JPH08121509A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents
ディスクブレーキ装置Info
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- JPH08121509A JPH08121509A JP6258363A JP25836394A JPH08121509A JP H08121509 A JPH08121509 A JP H08121509A JP 6258363 A JP6258363 A JP 6258363A JP 25836394 A JP25836394 A JP 25836394A JP H08121509 A JPH08121509 A JP H08121509A
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- Japan
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- pad
- disc
- friction
- drum
- rotor
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D63/00—Brakes not otherwise provided for; Brakes combining more than one of the types of groups F16D49/00 - F16D61/00
- F16D63/004—Brakes not otherwise provided for; Brakes combining more than one of the types of groups F16D49/00 - F16D61/00 comprising a rotor engaged both axially and radially by braking members, e.g. combined drum and disc brakes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクブレーキのパッド自体をサーボブレ
ーキとして働かせることによりブレーキ効率が大幅に向
上し、かつこれを簡単で小型の構造により実現すること
ができるディスクブレーキ装置を得る。 【構成】 ディスクブレーキ装置10では、インナパッ
ド24及びアウタパッド34が、キャリパ44と共に支
持ボルト20、22に回転可能に支持されている。各パ
ッドにはそれぞれ第1摩擦部30、40及び第2摩擦部
32、42が設けられており、それぞれディスクロータ
12のディスク部14、あるいはドラム部16に対向し
ている。ブレーキ作動時には、第1摩擦部30、40が
ディスク部14に圧接して制動トルクを生じ、これと共
に各パッドが回転されて第2摩擦部32、42がドラム
部16に圧接してセルフサーボ効果により制動力を生じ
る。したがって、大幅にブレーキ効率が向上し、機構も
簡単で小型化できる。
ーキとして働かせることによりブレーキ効率が大幅に向
上し、かつこれを簡単で小型の構造により実現すること
ができるディスクブレーキ装置を得る。 【構成】 ディスクブレーキ装置10では、インナパッ
ド24及びアウタパッド34が、キャリパ44と共に支
持ボルト20、22に回転可能に支持されている。各パ
ッドにはそれぞれ第1摩擦部30、40及び第2摩擦部
32、42が設けられており、それぞれディスクロータ
12のディスク部14、あるいはドラム部16に対向し
ている。ブレーキ作動時には、第1摩擦部30、40が
ディスク部14に圧接して制動トルクを生じ、これと共
に各パッドが回転されて第2摩擦部32、42がドラム
部16に圧接してセルフサーボ効果により制動力を生じ
る。したがって、大幅にブレーキ効率が向上し、機構も
簡単で小型化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両を制動するための
ディスクブレーキ装置に関する。
ディスクブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のブレーキ装置のうち、ドラムブレ
ーキ及びディスクブレーキを併設した構成のディスクブ
レーキ装置が知られている(一例として、特開昭55−
57733号公報)。
ーキ及びディスクブレーキを併設した構成のディスクブ
レーキ装置が知られている(一例として、特開昭55−
57733号公報)。
【0003】前記公報に示されたディスクブレーキ装置
では、ディスクブレーキの作動時に生じる制動トルク
を、ドラム受けからカム機構を介してドラム側のブレー
キシューに伝達し、ブレーキシューが押圧されて制動力
を得るように構成されている。すなわち、この種のディ
スクブレーキ装置では、ディスクブレーキの作動時に生
じる制動トルクをドラムブレーキの作動入力とすること
により、ドラムブレーキをサーボブレーキとして働かせ
ることができるため(サーボ効果を利用するため)、ブ
レーキ効率が向上し、したがってブレーキブースターや
マスターシリンダー等の高油圧発生装置が不要になる利
点がある。
では、ディスクブレーキの作動時に生じる制動トルク
を、ドラム受けからカム機構を介してドラム側のブレー
キシューに伝達し、ブレーキシューが押圧されて制動力
を得るように構成されている。すなわち、この種のディ
スクブレーキ装置では、ディスクブレーキの作動時に生
じる制動トルクをドラムブレーキの作動入力とすること
により、ドラムブレーキをサーボブレーキとして働かせ
ることができるため(サーボ効果を利用するため)、ブ
レーキ効率が向上し、したがってブレーキブースターや
マスターシリンダー等の高油圧発生装置が不要になる利
点がある。
【0004】しかしながら、前述した従来のディスクブ
レーキ装置では、ディスクブレーキとドラムブレーキが
互いに独立して構成され、両者の間にカム機構が設けら
れて連結されており(換言すれば、ディスクブレーキ用
のパッドとドラムブレーキ用のブレーキシューが互いに
独立しこれらを共に備えた構成とされており)、ディス
クブレーキの制動トルクをカム機構を介してブレーキシ
ューへ伝達する構成(制動トルクを間接的にドラムに作
用させる構成)であるため、構造が極めて複雑でかつ装
置が大型になる欠点があった。
レーキ装置では、ディスクブレーキとドラムブレーキが
互いに独立して構成され、両者の間にカム機構が設けら
れて連結されており(換言すれば、ディスクブレーキ用
のパッドとドラムブレーキ用のブレーキシューが互いに
独立しこれらを共に備えた構成とされており)、ディス
クブレーキの制動トルクをカム機構を介してブレーキシ
ューへ伝達する構成(制動トルクを間接的にドラムに作
用させる構成)であるため、構造が極めて複雑でかつ装
置が大型になる欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ディスクブレーキのパッドにセルフサーボ効果を
発生させることによりブレーキ効率が向上し、かつこれ
を簡単で小型の構造により実現することができるディス
クブレーキ装置を得ることが目的である。
慮し、ディスクブレーキのパッドにセルフサーボ効果を
発生させることによりブレーキ効率が向上し、かつこれ
を簡単で小型の構造により実現することができるディス
クブレーキ装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のデ
ィスクブレーキ装置は、ディスクブレーキの作動時に生
じる制動トルクをドラムブレーキの作動入力とし、前記
ドラムブレーキをサーボブレーキとして働かせるディス
クブレーキ装置において、ディスク部とドラム部から成
るディスクロータと、前記ディスクロータのディスク部
に対応して設けられた第1摩擦部と前記ドラム部に対応
して設けられた第2摩擦部とを一体的に備えるパッド
と、制動時に前記パッドを押圧して前記第1摩擦部を前
記ディスクロータのディスク部に圧接させる押圧手段
と、前記第1摩擦部が前記ディスク部に当接する際に前
記制動トルクによって前記第2摩擦部を前記ドラム部に
当接すように導くと共に、前記パッドを支持する支持手
段と、を備えたことを特徴としている。
ィスクブレーキ装置は、ディスクブレーキの作動時に生
じる制動トルクをドラムブレーキの作動入力とし、前記
ドラムブレーキをサーボブレーキとして働かせるディス
クブレーキ装置において、ディスク部とドラム部から成
るディスクロータと、前記ディスクロータのディスク部
に対応して設けられた第1摩擦部と前記ドラム部に対応
して設けられた第2摩擦部とを一体的に備えるパッド
と、制動時に前記パッドを押圧して前記第1摩擦部を前
記ディスクロータのディスク部に圧接させる押圧手段
と、前記第1摩擦部が前記ディスク部に当接する際に前
記制動トルクによって前記第2摩擦部を前記ドラム部に
当接すように導くと共に、前記パッドを支持する支持手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2に係る発明のディスクブレーキ装
置は、請求項1記載のディスクブレーキ装置において、
前記支持手段は、前記パッドを前記ディスク部に接離す
る方向に移動可能でかつ前記ディスクロータの回転方向
に沿って回転可能でかつ前記ディスクロータの回転中心
から変位した位置に支持するパッド回転支持手段を備え
ることを特徴としている。
置は、請求項1記載のディスクブレーキ装置において、
前記支持手段は、前記パッドを前記ディスク部に接離す
る方向に移動可能でかつ前記ディスクロータの回転方向
に沿って回転可能でかつ前記ディスクロータの回転中心
から変位した位置に支持するパッド回転支持手段を備え
ることを特徴としている。
【0008】請求項3に係る発明のディスクブレーキ装
置は、請求項1または請求項2記載のディスクブレーキ
装置において、制動解除時に前記第2摩擦部が前記ドラ
ム部から離間する初期位置に前記パッドを復帰させるパ
ッド復帰手段を備えたことを特徴としている。
置は、請求項1または請求項2記載のディスクブレーキ
装置において、制動解除時に前記第2摩擦部が前記ドラ
ム部から離間する初期位置に前記パッドを復帰させるパ
ッド復帰手段を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項4に係る発明のディスクブレーキ装
置は、請求項3記載のディスクブレーキ装置において、
前記パッド復帰手段は、前記パッド回転支持手段に設け
られ、所定の捩じり力を発生するトーションバーとされ
ることを特徴としている。
置は、請求項3記載のディスクブレーキ装置において、
前記パッド復帰手段は、前記パッド回転支持手段に設け
られ、所定の捩じり力を発生するトーションバーとされ
ることを特徴としている。
【0010】請求項5に係る発明のディスクブレーキ装
置は、請求項1、請求項2、請求項3、または請求項4
記載のディスクブレーキ装置において、前記第2摩擦部
は、ディスクロータ回転中心から等距離に位置する円弧
状の摩擦部であることを特徴としている。
置は、請求項1、請求項2、請求項3、または請求項4
記載のディスクブレーキ装置において、前記第2摩擦部
は、ディスクロータ回転中心から等距離に位置する円弧
状の摩擦部であることを特徴としている。
【0011】請求項6に係る発明のディスクブレーキ装
置は、請求項5記載のディスクブレーキ装置において、
前記第2摩擦部は、前記円弧状の摩擦部のうち前記パッ
ド回転支持手段からディスクロータ半径方向への距離が
所定より長い距離に位置する部分にのみ形成されること
を特徴としている。
置は、請求項5記載のディスクブレーキ装置において、
前記第2摩擦部は、前記円弧状の摩擦部のうち前記パッ
ド回転支持手段からディスクロータ半径方向への距離が
所定より長い距離に位置する部分にのみ形成されること
を特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載のディスクブレーキ装置では、制
動時に押圧手段によってパッドが押圧されると、パッド
の第1摩擦部がディスクロータのディスク部に圧接さ
れ、ディスク部と第1摩擦部に制動力が発生する。さら
に、この第1摩擦部に生じる制動トルクによって、パッ
ドが支持手段により導かれて第2摩擦部がディスクロー
タのドラム部に次第に当接し、ドラム部と第2摩擦部に
制動力が発生する。このドラム部と第2摩擦部による制
動力は、ディスクロータの回転に伴って発生し次第に増
加するセルフサーボ効果を有しており、したがって、デ
ィスク部と第1摩擦部による制動力を補うことができ、
ブレーキ効率が大幅に向上する。
動時に押圧手段によってパッドが押圧されると、パッド
の第1摩擦部がディスクロータのディスク部に圧接さ
れ、ディスク部と第1摩擦部に制動力が発生する。さら
に、この第1摩擦部に生じる制動トルクによって、パッ
ドが支持手段により導かれて第2摩擦部がディスクロー
タのドラム部に次第に当接し、ドラム部と第2摩擦部に
制動力が発生する。このドラム部と第2摩擦部による制
動力は、ディスクロータの回転に伴って発生し次第に増
加するセルフサーボ効果を有しており、したがって、デ
ィスク部と第1摩擦部による制動力を補うことができ、
ブレーキ効率が大幅に向上する。
【0013】このように、請求項1記載のディスクブレ
ーキ装置では、パッドの第1摩擦部がディスクロータの
ディスク部に圧接することにより生じる制動トルクを、
パッドの第2摩擦部がディスクロータのドラム部に圧接
するための作動入力として直接作用させており、パッド
自体をサーボブレーキとして働かせることができ、ブレ
ーキ効率が大幅に向上する。さらに、ディスクブレーキ
の機構(第1摩擦部とディスク部)とドラムブレーキの
機構(第2摩擦部とドラム部)とが、単一のパッド及び
ディスクロータよって構成されるため(換言すれば、従
来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用させるため
のカム機構が不要となるため)、構造が極めて簡単とな
り、小型化することができる。
ーキ装置では、パッドの第1摩擦部がディスクロータの
ディスク部に圧接することにより生じる制動トルクを、
パッドの第2摩擦部がディスクロータのドラム部に圧接
するための作動入力として直接作用させており、パッド
自体をサーボブレーキとして働かせることができ、ブレ
ーキ効率が大幅に向上する。さらに、ディスクブレーキ
の機構(第1摩擦部とディスク部)とドラムブレーキの
機構(第2摩擦部とドラム部)とが、単一のパッド及び
ディスクロータよって構成されるため(換言すれば、従
来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用させるため
のカム機構が不要となるため)、構造が極めて簡単とな
り、小型化することができる。
【0014】請求項2記載のディスクブレーキ装置で
は、制動時に押圧手段によってパッドが押圧されると、
パッドの第1摩擦部がディスクロータのディスク部に圧
接され、ディスク部と第1摩擦部に制動力が発生する。
さらに、この第1摩擦部に生じる制動トルクによって、
パッドがディスクロータの回転方向に沿って回転され
る。ここで、パッドは、パッド回転支持手段によってデ
ィスクロータの回転中心から変移した位置に支持されて
いるため、ディスクロータの回転方向に沿って回転され
るに伴って、第2摩擦部がディスクロータのドラム部に
次第に当接し、ドラム部と第2摩擦部に制動力が発生す
る。このドラム部と第2摩擦部による制動力は、ディス
クロータの回転に伴って発生し次第に増加するセルフサ
ーボ効果を有しており、したがって、ディスク部と第1
摩擦部による制動力を補うことができ、ブレーキ効率が
大幅に向上する。
は、制動時に押圧手段によってパッドが押圧されると、
パッドの第1摩擦部がディスクロータのディスク部に圧
接され、ディスク部と第1摩擦部に制動力が発生する。
さらに、この第1摩擦部に生じる制動トルクによって、
パッドがディスクロータの回転方向に沿って回転され
る。ここで、パッドは、パッド回転支持手段によってデ
ィスクロータの回転中心から変移した位置に支持されて
いるため、ディスクロータの回転方向に沿って回転され
るに伴って、第2摩擦部がディスクロータのドラム部に
次第に当接し、ドラム部と第2摩擦部に制動力が発生す
る。このドラム部と第2摩擦部による制動力は、ディス
クロータの回転に伴って発生し次第に増加するセルフサ
ーボ効果を有しており、したがって、ディスク部と第1
摩擦部による制動力を補うことができ、ブレーキ効率が
大幅に向上する。
【0015】このように、請求項2記載のディスクブレ
ーキ装置では、パッドの第1摩擦部がディスクロータの
ディスク部に圧接することにより生じる制動トルクを、
パッドが回転して第2摩擦部がディスクロータのドラム
部に圧接するための作動入力として直接作用させてお
り、パッド自体をサーボブレーキとして働かせることが
でき、ブレーキ効率が大幅に向上する。さらに、ディス
クブレーキの機構(第1摩擦部とディスク部)とドラム
ブレーキの機構(第2摩擦部とドラム部)とが、単一の
パッド及びディスクロータよって構成されるため(換言
すれば、従来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用
させるためのカム機構が不要となるため)、構造が極め
て簡単となり、小型化することができる。
ーキ装置では、パッドの第1摩擦部がディスクロータの
ディスク部に圧接することにより生じる制動トルクを、
パッドが回転して第2摩擦部がディスクロータのドラム
部に圧接するための作動入力として直接作用させてお
り、パッド自体をサーボブレーキとして働かせることが
でき、ブレーキ効率が大幅に向上する。さらに、ディス
クブレーキの機構(第1摩擦部とディスク部)とドラム
ブレーキの機構(第2摩擦部とドラム部)とが、単一の
パッド及びディスクロータよって構成されるため(換言
すれば、従来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用
させるためのカム機構が不要となるため)、構造が極め
て簡単となり、小型化することができる。
【0016】請求項3記載のディスクブレーキ装置で
は、制動解除時に押圧手段によるパッドの押圧が解除さ
れると、パッドの第1摩擦部がディスクロータのディス
ク部から離間され、制動トルクが小さくなる。このた
め、パッド復帰手段がパッドに作用して、第2摩擦部が
ディスクロータのドラム部から離間する方向に回転され
初期位置に復帰される。したがって、非制動時のパッド
(第2摩擦部)のディスクロータ(ドラム部)との引き
ずりが防止される。
は、制動解除時に押圧手段によるパッドの押圧が解除さ
れると、パッドの第1摩擦部がディスクロータのディス
ク部から離間され、制動トルクが小さくなる。このた
め、パッド復帰手段がパッドに作用して、第2摩擦部が
ディスクロータのドラム部から離間する方向に回転され
初期位置に復帰される。したがって、非制動時のパッド
(第2摩擦部)のディスクロータ(ドラム部)との引き
ずりが防止される。
【0017】請求項4記載のディスクブレーキ装置で
は、パッド復帰手段がこのパッドを支持し所定の捩じり
力を発生するトーションバーとされるため、制動解除時
にはトーションバーの捩じり力によってパッドが初期位
置に復帰される。したがって、非制動時のパッド(第2
摩擦部)のディスクロータ(ドラム部)との引きずりが
防止されるのみならず、構造が極めて簡単となる。
は、パッド復帰手段がこのパッドを支持し所定の捩じり
力を発生するトーションバーとされるため、制動解除時
にはトーションバーの捩じり力によってパッドが初期位
置に復帰される。したがって、非制動時のパッド(第2
摩擦部)のディスクロータ(ドラム部)との引きずりが
防止されるのみならず、構造が極めて簡単となる。
【0018】請求項5記載のディスクブレーキ装置で
は、パッドの第2摩擦部がディスクロータ回転中心から
等距離に位置する円弧状とされているため、第2摩擦部
はディスクロータのドラム部に円滑に圧接し、ディスク
ロータの回転に伴って発生し次第に増加するセルフサー
ボ効果を効果的に作用させることができる。
は、パッドの第2摩擦部がディスクロータ回転中心から
等距離に位置する円弧状とされているため、第2摩擦部
はディスクロータのドラム部に円滑に圧接し、ディスク
ロータの回転に伴って発生し次第に増加するセルフサー
ボ効果を効果的に作用させることができる。
【0019】請求項6記載のディスクブレーキ装置で
は、パッドの第2摩擦部が、円弧状の摩擦部のうちパッ
ド回転支持手段からディスクロータ半径方向への距離が
所定より長い距離に位置する部分にのみ形成されている
ため、第2摩擦部がドラム部に圧接する際に、この接触
部分における圧接力の接線方向成分の摩擦力が小さくな
り、ディスクロータの回転に伴って発生し次第に増加す
るセルフサーボ効果によるパッドの所謂食い込みを抑制
することができる。またこのため、制動解除時における
パッドの初期位置への復帰移動力(必要戻し力)が小さ
くなり、パッド復帰手段を小型にすることができる。
は、パッドの第2摩擦部が、円弧状の摩擦部のうちパッ
ド回転支持手段からディスクロータ半径方向への距離が
所定より長い距離に位置する部分にのみ形成されている
ため、第2摩擦部がドラム部に圧接する際に、この接触
部分における圧接力の接線方向成分の摩擦力が小さくな
り、ディスクロータの回転に伴って発生し次第に増加す
るセルフサーボ効果によるパッドの所謂食い込みを抑制
することができる。またこのため、制動解除時における
パッドの初期位置への復帰移動力(必要戻し力)が小さ
くなり、パッド復帰手段を小型にすることができる。
【0020】
【実施例】以下、図1及び図2を用いて、本発明の第1
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0021】第1実施例に係るディスクブレーキ装置1
0では、ディスクロータ12を備えている。このディス
クロータ12は、円盤(ディスク)状のディスク部14
と、このディスク部14の周縁に直交して一体に設けら
れた円筒(ドラム)状のドラム部16とにより構成され
ており、車輪と共に回転する。
0では、ディスクロータ12を備えている。このディス
クロータ12は、円盤(ディスク)状のディスク部14
と、このディスク部14の周縁に直交して一体に設けら
れた円筒(ドラム)状のドラム部16とにより構成され
ており、車輪と共に回転する。
【0022】また、ディスクブレーキ装置10では、支
持手段を構成するキャリパマウンティング18がディス
クロータ12に対向して配置されている。このキャリパ
マウンティング18は、側面視コ字形に形成され、車両
内方側の端部が図示しないボルト等によって車体に固定
されており、さらに、ディスクロータ12を跨ぐように
して配置されてディスクロータ12の車両外方側に達し
ている。また、キャリパマウンティング18の中央部に
は、同様に支持手段を構成しパッド回転支持手段として
の支持ボルト20、22がそれぞれディスクロータ12
へ向けて直交して延出するように固着されている。ここ
で、各支持ボルト20、22の固着位置は、ディスクロ
ータ12の回転中心から半径方向外側へ変移した位置に
設けられている。
持手段を構成するキャリパマウンティング18がディス
クロータ12に対向して配置されている。このキャリパ
マウンティング18は、側面視コ字形に形成され、車両
内方側の端部が図示しないボルト等によって車体に固定
されており、さらに、ディスクロータ12を跨ぐように
して配置されてディスクロータ12の車両外方側に達し
ている。また、キャリパマウンティング18の中央部に
は、同様に支持手段を構成しパッド回転支持手段として
の支持ボルト20、22がそれぞれディスクロータ12
へ向けて直交して延出するように固着されている。ここ
で、各支持ボルト20、22の固着位置は、ディスクロ
ータ12の回転中心から半径方向外側へ変移した位置に
設けられている。
【0023】ディスクロータ12よりも車両内方側に位
置する支持ボルト20には、インナパッド24が支持さ
れている。インナパッド24は、摩擦材26とこの摩擦
材26に一体に固着された裏板28とにより構成されて
おり、裏板28が支持ボルト20の軸線(すなわち、デ
ィスクロータ12に接離する方向)に沿ってスライド可
能でかつ回転可能に支持されている。また、インナパッ
ド24の摩擦材26は、側面視においてL字形に形成さ
れており、ディスクロータ12のディスク部14に対応
する第1摩擦部30と、ディスクロータ12のドラム部
16に対応する第2摩擦部32とが設けられている。第
1摩擦部30はディスクロータ12のディスク部14の
車両内方側面に平行状態で対向しており、また、第2摩
擦部32は扇状に湾曲して形成されてディスクロータ1
2の車両内方側のドラム部16に対向している。
置する支持ボルト20には、インナパッド24が支持さ
れている。インナパッド24は、摩擦材26とこの摩擦
材26に一体に固着された裏板28とにより構成されて
おり、裏板28が支持ボルト20の軸線(すなわち、デ
ィスクロータ12に接離する方向)に沿ってスライド可
能でかつ回転可能に支持されている。また、インナパッ
ド24の摩擦材26は、側面視においてL字形に形成さ
れており、ディスクロータ12のディスク部14に対応
する第1摩擦部30と、ディスクロータ12のドラム部
16に対応する第2摩擦部32とが設けられている。第
1摩擦部30はディスクロータ12のディスク部14の
車両内方側面に平行状態で対向しており、また、第2摩
擦部32は扇状に湾曲して形成されてディスクロータ1
2の車両内方側のドラム部16に対向している。
【0024】一方、ディスクロータ12よりも車両外方
側に位置する支持ボルト22には、アウタパッド34が
支持されている。アウタパッド34は、基本的に前記イ
ンナパッド24と同様の構成で、摩擦材36に裏板38
が一体に固着されており、裏板38が支持ボルト22の
軸線(すなわち、ディスクロータ12に接離する方向)
に沿ってスライド可能でかつ回転可能に支持されてい
る。また、アウタパッド34の摩擦材36にも、第1摩
擦部40と第2摩擦部42とが設けられており、第1摩
擦部40はディスクロータ12のディスク部14の車両
外方側面に平行状態で対向し、第2摩擦部42は扇状に
湾曲して形成されてディスクロータ12の車両外方側の
ドラム部16に対向している。
側に位置する支持ボルト22には、アウタパッド34が
支持されている。アウタパッド34は、基本的に前記イ
ンナパッド24と同様の構成で、摩擦材36に裏板38
が一体に固着されており、裏板38が支持ボルト22の
軸線(すなわち、ディスクロータ12に接離する方向)
に沿ってスライド可能でかつ回転可能に支持されてい
る。また、アウタパッド34の摩擦材36にも、第1摩
擦部40と第2摩擦部42とが設けられており、第1摩
擦部40はディスクロータ12のディスク部14の車両
外方側面に平行状態で対向し、第2摩擦部42は扇状に
湾曲して形成されてディスクロータ12の車両外方側の
ドラム部16に対向している。
【0025】インナパッド24及びアウタパッド34の
周囲には、支持手段を構成するキャリパ(シリンダ)4
4が配置されている。キャリパ44は、ディスクロータ
12を上方から覆うようにブリッジ部46を有する構成
とされており、インナパッド24及びアウタパッド34
を外方から覆っている。キャリパ44の下端部にはディ
スクロータ12と平行に一対の腕部48、50が延出さ
れており、これらの腕部48、50がそれぞれ支持ボル
ト20、22に回転可能に支持されている。また、イン
ナパッド24及びアウタパッド34には耳部52(凸
部)が設けられており、キャリパ44の内側の凹部にこ
の耳部52(凸部)が嵌まり込むことでインナパッド2
4及びアウタパッド34を一体的に支持している。これ
により、インナパッド24及びアウタパッド34は、キ
ャリパ44と共に、支持ボルト20、22の回りに(デ
ィスクロータ12の回転方向に沿って)回転するように
支持されている。
周囲には、支持手段を構成するキャリパ(シリンダ)4
4が配置されている。キャリパ44は、ディスクロータ
12を上方から覆うようにブリッジ部46を有する構成
とされており、インナパッド24及びアウタパッド34
を外方から覆っている。キャリパ44の下端部にはディ
スクロータ12と平行に一対の腕部48、50が延出さ
れており、これらの腕部48、50がそれぞれ支持ボル
ト20、22に回転可能に支持されている。また、イン
ナパッド24及びアウタパッド34には耳部52(凸
部)が設けられており、キャリパ44の内側の凹部にこ
の耳部52(凸部)が嵌まり込むことでインナパッド2
4及びアウタパッド34を一体的に支持している。これ
により、インナパッド24及びアウタパッド34は、キ
ャリパ44と共に、支持ボルト20、22の回りに(デ
ィスクロータ12の回転方向に沿って)回転するように
支持されている。
【0026】キャリパ44の内部にはピストン54、5
6が移動可能に挿入配置されている。一方のピストン5
4はその開口側環状面がインナパッド24の裏板28に
対向しており、これにより裏板28を押圧可能であり、
また、他方のピストン56はその開口側環状面がアウタ
パッド34の裏板38に対向しており、これにより裏板
38を押圧可能である。
6が移動可能に挿入配置されている。一方のピストン5
4はその開口側環状面がインナパッド24の裏板28に
対向しており、これにより裏板28を押圧可能であり、
また、他方のピストン56はその開口側環状面がアウタ
パッド34の裏板38に対向しており、これにより裏板
38を押圧可能である。
【0027】これらのピストン54、56とキャリパ4
4との間には油室57が設けられると共にブレーキホー
スが接続されており、制動時にはブレーキ油が導入され
る。したがって、油室57にブレーキ油が導入される
と、ピストン54がディスクロータ12の方向へ移動さ
れてインナパッド24の裏板28を押圧し、インナパッ
ド24(摩擦材26の第1摩擦部30)がディスクロー
タ12のディスク部14(車両内方側面)に圧接されて
制動トルクを発生させることができると共に、ピストン
56がディスクロータ12の方向へ移動されてアウタパ
ッド34の裏板38を押圧し、アウタパッド34(摩擦
材36の第1摩擦部40)がディスクロータ12のディ
スク部14(車両外方側面)に圧接されて制動トルクを
発生させることができる構成である。
4との間には油室57が設けられると共にブレーキホー
スが接続されており、制動時にはブレーキ油が導入され
る。したがって、油室57にブレーキ油が導入される
と、ピストン54がディスクロータ12の方向へ移動さ
れてインナパッド24の裏板28を押圧し、インナパッ
ド24(摩擦材26の第1摩擦部30)がディスクロー
タ12のディスク部14(車両内方側面)に圧接されて
制動トルクを発生させることができると共に、ピストン
56がディスクロータ12の方向へ移動されてアウタパ
ッド34の裏板38を押圧し、アウタパッド34(摩擦
材36の第1摩擦部40)がディスクロータ12のディ
スク部14(車両外方側面)に圧接されて制動トルクを
発生させることができる構成である。
【0028】以上の構成のキャリパ44とキャリパマウ
ンティング18との間には、パッド復帰手段としてのリ
ターンスプリング58が配置されている。リターンスプ
リング58はキャリパ44とキャリパマウンティング1
8とを連結するように配置されており、キャリパ44が
支持ボルト20、22回りにおける初期位置(中立位
置)に復帰するように付勢している。なお、キャリパマ
ウンティング18は、キャリパ44、インナパッド2
4、アウタパッド34の最大回転位置を規定するストッ
パの役目を果たしている。
ンティング18との間には、パッド復帰手段としてのリ
ターンスプリング58が配置されている。リターンスプ
リング58はキャリパ44とキャリパマウンティング1
8とを連結するように配置されており、キャリパ44が
支持ボルト20、22回りにおける初期位置(中立位
置)に復帰するように付勢している。なお、キャリパマ
ウンティング18は、キャリパ44、インナパッド2
4、アウタパッド34の最大回転位置を規定するストッ
パの役目を果たしている。
【0029】次に、本第1実施例の作用を説明する。上
記構成のディスクブレーキ装置10では、ブレーキ作動
が行われない常態時においては、キャリパ44の油室5
7は縮小されており、ピストン54及びピストン56は
ディスクロータ12(ディスク部14)から離間してい
る。このため、インナパッド24の摩擦材26の第1摩
擦部30及びアウタパッド34の摩擦材36の第1摩擦
部40と、ディスクロータ12のディスク部14との間
は各々間隙が形成されており、さらに、インナパッド2
4の摩擦材26の第2摩擦部32及びアウタパッド34
の摩擦材36の第2摩擦部42と、ディスクロータ12
のドラム部16との間にも各々間隙が形成されている。
したがって、ディスクロータ12は拘束されない。
記構成のディスクブレーキ装置10では、ブレーキ作動
が行われない常態時においては、キャリパ44の油室5
7は縮小されており、ピストン54及びピストン56は
ディスクロータ12(ディスク部14)から離間してい
る。このため、インナパッド24の摩擦材26の第1摩
擦部30及びアウタパッド34の摩擦材36の第1摩擦
部40と、ディスクロータ12のディスク部14との間
は各々間隙が形成されており、さらに、インナパッド2
4の摩擦材26の第2摩擦部32及びアウタパッド34
の摩擦材36の第2摩擦部42と、ディスクロータ12
のドラム部16との間にも各々間隙が形成されている。
したがって、ディスクロータ12は拘束されない。
【0030】一方、ブレーキペダル(図示省略)が操作
されたブレーキ作動時には、キャリパ44の油室57へ
ブレーキ油が導入される。これにより、ピストン54及
びピストン56がディスクロータ12のディスク部14
の方向へ移動される。ピストン54が移動されると、イ
ンナパッド24の裏板28が押圧されて移動し、インナ
パッド24の摩擦材26の第1摩擦部30がディスクロ
ータ12のディスク部14に圧接されて両者に摩擦力が
生じ、ディスクロータ12に制動トルクが作用する。ま
た、ピストン56が移動されると、アウタパッド34の
裏板38が押圧されて移動し、アウタパッド34の摩擦
材36の第1摩擦部40がディスクロータ12のディス
ク部14に圧接されて両者に摩擦力が生じ、ディスクロ
ータ12に制動トルクが作用する。
されたブレーキ作動時には、キャリパ44の油室57へ
ブレーキ油が導入される。これにより、ピストン54及
びピストン56がディスクロータ12のディスク部14
の方向へ移動される。ピストン54が移動されると、イ
ンナパッド24の裏板28が押圧されて移動し、インナ
パッド24の摩擦材26の第1摩擦部30がディスクロ
ータ12のディスク部14に圧接されて両者に摩擦力が
生じ、ディスクロータ12に制動トルクが作用する。ま
た、ピストン56が移動されると、アウタパッド34の
裏板38が押圧されて移動し、アウタパッド34の摩擦
材36の第1摩擦部40がディスクロータ12のディス
ク部14に圧接されて両者に摩擦力が生じ、ディスクロ
ータ12に制動トルクが作用する。
【0031】さらに、インナパッド24の第1摩擦部3
0及びアウタパッド34の第1摩擦部40に制動トルク
が生じると、この制動トルクによって、インナパッド2
4及びアウタパッド34がそれぞれ支持ボルト20、2
2回りにキャリパ44と共にディスクロータ12の回転
方向に沿って回転される。
0及びアウタパッド34の第1摩擦部40に制動トルク
が生じると、この制動トルクによって、インナパッド2
4及びアウタパッド34がそれぞれ支持ボルト20、2
2回りにキャリパ44と共にディスクロータ12の回転
方向に沿って回転される。
【0032】ここで、インナパッド24及びアウタパッ
ド34をそれぞれ回転可能に支持する支持ボルト20、
22は、ディスクロータ12の回転中心から変移した位
置にあるため、インナパッド24及びアウタパッド34
はディスクロータ12の回転方向に沿って回転されるに
伴って、それぞれ第2摩擦部32、42がディスクロー
タ12のドラム部16に次第に当接し、ドラム部16と
第2摩擦部32及びドラム部16と第2摩擦部42に制
動力が発生する。このドラム部16と第2摩擦部32及
びドラム部16と第2摩擦部42による制動力は、ディ
スクロータ12の回転に伴って発生し次第に増加するセ
ルフサーボ効果を有している。したがって、前述したイ
ンナパッド24の第1摩擦部30とディスクロータ12
のディスク部14、及びアウタパッド34の第1摩擦部
40とディスクロータ12のディスク部14による制動
力を補うことができ、ブレーキ効率が大幅に向上する。
ド34をそれぞれ回転可能に支持する支持ボルト20、
22は、ディスクロータ12の回転中心から変移した位
置にあるため、インナパッド24及びアウタパッド34
はディスクロータ12の回転方向に沿って回転されるに
伴って、それぞれ第2摩擦部32、42がディスクロー
タ12のドラム部16に次第に当接し、ドラム部16と
第2摩擦部32及びドラム部16と第2摩擦部42に制
動力が発生する。このドラム部16と第2摩擦部32及
びドラム部16と第2摩擦部42による制動力は、ディ
スクロータ12の回転に伴って発生し次第に増加するセ
ルフサーボ効果を有している。したがって、前述したイ
ンナパッド24の第1摩擦部30とディスクロータ12
のディスク部14、及びアウタパッド34の第1摩擦部
40とディスクロータ12のディスク部14による制動
力を補うことができ、ブレーキ効率が大幅に向上する。
【0033】ブレーキペダルの操作が解除された制動解
除時には、ピストン54及びピストン56によるインナ
パッド24及びアウタパッド34の押圧が解除される。
除時には、ピストン54及びピストン56によるインナ
パッド24及びアウタパッド34の押圧が解除される。
【0034】そして、インナパッド24の第1摩擦部3
0がディスクロータ12のディスク部14から離間され
ると共にアウタパッド34の第1摩擦部40がディスク
ロータ12のディスク部14から離間され、制動トルク
が小さくなる。このため、リターンスプリング58の付
勢力によって、キャリパ44、すなわちインナパッド2
4及びアウタパッド34が、それぞれ第2摩擦部32、
42がディスクロータ12のドラム部16から離間する
方向に回転され初期位置に復帰させられる。したがっ
て、非制動時のインナパッド24及びアウタパッド34
(第2摩擦部32、42)のディスクロータ12(ドラ
ム部16)との引きずりが防止される。
0がディスクロータ12のディスク部14から離間され
ると共にアウタパッド34の第1摩擦部40がディスク
ロータ12のディスク部14から離間され、制動トルク
が小さくなる。このため、リターンスプリング58の付
勢力によって、キャリパ44、すなわちインナパッド2
4及びアウタパッド34が、それぞれ第2摩擦部32、
42がディスクロータ12のドラム部16から離間する
方向に回転され初期位置に復帰させられる。したがっ
て、非制動時のインナパッド24及びアウタパッド34
(第2摩擦部32、42)のディスクロータ12(ドラ
ム部16)との引きずりが防止される。
【0035】このように、ディスクブレーキ装置10で
は、インナパッド24及びアウタパッド34の第1摩擦
部30、40がディスクロータ12のディスク部14に
圧接することにより生じる制動トルクを、第2摩擦部3
2、42がディスクロータ12のドラム部16に圧接す
るための作動入力として直接作用させており、インナパ
ッド24及びアウタパッド34自体をサーボブレーキと
して働かせることができ、ブレーキ効率が大幅に向上す
る。したがって、ブレーキブースターやマスターシリン
ダー等の高油圧発生装置の一部を省略することができ、
小型化することができる。さらに、ディスクブレーキの
機構(第1摩擦部30、40とディスク部14)とドラ
ムブレーキの機構(第2摩擦部32、42とドラム部1
6)とが、単一のインナパッド24及びアウタパッド3
4とディスクロータ12よって構成されるため(換言す
れば、従来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用さ
せるためのカム機構が不要となるため)、構造が極めて
簡単となり、これによっても一層小型化することができ
る。
は、インナパッド24及びアウタパッド34の第1摩擦
部30、40がディスクロータ12のディスク部14に
圧接することにより生じる制動トルクを、第2摩擦部3
2、42がディスクロータ12のドラム部16に圧接す
るための作動入力として直接作用させており、インナパ
ッド24及びアウタパッド34自体をサーボブレーキと
して働かせることができ、ブレーキ効率が大幅に向上す
る。したがって、ブレーキブースターやマスターシリン
ダー等の高油圧発生装置の一部を省略することができ、
小型化することができる。さらに、ディスクブレーキの
機構(第1摩擦部30、40とディスク部14)とドラ
ムブレーキの機構(第2摩擦部32、42とドラム部1
6)とが、単一のインナパッド24及びアウタパッド3
4とディスクロータ12よって構成されるため(換言す
れば、従来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用さ
せるためのカム機構が不要となるため)、構造が極めて
簡単となり、これによっても一層小型化することができ
る。
【0036】また、ディスクブレーキ装置10では、制
動解除時に制動トルクが小さくなると、リターンスプリ
ング58によって、第2摩擦部32、42がディスクロ
ータ12のドラム部16から離間する方向にインナパッ
ド24及びアウタパッド34がキャリパ44と共に回転
されて初期位置に復帰されるため、非制動時のインナパ
ッド24及びアウタパッド34(第2摩擦部32、4
2)のディスクロータ12(ドラム部16)との引きず
りが防止される。
動解除時に制動トルクが小さくなると、リターンスプリ
ング58によって、第2摩擦部32、42がディスクロ
ータ12のドラム部16から離間する方向にインナパッ
ド24及びアウタパッド34がキャリパ44と共に回転
されて初期位置に復帰されるため、非制動時のインナパ
ッド24及びアウタパッド34(第2摩擦部32、4
2)のディスクロータ12(ドラム部16)との引きず
りが防止される。
【0037】さらに、ディスクブレーキ装置10では、
従来の通常のドラムブレーキに比べて、制動時に発生す
る熱の放熱性が良いため、耐フェード性が向上する。ま
た、従来の通常のディスクブレーキに比べて、ディスク
ロータ12の内部への水等の侵入をドラム部16によっ
て阻止できるため、耐ウォータフェード性にも優れてお
り、雨天時等の走行においても安定したブレーキ性能を
確保することができる。
従来の通常のドラムブレーキに比べて、制動時に発生す
る熱の放熱性が良いため、耐フェード性が向上する。ま
た、従来の通常のディスクブレーキに比べて、ディスク
ロータ12の内部への水等の侵入をドラム部16によっ
て阻止できるため、耐ウォータフェード性にも優れてお
り、雨天時等の走行においても安定したブレーキ性能を
確保することができる。
【0038】なお、本第1実施例におけるディスクブレ
ーキ装置10では、キャリパ44とキャリパマウンティ
ング18との間にパッド復帰手段としてのリターンスプ
リング58を配置し、このリターンスプリング58によ
ってキャリパ44すなわちインナパッド24及びアウタ
パッド34を支持ボルト20、22回りにおける初期位
置(中立位置)に復帰させるように構成したが、パッド
復帰手段としてはこれに限るものではない。
ーキ装置10では、キャリパ44とキャリパマウンティ
ング18との間にパッド復帰手段としてのリターンスプ
リング58を配置し、このリターンスプリング58によ
ってキャリパ44すなわちインナパッド24及びアウタ
パッド34を支持ボルト20、22回りにおける初期位
置(中立位置)に復帰させるように構成したが、パッド
復帰手段としてはこれに限るものではない。
【0039】例えば、インナパッド24及びアウタパッ
ド34を支持する支持ボルト20、22をパッド復帰手
段として適用することもできる。この場合には、支持ボ
ルト20、22を制動時に所定の捩じり力が発生するト
ーションバーとし、かつ、キャリパ44(インナパッド
24及びアウタパッド34)をこの支持ボルト20、2
2に相対回転ができないように固着して構成することに
より実現できる。
ド34を支持する支持ボルト20、22をパッド復帰手
段として適用することもできる。この場合には、支持ボ
ルト20、22を制動時に所定の捩じり力が発生するト
ーションバーとし、かつ、キャリパ44(インナパッド
24及びアウタパッド34)をこの支持ボルト20、2
2に相対回転ができないように固着して構成することに
より実現できる。
【0040】この場合には、パッド復帰手段としての支
持ボルト20、22がキャリパ44(インナパッド24
及びアウタパッド34)を支持し所定の捩じり力を備え
たトーションバーとされるため、制動解除時には支持ボ
ルト20、22の捩じり力によってインナパッド24及
びアウタパッド34がキャリパ44と共に初期位置に復
帰される。したがって、非制動時のインナパッド24及
びアウタパッド34(第2摩擦部32、42)のディス
クロータ12(ドラム部16)との引きずりが防止され
るのみならず、構造が極めて簡単となり、一層小型化が
可能になる。
持ボルト20、22がキャリパ44(インナパッド24
及びアウタパッド34)を支持し所定の捩じり力を備え
たトーションバーとされるため、制動解除時には支持ボ
ルト20、22の捩じり力によってインナパッド24及
びアウタパッド34がキャリパ44と共に初期位置に復
帰される。したがって、非制動時のインナパッド24及
びアウタパッド34(第2摩擦部32、42)のディス
クロータ12(ドラム部16)との引きずりが防止され
るのみならず、構造が極めて簡単となり、一層小型化が
可能になる。
【0041】また、前記第1実施例においては、インナ
パッド24及びアウタパッド34のそれぞれ第2摩擦部
32、42が、ディスクロータ12の車両内方側のドラ
ム部16に対向するように、ディスクロータ12の回転
中心から等距離に位置する円弧状に湾曲して形成された
構成としたが、これに限らず、円弧状に形成された第2
摩擦部32、42のうち、支持ボルト20、22からデ
ィスクロータ12の半径方向への距離が所定より長い距
離に位置する部分にのみ、第2摩擦部が形成されるよう
にして、円弧状の一部を切り欠いて形成し、ディスクロ
ータ12のドラム部16との間の隙間が一部分広くなる
ように構成してもよい。
パッド24及びアウタパッド34のそれぞれ第2摩擦部
32、42が、ディスクロータ12の車両内方側のドラ
ム部16に対向するように、ディスクロータ12の回転
中心から等距離に位置する円弧状に湾曲して形成された
構成としたが、これに限らず、円弧状に形成された第2
摩擦部32、42のうち、支持ボルト20、22からデ
ィスクロータ12の半径方向への距離が所定より長い距
離に位置する部分にのみ、第2摩擦部が形成されるよう
にして、円弧状の一部を切り欠いて形成し、ディスクロ
ータ12のドラム部16との間の隙間が一部分広くなる
ように構成してもよい。
【0042】例えば、図3に示すインナパッド60で
は、円弧状に形成された第2摩擦部62の両端部分は、
ディスクロータ12の回転中心から距離L1 の円弧状に
湾曲して形成されると共に、支持ボルト20からディス
クロータ12の半径方向への距離L2 が、支持ボルト2
0からドラム部16までの距離L3 より長い距離となる
位置にのみ形成されており、第2摩擦部62の中間部は
三日月状の切除部63が設けられた構成とされている。
また例えば、図4に示すインナパッド64の如く、円弧
状に形成された第2摩擦部66は、ディスクロータ12
の回転中心から距離L1 の円弧状に湾曲して形成される
と共に、支持ボルト20からディスクロータ12の半径
方向への距離L2 が、支持ボルト20からドラム部16
までの距離L3 より長い距離となる位置にのみ形成され
ており、楕円形の第2摩擦部66が離間して一対設けら
れた形状となっている。
は、円弧状に形成された第2摩擦部62の両端部分は、
ディスクロータ12の回転中心から距離L1 の円弧状に
湾曲して形成されると共に、支持ボルト20からディス
クロータ12の半径方向への距離L2 が、支持ボルト2
0からドラム部16までの距離L3 より長い距離となる
位置にのみ形成されており、第2摩擦部62の中間部は
三日月状の切除部63が設けられた構成とされている。
また例えば、図4に示すインナパッド64の如く、円弧
状に形成された第2摩擦部66は、ディスクロータ12
の回転中心から距離L1 の円弧状に湾曲して形成される
と共に、支持ボルト20からディスクロータ12の半径
方向への距離L2 が、支持ボルト20からドラム部16
までの距離L3 より長い距離となる位置にのみ形成され
ており、楕円形の第2摩擦部66が離間して一対設けら
れた形状となっている。
【0043】すなわち、インナパッド60、64では、
距離L4 >距離L2 >距離L 3の関係が成立するように
各部の寸法が設定されている。
距離L4 >距離L2 >距離L 3の関係が成立するように
各部の寸法が設定されている。
【0044】これらのインナパッド60やインナパッド
64では、第2摩擦部62や第2摩擦部66が、前述の
如き寸法関係に設定されており、距離距離L 3となる位
置においては摩擦部が存在しないため、第2摩擦部6
2、66がドラム部16に圧接する際に、この接触部分
における圧接力の接線方向成分の摩擦力が小さくなり、
ディスクロータ12の回転に伴って発生し次第に増加す
るセルフサーボ効果によるインナパッド60、64の所
謂食い込みが過剰に発生するのを抑制することができ
る。またこのため、制動解除時におけるインナパッド6
0、64の初期位置への復帰移動力(必要戻し力)が小
さくなり、前述したリターンスプリング58の付勢力や
トーションバー(支持ボルト20、22)の捩じり力を
小さく設定することができ、一層小型化することができ
る。
64では、第2摩擦部62や第2摩擦部66が、前述の
如き寸法関係に設定されており、距離距離L 3となる位
置においては摩擦部が存在しないため、第2摩擦部6
2、66がドラム部16に圧接する際に、この接触部分
における圧接力の接線方向成分の摩擦力が小さくなり、
ディスクロータ12の回転に伴って発生し次第に増加す
るセルフサーボ効果によるインナパッド60、64の所
謂食い込みが過剰に発生するのを抑制することができ
る。またこのため、制動解除時におけるインナパッド6
0、64の初期位置への復帰移動力(必要戻し力)が小
さくなり、前述したリターンスプリング58の付勢力や
トーションバー(支持ボルト20、22)の捩じり力を
小さく設定することができ、一層小型化することができ
る。
【0045】また、上記各実施例においては、制動時に
インナパッド24、アウタパッド34を支持ボルト2
0、22を軸として回転させ、ドラム部16によるセル
フサーボ効果をディスクブレーキのパッドで得るように
構成したが、本発明はこれに限定するものではない。
インナパッド24、アウタパッド34を支持ボルト2
0、22を軸として回転させ、ドラム部16によるセル
フサーボ効果をディスクブレーキのパッドで得るように
構成したが、本発明はこれに限定するものではない。
【0046】例えば、キャリパ44やキャリパマウンテ
ィング18に、インナパッド24やアウタパッド34を
ドラム部16方向に案内するレール部材や案内溝を設
け、ディスクブレーキで発生した制動トルクを利用し
て、インナパッド24やアウタパッド34を前記レール
部材や案内溝によって案内しながらスライドさせて第2
摩擦部32、42等をドラム部16に当接させるように
構成してもよい。図5には、このような構成が適用され
た本発明の第4実施例に係るディスクブレーキ装置70
の構成が一部破断した正面図にて示されている。なお、
前記第1実施例に係るディスクブレーキ装置10と基本
的に同一の部品には前記第1実施例と同一の符号を付与
しその説明を省略する。
ィング18に、インナパッド24やアウタパッド34を
ドラム部16方向に案内するレール部材や案内溝を設
け、ディスクブレーキで発生した制動トルクを利用し
て、インナパッド24やアウタパッド34を前記レール
部材や案内溝によって案内しながらスライドさせて第2
摩擦部32、42等をドラム部16に当接させるように
構成してもよい。図5には、このような構成が適用され
た本発明の第4実施例に係るディスクブレーキ装置70
の構成が一部破断した正面図にて示されている。なお、
前記第1実施例に係るディスクブレーキ装置10と基本
的に同一の部品には前記第1実施例と同一の符号を付与
しその説明を省略する。
【0047】このディスクブレーキ装置70では、トル
クプレート72を備えている。トルクプレート72は正
面視扇状に形成されており、両端部には案内傾斜面74
が設けられている。この案内傾斜面74にインナパッド
24やアウタパッド34がディスクロータ12の半径方
向に沿ってスライド可能に保持されている。
クプレート72を備えている。トルクプレート72は正
面視扇状に形成されており、両端部には案内傾斜面74
が設けられている。この案内傾斜面74にインナパッド
24やアウタパッド34がディスクロータ12の半径方
向に沿ってスライド可能に保持されている。
【0048】インナパッド24、アウタパッド34の側
端部には切欠き部76が形成されており、さらに、この
切欠き部76には、案内傾斜面74に固定されたパッド
復帰手段としての板バネ78の先端が係止されている。
これにより、インナパッド24、アウタパッド34は、
常にディスクロータ12のドラム部16から離間する方
向へ付勢されている。
端部には切欠き部76が形成されており、さらに、この
切欠き部76には、案内傾斜面74に固定されたパッド
復帰手段としての板バネ78の先端が係止されている。
これにより、インナパッド24、アウタパッド34は、
常にディスクロータ12のドラム部16から離間する方
向へ付勢されている。
【0049】上記構成のディスクブレーキ装置70で
は、ブレーキ作動時にピストン54、56によってイン
ナパッド24の裏板28及びアウタパッド34の裏板3
8が押圧されると、インナパッド24の第1摩擦部30
及びアウタパッド34の摩擦材36の第1摩擦部40が
ディスクロータ12のディスク部14に圧接されて両者
に摩擦力が生じ、ディスクロータ12に制動トルクが作
用する。
は、ブレーキ作動時にピストン54、56によってイン
ナパッド24の裏板28及びアウタパッド34の裏板3
8が押圧されると、インナパッド24の第1摩擦部30
及びアウタパッド34の摩擦材36の第1摩擦部40が
ディスクロータ12のディスク部14に圧接されて両者
に摩擦力が生じ、ディスクロータ12に制動トルクが作
用する。
【0050】さらに、インナパッド24の第1摩擦部3
0及びアウタパッド34の第1摩擦部40に制動トルク
が生じると、この制動トルクによって、インナパッド2
4及びアウタパッド34がそれぞれトルクプレート72
の案内傾斜面74に圧接される。
0及びアウタパッド34の第1摩擦部40に制動トルク
が生じると、この制動トルクによって、インナパッド2
4及びアウタパッド34がそれぞれトルクプレート72
の案内傾斜面74に圧接される。
【0051】そして、この案内傾斜面74からの制動反
力Fのうち、案内傾斜面74に沿った方向の分力FY に
より、インナパッド24及びアウタパッド34は案内傾
斜面74に圧接されるに伴って、それぞれ第2摩擦部3
2、42がディスクロータ12のドラム部16に次第に
当接し、ドラム部16と第2摩擦部32及びドラム部1
6と第2摩擦部42に制動力が発生する。このドラム部
16と第2摩擦部32及びドラム部16と第2摩擦部4
2による制動力は、ディスクロータ12の回転に伴って
発生し次第に増加するセルフサーボ効果を有している。
したがって、前述したインナパッド24の第1摩擦部3
0とディスクロータ12のディスク部14、及びアウタ
パッド34の第1摩擦部40とディスクロータ12のデ
ィスク部14による制動力を補うことができ、ブレーキ
効率が大幅に向上する。
力Fのうち、案内傾斜面74に沿った方向の分力FY に
より、インナパッド24及びアウタパッド34は案内傾
斜面74に圧接されるに伴って、それぞれ第2摩擦部3
2、42がディスクロータ12のドラム部16に次第に
当接し、ドラム部16と第2摩擦部32及びドラム部1
6と第2摩擦部42に制動力が発生する。このドラム部
16と第2摩擦部32及びドラム部16と第2摩擦部4
2による制動力は、ディスクロータ12の回転に伴って
発生し次第に増加するセルフサーボ効果を有している。
したがって、前述したインナパッド24の第1摩擦部3
0とディスクロータ12のディスク部14、及びアウタ
パッド34の第1摩擦部40とディスクロータ12のデ
ィスク部14による制動力を補うことができ、ブレーキ
効率が大幅に向上する。
【0052】ブレーキペダルの操作が解除された制動解
除時には、ピストン54、56によるインナパッド24
及びアウタパッド34の押圧が解除される。
除時には、ピストン54、56によるインナパッド24
及びアウタパッド34の押圧が解除される。
【0053】そして、インナパッド24の第1摩擦部3
0及びアウタパッド34の第1摩擦部40がディスクロ
ータ12のディスク部14から離間され、制動トルクが
小さくなる。このため、板バネ78の付勢力によってイ
ンナパッド24及びアウタパッド34が、それぞれ第2
摩擦部32、42がディスクロータ12のドラム部16
から離間する方向に移動され初期位置に復帰させられ
る。したがって、非制動時のインナパッド24及びアウ
タパッド34(第2摩擦部32、42)のディスクロー
タ12(ドラム部16)との引きずりが防止される。
0及びアウタパッド34の第1摩擦部40がディスクロ
ータ12のディスク部14から離間され、制動トルクが
小さくなる。このため、板バネ78の付勢力によってイ
ンナパッド24及びアウタパッド34が、それぞれ第2
摩擦部32、42がディスクロータ12のドラム部16
から離間する方向に移動され初期位置に復帰させられ
る。したがって、非制動時のインナパッド24及びアウ
タパッド34(第2摩擦部32、42)のディスクロー
タ12(ドラム部16)との引きずりが防止される。
【0054】このように、ディスクブレーキ装置70で
は、インナパッド24及びアウタパッド34の第1摩擦
部30、40がディスクロータ12のディスク部14に
圧接することにより生じる制動トルクを、第2摩擦部3
2、42がディスクロータ12のドラム部16に圧接す
るための作動入力として直接作用させており、インナパ
ッド24及びアウタパッド34自体をサーボブレーキと
して働かせることができ、ブレーキ効率が大幅に向上す
る。したがって、ブレーキブースターやマスターシリン
ダー等の高油圧発生装置の一部を省略することができ、
小型化することができる。さらに、ディスクブレーキの
機構(第1摩擦部30、40とディスク部14)とドラ
ムブレーキの機構(第2摩擦部32、42とドラム部1
6)とが、単一のインナパッド24及びアウタパッド3
4とディスクロータ12よって構成されるため(換言す
れば、従来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用さ
せるためのカム機構が不要となるため)、構造が極めて
簡単となり、これによっても一層小型化することができ
る。
は、インナパッド24及びアウタパッド34の第1摩擦
部30、40がディスクロータ12のディスク部14に
圧接することにより生じる制動トルクを、第2摩擦部3
2、42がディスクロータ12のドラム部16に圧接す
るための作動入力として直接作用させており、インナパ
ッド24及びアウタパッド34自体をサーボブレーキと
して働かせることができ、ブレーキ効率が大幅に向上す
る。したがって、ブレーキブースターやマスターシリン
ダー等の高油圧発生装置の一部を省略することができ、
小型化することができる。さらに、ディスクブレーキの
機構(第1摩擦部30、40とディスク部14)とドラ
ムブレーキの機構(第2摩擦部32、42とドラム部1
6)とが、単一のインナパッド24及びアウタパッド3
4とディスクロータ12よって構成されるため(換言す
れば、従来の如き制動トルクを間接的にドラムに作用さ
せるためのカム機構が不要となるため)、構造が極めて
簡単となり、これによっても一層小型化することができ
る。
【0055】また、ディスクブレーキ装置70では、制
動解除時に制動トルクが小さくなると、板バネ78によ
って、第2摩擦部32、42がディスクロータ12のド
ラム部16から離間する方向にインナパッド24及びア
ウタパッド34が移動されて初期位置に復帰されるた
め、非制動時のインナパッド24及びアウタパッド34
(第2摩擦部32、42)のディスクロータ12(ドラ
ム部16)との引きずりが防止される。
動解除時に制動トルクが小さくなると、板バネ78によ
って、第2摩擦部32、42がディスクロータ12のド
ラム部16から離間する方向にインナパッド24及びア
ウタパッド34が移動されて初期位置に復帰されるた
め、非制動時のインナパッド24及びアウタパッド34
(第2摩擦部32、42)のディスクロータ12(ドラ
ム部16)との引きずりが防止される。
【0056】なお,前記各実施例においては、車両の前
進及び後進のどちらでも使えるように構成しているが、
前進のみにドラムブレーキのセルフサーボ効果が発生す
るように構成してもよい。
進及び後進のどちらでも使えるように構成しているが、
前進のみにドラムブレーキのセルフサーボ効果が発生す
るように構成してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明した如く本発明は以下の効果を
有している。
有している。
【0058】請求項1記載のディスクブレーキ装置で
は、パッドの第1摩擦部がディスクロータのディスク部
に圧接することにより生じる制動トルクを、パッドの第
2摩擦部がディスクロータのドラム部に圧接するための
作動入力として直接作用させており、パッド自体をサー
ボブレーキとして働かせることができ、ブレーキ効率が
大幅に向上する。さらに、ディスクブレーキの機構(第
1摩擦部とディスク部)とドラムブレーキの機構(第2
摩擦部とドラム部)とが、単一のパッド及びディスクロ
ータよって構成され、従来の如き制動トルクを間接的に
ドラムに作用させるためのカム機構が不要となるため、
構造が極めて簡単となり、小型化することができる。
は、パッドの第1摩擦部がディスクロータのディスク部
に圧接することにより生じる制動トルクを、パッドの第
2摩擦部がディスクロータのドラム部に圧接するための
作動入力として直接作用させており、パッド自体をサー
ボブレーキとして働かせることができ、ブレーキ効率が
大幅に向上する。さらに、ディスクブレーキの機構(第
1摩擦部とディスク部)とドラムブレーキの機構(第2
摩擦部とドラム部)とが、単一のパッド及びディスクロ
ータよって構成され、従来の如き制動トルクを間接的に
ドラムに作用させるためのカム機構が不要となるため、
構造が極めて簡単となり、小型化することができる。
【0059】請求項2記載のディスクブレーキ装置で
は、パッドの第1摩擦部がディスクロータのディスク部
に圧接することにより生じる制動トルクを、パッドが回
転して第2摩擦部がディスクロータのドラム部に圧接す
るための作動入力として直接作用させており、パッド自
体をサーボブレーキとして働かせることができ、ブレー
キ効率が大幅に向上する。さらに、ディスクブレーキの
機構(第1摩擦部とディスク部)とドラムブレーキの機
構(第2摩擦部とドラム部)とが、単一のパッド及びデ
ィスクロータよって構成され、従来の如き制動トルクを
間接的にドラムに作用させるためのカム機構が不要とな
るため、構造が極めて簡単となり、小型化することがで
きる。
は、パッドの第1摩擦部がディスクロータのディスク部
に圧接することにより生じる制動トルクを、パッドが回
転して第2摩擦部がディスクロータのドラム部に圧接す
るための作動入力として直接作用させており、パッド自
体をサーボブレーキとして働かせることができ、ブレー
キ効率が大幅に向上する。さらに、ディスクブレーキの
機構(第1摩擦部とディスク部)とドラムブレーキの機
構(第2摩擦部とドラム部)とが、単一のパッド及びデ
ィスクロータよって構成され、従来の如き制動トルクを
間接的にドラムに作用させるためのカム機構が不要とな
るため、構造が極めて簡単となり、小型化することがで
きる。
【0060】請求項3記載のディスクブレーキ装置で
は、制動解除時にはパッド復帰手段によってパッドが初
期位置に復帰されるため、非制動時のパッド(第2摩擦
部)のディスクロータ(ドラム部)との引きずりが防止
される。
は、制動解除時にはパッド復帰手段によってパッドが初
期位置に復帰されるため、非制動時のパッド(第2摩擦
部)のディスクロータ(ドラム部)との引きずりが防止
される。
【0061】請求項4記載のディスクブレーキ装置で
は、パッド復帰手段がこのパッドを支持し制動時に所定
の捩じり力が発生するトーションバーとされるため、非
制動時のパッドのディスクロータとの引きずりが防止さ
れるのみならず、構造が極めて簡単となる。
は、パッド復帰手段がこのパッドを支持し制動時に所定
の捩じり力が発生するトーションバーとされるため、非
制動時のパッドのディスクロータとの引きずりが防止さ
れるのみならず、構造が極めて簡単となる。
【0062】請求項5記載のディスクブレーキ装置で
は、パッドの第2摩擦部がディスクロータ回転中心から
等距離に位置する円弧状とされているため、第2摩擦部
はディスクロータのドラム部に円滑に圧接し、ディスク
ロータの回転に伴って発生し次第に増加するセルフサー
ボ効果を効果的に作用させることができる。
は、パッドの第2摩擦部がディスクロータ回転中心から
等距離に位置する円弧状とされているため、第2摩擦部
はディスクロータのドラム部に円滑に圧接し、ディスク
ロータの回転に伴って発生し次第に増加するセルフサー
ボ効果を効果的に作用させることができる。
【0063】請求項6記載のディスクブレーキ装置で
は、第2摩擦部がドラム部に圧接する際の接触部分にお
ける圧接力の接線方向成分の摩擦力が小さくなり、セル
フサーボ効果による過剰なパッドの食い込みを抑制する
ことができる。またこのため、制動解除時におけるパッ
ドの初期位置への復帰移動力(必要戻し力)が小さくな
り、パッド復帰手段を小型にすることができる。
は、第2摩擦部がドラム部に圧接する際の接触部分にお
ける圧接力の接線方向成分の摩擦力が小さくなり、セル
フサーボ効果による過剰なパッドの食い込みを抑制する
ことができる。またこのため、制動解除時におけるパッ
ドの初期位置への復帰移動力(必要戻し力)が小さくな
り、パッド復帰手段を小型にすることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るディスクブレーキ装
置の全体構成を示す一部破断した概略側面図である。
置の全体構成を示す一部破断した概略側面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るディスクブレーキ装
置の全体構成を示す一部破断した概略正面図である。
置の全体構成を示す一部破断した概略正面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るディスクブレーキ装
置の構成を示す一部破断した概略正面図である。
置の構成を示す一部破断した概略正面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係るディスクブレーキ装
置の構成を示す一部破断した概略正面図である。
置の構成を示す一部破断した概略正面図である。
【図5】本発明の第4実施例に係るディスクブレーキ装
置の構成を示す一部破断した概略正面図である。
置の構成を示す一部破断した概略正面図である。
10 ディスクブレーキ装置 12 ディスクロータ 14 ディスク部 16 ドラム部 18 キャリパマウンティング 20 支持ボルト 22 支持ボルト 24 インナパッド 26 摩擦材 28 裏板 30 第1摩擦部 32 第2摩擦部 34 アウタパッド 36 摩擦材 38 裏板 40 第1摩擦部 42 第2摩擦部 54 ピストン(押圧手段) 56 ピストン(押圧手段) 58 リターンスプリング(パッド復帰手段) 70 ディスクブレーキ装置 72 トルクプレート 74 案内傾斜面 78 板バネ(パッド復帰手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスクブレーキの作動時に生じる制動
トルクをドラムブレーキの作動入力とし、前記ドラムブ
レーキをサーボブレーキとして働かせるディスクブレー
キ装置において、 ディスク部とドラム部から成るディスクロータと、 前記ディスクロータのディスク部に対応して設けられた
第1摩擦部と前記ドラム部に対応して設けられた第2摩
擦部とを一体的に備えるパッドと、 制動時に前記パッドを押圧して前記第1摩擦部を前記デ
ィスクロータのディスク部に圧接させる押圧手段と、 前記第1摩擦部が前記ディスク部に当接する際に前記制
動トルクによって前記第2摩擦部を前記ドラム部に当接
するように導くと共に、前記パッドを支持する支持手段
と、 を備えたことを特徴とするディスクブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記支持手段は、前記パッドを前記ディ
スク部に接離する方向に移動可能でかつ前記ディスクロ
ータの回転方向に沿って回転可能でかつ前記ディスクロ
ータの回転中心から変位した位置に支持するパッド回転
支持手段を備えることを特徴とする請求項1記載のディ
スクブレーキ装置。 - 【請求項3】 制動解除時に前記第2摩擦部が前記ドラ
ム部から離間する初期位置に前記パッドを復帰させるパ
ッド復帰手段を備えたことを特徴とする請求項1または
請求項2記載のディスクブレーキ装置。 - 【請求項4】 前記パッド復帰手段は、前記パッド回転
支持手段に設けられ、所定の捩じり力を発生するトーシ
ョンバーとされることを特徴とする請求項3記載のディ
スクブレーキ装置。 - 【請求項5】 前記第2摩擦部は、ディスクロータ回転
中心から等距離に位置する円弧状の摩擦部であることを
特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、または請求
項4記載のディスクブレーキ装置。 - 【請求項6】 前記第2摩擦部は、前記円弧状の摩擦部
のうち前記パッド回転支持手段からディスクロータ半径
方向への距離が所定より長い距離に位置する部分にのみ
形成されることを特徴とする請求項5記載のディスクブ
レーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06258363A JP3106878B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディスクブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06258363A JP3106878B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディスクブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121509A true JPH08121509A (ja) | 1996-05-14 |
| JP3106878B2 JP3106878B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=17319204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06258363A Expired - Fee Related JP3106878B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディスクブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3106878B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998014715A1 (en) * | 1996-10-03 | 1998-04-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking system including motor-driven disc brake equipped with self-servo mechanism |
| FR2938891A1 (fr) * | 2008-11-27 | 2010-05-28 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de freinage a double effet de freinage. |
| WO2013150658A1 (ja) | 2012-04-07 | 2013-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| WO2013150659A1 (ja) | 2012-04-07 | 2013-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| WO2013157646A1 (ja) | 2012-04-20 | 2013-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| CN104482080A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-04-01 | 江苏大学 | 电磁与摩擦集成制动系统及其控制方法 |
| RU2575912C1 (ru) * | 2012-04-07 | 2016-02-20 | Тойота Дзидося Кабусики Кайся | Фрикционное тормозное устройство |
| US9534649B2 (en) | 2012-04-07 | 2017-01-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Friction brake device |
| CN114483842A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-05-13 | 黄山菲英汽车零部件有限公司 | 一种可补偿磨损的高效制动鼓刹片 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP06258363A patent/JP3106878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998014715A1 (en) * | 1996-10-03 | 1998-04-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking system including motor-driven disc brake equipped with self-servo mechanism |
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| CN104204596B (zh) * | 2012-04-07 | 2016-10-12 | 丰田自动车株式会社 | 摩擦制动装置 |
| WO2013150658A1 (ja) | 2012-04-07 | 2013-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| US9605720B2 (en) | 2012-04-07 | 2017-03-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Friction brake device |
| CN104204596A (zh) * | 2012-04-07 | 2014-12-10 | 丰田自动车株式会社 | 摩擦制动装置 |
| US9534649B2 (en) | 2012-04-07 | 2017-01-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Friction brake device |
| WO2013150659A1 (ja) | 2012-04-07 | 2013-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| EP2835555A4 (en) * | 2012-04-07 | 2016-01-20 | Toyota Motor Co Ltd | FRICTION BRAKE DEVICE |
| EP2835554A4 (en) * | 2012-04-07 | 2016-01-20 | Toyota Motor Co Ltd | FRICTION BRAKE DEVICE |
| RU2575912C1 (ru) * | 2012-04-07 | 2016-02-20 | Тойота Дзидося Кабусики Кайся | Фрикционное тормозное устройство |
| US9410587B2 (en) | 2012-04-07 | 2016-08-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Friction brake device |
| JPWO2013157646A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2015-12-21 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| WO2013157646A1 (ja) | 2012-04-20 | 2013-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦ブレーキ装置 |
| CN104482080A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-04-01 | 江苏大学 | 电磁与摩擦集成制动系统及其控制方法 |
| CN104482080B (zh) * | 2014-11-14 | 2017-01-11 | 江苏大学 | 电磁与摩擦集成制动系统及其控制方法 |
| CN114483842A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-05-13 | 黄山菲英汽车零部件有限公司 | 一种可补偿磨损的高效制动鼓刹片 |
| CN114483842B (zh) * | 2022-01-12 | 2024-03-12 | 黄山菲英汽车零部件有限公司 | 一种可补偿磨损的高效制动鼓刹片 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3106878B2 (ja) | 2000-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |