JPH08121337A - クライオパネル - Google Patents

クライオパネル

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JPH08121337A
JPH08121337A JP25718194A JP25718194A JPH08121337A JP H08121337 A JPH08121337 A JP H08121337A JP 25718194 A JP25718194 A JP 25718194A JP 25718194 A JP25718194 A JP 25718194A JP H08121337 A JPH08121337 A JP H08121337A
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JP
Japan
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panel
panel portion
cryopanel
plate
refrigerator
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Withdrawn
Application number
JP25718194A
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English (en)
Inventor
Takashi Yoshimura
隆 吉村
Satoru Uosaki
哲 宇於崎
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08121337A publication Critical patent/JPH08121337A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B37/00Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
    • F04B37/06Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means
    • F04B37/08Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means by condensing or freezing, e.g. cryogenic pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、しかも、十分な排気量が得ら
れるようにして、ポンプ性能を向上できるようにする。 【構成】ポンプケース1に内装され、冷凍機3のヒート
ステーション2に取付け、気体を凝縮させて吸着させる
クライオパネルを、ヒートステーション2に取付け、こ
のヒートステーション2の外方に延びる取付部6と、こ
の取付部6の外周部において冷凍機3の軸方向一側に突
出する第1パネル部7と、取付部6の外周部において冷
凍機3の軸方向他側に突出して、内面に活性炭9を付着
した第2パネル部8とから構成して、一方のパネル部内
で、水及び低沸点ガスの凝縮を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクライオパネル、詳しく
はロードロック室や処理室等を高真空にするために用い
るクライオポンプのクライオパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つのヒートステーションにクラ
イオパネルとバッフルを備えるシールドパネルとを結合
したクライオポンプは、例えば特開平2−5773号公
報に示されているものが知られている。
【0003】このクライオポンプは、図4に示したよう
に、一側が開放するポンプケースCに、極低温膨張機A
のヒートステーションHを内装して、このヒートステー
ションHに、有底筒形として、内面に活性炭CHを付着
したクライオパネルCPの底壁部を接続すると共に、前
記ポンプケースCからこのクライオパネルCPへの輻射
熱を防ぐシールドパネルSPを、2重筒形とし、その内
側筒部を取付筒部として、この取付筒部の端部をヒート
ステーションHに接続し、この取付筒部のヒートステー
ション近傍部に、低熱伝導部Dを設けたものである。
【0004】さらに、前記ポンプケースCの開放部に
は、バッフルBが配設されており、このバッフルBは前
記シールドパネルSPに支持されている。
【0005】そして、前記シールドパネルSPにより、
ポンプケースCからクライオパネルCPへの輻射熱を遮
断すると共に、前記バッフルBを冷却し、このバッフル
Bの表面に水分を凝縮させて吸着するようにしている。
【0006】また、前記低熱伝導部Dは、前記シールド
パネルSPの熱がヒートステーションHに伝わり難くす
ると同時に、前記シールドパネルSPの温度をヒートス
テーションHよりも高くし、両者の間に温度差を確保し
て、酸素、窒素、アルゴンガスなどの低沸点ガスは、専
ら前記ヒートステーションHに直結するクライオパネル
CPのみで凝縮するようにするために設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のクラ
イオポンプでは、前記ポンプケースCから前記クライオ
パネルCPへの輻射熱を遮断するために前記クライオパ
ネルCPの周囲に前記シールドパネルSPを配設し、前
記ポンプケースCの開放部に前記バッフルBを設けてい
ることから、前記バッフルBにより、水の排気速度はか
なり大きくできるが、水以外の低沸点ガスは、水が凝縮
して堆積している前記バッフルBの狭い隙間を通過しな
ければならないので、通過する際に大きな抵抗を受ける
ことになり、ガスの前記クライオパネルCPへの到達確
率が小さくなって排気速度が低下する問題があった。
【0008】また、前記シールドパネルSPと前記ポン
プケースCとの間に、低沸点ガスの排気に利用されない
無駄な空間ができ、排気効率が低下するのである。
【0009】しかも、前記ポンプケースC内に前記シー
ルドパネルSPを内装し、このシールドパネルSP内に
前記クライオパネルCPを内装することから、前記ポン
プケースC内に占める前記クライオパネルCPの表面積
が小さくなるので、窒素やアルゴンガスなどの低沸点ガ
スの凝縮確率が小さくなり、クライオポンプによる排気
が効率よく行えない問題があった。
【0010】本発明の目的は、構成が簡単で、しかも、
十分な排気量が得られるクライオパネルを提供して、ポ
ンプ性能を向上できるようにする点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め請求項1記載の発明は、ポンプケース1に内装し、か
つ、冷凍機3のヒートステーション2に取付けて気体を
凝縮及び吸着させるクライオパネルを、前記ヒートステ
ーション2に取付け、このヒートステーション2の外側
方に延びる取付部6と、この取付部6の外周部において
冷凍機3の軸方向一側に突出する第1パネル部7と、前
記取付部6の外周部において前記冷凍機3の軸方向他側
に突出して、内面に活性炭9を付着した第2パネル部8
とから構成したのである。
【0012】請求項2記載の発明は、前記第1パネル部
7と第2パネル部8とを筒状に形成したのである。
【0013】請求項3記載の発明は、前記第1パネル部
7と第2パネル部8とを連続した筒部材51により形成
し、該筒部材51内に板部材52から成る取付部6を固
定したのである。
【0014】請求項4記載の発明は、2つの有底筒状部
材53,53の各底部53a,53aを突合せて、この
突合せ部を取付部6と成し、各筒部53b,53bをそ
れぞれ第1パネル部7と第2パネル部8と成したのであ
る。
【0015】請求項5記載の発明は、前記第1パネル部
7と第2パネル部8とを複数の板状部材54から構成
し、これら板状部材54を、前記取付部6の外周部に、
周方向に所定間隔をおいて放射状に設けたのである。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、ポンプケース1にお
けるガス導入側に向かって例えば前記第1パネル部7を
突出させられるので、この第1パネル部7の内方側に抵
抗なく水及び窒素、アルゴンなどの低沸点ガスを導入で
き、該第1パネル部7内方において水だけでなく窒素、
アルゴンなどの低沸点ガスを従来に比べて効率よく凝縮
させて、この第1パネル部7に吸着させられ、該第1パ
ネル部7に吸着されなかった水素ガスを、前記第2パネ
ル部8内面に付着した水素吸着用の活性炭により水素ガ
スの吸着を行えるのである。
【0017】さらに、前記ポンプケース1内に、従来の
ようなシールドパネルを内装しないから、従来生じてい
た低沸点ガスの排気に利用されない無駄な空間を無くす
ことができ、排気速度をより大きくできるし、シールド
パネルを内装しなくとも、該シールドパネルを内装して
いたスペースまで、前記クライオパネルの第1パネル部
7及び第2パネル部8を大きくすることができるので、
クライオパネルを従来に比べて大きくでき、従って、前
記第1パネル部7における酸素、窒素、アルゴンなどの
低沸点ガスを凝縮させる面積と、前記第2パネル部8内
面に付着させた活性炭9で水素ガスを吸着させる吸着面
積とをそれぞれ大きくできるので、全体としての排気速
度をさらに上げることができるのである。
【0018】また、従来のシールドパネルを廃止するこ
とにより、それだけコストを低廉することができるし、
構造も簡単となるから、組み付け作業性も向上できるの
である。
【0019】請求項2記載の発明では、前記第1パネル
部7と第2パネル部8とを筒状に形成したから、前記ポ
ンプケース1を筒状とする場合、その内面に沿って各パ
ネル部7,8を形成できるので、構造を簡単にできなが
ら表面積をより効率良く大きくできるのである。
【0020】請求項3記載の発明では、前記第1パネル
部7と第2パネル部8とを連続した筒部材51により形
成し、該筒部材51内に板部材52から成る取付部6を
固定したから、前記板部材52の前記筒部材51への取
付け位置を任意に設定することにより、各パネル部7,
8の軸方向長さを所望の長さに自由に設定することがで
きるので、凝縮作用により排気する水、アルゴン、窒素
などのガスの排気性能と、活性炭9の吸着作用により排
気する水素などのガスの排気性能とのバランスを目的に
応じて種々設定することができるのである。
【0021】請求項4記載の発明では、2つの有底筒状
部材53,53の各底部53a,53aを突合せて、こ
の突合せ部を取付部6と成し、各筒部53b,53bを
それぞれ第1パネル部7と第2パネル部8と成したか
ら、前記各有底筒状部材53,53の底部53a,53
aを突き合わせて固定するだけでクライオパネルを形成
できるので、加工を簡単にできるし、前記第1パネル部
7と第2パネル部8の径及び筒部長さをそれぞれ個別に
設定することができるので組合せにより多種類のクライ
オパネルを形成することができるのである。
【0022】請求項5記載の発明では、前記第1パネル
部7と第2パネル部8とを複数の板状部材54から構成
し、これら板状部材54を、前記取付部6の外周部に、
周方向に所定間隔をおいて放射状に設けたから、前記各
板状部材54間に形成される隙間により、低沸点ガスを
凝縮させた第1パネル部7の内方部から吸着されなかっ
た水素ガスを前記第2パネル部8の内方部に到達しやす
くできるので、水素ガスの排気速度を上げることができ
るのである。
【0023】また、クライオポンプを構成する各部材
は、板状の部材で形成できるので、筒状の部材を形成す
る場合、特別な型を必要とするのに比べて、そのような
特別な型を必要としないし、前記各板状部材54の取付
部6への固定も簡単に行えることから、加工をさらに容
易にでき、コストも低廉できるのである。
【0024】
【実施例】図1に示した第1実施例は、上部を開口した
ポンプケース1に、ヒートステーション2をもち、ヘリ
ウムガスを作動流体とする気体膨張形の冷凍機3のシリ
ンダ4を内装すると共に、前記ヒートステーション2
に、前記シリンダ4を包囲する筒状のクライオパネル5
を、熱接触させて接続したものである。
【0025】図1に示した第1実施例のクライオパネル
5は、前記ヒートステーション2に熱接触状に取付けら
れ、このヒートステーション2の径方向外方に向かって
延びる円板状の取付部6と、この取付部6の外周部にお
いて冷凍機3の軸方向一側、即ち、前記ポンプケース1
の開口部に向けて、該開口部近くまで突出し、内面に水
素分子を吸着する活性炭9を付着させた第1パネル部7
と、前記取付部6の外周部において前記冷凍機3の軸方
向他側に向かって、ポンプケース1の底部近くまで突出
する第2パネル部8とを有しており、前記第1パネル部
7と第2パネル部8とを円筒状に形成している。
【0026】さらに、第1実施例のクライオパネル5
は、筒部材51と該筒部材51内に固定される円板状の
板部材52とから構成しており、前記筒部材51内に板
部材52を固定することにより、該板部材52を前記取
付部6となし、この取付部6を境にして、前記筒部材5
1に前記第1パネル部7と第2パネル部8とを連続して
形成している。
【0027】前記板部材52の外周縁全周には、軸方向
一方側に向かって延びるフランジ部52aを形成してお
り、このフランジ部52aを前記筒部材51に固定する
ようにしている。
【0028】また、前記筒部材51における第2パネル
部8の内周面には、水素分子を吸着する活性炭9を付着
させている。
【0029】さらに、前記各パネル部7,8は、前記取
付部6を介して、前記ヒートステーション2により、そ
れぞれの軸方向先端部がほぼ20K以下(Kは絶対温
度)を保持するように冷却されている。
【0030】以上の構成とすることにより、前記第1パ
ネル部7内において、水および酸素、窒素、アルゴンな
どの低沸点ガスを凝縮させると共に、前記第2パネル部
8の内周面に付着させた前記活性炭9に水素ガスを吸着
させるようにして気体を排気するようにしている。
【0031】また、第1実施例におけるクライオポンプ
による排気速度と、従来の図4に示した構造を有するク
ライオポンプによる排気速度とを比較したものを、表1
に示すと、
【0032】
【表1】
【0033】となり、第1実施例では、バッフルを設け
なくても水の排気速度は、従来とほとんど変わりなく、
アルゴンガス及び窒素ガスの排気速度は、従来の2倍以
上となるのである。
【0034】以上のように、第1実施例では、クライオ
パネル5を、前記ヒートステーション2に取付け、この
ヒートステーション2の外方に延びる取付部6と、この
取付部6の外周部において冷凍機3の軸方向一側に突出
する第1パネル部7と、前記取付部6の外周部において
前記冷凍機3の軸方向他側に突出する第2パネル部8と
から構成したから、前記ポンプケース1の開口部に向か
って突出する前記第1パネル部7の内方側に処理室から
抵抗なく水及び窒素、アルゴンなどの低沸点ガスを導入
できるので、該第1パネル部7内方において水だけでな
く窒素、アルゴンなどの低沸点ガスを従来に比べて効率
よく凝縮させて排気することができ、該第1パネル部7
に吸着されなかった水素ガスを、前記第2パネル部8内
に付着させた前記活性炭9に吸着させられるのである。
【0035】さらに、前記ポンプケース1内には、従来
のようなシールドパネルを内装しないので、従来のよう
な低沸点ガスの排気に利用されない無駄な空間を無くす
ことができ、排気速度をより大きくできるし、シールド
パネルを内装していたスペース近くまで、前記クライオ
パネル5の第1パネル部7及び第2パネル部8を大きく
することができるので、クライオパネルを従来に比べて
大きくでき、吸着面積を大きくしただけ、酸素、窒素、
アルゴンなどの低沸点ガス及び水素ガスの排気速度をさ
らに上げることができるのである。
【0036】また、従来のシールドパネルを廃止できる
ので、それだけコストを低廉することができるし、構造
も簡単であるから、組み付け作業性も向上できるのであ
る。さらに、第1実施例では、前記第1パネル部7と第
2パネル部8とを円筒状に形成したから、円筒状の前記
ポンプケース1の内周面に沿って各パネル部7,8を形
成できるので、構造を簡単にできながら表面積をより効
率良く大きくできるのである。
【0037】しかも、前記第1パネル部7と第2パネル
部8とを、連続した筒部材51により形成し、該筒部材
51内に板部材52から成る取付部6を固定したから、
前記板部材52の前記筒部材51への取付け位置を任意
に設定することにより、各パネル部7,8の軸方向長さ
を所望の長さに自由に設定することができるので、凝縮
作用により排気する水、アルゴン、窒素などのガスの排
気性能と、活性炭9の吸着作用により排気する水素など
のガスの排気性能とのバランスを目的に応じて種々設定
することができるのである。
【0038】次にクライオパネルの第2実施例を図2に
基づいて説明する。第2実施例のクライオパネル5は、
2つの円筒を有する有底筒状部材53,53から構成し
たものであり、前記各有底筒状部材53,53の各底部
53a,53aを突合せて、この突合せ部を取付部6と
成し、各筒部53b,53bをそれぞれ第1パネル部7
と第2パネル部8と成している。
【0039】第2実施例では、前記各有底筒状部材5
3,53は径は同じとし、前記筒部53b,53bの長
さを変えている。筒部53bの長さの短い側を第1パネ
ル部7となし、筒部53bの長さの長い側を第2パネル
部8と成し、この第2パネル部8の内面に活性炭9を付
着させている。
【0040】尚、前記各有底筒状部材53,53は、径
を同径にしてもよいし、それぞれの径を異ならしめても
よく、筒部53b,53bの長さも任意に設定すること
ができる。
【0041】以上のように、第2実施例のクライオパネ
ル5は、2つの各有底筒状部材53,53から構成し、
これら有底筒状部材53,53の各底部53a,53a
を突合せて、この突合せ部を取付部6と成し、各筒部5
3b,53bをそれぞれ第1パネル部7と第2パネル部
8と成したから、前記各有底筒状部材53,53の底部
53a,53aを突き合わせて固定するだけで前記クラ
イオパネル5を形成できるので、加工をより簡単にでき
るし、前記第1パネル部7と第2パネル部8の径及び筒
部長さをそれぞれ個別に設定することができるので組合
せにより多種類のクライオパネル5を形成することがで
きるのである。
【0042】尚、前記第1及び第2実施例のクライオポ
ンプは、円筒状に形成したが、多角形状の筒状に形成し
てもよい。
【0043】次に第3実施例のクライオパネルを図3に
基づいて説明する。第3実施例のクライオパネル5は、
前記第1パネル部7と第2パネル部8とを複数の板状部
材54から構成し、これら板状部材54を、取付部6の
外周部に、周方向に所定間隔をおいて放射状に設けたも
のである。
【0044】前記取付部6を構成する板部材55は、正
六角形をしており、外周部の6本の辺のうち一つ置きに
軸方向一方側に向かって延びるフランジ部55a,55
a,55aを形成している。
【0045】さらに、前記取付部6における前記各フラ
ンジ部55aに前記板状部材54を固定するのであっ
て、これら板状部材54は、一枚の板状部材54により
前記第1パネル部7と第2パネル部8とを連続して形成
するようにしており、その断面形状は、前記取付部6の
正六角形の外周部に沿う、末広がりのコの字形状をして
いる。
【0046】そして、前記各板状部材54を、その隣合
う周方向端部間に所定の隙間を形成するように、前記取
付部6に固定しており、前記取付部6を境にして、軸方
向一方側に、第1パネル部7を突出させ、軸方向他方側
に前記第2パネル部8を突出させている。
【0047】尚、前記取付部6は、正六角形に形成した
が、六角形に限らず、前記各板状部材54間に所定の隙
間を形成できるのであれば、様々な多角形状とすること
ができる。
【0048】また、第3実施例では、一枚の板状部材5
4により前記第1パネル部7と第2パネル部8を連続し
て形成したが、それぞれ別の板状部材54により形成し
てもよい。例えば、第1パネル部7と第2パネル部8と
が軸方向に互い違いに隙間を開けるように取付けるので
ある。
【0049】以上のように、第3実施例のクライオパネ
ル5は、前記第1パネル部7と第2パネル部8とを複数
の板状部材54から構成し、これら板状部材54を、取
付部6の外周部に、周方向に所定間隔をおいて放射状に
設けたから、前記各板状部材54間に形成される隙間に
より、低沸点ガスを凝縮させた第1パネル部7の内方部
から、吸着されなかった水素ガスを他方の第2パネル部
8の内方部に到達しやすくできるので、この第2パネル
部8内面に付着させた水素吸着用の活性炭9への水素ガ
スの吸着を良好に行えるので、水素ガスの排気速度を上
げることができるのである。
【0050】また、前記クライオパネル5を構成する各
部材は、板状の部材で形成できるので、第1及び第2実
施例のように筒状の部材を形成する場合、特別な型を必
要とするのに比べて、そのような特別な型を必要としな
いし、前記各板状部材54の取付部6への固定も簡単に
行えることから、加工を容易にでき、コストも低廉でき
るのである。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ポンプケ
ース1におけるガス導入側に向かって例えば前記第1パ
ネル部7を突出させられるので、この第1パネル部7の
内方側に抵抗なく水及び窒素、アルゴンなどの低沸点ガ
スを導入でき、該第1パネル部7内方において水だけで
なく窒素、アルゴンなどの低沸点ガスを従来に比べて効
率よく凝縮させて排気することができるのである。
【0052】さらに、前記ポンプケース1内に、従来の
ようなシールドパネルを内装しない場合、従来生じてい
た低沸点ガスの排気に利用されない無駄な空間を無くす
ことができ、排気速度をより大きくできるし、シールド
パネルを内装しなくとも、該シールドパネルを内装して
いたスペースまで、前記クライオパネルの第1パネル部
7及び第2パネル部8を大きくすることができるので、
クライオパネルを従来に比べて大きくでき、従って、前
記第1パネル部7における酸素、窒素、アルゴンなどの
低沸点ガスを凝縮させる面積と、前記第2パネル部8内
面に活性炭9を付着させることにより該活性炭9で水素
ガスを吸着させる吸着面積とをそれぞれ大きくできるの
で、全体としての排気速度をさらに上げることができる
のである。
【0053】また、従来のシールドパネルを廃止するこ
とにより、それだけコストを低廉することができるし、
構造も簡単となるから、組み付け作業性も向上できるの
である。
【0054】請求項2記載の発明によれば、前記第1パ
ネル部7と第2パネル部8とを筒状に形成したから、前
記ポンプケース1を筒状とする場合、その内周面に沿っ
て各パネル部7,8を形成できるので、構造を簡単にで
きながら、表面積をより効率良く大きくできるのであ
る。
【0055】請求項3記載の発明によれば、前記第1パ
ネル部7と第2パネル部8とを連続した筒部材51によ
り形成し、該筒部材51内に板部材52から成る取付部
6を固定したから、前記板部材52の前記筒部材51へ
の取付け位置を任意に設定することにより、各パネル部
7,8の軸方向長さを所望の長さに自由に設定すること
ができるので、凝縮作用により排気する水、アルゴン、
窒素などのガスの排気性能と、活性炭9の吸着作用によ
り排気する水素などのガスの排気性能とのバランスを目
的に応じて種々設定することができるのである。
【0056】請求項4記載の発明によれば、2つの有底
筒状部材53,53の各底部53a,53aを突合せ
て、この突合せ部を取付部6と成し、各筒部53b,5
3bをそれぞれ第1パネル部7と第2パネル部8と成し
たから、前記各有底筒状部材53,53の底部53a,
53aを突き合わせて固定するだけでクライオパネルを
形成できるので、加工を簡単にできるし、前記第1パネ
ル部7と第2パネル部8の径及び筒部長さをそれぞれ個
別に設定することができるので組合せにより多種類のク
ライオパネルを形成することができるのである。
【0057】請求項5記載の発明によれば、前記第1パ
ネル部7と第2パネル部8とを複数の板状部材54から
構成し、これら板状部材54を、前記取付部6の外周部
に、周方向に所定間隔をおいて放射状に設けたから、前
記各板状部材54間に形成される隙間により、低沸点ガ
スを凝縮させた第1パネル部7の内方部から吸着されな
かった水素ガスを前記第2パネル部8の内方部に到達し
やすくできるので、この第2パネル部8内に付着させた
水素吸着用の活性炭による水素ガスの吸着を良好に行え
るので、水素ガスの排気速度を上げることができるので
ある。
【0058】また、クライオポンプを構成する各部材
は、板状の部材で形成できるので、筒状の部材を形成す
る場合、特別な型を必要とするのに比べて、そのような
特別な型を必要としないし、前記各板状部材54の取付
部6への固定も簡単に行えることから、加工をさらに容
易にでき、コストも低廉できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例を示すクライオポンプの断面図。
【図2】 第2実施例を示すクライオパネルの断面図。
【図3】 第3実施例を示すクライオパネルの斜視図。
【図4】 従来例を示す断面図。
【符号の説明】
2 ヒートステーション 3 冷凍機 5 クライオパネル 51 筒部材 52 板部材 53 有底筒状部材 53a 底部 53b 筒部 54 板状部材 6 取付部 7 第1パネル部 8 第2パネル部 9 活性炭

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケース(1)に内装し、かつ、冷
    凍機(3)のヒートステーション(2)に取付けて気体
    を凝縮及び吸着させるクライオパネルであって、 前記ヒートステーション(2)に取付け、このヒートス
    テーション(2)の外側方に延びる取付部(6)と、こ
    の取付部(6)の外周部において冷凍機(3)の軸方向
    一側に突出する第1パネル部(7)と、前記取付部
    (6)の外周部において前記冷凍機(3)の軸方向他側
    に突出して、内面に活性炭(9)を付着した第2パネル
    部(8)とから構成していることを特徴とするクライオ
    パネル。
  2. 【請求項2】 第1パネル部(7)と第2パネル部
    (8)とを筒状に形成している請求項1記載のクライオ
    パネル。
  3. 【請求項3】 第1パネル部(7)と第2パネル部
    (8)とを連続した筒部材(51)により形成し、該筒
    部材(51)内に板部材(52)から成る取付部(6)
    を固定している請求項1または請求項2記載のクライオ
    パネル。
  4. 【請求項4】 2つの有底筒状部材(53)(53)の
    各底部(53a)(53a)を突合せて、この突合せ部
    を取付部(6)と成し、各筒部(53b)(53b)を
    それぞれ第1パネル部(7)と第2パネル部(8)と成
    している請求項1または請求項2記載のクライオパネ
    ル。
  5. 【請求項5】 第1パネル部(7)と第2パネル部
    (8)とが複数の板状部材(54)から成り、これら板
    状部材(54)を、取付部(6)外周部に、周方向に所
    定間隔をおいて放射状に設けている請求項1記載のクラ
    イオパネル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057957A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Sumitomo Heavy Ind Ltd クライオパネル及びこれを用いたクライオポンプ
JP2009062892A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Sumitomo Heavy Ind Ltd クライオパネル
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