が阻止される。
【0026】斜板最小傾角は0°ではないため、斜板傾
角が最小の状態においてもシリンダボア1-1から吐出室
3-2への吐出は行われている。吸入室3-1内の冷媒ガス
はシリンダボア1-1内へ吸入されて吐出室3-2へ吐出さ
れる。即ち、斜板傾角が最小状態では、吐出室3-2、圧
力供給通路34、クランク室2-1、通路33、放圧通口
19-1、吸入室3-2、シリンダボア1-1を経由する循環
通路が圧縮機内にできている。冷媒ガスと共に流動する
潤滑油は前記循環通路を経由して圧縮機内を潤滑する。
吐出室3-2、クランク室2-1及び吸入室3-1の間では圧
力差が生じている。この圧力差及び放圧通口19-1にお
ける通過断面積が斜板15を最小傾角に安定的に保持す
る。
角が最小の状態においてもシリンダボア1-1から吐出室
3-2への吐出は行われている。吸入室3-1内の冷媒ガス
はシリンダボア1-1内へ吸入されて吐出室3-2へ吐出さ
れる。即ち、斜板傾角が最小状態では、吐出室3-2、圧
力供給通路34、クランク室2-1、通路33、放圧通口
19-1、吸入室3-2、シリンダボア1-1を経由する循環
通路が圧縮機内にできている。冷媒ガスと共に流動する
潤滑油は前記循環通路を経由して圧縮機内を潤滑する。
吐出室3-2、クランク室2-1及び吸入室3-1の間では圧
力差が生じている。この圧力差及び放圧通口19-1にお
ける通過断面積が斜板15を最小傾角に安定的に保持す
る。
【0027】ソレノイド35-1が励磁すると圧力供給通
路34が閉じる。クランク室2-1内と吸入室3-1内との
間では圧力差があるため、クランク室2-1の圧力が通路
33及び放圧通口19-1を介した放圧に基づいて減圧し
てゆく。この減圧により斜板15の傾角が最小傾角から
最大傾角へ移行する。
路34が閉じる。クランク室2-1内と吸入室3-1内との
間では圧力差があるため、クランク室2-1の圧力が通路
33及び放圧通口19-1を介した放圧に基づいて減圧し
てゆく。この減圧により斜板15の傾角が最小傾角から
最大傾角へ移行する。
【0028】このような動作を行なうクラッチレス圧縮
機では、圧縮機側の負荷トルクの変動が回転軸4から駆
動力伝達体8及び弾性ゴム10を介してプーリ6に伝達
される。環状の弾性ゴム10は圧縮機側の負荷トルクに
よって周方向へ弾性変形する。従って、弾性ゴム10は
負荷トルクの変動を緩和してプーリ6に伝達する。この
ような緩衝効果をもたらす弾性ゴム10は連結基板6-1
と駆動力伝達体8とを弾性結合しており、この連結構成
は簡素である。
機では、圧縮機側の負荷トルクの変動が回転軸4から駆
動力伝達体8及び弾性ゴム10を介してプーリ6に伝達
される。環状の弾性ゴム10は圧縮機側の負荷トルクに
よって周方向へ弾性変形する。従って、弾性ゴム10は
負荷トルクの変動を緩和してプーリ6に伝達する。この
ような緩衝効果をもたらす弾性ゴム10は連結基板6-1
と駆動力伝達体8とを弾性結合しており、この連結構成
は簡素である。
【0029】圧縮機側の負荷トルクが過大になった場
合、この過大な負荷トルクが車両エンジン側に波及すれ
ば車両エンジンがエンジンストールやベルト7が破断す
るおそれがある。本実施例では過大な負荷トルクが生じ
た場合には、弾性ゴム10が破断する。即ち、圧縮機側
の負荷トルクが所定値以上になった場合に破断するよう
に弾性ゴム10の幅、内径、外径、ゴム種類が選択され
ている。従って、過大な負荷トルクが車両エンジン側に
波及することはなく、エンジンストークは起きない。弾
性ゴム10のゴム種類としては例えばブチルゴムが好適
である。
合、この過大な負荷トルクが車両エンジン側に波及すれ
ば車両エンジンがエンジンストールやベルト7が破断す
るおそれがある。本実施例では過大な負荷トルクが生じ
た場合には、弾性ゴム10が破断する。即ち、圧縮機側
の負荷トルクが所定値以上になった場合に破断するよう
に弾性ゴム10の幅、内径、外径、ゴム種類が選択され
ている。従って、過大な負荷トルクが車両エンジン側に
波及することはなく、エンジンストークは起きない。弾
性ゴム10のゴム種類としては例えばブチルゴムが好適
である。
【0030】回転軸4は軸線方向へ変位してがたつく可
能性があるため、回転軸4に対して軸線方向への予荷重
を付与してがたつきを防止する必要がある。本実施例の
圧縮機では回転軸4をフロントハウジング2から突出さ
せる方向へ予荷重を付与すれば、この予荷重が軸線ベア
リング27を介してフロントハウジング2によって受け
止められる。予荷重付与ばね11はアンギュラベアリン
グ5、プーリ6、弾性ゴム10及び駆動力伝達体8を介
して回転軸4に予荷重を付与している。即ち、弾性ゴム
10は負荷トルク変動の緩和のみならず予荷重伝達機能
も兼ねている。予荷重付与ばね11の予荷重の大きさは
ロックナット9の螺合位置によって調整される。ロック
ナット9がフロントハウジング2側に近づくほど予荷重
が大きくなる。即ち、予荷重の調整が容易である。
能性があるため、回転軸4に対して軸線方向への予荷重
を付与してがたつきを防止する必要がある。本実施例の
圧縮機では回転軸4をフロントハウジング2から突出さ
せる方向へ予荷重を付与すれば、この予荷重が軸線ベア
リング27を介してフロントハウジング2によって受け
止められる。予荷重付与ばね11はアンギュラベアリン
グ5、プーリ6、弾性ゴム10及び駆動力伝達体8を介
して回転軸4に予荷重を付与している。即ち、弾性ゴム
10は負荷トルク変動の緩和のみならず予荷重伝達機能
も兼ねている。予荷重付与ばね11の予荷重の大きさは
ロックナット9の螺合位置によって調整される。ロック
ナット9がフロントハウジング2側に近づくほど予荷重
が大きくなる。即ち、予荷重の調整が容易である。
【0031】弾性ゴム10が破断していない状態では、
アンギュラベアリング5は支持筒2-2上に支持される。
弾性ゴム10が破断した場合、プーリ6がフロントハウ
ジング2から離間する方向へ移動できるようになる。し
かし、脱落防止用フランジ6-3の内径が駆動力伝達体8
の外径よりも小さくしてある。そのため、フロントハウ
ジング2から離間する方向へのプーリ6の移動は脱落防
止用フランジ6-3と駆動力伝達体8との干渉により規制
され、プーリ6が支持筒2-2から脱落することはない。
アンギュラベアリング5は支持筒2-2上に支持される。
弾性ゴム10が破断した場合、プーリ6がフロントハウ
ジング2から離間する方向へ移動できるようになる。し
かし、脱落防止用フランジ6-3の内径が駆動力伝達体8
の外径よりも小さくしてある。そのため、フロントハウ
ジング2から離間する方向へのプーリ6の移動は脱落防
止用フランジ6-3と駆動力伝達体8との干渉により規制
され、プーリ6が支持筒2-2から脱落することはない。
【0032】次に、図6の実施例を説明する。この実施
例では突出端部4-1に螺着された円板形状の駆動力伝達
体12と連結基板6-1の内周面に形成された連結フラン
ジ6-4とが対向している。駆動力伝達体12と連結フラ
ンジ6-4との対向面間には環状の弾性ゴム13が介在さ
れている。弾性ゴム13の一方の端面は駆動力伝達体1
2の端面に接着材で結合されており、弾性ゴム13の他
方の端面は連結フランジ6-4の端面に接着材で結合され
ている。その他の構成は第1実施例と同じである。
例では突出端部4-1に螺着された円板形状の駆動力伝達
体12と連結基板6-1の内周面に形成された連結フラン
ジ6-4とが対向している。駆動力伝達体12と連結フラ
ンジ6-4との対向面間には環状の弾性ゴム13が介在さ
れている。弾性ゴム13の一方の端面は駆動力伝達体1
2の端面に接着材で結合されており、弾性ゴム13の他
方の端面は連結フランジ6-4の端面に接着材で結合され
ている。その他の構成は第1実施例と同じである。
【0033】この実施例においても、弾性ゴム13は負
荷トルク変動の緩和及び予荷重伝達機能の両方を兼ね
る。予荷重付与ばね11の予荷重は弾性ゴム13をその
厚み方向に圧縮する方向に伝達するため、弾性ゴム13
に亀裂を生じるような方向へ予荷重が作用することはな
い。又、連結フランジ6-4の内径が駆動力伝達体12の
外径よりも小さいため、弾性ゴム13が破断した場合に
も、プーリ6が支持筒2-2から脱落することはない。駆
動力伝達体12と連結フランジ6-4とを弾性ゴム13で
弾性結合する構成は簡素である。
荷トルク変動の緩和及び予荷重伝達機能の両方を兼ね
る。予荷重付与ばね11の予荷重は弾性ゴム13をその
厚み方向に圧縮する方向に伝達するため、弾性ゴム13
に亀裂を生じるような方向へ予荷重が作用することはな
い。又、連結フランジ6-4の内径が駆動力伝達体12の
外径よりも小さいため、弾性ゴム13が破断した場合に
も、プーリ6が支持筒2-2から脱落することはない。駆
動力伝達体12と連結フランジ6-4とを弾性ゴム13で
弾性結合する構成は簡素である。
【0034】次に、図7の実施例を説明する。この実施
例では突出端部4-1に螺着された円板形状の駆動力伝達
体12と連結リング43とが対向している。駆動力伝達
体12と連結リング43との対向面間には環状の弾性ゴ
ム13が介在されている。弾性ゴム13の一方の端面は
駆動力伝達体12の端面に接着材で結合されており、弾
性ゴム13の他方の端面は連結リング43の端面に接着
材で結合されている。プーリ6の連結基板6-1の内周面
には雌ねじ部が形成されており、連結リング43が雌ね
じ部に螺合されている。その他の構成は第1実施例と同
じである。
例では突出端部4-1に螺着された円板形状の駆動力伝達
体12と連結リング43とが対向している。駆動力伝達
体12と連結リング43との対向面間には環状の弾性ゴ
ム13が介在されている。弾性ゴム13の一方の端面は
駆動力伝達体12の端面に接着材で結合されており、弾
性ゴム13の他方の端面は連結リング43の端面に接着
材で結合されている。プーリ6の連結基板6-1の内周面
には雌ねじ部が形成されており、連結リング43が雌ね
じ部に螺合されている。その他の構成は第1実施例と同
じである。
【0035】この実施例においても、図6の実施例と同
様の作用効果が得られる。しかも、弾性ゴム13が破断
した場合には、駆動力伝達体12、弾性ゴム13及び連
結リング43を交換することができる。
様の作用効果が得られる。しかも、弾性ゴム13が破断
した場合には、駆動力伝達体12、弾性ゴム13及び連
結リング43を交換することができる。
【0036】次に、図8の実施例を説明する。この実施
例では突出端部4-1に螺着された駆動力伝達体44のテ
ーパ周面44-1と連結基板6-1の内周面のテーパ周面6
-4との間に円錐筒形状の弾性ゴム45が介在されてい
る。弾性ゴム45の内周面が駆動力伝達体44のテーパ
周面44-1に接着材で結合されており、弾性ゴム45の
外周面が連結基板6-1の内周面のテーパ周面6-4に接着
材で結合されている。テーパ周面44-1の最大径はテー
パ周面6-4の最小径よりも大きくしてある。その他の構
成は第1実施例と同じである。
例では突出端部4-1に螺着された駆動力伝達体44のテ
ーパ周面44-1と連結基板6-1の内周面のテーパ周面6
-4との間に円錐筒形状の弾性ゴム45が介在されてい
る。弾性ゴム45の内周面が駆動力伝達体44のテーパ
周面44-1に接着材で結合されており、弾性ゴム45の
外周面が連結基板6-1の内周面のテーパ周面6-4に接着
材で結合されている。テーパ周面44-1の最大径はテー
パ周面6-4の最小径よりも大きくしてある。その他の構
成は第1実施例と同じである。
【0037】この実施例においても、第1実施例と同様
の作用効果が得られる。又、予荷重付与ばね11の予荷
重は弾性ゴム45を専らその厚み方向に圧縮する方向に
伝達するため、弾性ゴム45に亀裂を生じるような方向
へ予荷重が作用することはない。又、連結基板6-1の最
小内径が駆動力伝達体44の最大外径よりも小さいた
め、弾性ゴム45が破断した場合にも、プーリ6が支持
筒2-2から脱落することはない。
の作用効果が得られる。又、予荷重付与ばね11の予荷
重は弾性ゴム45を専らその厚み方向に圧縮する方向に
伝達するため、弾性ゴム45に亀裂を生じるような方向
へ予荷重が作用することはない。又、連結基板6-1の最
小内径が駆動力伝達体44の最大外径よりも小さいた
め、弾性ゴム45が破断した場合にも、プーリ6が支持
筒2-2から脱落することはない。
【0038】前記した実施例から把握できる請求項記載
以外の技術思想について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)請求項3の弾性ゴムは、一方の端面を駆動力伝達
体の端面に結合し、他方の端面をプーリの端面に結合し
たクラッチレス圧縮機における動力伝達構造。
以外の技術思想について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)請求項3の弾性ゴムは、一方の端面を駆動力伝達
体の端面に結合し、他方の端面をプーリの端面に結合し
たクラッチレス圧縮機における動力伝達構造。
【0039】弾性ゴムに亀裂を生じるような方向へ予荷
重が作用することはない。 (2)ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆動
力伝達体を螺着すると共に、ロックナットで締め付け固
定し、連結リングと駆動力伝達体とを過負荷によって破
断する弾性ゴムで弾性結合すると共に、連結リングをプ
ーリの内周面に螺合したクラッチレス圧縮機における動
力伝達構造。
重が作用することはない。 (2)ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆動
力伝達体を螺着すると共に、ロックナットで締め付け固
定し、連結リングと駆動力伝達体とを過負荷によって破
断する弾性ゴムで弾性結合すると共に、連結リングをプ
ーリの内周面に螺合したクラッチレス圧縮機における動
力伝達構造。
【0040】弾性ゴムが破断した場合、駆動力伝達体、
弾性ゴム及び連結リングを交換できる。
弾性ゴム及び連結リングを交換できる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の発明で
は、ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆動力
伝達体を止着し、プーリと駆動力伝達体とを過負荷によ
って破断する弾性ゴムで弾性結合したので、簡素な弾性
結合構成によって負荷トルクの変動の緩和及び過負荷伝
達の悪影響回避を達成し得る。
は、ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆動力
伝達体を止着し、プーリと駆動力伝達体とを過負荷によ
って破断する弾性ゴムで弾性結合したので、簡素な弾性
結合構成によって負荷トルクの変動の緩和及び過負荷伝
達の悪影響回避を達成し得る。
【0042】請求項2の発明では、プーリの全周に結合
されると共に、環状の駆動力伝達体の全周に結合される
環状の形状に弾性ゴムを形成したので、簡素な弾性結合
構成が得られる。
されると共に、環状の駆動力伝達体の全周に結合される
環状の形状に弾性ゴムを形成したので、簡素な弾性結合
構成が得られる。
【0043】請求項3の発明では、軸線方向へスライド
可能にハウジングに取り付けられた軸受け部材によりプ
ーリを支持し、予荷重付与ばねを軸受け部材とハウジン
グとの間に介在し、前記環状の駆動力伝達体の外径を前
記プーリの最小の内径よりも大きくしたので、軸受け部
材がハンジングから脱落することが防止される。
可能にハウジングに取り付けられた軸受け部材によりプ
ーリを支持し、予荷重付与ばねを軸受け部材とハウジン
グとの間に介在し、前記環状の駆動力伝達体の外径を前
記プーリの最小の内径よりも大きくしたので、軸受け部
材がハンジングから脱落することが防止される。
【図1】 本発明を具体化した第1実施例の圧縮機全体
の側断面図である。
の側断面図である。
【図2】 図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】 要部拡大側断面図である。
【図4】 図1のB−B線断面図である。
【図5】 図1のC−C線断面図である。
【図6】 別例を示す要部拡大側断面図である。
【図7】 別例を示す要部拡大側断面図である。
【図8】 別例を示す要部拡大側断面図である。
2…フロントハウジング、2-2…ハウジングの一部であ
る支持筒、4…回転軸、4-1…突出端部、5…軸受け部
材であるアンギュラベアリング、6…プーリ、8,1
2,44…駆動力伝達体、10,13,45…弾性ゴ
ム。
る支持筒、4…回転軸、4-1…突出端部、5…軸受け部
材であるアンギュラベアリング、6…プーリ、8,1
2,44…駆動力伝達体、10,13,45…弾性ゴ
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横野 智彦 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】外部駆動源の駆動力をプーリを介して回転
軸に伝達するクラッチレス圧縮機において、 ハウジングから突出する回転軸の突出端部に駆動力伝達
体を止着し、前記プーリと駆動力伝達体とを過負荷によ
って破断する弾性ゴムで弾性結合したクラッチレス圧縮
機における動力伝達構造。 - 【請求項2】プーリの全周に結合されると共に、環状の
駆動力伝達体の全周に結合される環状の形状に前記弾性
ゴムを形成した請求項1に記載のクラッチレス圧縮機に
おける動力伝達構造。 - 【請求項3】圧縮機は、回転軸に止着された回転支持体
に斜板を傾動可能に支持し、クランク室内の圧力と吸入
圧との片頭ピストンを介した差に応じて斜板の傾角を制
御し、吐出圧領域の圧力をクランク室に供給すると共
に、クランク室の圧力を吸入圧領域に放出してクランク
室内の調圧を行なう可変容量型圧縮機であり、回転軸の
軸線方向へスライド可能にハウジングで軸受け部材を支
持し、前記軸受け部材によりプーリを支持し、前記回転
軸に予荷重を付与するための予荷重付与ばねを軸受け部
材とハウジングとの間に介在し、前記環状の駆動力伝達
体の外径を前記プーリの最小の内径よりも大きくした請
求項2に記載のクラッチレス圧縮機における動力伝達構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25394494A JP3561976B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | クラッチレス圧縮機における動力伝達構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25394494A JP3561976B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | クラッチレス圧縮機における動力伝達構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121332A true JPH08121332A (ja) | 1996-05-14 |
| JP3561976B2 JP3561976B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=17258167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25394494A Expired - Fee Related JP3561976B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | クラッチレス圧縮機における動力伝達構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3561976B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6015349A (en) * | 1997-05-16 | 2000-01-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Power transmission mechanism for compressors |
| JP2002349596A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Denso Corp | トルク伝達装置 |
| KR100607587B1 (ko) * | 2000-05-31 | 2006-08-02 | 한라공조주식회사 | 클러치리스 압축기 |
| JP2007177793A (ja) * | 2003-01-16 | 2007-07-12 | Denso Corp | 圧縮機 |
| KR20140029004A (ko) * | 2012-08-31 | 2014-03-10 | 한라비스테온공조 주식회사 | 동력전달장치 |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25394494A patent/JP3561976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6015349A (en) * | 1997-05-16 | 2000-01-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Power transmission mechanism for compressors |
| KR100607587B1 (ko) * | 2000-05-31 | 2006-08-02 | 한라공조주식회사 | 클러치리스 압축기 |
| JP2002349596A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Denso Corp | トルク伝達装置 |
| JP2007177793A (ja) * | 2003-01-16 | 2007-07-12 | Denso Corp | 圧縮機 |
| KR20140029004A (ko) * | 2012-08-31 | 2014-03-10 | 한라비스테온공조 주식회사 | 동력전달장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3561976B2 (ja) | 2004-09-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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