JPH07158562A - クライオポンプ - Google Patents

クライオポンプ

Info

Publication number
JPH07158562A
JPH07158562A JP30395993A JP30395993A JPH07158562A JP H07158562 A JPH07158562 A JP H07158562A JP 30395993 A JP30395993 A JP 30395993A JP 30395993 A JP30395993 A JP 30395993A JP H07158562 A JPH07158562 A JP H07158562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat shield
panel
adsorbent
cryopump
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30395993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Matsui
豊 松井
Binsei Jiyo
旻生 徐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP30395993A priority Critical patent/JPH07158562A/ja
Publication of JPH07158562A publication Critical patent/JPH07158562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空容器内が吸着剤から発生する粉塵により
汚染されることがなく、且つ吸着剤を短時間で一様な温
度に冷却できるようにし、吸着平衡圧を十分に低下する
ことができるクライオポンプを提供すること。 【構成】 有底形状のポンプケース11の内側に、冷却
された有底形状の熱シールドパネル12を開口部がポン
プケース11の開口部の方向に向くようにして配設し、
該熱シールドパネル12に熱シールドバッフル13を熱
シールドパネル12の開口部を覆うようにして取り付
け、更に、熱シールドパネル12の内側に該熱シールド
パネル12より低温に冷却された有底形状のクライオ吸
着パネル14を、開口部が熱シールドパネルの底部の方
向に向くようにして配設し、このクライオ吸着パネル1
4の表面に、吸着剤として銅の超微粉15を取り付けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気体分子を吸着して排
気することにより超高真空を得るクライオポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のクライオポンプは、図2に示すよ
うに、有底形状のポンプケース1の底部には、第1低温
膨張室(1段ステージ)2aと第2低温膨張室(2段ス
テージ)2bとを有する2段式ヘリウム冷凍機2が、ポ
ンプケース1の内側に第1低温膨張室2aと第2低温膨
張室2bとを進入させるようにして取り付けられてい
る。また、ポンプケース1の内側には、有底形状の熱シ
ールドパネル3が、上記ヘリウム冷凍機2の第1低温膨
張室2aに、開口部がポンプケース1の開口部の方向に
向くようにして取り付けられている。上記熱シールドパ
ネル3には、熱シールドバッフル4が該熱シールドパネ
ル3の開口部を覆うように取り付けられており、また該
熱シールドパネル3の内側には、有底形状のクライオ吸
着パネル5が、上記ヘリウム冷凍機2の第2低温膨張室
2bに、開口部が熱シールドパネル3の底部の方向に向
くようにして取り付けられている。該クライオ吸着パネ
ル5の内側側面には、吸着剤6がバインダーや接着剤に
より取り付けられている。なお、図中、7は排気すべき
真空容器にクライオポンプを取り付けるためのフランジ
である。
【0003】上記のようなクライオポンプにおいて、ヘ
リウム冷凍機2を作動させると、第1低温膨張室2aは
80〜130K程度に、第2低温膨張室2bは15〜2
0K程度にそれぞれ冷却される。そのため、熱伝導によ
り、第1低温膨張室2aに取り付けられた熱シールドパ
ネル3と、該熱シールドパネル3に取り付けられた熱シ
ールドバッフル4とは80〜130K程度に、また、第
2低温膨張室2bに取り付けられたクライオ吸着パネル
5は15〜20K程度にそれぞれ冷却される。
【0004】上記のように冷却されたクライオポンプの
ポンプケース1の開口部に流入した真空容器中の気体分
子は、まず、水蒸気等の80〜130K程度で凝縮する
気体分子が熱シールドバッフル4に凝縮し、排気され
る。次に、窒素やアルゴン等の15〜20K程度で凝縮
する気体分子がクライオ吸着パネル5に凝縮し、排気さ
れる。水素やヘリウムのように凝縮温度がさらに低い気
体分子は、クライオ吸着パネル5の内側側面に取り付け
られた吸着剤6に吸着され、排気される。上記のように
してポンプケース1内に蓄積された気体分子は、ヘリウ
ム冷凍機2の作動を停止し、ポンプケース1内を室温に
戻せば放出されるので、クライオポンプの再生が可能と
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のクライオポンプ
(図2)は、吸着剤6として活性炭が取り付けられてい
るが、該活性炭は機械的強度が小さいため、排気時の2
0K程度の低温と再生時の室温との間の昇降温を繰り返
す温度サイクルによるストレスや振動により、活性炭か
ら粉塵(炭粉)が発生し、その粉塵が真空容器内を汚染
するという問題点があった。また、活性炭は熱伝導率が
小さいため、活性炭吸着表面とクライオパネルとの間に
温度差が生じ短時間で一様な温度に冷却することができ
ないことと、活性炭吸着表面の温度が充分に低下できず
吸着平衡圧を十分に低下することができないという問題
点があった。
【0006】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決して、真空容器内が吸着剤から発生する粉塵により汚
染されることがなくなると共に、吸着剤を短時間に一様
な温度に冷却できるようになり、吸着平衡圧を十分に低
下することができるクライオポンプを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ポンプケース内に取り付けられたクラ
イオ吸着パネルによって、流入した水素やヘリウムのよ
うに凝縮温度の低い気体分子を吸着排気するようにした
クライオポンプにおいて、小型ヘリウム冷凍機又は寒剤
によって冷却されるクライオ吸気パネルの表面に、吸着
剤として銅の超微粉を取り付けたことを特徴としてい
る。
【0008】また、上記銅の超微粉を、真空焼結法によ
ってクライオパネルの表面に取り付けたことを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】本発明は、上記のように、クライオ吸着パネル
の表面に、吸着剤として機械的強度が大きい、粒径の揃
った銅の超微粉を取り付けているので、吸着に有効な表
面積の増大が得られるばかりでなく、排気時の20K程
度の低温と再生時の室温との間の昇降温を繰り返す温度
サイクルによるストレスや振動に対して安定であるた
め、粉塵の発生がなく、真空容器内が吸着剤から発生す
る粉塵により汚染されることがなくなる。また、銅の超
微粉の熱伝導率(120W/m・K)は、従来の活性炭
の熱伝導率(0.14〜0.20W/m・K)より遥か
に大きいので、吸着剤の冷却が短時間で一様に行なうこ
とができて、吸着平衡圧を十分に低下することができ
る。
【0010】また、銅の超微粉を銅のパネルに取り付け
るに際しては、バインダーや接着剤を全く用いない真空
焼結法を用いているため、高温に昇温しても不純物の発
生がない。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すクライオポンプの
要部の断面説明図である。
【0012】図において、有底形状のポンプケース11
の内側には、60〜80Kに冷却された有底形状の熱シ
ールドパネル12が、開口部をポンプケース11の開口
部の方向に向けるようにして配設されている。熱シール
ドパネル12には、熱シールドバッフル13が熱シール
ドパネル12の開口部を覆うように取り付けられてい
る。熱シールドパネル12の内側には、熱シールドパネ
ル12より低温の20K以下に冷却された有底形状のク
ライオ吸着パネル14が開口部を熱シールドパネル12
の底部の方向に向けるようにして配設されている。上記
クライオ吸着パネル14の表面には、吸着剤として粒径
が50nm程度に揃った銅の超微粉15が真空焼結法に
より取り付けられている。なお、図中、16は熱シール
ドパネル12の内側側面に巻回された寒剤を流す冷却
管、17はクライオ吸着パネル14の内側側面に巻回さ
れた寒剤を流す冷却管、18は排気すべき真空容器に当
該クライオポンプを取り付けるためのフランジである。
【0013】この実施例によれば、クライオ吸着パネル
14の表面に、吸着剤として、機械的強度が大きい、粒
径の揃った銅の超微粉15を取り付けているので、吸着
に有効な表面積の増大が得られるばかりでなく、排気時
の20K程度の低温と再生時の室温との間の昇降温を繰
り返す温度サイクルによるストレスや振動に対して安定
であるため、粉塵の発生がなく、真空容器内が吸着剤か
ら発生する粉塵により汚染されることがなくなる。ま
た、銅の超微粉15の熱伝導率は120W/m・Kと活
性炭の熱伝導率0.14〜0.20W/m・Kと比較し
て大きいので、吸着剤を短時間で一様な温度に冷却でき
るようになり、吸着平衡圧を十分に低下することができ
る。
【0014】更に、銅の超微粉15は真空焼結法により
取り付けられており、バインダーや接着剤は使用されて
いないので、再生時に高温に昇温しても不純物が発生し
ない。なお、真空焼結を行なう場合の条件の一例として
は、圧力1×10-3Pa以下、温度600〜650℃と
するとよい。
【0015】なお、上記した実施例において、冷却管1
6,17に寒剤を流して熱シールドパネル12とクライ
オ吸着パネル14とを冷却するようにした構造について
説明したが、これらの熱シールドパネル12とクライオ
吸着パネル14を、2段式ヘリウム冷凍機で冷却するよ
うにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポンプケース内に取り付けられたクライオ吸着パネルに
よって、流入した水素やヘリウムのように凝縮温度の低
い気体分子を吸着排気するようにしたクライオポンプに
おいて、小型ヘリウム冷凍機又は寒剤によって冷却され
るクライオ吸気パネルの表面に、吸着剤として銅の超微
粉を取り付けたことにより、該銅の超微粉は機械的強度
が大きいので、排気時の20K程度の低温と再生時の室
温との間の昇降温を繰り返す温度サイクルによるストレ
スや振動に対して安定であるため粉塵の発生がなく、真
空容器内が吸着剤から発生する粉塵により汚染されるこ
とがなくなる。また、銅の超微粉の熱伝導率は大きいの
で、吸着剤を短時間で一様な温度に冷却できるようにな
り、吸着平衡圧を十分に低下することができる。
【0017】更に、吸着剤を銅の超微粉とすることによ
り吸着面積が増加するので、水素やヘリウムを導入しな
い真空容器内を10-9Pa以下の超高真空まで排気する
ことが可能となる。
【0018】また、銅の超微粉を真空焼結法によってク
ライオパネルの表面に取り付けたことにより、従来のよ
うにバインダーや接着剤を全く用いないので、高温に昇
温しても不純物の発生がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すクライオポンプの要部
断面説明図である。
【図2】従来のクライオポンプの断面説明図である。
【符号の説明】
11 ポンプケース 12 熱シールドパネル 13 熱シールドバッフル 14 クライオ吸着パネル 15 銅の超微粉 16 冷却管 17 冷却管 18 フランジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケース内に取り付けられたクライ
    オ吸着パネルによって、流入した水素やヘリウムのよう
    に凝縮温度の低い気体分子を吸着排気するようにしたク
    ライオポンプにおいて、小型ヘリウム冷凍機又は寒剤に
    よって冷却されるクライオ吸気パネルの表面に、吸着剤
    として銅の超微粉を取り付けたことを特徴とするクライ
    オポンプ。
  2. 【請求項2】 銅の超微粉を、真空焼結法によってクラ
    イオパネルの表面に取り付けたことを特徴とする請求項
    1記載のクライオポンプ。
JP30395993A 1993-12-03 1993-12-03 クライオポンプ Pending JPH07158562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30395993A JPH07158562A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 クライオポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30395993A JPH07158562A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 クライオポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07158562A true JPH07158562A (ja) 1995-06-20

Family

ID=17927335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30395993A Pending JPH07158562A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 クライオポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07158562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100795992B1 (ko) * 2006-11-22 2008-01-21 주식회사 조인솔루션 클라이오 펌프용 불순물 제거 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100795992B1 (ko) * 2006-11-22 2008-01-21 주식회사 조인솔루션 클라이오 펌프용 불순물 제거 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1997035652A9 (en) Combination cryopump/getter pump and method for regenerating same
WO1997035652A1 (en) Combination cryopump/getter pump and method for regenerating same
JPH04313317A (ja) 極低温における真空包被体、特に高エネルギー加速器から水素の除去のための装置および方法
JP7320496B2 (ja) クライオポンプ、クライオポンプシステム、クライオポンプの再生方法
JPH0261629B2 (ja)
CN1882779A (zh) 低温泵
JPH0214554B2 (ja)
JP4287422B2 (ja) クライオポンプ及びスパッタリング装置及び半導体製造装置
JPH07158562A (ja) クライオポンプ
JPS6157473B2 (ja)
JP3961050B2 (ja) 真空排気装置
JPH06154505A (ja) クライオポンプの再生方法
JP4301532B2 (ja) クライオポンプの再生方法
Giannantonio et al. Combination of a cryopump and a non-evaporable getter pump in applications
JP2026513363A (ja) クライオポンプ
JP3172767B2 (ja) 選択的ガス排気方法
JP3604228B2 (ja) 真空排気装置
JP2006046242A (ja) クライオポンプ
JP2005054689A (ja) クライオポンプ
JP3419414B2 (ja) スパッタリング装置の排気機構
JPS61185690A (ja) クライオポンプ
JP2721601B2 (ja) クライオポンプによる水素排気方法及び装置
JP3526413B2 (ja) クライオポンプ
JPH10318134A (ja) クライオポンプの再生装置および再生方法
JP2003021062A (ja) クライオポンプ