JPH08121575A - プーリー板へのボスの取付け方法 - Google Patents

プーリー板へのボスの取付け方法

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JPH08121575A
JPH08121575A JP25828494A JP25828494A JPH08121575A JP H08121575 A JPH08121575 A JP H08121575A JP 25828494 A JP25828494 A JP 25828494A JP 25828494 A JP25828494 A JP 25828494A JP H08121575 A JPH08121575 A JP H08121575A
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JP
Japan
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boss
pulley plate
hole
tapered surface
edge portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP25828494A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ideushi
洋行 出牛
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NIPPON ISUEEDE KK
Original Assignee
NIPPON ISUEEDE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抵抗溶接によりプーリー板へボスを取付ける
方法であって、少ない電気量で且つ短時間での溶接を可
能にするとともに、確実な溶接を得られるようにする。 【構成】 プーリー板1の中心部に孔3を形成し、一方
ボス7にあっては、前記孔3に適当な隙間をあけて遊嵌
合する挿入部8と、該挿入部8の外周に前記孔3より大
径の段部9を形成するとともに、該段部9の端面に同心
のテーパー面10を形成し、該ボス7の挿入部8を前記
プーリー板1の孔3に挿入して段部9の端面に形成した
テーパー面10を前記孔3のエッジ部11に押し当て
て、該エッジ部11と前記テーパー面10とを抵抗溶接
により固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板から形成された
プーリー板にボスを取付けるプーリー板へのボスの取付
け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プーリー板にボスを取付ける方法
としては、プーリー板の中心に形成した孔にボスを通し
てCO2 溶接又は抵抗溶接して取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CO2
溶接では、プーリー板にスパッターが付いてしまい、該
スパッターを取るのに手数がかかるといった問題があっ
た。また、CO2 溶接では、CO2 ガスや溶接ワイヤー
等が必要となり、コスト高となるといった問題があっ
た。更には、CO2 溶接では、プーリー板やボスに付い
た油が焼き付き、そこにメッキが乗らないといった問題
があった。
【0004】一方、抵抗溶接では、前記CO2 溶接の如
きスパッターの問題やメッキの問題は無いものの、従来
の抵抗溶接によるプーリー板とボスとの溶接は、プーリ
ー板とボスとの溶着部(当接部)が面接触であったた
め、該部を溶融するのに大量に電気を消費し且つ時間も
かかり、そしてプーリー板の厚さやボスの厚さ等を非常
に高い精度で管理しないと、溶接部が剥れてしまうとい
った問題があった。
【0005】本発明は上記点に鑑み、抵抗溶接であっ
て、少ない電気量で且つ短時間での溶接を可能にすると
ともに、確実な溶接を得られるようにすることを目的と
したプーリー板へのボスの取付け方法を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、プーリー板の中心部に孔を
形成し、一方ボスにあっては、前記孔に適当な隙間をあ
けて遊嵌合する挿入部と、該挿入部の外周に前記孔より
大径の段部を形成するとともに、該段部の端面に同心の
テーパー面を形成し、該ボスの挿入部を前記プーリー板
の孔に挿入して段部端面に形成したテーパー面を前記孔
のエッジ部に押し当てて、該エッジ部と前記テーパー面
とを抵抗溶接により固着した。
【0007】請求項2記載の発明は、プーリー板の中心
部に孔を形成し、一方ボスにあっては、内径を前記孔よ
り小径に、そして外径を前記孔より大径に形成するとと
もに、その端面には、同心のテーパー面を形成し、該テ
ーパー面をプーリー板の孔のエッジ部に押し当てて、該
エッジ部と前記テーパー面とを抵抗溶接により固着し
た。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ボスの挿入部を
プーリー板の孔に挿入して、ボスの段部端面に形成した
テーパー面を前記孔のエッジ部に押し当てて、該エッジ
部と前記テーパー面とを抵抗溶接することにより、前記
エッジ部を通る電流密度が高まるため、エッジ部が短時
間で高温となり、エッジ部とテーパー面との当接部が溶
融し、短時間で溶接が完了する。
【0009】請求項2記載の発明によれば、ボスの端面
に形成したテーパー面をプーリー板に形成した孔のエッ
ジ部に押し当てて、該エッジ部と前記テーパー面とを抵
抗溶接することにより、前記エッジ部を通る電流密度が
高まるため、エッジ部が短時間で高温となり、エッジ部
とテーパー面との当接部が溶融し、短時間で溶接が完了
する。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るプーリー板へのボスの取
付け方法の実施例を詳細に説明する。図1、図2はそれ
ぞれ本発明に係るプーリー板の一例を示すものであっ
て、図1に示すプーリー板1は金属板の絞り加工により
外周にベルト掛用の溝を形成する円筒部2が形成されて
おり、板面中央部には孔3が形成されている。前記円筒
部2にあっては、この例ではベルト掛用溝が形成されて
おらず、ボスを取付けた後にベルト掛用溝を形成するも
のであるが、これに限定されるものではなく、ボスを取
付ける前に、あらかじめベルト掛用の溝を形成しておい
てもよい。
【0011】図2に示すプーリー板4は、金属円板の外
周にベルト掛用溝5が形成されており、板面中央部には
孔6が形成されている。この例では前記ベルト掛用溝5
にあっては、ボスを取付ける前に形成されているが、こ
れに限定されるものではなく、ボスを取付けた後に形成
してもよい。
【0012】図3は請求項1記載の発明でプーリー板
1,4に取付けられるボス7を示すものであり、このボ
ス7は前記プーリー板1,4の中心部に形成された孔
3,6に適当な隙間をあけて遊嵌合する挿入部8と、該
挿入部8の外周に、前記プーリー板1,4の孔3,6よ
り大径の段部9が形成され、該段部9の端面に同心のテ
ーパー面10が形成されている。
【0013】図4乃至図7は、図1に示すプーリー板1
に前記ボス7を取付ける工程を示すものであり、先ず、
プーリー板1の孔3にボス7の挿入部8を挿入し、ボス
7のテーパー面10を前記プーリー板1の孔3のエッジ
部11に押し当てて治具12と治具13とで強く押し付
ける(図4)。この状態で、前記エッジ部11とテーパ
ー面10とを抵抗溶接のために通電する。これにより、
エッジ部11を通る電流密度が高まり、エッジ部11が
短時間に高温となり、エッジ部11とテーパー面10と
の当接面が溶融して溶接が完了する(図5)。この後、
プーリー板1の外周に形成されている円筒部2の外周面
にベルト掛用溝14,15が形成される(図6、図
7)。
【0014】図8、図9は、図2に示すプーリー板4に
前記ボス7を取付ける工程を示すものであり、先ず、プ
ーリー板4の孔6にボス7の挿入部8を挿入し、ボス7
のテーパー面10を前記プーリー板4の孔6のエッジ部
16に押し当てて治具12,13で強く押し付ける(図
8)。この状態で、前記エッジ部16とテーパー面10
とを抵抗溶接のために通電する。これにより、エッジ部
16を通る電流密度が高まり、エッジ部16が短時間に
高温となり、エッジ部16とテーパー面10との当接面
が溶融して溶接が完了する(図9)。
【0015】図10は請求項2記載の発明で、プーリー
板1,4に取付けられるボス17を示すものであり、こ
のボス17は内径がプーリー板1,4の孔3,6より小
径に、そして外径が孔3,6の径より大径に形成されて
おり、その端面には、同心のテーパー面18が形成され
ている。
【0016】図11乃至図14は、図1に示すプーリー
板1に前記ボス17を取付ける工程を示すものであり、
先ず、ボス17のテーパー面18をプーリー板1の孔3
のエッジ部11に押し当てて、治具12と治具13とで
強く押し付ける(図11)。この状態で、前記エッジ部
11とテーパー面18とを抵抗溶接のために通電する。
これにより、エッジ部11を通る電流密度が高まり、エ
ッジ部11が短時間に高温となり、エッジ部11とテー
パー面18との当接面が溶融して溶接が完了する(図1
2)。この後、プーリー板1の外周に形成されている円
筒部2の外周面にベルト掛用溝14,15が形成される
(図13、図14)。
【0017】図15,図16は図2に示すプーリー板4
に前記ボス17を取付ける工程を示すものであり、先ず
ボス17のテーパー面18をプーリー板4の孔6のエッ
ジ部16に押し当てて、治具12と治具13とで強く押
し付ける(図15)。この状態で、前記エッジ部16と
テーパー面18とを抵抗溶接のために通電する。これに
より、エッジ部16を通る電流密度が高まり、エッジ部
16が短時間に高温となり、エッジ部16とテーパー面
18との当接面が溶融して溶接が完了する(図16)。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明に係るプーリー板へ
のボスの取付け方法によれば、プーリー板とボスとを抵
抗溶接により溶接するにあたり、従来の抵抗溶接よりも
短時間で且つ確実に溶接することができ、そして溶接時
間の短縮により消費電力の省力化が図れ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプーリー板の一例を示す断面図。
【図2】本発明に係るプーリー板の他例を示す断面図。
【図3】本発明に係るボスの一例を示す断面図。
【図4】図1に示すプーリー板に図3に示すボスを取付
ける工程を示す断面説明図。
【図5】図1に示すプーリー板に図3に示すボスを取付
ける工程を示す断面説明図。
【図6】図1に示すプーリー板に図3に示すボスを取付
ける工程を示す断面説明図。
【図7】図1に示すプーリー板に図3に示すボスを取付
ける工程を示す断面説明図。
【図8】図2に示すプーリー板に図3に示すボスを取付
ける工程を示す断面説明図。
【図9】図2に示すプーリー板に図3に示すボスを取付
ける工程を示す断面説明図。
【図10】本発明に係るボスの他例を示す断面図。
【図11】図1に示すプーリー板に図10に示すボスを
取付ける工程を示す断面説明図。
【図12】図1に示すプーリー板に図10に示すボスを
取付ける工程を示す断面説明図。
【図13】図1に示すプーリー板に図10に示すボスを
取付ける工程を示す断面説明図。
【図14】図1に示すプーリー板に図10に示すボスを
取付ける工程を示す断面説明図。
【図15】図2に示すプーリー板に図10に示すボスを
取付ける工程を示す断面説明図。
【図16】図2に示すプーリー板に図10に示すボスを
取付ける工程を示す断面説明図。
【符号の説明】
1 プーリー板 2 円筒部 3 孔 4 プーリー板 5 ベルト掛用溝 6 孔 7 ボス 8 挿入部 9 段部 10 テーパー面 11 エッジ部 12 治具 13 治具 14 ベルト掛用溝 15 ベルト掛用溝 16 エッジ部 17 ボス 18 テーパー面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリー板の中心部に孔を形成し、一方
    ボスにあっては、前記孔に適当な隙間をあけて遊嵌合す
    る挿入部と、該挿入部の外周に前記孔より大径の段部を
    形成するとともに、該段部の端面に同心のテーパー面を
    形成し、該ボスの挿入部を前記プーリー板の孔に挿入し
    て段部端面に形成したテーパー面を前記孔のエッジ部に
    押し当てて、該エッジ部と前記テーパー面とを抵抗溶接
    により固着することを特徴とするプーリー板へのボスの
    取付け方法。
  2. 【請求項2】 プーリー板の中心部に孔を形成し、一方
    ボスにあっては、内径を前記孔より小径に、そして外径
    を前記孔より大径に形成するとともに、その端面には、
    同心のテーパー面を形成し、該テーパー面をプーリー板
    の孔のエッジ部に押し当てて、該エッジ部と前記テーパ
    ー面とを抵抗溶接により固着することを特徴とするプー
    リー板へのボスの取付け方法。
JP25828494A 1994-10-24 1994-10-24 プーリー板へのボスの取付け方法 Pending JPH08121575A (ja)

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KR100345751B1 (ko) * 2000-04-28 2002-07-27 (주)풀리텍 워터펌프용 전조 풀리의 제작방법
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